JPH11202909A - プログラマブルコントローラ用リンクユニット - Google Patents

プログラマブルコントローラ用リンクユニット

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JPH11202909A
JPH11202909A JP445898A JP445898A JPH11202909A JP H11202909 A JPH11202909 A JP H11202909A JP 445898 A JP445898 A JP 445898A JP 445898 A JP445898 A JP 445898A JP H11202909 A JPH11202909 A JP H11202909A
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programmable controller
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タイミングを気にすることなくイベントドリ
ブンなプログラムが作成でき、かつ全体としてシーケン
スプログラムのステップ数を削減すること。 【解決手段】 予めユーザは割り込み発生条件と割り込
み番号をリンクユニット内部(割り込み発生条件登録部
24、割り込み番号登録部25)に登録しておく。通常
時のPCOS11部はユーザシーケンスプログラムメモ
リ部12に格納されたユーザプログラムを実行する。リ
ンクユニット20は一連の伝送処理が終了したタイミン
グでリンクデバイスメモリ部22内のデータと登録され
た割り込み発生条件とを比較部26で比較し、内容が一
致すれば、PCOS11部に対して割り込みを発生させ
る。割り込みを受け付けたPCOS11部は、現在実行
しているシーケンスプログラムを一旦停止して、割り込
み番号に応じた割り込みプログラムを実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プログラマブル
コントローラ用リンクユニットに関し、特にユーザが記
述する一連のシーケンス処理プログラムを実行する複数
のプログラマブルコントローラ(以下PCと称す)を通
信回線にて接続しリンクデバイスメモリを介してPCど
うしで互いにデータを送受信可能にするリンクユニット
に関するものである
【0002】
【従来の技術】図11は、PCとリンクユニットの従来
例を示している。図11において、100はPCを、2
00はリンクユニットを各々示している。PC100
は、PCOS部101と、ユーザシーケンスプログラム
メモリ部102と、デバイスメモリ部103とを有して
いる。リンクユニット200は、リンクOS部201
と、リンクデバイスメモリ部202と、通信I/F20
3とを有している。
【0003】PC100がユーザシーケンスプログラム
を実行する場合には、PCOS部101がユーザシーケ
ンスプログラムメモリ部102に格納されたユーザシー
ケンスプログラムの内容を随時取り出してそれを直接あ
るいは間接的に実行し、その結果をワークメモリ的にデ
バイスメモリ部103に格納する。ユーザシーケンスプ
ログラムのプログラム本体とプログラムの動作条件であ
るパラメータは、ユーザにより作成され、専用のローダ
を使用してユーザシーケンスプログラムメモリ部102
に格納される。
【0004】各PCはスタンドアロンで機器を制御する
こともあれば、他のPCと協調して機器を制御すること
もあり、通常は後者で使用されることの方が多い。この
場合には、1本の通信回線300により接続されたリン
クユニット200を使用して、それぞれ通信I/F20
3を介して伝送処理が行われる。
【0005】リンクユニット200のリンクデバイスメ
モリ部202は複数のPCが互いにデータを送受信する
際に使用するリンクデバイスを格納するエリアを確保し
ており、デバイスメモリ部103の内容をリンクデバイ
スメモリ部202に書き写し、デバイスメモリ部103
の内容を通信I/F203を介して通信回線300に送
出することにより、送信処理が行われる。
【0006】また同様に他のリンクユニットからのデー
タは逆の手順を通過して(通信回線300、通信I/F
203、リンクデバイスメモリ部202を逆に通過し
て)リンクユニット200に取り込まれたデータをデバ
イスメモリ部103に読み出すにより、受信処理が行わ
れる。
【0007】これらの送受信処理はリンクOS部201
が行っており、ユーザシーケンスプログラムはリンクデ
バイスを介して他のPCとデータの受け渡しを行う。
【0008】図13は従来例のユーザシーケンスプログ
ラムのリンクデバイスを制御している部分を抜き出した
ものである。ステップ1011は処理1を実行するため
の条件として、あるリンクデバイスの値がある値と一致
した場合に限り実行する場合の記述例を示している。
【0009】ステップ1011Aは、それの具体例を示
したものであり、リンクデバイス1の内容がH1234
(16進数の1234)に等しければ、信号1をオンす
るという内容を表現している。ステップ1012は処理
2を実行するための条件として、複数のリンクデバイス
の比較演算が全て成立した場合に限り(AND条件)実
行する場合の記述例を示している。
【0010】ステップ1012Aは、それの具体例を示
したものであり、リンクデバイス1の内容がH1234
(16進数の1234)に等しく、リンクデバイス2の
内容がH5678(16進数の5678)に等しく、リ
ンクデバイス3の内容がH9ABC(16進数の9AB
C)に等しければ、信号1をオンするという内容を表現
している。
【0011】ステップ1013は処理3を実行するため
の条件として、複数のリンクデバイスの比較演算のどれ
か一つが成立した場合に限り(OR条件)実行する場合
の記述例を示している。ステップ1013Aは、それの
具体例を示したものであり、リンクデバイス1の内容が
H1234(16進数の1234)に等しいか、リンク
デバイス2の内容がH5678(16進数の5678)
に等しいか、リンクデバイス3の内容がH9ABC(1
6進数の9ABC)に等しければ、信号1をオンすると
いう内容を表現している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ユーザシーケンスプロ
グラムの作成時には、デバイスメモリ部の読み出し、書
き込み(以下、これをデバイスアクセスと称す)を行う
ことは当然のこととし、従来例で触れたように、リンク
デバイスの読み出し、書き込み(以下、これをリンクア
クセスと称す)も、ユーザシーケンスプログラム中には
デバイスアクセスと同様に多数記述されている。
【0013】PCの特性上、ユーザは任意のプログラム
を自由に記述できる代わりに、プログラムの実行タイミ
ングもすべてユーザが管理しなければならない。このこ
とは、他のPCとのデータのやりとりにおいて、他のP
Cから受信したデータの演算タイミングについてもユー
ザの責任でユーザシーケンスプログラムを記述する必要
があるということを意味する。
【0014】このため、通信回線上のPCやタッチパネ
ル等の外部機器の接続台数が増加すればするほど、ユー
ザシーケンスプログラム上の演算数は増加し、その結果
として、ユーザシーケンスプログラムステップ数の増
加、ユーザシーケンスプログラム実行時間の増加に拍車
が掛かかることになる。このことは、特に、近年、PC
のユーザシーケンスプログラム実行時間の短縮を希望す
るユーザが増えていることに対して対峙する。
【0015】また、近年は、システムのダウンサイジン
グが昨今の要求の主流であり、ユーザシーケンスプログ
ラムステップ数の増加は、PCに実装するメモリ増加に
つながり、PCの小型化への妨げにもなる。
【0016】また、PC等の電子機器の特性として、外
部とのデータ入出力は内部メモリにアクセスする時間よ
りも大幅に大きく、PCの外部に位置するリンクデバイ
スのアクセス増加がユーザシーケンスプログラム実行時
間の増加に与える影響は大きい。
【0017】この発明は、上述の如き問題点を解消する
ためになされたもので、ユーザシーケンスプログラムの
開発の簡略化でき、ユーザシーケンスプログラムのステ
ップ数、リンクデバイスアクセスを減少でき、ユーザシ
ーケンスプログラムの実行時間を短縮できるPC用のリ
ンクユニットを得ることを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、この発明によるプログラマブルコントローラ用リ
ンクユニットは、ユーザ記述の一連のシーケンス処理プ
ログラムを実行する複数のプログラマブルコントローラ
どうしをリンクデバイスメモリを介して互いに送受信可
能に接続するプログラマブルコントローラ用リンクユニ
ットにおいて、ユーザシーケンスプログラムに対して発
生させたい割り込みの条件を登録する割り込み発生条件
登録部と、発生させたい割り込みの番号を登録する割り
込み番号登録部と、リンクデバイスメモリの内容と前記
割り込み発生条件登録部に登録された内容とを比較する
比較部と、前記比較部による比較結果が一致した場合に
ユーザシーケンスプログラムに対して割り込みを発生す
る割り込み発生部と、発生した割り込みを識別するため
の割り込み番号をプログラマブルコントローラに通知す
る割り込み番号通知部とを有しているものである。
【0019】また、上述の目的を達成するために、つぎ
の発明によるプログラマブルコントローラ用リンクユニ
ットは、ユーザ記述の一連のシーケンス処理プログラム
を実行する複数のプログラマブルコントローラどうしを
リンクデバイスメモリを介して互いに送受信可能に接続
するプログラマブルコントローラ用リンクユニットにお
いて、ユーザシーケンスプログラムに対して発生させた
い割り込みの条件を複数個登録する割り込み発生条件登
録部と、発生させたい割り込みの番号を登録する割り込
み番号登録部と、リンクデバイスメモリの複数個の内容
と割り込み発生条件登録部の複数個の内容について各々
条件成立の有無の判定を行い、その複数個の判定結果の
論理演算を行う演算部と、前記演算部による論理演算結
果に応じてユーザシーケンスプログラムに対して割り込
みを発生する割り込み発生部と、発生した割り込みを識
別するための割り込み番号をプログラマブルコントロー
ラに通知する割り込み番号通知部とを有しているもので
ある。
【0020】つぎの発明によるプログラマブルコントロ
ーラ用リンクユニットは、上述の発明によるプログラマ
ブルコントローラ用リンクユニットにおいて、前記演算
部と前記割り込み発生部とは、割り込み発生条件登録部
の複数個の条件がすべて成立した場合にのみユーザシー
ケンスプログラムに対して割り込みを発生するよう構成
されているものである。
【0021】また、上述の目的を達成するために、つぎ
の発明によるプログラマブルコントローラ用リンクユニ
ットは、ユーザ記述の一連のシーケンス処理プログラム
を実行する複数のプログラマブルコントローラどうしを
リンクデバイスメモリを介して互いに送受信可能に接続
するプログラマブルコントローラ用リンクユニットにお
いて、ユーザシーケンスプログラムに対して発生させた
い割り込みの条件と割込番号とを組にして複数個登録す
る割り込み発生条件・番号登録部と、リンクデバイスメ
モリの複数個の内容と割り込み発生条件・番号登録部の
複数個の割り込み発生条件の内容について各々条件成立
の有無の判定を行い、その複数個の判定結果の論理演算
を行う演算部と、前記演算部による論理演算結果に応じ
てユーザシーケンスプログラムに対して割り込みを発生
する割り込み発生部と、発生した割り込みを識別するた
めの割り込み番号をプログラマブルコントローラに通知
する割り込み番号通知部とを有しているものである。
【0022】つぎの発明によるプログラマブルコントロ
ーラ用リンクユニットは、上述の発明によるプログラマ
ブルコントローラ用リンクユニットにおいて、前記演算
部と前記割り込み発生部とは、割り込み発生条件・番号
登録部の複数個の条件の何れか一つでも成立した場合に
ユーザシーケンスプログラムに対して割り込みを発生す
るよう構成されているものである。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に添付の図を参照して、この
発明に係るプログラマブルコントローラ用リンクユニッ
トの実施の形態を詳細に説明する。
【0024】実施の形態1.図1はこの発明によるプロ
グラマブルコントローラ用リンクユニットの実施の形態
1を示している。図1において、10はPC(プログラ
マブルコントローラ)を、20はリンクユニットを示し
ている。
【0025】PC10は、PC内での演算・制御を行う
PCOS部11と、ユーザシーケンスプログラムを格納
するユーザシーケンスプログラムメモリ部12と、PC
OS部11がユーザシーケンスプログラムを実行した途
中経過や実行結果を格納するためのワークメモリとして
使用されるデバイスメモリ部13とを有している。
【0026】リンクユニット20は、従来のものと同じ
基本的構成として、他のPCとの交信処理を行うリンク
OS部21と、他のPCとの交信を行うためのリンクデ
バイスを格納するためのリンクデバイスメモリ部22
と、通信回線40とのI/Fを行う通信I/F部23を
有している。
【0027】リンクユニット20は、上述のような構成
要件に加えて、ユーザシーケンスプログラムに対して発
生させたい割り込みの条件を登録する割り込み発生条件
登録部24と、発生させたい割り込み番号(割り込み識
別番号)を登録する割り込み番号登録部25と、リンク
デバイスメモリ部22の内容と割り込み発生条件登録部
24の内容とを比較する比較部26と、比較部26が比
較した結果が割り込み発生条件の内容と一致した場合に
PCOS部11に対して通知する割り込み番号を格納す
る割り込み番号通知部27と割り込みを発生する割り込
み発生部28とを有している。
【0028】換言すれば、比較部22は、割り込み発生
条件登録部24に登録されている割り込み発生条件の内
容とリンクデバイスメモリ部22の内容とが一致すれ
ば、割り込み番号登録部25に登録されている割り込み
番号を割り込み番号通知部27に書き込み、ユーザシー
ケンスプログラムに対して割り込みを発生する指令信号
を割り込み発生部28へ出力する。
【0029】なお、図2は、割り込み発生条件登録部2
4と割り込み番号登録部25とに、図12のステップ1
011Aの内容が設定された様子を示している。
【0030】この割り込み発生条件登録部24と割り込
み番号登録部25の内容は予めユーザが設定する。登録
の方法には、ユーザが、ユーザシーケンスプログラムの
一部に割り込み発生条件登録処理と割り込み番号登録処
理を記述する処理を追加して登録プログラムを実行する
ことによる方法と、ローダを使用してシーケンスプログ
ラムの動作条件を設定するパラメータを作成する際に、
割り込み発生条件と割り込み番号を登録することによる
方法とがある。
【0031】前者の場合は、リンクデバイスのアクセス
と同様に実施でき、単にアクセスするアドレスが変わる
だけの違いであり、後者の場合は、従来例と同様に、パ
ラメータを作成する際の追加項目として設定する。
【0032】つぎに、図3を参照して上述の構成による
リンクユニットの動作フローを説明する。リンクOS部
21は従来のものと同じ一連の伝送処理を行い(ステッ
プS11)、伝送処理完了時に比較部26にてリンクデ
バイスメモリ部22の内容と割り込み発生条件登録部2
4に登録されている内容とを比較する(ステップS1
2)。比較部26における比較処理は、純粋に比較した
内容が一致するか、しないかで結果を判断する。
【0033】比較結果が“一致”であれば(ステップS
13肯定)、割り込み番号登録部25からユーザ設定の
割り込み番号を読み出し(ステップS14)、これを割
り込み番号通知部27に書き込むことにより(ステップ
S15)、PCOS部11に割り込み番号を通知し、割
り込みを発生する(ステップS16)。
【0034】ここでは、リンクOS部21はPC10に
現在実行しているユーザシーケンスプログラムを一時停
止させるきっかけを与えるだけであるから、割り込み発
生完了の後には、ステップS11に戻って伝送処理を行
う。なお、比較結果が“一致”でない場合には(ステッ
プS13否定)、直ちにステップS11に戻って伝送処
理を行う。
【0035】割り込みを受け付けたPCOS部11は、
現在実行しているユーザシーケンスプログラムを一旦中
止して、割り込み番号通知部27の内容を読み出し、ユ
ーザシーケンスプログラムに対して割り込み番号に応じ
た割り込みを発行し、ユーザが記述した割り込みプログ
ラムを実行する。
【0036】上述のような構成により、ユーザがユーザ
シーケンスプログラム内にわざわざ比較処理プログラム
を記述しなくても、リンクユニット内部に割り込み発生
条件を登録するだけで、比較処理が実行されるので、ユ
ーザシーケンスプログラムに比較処理の内容を記述する
必要がなくなり(図10のステップS41参照)、プロ
グラムステップ数の削減が図られる。また、PCOS部
11は比較処理を実行する必要がなくなるため、シーケ
ンススキャンタイムの短縮が図られる。
【0037】実施の形態2.図4はこの発明によるプロ
グラマブルコントローラ用リンクユニットの実施の形態
2を示している。なお、図4において、図1に対応する
部分は、図1に付した符号と同一の符号を付けて、その
説明を省略する。
【0038】この実施の形態では、割り込み発生条件登
録部24は、複数個の割り込み発生条件登録エリヤ24
1 〜24n を有し、その割り込み発生条件登録エリヤ2
1〜24n の各々に割り込み発生条件1〜nを登録さ
れる割り込み発生条件テーブルをなしており、ユーザシ
ーケンスプログラムに対して発生させたい割り込みの条
件を複数個登録できるようになっている。
【0039】また、この実施の形態では、比較部26に
代えて演算部29が設けられている。演算部29は、リ
ンクデバイスメモリ部22の複数個の内容と割り込み発
生条件登録部24の複数個の内容について各々条件成立
の有無の判定を行い、その複数個の判定結果の論理演算
を行い、たとえば、AND論理演算を行い、複数個の割
り込み発生条件がすべて成立した場合にのみ、割り込み
番号登録部25に登録されている割り込み番号を割り込
み番号通知部27に書き込み、ユーザシーケンスプログ
ラムに対して割り込みを発生する指令信号を割り込み発
生部28へ出力する。
【0040】なお、図5は、割り込み発生条件登録部2
4と割り込み番号登録部25とに、図12のステップ1
012Aの内容が設定された様子を示している。
【0041】つぎに、図6を参照して上述の構成による
リンクユニットの動作フローを説明する。リンクOS部
21は従来のものと同様に一連の伝送処理を行い(ステ
ップS21)、伝送処理完了時に演算部29にて条件1
の演算を行う(ステップS22)。条件成立を確認し、
成立していなければ(ステップS23否定)、それ以降
の演算を行う必要がないため、ステップS21に戻り、
一連の伝送処理を再開する。
【0042】これに対し、条件が成立している場合には
(ステップS23肯定)、つぎに、他の条件が登録され
ているか確認する(ステップS24)。他の条件があれ
ば、演算部29にてつぎの条件の演算を行い(ステップ
S25)、ステップS23に戻ってつぎの条件の成立を
確認する。
【0043】すべて条件が成立し、演算すべき条件がな
くなるか、あるいは条件が成立しなくなるまでループす
る。すべて条件が成立し、演算すべき条件がなくなった
と判断した場合には(ステップS24肯定)、実施の形
態1における場合と同様に、割り込み番号登録部25か
らユーザ設定の割り込み番号を読み出し(ステップS2
6)、これを割り込み番号通知部27に書き込むことに
より(ステップS27)、PCOS部11に割り込み番
号を通知し、割り込みを発生する(ステップS28)。
【0044】上述のような構成により、ユーザがユーザ
シーケンスプログラム内にわざわざ比較処理プログラム
を記述しなくても、リンクユニット内部に複数個の割り
込み発生条件を登録するだけで、複数個の割り込み発生
条件がすべて成立した場合など、リンクユニット内部で
の論理演算結果により所定のタイミングで割り込みをP
COS部に対して発生することができ、ユーザシーケン
スプログラムに論理演算処理の内容を記述する必要がな
くなり(図10のステップS42参照)、プログラムス
テップ数の削減が図られる。また、PCOS部11は論
理演算処理を実行する必要がなくなるため、シーケンス
スキャンタイムの短縮が図られる。
【0045】実施の形態3.図7はこの発明によるプロ
グラマブルコントローラ用リンクユニットの実施の形態
3を示している。なお、図7において、図1、図4に対
応する部分は、図1、図4に付した符号と同一の符号を
付けて、その説明を省略する。
【0046】この実施の形態では、実施の形態1におけ
る割り込み発生条件登録部24と割り込み番号登録部2
5とを統合したような割り込み発生条件・番号登録部3
0が設けられている。
【0047】割り込み発生条件・番号登録部30は、複
数個の割り込み発生条件・番号登録エリヤ301 〜30
n を有し、割り込み発生条件・番号登録エリヤ301
30 n の各々に割り込み発生条件と割り込み番号とを一
組にして登録される割り込み発生条件テーブルをなして
おり、ユーザシーケンスプログラムに対して発生させた
い割り込みの条件を複数個登録できるようになってい
る。
【0048】演算部29は、リンクデバイスメモリ部2
2の内容と割り込み発生条件・番号登録部30の複数個
の割り込み発生条件の内容について各々条件成立の有無
の判定を行い、その複数個の判定結果の論理演算を行
い、たとえば、OR論理演算を行い、複数個の割り込み
発生条件の何れか一つでも成立した場合には、割り込み
発生条件・番号登録部30に登録されている割り込み番
号(条件が成立した組の割り込み番号)を割り込み番号
通知部27に書き込み、ユーザシーケンスプログラムに
対して割り込みを発生する指令信号を割り込み発生部2
8へ出力する。
【0049】なお、図8は、割り込み発生条件・番号登
録部30に、図12のステップ1013Aの内容が設定
された様子を示している。
【0050】つぎに、図9を参照して上述の構成による
リンクユニットの動作フローを説明する。リンクOS部
21は従来のものと同様に一連の伝送処理を行い(ステ
ップS31)、伝送処理完了時に演算部29にて条件1
の演算を行う(ステップS32)。条件成立を確認し、
成立していれば(ステップS33肯定)、割り込み発生
条件・番号登録部30から対応する条件(この場合、条
件1)の割り込み番号を読み出し(ステップS36)、
これを割り込み番号通知部27に書き込むことにより
(ステップS36)、PCOS部11に割り込み番号を
通知し、割り込みを発生する(ステップS38)。
【0051】これに対し、条件が成立していなければ
(ステップS33否定)、つぎに、他の条件が登録され
ているか確認する(ステップS34)。他の条件があれ
ば、演算部29にてつぎの条件の演算を行い(ステップ
S35)、ステップS33に戻ってつぎの条件の成立を
確認する。
【0052】以下、演算すべき条件がなくなるまで、あ
るいは一つでも演算した結果が条件成立するまでループ
する。この場合、複数ある条件は設定された順に論理演
算の行うため、最初に記述されたものが最も優先度が高
い。
【0053】上述のような構成により、ユーザがユーザ
シーケンスプログラム内にわざわざ比較処理プログラム
を記述しなくても、リンクユニット内部に複数個の割り
込み発生・番号条件を登録するだけで、複数個の割り込
み発生条件の一つでも成立した場合など、リンクユニッ
ト内部での論理演算結果により所定のタイミングで割り
込みをPCOS部に対して発生することができ、ユーザ
シーケンスプログラムに論理演算処理の内容を記述する
必要がなくなり(図10参照)、プログラムステップ数
の削減が図られる。また、PCOS部11は論理演算処
理を実行する必要がなくなるため、シーケンススキャン
タイムの短縮が図られる。
【0054】なお、図10において、ステップS41〜
ステップS43は割り込み番号1〜3のものを示してい
る。
【0055】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、この発
明によるプログラマブルコントローラ用リンクユニット
によれば、ユーザがユーザシーケンスプログラム内にわ
ざわざ比較処理プログラムを記述しなくても、リンクユ
ニット内部に割り込み発生条件を登録するだけで、比較
処理が実行されるので、ユーザシーケンスプログラムに
比較処理の内容を記述する必要がなくなり、プログラム
ステップ数の削減が図られ、また、プログラマブルコン
トローラ側で比較処理を実行する必要がなくなるため、
シーケンススキャンタイムの短縮が図られる。
【0056】これにより、常時、プログラマブルコント
ローラの実行とは非同期に最新のリンクデバイスデータ
にて比較ができ、かつユーザはユーザシーケンスプログ
ラム上にタイミングを気にしてプログラムを記述すると
いった煩わしさから解放され、プログラム簡略化、効率
化が図られ、またステップ数の減少により、プログラマ
ブルコントローラの低コスト化、小型化、シーケンス実
行の短縮が可能となる。
【0057】つぎの発明によるプログラマブルコントロ
ーラ用リンクユニットによれば、ユーザがユーザシーケ
ンスプログラム内にわざわざ比較処理プログラムを記述
しなくても、リンクユニット内部に複数個の割り込み発
生条件を登録するだけで、複数個の割り込み発生条件が
すべて成立した場合など、リンクユニット内部での論理
演算結果により所定のタイミングで割り込みをPCOS
部に対して発生することができ、ユーザシーケンスプロ
グラムに論理演算処理の内容を記述する必要がなくな
り、プログラムステップ数の削減が図られる。また、P
COS部は論理演算処理を実行する必要がなくなるた
め、シーケンススキャンタイムの短縮が図られる。
【0058】これにより、常時、プログラマブルコント
ローラの実行とは非同期に最新のリンクデバイスデータ
にて演算ができ、かつユーザはユーザシーケンスプログ
ラム上にタイミングを気にしてプログラムを記述すると
いった煩わしさから解放され、プログラム簡略化、効率
化が図られ、またステップ数の減少により、プログラマ
ブルコントローラの低コスト化、小型化、シーケンス実
行の短縮が可能となる。
【0059】つぎの発明によるプログラマブルコントロ
ーラ用リンクユニットによれば、ユーザがユーザシーケ
ンスプログラム内にわざわざ比較処理プログラムを記述
しなくても、リンクユニット内部に複数個の割り込み発
生条件を登録するだけで、複数個の割り込み発生条件が
すべて成立した場合にのみ所定のタイミングで割り込み
をPCOS部に対して発生することができ、ユーザシー
ケンスプログラムに論理演算処理の内容を記述する必要
がなくなり、プログラムステップ数の削減が図られる。
また、PCOS部は論理演算処理を実行する必要がなく
なるため、シーケンススキャンタイムの短縮が図られ
る。また、プログラマブルコントローラ側で演算処理を
実行する必要がなくなるため、シーケンススキャンタイ
ムの短縮が図られる。
【0060】これにより、常時、プログラマブルコント
ローラの実行とは非同期に最新のリンクデバイスデータ
にて演算ができ、かつユーザはユーザシーケンスプログ
ラム上にタイミングを気にしてプログラムを記述すると
いった煩わしさから解放され、プログラム簡略化、効率
化が図られ、またステップ数の減少により、プログラマ
ブルコントローラの低コスト化、小型化、シーケンス実
行の短縮が可能となる。
【0061】つぎの発明によるプログラマブルコントロ
ーラ用リンクユニットによれば、ユーザがユーザシーケ
ンスプログラム内にわざわざ比較処理プログラムを記述
しなくても、リンクユニット内部に複数個の割り込み発
生・番号条件を登録するだけで、複数個の割り込み発生
条件の一つでも成立した場合など、リンクユニット内部
での論理演算結果により所定のタイミングで割り込みを
PCOS部に対して発生することができ、ユーザシーケ
ンスプログラムに論理演算処理の内容を記述する必要が
なくなり、プログラムステップ数の削減が図られる。ま
た、プログラマブルコントローラ側で演算処理を実行す
る必要がなくなるため、シーケンススキャンタイムの短
縮が図られる。
【0062】これにより、常時、プログラマブルコント
ローラの実行とは非同期に最新のリンクデバイスデータ
にて演算ができ、かつユーザはユーザシーケンスプログ
ラム上にタイミングを気にしてプログラムを記述すると
いった煩わしさから解放され、プログラム簡略化、効率
化が図られ、またステップ数の減少により、プログラマ
ブルコントローラの低コスト化、小型化、シーケンス実
行の短縮が可能となる。
【0063】つぎの発明によるプログラマブルコントロ
ーラ用リンクユニットによれば、ユーザがユーザシーケ
ンスプログラム内にわざわざ比較処理プログラムを記述
しなくても、リンクユニット内部に複数個の割り込み発
生・番号条件を登録するだけで、複数個の割り込み発生
条件の一つでも成立した場合に所定のタイミングで割り
込みをPCOS部に対して発生することができ、ユーザ
シーケンスプログラムに論理演算処理の内容を記述する
必要がなくなり、プログラムステップ数の削減が図られ
る。また、プログラマブルコントローラ側で演算処理を
実行する必要がなくなるため、シーケンススキャンタイ
ムの短縮が図られる。
【0064】これにより、常時、プログラマブルコント
ローラの実行とは非同期に最新のリンクデバイスデータ
にて演算ができ、かつユーザはユーザシーケンスプログ
ラム上にタイミングを気にしてプログラムを記述すると
いった煩わしさから解放され、プログラム簡略化、効率
化が図られ、またステップ数の減少により、プログラマ
ブルコントローラの低コスト化、小型化、シーケンス実
行の短縮が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明によるプログラマブルコントローラ
用リンクユニットの実施の形態1を示すブロック線図で
ある。
【図2】 実施の形態1のプログラマブルコントローラ
用リンクユニットにおける割り込み発生条件、番号の登
録例を示すブロック線図である。
【図3】 実施の形態1のプログラマブルコントローラ
用リンクユニットの動作フローを示すフローチャートで
ある。
【図4】 この発明によるプログラマブルコントローラ
用リンクユニットの実施の形態2を示すブロック線図で
ある。
【図5】 実施の形態2のプログラマブルコントローラ
用リンクユニットにおける割り込み発生条件、番号の登
録例を示すブロック線図である。
【図6】 実施の形態2のプログラマブルコントローラ
用リンクユニットの動作フローを示すフローチャートで
ある。
【図7】 この発明によるプログラマブルコントローラ
用リンクユニットの実施の形態3を示すブロック線図で
ある。
【図8】 実施の形態3のプログラマブルコントローラ
用リンクユニットにおける割り込み発生条件、番号の登
録例を示すブロック線図である。
【図9】 実施の形態3のプログラマブルコントローラ
用リンクユニットの動作フローを示すフローチャートで
ある。
【図10】 この発明によるプログラマブルコントロー
ラ用リンクユニットを使用したプログラマブルコントロ
ーラにおけるユーザシーケンスプログラム例を示すラダ
ー図である。
【図11】 従来におけるプログラマブルコントローラ
用リンクユニットを示すブロック線図である。
【図12】 従来におけるプログラマブルコントローラ
用リンクユニットを使用したプログラマブルコントロー
ラにおけるユーザシーケンスプログラム例を示すラダー
図である。
【符号の説明】
10 PC(プログラマブルコントローラ),11 P
COS部,12 ユーザシーケンスプログラムメモリ
部,13 デバイスメモリ部,20 リンクユニット,
21 リンクOS部,22 リンクデバイスメモリ部,
23 通信I/F部,24 割り込み発生条件登録部,
25 割り込み番号登録部,26 比較部,27 割り
込み番号通知部,28 割り込み発生部,29 演算
部,30 割り込み発生条件・番号登録部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザ記述の一連のシーケンス処理プロ
    グラムを実行する複数のプログラマブルコントローラど
    うしをリンクデバイスメモリを介して互いに送受信可能
    に接続するプログラマブルコントローラ用リンクユニッ
    トにおいて、 ユーザシーケンスプログラムに対して発生させたい割り
    込みの条件を登録する割り込み発生条件登録部と、 発生させたい割り込みの番号を登録する割り込み番号登
    録部と、 リンクデバイスメモリの内容と前記割り込み発生条件登
    録部に登録された内容とを比較する比較部と、 前記比較部による比較結果が一致した場合にユーザシー
    ケンスプログラムに対して割り込みを発生する割り込み
    発生部と、 発生した割り込みを識別するための割り込み番号をプロ
    グラマブルコントローラに通知する割り込み番号通知部
    と、 を有していることを特徴とするプログラマブルコントロ
    ーラ用リンクユニット。
  2. 【請求項2】 ユーザ記述の一連のシーケンス処理プロ
    グラムを実行する複数のプログラマブルコントローラど
    うしをリンクデバイスメモリを介して互いに送受信可能
    に接続するプログラマブルコントローラ用リンクユニッ
    トにおいて、 ユーザシーケンスプログラムに対して発生させたい割り
    込みの条件を複数個登録する割り込み発生条件登録部
    と、 発生させたい割り込みの番号を登録する割り込み番号登
    録部と、 リンクデバイスメモリの複数個の内容と割り込み発生条
    件登録部の複数個の内容について各々条件成立の有無の
    判定を行い、その複数個の判定結果の論理演算を行う演
    算部と、 前記演算部による論理演算結果に応じてユー
    ザシーケンスプログラムに対して割り込みを発生する割
    り込み発生部と、 発生した割り込みを識別するための割り込み番号をプロ
    グラマブルコントローラに通知する割り込み番号通知部
    と、 を有していることを特徴とするプログラマブルコントロ
    ーラ用リンクユニット。
  3. 【請求項3】 前記演算部と前記割り込み発生部とは、
    割り込み発生条件登録部の複数個の条件がすべて成立し
    た場合にのみユーザシーケンスプログラムに対して割り
    込みを発生するよう構成されていることを特徴とする請
    求項2に記載のプログラマブルコントローラ用リンクユ
    ニット。
  4. 【請求項4】 ユーザ記述の一連のシーケンス処理プロ
    グラムを実行する複数のプログラマブルコントローラど
    うしをリンクデバイスメモリを介して互いに送受信可能
    に接続するプログラマブルコントローラ用リンクユニッ
    トにおいて、 ユーザシーケンスプログラムに対して発生させたい割り
    込みの条件と割込番号とを組にして複数個登録する割り
    込み発生条件・番号登録部と、 リンクデバイスメモリの複数個の内容と割り込み発生条
    件・番号登録部の複数個の割り込み発生条件の内容につ
    いて各々条件成立の有無の判定を行い、その複数個の判
    定結果の論理演算を行う演算部と、 前記演算部による論理演算結果に応じてユーザシーケン
    スプログラムに対して割り込みを発生する割り込み発生
    部と、 発生した割り込みを識別するための割り込み番号をプロ
    グラマブルコントローラに通知する割り込み番号通知部
    と、 を有していることを特徴とするプログラマブルコントロ
    ーラ用リンクユニット。
  5. 【請求項5】 前記演算部と前記割り込み発生部とは、
    割り込み発生条件・番号登録部の複数個の条件の何れか
    一つでも成立した場合にユーザシーケンスプログラムに
    対して割り込みを発生するよう構成されていることを特
    徴とする請求項4に記載のプログラマブルコントローラ
    用リンクユニット。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001331468A (ja) * 2000-05-19 2001-11-30 Nec Corp 複数のコンピュータ間の連携業務フロー管理システム
CN100419723C (zh) * 2005-12-30 2008-09-17 北京中星微电子有限公司 多中断的缓存装置和方法

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JP2001331468A (ja) * 2000-05-19 2001-11-30 Nec Corp 複数のコンピュータ間の連携業務フロー管理システム
CN100419723C (zh) * 2005-12-30 2008-09-17 北京中星微电子有限公司 多中断的缓存装置和方法

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