JPH11203681A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JPH11203681A
JPH11203681A JP10122498A JP10122498A JPH11203681A JP H11203681 A JPH11203681 A JP H11203681A JP 10122498 A JP10122498 A JP 10122498A JP 10122498 A JP10122498 A JP 10122498A JP H11203681 A JPH11203681 A JP H11203681A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウォブル信号帯域と、ウォブル信号を抽出す
るためのバンドパスフィルタの信号通過帯域とがずれて
しまう不都合を解消すること。 【解決手段】 ウォブル信号を抽出するバンドパスフィ
ルタを、カットオフ周波数が可変できるアクティブフィ
ルタ回路にて構成し、ウォブル信号を基準にダミー回路
を用いてバンドパスフィルタのカットオフ周波数を制御
する信号を発生するフィルタ制御回路を設けることによ
り、光ディスクから読み出されたウォブル信号周波数が
変化しても、バンドパスフィルタの信号通過帯域が追従
して変化するため不都合を生じない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクを用い
た光ディスク装置に係り、特に、ディスク上に形成され
ているトラックをうねらせて情報信号の記録・再生の基
準となる信号などを含んだウォブル信号を記録した光デ
ィスクを用いる光ディスク装置と、ウォブル信号を記録
した光ディスクとウォブル信号を用いない光ディスクの
どちらも再生できる光ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の記録再生可能な光ディスク装置と
して、ディスクに形成されている情報信号をピット列と
して記録するトラックをうねらせ、そこに情報信号の記
録・再生の基準となる信号やアドレス情報などを含んだ
ウォブル信号を記録する方式のものが知られており、こ
の種の装置としては、特開平7−161132号公報な
どに開示された技術が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】線速度一定にて記録さ
れたディスクを、再生時には回転速度一定として読み出
す場合に、ディスクの内周部分と外周部分とで、光ピッ
クアップにより読み出されるウォブル信号や情報信号の
周波数が大きく変化する。また、線速度一定にて再生す
る場合でも、ディスク内周から外周、あるいはその逆へ
とトラックジャンプして読み出そうとする際、再生読み
出しを早めるためにディスク回転速度が所定値に収束す
る前から処理しようとすると、同じように読み出し信号
周波数の変化が生じる。さらに、再生読み出しを高速化
するために、ディスク回転速度を所定値の2倍、3倍と
高速化するにつれて、読み出される信号の周波数も2
倍、3倍と広帯域に変化する。
【0004】そのため、光ピックアップにより読み出さ
れた信号からウォブル信号を抽出する場合、その抽出フ
ィルタを狭帯域にすると、ウォブル信号周波数と抽出フ
ィルタの信号通過帯域とがずれてしまい、ウォブル信号
が減衰し信号抽出されなくなる。また、広帯域にする
と、雑音やその他の読み出し信号がウォブル信号に混入
し出力されるために、S/Nが劣化するという不都合が
生じる。また、位置情報などがトラックの先頭にピット
として刻まれることで、ウォブル信号の記録されるトラ
ックが間欠的になったり、あるいは、傷などによる欠陥
によって、その部分のウォブル信号が欠落するなど、S
/N確保や信号欠落に対する対応が必要となる。
【0005】また、上記の抽出フィルタの他に、光ピッ
クアップから読み出された信号を処理する回路、たとえ
ば、読み出された情報信号の減衰した高周波帯域を強調
し周波数特性を補正する波形等化回路や、情報信号の記
録・再生の基準となるクロック信号を再生する位相同期
回路などについても同様に、光ピックアップにて読み出
された信号帯域と回路特性帯域とが一致している必要が
ある。
【0006】さらに、これら抽出フィルタや波形等化回
路などの回路を集積化する際に、IC内では抵抗やコン
デンサ素子の絶対値ばらつきがあるため、これら素子を
用いた時定数特性にばらつきを生じてしまう不都合が生
じる。
【0007】そして、コンピュータなどの情報記憶装置
として光ディスク装置を用いる場合などには、ウォブル
信号を記録していない方式の光ディスクもあり、このよ
うな光ディスクにも対応できる必要が生じる。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、デ
ィスク上に形成されているトラックをうねらせて情報の
記録・再生の基準となる信号などを含んだウォブル信号
を記録した光ディスクを用いる光ディスク装置におい
て、第1の手段は、少なくとも、光ディスクから信号を
読み出すピックアップ回路と、ピックアップ回路にて読
み出された信号からウォブル信号を抽出する時定数が可
変できる抽出フィルタと、抽出フィルタより出力された
ウォブル信号の周波数変化に応じた制御信号を発生する
フィルタ制御回路とを備え、フィルタ制御回路にて発生
した制御信号にて抽出フィルタの時定数を制御すること
で、常にウォブル信号周波数に抽出フィルタの時定数が
追従するよう動作する。これによって、ウォブル信号帯
域と抽出フィルタの信号通過帯域とがずれてしまうとい
う不都合を解消でき、しかも集積化した場合の抵抗やコ
ンデンサ素子の絶対値ばらつきによる抽出フィルタの時
定数変動も同様に補正される。
【0009】また、第2の手段は、上記した光ディスク
装置において、抽出フィルタと相関のある時定数素子を
用いた回路構成の時定数回路(たとえば、ピックアップ
回路にて読み出された情報信号の減衰した高周波帯域を
強調し周波数特性を補正する波形等化回路や、抽出フィ
ルタより出力されたウォブル信号から基準となるクロッ
ク信号を再生出力する発振器を含む位相同期回路など)
を備え、フィルタ制御回路にて発生した制御信号によっ
て、抽出フィルタと時定数回路の時定数を制御すること
で、常にウォブル信号周波数に抽出フィルタの時定数が
追従するよう動作するとともに、時定数回路の時定数も
連動して追従するので、光ディスクから読み出された信
号帯域と時定数回路の特性帯域がずれてしまうという不
都合を解消でき、集積化した場合の抵抗やコンデンサ素
子の絶対値ばらつきによる時定数変動についても同様に
補正される。
【0010】また、第3の手段は、光ディスク装置にお
いて、少なくとも、光ディスクから信号を読み出すピッ
クアップ回路と、光ディスクの回転速度とピックアップ
回路に含まれる光ピックアップの位置とを制御するサー
ボ回路と、ピックアップ回路にて読み出された信号から
ウォブル信号を抽出する時定数が可変できる抽出フィル
タと、抽出フィルタより出力されたウォブル信号の周波
数変化に応じた第1の制御信号を発生するフィルタ制御
回路とを備え、サーボ回路は、光ディスクの回転速度と
光ピックアップの位置情報に基づいて、光ディスクから
読み出されたウォブル信号の周波数に応じた第2の制御
信号を発生し、第1の制御信号と第2の制御信号とを加
算して抽出フィルタの時定数を制御することにより、光
ディスクから読み出される信号の周波数変化に対して
は、第2の制御信号にて補正し、また集積化した場合の
抵抗やコンデンサ素子の絶対値ばらつきなどによる時定
数変動に対しては、第1の制御信号にて補正するよう分
散動作するので、広範囲にわたってウォブル信号周波数
と抽出フィルタの時定数を一致させることができる。
【0011】また、第4の手段は、光ディスク装置にお
いて、少なくとも、光ディスクから信号を読み出すピッ
クアップ回路と、光ディスクの回転速度とピックアップ
回路に含まれる光ピックアップの位置とを制御するサー
ボ回路と、基準クロックを発生する基準発振回路と、分
周比が制御されて基準クロックを分周出力する分周回路
と、ピックアップ回路にて読み出された信号と分周回路
の出力を選択出力する切換回路と、切換回路の出力信号
から所定の信号帯域を抽出する時定数が可変できる抽出
フィルタと、抽出フィルタより出力された信号の周波数
変化に応じた制御信号を発生するフィルタ制御回路と、
抽出フィルタと相関のある時定数素子を用いた回路構成
の時定数回路とを備え、フィルタ制御回路にて発生した
制御信号によって抽出フィルタと時定数回路の時定数を
制御し、サーボ回路は、光ディスクの回転速度と光ピッ
クアップの位置情報に基づいて分周回路の分周比を制御
することによって、分周回路から擬似的にウォブル信号
と同じ周波数の信号を発生させ、切換回路は、ウォブル
信号を記録した光ディスクを読み出す場合は、前記ピッ
クアップ回路にて読み出された信号を選択して抽出フィ
ルタに供給することで、ウォブル信号周波数に抽出フィ
ルタの時定数が追従するよう動作し、また、ウォブル信
号を記録していない方式の光ディスクを読み出す場合
は、分周回路にて擬似発生したウォブル信号を選択して
抽出フィルタに供給することで、擬似発生したウォブル
信号周波数に抽出フィルタの時定数が追従するよう動作
し、これによって、ウォブル信号が無い場合にも、ウォ
ブル信号を記録した光ディスクを読み出す場合と同じよ
うに動作させることができ、ウォブル信号を記録してい
ない方式の光ディスクにも対応することができる。
【0012】また、第5の手段は、光ディスク装置にお
いて、少なくとも、光ディスクから信号を読み出すピッ
クアップ回路と、ピックアップ回路にて読み出された情
報信号に位相同期した同期クロックを再生する位相同期
回路と、同期クロックを分周する分周回路と、ピックア
ップ回路にて読み出された信号と分周回路の出力を選択
出力する切換回路と、切換回路の出力信号から所定の信
号帯域を抽出する時定数が可変できる抽出フィルタと、
抽出フィルタより出力された信号の周波数変化に応じた
制御信号を発生するフィルタ制御回路と、抽出フィルタ
と相関のある時定数素子を用い、その時定数が可変でき
る時定数回路とを備え、フィルタ制御回路にて発生した
制御信号によって抽出フィルタと時定数回路の時定数を
制御し、切換回路は、ウォブル信号を記録した光ディス
クを読み出す場合は、前記ピックアップ回路にて読み出
された信号を選択して抽出フィルタに供給することで、
ウォブル信号周波数に抽出フィルタの時定数が追従する
よう動作し、また、ウォブル信号を記録していない方式
の光ディスクを読み出す場合は、情報信号に位相同期し
た同期クロックを分周回路にて分周して得られる擬似発
生したウォブル信号を選択して抽出フィルタに供給する
ことで、擬似発生したウォブル信号周波数に抽出フィル
タの時定数が追従するよう動作し、これによって、ウォ
ブル信号が無い場合にも、ウォブル信号を記録した光デ
ィスクを読み出す場合と同じように動作させることがで
き、ウォブル信号を記録していない方式の光ディスクに
も対応することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を用いて説明する。図1は、本発明の第1実施形態に
係る光ディスク記録再生装置(光ディスク装置)の構成
を示すブロック図である。同図において、1は光ディス
ク、2は光ディスク1を支持回転させるスピンドルモー
タ、3は、光ディスク1から記録された情報信号やトラ
ックのうねりとして記録されたウォブル信号を読み取
り、信号増幅して出力するピックアップ回路、4は信号
振幅を一定値に調整するAGC回路、5は減衰した情報
信号の高周波帯域を強調増幅する波形等化回路、6は、
波形等化回路5より供給された再生アナログ信号をデジ
タル処理回路で処理できるデジタル信号に変換処理する
信号検出回路、7は信号検出回路に含まれる位相同期回
路、8は、ピックアップ回路3にて読み出された信号か
らウォブル信号を抽出する、時定数が可変できるアクテ
ィブフィルタよりなるバンドパスフィルタ(抽出フィル
タ)、9は、バンドパスフィルタ8と同様に、カットオ
フ周波数が可変できるアクティブフィルタよりなるダミ
ー回路、10および13は位相検波回路、11および1
4はローパスフィルタ、12はバンドパスフィルタ8の
カットオフ周波数を制御する信号を発生するフィルタ制
御回路、15は発振回路、16は分周回路、17はウォ
ブル信号から基準となる再生基準クロックを発生する位
相同期回路、T1およびT2は出力端子である。
【0014】図1において、ピックアップ回路3にて光
ディスク1より読み出された信号は増幅されて、情報信
号はAGC回路4へ、ウォブル信号を含む再生信号はバ
ンドパスフィルタ8へそれぞれ供給される。
【0015】AGC回路4で所定の振幅値に調整された
情報信号は、波形等化回路5に入力され、その減衰した
高周波帯域を強調補正されて、信号検出回路6へ供給さ
れる。信号検出回路6は、供給された情報信号をデジタ
ル処理のために2値化し、2値化された情報信号から位
相同期回路7にて同期クロックが生成されて、出力端子
T2へ出力されるとともに、この同期クロックで2値化
された情報信号をラッチし、同期化した情報信号を出力
端子T1へ出力する。
【0016】バンドパスフィルタ8は、ピックアップ回
路3より供給された信号からウォブル信号を抽出し、そ
のウォブル信号は、ダミー回路9、位相検波回路10お
よび13へそれぞれ供給される。
【0017】位相検波回路10は、供給されたウォブル
信号とダミー回路9から供給された信号との位相差に応
じた信号を発生し、ローパスフィルタ11は位相検波回
路10の出力信号を平滑し、このローパスフィルタ11
の出力信号が、ダミー回路9およびバンドパスフィルタ
8へカットオフ周波数を制御する信号として供給され
る。これらダミー回路9、位相検波回路10、ローパス
フィルタ11より、フィルタ制御回路12が構成され
る。
【0018】また、位相検波回路13は、供給されたウ
ォブル信号と分周回路16の出力信号との位相差に応じ
た信号を発生し、ローパスフィルタ14は、位相検波回
路13の出力信号を平滑し、これを発振回路15に供給
して発振回路15の発振周波数を制御する。発振回路1
5で発生した発振信号は、分周回路16に供給されて分
周されると同時に、前記した位相同期回路7の周波数引
き込みを行うための基準クロックとして位相同期回路7
に供給される。これら位相検波回路13、ローパスフィ
ルタ14、発振回路15、分周回路16より、位相同期
回路17が構成される。
【0019】次に、バンドパスフィルタ8のカットオフ
周波数を、フィルタ制御回路12にて制御する動作につ
いて、詳しく説明する。まず、ダミー回路9は1次の移
相回路特性を有しており、入力されたウォブル信号の振
幅はそのままで、周波数に応じて位相を変化させて出力
する。そして、ローパスフィルタ11より供給される制
御信号が大きくなると、ダミー回路9のカットオフ周波
数は高くなり、逆にローパスフィルタ11より供給され
る制御信号が小さくなると、ダミー回路9のカットオフ
周波数は低くなる。
【0020】位相検波回路10の2つの入力信号位相差
を横軸に、位相検波回路10の出力信号を縦軸にして、
図2に特性図を示す。位相検波回路10は2つの入力信
号位相差がπ/2のとき(図2のP点)、位相検波回路
10からは位相誤差信号が出力されず、ローパスフィル
タ11の出力信号は一定値を保持し、入力信号位相差が
π/2よりも大きくなると、位相検波回路10からの位
相誤差信号によりローパスフィルタ11の出力信号は大
きくなり、逆に入力信号位相差がπ/2よりも小さくな
ると、位相検波回路10からの位相誤差信号によりロー
パスフィルタ11の出力信号も小さくなるよう設計して
おく。
【0021】ここでまず、ウォブル信号周波数がf1の
値であったとする。このウォブル信号がダミー回路9に
供給されたとき、ダミー回路9での入出力間位相差がπ
/2よりも小さいと、位相検波回路10からの位相誤差
信号によりローパスフィルタ11の出力信号が小さくな
るよう作用する。すると、ローパスフィルタ11の出力
信号が小さくなるとダミー回路9のカットオフ周波数は
低くなるよう制御され、ダミー回路9のカットオフ周波
数が低くなると、1次の移相回路特性から周波数f1に
おけるダミー回路9での入出力間位相差がより大きくな
る。この帰還ループ動作を繰り返し、やがてダミー回路
9での入出力間位相差がπ/2になると、位相検波回路
10からの位相誤差信号がなくなり、ローパスフィルタ
11の出力信号はその時点での値を保持するため、ダミ
ー回路9での入出力間位相差もπ/2に保持される。
【0022】次に、ウォブル信号周波数がf1よりも大
きな値f2に変化したとする。すると、周波数f1では
ダミー回路9の入出力間位相差はπ/2であったが、周
波数f2ではπ/2よりも大きくなり、位相検波回路1
0からの位相誤差信号によってローパスフィルタ11の
出力信号が上昇しはじめ、その結果ダミー回路9のカッ
トオフ周波数が高くなるよう制御されて、周波数f2で
の入出力間位相差はπ/2に向かって小さくなって行
く。やがて、周波数f2でのダミー回路9での入出力間
位相差がπ/2になると、位相検波回路10からの位相
誤差信号がなくなり、ローパスフィルタ11の出力信号
はその時点での値を保持するため、ダミー回路9での入
出力間位相差もπ/2に保持される。
【0023】以上のように、フィルタ制御回路12は、
入力されたウォブル信号周波数においてダミー回路9で
の入出力間位相差がπ/2となるように制御される。す
なわち、ウォブル信号周波数にダミー回路9のカットオ
フ周波数が追従するわけである。そこで、ダミー回路9
の入出力間位相差がπ/2のとき、同じ制御信号が加え
られているバンドパスフィルタ8の通過信号帯域の中心
周波数がウォブル信号周波数となるよう、バンドパスフ
ィルタ8のカットオフ周波数を設計しておくことで、ウ
ォブル信号周波数が変動しても、常にバンドパスフィル
タ8の通過信号帯域の中心周波数とウォブル信号周波数
が一致する。
【0024】すなわち、ウォブル信号帯域とバンドパス
フィルタの信号通過帯域とがずれてしまうという不都合
を解消でき、その結果、バンドパスフィルタの信号通過
帯域をウォブル信号帯域以上に広げる必要がなくなるこ
とから、雑音やその他の読み出し信号がウォブル信号に
混入し出力されて、S/Nが劣化してしまうことを防止
できる効果がある。しかも、集積化した場合の抵抗やコ
ンデンサ素子の絶対値ばらつきによるバンドパスフィル
タ8のカットオフ周波数変動も、同様にウォブル信号周
波数を基準に補正されるため、集積化に好適である。
【0025】図3は、図1で説明したダミー回路9とし
て用いる1次移相回路の一構成例を示す回路図で、同図
において、Q1〜Q15はトランジスタ、C1はコンデ
ンサ、R1〜R7は抵抗、18は反転アンプ、Vccは回
路電源、A1は電流源、T3はバンドパスフィルタ8か
ら出力されたウォブル信号が供給される入力端子、T4
は1次移相回路の出力端子、T5はカットオフ周波数を
制御する信号が供給される入力端子である。
【0026】入力端子T3には、トランジスタQ1のベ
ースと反転アンプ18の入力端が接続され、トランジス
タQ1およびQ2のエミッタ間には抵抗R1が接続さ
れ、トランジスタQ1およびQ2のエミッタは、トラン
ジスタQ14およびQ15のコレクタにそれぞれ接続さ
れる。トランジスタQ1のコレクタは、トランジスタQ
3のベース・コレクタとトランジスタQ7のベースに接
続され、トランジスタQ2のコレクタは、トランジスタ
Q4のベース・コレクタとトランジスタQ6のベースに
接続される。トランジスタQ3のエミッタは、トランジ
スタQ4のエミッタとトランジスタQ5のエミッタに接
続され、トランジスタQ5のベース・コレクタは回路電
源Vccに接続される。トランジスタQ6のエミッタは、
トランジスタQ7のエミッタおよびトランジスタQ11
のコレクタと接続され、トランジスタQ6のコレクタ
は、トランジスタQ8のベース・コレクタとトランジス
タQ9のベースに接続され、トランジスタQ8およびト
ランジスタQ9のエミッタは、接地されて、カレントミ
ラー回路を構成する。トランジスタQ7のコレクタは、
トランジスタQ9のコレクタとトランジスタQ10のベ
ースおよびコンデンサC1の一端に接続される。コンデ
ンサC1の他端は、反転アンプ18の出力端が接続され
る。トランジスタQ10のコレクタは接地され、トラン
ジスタQ10のエミッタは、電流源A1を介して回路電
源Vccに接続されると同時に、出力端子T4およびトラ
ンジスタQ2のベースに接続される。トランジスタQ1
2のベース・コレクタは、入力端子T5およびトランジ
スタQ11のベースに接続され、トランジスタQ11お
よびトランジスタQ12のエミッタは、抵抗R2および
抵抗R3を介して回路電源Vccに接続されて、カレント
ミラー回路を構成する。トランジスタQ13のベース・
コレクタは、抵抗R4を介して回路電源Vccに接続され
ると同時に、トランジスタQ14およびQ15のベース
に接続され、トランジスタQ13、Q14およびQ15
の各エミッタは、抵抗R5、R6およびR7をそれぞれ
介して接地されて、カレントミラー回路を構成する。
【0027】次に、動作について説明する。まず、抵抗
R4の抵抗値をR4 、抵抗R5の抵抗値をR5 、トラン
ジスタQ13のベース・エミッタ間電圧をVbe、回路電
源Vccの電圧値をVccとすると、トランジスタQ13を
流れる電流Io は、 Io =(Vcc−Vbe)/(R4 +R5 ) ……(1)式 上記(1)式で表され、抵抗R5と抵抗R6およびR7
の抵抗値が等しいものとすると、トランジスタQ13と
カレントミラーを構成するトランジスタQ14およびQ
15にも、トランジスタQ13と等しい電流Io が流
れ、これがトランジスタQ3、Q4を定常的に流れる動
作点電流となる。
【0028】また、入力端子T5に供給された制御電流
値を2・If とすると、トランジスタQ11およびQ1
2によるカレントミラーによってトランジスタQ6、Q
7を流れる総電流として供給され、トランジスタQ6お
よびQ7それぞれの定常的に流れる動作点電流はIf
なる。
【0029】トランジスタQ3、Q4、Q6、Q7より
成る回路は、トランジスタQ3、Q4を流れる電流比に
応じて、トランジスタQ6、Q7を流れる電流比が変化
する回路であることが良く知られており、トランジスタ
Q3、Q4を流れる電流をI1 、I2 、トランジスタQ
6、Q7を流れる電流をI3 、I4 とすると、 I1 :I2 =I4 :I3 ……(2)式 上記(2)式に示す関係にある。
【0030】また、トランジスタQ3、Q4を流れる総
電流値とトランジスタQ6、Q7を流れる総電流値の比
を、下記の(3)式に示すようにMとすると、Mは信号
電流の増幅率を表す。
【0031】 M=(I3 +I4 )/(I1 +I2 )=If /Io ……(3)式 上記(3)式より明らかなように、入力端子T5より供
給される制御電流値を変えることにより、信号電流の増
幅率Mがコントロールされる。
【0032】入力端子T3より入力された信号電圧は、
トランジスタQ1、Q2と抵抗R1より成る差動対回路
にて信号電流に変換されて、トランジスタQ3およびQ
4を流れ、その信号電流はトランジスタQ6、Q7でM
倍された信号電流に変換され、トランジスタQ6を流れ
る信号電流は、トランジスタQ8、Q9より成るカレン
トミラー回路を介してトランジスタQ9を流れ、トラン
ジスタQ9を流れる電流とトランジスタQ7を流れる信
号電流との差電流が、コンデンサC1へと流れ込むこと
により、信号電流は積分電圧として取り出され、その積
分電圧はトランジスタQ10および電流源A1より成る
エミッタフォロワ回路を介して、出力端子T4およびト
ランジスタQ2のベースへ供給される。
【0033】いま、トランジスタQ1およびQ2のベー
ス間の差電圧をΔV、抵抗R1の抵抗値をR1 とする
と、トランジスタQ3、Q4を流れる信号電流I1 、I
2 は、 I1 =Io +ΔV/R1 ……(4)式 I2 =Io −ΔV/R1 ……(5)式 上記(4)式、(5)式となり、トランジスタQ6、Q
7を流れる信号電流I3、I4 は、 I4 =M・I1 =M(Io +ΔV/R1 ) ……(6)式 I3 =M・I2 =M(Io −ΔV/R1 ) ……(7)式 上記(6)式、(7)式で表わされる。
【0034】これより、コンデンサC1に流れ込む信号
電流Is は、上記(6)〜(7)式より、 Is =I4 −I3 =2M・ΔV/R1 ……(8)式 上記(8)式で表わされる。
【0035】ここで、 gm=2M/R1 ……(9)式 とおくと、上記(8)式は、 Is =gm・ΔV ……(10)式 上記(10)式となり、上記gmは、トランジスタQ1
およびQ2のベース間差電圧ΔVをコンデンサC1に流
れ込む信号電流Isに変換する相互コンダクタンス値を
示すもので、信号電流Is はコンデンサC1より積分電
圧として取り出される。
【0036】すなわち、図3において破線で示した19
は、電圧入力を電流変換出力する増幅回路であり、コン
デンサC1と組み合わされて、積分回路を構成するもの
である。
【0037】そこで、入力端子T3より入力される信号
をVi 、出力端子T4から出力される信号をVo 、コン
デンサC1の値をC1 、反転アンプ18の増幅率を−1
とすれば、 ΔV=Vi −Vo ……(11)式 Vo =−Vo +{Is /(S・C1 )} ……(12)式 ただし、Sはラプラス演算子上記(11)式、(12)
式となる。
【0038】上記した(9)式〜(12)式によって、
伝達関数H1(s)を求めると、 H1(s)=Vo /Vi =(S−ωo)/(S+ωo) ……(13)式 上記(13)式となり、カットオフ周波数ωoは、 ωo=gm/C1 =2M/(C1 ・R1 ) ……(14)式 上記(14)となる。
【0039】上記の(13)式から明らかなように、図
3に示すフィルタ回路は、振幅特性がフラットで、位相
のみが変化する1次移相回路特性を表し、また、上記の
(14)式より、フィルタ回路固有のパラメータである
カットオフ周波数ωoは、前記(3)式に示したよう
に、入力端子T5より供給されるローパスフィルタ11
からの制御電流値により、信号電流増幅率Mがコントロ
ールされて可変されるものである。
【0040】そして、図1で説明したバンドパスフィル
タ8も、図3に破線で示した増幅回路19とコンデンサ
を組み合わせた積分回路を使って構成することにより、
図1で説明した動作を得ることができる。その構成例を
図4に示す。
【0041】図4は、バンドパスフィルタ8の一構成例
を示すブロック図で、同図において、T6はピックアッ
プ回路3より供給された再生信号が入力される入力端
子、T7は抽出されたウォブル信号が出力される出力端
子、T8はローパスフィルタ11より出力された制御信
号が供給される入力端子、21および22は、図3に破
線で示した増幅回路19と同じ入力電圧を信号電圧に変
換し出力する増幅回路、C21およびC22はコンデン
サ、Vbは回路動作電位を与える電圧源である。
【0042】図4において、増幅回路21のプラス入力
端は電圧源Vbに接続され、増幅回路21の電流出力端
はコンデンサC21および増幅回路22のプラス入力端
に接続され、コンデンサC21の他端は入力端子T6に
接続される。増幅回路22の電流出力端は、コンデンサ
C22および出力端子T7に接続されるとともに、増幅
回路21および増幅回路22のマイナス入力端に帰還接
続される。増幅回路21および増幅回路22は、入力端
子T8より入力された信号によってその相互コンダクタ
ンス値が制御される。
【0043】いま、増幅回路21および増幅回路22の
相互コンダクタンス値をgm1 およびgm2 、コンデン
サC21およびコンデンサC22の容量値をC21および
22、入力端子T6より入力される信号をVi 、出力端
子T7より出力される信号をVo とすると、伝達関数H
2(S)は下式で表される。
【0044】
【数1】
【0045】上記(15)式より、図4に示す回路は、
2次バンドパスフィルタ特性を示しており、フィルタ回
路固有のパラメータであるカットオフ周波数ωoは、図
3で説明したのと同様に、入力端子T8より入力した制
御信号によって相互コンダクタンス値gm21およびgm
22がコントロールされて、可変できるものである。
【0046】図5は、本発明の第2実施形態に係る光デ
ィスク記録再生装置の構成を示すブロック図であり、同
図において、先の実施形態と均等なものには同一符号を
付し、その説明は重複を避けるため割愛する(これは、
以下の各実施形態においても同様である)。
【0047】図5において、23は、図1で説明した波
形等化回路5をバンドパスフィルタ8と同様のカットオ
フ周波数が可変できるアクティブフィルタで構成した波
形等化回路で、フィルタ制御回路12のローパスフィル
タ11の出力が供給されて、カットオフ周波数がコント
ロールされる。24は、ローパスフィルタ14から供給
された信号とは別に発振周波数が制御される制御入力を
備えた発振回路で、その制御入力としてフィルタ制御回
路12のローパスフィルタ11の出力が供給され、発振
回路24の発振周期は、バンドパス8に使用したアクテ
ィブフィルタの時定数と相関のある回路構成になってい
る。
【0048】光ピックアップにより読み出されるウォブ
ル信号周波数が変化する場合は、ピックアップ回路3か
らAGC回路4を介して波形等化回路23に供給される
記録情報信号の周波数も同様に変化しており、波形等化
回路23で強調補正すべき周波数帯域も変化するわけで
ある。そこで、図5に示した本実施形態においては、バ
ンドパスフィルタ8のカットオフ周波数と連動して、波
形等化回路23のカットオフ周波数を制御することで、
記録情報信号の周波数変化にも対応することができるよ
うにしている。また、これら回路を集積化した場合、I
C内での抵抗やコンデンサ素子の絶対値ばらつきによる
波形等化回路23のカットオフ周波数変動も、IC内で
の抵抗やコンデンサ素子の比精度が優れる特徴を利用し
て補正できるため集積化に好適である。
【0049】また、本実施形態においては、発振回路2
4の発振周波数を、フィルタ制御回路12のローパスフ
ィルタ11の出力によって制御するようにしており、こ
れによって、ウォブル信号周波数の変動に合わせて発振
回路24の自走周波数が変化するため、位相同期回路1
7の閉ループ動作による周波数引き込み応答を改善する
ことができる効果があり、さらに、集積化した場合、I
C内での抵抗やコンデンサ素子の絶対値ばらつきによる
発振回路24の自走周波数変動も、IC内での抵抗やコ
ンデンサ素子の比精度が優れる特徴を利用して補正でき
るため集積化に好適である。
【0050】また、位相同期回路7も、上述した位相同
期回路17と同一構成とすれば、同様にバンドパスフィ
ルタ8のカットオフ周波数と連動して発振周波数を制御
できることから、同様の効果が得られることは明白であ
る。すなわち、上述した波形等化回路23および発振回
路24などの他に、バンドパスフィルタ8に使用したア
クティブフィルタの時定数と相関のある時定数素子を用
いたその他の回路に応用することができる。
【0051】図6は、本発明の第3実施形態に係る光デ
ィスク記録再生装置の構成を示すブロック図であり、同
図において、T9は入力端子、20は、入力端子T9よ
り入力された信号に制御されて、位相検波回路10の出
力をローパスフィルタ11に供給または遮断するスイッ
チである。
【0052】ディスクの位置情報などが各トラックの先
頭にピットとして刻まれる場合などにおいて、ウォブル
信号の記録されるトラックが間欠的になり、そのため位
置情報が刻まれた部分でウォブル信号が欠落してしまう
場合が考えられる。その場合、フィルタ制御回路12の
基準となる入力信号が欠落することによって、フィルタ
制御回路12における帰還制御ループが誤動作する。そ
こで、図6に示した本実施形態においては、ウォブル信
号が欠落する期間、入力端子T9より入力された信号に
よってスイッチ20を開放し、位相検波回路10の出力
を遮断するようにしてある。かような構成にすること
で、ウォブル信号の欠落に起因して、フィルタ制御回路
12が誤動作することを防止できる効果がある。
【0053】図7は、本発明の第4実施形態に係る光デ
ィスク記録再生装置の構成を示すブロック図であり、同
図において、25は、入力端子T9より入力された信号
に制御されて、位相検波回路13の出力をローパスフィ
ルタ14に供給または遮断するスイッチである。
【0054】図7に示した本実施形態においては、前記
した図6の第3実施形態の構成に、スイッチ25を付加
してあり、ウォブル信号が欠落した場合に、位相同期回
路17の入力が無くなることによって、位相同期ループ
が誤動作するのを防止するため、ウォブル信号が欠落す
る期間、入力端子T9より入力された信号によってスイ
ッチ25を開放し、位相検波器13の出力を遮断するよ
うにしてある。かような構成にすることで、前記第3実
施形態の効果に加えて、ウォブル信号の欠落に起因し
て、位相同期ループが誤動作することを防止できる効果
がある。
【0055】図8は、本発明の第5実施形態に係る光デ
ィスク記録再生装置の構成を示すブロック図であり、同
図において、26は光ディスク1から光学的に情報を読
み出して電気信号に変換する光ピックアップ、27は光
ピックアップ26からの電気信号を増幅する増幅回路、
28は光ピックアップ26の位置を移動するための駆動
回路、29はスピンドルモータ2を回転させる駆動回
路、30はサーボ回路、31は基準クロックを発生する
基準発振回路、32は加算回路である。
【0056】スピンドルモータ2は、駆動回路29に駆
動されて光ディスク1を回転させ、その回転数に応じた
信号をサーボ回路30に供給する。光ピックアップ26
は、駆動回路28に駆動されてその位置を変えながら光
ディスク1より信号を読み出し、その読み出された信号
は増幅回路27で増幅されて、AGC回路4、バンドパ
スフィルタ8、サーボ回路30へそれぞれ供給される。
【0057】サーボ回路30は、基準発振回路31で発
生した基準クロックにて動作して、スピンドルモータ2
からの回転数に応じた信号と、増幅回路27からの信号
より得られる読み出されたアドレス情報や光ピックアッ
プ26がトラックを横断して移動する情報などと、バン
ドパスフィルタ8で抽出されたウォブル信号とから、駆
動回路28を介して光ピックアップ26の位置と、駆動
回路29を介してスピンドルモータ2の回転数とを、線
速度一定あるいは回転速度一定とするそれぞれの所定値
に制御を行う。
【0058】すなわち、サーボ回路30には、光ディス
ク1の回転速度と光ピックアップ26の読み出し位置な
どの情報があり、これら情報とウォブル信号の周波数と
は相関関係があることから、光ディスク1より読み出さ
れるウォブル信号の周波数を推定することが可能であ
る。
【0059】そこで、サーボ回路30において、光ディ
スク1の回転速度と光ピックアップ26の読み出し位置
などの情報から、光ディスク1より読み出されるウォブ
ル信号周波数に対応した制御信号を発生させ、加算回路
32にてローパスフィルタ11からの制御信号と加算し
て、バンドパスフィルタ8とダミー回路9のカットオフ
周波数を制御する。すると、バンドパスフィルタ8とダ
ミー回路9は、光ディスク1より読み出されるウォブル
信号周波数の変化に対してはサーボ回路30によって制
御され、集積化した場合の抵抗やコンデンサ素子の絶対
値ばらつきなどによるバンドパスフィルタ8とダミー回
路9のカットオフ周波数変動は、ローパスフィルタ11
からフィードバックされる制御信号によって制御補正さ
れる。
【0060】このように補正する機能を分散すること
で、フィルタ制御回路12のみで補正する場合に較べ
て、制御範囲を広げることができる。さらに、光ディス
ク1の傷や汚れなどによるウォブル信号の欠落があった
場合に、サーボ回路30では、傷によって情報が読み出
せなくなる直前の光ディスク1の回転速度と光ピックア
ップ26の読み出し位置などの情報から、読み出される
ウォブル信号周波数を推定し信号発生することができる
ため、ローパスフィルタ11からの制御信号変化幅を制
限しておくことで、カットオフ周波数が大きくずれてし
まうといった誤動作を最小に押さえることができる効果
がある。また、これまでの説明と同様に、加算回路32
の出力を用いて、バンドパスフィルタ8と同様に、波形
等化回路5および位相同期回路17の時定数を制御し、
光ディスクから読み出される信号の周波数変化に追従
し、また集積化した場合の抵抗やコンデンサ素子の絶対
値ばらつきを補正できるものである。
【0061】図9は、本発明の第6実施形態に係る光デ
ィスク記録再生装置の構成を示すブロック図である。図
9に示した本実施形態は、光ディスク1の傷や汚れなど
による読み出し信号の欠落に対して、図8にて説明した
回路を、より安定に動作させるものである。
【0062】図9において、33は欠陥検出回路であ
り、増幅回路27よりAGC回路4に供給される信号
が、この欠陥検出回路33にも供給され、欠陥検出回路
33の出力はスイッチ20を制御する。
【0063】欠陥検出回路33の入力に、図10のaに
示すような信号欠落の生じた波形が加えられると、欠陥
検出回路33の出力には、図10のbに示す波形のよう
に、信号欠落する期間だけHiレベルとなる信号が発生
する。この信号のHiレベルとなる期間、スイッチ20
は位相検波回路10の出力を遮断することによって、ロ
ーパスフィルタ11の出力が信号欠落を生じる以前のレ
ベルを保持できるため、信号欠落によって、バンドパス
フィルタ8のカットオフ周波数がずれてしまうといった
誤動作が防止できる。また、図8にて説明したような、
ローパスフィルタ11からの制御信号変化幅を制限して
おく必要がなくなり、フィルタ制御回路12の制御範囲
を広くできる効果がある。また、欠陥検出回路33の出
力を信号検出回路6に供給し、位相同期回路7が信号欠
落を生じる期間に誤動作するのを防止することにも使用
できる。
【0064】図11は、本発明の第7実施形態に係る光
ディスク記録再生装置の構成を示すブロック図であり、
同図において、34はサーボ回路、35は分周回路、3
6は切換回路、T10は入力端子である。
【0065】サーボ回路34は、図8で説明したサーボ
回路30に、分周回路35の分周比を制御する信号出力
が加えられたものであり、分周回路35は、サーボ回路
34からの信号によってその分周比が可変されて、基準
発振回路31にて発生した基準クロックを分周する。切
換回路36は、入力端子T10より供給された切換信号
によって、増幅回路27の出力と分周回路35の出力の
いずれかを選択して、バンドパスフィルタ8へ信号供給
する。入力端子T10より供給された切換信号によっ
て、切換回路36が増幅回路27の出力を選択してバン
ドパスフィルタ8へ信号供給している時は、図8で説明
したものと同一の動作を行う。
【0066】分周回路35の分周比を制御する信号は、
図8でも説明したように、サーボ回路34にて光ディス
ク1の回転速度と光ピックアップ26の読み出し位置の
情報を基に、分周回路35の出力が光ピックアップ26
にて読み出しているウォブル信号の周波数と等しくなる
よう制御することにより、基準クロックから擬似的なウ
ォブル信号を作り出すことができる。
【0067】いま、光ディスク1がウォブル信号を記録
していない方式のもであっても、サーボ回路34には、
回転速度と光ピックアップ26の読み出し位置の情報が
あり、したがって、分周回路35の出力には、ウォブル
信号を記録した方式の光ディスクを読み出している時と
同じように擬似的なウォブル信号が発生している。そこ
で、光ディスク1がウォブル信号を記録していない方式
の場合、入力端子T10から光ディスクの方式に応じた
切換信号を入力することによって、分周回路35の出力
を選択してバンドパスフィルタ8へ信号供給することに
より、ウォブル信号を記録している光ディスクを読み出
す場合と同じように、バンドパスフィルタ8、波形等化
回路5、位相同期回路17の時定数を制御することがで
き、光ディスク1から読み出される信号の周波数変化に
追従すると共に、集積化した場合の抵抗やコンデンサ素
子の絶対値ばらつきを補正できるものである。すなわ
ち、ウォブル信号を記録している方式の光ディスクと、
ウォブル信号を記録していない方式の光ディスクのどち
らにも対応できる装置を実現できるものである。
【0068】図12は、本発明の第8実施形態に係る光
ディスク記録再生装置の構成を示すブロック図である。
図12に示した本実施形態は、光ディスク1の傷や汚れ
などによる読み出し信号の欠落に対して、図11にて説
明した回路を、より安定に動作させるものである。
【0069】図12において、37は欠陥検出回路、3
8は切換回路である。増幅回路27よりAGC回路4に
供給される信号が、欠陥検出回路37にも供給され、欠
陥検出回路37の2つの検出出力のうち、一方(図12
中に示すb)は切換回路38および信号検出回路6に供
給され、他方(図12中に示すc)はスイッチ20およ
び位相同期回路17および信号検出回路6に供給され
る。また、切換回路38は、入力端子T10より供給さ
れた切換信号と欠陥検出回路37の検出出力によって制
御されて、増幅回路27の出力と分周回路35の出力の
いずれかを選択して、バンドパスフィルタ8へ信号供給
する。
【0070】欠陥検出回路37と図9で説明した欠陥検
出回路33との異なる点は、欠陥検出回路37は、2つ
の検出出力を備えたところにある。欠陥検出回路37の
入力に、図13のaに示すような信号欠落の生じた波形
が加えられると、欠陥検出回路37の一方の出力には、
図13のbに示す波形のように、信号欠落する期間だけ
Hiレベルとなる信号を発生し、他方の出力には、図1
3のcに示す波形のように、信号欠落する期間がτより
大きいときは信号欠落が発生した時点から一定値τだけ
Hiレベルとなる信号を発生し、また信号欠落する期間
がτより小さいときには信号欠落する期間だけHiレベ
ルとなる信号を発生する。ここで、図13に示すaおよ
びbおよびcの波形は、図12中に示す信号のaおよび
bおよびcにそれぞれ対応する。
【0071】図12において、この欠陥検出回路37の
2つの検出出力bおよびcによって、以下のような動作
を行う。
【0072】まず、検出出力cは、信号欠落を検出した
時点でHiレベルとなる信号が発生し、この信号によっ
てスイッチ20が位相検波回路10の出力を遮断するこ
とにより、ローパスフィルタ11の出力を信号欠落が生
じる以前のレベルに保持し、位相同期回路17も、検出
出力cによって、図7で説明したようにその動作を保持
する。しかし、位相検波回路10の出力を遮断していて
も、漏れ電流などによってローパスフィルタ11の出力
が時間と共に変化してしまうため、信号欠落を生じる期
間が長い場合には、一定値τで検出出力cをHiレベル
からLoレベルに戻し、スイッチ20は、位相検波回路
10の出力をローパスフィルタ11に供給する。これと
は別に、欠陥検出回路37の検出出力bは、信号欠落を
検出した時点でHiレベルとなる信号が発生し、この信
号によって切換回路38を制御して、分周回路35の出
力である擬似的なウォブル信号をバンドパスフィルタ8
に供給する。切換回路38は、入力端子T10より供給
された切換信号によって増幅回路27の出力を選択する
ように制御されていても、検出出力bの制御を優先す
る。
【0073】これにより、検出出力cが一定値τでHi
レベルからLoレベルに戻った時点では、バンドパスフ
ィルタ8からは擬似的なウォブル信号が出力されている
ことで信号欠落が補われることから、この信号欠落を生
じる期間が長い場合にも誤動作を防止できる効果があ
る。
【0074】図14は、図12で説明した欠陥検出回路
37の一構成例を示すブロック図であり、同図におい
て、T11は、図12で説明した増幅回路27の出力信
号aが供給される入力端子、T12およびT13は、図
12で説明した検出信号bおよびcを出力する出力端
子、39はAM検波回路、40はコンパレータ、41は
電圧源、42はモノマルチバイブレータ、43はAND
回路である。
【0075】入力端子T11から供給された信号aは、
AM検波回路39で検波されてコンパレータ40に供給
され、コンパレータ40の出力は、電圧源41の電圧値
を基準に信号aが減少(図13に示す信号欠落部)する
とHiレベルに変化して、検出信号bとして出力端子T
12へ供給する。また、コンパレータ40の出力はモノ
マルチバイブレータ42に供給され、モノマルチバイブ
レータ42は、コンパレータ40の出力がLoレベルか
らHiレベルに変化した時点から図13で説明したτだ
けHiレベルの信号を出力し、AND回路43にてコン
パレータ40の出力とモノマルチバイブレータ42の出
力のANDをとることによって、出力端子T13に検出
信号cを得ることができる。
【0076】また、図14に示した欠陥検出回路37
を、図9で述べた欠陥検出回路33としても使用するこ
とができ、その場合は、出力端子T12を欠陥検出回路
33の出力とすればよい。
【0077】図15は、本発明の第9実施形態に係る光
ディスク記録再生装置の構成を示すブロック図である。
図15において、44は、信号検出回路6に供給された
情報信号をデジタル処理のためにアナログ信号を2値化
する2値化回路、45は、2値化された情報信号を同期
クロックでラッチし、同期化した情報信号を出力端子T
1へ出力するラッチ回路、46は情報信号中に一定間隔
で挿入されている同期信号を検出する同期検出回路、4
7は同期信号から再生基準クロックを発生する位相同期
回路、48は、入力端子T10より入力された信号に制
御されて、位相同期回路47の出力と位相同期回路17
の出力のいずれかを選択する切換回路、49は、切換回
路48にて選択出力された再生基準クロックを参照しな
がら、2値化回路44よりの情報信号に位相同期した同
期クロックを発生する位相同期回路、50は同期クロッ
クを分周する分周回路、51は、入力端子T10より入
力された信号に制御されて、ピックアップ回路3の出力
と分周回路50の出力のいずれかを選択する切換回路で
ある。
【0078】いま、光ディスク1がウォブル信号を記録
した光ディスクの場合、入力端子T10より入力された
信号によって、図15に示すように、切換回路51はピ
ックアップ回路3の出力を選択し、切換回路48は位相
同期回路17の出力を選択することにより、これまで説
明したのと同様に、バンドパスフィルタ8にて抽出され
たウォブル信号の周波数に応じてフィルタ制御回路12
が発生した制御信号により、バンドパスフィルタ8およ
び波形等化回路5および位相同期回路17の時定数が制
御される。
【0079】また、光ディスク1がウォブル信号を用い
ない方式の光ディスクの場合、入力端子T10より入力
された信号によって、切換回路51は分周回路50の出
力を選択し、切換回路48は位相同期回路47の出力を
選択する。位相同期回路47は、同期検出回路46にて
検出された同期信号より再生基準クロックを発生してお
り、この再生基準クロックの周波数を基に、位相同期回
路49は情報信号に位相同期した同期クロックを発生す
る。したがって、同期クロックの周波数は、光ディスク
1の回転数およびピックアップ回路3の読み出し位置に
よって変化する読み出し信号帯域に追従する。そこで、
この同期クロックを分周回路50で分周するすること
で、図11で説明したような擬似的なウォブル信号を発
生させることができる。ただし、図15の本実施形態で
は、同期クロック周波数自体が、光ディスク1の回転数
およびピックアップ回路3の読み出し位置によって変化
する読み出し信号帯域に追従してゆくことから、分周回
路50の分周比は可変する必要はなく一定値でよい。
【0080】これにより、光ディスク1がウォブル信号
を記録した光ディスクもしくはウォブル信号を用いない
方式の光ディスクのいずれの場合にも、読み出される信
号帯域とバンドパスフィルタ8および波形等化回路5な
どの特性帯域がずれてしまうことが防止でき、これまで
説明した実施形態と同様に、集積化した場合の抵抗やコ
ンデンサ素子の絶対値ばらつきによる時定数変動も補正
できる効果がある。
【0081】次に、ウォブル信号を抽出する抽出フィル
タとなるバンドパスフィルタ8のその他の構成例を、図
16、図17、図18にそれぞれ示す。
【0082】図16において、52はハイパスフィル
タ、53はローパスフィルタである。入力端子T6から
ピックアップ回路3より供給された読み出し信号が入力
され、ハイパスフィルタ52およびローパスフィルタ5
3で不要な信号帯域を抑圧し、抽出されたウォブル信号
が出力端子T7より出力される。入力端子T8からは、
フィルタ制御回路12より出力された制御信号が供給さ
れ、この制御信号によってハイパスフィルタ52および
ローパスフィルタ53のカットオフ周波数が制御される
ことによって、これまで説明してきたバンドパスフィル
タ8のカットオフ周波数が制御される。
【0083】このように、ハイパスフィルタ52とロー
パスフィルタ53を組み合わせることで、ウォブル信号
を抽出する抽出フィルタとしての特性設定がしやすくな
り、たとえば、ウォブル信号周波数に対して低域の抑圧
特性はハイパスフィルタ52によって、またウォブル信
号周波数に対して高域の抑圧特性はローパスフィルタ5
3の特性によって、それぞれ設定することができる。
【0084】また、図17に示す例では、図16に示し
たハイパスフィルタ52の時定数を固定したもので、図
17において、54はコンデンサ、55は抵抗、56は
バイアスを供給する電圧源、57は、コンデンサ54と
抵抗55と電圧源56とより構成されるハイパスフィル
タである。
【0085】図17に示した例では、入力端子T8から
の制御信号によってカットオフ周波数が制御されるの
は、ローパスフィルタ53のみで、ウォブル信号周波数
に対して、ハイパスフィルタ57による低域の抑圧特性
は固定となる。これは、ウォブル信号周波数に対して低
域の不要信号成分が少なく、またウォブル信号周波数に
対して高域側に情報信号成分が分布する場合、ウォブル
信号周波数に対して高域の抑圧特性のみ光ディスク1よ
り読み出される信号帯域の変動に追従することで、回路
構成が簡略化できる効果がある。さらに、集積化する場
合にコンデンサ54を集積回路の外付けとしておくこと
で、コンデンサ54の容量値を後で任意に選択すること
で、カットオフ周波数を設定できる利点がある。
【0086】図18に示した例においては、図16の構
成にトラップフィルタ58を付加して、ハイパスフィル
タ52とローパスフィルタ53の間に、トラップフィル
タ58を挿入したものであり、トラップフィルタ58の
カットオフ周波数(トラップ周波数)は、ハイパスフィ
ルタ52およびローパスフィルタ53と同様に、入力端
子T8からの制御信号によって制御される。
【0087】図18に示す例では、トラップフィルタ5
8によるトラップ周波数を、光ディスク1より読み出さ
れる情報信号の帯域に設定することで、より強力な抑圧
特性を得ることができる効果がある。
【0088】なお、上述したきた各実施形態では、光デ
ィスク記録再生装置への適用例を示したが、本発明は再
生専用の光ディスク装置にも適用可能であることは、言
うまでもない。
【0089】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、まず第1
には、フィルタ制御回路にて発生した制御信号にてバン
ドパスフィルタのカットオフ周波数を制御することで、
常にウォブル信号周波数にバンドパスフィルタのカット
オフ周波数が追従するよう動作するので、ウォブル信号
帯域とバンドパスフィルタの信号通過帯域とがずれてし
まうという不都合を解消でき、バンドパスフィルタの信
号通過帯域をウォブル信号帯域以上に広げる必要がなく
なり、雑音やその他の読み出し信号がウォブル信号に混
入し、出力されて、S/Nが劣化してしまうことを防止
できる効果がある。しかも、集積化した場合の抵抗やコ
ンデンサ素子の絶対値ばらつきによるバンドパスフィル
タのカットオフ周波数変動も、同様に補正される効果が
あり、集積化に好適である。
【0090】また第2には、フィルタ制御回路にて発生
した制御信号によって、バンドパスフィルタと連動して
その他の時定数回路の時定数も制御できるので、ウォブ
ル信号帯域とバンドパスフィルタの信号通過帯域とのず
れを防止できると同時に、光ディスクから読み出された
信号帯域とその他の時定数回路の特性帯域がずれてしま
うという不都合を解消でき、しかも、集積化した場合の
抵抗やコンデンサ素子の絶対値ばらつきによる時定数変
動についても、同様に補正できる効果があり、集積化に
好適である。
【0091】また第3には、フィルタ制御回路にて発生
した第1の制御信号とサーボ回路にて発生した第2の制
御信号によって、バンドパスフィルタのカットオフ周波
数を制御することで、光ディスクから読み出される信号
の周波数変化に対しては第2の制御信号が補正し、また
抵抗やコンデンサ素子の絶対値ばらつきなどによるカッ
トオフ周波数変動に対しては第1の制御信号が補正する
よう分散動作するので、広範囲にわたってウォブル信号
帯域とバンドパスフィルタの信号通過帯域とを一致させ
る効果がある。
【0092】また第4には、ウォブル信号を記録してい
ない方式の光ディスクを読み出す場合には、サーボ回路
に分周比が制御されて基準クロックを分周する分周回路
によって擬似発生させたウォブル信号を用いることで、
ウォブル信号を記録した光ディスクを読み出す場合と同
じように動作させられることから、異なる方式の光ディ
スクに対応できる光ディスク記録再生装置を提供できる
効果がある。
【0093】また第5には、ウォブル信号を記録してい
ない方式の光ディスクを読み出す場合には、情報信号に
位相同期した同期クロックを分周する分周回路によって
擬似発生させたウォブル信号を用いることで、ウォブル
信号を記録した光ディスクを読み出す場合と同じように
動作させられることから、異なる方式の光ディスクに対
応できる光ディスク記録再生装置を提供できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る光ディスク記録再
生装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1中の位相検波器10における、入力信号位
相差と出力信号(位相誤差信号)との関係を示す説明図
である。
【図3】図1中のダミー回路9の一構成例を示す回路図
である。
【図4】図1中のバンドパスフィルタ8の一構成例を示
す回路図である。
【図5】本発明の第2実施形態に係る光ディスク記録再
生装置の構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第3実施形態に係る光ディスク記録再
生装置の構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の第4実施形態に係る光ディスク記録再
生装置の構成を示すブロック図である。
【図8】本発明の第5実施形態に係る光ディスク記録再
生装置の構成を示すブロック図である。
【図9】本発明の第6実施形態に係る光ディスク記録再
生装置の構成を示すブロック図である。
【図10】図9中の欠陥検出回路33における、入力信
号と出力信号の波形を示す説明図である。
【図11】本発明の第7実施形態に係る光ディスク記録
再生装置の構成を示すブロック図である。
【図12】本発明の第8実施形態に係る光ディスク記録
再生装置の構成を示すブロック図である。
【図13】図12中の欠陥検出回路37における、入力
信号と出力信号の波形を示す説明図である。
【図14】図12中の欠陥検出回路37の一構成例を示
すブロック図である。
【図15】本発明の第9実施形態に係る光ディスク記録
再生装置の構成を示すブロック図である。
【図16】抽出フィルタとなるバンドパスフィルタ8の
その他の一構成例を示すブロック図である。
【図17】抽出フィルタとなるバンドパスフィルタ8の
その他の一構成例を示すブロック図である。
【図18】抽出フィルタとなるバンドパスフィルタ8の
その他の一構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 光ディスク 3 ピックアップ回路 4 AGC回路 5 波形等化回路 6 信号検出回路 7 位相同期回路 8 バンドパスフィルタ 9 ダミー回路 10 位相検波回路 11 ローパスフィルタ 12 フィルタ制御回路 13 位相検波回路 14 ローパスフィルタ 15 発振回路 16 分周回路 17 位相同期回路

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク上に形成されているトラックを
    うねらせて情報信号の記録・再生の基準となる信号など
    を含んだウォブル信号を記録した光ディスクを用いる光
    ディスク装置において、 少なくとも、前記光ディスクから信号を読み出すピック
    アップ回路と、前記ピックアップ回路にて読み出された
    信号から前記ウォブル信号を抽出し時定数が可変できる
    抽出フィルタと、前記抽出フィルタより出力された前記
    ウォブル信号の周波数変化に応じた制御信号を発生する
    フィルタ制御回路とを備え、 前記フィルタ制御回路にて発生した制御信号によって、
    前記抽出フィルタの時定数を制御することを特徴とする
    光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 ディスク上に形成されているトラックを
    うねらせて情報信号の記録・再生の基準となる信号など
    を含んだウォブル信号を記録した光ディスクを用いる光
    ディスク装置において、 少なくとも、前記光ディスクから信号を読み出すピック
    アップ回路と、前記ピックアップ回路にて読み出された
    信号から前記ウォブル信号を抽出し時定数が可変できる
    抽出フィルタと、前記抽出フィルタより出力された前記
    ウォブル信号の周波数変化に応じた制御信号を発生する
    フィルタ制御回路と、前記抽出フィルタと相関のある時
    定数素子を用い、その時定数が可変できる時定数回路と
    を備え、 前記フィルタ制御回路にて発生した制御信号によって、
    前記抽出フィルタの時定数を制御すると共に、前記フィ
    ルタ制御回路にて発生した制御信号を、前記時定数回路
    の時定数を制御する一手段として用いたことを特徴とす
    る光ディスク装置。
  3. 【請求項3】 ディスク上に形成されているトラックを
    うねらせて情報信号の記録・再生の基準となる信号など
    を含んだウォブル信号を記録した光ディスクを用いる光
    ディスク装置において、 少なくとも、前記光ディスクから信号を読み出すピック
    アップ回路と、前記光ディスクの回転速度と前記ピック
    アップ回路に含まれる光ピックアップの位置とをそれぞ
    れ制御するサーボ回路と、前記ピックアップ回路にて読
    み出された信号から前記ウォブル信号を抽出し時定数が
    可変できる抽出フィルタと、前記抽出フィルタより出力
    された前記ウォブル信号の周波数変化に応じた第1の制
    御信号を発生するフィルタ制御回路とを備え、 前記サーボ回路は、前記光ディスクの回転速度と前記光
    ピックアップの位置情報に基づいて、前記光ディスクか
    ら読み出された前記ウォブル信号の周波数に応じた第2
    の制御信号を発生し、前記第1の制御信号と前記第2の
    制御信号とによって、前記抽出フィルタの時定数を制御
    することを特徴とする光ディスク装置。
  4. 【請求項4】 光ディスクを用いる光ディスク装置にお
    いて、 少なくとも、前記光ディスクから信号を読み出すピック
    アップ回路と、前記光ディスクの回転速度と前記ピック
    アップ回路に含まれる光ピックアップの位置とをそれぞ
    れ制御するサーボ回路と、基準クロックを発生する基準
    発振回路と、分周比が制御されて前記基準クロックを分
    周する分周回路と、前記ピックアップ回路にて読み出さ
    れた信号と前記分周回路の出力を選択出力する切換回路
    と、前記切換回路の出力信号から所定の信号帯域を抽出
    し時定数が可変できる抽出フィルタと、前記抽出フィル
    タより出力された信号の周波数変化に応じた制御信号を
    発生するフィルタ制御回路と、前記抽出フィルタと相関
    のある時定数素子を用い、その時定数が可変できる時定
    数回路とを備え、 前記フィルタ制御回路にて発生した制御信号によって、
    前記抽出フィルタの時定数を制御すると共に、前記フィ
    ルタ制御回路にて発生した制御信号を、前記時定数回路
    の時定数を制御する一手段として用い、 前記サーボ回路は、前記光ディスクの回転速度と前記光
    ピックアップの位置情報に基づいて前記分周回路の分周
    比を制御し、 前記切換回路は、ディスク上に形成されているトラック
    をうねらせて情報信号の記録・再生の基準となる信号な
    どを含んだウォブル信号を記録した光ディスクを読み出
    す場合には、前記ピックアップ回路にて読み出された信
    号を選択して前記抽出フィルタに供給し、また、前記切
    換回路は、前記ウォブル信号を記録していない方式の光
    ディスクを読み出す場合には、前記分周回路の出力信号
    を選択して前記抽出フィルタに供給することを特徴とす
    る光ディスク装置。
  5. 【請求項5】 光ディスクを用いる光ディスク装置にお
    いて、 少なくとも、前記光ディスクから信号を読み出すピック
    アップ回路と、前記ピックアップ回路にて読み出された
    情報信号に位相同期した同期クロックを再生する位相同
    期回路と、前記同期クロックを分周する分周回路と、前
    記ピックアップ回路にて読み出された信号と前記分周回
    路の出力を選択出力する切換回路と、前記切換回路の出
    力信号から所定の信号帯域を抽出する時定数が可変でき
    る抽出フィルタと、前記抽出フィルタより出力された信
    号の周波数変化に応じた制御信号を発生するフィルタ制
    御回路と、前記抽出フィルタと相関のある時定数素子を
    用い、その時定数が可変できる時定数回路とを備え、 前記切換回路は、ディスク上に形成されているトラック
    をうねらせて情報信号の記録・再生の基準となる信号な
    どを含んだウォブル信号を記録した光ディスクを読み出
    す場合には、前記ピックアップ回路にて読み出された信
    号を選択して前記抽出フィルタに供給し、前記フィルタ
    制御回路にて発生した前記ウォブル信号の周波数変化に
    応じた制御信号によって、前記抽出フィルタの時定数を
    制御すると共に、前記フィルタ制御回路にて発生した前
    記ウォブル信号の周波数変化に応じた制御信号を、前記
    時定数回路の時定数を制御する一手段として用い、 また、前記切換回路は、前記ウォブル信号を記録してい
    ない方式の光ディスクを読み出す場合には、前記分周回
    路の出力信号を選択して前記抽出フィルタに供給し、前
    記フィルタ制御回路にて発生した前記同期クロックの周
    波数変化に応じた制御信号によって、前記抽出フィルタ
    の時定数を制御すると共に、前記フィルタ制御回路にて
    発生した前記同期クロックの周波数変化に応じた制御信
    号を、前記時定数回路の時定数を制御する一手段として
    用いたことを特徴とする光ディスク装置。
  6. 【請求項6】 請求項1または2または4または5記載
    において、 前記フィルタ制御回路は、前記ウォブル信号が供給され
    前記抽出フィルタと同様の時定数が可変できるフィルタ
    回路よりなるダミー回路と、前記ウォブル信号および前
    記ダミー回路の出力の位相差に応じた信号を発生する位
    相検波回路と、前記位相検波回路の出力を平滑した信号
    を出力するローパスフィルタとから成り、 前記ローパスフィルタの出力を、前記フィルタ制御回路
    にて発生する制御信号として前記抽出フィルタと前記ダ
    ミー回路の時定数を制御すると共に、前記位相検波回路
    の出力を遮断して、前記ローパスフィルタの出力レベル
    を固定維持する手段を備えたことを特徴とする光ディス
    ク装置。
  7. 【請求項7】 請求項2記載において、 前記時定数回路は、前記抽出フィルタより出力された前
    記ウォブル信号から情報の記録・再生の基準となるクロ
    ック信号を再生出力する位相同期回路とし、 前記位相同期回路は、出力となる前記クロック信号を発
    生する発振回路と、前記クロック信号を分周する分周回
    路と、前記ウォブル信号と前記分周回路の出力との位相
    差に応じた信号を発生する位相検波回路と、前記位相検
    波回路の出力を平滑して前記発振回路の発生する前記ク
    ロック信号の周波数を制御するローパスフィルタとから
    成り、 前記フィルタ制御回路にて発生した制御信号によって、
    前記抽出フィルタの時定数を制御すると共に、前記フィ
    ルタ制御回路にて発生した制御信号を、前記発振回路の
    自走周波数を制御する一手段として用い、前記位相検波
    回路の出力を遮断して、前記ローパスフィルタの出力レ
    ベルを固定維持する手段を備えたことを特徴とする光デ
    ィスク装置。
  8. 【請求項8】 請求項3記載において、 前記フィルタ制御回路は、前記ウォブル信号が供給され
    前記抽出フィルタと同様の時定数が可変できるフィルタ
    回路よりなるダミー回路と、前記ウォブル信号および前
    記ダミー回路の出力の位相差に応じた信号を発生する位
    相検波回路と、前記位相検波回路の出力を平滑した信号
    を出力するローパスフィルタとから成り、 前記ローパスフィルタの出力を前記第1の制御信号と
    し、 前記第1の制御信号と前記第2の制御信号によって、前
    記抽出フィルタと前記ダミー回路の時定数を制御すると
    共に、前記位相検波回路の出力を遮断して、前記ローパ
    スフィルタの出力レベルを固定維持する手段を備えたこ
    とを特徴とする光ディスク装置。
  9. 【請求項9】 請求項4または5記載において、 前記切換回路は、ウォブル信号を記録した光ディスクを
    読み出す場合に、前記ピックアップ回路にて読み出され
    た信号を選択して前記抽出フィルタに供給し、また、前
    記切換回路は、ウォブル信号を記録した光ディスクを読
    み出す途中に読み出し信号の欠落が生じた期間、あるい
    はウォブル信号を記録していない方式の光ディスクを読
    み出す場合には、前記分周回路の出力信号を選択して前
    記抽出フィルタに供給することを特徴とする光ディスク
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100343966B1 (ko) * 1999-11-12 2002-07-24 엘지전자주식회사 광디스크의 신호 재생방법 및 장치
US6785207B2 (en) 2000-03-16 2004-08-31 Hitachi, Ltd. Wobble signal reproducing circuit
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WO2007007221A3 (en) * 2005-07-07 2007-05-03 Koninkl Philips Electronics Nv Optical drive with a low pass filter adjustable with the linear speed

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