JPH11206344A - 漬魚の焙焼加工品及びその製造法 - Google Patents

漬魚の焙焼加工品及びその製造法

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JPH11206344A
JPH11206344A JP10026369A JP2636998A JPH11206344A JP H11206344 A JPH11206344 A JP H11206344A JP 10026369 A JP10026369 A JP 10026369A JP 2636998 A JP2636998 A JP 2636998A JP H11206344 A JPH11206344 A JP H11206344A
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JP
Japan
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fish
heating
roasted
pickled
pickled fish
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Application number
JP10026369A
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English (en)
Inventor
Hisashi Nozaki
恒 野崎
Atsushi Kuribayashi
厚志 栗林
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Kibun Foods Inc
Original Assignee
Kibun Foods Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えば粕漬、味噌漬、醤油漬等の漬魚の表面
を必要以上に焦がさずに内部は火が充分に通った状態に
容易にすることのできる漬魚の焙焼加工品を得る。 【解決手段】 蒸し加熱又はマイクロ波加熱の一次加熱
で内部まで加熱された漬魚の表面に焙焼加熱で焦げをつ
けてなるもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば粕漬、味噌
漬、醤油漬等の漬魚の表面を必要以上に焦がさずに内部
は火が充分に通った状態に容易にすることのできる漬魚
の焙焼加工品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】粕漬、味噌漬、醤油漬等の漬魚は、魚を
より一層おいしく食べる方法として定着している。しか
し、漬魚は漬込みの素材に、糖や旨味成分が多いため、
焙焼するときに焦げ易く、うまく焙焼することが難しい
ものであった。
【0003】例えば、強火で焙焼すると、表面のみが焦
げ、中心まで火が通らずに、逆に弱火で焙焼すると、焦
げがなく、香ばしさに欠けたり、長い時間火にかけるた
め表面が乾燥したりする。
【0004】このような難しさから、味噌や酒粕を洗い
落とす人もいて本当に美味しい漬魚が食べられていない
のが現状である。また、このような家庭での調理の困難
を解消する加工品も、調理された焼き魚を美味しく作る
方法もなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、例えば粕
漬、味噌漬、醤油漬等の漬魚の表面を必要以上に焦がさ
ずに内部は火が充分に通った状態に容易にすることので
きる漬魚の焙焼加工品を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本請求項1に記載された
発明に係る漬魚の焙焼加工品は、蒸し加熱又はマイクロ
波加熱の一次加熱で内部まで加熱された漬魚の表面に焙
焼加熱で焦げをつけてなるものである。
【0007】本請求項2に記載された発明に係る漬魚の
焙焼加工品の製造法は、漬魚を蒸し加熱又はマイクロ波
加熱して内部まで加熱する一次加熱工程と、内部まで加
熱された漬魚の表面に焦げをつける焙焼加熱工程とを備
えた方法である。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明においては、蒸し加熱又は
マイクロ波加熱の一次加熱で内部まで加熱された漬魚を
焙焼加熱で表面に焦げをつけてなるものであるため、粕
漬、味噌漬、醤油漬等の漬魚の表面を必要以上に焦がさ
ずに、内部は火が充分に通った状態に容易にすることが
できる。
【0009】漬魚としては、粕漬、味噌漬、西京漬、糀
漬、醤油漬等のように表面に糖や旨味成分が多いもので
あればよく、魚の漬け込み方法は、常法通りである。定
められた期間漬込まれた漬魚は、軽く味噌や酒粕等の素
材をこすり取って、蒸し加熱又はマイクロ波加熱の一次
加熱を行う。この一次加熱は漬魚の中心部まで火が通っ
ていればよく、加熱温度や時間は魚の大きさや切り身の
厚さ等により変わる。
【0010】特に、一次加熱が蒸し加熱で行われたもの
は、漬魚の表層に熱変性のタンパク質の壁が内部よりも
先に形成されるため、その後の焙焼加熱の際に、魚のエ
キス分が内部から逸出し難く、みずみずしいおいしさを
保持し、且つ、香ばしく焙焼されており、大変美味であ
る。
【0011】焙焼加熱は、既に一次加熱によって内部に
まで火が通っているので、表面がこんがりと香ばしく焼
ければよく、強火で一気に焙焼することができる。焙焼
は、例えば、炭火、オーブン、シュバンクバーナー、赤
外線バーナー等が用いられ、理想的な焼き上がり状態を
作ることができる。
【0012】焙焼されたものは、そのまま、又は包装、
冷凍して販売に供される。包装されたものは必要に応じ
て、加熱、レトルトなどの殺菌をすることもできる。
【0013】
【実施例】本製造法は、粕漬、味噌漬、西京漬、糀漬、
醤油漬等の漬魚を蒸し器等で蒸煮する一次加熱工程と、
オーブン等で表面に焦げをつける焙焼工程と、焙焼され
た漬魚を包装する包装工程とを備える。
【0014】具体的な例を挙げると、粕漬けされた魚の
切り身(赤魚;120g)の粕を指で大まかにこそぎ落
とし、蒸し器内で10分間蒸し加熱を行った。その後、
220℃のオーブンに3分間放置して表面に焦げを形成
させた。得られた焙焼加工品を放冷の後、トレーに載せ
てラップ包装した。得られた焙焼加工品は、内部にまで
火が通っており、しかもみずみずしいおいしさを保持
し、且つ、香ばしく焙焼されており、大変美味であっ
た。
【0015】尚、本実施例では、一次加熱として蒸し加
熱を選択したが、マイクロ波加熱(所謂電子レンジ加
熱)で行っても良い。
【0016】
【発明の効果】本発明は以上説明したとおり、例えば粕
漬、味噌漬、醤油漬等の漬魚の表面を必要以上に焦がさ
ずに内部は火が充分に通った状態に容易にすることので
きる漬魚の焙焼加工品を得ることができるという効果が
ある。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蒸し加熱又はマイクロ波加熱の一次加熱
    で内部まで加熱された漬魚の表面に焙焼加熱で焦げをつ
    けてなる漬魚の焙焼加工品。
  2. 【請求項2】 漬魚を蒸し加熱又はマイクロ波加熱して
    内部まで加熱する一次加熱工程と、 内部まで加熱された漬魚の表面に焦げをつける焙焼加熱
    工程とを備えたことを特徴とする漬魚の焙焼加工品の製
    造法。
JP10026369A 1998-01-26 1998-01-26 漬魚の焙焼加工品及びその製造法 Pending JPH11206344A (ja)

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