JPH11207210A - 遠心濃縮機 - Google Patents
遠心濃縮機Info
- Publication number
- JPH11207210A JPH11207210A JP10009130A JP913098A JPH11207210A JP H11207210 A JPH11207210 A JP H11207210A JP 10009130 A JP10009130 A JP 10009130A JP 913098 A JP913098 A JP 913098A JP H11207210 A JPH11207210 A JP H11207210A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bowl
- centrifugal concentrator
- screw conveyor
- sludge
- cone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Centrifugal Separators (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 遠心濃縮機のボウル内における汚泥等の濃縮
物の排出に際し、コーン部のスリップを防止する。 【解決手段】 回転するボウル2内に該ボウル2の回転
速度と異なる速度で回転するスクリュウコンベヤ3が設
けられた遠心濃縮機において、前記ボウル2端部のコー
ン部2a内部に排出口9に向かってスパイラルの突部1
1を形成したことを特徴とする遠心濃縮機である。
物の排出に際し、コーン部のスリップを防止する。 【解決手段】 回転するボウル2内に該ボウル2の回転
速度と異なる速度で回転するスクリュウコンベヤ3が設
けられた遠心濃縮機において、前記ボウル2端部のコー
ン部2a内部に排出口9に向かってスパイラルの突部1
1を形成したことを特徴とする遠心濃縮機である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、汚泥等の濃縮を行
う遠心濃縮機に関する。
う遠心濃縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、スクリューデカンタ型遠心分離
器は、一方向に回転する円筒形のボウルとこれと同軸で
かつ回転差を有して同一方向に回転するスクリューコン
ベアとを備えている。ボウルは、遠心力を発生させて流
動性のある供給混合物質を濃縮し、比重の大きい物質を
多く含む成分(以下、濃縮液と言う)とそうでない成分
(以下、分離液と言う)とに分離するために一定ではあ
るが色々な速度で回転する。この回転で発生する遠心力
により、分離液に対し比重の大きい濃縮液はボウルの内
面に集められる。逆に、供給混合中の軽い物質すなわち
分離液は、遠心力で半径方向内側に移動する。さらに、
スクリューコンベアはボウルに対し、微少の相対速度で
回転する。この差動回転は一連のスクリューとボウルの
壁との間に相対運動を生成し、その結果、濃縮液はボウ
ルの壁に沿ってゆっくりと筒軸方向に運ばれる。そし
て、分離された重い物質である濃縮液と軽い物質である
分離液は、通常、ボウルの両端にあり、レベル差を有す
るそれぞれの排出口から別々に排出される。
器は、一方向に回転する円筒形のボウルとこれと同軸で
かつ回転差を有して同一方向に回転するスクリューコン
ベアとを備えている。ボウルは、遠心力を発生させて流
動性のある供給混合物質を濃縮し、比重の大きい物質を
多く含む成分(以下、濃縮液と言う)とそうでない成分
(以下、分離液と言う)とに分離するために一定ではあ
るが色々な速度で回転する。この回転で発生する遠心力
により、分離液に対し比重の大きい濃縮液はボウルの内
面に集められる。逆に、供給混合中の軽い物質すなわち
分離液は、遠心力で半径方向内側に移動する。さらに、
スクリューコンベアはボウルに対し、微少の相対速度で
回転する。この差動回転は一連のスクリューとボウルの
壁との間に相対運動を生成し、その結果、濃縮液はボウ
ルの壁に沿ってゆっくりと筒軸方向に運ばれる。そし
て、分離された重い物質である濃縮液と軽い物質である
分離液は、通常、ボウルの両端にあり、レベル差を有す
るそれぞれの排出口から別々に排出される。
【0003】また、前記ボウル内部および前記コーン内
部には、良好な沈降分離を阻害する乱流を起こさないよ
うにするため、濃縮液がボウルと空回りせず同期回転と
なるよう、ボウルの軸方向と同一方向に突起物を付加す
るのが一般的である。
部には、良好な沈降分離を阻害する乱流を起こさないよ
うにするため、濃縮液がボウルと空回りせず同期回転と
なるよう、ボウルの軸方向と同一方向に突起物を付加す
るのが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来技術においては、遠心濃縮機で濃縮された汚泥は、排
出口に向かう際に、前記コーン部が傾斜状となっている
ので、その排出物がスラリー状である遠心濃縮機におい
ては、傾斜方向に落下するスリップ現象が発生し、排出
効率が悪い問題がある。この対策の一つには、ボウルと
スクリュウコンベヤとの差速を大とし、汚泥の搬送量を
増加する方法があるが、この場合、ボウル内での汚泥滞
留時間が小となり汚泥濃縮効果が減じる。2番目の対策
として、コーン内部とスクリューコンベアのスクリュー
羽のクリアランスを小さくすると、異物のかみこみによ
る異常振動を起こしやすいく、また製作精度を上げる必
要があるため製作コストが高くなる。
来技術においては、遠心濃縮機で濃縮された汚泥は、排
出口に向かう際に、前記コーン部が傾斜状となっている
ので、その排出物がスラリー状である遠心濃縮機におい
ては、傾斜方向に落下するスリップ現象が発生し、排出
効率が悪い問題がある。この対策の一つには、ボウルと
スクリュウコンベヤとの差速を大とし、汚泥の搬送量を
増加する方法があるが、この場合、ボウル内での汚泥滞
留時間が小となり汚泥濃縮効果が減じる。2番目の対策
として、コーン内部とスクリューコンベアのスクリュー
羽のクリアランスを小さくすると、異物のかみこみによ
る異常振動を起こしやすいく、また製作精度を上げる必
要があるため製作コストが高くなる。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決する第
一の手段は、回転するボウル内に該ボウルの回転速度と
異なる速度で回転するスクリュウコンベヤが設けられた
遠心濃縮機において、前記ボウル端部のコーン部内部に
排出口に向かってスパイラル状の突部を形成したことを
特徴とする遠心濃縮機である。また、第二の手段は、排
出物がスラリー状である遠心濃縮機では前述の第一の手
段に加え、スパイラル状突起の形成方向がスクリューコ
ンベアのスクリュー羽と同一方向(平行)とした第一手
段に記載の遠心濃縮機である。
一の手段は、回転するボウル内に該ボウルの回転速度と
異なる速度で回転するスクリュウコンベヤが設けられた
遠心濃縮機において、前記ボウル端部のコーン部内部に
排出口に向かってスパイラル状の突部を形成したことを
特徴とする遠心濃縮機である。また、第二の手段は、排
出物がスラリー状である遠心濃縮機では前述の第一の手
段に加え、スパイラル状突起の形成方向がスクリューコ
ンベアのスクリュー羽と同一方向(平行)とした第一手
段に記載の遠心濃縮機である。
【0006】前記第一、第二の手段によれば、濃縮汚泥
のスリップする方向(スクリュー羽に対し直交方向)と
スパイラル状突起が直交方向であるため、傾斜方向に落
下するスリップを阻止しようとする摩擦力が働き、濃縮
汚泥の排出効率を向上させることができる。
のスリップする方向(スクリュー羽に対し直交方向)と
スパイラル状突起が直交方向であるため、傾斜方向に落
下するスリップを阻止しようとする摩擦力が働き、濃縮
汚泥の排出効率を向上させることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、以
下、図面に基づいて説明する。図1は、本発明にかかる
遠心濃縮機の側断面図で、1は遠心濃縮機の全体を示
し、2は内部物質に遠心力を付与するボウルで、3はボ
ウル2内に設置されボウル2と差速度で回転し、内部物
質を搬送するスクューコンベヤである。ボウル2とスク
リューコンベヤ3は、同一軸心とした軸受4、5で軸支
されている。
下、図面に基づいて説明する。図1は、本発明にかかる
遠心濃縮機の側断面図で、1は遠心濃縮機の全体を示
し、2は内部物質に遠心力を付与するボウルで、3はボ
ウル2内に設置されボウル2と差速度で回転し、内部物
質を搬送するスクューコンベヤである。ボウル2とスク
リューコンベヤ3は、同一軸心とした軸受4、5で軸支
されている。
【0008】6は、ボウル2を駆動する主駆動モータ
で、7はスクリューコンベヤ3を駆動するバック駆動モ
ータである。尚、6a,6b,7a,7bは、駆動プー
リであり、7cは減速機である。
で、7はスクリューコンベヤ3を駆動するバック駆動モ
ータである。尚、6a,6b,7a,7bは、駆動プー
リであり、7cは減速機である。
【0009】8、8は汚泥の供給口であり、9、9は濃
縮汚泥の排出口である。10、10は、分離された液体
の排出口である。
縮汚泥の排出口である。10、10は、分離された液体
の排出口である。
【0010】汚泥の供給口8から供給された汚泥は、ボ
ウル2の回転により遠心力が付与されて分離され、固形
分はボウル2内に溜り、スクリューコンベヤ3の回転に
より、ボウル2のコーン部2aに搬送される。搬送され
た固形分は、排出口9から外部に排出され、液体分は、
排出口10から外部に排出されて、遠心分離が行われ
る。
ウル2の回転により遠心力が付与されて分離され、固形
分はボウル2内に溜り、スクリューコンベヤ3の回転に
より、ボウル2のコーン部2aに搬送される。搬送され
た固形分は、排出口9から外部に排出され、液体分は、
排出口10から外部に排出されて、遠心分離が行われ
る。
【0011】本発明は、ボウル2のコーン部2a内面
に、スパイラル状の突部11を形成する。スパイラル状
の突部11の形成方向は、スクリューコンベア3のスク
リュー羽と同一方向(平行)とする。このことにより、
濃縮汚泥のスリップする方向(スクリュー羽に対し直交
方向)とスパイラル状の突部11が直交方向であるた
め、スリップを阻止しようとする摩擦力が大であり、濃
縮された汚泥の排出に際しては、迅速な移動作用を与え
る。
に、スパイラル状の突部11を形成する。スパイラル状
の突部11の形成方向は、スクリューコンベア3のスク
リュー羽と同一方向(平行)とする。このことにより、
濃縮汚泥のスリップする方向(スクリュー羽に対し直交
方向)とスパイラル状の突部11が直交方向であるた
め、スリップを阻止しようとする摩擦力が大であり、濃
縮された汚泥の排出に際しては、迅速な移動作用を与え
る。
【0012】図2は、図1のA部拡大断面図で、コーン
部2aにおけるスパイラル状の突部11を拡大した断面
図である。
部2aにおけるスパイラル状の突部11を拡大した断面
図である。
【0013】突部11は、コーン部2aの内面に丸棒、
角棒または平板をスパイラル状に溶接して形成される。
丸棒、角棒または平板は、連続して形成する必要はな
く、断続的に形成してもよく、固形物に送り作用または
押し戻し作用が付与されればよい。
角棒または平板をスパイラル状に溶接して形成される。
丸棒、角棒または平板は、連続して形成する必要はな
く、断続的に形成してもよく、固形物に送り作用または
押し戻し作用が付与されればよい。
【0014】
【発明の効果】本発明は、以上の簡単な構造からなるの
で、汚泥等の濃縮に際しては、コーン部に設けたスパイ
ラル状の突部が固形物を排出口へ効率的に掻き上げ搬送
させる作用を行うので、ボウルとスクリュウコンベヤと
の差速を小さくすることができ、その結果、ボール内で
の汚泥滞留時間が大となり汚泥濃縮効果が増す。さら
に、コーン内部とスクリューコンベアのスクリュー羽の
クリアランスを小さくしなくてもよいため、異物のかみ
こみによる異常振動がを起こりにくく、製作精度を上げ
る必要がないため製作コストが低い。
で、汚泥等の濃縮に際しては、コーン部に設けたスパイ
ラル状の突部が固形物を排出口へ効率的に掻き上げ搬送
させる作用を行うので、ボウルとスクリュウコンベヤと
の差速を小さくすることができ、その結果、ボール内で
の汚泥滞留時間が大となり汚泥濃縮効果が増す。さら
に、コーン内部とスクリューコンベアのスクリュー羽の
クリアランスを小さくしなくてもよいため、異物のかみ
こみによる異常振動がを起こりにくく、製作精度を上げ
る必要がないため製作コストが低い。
【図1】本発明における遠心濃縮機の側断面図である。
【図2】図1におけるA部拡大断面図である。
1 遠心濃縮機 2 ボウル 2a コーン部 3 スクリューコンベヤ 4 軸受 5 軸受 6 主駆動モータ 7 バック駆動モータ 8 供給口 9 排出口 10 液体分排出口 11 スパイラル状の突部
Claims (2)
- 【請求項1】 回転するボウル内に該ボウルの回転速度
と異なる速度で回転するスクリュウコンベヤが設けられ
た遠心濃縮機において、前記ボウル端部のコーン部内部
に排出口に向かってスパイラルの突部を形成したことを
特徴とする遠心濃縮機 - 【請求項2】 回転するボウル内に該ボウルの回転速度
と異なる速度で回転するスクリュウコンベヤが設けられ
た遠心濃縮機において、スパイラルの突部の形成方向が
スクリューコンベアのスクリュー羽と同一方向であるこ
とを特徴とする請求項1に記載の遠心濃縮機
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10009130A JPH11207210A (ja) | 1998-01-20 | 1998-01-20 | 遠心濃縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10009130A JPH11207210A (ja) | 1998-01-20 | 1998-01-20 | 遠心濃縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11207210A true JPH11207210A (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=11712057
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10009130A Pending JPH11207210A (ja) | 1998-01-20 | 1998-01-20 | 遠心濃縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11207210A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022120225A (ja) * | 2021-02-05 | 2022-08-18 | 株式会社クボタ | 遠心分離機 |
-
1998
- 1998-01-20 JP JP10009130A patent/JPH11207210A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022120225A (ja) * | 2021-02-05 | 2022-08-18 | 株式会社クボタ | 遠心分離機 |
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