JPH11211119A - 床暖房パネル - Google Patents

床暖房パネル

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JPH11211119A
JPH11211119A JP1161898A JP1161898A JPH11211119A JP H11211119 A JPH11211119 A JP H11211119A JP 1161898 A JP1161898 A JP 1161898A JP 1161898 A JP1161898 A JP 1161898A JP H11211119 A JPH11211119 A JP H11211119A
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JP
Japan
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floor heating
heating panel
floor
base material
heat
Prior art date
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Pending
Application number
JP1161898A
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English (en)
Inventor
Shinji Yoshikawa
晋司 吉川
Hirobumi Tokuda
博文 徳田
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】床暖房パネルの局部の過熱を確実に防止するこ
とが可能な床暖房パネルを提供すること。 【解決手段】床暖房パネル1の基材13の上面13aに
は上方に向かって延びる突起18が複数個突設されてい
る。床暖房パネル1が床暖房装置2内に配置されたとき
に、突起18が上方に配置される床板3との間隔を規制
して、床暖房パネル1の基材13の上面13aと床板3
との間に床暖房パネル1の水平方向への均熱を図るため
の空気層19が設けられる。過熱防止サーモ14は空気
層19に臨んで配置される。床暖房パネル1の水平方向
への均熱が図られる。空気層19を介して過熱防止サー
モ14への伝達が図られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえば電気式
の床暖房装置に用いられる床暖房パネルに関し、特に基
材に発泡樹脂を用いる床暖房パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば電気式の床暖房装置において
は、床材の下面に、取扱い容易のために、ヒータ線が配
設された複数枚の床暖房パネルが配置される方式が知ら
れている。このような床暖房パネルは、熱源としてのヒ
ータ線と、このヒータ線を上面に保持する基材とを備え
ている。従来より、基材には、断熱効果の高い発泡樹
脂、特に断熱効果が高い発泡ポリウレタン等が用いられ
てきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特に基
材に発泡樹脂を用いる場合には、たとえば床暖房運転中
に床材の上面に座蒲団等が密着して置いてあると、その
部分において床材側の熱伝達が悪くなり、床暖房パネル
が局部的に温度上昇することも考えられる。そこで、従
来より床暖房パネルの基材の上面に均熱用のアルミニウ
ム箔(厚さ約50μm)を介在させて水平方向への均熱
化を図り、床暖房パネルの局部的な過熱の防止を図って
いるが、アルミニウム箔の厚みが非常に薄いため水平方
向への十分な均熱を図ることができない。また、アルミ
ニウム箔のかわりに十分な厚みを有するアルミニウムシ
ートを介在させればより均熱を図ることができると考え
られるが、厚みの十分なアルミニウムシートを用いるこ
とは床暖房パネルの大型化やコストアップにつながるた
め、厚みの十分なアルミニウムシートを用いることがで
きなかった。
【0004】また、通常、電気ヒータを用いた床暖房で
は、床暖房パネルの基材内に所定間隔毎に配置された過
熱防止サーモを用いて過熱を防止するようにしている
が、上述の局部的に温度上昇をする部分と過熱防止サー
モとの距離が離れていると、サーモが働かない結果、局
部的な過熱を防止できないおそれがあった。本発明は、
上記課題に鑑みてなされたものであり、床暖房パネルの
局部に生ずる過熱を確実に防止することが可能な床暖房
パネルを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、床材の下方に配置される
床暖房パネルにおいて、発泡樹脂製の基材と、上記床材
に熱を伝える熱源とを備えており、上記基材の上面に、
基材と床材との間の間隔を規制して両者間に空気層を形
成するための突起が設けられていることを特徴とする床
暖房パネルである。
【0006】この構成では、基材と床材との間に所定の
厚みの空気層が形成されるため、床材の上に物が密着し
て置かれてあるなどして局部的に上方への放熱が悪くな
った場合でも、空気層が媒体となって熱が伝達され、水
平方向への均熱を図ることができる。したがって、熱の
逃げ場が常に保たれ、パネルの局部的な過熱を防ぐこと
ができる。
【0007】また、空気層の厚みが薄すぎると水平方向
への均熱を図ることができず、逆に空気層の厚みが厚す
ぎると、床材側への熱伝達速度が遅くなるとともに床暖
房パネルが大型化するため、空気層の厚みとしては、2
〜4mmが好ましく、そのためには突起の高さを3〜5
mmとすることが好ましい。これは、床材を突起上に載
せると突起がたとえば1mm程度弾性収縮するからであ
る。
【0008】また、従来では、現場にて床暖房パネルを
床暖房装置内に配置する際に、床材および床暖房パネル
の少なくとも一方の設置高さを調節することにより両者
間の隙間を調節しており、この調節に手間がかかってい
た。これに対して、本発明では、予め基材の上面に間隔
規制用の突起を設けているため、設置現場において何ら
の調節作業を要することなく所要の厚みの空気層を得る
ことができる。
【0009】この場合において、空気層は床暖房パネル
の上面の略全域に連続することが好ましい。また、隣接
する床暖房パネルと連続するものであってもよい。請求
項2記載の発明の床暖房パネルは、請求項1において上
記基材の上面に均熱シートが配置されていることを特徴
とするものである。この構成では、均熱シートと空気層
との双方によって水平方向への均熱を図ることができる
ので、局部過熱を確実に防ぐことができる。
【0010】請求項3記載の発明の床暖房パネルは、請
求項1または2において、上記発泡樹脂が発泡ポリプロ
ピレンを含むことを特徴とするものである。この構成で
は、空気層によって床下側への断熱効果も高くできるの
で、従来用いていた発泡ポリウレタンよりも多少断熱性
は劣るが軽量でコストの低い発泡ポリプロピレンを適用
することが可能となり、床暖房パネルの軽量化およびコ
ストダウンを図ることができる。
【0011】請求項4記載の発明の床暖房パネルは、請
求項1ないし3のいずれかにおいて、上記熱源は電気ヒ
ータを含み、上記基材の上面に上記空気層に臨む過熱防
止サーモが設けられていることを特徴とするものであ
る。この発明の構成では、空気層を介して過熱防止サー
モへの熱伝達が図られるので、局部的な温度上昇を確実
に防止することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しつつ本発
明の好ましい態様について説明する。図1は本発明の一
実施形態にかかる床暖房パネルが用いられる床暖房装置
が設置されている部屋の要部を一部破断させて示した斜
視図である。図1を参照して、この床暖房装置2では、
床材としての床板3の下方に電気ヒータ4が収容されて
おり、この電気ヒータ4の発熱により直接的に床板3を
温め、床面の暖房を行うようになっている。
【0013】この床暖房装置2は、電気ヒータ4、図示
しないリレーを内装した開閉装置ボックスとしてのリレ
ーボックス5と、電気ヒータ4の温度を制御するコント
ローラ6とを備えている。上記電気ヒータ4は複数の床
暖房パネル1を備えている。床暖房パネル1は板状であ
り、床暖房パネル1の上面に開放した熱源としてのヒー
タ線7(図2参照。)が直接的に床板3を温める。
【0014】床暖房パネル1は、通常、暖房の必要性に
乏しい床面の周縁部分に配置されず、床面の中央部に、
前床面積の約70%以下の面積を占める範囲に配置され
る。図2は、図1におけるI−I断面の拡大断面図であ
る。図1および図2を参照して、一般に建築物では、床
を構成する場合には、床板3の下方に多数の根太8が所
定間隔離れて平行に張り渡され、そして、この根太8の
上に床板3が配置される。床板3は細長の矩形の板部材
10からなっており、各板部材10を相じゃっくり状に
次々と突き合わせ敷き詰めていくことによって、床が構
成されるようになっている。
【0015】根太8には一般に断面矩形の角材が用いら
れており、この根太8の側方下部には、断熱材11およ
び底板12が取り付けられている。上記床暖房パネル1
は、互いに隣合う根太8,8同士の間に、底板12およ
び床板3によって区画される収容空間内に収容されてい
る。また、断熱材11は、床暖房パネル1と底板12と
の間に介在されており、床暖房パネル1の熱が下方へ逃
げることを防止する。
【0016】図2および図3を参照して、床暖房パネル
1は、平行な蛇行状に配置されたヒータ線7と、このヒ
ータ線7を上面に保持する基材13と、たとえば一対が
設けられた過熱防止サーモ14と、均熱シートとしての
アルミニウム箔15とを備えている。基材13の上面1
3aには、ヒータ線7を収容するための蛇行状の収容溝
16および過熱防止サーモ14を収容するための収容凹
部17が設けられている。ヒータ線7は、数回蛇行した
形態で収容溝16に収容され、上方に配置される床板3
を温める。図4を参照して、この状態で、アルミニウム
箔15が床暖房パネル1の基材13の上面13aにおい
て突起18を除く部分に配置される。なお、アルミニウ
ム箔15の厚みはたとえば50μmである。
【0017】床暖房パネル1の基材13の上面13aに
は上方に向かって延びる突起18が複数個突設されてい
る。突起18は略直方体形状を有し、全てほぼ同じ高さ
である。床暖房パネル1が床暖房装置2内に配置された
ときに、突起18が床板3との間隔を規制して、床暖房
パネル1の基材13の上面13aと床板3との間に床暖
房パネル1の水平方向への均熱を図るための空気層19
が設けられる。上記空気層19の厚みとしては、2〜4
mmが好ましく、そのためには自由状態での上記突起1
8の高さを3〜5mmとすることが好ましい。床暖房パ
ネル1が床暖房装置2内に配置される際には、突起18
は床板3の重みを受けて配置前と比較してたとえば1m
m程度弾性収縮するためである。よって、収縮量を予め
考慮に入れて突起の高さを設定しておくことにより、空
気層19の厚みを好ましい範囲に容易に設定することが
できる。
【0018】空気層19は隣合う根太8同士の間に連続
して設けられている。上記ヒータ線7は図3の二点鎖線
で示すように配置されており、突起18はヒータ線7お
よび過熱防止サーモ14が配置される場所を除いて配置
される。一対の過熱防止サーモ14は床暖房パネル1の
長手方向の両端付近の略中央部に互いに所定間隔(たと
えば、600mm)開けて配置される。過熱防止サーモ
14は空気層19に臨んで配置されており、空気層19
の温度に基づいた温度制御が行われる。
【0019】本実施形態では、以下の作用効果を奏す
る。すなわち、床暖房パネル1の基材13の上面13a
と床板3との間に所要の厚みの空気層19が形成される
ため、床板3の上に物が密着して置かれていたりして局
部的に上方への放熱が悪くなった場合でも、空気層19
が媒体となって熱が伝達され、水平方向への均熱を図る
ことができる。したがって、熱の逃げ場が常に保たれ、
床暖房パネル1の局部的な過熱を防ぐことができる。ま
た、アルミニウム箔15と空気層19との双方によって
水平方向への均熱を図ることができるので、局部過熱を
より確実に防ぐことができる。
【0020】さらに、予め基材13の上面13aに間隔
規制用の突起18を設けるため、床暖房パネル1を床暖
房装置2内に配置する際に、現場にて何らの厚み調整を
施すことなく、空気層19の厚みを容易に好ましい範囲
に設定することができる。また、空気層19によって床
下側への断熱効果も高くできるので、従来用いていた発
泡ポリウレタンよりも多少断熱性は劣るが軽量でコスト
の低い発泡ポリプロピレンを適用することが可能とな
り、床暖房パネル1の軽量化およびコストダウンを図る
ことができる。
【0021】また、空気層19を介して過熱防止サーモ
14への熱伝達が図られるので、過熱防止サーモ14が
カバーする領域を従来よりも広くすることができる結
果、局部的な温度上昇をより確実に防止することができ
る。また、突起18は床暖房パネル1の基材13の上面
13aより突設されており、弾性を有する発泡ポリプロ
ピレンによって形成されているため、床暖房パネル1を
床暖房装置2内に配置する際に生ずる多少の据え付け寸
法のばらつきにも対応することが可能となる。
【0022】次に、他の実施形態について説明する。図
5は、本発明の他の実施形態にかかる床暖房パネルの要
部拡大平面図である。図5を参照して、床暖房パネル1
の基材13の上面13aには、突起として略直方体形状
を有する凸部20が突設されている。図4中の斜線部は
凸部20を示す。床暖房パネル1が床暖房装置2内に配
置された場合には、凸部20の上面は床板3と接触し、
空気層19は複数の凸部20によって縦横の格子状に区
画された領域となる。床暖房パネル1の基材13の上面
13aに設けられる収容溝16および収容凹部17は空
気層19に対応する位置に配置される。したがって、図
5中の二点鎖線で示す位置にヒータ線7が配置され、点
線で囲った位置に過熱防止サーモ14が配置される。
【0023】本実施形態によれば、上述の実施形態の作
用効果に加えて、以下の作用効果を示す。すなわち、凸
部20と床板3との接触量が多いため、上記実施形態の
場合と比較して凸部20の変形量が著しく少ない。した
がって、空気層19の厚みを施工前の凸部20の高さに
よってのみ決定することができるため、空気層19の厚
みを高い寸法精度で設定することができる。
【0024】なお、上記2つの実施形態については根太
落としタイプの床暖房装置2に用いられる床暖房パネル
1を例にとって説明したが、これに限られず、床暖房パ
ネル間にパネルと同一厚みの小根太を用いるタイプの床
暖房装置に用いられる床暖房パネルであってもよい。ま
た、均熱シートとしてアルミニウム箔よりも厚みのある
アルミニウムシートを用いることができる。
【0025】その他、本発明の特許請求の範囲内で種々
の変更が可能であることはいうまでもない。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、基材と床材と
の間に所定の厚みの空気層が形成されるため、床材の上
に物が密着して置かれてあるなどして局部的に上方への
放熱が悪くなった場合でも、空気層が媒体となって熱が
伝達され、水平方向への均熱を図ることができる。した
がって、熱の逃げ場が常に保たれ、パネルの局部的な過
熱を防ぐことができる。
【0027】また、現場にて床暖房パネルを床暖房装置
内に配置する際には、予め基材の上面に間隔規制用の突
起を設けているため、何らの調節作業を要することな
く、所要の厚みの空気層を得ることができる。請求項2
記載の発明では、均熱シートと空気層との双方によって
水平方向への均熱を図ることができるので、局部過熱を
確実に防ぐことができる。
【0028】請求項3記載の発明では、空気層によって
床下側への断熱効果も高くできるので、従来用いていた
発泡ポリウレタンより軽量でコストの低い発泡ポリプロ
ピレンを適用することが可能となり、床暖房パネルの軽
量化およびコストダウンを図ることができる。請求項4
記載の発明では、空気層を介して過熱防止サーモへの熱
伝達が図られるので、局部的な温度上昇を確実に防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる床暖房パネルが用
いられる床暖房装置が設置されている部屋の要部を一部
破断させて示した斜視図である。
【図2】図1におけるI−I断面の拡大断面図である。
【図3】ヒータ線、過熱防止サーモおよび突起の配置を
示す床暖房パネルの斜視図である。
【図4】図2の要部拡大図である。
【図5】本発明の他の実施形態にかかる床暖房パネルの
要部拡大平面図である。
【符号の説明】
1 床暖房パネル 2 床暖房装置 7 ヒータ線 14 過熱防止サーモ 15 アルミニウム箔 18 突起 19 空気層 20 凸部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】床材(3) の下方に配置される床暖房パネル
    (1) において、 発泡樹脂製の基材(13)と、上記床材(3) に熱を伝える熱
    源(7) とを備えており、上記基材(13)の上面(13a) に、
    基材(13)と床材(3) との間の間隔を規制して両者(13,3)
    間に空気層(19)を形成するための突起(18)が設けられて
    いることを特徴とする床暖房パネル。
  2. 【請求項2】上記基材(13)の上面(13a) に均熱シート(1
    5)が配置されていることを特徴とする請求項1記載の床
    暖房パネル。
  3. 【請求項3】上記発泡樹脂が発泡ポリプロピレンを含む
    ことを特徴とする請求項1または2記載の床暖房パネ
    ル。
  4. 【請求項4】上記熱源(7) は電気ヒータ(7) を含み、上
    記基材(13)の上面(13a) に上記空気層(19)に臨む過熱防
    止サーモ(14)が設けられていることを特徴とする請求項
    1ないし3のいずれか一つに記載の床暖房パネル。
JP1161898A 1998-01-23 1998-01-23 床暖房パネル Pending JPH11211119A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010223496A (ja) * 2009-03-24 2010-10-07 Panasonic Electric Works Co Ltd 床暖房パネル

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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