JPH1121133A - ガラス溶融炉 - Google Patents
ガラス溶融炉Info
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- JPH1121133A JPH1121133A JP17837097A JP17837097A JPH1121133A JP H1121133 A JPH1121133 A JP H1121133A JP 17837097 A JP17837097 A JP 17837097A JP 17837097 A JP17837097 A JP 17837097A JP H1121133 A JPH1121133 A JP H1121133A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B5/00—Melting in furnaces; Furnaces so far as specially adapted for glass manufacture
- C03B5/16—Special features of the melting process; Auxiliary means specially adapted for glass-melting furnaces
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Glass Melting And Manufacturing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高いガラス溶融能力を保持しつつ貯留空間に
おける液状ガラスなどの貯留量を減少させ得るようにす
る。 【解決手段】 ガラス原料4と廃液5を溶融して成る液
状ガラス11を貯留可能な貯留空間1の下部に、容積減
少用部材14を配置するようにしている。
おける液状ガラスなどの貯留量を減少させ得るようにす
る。 【解決手段】 ガラス原料4と廃液5を溶融して成る液
状ガラス11を貯留可能な貯留空間1の下部に、容積減
少用部材14を配置するようにしている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラス溶融炉に関
するものであり、より詳しくは、高いガラス溶融能力を
保持しつつ貯留空間における液状ガラスなどの貯留量を
減少させ得るようにしたガラス溶融炉に関するものであ
る。
するものであり、より詳しくは、高いガラス溶融能力を
保持しつつ貯留空間における液状ガラスなどの貯留量を
減少させ得るようにしたガラス溶融炉に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】原子力施設等において発生する放射性廃
液等は、廃液処理施設においてガラス固化体とされ、更
に、ガラス固化体を金属製の固化体保管容器に収納させ
た上で、放射性廃棄物保管施設に保管される。
液等は、廃液処理施設においてガラス固化体とされ、更
に、ガラス固化体を金属製の固化体保管容器に収納させ
た上で、放射性廃棄物保管施設に保管される。
【0003】上記の廃液処理施設では、ガラス溶融炉を
用いてガラス原料を溶融させ液状ガラスとすると共に、
液状ガラスに放射性廃液等を混入させ、この液状ガラス
をキャニスターと呼ばれる金属性のガラス固化体容器へ
充填し、該ガラス固化体容器の内部でガラスを固化させ
ることによって、ガラス固化体を形成させている。
用いてガラス原料を溶融させ液状ガラスとすると共に、
液状ガラスに放射性廃液等を混入させ、この液状ガラス
をキャニスターと呼ばれる金属性のガラス固化体容器へ
充填し、該ガラス固化体容器の内部でガラスを固化させ
ることによって、ガラス固化体を形成させている。
【0004】図3は従来のガラス溶融炉の一例を示すも
のであり、上部が円筒状をし、下部が下方へ向って徐々
に内径が減少する略逆円錐状をした貯留空間1をその内
部に有する耐熱レンガ製の溶融炉本体2を設け、溶融炉
本体2を図示しない断熱材等を介在させケーシング3で
覆うようにする。
のであり、上部が円筒状をし、下部が下方へ向って徐々
に内径が減少する略逆円錐状をした貯留空間1をその内
部に有する耐熱レンガ製の溶融炉本体2を設け、溶融炉
本体2を図示しない断熱材等を介在させケーシング3で
覆うようにする。
【0005】溶融炉本体2の頂部に、溶融炉本体2の外
部と内部の貯留空間1とを連通するように、ガラス原料
4や廃液5を投入するための供給口6と、ガス7を排出
するガス排出口8とを設ける。
部と内部の貯留空間1とを連通するように、ガラス原料
4や廃液5を投入するための供給口6と、ガス7を排出
するガス排出口8とを設ける。
【0006】一方、溶融炉本体2の両側部には、該溶融
炉本体2の側壁部分を貫通して対向するよう一対の電極
9,10が設けられており、前記貯留空間1に導電性の
液状ガラス11が貯留された状態において両電極9,1
0の間に液状ガラス11を介し所定値の電流を導通させ
ると、ジュール熱によって液状ガラス11が加熱保温さ
れるようになっている。
炉本体2の側壁部分を貫通して対向するよう一対の電極
9,10が設けられており、前記貯留空間1に導電性の
液状ガラス11が貯留された状態において両電極9,1
0の間に液状ガラス11を介し所定値の電流を導通させ
ると、ジュール熱によって液状ガラス11が加熱保温さ
れるようになっている。
【0007】又、溶融炉本体2の内部には、図示しない
電気ヒータが内装されており、貯留空間1に液状ガラス
11が形成される前の運転初期状態に、貯留空間1へ投
入されたガラス原料4を前記電気ヒータによって溶融さ
せることにより、液状ガラス11を得られるようにして
いる。
電気ヒータが内装されており、貯留空間1に液状ガラス
11が形成される前の運転初期状態に、貯留空間1へ投
入されたガラス原料4を前記電気ヒータによって溶融さ
せることにより、液状ガラス11を得られるようにして
いる。
【0008】更に、溶融炉本体2の底部には、溶融炉本
体2の内部に貯留された液状ガラス11を外部へ流下さ
せるための液状ガラス流下孔を有する液状ガラス流下ノ
ズル12が設けられており、該液状ガラス流下孔の外周
には、図示しない高周波電源に接続された加熱コイル1
3が外装されている。
体2の内部に貯留された液状ガラス11を外部へ流下さ
せるための液状ガラス流下孔を有する液状ガラス流下ノ
ズル12が設けられており、該液状ガラス流下孔の外周
には、図示しない高周波電源に接続された加熱コイル1
3が外装されている。
【0009】尚、溶融炉本体2内の液状ガラス11は、
液状ガラス流下孔内を閉塞している固化したガラス片の
表面を加熱コイル13により溶融・流動化させることに
より、図示しない案内部を介して、液状ガラス流下ノズ
ル12の下部に配置された図示しないガラス固化体容器
へと流下するよう構成されている。
液状ガラス流下孔内を閉塞している固化したガラス片の
表面を加熱コイル13により溶融・流動化させることに
より、図示しない案内部を介して、液状ガラス流下ノズ
ル12の下部に配置された図示しないガラス固化体容器
へと流下するよう構成されている。
【0010】そして、図3に示すガラス溶融炉は、以下
のように作動する。
のように作動する。
【0011】先ず、貯留空間1内に導電性の液状ガラス
11が貯留された状態において、両電極9,10の間に
液状ガラス11を介し所定値の電流を導通させ、液状ガ
ラス11を加熱保温すると共に、図示しない廃液タンク
から廃液供給管及び供給口6を介して貯留空間1に廃液
5を送給し、該廃液5を液状ガラス11に混入させる。
11が貯留された状態において、両電極9,10の間に
液状ガラス11を介し所定値の電流を導通させ、液状ガ
ラス11を加熱保温すると共に、図示しない廃液タンク
から廃液供給管及び供給口6を介して貯留空間1に廃液
5を送給し、該廃液5を液状ガラス11に混入させる。
【0012】一方、貯留空間1の内部で発生したガス7
は、ガス排出口8及び図示しないガス排出管を介してガ
ス処理装置へと送出され、ガス処理装置にて処理され
る。
は、ガス排出口8及び図示しないガス排出管を介してガ
ス処理装置へと送出され、ガス処理装置にて処理され
る。
【0013】更に、液状ガラス流下孔の真下に、図示し
ない案内部を介してガラス固化体容器を配置し、加熱コ
イル13で液状ガラス流下孔内を閉塞している固化した
ガラスを加熱・流動化させることにより液状ガラス流下
孔を開放し、貯留空間1に貯留されている液状ガラス1
1をガラス固化体容器に流入させる。
ない案内部を介してガラス固化体容器を配置し、加熱コ
イル13で液状ガラス流下孔内を閉塞している固化した
ガラスを加熱・流動化させることにより液状ガラス流下
孔を開放し、貯留空間1に貯留されている液状ガラス1
1をガラス固化体容器に流入させる。
【0014】上記のガラス固化体容器へ廃液5が混入さ
れた液状ガラス11が所定量充填されたならば、加熱コ
イル13による加熱を停止することにより、液状ガラス
流下孔内でガラスが冷却・固着されて、液状ガラス流下
孔が閉止される。
れた液状ガラス11が所定量充填されたならば、加熱コ
イル13による加熱を停止することにより、液状ガラス
流下孔内でガラスが冷却・固着されて、液状ガラス流下
孔が閉止される。
【0015】その後、液状ガラス流下ノズル12の真下
から液状ガラス11が充填されたガラス固化体容器を移
動し、該ガラス固化体容器の内部の液状ガラス11を自
然冷却により固化させてガラス固化体(図示せず)を形
成させ、同様に、次のガラス固化体容器を液状ガラス流
下ノズル12の真下へ配置する。
から液状ガラス11が充填されたガラス固化体容器を移
動し、該ガラス固化体容器の内部の液状ガラス11を自
然冷却により固化させてガラス固化体(図示せず)を形
成させ、同様に、次のガラス固化体容器を液状ガラス流
下ノズル12の真下へ配置する。
【0016】上記作業を繰り返すことにより、貯留空間
1内の液状ガラス11が減少して該液状ガラス11の液
面が電極9,10の上部近傍となったならば、図示しな
い原料供給管及び原料供給ノズルを介して貯留空間1へ
ガラス原料4を投入し、貯留空間1に貯留される液状ガ
ラス11の増量を図るようにする。
1内の液状ガラス11が減少して該液状ガラス11の液
面が電極9,10の上部近傍となったならば、図示しな
い原料供給管及び原料供給ノズルを介して貯留空間1へ
ガラス原料4を投入し、貯留空間1に貯留される液状ガ
ラス11の増量を図るようにする。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のガラス溶融炉には、以下のような問題があった。
来のガラス溶融炉には、以下のような問題があった。
【0018】即ち、ガラス溶融炉のガラス溶融能力は、
ガラス原料4と液状ガラス11との境界面の面積、即
ち、液状ガラス11の液面の面積が大きい程、ガラス原
料4への伝熱面積が広いこととなるので、高くなる。
ガラス原料4と液状ガラス11との境界面の面積、即
ち、液状ガラス11の液面の面積が大きい程、ガラス原
料4への伝熱面積が広いこととなるので、高くなる。
【0019】一方、貯留空間1下部の略逆円錐状をした
部分の角度θは、液状ガラス11を液状ガラス流下ノズ
ル12へ向けてうまく流下させるのに必要な角度である
ため、角度θをこれ以上小さくすることができない。
部分の角度θは、液状ガラス11を液状ガラス流下ノズ
ル12へ向けてうまく流下させるのに必要な角度である
ため、角度θをこれ以上小さくすることができない。
【0020】そのため、ガラス溶融炉のガラス溶融能力
の増大を目的として、液状ガラス11の液面の面積、即
ち、貯留空間1上部の円筒状をした部分の面積の拡大を
図る場合、貯留空間1を、相似的に大きくしていかなれ
ればならないことになる。
の増大を目的として、液状ガラス11の液面の面積、即
ち、貯留空間1上部の円筒状をした部分の面積の拡大を
図る場合、貯留空間1を、相似的に大きくしていかなれ
ればならないことになる。
【0021】ところが、貯留空間1の容積を相似的に大
きくすると、今度は、ガラス溶融炉の運転開始時におけ
る、貯留空間1内へのガラス原料4の投入量を多くする
必要が生じ、且つ、その分、起動時間が長くなるという
問題があった。
きくすると、今度は、ガラス溶融炉の運転開始時におけ
る、貯留空間1内へのガラス原料4の投入量を多くする
必要が生じ、且つ、その分、起動時間が長くなるという
問題があった。
【0022】又、貯留空間1の容積が大きくなって、貯
留空間1における液状ガラス11の貯留量が増えると、
その分、貯留空間1における廃液5の貯留量も多くなる
ので、廃液5の取扱い上、好ましくないという問題もあ
る。
留空間1における液状ガラス11の貯留量が増えると、
その分、貯留空間1における廃液5の貯留量も多くなる
ので、廃液5の取扱い上、好ましくないという問題もあ
る。
【0023】本発明は、上述の実情に鑑み、高いガラス
溶融能力を保持しつつ貯留空間における液状ガラスなど
の貯留量を減少させ得るようにしたガラス溶融炉を提供
することを目的とするものである。
溶融能力を保持しつつ貯留空間における液状ガラスなど
の貯留量を減少させ得るようにしたガラス溶融炉を提供
することを目的とするものである。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明は、ガラス原料4
と廃液5を溶融して成る液状ガラス11を貯留可能な貯
留空間1の下部に、容積減少用部材14を配置したこと
を特徴とするガラス溶融炉にかかるものである。
と廃液5を溶融して成る液状ガラス11を貯留可能な貯
留空間1の下部に、容積減少用部材14を配置したこと
を特徴とするガラス溶融炉にかかるものである。
【0025】この場合において、容積減少用部材14
を、セラミックス製としても良い。
を、セラミックス製としても良い。
【0026】又、容積減少用部材14を柱状とすると共
に、容積減少用部材14の両端を、貯留空間1を構成す
る溶融炉本体2の側壁部分に貫通支持させるようにして
も良い。
に、容積減少用部材14の両端を、貯留空間1を構成す
る溶融炉本体2の側壁部分に貫通支持させるようにして
も良い。
【0027】更に、容積減少用部材14を、円柱状とす
るようにしても良い。
るようにしても良い。
【0028】上記手段によれば、以下のような作用が得
られる。
られる。
【0029】貯留空間1下部に、容積減少用部材14を
配置したので、容積減少用部材14によって、貯留空間
1下部の容積が減少され、ガラス溶融炉のガラス溶融能
力の増大を目的として、貯留空間1を大きくした場合で
も、ガラス溶融炉の運転開始時における、貯留空間1内
へのガラス原料4の投入量を少なくすることが可能とな
り、且つ、その分、起動時間を短くすることが可能とな
る。
配置したので、容積減少用部材14によって、貯留空間
1下部の容積が減少され、ガラス溶融炉のガラス溶融能
力の増大を目的として、貯留空間1を大きくした場合で
も、ガラス溶融炉の運転開始時における、貯留空間1内
へのガラス原料4の投入量を少なくすることが可能とな
り、且つ、その分、起動時間を短くすることが可能とな
る。
【0030】又、貯留空間1を大きくしても、容積減少
用部材14の分だけ貯留空間1の容積が減少されている
ので、少量の液状ガラス11に対して少量の廃液5を投
入しつつ運転できる状態となることから、貯留空間1に
おける廃液5の貯留量を少なくすることができる。尚、
この場合、上記したように、貯留空間1を大きくするこ
とにより、ガラス溶融能力が増大されているため、投入
したガラス原料4が短時間で溶融されて液状ガラス11
となるので、少量の液状ガラス11に対して少量の廃液
5を投入するような運転を行っても、全体として高い処
理能力が得られることとなる。
用部材14の分だけ貯留空間1の容積が減少されている
ので、少量の液状ガラス11に対して少量の廃液5を投
入しつつ運転できる状態となることから、貯留空間1に
おける廃液5の貯留量を少なくすることができる。尚、
この場合、上記したように、貯留空間1を大きくするこ
とにより、ガラス溶融能力が増大されているため、投入
したガラス原料4が短時間で溶融されて液状ガラス11
となるので、少量の液状ガラス11に対して少量の廃液
5を投入するような運転を行っても、全体として高い処
理能力が得られることとなる。
【0031】更に、容積減少用部材14の材質は、液状
ガラス11や廃液5と反応せず、高温強度のあるのもの
なら何を使用しても良いが、特に、セラミックスを用い
ているので、容積減少用部材14の摩耗や損傷を少ない
ものとすることができる。
ガラス11や廃液5と反応せず、高温強度のあるのもの
なら何を使用しても良いが、特に、セラミックスを用い
ているので、容積減少用部材14の摩耗や損傷を少ない
ものとすることができる。
【0032】又、容積減少用部材14を、角や凹凸や形
状不連続部分のない、連続した滑らかな表面を持つ円柱
状とすることにより、貯留空間1下部における、液状ガ
ラス11の対流を妨げないようにすることができる。
状不連続部分のない、連続した滑らかな表面を持つ円柱
状とすることにより、貯留空間1下部における、液状ガ
ラス11の対流を妨げないようにすることができる。
【0033】更に、容積減少用部材14を円柱状などの
柱状とすることにより、溶融炉本体2の側壁部分に対
し、両端を貫通させて支持させることが可能となり、容
積減少用部材14の配置を容易化することが可能とな
る。
柱状とすることにより、溶融炉本体2の側壁部分に対
し、両端を貫通させて支持させることが可能となり、容
積減少用部材14の配置を容易化することが可能とな
る。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
示例と共に説明する。
示例と共に説明する。
【0035】図1・図2は、本発明の実施の形態の一例
である。
である。
【0036】ガラス溶融炉の基本的な構造については、
図3と同様であるため、同一の部分については同一の符
号を付すことにより説明を省略する。
図3と同様であるため、同一の部分については同一の符
号を付すことにより説明を省略する。
【0037】本発明では、貯留空間1下部の略逆円錐状
をした部分に、容積減少用部材14を配置する。
をした部分に、容積減少用部材14を配置する。
【0038】容積減少用部材14の材質としては、液状
ガラス11や廃液5と反応せず、高温強度のあるのもの
なら何を使用しても良いが、本実施の形態では、セラミ
ックスを用いるようにしている。
ガラス11や廃液5と反応せず、高温強度のあるのもの
なら何を使用しても良いが、本実施の形態では、セラミ
ックスを用いるようにしている。
【0039】又、容積減少用部材14は、貯留空間1下
部の略逆円錐状をした部分における、液状ガラス11の
対流を妨げないように、連続した滑らかな表面を持つも
のとするのが好ましい。そのため、本実施の形態では、
容積減少用部材14を円柱状としている。尚、容積減少
用部材14は、楕円形断面の柱状のものや、長円形断面
の柱状のものなどとしても良い。
部の略逆円錐状をした部分における、液状ガラス11の
対流を妨げないように、連続した滑らかな表面を持つも
のとするのが好ましい。そのため、本実施の形態では、
容積減少用部材14を円柱状としている。尚、容積減少
用部材14は、楕円形断面の柱状のものや、長円形断面
の柱状のものなどとしても良い。
【0040】更に、容積減少用部材14の本数は、貯留
空間1の容積を、所望の容積に減少できるだけの体積が
あれば、1本としても良く、又、複数本に分割しても良
い。本実施の形態では、3本に分割して、容積減少用部
材14の両端を溶融炉本体2の側壁部分に貫通させて支
持させるようにしている。
空間1の容積を、所望の容積に減少できるだけの体積が
あれば、1本としても良く、又、複数本に分割しても良
い。本実施の形態では、3本に分割して、容積減少用部
材14の両端を溶融炉本体2の側壁部分に貫通させて支
持させるようにしている。
【0041】次に、作動について説明する。
【0042】ガラス溶融炉でガラス原料4を溶融させて
液状ガラス11とし、廃液5を液状ガラス11中に溶け
込ませる過程については図3の場合と同様なので説明を
省略する。
液状ガラス11とし、廃液5を液状ガラス11中に溶け
込ませる過程については図3の場合と同様なので説明を
省略する。
【0043】本発明では、貯留空間1下部の略逆円錐状
をした部分に、容積減少用部材14を配置したので、容
積減少用部材14によって、貯留空間1下部の略逆円錐
状をした部分の容積が減少され、ガラス溶融炉のガラス
溶融能力の増大を目的として、貯留空間1を、相似的に
大きくした場合でも、ガラス溶融炉の運転開始時におけ
る、貯留空間1内へのガラス原料4の投入量を少なくす
ることが可能となり、且つ、その分、起動時間を短くす
ることが可能となる。
をした部分に、容積減少用部材14を配置したので、容
積減少用部材14によって、貯留空間1下部の略逆円錐
状をした部分の容積が減少され、ガラス溶融炉のガラス
溶融能力の増大を目的として、貯留空間1を、相似的に
大きくした場合でも、ガラス溶融炉の運転開始時におけ
る、貯留空間1内へのガラス原料4の投入量を少なくす
ることが可能となり、且つ、その分、起動時間を短くす
ることが可能となる。
【0044】又、貯留空間1を相似的に大きくしても、
容積減少用部材14の分だけ貯留空間1の容積が減少さ
れているので、少量の液状ガラス11に対して少量の廃
液5を投入しつつ運転できる状態となることから、貯留
空間1における廃液5の貯留量を少なくすることができ
る。尚、この場合、上記したように、貯留空間1を相似
的に大きくすることにより、ガラス溶融能力が増大され
ているため、投入したガラス原料4が短時間で溶融され
て液状ガラス11となるので、少量の液状ガラス11に
対して少量の廃液5を投入するような運転を行っても、
全体として高い処理能力が得られることとなる。
容積減少用部材14の分だけ貯留空間1の容積が減少さ
れているので、少量の液状ガラス11に対して少量の廃
液5を投入しつつ運転できる状態となることから、貯留
空間1における廃液5の貯留量を少なくすることができ
る。尚、この場合、上記したように、貯留空間1を相似
的に大きくすることにより、ガラス溶融能力が増大され
ているため、投入したガラス原料4が短時間で溶融され
て液状ガラス11となるので、少量の液状ガラス11に
対して少量の廃液5を投入するような運転を行っても、
全体として高い処理能力が得られることとなる。
【0045】更に、容積減少用部材14の材質は、液状
ガラス11や廃液5と反応せず、高温強度のあるのもの
なら何を使用しても良いが、特に、セラミックスを用い
ているので、容積減少用部材14の摩耗や損傷を少ない
ものとすることができる。
ガラス11や廃液5と反応せず、高温強度のあるのもの
なら何を使用しても良いが、特に、セラミックスを用い
ているので、容積減少用部材14の摩耗や損傷を少ない
ものとすることができる。
【0046】又、容積減少用部材14を、角や凹凸や形
状不連続部分のない、連続した滑らかな表面を持つ円柱
状とすることにより、貯留空間1下部の略逆円錐状をし
た部分における、液状ガラス11の対流を妨げないよう
にすることができる。
状不連続部分のない、連続した滑らかな表面を持つ円柱
状とすることにより、貯留空間1下部の略逆円錐状をし
た部分における、液状ガラス11の対流を妨げないよう
にすることができる。
【0047】更に、容積減少用部材14を円柱状などの
柱状とすることにより、溶融炉本体2の側壁部分に対
し、両端を貫通させて支持させることが可能となり、容
積減少用部材14の配置を容易化することが可能とな
る。
柱状とすることにより、溶融炉本体2の側壁部分に対
し、両端を貫通させて支持させることが可能となり、容
積減少用部材14の配置を容易化することが可能とな
る。
【0048】尚、本発明は、上述の実施の形態にのみ限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
内において種々変更を加え得ることは勿論である。
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のガラス溶
融炉によれば、高いガラス溶融能力を保持しつつ貯留空
間1における液状ガラス11などの貯留量を減少させる
ことができるという優れた効果を奏し得る。
融炉によれば、高いガラス溶融能力を保持しつつ貯留空
間1における液状ガラス11などの貯留量を減少させる
ことができるという優れた効果を奏し得る。
【図1】本発明の実施の形態の一例の正面から見た断面
図である。
図である。
【図2】図1を側方から見た断面図である。
【図3】従来例の正面から見た断面図である。
1 貯留空間 2 溶融炉本体 4 ガラス原料 5 廃液 11 液状ガラス 14 容積減少用部材
Claims (4)
- 【請求項1】 ガラス原料(4)と廃液(5)を溶融し
て成る液状ガラス(11)を貯留可能な貯留空間(1)
の下部に、容積減少用部材(14)を配置したことを特
徴とするガラス溶融炉。 - 【請求項2】 容積減少用部材(14)を、セラミック
ス製とした請求項1記載のガラス溶融炉。 - 【請求項3】 容積減少用部材(14)を柱状とすると
共に、容積減少用部材(14)の両端を、貯留空間
(1)を構成する溶融炉本体(2)の側壁部分に貫通支
持させた請求項1又は2記載のガラス溶融炉。 - 【請求項4】 容積減少用部材(14)を、円柱状とし
た請求項3記載のガラス溶融炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17837097A JPH1121133A (ja) | 1997-07-03 | 1997-07-03 | ガラス溶融炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17837097A JPH1121133A (ja) | 1997-07-03 | 1997-07-03 | ガラス溶融炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1121133A true JPH1121133A (ja) | 1999-01-26 |
Family
ID=16047314
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17837097A Pending JPH1121133A (ja) | 1997-07-03 | 1997-07-03 | ガラス溶融炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1121133A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103848556A (zh) * | 2012-11-28 | 2014-06-11 | 沈国宝 | 一种改进的玻璃熔炉 |
-
1997
- 1997-07-03 JP JP17837097A patent/JPH1121133A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103848556A (zh) * | 2012-11-28 | 2014-06-11 | 沈国宝 | 一种改进的玻璃熔炉 |
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