JPH11212152A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH11212152A
JPH11212152A JP1598898A JP1598898A JPH11212152A JP H11212152 A JPH11212152 A JP H11212152A JP 1598898 A JP1598898 A JP 1598898A JP 1598898 A JP1598898 A JP 1598898A JP H11212152 A JPH11212152 A JP H11212152A
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camera
slide cover
camera body
light emitting
cover
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Kiyotaka Kobayashi
清隆 小林
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
  • Blocking Light For Cameras (AREA)
  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スライドカバーのスライド方向で小型化され
たカメラを提供する。 【解決手段】 カメラ本体の電源のオン・オフの切り換
えに、ストロボ発光部8を用いる。ストロボ発光部8
は、スライドカバーがレンズ鏡筒等を露呈させる撮影位
置にスライドされると、発光面8を被写体に向ける露呈
位置に捩じりバネ46の付勢によって回動される。この
際に、ストロボ発光部8と一緒に回動する回動軸32の
端部に取り付けられた付勢レバー45が、電源スイッチ
48の可動スイッチ接片48bを押圧して固定スイッチ
接片48aに接触させ、カメラ本体の電源をオンさせ
る。これにより、スライドカバーとレンズ鏡筒との間に
電源スイッチを作動させるための隙間が必要なくなるた
め、スライドカバーのスライド方向においてカメラを小
型化することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラに関し、更
に詳しくは、カメラの小型化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンパクトカメラの中には、カメラ本体
の前面にスライド自在なスライドカバーが取り付けられ
ているものがある。このスライドカバーは、撮影レンズ
や各種センサの受光窓及び投光窓等を覆う不撮影位置
と、撮影レンズ等を露呈させる撮影位置との間でスライ
ド自在とされており、不撮影位置にある際には、撮影レ
ンズを傷や汚れから保護する。
【0003】また、上記スライドカバーを有するカメラ
では、スライドカバーの移動を利用してカメラ本体の電
源スイッチを作動させ、オン・オフを切り換えるように
したカメラが、本出願人によって出願されている(特願
平8−260791号)。これによれば、スライドカバ
ーが不撮影位置にある際に電源スイッチがオフされ、カ
メラ本体の電源がオフ状態となり、スライドカバーが不
撮影位置から撮影位置へとスライドされると電源スイッ
チがオンされる。更に、このカメラでは、スライドカバ
ーのスライドによる電源オンとともに、レンズ鏡筒を繰
り出すようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記カメラでは、スラ
イドカバーのレンズ鏡筒側の端面とレンズ鏡筒との間
に、電源スイッチを作動させるための隙間が必要とな
る。そのため、スライドカバーを用いるカメラでは、前
記隙間の分だけカメラを小型化することができなかっ
た。
【0005】本発明は、上記課題を解決するためのもの
で、スライドカバーのスライド動作によるカメラ本体の
電源のオン・オフを行いながらも、小型化が実現された
カメラを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明のカメラは、ストロボ発光部の露呈位置へ
の移動を利用して、カメラ本体の電源をオンさせるよう
にしたものである。また、ストロボ発光部の移動で電源
がオンされた際に、沈胴されていた撮影レンズを繰り出
すようにしたものである。更に、ストロボ発光部とレン
ズ鏡筒とのスライドカバーのスライド方向の端縁におい
て、少なくとも撮影位置にあるスライドカバーに近接す
る側の端縁を、スライドカバーのスライド方向と直交す
る方向で揃えたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】図2及び図3は、本発明の一実施
形態であるカメラ2の使用時及び不使用時の状態を示す
外観斜視図である。カメラ2は、各種撮影機構が組み込
まれた略矩形形状のカメラ本体3と、このカメラ本体3
の外側に側方から被せられるように取り付けられた箱形
状のスライドカバー4とからなる。スライドカバー4の
上面には、シャッタボタン5が取り付けられている。カ
メラ2は、不撮影時にはスライドカバー4がカメラ本体
3の大部分を覆うことによりコンパクトになり、更に外
装面の凹凸が無くなって携帯性が向上する。また、撮影
時には、カメラ本体3の一部分を露呈させるようにスラ
イドカバー4が引き出される。これによれば、スライド
カバー4をグリップとして使用してカメラ2を保持しや
すくすることができ、指掛り等の撮影ミスを防止するこ
とができる。
【0008】カメラ本体3には、撮影レンズ6を保持す
るとともに、カメラ本体3の電源オフ時にはカメラ本体
3内に沈胴し、オンすると繰り出されるレンズ鏡筒7,
発光面8aがカメラ本体3の前面と平行になる露呈位置
と、図4に示すように、カメラ本体3に形成された収納
スペース18に収納される収納位置との間で回動自在と
されたストロボ発光部8,このストロボ発光部8の背後
に設けられた電池室9,この電池室9を開放する開き位
置と閉鎖する閉じ位置との間で回動自在とされた電池蓋
10,ファインダ11,測光用受光窓12や、アクティ
ブ測距装置を構成する測距用投光窓13,測距用受光窓
14,IX240タイプのフイルムカートリッジ15が
装填されるカートリッジ室16,このカートリッジ室1
6を開閉する底蓋17等が設けられている。ストロボ発
光部8は、カメラ2が撮影状態とされた際に、バネの付
勢によって自動的に露呈位置に回動し、これに連動して
カメラ本体3の電源がオンされる。
【0009】上記スライドカバー4は、例えばプラスチ
ックや、アルミニウム,チタン等の軽量な金属によって
形成されている。図2及び図3に示したように、スライ
ドカバー4は、カメラ本体3のレンズ鏡筒7やストロボ
発光部8等を露呈させる撮影位置と、レンズ鏡筒7やス
トロボ発光部8等を覆う不撮影位置との間でスライド自
在とされている。上記電池蓋10及び底蓋17は、スラ
イドカバー4が撮影位置あるいは不撮影位置にある際
に、一部分あるいは全域がスライドカバー4に覆われる
ため開放できないようになっている。そのため、電池室
9に電池23を装填,取り出しする際や、カートリッジ
室16にフイルムカートリッジ15を装填,取り出しす
る際には、図4に示すように、カメラ本体3からスライ
ドカバー4が取り外される。
【0010】なお、レンズ鏡筒7とストロボ発光部8と
は、スライドカバー4のスライド方向において、端縁7
a,8bが揃えられている。そのため、スライドカバー
4が不撮影位置から撮影位置にスライドされると、レン
ズ鏡筒7とストロボ発光8とは同時にスライドカバー4
から外部に露呈される。これにより、ストロボ発光部8
が露呈位置に回動してカメラ本体3の電源がオンされる
時には、確実にスライドカバー4がレンズ鏡筒7の前面
から退避しているため、電源オンと同時に繰り出される
レンズ鏡筒7がスライドカバー4と干渉することはな
い。
【0011】図5に示すように、カメラ本体3の上面に
は、上方に向けて突出された二つのロック爪19,20
と、カメラ本体3の上面に沿って回動自在とされた係止
爪21と、シャッタスイッチ22とが設けられている。
また、このカメラ本体3の上面に対面するスライドカバ
ー4の内壁上面には、複数の係止爪や弾性部分が設けら
れた係止板50が、接着剤あるいは溶接やハンダ付け等
を用いて取り付けられている。二つのロック爪19,2
0は、スライドカバー4が撮影位置にある際に、係止板
50に形成された被係止溝50aに係合し、不撮影位置
と、カメラ本体3から取り外す方向とへのスライドカバ
ー4のスライドを禁止する。
【0012】係止爪21は、スライドカバー4が不撮影
位置にある際に、係止板50に設けられた第1被係止爪
50bに係合し、スライドカバー4が不用意に撮影位置
にスライドしないように保持する。また、係止爪21
は、撮影中にスライドカバー4がカメラ本体3から取り
外されそうになった場合に、係止板50に設けられた第
2被係止爪50cに係合し、スライドカバー4が取り外
されるのを阻止する。
【0013】上述したように、ロック爪19,20を用
いてスライドカバー4を撮影位置でロックするのは、ス
ライドカバー4が露呈位置にあるストロボ発光部8に突
き当たって破損させてしまったり、不用意にスライドカ
バー4が取り外されて底蓋16が開放されるのを防止す
るためである。そのためロック爪19は、ストロボ発光
部8が収納位置に回動された際にカメラ本体3内に入り
込み、スライドカバー4の不撮影位置へのスライドを許
容する。また、ロック爪20は、電池蓋10の角部に組
み込まれたロック解除つまみ24が図中左方の解除位置
に操作されている間だけカメラ本体3内に入り込み、取
り外し方向へのスライドカバー4のスライドを許容す
る。
【0014】シャッタスイッチ22には、小型で押しボ
タン式のマイクロスイッチが用いられている。シャッタ
ボタン5は、係止板50に弾性自在に形成された弾性片
50dの上面に取り付けられ、スライドケース4の上面
に形成された穴4aから外部に露呈されている。スライ
ドケース4が撮影位置にスライドされると、シャッタボ
タン5がシャッタスイッチ22の上方に配置される。こ
の状態でシャッタボタン5を押圧すると、シャッタボタ
ン5の下面に形成された突起によりシャッタスイッチ2
2を押圧する。
【0015】また、カメラ本体3の背面には、撮影枚数
やカメラのモード等が表示される長円形上の液晶パネル
26と、カメラ2のモード切り換えを行う押しボタンス
イッチ27とが設けられている。更に、カメラ本体3の
背面の右肩部分に形成されたスリット28からは、フイ
ルムカートリッジ15のフイルム出入り口を開閉する遮
光蓋29を開放する開放レバー30が突出されている。
この開放レバー30は、カメラ本体3にスライドカバー
4が取り付けられる際に、スライドカバー4の縁部分に
よって押圧され、図中左方に向けてスリット28内を移
動する。カメラ本体3内に配置されている開放レバー3
0の端部は、カートリッジ室16内でフイルムカートリ
ッジ15の遮光蓋29の端部に係合する係合軸に連結さ
れており、スライドカバー4によって移動する際に係合
軸を遮光蓋29の開き方向に回動させる。このように、
スライドカバー4のカメラ本体3への装着を利用してフ
イルムカートリッジ15の遮光蓋29を開放することに
より、遮光蓋29の開放機構を簡略化することができ、
カメラ2の小型化とローコスト化とが可能となる。
【0016】図1及び図6に示すように、ストロボ発光
部8と電池蓋10とは、一本の回動軸32を利用してカ
メラ本体3に軸着されて回動自在とされている。ストロ
ボ発光部8は、透明なプラスチックで略箱形状に形成さ
れ、発光面8aにストロボ光を拡散する拡散パターンが
設けられた発光ケース33と、この発光ケース33内に
納められる周知の放電管34及びリフレクタ35とから
なる。発光ケース33の下方には、放電管34やリフレ
クタ35を組み込むための開口36が設けられている。
この開口36には、遮光性を有する材質で形成された遮
光部材37が取り付けられ、ストロボ発光部8の下方か
らストロボ光が外部に漏れないようにされている。ま
た、発光ケース33の両側面には、回動軸32が挿入さ
れる穴38a,38bが形成されている。一方の穴38
aはD字形状とされており、回動軸32の一端部に形成
された断面がD字形状の係合部32aと係合する。
【0017】電池蓋10は、電池蓋10を開放した際に
電池室9の開口面積が大きくなるように、プラスチック
や金属等によって断面がL字形状となるように形成され
ている。電池蓋10の上面10aの端縁には、一対の軸
受け片40が設けられており、これらの軸受け片40に
は回動軸32が挿通される穴40aが形成されている。
この電池蓋10には、閉じ位置で係止するための係止機
構等は設けなくてもよい。これは、スライドカバー4が
撮影位置あるいは不撮影位置にある際には電池蓋10は
開放することができず、スライドカバー4がカメラ本体
3から取り外された場合には、露呈位置に回動するスト
ロボ発光部8に押圧されて閉じ位置に保持されるためで
ある。このように、電池蓋10に閉じ位置での係止機構
を設けなくても何ら問題がないようにしたので、カメラ
2の小型化とローコスト化とが可能となる。なお、スラ
イドカバー4をカメラ本体3から取り外した状態で、カ
メラ2が上下逆に保持される事態を考慮して、電池蓋1
0を閉じ位置で保持する係止機構を設けてもよい。
【0018】また、電池蓋10の内面で電池室9内の電
池23に干渉しない位置には、前述したロック爪20を
カメラ本体3に引き込ませるためのロック解除レバー4
2が組み込まれている。このロック解除レバー42は、
電池蓋10の表面側角部にスライド自在に取り付けられ
たロック解除つまみ24に連結されており、ロック解除
つまみ24の解除位置への移動に連動して移動し、ロッ
ク爪20をカメラ本体3に引き込ませる。このように、
電池蓋10に形成される僅かなスペースにロック解除レ
バー42とロック解除つまみ24とを組み込むことによ
り、カメラ2の小型化とコストの減少とが可能となる。
【0019】ストロボ発光部8と電池蓋10とを軸支す
る回動軸32は、カメラ本体3の収納スペース18内に
設けられた支持壁44の軸受け穴44aに挿入されて回
転自在に軸支される。また、回動軸32は、電池蓋10
の穴40aに回転自在に挿入され、断面がD字形状の係
合部32aはストロボ発光部8の穴38aに係合する。
そのため、回動軸32とストロボ発光部8とは一緒に回
動する。また、回動軸32の一方の端部には、L字形状
の付勢レバー45が取り付けられる。この付勢レバー4
5の近傍には、付勢レバー45のアーム部45aとカメ
ラ本体2の外装板の内壁面とに当接して、付勢レバー4
5を図中反時計方向に付勢する捩じりバネ46が取り付
けられる。これにより、回動軸32とストロボ発光部8
とは、捩じりバネ46によって常にストロボ発光部8の
露呈位置に向けて付勢されることになり、スライドカバ
ー4を不撮影位置から撮影位置にスライドさせると、ス
トロボ発光部8は捩じりバネ46の付勢によって自動的
に露呈位置に回動する。
【0020】また、回動軸32に取り付けられる付勢レ
バー45の近傍には、カメラ本体3の電源のオン・オフ
を行う電源スイッチ48が組み込まれている。この電源
スイッチ48としては、例えば、固定スイッチ接片48
aと、この固定スイッチ接片48aに接触することによ
りスイッチを導通させる可動スイッチ接片48bとが設
けられた小型のマイクロスイッチを使用している。
【0021】電源スイッチ48は、可動スイッチ接片4
8bが付勢レバー45のアーム部45aに対面するよう
に配置され、ストロボ発光部8が露呈位置に回動する
と、付勢レバー45のアーム部45aによって可動スイ
ッチ接片48bが押圧される。すると、可動スイッチ接
片48bが固定スイッチ接片48aに接触して導通し、
カメラ本体3の電源がオンされる。同様に、ストロボ発
光部8が収納位置に回動されると、電源スイッチ48の
可動スイッチ接片48bが固定スイッチ接片48aから
離れるため、カメラ本体3の電源がオフする。このよう
に、ストロボ発光部8の露呈位置への回動でカメラ本体
3の電源がオンされるようにすると、撮影位置にスライ
ドされた際のスライドカバー4の端縁4aと、レンズ鏡
筒7の端縁7aとの間の距離を小さくすることができる
ため、カメラ2を幅方向で小型化することができる。
【0022】また、ストロボ発光部8と電池蓋10とは
回動軸32を共用しており、電池蓋10の上面10aの
端縁をストロボ発光部8に干渉しない程度まで延ばして
いるため、図7に示すように、電池蓋10を開放する
と、ストロボ発光部8は電池蓋10の上面10aに押さ
れて収納位置に回動し、収納スペース18内に収納され
てしまう。そのため、電池蓋10を開放して電池23を
電池室9から取り出す際には、確実にカメラ本体3の電
源がオフされることになる。これにより、レンズ鏡筒7
が繰り出された状態でカメラ2が停止してしまうことは
なく、電池室9に電池23を装填しない状態でもスライ
ドカバー4をカメラ本体3に取り付けて撮影レンズ6を
保護することができる。
【0023】次に、上記実施形態の作用について説明す
る。不使用時のカメラ2は、図3に示すように、スライ
ドカバー4がレンズ鏡筒7やストロボ発光部8,液晶デ
ィスプレイ26等の前面を覆う不撮影位置にスライドさ
れている。
【0024】図8に示すように、ストロボ発光部8は、
回動軸32を回動中心として、カメラ本体3の収納スペ
ース18内に納められる収納位置に回動されている。そ
のため、図1に示すように、回動軸32の一端に取り付
けられた付勢レバー45が電源スイッチ48の可動スイ
ッチ接片48bを押圧しないので、カメラ本体3の電源
はオフ状態となる。また、電池蓋10も回動軸32を回
動中心として、電池23が収納される電池室9を閉鎖す
る閉じ位置に回動されている。このように、ストロボ発
光部8を回動自在とする軸と、電池蓋10を回動自在と
する軸とを回動軸32で共用することにより、部品点数
が減少するのでカメラ2の小型化とローコスト化とが行
える。
【0025】上記不使用状態では、カメラ本体3の表面
の大部分がスライドカバー4で覆われるため、カメラ本
体3とスライドカバー4との間にゴミ等が入り込むのが
防止され、撮影レンズ6が保護される。また、カメラ2
がコンパクトになり、凹凸も無くなるため携帯性が向上
する。
【0026】図2に示すように、スライドカバー4を不
撮影位置から撮影位置へとスライドすると、カメラ本体
3の上面に設けられたロック爪19,20がスライドカ
バー4に設けられた係止板50の被係止溝50aに係合
することにより、スライドカバー4が撮影位置でロック
される。また、スライドカバー4の撮影位置へのスライ
ドと同時に、レンズ鏡筒7やストロボ発光部8が外部に
露呈される。
【0027】ストロボ発光部8が外部に露呈されると、
カメラ本体3内に組み込まれた捩じりバネ46が付勢レ
バー45のアーム部45aを押圧し、回動軸32を図1
中において反時計方向に回動させる。これにより、回動
軸32と一体に回動するようにされているストロボ発光
部8は、図6に示すように、発光面8aをカメラ2の前
面に露呈させる露呈位置に回動される。また、回動軸3
2は、付勢レバー45のアーム部45aで電源スイッチ
48の可動スイッチ接片48bを押圧する。これによ
り、可動スイッチ接片48bが固定スイッチ接片48a
に接触して導通し、カメラ本体3の電源がオンされる。
このように、ストロボ発光部8の露呈位置への回動でカ
メラ本体3の電源がオンされるようにすると、撮影位置
にスライドされた際のスライドカバー4の端縁4aと、
レンズ鏡筒7の端縁7aとの間の距離を小さくすること
ができるため、カメラ2を幅方向で小型化することがで
きる。
【0028】カメラ本体3の電源がオンされると、レン
ズ鏡筒7がカメラ本体3から繰り出されるとともに、カ
メラ本体3内の各機構が作動して撮影準備を完了する。
なお、端縁7a,8bがスライドカバー4のスライド方
向と直交する方向で揃えられているため、ストロボ発光
部8が露呈位置に回動してカメラ本体3の電源がオンさ
れる時には確実にスライドカバー4がレンズ鏡筒7の前
面から退避している。そのため、電源オンと同時に繰り
出されるレンズ鏡筒7とスライドカバー4とが干渉する
ことはない。
【0029】スライドカバー4が撮影位置にスライドさ
れると、スライドカバー4の上面に設けられたシャッタ
ボタン5がカメラ本体3のシャッタスイッチ22の上方
に配置される。これにより、シャッタボタン5を押圧す
ると、シャッタボタン5の裏面に形成されている突起が
シャッタスイッチ22を押圧する。これにより、カメラ
本体3内に組み込まれているシャッタユニットがレリー
ズ動作するとともに、露光済み写真フイルムの巻き上げ
等が行われる。また、被写体の輝度が低い場合には、ス
トロボ発光部8からストロボ光が被写体に向けて放射さ
れる。
【0030】以上のようにカメラ2を使用している途中
で、フイルムカートリッジ15の装填及び取り出しや、
電池23の交換等を行う場合には、図4に示すように、
カメラ本体3からスライドカバー4を取り外す。スライ
ドカバー4をカメラ本体3から取り外すには、ストロボ
発光部8の背後に配置された電池蓋10に組み込まれて
いるロック解除つまみ24を図中左方に向けてスライド
操作する。これにより、電池蓋10の内側に組み込まれ
ているロック解除レバー42が移動し、カメラ本体3の
上面から突出されているロック爪20がカメラ本体3内
に引き込まれてスライドカバー4のロックが解除される
ため、スライドカバー4を取り外すことができるように
なる。
【0031】スライドカバー4がカメラ本体3から取り
外されると、スライドカバー4によって覆われていた底
蓋17が露呈される。これにより、底蓋17が開放でき
るようになるので、フイルムカートリッジ15の装填,
取り出し等を容易に行うことができる。同様に、撮影位
置においてもスライドカバー4によって部分的に覆われ
ていた電池蓋10も開放できるようになる。
【0032】図7に示すように、電池蓋10を回動軸3
2を中心に回動させて電池室9を開放すると、電池蓋1
0の上面10aの端縁に押されてストロボ発光部8が収
納位置に回動される。これにより、カメラ本体3の電源
がオフされ、レンズ鏡筒7がカメラ本体3内に沈胴され
る。その後、電池室9から取り出したり、あるいは新し
い電池と交換することができる。
【0033】このように、カメラ本体3から電池23を
取り出す際に、確実にカメラ本体3の電源がオフされ、
レンズ鏡筒4が沈胴されるため、カメラ本体3に電池2
3を装填しなくてもスライドカバー4をカメラ本体3に
取り付けるとができる。これによれば、カメラ本体3の
電源がオンされてレンズ鏡筒4が繰り出されている状態
で電池23が取り外されることにより、スライドカバー
4がカメラ本体3に取り付けられるなくなる等の問題が
発生することはなく、スライドカバー4を用いて常に撮
影レンズ6を保護することができる。
【0034】なお、上記実施形態では、不使用時にカメ
ラ本体3の大部分を覆う箱形状のスライドカバーを用い
るカメラを例に説明したが、カメラ本体の前面のみを覆
う板状のスライドカバーを使用するカメラにも適用する
ことができる。また、カメラ本体の前面及び上面のみを
覆う逆L字形状のスライドカバーや、カメラ本体の前面
及び上面、並びに背面のみを覆う逆U字形状のスライド
カバーを使用するカメラにも用いることができる。
【0035】更に、スライドカバーの撮影位置と不撮影
位置との間での移動は、スライドに限定されるものでは
なく、その他の移動方法を用いてもよい。また、上記カ
メラは、IX240タイプのフイルムカートリッジを使
用するカメラを例に説明したが、135タイプ,ブロー
ニータイプ,インスタントフイルム等を使用するカメラ
にも利用することができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のカメラに
よれば、スライドカバーが撮影位置にスライドされた際
に、スライドカバーの端縁とレンズ鏡筒との間の隙間を
小さくすることができるので、カメラの幅方向の寸法を
小さくすることができる。また、カメラ本体の電源がオ
ンされる際には、確実にレンズ鏡筒がスライドカバーか
ら露呈されているため、繰り出されるレンズ鏡筒とスラ
イドカバーとが干渉することはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカメラのストロボ発光部まわりの構成
を示す分解斜視図である。
【図2】スライドカバーが撮影位置にある際のカメラの
外観斜視図である。
【図3】スライドカバーが不撮影位置にある際のカメラ
の外観斜視図である。
【図4】カメラ本体の正面外観斜視図である。
【図5】カメラの構成を背面側から示す分解斜視図であ
る。
【図6】ストロボ発光部が露呈位置にある際のカメラの
要部断面図である。
【図7】電池蓋が開き位置にある際のカメラの要部断面
図である。
【図8】スライドカバーが不撮影位置にある際のカメラ
の要部断面図である。
【符号の説明】
2 カメラ 3 カメラ本体 4 スライドカバー 6 撮影レンズ 7 レンズ鏡筒 8 ストロボ発光部 9 電池室 10 電池蓋 15 フイルムカートリッジ 32 回動軸 48 電源スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも撮影レンズを覆う不撮影位置
    と、撮影レンズを露呈させる撮影位置との間でスライド
    自在とされたスライドカバーと、カメラ本体内に収納さ
    れる収納位置と、カメラ本体外に露呈される露呈位置と
    の間で移動自在とされ、該スライドカバーが不撮影位置
    から撮影位置に移動された際に、収納位置から露呈位置
    へと移動するストロボ発光部とを備えたカメラにおい
    て、 前記ストロボ発光部の露呈位置への移動を利用して、カ
    メラ本体の電源をオンさせることを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 前記カメラ本体の電源オン時に、沈胴さ
    れていた撮影レンズが繰り出されることを特徴とする請
    求項1記載のカメラ。
  3. 【請求項3】 前記ストロボ発光部とレンズ鏡筒とのス
    ライドカバーのスライド方向の端縁において、少なくと
    も撮影位置にあるスライドカバーに近接する側の端縁
    が、スライドカバーのスライド方向と直交する方向で揃
    えられていることを特徴とする請求項1または2記載の
    カメラ。
JP01598898A 1998-01-28 1998-01-28 カメラ Expired - Fee Related JP3870239B2 (ja)

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