JPH11213252A - カード処理装置 - Google Patents

カード処理装置

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JPH11213252A
JPH11213252A JP2632798A JP2632798A JPH11213252A JP H11213252 A JPH11213252 A JP H11213252A JP 2632798 A JP2632798 A JP 2632798A JP 2632798 A JP2632798 A JP 2632798A JP H11213252 A JPH11213252 A JP H11213252A
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JP
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card
recorded
card processing
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magnetic recording
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JP2632798A
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Koji Niino
幸二 新納
Hideo Yuji
英生 湯地
Hiroshi Todoroki
博 轟木
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Sanwa Newtec Co Ltd
Original Assignee
Sanwa Newtec Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カードの処理条件の変更や更新が誤り無く確
実に行え、かつ、不正等を誘発するおそれもないカード
処理装置を提供する。 【解決手段】 印字記録層11と磁気記録層12が設け
られたカード1を顧客管理用のポイントカードやシステ
ム設定用のカードとして用い、このカード1をカード読
取・書込器2に装填して処理を行うカード処理装置であ
って、カード1の磁気記録層12にカード1の種類を表
す券種識別コードを記録し、券種識別コードがシステム
設定カードであるカードがカード読取・書込器2に装填
された場合にカード読取・書込器2がシステム設定を変
更できるシステム設定モードに移行し、システム設定モ
ードにおいて所定のキー操作がされると、システム設定
カード1Aの磁気記録部12に記録されたシステム条件
をカード読取・書込器2のRAM43に上書きしてシス
テム設定を更新する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、販売店の顧客管
理等に用いられるカード処理装置、詳しくは、景品と引
き替え可能な報償点数等を磁気データとマークや数字に
よる印字の双方で顧客のカード(カスタマーカード)に
販売金額等に応じて記録するカード処理装置であって、
顧客が獲得した報償点数と印字するマークの数との比率
や販売金額に対して付与する報償点数の比率等のカード
処理条件の設定をカスタマーカードと同一仕様のシステ
ム設定カードにより行うカード処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】販売店、また、販売店の地域的団体や業
種別組合等においては、顧客に購入金額に応じた報償点
数を付与し、所定の報償点数を集めた顧客に景品を贈与
し、販売促進を図ることが行われる。そして、従来、こ
の報償点数の管理に際しては、報償点数が記載されたシ
ールを交付していたが、シールのみならず台紙等が必要
で、シールや台紙の製作コストが大きいという欠点があ
った。
【0003】そこで、近年では、顧客にカスタマーカー
ドを交付し、販売店に設置されたカード読取・書込器に
よりカスタマーカードに購入金額や購入金額に応じた報
償点数等を磁気記録し、また併せて購入金額(報償点
数)に応じた数のマークや点数等を印字記録することが
行われている。一般に、このようなカード読取・書込器
は、個々の販売店の特売セール等のイベントに対応する
ため、設置した販売店が販売金額に対する報償点数の付
与率(ポイント率)等のカード処理条件を独自に設定で
きるように構成される。そして、従来のカード読取・書
込器にあっては、特定のキーを押した状態で電源を投入
してシステム設定モードに移行し、このシステム設定モ
ードでキーを操作してポイント率等のカード処理条件を
変更する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のカード読取・書込器にあっては、何人もポイン
ト率等のカード処理条件を変更することができるため、
未熟な者が操作した場合等に設定ミスが生じやすいとい
う問題、また、報償点数が景品と交換可能で金券として
の性格を有することから不正行為を誘発しやすいという
問題があった。この発明は、上記問題に鑑みてなされた
もので、カード処理条件の設定ミスを防止でき、また、
カード処理条件の設定に際して不正行為を誘発するおそ
れのないカード処理装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、券種識別コードおよび獲得点数を磁気
記録部に記録するとともに前記獲得点数に応じた数のマ
ークおよび/または前記獲得点数を表す数字が印字記録
部に印字されるカスタマーカードと、カード処理条件を
記憶部に記憶保持し、カード装填部に装填されたカスタ
マーカードの磁気記録部の獲得点数を読み込んで該獲得
点数に基づき前記カード処理条件に従い前記印字記録部
にマークおよび/または数字を印字するとともに前記獲
得点数を更新するカード読取・書込器と、を備えるカー
ド処理装置において、券種識別コードと前記カード処理
条件が磁気記録部に記録されたシステム設定カードを備
え、前記カード読取・書込器が、前記カード装填部に装
填されたカードの券種を券種識別コードから判定する券
種識別手段と、前記券種識別手段により判定された券種
がシステム設定カードである時に該システム設定カード
の磁気記録部に記録されたカード処理条件を読み込んで
該読み込んだカード処理条件に前記記憶部のカード処理
条件を更新するシステム条件変更手段と、を有する。
【0006】そして、この発明にかかるカード処理装置
は、前記システム条件変更手段が、所定のキー入力を条
件として前記カード処理条件を更新し、他の所定のキー
入力でカード処理条件の更新を中断する態様(請求項
2)に、また、前記システム設定カードが、全てのカー
ド処理条件が磁気記録部に記録された全システム変更用
カードと、一部のカード処理条件が磁気記録部に記録さ
れた一部システム変更用カードと、マークのフォントデ
ータが磁気記録部に記録されたマーク変更用カードとを
有する態様(請求項3)に構成することができる。
【0007】
【作用】この発明にかかるカード処理装置は、システム
設定カードをカード読取・書込器に装填すると、カード
読取・書込器がシステム設定カードの券種識別コードを
読み込んでシステム設定モードに移行し、カード処理条
件が変更される。すなわち、システム設定カードを装填
することで、また、必要に応じてキー操作を行うこと
で、磁気記録部に記録されたカード処理条件が読み込ま
れて新たなカード処理条件としてカード読取・書込器の
記憶部に格納される。このため、ポイント率や交換率、
また、印字を数字により行うかマークにより行うか等の
設定、1マーク当たりの点数、マークの配置や種類等の
カード処理条件の設定を誤り無く行え、また、不正を誘
発することもない。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。図1から図12はこの発明の一
の実施の形態にかかるカード処理装置を示し、図1が概
観図、図2a,b,cがカードの模式図、図3が同カー
ド読取・書込器の制御系のブロック図、図4から図9が
制御処理を示すフローチャート、図10から図12がそ
れぞれ券種の異なるカードの模式平面図である。
【0009】図1において、1はカード、2は販売店等
に設置されたカード読取・書込器を示し、カード1は、
後述するように、システム設定カード1A、プリペイド
カード1B、スタンプカード1Cおよびポイントカード
1Dとして用いられる。プリペイドカード1B、スタン
プカード1Cおよびポイントカード1Dがカスタマーカ
ードに相当する。
【0010】なお、スタンプカード1Cとは販売店等が
一定の購入金額毎に付与する報償点数をマークの数によ
り表すもの(図11参照)、ポイントカード1Dとは上
記報償点数を数字により表示するものであり(図10参
照)、顧客は所定の報償点数を集めることで景品と交換
することが可能である。また、後述するように、システ
ム設定カード1Aは全システム変更用、一部変更用、マ
ーク設定用のカード、報償点数登録用のカード等が用意
される。
【0011】カード1は、図2a,bに示すように、ポ
リエチレンテレフタレート等の樹脂基材シート10の表
面全面に印字記録層11を、裏面に帯状の磁気記録層1
2を設けて構成される。印字記録層11は、書換え不能
な自己発色印字記録層あるいは書換え可能な熱可逆性透
明白濁型記録層等の感熱印字が可能なものからなり、カ
ード読取・書込器2の後述するサーマルヘッドによりマ
ークや数字の印字が施される。
【0012】磁気記録層12は、周知の磁性物質の塗布
や磁気テープの貼合等で形成され、後述する磁気ヘッド
によりデータの読取と書込が行われる。図2cに示すよ
うに、磁気記録層12は、券種識別コード記録領域12
a、組織IDコード記録領域12b、発券者IDコード
記録領域12c、カードIDコード記録領域12d、利
用データ記録領域12eに区画される。
【0013】券種識別コード記録領域12aにはカード
の種類を表す券種識別コードが記録される。この券種識
別コードは、所定のビット数のデジタルデータとして記
録され、システム設定カード1A、プリペイドカード1
B、スタンプカード1Cあるいはポイントカード1Dの
種別を表す。以下同様に、組織IDコード、発券者ID
コードおよびカードIDコードもデジタルデータとして
記憶され、組織IDコードが発券団体や販売店が加盟す
る組織のID番号を、発券者IDコードが発券者である
販売店等のID番号を、カードIDコードがカード自体
のID番号や発券番号等を表す。
【0014】また、利用データ記録領域12eには、シ
ステム設定カード1Aであればシステム設定データが、
スタンプカード1Cやポイントカード1Dであればカー
ド利用に関する利用データがデジタルデータとして更新
記録される。システム設定データは、システム設定カー
ド1Aの種類を示す種別コードと、カード処理条件であ
る登録区分コードと設定コードを含む。登録区分コード
はマークを印字するか数字を印字するかの印字条件、マ
ーク仕様の場合のカードに印字するマークの数や配列、
個店仕様かチェーン店仕様かの営業条件等を示し、設定
コードは店番号、ポイント率、交換率(報償点数を景品
と交換した場合の点数をカード読取・書込器2に戻す比
率)、マークの種類、1マーク当たりの報償点数等を示
す。後述するが、設定に際しては、登録区分コードはカ
ード読取・書込器2の記憶部に上書きされ、また、設定
コードは数字キー等を用いて任意の値に設定することも
可能である。
【0015】なお、上述した登録区分コードや設定コー
ドは必ずしも全てをシステム設定カード1Aに記録する
必要が無く、システム設定カード1Aを所持する者に応
じて記録内容を異ならせることが可能である。すなわ
ち、全ての登録区分コードと設定コードが記録された全
システム変更用のシステム設定カード、一部の登録区分
コードと設定コード(例えば、ポイント率のみ)が記録
された一部システム変更用のシステム設定カード、マー
クフォントが記録されたマーク変更用のシステム設定カ
ード、事務局等から購入した報償点数をカード読取・書
込器2に登録するためのポイント登録用のシステム設定
カード等を作成し、それぞれ責任が異なる担当者に所持
させることも可能である。
【0016】カード読取・書込器2は、ケーシング21
の前面にカード挿入・排出口22が開口し、また、上部
にキー入力部23が、上部前後にそれぞれ液晶表示部2
4A,24Bが設けられる。キー入力部23には、複数
のデータ入力キー、具体的には、0から9までの数字キ
ーと6種の機能キー(点検、交換、販売、合計、訂正、
×)等が設けられる。なお、図1中、28は電源ケーブ
ル、29はレジスタやパーソナルコンピュータと接続す
るための通信ケーブルである。後述するが、このカード
読取・書込器2にはカード処理の履歴等を記録するメモ
リカード46の読取・書込器等が必要に応じて設けられ
る(図3参照)。
【0017】また、図中明示しないが、カード読取・書
込器2は、ケーシング21内にカード挿入・排出口22
と連続するカード走行経路を有し、このカード走行経路
に沿って周知のカード挿入センサ31、駆動ローラ3
5、サーマルヘッド32および磁気ヘッド34が設けら
れる(図3参照)。カード挿入センサ31は、カード挿
入・排出口22に挿入されたカード1を光学的に検出す
るフォトセンサ等が用いられ、コントローラ40に接続
される。駆動ローラは、その駆動モータ等が駆動回路3
6に接続され、カード挿入・排出口22から装填された
カード1を走行駆動する。サーマルヘッドはサーマルヘ
ッド駆動回路33と接続されてカード1に印字し、ま
た、磁気ヘッド34は記録再生駆動回路37に接続され
てカード1の磁気記録層12の磁気データの読取と磁気
記録層12への磁気データの書込を行う。
【0018】図3に示すように、コントローラ40は、
周知のマイクロプロセッサ(MPU)41、ROM4
2、RAM43および入出力インターフェイス(I/
O)44をデータバス45により相互に接続してなる。
ROM42には、プリペイドカード処理プログラム、ポ
イントカード処理プログラム、スタンプカード処理プロ
グラム、システム設定プログラム等が格納され、また、
スタンプカードに印字するマークの図形(フォント)デ
ータ等が格納される。RAM43は、図示しない電池に
よりバックアップされ、カード処理条件やマークフォン
ト等を格納する。上述したマイクロプロセッサ41が券
種識別手段、システム条件変更手段に相当する。なお、
このROM42に格納されたマークのフォントデータは
既製のマークのフォントデータであり、販売店等に特有
のマークのフォントデータはマーク設定カードを用いて
RAM43に格納される。
【0019】入出力インターフェイス44には、上述し
たカード挿入センサ31、サーマルヘッド駆動回路3
3、記録再生駆動回路37および駆動回路36が接続
し、また、メモリカード読取・書込器46、通信アダプ
タ47およびデータメモリ48が接続する。前述したよ
うに、カード挿入センサ31はカード1の挿入で検知信
号を出力し、サーマルヘッド駆動回路33はサーマルヘ
ッド32を駆動し、記録再生回路37は磁気ヘッド34
を駆動し、駆動回路36はモータ等に給電して駆動ロー
ラ35を駆動する。
【0020】メモリカード読取・書込器46は、周知の
メモリカードが装填され、このメモリカードに対してデ
ータの読取・書込を行う。通信アダプタ47は、前述し
た通信ケーブル29が接続する。データメモリ48に
は、組織IDコードが参照用に格納され、また、報償点
数データが格納され、さらに、プリペイドカード処理プ
ログラム、ポイントカード処理プログラム、スタンプカ
ード処理プログラムの実行順位データが書換え可能に記
録される。このデータメモリ48には、販売店が事務局
等から購入した報償点数データがシステム設定カード1
Aを用いて登録され、この登録された報償点数からポイ
ントカード1Dやスタンプカード1Cに発行(付与)し
た点数が減算される。なお、この実施の形態は、優先実
行するプログラムとしてスタンプカード処理プログラム
の指定がデータメモリ48に記録される。
【0021】この実施の形態にあっては、カード読取・
書込器2のデータメモリ48に組織IDコードを書換え
不能に記録し、また、組織に加盟する販売店間で流通さ
せるカード1に交付前に磁気記録部12の組織IDコー
ド記録領域12bに組織IDコードを予め磁気記録す
る。そして、組織事務局等は、組織IDコードを書き込
んだカード1の券種識別コード記録領域12aにそれぞ
れ異なる券種識別コードを磁気記録してシステム設定カ
ード1A、プリペイドカード1B、スタンプカード1C
およびポイントカード1Dを作成し、これらの券種が特
定されたカード1、また、券種識別コード等が書き込ま
れていない(組織IDコードのみが書き込まれた)カー
ド1を販売店等に必要に応じて発行する。
【0022】すなわち、組織事務局等は、プリペイドカ
ード1Bを発行する場合は、組織IDコードを書き込ん
だカード1の券種識別コード記録領域12aにプリペイ
ドカードコードを、発券者IDコード記録領域12cに
組織事務局のIDコードを、カードIDコード記録領域
12dにカードIDコードを書き込むとともに利用デー
タ記録領域12eに発券金額データ等を書き込み、ま
た、カード1の印字記録層11にカードの種別(プリペ
イドカード)、発行年月日(96−08−13)、カー
ドID番号(NO.123456)、発券店番号(12
34)、発券金額(10000)等を印字する(図10
参照)。
【0023】また、スタンプカード1Cを発行する場合
は券種識別コード記録領域12aにスタンプカードコー
ドを、発券者IDコード記録領域12cに組織事務局の
IDコードを、カードIDコード記録領域12dにカー
ドIDコードを書き込み、また、カード1の印字記録層
11にカードの種別(スタンプカード)、発行年月日
(96−08−13)、カードID番号(NO.123
456)、発券店番号(1234)等を印字する(図1
1a参照)。同様に、ポイントカード1Dを発行する場
合はカード1の券種識別コード記録領域12a等にポイ
ントカードコード等を書き込むとともに、印字記録部1
1にカードの種別(ポイントカード)等を印字記録する
(図12参照)。
【0024】さらに、システム設定カード1Aは、専用
の発券機を用いて、あるいは、パーソナルコンピュータ
等を用いて製作する。例えば、全システム変更用のシス
テム設定カード1Aは専用の発券機を用いて利用データ
記録領域12eに全てのカード処理条件を記録すること
で製作され、また、マーク変更用のシステム設定カード
1Aはパーソナルコンピュータにより作成したマークフ
ォントデータを利用データ記録領域12eに記録するこ
とで製作される。
【0025】そして、販売店等においては、顧客が持参
したカード1を担当者等がカード読取・書込器2のカー
ド挿入・排出口22に差し込み、単一のカード読取・書
込器2によりカード1にその種類に応じた処理を施す。
すなわち、カード読取・書込器2は、挿入・排出口22
に挿入されたカード1をセンサ31で検出し、このセン
サ31の検出信号を基に駆動ローラを駆動してカード1
を走行させ、図4,5,6,7,8,9のフローチャー
トに示すプログラムを実行し、カード1に券種に応じた
処理を施す。
【0026】フローチャートに従いカード読取・書込器
2の処理を説明すると、先ず、図4のフローチャートに
示すメインルーチンを実行する。同図に示すように、ス
テップP1においてカード1の磁気記録部12の記録デ
ータを磁気ヘッド34により読み込み、ステップP2に
おいて磁気記録部12の組織IDコード記録領域12b
に記録された組織IDコードがデータメモリ48に記録
された組織IDコードと一致するか否かを判断する。そ
して、カード1の組織IDコードがデータメモリ48の
組織IDコードと一致しない場合、あるいは、カード1
の組織IDコード記録領域12bにデータが存在しない
場合は、ステップP11の処理を行ってカード1を排出
し、カード1の組織IDコードとデータメモリ48の組
織IDコードが一致する場合は、次のステップP3の処
理を行う。
【0027】ステップP3においては、券種識別コード
の有無、すなわち、カード1の券種識別コード記録領域
12aにシステムカードコード、プリペイドカードコー
ド、ポイントカードコードあるいはスタンプカードコー
ドが記録されているか否かを判断する。そして、券種識
別コードが記録されている場合はステップP4の処理
を、券種識別コードが記録されていない場合は指定カー
ド処理を行う。ステップP4では、カード1がシステム
カードか否か、すなわち、券種識別コード記録領域12
aに書き込まれたデータがシステムコードか否かを判定
し、システムカードであればステップP10のシステム
設定処理を、システムカードでなければステップP5の
処理を行う。
【0028】ステップP5では、カード1の券種識別コ
ード記録領域12aに書き込まれたデータがプリペイド
カードコード、ポイントカードコードあるいはスタンプ
カードコードのいずれであるか、すなわち、カードがプ
リペイドカード、ポイントカード、スタンプカードのい
ずれであるかを判別する。このステップP5において
は、プリペイドカードと判断されるとステップP9のプ
リペイドカード処理を、ポイントカードと判断されると
ステップP8のポイントカード処理を、スタンプカード
と判断されるとステップP7のスタンプカード処理を行
い、この後に、ステップP11で駆動回路36により駆
動ローラを駆動してカード1を挿入・排出口22から排
出する。
【0029】ステップP6の指定カード処理は、図5の
フローチャートに示すサブルーチンを実行する。すなわ
ち、ステップQ1においてデータメモリ48に格納され
た実行順位データを読み出し、ステップQ2において優
先実行するプログラムを判定する。そして、ステップQ
2で優先実行するプログラムがポイントカード処理プロ
グラムと判定されると、ステップQ3に進んでカード1
の券種識別コード記録領域12aにポイントカードコー
ドを書き込み、次いで、ステップQ4でポイントカード
処理(ステップP8)を行う。また、ステップQ2で優
先実行するプログラムがスタンプカードであれば、ステ
ップQ5でカード1の券種識別コード記録領域12aに
スタンプカードコードを書き込み、次いで、ステップQ
6でスタンプカード処理(ステップP7)を行う。
【0030】また、ステップP7(Q6)のスタンプカ
ード処理は、図6のフローチャートに示すサブルーチン
を実行する。すなわち、ステップR1においてキー入力
部23のキー操作による発行点数を読み込み、あるいは
入力された金額から発行点数を算出し、ステップR2に
おいてデータメモリ48の登録ポイント残数が発行点数
以上か否かを判断する。そして、このステップR2にお
いては、データメモリ48の登録ポイント残数が発行点
数に満たなければステップR3で液晶表示部24Aに処
理不能の表示を行い、また、登録ポイント残数が発行点
数以上であればステップR4の処理を行う。なお、デー
タメモリ48の登録ポイントは販売店等が組織事務局な
どから購入したシステムカードを用いて登録し、発行す
る度に減算される。
【0031】ステップR4では、カード1の利用データ
記録領域12eの記録データを基にカード1の印字記録
層11に印字済のマーク数、換言すれば、印字記録層1
1の余白部分に印字可能なマーク数を判断し、印字可能
なマーク数が発行点数を超えていればステップR7の処
理を、印字可能なマーク数が発行点数以下であればステ
ップR5以降の処理を行う。そして、ステップR5で利
用データ記録領域12eの記録データを更新し、続くス
テップR6で発行点数と同数のマークを印字記録部11
に印字する(図11a参照)。
【0032】また、ステップR7においては利用データ
記録領域12eにマーク数が設定数に達したことを磁気
記録し、続くステップR8において、カード1の印字記
録部11に印字可能な数のマークを印字するとともにマ
ーク数が設定数に達したことを示す文字と継続の回数、
例えば、「マンテン、おめでとう」等を印字する(図1
1a参照)。次いで、ステップR9で駆動回路36によ
り駆動ローラを駆動してカード1を排出し、ステップR
10で液晶表示部24A等に新規カードの挿入を促す表
示を行う。そして、新規カードが挿入されたことがセン
サ31により検出されると、ステップR11で残りのマ
ークを新規カードに印字するとともにスタンプカードの
券種や発行年月日、継続の回数表示(例えば、「継続
3」等)およびカード発行番号等を印字し、また、この
カードの利用データ記録領域12eにデータを磁気記録
する。
【0033】ステップP8(Q4)のポイントカード処
理は、図7のフローチャートに示すサブルーチンを実行
する。すなわち、先ず、ステップS1においてキー入力
部23のキー操作による発行点数を読み込み、ステップ
S2でキー操作により指定された処理の種類、すなわ
ち、交換、返品あるいは購入かを判別する。そして、ス
テップS2で購入と判断されると、ステップS3でデー
タメモリ48の登録ポイント残数が発行点数以上か否か
を判断し、データメモリ48の登録ポイント残数が発行
点数に満たなければステップS4で液晶表示部24A等
に処理不能の表示を行い、また、登録ポイント残数が発
行点数以上であればステップS5の処理を行う。そし
て、ステップS5において利用データ記録領域12eの
データを加算後のデータに更新し、続くステップS6に
おいて、カードの利用データ記録領域12eに記録され
ているポイント数に発行点数を加算して加算後の数字を
印字する。
【0034】次に、ステップS7において、前述したス
テップR4と同様に磁気記録部12の記録データに基づ
きカード1の印字記録層11に後の処理を印字可能か否
かを判別し、後の処理を印字可能であればメインルーチ
ンへ戻ってカードを排出し、また、後の処理を印字する
ことが不可能と判断されるとステップS8で磁気記録部
12に使用不能とするデータを書き込み、続いて、ステ
ップS9において、印字記録層11の最下側に新規カー
ドに継続した旨、また、最終取引印字位置の次に継続を
印字する。次いで、ステップS10でカードを排出し、
ステップS11で液晶表示部24A等に新規カードの挿
入を促す表示を行う。そして、新規カードが挿入された
ことがセンサ31により検出されると、ステップS12
でカードの利用データ記録領域12eにデータを磁気記
録し、また、ステップS13において、継続したポイン
ト数の数字を新規カードに印字するとともにスタンプカ
ードの券種や発行年月日、継続の表示、例えば、「継続
3」等の印字およびカード発行番号等を印字する。
【0035】一方、ステップS2で返品と判断される
と、ステップS14において、カードの利用データ記録
領域12eに記録されているポイント数から発行点数を
減算して減算後の数字を「返」等の文字とともに印字
し、併せて利用データ記録領域12eのデータを減算後
のデータに更新する。また、ステップS2で交換と判断
されると、ステップS15において交換ポイント数を減
算した数字を「交」等の文字ととともに印字し、利用デ
ータ記録領域12eのデータを減算後のデータに更新す
る(図12参照)。
【0036】プリペイドカード処理は、図8のフローチ
ャートに示すサブルーチンを実行する。すなわち、先
ず、ステップT1でキー入力部23のキー操作によるデ
ータを読み取る。そして、ステップT2において販売か
返品かを判断し、返品の場合はステップT3,T4の処
理を行い、販売の場合はステップT5以降の処理を行
う。ステップT3ではキー操作により入力された返品金
額を記録金額に加算して加算後の金額を「返」の文字と
ともにカードの印字記録部11に印字し、ステップT4
では磁気データを更新する。
【0037】ステップT5においては、キー操作により
入力された購入金額(販売金額)がカードの記録金額よ
り少ないか否か、すなわち、購入できる金額がカードに
記録されているか否かを判断する。そして、カードの記
録金額が購入金額に満たなければステップT6で液晶表
示部24Aに残高が不足して購入できない旨を表示し、
また、カードの記録金額が購入金額を超えていればステ
ップT7,T8の処理を行う。ステップT7においては
磁気記録部12に記録されたカードの記録金額から購入
金額を減算して減算後の金額を更新記録し、ステップT
8においては減算後の金額を利用可能額として印字記録
部11に印字記録する。
【0038】ステップP10のシステム設定処理は、図
9のフローチャートに示すサブルーチンを実行する。す
なわち、ステップU1において、磁気記録層12のデー
タ記録領域12eからシステムデータを読み出す。すな
わち、システム設定カード1Aが全システム変更用であ
れば全てのシステム条件を変更するデータを、一部変更
用であれば一部のデータ(例えば、ポイント率等)を、
マーク設定用であればオリジナルマークのフォントデー
タ等を読み出す。
【0039】次のステップU2においては、ステップU
1で読み込んだシステムデータをRAM43に一時記録
する。そして、ステップU3において、所定のファンク
ションキー、例えば、「合計」キーが操作されたか否か
を判断し、キー操作があればステップU4でRAM43
に一時記憶したデータを消去し、また、キー操作がなけ
ればステップU5の処理を行う。ステップU5では、別
の所定のファンクションキー、例えば、「販売」キーが
操作されたか否かを判断し、キー操作があればステップ
U6で表示部24Aに設定項目を表示してシステム設
定、すなわち、システム条件データ(カード処理条件)
を更新する。そして、メインルーチンに戻る。
【0040】なお、上述したステップU5においては、
「販売」キーの操作でシステム設定を行うが、複数のキ
ーの操作、例えば、「販売」キーを操作した後所定の時
間内に「合計」キーが操作されたときにシステム設定を
行うように構成することも可能である。また、この実施
の形態においては、システム設定カード1Aに記録され
たカード処理条件を上書きすることでカード処理条件の
更新を行うが、ポイント率等の変更に際しては、オペレ
ータによる数字キーの操作により任意の値を設定できる
ように構成することも可能である。
【0041】上述したように、この実施の形態にかかる
カード処理装置は、ポイントカード等と同一仕様のシス
テム設定カード1Aを用いてシステムの設定(更新)を
行うため、システム設定を行う者をシステムカード所持
者に限定でき、データを安全に管理でき、また、誤操作
のおそれも少なくできる。特に、上述した実施の形態
は、システム設定カード1Aに記録されたカード処理条
件を上書きして更新し、オペレータによる具体的な処理
条件の変更ができないため、カード処理条件の設定ミス
や不正をより確実に防止できる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、この発明にかかる
カード処理装置によれば、ポイントカード等と同一仕様
のシステム設定カード1Aを用いてシステムの設定(更
新)を行うため、システム設定を行う者をシステムカー
ド所持者に限定でき、データを安全に管理でき、また、
誤操作のおそれも少なくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一の実施の形態にかかるカード処理
装置の模式斜視図である。
【図2】同カード処理装置に用いるカードを模式的に示
し、aが平面図、bがaのA−A矢視断面図、cが磁気
データを記録領域を説明する図である。
【図3】同カード処理装置におけるカード読取・書込器
の制御系を示すブロック図である。
【図4】同カード読取・書込器の制御処理におけるメイ
ンルーチンを示すフローチャートである。
【図5】同制御処理におけるサブルーチンを示すフロー
チャートである。
【図6】同制御処理における他のサブルーチンを示すフ
ローチャートである。
【図7】同制御処理におけるまた他のサブルーチンを示
すフローチャートである。
【図8】同制御処理におけるさらに他のサブルーチンを
示すフローチャートである。
【図9】同制御処理におけるまたさらに他のサブルーチ
ンを示すフローチャートである。
【図10】プリペイドカードを模式的に示す平面図であ
る。
【図11】スタンプカードを模式的に示す平面図であ
り、aが一の態様を、bが他の態様を示す。
【図12】ポイントカードを模式的に示す平面図であ
る。
【符号の説明】
1 カード 2 カード読取・書込器 11 印字記録部 12 磁気記録部 12a 券種識別コード記録領域 12b 組織IDコード記録領域 12c 発券者IDコード記録領域 12d カードIDコード記録領域 12e 利用データ記録領域 22 カード挿入・排出口 23 キー入力部 24A 液晶表示部 24B 液晶表示部 31 カード挿入センサ 32 サーマルヘッド 33 サーマルヘッド駆動回路 34 磁気ヘッド 40 コントローラ 41 MPU 43 RAM(記憶部) 48 データメモリ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 券種識別コードおよび獲得点数を磁気記
    録部に記録するとともに前記獲得点数に応じた数のマー
    クおよび/または前記獲得点数を表す数字が印字記録部
    に印字されるカスタマーカードと、 カード処理条件を記憶部に記憶保持し、カード装填部に
    装填されたカスタマーカードの磁気記録部の獲得点数を
    読み込んで該獲得点数に基づき前記カード処理条件に従
    い前記印字記録部にマークおよび/または数字を印字す
    るとともに前記獲得点数を更新するカード読取・書込器
    と、を備えるカード処理装置において、 券種識別コードと前記カード処理条件が磁気記録部に記
    録されたシステム設定カードを備え、 前記カード読取・書込器が、前記カード装填部に装填さ
    れたカードの券種を券種識別コードから判定する券種識
    別手段と、前記券種識別手段により判定された券種がシ
    ステム設定カードである時に該システム設定カードの磁
    気記録部に記録されたカード処理条件を読み込んで該読
    み込んだカード処理条件に前記記憶部のカード処理条件
    を更新するシステム条件変更手段と、を有することを特
    徴とするカード処理装置。
  2. 【請求項2】 前記システム条件変更手段が、所定のキ
    ー入力を条件として前記カード処理条件を更新し、他の
    所定のキー入力でカード処理条件の更新を中断する請求
    項1に記載のカード処理装置。
  3. 【請求項3】 前記システム設定カードが、全てのカー
    ド処理条件が磁気記録部に記録された全システム変更用
    カードと、一部のカード処理条件が磁気記録部に記録さ
    れた一部システム変更用カードと、マークのフォントデ
    ータが磁気記録部に記録されたマーク変更用カードとを
    有する請求項1または請求項2に記載のカード処理装
    置。
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