JPH11213476A - 情報再生装置および再生方法 - Google Patents

情報再生装置および再生方法

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Publication number
JPH11213476A
JPH11213476A JP1132198A JP1132198A JPH11213476A JP H11213476 A JPH11213476 A JP H11213476A JP 1132198 A JP1132198 A JP 1132198A JP 1132198 A JP1132198 A JP 1132198A JP H11213476 A JPH11213476 A JP H11213476A
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JP
Japan
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signal
magneto
external synchronization
synchronization signal
generation circuit
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Application number
JP1132198A
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English (en)
Inventor
直之 ▲高▼木
Naoyuki Takagi
Kenichiro Mitani
健一郎 三谷
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH11213476A publication Critical patent/JPH11213476A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光磁気記録媒体のグルーブまたはランドに形
成されたドメインに正確に交番磁界を印加して磁区拡大
再生を行う情報再生装置を提供する。 【解決手段】 光磁気記録媒体1に形成された形状に起
因した信号(a)を外部同期信号生成回路12に入力
し、外部同期信号生成回路12は外部同期信号(c)を
生成する。高周波パルス生成回路13により生成された
外部同期信号(c)より高周波のパルス信号(d)に同
期した交番磁界を光磁気記録媒体1に印加して再生した
光磁気信号(f)をクロック生成回路14に入力し、ク
ロック生成回路14は、外部同期信号(c)の一周期に
おけるピーク数を計数してドメインのエッジを検出した
後、そのエッジに同期したパルス信号を生成し、生成し
たパルス信号の位相に外部同期信号(c)の位相を合わ
せた信号を再生時のクロック(i)として生成する。制
御回路20はクロック(i)を受信するとスイッチ15
を端子16へ切り換えて再生時のクロック(i)に基づ
き、光磁気記録媒体1に記録された信号を磁区拡大によ
り再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁区拡大により信
号を再生する光磁気記録媒体の情報再生装置、および再
生方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光磁気記録媒体は、書き換え可能で、記
憶容量が大きく、且つ、信頼性の高い記録媒体として注
目されており、コンピュータメモリ等として実用化され
始めている。また、最近では、記録容量が6.0Gby
tesの光磁気記録媒体の規格化も進められている。
【0003】また、光磁気記録媒体からの信号再生にお
いて交番磁界を印加し、再生層から記録層に転写された
磁区を交番磁界により拡大して信号を再生する磁区拡大
再生技術も開発されており、この技術を用いることによ
り14Gbytesの信号を記録および/または再生す
ることができる光磁気記録媒体も提案されている。かか
る磁区拡大再生技術を用いた信号再生においては、信号
が記録された記録層の磁区が再生層に転写され、その転
写された磁区が外部から印加される交番磁界により拡大
されて再生されるものである。
【0004】図8を参照して、磁区拡大再生の機構につ
いて説明する。光磁気記録媒体1に再生層80側からレ
ーザビーム87が照射されると、記録層82の磁区84
の領域の温度が上昇し、その温度上昇に伴い磁区84か
らの漏洩磁界が強くなる。通常は、記録層82の磁区8
4が漏洩磁界により非磁性層81を介して再生層80に
転写されるような強度のレーザビームを照射するが、本
願発明においては、磁区84が再生層80に転写されな
い強度のレーザビームを照射する。そこで図8の(a)
においては、レーザビーム87を光磁気記録媒体1に照
射しただけでは、再生層80に磁区が転写されないとい
うことで磁区84の磁化83と同じ方向の磁化を有する
磁区85は点線で記述している。また、再生層80は予
め所定の方向に初期化された初期化磁化86を有する。
図8の(b)を参照して、レーザビームを照射して磁区
84の領域が所定温度以上に昇温された状態で外部から
交番磁界89、90のうち、磁区84の磁化83と同じ
方向の磁界89が印加されると再生層80には、磁区8
4の磁化83と同じ方向の磁化を有する拡大された磁区
88が現れる。即ち、レーザビーム87のみが照射され
ただけでは再生層80に磁区84は転写されないが、外
部磁界89を印加すると再生層80への磁区84の転写
・拡大が連続して起こる。この拡大された状態で再生信
号を検出する。次に、図8の(c)を参照して、拡大さ
れた磁区88から信号を検出した後、磁区の転写・拡大
に用いられた磁界89と反対方向の磁界90を印加して
転写・拡大された磁区88を消去する。図8の(a)、
(b)、および(c)の工程を経て記録層82の磁区が
再生層80へ転写・拡大されて再生される。
【0005】磁区拡大再生においては、再生しようとす
る信号が記録されたドメインに正確に交番磁界を印加す
る必要がある。図9を参照して、光磁気記録媒体のトラ
ックは、グルーブ50とランド51とから成り、グルー
ブ50には一定間隔で所定の長さだけグルーブが設けら
れていない領域52が存在し、この領域52、52間の
領域53にドメインを形成することにより信号を記録す
る。領域53に記録された信号を再生する場合、次のよ
うな問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】即ち、図10を参照し
て、領域52の中心を示す線100と領域53に形成さ
れているドメイン80のエッジ101との間には距離L
1が存在するためこの距離L1を考慮して交番磁界を光
磁気記録媒体に印加しないと、正確に磁区拡大再生を行
うことはできないという問題がある。
【0007】そこで、本発明は、かかる問題を解決し、
光磁気記録媒体のグルーブまたはランドに形成されたド
メインに正確に交番磁界を印加して磁区拡大再生を行う
ことができる情報再生装置、および再生方法を提供する
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段および発明の効果】請求項
1に係る発明は、光磁気記録媒体に磁区の拡大および消
去を行う交番磁界を印加して検出された光磁気信号から
光磁気記録媒体に形成されたドメインのエッジを検出
し、そのエッジに同期した同期信号を再生時のクロック
として信号を再生する情報再生装置である。
【0009】請求項1に記載された発明によれば、ドメ
インのエッジに同期して生成されたクロックに基づいて
信号を再生するため正確な磁区拡大再生が可能である。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載された情
報再生装置において、クロックが光磁気記録媒体に設け
られた形状に基づいて生成された外部同期信号と同じ周
波数を有する情報再生装置である。
【0010】請求項2に記載された発明によれば、再生
に用いられるクロックは光磁気記録媒体に設けられた形
状に基づいて生成される外部同期信号と同じ周波数を有
するので、よりドメインの位置に合わせて交番磁界を印
加できる。また、請求項3に係る発明は、請求項2に記
載された情報再生装置において、交番磁界が外部同期信
号の周波数より高い周波数を有する情報再生装置であ
る。
【0011】請求項3に記載された発明によれば、ドメ
インのエッジを検出する際に光磁気記録媒体に印加され
る交番磁界の周波数は外部同期信号の周波数より高いの
で、小さいドメインにおいても磁区拡大による再生信号
のピークが複数存在し、正確なドメインのエッジの検出
が可能となる。また、請求項4に係る発明は、請求項3
に記載された情報再生装置において、交番磁界が外部同
期信号の一周期当たり偶数のピークを有する情報再生装
置である。
【0012】請求項4に記載された発明によれば、外部
同期信号の一周期当たり偶数のピークを有する交番磁界
を光磁気記録媒体に印加してドメインのエッジを検出す
るので、ドメインの中央に相当する位置を特定し易く、
その結果、ドメインのエッジの検出も容易になる。ま
た、請求項5に係る発明は、請求項1から請求項4のい
ずれか1項に記載された情報再生装置において、ドメイ
ンのエッジの検出が光磁気信号のピーク数に基づいて行
われる情報再生装置である。
【0013】請求項5に記載された発明によれば、ドメ
インのエッジは光磁気信号のピーク数に基づいて行われ
るので、簡単に且つ確実にドメインのエッジを検出でき
る。また、請求項6に係る発明は、光学ヘッドと、外部
同期信号生成回路と、高周波パルス生成回路と、磁気ヘ
ッド駆動回路と、磁気ヘッドと、クロック生成回路と、
制御回路とを備える情報再生装置である。
【0014】光学ヘッドは、光磁気記録媒体にレーザ光
を照射し、その反射光を検出する。また、外部同期信号
生成回路は、光学ヘッドが検出した光信号に基づいて外
部同期信号を生成する。また、高周波パルス生成回路
は、外部同期信号生成回路により生成された外部同期信
号を入力し、入力した外部同期信号の周波数より高い周
波数の高周波パルスを生成する。
【0015】また、磁気ヘッド駆動回路は、送られてく
る信号に基づいて磁気ヘッドを駆動する。また、磁気ヘ
ッドは、磁気ヘッド駆動回路からの信号に基づいて、光
磁気記録媒体に磁区を拡大および消去するための交番磁
界を印加する。また、クロック生成回路は、磁気ヘッド
が光磁気記録媒体に高周波パルスに同期した交番磁界を
印加したときに光学ヘッドが検出した光磁気信号を入力
し、所定期間における光磁気信号のピーク数を計数して
光磁気記録媒体に形成されたドメインのエッジを検出し
た後、そのエッジに同期したパルス信号を生成し、その
生成したパルス信号と外部同期信号との位相を合わせた
信号を再生時のクロックとして生成する。
【0016】また、制御回路は、クロック生成回路から
クロックが入力されると、磁気ヘッド駆動回路に与える
信号を高周波パルスからクロックに切り換えるとともに
外部同期信号生成回路からクロック生成回路への外部同
期信号の入力をオフする。請求項6に記載された発明に
よれば、再生に用いられるクロックは光磁気記録媒体に
形成されたドメインのエッジと外部同期信号とに同期し
て生成され、このクロックに基づいて磁区の拡大および
消去を行う交番磁界が光磁気記録媒体に印加されるの
で、正確に磁区拡大再生を行うことができる。
【0017】また、請求項7に係る発明は、光学ヘッド
と、外部同期信号生成回路と、高周波パルス生成回路
と、磁気ヘッド駆動回路と、磁気ヘッドと、クロック生
成回路と、制御回路とを備える情報再生装置である。光
学ヘッドは、光磁気記録媒体にレーザ光を照射し、その
反射光を検出する。また、外部同期信号生成回路は、光
学ヘッドが検出した光信号に基づいて外部同期信号を生
成する。
【0018】また、高周波パルス生成回路は、外部同期
信号生成回路により生成された外部同期信号を入力し、
該外部同期信号の周波数より高い周波数の高周波パルス
を生成する。また、磁気ヘッド駆動回路は、送られてく
る信号に基づいて磁気ヘッドを駆動する。
【0019】また、磁気ヘッドは、磁気ヘッド駆動回路
からの信号に基づいて、光磁気記録媒体に磁区を拡大お
よび消去するための交番磁界を印加する。また、クロッ
ク生成回路は、磁気ヘッドが光磁気記録媒体に高周波パ
ルスに同期した交番磁界を印加したときに光学ヘッドが
検出した光磁気信号と外部同期信号とを入力し、所定期
間における光磁気信号のピーク数を計数して光磁気記録
媒体に形成されたドメインのエッジを検出した後、その
エッジに同期したパルス信号を生成し、パルス信号と外
部同期信号との位相を合わせた信号を再生時のクロック
として生成する。
【0020】また、制御回路は、高周波パルス生成回路
により生成された高周波パルスを磁気ヘッド駆動回路に
入力し、外部同期信号生成回路により生成された外部同
期信号をクロック生成回路に入力すると共に、クロック
生成回路からクロックが入力されると、磁気ヘッド駆動
回路に与える信号を高周波パルスからクロックに切り換
え、外部同期信号生成回路からクロック生成回路への外
部同期信号の入力をオフすることを、外部入力に応じて
行う。
【0021】請求項7に記載された発明によれば、通常
の周波数より高い周波数の交番磁界を印加して光磁気信
号を検出し、その検出した光磁気信号からドメインのエ
ッジを検出した後、そのエッジに同期して生成したパル
ス信号に位相に外部同期信号の位相を合わせた信号を再
生時のクロックとして生成することを外部入力に応じて
行うので、信号の再生時においても任意に生成したクロ
ックに基づいて印加した交番磁界がドメインの位置に適
合しているか否かをチェックでき、光磁気記録媒体の全
領域に亘って正確に信号再生が可能となる。
【0022】また、請求項8に係る発明は、請求項6ま
たは請求項7に記載された情報再生装置においてクロッ
ク生成回路は、ドメイン端検出回路と、位相比較回路
と、位相調整回路とを備える情報再生装置である。ドメ
イン端検出回路は、所定期間における光磁気信号のピー
ク数を計数して光磁気記録媒体に形成されたドメインの
エッジを検出した後、そのエッジに同期したパルス信号
を生成する。
【0023】また、位相比較回路は、ドメイン端検出回
路からのパルス信号と外部同期信号との位相差を検出す
る。また、位相調整回路は、位相比較回路からの位相差
に基づいて、パルス信号と外部同期信号との位相を合わ
せた信号を再生時のクロックとして生成する。請求項8
に記載された発明によれば、ドメインのエッジに同期し
てパルス信号を生成し、そのパルス信号の位相に外部同
期信号の位相を合わせてクロックを生成するので、ドメ
インが形成されている位置に確実に交番磁界を印加でき
る。その結果、正確な信号再生が可能となる。
【0024】また、請求項9に係る発明は、請求項8に
記載された情報再生装置において、クロック生成回路
は、外部同期信号の一周期分において光磁気信号のピー
クを計数する情報再生装置である。請求項9に記載され
た発明によれば、クロック生成回路は、外部同期信号の
一周期分において光磁気信号のピーク数を計数するの
で、各種の長さを有するドメインに対し確実にドメイン
のエッジを検出できる。
【0025】また、請求項10に係る発明は、請求項9
に記載された情報再生装置において、高周波パルスは、
外部同期信号の一周期当たりに偶数のパルスを有する高
周波パルスである情報再生装置である。請求項10に記
載された発明によれば、高周波パルスは外部同期信号の
一周期当たり偶数のパルス数を有するので、必ず、光磁
気信号のピーク数は偶数となり、ドメインのエッジを検
出し易くなる。
【0026】また、請求項11に係る発明は、請求項1
0に記載された情報再生装置において、ドメイン端検出
回路は、パルス計数回路と、パルス信号生成回路と、位
相変化回路とを備える。パルス計数回路は、所定期間に
おける光磁気信号のピーク数Nを計数する。また、パル
ス信号生成回路は、ピーク数Nに基づいて、m=(N/
2)+1を演算し、第m番目のピークの位置に対応した
パルス信号を生成する。
【0027】更に、位相変化回路は、パルス信号生成回
路からのパルス信号の位相を外部同期信号の半周期分進
ませる。請求項11に記載された発明によれば、偶数の
光磁気信号のピーク数Nを計数し、その計数したピーク
数Nに基づいてm=(N/2)+1の演算を行い、m番
目のピークの位置に対応したパルス信号を生成するの
で、外部同期信号の一周期分において検出したドメイン
の中央に対応したパルス信号を生成できる。また、生成
したパルス信号を外部同期信号の半周期分だけ進ませる
のでドメインのエッジに同期したパルス信号を確実に生
成できる。
【0028】また、請求項12に係る発明は、請求項6
から請求項11のいずれか1項に記載された情報再生装
置において、外部同期信号生成回路は、光磁気記録媒体
に形成された形状に基づいて外部同期信号を生成する情
報再生装置である。請求項12に記載された発明によれ
ば、外部同期信号生成回路は、光磁気記録媒体に形成さ
れた形状に基づいて外部同期信号を生成するので、光磁
気信号が1トラック以上の長期に亘って欠落した場合に
も、正確にクロックを生成できる。
【0029】また、請求項13に係る発明は、請求項1
2に記載された情報再生装置において、光磁気記録媒体
に形成された形状は、光磁気記録媒体のグルーブに設け
られた不連続な領域である情報再生装置である。請求項
13に記載された発明によれば、光磁気記録媒体のグル
ーブに設けられた不連続な領域に起因して外部同期信号
を生成するので、作製が容易な光磁気記録媒体から確実
に外部同期信号を生成できる。
【0030】また、請求項14に係る発明は、請求項1
2または請求項13に記載された情報再生装置におい
て、外部同期信号生成回路は、コンパレータと、同期信
号生成回路とを備える情報再生装置である。コンパレー
タは、光学ヘッドが検出した光信号を所定の基準でコン
パレートする。
【0031】また、同期信号生成回路は、コンパレータ
が生成した2値化信号に同期して外部同期信号を生成す
る。請求項14に記載された発明によれば、光磁気記録
媒体に形成された形状に起因して検出したレーザビーム
の強度変化を2値化信号に変換し、その変化した2値化
信号に同期して外部同期信号を生成するので、外部同期
信号の各タイミングを正確に決定できる。
【0032】また、請求項15に係る発明は、光磁気記
録媒体にレーザ光を照射し、その反射光に基づいて外部
同期信号を生成する第1のステップと、第1のステップ
において生成された外部同期信号より周波数が高い磁区
の拡大および再生を行う交番磁界を更に印加して光磁気
信号を検出する第2のステップと、第2のステップにお
いて検出された光磁気信号のピーク数を計数し、その計
数したピーク数から光磁気記録媒体に形成されたドメイ
ンのエッジを検出した後、そのエッジに同期したパルス
信号を生成し、パルス信号と外部同期信号との位相を合
わせた信号を再生時のクロックとして生成する第3のス
テップと、第3のステップの後、クロックに同期した交
番磁界を光磁気記録媒体に印加して信号を再生する第4
のステップとを含む光磁気信号の再生方法である。
【0033】請求項15に記載された発明によれば、光
磁気記録媒体から磁区拡大により信号を再生する場合、
通常の交番磁界より周波数の高い交番磁界を印加して検
出した光磁気信号からドメインのエッジを検出し、その
エッジに同期したパルス信号と媒体に形成された形状に
起因して生成した外部同期信号とに基づいて再生時のク
ロックを生成し、信号を再生する。その結果、確実にド
メインに交番磁界を印加でき、特性の良い再生信号が得
られる。
【0034】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図を参照し
つつ説明する。図1を参照して、本発明に係る情報再生
装置の構成について説明する。情報再生装置は、光学ヘ
ッド2と、磁気ヘッド3と、サーボ機構4と、サーボ回
路5と、スピンドルモータ6と、再生信号増幅回路7
と、波形等化回路8と、整形器9と、弁別器10と、復
号器11と、外部同期信号生成回路12と、高周波パル
ス生成回路13と、クロック生成回路14と、スイッチ
15と、レーザ駆動回路18と、磁気ヘッド駆動回路1
9と、制御回路20とを備える。光学ヘッド2は、光磁
気記録媒体1にレーザビームを照射し、その反射光を検
出する。また、磁気ヘッド3は、光磁気記録媒体1に所
定周期の交番磁界を印加する。また、再生信号増幅回路
7は、光学ヘッド2が検出した信号のうち、フォーカス
エラー信号、トラッキングエラー信号等のエラー信号を
所定の基準に増幅した後、サーボ回路5へ送り、光磁気
記録媒体1のグルーブ50に形成された不連続な領域5
2(図5参照)に起因して検出した信号を所定の基準に
増幅した後、外部同期信号生成回路12へ送り、更に、
光磁気信号を所定の基準に増幅した後、波形等化回路8
へ送る。また、サーボ回路5は、再生信号増幅回路7か
ら送られてきたフォーカスエラー信号、トラッキングエ
ラー信号をサーボ機構4に送り、スピンドルモータ6を
所定の回転数で回転させる。また、サーボ機構4は、サ
ーボ回路5から送られてきたフォーカスエラー信号、ト
ラッキングエラー信号に基づいて光学ヘッド2中の対物
レンズのフォーカスサーボ、トラッキングサーボを行
う。また、外部同期信号生成回路12は、後述するよう
に外部同期信号を生成する。また、波形等化回路8は、
再生された光磁気信号の波形を修正して波形干渉を少な
くする。また、整形器9は、光磁気信号を2値化信号に
変換した後、弁別器10とクロック生成回路14に送
る。また、高周波パルス生成回路13は、外部同期信号
生成回路12からの外部同期信号に基づいて高周波数の
パルス信号を生成する。また、クロック生成回路14
は、外部同期信号生成回路からの外部同期信号と整形器
9からの光磁気信号とに基づいて後述するようにクロッ
クを生成し、その生成したクロックを弁別器10と制御
回路20と端子16に送る。また、弁別器10は、整形
器9からの光磁気信号をクロック生成回路14からのク
ロックの1周期内における整形器9からの光磁気信号の
パルスの有無を検出する。また、復号器11は弁別器1
0からの光磁気信号を復調して再生信号として出力す
る。また、制御回路20は、スイッチ15を端子16−
17間で切り換え、スイッチ21をオン/オフする。ま
た、スイッチ15は制御回路20からの指示に基づいて
端子16−17間の切り換えを行う。また、磁気ヘッド
駆動回路19は、送られてくるパルス信号に基づいて磁
気ヘッド3を駆動する。また、レーザ駆動回路18は、
光磁気記録媒体1にパルス化されたレーザビーム(パル
ス光)を照射するときは、送られてくるパルス信号に基
づいて光学ヘッド2中の半導体レーザを駆動する。
【0035】図2、3を参照して、外部同期信号生成回
路12における外部同期信号の生成について説明する。
外部同期信号生成回路12は、コンパレータ120と同
期信号生成回路121とを備える。図3を参照して、コ
ンパレータ120は光磁気記録媒体1のグルーブ50に
一定の間隔で周期的に形成された不連続な領域52に起
因して光学ヘッド2が検出した信号(a)を入力し、所
定の基準で信号(a)をコンパレートして2値化された
信号(b)を生成する。同期信号生成回路121は、2
値化された信号(b)の立ち上がり30に同期して外部
同期信号(c)を生成する。なお、光学ヘッド2におけ
る信号(a)の検出は、4分割された光検出部(図示省
略)の各検出領域で検出されるレーザビームの強度の和
を演算することにより行う。
【0036】図3の説明から明らかなように外部同期信
号生成回路12は、光磁気記録媒体1のグルーブ50に
形成された不連続な領域52の中心位置に対応して外部
同期信号(c)を生成できるとともに光磁気記録媒体1
に形成された形状に基づいて外部同期信号(c)を生成
するので、光磁気信号の有無に拘わらず外部同期信号
(c)を生成できる。また、この場合、レーザビームが
光磁気記録媒体1のグルーブ50、ランド51のいずれ
を走行しても光学ヘッド2は信号(a)を検出できるの
で、光磁気記録媒体1にレーザビームを照射し、その反
射光を検出することにより外部同期信号(c)を生成す
ることができる。
【0037】外部同期信号生成回路12は、図2に示す
構成に拘わらず、前記不連続な領域52の中心位置に対
応して外部同期信号(c)を生成できるものであれば、
他の構成のものでもよい。図4、5を参照して、クロッ
ク生成回路14におけるクロックの生成について説明す
る。クロック生成回路14は、通常の交番磁界より高周
波の交番磁界を印加して光学ヘッド2により検出された
光磁気信号と、外部同期信号生成回路12により生成さ
れた外部同期信号(c)とを入力して外部同期信号
(c)の一周期分における光磁気信号のピーク数を計数
し、計数したピーク数から光磁気記録媒体1に形成され
たドメインのエッジを検出した後、その検出したエッジ
に同期してパルス信号を生成し、生成したパルス信号と
外部同期信号との位相を合わせ信号を再生時のクロック
として生成するものである。クロック生成回路14は、
ドメイン端検出回路140と、位相比較回路141と、
位相調整回路142とを備える。図5を参照して、ドメ
イン端検出回路140は、外部同期信号(c)の6倍の
周波数を有する信号(d)に同期した交番磁界(e)が
磁気ヘッド3により光磁気記録媒体1に印加されて、光
学ヘッド2により検出された光磁気信号(f)をデジタ
ル変換した信号(ff)と外部同期信号(c)とを入力
し、磁区が再生層に拡大転写されたタイミングで検出さ
れたピークの数Nを外部同期信号(c)の一周期分にお
いて計数し(N=6)、m=(N/2)+1=(6/
2)+1=4を演算して、拡大転写された磁区が消去さ
れたときの第4番目のピーク61の立ち上がりに同期し
たパルス信号(g)を生成した後、信号(g)の位相を
外部同期信号(c)の半周期分だけ進ませた信号(h)
を生成する。位相比較回路141は、ドメイン端検出回
路140により生成された信号(h)と外部同期信号生
成回路12からの外部同期信号(c)とを入力し、信号
(h)と外部同期信号(c)との位相を比較し、位相差
Tdを検出する。位相調整回路142は、位相比較回路
141からの位相差Tdに基づいて、外部同期信号
(c)の位相を信号(h)の位相に合わせた信号をクロ
ック(i)として出力する。クロック生成回路14によ
れば光磁気記録媒体1に形成されたドメイン60のエッ
ジに同期してクロック(i)を生成することができる。
【0038】上記説明においては、信号(d)は外部同
期信号(c)の6倍の周波数を有するとしたが、これに
限定されるものではなく、一般に外部同期信号(c)の
一周期当たり偶数個の周期を有する信号であればよい。
また、クロック生成回路14は、上記構成に限るもので
はなく、ドメインのエッジに同期したクロックを生成で
きるものであればよい。
【0039】図7を参照して、ドメイン端検出回路14
0の具体的構成について説明する。ドメイン端検出回路
140は、パルス計数回路1401と、パルス信号生成
回路1402と、位相変化回路1403とを備える。パ
ルス計数回路1401は、前記信号(f)と外部同期信
号(c)とを入力し、信号(f)のうち、磁区が拡大転
写されたときのピーク61の数Nを外部同期信号(c)
の一周期分において計数する。パルス信号生成回路14
02は、ピーク61の数Nを入力し、m=(N/2)+
1を演算して第m番目のピーク62に対応したパルス信
号(g)を生成する。位相変化回路1403は、信号
(g)を入力し、信号(g)の位相を外部同期信号
(c)の半周期分だけ進ませた信号(h)を生成する。
【0040】ドメイン端検出回路140は、上記構成に
限らずドメインのエッジに同期したパルス信号を生成で
きるものであればよい。図1、3、5、6を参照して、
本願発明に係る情報再生装置の動作について説明する。
光磁気記録媒体1が情報再生装置に装着されると、スピ
ンドルモータ6はサーボ回路5からの指示により所定の
回転数で光磁気記録媒体1を回転させる。また、レーザ
駆動回路18は、光学ヘッド2中の半導体レーザ(図示
省略)を駆動し、光学ヘッド2は光磁気記録媒体1にレ
ーザビームを照射し、その反射光を検出する。再生信号
増幅回路7は上記説明したようにフォーカスエラー信
号、トラッキングエラー信号等のエラー信号をサーボ回
路5に送る。サーボ回路5、サーボ機構4の動作は上記
説明した通りであるので、その説明を省略する。光磁気
記録媒体1が情報再生装置に装着された状態では、制御
回路20によりスイッチ15は端子17に接続され、ス
イッチ21はオンされている。再生信号増幅回路7は、
光学ヘッド2からの信号のうち、前記信号(a)を外部
同期信号生成回路12へ送る。外部同期信号生成回路1
2は、上記説明したように信号(a)に基づいて外部同
期信号(c)を生成し、高周波パルス生成回路13とク
ロック生成回路14とに外部同期信号(c)を送る。高
周波パルス生成回路13は、入力された外部同期信号
(c)に基づいて前記信号(d)を生成する。情報再生
装置は、初期状態においてはスイッチ15は端子17に
接続されているので、信号(d)は磁気ヘッド駆動回路
19へ送られる。磁気ヘッド駆動回路19は信号(d)
に基づいて、信号(d)に同期した交番磁界(e)を光
磁気記録媒体1に印加するように、磁気ヘッド3を駆動
する。磁気ヘッド3は、光磁気記録媒体1に交番磁界
(e)を印加する。光学ヘッド2は、交番磁界(e)が
光磁気記録媒体1に印加されたことに対応して光磁気信
号(f)を検出して再生信号増幅回路7へ光磁気信号
(f)を送る。その後、光磁気信号(f)は、上記説明
したように波形等化回路8、整形器9を介してデジタル
信号(ff)に変換されてクロック生成回路14へ送ら
れる。クロック生成回路14は、光磁気信号(ff)と
外部同期信号(c)とに基づいて、上記説明したように
クロック(i)を生成して弁別器10と、端子16と、
制御回路20とにクロック(i)を出力する。制御回路
20は、クロック(i)を受信すると端子17から端子
16へ切り換え、スイッチ21をオフするようにスイッ
チ15とスイッチ21とを制御する。スイッチ15が端
子16に接続されるとクロック(i)が磁気ヘッド駆動
回路19へ送られる。磁気ヘッド駆動回路19は、送ら
れてきたクロック(i)に同期した交番磁界(j)を光
磁気記録媒体1に印加するように磁気ヘッド3を駆動す
る。磁気ヘッド3は、交番磁界(j)を光磁気記録媒体
1に印加する。光学ヘッド2は、交番磁界(j)が印加
されると、それに対応して磁区拡大された光磁気信号を
検出し、検出した光磁気信号を再生信号増幅回路7へ出
力する。再生信号増幅回路7で所定の基準に増幅された
光磁気信号は、上記説明したように波形等化回路8、整
形器9、弁別器10、および復号器11を介して再生信
号として出力される。
【0041】本願発明に係る情報再生装置においては、
前記高周波パルスに基づいて高周波の交番磁界を印加し
て検出した光磁気信号と外部同期信号とに基づいてドメ
インのエッジに同期したクロックを生成する工程を光磁
気記録媒体1が情報再生装置に装着されデータ領域の信
号再生を行う前とデータ領域の信号再生の途中で複数回
行ってもよい。データ領域の信号再生の途中で行う場
合、図1に示すように制御回路20に外部信号22が入
力される。外部信号22が入力された制御回路20は、
スイッチ15を端子17に接続し、スイッチ21をオン
する。その後は、上記説明した工程を経てクロック
(i)を生成し、クロック(i)に基づいた磁区拡大再
生が行われる。データ領域の信号再生の途中において
も、ドメインのエッジに同期したクロック(i)の生成
を行うことにより、光磁気記録媒体1の全領域において
正確に信号を磁区拡大再生できる。
【0042】また、本願発明に係る情報再生装置におい
ては、磁区拡大により信号を再生するとき、パルス化さ
れたレーザビームを光磁気記録媒体1に照射してもよ
い。その場合、レーザ駆動回路18には、クロック
(i)がレーザ駆動回路18にも送られ、レーザ駆動回
路18は、クロック(i)に同期して光学ヘッド2中の
半導体レーザ(図示省略)を駆動する。これにより半導
体レーザはクロック(i)に同期したパルス光を生成
し、光学ヘッド2は光磁気記録媒体1にパルス光を照射
する。
【0043】本願発明に係る情報再生装置は、交番磁界
を光磁気記録媒体に印加して磁区拡大再生を行う情報再
生装置において、通常の交番磁界より高周波の交番磁界
を印加して光磁気信号を検出し、その検出した光磁気信
号のピーク数からドメインのエッジを検出した後、その
検出したエッジに同期したパルス信号を生成し、生成し
たパルス信号の位相に、光磁気記録媒体に形成された形
状に起因して生成された外部同期信号の位相を合わせた
信号を再生時のクロックとして生成することを特徴とす
る。これにより、光磁気記録媒体のグルーブ、およびラ
ンドに形成されたドメインのエッジに同期したクロック
を生成でき、そのクロックに同期した交番磁界を光磁気
記録媒体に印加でき、正確な信号再生が可能となる。ま
た、再生時のクロックは、光磁気記録媒体に形成された
形状に基づいて生成された外部同期信号にも基づいて再
生時のクロックが生成されるので、光磁気信号が1トラ
ック以上に亘って欠落した場合にも正確に再生時のクロ
ックを生成できる。
【0044】クロック生成回路14でのクロック(i)
の生成は、光磁気記録媒体1に予め設けられた練習領域
において行われても良い。この場合、練習領域には、所
定の長さのドメインが所定間隔で形成されている。ま
た、練習領域においてクロック(i)を生成した後に、
クロック(i)に基づいてデータ領域の信号を再生して
いる途中においても、通常の交番磁界より高周波数の交
番磁界に切り換えて光磁気信号を検出して、生成したク
ロック(i)が適合しているか否かをチェックするする
ようにしてよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】情報再生装置のブロック図である。
【図2】外部同期信号生成回路のブロック図である。
【図3】外部同期信号生成回路における外部同期信号の
生成過程を示す図である。
【図4】クロック生成回路のブロック図である。
【図5】再生時のクロックの生成過程を示す図である。
【図6】光磁気信号の再生時のクロックと光磁気記録媒
体に印加される交番磁界を示す図である。
【図7】ドメイン端検出回路のブロック図である。
【図8】磁区拡大再生技術を説明する図である。
【図9】光磁気記録媒体のトラックの平面図である。
【図10】グルーブまたはランドに形成されたドメイン
を示す図である。
【符号の説明】
1・・・光磁気記録媒体 2・・・光学ヘッド 3・・・磁気ヘッド 4・・・サーボ機構 5・・・サーボ回路 6・・・スピンドルモータ 7・・・再生信号増幅回路 8・・・波形等化回路 9・・・整形器 10・・・弁別器 11・・・復号器 12・・・外部同期信号生成回路 13・・・高周波パルス生成回路 14・・・クロック生成回路 15・・・スイッチ 16、17・・・端子 18・・・レーザ駆動回路 19・・・磁気ヘッド駆動回路 20・・・制御回路 30・・・立ち上がり 50・・・グルーブ 51・・・ランド 52・・・不連続な領域 53・・・データ領域 60、80・・・ドメイン 61・・・ピーク 80・・・再生層 81・・・非磁性層 82・・・記録層 83、85、86・・・磁化 84、88・・・磁区 87・・・レーザビーム 89、90・・・交番磁界 120・・・コンパレータ 121・・・同期信号生成回路 140・・・ドメイン端検出回路 141・・・位相比較回路 142・・・位相調整回路 1401・・・パルス計数回路 1402・・・パルス信号生成回路 1403・・・位相変化回路

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光磁気記録媒体に磁区の拡大および消去
    を行う交番磁界を印加して検出された光磁気信号から光
    磁気記録媒体に形成されたドメインのエッジを検出し、
    そのエッジに同期した同期信号を再生時のクロックとし
    て信号を再生する情報再生装置。
  2. 【請求項2】 前記クロックは、前記光磁気記録媒体に
    設けられた形状に基づいて生成された外部同期信号と同
    じ周波数を有する請求項1記載の情報再生装置。
  3. 【請求項3】 前記交番磁界は、前記外部同期信号の周
    波数より高い周波数を有する請求項2記載の情報再生装
    置。
  4. 【請求項4】 前記交番磁界は、前記外部同期信号の一
    周期当たり偶数のピークを有する請求項3記載の情報再
    生装置。
  5. 【請求項5】 前記エッジの検出は、前記光磁気信号の
    ピーク数に基づいて行われる請求項1から請求項4のい
    ずれか1項に記載の情報再生装置。
  6. 【請求項6】 光磁気記録媒体にレーザ光を照射し、そ
    の反射光を検出する光学ヘッドと、 前記光学ヘッドが検出した光信号に基づいて外部同期信
    号を生成する外部同期信号生成回路と、 前記外部同期信号生成回路により生成された外部同期信
    号を入力し、該外部同期信号の周波数より高い周波数の
    高周波パルスを生成する高周波パルス生成回路と、 送られてくる信号に基づいて磁気ヘッドを駆動する磁気
    ヘッド駆動回路と、 前記磁気ヘッド駆動回路からの信号に基づいて、前記光
    磁気記録媒体に磁区を拡大および消去するための交番磁
    界を印加する磁気ヘッドと、 前記磁気ヘッドが前記光磁気記録媒体に前記高周波パル
    スに同期した交番磁界を印加したときに前記光学ヘッド
    が検出した光磁気信号と前記外部同期信号とを入力し、 所定期間における前記光磁気信号のピーク数を計数して
    前記光磁気記録媒体に形成されたドメインのエッジを検
    出した後、そのエッジに同期したパルス信号を生成し、
    前記パルス信号と前記外部同期信号との位相を合わせた
    信号を再生時のクロックとして生成するクロック生成回
    路と、 前記クロック生成回路から前記クロックが入力される
    と、前記磁気ヘッド駆動回路に与える信号を前記高周波
    パルスから前記クロックに切り換えるとともに前記外部
    同期信号生成回路から前記クロック生成回路への前記外
    部同期信号の入力をオフする制御回路とを含む情報再生
    装置。
  7. 【請求項7】 光磁気記録媒体にレーザ光を照射し、そ
    の反射光を検出する光学ヘッドと、 前記光学ヘッドが検出した光信号に基づいて外部同期信
    号を生成する外部同期信号生成回路と、 前記外部同期信号生成回路により生成された外部同期信
    号を入力し、該外部同期信号の周波数より高い周波数の
    高周波パルスを生成する高周波パルス生成回路と、 送られて来る信号に基づいて磁気ヘッドを駆動する磁気
    ヘッド駆動回路と、 前記磁気ヘッド駆動回路からの信号に基づいて、前記光
    磁気記録媒体に磁区を拡大および消去するための交番磁
    界を印加する磁気ヘッドと、 前記磁気ヘッドが前記光磁気記録媒体に前記高周波パル
    スに同期した交番磁界を印加したときに前記光学ヘッド
    が検出した光磁気信号と前記外部同期信号とを入力し、 所定期間における前記光磁気信号のピーク数を計数して
    前記光磁気記録媒体に形成されたドメインのエッジを検
    出した後、そのエッジに同期したパルス信号を生成し、
    前記パルス信号と前記外部同期信号との位相を合わせた
    信号を再生時のクロックとして生成するクロック生成回
    路と、 前記高周波パルス生成回路により生成された前記高周波
    パルスを前記磁気ヘッド駆動回路に入力し、前記外部同
    期信号生成回路により生成された前記外部同期信号を前
    記クロック生成回路に入力すると共に、 前記クロック生成回路から前記クロックが入力される
    と、前記磁気ヘッド駆動回路に与える信号を前記高周波
    パルスから前記クロックに切り換え、前記外部同期信号
    生成回路から前記クロック生成回路への前記外部同期信
    号の入力をオフすることを、 外部入力に応じて行う制御回路とを含む情報再生装置。
  8. 【請求項8】 前記クロック生成回路は、所定期間にお
    ける前記光磁気信号のピーク数を計数して前記光磁気記
    録媒体に形成されたドメインのエッジを検出した後、そ
    のエッジに同期したパルス信号を生成するドメイン端検
    出回路と、 前記ドメイン端検出回路からの前記パルス信号と前記外
    部同期信号との位相差を検出する位相比較回路と、 前記位相比較回路からの位相差に基づいて、前記パルス
    信号と前記外部同期信号との位相を合わせた信号を再生
    時のクロックとして生成する位相調整回路とを含む、請
    求項6または請求項7記載の情報再生装置。
  9. 【請求項9】 前記クロック生成回路が光磁気信号のピ
    ークを計数する所定期間は、前記外部同期信号の一周期
    分である請求項8記載の情報再生装置。
  10. 【請求項10】 前記高周波パルスは、前記外部同期信
    号の一周期当たりに偶数のパルスを有する高周波パルス
    である請求項9記載の情報再生装置。
  11. 【請求項11】 前記ドメイン端検出回路は、所定期間
    における前記光磁気信号のピーク数Nを計数するパルス
    計数回路と、 前記ピーク数Nに基づいて、m=(N/2)+1を演算
    し、第m番目のピークの位置に対応したパルス信号を生
    成するパルス信号生成回路と、 前記パルス信号生成回路からのパルス信号の位相を前記
    外部同期信号の半周期分進ませる位相変化回路とを含む
    請求項10記載の情報再生装置。
  12. 【請求項12】 前記外部同期信号生成回路は、前記光
    磁気記録媒体に形成された形状に基づいて外部同期信号
    を生成する請求項6から請求項11のいずれか1項に記
    載の情報再生装置。
  13. 【請求項13】 前記形状は、前記光磁気記録媒体のグ
    ルーブに設けられた不連続な領域である請求項12記載
    の情報再生装置。
  14. 【請求項14】 前記外部同期信号生成回路は、前記光
    学ヘッドが検出した光信号を所定の基準でコンパレート
    して2値化信号を生成するコンパレータと、 前記コンパレータが生成した2値化信号に同期して外部
    同期信号を生成する同期信号生成回路とを含む請求項1
    2または請求項13に記載の情報再生装置。
  15. 【請求項15】 光磁気記録媒体にレーザ光を照射し、
    その反射光に基づいて外部同期信号を生成する第1のス
    テップと、 前記第1のステップにおいて生成された外部同期信号よ
    り周波数が高い磁区の拡大および再生を行う交番磁界を
    更に印加して光磁気信号を検出する第2のステップと、 前記第2のステップにおいて検出された光磁気信号のピ
    ーク数を計数し、その計数したピーク数から光磁気記録
    媒体に形成されたドメインのエッジを検出した後、その
    エッジに同期したパルス信号を生成し、前記パルス信号
    と前記外部同期信号との位相を合わせた信号を再生時の
    クロックとして生成する第3のステップと、 前記第3のステップの後、前記クロックに同期した前記
    交番磁界を前記光磁気記録媒体に印加して信号を再生す
    る第4のステップとを含む光磁気信号の再生方法。
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