JPH11213960A - 管球および照明器具 - Google Patents
管球および照明器具Info
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- JPH11213960A JPH11213960A JP1876098A JP1876098A JPH11213960A JP H11213960 A JPH11213960 A JP H11213960A JP 1876098 A JP1876098 A JP 1876098A JP 1876098 A JP1876098 A JP 1876098A JP H11213960 A JPH11213960 A JP H11213960A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 現行の口金を用いることができるとともに管
球バルブの圧潰封止部の温度を低下して、封止部の破損
が低減できる反射鏡付き管球およびこの管球を装着した
照明器具を提供することを目的とする。 【解決手段】 端部にテーパー状部31が形成された圧
潰封止部3を有するガラスバルブ1、封止部3に埋設さ
れたリード部材2、バルブ1内に封入された封入ガスお
よびリード部材2に接続した発光源4を有する管球L
と、凹状の曲面に形成された反射面61および反射面6
1の底部に設けられた透孔63を含みこの透孔63にバ
ルブ1の圧潰封止部3が配設されたネック部62を有す
る反射鏡6と、反射鏡6のネック部62に接合されると
ともにバルブ1の圧潰封止部3の先端部が受容される筐
体部71を有する捩込み型の口金7とを備えた管球RL
1およびこの管球RL1を装着した照明器具9である。
球バルブの圧潰封止部の温度を低下して、封止部の破損
が低減できる反射鏡付き管球およびこの管球を装着した
照明器具を提供することを目的とする。 【解決手段】 端部にテーパー状部31が形成された圧
潰封止部3を有するガラスバルブ1、封止部3に埋設さ
れたリード部材2、バルブ1内に封入された封入ガスお
よびリード部材2に接続した発光源4を有する管球L
と、凹状の曲面に形成された反射面61および反射面6
1の底部に設けられた透孔63を含みこの透孔63にバ
ルブ1の圧潰封止部3が配設されたネック部62を有す
る反射鏡6と、反射鏡6のネック部62に接合されると
ともにバルブ1の圧潰封止部3の先端部が受容される筐
体部71を有する捩込み型の口金7とを備えた管球RL
1およびこの管球RL1を装着した照明器具9である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスポット照明などに
適するハロゲン電球や反射鏡付き電球などの管球および
これら管球を装着した照明器具に関する。
適するハロゲン電球や反射鏡付き電球などの管球および
これら管球を装着した照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】ハロゲン電球は、フィラメントから蒸発
したタングステンをバルブ内に封入したハロゲンのハロ
ゲンサイクルを利用して、フィラメントに戻しバルブの
黒化を防ぎ効率を高めるとともに長寿命化を図ったもの
である。このハロゲン電球は、ハロゲンサイクルを円滑
に行うため、ガラスバルブが高い温度になるよう管形な
どの細径に設計されている。
したタングステンをバルブ内に封入したハロゲンのハロ
ゲンサイクルを利用して、フィラメントに戻しバルブの
黒化を防ぎ効率を高めるとともに長寿命化を図ったもの
である。このハロゲン電球は、ハロゲンサイクルを円滑
に行うため、ガラスバルブが高い温度になるよう管形な
どの細径に設計されている。
【0003】そして、このハロゲン電球は、より高い効
率を発揮させるため反射鏡と組合わせ使用され、たとえ
ば電球と椀形の反射面を有する反射鏡とが一体的に組合
わせられた反射鏡付き電球は、小形で高効率であるとこ
ろから、最近、ダウンライト用、スポットライト用や光
学機器用として家庭、店舗やOA機器などに多く用いら
れるようになってきた。
率を発揮させるため反射鏡と組合わせ使用され、たとえ
ば電球と椀形の反射面を有する反射鏡とが一体的に組合
わせられた反射鏡付き電球は、小形で高効率であるとこ
ろから、最近、ダウンライト用、スポットライト用や光
学機器用として家庭、店舗やOA機器などに多く用いら
れるようになってきた。
【0004】たとえばこの反射鏡付き電球RLは、図5
に示すような構成である。図5においてLは封止済のハ
ロゲン電球で、この電球Lは石英ガラスからなるバルブ
1の一端部に略四角形状の圧潰封止部3が形成してあ
る。この封止部3内には内部リード線21,21および
外部リード線22,22を接続したMo(モリブデン)
箔などからなる封着用のリード部材2,2が封着してあ
る。
に示すような構成である。図5においてLは封止済のハ
ロゲン電球で、この電球Lは石英ガラスからなるバルブ
1の一端部に略四角形状の圧潰封止部3が形成してあ
る。この封止部3内には内部リード線21,21および
外部リード線22,22を接続したMo(モリブデン)
箔などからなる封着用のリード部材2,2が封着してあ
る。
【0005】また、バルブ1内にはCH2 Br2 (二臭
化メチレン)などのハロゲン化物およびAr(アルゴ
ン)を含むN2 (窒素)などの不活性ガスが封入してあ
るとともに内部リード線21,21間には、発光源をな
すコイル状のフィラメント4が継線されている。
化メチレン)などのハロゲン化物およびAr(アルゴ
ン)を含むN2 (窒素)などの不活性ガスが封入してあ
るとともに内部リード線21,21間には、発光源をな
すコイル状のフィラメント4が継線されている。
【0006】そして、上記ハロゲン電球Lは圧潰封止部
3が、椀形の反射鏡6の底部の背面中央から突出したネ
ック部62の透孔63内に収容され耐熱性の接着剤(図
示しない。)を介し接合固定されている。このとき反射
面61の焦点にフィラメント4が位置するよう、位置合
わせした状態でハロゲン電球Lが固定されている。ま
た、凹状の回転放物面などからなる反射面61には選択
透過反射面を形成するダイクロイック膜などの可視光反
射赤外線透過膜(図示しない。)が形成されている。
3が、椀形の反射鏡6の底部の背面中央から突出したネ
ック部62の透孔63内に収容され耐熱性の接着剤(図
示しない。)を介し接合固定されている。このとき反射
面61の焦点にフィラメント4が位置するよう、位置合
わせした状態でハロゲン電球Lが固定されている。ま
た、凹状の回転放物面などからなる反射面61には選択
透過反射面を形成するダイクロイック膜などの可視光反
射赤外線透過膜(図示しない。)が形成されている。
【0007】そして、このハロゲン電球Lを固定した反
射鏡6のネック部62には、耐熱性の接着剤(図示しな
い。)を介し捩込み型(E型)の口金7の筐体部71が
接合してある。この捩込み型の口金7は、凹部72が形
成された電気絶縁性のセラミック製筐体部71と金属板
などでほぼ円筒状に形成し周囲に螺旋ねじ部を設けたシ
ェル73およびアイレット端子部74を有するものであ
る。
射鏡6のネック部62には、耐熱性の接着剤(図示しな
い。)を介し捩込み型(E型)の口金7の筐体部71が
接合してある。この捩込み型の口金7は、凹部72が形
成された電気絶縁性のセラミック製筐体部71と金属板
などでほぼ円筒状に形成し周囲に螺旋ねじ部を設けたシ
ェル73およびアイレット端子部74を有するものであ
る。
【0008】そして、上記セラミック製筐体部71は、
一端側に反射鏡6のネック部62を収容する径大な部分
が、また、他端側にはシェル73を被冠する径小な部分
があるため凹部72内は最大径部75、大径部76、中
径部77および外部リード線22の貫通孔78が形成す
る階段状に3段の段部が形成され、最も径大な部分にお
いて接着剤(図示しない。)を介しネック部62と接合
している。
一端側に反射鏡6のネック部62を収容する径大な部分
が、また、他端側にはシェル73を被冠する径小な部分
があるため凹部72内は最大径部75、大径部76、中
径部77および外部リード線22の貫通孔78が形成す
る階段状に3段の段部が形成され、最も径大な部分にお
いて接着剤(図示しない。)を介しネック部62と接合
している。
【0009】このような構成の反射鏡付き電球RLは、
点灯装置のソケットに口金7部を装着して点灯される。
この点灯はコイル状のフィラメント4に通電することに
より発光させるが、ハロゲン電球L1の場合は所定の発
光特性および寿命を得るため円滑なハロゲンサイクルが
行われるよう、このフィラメント4の発光熱でバルブ1
の温度が約250℃以上になるよう設計されている。
点灯装置のソケットに口金7部を装着して点灯される。
この点灯はコイル状のフィラメント4に通電することに
より発光させるが、ハロゲン電球L1の場合は所定の発
光特性および寿命を得るため円滑なハロゲンサイクルが
行われるよう、このフィラメント4の発光熱でバルブ1
の温度が約250℃以上になるよう設計されている。
【0010】このようにバルブ1を高温度で維持してい
ればフィラメント4からの輻射熱や伝導熱でバルブ1端
部の圧潰封止部3の温度も上昇し、この封止部3内に封
着してある封着用のリード部材2,2およびこのリード
部材2,2に接続した外部リード線22,22も昇温す
る。そして、高温で大気中にある外部リード線22,2
2は徐々に酸化して封止部3内の部分にまで達し、つい
には接続している封着用のリード部材2,2にまで及
ぶ。この封着用のリード部材2,2は金属とはいえ封着
性を考慮したMo(モリブデン)箔など極めて薄いもの
であるため耐蝕性や強度が劣り、酸化がすすむと電気抵
抗値も増して自己発熱も加わりついには破断してしまう
現象がある。また、これがリード部材2,2の破断だけ
に限らず、封止部3のリークや周囲封止部3ガラスを破
壊し飛散するという安全上問題となることもあった。
ればフィラメント4からの輻射熱や伝導熱でバルブ1端
部の圧潰封止部3の温度も上昇し、この封止部3内に封
着してある封着用のリード部材2,2およびこのリード
部材2,2に接続した外部リード線22,22も昇温す
る。そして、高温で大気中にある外部リード線22,2
2は徐々に酸化して封止部3内の部分にまで達し、つい
には接続している封着用のリード部材2,2にまで及
ぶ。この封着用のリード部材2,2は金属とはいえ封着
性を考慮したMo(モリブデン)箔など極めて薄いもの
であるため耐蝕性や強度が劣り、酸化がすすむと電気抵
抗値も増して自己発熱も加わりついには破断してしまう
現象がある。また、これがリード部材2,2の破断だけ
に限らず、封止部3のリークや周囲封止部3ガラスを破
壊し飛散するという安全上問題となることもあった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この種反射鏡
付き電球RLでは、圧潰封止部3内に封着してあるMo
(モリブデン)箔など封着用のリード部材2,2の温度
を350℃以下にするよう規制されている。
付き電球RLでは、圧潰封止部3内に封着してあるMo
(モリブデン)箔など封着用のリード部材2,2の温度
を350℃以下にするよう規制されている。
【0012】しかし、現行規格製品でこの温度を満足で
きるのは、最大消費電力が75W級までの電球で、ハロ
ゲン電球L1のバルブ1全長を延ばせばもっと高電力
(高出力)のものが可能と考えられるが、口金7の圧潰
封止部3が収容されるセラミック製筐体部71内の凹部
72との関係で実現できなかった。
きるのは、最大消費電力が75W級までの電球で、ハロ
ゲン電球L1のバルブ1全長を延ばせばもっと高電力
(高出力)のものが可能と考えられるが、口金7の圧潰
封止部3が収容されるセラミック製筐体部71内の凹部
72との関係で実現できなかった。
【0013】これは、現行口金7のセラミック製筐体部
71の凹部72内は最大径部75、大径部76、中径部
77および外部リード線22の貫通孔74が形成する階
段状に3段の段部が形成されていて、中径部77を無く
すか小さくして大径部76を増やすことを検討したが、
この構成を変えると段部と外壁との間が薄肉となる部分
7S,7Tが発生し、この部分7S,7Tに欠けなどを
生じる強度的に問題があることが分かった。
71の凹部72内は最大径部75、大径部76、中径部
77および外部リード線22の貫通孔74が形成する階
段状に3段の段部が形成されていて、中径部77を無く
すか小さくして大径部76を増やすことを検討したが、
この構成を変えると段部と外壁との間が薄肉となる部分
7S,7Tが発生し、この部分7S,7Tに欠けなどを
生じる強度的に問題があることが分かった。
【0014】本発明は、現行の口金を用いることができ
るとともに管球バルブの圧潰封止部の温度を低下して、
封止部の破損を低減できる管球およびこの管球を装着し
た照明器具を提供することを目的とする。
るとともに管球バルブの圧潰封止部の温度を低下して、
封止部の破損を低減できる管球およびこの管球を装着し
た照明器具を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の管球は、端部に先細のテーパー状部が形成された圧潰
封止部を有するガラスバルブ、封止部に埋設されたリー
ド部材、バルブ内に封入された封入ガスおよびリード部
材に接続した発光源を有する封止済管球と;凹状の曲面
に形成された反射面および反射面の底部に設けられた透
孔を含みこの透孔にバルブの圧潰封止部が配設されたネ
ック部を有する反射鏡と;反射鏡のネック部に接合され
るとともにバルブの圧潰封止部の先端部が受容される筐
体部を有する捩込み型の口金と;を具備していることを
特徴とする。
の管球は、端部に先細のテーパー状部が形成された圧潰
封止部を有するガラスバルブ、封止部に埋設されたリー
ド部材、バルブ内に封入された封入ガスおよびリード部
材に接続した発光源を有する封止済管球と;凹状の曲面
に形成された反射面および反射面の底部に設けられた透
孔を含みこの透孔にバルブの圧潰封止部が配設されたネ
ック部を有する反射鏡と;反射鏡のネック部に接合され
るとともにバルブの圧潰封止部の先端部が受容される筐
体部を有する捩込み型の口金と;を具備していることを
特徴とする。
【0016】管球バルブの圧潰封止部の先端部を先細な
テーパー状として形成してあるので、この圧潰封止部を
口金の凹部内の奥深くにまで入込ますことができ、従来
品に比べてバルブの全長を長くすることが可能となる。
このように、反射鏡付き管球は反射鏡の全長寸法や口金
を変えることなく、内部の管球バルブ全長を従来より長
くできれば、バルブ内のフィラメント位置と封止部との
間隔を大きくできることから、フィラメントからの輻射
や伝導による熱的影響を低減して、封止部の温度を下げ
ることができる。また、従来と同温度でよいとすればよ
り高電力(高出力)の電球を得ることができる。
テーパー状として形成してあるので、この圧潰封止部を
口金の凹部内の奥深くにまで入込ますことができ、従来
品に比べてバルブの全長を長くすることが可能となる。
このように、反射鏡付き管球は反射鏡の全長寸法や口金
を変えることなく、内部の管球バルブ全長を従来より長
くできれば、バルブ内のフィラメント位置と封止部との
間隔を大きくできることから、フィラメントからの輻射
や伝導による熱的影響を低減して、封止部の温度を下げ
ることができる。また、従来と同温度でよいとすればよ
り高電力(高出力)の電球を得ることができる。
【0017】なお、上記テーパー状部は直線的な傾斜に
限らず、角度の異なる直線をつないだ形状や多少湾曲し
た形状など徐々に封止部の幅が狭くなっていくものであ
ればよく、要するに有底筒状の口金の奥深く(底部近く
まで)入り込める形状であればよい。
限らず、角度の異なる直線をつないだ形状や多少湾曲し
た形状など徐々に封止部の幅が狭くなっていくものであ
ればよく、要するに有底筒状の口金の奥深く(底部近く
まで)入り込める形状であればよい。
【0018】また、本発明の管球バルブの形状は管形に
限らず、球、回転楕円体、回転放物線および回転長円体
などの曲面状をなすものあるいはこれらの複合形状であ
ってもよい。
限らず、球、回転楕円体、回転放物線および回転長円体
などの曲面状をなすものあるいはこれらの複合形状であ
ってもよい。
【0019】また、反射鏡の反射面形状も回転放物面に
限らず、球、回転楕円面や回転長円面などあるいはこれ
らの複合形状であってもよい。
限らず、球、回転楕円面や回転長円面などあるいはこれ
らの複合形状であってもよい。
【0020】本発明の請求項2に記載の管球は、端部に
先細のテーパー状部が形成された圧潰封止部を有するガ
ラスバルブ、封止部に埋設されたリード部材、バルブ内
に封入された封入ガスおよびリード部材に接続した発光
源を有する封止済管球と;バルブの圧潰封止部の先端部
が受容される筐体部を有する捩込み型の口金と;を具備
していることを特徴とする。
先細のテーパー状部が形成された圧潰封止部を有するガ
ラスバルブ、封止部に埋設されたリード部材、バルブ内
に封入された封入ガスおよびリード部材に接続した発光
源を有する封止済管球と;バルブの圧潰封止部の先端部
が受容される筐体部を有する捩込み型の口金と;を具備
していることを特徴とする。
【0021】一体的な反射鏡を有しない封止済管球と口
金とを直接接合した管球に適用して、上記請求項1に記
載と同様な作用を奏する。また、管球は一端封止形に限
らず両端封止形の管球であってもよい。
金とを直接接合した管球に適用して、上記請求項1に記
載と同様な作用を奏する。また、管球は一端封止形に限
らず両端封止形の管球であってもよい。
【0022】本発明の請求項3に記載の管球は、バルブ
の表面に、可視光透過赤外線反射膜が形成されているこ
とを特徴とする。
の表面に、可視光透過赤外線反射膜が形成されているこ
とを特徴とする。
【0023】バルブの表面に可視光透過赤外線反射膜を
形成した管球を反射鏡と組合わせた被膜を形成しない管
球に比べ高温となるものにおいて、上記請求項1または
2に記載と同様な作用を奏する。すなわち、バルブの内
外面の少なくとも一方の表面に形成した可視光透過赤外
線反射膜によって、フィラメントから放射した赤外線を
フィラメントに戻し、フィラメントを再加熱して発光を
より高くし、この結果フィラメントからの可視光放射を
増すことができる。
形成した管球を反射鏡と組合わせた被膜を形成しない管
球に比べ高温となるものにおいて、上記請求項1または
2に記載と同様な作用を奏する。すなわち、バルブの内
外面の少なくとも一方の表面に形成した可視光透過赤外
線反射膜によって、フィラメントから放射した赤外線を
フィラメントに戻し、フィラメントを再加熱して発光を
より高くし、この結果フィラメントからの可視光放射を
増すことができる。
【0024】また、反射鏡と組合わせる場合に反射面に
形成する可視光透過赤外線反射膜は、高屈折率層および
低屈折率層を交互に重層したもので、被膜の形成材料と
しては、高屈折率層膜に二酸化チタン(TiO2 )、五
酸化タンタル(Ta2 O5 )、二酸化ジルコン(ZrO
2 )や二酸化亜鉛(ZnO2 )など、低屈折率層膜に酸
化ケイ素(SiO2 )やフッ化マグネシウム(MgF)
などがあり、これらの中から選べばよく、要するに組合
わせる材料に屈折率差があればよい。また、この可視光
透過赤外線反射膜の形成手段は、浸漬法、蒸着法、スパ
ッター法やイオンプレーティング法などによって行うこ
とができる。
形成する可視光透過赤外線反射膜は、高屈折率層および
低屈折率層を交互に重層したもので、被膜の形成材料と
しては、高屈折率層膜に二酸化チタン(TiO2 )、五
酸化タンタル(Ta2 O5 )、二酸化ジルコン(ZrO
2 )や二酸化亜鉛(ZnO2 )など、低屈折率層膜に酸
化ケイ素(SiO2 )やフッ化マグネシウム(MgF)
などがあり、これらの中から選べばよく、要するに組合
わせる材料に屈折率差があればよい。また、この可視光
透過赤外線反射膜の形成手段は、浸漬法、蒸着法、スパ
ッター法やイオンプレーティング法などによって行うこ
とができる。
【0025】なお、全光反射膜としては、アルミニウム
(Al)、銀(Ag)、金(Au)、クロム(Cr)な
どから選ぶことができる。
(Al)、銀(Ag)、金(Au)、クロム(Cr)な
どから選ぶことができる。
【0026】本発明の請求項4に記載の管球は、発光源
が、コイル状フィラメントまたは放電電極からなること
を特徴とする。
が、コイル状フィラメントまたは放電電極からなること
を特徴とする。
【0027】管球として、発光源がコイル状のフィラメ
ントを用いる電球、放電電極を用いる放電ランプに適用
して、上記請求項1ないし3に記載と同様な作用を奏す
る。また、電球としてはハロゲン電球に限らず、他の種
類の電球であっても、また、放電ランプとしてはメタル
ハライドランプや水銀ランプなどの高圧放電ランプに適
用できる。また、本発明が適用される管球は、ダウンラ
イト用やスポットライト用の投光用や光学機器用などと
して家庭、店舗やOA機器などに用いる用途の管球であ
ってもよい。
ントを用いる電球、放電電極を用いる放電ランプに適用
して、上記請求項1ないし3に記載と同様な作用を奏す
る。また、電球としてはハロゲン電球に限らず、他の種
類の電球であっても、また、放電ランプとしてはメタル
ハライドランプや水銀ランプなどの高圧放電ランプに適
用できる。また、本発明が適用される管球は、ダウンラ
イト用やスポットライト用の投光用や光学機器用などと
して家庭、店舗やOA機器などに用いる用途の管球であ
ってもよい。
【0028】本発明の請求項5に記載の管球は、反射鏡
の前面に制光体が配設されていることを特徴とする。
の前面に制光体が配設されていることを特徴とする。
【0029】反射鏡の前面をレンズ、プリズムやフィル
タなどで覆った場合は、密閉状態となるため内部の管球
の温度が一層上がるが、本発明を適用すれば温度上昇が
抑制できる。また、前面をレンズ、プリズムやフィルタ
などで覆うことにより、配光分布などの発光特性を変え
たり、透光性の保護カバーを設けることにより反射面や
管球表面の汚れ防止や、万一の管球バルブ破裂時の飛散
防止がはかれる。
タなどで覆った場合は、密閉状態となるため内部の管球
の温度が一層上がるが、本発明を適用すれば温度上昇が
抑制できる。また、前面をレンズ、プリズムやフィルタ
などで覆うことにより、配光分布などの発光特性を変え
たり、透光性の保護カバーを設けることにより反射面や
管球表面の汚れ防止や、万一の管球バルブ破裂時の飛散
防止がはかれる。
【0030】また、透明なカバーの場合は、表面にフッ
化マグネシウム(MgF)などの反射防止用剤を塗布し
ておけば発光効率を向上できる。
化マグネシウム(MgF)などの反射防止用剤を塗布し
ておけば発光効率を向上できる。
【0031】本発明の請求項6に記載の照明器具は、器
具本体と;器具本体に配設されたソケットと;ソケット
に装着された請求項1ないし5のいずれか一に記載の管
球と;を具備していることを特徴とする。
具本体と;器具本体に配設されたソケットと;ソケット
に装着された請求項1ないし5のいずれか一に記載の管
球と;を具備していることを特徴とする。
【0032】上記請求項1ないし5に記載した作用を奏
する管球を装着した照明器具は、管球の破損もなく長期
の使用にたえるので交換などの手間を低減できる。
する管球を装着した照明器具は、管球の破損もなく長期
の使用にたえるので交換などの手間を低減できる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は小形投光用の定格110V
75Wの反射鏡付き電球RL1の一部断面正面図、図2
はバルブの表面に形成した多層光干渉膜からなる可視光
透過赤外線反射膜の一部を拡大して示す縦断面図であ
る。
を参照して説明する。図1は小形投光用の定格110V
75Wの反射鏡付き電球RL1の一部断面正面図、図2
はバルブの表面に形成した多層光干渉膜からなる可視光
透過赤外線反射膜の一部を拡大して示す縦断面図であ
る。
【0034】図中、L1は封止済みのハロゲン電球で、
この電球L1は直管形状をなす石英ガラスやアルミノシ
リケートガラスなどの硬質ガラスからなるバルブ1を有
し、バルブ1の一端部には内部リード線21,21およ
び外部リード線22,22を接続した金属箔や金属線か
らなる封着用のリード部材、ここでは一対のMo(モリ
ブデン)箔2,2を封着した圧潰封止部3が形成してあ
り、バルブ1の他端部には排気管11が接続してある。
また、この圧潰封止部3先端部の両翼は、先細りとなる
テーパー状部31,31が形成してある。
この電球L1は直管形状をなす石英ガラスやアルミノシ
リケートガラスなどの硬質ガラスからなるバルブ1を有
し、バルブ1の一端部には内部リード線21,21およ
び外部リード線22,22を接続した金属箔や金属線か
らなる封着用のリード部材、ここでは一対のMo(モリ
ブデン)箔2,2を封着した圧潰封止部3が形成してあ
り、バルブ1の他端部には排気管11が接続してある。
また、この圧潰封止部3先端部の両翼は、先細りとなる
テーパー状部31,31が形成してある。
【0035】また、バルブ1内部の内部リード線21,
21間には、発光源をなすタングステン線を巻回したコ
イル状のフィラメント4が継線され、バルブ1のほぼ中
心軸上に沿って配設してある。また、バルブ1内にはC
H2 Br2 (二臭化メチレン)などのハロゲン化物およ
びAr(アルゴン)を含むN2 (窒素)などの不活性ガ
スが封入してある。
21間には、発光源をなすタングステン線を巻回したコ
イル状のフィラメント4が継線され、バルブ1のほぼ中
心軸上に沿って配設してある。また、バルブ1内にはC
H2 Br2 (二臭化メチレン)などのハロゲン化物およ
びAr(アルゴン)を含むN2 (窒素)などの不活性ガ
スが封入してある。
【0036】また、バルブ1の外表面部分には、可視光
透過赤外線反射膜(以下、赤反膜と称する。)5が形成
してある。この赤反膜5は図2に拡大して示すように、
バルブ1のガラス面に高屈折率層膜5H,…を作る金属
酸化物たとえばTiO2 (二酸化チタン)と低屈折率層
膜5L,…を作る金属酸化物たとえばSiO2 (二酸化
ケイ素)とを交互に繰り返えし所定層積層した多層光干
渉膜からなる。
透過赤外線反射膜(以下、赤反膜と称する。)5が形成
してある。この赤反膜5は図2に拡大して示すように、
バルブ1のガラス面に高屈折率層膜5H,…を作る金属
酸化物たとえばTiO2 (二酸化チタン)と低屈折率層
膜5L,…を作る金属酸化物たとえばSiO2 (二酸化
ケイ素)とを交互に繰り返えし所定層積層した多層光干
渉膜からなる。
【0037】この可視光透過赤外線反射膜5は、屈折率
が異なる二種の被膜を交互に積層して多層化し、層数や
層の厚さを適宜選ぶことにより光の干渉を利用して、所
望の波長域の光を選択的に透過および反射させるもので
ある。この高、低屈折率層膜の層数が多いほど赤外線の
反射率を高くすることができ発光効率が高まり省電力の
効果も大きい。
が異なる二種の被膜を交互に積層して多層化し、層数や
層の厚さを適宜選ぶことにより光の干渉を利用して、所
望の波長域の光を選択的に透過および反射させるもので
ある。この高、低屈折率層膜の層数が多いほど赤外線の
反射率を高くすることができ発光効率が高まり省電力の
効果も大きい。
【0038】また、6は石英ガラス、硬質ガラス、耐熱
性合成樹脂や金属板などここでは石英ガラスで形成さ
れ、内面に焦点を有する凹状の回転放物面などから選ば
れた反射面61を備えた直径約50mmの椀形の反射鏡
である。この反射鏡6底部の背面中央から突出したネッ
ク部62には、上記電球L1の圧潰封止部3が収容され
る透孔63が設けられている。また、この反射鏡6の凹
状の曲面に形成された反射面61には選択透過反射面を
形成するダイクロイック膜などの可視光反射赤外線透過
膜やCr(クロム)などからなる全光反射膜、ここでは
可視光反射赤外線透過膜(図示しない。)が形成してあ
る。
性合成樹脂や金属板などここでは石英ガラスで形成さ
れ、内面に焦点を有する凹状の回転放物面などから選ば
れた反射面61を備えた直径約50mmの椀形の反射鏡
である。この反射鏡6底部の背面中央から突出したネッ
ク部62には、上記電球L1の圧潰封止部3が収容され
る透孔63が設けられている。また、この反射鏡6の凹
状の曲面に形成された反射面61には選択透過反射面を
形成するダイクロイック膜などの可視光反射赤外線透過
膜やCr(クロム)などからなる全光反射膜、ここでは
可視光反射赤外線透過膜(図示しない。)が形成してあ
る。
【0039】そして、上記ハロゲン電球L1は、バルブ
1の圧潰封止部3が反射鏡6の透孔63内に収容され耐
熱性の接着剤(図示しない。)を介し接合固定してあ
る。なお、このとき反射面61の焦点にフィラメント4
が位置するよう、位置合わせした状態でハロゲン電球L
1が固定されている。
1の圧潰封止部3が反射鏡6の透孔63内に収容され耐
熱性の接着剤(図示しない。)を介し接合固定してあ
る。なお、このとき反射面61の焦点にフィラメント4
が位置するよう、位置合わせした状態でハロゲン電球L
1が固定されている。
【0040】また、7は現行の捩込み型の口金で、凹部
72が形成された電気絶縁性のセラミック製筐体部71
と金属板などでほぼ円筒状に形成し周囲に螺旋ねじ部を
設けたシェル73およびアイレット端子部74を有する
たとえばE11型のものである。そして、上記セラミッ
ク製筐体部71は、一端側に反射鏡6のネック部62を
収容する径大な部分が、また、他端側にはシェル73を
被冠する径小な部分があるため凹部72内は最大径部7
5、大径部76、中径部77および外部リード線22の
貫通孔78からなる階段状に3段の段部が形成され、最
も径大な部分において耐熱性の接着剤(図示しない。)
を介し反射鏡6のネック部62を接合固定している。
72が形成された電気絶縁性のセラミック製筐体部71
と金属板などでほぼ円筒状に形成し周囲に螺旋ねじ部を
設けたシェル73およびアイレット端子部74を有する
たとえばE11型のものである。そして、上記セラミッ
ク製筐体部71は、一端側に反射鏡6のネック部62を
収容する径大な部分が、また、他端側にはシェル73を
被冠する径小な部分があるため凹部72内は最大径部7
5、大径部76、中径部77および外部リード線22の
貫通孔78からなる階段状に3段の段部が形成され、最
も径大な部分において耐熱性の接着剤(図示しない。)
を介し反射鏡6のネック部62を接合固定している。
【0041】そして、このとき上記ハロゲン電球L1の
圧潰封止部3は、先端部をテーパー状の先細として形成
してあるので、凹部72の中径部77部分にまで入込ま
すことができる。すなわち、バルブ1の全長を従来品に
比べて長くすることができる。
圧潰封止部3は、先端部をテーパー状の先細として形成
してあるので、凹部72の中径部77部分にまで入込ま
すことができる。すなわち、バルブ1の全長を従来品に
比べて長くすることができる。
【0042】そして、この図1の構成の反射鏡付き電球
RL1は、たとえば図3に示す照明器具9に装着して点
灯される。この照明器具9は、天井などに取着される基
台91から垂下したポール92の下端に設けられた自在
継手93を介して器具本体94が取付けられている。そ
して、上記反射鏡付き電球RL1は、口金7のシェル7
3部が基体94内に設けられたソケット(図示しな
い。)に捩込んで装着される。
RL1は、たとえば図3に示す照明器具9に装着して点
灯される。この照明器具9は、天井などに取着される基
台91から垂下したポール92の下端に設けられた自在
継手93を介して器具本体94が取付けられている。そ
して、上記反射鏡付き電球RL1は、口金7のシェル7
3部が基体94内に設けられたソケット(図示しな
い。)に捩込んで装着される。
【0043】そして、この照明器具9に装着された反射
鏡付き電球RL1は、図示しない電源から点灯装置を介
し通電すると、ハロゲン電球L1のフィラメント4が発
光する。このフィラメント4からは可視光とともに大量
の赤外線が放射され、フィラメント4から放射した光の
うち可視光の殆どはバルブ1および赤反膜5を透過して
バルブ1外方へと放射される。また、フィラメント4か
ら放射した700〜1500nmの波長域はもとより2
000nm位までの赤外線を赤反膜5で反射してフィラ
メント4に戻し、(この赤外線のフィラメント4からの
放射と赤反膜5での反射は反復行われる。)フィラメン
ト4を再加熱して発光をより高くし、この結果フィラメ
ント4からの可視光放射を増加させることができる。
鏡付き電球RL1は、図示しない電源から点灯装置を介
し通電すると、ハロゲン電球L1のフィラメント4が発
光する。このフィラメント4からは可視光とともに大量
の赤外線が放射され、フィラメント4から放射した光の
うち可視光の殆どはバルブ1および赤反膜5を透過して
バルブ1外方へと放射される。また、フィラメント4か
ら放射した700〜1500nmの波長域はもとより2
000nm位までの赤外線を赤反膜5で反射してフィラ
メント4に戻し、(この赤外線のフィラメント4からの
放射と赤反膜5での反射は反復行われる。)フィラメン
ト4を再加熱して発光をより高くし、この結果フィラメ
ント4からの可視光放射を増加させることができる。
【0044】そして、このハロゲン電球L1からの放射
光は、直接に反射鏡6の開口部に向かうかまたは反射鏡
6の可視光反射赤外線透過膜(図示しない。)に入射
し、可視光は可視光反射赤外線透過膜で反射して反射鏡
6の開口部に向かい、所定の光放射が行われる。また、
可視光反射赤外線透過膜(図示しない。)に入射した赤
外線はこの被膜および反射鏡6のガラスを透過して反射
鏡6の背面へと放射され、反射鏡6の前面側からは赤外
線を低減した光放射が行われる。
光は、直接に反射鏡6の開口部に向かうかまたは反射鏡
6の可視光反射赤外線透過膜(図示しない。)に入射
し、可視光は可視光反射赤外線透過膜で反射して反射鏡
6の開口部に向かい、所定の光放射が行われる。また、
可視光反射赤外線透過膜(図示しない。)に入射した赤
外線はこの被膜および反射鏡6のガラスを透過して反射
鏡6の背面へと放射され、反射鏡6の前面側からは赤外
線を低減した光放射が行われる。
【0045】このように、本発明構成の反射鏡付き電球
RL1は全長寸法および口金を変えることなく、ハロゲ
ン電球L1側のバルブ1全長を従来より長くしても反射
鏡6および口金7内に収容できる。なお、このバルブ1
の延長部分は封止部3であっても、封止部3を除く部分
であっても、両者の部分であってもよい。
RL1は全長寸法および口金を変えることなく、ハロゲ
ン電球L1側のバルブ1全長を従来より長くしても反射
鏡6および口金7内に収容できる。なお、このバルブ1
の延長部分は封止部3であっても、封止部3を除く部分
であっても、両者の部分であってもよい。
【0046】したがって、バルブ1内のフィラメント4
位置と封止部3との間隔を大きくできることから、フィ
ラメント4からの輻射や伝導による熱的影響を低減でき
る。そして、封止部3の温度が低下してMo(モリブデ
ン)箔2の温度を下げることができ、Mo(モリブデ
ン)箔2の酸化に起因する溶断、封止部3の破壊やリー
クを防止できる。
位置と封止部3との間隔を大きくできることから、フィ
ラメント4からの輻射や伝導による熱的影響を低減でき
る。そして、封止部3の温度が低下してMo(モリブデ
ン)箔2の温度を下げることができ、Mo(モリブデ
ン)箔2の酸化に起因する溶断、封止部3の破壊やリー
クを防止できる。
【0047】また、封止部3の温度を低くできることは
バルブ1の寸法を同じとすれば、より高電力(高出力)
のフィラメント4の使用が可能となる。また、バルブ1
の全長が従来品と同じなら反射鏡6か口金7の少なくと
も一方の全長寸法を短くして反射鏡付き電球RL1を小
形化できる。
バルブ1の寸法を同じとすれば、より高電力(高出力)
のフィラメント4の使用が可能となる。また、バルブ1
の全長が従来品と同じなら反射鏡6か口金7の少なくと
も一方の全長寸法を短くして反射鏡付き電球RL1を小
形化できる。
【0048】本発明者の実験によれば、定格110V7
5Wの反射鏡付き電球において、ハロゲン電球(いずれ
の電球もバルブ表面に可視光反射赤外線透過膜が形成し
てある。)を従来電球、本発明電球および従来電
球と同じMo箔温度とした場合の収容可能なフィラメン
トの許容電力(W)について試験した結果を表1に示
す。(なお、下記以外は同一寸法など同一条件のものを
使用した。)
5Wの反射鏡付き電球において、ハロゲン電球(いずれ
の電球もバルブ表面に可視光反射赤外線透過膜が形成し
てある。)を従来電球、本発明電球および従来電
球と同じMo箔温度とした場合の収容可能なフィラメン
トの許容電力(W)について試験した結果を表1に示
す。(なお、下記以外は同一寸法など同一条件のものを
使用した。)
【表1】 なお、上記ハロゲン電球L1の圧潰封止部3先端部のテ
ーパー状部31,31の形成は、封止部3形成の際の圧
潰金型により成形や従来通りの成形の後、端部をカッタ
ーなどで切削することにより得ることができる。また、
上記テーパー状部31,31は直線的な傾斜に限らず、
角度の異なる直線をつないだ形状や多少湾曲した形状な
ど徐々に封止部の幅が狭くなっていくものであればよ
く、要するに有底筒状の口金7の奥深く(底部近くま
で)絶縁体などに当接することなく入り込める形状であ
ればよい。
ーパー状部31,31の形成は、封止部3形成の際の圧
潰金型により成形や従来通りの成形の後、端部をカッタ
ーなどで切削することにより得ることができる。また、
上記テーパー状部31,31は直線的な傾斜に限らず、
角度の異なる直線をつないだ形状や多少湾曲した形状な
ど徐々に封止部の幅が狭くなっていくものであればよ
く、要するに有底筒状の口金7の奥深く(底部近くま
で)絶縁体などに当接することなく入り込める形状であ
ればよい。
【0049】また、図4は本発明の他の実施の形態を示
し、図中、図1と同一部分には同一の符号を付してその
説明は省略する。図4は口金付きのハロゲン電球L2の
一部断面正面図で、封止済みハロゲン電球は上記実施の
形態とほぼ同形をなしている。
し、図中、図1と同一部分には同一の符号を付してその
説明は省略する。図4は口金付きのハロゲン電球L2の
一部断面正面図で、封止済みハロゲン電球は上記実施の
形態とほぼ同形をなしている。
【0050】このハロゲン電球L2は、バルブ1の端部
の圧潰封止部3の先端部の両翼には、先細りとなるテー
パー状部31,31が形成してある。
の圧潰封止部3の先端部の両翼には、先細りとなるテー
パー状部31,31が形成してある。
【0051】また、口金7は、上記実施の形態とほぼ同
形をなす捩込み型の口金で、凹部72が形成された電気
絶縁性のセラミック製筐体部71と金属板などでほぼ円
筒状に形成し周囲に螺旋ねじ部を設けたシェル73およ
びアイレット端子部74を有するたとえばE11型のも
のである。そして、上記セラミック製筐体部71の凹部
72内は、大径部76、テーパー状の中径部77および
外部リード線22の貫通孔78からなる段状に形成され
ている。
形をなす捩込み型の口金で、凹部72が形成された電気
絶縁性のセラミック製筐体部71と金属板などでほぼ円
筒状に形成し周囲に螺旋ねじ部を設けたシェル73およ
びアイレット端子部74を有するたとえばE11型のも
のである。そして、上記セラミック製筐体部71の凹部
72内は、大径部76、テーパー状の中径部77および
外部リード線22の貫通孔78からなる段状に形成され
ている。
【0052】そして、バルブ1端部の先細りとなるテー
パー状部31,31が中径部77内にまで入り込んだ状
態で、開口部側の大径部76において耐熱性の接着剤7
Cを介し収容した圧潰封止部3が接合固定してある。
パー状部31,31が中径部77内にまで入り込んだ状
態で、開口部側の大径部76において耐熱性の接着剤7
Cを介し収容した圧潰封止部3が接合固定してある。
【0053】そして、このとき上記ハロゲン電球L1の
圧潰封止部3は、先端部をテーパー状の先細として形成
してあるので、凹部72内のテーパー状の中径部77部
分にまで入込ますことができる。すなわち、バルブ1の
全長を従来品に比べて長くすることができる。
圧潰封止部3は、先端部をテーパー状の先細として形成
してあるので、凹部72内のテーパー状の中径部77部
分にまで入込ますことができる。すなわち、バルブ1の
全長を従来品に比べて長くすることができる。
【0054】したがって、この場合もバルブ1内のフィ
ラメント4位置と封止部3との間隔を大きくできること
から、封止部3の温度を低下して封止部3の破壊やリー
クを防止できる。また、封止部3の温度を低くできるの
で、より高電力(高出力)のフィラメント4の使用が可
能となるか、またはバルブ1の全長を従来品より短くし
て電球L2を小形化できる利点を有する。
ラメント4位置と封止部3との間隔を大きくできること
から、封止部3の温度を低下して封止部3の破壊やリー
クを防止できる。また、封止部3の温度を低くできるの
で、より高電力(高出力)のフィラメント4の使用が可
能となるか、またはバルブ1の全長を従来品より短くし
て電球L2を小形化できる利点を有する。
【0055】なお、本発明は上記実施の形態に限るもの
ではない。たとえば、管球はハロゲン電球に限らず、他
の種類の電球であってもあるいはメタルハライドランプ
や水銀ランプなどの高圧放電ランプであってもよく、発
光源は電球の場合はコイル状のフィラメントを放電ラン
プの場合は放電電極を指す。
ではない。たとえば、管球はハロゲン電球に限らず、他
の種類の電球であってもあるいはメタルハライドランプ
や水銀ランプなどの高圧放電ランプであってもよく、発
光源は電球の場合はコイル状のフィラメントを放電ラン
プの場合は放電電極を指す。
【0056】また、管球バルブの表面に可視光透過赤外
線反射膜を形成していることは必須のことではなく、こ
の被膜を形成していない管球の方が点灯時のバルブ温度
は低いが、封止部の温度をより低下できる同様な作用効
果を奏する。
線反射膜を形成していることは必須のことではなく、こ
の被膜を形成していない管球の方が点灯時のバルブ温度
は低いが、封止部の温度をより低下できる同様な作用効
果を奏する。
【0057】また、反射鏡付き管球の場合は、図1に示
すように反射鏡6の開口部前面に、配光制御のレンズ、
プリズムやフィルタあるいはバルブ破損時や反射膜の防
護のための透光性の保護カバーなどの制光体8を設けて
もよい。
すように反射鏡6の開口部前面に、配光制御のレンズ、
プリズムやフィルタあるいはバルブ破損時や反射膜の防
護のための透光性の保護カバーなどの制光体8を設けて
もよい。
【0058】さらに、照明器具も上記実施の形態に限る
ものではなく、たとえば反射鏡を有しない管球を点灯さ
せる器具の場合は、別途に反射体を設けてもよい。
ものではなく、たとえば反射鏡を有しない管球を点灯さ
せる器具の場合は、別途に反射体を設けてもよい。
【0059】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、圧潰封止部の
温度が低下でき、封止部内のリード部材の破断、封止部
の破壊やリークなど短寿命の発生がない、また、現行温
度とすればより高電力(高出力)の発光源を使用するこ
とができる。また、現行の口金がそのまま使用できると
ともに製造も容易な、品質および生産性に優れた反射鏡
付きの管球を提供することができる。
温度が低下でき、封止部内のリード部材の破断、封止部
の破壊やリークなど短寿命の発生がない、また、現行温
度とすればより高電力(高出力)の発光源を使用するこ
とができる。また、現行の口金がそのまま使用できると
ともに製造も容易な、品質および生産性に優れた反射鏡
付きの管球を提供することができる。
【0060】請求項2の発明によれば、上記請求項1に
記載と同様な効果を奏する、品質および生産性に優れた
口金付きの管球を提供することができる。
記載と同様な効果を奏する、品質および生産性に優れた
口金付きの管球を提供することができる。
【0061】請求項3の発明によれば、バルブの表面に
可視光透過赤外線反射膜を形成した管球において、上記
請求項1および2に記載と同様な効果を奏する。
可視光透過赤外線反射膜を形成した管球において、上記
請求項1および2に記載と同様な効果を奏する。
【0062】請求項4の発明によれば、各種の電球およ
び放電ランプに適用して、上記請求項1ないし3に記載
と同様な効果を奏する。
び放電ランプに適用して、上記請求項1ないし3に記載
と同様な効果を奏する。
【0063】請求項5の発明によれば、上記請求項1、
3および4に記載と同様な効果を奏するほか、配光分布
などの発光特性を向上したり変えたりあるいは管球バル
ブや反射面の表面の汚れ防止がはかれるとともに万一の
管球バルブ破裂時の飛散防止ができる。
3および4に記載と同様な効果を奏するほか、配光分布
などの発光特性を向上したり変えたりあるいは管球バル
ブや反射面の表面の汚れ防止がはかれるとともに万一の
管球バルブ破裂時の飛散防止ができる。
【0064】請求項6の発明によれば、上記請求項1な
いし5に記載の効果を奏する管球を装着したので、保守
が容易な照明器具を提供することができる。
いし5に記載の効果を奏する管球を装着したので、保守
が容易な照明器具を提供することができる。
【図1】本発明の管球(反射鏡付き電球)の実施の形態
を示す一部断面正面図である。
を示す一部断面正面図である。
【図2】バルブの表面に形成した多層光干渉膜からなる
可視光透過赤外線反射膜の一部を拡大して示す縦断面図
である。
可視光透過赤外線反射膜の一部を拡大して示す縦断面図
である。
【図3】本発明の照明器具の実施の形態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図4】本発明の管球(電球)の他の実施の形態を示す
一部断面正面図である。
一部断面正面図である。
【図5】従来の反射鏡付き電球を示す一部断面正面図で
ある。
ある。
L1,L2:封止済管球(封止済ハロゲン電球) RL1:反射鏡付き管球(反射鏡付きハロゲン電球) 1:ガラスバルブ 2:リード部材 3:圧潰封止部 4:フィラメント 5:可視光透過赤外線反射膜(多層光干渉膜) 6:反射鏡 61:反射面 62:ネック部 63:透孔 7:捩込み型口金 71:筐体部 72:凹部 73:シェル 8:制光体 9:照明器具 94:器具本体
Claims (6)
- 【請求項1】 端部に先細のテーパー状部が形成された
圧潰封止部を有するガラスバルブ、封止部に埋設された
リード部材、バルブ内に封入された封入ガスおよびリー
ド部材に接続した発光源を有する封止済管球と;凹状の
曲面に形成された反射面および反射面の底部に設けられ
た透孔を含みこの透孔にバルブの圧潰封止部が配設され
たネック部を有する反射鏡と;反射鏡のネック部に接合
されるとともにバルブの圧潰封止部の先端部が受容され
る筐体部を有する捩込み型の口金と;を具備しているこ
とを特徴とする管球。 - 【請求項2】 端部に先細のテーパー状部が形成された
圧潰封止部を有するガラスバルブ、封止部に埋設された
リード部材、バルブ内に封入された封入ガスおよびリー
ド部材に接続した発光源を有する封止済管球と;バルブ
の圧潰封止部の先端部が受容される筐体部を有する捩込
み型の口金と;を具備していることを特徴とする管球。 - 【請求項3】 上記バルブの表面には、可視光透過赤外
線反射膜が形成されていることを特徴とする請求項1ま
たは2に記載の管球。 - 【請求項4】 上記発光源は、コイル状フィラメントま
たは放電電極からなることを特徴とする請求項1ないし
3のいずれか一に記載の管球。 - 【請求項5】 反射鏡の前面には、制光体が配設されて
いることを特徴とする請求項2ないし4のいずれか一に
記載の管球。 - 【請求項6】 器具本体と;器具本体に配設されたソケ
ットと;ソケットに装着された請求項1ないし5のいず
れか一に記載の管球と;を具備していることを特徴とす
る照明器具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1876098A JPH11213960A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 管球および照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1876098A JPH11213960A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 管球および照明器具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11213960A true JPH11213960A (ja) | 1999-08-06 |
Family
ID=11980608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1876098A Pending JPH11213960A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 管球および照明器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11213960A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100428399C (zh) * | 2005-03-10 | 2008-10-22 | 华东电子光电科技有限责任公司 | 增焊散热杆的封闭式白炽灯及散热杆的制备方法 |
| US7485352B2 (en) | 2003-07-04 | 2009-02-03 | Panasonic Corporation | Vacuum heat insulator and apparatus using the same |
-
1998
- 1998-01-30 JP JP1876098A patent/JPH11213960A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7485352B2 (en) | 2003-07-04 | 2009-02-03 | Panasonic Corporation | Vacuum heat insulator and apparatus using the same |
| CN100428399C (zh) * | 2005-03-10 | 2008-10-22 | 华东电子光电科技有限责任公司 | 增焊散热杆的封闭式白炽灯及散热杆的制备方法 |
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