JPH11213971A - 防滴防水構造を有する電池室開閉蓋 - Google Patents

防滴防水構造を有する電池室開閉蓋

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JPH11213971A
JPH11213971A JP1276998A JP1276998A JPH11213971A JP H11213971 A JPH11213971 A JP H11213971A JP 1276998 A JP1276998 A JP 1276998A JP 1276998 A JP1276998 A JP 1276998A JP H11213971 A JPH11213971 A JP H11213971A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 防水機能を損なうことなく、組立性に優れて
低コストで製造可能な防滴防水構造を有する電池室開閉
蓋を得る。 【構成】 一端を円形開口とした筒状の電池室を水密に
塞ぐ電池室開閉蓋において、上記円形開口に対応する円
板状をなし、該円形開口を水密に塞ぐための環状の弾性
防水部材を外周面に支持する円筒部を板厚方向に延設し
た蓋体と、上記蓋体の板厚方向に上記円筒部端面から一
定間隔をおいて蓋体に固定された、導電体からなる電池
接片板と、上記蓋体の円筒部端面と電池接片板の間に位
置される、上記環状の弾性防水部材を蓋体との間に挟着
するための支持板と、上記支持板または電池接片板のい
ずれか一方に設けた、板厚方向に突出して支持板を上記
円筒部端面との当接位置に保持させる複数の突出支持部
とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、防水機能を有する電池室開閉蓋
に関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】防滴防水構造を有する電池
室開閉蓋では、蓋体に、Oリングなどの弾性防水部材を
蓋体の周面部に露出させた状態で保持するための収納部
が必要である。こうした弾性防水部材の収納部は、蓋本
体の形成時にその周面に環状溝を形成するという方法
や、蓋体の周面にリブ状の凸部を設け、この凸部に対向
する壁面を形成するような別部材を蓋体にビス止めなど
で固定するという方法で構成されていた。
【0003】蓋体の周面に環状溝を形成しようとする場
合、成形にはコスト高なスライド型が必要で、しかも型
のパーティングラインが環状溝、すなわち弾性防水部材
の収納部を通ってしまう。パーティングライン部分には
段差やバリなどが生じやすいので、弾性防水部材との間
に隙間ができ、防水性が損なわれるおそれがある。ま
た、蓋体に対して別部材を取り付けるには、余分なビス
止めが必要なため、組立工数が増え、コストアップの原
因になる。
【0004】
【発明の目的】本発明は、以上の問題点に鑑みてなされ
たものであり、防水機能を損なうことなく、組立性に優
れて低コストで製造可能な防滴防水構造を有する電池室
開閉蓋を得ることを目的とする。
【0005】
【発明の概要】本発明は、一端を円形開口とした筒状の
電池室を水密に塞ぐ電池室開閉蓋において、上記円形開
口に対応する円板状部と、該円板状部の板厚方向に延設
した、上記円形開口を水密に塞ぐための環状の弾性防水
部材を外周面に支持する円筒部を有する蓋体と;上記蓋
体の円筒部端面から一定間隔をおいて蓋体に固定され
た、導電体からなる電池接片板と;上記蓋体の円筒部端
面と電池接片板の間に位置される、上記環状の弾性防水
部材を蓋体の円板状部との間に保持するための支持板
と;上記支持板または電池接片板のいずれか一方に設け
た、板厚方向に突出して支持板を上記円筒部端面との当
接位置に保持させる複数の突出支持部と;を備えたこと
を特徴としている。
【0006】支持板は、蓋体と直接に固定されず、電池
接片板を固定することによって、上記複数の突出支持部
を介して蓋体の円筒部端面との当接位置に保持されるこ
とが望ましい。
【0007】複数の突出支持部は、支持板を蓋体の円筒
部端面に当接させる方向へ付勢する弾性を有しているこ
とが望ましい。
【0008】複数の突出支持部は、蓋体に固定される電
池接片板と蓋体の円筒部端面との間隔よりも長く形成さ
れ、電池接片板を固定したときに該電池接片板と支持板
に挟まれて塑性変形して、支持板を蓋体の円筒部端面と
の当接位置に保持するように構成してもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】図1に示すように、電池室の開閉
蓋10は、蓋本体11の円板状部11aの裏面11b側
に、Oリング21、Oリング支持板22、及び電池接片
板31が積層された構造となっている。
【0010】蓋本体11は、円板状部11aの裏面11
bの略中央に位置決め突起12が突設されている。位置
決め突起12は、同軸で径の異なる2つの円筒部からな
っており、大径の円筒部の端面によって規制面12aが
形成されている。また円板状部11aの裏面11bに
は、位置決め突起12を中心とする円筒状のOリング装
着用リブ13が形成されていて、このOリング装着用リ
ブ13の外周は滑らかなOリング支持面14となってい
る。さらに裏面11bからは、位置決め突起12を中心
とする周方向に略等間隔で、Oリング装着用リブ13よ
りも軸線方向(蓋本体11の板面に直交する方向)の突
出量を多くして、3つの円筒スペーサー15が突設され
ている。それぞれの円筒スペーサー15には、軸線方向
にねじ孔15aが穿設されている。上記の規制面12a
と3つの円筒スペーサー15の端面15bは、略同一な
平面内に位置している。なお、円筒スペーサー15は、
Oリング装着用リブ13よりも半径方向内側に位置して
おり、Oリング支持面14は凹凸のない一様な円筒面で
ある。また蓋本体11の円板状部11aの裏面11b
は、位置決め突起12、Oリング装着用リブ13および
円筒スペーサー15などpのの突設部分を除いて凹凸の
ない一様な平面となっている。
【0011】蓋本体11の一部は、半径方向外方に突出
するカム突起16となっており、このカム突起16の裏
面側に傾斜面17が形成されている。傾斜面17は、蓋
本体11の外縁に向かうにつれて蓋本体11の表面側に
近くなるように傾斜している。また、蓋本体11の表側
には、所定の円板状部材(例えばコイン)の周縁を嵌入
させることが可能な回転操作溝18が形成されている
(図4〜図6)。
【0012】Oリング21は、その内径が蓋本体11の
Oリング装着用リブ13(Oリング支持面14)の外径
よりわずかに小さく形成された環状の弾性体であり、非
通水性材料からなっている。またOリング21は、後述
する弾性変形が可能なように所定の肉厚を有している。
【0013】円板状のOリング支持板22は、その板面
の3箇所が電池接片板31側に折り曲げられており、該
折り曲げ部分が支持ばね部23となっている。また、O
リング支持板22の略中央には、蓋本体11の位置決め
突起12の大径部分に対応する位置決め孔24が穿設さ
れ、さらに、該位置決め孔24の周囲には、蓋本体11
の3つの円筒スペーサー15に対応する位置に、該円筒
スペーサー15を挿通可能な3つの挿通孔25が穿設さ
れている。
【0014】電池接片板31は、全体が導電性材料から
形成されており、その周縁部には、周方向に略等間隔で
3つのロック爪32が半径方向に突設されている。電池
接片板31の略中央には、上記位置決め突起12のうち
の小径部分に対応する位置決め孔33aが穿設されてお
り、この位置決め孔33aの周囲には、蓋本体11と反
対の方向に環状の接点部33が突設されている。また、
電池接片板31には、蓋本体11のねじ孔15aと位置
を対応させて、3つの貫通孔34が穿設されている。こ
の電池接片板31は、ロック爪32を除いた円板部の外
径は、Oリング支持板22よりも小径であり、3つのロ
ック爪32部分の外径は、Oリング支持板22と略同径
となっている。
【0015】開閉蓋10の組み立ては次のように行う。
まず、蓋本体11のOリング装着用リブ13に対してO
リング21を取り付ける。Oリング21の内径は、Oリ
ング装着用リブ13(Oリング支持面14)の外径より
もわずかに小さいため、該取付状態では、Oリング21
をOリング支持面14に密着させることができる。次
に、位置決め孔24に位置決め突起12の大径部分を、
3つの挿通孔25に3つの円筒スペーサー15をそれぞ
れ挿通させて、Oリング21の上からOリング支持板2
2を取り付ける。このとき、Oリング支持板22は、支
持ばね部23が蓋本体11と反対の方向に突出するよう
に向きが決められている。続いて、位置決め突起12の
小径部分に位置決め孔33aを対応させ、かつ、3つの
ねじ孔15aに3つの貫通孔34を対応させた位置で、
Oリング支持板22側から電池接片板31を押さえ、貫
通孔34を通してねじ孔15aに3本の固定ねじ35を
締め込んで、蓋本体11から電池接片板31までを固定
する(図2)。
【0016】図7、図8に示すように、蓋本体11に対
する電池接片板31の軸線方向(同図の上下方向)の位
置は、3つの円筒スペーサー15の端面15bと規制面
12aによって決められる。また、蓋本体11に対する
Oリング支持板22の軸線方向の位置は、Oリング装着
用リブ13の端面13aによって決められる。Oリング
支持板22は、固定ねじ35によっては直接にねじ止め
されない。しかし、電池接片板31を固定すると、3箇
所の支持ばね部23が電池接片板31に弾接し、該支持
ばね部23によって、Oリング支持板22はOリング装
着用リブ13の端面13aに当て付く方向に付勢され
る。従って、開閉蓋10の組み立てにおいてねじ止めす
るのは蓋本体11と電池接片板31のみであるが、その
間に位置するOリング支持板22も確実に位置決めされ
る。以上から、開閉蓋10の組立状態では、Oリング支
持板22と電池接片板31の間には、円筒スペーサー1
5とOリング装着用リブ13の突出量の差に対応する間
隔がある。
【0017】このように、開閉蓋10は、蓋本体11と
Oリング支持板22を別体としたので、蓋本体11は板
状部と円筒部(Oリング装着用リブ13)で構成でき
る。この蓋本体11の形状であれば成形にはスライド型
が不要であり、Oリングの支持面にパーティングライン
を通さずにすむので、成形が容易でかつ防水性能が損な
われにくい。さらに蓋本体11と別体のOリング支持板
22は、蓋本体11に対しては非固定であり、電池接片
板31を固定することによってOリングを支持する位置
に保持される。よって、Oリング支持板22を蓋本体1
1に固定する手段及び工程が不要で、組立性やコストの
面で有利である。
【0018】次に、図3、図7及び図8を参照して、開
閉蓋10を着脱する電池室の構造を説明する。電池収納
体(以下、単に本体と呼ぶ)40には、円筒形の電池5
0を収納するための筒状の電池室41が形成されてお
り、該電池室41の内外は円形開口41aにより連通さ
れている。電池室41の内面には、円形開口41a側か
ら奥部へ向けて径を狭くする部分円錐状の傾斜面42が
形成されている。
【0019】電池室41の該傾斜面42よりも奥側の内
面には、周方向に略等間隔で3つの抜止フランジ43が
突設されている。電池室41では、この抜止フランジ4
3以外の部分の内径は、開閉蓋10におけるロック爪3
2部分およびOリング支持板22の外径より大きく、抜
止フランジ43部分の内径は、開閉蓋10におけるロッ
ク爪32を除いた電池接片板31の外径よりも大きく、
ロック爪32部分の外径よりは小さい。また、ロック爪
32部分の外径は、Oリング支持板22の外径と略同径
なので、抜止フランジ43部分の内径は、Oリング支持
板22の外径よりも小さい。さらに、開閉蓋10を組み
立てたときに、支持ばね部23によってOリング支持板
22と電池接片板31の間に確保される前述の間隔は、
この抜止フランジ43の板厚と略等しい。
【0020】本体40は、円形開口41aの周囲の一部
が弧状に切り欠かれて、上記カム突起16を平面回動方
向に案内することが可能な案内凹部44が形成されてい
る。案内凹部44は、周方向には蓋本体11のカム突起
16よりも長く形成されており、深さはカム突起16の
厚みに対応している。そして、案内凹部44の周方向の
一端部に連続して、該案内凹部44の底部から本体40
の表面に向けて周方向に徐々に浅くなる強制開放用カム
面(傾斜カム面)45が形成されている。また、案内凹
部44の一部は、半径方向に向けて、本体40の表面側
に徐々に浅くなる傾斜面46に連続している。
【0021】図示しないが、筒状の本体40の最奥部に
は、電池50を挿入したときにその一端の電極(−極)
に弾接する第1の電気接片が設けられている。この第1
の電気接片は、本体40に挿入された電池50を押し出
し方向へ付勢するばね性を有している。
【0022】続いて、本体40への開閉蓋10の着脱に
ついて説明する。前述の通り、開閉蓋10のうち、ロッ
ク爪32部分の外径は、電池室41の抜止フランジ43
部分の内径よりも大きい。よって、3つのロック爪32
がそれぞれ、周方向へ一定長を有する3つの抜止フラン
ジ43の間に位置する回転位相にあるときに、電池室4
1に対する開閉蓋10の着脱が可能となる。
【0023】本体40に対して開閉蓋10が図4に示す
回転位相にあるとき、3箇所のロック爪32は、それぞ
れが図3に符号32Aで示す位置にある。つまり、それ
ぞれのロック爪32は抜止フランジ43の間に位置して
いる。よって、抜止フランジ43の規制を受けることな
く、蓋本体11の表面が本体40の表面と略均一面にな
るまで開閉蓋10を嵌め込むことができる。このアンロ
ック位置での開閉蓋10と本体40の断面を図7に示
す。
【0024】図7に示すように、アンロック位置で開閉
蓋10を本体40に取り付けたとき、開閉蓋10の装着
深さは、電池接片板31の本体部(ロック爪32を除く
部分)よりも大径のOリング支持板22が、電池室41
内に設けた抜止フランジ43に当接する位置で規制され
る。このときOリング21は、蓋本体11の円板状部1
1aの裏面11bと、Oリング支持面14と、電池室4
1内の傾斜面42と、Oリング支持板22とに囲まれる
空間内にあり、主として、Oリング支持面14と傾斜面
42に挟まれることによって、開閉蓋10の半径方向に
潰れている。この弾性変形されたOリング21によっ
て、Oリング支持面14と傾斜面42に挟まれる空間が
密閉され、電池室41内部が水密状態になる。但し、図
4の回転位置では開閉蓋10はロックされていないの
で、手を離すと、Oリング21の弾性復元力や電池50
に作用する押し出し方向の付勢力によって開閉蓋10が
浮き上がる可能性がある。
【0025】開閉蓋10が浮き上がらないように押さえ
つつ、図4の位置から、開閉蓋10を時計方向に回転さ
せる。この回転作業は、例えば、回転操作溝18にコイ
ンを嵌入して行う。開閉蓋10が図5の位置まで回転さ
れると、電池接片板31に設けた3つのロック爪32は
それぞれ図3に符号32Bで示す位置に移動されて、対
応する抜止フランジ43の背面側(下側)に入り込む。
これにより開閉蓋10が抜け止めされ、しかも、Oリン
グ21が潰された状態が維持されるので、開閉蓋10を
押さえていなくても電池室41内は水密構造に保たれ
る。つまり、開閉蓋10のロック位置となる。
【0026】Oリング21は、開閉蓋10の半径方向に
潰れることで電池室41内を水密状態にする。そこで、
開閉蓋10を取り付けたときに、Oリング21が半径方
向に潰れやすいように、電池室41の、Oリング支持面
14に対向する箇所を傾斜面42としている。なお、O
リング21が電池室41の内部方向へ過度に弾性変形す
ると、Oリング支持面14と傾斜面42の間の密閉が甘
くなるおそれがあるので、Oリング支持板22によって
Oリング21の位置を規制している。
【0027】開閉蓋10がロック位置にあるとき、前述
の、電池室41の最奥部に設けた第1の電気接片が電池
50の底側の電極(−極)に接触し、この電気接片の付
勢力によって、電池50の上端側の電極(+極)が、電
池接片板31の接点部33に押し付けられる。さらに、
電池室41内には、開閉蓋10がロック位置にあるとき
に、3つのロック爪32のうちの一つに接触する第2の
電気接片(不図示)が設けられている。電池接片板31
は全体が導電性材料からなっているため、開閉蓋10を
ロック位置まで回転すると、電池接片板31と本体40
が電気的に導通される。図示しないが、電池室41内の
第1と第2の電気接片は電気的に接続されていて、電源
回路を構成している。
【0028】なお、開閉蓋10は、案内凹部44の周方
向の端部にカム突起16の周方向の端部が当接するた
め、図5のロック位置から時計方向への回転が規制され
ている。
【0029】図5のロック位置から、図4のアンロック
位置まで開閉蓋10を反時計方向に回転させると、開閉
蓋10は円形開口41aから取り外し可能になる。但
し、長期間に亘って開閉蓋10をロック位置に保持した
場合には、Oリング21が潰れたままの状態となる。ま
た、電池室41内に電池を収納していない場合には該電
池を押し出す付勢力が作用しない。このような場合に
は、アンロック位置に回転させても開閉蓋10が外れに
くい。このアンロック位置では、開閉蓋10のカム突起
16と本体40の傾斜面46の回転位相が一致してお
り、カム突起16の傾斜面17と傾斜面46との隙間に
コイン等を差し入れることで、カム突起16側を持ち上
げて開閉蓋10を取り外すことができる。
【0030】開閉蓋10は、図4の回転位置からさらに
反時計方向に回転させることによっても開放させること
ができる。図3に明らかなように、開閉蓋10のアンロ
ック位置では、それぞれのロック爪32は、開閉蓋10
を時計方向(ロック方向)に回転させたときに直ちに抜
止フランジ43の背面に入り込むように位置されてい
る。一方、アンロック位置から反時計方向(ロック方向
と反対方向)へ開閉蓋10を回転させたときには、開閉
蓋10が一定量回転しても、3つのロック爪32はそれ
ぞれの抜止フランジ43の間に位置し続ける。そして、
以下に説明するように、開閉蓋10は、図4のアンロッ
ク位置からロック位置とは反対方向に回転させることに
よって強制的に開放させることができる。
【0031】前述の通り、案内凹部44には周方向へ徐
々に浅くなる強制開放用カム面45が連続しており、図
4のアンロック位置から図5のロック位置と反対方向に
開閉蓋10を回転させると、カム突起16の周方向の端
部が強制開放用カム面45に当て付く。強制開放用カム
面45は、周方向に徐々に浅くなる(本体40の外表面
に近くなる)ように形成されているため、開閉蓋10の
回転操作に応じてカム突起16が強制開放用カム面45
に沿って移動すると、開閉蓋10を円形開口41aから
離脱させる方向に押し出す力が働く。開閉蓋10が図4
のアンロック位置から反時計方向へ回転する間は、3つ
のロック爪32は、それぞれの抜止フランジ43の間に
位置していて開閉蓋10のアンロック状態が継続されて
いるから、カム突起16と強制開放用カム面45の接触
で得られる上記の押し出し力によって、開閉蓋10が持
ち上がって円形開口41aから離脱する。
【0032】図6の位置まで開閉蓋10を回転させる
と、開閉蓋10は円形開口41aから完全に外れる。こ
のとき3つのロック爪32は、図3に符号32Cで示す
位置、すなわちそれぞれの抜止フランジ43の間に位置
しており、開閉蓋10の開放動作が可能である。以上の
強制開放用カム面45を用いた開放動作では、Oリング
21の変形状態や電池50の有無に関わらず、回転操作
によって開閉蓋10が外れる。すなわち、図6の回転位
置を、開閉蓋10の強制開放位置と呼ぶことができる。
【0033】開閉蓋10には指標P1が設けられ、本体
40には、以上で説明した開閉蓋10の3つの回転位置
に対応する3つの指標P2が設けられている。開閉蓋1
0を着脱するときは、開閉蓋10側の指標P1を本体4
0側の3つの指標P2のいずれかに合わせるように回転
操作すれば、所望の回転操作位置を得ることができる。
【0034】以上説明したように、Oリング支持板22
に複数の支持ばね部23を形成し、この複数の支持ばね
部23によって電池接片板31との間隔を保持させるよ
うにしたので、Oリング支持板22を単独で固定する必
要がなく、電池接片板31のねじ止めによって一度に蓋
本体11に固定することができる。よって組立の作業工
程を少なくできる。また蓋本体11は外周面に環状溝を
形成しなくてよいので、低コストに成形でき、防水性も
損なわれにくい。
【0035】本発明は以上の実施形態に限定されるもの
ではない。例えば、支持ばね部23などの突出支持部
は、Oリング支持板22ではなく電池接片板31側に設
けてもよい。また、Oリング支持板21と電池接片板3
1の間隔を確保する手段として、上記のような支持ばね
部23ではなく、塑性変形可能な複数の突起部をOリン
グ支持板22または電池接片板31のいずれかの対向面
に設けてもよい。この塑性変形可能な突起部は、Oリン
グ装着用リブ13の端面13aと電池接片板31との間
隔よりも長く突出されており、電池接片板31を固定す
るときに該電池接片板31とOリング支持板22に挟ま
れて塑性変形して、Oリング支持板22をOリング装着
用リブ13の端面13aに当接させることができる。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、防水機能
を損なうことなく、組立性に優れて低コストで製造可能
な防滴防水構造を有する電池室開閉蓋を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】電池室の開閉蓋を裏側(電池接片側)から見た
状態の分解斜視図である。
【図2】図1の開閉蓋の組立状態を裏側(電池接片側)
から示す斜視図である。
【図3】カメラボディの電池収納室付近を平面視した図
である。
【図4】開閉蓋のアンロック位置を表す平面図である。
【図5】開閉蓋のロック位置を表す平面図である。
【図6】開閉蓋の強制開放位置を表す平面図である。
【図7】図4のVII −VII 線に沿う断面図である。
【図8】図5のVIII−VIII線に沿う断面図である。
【符号の説明】
10 開閉蓋 11 蓋本体 13 Oリング装着用リブ 14 Oリング支持面 15 円筒スペーサー 16 カム突起 17 傾斜面 21 Oリング 22 Oリング支持板 23 支持ばね部 31 電池接片板 32 ロック爪 35 固定ねじ 40 電池収納体(本体) 41 電池室 41a 円形開口 42 傾斜面 43 抜止フランジ 44 案内凹部 45 強制開放用カム面 46 傾斜面 50 電池

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端を円形開口とした筒状の電池室を水
    密に塞ぐ電池室開閉蓋において、 上記円形開口に対応する円板状部と、該円板状部の板厚
    方向に延設した、上記円形開口を水密に塞ぐための環状
    の弾性防水部材を外周面に支持する円筒部を有する蓋体
    と;上記蓋体の円筒部端面から一定間隔をおいて蓋体に
    固定された、導電体からなる電池接片板と;上記蓋体の
    円筒部端面と電池接片板の間に位置される、上記環状の
    弾性防水部材を蓋体の円板状部との間に保持するための
    支持板と;上記支持板または電池接片板のいずれか一方
    に設けた、板厚方向に突出して支持板を上記円筒部端面
    との当接位置に保持させる複数の突出支持部と;を備え
    たことを特徴とする防滴防水構造を有する電池室開閉
    蓋。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電池室開閉蓋において、
    上記支持板は、蓋体と直接に固定されず、電池接片板を
    固定することによって、上記複数の突出支持部を介して
    蓋体の円筒部端面との当接位置に保持される電池室開閉
    蓋。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の電池室開閉蓋に
    おいて、上記複数の突出支持部は、上記支持板を蓋体の
    円筒部端面に当接させる方向へ付勢する弾性を有してい
    る電池室開閉蓋。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載の電池室開閉蓋に
    おいて、上記複数の突出支持部は、蓋体に固定される電
    池接片板と蓋体の円筒部端面との間隔よりも長く形成さ
    れ、電池接片板を固定したときに該電池接片板と支持板
    に挟まれて塑性変形して、支持板を蓋体の円筒部端面と
    の当接位置に保持する電池室開閉蓋。
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