JPH11214814A - 多層プリント配線板用絶縁性樹脂組成物 - Google Patents
多層プリント配線板用絶縁性樹脂組成物Info
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- JPH11214814A JPH11214814A JP1565098A JP1565098A JPH11214814A JP H11214814 A JPH11214814 A JP H11214814A JP 1565098 A JP1565098 A JP 1565098A JP 1565098 A JP1565098 A JP 1565098A JP H11214814 A JPH11214814 A JP H11214814A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】絶縁層と導体層との密着力が高く、耐熱性に優
れた多層プリント配線板用絶縁性樹脂組成物を、安価に
提供することにある。 【解決手段】少なくとも光硬化性樹脂としてビスフェノ
ール型エポキシ樹脂化合物と不飽和モノカルボン酸との
反応物と飽和又は不飽和他塩基酸無水物とを反応せしめ
て得られる紫外線硬化樹脂Aと、熱硬化成分として多官
能エポキシ樹脂Bと、光硬化成分と熱硬化成分とを併せ
持つエポキシ化合物Cと光重合開始剤Dと、フィラーE
とを含有してなり、希アルカリ溶液で現像可能な光硬化
性および熱硬化性を有してなることを特徴とする多層プ
リント配線板用絶縁性樹脂組成物としたものである。
れた多層プリント配線板用絶縁性樹脂組成物を、安価に
提供することにある。 【解決手段】少なくとも光硬化性樹脂としてビスフェノ
ール型エポキシ樹脂化合物と不飽和モノカルボン酸との
反応物と飽和又は不飽和他塩基酸無水物とを反応せしめ
て得られる紫外線硬化樹脂Aと、熱硬化成分として多官
能エポキシ樹脂Bと、光硬化成分と熱硬化成分とを併せ
持つエポキシ化合物Cと光重合開始剤Dと、フィラーE
とを含有してなり、希アルカリ溶液で現像可能な光硬化
性および熱硬化性を有してなることを特徴とする多層プ
リント配線板用絶縁性樹脂組成物としたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多層プリント配線
板に用いる絶縁性樹脂組成物に関するものであり、特に
耐熱性樹脂からなる樹脂絶縁層にめっきを施す際に、従
来に比べてその密着力の強い多層プリント配線板を形成
するための絶縁性樹脂組成物に関する。
板に用いる絶縁性樹脂組成物に関するものであり、特に
耐熱性樹脂からなる樹脂絶縁層にめっきを施す際に、従
来に比べてその密着力の強い多層プリント配線板を形成
するための絶縁性樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子技術の進歩に伴い大型コンピ
ューターなどの電子機器に対する高密度化あるいは演算
機能の高速化が進められている。その結果、プリント配
線板においても高密度化を目的として、配線回路が多層
に形成された多層プリント配線板が脚光を浴びてきた。
ューターなどの電子機器に対する高密度化あるいは演算
機能の高速化が進められている。その結果、プリント配
線板においても高密度化を目的として、配線回路が多層
に形成された多層プリント配線板が脚光を浴びてきた。
【0003】従来、多層プリント配線板としては、例え
ば内装回路を接続し導通せしめた多層プリント配線板が
代表的なものであったが、このような多層プリント配線
板は、複数の内装回路をスルーホールを介して接続導通
せしめたものであるため、配線回路が複雑になりすぎて
高密度化、高速化を実現することは困難であった。
ば内装回路を接続し導通せしめた多層プリント配線板が
代表的なものであったが、このような多層プリント配線
板は、複数の内装回路をスルーホールを介して接続導通
せしめたものであるため、配線回路が複雑になりすぎて
高密度化、高速化を実現することは困難であった。
【0004】このような問題点を克服することのできる
多層プリント配線板として最近、導体パターンと有機絶
縁膜とを交互にビルドアップした多層プリント配線板が
開発されている。この有機絶縁層に導体層を形成する手
段はいくつかあるが、蒸着やスパッタリングなどのPV
D法と無電解めっきとの併用法で形成していたが、この
PVD法による導体パターンの形成は生産性に劣り、コ
スト高となる問題があった。
多層プリント配線板として最近、導体パターンと有機絶
縁膜とを交互にビルドアップした多層プリント配線板が
開発されている。この有機絶縁層に導体層を形成する手
段はいくつかあるが、蒸着やスパッタリングなどのPV
D法と無電解めっきとの併用法で形成していたが、この
PVD法による導体パターンの形成は生産性に劣り、コ
スト高となる問題があった。
【0005】そのため、絶縁層表面を粗化後無電解めっ
きまたは電解めっきにより形成する方式が主流になって
いる。しかしながら、この方式による多層ビルドアップ
配線板は、絶縁層を加熱硬化させる工程において有機絶
縁層と導体層との密着力が十分でない場合に、めっき皮
膜に膨れが生じる場合があるなど、高い信頼性を得られ
ないという問題があった。
きまたは電解めっきにより形成する方式が主流になって
いる。しかしながら、この方式による多層ビルドアップ
配線板は、絶縁層を加熱硬化させる工程において有機絶
縁層と導体層との密着力が十分でない場合に、めっき皮
膜に膨れが生じる場合があるなど、高い信頼性を得られ
ないという問題があった。
【0006】そこで最近、このような有機絶縁膜上に無
電解めっき膜を信頼性よく形成する方法として、樹脂絶
縁層中に酸や酸化剤等に可溶な成分を混合し溶解除去す
ることによって無電解めっきに接する面を粗す方法が提
案されている。例えば、特開昭64ー47095号公報
に記載されているように耐熱性の樹脂絶縁層をマトリッ
クスとして、樹脂層中に酸化剤に可溶のエポキシ樹脂、
ビスマレイミド・トリアジン樹脂、ポリエステル樹脂な
どの樹脂と、酸化剤に不溶の樹脂やフィラーの混合によ
り、樹脂絶縁層の表面を酸化剤で粗して無電解めっき膜
形成のアンカー効果を高めたものが提案されている。
電解めっき膜を信頼性よく形成する方法として、樹脂絶
縁層中に酸や酸化剤等に可溶な成分を混合し溶解除去す
ることによって無電解めっきに接する面を粗す方法が提
案されている。例えば、特開昭64ー47095号公報
に記載されているように耐熱性の樹脂絶縁層をマトリッ
クスとして、樹脂層中に酸化剤に可溶のエポキシ樹脂、
ビスマレイミド・トリアジン樹脂、ポリエステル樹脂な
どの樹脂と、酸化剤に不溶の樹脂やフィラーの混合によ
り、樹脂絶縁層の表面を酸化剤で粗して無電解めっき膜
形成のアンカー効果を高めたものが提案されている。
【0007】また、これらの効果をさらに高めたものと
して、例えば特開平7ー34505号公報に記載されて
いるように、酸化剤に対して可溶な樹脂粒子の大きさを
異なるもので疑似粒子を形成させて耐熱性マトリックス
樹脂層に混ぜたものなどが提案されている。
して、例えば特開平7ー34505号公報に記載されて
いるように、酸化剤に対して可溶な樹脂粒子の大きさを
異なるもので疑似粒子を形成させて耐熱性マトリックス
樹脂層に混ぜたものなどが提案されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の方法では耐熱性の樹脂絶縁層に対して酸化剤などで溶
解させる樹脂粒子の耐熱性が劣っており、酸化剤によっ
て表面の溶解性樹脂は除去されるものの、耐熱性樹脂絶
縁層がマトリックスとなる樹脂内部の溶解性樹脂はその
まま樹脂内に残存したまま無電解めっき膜が形成される
ことになる。したがって形成された絶縁層の耐熱性は溶
解性樹脂の耐熱性に依存し、結果として耐熱性の低い樹
脂絶縁層となるという問題点があった。
の方法では耐熱性の樹脂絶縁層に対して酸化剤などで溶
解させる樹脂粒子の耐熱性が劣っており、酸化剤によっ
て表面の溶解性樹脂は除去されるものの、耐熱性樹脂絶
縁層がマトリックスとなる樹脂内部の溶解性樹脂はその
まま樹脂内に残存したまま無電解めっき膜が形成される
ことになる。したがって形成された絶縁層の耐熱性は溶
解性樹脂の耐熱性に依存し、結果として耐熱性の低い樹
脂絶縁層となるという問題点があった。
【0009】本発明は、かかる従来技術の問題点を解決
するものであり、その課題とするところは、絶縁層と導
体層との密着力が高く、耐熱性に優れた多層プリント配
線板用絶縁性樹脂組成物を提供し、安価に多層プリント
配線板を製造することにある。
するものであり、その課題とするところは、絶縁層と導
体層との密着力が高く、耐熱性に優れた多層プリント配
線板用絶縁性樹脂組成物を提供し、安価に多層プリント
配線板を製造することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に於いて上記課題
を達成するために、まず請求項1の発明では、少なくと
も光硬化性樹脂としてビスフェノール型エポキシ樹脂化
合物と不飽和モノカルボン酸との反応物と飽和又は不飽
和他塩基酸無水物とを反応せしめて得られる紫外線硬化
樹脂(A)と、熱硬化成分として多官能エポキシ樹脂
(B)と、光硬化成分と熱硬化成分とを併せ持つエポキ
シ化合物(C)と光重合開始剤(D)と、フィラー
(E)とを含有してなり、希アルカリ溶液で現像可能な
光硬化性および熱硬化性を有してなることを特徴とする
多層プリント配線板用絶縁性樹脂組成物としたものであ
る。
を達成するために、まず請求項1の発明では、少なくと
も光硬化性樹脂としてビスフェノール型エポキシ樹脂化
合物と不飽和モノカルボン酸との反応物と飽和又は不飽
和他塩基酸無水物とを反応せしめて得られる紫外線硬化
樹脂(A)と、熱硬化成分として多官能エポキシ樹脂
(B)と、光硬化成分と熱硬化成分とを併せ持つエポキ
シ化合物(C)と光重合開始剤(D)と、フィラー
(E)とを含有してなり、希アルカリ溶液で現像可能な
光硬化性および熱硬化性を有してなることを特徴とする
多層プリント配線板用絶縁性樹脂組成物としたものであ
る。
【0011】また、請求項2の発明では、前記熱硬化成
分である多官能エポキシ樹脂(B)が、脂環式エポキシ
化合物であることを特徴とする請求項1 で記載の多層プ
リント配線板用絶縁性樹脂組成物としたものである。
分である多官能エポキシ樹脂(B)が、脂環式エポキシ
化合物であることを特徴とする請求項1 で記載の多層プ
リント配線板用絶縁性樹脂組成物としたものである。
【0012】また、請求項3の発明では、前記光硬化成
分と熱硬化成分とを併せ持つエポキシ化合物(C)が、
3 、4 ーエポキシシクロヘキシルメチル基を有するアク
リレートもしくはメタクリレート化合物及び、長鎖アル
キルエポキシ基を有するアクリレートもしくはメタクリ
レート化合物であることを特徴とする請求項1 記載の多
層プリント配線板用絶縁樹性脂組成物としたものであ
る。
分と熱硬化成分とを併せ持つエポキシ化合物(C)が、
3 、4 ーエポキシシクロヘキシルメチル基を有するアク
リレートもしくはメタクリレート化合物及び、長鎖アル
キルエポキシ基を有するアクリレートもしくはメタクリ
レート化合物であることを特徴とする請求項1 記載の多
層プリント配線板用絶縁樹性脂組成物としたものであ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を説明す
る。本発明の光性硬化性樹脂としてビスフェノール型エ
ポキシ化合物と不飽和モノカルボン酸との反応物と、飽
和または不飽和他塩基酸無水物とを反応せしめて得られ
る紫外線硬化樹脂(A)において、そのビスフェノール
成分の具体例としてビス(4 ーヒドロキシフェニル)ケ
トン、ビス(4 ーヒドロキシー3、5ージメチルフェニ
ル)ケトン、ビス(4 ーヒドロキシー3、5ージクロロ
フェニル)ケトン、ビス(4 ーヒドロキシフェニル)ス
ルフォン、ビス(4 ーヒドロキシー3、5ージメチルフ
ェニル)スルフォン、ビス(4 ーヒドロキシー3、5ー
ジクロロフェニル)スルフォン、ビス(4 ーヒドロキシ
フェニル)メタン、ビス(4 ーヒドロキシー3、5ージ
メチルフェニル)メタン、ビス(4 ーヒドロキシー3、
5ージクロロフェニル)メタン、ビス(4 ーヒドロキシ
フェニル)ヘキサフルオロプロパン、ビス(4 ーヒドロ
キシー3、5ージメチルフェニル)ヘキサフルオロプロ
パン、ビス(4 ーヒドロキシー3、5ージクロロフェニ
ル)ヘキサフルオロプロパン、ビス(4 ーヒドロキシフ
ェニル)ジメチルシラン、ビス(4 ーヒドロキシー3、
5ージメチルフェニル)ジメチルシラン、ビス(4 ーヒ
ドロキシー3、5ージクロロフェニル)ジメチルシラ
ン、2 、2 ービス(4 ーヒドロキシフェニル)プロパ
ン、2 、2 ービス(4 ーヒドロキシー3、5ージメチル
フェニル)プロパン、2 、2 ービス(4 ーヒドロキシー
3、5ージクロロフェニル)プロパン、ビス(4 ーヒド
ロキシフェニル)エーテル、ビス(4 ーヒドロキシー
3、5ージメチルフェニル)エーテル、ビス(4 ーヒド
ロキシー3、5ージクロロフェニル)エーテル等が挙げ
られる。
る。本発明の光性硬化性樹脂としてビスフェノール型エ
ポキシ化合物と不飽和モノカルボン酸との反応物と、飽
和または不飽和他塩基酸無水物とを反応せしめて得られ
る紫外線硬化樹脂(A)において、そのビスフェノール
成分の具体例としてビス(4 ーヒドロキシフェニル)ケ
トン、ビス(4 ーヒドロキシー3、5ージメチルフェニ
ル)ケトン、ビス(4 ーヒドロキシー3、5ージクロロ
フェニル)ケトン、ビス(4 ーヒドロキシフェニル)ス
ルフォン、ビス(4 ーヒドロキシー3、5ージメチルフ
ェニル)スルフォン、ビス(4 ーヒドロキシー3、5ー
ジクロロフェニル)スルフォン、ビス(4 ーヒドロキシ
フェニル)メタン、ビス(4 ーヒドロキシー3、5ージ
メチルフェニル)メタン、ビス(4 ーヒドロキシー3、
5ージクロロフェニル)メタン、ビス(4 ーヒドロキシ
フェニル)ヘキサフルオロプロパン、ビス(4 ーヒドロ
キシー3、5ージメチルフェニル)ヘキサフルオロプロ
パン、ビス(4 ーヒドロキシー3、5ージクロロフェニ
ル)ヘキサフルオロプロパン、ビス(4 ーヒドロキシフ
ェニル)ジメチルシラン、ビス(4 ーヒドロキシー3、
5ージメチルフェニル)ジメチルシラン、ビス(4 ーヒ
ドロキシー3、5ージクロロフェニル)ジメチルシラ
ン、2 、2 ービス(4 ーヒドロキシフェニル)プロパ
ン、2 、2 ービス(4 ーヒドロキシー3、5ージメチル
フェニル)プロパン、2 、2 ービス(4 ーヒドロキシー
3、5ージクロロフェニル)プロパン、ビス(4 ーヒド
ロキシフェニル)エーテル、ビス(4 ーヒドロキシー
3、5ージメチルフェニル)エーテル、ビス(4 ーヒド
ロキシー3、5ージクロロフェニル)エーテル等が挙げ
られる。
【0014】また、上記不飽和モノカルボン酸の具体例
としては、アクリル酸、メタクリル酸、ケイ皮酸等が挙
げられる。
としては、アクリル酸、メタクリル酸、ケイ皮酸等が挙
げられる。
【0015】また、上記飽和または不飽和多塩基酸無水
物の具体例としては、無水マレイン酸、無水コハク酸、
無水イタコン酸、無水フタル酸、無水テトラヒドロフタ
ル酸、無水ヘキサヒドロフタル酸、メチルヘキサヒドロ
無水フタル酸、無水エンドメチレンテトラヒドロフタル
酸、無水クロレンド酸、メチルテトラヒドロ無水フタル
酸等の二塩基性;無水トリメリット酸、無水ピロメリッ
ト酸、ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物等の芳
香族多価カルボン酸無水物;その他これに付随する例え
ば、5 ー(2 、5 ージオキソテトラヒドロフリル)ー3
ーメチルー3 ーシクロヘキセンー1 、2 ージカルボン酸
無水物のような多価カルボン酸無水物誘導体などが挙げ
られ使用できる。
物の具体例としては、無水マレイン酸、無水コハク酸、
無水イタコン酸、無水フタル酸、無水テトラヒドロフタ
ル酸、無水ヘキサヒドロフタル酸、メチルヘキサヒドロ
無水フタル酸、無水エンドメチレンテトラヒドロフタル
酸、無水クロレンド酸、メチルテトラヒドロ無水フタル
酸等の二塩基性;無水トリメリット酸、無水ピロメリッ
ト酸、ベンゾフェノンテトラカルボン酸二無水物等の芳
香族多価カルボン酸無水物;その他これに付随する例え
ば、5 ー(2 、5 ージオキソテトラヒドロフリル)ー3
ーメチルー3 ーシクロヘキセンー1 、2 ージカルボン酸
無水物のような多価カルボン酸無水物誘導体などが挙げ
られ使用できる。
【0016】さらに、本発明で述べる長鎖アルキルエポ
キシ基を有するアクリレートもしくはメタクリレート化
合物(C)としては、不飽和アルキルアルコールとアク
リル酸またはメタクリル酸の反応により得られるエステ
ル化合物を過酢酸により二重結合をエポキシ化した化合
物を用いることができる。
キシ基を有するアクリレートもしくはメタクリレート化
合物(C)としては、不飽和アルキルアルコールとアク
リル酸またはメタクリル酸の反応により得られるエステ
ル化合物を過酢酸により二重結合をエポキシ化した化合
物を用いることができる。
【0017】上記不飽和アルキルアルコールとしては、
例えばシトロネロール、クロチルアルコール、9ーデセ
ンー1ーオール、 tert ー2ーヘキセンー1ーオール、
1ーオクテンー3ーオール、cis ー3ーヘキセンー1ー
オール、5ーヘキセンー1ーオール、3ーメチルー2ー
ブテンー1ーオール、3ーメチルー3ーブテンー1ーオ
ール、2ーメチルー2ープロペンー1ーオール、cis ー
9ーオクタデセンー1ーオール、ステアリルアルコール
などが挙げられ使用できる。
例えばシトロネロール、クロチルアルコール、9ーデセ
ンー1ーオール、 tert ー2ーヘキセンー1ーオール、
1ーオクテンー3ーオール、cis ー3ーヘキセンー1ー
オール、5ーヘキセンー1ーオール、3ーメチルー2ー
ブテンー1ーオール、3ーメチルー3ーブテンー1ーオ
ール、2ーメチルー2ープロペンー1ーオール、cis ー
9ーオクタデセンー1ーオール、ステアリルアルコール
などが挙げられ使用できる。
【0018】さらに、本発明の多層プリント配線板用絶
縁性樹脂組成物を構成する光重合開始剤(D)として
は、アセトフェノン、2 、2ージエトキシアセトフェノ
ン、pージメチルアセトフェノン、p ージメチルアミノ
プロピオフェノン、ジクロロアセトフェノン、トリクロ
ロアセトフェノン、p ーtertーブチルアセトフェノン、
等のアセトフェノン類や、ベンゾフェノン、2 ークロロ
ベンゾフェノン、p 、p'ービスジメチルアミノベンゾフ
ェノン等のベンゾフェノン類や、ベンゾイン、ベンゾイ
ンメチルエーテル、ベンゾインイソプロピルエーテル、
ベンゾインイソブチルエーテル等のベンゾインエーテル
類や、ベンジルジメチルケタール、チオキサンソン、2
ークロロチオキサンソン、2 、4ージエチルチオキサン
ソン、2 ーメチルチオキサンソン、2 ーイソプロピルチ
オキサンソン等のイオウ化合物や、2 ーエチルアントラ
キノン、オクタメチルアントラキノン、1 、2ーベンズ
アントラキノン、2 、3ージフェニルアントラキノン等
のアントラキノン類や、アゾビスイソブチロニトリル、
ベンゾイルパーオキサイド、クメンパーオキシド等の有
機過酸化物や、2 ーメルカプトベンゾイミダゾール、2
ーメルカプトベンゾオキサゾール、2 ーメルカプトベン
ゾチアゾール等のチオール化合物等が挙げられ、これら
の化合物は2 種類以上を組み合わせて使用することもで
きる。また、それ自体では、光重合開始剤として作用し
ないが、上記の化合物と組み合わせて用いることによ
り、光重合開始剤の能力を増大させるような化合物を添
加することもできる。そのような化合物としては、例え
ば、ベンゾフェノンと組み合わせて使用すると効果のあ
り、トリエタノールアミン等の第三級アミンがある。
縁性樹脂組成物を構成する光重合開始剤(D)として
は、アセトフェノン、2 、2ージエトキシアセトフェノ
ン、pージメチルアセトフェノン、p ージメチルアミノ
プロピオフェノン、ジクロロアセトフェノン、トリクロ
ロアセトフェノン、p ーtertーブチルアセトフェノン、
等のアセトフェノン類や、ベンゾフェノン、2 ークロロ
ベンゾフェノン、p 、p'ービスジメチルアミノベンゾフ
ェノン等のベンゾフェノン類や、ベンゾイン、ベンゾイ
ンメチルエーテル、ベンゾインイソプロピルエーテル、
ベンゾインイソブチルエーテル等のベンゾインエーテル
類や、ベンジルジメチルケタール、チオキサンソン、2
ークロロチオキサンソン、2 、4ージエチルチオキサン
ソン、2 ーメチルチオキサンソン、2 ーイソプロピルチ
オキサンソン等のイオウ化合物や、2 ーエチルアントラ
キノン、オクタメチルアントラキノン、1 、2ーベンズ
アントラキノン、2 、3ージフェニルアントラキノン等
のアントラキノン類や、アゾビスイソブチロニトリル、
ベンゾイルパーオキサイド、クメンパーオキシド等の有
機過酸化物や、2 ーメルカプトベンゾイミダゾール、2
ーメルカプトベンゾオキサゾール、2 ーメルカプトベン
ゾチアゾール等のチオール化合物等が挙げられ、これら
の化合物は2 種類以上を組み合わせて使用することもで
きる。また、それ自体では、光重合開始剤として作用し
ないが、上記の化合物と組み合わせて用いることによ
り、光重合開始剤の能力を増大させるような化合物を添
加することもできる。そのような化合物としては、例え
ば、ベンゾフェノンと組み合わせて使用すると効果のあ
り、トリエタノールアミン等の第三級アミンがある。
【0019】また、本発明で述べるフィラー(E)とし
ては、例えば、フッ素樹脂や、ポリイミド樹脂、ベンゾ
グアナミン樹脂等の有機質充填剤、あるいは、シリカや
タルク、アルミナ、クレー、炭酸カルシウム、酸化チタ
ン、硫酸バリウム等の無機質充填剤が挙げられ配合する
ことができる。
ては、例えば、フッ素樹脂や、ポリイミド樹脂、ベンゾ
グアナミン樹脂等の有機質充填剤、あるいは、シリカや
タルク、アルミナ、クレー、炭酸カルシウム、酸化チタ
ン、硫酸バリウム等の無機質充填剤が挙げられ配合する
ことができる。
【0020】さらに、上記絶縁性樹脂組成物中には、必
要に応じて、エポキシ基硬化促進剤、熱重合禁止剤、可
塑剤、レベリング剤、消泡剤、紫外線吸収剤、難燃化剤
等の添加剤や着色用顔料等を添加することが可能であ
る。
要に応じて、エポキシ基硬化促進剤、熱重合禁止剤、可
塑剤、レベリング剤、消泡剤、紫外線吸収剤、難燃化剤
等の添加剤や着色用顔料等を添加することが可能であ
る。
【0021】次に、本発明に係わる多層プリント配線板
の製造方法について具体的に説明する。まず、導体回路
を形成した基板上に、上記の感光性のある樹脂絶縁層を
形成する。その基板としては、例えばプラスチック基
板、セラミック基板、金属基板、フィルム基板等が使用
することができ、具体的にはガラスエポキシ基板、ビス
マレイミドートリアジン基板、アルミニウム基板、鉄基
板、ポリイミド基板等が挙げられ使用することができ
る。
の製造方法について具体的に説明する。まず、導体回路
を形成した基板上に、上記の感光性のある樹脂絶縁層を
形成する。その基板としては、例えばプラスチック基
板、セラミック基板、金属基板、フィルム基板等が使用
することができ、具体的にはガラスエポキシ基板、ビス
マレイミドートリアジン基板、アルミニウム基板、鉄基
板、ポリイミド基板等が挙げられ使用することができ
る。
【0022】上記基板に前記樹脂絶縁層を形成する方法
としては、上記感光性を有する絶縁性樹脂組成物を、例
えば、ローラーコート法、ディップコート法、スプレイ
コート法、スピナーコート法、カーテンコート法、スロ
ットコート法、スクリーン印刷法等の各種手段により塗
布する方法が一般的であり、あるいは上記絶縁性樹脂組
成物をフィルム状に加工した、樹脂フィルムを貼付する
方法を適用することもできる。
としては、上記感光性を有する絶縁性樹脂組成物を、例
えば、ローラーコート法、ディップコート法、スプレイ
コート法、スピナーコート法、カーテンコート法、スロ
ットコート法、スクリーン印刷法等の各種手段により塗
布する方法が一般的であり、あるいは上記絶縁性樹脂組
成物をフィルム状に加工した、樹脂フィルムを貼付する
方法を適用することもできる。
【0023】また、本発明における上記樹脂絶縁層の好
適な厚さは、通常20〜100μm程度であるが、特に
高い絶縁性が要求される場合にはそれ以上に厚くするこ
ともできる。
適な厚さは、通常20〜100μm程度であるが、特に
高い絶縁性が要求される場合にはそれ以上に厚くするこ
ともできる。
【0024】続いて、上記で得られた樹脂絶縁層上に、
ネガフィルムを介して紫外線を照射して露光部を硬化さ
せ、更に弱アルカリ水溶液を用いて未露光部を溶出する
所謂アルカリ現像を行う。
ネガフィルムを介して紫外線を照射して露光部を硬化さ
せ、更に弱アルカリ水溶液を用いて未露光部を溶出する
所謂アルカリ現像を行う。
【0025】上記紫外線としては、超高圧水銀ランプ、
高圧水銀ランプ、メタルハライドランプ等のランプから
発振される光が挙げられ、露光部の硬化に好適に使用さ
れる。
高圧水銀ランプ、メタルハライドランプ等のランプから
発振される光が挙げられ、露光部の硬化に好適に使用さ
れる。
【0026】また、上記アルカリ性水溶液としては、炭
酸ナトリウム水溶液、炭酸水素ナトリウム水溶液、ジエ
タノールアミン水溶液、トリエタノールアミン水溶液、
水酸化アンモニウム水溶液、水酸化ナトリウム水溶液が
挙げられ、未露光部の溶出に好適に使用される。
酸ナトリウム水溶液、炭酸水素ナトリウム水溶液、ジエ
タノールアミン水溶液、トリエタノールアミン水溶液、
水酸化アンモニウム水溶液、水酸化ナトリウム水溶液が
挙げられ、未露光部の溶出に好適に使用される。
【0027】次に、アルカリ現像後、耐熱性、耐アルカ
リ性を向上させるために、加熱してエポキシ硬化処理を
施すことが望ましい。本発明の絶縁性樹脂組成物におい
ては、加熱処理を行うことにより、強アルカリ水に対す
る耐久性が著しく向上するばかりではなく、ガラス、銅
等の金属に対する密着性、耐熱性、表面硬度等の諸性質
も向上する。
リ性を向上させるために、加熱してエポキシ硬化処理を
施すことが望ましい。本発明の絶縁性樹脂組成物におい
ては、加熱処理を行うことにより、強アルカリ水に対す
る耐久性が著しく向上するばかりではなく、ガラス、銅
等の金属に対する密着性、耐熱性、表面硬度等の諸性質
も向上する。
【0028】続いて、上記のように加熱処理された樹脂
絶縁層の表面を酸あるいは酸化剤を用いて粗面化処理し
た後、無電解めっきおよび電解めっきを施すことによっ
て、導体回路を樹脂絶縁層上等に形成され、多層プリン
ト配線板が製造されるものである。
絶縁層の表面を酸あるいは酸化剤を用いて粗面化処理し
た後、無電解めっきおよび電解めっきを施すことによっ
て、導体回路を樹脂絶縁層上等に形成され、多層プリン
ト配線板が製造されるものである。
【0029】上記の無電解めっきの方法としては、例え
ば、無電解銅めっき、無電解ニッケルめっき、無電解金
めっき、無電解銀めっき、無電解錫めっきのいずれか少
なくとも一種であることが好適である。なお、前記無電
解めっきを施した上にさらに異なる種類の無電解あるい
は電解めっきを行ったり、はんだをコートすることがで
きる。
ば、無電解銅めっき、無電解ニッケルめっき、無電解金
めっき、無電解銀めっき、無電解錫めっきのいずれか少
なくとも一種であることが好適である。なお、前記無電
解めっきを施した上にさらに異なる種類の無電解あるい
は電解めっきを行ったり、はんだをコートすることがで
きる。
【0030】なお、本発明によれば、従来知られたプリ
ント配線板について行われている種々の方法で導体回路
を形成することができ、例えば、基板に無電解及び電解
めっきを施してから、回路をエッチングする方法や、無
電解めっきを施す際に直接回路を形成する方法などを適
用することができる。
ント配線板について行われている種々の方法で導体回路
を形成することができ、例えば、基板に無電解及び電解
めっきを施してから、回路をエッチングする方法や、無
電解めっきを施す際に直接回路を形成する方法などを適
用することができる。
【0031】以上に述べた本発明の多層プリント配線板
用絶縁性樹脂組成物を使用することによって、耐熱性に
優れた絶縁性樹脂層を形成することでき、無電解めっき
膜との密着性を向上させ、信頼性に優れた多層プリント
配線板を容易にかつ安価に提供することができる。
用絶縁性樹脂組成物を使用することによって、耐熱性に
優れた絶縁性樹脂層を形成することでき、無電解めっき
膜との密着性を向上させ、信頼性に優れた多層プリント
配線板を容易にかつ安価に提供することができる。
【0032】
【実施例】次に本発明を実施例により、より具体的に説
明する。 〈実施例1〉ビスフェノールA型エポキシアクリレート
(リポキシVR−90、昭和高分子社製)と無水フタル
酸を反応せしめて得られる酸価約211(mgKOH/
g)の紫外線硬化樹脂200重量部、リカレジンESA
(大日本理科社製)113重量部、エポキシ樹脂EHP
E(ダイセル化学社製)49重量部、平均粒径3μmの
シリカ微粉末42重量部、レベリング剤BYK110
(ビックケミー社製)1.7重量部、分散剤BYK30
7(ビックケミー社製)0.50重量部、光重合開始剤
LucilnTPO(BASF社製)12重量部に3ーメトキ
シブチルアセテート溶剤を加えて撹拌した後、3本ロー
ルで混練し感光性を有する絶縁性樹脂組成物の溶液を得
た。
明する。 〈実施例1〉ビスフェノールA型エポキシアクリレート
(リポキシVR−90、昭和高分子社製)と無水フタル
酸を反応せしめて得られる酸価約211(mgKOH/
g)の紫外線硬化樹脂200重量部、リカレジンESA
(大日本理科社製)113重量部、エポキシ樹脂EHP
E(ダイセル化学社製)49重量部、平均粒径3μmの
シリカ微粉末42重量部、レベリング剤BYK110
(ビックケミー社製)1.7重量部、分散剤BYK30
7(ビックケミー社製)0.50重量部、光重合開始剤
LucilnTPO(BASF社製)12重量部に3ーメトキ
シブチルアセテート溶剤を加えて撹拌した後、3本ロー
ルで混練し感光性を有する絶縁性樹脂組成物の溶液を得
た。
【0033】次に、上記で得られた絶縁性樹脂組成物の
溶液をスロットコーターを用いて、脱脂洗浄した銅張り
ガラスエポキシ基板上に、厚さ約40μmに塗布して乾
燥したのち、フォトマスクを通して150mJ/cm2
で密着露光し、トリエタノールアミン現像液で30℃、
1分間現像し、未露光部を除去した。その後、乾燥オー
ブンを用いて、200℃で1時間加熱硬化処理を行い、
樹脂絶縁層を形成した。
溶液をスロットコーターを用いて、脱脂洗浄した銅張り
ガラスエポキシ基板上に、厚さ約40μmに塗布して乾
燥したのち、フォトマスクを通して150mJ/cm2
で密着露光し、トリエタノールアミン現像液で30℃、
1分間現像し、未露光部を除去した。その後、乾燥オー
ブンを用いて、200℃で1時間加熱硬化処理を行い、
樹脂絶縁層を形成した。
【0034】上記で樹脂絶縁層を形成した基板に、通常
のプリント基板の銅めっき工程にて厚さ約25μm の銅
めっきを施し、プリント配線板を得た。
のプリント基板の銅めっき工程にて厚さ約25μm の銅
めっきを施し、プリント配線板を得た。
【0035】〈実施例2〉ビスフェノールA型エポキシ
アクリレート(リポキシVR−90、昭和高分子社製)
と無水フタル酸を反応せしめて得られる酸価約211
(mgKOH/g)の紫外線硬化樹脂200重量部、リ
カレジンESA(大日本理科社製)90重量部、3、4
ーエポキシシクロヘキシルメチルメタクリレートMー1
00(ダイセル化学社製)11重量部、エポキシ樹脂E
HPE3150(ダイセル化学社製)49重量部、平均
粒径3μmのシリカ微粉末41重量部、レベリング剤B
YK110(ビックケミー社製)1.6重量部、分散剤
BYK307(ビックケミー社製)0.49重量部、光
重合開始剤LucilnTPO(BASF社製)11重量部に
3ーメトキシブチルアセテート溶剤を加えて撹拌した
後、3本ロールで混練し感光性を有する絶縁性樹脂組成
物の溶液を得た。
アクリレート(リポキシVR−90、昭和高分子社製)
と無水フタル酸を反応せしめて得られる酸価約211
(mgKOH/g)の紫外線硬化樹脂200重量部、リ
カレジンESA(大日本理科社製)90重量部、3、4
ーエポキシシクロヘキシルメチルメタクリレートMー1
00(ダイセル化学社製)11重量部、エポキシ樹脂E
HPE3150(ダイセル化学社製)49重量部、平均
粒径3μmのシリカ微粉末41重量部、レベリング剤B
YK110(ビックケミー社製)1.6重量部、分散剤
BYK307(ビックケミー社製)0.49重量部、光
重合開始剤LucilnTPO(BASF社製)11重量部に
3ーメトキシブチルアセテート溶剤を加えて撹拌した
後、3本ロールで混練し感光性を有する絶縁性樹脂組成
物の溶液を得た。
【0036】以下実施例1と同様の材料、操作等によ
り、樹脂絶縁層の形成と銅めっきの形成を行い、プリン
ト配線板を得た。
り、樹脂絶縁層の形成と銅めっきの形成を行い、プリン
ト配線板を得た。
【0037】〈実施例3〉ビスフェノールA型エポキシ
アクリレート(リポキシVR−90、昭和高分子社製)
と無水フタル酸を反応せしめて得られる酸価約211
(mgKOH/g)の紫外線硬化樹脂200重量部、リ
カレジンESA(大日本理科社製)23重量部、エポキ
シ樹脂EHPE3150(ダイセル化学社製)49重量
部、平均粒径3μmのシリカ微粉末39重量部、レベリ
ング剤BYK110(ビックケミー社製)1.6重量
部、分散剤BYK307(ビックケミー社製)0.47
重量部、光重合開始剤LucilnTPO(BASF社製)1
1重量部に3ーメトキシブチルアセテート溶剤を加えて
撹拌した後、3本ロールで混練し感光性を有する絶縁性
樹脂組成物の溶液を得た。
アクリレート(リポキシVR−90、昭和高分子社製)
と無水フタル酸を反応せしめて得られる酸価約211
(mgKOH/g)の紫外線硬化樹脂200重量部、リ
カレジンESA(大日本理科社製)23重量部、エポキ
シ樹脂EHPE3150(ダイセル化学社製)49重量
部、平均粒径3μmのシリカ微粉末39重量部、レベリ
ング剤BYK110(ビックケミー社製)1.6重量
部、分散剤BYK307(ビックケミー社製)0.47
重量部、光重合開始剤LucilnTPO(BASF社製)1
1重量部に3ーメトキシブチルアセテート溶剤を加えて
撹拌した後、3本ロールで混練し感光性を有する絶縁性
樹脂組成物の溶液を得た。
【0038】以下実施例1と同様の材料、操作等によ
り、樹脂絶縁層の形成と銅めっきの形成を行い、プリン
ト配線板を得た。
り、樹脂絶縁層の形成と銅めっきの形成を行い、プリン
ト配線板を得た。
【0039】〈実施例4〉ビスフェノールA型エポキシ
アクリレート(リポキシVR−90、昭和高分子社製)
と無水フタル酸を反応せしめて得られる酸価約211
(mgKOH/g)の紫外線硬化樹脂200重量部、リ
カレジンESA(大日本理科社製)45重量部、3、4
ーエポキシシクロヘキシルメチルメタクリレートMー1
00(ダイセル化学社製)34重量部、エポキシ樹脂E
HPE3150(ダイセル化学社製)49重量部、平均
粒径3μmのシリカ微粉末37重量部、レベリング剤B
YK110(ビックケミー社製)1.5重量部、 分散
剤BYK307(ビックケミー社製)0.44重量部、
光重合開始剤LucilnTPO(BASF社製)10重量部
に3ーメトキシブチルアセテート溶剤を加えて撹拌した
後、3本ロールで混練し感光性を有する絶縁性樹脂組成
物の溶液を得た。
アクリレート(リポキシVR−90、昭和高分子社製)
と無水フタル酸を反応せしめて得られる酸価約211
(mgKOH/g)の紫外線硬化樹脂200重量部、リ
カレジンESA(大日本理科社製)45重量部、3、4
ーエポキシシクロヘキシルメチルメタクリレートMー1
00(ダイセル化学社製)34重量部、エポキシ樹脂E
HPE3150(ダイセル化学社製)49重量部、平均
粒径3μmのシリカ微粉末37重量部、レベリング剤B
YK110(ビックケミー社製)1.5重量部、 分散
剤BYK307(ビックケミー社製)0.44重量部、
光重合開始剤LucilnTPO(BASF社製)10重量部
に3ーメトキシブチルアセテート溶剤を加えて撹拌した
後、3本ロールで混練し感光性を有する絶縁性樹脂組成
物の溶液を得た。
【0040】以下実施例1と同様の材料、操作等によ
り、樹脂絶縁層の形成と銅めっきの形成を行い、プリン
ト配線板を得た。
り、樹脂絶縁層の形成と銅めっきの形成を行い、プリン
ト配線板を得た。
【0041】〈実施例5〉ビスフェノールA型エポキシ
アクリレート(リポキシVR−90、昭和高分子社製)
と無水フタル酸を反応せしめて得られる酸価約207
(mgKOH/g)の紫外線硬化樹脂200重量部、リ
カレジンESA(大日本理科社製)23重量部、3、4
ーエポキシシクロヘキシルメチルメタクリレートMー1
00(ダイセル化学社製)45重量部、エポキシ樹脂E
HPE3150(ダイセル化学社製)49重量部、平均
粒径3μmのシリカ微粉末36重量部、レベリング剤B
YK110(ビックケミー社製)1.4重量部、 分散
剤BYK307(ビックケミー社製)0.43重量部、
光重合開始剤LucilnTPO(BASF社製)9.5重量
部に3ーメトキシブチルアセテート溶剤を加えて撹拌し
た後、3本ロールで混練し絶縁性樹脂組成物の溶液を得
た。
アクリレート(リポキシVR−90、昭和高分子社製)
と無水フタル酸を反応せしめて得られる酸価約207
(mgKOH/g)の紫外線硬化樹脂200重量部、リ
カレジンESA(大日本理科社製)23重量部、3、4
ーエポキシシクロヘキシルメチルメタクリレートMー1
00(ダイセル化学社製)45重量部、エポキシ樹脂E
HPE3150(ダイセル化学社製)49重量部、平均
粒径3μmのシリカ微粉末36重量部、レベリング剤B
YK110(ビックケミー社製)1.4重量部、 分散
剤BYK307(ビックケミー社製)0.43重量部、
光重合開始剤LucilnTPO(BASF社製)9.5重量
部に3ーメトキシブチルアセテート溶剤を加えて撹拌し
た後、3本ロールで混練し絶縁性樹脂組成物の溶液を得
た。
【0042】以下実施例1と同様の材料、操作等によ
り、樹脂絶縁層の形成と銅めっきの形成を行い、プリン
ト配線板を得た。
り、樹脂絶縁層の形成と銅めっきの形成を行い、プリン
ト配線板を得た。
【0043】〈比較例1〉ビスフェノールA型エポキシ
アクリレート(リポキシVR−90、昭和高分子社製)
と無水フタル酸を反応せしめて得られる酸価約211
(mgKOH/g)の紫外線硬化樹脂200重量部、エ
ポキシ樹脂EHPE3150(ダイセル化学社製)10
0重量部、平均粒径3μmのシリカ微粉末33重量部、
レベリング剤BYK110(ビックケミー社製)1.3
重量部、分散剤BYK307(ビックケミー社製)0.
39重量部、光重合開始剤LucilnTPO(BASF社
製)6.1重量部に3ーメトキシブチルアセテート溶剤
を加えて撹拌した後、3本ロールで混練し感光性を有す
る絶縁性樹脂組成物の溶液を得た。
アクリレート(リポキシVR−90、昭和高分子社製)
と無水フタル酸を反応せしめて得られる酸価約211
(mgKOH/g)の紫外線硬化樹脂200重量部、エ
ポキシ樹脂EHPE3150(ダイセル化学社製)10
0重量部、平均粒径3μmのシリカ微粉末33重量部、
レベリング剤BYK110(ビックケミー社製)1.3
重量部、分散剤BYK307(ビックケミー社製)0.
39重量部、光重合開始剤LucilnTPO(BASF社
製)6.1重量部に3ーメトキシブチルアセテート溶剤
を加えて撹拌した後、3本ロールで混練し感光性を有す
る絶縁性樹脂組成物の溶液を得た。
【0044】以下実施例1と同様の材料、操作等によ
り、樹脂絶縁層の形成と銅めっきの形成を行い、プリン
ト配線板を得た。
り、樹脂絶縁層の形成と銅めっきの形成を行い、プリン
ト配線板を得た。
【0045】以上実施例1〜5および比較例1で得られ
た多層プリント配線板用絶縁性樹脂組成物を以下の項目
について評価し、表1に示した。 1)解像度(μm)・・・丸型ビアパターンの解像度
(μm)であって、樹脂絶縁層最下層までビアが通じて
いることを目視によって測定したものである。 2)ピール強度(Kg/cm)・・・樹脂絶縁層と銅め
っきとの剥離強度をJIS4681に従い、幅10mm
の銅めっきをテンシロン引張試験機RTC−1250
(オリエンテック社製)により測定した。 3)Tg(℃)・・・粘弾性測定装置DMS6100
(セイコー電子工業社製)により測定した樹脂絶縁層の
ガラス転移温度であり、耐熱性の評価とした。 4)線膨張係数・・・熱応力歪測定装置TMA/SS1
20CU(セイコー電子社製)により測定した50〜1
50℃の平均線膨張係数。 5)半田耐熱性・・・JIS6481に従い、25×5
0mmの銅積層板を260℃のはんだ浴に20秒間浸
し、膨れのないことを目視で判定した。 6)絶縁性・・・JIS6481に従い、表面抵抗及び
体積抵抗を超絶縁抵抗/微小電流計TR8601(タケ
ダ理研工業)にて測定して判定した。
た多層プリント配線板用絶縁性樹脂組成物を以下の項目
について評価し、表1に示した。 1)解像度(μm)・・・丸型ビアパターンの解像度
(μm)であって、樹脂絶縁層最下層までビアが通じて
いることを目視によって測定したものである。 2)ピール強度(Kg/cm)・・・樹脂絶縁層と銅め
っきとの剥離強度をJIS4681に従い、幅10mm
の銅めっきをテンシロン引張試験機RTC−1250
(オリエンテック社製)により測定した。 3)Tg(℃)・・・粘弾性測定装置DMS6100
(セイコー電子工業社製)により測定した樹脂絶縁層の
ガラス転移温度であり、耐熱性の評価とした。 4)線膨張係数・・・熱応力歪測定装置TMA/SS1
20CU(セイコー電子社製)により測定した50〜1
50℃の平均線膨張係数。 5)半田耐熱性・・・JIS6481に従い、25×5
0mmの銅積層板を260℃のはんだ浴に20秒間浸
し、膨れのないことを目視で判定した。 6)絶縁性・・・JIS6481に従い、表面抵抗及び
体積抵抗を超絶縁抵抗/微小電流計TR8601(タケ
ダ理研工業)にて測定して判定した。
【0046】
【表1】
【0047】上記表1に示すように、実施例1〜5にお
いては、解像性、耐熱性、はんだ耐熱性、絶縁耐性にお
いて優れ、樹脂絶縁層と銅めっきとの密着強度に特に優
れたものであった。また、比較例1においては、耐熱
性、はんだ耐熱性、絶縁耐性に問題はなかったが解像性
および樹脂絶縁層と銅めっきとの密着強度に劣るもので
あった。
いては、解像性、耐熱性、はんだ耐熱性、絶縁耐性にお
いて優れ、樹脂絶縁層と銅めっきとの密着強度に特に優
れたものであった。また、比較例1においては、耐熱
性、はんだ耐熱性、絶縁耐性に問題はなかったが解像性
および樹脂絶縁層と銅めっきとの密着強度に劣るもので
あった。
【0048】
【発明の効果】本発明は以上の構成であるから、下記に
示す如き効果がある。即ち、少なくとも光硬化性樹脂と
してビスフェノール型エポキシ樹脂化合物と不飽和モノ
カルボン酸との反応物と飽和又は不飽和他塩基酸無水物
とを反応せしめて得られる紫外線硬化樹脂(A)と、熱
硬化成分として多官能エポキシ樹脂(B)と、光硬化成
分と熱硬化成分とを併せ持つエポキシ化合物(C)と光
重合開始剤(D)と、フィラー(E)とを含有してな
り、希アルカリ溶液で現像可能な光硬化性および熱硬化
性を有してなる多層プリント配線板用絶縁性樹脂組成物
としたので、その絶縁性樹脂組成物を使用することによ
って、耐熱性に優れた絶縁性樹脂層を形成することで
き、無電解めっき膜との密着性を向上させ、信頼性に優
れた多層プリント配線板を、導体パターンの形成にPV
D法を使用しないので安価な多層プリント配線板を提供
することができる。
示す如き効果がある。即ち、少なくとも光硬化性樹脂と
してビスフェノール型エポキシ樹脂化合物と不飽和モノ
カルボン酸との反応物と飽和又は不飽和他塩基酸無水物
とを反応せしめて得られる紫外線硬化樹脂(A)と、熱
硬化成分として多官能エポキシ樹脂(B)と、光硬化成
分と熱硬化成分とを併せ持つエポキシ化合物(C)と光
重合開始剤(D)と、フィラー(E)とを含有してな
り、希アルカリ溶液で現像可能な光硬化性および熱硬化
性を有してなる多層プリント配線板用絶縁性樹脂組成物
としたので、その絶縁性樹脂組成物を使用することによ
って、耐熱性に優れた絶縁性樹脂層を形成することで
き、無電解めっき膜との密着性を向上させ、信頼性に優
れた多層プリント配線板を、導体パターンの形成にPV
D法を使用しないので安価な多層プリント配線板を提供
することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 二郎 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 (72)発明者 河内 晋治 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】少なくとも光硬化性樹脂としてビスフェノ
ール型エポキシ樹脂化合物と不飽和モノカルボン酸との
反応物と飽和又は不飽和他塩基酸無水物とを反応せしめ
て得られる紫外線硬化樹脂(A)と、熱硬化成分として
多官能エポキシ樹脂(B)と、光硬化成分と熱硬化成分
とを併せ持つエポキシ化合物(C)と光重合開始剤
(D)と、フィラー(E)とを含有してなり、希アルカ
リ溶液で現像可能な光硬化性および熱硬化性を有してな
ることを特徴とする多層プリント配線板用絶縁性樹脂組
成物。 - 【請求項2】前記熱硬化成分である多官能エポキシ樹脂
(B)が、脂環式エポキシ化合物であることを特徴とす
る請求項1記載の多層プリント配線板用絶縁性樹脂組成
物。 - 【請求項3】前記光硬化成分と熱硬化成分とを併せ持つ
エポキシ化合物(C)が、3 、4 ーエポキシシクロヘキ
シルメチル基を有するアクリレートもしくはメタクリレ
ート化合物及び、長鎖アルキルエポキシ基を有するアク
リレートもしくはメタクリレート化合物であることを特
徴とする請求項1記載の多層プリント配線板用絶縁性樹
脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1565098A JPH11214814A (ja) | 1998-01-28 | 1998-01-28 | 多層プリント配線板用絶縁性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1565098A JPH11214814A (ja) | 1998-01-28 | 1998-01-28 | 多層プリント配線板用絶縁性樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11214814A true JPH11214814A (ja) | 1999-08-06 |
Family
ID=11894603
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1565098A Pending JPH11214814A (ja) | 1998-01-28 | 1998-01-28 | 多層プリント配線板用絶縁性樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11214814A (ja) |
-
1998
- 1998-01-28 JP JP1565098A patent/JPH11214814A/ja active Pending
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071120 |