JPH11214897A - 電気部品搬送装置 - Google Patents

電気部品搬送装置

Info

Publication number
JPH11214897A
JPH11214897A JP10017344A JP1734498A JPH11214897A JP H11214897 A JPH11214897 A JP H11214897A JP 10017344 A JP10017344 A JP 10017344A JP 1734498 A JP1734498 A JP 1734498A JP H11214897 A JPH11214897 A JP H11214897A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holding shaft
electric component
component
axis
holding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10017344A
Other languages
English (en)
Inventor
Kouichi Asai
鎬一 浅井
Kazufumi Suga
和史 須賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Corp
Original Assignee
Fuji Machine Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Machine Manufacturing Co Ltd filed Critical Fuji Machine Manufacturing Co Ltd
Priority to JP10017344A priority Critical patent/JPH11214897A/ja
Priority to US09/233,021 priority patent/US6276051B1/en
Priority to DE69924550T priority patent/DE69924550T2/de
Priority to EP99300660A priority patent/EP0939584B1/en
Publication of JPH11214897A publication Critical patent/JPH11214897A/ja
Priority to US09/755,157 priority patent/US6550134B2/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
    • H05K13/04Mounting of components, e.g. of leadless components
    • H05K13/0404Pick-and-place heads or apparatus, e.g. with jaws
    • H05K13/0413Pick-and-place heads or apparatus, e.g. with jaws with orientation of the component while holding it; Drive mechanisms for gripping tools, e.g. lifting, lowering or turning of gripping tools
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
    • H05K13/04Mounting of components, e.g. of leadless components
    • H05K13/0404Pick-and-place heads or apparatus, e.g. with jaws
    • H05K13/0408Incorporating a pick-up tool
    • H05K13/041Incorporating a pick-up tool having multiple pick-up tools

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品保持具を軸線方向に移動させ、回転させ
ることができ、安価でコンパクトな電気部品搬送装置を
提供する。 【解決手段】 Y軸スライド上のX軸スライド62に駆
動歯車78を垂直軸線まわりに回転可能に設ける。X軸
スライド62の駆動歯車78の軸線を中心とする一円周
上に4個の吸着具保持軸90を上下方向に移動可能かつ
回転可能に設け、吸着具保持軸90に固定のピストン1
24が構成するエアシリンダ125により昇降させ、か
つ一体の従動歯車198を駆動歯車78に噛み合わせ
る。部品吸着具94が電気部品上に位置する状態でエア
シリンダ125が吸着具保持軸90を昇降させ、部品吸
着具94が電気部品を吸着する。吸着後、電気部品のプ
リント基板への装着に先立って駆動歯車78を回転さ
せ、従動歯車198,部品吸着具94を自身の軸線まわ
りに回転させて保持方位誤差を補正し、方位を変更す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気部品搬送装置
に関するものであり、特に、装置コストの低減に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】電気部品搬送装置には、部品保持具を保
持する保持軸がその軸線と交差する方向に移動させられ
て電気部品を搬送する装置がある。この種の電気部品搬
送装置は、例えば、特開平8−78882号公報に記載
されているように、(A)電気部品を保持する保持具
と、(B)上下方向に延びる軸状を成し、下端部におい
て前記部品保持具を保持する保持軸と、(C)その保持
軸を回転可能かつ軸方向に相対移動可能に保持する保持
孔を有する移動部材と、(D)その移動部材を、前記保
持軸の軸線と交差する方向に移動させる移動装置とを含
むように構成される。上記公報に記載の電気部品搬送装
置は、電気部品供給装置から電気部品を取り出して装着
対象材の一種である回路基材たるプリント基板に装着す
る電気部品装着装置であり、部品装着ヘッド、部品装着
ヘッドを水平面内において直交する2方向に移動させる
XYロボット、XYロボット上に設けられて部品装着ヘ
ッドを上下方向(Z軸方向)に移動させるとともに垂直
軸線まわりに回転させるZ軸・θ軸モータ、および電気
部品供給装置とプリント基板との間に設けられた電気部
品撮像装置を有する。Z軸・θ軸モータは、共にACサ
ーボモータ(ブラシレスDCサーボモータ)であるZ軸
モータ部とθ軸モータ部とが一体化された構成を有する
ものである。Z軸モータ部は、ハウジングに垂直軸線ま
わりに回転可能にかつ軸方向に移動不能に設けられたナ
ットと、ハウジングに対して軸方向に相対移動可能かつ
相対回転不能に嵌合されるとともにナットに螺合された
ボールねじとを有する。ナットの外周面には永久磁石が
固定されてACサーボモータのロータが構成され、ハウ
ジング内に設けられたステータコアと対向させられてい
る。ステータコアは複数のコイルを含み、これらコイル
への電流制御により、ナットは正逆両方向に任意の角度
回転させられ、ボールねじが上方あるいは下方へ任意の
距離移動させられる。ハウジングの下部には、ボールス
プライン部材が上記ボールねじと同心に回転可能かつ軸
方向に移動不能に収容されるとともに、スプライン軸が
相対回転不能かつ軸方向に相対移動可能に嵌合されてい
る。ボールスプライン部材には永久磁石が固定されてA
Cサーボモータのロータが構成されており、ハウジング
内に設けられたステータコアと対向させられている。ス
テータコアは複数のコイルを含み、これらコイルへの電
流制御によりボールスプライン部材が正逆両方向に任意
の角度回転させられ、スプライン軸が正逆両方向に任意
の角度回転させられる。スプライン軸はボールねじに相
対回転可能かつ軸方向に相対移動不能に連結されるとと
もに、スプライン軸の下端部には部品装着ヘッドが取り
付けられている。スプライン軸およびボールねじが保持
軸を構成し、ナットおよびボールスプライン部材内の孔
が保持孔を構成しているのであり、ボールねじの昇降に
よりスプライン軸が昇降させられるとともに部品装着ヘ
ッドが昇降させられ、スプライン軸の回転により部品装
着ヘッドが自身の軸線のまわりに回転させられる。部品
装着ヘッドの昇降により、電気部品の電気部品供給装置
からの取出しおよびプリント基板への装着が行われ、部
品装着ヘッドの回転により、電気部品の保持方位誤差の
補正等が行われる。このように部品装着ヘッドを上下に
一体的に設けられたZ軸モータ部とθ軸モータ部とを有
するZ軸・θ軸モータによって昇降,回転させるように
すれば、Z軸モータとθ軸モータとを別個に設ける場合
に比較して装置を簡易に構成することができる。しかし
ながら、部品装着ヘッドを昇降,回転させるためにサー
ボモータが2つ使用されるとともに、ボールねじとスプ
ライン軸とが相対回転可能かつ軸方向に相対移動不能に
連結されるため、装置コストが高く、また、ボールねじ
およびスプライン軸のまわりにナット,ボールスプライ
ン部材,ロータおよびステータが設けられて装置が大形
になることを避け得ない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題,課題解決手段,作用お
よび効果】本発明は、上記の事情を背景とし、電気部品
を保持する部品保持具を軸方向に移動させるとともに、
軸線まわりに回転させることができ、安価でコンパクト
な電気部品搬送装置を提供することを課題として為され
たものであり、本発明によって、下記各態様の電気部品
搬送装置が得られる。各態様は請求項と同様に、項に区
分し、各項に番号を付し、必要に応じて他の項の番号を
引用する形式で記載する。各項に記載の特徴の組合わせ
の可能性を明示するためである。 (1)前記(A)の部品保持具、(B)の保持軸、
(C)の移動部材および(D)の移動装置を含む電気部
品搬送装置において、保持軸に軸方向に相対移動不能に
ピストンを設ける一方、移動部材の保持孔の一部にピス
トンと共同してエアシリンダを構成するシリンダボアを
形成し、かつ、保持軸に一体的に従動歯車を設ける一
方、移動部材に、従動歯車とかみ合って従動歯車を回転
させる駆動歯車を保持させ、それら従動歯車と駆動歯車
との一方を、従動歯車が前記保持軸と共に軸方向に移動
しても相手歯車との噛合を維持する長さとした電気部品
搬送装置(請求項1)。移動部材は、移動装置により保
持軸の軸線と直交する方向に移動させられるものである
ことが望ましく、水平面内において互いに直交するX軸
とY軸との両方に平行な方向に移動させられるもの、あ
るいは、垂直軸線のまわりに回転させられるものである
ことが特に望ましい。さらに、移動部材上において、保
持軸を、エアシリンダによる軸方向の移動とは別に軸方
向に移動させてもよい。部品保持具は、 (2)項に記載の
電気部品搬送装置におけるように、負圧により電気部品
を吸着して保持する吸着ノズルを含むものでもく、複数
の把持部材の開閉により電気部品を把持,開放する把持
具を含むものでもよく、種々の態様の部品保持具が採用
可能である。部品保持具は保持軸と一体的に設けてもよ
く、別体に設け、保持軸に対して取付け,取外しするよ
うにしてもよい。また、保持軸が延びる上下方向は、必
ずしも垂直でなくてもよい。さらに、エアシリンダは、
単動シリンダでも、複動シリンダでもよい。本態様の電
気部品搬送装置において電気部品の搬送時には、移動部
材の移動により保持軸が移動させられ、部品保持具が電
気部品上へ移動させられるとともに、保持軸がエアシリ
ンダによって下降させられ、部品保持具が電気部品を保
持する。保持後、保持軸がエアシリンダにより上昇させ
られて部品保持具が電気部品を取り出し、移動部材の移
動によって保持軸が移動させられることにより電気部品
が搬送され、プリント基板等の部品受取部材に電気部品
が渡される。この際、部品保持具による電気部品の保持
方位誤差を補正したり、あるいは電気部品を取出し時と
は異なる方位で部品受取部材に渡すべく、方位を変更し
たりする場合には、駆動歯車によって従動歯車が回転さ
せられ、保持軸および部品保持具が自身の軸線のまわり
に回転させられて電気部品が回転させられる。従動歯車
と駆動歯車との一方は、従動歯車が保持軸と共に軸方向
に移動しても相手歯車との噛合を維持する長さを有する
ため、回転を伝達し得る状態を保ちながら、保持軸を軸
方向に移動させることができる。エアシリンダ,従動歯
車および駆動歯車は安価であり、保持軸を軸方向に移動
させ、回転させる電気部品搬送装置を安価に得ることが
できる。また、電気部品搬送装置の保持軸の軸線と平行
な方向の寸法は、エアシリンダを設けない場合に比較し
て大きくなるが、従来のように、Z軸モータおよびθ軸
モータを保持軸の軸線と平行な方向に直列に設ける場合
に比較して小さく、装置をコンパクトに構成することが
できる。駆動歯車は、保持軸と並列に設けられ、その
分、電気部品搬送装置の保持軸の軸線と直交する方向の
寸法は大きくなるが、駆動歯車および従動歯車は、回転
を保持軸に伝達するものであればよく、径は小さくする
ことができ、保持軸の軸線と直角な方向の寸法の増大は
少なく、装置をコンパクトに構成することができる。 (2)前記部品保持具が、下端に開口する負圧供給孔を
備え、負圧により前記電気部品を吸着して保持する吸着
ノズルを含む部品吸着具である (1)項に記載の電気部品
搬送装置。負圧により電気部品を吸着して保持すれば、
電気部品を損傷する恐れがない。 (3)前記吸着ノズルが、前記保持軸の下端部に軸方向
に摺動可能に嵌合され、それら吸着ノズルと保持軸との
間に吸着ノズルを保持軸からの突出端に向かって付勢す
るばね部材が配設された (2)項に記載の電気部品搬送装
置。ばね部材は、引張ばねでも、圧縮ばねでもよい。本
態様の電気部品搬送装置においては、ばね部材の弾性変
形により吸着ノズルと保持軸との軸方向における相対移
動が許容される。そのため、例えば、保持軸のエアシリ
ンダによる昇降ストロークを、上昇端位置に位置する保
持軸の部品保持具と電気部品の上面との間の距離より大
きくし、電気部品の厚さの違いや、電気部品を供給する
装置等の製造誤差等により電気部品の高さに差があって
も、吸着ノズルが確実に電気部品に接触し、電気部品を
損傷することなく、吸着するようにすることができる。
保持軸は部品保持具が電気部品に接触した後、更に小距
離下降させられるが、この下降はばね部材の弾性変形に
より許容され、電気部品の高さの差が吸収されるのであ
る。 (4)前記ピストンが前記保持軸の上端部に設けられた
(1)項または (3)項に記載の電気部品搬送装置。ピスト
ンを保持軸の上端部に設ければ、エアシリンダを容易に
構成することができる。ピストンは保持軸の中間部や下
端部に設けることも可能であるが、シリンダボアの形成
や保持軸のストロークエンドの規定が容易ではないのに
対し、ピストンを保持軸の上端部に設ければ、後述する
ように、保持孔の少なくとも一部をスリーブにより形成
し、シリンダボアを形成するとともに、スリーブによっ
て保持軸の下降端位置を規定することができ、エアシリ
ンダを容易に構成することができるのである。 (5)前記ピストンが保持軸とは別体に製作され、後に
保持軸に取り付けられた(1)ないし (4)項のいずれか1
つに記載の電気部品搬送装置。 (6)前記ピストンが前記保持軸に対して相対回転不能
である (1)ないし (5)のいずれか1つに記載の電気部品
搬送装置(請求項2)。ピストンは保持軸に対して相対
回転可能かつ実質的に気密に取り付けることも可能であ
るが、保持軸の回転時にはピストンがシリンダボア内で
回転するようにすれば、ピストンと保持軸とを完全に固
定とすることができ、特に構成が簡単となる。 (7)前記ピストンにはシール部材が取り付けられてお
らず、ピストンの外周面と前記シリンダボアの内周面と
の隙間が小さくされることにより、ピストンとシリンダ
ボアとの気密が実質的に保たれている (1)ないし (6)項
のいずれか1つに記載の電気部品搬送装置(請求項
3)。シール部材を設けることなく、ピストンとシリン
ダボアとの気密を保つことができ、部品点数が少なくて
済む。特に、ピストンが保持軸と一体的に回転しかつ軸
方向に移動する形態においては、シール部材を設ければ
それの摩耗の問題が生じ易いのであるが、この問題が解
消される。 (8)前記移動部材の前記保持軸の上端と対向する部分
に、保持軸の上昇端を規定するストッパが設けられ、そ
のストッパと保持軸との一方に、保持軸の軸線上の一点
で相手部材に当接する当接突起が形成された (1)ないし
(7)項のいずれか1つに記載の電気部品搬送装置(請求
項4)。ストッパと保持軸との他方と当接突起とは点接
触させられるため、両者が接触した状態で保持軸が回転
させられる際の抵抗が小さくて済み、保持軸がスムーズ
に回転させられるとともに、保持軸やストッパの損耗が
少なくて済む。 (9)前記移動部材の前記保持軸の上端と対向する部分
に、保持軸の上昇端を規定するストッパが設けられ、そ
のストッパが、前記移動部材に対して前記保持軸の軸線
に平行な方向に移動可能な可動部材と、その可動部材と
移動部材との間に配設されたクッション部材とを含む
(1)ないし (8)項のいずれか1つに記載の電気部品搬送
装置。保持軸は可動部材に当接した状態から更に、クッ
ション部材を圧縮しつつ可動部材を移動させた位置で停
止する。保持軸がストッパに当接する際の衝撃がクッシ
ョン部材により吸収され、電気部品の保持軸からの落下
や位置ずれ等が防止される。また、保持軸は可動部材を
介してクッション部材に接触させられるため、接触面積
を小さくし得る。例えば、ストッパと保持軸との一方に
当接突起が設けられるとともに、クッション部材がゴム
により形成される場合、当接突起がクッション部材に直
接接触させられるのであれば、クッション部材の弾性変
形によって当接突起とクッション部材との接触面積が大
きくなって、一点で接触するとは言い得ない状態とな
り、保持軸のスムーズな回転が妨げられるのに対し、可
動部材を介して保持軸をクッション部材に接触させれ
ば、可動部材と保持軸とを一点で当接させ、保持軸のス
ムーズな回転を保証し得るとともに、保持軸の停止時の
衝撃をクッション部材に吸収させ得るのである。 (10)前記クッション部材が衝撃を吸収するとともに
振動を減衰させる作用を有する制振ゴムから成る (9)項
に記載の電気部品搬送装置。保持軸の停止時の衝撃およ
び停止後の振動が少なくて済み、振動により電気部品が
保持具から落下したり、保持姿勢がずれたりすることが
良好に回避される。 (11)前記移動部材が、移動部材本体とその移動部材
本体に形成された嵌合孔に嵌合された中空筒状のスリー
ブとを含み、そのスリーブが前記保持孔の少なくとも一
部を形成している (1)なしい(10)項のいずれか1つに記
載の電気部品搬送装置。 (12)前記スリーブが前記移動部材に形成された嵌合
孔の上部を残して嵌合孔に嵌合され、その嵌合孔の残さ
れた部分が前記シリンダボアを形成している(11)項に記
載の電気部品搬送装置。 (13)前記移動部材の嵌合孔が移動部材を貫通して形
成された貫通孔であり、その貫通孔の上端開口が閉塞部
材により閉塞されており、その閉塞部材と前記スリーブ
の上端面との間が前記シリンダボアとされている(12)項
に記載の電気部品搬送装置。 (14)前記保持軸に一体的に被検出部が設けられる一
方、前記移動部材にその被検出部を検出するセンサが設
けられ、それら被検出部とセンサとが、保持軸の上昇端
位置と下降端位置との少なくとも一方を検出するストロ
ークエンド検出装置を構成している (1)ないし(13)項の
いずれか1つに記載の電気部品搬送装置。保持軸の上昇
端位置と下降端位置との少なくとも一方の検出に応じ
て、例えば、保持具による電気部品の保持の解放、移動
部材の移動等、次の動作が開始されるようにすれば、保
持軸の上昇端位置,下降端位置への移動が終了していな
いうちに次の動作が開始されて、部品保持具と他部材と
の干渉等が生ずることを確実に回避することができる。 (15)前記エアシリンダのエア給排通路が前記移動部
材に形成された (1)ないし(14)項のいずれか1つに記載
の電気部品搬送装置。 (16)前記吸着ノズルの負圧供給孔に連通する負圧供
給通路が、前記保持軸と前記移動部材とに、保持軸の移
動部材に対する相対回転および軸方向移動にかかわらず
連通状態を保つ状態で形成された (2)項ないし(15)項の
いずれか1つに記載の電気部品搬送装置。保持軸は、回
転により、移動部材に対する位相が変わり、軸方向への
移動により移動部材に対して変位するが、負圧供給孔は
負圧供給状態に保たれ、部品保持具により保持された電
気部品が落ちたりすることがない。 (17)前記移動部材の、前記駆動歯車の軸線を中心と
する一円周上に位置する部分に、前記保持軸が複数本配
設され、それら複数本の保持軸の各従動歯車が前記駆動
歯車に噛み合わされた (1)ないし(16)項のいずれか1つ
に記載の電気部品搬送装置(請求項5)。保持軸および
エアシリンダは軸方向に直列に設けられていて、半径方
向の寸法が小さく、かつ、駆動歯車およびそれを回転駆
動する回転駆動装置を複数の保持軸に共用できるため、
保持軸の軸方向と直交する方向の装置全体の寸法を小さ
くすることができ、安価でコンパクトな電気部品搬送装
置が得られる。 (18) (1)ないし(17)項のいずれか1つに記載の電気
部品搬送装置を電気部品装着装置として含み、さらに、
その電気部品装着装置に電気部品を供給する電気部品供
給装置と、電気部品装着装置により電気部品が装着され
るプリント基板を支持する基板支持装置とを含む電気部
品装着システム。 (19)前記電気部品装着装置の前記移動装置が、前記
移動部材をほぼ水平な1平面内において互いに直交する
X軸とY軸とに平行な2方向に移動させるものである(1
8)項に記載の電気部品装着システム。 (20)前記基板支持装置が、前記プリント基板を一直
線に沿って搬送し、前記電気部品搬送装置に対応する位
置に停止させるプリント基板搬送装置を含む(19)項に記
載の電気部品装着システム。 (21)前記電気部品装着装置が前記プリント基板搬送
装置の搬送方向に平行な直線に沿って配列された複数台
の電気部品装着ユニットを含み、前記プリント基板搬送
装置が、それら複数台の電気部品装着ユニットの各々の
電気部品装着可能領域の幅以下の距離ずつプリント基板
を搬送して停止させるものである(20)項に記載の電気部
品装着システム。 (22)前記電気部品供給装置が、各々が1種類ずつの
電気部品を複数個保持し、供給部から順次1個ずつ供給
する複数個の部品供給ユニットを含む電気部品供給ユニ
ット群を複数群含み、それら複数群の電気部品供給ユニ
ット群の各複数の部品供給ユニットが、前記プリント基
板搬送装置の搬送方向に平行な直線に沿って、かつ、前
記複数台の電気部品装着ユニットの各々に対して複数個
ずつ配列された(21)項に記載の電気部品装着システム。
【0004】
【発明の実施の形態】以下、電気部品装着システムの電
気部品装着装置に本発明を適用した場合を例に取り、図
面に基づいて説明する。本電気部品装着システムは、図
1に概略的に示すように、ベッド10上に設けられた基
板搬送装置12,基板搬送装置12に装着対象材の一種
である回路基材たるプリント基板14を搬入する基板搬
入コンベヤ16,基板搬送装置12からプリント基板1
4を搬出する基板搬出コンベヤ18,複数群(本実施形
態では16群)の電気部品供給ユニット群20を含む電
気部品供給装置21および複数台(本実施形態では16
台)の電気部品装着ユニット22を含む電気部品装着装
置24を有している。
【0005】基板搬送装置12は、プリント基板14を
支持する基板支持部材を複数備えている。これら基板支
持部材は一列に並べられ、それぞれプリント基板14を
支持し、基板支持部材移動装置によって一斉に間欠的に
移動させられることにより、プリント基板14が複数の
基材支持部材が並ぶ一直線に沿って設定ピッチずつ搬送
される。この基板搬送装置12は、特開平7−4599
5号公報に記載の基板搬送装置と同様に構成されてお
り、本発明の理解とは関係が薄いため、図示および詳細
な説明は省略する。
【0006】16台の電気部品装着ユニット22は、基
板搬送装置12によるプリント基板14の搬送方向(図
1において左右方向であり、以下、基板搬送方向と称す
る。また、基板搬送方向をX軸方向とする。)に沿って
隙間なく並んで設けられている。各電気部品装着ユニッ
ト22の基板搬送方向と平行な方向の寸法は、プリント
基板14の基板搬送方向の寸法より小さく、各電気部品
装着ユニット22の基板搬送方向における装着可能領域
26は、電気部品装着ユニット22の基板搬送方向の寸
法より小さく、各電気部品装着ユニット22は、プリン
ト基板14の装着可能領域26内に位置する部分に予め
定められた種類の電気部品を装着する。本電気部品装着
システムにおいては、複数の電気部品装着ユニット22
が並行してプリント基板14に電気部品を装着し、電気
部品の装着が能率良く行われる。
【0007】装着可能領域26の水平面内において基板
搬送方向と直角な方向(Y軸方向とする)の寸法は、最
も大きいプリント基板14の同方向の寸法より大きくさ
れている。プリント基板14の基板搬送方向と平行な方
向の寸法は、16台の電気部品装着ユニット22が並ぶ
方向の寸法より大きいこともあり、小さいこともある。
なお、プリント基板14の大きさに合わせて基板搬送装
置12の基板支持部材が変えられる。基板搬送装置12
の最小搬送ピッチをPとすれば、本実施形態では、1個
の電気部品装着ユニット22の基板搬送方向と平行な方
向の寸法は8P、装着可能領域26の基板搬送方向と平
行な方向の寸法は5Pとされており、隣接する装着可能
領域26間の距離は3Pであり、基板搬送装置12によ
るプリント基板14の搬送ピッチは4Pとされている。
基板搬送装置12は、装着可能領域26の幅より小さい
距離ずつプリント基板14を搬送して停止させるもので
ある。このようにすれば、プリント基板14はいずれの
部分も、必ず16個の装着可能領域26の各々の内に位
置することができ、16個の電気部品装着ユニット22
により電気部品が装着され得る。搬送ピッチは、4Pよ
り小さくてもよく、大きくてもよい。
【0008】なお、図示は省略するが、電気部品の装着
が終了したプリント基板14を支持していた基板支持部
材を基板搬入コンベヤ16側へ戻す戻し装置が設けられ
ている。また、基板搬送装置12の搬送方向の両端部は
それぞれ、16台の電気部品装着ユニット22から両側
へ延び出させられ、搬送方向において上流側の延出部が
待機領域を構成し、下流側の延出部が基板降ろし領域を
構成している。基板降ろし領域においては、プリント基
板14が基板支持部材から降ろされて基板搬出コンベヤ
18へ搬出されるとともに、基板支持部材が戻し装置へ
移載される。基板支持部材は戻し装置によって待機領域
に隣接する位置へ戻されるとともに、基板搬送装置12
の待機領域を構成する部分へ移載され、基板搬入コンベ
ヤ16から基板支持部材へプリント基板14が搬入さ
れ、支持される。
【0009】待機領域の上方には、プリント基板14に
設けられた基準マークを撮像する基準マーク撮像装置2
8(図8参照)が設けられている。基準マーク撮像装置
28はCCDカメラを有し、CCDカメラがカメラ移動
装置によって水平面内の任意の位置へ移動させられ、プ
リント基板14に設けられた複数個の基準マーク(本実
施形態においては2個の基準マークが対角線上に設けら
れている)を撮像する。この撮像データに基づいて複数
の部品装着箇所の各々についてX軸,Y軸方向の位置誤
差が演算されて、プリント基板14への電気部品の装着
時に修正される。
【0010】16群の電気部品供給ユニット群20はそ
れぞれ、16台の電気部品装着ユニット22の各々に対
応して設けられており、各電気部品供給ユニット群20
はそれぞれ、複数個の部品供給ユニット30(図2参
照)を含んでいる。これら部品供給ユニット30により
供給される電気部品は、キャリヤテープにより保持され
てテープ化電気部品とされている。キャリヤテープには
多数の電気部品収容凹部が等間隔に設けられ、各電気部
品収容凹部に電気部品が収容されるとともにカバーテー
プが貼り付けられて電気部品収容凹部の開口が塞がれて
いる。
【0011】テープ化電気部品は、リール32に巻き付
けられており、図示しない送り装置により1ピッチずつ
送られ、カバーテープを剥がされた電気部品のうち、先
頭の電気部品が予め設定された部品供給位置Aへ送られ
る。部品供給位置Aの近傍部(部品供給位置Aを含む)
が部品供給部であり、複数個の部品供給ユニット30
は、ベッド10上に位置を固定して設けられたユニット
支持台34上に、各部品供給部が基板搬送方向と平行な
一直線上に沿って配列されている。複数台の電気部品装
着ユニット22の各々に対して部品供給ユニット30が
複数個ずつ配列されているのである。なお、部品供給ユ
ニットは、ケーシング内に収容された電気部品を振動,
傾斜,空気流,コンベアベルト等あるいはそれらの組合
わせにより一列に並べて部品供給部へ送り、1個ずつ供
給するもの等、種々の態様のユニットが採用可能であ
る。
【0012】また、プリント基板14の部品装着面の高
さと部品供給ユニット30により保持された電気部品の
上面の高さとは、ほぼ同じにされている。16群の電気
部品供給ユニット群20の各々の複数個の部品供給ユニ
ット30は、16台の電気部品装着ユニット22がそれ
ぞれ、ほぼ均等にプリント基板14に電気部品を装着し
得るように配設することが望ましい。
【0013】16台の電気部品装着ユニット22はそれ
ぞれ、同様に構成されており、そのうちの1つを代表的
に説明する。前記ベッド10には、図2および図3に示
すように、支柱40がY軸方向に距離を隔てて立設され
るとともに、支柱40上にはビーム42がY軸方向に平
行に固定されている。ビーム42の下面にはねじ軸たる
ボールねじ44および一対の直線状の案内部材たるガイ
ドレール46がY軸方向に平行に設けられており、Y軸
スライド48がナット50においてボールねじ44に螺
合されるとともに、被案内部材たるガイドブロック52
においてガイドレール46に摺動可能に嵌合されてい
る。ボールねじ44がY軸サーボモータ54(図8参
照)によって回転させられることにより、Y軸スライド
48がY軸方向と平行な方向に移動させられる。
【0014】Y軸スライド48には、ねじ軸たるボール
ねじ(図示省略)および一対の直線状の案内部材たるガ
イドレール58(図3には一方のガイドレール58のみ
図示されている)がX軸方向に平行に設けられており、
ボールねじがX軸サーボモータ60(図3参照)によっ
て回転させられることにより、X軸スライド62がガイ
ドレール58に案内されてX軸方向と平行な方向に移動
させられる。
【0015】X軸スライド62には、図4に示すよう
に、回転軸66が垂直軸線まわりに回転可能かつ軸方向
に移動不能に嵌合されるとともに、そのX軸スライド6
2から突出した上端部に被駆動プーリ68が固定されて
いる。被駆動プーリ68はタイミングプーリであり、被
駆動プーリ68には、X軸スライド62に設けられたノ
ズル回転用サーボモータ70の回転が、ノズル回転用サ
ーボモータ70の出力軸72に固定の駆動プーリ74,
タイミングベルト76により伝達され、回転軸66が正
逆両方向に任意の角度回転させられる。駆動プーリ74
もタイミングプーリである。回転軸66のX軸スライド
62から突出した下端部には、駆動歯車78が同心にか
つ一体的に設けられている。なお、図3においては、回
転軸66,ノズル回転用サーボモータ70等、X軸スラ
イド62に設けられた部材の図示は省略されている。
【0016】X軸スライド62には、図6に示すよう
に、駆動歯車78の軸線O(図6において駆動歯車78
の図示は省略されている)を中心とする一円周上に複数
個(本実施形態では4個)の嵌合孔80が設けられてい
る。詳細には、駆動歯車78の軸線Oを通り、Y軸方向
に平行な直線Lと、軸線Oを中心とする円の円周Cとの
交点Iから正逆両方向へ角度θ1 (本実施形態において
は45度)離れた2点α 1 ,α2 の各々について、正逆
両方向に角度θ2 (本実施形態においては16.43
度)ずつ離れた位置にそれぞれ嵌合孔80が設けられて
いる。これら4個の嵌合孔80は、そのうちの2個ずつ
がY軸方向の位置が同じであるが、X軸方向の位置は全
部異ならされており、X軸方向に並んで設けられてい
る。
【0017】これら嵌合孔80は、図4および図5に1
個を代表的に示すように、駆動歯車78の軸線に平行
に、X軸スライド62を上下方向に貫通して形成された
貫通孔であり、それぞれ中空円筒状のスリーブ84が嵌
合されている。各スリーブ84は、嵌合孔80の長さよ
り短く、嵌合孔80の上部を残して嵌合孔80に嵌合さ
れており、各スリーブ84のX軸スライド62から下方
への突出端部に設けられた突部において、固定手段の一
種であるボルト88によりX軸スライド62に固定され
ている。スリーブ84内の孔および嵌合孔80のスリー
ブ84が嵌合されていない部分が保持孔を構成してい
る。
【0018】スリーブ84内には、吸着具保持軸90が
軸方向に相対移動可能かつ相対回転可能に嵌合されてい
る。スリーブ84は、移動部材本体を構成するX軸スラ
イド62と共に移動部材86を構成しており、X軸スラ
イド62,Y軸スライド48,Y軸サーボモータ54,
X軸サーボモータ60等が移動装置の一種であるXYロ
ボットを構成している。本実施形態においては、X軸ス
ライド62の吸着具保持軸90を保持する部分が移動部
材本体を兼ね、X軸スライド62と移動部材本体とが一
体的に構成されているのである。
【0019】嵌合孔80は4個設けられ、X軸スライド
62には、吸着具保持軸90が4本、配設されている。
移動部材86には、駆動歯車78の軸線を中心とする一
円周上に位置する部分に、吸着具保持軸90が4本、配
設されているのである。これら4本の吸着具保持軸90
の各構成は同じであり、1本を代表的に説明する。吸着
具保持軸90には、軸方向に延び、下端に開口する吸着
具嵌合孔92が形成されるとともに、部品保持具の一種
である部品吸着具94が嵌合されており、負圧により電
気部品96を吸着し、保持する。部品吸着具94は、ノ
ズル保持体98と、ノズル保持体98に嵌合された吸着
ノズル100とを有し、ノズル保持体98において吸着
具嵌合孔92に軸方向に摺動可能に嵌合されるととも
に、ノズル保持体98と吸着具保持軸90(吸着具嵌合
孔92の底面)との間に配設された付勢手段の一種であ
る弾性部材としてのばね部材たる圧縮コイルスプリング
102により吸着具保持軸90から突出する向きに付勢
されている。また、ノズル保持体98には、発光板10
4が一体的に設けられている。吸着具保持軸90はノズ
ル保持軸でもある。発光板104の下面には、蛍光材料
の層が形成されており、紫外線を吸収して可視光線を放
射する。
【0020】ノズル保持体98には、係合ピン106が
直径方向に嵌合されるとともに、一端部がノズル保持体
98から突出させられ、係合部の一種である係合突部を
形成している。係合ピン106の突出端部は、吸着具保
持軸90の吸着具嵌合孔92を画定する周壁に吸着具保
持軸90の軸方向に平行に形成された係合部の一種であ
る係合凹部たる長穴106に、長穴106の長手方向に
相対移動可能に嵌合され、部品吸着具94の吸着具保持
軸90に対する軸方向の相対移動を許容しつつ、相対回
転が阻止されている。また、圧縮コイルスプリング10
2の付勢による部品吸着具94の移動限度、すなわち部
品吸着具94の吸着具保持軸90からの突出端位置は、
係合ピン106が長穴108の下側の面に当接すること
により規定されている。係合ピン106および長穴10
8が、部品吸着具94の吸着具保持軸90に対する相対
回転を阻止する相対回転阻止手段を構成するとともに、
部品吸着具94の突出端位置を規定する突出端位置規定
手段を構成しているのである。部品吸着具94に係合凹
部を設け、吸着具保持軸90に係合突部を設けてもよ
い。また、吸着ノズル100内の通路が負圧供給孔11
0を構成し、負圧供給孔110は、ノズル保持体98内
の通路112を介して吸着具嵌合孔92に連通させられ
ている。なお、吸着具保持軸90の長穴108が形成さ
れた部分にはリング114が嵌合され、長穴108が閉
塞されている。
【0021】前記嵌合孔80の上端開口は、閉塞部材1
20がシール部材121によりシールされて嵌合される
とともに、固定されて閉塞されている。スリーブ84
は、嵌合孔80に、嵌合孔80の上部を残して嵌合され
ており、その嵌合孔80の残された部分であって、閉塞
部材120と前記スリーブ84の上端面との間の部分が
シリンダボア122とされている。シリンダボア122
には、ピストン124が軸方向に移動可能に嵌合され、
エアシリンダ125を構成している。ピストン124
は、吸着具保持軸90とは別体に製作されて円筒状を成
し、吸着具保持軸90の上端部に設けられた嵌合突部1
26に嵌合されるとともに、雌ねじ穴部128において
嵌合突部126に設けられた雄ねじ部130に螺合さ
れ、吸着具保持軸90に固定されている。雌ねじ穴部1
28および雄ねじ部130が固定手段を構成し、吸着具
保持軸90とは別体に製作されたピストン124は、吸
着具保持軸90に軸方向に相対移動不能かつ相対回転不
能に取り付けられている。このピストン124にはシー
ル部材が取り付けられておらず、ピストン124の外周
面とシリンダボア122の内周面との隙間が小さくされ
ることにより、ピストン124とシリンダボア122と
の気密が実質的に保たれている。この隙間は、小さく、
実用上、問題があるようなエアの漏れが生じない大きさ
とされているのである。
【0022】シリンダボア122内には、ピストン12
4が嵌合されることにより、ピストン124の両側にそ
れぞれエア室134,136が形成され、X軸スライド
62内には、2つのエア室134,136の各々に連通
する2本のエア給排通路138,140が形成されてい
る。これらエア給排通路138,140はそれぞれ、X
軸スライド62上に設けられた電磁弁たる電磁方向切換
弁142(図5参照)に接続されており、電磁方向切換
弁142の切換えにより、2つのエア室134,136
は大気とエア供給源144とに択一的に連通させられ、
それによりピストン124が昇降させられるとともに、
吸着具保持軸90が昇降させられる。吸着具保持軸90
の昇降ストロークは、上昇端位置に位置する吸着具保持
軸90の部品吸着具94の吸着ノズル100と、プリン
ト基板14の部品装着面および電気部品供給ユニット3
0により供給される電気部品96の上面との距離より大
きくされている。電磁方向切換弁142は、4本の吸着
具保持軸90の各々について設けられており、4本の吸
着具保持軸90は互いに独立して昇降することができ
る。
【0023】吸着具保持軸90の下降端位置は、ピスト
ン124がスリーブ84に当接することにより規定さ
れ、上昇端位置は、吸着具保持軸90が閉塞部材120
に設けられたストッパ150に当接することにより規定
される。閉塞部材120には上面に開口する有底の嵌合
穴152が形成されており、ストッパ150を構成する
可動部材154が吸着具保持軸90と同心にかつ軸方向
に移動可能に嵌合されている。可動部材154は、移動
部材86に対して吸着具保持軸90の軸線に平行な方向
に移動可能に設けられているのである。可動部材154
には、当接突起156が同心に突設されるとともに、閉
塞部材120を貫通して上側のエア室134内に突出さ
せられている。当接突起156の突出端部は半球状とさ
れており、吸着具保持軸90に、吸着具保持軸90の軸
線上の一点で当接する。なお、ピストン124がスリー
ブ84に当接することにより、吸着具保持軸90の嵌合
孔80からの抜出しが防止されている。
【0024】可動部材154には、上面に開口する嵌合
孔が設けられ、クッション部材160が嵌合されるとと
もに、嵌合穴152の開口部に螺合されたプラグ162
により、可動部材154に押し付けられている。クッシ
ョン部材160は可動部材154と移動部材86との間
に配設されているのであり、これら可動部材154およ
びクッション部材160がストッパ150を構成してい
る。クッション部材160は、衝撃を吸収するとともに
振動を減衰させる作用を有する制振ゴムから成る。制振
ゴムは、衝撃,振動吸収性に優れ、外力を受けても殆ど
反発せずにエネルギを吸収するゴムであり、例えば、
「ハネナイト」の商品名で知られる内外株式会社製のゴ
ムが使用される。このゴムはまた、物性,耐久性は一般
のゴムと同等であり、常温域(5〜35℃)で優れた制
振性能を有し、反発弾性は10%未満である。さらに、
一般ゴムと同様の成形が可能である。
【0025】吸着具保持軸90の下降端位置は、ストロ
ークエンド検出装置の一種である近接スイッチ166に
より検出される。近接スイッチ166は、吸着具保持軸
90に設けられた一対の被検出部168,169と、X
軸スライド62内に設けられて被検出部を検出するセン
サたる検出ヘッド170とを有する。吸着具保持軸90
には、円環状の凹部172が形成されて径が小さくさ
れ、その凹部172の上下にそれぞれ隣接する部分が被
検出部168,169を構成している。
【0026】吸着具保持軸90の上昇端位置は、光電セ
ンサ176(図7参照)により検出される。光電センサ
176は、発光部178および受光部180を有する透
過型のセンサであり、X軸スライド62に設けられてい
る。光電センサ176は、吸着具保持軸90が下降端位
置に位置する状態では、受光部180の受光がリング1
14により妨げられ、受光部の受光量は0であるが、吸
着具保持軸90が当接突起156に当接し、上昇端位置
へ移動した状態では、リング114が光電センサ176
から外れ、受光部180の受光量が設定値を超える高さ
に設けられている。この設定値は、発光部178が発す
る光の全部を受光部が受光する場合の受光量の半分より
やや大きい値とされている。リング114が被検出部を
構成し、光電センサ176と共に、吸着具保持軸90の
上昇端位置を検出するストロークエンド検出装置を構成
しているのである。
【0027】光電センサ176は、図7に示すように、
発光部178および受光部180がX軸方向に平行に設
けられている。リング114の外径,吸着具保持軸90
のリング114から突出した下端部182の直径,およ
び嵌合孔80の形成位置(図6に示す角度θ1 およびθ
2 )は、4個の吸着具保持軸90に嵌合された各リング
114はY軸方向において一部が重複するが、各下端部
182はY軸方向において重複しない大きさに設定され
ており、光電センサ176はY軸方向において、発光部
178が発する光が、4個の吸着具保持軸90の各リン
グ114のY軸方向における重複部であって、下端部1
82には当たらない部分を通過する位置に設けられてい
る。
【0028】したがって、4個の吸着具保持軸90の全
部が上昇端位置に位置すれば受光部180の受光は妨げ
られず、受光量が設定値を超え、4個の吸着具保持軸9
0が上昇端位置に位置することがわかり、吸着具保持軸
90が1つでも下降させられれば、受光部180の受光
が妨げられて受光量が設定値以下になって吸着具保持軸
90が上昇端位置から外れたことがわかる。全部の吸着
具保持軸90が上昇端位置に位置する場合のみに吸着具
保持軸90が上昇端位置に位置することがわかり、いず
れの吸着具保持軸90も下降により受光を妨げるが、4
個の吸着具保持軸90が同時に昇降させられることはな
く、それら吸着具保持軸90の各々について光電センサ
176が設けられている場合と同様に、受光部180の
受光量が設定値を超えるか否かにより、昇降させられて
いた吸着具保持軸90が上昇端位置へ到達したことがわ
かり、4個の吸着具保持軸90の上昇端位置の検出に1
個の光電センサ176を共通に使用することができる。
【0029】X軸スライド62内にはまた、通路184
が形成されており、通路184は、X軸スライド62に
設けられた電磁弁たる電磁方向切換弁186,187の
切換えにより、真空装置たる真空ポンプ188と前記エ
ア供給源144と大気とに選択的に連通させられ、部品
吸着具94が電気部品96を吸着,解放する。通路18
4は、スリーブ84に形成されたポート190,円環状
通路192,吸着具保持軸90の吸着具嵌合孔92を画
定する周壁を半径方向に貫通して形成された複数の通路
194を介して吸着具嵌合孔92,通路112および負
圧供給孔110に連通させられている。円環状通路19
2は、吸着具保持軸90が昇降させられても、通路19
4との連通状態を保つ長さを有し、また、吸着具保持軸
90が回転させられても、円環状通路192により、通
路184と負圧供給孔110とが連通状態に保たれる。
通路184,円環状通路192,通路194,吸着具嵌
合孔92により構成される通路が、吸着具保持軸90の
X軸スライド62に対する相対回転および軸方向移動に
かかわらず、吸着ノズル100の負圧供給孔110に連
通する負圧供給通路196を構成している。電磁方向切
換弁186,187は、4本の吸着具保持軸90の各々
について設けられており、4個の部品吸着具94はそれ
ぞれ互いに独立して電気部品96を吸着,解放すること
ができる。
【0030】吸着具保持軸90にはまた、X軸スライド
62から下方への突出部に従動歯車198が一体的に設
けられるとともに、前記駆動歯車78に噛み合わされて
おり、駆動歯車78の回転により、従動歯車198が回
転させられるとともに、吸着具保持軸90および部品吸
着具94が自身の軸線のまわりに回転させられる。駆動
歯車78は、従動歯車198より長く、従動歯車198
が吸着具保持軸90と共に軸方向に移動しても、駆動歯
車78との噛合を維持する長さを有する。駆動源たるノ
ズル回転用サーボモータ70と、被駆動プーリ68,駆
動プーリ74およびタイミングベルト76を含む回転伝
達装置と、回転軸66とが駆動歯車78を回転させる駆
動歯車回転装置を構成し、駆動歯車回転装置は駆動歯車
78および従動歯車198と共に保持具回転装置たる吸
着具回転装置を構成している。
【0031】ベッド10の16群の電気部品供給ユニッ
ト群20の各々と基板搬送装置12との間にはそれぞ
れ、図1に示すように、電気部品撮像装置214が位置
を固定して設けられている。電気部品撮像装置214は
それぞれCCDカメラ(図8を参照)を有し、2個の電
気部品96を同時に撮像することができるものとされて
いる。同時に撮像される2個の電気部品96は、前記駆
動歯車78の軸線Oを通り、Y軸に平行な直線Lと、軸
線Oを中心とする円の円周Cとの交点Iから正逆両方向
へ角度θ1 ずつ離れた2点α1 ,α2 の各々について、
正逆両方向に角度θ2 ずつ離れて位置する2個の吸着具
保持軸90の各部品吸着具94により保持された電気部
品96である。
【0032】本電気部品装着システムは、図8に示す制
御装置200により制御される。制御装置200は、P
U(プロセッシングユニット)202,ROM204,
RAM206およびそれらを接続するバス208を含む
コンピュータ210を主体とするものである。バス20
8には入力インタフェース212が接続されるととも
に、基準マーク撮像装置28,近接スイッチ166の検
出ヘッド170,光電センサ176の受光部180,電
気部品撮像装置214が接続されている。
【0033】バス208にはまた、出力インタフェース
216が接続されるとともに、駆動回路218ないし2
28を介してY軸サーボモータ54,X軸サーボモータ
60,ノズル回転用サーボモータ70,電磁方向切換弁
142,186,187等が接続されている。ノズル回
転用サーボモータ70に設けられたエンコーダの出力信
号(出力値)は入力インタフェース212へ入力され、
その出力信号(出力値)に基づいてノズル回転用サーボ
モータ70が制御され、回転軸66が正逆両方向に任意
の角度、精度良く回転させられる。ROM204には、
電気部品のプリント基板14への装着等に必要な種々の
プログラムが格納されている。上記サーボモータ54,
60,70は、駆動源たる電動モータの一種である電動
回転モータであって、回転角度の制御可能なモータであ
り、サーボモータに代えてステップモータを用いてもよ
い。
【0034】プリント基板14への電気部品96の装着
時には、まず、X軸スライド62およびY軸スライド4
8の移動により、4つの部品吸着具94が順次部品供給
ユニット30の部品供給部上へ移動させられて電気部品
96を吸着する。なお、電気部品96の吸着時には、4
本の吸着具保持軸90(部品吸着具94)はいずれも、
基準回転位置にある。基準回転位置は、ノズル回転用サ
ーボモータ70に設けられたエンコーダの出力値が予め
設定された基準値になったときの回転位置である。吸着
具保持軸90は通常は上昇端位置にあり、部品供給部上
へ移動させられた後、下降させられる。2つのエア室1
34,136へのエアの供給が切り換えられ、エア室1
34がエア供給源144に連通させられ、エア室136
が大気に開放されてピストン124が下降させられ、吸
着具保持軸90が下降させられるとともに、部品吸着具
94が下降させられる。
【0035】前述のように、吸着具保持軸90の昇降ス
トロークは、上昇端位置に位置する吸着具保持軸90の
部品吸着具94の吸着ノズル100と電気部品供給ユニ
ット30により保持された電気部品96の上面との距離
より大きくされており、図9に示すように、電気部品9
6の厚さの違いや電気部品供給ユニット群20等の製造
誤差等により、電気部品96の上面の高さが異なってい
ても、吸着ノズル100は確実に電気部品96に接触す
ることができる。吸着ノズル100が電気部品96に接
触した後、吸着具保持軸90は更に小距離下降させられ
るが、この余分な下降は圧縮コイルスプリング102の
圧縮により許容される。電気部品96の厚さの違い等
は、圧縮コイルスプリング102の圧縮により吸収され
るのであり、部品吸着具94は電気部品96を損傷する
ことなく、確実に吸着することができる。圧縮コイルス
プリング102は、ばね定数が小さく、長いものとされ
ており、圧縮量に差があっても付勢力の差は小さく、電
気部品96の厚さが異なっていても、吸着ノズル100
が電気部品96に加える力は殆ど変わらない。
【0036】吸着具保持軸90の下降端位置への移動
は、近接スイッチ166により検出される。吸着具保持
軸90が図5に二点鎖線で示すように上昇端位置に位置
するとき、吸着具保持軸90に設けられた被検出部16
9が検出ヘッド170により検出され、ON信号が出力
されている。そのため、吸着具保持軸90が下降を開始
すれば、被検出部169が検出ヘッド170から外れて
OFF信号が出力され、吸着具保持軸90が下降してい
ることが確認される。ピストン124がスリーブ84に
当接し、吸着具保持軸90が下降端位置へ到達すれば、
被検出部168が検出ヘッド170により検出されてO
N信号が出力される。この信号の変化により、吸着具保
持軸90が下降端位置へ到達したことがわかる。
【0037】吸着具保持軸90が下降を開始した後、吸
着ノズル100が電気部品96に接触する前に負圧供給
通路196が真空ポンプ188に連通させられ、負圧供
給孔110に負圧が供給される。部品吸着具94の吸着
ノズル100は電気部品96に接触して負圧により吸着
して保持し、吸着後、エア室134が大気に開放され、
エア室136がエア供給源144に接続されてピストン
124が上昇させられ、吸着具保持軸90が上昇させら
れて部品吸着具94が電気部品96を保持して上昇させ
られる。吸着具保持軸90の下降端位置への移動の検出
に基づいて吸着具保持軸90の上昇開始時期が設定さ
れ、部品吸着具94が確実に電気部品96を吸着した後
に吸着具保持軸90が上昇させられる。駆動歯車78は
軸線方向に長く、このように吸着具保持軸90が昇降さ
せられるとき、従動歯車198が駆動歯車78から外れ
ることなく、図5に二点鎖線で示すように駆動歯車78
に対して上昇させられる。
【0038】吸着具保持軸90は、上昇により、図5に
二点鎖線で示すように、可動部材154に設けられた当
接突起156に当接し、その状態から更にクッション部
材160を圧縮しつつ僅かに上昇して可動部材154を
移動させた位置で停止し、上昇端位置に位置する状態に
保たれる。可動部材154には制振ゴム製のクッション
部材160が嵌合されているため、吸着具保持軸90が
当接突起156に当接する際の衝撃がクッション部材1
60により吸収されるとともに振動が減衰され、吸着具
保持軸90の停止時の衝撃や停止後の振動が少なくて済
み、衝撃,振動により電気部品96が部品吸着具94か
ら落下したり、保持姿勢がずれたりすることが良好に回
避される。
【0039】吸着具保持軸90が下降端位置へ下降する
とき、リング114が光電センサ176の受光部180
の受光を妨げるが、上昇端位置へ到達すれば、リング1
14が光電センサ176から外れ、受光部180の受光
量が設定値を超え、吸着具保持軸90の上昇端位置への
移動が検出される。この検出に基づいてX軸スライド6
2およびY軸スライド48が移動させられ、次の部品吸
着具94が部品供給ユニット30の部品供給部上へ移動
させられるとともに、吸着具保持軸90が下降させられ
て電気部品96を部品供給ユニット30から取り出す。
【0040】4つの部品吸着具94の全部が電気部品9
6を吸着したならば、部品吸着具94は電気部品撮像装
置214上へ移動させられ、電気部品96の保持姿勢が
2個ずつ撮像される。撮像データに基づいて4個の電気
部品96の各々について保持方位誤差、中心位置のX軸
方向およびY軸方向における各保持位置誤差が演算さ
れ、RAM206に記憶される。保持方位誤差は、部品
吸着具94に吸着されて部品供給ユニット30から取り
出された電気部品96の、部品供給ユニット30から取
り出されたときにあるべき方位に対するずれである。X
軸スライド62は、2個の電気部品96の撮像後、X軸
方向に移動させられ、別の2個の電気部品96が電気部
品撮像装置214上へ移動させられる。4個の電気部品
96の撮像後、X軸スライド62およびY軸スライド4
8の移動により、4つの吸着具保持軸90が順次、プリ
ント基板14の部品装着箇所上へ移動させられ、電気部
品96がプリント基板14に装着される。この移動と並
行して電気部品96の保持方位誤差が補正されるととも
に、予めプログラムされた角度により設定される方位へ
回転させられて方位が変更される。電気部品96は、部
品吸着具94により、部品供給ユニット30によって供
給された際の方位とは異なる方位でプリント基板14に
装着されることがある。方位変更角度とは、電気部品9
6を供給時(部品吸着具94の部品受取り時)の方位
(誤差を含まない方位)から装着時の方位へ回転させる
ための角度であり、電気部品96の種類,装着箇所等に
応じて装着プログラムにおいて予め設定されている。
【0041】電気部品96の保持方位誤差の補正および
方位変更は、駆動歯車78が回転させられ、従動歯車1
98が回転させられて吸着具保持軸90が回転させられ
ることにより行われる。吸着具保持軸90は上昇端位置
にあってストッパ150の当接突起156に当接したま
まの状態で回転させられるのであるが、吸着具保持軸9
0は、可動部材154に設けられて突出端部が半球状を
成す当接突起156に一点で当接させられているため、
回転時の抵抗が小さくて済み、吸着具保持軸90がスム
ーズに回転させられるとともに、吸着具保持軸90やス
トッパ150の損耗が少なくて済む。
【0042】電気部品96の保持方位誤差の補正および
方位変更時には、吸着具保持軸90(部品吸着具94)
を予め定められた一方向に回転させて電気部品96の保
持方位誤差を補正するとともに方位を変更してもよい
が、本実施形態では、吸着具保持軸90の回転方向は、
正方向と逆方向とのうち、回転角度の絶対値が小さくて
済む方向に決定される。なお、1番目に装着される電気
部品96が部品装着箇所上へ到達する前に保持方位誤差
の補正および方位の変更が終了しなければ、到達後も回
転させられる。
【0043】また、吸着具保持軸90を部品装着箇所上
へ移動させるためのX軸スライド62およびY軸スライ
ド48の各移動距離は、プリント基板14の部品装着箇
所のX軸,Y軸方向の各位置誤差および電気部品96の
中心位置のX軸,Y軸方向の各保持位置誤差を補正すべ
く、補正される。プリント基板14への電気部品96の
装着開始に先立って、プリント基板14に設けられた基
準マークが基準マーク撮像装置28により撮像され、そ
の撮像データに基づいて、複数の部品装着箇所の各々に
ついて、X軸方向およびY軸方向の各位置誤差が演算さ
れている。電気部品96の中心位置のX軸,Y軸方向の
各保持位置誤差は、部品吸着具94が電気部品96を吸
着する際に生ずる中心位置誤差と、電気部品96の保持
方位誤差の補正および方位の変更により生ずる中心位置
の変化との和である。
【0044】このようにX軸スライド62およびY軸ス
ライド48の移動距離の補正により、プリント基板14
に1番目に装着される電気部品96が部品装着箇所上へ
精度良く移動させられ、移動後、吸着具保持軸90が下
降させられて部品吸着具94が下降させられる。吸着具
保持軸90の昇降ストロークは、前述のように、上昇端
位置に位置する吸着具保持軸90の部品吸着具94の吸
着ノズル100とプリント基板14の部品装着面との距
離より大きくされており、電気部品86は、その厚さ
(高さ)の違いや基板搬送装置12等の製造誤差等によ
る高さの差に関係なく、確実にプリント基板14に装着
される。吸着具保持軸90は、電気部品96がプリント
基板14上に載置された後も小距離下降させられ、この
下降は、圧縮コイルスプリング102の圧縮により許容
される。電気部品96がプリント基板14に接触させら
れた後、負圧供給孔110はエア供給源144に連通さ
せられてエアが供給され、電気部品96が迅速に解放さ
れてプリント基板14に装着される。電磁方向切換弁1
87は、負圧供給孔110に負圧が供給されている状態
で、負圧供給孔110をエア供給源144に連通させる
位置に切り換えられており、電磁方向切換弁186の切
換えにより、直ちに負圧供給孔110にエアが供給され
る。エアが供給され、電気部品96が解放された後、電
磁方向切換弁187が切り換えられ、負圧供給孔110
は大気に解放される。
【0045】装着後、吸着具保持軸90が上昇端位置へ
上昇させられ、X軸スライド62,Y軸スライド48が
移動させられて2番目の電気部品96がプリント基板1
4に装着される。この2番目の電気部品96のプリント
基板14への装着時にも、X軸スライド62,Y軸スラ
イド48の移動距離が補正されるとともに、駆動歯車7
8が回転させられ、2番目に装着される電気部品を保持
する吸着具保持軸90が回転させられて保持方位誤差の
補正および方位変更が行われる。ただし、駆動歯車78
は全部の吸着具保持軸90にそれぞれ固定の従動歯車1
98と噛み合わされており、保持方位誤差の補正および
方位変更を行うべき吸着具保持軸90以外の吸着具保持
軸90も回転させられる。そのため、1番目に電気部品
86を装着する吸着具保持軸90については、その吸着
具保持軸90のみの保持方位誤差および設定された装着
時の方位に基づいて回転角度および方向が設定される
が、2番目以降に電気部品96を装着する吸着具保持軸
90については、自身の保持方位誤差および設定された
装着時の方位に加えて、先に電気部品96を装着した吸
着具保持軸90の回転角度および方向に基づいて回転角
度および方向が設定される。回転方向が正方向と逆方向
とのうち、吸着具保持軸90の回転角度の絶対値が少な
くて済む方向に決定されることは、1番目の電気部品9
6のプリント基板14への装着時と同じである。
【0046】4個の電気部品96がすべてプリント基板
14に装着されたならば、吸着具保持軸90は電気部品
供給ユニット群20へ移動させられ、部品吸着具94が
次にプリント基板14に装着する電気部品96を部品供
給ユニット30から取り出す。4本の吸着具保持軸90
は、先に保持していた電気部品96をプリント基板14
に装着したときの回転位置において、そのまま次の電気
部品96を取り出させ、その回転位置から、保持方位誤
差の補正および方位変更のために更に回転させてもよい
が、本実施形態においては、次に電気部品96を取り出
す前に基準回転位置に戻される。
【0047】なお、上記実施形態において、ピストン1
24は吸着具保持軸90に固定されていたが、図10に
示すピストン240のように、吸着具保持軸242に対
して相対回転可能に設けてもよい。ピストン240は吸
着具保持軸242の上端部に設けられた嵌合突部244
に、シール部材246および軸受248を介して気密を
保ちつつ回転可能かつ軸方向に相対移動不能に嵌合され
るとともに、シリンダボア250に軸方向に相対移動可
能に嵌合されてエアシリンダ252を構成している。
【0048】ピストン240の上下両側にそれぞれ設け
られたエア室254,256へのエアの供給の切換えに
よりピストン240が昇降させられれば、吸着具保持軸
242が昇降させられる。吸着具保持軸242の回転時
には、ピストン240は回転せず、吸着具保持軸242
がピストン240に対して回転させられる。
【0049】また、上記各実施形態において、4本の吸
着具保持軸90,242は、そのうちの2本ずつがY軸
方向の位置を同じにされ、X軸方向においては全部が位
置を異にされてX軸方向に並んで設けられていたが、2
本ずつのX軸方向の位置を同じにし、Y軸方向において
は全部の位置を異にしてY軸方向に並んで設けてもよ
い。
【0050】さらに、上記各実施形態において吸着具保
持軸90,242の昇降とX軸,Y軸の移動とは、時期
を異にして行われていたが、一部が並行して行われるよ
うにしてもよい。
【0051】また、吸着具保持軸90,242をエアシ
リンダ125,252による昇降とは別に、X軸,Y軸
方向と直交するZ軸方向(上下方向)に移動させるよう
にしてもよい。X軸スライド上にZ軸方向に移動するZ
軸スライドを設け、そのZ軸スライドに、前記X軸スラ
イド62上におけると同様に吸着具保持軸90,242
を設けるのである。このようにすれば、例えば、電気部
品供給装置により供給される電気部品の上面とプリント
基板の基板装着面との高さに差があれば、その差をZ軸
スライドの移動による吸着具保持軸の昇降により吸収す
ることができる。このZ軸方向の移動とX軸スライド,
Y軸スライドの移動とは並行して行ってもよい。エアシ
リンダによる吸着具保持軸の昇降により、電気部品供給
装置とプリント基板との高さの差を吸収するようにして
もよい。
【0052】さらに、本発明は、まだ、未公開である
が、本出願人に係る特願平8−315860号の明細書
に記載の電気部品装着装置に適用することができる。こ
の電気部品装着装置において保持軸は、一軸線まわりに
回転する間欠回転体上に等角度間隔に、かつ間欠回転体
の回転軸線に平行な方向に移動可能に設けられるととも
にカムフォロワが設けられ、間欠回転体を回転可能に支
持する部材に設けられた固定カムのカム面に追従するよ
うにされている。このカム面は、間欠回転体の回転軸線
を中心とする円環状であって、回転軸線と直角に設けら
れるとともに、周方向において高さが変化する部分を有
する。そのため、間欠回転体の回転により、保持軸がカ
ム面の高さが変化する部分に沿って移動するとき、保持
軸は間欠回転体の回転軸線に平行な方向に移動させられ
るのであり、このような電気部品装着装置に本発明を適
用する場合、カムおよびカムフォロワにより保持軸を軸
方向に移動させ、さらにエアシリンダにより移動させる
ようにすれば、例えば、電気部品供給装置とプリント基
板との高さの差をカムおよびカムフォロワによる保持軸
の移動により吸収することができる。この電気部品装着
装置において間欠回転体および回転体回転装置は、移動
装置により、基板支持装置と電気部品供給装置とに跨が
る搬送平面内の任意の位置へ移動させられ、この移動装
置は回転体回転装置と共に、間欠回転体を保持軸の軸線
と交差する方向に移動させる移動装置を構成する。
【0053】その他、特許請求の範囲を逸脱することな
く、当業者の知識に基づいて種々の変形,改良を施した
態様で本発明を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態である電気部品装着装置を備
えた電気部品装着システムを概略的に示す平面図であ
る。
【図2】上記電気部品装着システムを示す側面図であ
る。
【図3】上記電気部品装着装置の電気部品装着ユニット
を示す正面図である。
【図4】上記電気部品装着ユニットの吸着具保持軸およ
びその周辺を示す正面断面図である。
【図5】上記吸着具保持軸およびその周辺を取り出して
示す正面断面図である。
【図6】上記吸着具保持軸が嵌合される嵌合孔の配置を
示す平面図である。
【図7】上記吸着具保持軸の上昇端位置を検出する光電
センサの配置を説明する図である。
【図8】上記電気部品装着システムを制御する制御装置
のうち、本発明に関連の深い部分を取り出して示すブロ
ック図である。
【図9】上記電気部品装着装置による電気部品の吸着,
装着を説明する図である。
【図10】本発明の別の実施形態である電気部品装着装
置の電気部品装着ユニットの吸着具保持軸およびエアシ
リンダを示す正面断面図である。
【符号の説明】
24:電気部品装着装置 48:Y軸スライド 5
4:Y軸サーボモータ 60:X軸サーボモータ 62:X軸スライド 7
8:駆動歯車 84:スリーブ 86:移動部材
90:吸着具保持軸 94:部品吸着具 100:吸着ノズル 102:圧縮コイルスプリング
125:エアシリンダ 150:ストッパ 1
98:従動歯車 200:制御装置 240:ピス
トン 242:吸着具保持軸

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気部品を保持する部品保持具と、 上下方向に延びる軸状を成し、下端部において前記部品
    保持具を保持する保持軸と、 その保持軸を回転可能かつ軸方向に相対移動可能に保持
    する保持孔を有する移動部材と、 その移動部材を、前記保持軸の軸線と交差する方向に移
    動させる移動装置とを含む電気部品搬送装置において、 前記保持軸に軸方向に相対移動不能にピストンを設ける
    一方、前記移動部材の前記保持孔の一部に前記ピストン
    と共同してエアシリンダを構成するシリンダボアを形成
    し、かつ、前記保持軸に一体的に従動歯車を設ける一
    方、前記移動部材に、従動歯車とかみ合って従動歯車を
    回転させる駆動歯車を保持させ、それら従動歯車と駆動
    歯車との一方を、従動歯車が前記保持軸と共に軸方向に
    移動しても相手歯車との噛合を維持する長さとしたこと
    を特徴とする電気部品搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記ピストンが前記保持軸に対して相対
    回転不能である請求項1に記載の電気部品搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記ピストンにはシール部材が取り付け
    られておらず、ピストンの外周面と前記シリンダボアの
    内周面との隙間が小さくされることにより、ピストンと
    シリンダボアとの気密が実質的に保たれている請求項1
    または2に記載の電気部品搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記移動部材の前記保持軸の上端と対向
    する部分に、保持軸の上昇端を規定するストッパが設け
    られ、そのストッパと保持軸との一方に、保持軸の軸線
    上の一点で相手部材に当接する当接突起が形成された請
    求項1ないし3のいずれか1つに記載の電気部品搬送装
    置。
  5. 【請求項5】 前記移動部材の、前記駆動歯車の軸線を
    中心とする一円周上に位置する部分に、前記保持軸が複
    数本配設され、それら複数本の保持軸の各従動歯車が前
    記駆動歯車に噛み合わされた請求項1ないし4のいずれ
    か1つに記載の電気部品搬送装置。
JP10017344A 1998-01-29 1998-01-29 電気部品搬送装置 Pending JPH11214897A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10017344A JPH11214897A (ja) 1998-01-29 1998-01-29 電気部品搬送装置
US09/233,021 US6276051B1 (en) 1998-01-29 1999-01-20 Electric-component transferring apparatus
DE69924550T DE69924550T2 (de) 1998-01-29 1999-01-29 Transfervorrichtung für ein elektrisches Bauteil
EP99300660A EP0939584B1 (en) 1998-01-29 1999-01-29 Electronic-component transferring apparatus
US09/755,157 US6550134B2 (en) 1998-01-29 2001-01-08 Electric-component transferring apparatus, method of taking images of electric components, and electric-component mounting system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10017344A JPH11214897A (ja) 1998-01-29 1998-01-29 電気部品搬送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11214897A true JPH11214897A (ja) 1999-08-06

Family

ID=11941446

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10017344A Pending JPH11214897A (ja) 1998-01-29 1998-01-29 電気部品搬送装置

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0939584B1 (ja)
JP (1) JPH11214897A (ja)
DE (1) DE69924550T2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003080485A (ja) * 2001-09-10 2003-03-18 Fuji Mach Mfg Co Ltd 保持具収容装置および電気部品装着システム
US6649926B2 (en) 2000-09-05 2003-11-18 Fuji Machine Mfg. Co., Ltd. Suction nozzle, and electric-component-position detecting apparatus
US6931718B2 (en) 2000-12-28 2005-08-23 Fuji Machine Mfg. Co., Ltd. Electri-component holding apparatus
KR20120093927A (ko) * 2009-10-06 2012-08-23 에어로라스 게엠베하, 에어로슈타티쉐 라거- 레이저테크닉 전기 또는 전자 부품을 핸들링하기 위한 마운팅 헤드
CN119325190A (zh) * 2024-12-17 2025-01-17 迈为技术(珠海)有限公司 一种锡膏印刷机中的电路板支撑设备及其工作方法

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10336609B3 (de) * 2003-08-08 2005-02-17 Siemens Ag Vorrichtung zum Bestücken von flachen Substraten mit elektrischen Bauelementen
EP1795779B1 (de) 2005-12-06 2011-07-06 ASM Assembly Systems GmbH & Co. KG Bestückkopf zum Bestücken von Substraten mit elektrischen Bauteilen

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6377193A (ja) * 1986-09-19 1988-04-07 東洋エレクトロニクス株式会社 プリント配線基板に部品を半田付けする方法
GB2214894B (en) * 1988-02-03 1991-10-30 Ind Tech Res Inst Surface mounting device pick-and-place head
JP2930870B2 (ja) * 1994-07-06 1999-08-09 株式会社三協精機製作所 電子部品表面実装装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6649926B2 (en) 2000-09-05 2003-11-18 Fuji Machine Mfg. Co., Ltd. Suction nozzle, and electric-component-position detecting apparatus
US6931718B2 (en) 2000-12-28 2005-08-23 Fuji Machine Mfg. Co., Ltd. Electri-component holding apparatus
US7278204B2 (en) 2000-12-28 2007-10-09 Fuji Machine Mfg, Co., Ltd. Electric-component holding apparatus
JP2003080485A (ja) * 2001-09-10 2003-03-18 Fuji Mach Mfg Co Ltd 保持具収容装置および電気部品装着システム
KR20120093927A (ko) * 2009-10-06 2012-08-23 에어로라스 게엠베하, 에어로슈타티쉐 라거- 레이저테크닉 전기 또는 전자 부품을 핸들링하기 위한 마운팅 헤드
JP2013507010A (ja) * 2009-10-06 2013-02-28 アエロラス ゲーエムベーハー 電気または電子部品を取り扱うための挿入ヘッド
CN119325190A (zh) * 2024-12-17 2025-01-17 迈为技术(珠海)有限公司 一种锡膏印刷机中的电路板支撑设备及其工作方法

Also Published As

Publication number Publication date
DE69924550T2 (de) 2006-02-23
EP0939584B1 (en) 2005-04-06
DE69924550D1 (de) 2005-05-12
EP0939584A1 (en) 1999-09-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6276051B1 (en) Electric-component transferring apparatus
JP4082770B2 (ja) 電気部品搬送装置ならびにそれにおける保持具交換方法および装置
JP3802955B2 (ja) 回路部品装着システム
CN102638964B (zh) 多层型回转头、电路元件安装机及它们的使用方法
JP3992486B2 (ja) 電気部品装着システム
JP5690605B2 (ja) 複重型ロータリヘッドおよび電子回路部品装着機
JP4399088B2 (ja) 電気部品装着装置
US6678944B1 (en) System for mounting electric components on a printed-wiring board
JP2003101294A (ja) 電気部品供給方法および電気部品装着システム
KR20010114161A (ko) 부품의 장착 장치 및 장착 방법
JP6535096B2 (ja) 実装ヘッド、及び表面実装機
JP3398109B2 (ja) 電子部品装着装置
JPH11214897A (ja) 電気部品搬送装置
US20030014862A1 (en) Electric-component mounting method and system
WO2017056291A1 (ja) ロータリーヘッド、及び、表面実装機
JPH10163683A (ja) 回路部品搬送装置
JP4713776B2 (ja) 電気部品供給システム
KR100447310B1 (ko) 실장기 및 그 부품 장착 방법
JPH11284396A (ja) 電気部品撮像方法および電気部品装着システム
JP2001345597A (ja) 電気部品装着装置および電気部品装着システム
JPH10163692A (ja) 回路部品搬送装置
JP2002079484A (ja) 吸着ノズルおよび電気部品保持位置検出装置
JP3737922B2 (ja) 電子部品装着装置
JP3997092B2 (ja) 電子回路部品装着機
JP2003273584A (ja) 電子回路部品保持ヘッド

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050118

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070725

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070731

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071120