JPH11215500A - ブロック歪低減装置及び方法 - Google Patents
ブロック歪低減装置及び方法Info
- Publication number
- JPH11215500A JPH11215500A JP1444498A JP1444498A JPH11215500A JP H11215500 A JPH11215500 A JP H11215500A JP 1444498 A JP1444498 A JP 1444498A JP 1444498 A JP1444498 A JP 1444498A JP H11215500 A JPH11215500 A JP H11215500A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- block distortion
- block
- correction
- determination
- parameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
Abstract
適応的にブロック歪の判定条件を追加・変更すること
で、ブロック歪判定の際の誤判定を防止する 【解決手段】 ブロック毎に符号化が行われる入力画像
データの符号化難易度を評価する符号化難易度評価手段
3と、ブロック歪の判定に必要なパラメータを演算する
パラメータ演算手段4と、パラメータ演算手段4からの
パラメータ及び上記符号化難易度評価手段5からの符号
化難易度を用いて、ブロック境界を含む所定の範囲内に
おける画素値のパターンを認識することでブロック歪を
判定する判定手段6と、判定手段6からの判定結果及び
上記符号化難易度評価手段3からの符号化難易度を用い
て、上記所定の範囲内における画素値を変更することで
ブロック歪を補正するブロック歪補正手段7とを備え
る。
Description
画データ等の入力データをブロック化してDCT符号化
等を施すようなブロック符号化におけるブロック歪を低
減するためのブロック歪低減装置及び方法に関するもの
である。
率よく圧縮符号化するための符号化方式として、ブロッ
クDCT(離散コサイン変換)符号化等のブロック符号
化が知られている。
タ等の圧縮/伸張の際には、ブロック歪(ブロック雑
音)が発生することがあり、圧縮率が高くなるほど歪を
発生させ易い。このブロック歪は、DCT符号化等がブ
ロック内の閉じた空間で変換を行っており、ブロック境
界を越えた相関を考慮していないため、ブロック境界で
の連続性が保存できず、隣接ブロックとの境界部での再
生データ値のずれが雑音として知覚されるものである。
画像データをブロック符号化した場合に発生するブロッ
ク歪は、一種の規則性を有するため一般のランダム雑音
に比べて知覚され易く、画質劣化の大きな要因となって
いる。
ば、「井田、駄竹,“MC−DCT符号化方式における
ノイズ除去フィルタ”,1990年電子情報学会春季全国大
会講演論文集,7-35」の文献においては、画像本来の情
報であるエッジを保存し、それらのノイズを除去するた
め、フィルタのon,offの決定に量子化ステップサイズを
用いたり、処理していく方向を変えて複数回処理を行う
技術が開示されている。また、「井澤,“画像のブロッ
ク符号化における適応形雑音除去フィルタの特性”,信
州大学工学部紀要 第74号、pp.89-100 」の文献にお
いては、周辺ブロックまで抜き出してDCT変換を行い
ノイズ周波数成分を除去する技術が開示されている。
ズ除去フィルタをon,offする方法では、処理が簡単な反
面、画像の高周波成分が欠落して、解像度が劣化すると
いう欠点がある。
いる方法では、解像度が保存されながら効果的なブロッ
ク歪の低減が行えるものの、処理が複雑でコストが嵩
み、特に民生用機器等に適用するには不適当である。
り、完全にブロック歪が除去できなかったり、エッジを
誤補正して擬似エッジを発生させたりする、という問題
点がある。
きとしては、図26に示すような一例がある。なお、こ
の図26は、例えばブロック境界を介して一列に画素が
配列されているときにおいて、当該ブロック境界を含む
補正範囲における各画素の輝度値の大きさを縦方向に示
した図である。また、この図26においては、補正前の
各画素の輝度値を白丸で示し、補正後の各画素の輝度値
を黒丸で示している。
度値の大きさが非常に近く、画素d〜e間における輝度
値が増加しているのに対して画素f〜g間における輝度
値が減少しているために、以下の式で表される補正後の
ブロック境界における補正後の段差stepが非常に小さな
値となってしまう。 補正後の段差 step =(diff3+diff4)/2 また、図26の場合においては、補正前におけるブロッ
ク境界差分|tmp0|が大きいために、以下の式で示す補
正値σ0の値が大きなものとなっている。 |tmp0|≧corr_th のとき、σ0=(|tmp0|−|step
|)/4 |tmp0|<corr_th のとき、σ0=(|tmp0|−|step
|)/2 ここに、corr_thは、ブロック歪を補正するときの補正
量の強弱を決定するための閾値である。
値が補正値σ0と比較して極端に小さくなる。このた
め、補正を行った結果、ブロック境界の近傍画素とそれ
に接近する画素の間で新たにエッジを生じてしまう。す
なわち、補正後においては、画素d〜e間の輝度値が大
きくなってしまいエッジとなってしまう。このようなエ
ッジは、ブロック歪として知覚される。
ィルタでは、除去フィルタを通過させた画像データにブ
ロック歪補正処理を施した後にさらに新たな疑似エッジ
が生じた場合、再度ブロック歪を考慮されていない。ま
た、補正後に生ずる新たな疑似エッジを補正前に予測す
る等の処理もなされてない。
ブロック境界において所定の条件下でブロック歪の有無
を判別しており、ブロック歪とは判別されないが、ブロ
ック境界の近傍の画素においてエッジが生じていること
もある。このように、ブロック境界の近傍でエッジが生
じていると、ブロック歪として知覚されることがあり、
本来的には、画像データの絵柄に対して適応的にブロッ
ク歪の判定条件を変化させることが望ましい。
たものであり、ブロック歪の補正の対象となる絵柄に対
して適応的にブロック歪の判定条件を追加・変更するこ
とで、ブロック歪判定の際の誤判定を防止し得るような
ブロック歪低減装置及び方法を提供することを目的とす
る。
を解決するために、ブロック毎に符号化が行われる入力
画像データの符号化難易度を評価し、ブロック歪の判定
に必要なパラメータを演算し、このパラメータ及び符号
化難易度を用いて、ブロック境界を含む所定の範囲内に
おける画素値のパターンを認識することでブロック歪を
判定し、判定結果及び符号化難易度を用いて、上記所定
の範囲内における画素値を変更することでブロック歪を
補正することを特徴とする。
における画素値のパターンを認識することで、例えば入
力画像データが示す絵柄等に応じてブロック歪か否かを
判定し、判定結果に応じてブロック歪を補正する。
ついて図面を参照しながら説明する。
ク歪低減装置1の概略構成を示している。この図1に示
すブロック歪低減装置1は、MPEGデータストリーム
を復号処理するMPEGデコーダを内蔵している一例で
ある。すなわち、このブロック歪低減装置1は、MPE
Gデコーダでデコード処理が施された画像データに生ず
るブロック歪を低減するようになされている。
画像データにデコード処理を施すMPEGデコーダ2
と、デコード処理が施された画像データの符号化難易度
を評価する符号化難易度評価回路3と、ブロック歪の判
定に必要なパラメータを演算するパラメータ演算回路4
と、画像データの垂直方向の相関を検出する垂直相関検
出回路5と、画像データのブロック歪の状態を判定する
ブロック歪判定回路6と、画像データに生じたブロック
歪を補正するブロック歪補正回路7とを備える。
画像データが入力される。このMPEGデコーダ2は、
入力された画像データに逆量子化、逆DCT(離散コサ
イン変換)を施すことで、デコード処理を施す。このと
き、MPEGデコーダ2は、複数のマクロブロックから
なるDCTブロック単位でデコードを施す。このMPE
Gデコーダ2は、デコード処理を施した結果得たIDC
T(逆DCT)係数と、動きベクトル差分MVを検出し
て符号化難易度評価回路3及びブロック歪補正回路7に
出力する。
ーダ2からの動きベクトル差分MVとIDCT係数とを
用いて、画像データの符号化難易度を示すパラメータK
pを生成する。ここで、動きベクトル差分MVはMPE
Gデコーダ2に入力される画像データに含まれている動
きベクトルの差分値であり、IDCT係数はMPEGデ
コーダ2に入力される画像データに含まれている量子化
されたDCT係数を逆量子化した後に逆DCTした結果
得られる係数である。
は、画像データが示す画像の複雑度に応じて図2及び図
3に示すような関係を有する。この図2及び図3は、そ
れぞれ(a)として一般的に符号化難易度の高い第1の
サンプル(yashi)についての動きベクトル差分M
V及びIDCT係数を示し、それぞれ(b)として一般
的に符号化難易度の低い第2のサンプル(flowe
r)についての動きベクトル差分MV及びIDCT係数
を示した図である。
て複雑なマクロブロックや、高周波成分を含むマクロブ
ロックでは、図2(a)及び図3(a)に示すように、
MPEGデコーダ2で得られる動きベクトル差分MV及
びIDCT係数が高い値を示しており、動きが単調で緩
やかなマクロブロックや、高周波成分の少ない平坦なマ
クロブロックでは、図2(b)及び図3(b)に示すよ
うに、MPEGデコーダ2で得られる動きベクトル差分
MV及びIDCT係数が低い値を示していることが確認
される。
は、MPEGデコーダ2で得られる動きベクトル差分M
V及びIDCT係数が大きいときには、符号化を行うと
きの難易度が高いと判断して、符号化難易度を示すパラ
メータKpを高い値に設定する。なお、上述の図2及び
図3については、B-picture,P-pictureのみについての
動きベクトル差分MV及びIDCT係数を用いて説明し
たが、I-pictureについては、IDCT係数のみを用い
て符号化難易度を示すパラメータKpを設定する。
ーム内の画像データについて符号化難易度Kpを設定す
るときには、先ず図4に示すように各マクロブロックが
配列しているとき、各マクロブロック毎についての動き
ベクトル差分MVとIDCT係数を計算する。例えば、
マクロブロックMB0についての下式に示すように算出
する。
きベクトル差分MV及びIDCT係数を算出するときに
は、周囲に隣接するマクロブロックMBも考慮して算出
される。
直方向のブロック境界の符号化難易度を示すパラメータ
Kpを算出するとき、図5に示すように、各マクロブロ
ックの間のブロック境界であるマクロブロック境界にお
いては、双方のマクロブロックのIDCT係数と動きベ
クトル差分MVとを算出することで符号化難易度を示す
パラメータKpを算出する。また、ブロック境界におい
ては、当該マクロブロックのIDCT係数と動きベクト
ル差分MVとをそのまま符号化難易度を示すパラメータ
Kpとして用いる。
った方向のエッジの相関の強さを検出する。具体的に
は、パラメータKpは、符号化難易度が高いほど大きく
なるように、0〜1の範囲内に多段階に設定して、ブロ
ック歪判定回路6及びブロック垂直相関検出回路5で
は、このようにして抽出されたエッジ成分のブロック境
界における垂直相関の強さを求める。このときの垂直相
関の強さを求める方法の一例を図6を用いて説明する。
を含む領域bとその近傍の領域aおよびcに分割する。
先に抽出したエッジ成分の数を各領域毎に算出する。こ
れらをEa、Eb、Ecとする。図6において、エッジ
として抽出された画素を1と記し、エッジではないと判
別された画素を0と記している。本例では、Ea=5、
Eb=12、Ec=5となる。
た垂直相関の強さを、ブロック歪判定回路6に出力する
場合のみならず、相関検出の強さを符号化するときの難
易度として、ブロック歪補正回路7にも出力しても良
い。すなわち、垂直相関検出回路5で検出される垂直相
関が大きいほど符号化を行う難易度が高いとみなして、
垂直相関に応じたパラメータをブロック歪補正回路7に
出力して、ブロック歪補正回路7で算出した補正値に当
該パラメータを乗算処理する。
におけるエッジ成分の数の比Kvを求め、クラス分けを
行う。
て説明する。各クラスに応じて重み係数Kcを割り当て
る。この各クラス毎の重み係数Kcとしては、例えば とすることが挙げられる。
ラメータ値から、補正OFF/弱/強の判定を行い、重
み係数Kpを得る。
を補正値算出部に送り、ブロック歪補正量の制御を行
う。
場合には、補正量が大きくなり、ブロック歪の除去が効
果的に行うことができる。つまり、ブロック歪の検出精
度を高めることになる。
に、MPEGデコーダ2からデコード処理が施された画
像データが入力される。
られる画素について、図7を参照しながら説明する。こ
の図7の例では、例えば、ブロック符号化にDCT符号
化が用いられ、8×8画素でDCTブロックを構成する
場合の処理対象の具体例を示している。すなわち、図中
の左右のDCTブロック51L,51Rのブロック境界
から左側及び右側にそれぞれ5画素ずつがブロック歪低
減処理に用いられ、ブロック境界から4画素ずつが補正
範囲とされるとき、エッジ抽出ブロック52はブロック
境界を中心とする8×8画素のブロックであり、ブロッ
ク歪補正処理ブロック53は、このエッジ抽出ブロック
52内の1ライン上の8画素から成るブロックである。
ロック歪の判定に必要なパラメータを算出する。このブ
ロック歪判定回路6は、パラメータとして、境界差分|
tmp0|、アクティビティ|tmp|及び隣接差分|diff|
を次の計算式により求める。
+|h-g|+|i-h|+|j-i|)/8 |diff2|=|d-c| |diff3|=|e-d| |diff4|=|g-f| |diff5|=|h-g| これらの計算式から明らかなように、境界差分|tmp0|
は、図7のDCTブロックの境界を挟んで隣接する画素
e,f間の差分の絶対値であり、アクティビティ|tmp
| は、ブロック歪処理ブロック53についての各隣接
画素間(ただしe,f間を除く)の差分の絶対値の平均
値であり、隣接差分|diff|は、画素c,d間、d,e
間、f,g間、g,h間の各差分の絶対値である。そし
て、ブロック歪判定回路6は、これらの各パラメータを
ブロック歪補正回路7に出力する。
価回路3からのパラメータKp、パラメータ演算回路4
からの各パラメータ、垂直相関検出回路5からの重み係
数Kcを用いて、ブロック歪の有無を判定する。また、
このブロック歪補正回路7は、ブロック歪を行うか否か
の閾値det_thを有している。
は、|tmp0|>|tmp|が満たされているときには、ブ
ロック境界に段差があると判定する。また、このブロッ
ク歪補正回路7は、|tmp0|<det_thが満たされている
ときには、ブロック境界にエッジがないと判断する。|
tmp0|≧|diff3|及び|tmp0|≧|diff4|が満たされ
ていると判断したときには、ブロック境界の両側にエッ
ジがないことを判断する。
の重み係数Kc及びKpを用いることで、ブロック歪を
行うための閾値det_thを変更する。そして、このブロッ
ク歪判定回路6では、上述のように判定した結果に応じ
たフラグをたてて、ブロック歪補正回路7を制御する。
回路6からのフラグと符号化難易度評価回路3からのパ
ラメータKp、垂直相関検出回路5からの重み係数Kc
を用いてブロック歪を有する画像データに補正を行う補
正値を算出する。また、このブロック歪補正回路7は、
ブロック歪を補正するときに用いる閾値をcorr_thとす
ると、画像の性質、特に線形性に基づいて、隣接差分か
ら補正後の境界段差|step|を、 |step|=|diff3+diff4|/2 の式から求める。そして、補正後にこれだけの境界段差
|step|を持たせるために必要な補正量|σ|を、 |σ|=(|tmp0|−|step|)/2 により求める。ここで、上記境界差分|tmp0|を所定の
閾値corr_th で弁別して補正の強さを切り換えることが
好ましく、この場合、|tmp0|<corr_th となって補正
の強さを強(補正強)とするとき、補正量|σ|を、 |σ|=(|tmp0|−|step|)/2 とし、|tmp0|≧corr_th となって補正弱のとき、上記
補正量|σ|を半分に減らして、 |σ|=(|tmp0|−|step|)/4 の補正を行う。また、ブロック歪補正回路7は、この|
σ|に上述の重み係数Kc,パラメータKpを乗算処理
することで、IDCT係数、動きベクトル差分MV、垂
直相関を考慮して、補正量|σ|を決定しても良い。さ
らに、ブロック歪補正回路7は、上述の閾値corr_thを
上述のKc,Kpに基づいて変更させても良い。
値corr_th より大きい場合は、本当はブロック境界にエ
ッジが存在するのに、ブロック歪判定で誤判定された可
能性もあるので、誤補正を回避するために、上記補正の
強さを強/弱に切り換えるものである。
た補正値|σ|から、各画素毎の補正値を求める。隣の
補正範囲とのつなぎ目を滑らかにする為、またブロック
歪は境界付近程強く現れることから、次の式に示すよう
に、境界からの距離に反比例した補正値を求める。
素b〜iについての各補正値をそれぞれ|σb|〜|σi
|とするとき、上記補正値|σ|を用いて、 |σe|=|σ| ,|σf|=|σ| |σd|=|σ|/2 ,|σg|=|σ|/2 |σc|=|σ|/4 ,|σh|=|σ|/4 |σb|=|σ|/8 ,|σi|=|σ|/8 のような各補正値をそれぞれ求める。
b〜i毎の補正値|σb|〜|σi|、を用いて、ブロッ
ク歪補正された映像信号(画像データ)SBb〜SBiを
求める。
正前の各画素b〜iの入力画像データをSb〜Siとする
とき、上記tmp0の正負に応じて、補正された画像データ
SBb〜SBiを、 tmp0≧0:SBb=Sb+|σb| ,tmp0<0:SBb=Sb−|σb| tmp0≧0:SBc=Sc+|σc| ,tmp0<0:SBc=Sc−|σc| tmp0≧0:SBd=Sd+|σd| ,tmp0<0:SBd=Sd−|σd| tmp0≧0:SBe=Se+|σe| ,tmp0<0:SBe=Se−|σe| tmp0≧0:SBf=Sf−|σf| ,tmp0<0:SBf=Sf+|σf| tmp0≧0:SBg=Sg−|σg| ,tmp0<0:SBg=Sg+|σg| tmp0≧0:SBh=Sh−|σh| ,tmp0<0:SBh=Sh+|σh| tmp0≧0:SBi=Si−|σi| ,tmp0<0:SBi=Si+|σi| とするような補正をMPEGデコーダ2からの画像デー
タに対して行う。
置1では、MPEGデコーダ2からIDCT係数、動き
ベクトル差分MVに基づく符号化難易度を示すパラメー
タKpを用いて、ブロック歪の判定及びブロック歪の補
正を行うことができるので、安定したブロック歪の低減
あるいは除去が図れ、さらに、ブロック歪判定の際の誤
判定を防止することができる。
歪低減装置10の概略構成を示すブロック図である。な
お、ブロック歪低減は、ブロック歪除去、ブロック雑音
除去等とも称される。
は、ブロック符号化を含む画像符号化が施された後に復
号された映像信号あるいは画像データのクロマ信号、輝
度信号がそれぞれ供給される。このブロック符号化を含
む画像符号化の具体例としては、いわゆるMPEGの符
号化規格が挙げられる。このMPEGとは、ISO/I
EC JTC1/SC29(International Organization
for Standardization/ International Electrotechnic
al Commission, Joint Technical Committee1 / Sub Co
mmittee 29:国際標準化機構/国際電気標準会議 合同
技術委員会1/専門部会29)の動画像圧縮符号化の検
討組織(Moving Picture Experts Group)の略称であ
り、MPEG1標準としてISO11172が、MPEG2標準
としてISO13818がある。これらの国際標準において、マ
ルチメディア多重化の項目でISO11172-1及びISO13818-1
が、映像の項目でISO11172-2及びISO13818-2が、また音
声の項目でISO11172-3及びISO13818-3がそれぞれ標準化
されている。
1172-2又はISO13818-2においては、画像信号を、ピクチ
ャ(フレーム又はフィールド)単位で、画像の時間及び
空間方向の相関を利用して、圧縮符号化を行っており、
空間方向の相関の利用は、ブロックDCT符号化を用い
ることで実現している。
を含む圧縮符号化が施されて、シリアル伝送されたり記
録再生された後に、デコーダ側で逆DCTされた映像信
号データ(画像データ)のクロマ(色)成分及び輝度成
分が、図8のクロマ信号入力端子11及び輝度信号入力
端子12にそれぞれ供給される。
画像データのクロマ(色)成分は、遅延回路14を介し
てクロマ信号出力端子17より取り出される。遅延回路
14は、輝度成分についてのブロック歪低減処理が施さ
れるのに要する時間を遅延させて、出力される輝度成分
とクロマ成分とのタイミングを合わせるためのものであ
る。
号及び垂直同期信号が入力され、制御信号発生部26に
送られて、各回路で必要なタイミング信号が作成され
る。
信号算出部15と、パラメータ算出部16と、エッジ抽
出部17と、切換選択スイッチ19と、動き検出部20
とに送られる。
れた輝度信号が加算器31及び補正値算出部32に送ら
れている。補正値算出部32では、境界の両隣の画素の
隣接差分から補正後の傾きを予測して補正値を求め、ま
た、ブロック歪判定部からの補正強/弱情報に基づいて
これに応じた補正を求め、さらに境界の距離に反比例し
た各画素毎の補正値を求める。この補正値算出部32か
らの補正値を加算器31に送って上記入力輝度信号と加
算している。
のHPF(ハイパスフィルタ)34に入力され、エッジ
要素の検出の為に2次微分を行う。この第2の実施の形
態では、例えばラプラシアンを用いて、エッジ要素の抽
出を行う。HPF34でエッジ抽出された信号は、最大
値抽出部35に入力される。ここでは、次段の2値化部
36で必要なしきい値を求める為に、ブロック境界をは
さんだエッジ抽出ブロック内において最大値の検出を行
う。
められたしきい値と、HPF34でエッジ要素抽出され
た信号が入力され、しきい値をもとに、信号の2値化を
行う。ハフ変換部37では、2値化された信号をもと
に、ブロック境界をはさむエッジ抽出ブロック内でハフ
変換を行い、これによりエッジ要素をパラメータ空間
(ρ、θ)に写像することにより、ブロック内の直線
(ρ0、θ0)を求める。求まったρ0、θ0はブロッ
ク歪判定部18へ入力される。
は、パラメータ演算部16のパラメータ演算回路33へ
入力され、ブロック歪判定部18で必要な補正ブロック
内のパラメータを求める。
0のメモリ22へ入力され、メモリコントローラ21か
らの制御によって書き込みが行われる。メモリコントロ
ーラ21によって、メモリから読みだされた前フィール
ドの輝度信号は、パターンマッチング部23へ入力さ
れ、一方で入力された輝度信号とパターンマッチングが
行われる。このパターンマッチングの演算結果は動きベ
クトル判定部24へ入力され、動きの大きさを判断でき
る。ここで、求まった動きの有無はブロック歪判定部1
8に入力される。また、この動き検出部20では、動き
ベクトルMVを検出することで、動きベクトルMVに基
づいて符号化の難易度を示すパラメータとしてブロック
歪判定部18及び補正値算出部32に出力しても良い。
からのブロック内の直線成分(ρ0、θ0)とパラメー
タ演算部からの補正ブロック内のパラメータと動き検出
部からの動きの大きさを用いて、ブロック歪か否かの判
定、ブロック歪補正値を制御して使うか(弱)否か
(強)の判定を行い、この補正強/弱信号を補正信号算
出部15の補正値算出回路32へ送り、また補正ON/
OFF信号を切換選択スイッチ(セレクタ)19のコン
トロール端子に送る。
部15の加算器31に入力され、輝度信号と補正値算出
部32から求めた補正値を加算することにより、ブロッ
ク歪除去された信号が求められ、切換選択スイッチ(セ
レクタ)19へ送られる。
からのブロック歪ON/OFF信号に応じて、入力され
た輝度信号をそのまま出力するか、補正された信号を出
力するかを選択する。
4に入力され、補正回路を通過する輝度信号との遅延を
合わせる。
歪判定部18からのブロック歪ON/OFF信号がOF
Fの場合には補正値算出部32からの出力である補正信
号を0にする方法を用いてもよい。
に係るノイズ除去装置では、輝度信号についてのみブロ
ック歪低減処理を施すことを想定しているが、クロマ信
号についても同様の処理を施すことができる。
歪低減装置10は、例えば図9に示すようなビデオCD
プレーヤのブロック歪低減回路107として用いること
ができる。
OM等のディスク101から、光ピックアップ102に
より読み出されたRF信号は、RFアンプ103に入力
される。ここで増幅されたRF信号は、EFM(8−1
4変調)復調回路104で復調され、シリアルデータと
して、ディスク記録フォーマットのデコーダである例え
ばCD−ROMデコーダ105に入る。
ルデータから例えばMPEGビットストリーム信号に変
換し、MPEGデコーダ106に送る。このMPEG
は、上述したように、画像の時間及び空間方向の相関を
利用して圧縮符号化を行うものであり、空間方向の相関
性を利用するためにブロックDCT符号を採用してい
る。MPEGデコーダ106では、例えばMPEG1フ
ォーマットに従い復号を行っており、この復号の際に、
逆量子化器161による逆量子化処理後に逆DCT回路
162による逆DCT処理を施す。さらに、必要に応じ
て補間などの処理を行った後出力する。
像信号は、ノイズリデューサとしてのブロック歪低減回
路107に入力されるが、ここでの信号はMPEG1で
の圧縮/伸張によるノイズが含まれているので、ブロッ
ク歪低減回路107でこれらのノイズ除去を行う。この
ブロック歪低減回路107として、上述した図9に示す
ような本発明の実施の形態が適用される。
TSCエンコーダ108で同期信号の付加、クロマ信号
の変調などを行いNTSC映像信号を生成する。このN
TSC映像信号がD/A変換器109を介して出力端子
110に出力される。
イクロコンピュータ等を用いた制御回路111が設けら
れ、制御回路111に対しては操作部112からの制御
信号が供給される。操作部112には、ノイズリダクシ
ョン、例えばブロック歪低減の制御スイッチが設けられ
ており、ブロック歪低減のオン/オフの切り替えがなさ
れる。制御回路111は、ブロック歪低減回路107の
他の回路、例えばMPEGデコーダ106の制御にも用
いられることが多い。
置10におけるブロック歪低減処理のアルゴリズムにつ
いて、さらに詳細に説明する。図10は、本発明の実施
の形態となるブロック歪低減方法のアルゴリズムを説明
するためのフローチャートを示している。この図10の
例では、H(水平)方向についての処理のアルゴリズム
を示しているが、V(垂直)方向についてのブロック歪
低減アルゴリズムは、H方向の処理がV方向に変わる以
外は同様であるため説明を省略する。
41では、H方向の総てのブロック境界について、ブロ
ック歪低減処理が終了したか否かを判別しており、YE
Sの場合は処理を終了し、NOの場合に次のステップS
T42に進む。
られる画素については、上述の第1の実施の形態で説明
した図7と同様である。そして、上記図10の最初のス
テップST41では、ブロック歪補正処理が全ての補正
処理ブロック53について行われたか否かを判断してい
る。
否かの判定に必要とされるパラメータとしての境界差分
|tmp0|、アクティビティ|tmp| 及び隣接差分|diff
|を、上述の第1の実施の形態と同様の計算式により求
める。
理ブロックに対応する上記エッジ抽出ブロック52内の
エッジ抽出を行い、直線成分(ρ0、θ0)を求める。
このエッジ抽出処理の詳細については、後ほど説明す
る。
理ブロックを挟む上記2つのDCTブロック51L,5
1Rについて、動きの大きさを調べる。この動き検出動
作の詳細については、後ほど説明する。
テップST42,ST43,ST44で求めたパラメー
タ、直線成分(ρ0、θ0)、及び動きの大きさを用い
て、このブロック境界にブロック歪があるかどうかの判
定と補正の強さの判定処理を行う。このブロック歪判定
処理の一例については、後ほど説明する。
りとされればステップST46aに進み、ブロック歪無
しとされればステップST48に進む。
46aに進み、画像の性質、特に線形性に基づいて、隣
接差分から補正後の境界段差|step|を、第1の実施の
形態と同様に、 |step|=|diff3+diff4|/2 という式から求める。そして、補正後にこれだけの境界
段差|step|を持たせるために必要な補正量|σ|を、 |σ|=(|tmp0|−|step|)/2 により求める。ここで、上記境界差分|tmp0|を所定の
閾値corr_th で弁別して補正の強さを切り換えることが
好ましく、この場合、|tmp0|<corr_th となって補正
の強さを強(補正強)とするとき、補正量|σ|を、 |σ|=(|tmp0|−|step|)/2 とし、|tmp0|≧corr_th となって補正弱のとき、上記
補正量|σ|を半分に減らして、 |σ|=(|tmp0|−|step|)/4 として補正を行う。
正値|σ|から、各画素毎の補正値を求める。隣の補正
範囲とのつなぎ目を滑らかにする為、またブロック歪は
境界付近程強く現れることから、上述した第1の実施の
形態と同様に、境界からの距離に反比例した補正値を求
める。
素b〜iについての各補正値をそれぞれ|σb|〜|σi
|とするとき、上記補正値|σ|を用いて、 |σe|=|σ| ,|σf|=|σ| |σd|=|σ|/2 ,|σg|=|σ|/2 |σc|=|σ|/4 ,|σh|=|σ|/4 |σb|=|σ|/8 ,|σi|=|σ|/8 のような各補正値をそれぞれ求める。
プST46bで求められた各画素b〜i毎の補正値|σ
b|〜|σi|を用いて、ブロック歪補正された映像信号
(画像データ)SBb〜SBiを求める。
画像データをSb〜Siとするとき、上記tmp0の正負に応
じて、補正された画像データSBb〜SBiを、 tmp0≧0:SBb=Sb+|σb| ,tmp0<0:SBb=Sb−|σb| tmp0≧0:SBc=Sc+|σc| ,tmp0<0:SBc=Sc−|σc| tmp0≧0:SBd=Sd+|σd| ,tmp0<0:SBd=Sd−|σd| tmp0≧0:SBe=Se+|σe| ,tmp0<0:SBe=Se−|σe| tmp0≧0:SBf=Sf−|σf| ,tmp0<0:SBf=Sf+|σf| tmp0≧0:SBg=Sg−|σg| ,tmp0<0:SBg=Sg+|σg| tmp0≧0:SBh=Sh−|σh| ,tmp0<0:SBh=Sh+|σh| tmp0≧0:SBi=Si−|σi| ,tmp0<0:SBi=Si+|σi| とするような補正を行う。
ロック歪補正処理された信号を出力する。
いと判定されれば、ステップST48に進んで、補正範
囲の原信号をそのまま出力する。
ジ検出処理の動作の一例について、図11を参照しなが
ら説明する。
ッジ要素抽出の為、エッジ抽出ブロック内の入力信号に
対して、2次元HPF(ハイパスフィルタ)、例えばラ
プラシアンフィルタをかけている。
は、例えば図12の係数のようなものが挙げられるが、
この図12の例に限定されるものではなく、また例え
ば、 Sobelオペレータ、 Prewittオペレータ、Kirschオ
ペレータ、Robinsonオペレータ等の種々の変形が考えら
れる。
PFをかけたブロック内の信号の最大値Maxを検出し、
次のステップST63でこの最大値Maxに基づく閾値Th
resh(例えばThresh=Max/2)を用いて2値化を行
い、エッジ要素を抽出する。すなわちこの2値化は、入
力信号Sin>Threshのとき、出力信号Sout =1とし、
Sin≦Threshのとき、Sout =0とするような処理であ
る。
れたエッジ要素に、ハフ変換を行い、パラメータ空間
(ρ,θ)に写像する。このハフ変換は、ブロック内の
エッジ要素(x,y)をパラメータ空間(ρ,θ)に、 xcosθ+ysinθ=ρ の式により写像するものである。
空間で多くの点が集まる(ρ0,θ0)のを検出する。
この(ρ0,θ0)を通過する直線がエッジ抽出ブロッ
ク内で検出された直線エッジということになり、ステッ
プST66でパラメータ(ρ,θ)を出力している。
動き検出処理の動作の一例について、図13を参照しな
がら説明する。
記図7における処理する補正処理ブロックのブロック境
界を挟む左右のDCTブロック51L,51Rについ
て、パターンマッチングを行う。
総ての画素について、同一位置の前フィールドの画素を
メモリーから読みだし(ステップST72)、次の式
(1)に示す演算式の処理を行い(ステップST7
3)、メモリに現フィールドの画素を書き込む(ステッ
プST74)。
ィールドにおける位置(i,j)の画素の輝度信号を示
し、BLK_H,BLK_Vは、それぞれH,V方向のDCTブロ
ックサイズを示している。
理について、DCT(M×N)ブロック内の全ての画素
について、処理が終わったか否かを最初のステップST
71で判別し、YESのとき(処理が終了したとき)には
ステップST75に進んで、上記式(1)で求めたCr
の値に応じて、動き判定を行っている。
は、上記Crの値に対して所定の閾値mov_thL,mov_th
H(ただしmov_thL<mov_thH)を設定し、 Cr<mov_thL のとき、動き小 mov_thL≦Cr<mov_thH のとき、動き中 mov_thH≦Cr のとき、動き大 のような判定を行うことが挙げられる。
チングをDCTブロック内の総ての画素について行った
が、この例にのみ限定されるものではなく、例えば、L
PFをかけ、2、4画素の間引き処理を行った後、間引
かれた画素についてパターンマッチングを行う等の変形
も考えられる。
める手段として、同一位置のDCTブロックに対するパ
ターンマッチングを用いたが、この例にのみ限定される
ものではなく、例えば、動き補償範囲内のすべての試行
ベクトルについてパターンマッチングC(k)を比較
し、最小のC(k)を与える試行ベクトルを動きベクト
ルとして動きの有無を求める変形や、代表点マッチング
を行う等の変形も考えられる。
ST45bにおけるブロック歪判定動作の一例につい
て、図14を参照しながら説明する。
タ判定と動き検出による判定とを組み合わせて用いてい
る。
ック境界を挟む左右のDCTブロック51L,51Rに
ついて、上述したようなパターンマッチングを行って、
動きの大きさを調べ、ステップST81で、検出された
動きが小であるか否かを判別する。両方のDCTブロッ
ク51L,51R内の動きが小さいとされれば、量子化
誤差は無いと判断し、ステップST86に進んで、ブロ
ック歪補正をかけずに処理を終了する。
小さくないときには、次のステップST82に進んで、
直線エッジがブロック境界上に存在するか否かを判別す
る。このとき、ρ0=エッジ抽出ブロックサイズ/2,
θ0=π/2とする。ステップST82で境界上にある
と判別されれば、強いブロック歪があるとされ、ステッ
プST88に進んで、ブロック歪(強)の補正をかけ
る。
ステップST83に進んで、上記図6の左右のDCTブ
ロック51L,51Rの境界の近傍領域(エリア)内を
直線エッジが通過するか否かを判別する。通過すれば、
弱いブロック歪があるとして、ステップST87に進ん
で、ブロック歪(弱)の補正をかける。
には、パラメータを用いてブロック歪の判定を行って、
補正強か(ステップST84)、補正弱か(ステップS
T85)の判別を行う。補正強と判別されたときにはス
テップST88に進み、補正弱と判別されたときにはス
テップST87に進む。それ以外は、補正offとさ
れ、ステップST86に進む。
すると、上記パラメータ|tmp0|、|tmp| 及び|diff
|に基づいて、次のような条件判別を行うことによりブ
ロック歪か否かの判定を行う。この判定条件は、 (1) 周辺と比べて突出した段差であるか否か。 :境界差分|tmp0|>アクティビティ|tmp| (2) 直流成分及び低周波成分の量子化誤差による段差で
あるか、すなわち、ブロック歪による段差であるか否
か。 :境界差分|tmp0|<閾値div_th ここで、閾値div_thとしては、第2の実施の形態
では固定値を用いたが、各ブロックの量子化ステップサ
イズの最大値に比例した値を用いることもできる。 (3) 境界の両隣に境界の段差より大きな段差がないか、
すなわち、境界の両隣にエッジがないか否か。 :隣接差分|diff3|≦境界差分|tmp0| かつ、隣接差分|diff4|≦境界差分|tmp0| の3つである。
れば、ブロック歪ありとされる。また、補正の強さは、
上記境界差分|tmp0|が所定の閾値corr_th より小さい
か否かに応じて決定しており、 |tmp0|<corr_th のとき、補正強 |tmp0|≧corr_th のとき、補正弱 ただし、corr_th<div_th としている。
は、上記動き検出処理により得られた動きの大きさによ
って適応的(アダプティブ)に変化させることが好まし
い。例えば、 動き大のとき、div_th =DIV_TH (定数) corr_th=CORR_TH(定数) 動き中のとき、div_th =DIV_TH/2 corr_th=CORR_TH/2 とすればよい。
は、大/中/小の3段階にのみ限定されるものではな
く、上記各閾値div_th,corr_th の値も上記動き大/中
の2段階には限定されず、さらに細かい段階に変化させ
るようにしてもよい。
出処理の方法としては、前述のハフ変換を用いずに、以
下に述べるような簡易な方法で行うこともできる。
するためのフローチャートを図15に示し、このエッジ
抽出を用いる場合のブロック歪低減装置の概略構成のブ
ロック図を図16に示す。
プST91に示すように、エッジ抽出を1次元(水平方
向)の2次微分(BPF:バンドパスフィルタ)により
行っている。2次微分特性の伝達関数H(z)として
は、例えば、 H(z)=(−1+2z-1−z-2)/4 が挙げられる。
プST92では処理ブロック内で最大値の検出を行い、
この最大値を用いて次のステップST93でBPF処理
画像の2値化を行い、エッジ検出を行う。2値化する際
の閾値は、前述の例と同様に、例えばブロック内で2次
微分および絶対値処理して得た最大値の1/2とすれば
よい。
2からの輝度信号入力を、BPF34’で上述のように
2次微分し、絶対値化回路38で絶対値をとり、最大値
検出回路35で最大値を検出している。そして、最大値
検出回路35からの閾値を2値化回路36に送り、絶対
値化回路38からの信号を2値化している。2値化回路
36からの出力は、垂直相関検出部39に送られる。
14の他の構成及び動作は、上述した図8の例と同様で
あるため、対応する部分に同じ指示符号を付して説明を
省略する。また、垂直相関検出部39は、図1の第1の
実施の形態で説明した垂直相関検出回路5と同様の動作
である。
れ4および3段階として説明したが、特にこれに限定さ
れない。また、例えば垂直相関を検出することで算出さ
れる補正量の重み係数Kcを下式により求めても良い。
歪判定部の検出の閾値であるdiv_thの値を制御してもよ
い。例えば、垂直相関が弱い程、ブロック歪である可能
性が低いので、検出の閾値div_thの値を大きくし、検出
しにくい方向へ制御する。
抽出部、補正信号算出部、ブロック歪判定パラメータ算
出部等については、上述したようなアルゴリズムを用い
たが、これらのアルゴリズムにのみ限定されるものでは
なく、例えば、補正信号算出部にはLPFを用いたり、
エッジ抽出部にはエッジ追跡によるエッジ抽出法などの
種々のエッジ抽出法、ブロック歪判定部には種々のパラ
メータを使うといった種々の変形が考えられる。
平方向に対してブロック歪補正をかける例であるが、こ
の例にのみ限定されるものではなく、例えば、垂直方向
やクロマ信号にブロック歪補正をかけるといった種々の
変形が考えられる。
歪か否かの判断を行うときにおいて、上述した第1の実
施の形態に及び第2の実施の形態で示した判定条件の他
に、適応的に判定条件を追加してブロック歪を行うとき
の一例について説明する。なお、以下の説明において
は、上述の第1の実施の形態についてのブロック歪判定
回路6で説明する。
例えば図17に示すように、diff0〜diff7までの全てが
負の値をとりtmp0のみが正の値をとるとき、又はdiff0
〜diff7までの全てが正の値をとりtmp0のみが負の値を
とるという情報がパラメータ演算回路4から入力された
場合についてノイズ除去を行うときについて説明する。
なお、図17は、ブロック境界に対して直交する方向に
一列に配置された画素a〜jの輝度信号の大きさを縦軸
として示しており、白丸を補正前の輝度信号の値とし、
黒丸を補正後の輝度信号の値として示している。
て、ブロック境界でのみ輝度値が増加し、画素f〜jで
輝度値が単調減少している場合には、符号化又は復号を
行う前にブロック境界でも単調減少していたとみなし
て、補正を行う。
のような画像データを示すパラメータがパラメータ演算
回路4から入力された場合、上述の第1及び第2の実施
の形態で示した判定条件の他に、 (1) diff0〜diff7>0 又は diff0〜diff7<0 (2) tmp0×(diff0〜diff7)<0 (3) Kp≧diff_th という第1〜第3の判定条件を追加することで、ブロッ
ク歪の判定を行う。すなわち、第1の判定条件では、ブ
ロック境界を除いた補正範囲の輝度値の変化が単調減少
か単調増加であることを判断する。第2の判定条件で
は、ブロック境界での輝度値の変化が補正範囲の他の輝
度値の変化と逆であることを判断する。第3の判定条件
では、符号化難易度を示すパラメータKpが所定の閾値
diff_th以上であることを判断する。
3の判定条件が満たされると、符号化又は復号を行う前
の画像データは単調減少又は単調増加を示す画像データ
であることを示すフラグを生成し、ブロック歪補正回路
7に供給する。
定回路6からのフラグに応じて以下に示すように、補正
値σ0を算出する。このブロック歪補正回路7で決定す
る補正の強さは、上記境界差分|tmp0|が所定の閾値co
rr_th より小さいか否かに応じて決定しており、ブロッ
ク境界差分|tmp0|<corr_th のとき、補正値σ0=
(|tmp0|+|step|)/4として、補正を弱くする。
また、|tmp0|≧corr_th のとき、補正値σ0=(|t
mp0|+|step|)/2として、補正を強くする。
すように、|diff3|が|tmp0|よりも大きい値を有す
るとき、上述した第1及び第2の実施の形態で示した判
定条件では、ブロック歪として検出される条件を満たし
ていないため、例えば黙視でブロック歪と認識されても
ブロック歪として認識されないような場合、ブロック歪
判定回路6では、 (1)ブロック境界差分|tmp0|≧アクティビティ|tmp| (2)ブロック境界差分|tmp0|<det_th (3)diff3×tmp0<0、diff4×tmp0≧0、diff2×diff3≧0 という第1から第3の判定条件を上述の第1及び第2の
実施の形態で示した判定条件に追加して、ブロック歪を
判定する。すなわち、第1の判定条件ではブロック境界
に突出した段差があるか否かを判断し、第2の判定条件
ではブロック境界におけるエッジの有無を判断し、第3
の判定条件ではブロック境界に近接する画素におけるエ
ッジの有無を判断する。すなわち、第3の判定条件で
は、画素d〜e間の輝度値の変化とブロック境界におけ
る輝度値の変化とが逆であることを判断し、画素f〜g
間の輝度値の変化とブロック境界における輝度値の変化
とが同じであることを判断し、画素c〜d間の輝度値の
変化と画素d〜e間の輝度値の変化とが同じであること
を判断している。また、第3の判定条件では、図18で
示した場合と逆に、画素f〜g間におけるエッジの有無
を判定するときには、 diff4×tmp0<0、diff3×tmp0≧0、diff4×diff5≧0 という第3の判定条件を用いてエッジの有無を判断す
る。
件に基づいてフラグが入力されたときには、補正の強さ
を境界差分|tmp0|が所定の閾値corr_th より小さ
いか否かに応じて決定しており、ブロック境界差分|tm
p0|≧corr_th のとき、補正値σ0=(|tmp0|+|d
iff3|)/4として、補正を弱くする。また、|tmp0|
<corr_th のとき、補正値σ0=(|tmp0|+|diff3
|)/2として、補正を強くする。また、補正値σ1及
び補正値σ2は、補正値σ1=diff2/2 とし、補正値
σ2=diff4/2 とする。また、図18で示した場合と
逆に画素f〜gの間にエッジがある場合には、ブロック
境界差分|tmp0|≧corr_th のとき、補正値σ0=
(|tmp0|+|diff4|)/4として、補正を弱くす
る。また、|tmp0|<corr_th のとき、補正値σ0=
(|tmp0|+|diff4|)/2として、補正を強くす
る。また、補正値σ1及び補正値σ2は、補正値σ1=dif
f3/2 とし、補正値σ2=diff5/2 とする。
件を変更することで、ブロック境界に近接する画素上に
エッジがあると知覚される場合でも、ブロック歪として
検出することが可能である。
19に示すように、ブロック境界に平行してブロック歪
と検出されるエッジを示す画素があっても、当該エッジ
が閾値以上に存在するときには補正を行わないように制
御しても良い。なお、図19では、垂直相関検出回路5
でエッジと認められる画素については1と図示し、エッ
ジであると認められない画素については0と図示してい
る。すなわち、図19に示すように、現在ブロック歪の
補正を行っているラインAと、当該ラインAの垂直方向
Vに隣接するラインのエッジの位置を垂直相関検出範囲
で検出し、上下方向における3ラインで同じ位置にエッ
ジがある場所をカウントする。このとき、エッジとして
検出される画素の数をnum_edgeとし、補正を行うか否か
の閾値をedge_thとすると、ブロック歪判定回路6は、 num_edge>edge_th という条件を満たすときに補正を行わないようなフラグ
を生成し、ブロック歪補正回路7に出力する。このよう
に垂直相関検出回路5で垂直方向の相関を検出して、ブ
ロック歪判定回路6で判定条件を変更することで、例え
ばエッジとは異なる、垂直方向に細かい縞模様があるよ
うな絵柄であっても、それをブロック歪として誤検出し
てしまうようなことを抑制することができる。
の第1及び第2の実施の形態でブロック歪に対する補正
の処理を行った結果、新たにエッジが生じないようにす
るために、図20に示すようなブロック歪の補正を行う
とき、 (1) |step|<σ0×corr_ratio (2) σ0>|diff3| かつ σ0>|diff4| (3) |tmp0|<corr_th という第1〜第3の判定条件を追加して、ブロック歪を
判定する。すなわち、第1の判定条件では補正後の段差
|step|が補正量σ0に比べて一定の比(corr_ratio)
よりも小さいか否かを判断し、第2の判定条件では補正
量σ0がブロック境界の両脇の段差(diff3,diff4)より
も大きいか否かを判断し、第3の判定条件ではブロック
境界の段差|step|が補正量決定の為の閾値corr_thよ
りも小さいか否かを判断する。なお、第3の判定条件に
おいて、補正後の段差|step|と補正量との比を0<co
rr_th<1とする。
ら第1〜第3の判定条件が成立するとき、そのようなこ
とを示すフラグをブロック歪補正回路7に出力し、ブロ
ック歪補正回路7では、画素e及び画素fの補正値σ0'
を、 σ0'=σ0/2 として第1及び第2の実施の形態で算出される補正値σ
0を修正する。また、画素e及び画素fの周辺の画素に
ついての補正値σ1,σ2,σ3は、 σ1=σ0'/2 σ2=σ0'/4 σ3=σ0'/8 とする。このように補正値を決定することで、補正後の
輝度値は、図20の黒丸で示すように、新たにブロック
歪と知覚されるような段差が発生しないこととなる。
〜第3の判定条件を追加することで、ブロック境界の近
傍の輝度値のパターンを識別し、上述の第1及び第2の
実施の形態で示した判定条件で補正を行った場合に補正
後に新たなエッジが生ずるかを予測し、補正値を制御す
ることができる。したがって、このような第1〜第3の
判定条件を追加することで、補正後新たに生じるエッジ
の発生を未然に防止することができる。
判定回路6では、上述の第1及び第2の実施の形態で
は、上述の図26に示すように、補正後のdiff3の値が
大きくなって新たに生じたエッジとして検出されるよう
なことがない。
ク歪の低減処理を行うときには、図21に示すようなフ
ローチャートにしたがって行う。
先ず、ステップST101において、動画像を構成する
全てのフレームについての処理が終了したか否かの判断
を行う。そして、全てのフレームについての処理が終了
したと判断したときには、ステップST102に進み処
理を終了し、処理が終了していないと判断したときに
は、ステップST103に進む。
処理の対象となるフレームがI-pictureであるか否かを
判断し、I-pictureであると判断したときにはステップ
ST104に進み、I-pictureでないと判断したときに
はステップST105に進む。
回路3においてMPEGデコーダ2からIDCT係数を
用いて符号化難易度を示すパラメータKpを算出し、ス
テップST105では、IDCT係数及び動きベクトル
差分信号MVを用いて符号化難易度を示すパラメータK
pを算出し、ブロック歪判定回路6及びブロック歪補正
回路7に出力して、ステップST106に進む。
っているフレームの全てのDCTブロックについて処理
が終了したか否かの判断を行う。そして、処理が終了し
たと判断した場合には、上記のステップST101に戻
り、次のフレームについて処理を行い、処理が終了して
いないと判断したときには、ステップST107に進
む。
回路4でブロック境界の近傍におけるアクティビティ|
tmp|、ブロック境界差分|tmp0|、隣接差分|diff0|
〜|diff7|の各パラメータを算出し、ブロック歪判定
回路6に出力して、ステップST108に進む。
路5でエッジ抽出を行うことで、重み係数Kcを算出
し、当該重み係数Kcをブロック歪判定回路6及びブロ
ック歪補正回路7に出力して、ステップST109に進
む。
回路6で、垂直相関検出回路5からの垂直相関値Kc及
び符号化難易度評価回路3からの符号化難易度を示すパ
ラメータKpを用いて、閾値det_th及びcorr_thを決定
する。
判定回路6で、 |tmp0|>|tmp|及び|tmp0|<det_th という判定条件が適用されることで、ブロック境界にお
ける段差が周辺の画素と比べて突出した段差であるか否
か、直流成分及び低周波成分の量子化誤差による段差で
あるか、すなわち、ブロック歪による段差であるか否か
が判断される。そして、これらの2つの判定条件のいづ
れにも該当しない場合には、ステップST111に進
み、ブロック歪補正回路7では補正処理が施されずに原
信号がそのまま出力されることとなる。一方、上記の2
つの判定条件のいづれかに該当する場合には、ブロック
歪があるとみなされ、ステップST112に進む。
回路6で、図17を用いて説明したように、処理の対象
となる画像データが (1) diff0〜diff7>0 又は diff0〜diff7<0 (2) tmp0×(diff0〜diff7)<0 (3) Kp≧diff_th という判定条件を満たすか否かを判断する。そして、こ
の判定条件を満たす場合は、ブロック境界を除いた補正
範囲の輝度値の変化が単調減少か単調増加であることを
判断してステップST115に進み、この判定条件を満
たさない場合には、ステップST113に進む。
回路7でステップST112での判定結果を示すフラグ
が入力されると、|tmp0|>corr_thを満たすか否かを
判断し、この条件を満たす場合にはステップST116
に進み補正を弱とし、満たさない場合にはステップST
117に進み補正を強としてステップST121に進
む。
回路6で、図18を用いて説明したように、|tmp0|≧
|diff3|及び|tmp0|≧|diff4|という判断条件を満
たすか否かを判断することで、上述の第1及び第2の実
施の形態で示した条件ではブロック歪として認識されな
いような場合における判定条件を変更する。その結果、
上記の条件を満たす場合にはブロック境界以外にエッジ
がないと判断して、ステップST114に進み、満たさ
ない場合にはブロック境界以外にエッジがあると判断し
て、ステップST118に進み、後述する特殊処理を行
う。
回路6で、上述のステップST115と同様の処理を行
い、条件を満たすときにはステップST120に進み、
条件を満たさないときにはステップST119に進む。
回路6で、上述の図20を用いて説明した処理を行う。
すなわちこのステップST119では、上述の第1及び
第2の判定条件を判断する。なお、上述の第3の判定条
件は、ステップST114で満たされている。このよう
な判定条件を適用することで、上述したように、補正後
にブロック境界の近傍に新たなエッジが生じないか否か
を判断する。そして、ステップST119では、第1の
判定条件及び第2の判定条件が満たされているときには
補正後に新たなエッジが生ずると判断して補正を弱とす
るようにステップST120に進み、満たされていない
ときには補正後に新たなエッジが生じないと判断して補
正を強とするようにステップST121に進む。
1では、ブロック歪補正回路7で上述のステップST1
16、ステップST117と同様の処理を行い、補正の
強弱を決定してステップST122に進む。
回路7で、符号化難易度評価回路3からの符号化難易度
を示すパラメータKp及び垂直相関検出回路5からの相
関を示す重み係数Kcとを補正値σ0に乗算処理して、
ステップST123に進む。
回路7で補正範囲における各画素の補正値を決定する。
このとき、ブロック歪補正回路7では、ブロック境界の
近傍程補正を強とする。そして、各画素についての補正
値σ1,σ2,σ3を決定したら、ステップST124に進
む。
回路7で、ステップST123で決定した補正値を原信
号に加算し、補正された画像データを得て、ステップS
T125でブロック歪補正回路7からブロック歪が低減
された画像データを出力し、ステップST126で1つ
のDCTブロックについてのブロック歪低減処理及び補
正処理を終了して、ステップST106に戻る。すなわ
ち、このフローチャートによれば、1フレームを構成す
る各DCTブロックについてステップST106〜ステ
ップST125を行うことでノイズ低減処理及び補正処
理を行い、ステップST106で1フレーム内の全ての
DCTブロックの処理が終了したら、次のフレームに移
って、ステップST101〜ステップST106を繰り
返すことで、動画像を構成する全てのフレームについて
処理を行う。
処理について図22に示すフローチャートを用いて説明
する。
ップST131で、図19を用いて説明したように、垂
直相関検出回路5で垂直方向Vにおけるエッジの数num_
edgeをカウントし、ブロック歪判定回路6でnum_edge>
edge_thという判定条件を満たすか否かを判断する。こ
の条件を満たすときにはステップST132に進んでノ
イズ低減処理を行わずに原信号をそのまま出力する。す
なわち、原信号がブロック境界の近傍に縞模様を示す画
像データであると判断する。また、条件を満たさないと
きにはステップST133に進む。
回路6で、上述のブロック境界以外に存在するエッジが
ブロック境界の左側に存在するか否かを判断する。すな
わち、ステップST133では、 diff3×tmp0<0、diff4×tmp0≧0、diff2×diff3≧0 という条件を満たすか否かをブロック歪判定回路6で判
断する。その結果、この判定条件を満たす場合にはステ
ップST134に進み、満たさない場合にはステップS
T139に進む。
回路6で、上述のブロック境界以外に存在するエッジが
ブロック境界の右側に存在するかを判断する。すなわ
ち、ステップST133では、 diff4×tmp0<0、diff3×tmp0≧0、diff4×diff5≧0 という条件を満たすか否かをブロック歪判定回路6で判
断する。その結果、この判定条件を満たす場合にはステ
ップST140に進み、満たさない場合にはブロック境
界の左右側にはエッジとみなされる部分がないとして、
ステップST132に進んで、原信号をそのまま出力す
る。
回路7で|tmp0|>corr_thを満たすか否かを判断し、
この条件を満たす場合にはステップST135に進み補
正を弱とし、満たさない場合にはステップST136に
進み補正を強としてそれぞれステップST137に進
む。
回路7で、符号化難易度評価回路3からの符号化難易度
を示すパラメータKp及び垂直相関検出回路5からの相
関を示す重み係数Kcとを補正値σ0に乗算処理して、
ステップST138に進む。
正される画素の両側に隣接する画素についての補正値σ
1及びσ2を σ1=diff2/2 , σ2=diff4/2 で示される式で算出する。
では、上述のステップST134〜ステップST138
とほぼ同様の処理を行う。異なる点は、ステップST1
41及びステップST142で補正の強弱を決定する点
と、ステップST144で補正値σ1により補正を行う
隣接差分がdiff3であり補正値σ2により補正を行う隣接
差分がdiff5である点である。
プST123と同様の処理を行い、ステップST146
では上述のステップST124と同様の処理を行うこと
で処理を終了する。
装置は、上述の図20を用いて説明したように、補正後
新たに生じるブロック歪を予測して補正値を制御して補
正を行っても良いが、ブロック歪補正回路7で補正を行
った後の画像データに対して再補正を行うようになされ
ていても良い。すなわち、このブロック歪低減装置は、
図23に示すように、ブロック歪補正回路7から補正処
理がなされた画像データが入力されるパラメータ再演算
回路121と、パラメータを用いてブロック歪の状態を
判定するブロック歪再判定回路122と、判定結果を用
いてブロック歪の補正を行うブロック歪再補正回路12
3とを備えている。なお、以下の説明においては、上述
したブロック歪低減装置1と同一部分については同一符
号を付することでその詳細な説明を省略する。
おいて、パラメータ再演算回路121は上述のパラメー
タ演算回路4と同様の動作をし、ブロック歪再判定回路
122は上述のブロック歪判定回路6と同様の動作を
し、ブロック歪再補正回路123は上述のブロック歪補
正回路7と同様の動作をする。
すような画像データに対して再補正処理を行うときの一
例について説明する。このブロック歪低減装置では、パ
ラメータ再演算回路121からのパラメータを用いて、
ブロック歪再判定回路122で、 |tmp0|<|diff3|×recorr_ratio 又は |tmp0|<|diff4|×recorr_ratio という判定条件を適用することで、ブロック境界の段差
|tmp0|と|diff3|,|diff4|に比べて一定の比reco
rr_ratioよりも小さいことを判断する。ここで、ブロッ
ク境界の段差|tmp0|と|diff3|,|diff4|との比を 0<recorr_ratio<1 とする。これらのいづれかの判定条件を満たす場合、図
24に示すように、画素eについての補正値σ0を、 σ0=diff3/2 とし、画素fについての補正値σ0'を、 σ0'=diff4/2 としてブロック歪補正回路7からの画像データに補正を
行う。また、図23におけるブロック境界の周辺画素に
ついての補正値σ1,σ2,σ3,σ1',σ2',σ3'につ
いては、 σ1=σ0/2 σ2=σ0/4 σ3=σ0/8 σ1'=σ0'/2 σ2'=σ0'/4 σ3'=σ0'/8 として各画素の補正を行う。
歪低減装置によれば、ブロック歪補正回路7で補正を行
った後にブロック境界の近傍でエッジと認められる部分
が生じているか否かを判断して、エッジが生じていると
判断したときには再補正を行うことで、補正後に生ずる
エッジを補正することができる。
歪の補正を行うときの一例を図25に示すフローチャー
トを用いて説明する。
ば、先ず、ステップST151において、動画像を構成
する全てのフレームについての処理が終了したか否かの
判断を行う。そして、全てのフレームについての処理が
終了したと判断したときには、ステップST152に進
み処理を終了し、処理が終了していないと判断したとき
には、ステップST153に進む。
象となっているフレームの全てのDCTブロックについ
て処理が終了したか否かの判断を行う。そして、処理が
終了したと判断した場合には、上記のステップST15
1に戻って次のフレームについて処理を開始し、処理が
終了していないと判断したときには、ステップST15
4に進む。
タ演算回路4でブロック境界の近傍におけるアクティビ
ティ|tmp|、ブロック境界差分|tmp0|、隣接差分|d
iff0|〜|diff7|の各パラメータを算出し、ブロック
歪判定回路6に出力して、ステップST155に進む。
路5でエッジ抽出を行うことで、重み係数Kcを算出
し、当該重み係数Kcをブロック歪判定回路6及びブロ
ック歪補正回路7に出力して、ステップST156に進
む。
回路6で、 (1)|tmp0|>tmp (2)|tmp0|<det_th (3)|tmp0|≧|diff3| という判定条件を満たすか否かを判断し、これらの判定
条件のすべてを満たす場合にはステップST157に進
み、満たさない場合にはステップST158に進んでブ
ロック歪補正回路7から補正処理を行わずに画像データ
を出力して、ステップST165に進む。
回路6でブロック境界差分|tmp0|がcorr_thよりも大
きいか否かを判断する。この条件を満たす場合にはステ
ップST159に進み補正を弱とし、満たさない場合に
はステップST160に進み補正を強としてステップS
T161に進む。
回路7で、上記のステップST159及びステップST
160において算出した補正値σ0に垂直相関検出回路
5からの相関を示す重み係数Kcを乗算処理して、ステ
ップST162に進む。
回路7で補正範囲における各画素の補正値を決定する。
このとき、ブロック歪補正回路7では、ブロック境界の
近傍程補正を強とする。そして、各画素についての補正
値σ1,σ2,σ3を決定したら、ステップST163に進
む。
回路7で、ステップST162で決定した補正値を原信
号に加算し、補正された画像データを得て、ステップS
T164でブロック歪補正回路7からブロック歪が低減
された画像データをパラメータ再演算回路121に出力
する。
算回路121で算出したパラメータを用いて、ブロック
歪再判定回路122では、 |tmp0|<|diff3|×recorr_ratio 又は |tmp0|<|diff4|×recorr_ratio という判定条件を適用することで、ブロック境界の段差
|tmp0|と|diff3|,|diff4|に比べて一定の比
recorr_ratioよりも小さいことを判断する。そして、こ
れらの判定条件のいづれかを満たすときにはブロック歪
補正回路7で行った補正により新たにエッジが生じてい
ると判断してステップST166に進み、満たさないと
きにはステップST167に進んでブロック歪の判定処
理及び補正処理を終了する。
正回路123でブロック歪補正回路7から出力された画
像データを修正する補正値σ0及びσ0'を決定して、ス
テップST168に進む。
正回路123で、図24を用いて説明したように、ブロ
ック歪の補正範囲において、各画素についての補正値を
算出して、ステップST169に進む。
正回路123で、上述のステップST166及びステッ
プST168で算出した補正値を用いて入力された画像
データを修正し、ステップST167に進み、補正を行
った画像データを出力して、153に戻る。
ム毎にステップST153〜ステップST167の処理
を行うことで1フレーム毎に再補正処理を行い、動画像
を構成するすべてのフレームについて再補正処理を行
う。
装置1では、ブロック歪補正回路7で補正を行っても、
補正がなされていない画素、補正が不十分である画素に
ついて再補正を行っても良いことは勿論である。
ブロック歪低減装置の動作については、第1の実施の形
態に係るブロック歪低減装置1についてのみ説明した
が、第2の実施の形態に係るブロック歪低減回路でも適
用可能である。このとき、第2の実施の形態で説明した
ブロック歪低減回路では、ブロック歪判定部18で上述
したような画像データの絵柄に対応して上述した判定条
件を適用することで、絵柄に応じてブロック歪の判定を
行い、補正値算出部32で補正を行う。
に係るブロック歪低減装置及び方法の実施の形態によれ
ば、高周波成分の欠落がなく解像度を保ったブロック歪
低減を行いながら、補正による破綻を軽減できる。ま
た、ハードウェア構成も簡易であるので、業務用のみな
らず、DCT符号化等のブロック符号化を用いた圧縮処
理を行う種々の民生機器、例えばビデオCDプレーヤ、
ディジタルビデオディスクプレーヤ、ディジタルテレビ
ジョン受像機、テレビ電話等にも搭載可能である。勿
論、ソフトウェア処理により上述したようなアルゴリズ
ムを実現することもでき、いわゆるインターネットやマ
ルチメディアでの動画のリアルタイム再生におけるブロ
ック歪低減、ブロック歪除去も容易に実現できる。
ッジ抽出、動き検出の有効な情報を用いることによっ
て、ブロック歪判定による誤判定を少なくすることがで
きる。
限定されるものではなく、例えば、上記実施の形態にお
いては水平(H)方向の処理について述べたが、垂直
(V)方向についても同様に適用可能である。また、補
正値の計算やフィルタ処理の具体例は上述の例に限定さ
れないことは勿論である。
パラメータ及び符号化難易度を用いて、ブロック境界を
含む所定の範囲内における画素値のパターンを認識する
ことでブロック歪の判定が有効に行え、誤判定を防止で
きる。従って、ブロック歪の誤判定により生じていた弊
害、例えば完全に歪が除去できなかったり、エッジを誤
補正して擬似エッジを発生させたりするような問題点を
回避することができる。
減装置の構成例を示すブロック図である。
きベクトル差分MVの値とサンプル数との関係を示す図
であり、(b)が符号化が困難なサンプルについての動
きベクトル差分MVの値とサンプル数との関係を示す図
である。
DCT係数の値とサンプル数との関係を示す図であり、
(b)が符号化が困難なサンプルについてのIDCT係
数の値とサンプル数との関係を示す図である。
トル差分MVを算出するときの一例を説明するための図
である。
方の一例を説明するための図である。
DCTブロック境界近傍の画素を示す図である。
素を示す図である。
タのブロック歪低減装置の概略構成を示すブロック図で
ある。
タのブロック歪低減装置が用いられたデコーダシステム
の概略構成を示すブロック図である。
ク歪低減方法の処理手順を説明するためのフローチャー
トである。
のフローチャートである。
である。
フローチャートである。
ためのフローチャートである。
合の処理動作の一例を説明するためのフローチャートで
ある。
のブロック歪低減装置の概略構成を示すブロック図であ
る。
減少していて、ブロック境界でのみ輝度値が増加してい
るときにおけるブロック歪低減処理を説明するための図
である。
ロック歪低減処理を説明するための図である。
れるエッジを示す画素があるときにおけるブロック歪低
減処理を説明するための図である。
の補正処理を説明するための図である。
でブロック歪低減処理を行うときのフローチャートであ
る。
きのフローチャートである。
ク図である。
に生じたブロック歪を除去する処理を説明するための図
である。
ク歪補正回路7で補正を行った後に新たに生じたブロッ
ク歪を除去するときのフローチャートである。
示す図である。
符号化難易度評価回路、4 パラメータ演算回路、5
垂直相関検出回路、6 ブロック歪判定回路、7 ブロ
ック歪補正回路、15 補正信号算出部、16 パラメ
ータ算出部、17 エッジ抽出部、18 ブロック歪判
定部、19 切換選択スイッチ、20動き検出部、32
補正値算出部、121 パラメータ再演算回路、12
2 ブロック歪再判定回路、123 ブロック歪再補正
回路
Claims (14)
- 【請求項1】 ブロック毎に符号化が行われる入力画像
データの符号化難易度を評価する符号化難易度評価手段
と、 ブロック歪の判定に必要なパラメータを演算するパラメ
ータ演算手段と、 上記パラメータ演算手段からのパラメータ及び上記符号
化難易度評価手段からの符号化難易度を用いて、ブロッ
ク境界を含む所定の範囲内における画素値のパターンを
認識することでブロック歪を判定する判定手段と、 上記判定手段からの判定結果及び上記符号化難易度評価
手段からの符号化難易度を用いて、上記所定の範囲内に
おける画素値を変更することでブロック歪を補正するブ
ロック歪補正手段とを備えることを特徴とするブロック
歪低減装置。 - 【請求項2】 上記判定手段は、上記パラメータ演算手
段からのパラメータを用いて、ブロック歪が存在するか
否かを判定する領域において、ブロック境界を構成する
画素以外の画素の値が単調に減少又は増加していると判
断してブロック歪の状態を判定することを特徴とする請
求項1記載のブロック歪低減装置。 - 【請求項3】 上記判定手段は、上記パラメータ演算手
段からのパラメータを用いて、ブロック境界を構成する
画素値の差分より、大きな画素値の差分があることを判
断してブロック歪の状態を判定することを特徴とする請
求項1記載のブロック歪低減装置。 - 【請求項4】 上記判定手段は、上記パラメータ演算手
段からのパラメータを用いて、上記ブロック歪補正手段
で補正した結果新たに生じるエッジを予測して判定結果
を生成することを特徴とする請求項1記載のブロック歪
低減装置。 - 【請求項5】 入力画像データのブロック境界の方向に
おける相関を検出する相関検出手段を備え、 上記判定手段は、上記相関検出手段からの相関検出の結
果を用いて、判定結果を生成することを特徴とする請求
項1記載のブロック歪低減装置。 - 【請求項6】 上記ブロック歪補正手段で補正が施され
た画像データに再補正を施す再補正手段を備えることを
特徴とする請求項1記載のブロック歪低減装置。 - 【請求項7】 上記再補正手段は、 上記ブロック歪補正手段で補正が施されたことで生じた
ブロック歪の判定に必要なパラメータを演算するパラメ
ータ再演算手段と、 上記パラメータ再演算手段で演算されたパラメータを用
いて、ブロック歪が生じているか否かを判定するブロッ
ク歪再判定手段と、 上記ブロック歪再判定手段での判定結果を用いて、ブロ
ック歪を補正するブロック歪再補正手段とを備えること
を特徴とする請求項6記載のブロック歪低減装置。 - 【請求項8】 ブロック毎に符号化が行われる入力画像
データの符号化難易度を評価する符号化難易度評価工程
と、 ブロック歪の判定に必要なパラメータを演算するパラメ
ータ演算工程と、 上記パラメータ演算工程からのパラメータ及び上記符号
化難易度評価工程からの符号化難易度を用いて、ブロッ
ク境界を含む所定の範囲内における画素値のパターンを
認識することでブロック歪を判定する判定工程と、 上記判定工程からの判定結果及び上記符号化難易度評価
工程からの符号化難易度を用いて、上記所定の範囲内に
おける画素値を変更することでブロック歪を補正するブ
ロック歪補正工程とを有することを特徴とするブロック
歪低減方法。 - 【請求項9】 上記判定工程は、上記パラメータ演算工
程からのパラメータを用いて、ブロック歪が存在するか
否かを判定する領域において、ブロック境界を構成する
画素以外の画素の値が単調に減少又は増加していると判
断してブロック歪の状態を判定することを特徴とする請
求項8記載のブロック歪低減方法。 - 【請求項10】 上記判定工程は、上記パラメータ演算
工程からのパラメータを用いて、ブロック境界を構成す
る画素値の差分より、大きな画素値の差分があることを
判断してブロック歪の状態を判定することを特徴とする
請求項8記載のブロック歪低減方法。 - 【請求項11】 上記判定工程は、上記パラメータ演算
工程からのパラメータを用いて、上記ブロック歪補正工
程で補正した結果新たに生じるエッジを予測して判定結
果を生成することを特徴とする請求項8記載のブロック
歪低減方法。 - 【請求項12】 入力画像データのブロック境界の方向
における相関を検出する相関検出工程を有し、 上記判定工程は、上記相関検出工程からの相関検出の結
果を用いて、判定結果を生成することを特徴とする請求
項8記載のブロック歪低減方法。 - 【請求項13】 上記ブロック歪補正工程で補正が施さ
れた画像データに再補正を施す再補正工程を有すること
を特徴とする請求項8記載のブロック歪低減方法。 - 【請求項14】 上記再補正工程は、 上記ブロック歪補正工程で補正が施されたことで生じた
ブロック歪の判定に必要なパラメータを演算するパラメ
ータ再演算工程と、 上記パラメータ再演算工程で演算されたパラメータを用
いて、ブロック歪が生じているか否かを判定するブロッ
ク歪再判定工程と、 上記ブロック歪再判定工程での判定結果を用いて、ブロ
ック歪を補正するブロック歪再補正工程とを有すること
を特徴とする請求項13記載のブロック歪低減方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01444498A JP4239231B2 (ja) | 1998-01-27 | 1998-01-27 | ブロック歪低減装置及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01444498A JP4239231B2 (ja) | 1998-01-27 | 1998-01-27 | ブロック歪低減装置及び方法 |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11215500A true JPH11215500A (ja) | 1999-08-06 |
| JPH11215500A5 JPH11215500A5 (ja) | 2005-08-11 |
| JP4239231B2 JP4239231B2 (ja) | 2009-03-18 |
Family
ID=11861211
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01444498A Expired - Fee Related JP4239231B2 (ja) | 1998-01-27 | 1998-01-27 | ブロック歪低減装置及び方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4239231B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007189657A (ja) * | 2005-12-16 | 2007-07-26 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像評価装置、画像評価方法及びプログラム |
| JP2009044775A (ja) * | 2000-10-20 | 2009-02-26 | Panasonic Corp | ブロック歪み除去方法およびブロック歪み除去装置 |
| JP2009065332A (ja) * | 2007-09-05 | 2009-03-26 | Sony Corp | 画像処理装置、および画像処理方法、並びにコンピュータ・プログラム |
| US7738726B2 (en) | 2003-06-25 | 2010-06-15 | Sony Corporation | Block distortion reduction apparatus |
| JP2010263539A (ja) * | 2009-05-11 | 2010-11-18 | Nikon Systems Inc | 画像品質評価方法、プログラム、及び、画像品質評価装置 |
-
1998
- 1998-01-27 JP JP01444498A patent/JP4239231B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009044775A (ja) * | 2000-10-20 | 2009-02-26 | Panasonic Corp | ブロック歪み除去方法およびブロック歪み除去装置 |
| US7970061B2 (en) | 2000-10-20 | 2011-06-28 | Panasonic Corporation | Block distortion detection method, block distortion detection apparatus, block distortion removal method, and block distortion removal apparatus |
| JP2011250472A (ja) * | 2000-10-20 | 2011-12-08 | Panasonic Corp | ブロック歪み除去方法およびブロック歪み除去装置 |
| US8311130B2 (en) | 2000-10-20 | 2012-11-13 | Panasonic Corporation | Block distortion detection method, block distortion detection apparatus, block distortion removal method, and block distortion removal apparatus |
| US7738726B2 (en) | 2003-06-25 | 2010-06-15 | Sony Corporation | Block distortion reduction apparatus |
| JP2007189657A (ja) * | 2005-12-16 | 2007-07-26 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像評価装置、画像評価方法及びプログラム |
| US8135232B2 (en) | 2005-12-16 | 2012-03-13 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image evaluation apparatus, image evaluation method, computer readable medium and computer data signal |
| JP2009065332A (ja) * | 2007-09-05 | 2009-03-26 | Sony Corp | 画像処理装置、および画像処理方法、並びにコンピュータ・プログラム |
| JP2010263539A (ja) * | 2009-05-11 | 2010-11-18 | Nikon Systems Inc | 画像品質評価方法、プログラム、及び、画像品質評価装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4239231B2 (ja) | 2009-03-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4164877B2 (ja) | ブロック歪低減方法及び装置並びに符号化方法及び装置 | |
| JPWO1998054892A1 (ja) | ブロック歪低減方法及び装置並びに符号化方法及び装置 | |
| JP4186242B2 (ja) | 画像信号処理装置及び画像信号処理方法 | |
| US6449392B1 (en) | Methods of scene change detection and fade detection for indexing of video sequences | |
| US20130022106A1 (en) | Methods and apparatus to reduce blocking noise and contouring effect in motion compensated compressed video | |
| JP2004500728A (ja) | データ調製及び電子透かし挿入方法 | |
| JP2006513633A (ja) | エラー隠蔽中に生成されるアーチファクトをスムージングするデコーダ装置及び方法 | |
| JP2009527175A (ja) | 表示される画像における圧縮アーティファクトの低減、エンコードパラメータの解析 | |
| KR20040099343A (ko) | 프레임 차이들의 히스토그램을 이용하여 비디오내의 장면변경들을 검출하기 위한 방법 및 장치 | |
| KR20040102211A (ko) | 코딩된 디지털 비디오에 대한 선명도 향상 시스템 및 방법 | |
| KR100873317B1 (ko) | 에러 은폐 방법 및 장치 | |
| JP2009535881A (ja) | エンコード/トランスコード及びデコードのための方法及び装置 | |
| JP4239231B2 (ja) | ブロック歪低減装置及び方法 | |
| JPH05308623A (ja) | 画像信号復号化装置 | |
| JP2004215216A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム | |
| JP3676670B2 (ja) | ピクチャのインターレース又はプログレッシブキャラクタを認識するための動きベクトルヒストグラムの処理 | |
| JPH11205792A (ja) | ブロック歪低減方法及び装置 | |
| JP3800435B2 (ja) | 動画像信号処理装置 | |
| JPH07135657A (ja) | 符号化方法と符号化装置 | |
| KR100761542B1 (ko) | 이웃한 매크로블럭의 움직임 벡터를 이용한 에러 은닉장치 및 방법 | |
| CN112272297B (zh) | 嵌入在解码器端的图像质量静止帧检测方法 | |
| US20110019742A1 (en) | Compression artifact removing apparatus and video reproducing apparatus | |
| JPH06233266A (ja) | 映像符号化装置および映像復号化装置 | |
| JP4196929B2 (ja) | ノイズ検出装置及びノイズ検出プログラム | |
| JP2001094996A (ja) | ブロック歪低減方法及びブロック歪低減装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050124 |
|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050124 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060803 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060829 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061030 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070904 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071105 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20081202 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20081215 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120109 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120109 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130109 Year of fee payment: 4 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |