JPH11216630A - 機械におけるテーブルの構成方法 - Google Patents
機械におけるテーブルの構成方法Info
- Publication number
- JPH11216630A JPH11216630A JP10039597A JP3959798A JPH11216630A JP H11216630 A JPH11216630 A JP H11216630A JP 10039597 A JP10039597 A JP 10039597A JP 3959798 A JP3959798 A JP 3959798A JP H11216630 A JPH11216630 A JP H11216630A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- machine
- adhesive
- frame
- table member
- frame member
- Prior art date
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- Pending
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- Machine Tool Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 機械加工を要することなく、平面精度の高い
テーブルを簡易に得ることができる機械におけるテーブ
ルの構成方法を提供する。 【構成】 平らなバキューム式の定盤2の定盤面aにテ
ーブル部材Aを配置し、このテーブル部材Aの上面適所
に接着剤Cを塗布する。そして、このテーブル部材A
に、下面に接合部Baをもつフレーム部材Bを圧接し、
接着剤Cを接合部と隙間部Dとに充填する。この圧接姿
勢を持続したまま接着剤Cを乾燥硬化させて両部材A、
Bを接着固定する。
テーブルを簡易に得ることができる機械におけるテーブ
ルの構成方法を提供する。 【構成】 平らなバキューム式の定盤2の定盤面aにテ
ーブル部材Aを配置し、このテーブル部材Aの上面適所
に接着剤Cを塗布する。そして、このテーブル部材A
に、下面に接合部Baをもつフレーム部材Bを圧接し、
接着剤Cを接合部と隙間部Dとに充填する。この圧接姿
勢を持続したまま接着剤Cを乾燥硬化させて両部材A、
Bを接着固定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、平面精度の良い
テーブルを簡易に構成することができる機械におけるテ
ーブルの構成方法に関するものである。
テーブルを簡易に構成することができる機械におけるテ
ーブルの構成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は典型的な丸のこ切断機の構成を示
したものである。同図において、11は水平ビーム 1
2は水平ビーム11に取りつけたガイドレール 13は
ガイドレール12を走行移動する鋸台 14は鋸台13
に搭載した切断加工ユニット15は水平ビーム11の上
部に配設した枠状のフレーム 16a、16bはフレー
ム15に貼設した水平のテーブル Wはテーブル16
a、16b上に載置した加工材 17は加工材Wをテー
ブル16a、16bに押圧固定するクランプ部材であ
る。
したものである。同図において、11は水平ビーム 1
2は水平ビーム11に取りつけたガイドレール 13は
ガイドレール12を走行移動する鋸台 14は鋸台13
に搭載した切断加工ユニット15は水平ビーム11の上
部に配設した枠状のフレーム 16a、16bはフレー
ム15に貼設した水平のテーブル Wはテーブル16
a、16b上に載置した加工材 17は加工材Wをテー
ブル16a、16bに押圧固定するクランプ部材であ
る。
【0003】加工機械においては、テーブルの平面精度
が要求されることは勿論であり、このため従来では、枠
状フレーム15の取付面15aを機械工作により平らに
切削加工し、さらに貼設するテーブル部材16a、16
bの厚さについて厳格に選択してテーブルを構成したも
のである。
が要求されることは勿論であり、このため従来では、枠
状フレーム15の取付面15aを機械工作により平らに
切削加工し、さらに貼設するテーブル部材16a、16
bの厚さについて厳格に選択してテーブルを構成したも
のである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】枠状フレームは大きく
広がる構成を有しており、鋼材を溶接して製作すること
が多く、このために大きな反り、歪みなどを生ずる。し
たがって、これを平らに仕上げるには機械加工に大変な
手間が掛かり、大きなコストアップを余儀なくされる。
また、せっかく機械工作してもテーブル面を構成するテ
ーブル部材の厚さが違うと段差が生じることになるの
で、等級ランクの高いものを用いなければならず、総じ
て大きなコスト高騰を招いている。
広がる構成を有しており、鋼材を溶接して製作すること
が多く、このために大きな反り、歪みなどを生ずる。し
たがって、これを平らに仕上げるには機械加工に大変な
手間が掛かり、大きなコストアップを余儀なくされる。
また、せっかく機械工作してもテーブル面を構成するテ
ーブル部材の厚さが違うと段差が生じることになるの
で、等級ランクの高いものを用いなければならず、総じ
て大きなコスト高騰を招いている。
【0005】本発明は、上記した従来技術の問題点に着
目してなされたものであり、機械加工を要することもな
く、簡易に平面精度の高いテーブルを得ることができる
機械におけるテーブルの構成方法を提供しようとするも
のである。
目してなされたものであり、機械加工を要することもな
く、簡易に平面精度の高いテーブルを得ることができる
機械におけるテーブルの構成方法を提供しようとするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明に係る機械におけるテーブルの構成方法
は次のようにしたものである。
めに、この発明に係る機械におけるテーブルの構成方法
は次のようにしたものである。
【0007】すなわち、その要旨とするところは、平ら
な定盤面に板状の機械のテーブル部材を配置し、このテ
ーブル部材に枠状の機械のフレーム部材を配置し、これ
らテーブル部材とフレーム部材の接合部及び隙間部に接
着剤を施して両者を接着固定したことにある。
な定盤面に板状の機械のテーブル部材を配置し、このテ
ーブル部材に枠状の機械のフレーム部材を配置し、これ
らテーブル部材とフレーム部材の接合部及び隙間部に接
着剤を施して両者を接着固定したことにある。
【0008】また請求項2の発明は、請求項1に記載す
るテーブルの構成方法において、定盤面を水平状して、
これにテーブル部材を配置すると共に、このテーブル部
材の上面に接着剤を塗布し、上部からフレーム部材を圧
接したことを要旨とする。
るテーブルの構成方法において、定盤面を水平状して、
これにテーブル部材を配置すると共に、このテーブル部
材の上面に接着剤を塗布し、上部からフレーム部材を圧
接したことを要旨とする。
【0009】また請求項3の発明は、請求項1又は請求
項2に記載するテーブルの構成方法において、定盤面に
テーブル部材を吸着保持したことを要旨とする。
項2に記載するテーブルの構成方法において、定盤面に
テーブル部材を吸着保持したことを要旨とする。
【0010】板状のテーブル部材を平らな定盤面に設置
することによって、平面精度良くテーブル部材を配置す
ることができる。このテーブル部材に対してフレーム部
材をあてがったとき、両者の接合状況は、フレーム部材
の歪みにより当接したり或は隙間を生じたり一様でな
い。よってこの部分に接着剤を充填し、そのままの姿勢
で接着剤を固化することにより、高い平面精度をもって
テーブルを構成することができる。
することによって、平面精度良くテーブル部材を配置す
ることができる。このテーブル部材に対してフレーム部
材をあてがったとき、両者の接合状況は、フレーム部材
の歪みにより当接したり或は隙間を生じたり一様でな
い。よってこの部分に接着剤を充填し、そのままの姿勢
で接着剤を固化することにより、高い平面精度をもって
テーブルを構成することができる。
【0011】請求項2のように定盤面を水平に配置する
ことによって、その上に接着剤を塗布しておくことがで
き、この接着剤をフレーム部材の圧接により、当接部と
隙間部に適切に充填することができる。
ことによって、その上に接着剤を塗布しておくことがで
き、この接着剤をフレーム部材の圧接により、当接部と
隙間部に適切に充填することができる。
【0012】請求項3のようにテーブル部材を吸着する
ことによって、テーブル部材の固有の歪みなどを矯正す
ることができるので、平面精度が向上する。
ことによって、テーブル部材の固有の歪みなどを矯正す
ることができるので、平面精度が向上する。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明に係る機械におけるテーブ
ルの構成方法を一実施例について説明する。図1及び図
2は、この方法を実施するための構成を示すものにし
て、1はベースフレーム 2はベースフレーム1の上部
に配設したバキューム式の定盤 この定盤2は、上部を
開放した箱体3と、開放部を防ぐ天板4を有し、箱体3
内にはホース5を介してバキューム手段(図示省略)を
接続し、また天板4には多数の吸引口6を穿設する。
ルの構成方法を一実施例について説明する。図1及び図
2は、この方法を実施するための構成を示すものにし
て、1はベースフレーム 2はベースフレーム1の上部
に配設したバキューム式の定盤 この定盤2は、上部を
開放した箱体3と、開放部を防ぐ天板4を有し、箱体3
内にはホース5を介してバキューム手段(図示省略)を
接続し、また天板4には多数の吸引口6を穿設する。
【0014】上記の天板4は樹脂板、軽金属板、樹脂貼
り合板などによって構成する。また天板4上の定盤面a
は、箱体3と天板4の十分な剛性によって高い平面精度
をもって水平に形成する。さらにこの定盤面aには、バ
キューム手段によって負圧を作用する。
り合板などによって構成する。また天板4上の定盤面a
は、箱体3と天板4の十分な剛性によって高い平面精度
をもって水平に形成する。さらにこの定盤面aには、バ
キューム手段によって負圧を作用する。
【0015】7は天板3の適所に配設したテーブル部材
Aのセット用治具 このセット用治具7は、一枚或は多
数に分割して全体構成をなす板状部材の取りつけを案内
して定盤面aの所定位置にセットする。このテーブル部
材Aは天板3と同様の樹脂板、軽金属板、樹脂貼り合板
などから成る。
Aのセット用治具 このセット用治具7は、一枚或は多
数に分割して全体構成をなす板状部材の取りつけを案内
して定盤面aの所定位置にセットする。このテーブル部
材Aは天板3と同様の樹脂板、軽金属板、樹脂貼り合板
などから成る。
【0016】上記のテーブル部材Aは、前記した吸引口
6による負圧の作用によって、固有の反り、歪みなどを
矯正されて平らな定盤面aに密着して配置される。また
テーブル部材Aの裏面(上面)には、フレーム部材Bの
接合部Baに対応して接着剤Cを塗布する。
6による負圧の作用によって、固有の反り、歪みなどを
矯正されて平らな定盤面aに密着して配置される。また
テーブル部材Aの裏面(上面)には、フレーム部材Bの
接合部Baに対応して接着剤Cを塗布する。
【0017】上記のフレーム部材Bは、角パイプ材など
の鋼材を枠状に溶接してなり、相当重量を有する。した
がって、接合部Baの広さは重量に応じて適宜に設定
し、過大な荷重(面圧)が局部的に荷からないように配
慮する。
の鋼材を枠状に溶接してなり、相当重量を有する。した
がって、接合部Baの広さは重量に応じて適宜に設定
し、過大な荷重(面圧)が局部的に荷からないように配
慮する。
【0018】8は天板3の適所に配設したフレーム部材
Bのセット用治具 このセット用治具8はフレーム部材
Bの取りつけ位置を規制し、テーブル部材Aに対するフ
レーム部材Bの接着位置を正確に設定する。
Bのセット用治具 このセット用治具8はフレーム部材
Bの取りつけ位置を規制し、テーブル部材Aに対するフ
レーム部材Bの接着位置を正確に設定する。
【0019】このようにしてテーブル部材Aの上面にフ
レーム部材Bを載せたとき、フレーム部材Bの接合部B
aが接着剤Cを介してテーブル部材Aに接合する。溶接
歪みなどによって接合部Baが浮き上がり、図3のよう
に隙間Dを生ずるときでも、そこに接着剤Cが充填され
る。
レーム部材Bを載せたとき、フレーム部材Bの接合部B
aが接着剤Cを介してテーブル部材Aに接合する。溶接
歪みなどによって接合部Baが浮き上がり、図3のよう
に隙間Dを生ずるときでも、そこに接着剤Cが充填され
る。
【0020】接着剤として、例えば速硬化型変成シリコ
ン系のもの(商品名:コニシボンドサイフレックス20
0)を使用したときには、常温で圧接姿勢を30分継続
したとき初期硬化(100N/cm2)が得られ、また
8時間経過には十分に硬化(150〜200N/c
m2)するので、圧接を解除することができ、次の工作
工程へ移すことができる。
ン系のもの(商品名:コニシボンドサイフレックス20
0)を使用したときには、常温で圧接姿勢を30分継続
したとき初期硬化(100N/cm2)が得られ、また
8時間経過には十分に硬化(150〜200N/c
m2)するので、圧接を解除することができ、次の工作
工程へ移すことができる。
【0021】上記において、接合部Baの当接時に接着
剤Cの過大なはみ出しがあるときには、テーブル部材A
にマスキングテープを貼って余剰分を除去する。また接
着剤Cが過小のときには、周知のカートリッジガンなど
を用いて充填補充する。
剤Cの過大なはみ出しがあるときには、テーブル部材A
にマスキングテープを貼って余剰分を除去する。また接
着剤Cが過小のときには、周知のカートリッジガンなど
を用いて充填補充する。
【0022】なお上記の一実施例では、テーブル部材B
側に接着剤Cを塗布して接着作業を行ったが、フレーム
部材C側に塗布して行うこともできる。またテーブル部
材Bとフレーム部材Cを接合したとき、両者が当接しな
い部分、すなわち隙間部分のみに接着剤を施して接着固
定を行うこともできる。
側に接着剤Cを塗布して接着作業を行ったが、フレーム
部材C側に塗布して行うこともできる。またテーブル部
材Bとフレーム部材Cを接合したとき、両者が当接しな
い部分、すなわち隙間部分のみに接着剤を施して接着固
定を行うこともできる。
【0023】また一実施例では、テーブル部材Bを下側
にして接着作業を行ったが、フレーム部材Cを下側に定
置し、バキューム式の定盤2に保持したテーブル部材B
を上側から押し付けるような形で接着作業を実施するこ
ともできる。
にして接着作業を行ったが、フレーム部材Cを下側に定
置し、バキューム式の定盤2に保持したテーブル部材B
を上側から押し付けるような形で接着作業を実施するこ
ともできる。
【0024】また接着剤としては、常温で使用すること
ができて、乾燥時間が短く、かつ乾燥時における体積変
動率ができるだけ小さいものであれば、その他市販され
ているものを適宜に使用することができる。
ができて、乾燥時間が短く、かつ乾燥時における体積変
動率ができるだけ小さいものであれば、その他市販され
ているものを適宜に使用することができる。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明に係る機械における
テーブルの構成方法によれば、フレーム部材に対して機
械工作を要したり、あるいは高級なテーブル部材を使用
するなどの難点がなく、低コストで簡易に平面精度の高
いテーブルを構成することができるという優れた効果を
発揮する。
テーブルの構成方法によれば、フレーム部材に対して機
械工作を要したり、あるいは高級なテーブル部材を使用
するなどの難点がなく、低コストで簡易に平面精度の高
いテーブルを構成することができるという優れた効果を
発揮する。
【図1】本発明に係る機械におけるテーブルの構成方法
の一実施例を示した説明図である。
の一実施例を示した説明図である。
【図2】同じく、説明図である。
【図3】同じく、接着状態を示す説明図である。
【図4】従来のテーブル構成を示す説明図である。
A テーブル部材 B フレーム部材 Ba 接合部 C 接着剤 D 隙間部 2 バキューム式の定盤 a 定盤面 6 吸引口
Claims (3)
- 【請求項1】 平らな定盤面に板状の機械のテーブル部
材を配置し、このテーブル部材に枠状の機械のフレーム
部材を配置し、これらテーブル部材とフレーム部材の接
合部及び隙間部に接着剤を施して両者を接着固定したこ
とを特徴とする機械におけるテーブルの構成方法。 - 【請求項2】 定盤面を水平状して、これにテーブル部
材を配置すると共に、このテーブル部材の上面に接着剤
を塗布し、上部からフレーム部材を圧接したことを特徴
とする請求項1に記載する機械におけるテーブルの構成
方法。 - 【請求項3】 定盤面にテーブル部材を吸着保持したこ
とを特徴とする請求項1または請求項2に記載する機械
におけるテーブルの構成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10039597A JPH11216630A (ja) | 1998-02-04 | 1998-02-04 | 機械におけるテーブルの構成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10039597A JPH11216630A (ja) | 1998-02-04 | 1998-02-04 | 機械におけるテーブルの構成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11216630A true JPH11216630A (ja) | 1999-08-10 |
Family
ID=12557531
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10039597A Pending JPH11216630A (ja) | 1998-02-04 | 1998-02-04 | 機械におけるテーブルの構成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11216630A (ja) |
-
1998
- 1998-02-04 JP JP10039597A patent/JPH11216630A/ja active Pending
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