JPH11216903A - 光プリントヘッド及び光プリンタ - Google Patents

光プリントヘッド及び光プリンタ

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JPH11216903A
JPH11216903A JP2104598A JP2104598A JPH11216903A JP H11216903 A JPH11216903 A JP H11216903A JP 2104598 A JP2104598 A JP 2104598A JP 2104598 A JP2104598 A JP 2104598A JP H11216903 A JPH11216903 A JP H11216903A
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light emitting
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dot
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Application number
JP2104598A
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English (en)
Inventor
Yukihiko Shimizu
幸彦 清水
Masao Saito
昌夫 斉藤
Kinya Ueda
欽也 上田
Toshiaki Nakahara
敏明 中原
Shigetaka Nakamura
滋孝 中村
Hiromichi Morishima
裕理 森島
Toshihiro Yamazaki
年弘 山崎
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Futaba Corp
Noritsu Koki Co Ltd
Original Assignee
Futaba Corp
Noritsu Koki Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/435Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material
    • B41J2/447Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using arrays of radiation sources
    • B41J2/4476Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using arrays of radiation sources using cathode ray or electron beam tubes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/435Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
  • Facsimile Heads (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】RGB のプリントヘッド( ヘッド) でフルカラー
画像を形成する光プリンタにおいて、赤の相対強度を高
める。 【解決手段】光プリンタのRGB 3本のヘッドは、各々千
鳥2列に並んだ発光ドットを有する。ヘッド1G,1B は、
一辺aの正方形のドットが間隔aで主走査方向に並び、
各列は主走査方向にaずれて副走査方向のピッチ4aで千
鳥に並ぶ。ヘッド1Rは、a ×2aの矩形のドットが間隔a
で主走査方向に並び、各列は主走査方向にaずれて副走
査方向のピッチ4aで千鳥に並ぶ。ヘッド1G,1B からの光
は等倍でフィルムに到達する。フィルム上に照射される
ヘッド1Rからの光は縮小光学系により副走査方向の寸法
が2aからaに縮小され、副走査方向の間隔は4aから2aに
縮小される。赤のヘッド1Rの発光ドット6の面積は、他
の色のヘッドの倍である。フィルム上でのRGB のドット
形状は同じだが、赤光の強さは従来の倍になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばカラービデ
オプリンタ等において感光フィルム等の記録媒体に画像
を形成するために利用される光プリンタ及びこれに用い
るプリントヘッドに関する。特に本発明は、発光ドット
を配置した発光ラインを有し、前記発光ラインからのド
ット状の光を記録媒体上に重ねて露光させることにより
画像を形成するようにしたプリントヘッド及びかかるプ
リントヘッドを有する光プリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、発光素子としての蛍光発光
管をプリントヘッドに用いて感光フィルム等の記録媒体
に画像を形成する光プリンタを提案している。蛍光発光
管であるプリントヘッドは、図11に示すように千鳥で
二列に並んだ多数の発光ドットを有している。各発光ド
ットは一辺aの正方形状である。各列は、それぞれ主走
査方向に間隔aで並んでいる。各列は、主走査方向につ
いてピッチP(=a)だけずれた状態で、副走査方向に
ついてはピッチb(=4a)だけ離れて互いに平行に並
んでいる。
【0003】図12に示すように、蛍光発光管であるプ
リントヘッド101は箱形の外囲器を有しており、蛍光
体層を有する多数の陽極が外囲器内に形成されて前記発
光ドットを構成している。この例の光プリンタは3個の
プリントヘッド101を有している。各プリントヘッド
101の発光ドット列は、主走査方向を水平方向(図1
2において紙面直交方向)とし、副走査方向を鉛直上方
向(図12において紙面内上方向)とした姿勢で、主走
査方向及び副走査方向の位置を一致させて所定の間隔で
互いに平行に設けられている。各プリントヘッドの発光
ドットから照射されるドット状の光は水平方向前方に向
けて照射される。各プリントヘッドの基板側にはミラー
102とセルフォックレンズアレイ103(SLA)か
らなる結像光学系104がそれぞれ設けられており、プ
リントヘッド101から照射された光は直角に光路を変
更して鉛直下方に導かれる。各セルフォックレンズアレ
イ103の下にはそれぞれR,G,Bのカラーフィルタ
が設けられている。この例では、プリントヘッド101
の発光ドットの蛍光体はZnO:Znであり、その発光
スペクトルはかなり広いので、カラーフィルタR,G,
Bによって各プリントヘッドはR,G,Bの各色のドッ
ト状の光を記録媒体105に照射することができる。カ
ラーフィルタR,G,Bの下方に設けられた記録媒体1
05は、各プリントヘッド101からのドット状の光に
対して副走査方向(図12において左右方向)に相対的
に移動することができる。
【0004】記録時には、プリントヘッド101からの
光に対して記録媒体105を副走査方向について相対的
に移動させる。RGBの各色に分解された画像のデータ
を対応する色のプリントヘッド101に与え、前記相対
移動に同期して所定のタイミングで各プリントヘッド1
01の二列の発光ドットを発光させる。このように駆動
すれば、プリントヘッド101における千鳥状の二列の
発光ドットからの光を、記録媒体105上で主走査方向
に平行な一直線上に連続して照射することができ、各プ
リントヘッド101からの光を重ねて照射することによ
ってフルカラーの画像を記録媒体105上に形成するこ
とができる。
【0005】図13に示すように、前記結像光学系のセ
ルフォックレンズアレイ103は記録媒体105上に正
立等倍実像を形成する。即ち、発光ドットから入射した
ドット状の光は、その形状を変えることなく、記録媒体
105上にそのままの形状の像として到達する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述した光プリンタ乃
至プリントヘッドにおいて、記録媒体に画像を形成する
ための光量を増大させるには、プリントヘッドの陽極電
圧を高めたり、同色のプリントヘッドを2本以上設けた
りする方法が考えられる。しかしながら、プリントヘッ
ドの陽極電圧を高めるためには、プリントヘッドを駆動
するドライバICの耐電圧を上げる必要があり、これは
コストアップの要因になる。またプリントヘッドの本数
を増やすこともコストアップの要因である。これらの方
法は製品の低価格化に対して大きな障害となるので、プ
リントヘッドの光量を高めるために採用することはでき
ない。
【0007】特に、前述したRGBの各色のプリントヘ
ッドを有する光プリンタにおいては、G(緑)やB
(青)にくらべて一般に赤色(R)の光量が弱く、この
ためフルカラーの画像を形成する場合に色バランスがく
ずれて本来の色彩を再現することが困難であった。これ
は、ZnO:Zn蛍光体の発光スペクトルに含まれる赤
色成分が他の色の成分に比べて相対的に弱いからである
と考えられる。
【0008】本発明は、駆動電圧を上げることなく、ま
た設置する本数を増やすこともなく、記録媒体に照射さ
れるドット状の光の強度を高めることができるプリント
ヘッドを提供することを目的としている。そして、特に
発光色の異なる複数のプリントヘッド(例えばRGB)
によってフルカラーの画像を形成する光プリンタにおい
て、相対的に強度が弱い色(例えばR)のプリントヘッ
ドの光の強度を高めることを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された光
プリントヘッド(1R)は、副走査方向の寸法が主走査
方向の寸法よりも大きく、主走査方向に所定の間隔で並
ぶ複数の発光ドット(6)を備えた発光素子と、前記各
発光ドットからの光を副走査方向の寸法が縮小するよう
に照射する縮小光学系(40,41)とを有している。
【0010】請求項2に記載された光プリントヘッド
(1R)は、副走査方向の寸法が主走査方向の寸法より
も所定倍率だけ大きく同一の間隔で主走査方向に並ぶ複
数の発光ドット(6)からなり、発光ドットの主走査方
向の寸法だけ主走査方向の位置がずれるように副走査方
向に間隔をおいて互いに平行に配置された2列の千鳥状
発光ドット列(7,8)を備えた発光素子と、前記発光
素子の前記発光ドットからの光を副走査方向の寸法が前
記所定倍率の逆数だけ縮小するように照射する縮小光学
系(40,41)とを有している。
【0011】請求項3に記載された光プリンタは、光の
照射によって像が形成される記録媒体(20)と、主走
査方向に並ぶ複数の発光ドットからドット状の光を前記
記録媒体に選択的に照射する発光色の異なる複数の発光
素子と、前記発光素子と前記記録媒体を副走査方向に相
対的に移動させる移動手段と、前記移動手段と前記発光
素子を同期して駆動する制御手段とを備えた光プリンタ
において、前記複数の発光素子のなかで、前記記録媒体
に対するドット状の光の感度が他の色の発光素子よりも
相対的に低い特定色の発光素子が、副走査方向の寸法が
主走査方向の寸法よりも大きい複数の発光ドット(6)
と、前記各発光ドットからの光を副走査方向の寸法が縮
小するように照射する縮小光学系(40,41)とを有
する構造であることを特徴とする。
【0012】請求項4に記載された光プリンタは、請求
項3記載の光プリンタにおいて、前記発光素子が、赤緑
青の各色に発光する蛍光体を有する発光素子(1R,1
G,1B)であり、前記特定色が赤であることを特徴と
している。
【0013】請求項5に記載された光プリンタは、請求
項3記載の光プリンタにおいて、前記発光素子が各発光
ドットに赤緑青の成分を有する蛍光体を有する蛍光発光
素子であり、各発光素子ごとにそれぞれ赤緑青の各色の
フィルタ(R,G,B)を介してドット状の光を照射
し、前記特定色が赤であることを特徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】図1〜図4を参照して実施の形態
の一例である光プリンタを説明する。この光プリンタ
は、3個のプリントヘッド1R,1G,1B(総称する
際はプリントヘッド1と称する。)を有している。各プ
リントヘッドは、それぞれR(赤)、G(緑)、B
(青)の各色に発光する発光ドットを有している。各プ
リントヘッドからの光を記録媒体としてのフィルム20
に照射して画像が形成される。
【0015】前記プリントヘッド1の内、赤色に発光す
るプリントヘッド1Rを説明する。このプリントヘッド
1は、陽極基板2と側面板3と背面基板4が封着ガラス
によって箱形に組み立てられた外囲器5を有している。
外囲器5の内部は高真空状態とされている。
【0016】陽極基板2の内面の上には、陽極基板2の
長手方向に沿って、各複数個の発光ドット6からなる第
1及び第2の発光ドット列7,8が設けられている。各
発光ドット6は、陽極基板2上に形成されたアルミニウ
ム等からなる枠状導電膜15と、該枠状導電膜15の上
に被着された蛍光体層16とを有する。蛍光体はZn
O:Zn蛍光体である。蛍光体層16は、枠状導電膜1
5の矩形の開口15aよりも広く、かつ枠からははみ出
さないように塗布されている。蛍光体層16の発光は、
枠状導電膜15の開口15aから陽極基板2を通して陽
極基板2の外側に照射される。従って、プリントヘッド
1の発光ドット6の面積とは、枠状導電膜15の開口1
5aで区画された蛍光体層16の有効発光面積を示して
いる。第1及び第2の発光ドット列7,8の各発光ドッ
ト6,6は、それぞれ各発光ドット列7,8の外側に陽
極配線9で導出され、外囲器5内に設けられたIC1
0,10に接続されている。
【0017】発光ドット6の形状と、第1及び第2の発
光ドット列7,8の配置について説明する。図3に示す
ように、発光ドット6は、主走査方向(基板2の長手方
向)の短辺がa、副走査方向の長辺が2aの矩形であ
る。第1及び第2の発光ドット列7,8は、それぞれ多
数の発光ドット6が主走査方向に並んだものであり、各
列において主走査方向に隣接する発光ドット6,6の間
隔は短辺と同じaであり、各列における発光ドット6,
6のピッチは2aである。第1及び第2の発光ドット列
7,8は互いに平行であり、主走査方向と直交する副走
査方向に所定のピッチb(本例では4a)をおいて並ん
でおり、主走査方向の位置がaずれるように千鳥状にな
っている。
【0018】2つの発光ドット列7,8の副走査方向の
ピッチbは4aであり、これは主走査方向の発光ドット
6のピッチPの整数倍になっている。
【0019】前記陽極基板2の上面には、平面制御電極
11が設けられている。平面制御電極11はアルミニウ
ム等の導電膜からなり、前記発光ドット6及び陽極配線
9等を囲んで発光ドット6と同一平面内に設けられてい
る。駆動時には、平面制御電極11には常時正の電圧が
印加され、近傍の電界を一定にする。
【0020】前記外囲器5内において、前記第1及び第
2の各発光ドット列7,8のそれぞれ上方には、各発光
ドット列7,8に沿って(主走査方向に沿って)フィラ
メント状の第1の陰極12と第2の陰極13がそれぞれ
張設されている。また背面基板4の内面には、帯電防止
用の透光性の導電膜であるネサ膜14が形成されてい
る。このネサ膜14の表面には、反射防止層が形成され
ており、陽極からの光を吸収して陽極側に反射させない
機能を有する。反射防止層がないと発光側に反射して陽
極導体と平面制御電極11の隙間から漏れを生じ、コン
トラストが低下してしまう。
【0021】外囲器5内において、発光ドット列7及び
第1の陰極12の外側には、第1の遮蔽電極30が設け
られている。また、発光ドット列8及び第2の陰極13
の外側には、第2の遮蔽電極31が設けられている。各
遮蔽電極30,31は、主走査方向に直交する面内で見
て断面略L字形の板材であり、フランジ板部を陽極基板
2の表面に平行に配置している。遮蔽電極30,31の
フランジ板部は、微小間隔(本例では約0.3mm以
下)をおいて、又は絶縁層を介して、陽極基板2の上方
に設けられている。両遮蔽電極30,31の上端は陰極
12,13よりも上方に位置する。即ち、陰極12,1
3は、両遮蔽電極30,31によって囲まれている。こ
の遮蔽電極30,31は、発光ドット6の配線や平面制
御電極11の配線等に無効な電流が流れ込んで均一な発
光の障害となることを防止する機能を有する。また、遮
蔽電極30,31の開口幅を制限することにより平面制
御電極11や発光ドット6に流れる無効電流を低減する
ことができる。
【0022】次に、本例における他の2個のプリントヘ
ッド1G,1Bについて説明する。他の2個のプリント
ヘッド1G,1Bは、それぞれG(緑)とB(青)の発
光ドットを記録媒体に照射する。その構造は前記プリン
トヘッド1Rと略同一であるが、発光ドットの形状と配
置がやや異なる。即ち、他の2個のプリントヘッド1
G,1Bの発光ドットは、図11を参照して説明した従
来のものと同一である。即ち、発光ドットは一辺aの正
方形、主走査方向のドット間隔及びピッチはa、二列は
千鳥であり、副走査方向のピッチはb=4aである。
【0023】図4に示すように、3個のプリントヘッド
1R,1G,1Bの各発光ドット列は、主走査方向を水
平方向(紙面垂直方向)とし、副走査方向を鉛直方向
(紙面内上方向)とした姿勢で、所定の間隔で互いに平
行に配置されている。各プリントヘッドの発光ドットか
ら照射されるドット状の光は、透光性の基板を透過して
水平方向前方(紙面内右方向)に向けて照射される。各
プリントヘッドの基板の前面側にはプリズム21とセル
フォックレンズアレイ22からなる結像光学系23がそ
れぞれ設けられている。結像光学系23は、プリントヘ
ッドの枠状導電膜15の開口15aを焦点位置とし、フ
ィルム20の感光面を投影像位置としており、正立等倍
実像を形成する。プリントヘッド1から陽極基板2の前
方へ向けて照射されたドット状の光は、直角に光路を変
更して鉛直下方に導かれる。従って、記録媒体である水
平なフィルム20の感光面において、発光ドットは主走
査方向を水平方向(紙面垂直方向)とし、副走査方向を
水平方向(紙面内右方向)とする。
【0024】図4に示すように、各セルフォックレンズ
アレイ22の下にはそれぞれ赤,緑,青のカラーフィル
タR,G,Bが設けられている。G(緑)とB(青)の
カラーフィルタG,Bは、所定の間隔をおいて記録媒体
としてのフィルム20に直接対面している。R(赤)の
カラーフィルタRの下には、縮小光学系としての円筒面
レンズ40が設けられている。円筒面レンズ40は表面
の一部が円筒面の一部になっている。円筒面レンズ40
は、カラーフィルタR側の面を円筒面とし、かつその円
筒面の中心軸が主走査方向に平行となるように配置され
ている。
【0025】この円筒面レンズ40によれば、R(赤)
のプリントヘッド1Rの発光ドット6からの光を、主走
査方向についてはそのままの寸法で照射し、副走査方向
の寸法については1/2に縮小して照射する。図5は本
例における縮小光学系の作用を模式的に表したものであ
り、主走査方向が紙面に垂直な方向であり、副走査方向
が紙面内右方向である。フィルム20上に照射される副
走査方向についての発光ドットの寸法は2aからaに縮
小され、副走査方向の間隔、即ち列間のピッチはb=4
aからb/2即ち2aに縮小される。これはG(緑)と
B(青)のプリントヘッド1G,1Bにおける発光ドッ
トの副走査方向の各寸法と同じ値である。
【0026】記録時には、プリントヘッド1からの光に
対してフィルム20を副走査方向について相対的に移動
させる。RGBの各色に分解された画像のデータを対応
する色の各プリントヘッド1R,1G,1Bに与え、前
記相対移動に同期して所定のタイミングで各プリントヘ
ッド1の二列の発光ドットを発光させる。このように駆
動すれば、プリントヘッド1における千鳥状の二列の発
光ドットからの光を、記録媒体上で主走査方向に平行な
一直線上に連続して照射することができ、各プリントヘ
ッドからの光を重ねて照射することによってフルカラー
の画像を記録媒体上に形成することができる。
【0027】本例では、赤のプリントヘッド1Rの発光
ドット6の面積は、他の色のプリントヘッドの倍であ
る。従って、フィルム20上に到達する赤のドット状の
光は、縮小された結果、緑や青の光と同様の一辺aの正
方形状になっているが、その光の強さは従来の2〜3倍
になっている。従って、緑や青の光と比べても赤の強度
が特に弱いということはなく、これによってRGBの各
色のバランスが適切になる。
【0028】本例の縮小光学系は円筒面レンズ40を用
いたが、本発明においては図6に例示するような反射鏡
を用いた縮小光学系も採用可能である。この縮小光学系
は、セルフォックレンズアレイ22と円筒面凹面鏡41
を組み合わせたものである。この構成によれば、縮小の
機能は前記例のものと同一であるが、光路が90度変わ
るので、それに合わせてプリントヘッド1に対する記録
媒体20の位置等を適宜設定すればよい。
【0029】図7はプリントヘッド1Rと縮小光学系の
配置に関する採用可能な各種態様を例示したものであ
る。図7(b)は図1〜図4を参照して説明した前記例
である。図7(a)のように円筒面レンズ40は結像光
学系23の前においてもよい。図7(d)は図6を参照
して説明した場合の例であり、発光ドットからの光はセ
ルフォックレンズアレイ22を通過してから凹面鏡41
で反射される。図7(c)に示すように、発光ドットか
らの光は凹面鏡41で反射されてからセルフォックレン
ズアレイ22を通過するようにしてもよい。さらに、図
示はしないが、光路の途中に平面鏡を配置し、光路を変
えることも可能である。
【0030】なお、正立等倍実像を形成する光学素子と
してセルフォックレンズアレイを示したが、その他にも
プラスチックLA(レンズアレイ)、ルーフミラーレン
ズアレイ(RMLA)等を用いることができる。
【0031】本例では、比較的スペクトルの広いZn
O:Znを蛍光体に用い、RGBのフィルタを用いて各
色の発光を得ていた。このため、比較的強度が弱い赤色
の発光ドットの面積を他の色の例えば2倍の面積とし、
縮小光学系によって前記倍数の逆数である1/2に縮小
して記録媒体に照射した。なお、赤色の発光ドットに
(Zn,Cd)S:Ag,Clを用いてもよい。その場
合には、GB色の発光ドットの強度と、(Zn,Cd)
S:Ag,Clの発光スペクトルにおける赤色成分の強
度を比較し、Rの発光ドットの面積の倍率を適当に定め
る。なお、(Zn,Cd)S:Ag,Cl蛍光体におい
ては、Znに対するCdの比率が大きくなるほど赤色成
分が増加してくる。例えば(Zn0.22,Cd0.78)S:
Ag,Cl蛍光体は赤みの橙色(Reddish Orange)に発光
する。この他、Rドットには、発光に赤色成分を含む他
の蛍光体も使用可能である。
【0032】この特定色の発光ドットの、他色の発光ド
ットに対する発光面積の拡大率と、特定色の発光ドット
の縮小光学系の縮小率とは、蛍光体やフィルタの特性に
応じて適宜設定すればよい。例えば、RGBの各色のプ
リントヘッドごとにRGBの各色に発光する蛍光体を使
用している場合であっても、その中の特定色、例えば赤
色の発光輝度が相対的に弱い場合がある。そのような場
合に、その特定色(例えば赤)の発光ドットの副走査方
向の寸法を必要な倍率で拡大しておき、同方向に対する
縮小率を前記倍数の逆数に設定した縮小光学系を介して
記録媒体に照射し、記録媒体上では他の色の発光ドット
と同形になるようにすれば、蛍光体の発光輝度の色によ
る差異をある程度解消することができる。
【0033】また、前記拡大率や縮小率は、蛍光体やフ
ィルタの特性のみでなく、記録媒体の色別の感度とも関
係している。従って、本光プリンタにおける前述したよ
うな特定色の発光ドットの面積拡大や縮小光学系の縮小
率は、蛍光体の特性・フィルタの特性・記録媒体の色別
の感度等を総合的に考慮して定める必要がある。次にそ
の一例を示す。
【0034】光プリンタで使用されるR,G,Bの各色
の光に関しては、フィルム感度、フィルタ透過率、光源
の輝度に差がある。図8は、本光プリンタのプリントヘ
ッドが有する蛍光体(ZnO:Zn蛍光体)の発光スペ
クトルと、カラーフィルムの乳剤の色別の感度特性の一
例を示している。この図からわかるように、プリントヘ
ッドの蛍光体が発する光にはG成分が多く、またこのカ
ラーフィルムはG,Bの感度が高い。
【0035】図9は、前記光プリンタの各フィルタR,
G,Bの分光透過率を示している。図8ではG,Bに対
してR光の強度乃至感度は相対的に小さいが、図9に示
すフィルタR,G,Bの分光透過率ではR光の透過率を
大きくしてある。
【0036】図10は、図8及び図9から得られたもの
であり、前記光プリンタにおける波長と有効発色の関係
を示している。前述したようにRフィルタの透過率を大
きくしているにも係わらず、光源の発光スペクトルとフ
ィルムの乳剤の感度特性の影響が大きく、G(緑)が最
も強く、B(青)が次に強く、R(赤)が最も弱くなっ
ている。
【0037】従って、同じ電源で同じ時間露光した場合
の露光量は、RGB間ではおよそ1:4:2に開いてし
まう。従来は、RGBそれぞれを発光させる時のプリン
トヘッドのアノード電圧を変える輝度制御により、各色
の輝度を4:1:2に調整することでホワイトバランス
を調整したり、走査速度や走査回数を変えることによっ
て露光時間を変え、ホワイトバランスを調整していた。
【0038】しかしながら、アノード電圧による制御を
行うためには、蛍光表示管の電源の電圧を任意の値に変
えるための回路が必要であり、電源回路が複雑になると
いう問題があった。また、走査回数を変えることにより
各色ごとの露光時間を変えてホワイトバランスを調整す
る方法では、装置制御のシーケンスが複雑になってしま
う。また、Rの走査回数を増やすことになるので画像を
形成するまでの時間(プリント時間)が長くなってしま
う。さらに、各色ごとのフィルムの感度に応じて走査速
度を変えることにより、各色ごとの露光時間を変えてホ
ワイトバランスを調整する方法では、露光速度を可変と
するための装置の機構的な原因によりドット状の光の継
ぎ目がライン状の模様になって目立ち、画質が低下する
という問題があった。
【0039】そこで、本例においては、各色のプリント
ヘッドの発光ドットの形状・配置が同一である場合に
は、フィルムに対する感度がRGB間でおよそ1:4:
2になることに鑑み、相対的に感度の弱い色のプリント
ヘッドにおいて、発光ドットの副走査方向の寸法を大き
くし、副走査方向の寸法が縮小するように照射する縮小
光学系を設けた。副走査方向の寸法拡大の倍率と、縮小
光学系の副走査方向の縮小率は、各色ごとに設定する。
具体的には、最も感度の高いG(緑)を基準とした。R
(赤)のプリントヘッドは、発光ドットの副走査方向の
寸法を4倍とし、副走査方向の寸法が1/4に縮小する
ような縮小光学系を設けた。B(青)のプリントヘッド
は、発光ドットの副走査方向の寸法を2倍とし、副走査
方向の寸法が1/2に縮小するような縮小光学系を設け
た。
【0040】本例は、前述した従来の光プリンタの問題
点を解消するものであり、駆動時に特別な制御をするこ
となく、光プリンタにおける波長と有効発色の関係を改
善し、これによって画質が高く、プリント速度が従来よ
りも短いプリンタヘッド乃至光プリンタを実現すること
ができる。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、ドライバICの耐電圧
を上げる等の高コストの手段を講じることなく光量をア
ップすることができる。また、発光ドットの寸法を副走
査方向に広げても、縮小光学系を使用することにより記
録媒体上では従来と同等の発光ドット寸法になるので、
副走査方向の解像度を低下させずにすむ。さらに、縮小
光学系の設置は従来の光学系のスペースを利用して行う
ことができるので、装置自体を大型化する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例におけるプリントヘ
ッドの一部切り欠き斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態の一例におけるプリントヘ
ッドの断面図である。
【図3】本発明の実施の形態の一例におけるプリントヘ
ッドの発光ドットの平面図である。
【図4】本発明の実施の形態の一例におけるプリントヘ
ッド全体の側面図である。
【図5】本発明の実施の形態の一例であるプリントヘッ
ドにおける発光ドットと縮小光学系との関係を示す光路
図である。
【図6】本発明の実施の形態の一例における発光ドット
と縮小光学系の他の例との関係を示す光路図である。
【図7】本発明の実施の形態の一例における発光ドット
と縮小光学系の他の配置例を示す光路図である。
【図8】光プリンタの蛍光発光管が有する蛍光体(Zn
O:Zn蛍光体)の発光スペクトルと、カラーフィルム
の乳剤の色別の感度特性の一例を示す図である。
【図9】光プリンタのカラーフィルタの分光透過率を示
す図である。
【図10】光プリンタにおける波長と有効発色の関係を
示す図である。
【図11】従来のプリントヘッドにおける発光ドットの
平面図である。
【図12】従来の光プリンタにおけるプリントヘッド全
体の側面図である。
【図13】従来のプリントヘッドにおける発光ドットと
光学系との関係を示す光路図である。
【符号の説明】
1,1R,1G,1B 発光素子としての蛍光発光管を
有するプリントヘッド 6 発光ドット 7,8 発光ドット列 40 縮小光学系としての円筒面レンズ 41 縮小光学系としての円筒面凹面鏡
フロントページの続き (72)発明者 上田 欽也 千葉県茂原市大芝629 双葉電子工業株式 会社内 (72)発明者 中原 敏明 千葉県茂原市大芝629 双葉電子工業株式 会社内 (72)発明者 中村 滋孝 和歌山県和歌山市梅原579番地の1 ノー リツ鋼機株式会社内 (72)発明者 森島 裕理 和歌山県和歌山市梅原579番地の1 ノー リツ鋼機株式会社内 (72)発明者 山崎 年弘 和歌山県和歌山市梅原579番地の1 ノー リツ鋼機株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 副走査方向の寸法が主走査方向の寸法よ
    りも大きく、主走査方向に所定の間隔で並ぶ複数の発光
    ドットを備えた発光素子と、 前記各発光ドットからの光を副走査方向の寸法が縮小す
    るように照射する縮小光学系と、 を有する光プリントヘッド。
  2. 【請求項2】 副走査方向の寸法が主走査方向の寸法よ
    りも所定倍率だけ大きく同一の間隔で主走査方向に並ぶ
    複数の発光ドットからなり、発光ドットの主走査方向の
    寸法だけ主走査方向の位置がずれるように副走査方向に
    間隔をおいて互いに平行に配置された2列の千鳥状発光
    ドット列を備えた発光素子と、 前記発光素子の前記発光ドットからの光を副走査方向の
    寸法が前記所定倍率の逆数だけ縮小するように照射する
    縮小光学系と、 を有する光プリントヘッド。
  3. 【請求項3】 光の照射によって像が形成される記録媒
    体と、主走査方向に並ぶ複数の発光ドットからドット状
    の光を前記記録媒体に選択的に照射する発光色の異なる
    複数の発光素子と、前記発光素子と前記記録媒体を副走
    査方向に相対的に移動させる移動手段と、前記移動手段
    と前記発光素子を同期して駆動する制御手段とを備えた
    光プリンタにおいて、 前記複数の発光素子のなかで、前記記録媒体に対するド
    ット状の光の感度が他の色の発光素子よりも相対的に低
    い特定色の発光素子が、 副走査方向の寸法が主走査方向の寸法よりも大きい複数
    の発光ドットと、 前記各発光ドットからの光を副走査方向の寸法が縮小す
    るように照射する縮小光学系と、 を有する構造であることを特徴とする光プリンタ。
  4. 【請求項4】 前記発光素子が、赤緑青の各色に発光す
    る蛍光体を有する発光素子であり、前記特定色が赤であ
    る請求項3記載の光プリンタ。
  5. 【請求項5】 前記発光素子が各発光ドットに赤緑青の
    成分を有する蛍光体を有する蛍光発光素子であり、各発
    光素子ごとにそれぞれ赤緑青の各色のフィルタを介して
    ドット状の光を照射し、前記特定色が赤である請求項3
    記載の光プリンタ。
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