JPH11217057A - シートベルト支持装置 - Google Patents
シートベルト支持装置Info
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- JPH11217057A JPH11217057A JP10020821A JP2082198A JPH11217057A JP H11217057 A JPH11217057 A JP H11217057A JP 10020821 A JP10020821 A JP 10020821A JP 2082198 A JP2082198 A JP 2082198A JP H11217057 A JPH11217057 A JP H11217057A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 軸受のような高価な部品を使用することな
く、ローラに良好な回転性を付与することができ、ベル
トが通過する際の摩擦力を軽減することができるシート
ベルト支持装置を提供する。 【解決手段】 車体に装備されたシートベルト装置のベ
ルトを移動可能に挿通させる挿通孔3が形成された本体
2と、本体2に回転可能に設けられ、挿通孔3の一部を
構成して前記ベルトを摺動可能に案内するローラ4と、
を備え、ローラ4が、その回転軸6の両端8A及び8B
が本体2に軸方向に接触して支持され、回転軸6の本体
2と接触する部分の面積が、この回転軸6の他の部分の
軸方向に垂直な断面の面積より小さくなるよう構成し
た。
く、ローラに良好な回転性を付与することができ、ベル
トが通過する際の摩擦力を軽減することができるシート
ベルト支持装置を提供する。 【解決手段】 車体に装備されたシートベルト装置のベ
ルトを移動可能に挿通させる挿通孔3が形成された本体
2と、本体2に回転可能に設けられ、挿通孔3の一部を
構成して前記ベルトを摺動可能に案内するローラ4と、
を備え、ローラ4が、その回転軸6の両端8A及び8B
が本体2に軸方向に接触して支持され、回転軸6の本体
2と接触する部分の面積が、この回転軸6の他の部分の
軸方向に垂直な断面の面積より小さくなるよう構成し
た。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、車体に装備された
シートベルト装置のベルトを摺動可能に支持するために
使用されるシートベルト支持装置、いわゆるローラース
ルーアンカー、あるいはスルーリング等に関するもので
ある。
シートベルト装置のベルトを摺動可能に支持するために
使用されるシートベルト支持装置、いわゆるローラース
ルーアンカー、あるいはスルーリング等に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来から、自動車等の乗り物の座席に
は、乗員の安全を図るために、シートベルト装置が取付
けられている。このシートベルト装置では、座席に着座
した乗員を保護するベルト(ウエビング)の一端が、セ
ンターピラーの下方に設けられた巻取装置に連結され、
他端が、当該側壁に設けられたアンカープレートに固定
されている。さらに、このベルトには、タングプレート
が移動自在に設けられており、このタングプレートを、
前記座席を挟んで車体床部に設けられたバックル装置に
着脱自在に係合することで、ベルトの装着・装着解除を
行っている。
は、乗員の安全を図るために、シートベルト装置が取付
けられている。このシートベルト装置では、座席に着座
した乗員を保護するベルト(ウエビング)の一端が、セ
ンターピラーの下方に設けられた巻取装置に連結され、
他端が、当該側壁に設けられたアンカープレートに固定
されている。さらに、このベルトには、タングプレート
が移動自在に設けられており、このタングプレートを、
前記座席を挟んで車体床部に設けられたバックル装置に
着脱自在に係合することで、ベルトの装着・装着解除を
行っている。
【0003】このベルトは、前記センターピラーに固定
又は回転可能に支持されたシートベルト支持装置によっ
て、乗員の肩拘束部から巻取装置に至るベルト中間部が
挿通自在に支持されている。この従来のシートベルト装
置では、前記巻取装置から上方に延出したベルトがシー
トベルト支持装置によって折り返されるように案内され
ており、これによってベルトの方向を前方の乗員側に変
えている。
又は回転可能に支持されたシートベルト支持装置によっ
て、乗員の肩拘束部から巻取装置に至るベルト中間部が
挿通自在に支持されている。この従来のシートベルト装
置では、前記巻取装置から上方に延出したベルトがシー
トベルト支持装置によって折り返されるように案内され
ており、これによってベルトの方向を前方の乗員側に変
えている。
【0004】このようなシートベルト支持装置(スルー
リング装置)としては、例えば、特公昭57−5311
4号公報に開示されたものがある。この公報に開示され
ているシートベルト支持装置は、ベースの両側部間に支
持された支持軸に、転がり軸受によってローラが半径方
向及び軸方向で支持されており、このローラの周壁に転
動体が設けられた構造を備えている。
リング装置)としては、例えば、特公昭57−5311
4号公報に開示されたものがある。この公報に開示され
ているシートベルト支持装置は、ベースの両側部間に支
持された支持軸に、転がり軸受によってローラが半径方
向及び軸方向で支持されており、このローラの周壁に転
動体が設けられた構造を備えている。
【0005】このシートベルト支持装置は、前記転動体
を設けることにより、ベルトの折り返し部分における摩
擦力を軽減し、当該ベルトの復帰力と引出し力との比を
小さくすることで、巻取装置への悪影響を軽減してい
る。
を設けることにより、ベルトの折り返し部分における摩
擦力を軽減し、当該ベルトの復帰力と引出し力との比を
小さくすることで、巻取装置への悪影響を軽減してい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記公
報に開示されたシートベルト支持装置は、高価な転がり
軸受を介して、ローラを支持軸に取り付けているため、
部品のコストが増加するという問題がある。さらに、構
造も複雑となり、組み立てに手間がかかるという問題も
ある。
報に開示されたシートベルト支持装置は、高価な転がり
軸受を介して、ローラを支持軸に取り付けているため、
部品のコストが増加するという問題がある。さらに、構
造も複雑となり、組み立てに手間がかかるという問題も
ある。
【0007】本発明は、このような従来の問題点を解決
することを課題とするものであり、軸受のような高価な
部品を使用することなく、ローラに良好な回転性を与え
ることができ、ベルトが通過する際の摩擦力を軽減する
ことができるシートベルト支持装置を提供することを目
的とする。
することを課題とするものであり、軸受のような高価な
部品を使用することなく、ローラに良好な回転性を与え
ることができ、ベルトが通過する際の摩擦力を軽減する
ことができるシートベルト支持装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、車体に装備されたシートベルト装置のベ
ルトを移動可能に挿通させる挿通孔が形成された本体
と、前記本体に回転可能に設けられ、前記挿通孔の一部
を構成して前記ベルトを摺動可能に案内するローラと、
を備えたシートベルト支持装置であって、前記ローラ
は、その回転軸の両端が前記本体に軸方向に接触して支
持され、当該回転軸の前記本体と接触する部分の面積
が、当該回転軸の他の部分の軸方向に垂直な断面の面積
より小さいシートベルト支持装置を提供するものであ
る。
め、本発明は、車体に装備されたシートベルト装置のベ
ルトを移動可能に挿通させる挿通孔が形成された本体
と、前記本体に回転可能に設けられ、前記挿通孔の一部
を構成して前記ベルトを摺動可能に案内するローラと、
を備えたシートベルト支持装置であって、前記ローラ
は、その回転軸の両端が前記本体に軸方向に接触して支
持され、当該回転軸の前記本体と接触する部分の面積
が、当該回転軸の他の部分の軸方向に垂直な断面の面積
より小さいシートベルト支持装置を提供するものであ
る。
【0009】この構成を備えたシートベルト支持装置で
は、前記ローラは、その回転軸の両端が、前記本体と、
軸方向に接触して支持された状態で回転することにな
る。ここで、前記回転軸は、本体と接触する部分の面積
が、該回転軸の他の部分の軸方向に垂直な断面の面積よ
り小さく構成されているため、回転によって生じる摩擦
抵抗が低減される。
は、前記ローラは、その回転軸の両端が、前記本体と、
軸方向に接触して支持された状態で回転することにな
る。ここで、前記回転軸は、本体と接触する部分の面積
が、該回転軸の他の部分の軸方向に垂直な断面の面積よ
り小さく構成されているため、回転によって生じる摩擦
抵抗が低減される。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態に係る
シートベルト支持装置について図面を参照して説明す
る。
シートベルト支持装置について図面を参照して説明す
る。
【0011】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1に係るシートベルト支持装置の斜視図、図2は、
図1に示すシートベルト支持装置のII-II線に沿った断
面図である。
形態1に係るシートベルト支持装置の斜視図、図2は、
図1に示すシートベルト支持装置のII-II線に沿った断
面図である。
【0012】図1及び図2に示すように、実施の形態1
に係るシートベルト支持装置は、車体に装備されたシー
トベルト装置のベルト(図示せず)を移動可能に挿通さ
せる挿通孔3が形成された本体2と、本体2に回転可能
に設けられ、挿通孔3の一部を構成して前記ベルトを摺
動可能に案内するローラ4と、を備えて構成されてい
る。
に係るシートベルト支持装置は、車体に装備されたシー
トベルト装置のベルト(図示せず)を移動可能に挿通さ
せる挿通孔3が形成された本体2と、本体2に回転可能
に設けられ、挿通孔3の一部を構成して前記ベルトを摺
動可能に案内するローラ4と、を備えて構成されてい
る。
【0013】ローラ4は、回転軸6と、回転軸6の両端
部の間に位置する部分(以下、実施の形態1では、この
部分を「中間部」という)を被覆する樹脂等からなる被
覆部14と、から構成されている。
部の間に位置する部分(以下、実施の形態1では、この
部分を「中間部」という)を被覆する樹脂等からなる被
覆部14と、から構成されている。
【0014】回転軸6は、特に図2に示すように、一定
の長さの径を有する中間部と、この中間部の両側に位置
する端部8A及び8Bと、から構成されている。端部8
Aは、回転軸6の中間部に連続形成され、当該中間部に
近い部分が該中間部と同様の径を有し、かつその先端部
分が円錐形状の凸部となっている。一方、端部8Bは、
回転軸6の中間部より細い径を有し、その先端が円錐形
状の凸部となっている。すなわち、回転軸6は、その両
端部8A及び8Bの最先端が、最も細い径で形成されて
いる。
の長さの径を有する中間部と、この中間部の両側に位置
する端部8A及び8Bと、から構成されている。端部8
Aは、回転軸6の中間部に連続形成され、当該中間部に
近い部分が該中間部と同様の径を有し、かつその先端部
分が円錐形状の凸部となっている。一方、端部8Bは、
回転軸6の中間部より細い径を有し、その先端が円錐形
状の凸部となっている。すなわち、回転軸6は、その両
端部8A及び8Bの最先端が、最も細い径で形成されて
いる。
【0015】ここで、この回転軸6は、両端部8A及び
8Bの各先端部分が、本体2にほぼ点接触して回転可能
に、軸方向に支持されている。したがって、回転軸6の
本体2と接触する部分の面積は、回転軸6の他の部分
(実施の形態1では中間部)の軸方向に垂直な断面の面
積より小さいことになる。
8Bの各先端部分が、本体2にほぼ点接触して回転可能
に、軸方向に支持されている。したがって、回転軸6の
本体2と接触する部分の面積は、回転軸6の他の部分
(実施の形態1では中間部)の軸方向に垂直な断面の面
積より小さいことになる。
【0016】本体2は、正面から見て、略コ字状を備え
た金属製のプレート20と、プレート20の両側に設け
られたキャップ9A及び9Bと、から構成されている。
た金属製のプレート20と、プレート20の両側に設け
られたキャップ9A及び9Bと、から構成されている。
【0017】プレート20は、切欠き34によって略コ
字状が画定されており、本体2にローラ4を取り付ける
ことにより、挿通孔3が形成される。また、プレート2
0のローラ4が設けられる側とは反対側の略中央部に
は、シートベルト支持装置を、図示しない車体のボディ
等に回動可能に固定する螺子やボルト等が挿入される固
定穴7が形成されている。
字状が画定されており、本体2にローラ4を取り付ける
ことにより、挿通孔3が形成される。また、プレート2
0のローラ4が設けられる側とは反対側の略中央部に
は、シートベルト支持装置を、図示しない車体のボディ
等に回動可能に固定する螺子やボルト等が挿入される固
定穴7が形成されている。
【0018】プレート20の両端部は、特に図1に示す
ように、他の部分に比べて厚く構成されている。このプ
レート20の両端部には、ローラ4の回転軸6を回転自
在に貫通させて支持する支持孔5A及び5Bが形成され
ている。
ように、他の部分に比べて厚く構成されている。このプ
レート20の両端部には、ローラ4の回転軸6を回転自
在に貫通させて支持する支持孔5A及び5Bが形成され
ている。
【0019】この支持孔5A及び5Bは、ほぼ円形を有
している。支持孔5Aは、回転軸6の端部8Aの中間部
側の径より若干大きな径で構成されている。また、支持
孔5Bも、回転軸6の端部8Bの中間部側の径より若干
大きな径で構成されている。すなわち、支持孔5Bは、
回転軸6の端部8Bは挿入可能であるが、回転軸6の中
間部は挿入できない大きさとなっている。
している。支持孔5Aは、回転軸6の端部8Aの中間部
側の径より若干大きな径で構成されている。また、支持
孔5Bも、回転軸6の端部8Bの中間部側の径より若干
大きな径で構成されている。すなわち、支持孔5Bは、
回転軸6の端部8Bは挿入可能であるが、回転軸6の中
間部は挿入できない大きさとなっている。
【0020】プレート20の両側面には、支持孔5A及
び5Bを塞いで、回転軸6の両端部8A及び8Bの端面
を軸方向に押さえて支持するキャップ9A及び9Bが設
けられている。このキャップ9A及び9Bは、例えば、
ボルトや螺子11等の固定部材によって、プレート20
の両側面に固定される。
び5Bを塞いで、回転軸6の両端部8A及び8Bの端面
を軸方向に押さえて支持するキャップ9A及び9Bが設
けられている。このキャップ9A及び9Bは、例えば、
ボルトや螺子11等の固定部材によって、プレート20
の両側面に固定される。
【0021】このキャップ9A及び9Bは、プレート2
0に固定された際に、プレート20の支持孔5A及び5
Bに対応する部分に、回転軸6の両端部8A及び8Bの
先端を収容する孔10A及び10Bが形成されている。
この孔10A及び10Bは、両端部8A及び8Bの先端
形状に相補した円錐形状を有しており、その最深部12
A及び12Bに、両端部8A及び8Bの最先端がそれぞ
れ接触するように構成されている。
0に固定された際に、プレート20の支持孔5A及び5
Bに対応する部分に、回転軸6の両端部8A及び8Bの
先端を収容する孔10A及び10Bが形成されている。
この孔10A及び10Bは、両端部8A及び8Bの先端
形状に相補した円錐形状を有しており、その最深部12
A及び12Bに、両端部8A及び8Bの最先端がそれぞ
れ接触するように構成されている。
【0022】この構成により、回転軸6の両先端は、円
錐形状の孔10A及び10Bによって、ずれないよう
に、それぞれ回転可能に、軸方向に支持される。すなわ
ち、回転軸6は、通常の使用状態では、支持孔5A及び
5Bの内壁に接触することなく、キャップ9A及び9B
の孔10A及び10Bの最深部12A及び12Bと、ほ
ぼ点接触しながら回転することができる。したがって、
回転軸6の回転によって生じる摩擦抵抗を最低限に抑え
ることができる。このとき、回転軸6にずれやがたが生
じないように、キャップ9A及び9Bを本体2に対し強
く固定しても、ローラ4の良好な回転性が失われること
がない。
錐形状の孔10A及び10Bによって、ずれないよう
に、それぞれ回転可能に、軸方向に支持される。すなわ
ち、回転軸6は、通常の使用状態では、支持孔5A及び
5Bの内壁に接触することなく、キャップ9A及び9B
の孔10A及び10Bの最深部12A及び12Bと、ほ
ぼ点接触しながら回転することができる。したがって、
回転軸6の回転によって生じる摩擦抵抗を最低限に抑え
ることができる。このとき、回転軸6にずれやがたが生
じないように、キャップ9A及び9Bを本体2に対し強
く固定しても、ローラ4の良好な回転性が失われること
がない。
【0023】また、シートベルトを摺動させる際に、例
えば、ローラ4に大荷重がかかり、回転軸6の先端が破
損し、回転軸6の両先端が孔10A及び10Bの所定位
置からずれたとしても、図3に示すように、回転軸6の
両端部8A及び8Bは、支持孔5A及び5Bの内壁によ
って各々支えられる。したがって、回転軸6が本体2か
ら外れることがない。
えば、ローラ4に大荷重がかかり、回転軸6の先端が破
損し、回転軸6の両先端が孔10A及び10Bの所定位
置からずれたとしても、図3に示すように、回転軸6の
両端部8A及び8Bは、支持孔5A及び5Bの内壁によ
って各々支えられる。したがって、回転軸6が本体2か
ら外れることがない。
【0024】そしてまた、回転軸6の軸方向に荷重がか
かっても、回転軸6の中間部の径が、支持孔5Bの径よ
り大きく構成されていることから、当該中間部が支持孔
5Bの外周に当たって係止されるため、回転軸6が、必
要以上に軸方向にずれることがない。したがって、回転
軸6は、本体2から外れることがない。
かっても、回転軸6の中間部の径が、支持孔5Bの径よ
り大きく構成されていることから、当該中間部が支持孔
5Bの外周に当たって係止されるため、回転軸6が、必
要以上に軸方向にずれることがない。したがって、回転
軸6は、本体2から外れることがない。
【0025】このように、実施の形態1に係るシートベ
ルト支持装置は、軸受等の高価な部品を用いることな
く、回転軸6の摩擦抵抗を激減することができ、ローラ
4に安定した良好な回転性を与えることができる。この
結果、信頼性の高いシートベルト支持装置を低コストで
提供することができる。
ルト支持装置は、軸受等の高価な部品を用いることな
く、回転軸6の摩擦抵抗を激減することができ、ローラ
4に安定した良好な回転性を与えることができる。この
結果、信頼性の高いシートベルト支持装置を低コストで
提供することができる。
【0026】なお、実施の形態1では、回転軸6の両端
部8A及び8Bの先端を円錐形状に形成した場合につい
て説明したが、これに限らず、回転軸6は、その両端が
本体2に軸方向に接触して支持され、回転軸6の本体2
と接触する部分の面積が、この回転軸6の他の部分の軸
方向に垂直な断面の面積より小さい構成であれば、例え
ば、図4〜図6に示すような形状であってもよい。
部8A及び8Bの先端を円錐形状に形成した場合につい
て説明したが、これに限らず、回転軸6は、その両端が
本体2に軸方向に接触して支持され、回転軸6の本体2
と接触する部分の面積が、この回転軸6の他の部分の軸
方向に垂直な断面の面積より小さい構成であれば、例え
ば、図4〜図6に示すような形状であってもよい。
【0027】図4〜図6は、実施の形態1に係るシート
ベルト支持装置のローラ4の他の形状を示す断面図であ
る。図4に示すローラ4は、回転軸6の両端部8A及び
8Bの先端の形状が、先端にいくにしたがって狭くなる
台形状となっている。図5に示すローラ4は、回転軸6
の両端部8A及び8Bの先端の形状が、略半球状となっ
ている。図6に示すローラ4は、回転軸6の両端部8A
及び8Bの先端の形状が、細い円筒状となっている。
ベルト支持装置のローラ4の他の形状を示す断面図であ
る。図4に示すローラ4は、回転軸6の両端部8A及び
8Bの先端の形状が、先端にいくにしたがって狭くなる
台形状となっている。図5に示すローラ4は、回転軸6
の両端部8A及び8Bの先端の形状が、略半球状となっ
ている。図6に示すローラ4は、回転軸6の両端部8A
及び8Bの先端の形状が、細い円筒状となっている。
【0028】(実施の形態2)次に、本発明の実施の形
態2に係るシートベルト支持装置について図面を参照し
て説明する。
態2に係るシートベルト支持装置について図面を参照し
て説明する。
【0029】図7は、実施の形態2に係るシートベルト
支持装置の本体を示す正面図である。なお、実施の形態
2では、実施の形態1で説明したシートベルト支持装置
と同様の部品には同様の符号を付し、その詳細な説明は
省略する。
支持装置の本体を示す正面図である。なお、実施の形態
2では、実施の形態1で説明したシートベルト支持装置
と同様の部品には同様の符号を付し、その詳細な説明は
省略する。
【0030】実施の形態2に係るシートベルト支持装置
の、実施の形態1に係るシートベルト支持装置と異なる
点は、プレートの形状である。
の、実施の形態1に係るシートベルト支持装置と異なる
点は、プレートの形状である。
【0031】すなわち、実施の形態2に係るシートベル
ト支持装置のプレート21は、正面から見て、略コ字状
を備えた金属製のプレートの表面に樹脂層23を被覆し
た構成を備えている。
ト支持装置のプレート21は、正面から見て、略コ字状
を備えた金属製のプレートの表面に樹脂層23を被覆し
た構成を備えている。
【0032】プレート21は、切欠き35によって略コ
字状が画定されている。なお、このプレート21も実施
の形態1と同様に、ローラ(図示せず)を取り付けるこ
とにより、図示しないベルトを移動可能に挿通させる挿
通孔(図示せず)が形成される。
字状が画定されている。なお、このプレート21も実施
の形態1と同様に、ローラ(図示せず)を取り付けるこ
とにより、図示しないベルトを移動可能に挿通させる挿
通孔(図示せず)が形成される。
【0033】プレート21の両端部は、実施の形態1と
同様に、他の部分に比べて厚く構成されており、ここ
に、ローラの回転軸を回転自在に貫通させて支持する支
持孔5A及び5Bが形成されている。
同様に、他の部分に比べて厚く構成されており、ここ
に、ローラの回転軸を回転自在に貫通させて支持する支
持孔5A及び5Bが形成されている。
【0034】プレート21の両側面には、実施の形態1
と同様に、図示しないキャップ9A及び9Bが設けら
れ、図示しないローラの回転軸の両端を軸方向に押さえ
て支持する。
と同様に、図示しないキャップ9A及び9Bが設けら
れ、図示しないローラの回転軸の両端を軸方向に押さえ
て支持する。
【0035】この構成を備えたシートベルト支持装置
は、実施の形態1で説明した作用・効果が得られること
は勿論のこと、樹脂層23の存在により、ベルトの摺動
をよりスムーズに行うことができる。
は、実施の形態1で説明した作用・効果が得られること
は勿論のこと、樹脂層23の存在により、ベルトの摺動
をよりスムーズに行うことができる。
【0036】(実施の形態3)次に、本発明の実施の形態
3に係るシートベルト支持装置について図面を参照して
説明する。
3に係るシートベルト支持装置について図面を参照して
説明する。
【0037】図8は、実施の形態3に係るシートベルト
支持装置の一部を示す断面図である。なお、実施の形態
3では、実施の形態1で説明したシートベルト支持装置
と同様の部品には同様の符号を付し、その詳細な説明は
省略する。また、符号の数字に付したA及びBの記号
は、実施の形態1で説明した符号の数字に付したA及び
Bに相当しているものとする。
支持装置の一部を示す断面図である。なお、実施の形態
3では、実施の形態1で説明したシートベルト支持装置
と同様の部品には同様の符号を付し、その詳細な説明は
省略する。また、符号の数字に付したA及びBの記号
は、実施の形態1で説明した符号の数字に付したA及び
Bに相当しているものとする。
【0038】実施の形態3に係るシートベルト支持装置
と、実施の形態1に係るシートベルト支持装置との異な
る点は、ローラ44の回転軸46の先端形状と、キャッ
プ49A(図示しないが、キャップ9Aに相当するもの
である)及び49Bの形状である。
と、実施の形態1に係るシートベルト支持装置との異な
る点は、ローラ44の回転軸46の先端形状と、キャッ
プ49A(図示しないが、キャップ9Aに相当するもの
である)及び49Bの形状である。
【0039】実施の形態3に係るシートベルト支持装置
は、本体42と、本体42に回転可能に設けられ、図示
しないベルトを移動可能に挿通させる挿通孔3の一部を
構成して前記ベルトを摺動可能に案内するローラ44
と、を備えて構成されている。
は、本体42と、本体42に回転可能に設けられ、図示
しないベルトを移動可能に挿通させる挿通孔3の一部を
構成して前記ベルトを摺動可能に案内するローラ44
と、を備えて構成されている。
【0040】ローラ44は、回転軸46と、回転軸46
の中間部を被覆する樹脂等からなる被覆部14と、から
構成されている。
の中間部を被覆する樹脂等からなる被覆部14と、から
構成されている。
【0041】回転軸46は、一定の長さの径を有する中
間部と、この中間部の両側に位置する端部48A(図示
しないが、端部8Aに相当するものである)及び端部4
8Bと、から構成されている。この端部48A(図示せ
ず)は、先端の形状以外は、図1に示す端部8Aと同様
であり、端部48Bは、先端の形状以外は、図1に示す
端部8Bと同様である。
間部と、この中間部の両側に位置する端部48A(図示
しないが、端部8Aに相当するものである)及び端部4
8Bと、から構成されている。この端部48A(図示せ
ず)は、先端の形状以外は、図1に示す端部8Aと同様
であり、端部48Bは、先端の形状以外は、図1に示す
端部8Bと同様である。
【0042】端部48Bは、回転軸46の中間部より細
い径を有し、その先端が円錐形状の凹部となっている。
なお、この回転軸46は、特に図示しないが、端部48
Bと反対側の端部48Aの先端も同様に、円錐形状の凹
部となっている。
い径を有し、その先端が円錐形状の凹部となっている。
なお、この回転軸46は、特に図示しないが、端部48
Bと反対側の端部48Aの先端も同様に、円錐形状の凹
部となっている。
【0043】本体42は、プレート20と、プレート2
0の両側に取り付けられるキャップ49A(図示せず)
及び49Bと、を備えている。
0の両側に取り付けられるキャップ49A(図示せず)
及び49Bと、を備えている。
【0044】キャップ49Bは、プレート20に固定さ
れた際に、プレート20の支持孔5Bに対応する部分
に、回転軸46の端部48Bの先端を収容する孔30B
が形成されている。この孔30Bの中央部には、回転軸
46の端部48Bに形成された円錐形状の凹部に相補し
た円錐形状の凸部31Bが形成されている。この凸部3
1Bはその頂点32Bが、回転軸46の端部48B先端
に形成された円錐形状の最凹部に接触するように構成さ
れている。なお、回転軸46の端部48Bと反対側の端
部48A(図示せず)も、これと同様であるため、その
説明は省略する。
れた際に、プレート20の支持孔5Bに対応する部分
に、回転軸46の端部48Bの先端を収容する孔30B
が形成されている。この孔30Bの中央部には、回転軸
46の端部48Bに形成された円錐形状の凹部に相補し
た円錐形状の凸部31Bが形成されている。この凸部3
1Bはその頂点32Bが、回転軸46の端部48B先端
に形成された円錐形状の最凹部に接触するように構成さ
れている。なお、回転軸46の端部48Bと反対側の端
部48A(図示せず)も、これと同様であるため、その
説明は省略する。
【0045】すなわち、この回転軸46は、端部48B
の各先端にある円錐形状の最凹部が、本体42(具体的
には、凸部31Bの頂点32B)にほぼ点接触し、回転
軸46がずれないように軸方向に支持される。したがっ
て、回転軸46の本体42と接触する部分の面積は、回
転軸46の中間部の軸方向に垂直な断面の面積より小さ
いことになる。したがって、回転軸46の回転によって
生じる摩擦抵抗を最低限に抑えることができる。このと
き、回転軸46にずれやがたが生じないように、キャッ
プ49A(図示せず)及び49Bを本体42に対し強く
固定しても、ローラ44の良好な回転性が失われること
がない。
の各先端にある円錐形状の最凹部が、本体42(具体的
には、凸部31Bの頂点32B)にほぼ点接触し、回転
軸46がずれないように軸方向に支持される。したがっ
て、回転軸46の本体42と接触する部分の面積は、回
転軸46の中間部の軸方向に垂直な断面の面積より小さ
いことになる。したがって、回転軸46の回転によって
生じる摩擦抵抗を最低限に抑えることができる。このと
き、回転軸46にずれやがたが生じないように、キャッ
プ49A(図示せず)及び49Bを本体42に対し強く
固定しても、ローラ44の良好な回転性が失われること
がない。
【0046】なお、実施の形態3は、回転軸46の両端
部の先端を円錐形状の凹部に形成した場合について説明
したが、これに限らず、回転軸46は、その両端が本体
42に軸方向に接触して支持され、回転軸46の本体4
2と接触する部分の面積が、この回転軸46の他の部分
の軸方向に垂直な断面の面積より小さい構成であれば、
他の形状を備えていてもよい。
部の先端を円錐形状の凹部に形成した場合について説明
したが、これに限らず、回転軸46は、その両端が本体
42に軸方向に接触して支持され、回転軸46の本体4
2と接触する部分の面積が、この回転軸46の他の部分
の軸方向に垂直な断面の面積より小さい構成であれば、
他の形状を備えていてもよい。
【0047】例えば、回転軸46の両端部48A及び4
8Bの先端の形状が、先端にいくにしたがって広くなる
台形状の凹部となっていてもよく、回転軸46の両端部
48A及び48Bの先端の形状が、略半球状の凹部とな
っていてもよい。また、回転軸46の両端部48A及び
48Bの先端の形状が、細い円筒状の凹部となっていて
もよい。これらいずれの場合も、キャップ49A及び4
9Bの形状は、これらの形状に相補した凸部を形成すれ
ばよい。
8Bの先端の形状が、先端にいくにしたがって広くなる
台形状の凹部となっていてもよく、回転軸46の両端部
48A及び48Bの先端の形状が、略半球状の凹部とな
っていてもよい。また、回転軸46の両端部48A及び
48Bの先端の形状が、細い円筒状の凹部となっていて
もよい。これらいずれの場合も、キャップ49A及び4
9Bの形状は、これらの形状に相補した凸部を形成すれ
ばよい。
【0048】実施の形態3に係るシートベルト支持装置
も、実施の形態1に係るシートベルト支持装置と同様の
作用・効果が得られることは勿論である。
も、実施の形態1に係るシートベルト支持装置と同様の
作用・効果が得られることは勿論である。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るシー
トベルト支持装置は、ローラの回転軸の両端が本体に、
軸方向に接触して支持され、当該回転軸の前記本体と接
触する部分の面積が、当該回転軸の他の部分の軸方向に
垂直な断面の面積より小さい構成を備えているため、前
記ローラが回転する際に生じる摩擦抵抗を減少させるこ
とができる。したがって、例えば、軸受等の高価な部品
を用いることなく、ローラに安定した良好な回転性を与
えることができる。この結果、信頼性の高いシートベル
ト支持装置を安価に提供することができる。
トベルト支持装置は、ローラの回転軸の両端が本体に、
軸方向に接触して支持され、当該回転軸の前記本体と接
触する部分の面積が、当該回転軸の他の部分の軸方向に
垂直な断面の面積より小さい構成を備えているため、前
記ローラが回転する際に生じる摩擦抵抗を減少させるこ
とができる。したがって、例えば、軸受等の高価な部品
を用いることなく、ローラに安定した良好な回転性を与
えることができる。この結果、信頼性の高いシートベル
ト支持装置を安価に提供することができる。
【図1】本発明の実施の形態1に係るシートベルト支持
装置の斜視図である。
装置の斜視図である。
【図2】図1に示すシートベルト支持装置のII-II線に
沿った断面図である。
沿った断面図である。
【図3】本発明の実施の形態1に係るシートベルト支持
装置の斜視図である。
装置の斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態1に係るシートベルト支持
装置のローラの他の形状を示す断面図である。
装置のローラの他の形状を示す断面図である。
【図5】本発明の実施の形態1に係るシートベルト支持
装置のローラの他の形状を示す断面図である。
装置のローラの他の形状を示す断面図である。
【図6】本発明の実施の形態1に係るシートベルト支持
装置のローラの他の形状を示す断面図である。
装置のローラの他の形状を示す断面図である。
【図7】本発明の実施の形態2に係るシートベルト支持
装置の本体を示す正面図である。
装置の本体を示す正面図である。
【図8】本発明の実施の形態3に係るシートベルト支持
装置の一部を示す断面図である。
装置の一部を示す断面図である。
2、42、 本体 3 挿通孔 4、44 ローラ 5A、5B 支持孔 6、46 回転軸 8A、8B、48A、48B 端部 9A、9B、49A、49B キャップ 14 被覆部
Claims (1)
- 【請求項1】 車体に装備されたシートベルト装置のベ
ルトを移動可能に挿通させる挿通孔が形成された本体
と、前記本体に回転可能に設けられ、前記挿通孔の一部
を構成して前記ベルトを摺動可能に案内するローラと、
を備えたシートベルト支持装置であって、前記ローラ
は、その回転軸の両端が前記本体に軸方向に接触して支
持され、当該回転軸の前記本体と接触する部分の面積
が、当該回転軸の他の部分の軸方向に垂直な断面の面積
より小さいシートベルト支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10020821A JPH11217057A (ja) | 1998-02-02 | 1998-02-02 | シートベルト支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10020821A JPH11217057A (ja) | 1998-02-02 | 1998-02-02 | シートベルト支持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11217057A true JPH11217057A (ja) | 1999-08-10 |
Family
ID=12037713
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10020821A Withdrawn JPH11217057A (ja) | 1998-02-02 | 1998-02-02 | シートベルト支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11217057A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005104463A (ja) * | 2003-10-01 | 2005-04-21 | Takata-Petri (Ulm) Gmbh | シートベルトのベルト偏向装置 |
| CN106515653A (zh) * | 2016-10-18 | 2017-03-22 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 安全带d环 |
-
1998
- 1998-02-02 JP JP10020821A patent/JPH11217057A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005104463A (ja) * | 2003-10-01 | 2005-04-21 | Takata-Petri (Ulm) Gmbh | シートベルトのベルト偏向装置 |
| CN106515653A (zh) * | 2016-10-18 | 2017-03-22 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 安全带d环 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20041119 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20041119 |
|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050405 |