JPH11217699A - メッキ形成体 - Google Patents

メッキ形成体

Info

Publication number
JPH11217699A
JPH11217699A JP10019491A JP1949198A JPH11217699A JP H11217699 A JPH11217699 A JP H11217699A JP 10019491 A JP10019491 A JP 10019491A JP 1949198 A JP1949198 A JP 1949198A JP H11217699 A JPH11217699 A JP H11217699A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plating
layer
plated
plating layer
powder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10019491A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Umeda
泰 梅田
Shioya Shirane
四男也 白根
Kazuhiko Motoi
和彦 許斐
Sunao Kato
加藤  直
Tomohiko Ayada
倫彦 綾田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NHK Spring Co Ltd
Noge Electric Industries Co Ltd
Original Assignee
NHK Spring Co Ltd
Noge Electric Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NHK Spring Co Ltd, Noge Electric Industries Co Ltd filed Critical NHK Spring Co Ltd
Priority to JP10019491A priority Critical patent/JPH11217699A/ja
Publication of JPH11217699A publication Critical patent/JPH11217699A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electroplating Methods And Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 撥水性と耐ワイピング性とを併せて具備した
複合メッキ層が形成されたメッキ形成体を提供する。 【解決手段】 基体10上に、金属マトリクスと有機粉
体との複合メッキ層20を形成するに際し、基体に近い
層において、有機粉体含有量を低くし、最表面の層にお
いて、有機粉体の含有量を多くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基体に複合メッキ
層が形成されたメッキ形成体に係り、特に、耐食性、撥
水性および耐ワイピング性を併せて具備する、複合メッ
キ形成体に関する。
【0002】
【従来の技術】金属および粉体を共析させ、メッキ層の
素材の複合化と、皮膜化とを行う複合メッキが、新たな
機能をメッキ層に具備させるために検討されている。
【0003】上記金属と共析させる粉体としては、例え
ば、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)の粉体が
用いられている。このような撥水性を有する素材をメッ
キ層に複合化することにより、メッキ層の撥水性を高め
ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のような複合メッ
キで、共析させる粉体の成分比(例えば、体積比)を増
加させていくと、その粉体の性質がより顕著に表れるよ
うになる。例えば、上述のPTFEの粉体を用いた場合
は、その成分比を増加させていくに伴い、撥水性を向上
させることができる。
【0005】ところが、共析させる粉体の成分比が増加
すると、金属の成分比が減少し、メッキ層が基体から剥
離しやすくなるという問題がある。すなわち、基体にメ
ッキ層が形成されたメッキ形成体のメッキ層表面を擦る
しても、メッキ層が剥離、摩耗しないような耐ワイピン
グ性が低下してしまう。
【0006】また、基体に貫通孔を形成するなどの加工
が施されている場合、メッキ層により加工形状の精度が
低下してしまうという問題がある。メッキ層の多層化、
傾斜材料化に伴う厚いメッキ層が形成される場合には、
この問題がより顕著になる。
【0007】本発明は、耐食性、撥水性と耐ワイピング
性とを併せて具備した複合メッキ層が形成されたメッキ
形成体を提供することを目的とする。
【0008】また、基体に形成された加工形状を精度を
損なわないようにメッキ層が形成されたメッキ形成体を
提供することを他の目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の態様によれば、電気伝導性を有する
基体と、金属および粉体が、上記基体に複合メッキされ
たメッキ形成体であって、上記基体に接する面におい
て、金属を70Vol%以上含み、最表面において、上記
粉体を30Vol%以上含み、上記粉体は、撥水性を有す
る樹脂を主成分とする有機粉体であることを特徴とする
メッキ形成体が提供される。
【0010】上記他の目的を達成するために本発明の第
2の態様によれば、貫通孔が形成された基体に、上記貫
通孔に対応する形状の孔部を有する形状にメッキ層が形
成されたメッキ形成体であって、上記基体に形成された
貫通孔と、上記メッキ層の対応する孔部とは、共通する
柱体の側面に対応する形状の内壁面を有することを特徴
とするメッキ形成体が提供される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について説明する。
【0012】先ず、図1を参照して、本発明の第1の実
施の形態について説明する。
【0013】図1において、基体10に複合メッキ層を
含むメッキ層20が形成されている。メッキ層20は、
n層(n≧2)の複合メッキ層を含む多層メッキ構造と
なっている。基体10上に隣接する第1層の複合メッキ
層が形成され、さらにその上に、最表面の第n層23ま
で複合メッキ層が形成される。第n−1層22は、第n
層23に隣接する複合メッキ層である。
【0014】上記基体10としては、例えば、金属、セ
ラミック、シリコン、ガラス、プラスチック(樹脂)な
どの単一材、または、これらのうち少なくとも2つを組
み合わせた複合材を用いることができる。より具体的に
は、上記金属としては、例えば、鉄、ニッケル、チタ
ン、銅などの単一元素金属、および、ニッケル合金、ス
テンレス鋼などの合金を用いることができる。また、上
記プラスチックとしては、例えば、ポリカーボネート、
ポリイミド、ポリサルフォンなどの単一材、および、A
BS樹脂(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン共
重合体)、AS樹脂(アクリロニトリル・スチレン共重
合体)、各種ポリマーアロイ等の共重合体などが挙げら
れる。
【0015】ここで用いるメッキ液は、共析成分とし
て、有機粉体を含み、例えば、金属マトリクスの主成分
としてニッケルを用いる場合には、ニッケル、ニッケル
−リン等のメッキ液に、上記有機粉体を混合しメッキ液
を使用する。上記有機粉体としては、例えば、撥水性や
潤滑性の性能に富む樹脂を主成分とする粉体、より具体
的には、例えば、フッ化黒鉛(CF)n、フッ素樹脂
(PTFE、PFAなど)の微粉末を含むメッキ液を用
いる。
【0016】上記メッキ層は、最表面の層(第n層2
3)において、共析成分(有機粉体)の含有量を多くす
る。これにより、表面の撥水性や潤滑性などの性能を高
くすることが可能となる。
【0017】一方、基体に近い層は共析物の含有量を少
なくし、金属マトリクスが多くなるようにする。これに
より、耐食性、耐ワイピング性を高めることができる。
【0018】このような多層積層させたメッキ構造とす
ることにより、共析成分による付加機能と、メッキ層の
安定性、剥離しにくさとを併せて実現することができ
る。すなわち、メッキ形成体の表面における撥水性およ
び潤滑性と、耐食性とを高め、また、メッキ層の安定性
を維持することが可能となる。
【0019】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。
【0020】本実施の形態は、2層の複合メッキ層を形
成したメッキ形成体の例である。以下に、単層メッキ層
を形成したメッキ形成体と対照して、その成分比と、撥
水性および耐食性との機能を中心に説明する。
【0021】本実施の形態におけるメッキ形成体は、金
属基体に、金属マトリクスとしてニッケルを、有機粉体
として、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)粉末
を複合メッキしたものである。PTFE粉末としては、
粒径0.5μm以下のものを用いた。基体に隣接する層
のPTFEの含有率は、30Vol%、最表面の層におけ
るPTFEの含有率は、70Vol%である。
【0022】一方、対照とするメッキ形成体は、基体に
単層の複合メッキ層を形成したもので、対照メッキ形成
体AにおけるPTFE含有率は、19Vol%、対照メッ
キ形成体BにおけるPTFE含有率は、35Vol%であ
る。
【0023】粉体の体積百分率は、表面、または、基体
表面に沿う断面における、金属と有機粉体との面積比か
ら求めた。面積比の測定は、表面または断面の写真を画
像解析装置を用いて解析し、その面における金属マトリ
クスの断面積と、有機粉体の断面積との比を計った。
【0024】次に、上記のように形成した、本実施の形
態を適用したメッキ形成体と、参照メッキ形成体Aおよ
びBとの撥水性、耐食性について説明する。
【0025】撥水性は、水の接触角を用いて測定した。
その結果を次のようになった。
【0026】上記本実施の形態を適用したメッキ形成体
(2層メッキ、PTFE含有率30Vol%の層+70 Vo
l%の層)では接触角108度であり、上記参照メッキ
形成体A(単層メッキ、PTFE含有率19 Vol%)で
は、接触角98度であり、上記参照メッキ形成体B(単
層メッキ、PTFE含有率35 Vol%)では、接触角1
07度であった。
【0027】このことから、表面におけるPTFEの含
有率が高い、本実施の形態を適用したメッキ形成体、お
よび、参照メッキ形成体Bが撥水性に富んでいることが
示される。
【0028】また、耐食性は、塩酸1ppm、硝酸1ppm
、硫酸5ppmを含む酸性溶液に、それぞれのメッキ形成
体を、50°Cで浸漬し、メッキが剥離するまでの時間
を測定して耐食限界を評価した。
【0029】この結果、本実施の形態を適用したメッキ
形成体では、240時間後も変化がなく、参照メッキ形
成体A(単層メッキ、PTFE含有率19 Vol%))で
は120〜240時間中にメッキが剥離し、参照メッキ
形成体Bでは、72時間までにメッキが剥離した。
【0030】このことから、基体に接する面における金
属マトリクスが多く含まれる程、耐食性が高くいことが
示される。
【0031】従って、本発明を適用したメッキ形成体
は、優れた撥水性と、優れた耐食性とを併せ持つことが
示される。これは、基体に近い1層目において、共析物
(PTFE粉体)の含有量を低くする(金属マトリクス
を多くする)ことで耐食性を高くし、最表面(n)層の
共析物の含有量を多くすることで撥水性や潤滑性を高く
することが実現されたと考えられる。
【0032】次に、図2および図3を参照して、本発明
の第3の実施の形態について説明する。本実施の形態
は、基体およびメッキ層を貫通する貫通孔を有する形状
のメッキ形成体の例である。
【0033】図2の(b)において、本実施の形態を適
用したメッキ形成体は、貫通孔10aが形成された基体
10に、メッキ層20が形成されている。メッキ層20
は、貫通孔10aに対応する孔部20aを有する形状に
形成されている。
【0034】このような、メッキ形成体は、図2の
(a)のようなマスク50を基体10に付着した状態
で、メッキ層20を形成して、構成することができる。
マスク50は、基体10の貫通孔10a対応する部位に
おいて、メッキを施すべき面10sから、少なくとも形
成すべきメッキ層の厚さよりも大きな高さαだけ突出し
た形状に形成される。このためには、軟化した状態のマ
スク材料を、基体の面10sの裏面から加圧しつつ、貫
通孔10aから射出された状態において形状が安定化す
るように硬化させることによって形成することができ
る。例えば、熱可塑性樹脂をマスク材料として用いる場
合には、メッキを施すべき面10s側から冷却しつつマ
スク材を加圧することができる。また、感光して硬化す
る樹脂、例えばドライフィルムをマスク材料として用い
る場合には、面10sの側から、感光させる光(紫外線
など)を照射しつつマスク材を加圧することによって実
現される。
【0035】なお、形成するメッキ層20は、第1また
は第2の実施の形態における多層構造の複合メッキ層と
することにより、耐ワイピング性と撥水性とを併せて具
備させることができることは勿論である。
【0036】なお、図3に示すように、メッキ層20を
形成するに際し、まず、基体10に、予め金属イオン濃
度の低い浴でストライクメッキ層26を形成し、さら
に、金属メッキ層(ニッケルメッキ層)25を形成して
から、複合メッキ層21〜23を形成することができ
る。これにより、基体とメッキ金属との格子定数の不整
合度を緩和し、良好な密着性を得ることができる。
【0037】図3において、層23は、表面撥水性を保
つための、ニッケルとPTFEとの複合メッキ層であ
る。体積比としては、50Vol%以上がPTFEの層と
なっている。層21は、表面撥水性の下地となるための
層であり、最表面が一部失われても撥水性の劣化を極力
するなくする役目と、層23の密着性を上げる役目とを
持っている。層25は、下地金属板に対する腐食を防ぐ
ための層である。層26は、下地金属板と、複合メッキ
層との密着性を確保するためと、下地に対する腐食を防
ぐための層である。
【0038】また、この層は、表面からの腐食性が下地
金属板に及ぶことを避ける働きを有する。
【0039】次に、メッキの手順および各層のメッキ条
件について説明する。
【0040】まず、基体10に、塩化ニッケル;250
g/l、塩酸;150cc/lの浴で、温度50°C、
電流密度4A/dm2で電気メッキして、ストライクメ
ッキ層26を形成する。
【0041】次に、ストライク層26上に、硫酸酸ニッ
ケル;350g/l、塩化ニッケル;50g/l、ホウ
酸;50g/lの浴で、温度50°C、電流密度1A/
dm2で電気メッキして、ニッケルメッキ層25を形成
する。
【0042】次に、上記ニッケルメッキ層25上に、ス
ルファミン酸ニッケル;400g/l、ホウ酸;50g
/lの混合液に粒径0.5φμm以下の粒状PTFE;
10cc/lを分散させた浴で、温度40°C、電流密
度1A/dm2で電気メッキして、複合メッキ層21を
形成する。
【0043】そして、上記複合メッキ層21上に、スル
ファミン酸ニッケル;400g/l、ホウ酸;50g/
lの混合液に粒径0.5φμm以下の粒状PTFE;2
5cc/lを分散させた浴で、温度40°C、電流密度
1A/dm2で電気メッキして、複合メッキ層23を形
成する。
【0044】また、複合メッキ層23を形成した後、表
面を加熱することにより、複合メッキ層23の最表面に
表れたPTFEを表面全体に分布させることが可能であ
る。この熱処理を行うことにより、最表面におけるPT
FEの含有率をほぼ100Vol%に近づけることができ
る。従って、表面の撥水性をより高めることができる。
【0045】なお、以上の説明では、複合メッキを複数
層形成し、金属マトリクスと有機粉体との比率を層毎に
変化させる場合について説明したが、ある複合メッキ層
を、金属マトリクスと有機粉体との比率を変化させつ
つ、メッキ層を形成してもよい。すなわち、特定の層に
おいて、金属マトリクスと有機粉体との比率が連続的
に、または、ステップ状に変化するものであってもよ
い。
【0046】インクジェット方式のインクは、金属を若
干腐食する成分があり、ノズルプレート表面処理方法が
必要となっている。一方、ノズルプレート面にインクが
残らないように撥水性を必要としており、その効果を出
すための表面処理が欠かせない。
【0047】このようなノズルプレートに本発明を適用
した複合メッキを行うことにより、耐食性、耐ワイピン
グ性、および、撥水性を共に具備したインジェットプリ
ンターヘッドを形成することができる。
【0048】また、ドクターブレードやコーター、スク
リーン印刷などで使われる、スキージでは、従来の単一
メッキでは、撥水性や耐食性に問題があり、本発明を適
用したメッキ形成体とすることによって、この問題が解
決すると考えられる。
【0049】同様の問題は、ガステーブルの外板にも発
生するため、このような製品についても、本発明を適用
したメッキ形成体を用いて構成することがよいと考えら
れる。
【0050】図4の(a)および(b)を参照して、本
発明を適用したメッキ形成体の実施例について説明す
る。
【0051】図4の(a)に断面図を示すように、この
メッキ形成体は、次の条件に従って、ステンレス基板1
0上に、金属マトリクスに有機粉体を複合化した複合メ
ッキを2層(21,23)形成して構成したメッキ形成
体である。
【0052】この複合メッキは、金属マトリクスとして
ニッケルを、有機粉体としてPTFE粉体を用いて形成
した。メッキ条件は、まず、ステンレス基板10上に、
スルファミン酸ニッケル;400g/l、ホウ酸;50
g/lの混合液に粒径0.2φμm以下の粒状PTF
E;10cc/lを分散させた浴で、温度40°C、電
流密度1A/dm2で電気メッキして、第1の複合メッ
キ層21を形成した。
【0053】そして、上記第1の複合メッキ層21上
に、スルファミン酸ニッケル;400g/l、ホウ酸;
50g/lの混合液に粒径0.2φμm以下の粒状PT
FE;25cc/lを分散させた浴で、温度40°C、
電流密度1A/dm2で電気メッキして、第2の複合メ
ッキ層23を形成した。
【0054】図4の(b)は、複合メッキ層21,23
を拡大して示した拡大断面図である。図4の(b)にお
いて、3.00μmの長さを表すスケールを示してあ
る。このスケールと対比しても分かるように、複合メッ
キ層21,23に複合された、PTFE粒の平均粒径は
0.2μmである。また、ステンレス基10板に隣接し
て形成された第1の複合メッキ層21は、PTFE粉体
の含有率が30Vol%であり、その上に形成された第2
の複合メッキ層23は、PTFE粉体の含有率が70Vo
l%であるメッキ形成体を構成されていることが示され
る。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、撥水性と耐ワイピング
性とを併せて具備した複合メッキ層が形成されたメッキ
形成体が提供される。
【0056】これは、母材となる基体に隣接する層にお
いて、共析物の含有量を低くすることで耐食性を高く
し、最表面の層の撥水性や潤滑性などの性能に富む成分
の共析物の含有量を多くすることで撥水性や潤滑性を高
くすることができ、これらによって、優れた撥水性や潤
滑性と、優れた耐食性とを併せ持たせることができたも
のと考えられる。
【0057】また、基体に形成された加工形状を精度を
損なわないようにメッキ層が形成したメッキ形成体を提
供することができる。従って、基体に形成された貫通孔
の内壁面と、基体に形成されたメッキ層における孔部の
内壁面との一致度が高いメッキ形成体が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用した複合メッキを形成したメッ
キ形成体を模式的に示す断面図である。
【図2】 本発明を適用したメッキ形成体を示す説明図
であって、(a)製造過程において付着されるマスク形
状を模式的に示す断面図、(b)基体とメッキ層との関
係を模式的に示す断面図である。
【図3】 本発明を適用したメッキ形成体の別な態様を
示す断面図である。
【図4】 本発明を適用したメッキ形成体の実施例を示
す説明図であって、(a)断面図、(b)メッキ層を拡
大した拡大断面図である。
【符号の説明】
10…基体、20…メッキ層、21…最も基体側の複合
メッキ層、22…表面の層に隣接する複合メッキ層、2
3…最表面の複合メッキ層、25…ニッケルメッキ層、
26…ストライク層、50…マスク、100…メッキ形
成体、200…メッキ形成体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 許斐 和彦 神奈川県横浜市金沢区福浦3丁目10番地 日本発条株式会社内 (72)発明者 加藤 直 神奈川県横浜市金沢区福浦3丁目10番地 日本発条株式会社内 (72)発明者 綾田 倫彦 神奈川県横浜市金沢区福浦3丁目10番地 日本発条株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気伝導性を有する基体と、 金属および粉体が、上記基体に複合メッキされたメッキ
    形成体であって、 上記基体に接する面において、金属を70Vol%以上含
    み、 最表面において、上記粉体を30Vol%以上含み、 上記粉体は、撥水性を有する樹脂を主成分とする有機粉
    体であることを特徴とするメッキ形成体。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のメッキ形成体において、 上記金属は、耐食性を有する金属を主成分とすることを
    特徴とするメッキ形成体。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のメッキ形成体において、 上記金属は、ニッケルであり、 上記粉体は、フッ素樹脂を主成分とすることを特徴とす
    るメッキ形成体。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のメッキ形成体において、 上記粉体は、平均粒径が0.5μm以下のポリテトラフ
    ルオロエチレンを主成分とすることを特徴とするメッキ
    形成体。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のメッキ形成体において、 上記複合メッキされたメッキ層の最外面における上記撥
    水性を有する樹脂の含有率は30Vol%以上であること
    を特徴とするメッキ形成体。
  6. 【請求項6】 請求項1から5のいずれか一項記載のメ
    ッキ形成体において、 上記複合メッキ層は、ニッケルストライク層を介して上
    記基体に形成されたニッケルメッキ層上に形成されてい
    ることを特徴とするメッキ形成体。
  7. 【請求項7】 貫通孔が形成された基体に、上記貫通孔
    に対応する形状の孔部を有する形状にメッキ層が形成さ
    れたメッキ形成体であって、 上記基体に形成された貫通孔と、上記メッキ層の対応す
    る孔部とは、共通する柱体の側面に対応する形状の内壁
    面を有することを特徴とするメッキ形成体。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のメッキ形成体において、 上記貫通孔と孔部とは、直径および中心軸を共通する円
    柱の側面に対応する形状の内壁面を有することを特徴と
    するメッキ形成体。
  9. 【請求項9】 請求項7記載のメッキ形成体において、 上記貫通孔と孔部とは、上記基体の上記メッキ層が形成
    される面に斜めの軸を有する柱体の側面に対応する内壁
    面を有することを特徴とするメッキ形成体。
  10. 【請求項10】 請求項7から9のいずれか一項記載の
    メッキ形成体において、 上記基体は、電気伝導性を有し、 上記メッキ層は、ニッケルおよび有機粉体の複合メッキ
    層を、少なくとも2層含み、 上記有機粉体は、平均粒径0.5μm以下のポリテトラ
    フルオロエチレンを主成分とし、 最外層に形成される複合メッキ層における上記有機粉体
    の含有率は、30Vol%以上であり、 上記基体に隣接する複合メッキ層におけるニッケルの含
    有率は、70Vol%以上であることを特徴とするメッキ
    形成体。
JP10019491A 1998-01-30 1998-01-30 メッキ形成体 Pending JPH11217699A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10019491A JPH11217699A (ja) 1998-01-30 1998-01-30 メッキ形成体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10019491A JPH11217699A (ja) 1998-01-30 1998-01-30 メッキ形成体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11217699A true JPH11217699A (ja) 1999-08-10

Family

ID=12000841

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10019491A Pending JPH11217699A (ja) 1998-01-30 1998-01-30 メッキ形成体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11217699A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CZ302895B6 (cs) * 2010-03-23 2012-01-11 Ceské vysoké ucení technické v Praze Zpusob vytvorení kompozitní povrchové úpravy na povrchu materiálu

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61143596A (ja) * 1984-12-13 1986-07-01 C Uyemura & Co Ltd 耐摩耗性皮膜の形成方法
JPH049499A (ja) * 1990-04-26 1992-01-14 Nkk Corp 優れた剥離性および高い硬度を有するめつき金属板
JPH0633300A (ja) * 1992-07-14 1994-02-08 Seiko Epson Corp 共析めっき方法
JPH07166123A (ja) * 1993-12-17 1995-06-27 Hitachi Ltd 撥水性被膜、その製法及び熱交換器
JPH07207496A (ja) * 1994-01-18 1995-08-08 Nippon Parkerizing Co Ltd 摺動性および耐摩耗性に優れた複合めっき金属材料の製造方法
JPH08104997A (ja) * 1994-10-07 1996-04-23 Toyoda Gosei Co Ltd 複合めっき方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61143596A (ja) * 1984-12-13 1986-07-01 C Uyemura & Co Ltd 耐摩耗性皮膜の形成方法
JPH049499A (ja) * 1990-04-26 1992-01-14 Nkk Corp 優れた剥離性および高い硬度を有するめつき金属板
JPH0633300A (ja) * 1992-07-14 1994-02-08 Seiko Epson Corp 共析めっき方法
JPH07166123A (ja) * 1993-12-17 1995-06-27 Hitachi Ltd 撥水性被膜、その製法及び熱交換器
JPH07207496A (ja) * 1994-01-18 1995-08-08 Nippon Parkerizing Co Ltd 摺動性および耐摩耗性に優れた複合めっき金属材料の製造方法
JPH08104997A (ja) * 1994-10-07 1996-04-23 Toyoda Gosei Co Ltd 複合めっき方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CZ302895B6 (cs) * 2010-03-23 2012-01-11 Ceské vysoké ucení technické v Praze Zpusob vytvorení kompozitní povrchové úpravy na povrchu materiálu

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5534128A (en) Non-cyanide copper-zinc electroplating bath, method of surface treatment of copper foil for printed wiring board using the same and copper foil for printed wiring board
EP0840676B2 (en) Adhesiveless flexible laminate and process for making adhesiveless flexible laminate
TWI354034B (ja)
CA2595300C (en) Multilayered construction for resistor and capacitor formation
EP1851778B1 (en) Method of making multilayered construction for use in resistors and capacitors
US20080070057A1 (en) Nickel alloy plated structure
JPH10321406A (ja) 導電性ポリマー含有電気デバイス
EP1099361B1 (en) Improved method for forming conductive traces and printed circuits made thereby
KR960006596B1 (ko) 내부식성 전기 도금 방법 및 도금품
JPS60106993A (ja) はんだ接合性パラジウム−ニツケル被膜及びその製造方法
WO2021140688A1 (ja) 複合めっき材およびその製造方法
KR880003033A (ko) 전해용 산화납 피복 전극 및 그 제조방법
KR20000064294A (ko) 고성능가요성라미네이트
JPH11217699A (ja) メッキ形成体
CN87104293A (zh) 双毛面铜箔
US6432348B1 (en) Process for forming polyimide composite electro-deposited film
TW202407162A (zh) 表面處理銅箔、覆銅積層板、及印刷線路板
US6889432B2 (en) Method of manufacturing double-sided circuit board
US7344785B2 (en) Copper foil for printed circuit board, method for fabricating same, and trivalent chromium conversion treatment solution used for fabricating same
KR20010071075A (ko) 인쇄 회로 기판에서의 통합 저항 제조를 위한 조성 및 방법
JPH0790691A (ja) 超撥水性被膜表面処理材およびその被覆方法
CN1378607A (zh) 优选用于制造电池外壳的电解镀覆冷轧带材的制备方法以及根据所述方法制造的电池外壳
US5560812A (en) Method for producing a metal film resistor
Kikuchi et al. Slippery and sticky superoleophobicities on hierarchical aluminum surfaces fabricated by electrochemical etching and anodizing methods
KR910004064A (ko) 도전성 가열기

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050120

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20050120

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20050120

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20050120

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051020

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051025

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060307