JPH1121819A - 鋼床版 - Google Patents

鋼床版

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JPH1121819A
JPH1121819A JP19321397A JP19321397A JPH1121819A JP H1121819 A JPH1121819 A JP H1121819A JP 19321397 A JP19321397 A JP 19321397A JP 19321397 A JP19321397 A JP 19321397A JP H1121819 A JPH1121819 A JP H1121819A
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JP
Japan
Prior art keywords
horizontal
fastened
ribs
main structure
deck plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP19321397A
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English (en)
Inventor
Mamoru Sugizaki
守 杉崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd filed Critical Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
Priority to JP19321397A priority Critical patent/JPH1121819A/ja
Publication of JPH1121819A publication Critical patent/JPH1121819A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造が容易で低コストに形成できると共に、
取扱および搬送も容易な鋼床版を提供する。 【解決手段】 デッキプレート11の下面に、幅方向左
右一対の主桁21と、主桁21の間に所定間隔で配設さ
れた横方向の横桁22及び横リブ23が溶接固定される
と共に、これら横桁22及び横リブ23の間に橋軸方向
の複数の縦リブ12がデッキプレート11,横桁22及
び横リブ23にボルト&ナットによって締着されて構成
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鋼板によって橋梁や高
架道路を構成する際に用いられる鋼床版に関する。
【0002】
【従来の技術】橋梁や高架道路に用いられる床版の構造
として、鋼板によって構成されるいわゆる鋼床版と呼ば
れるものがある。
【0003】このような鋼床版として、図8にその一例
の下側からの斜視図を示すように、デッキプレート11
の下面に、床組を構成する縦リブ12と、主構造として
の主桁21,横桁22及び横リブ23等が組み合わされ
て溶接によって一体化されて構成されたものがある。
【0004】図示構成では、縦リブ12は断面形状が略
U字状であってデッキプレート11の下面に橋軸と平行
に溶接されて閉断面を形成しており、この縦リブ12と
対応する横桁22及び横リブ23の部位は縦リブ12を
回避するように切り欠かれている。また、横桁22及び
横リブ23の端部は主桁21の腹板に突き合わせ状態で
溶接固定されている。
【0005】このような鋼床版は、適宜大きさ(例えば
図示状態)に製造工場にて組み上げた後、施工現場に搬
送して橋脚上に据え付けるいわゆるプレハブ工法による
施工に用いられる。鉄筋により補強されたコンクリート
によって形成されるRC床版に比較して軽量に構成で
き、また、施工現場での工数が少なく工期も短くでき
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のごとき構成の鋼床版は、デッキプレート11の下面
に床組(縦リブ12)と主構造(主桁21,横桁22,
横リブ23)が交錯して一体に溶接固定されて構成され
るため、制作が面倒であってコストが高いという問題が
ある。
【0007】特に、横桁22及び横リブ23には縦リブ
12と対応する切り欠きを形成しなければならず、この
切り欠きは組立時に縦リブ12と組み合わせて溶接する
ために高い寸法精度を要する。また、溶接長も長くな
る。
【0008】更に、製造工場において組み上げられた床
版は施工現場までトレーラー等によって搬送されるが、
形状が不定形であるために取扱が不便であると共に複数
重ねて積載することは困難な場合が多く、効率的な搬送
ができないものであった。
【0009】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
であって、製造が容易で低コストに形成できると共に、
取扱および搬送も容易な鋼床版を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決する為の手段】上記目的を達成する本発明
の鋼床版は、鋼板製デッキプレートの下面に、床組を構
成する橋軸方向の縦リブ部材が締着固定されると共に、
該縦リブ部材が主構造を構成する部材に締着によって結
合されて構成されていることを特徴とする。
【0011】また、上記縦リブ部材は、上記デッキプレ
ートの下面に横方向に配設された横方向部材によって分
断され、その端面に形成されたフランジを介して前記横
方向部材の側面に締着されていることを特徴とする。
【0012】また、上記縦リブ部材の底面が上記主構造
を構成する部材の上面に締着され、主構造の上に床組が
締結設置されて構成されていることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施の形態について説明する。図1は本発明に係る鋼
床版の一例を用いた橋梁の部分縦断面図であり、図2は
その横断面図である。
【0014】図示橋梁は、縦(橋軸)方向及び横(幅)
方向に複数の単位床版が接続一体化されて構成されるも
のであり、デッキプレート11の下面に、橋軸方向の複
数の縦リブ12と、幅方向左右一対の主桁21(図2に
は一方のみ示す)と、これら主桁21の間に横方向(主
桁21と直交する方向)の横桁22及び横リブ23が所
定間隔で配設されており、主桁21と横桁22の交差結
合部位で橋脚1の橋座1Aに支承2を介して支持されて
いる。本構造では、デッキプレート11と縦リブ12と
が床組10を構成すると共に、主桁21,横桁22及び
横リブ23が主構造20を構成している。尚、図2は略
左半分を示して図中右側の側縁部は省略してあるが、左
右は中心線を挟んで対称となっているものである。ま
た、デッキプレート11の上側には、図示しないがアス
ファルト等によって所定厚さの舗装が施される。
【0015】デッキプレート11は、所定厚さの鋼板に
より形成され、その下面に主桁21,横桁22及び横リ
ブ23が溶接固定されると共に、縦リブ12が締着固定
されている。
【0016】主桁21は、鋼板によって断面形状が所定
高さのI形に形成され、その上縁でデッキプレート11
の下面に溶接によって固定されている。
【0017】横桁22は、鋼板によって主桁21より背
の低い断面形状I形に形成され、上縁でデッキプレート
11の下面に溶接によって固定されると共に、側端縁が
主桁21の腹板に溶接によって固定されている。
【0018】縦リブ12は、図2及びそのA部拡大図で
ある図3に示すように、所定肉厚の鋼板によって断面形
状が外側に開放する略U字形で左右の開放縁に所定幅の
水平フランジ12Aが側方に突設された形状に形成され
ている。長手方向には、横桁22及び横リブ23の配設
間隔に分断されており、その端部には所定幅の垂直フラ
ンジ12Bが外周に沿って側方に突設されている。そし
て、水平フランジ12Aが高力ボルト&ナット13によ
ってデッキプレート11の下面に締着されると共に、端
部の垂直フランジ12Bが分解斜視図である図4に示す
ように横桁22又は横リブ23の腹板に当接して高力ボ
ルト&ナット14によって締着されて固定されている。
【0019】而して、上記のごとき構成の鋼床版による
橋梁では、デッキプレート11の下面に主桁21,横桁
22及び横リブ23が溶接によって固定され、縦リブ1
2は横桁22及び横リブ23の間隔の長さに分断されて
デッキプレート11,横桁22及び横リブ23にそれぞ
れ高力ボルト&ナット13,14によって締着固定され
る。つまり、縦リブ12は横桁22及び横リブ23の部
位を貫通しないために横桁22及び横リブ23に縦リブ
12を収容する切り欠きを形成する必要がなく、従っ
て、製造が容易となって製造コストを低減でき、また、
縦リブ12は製造工場又は施工現場の何れにおいても固
定可能であるため、施工工程の柔軟な設定が可能となる
と共に、別個に搬送することで搬送時の取扱が容易とな
るものである。
【0020】次に、図5乃至図7に示す本発明の他の構
成例を説明する。図5は本発明に係る鋼床版の一例を用
いた橋梁の部分縦断面図,図6はその横断面図,図7は
図6のB部拡大図である。尚、上記構成例と同様の部位
には同符号を付して説明を省略する。
【0021】本構成例は、幅方向左右一対の主桁21
と、これら主桁21の間に所定間隔で配設された横桁2
2及び横リブ23と、によって構成された主構造20の
上に、デッキプレート11の下面に橋軸方向の複数の縦
リブ12が設けられて成る床組10が、高力ボルト&ナ
ット15によって締着されているものである。
【0022】床組10は、デッキプレート11の下面
に、橋軸方向に連続する複数条の縦リブ12が高力ボル
ト&ナット13によって締着固定されて構成されてい
る。縦リブ12は、前述の構成例と同様に水平フランジ
12Aを備えており、この水平フランジ12Aでデッキ
プレート11に締着されている。
【0023】主構造20は、主桁21,横桁22及び横
リブ23が溶接によって接合されて一体に構成されてい
る。
【0024】そして、主構造20の上に、床組10の縦
リブ12の底面が高力ボルト&ナット15によって締着
され、これによって主構造20と床組10が結合されて
いるものである。
【0025】上記構成では、縦リブ12の配設域と主構
造20の配設域とが重合しないため、横桁22及び横リ
ブ23に縦リブ12を収容する切り欠きを形成する必要
がない。また、床組10と主構造20の結合は、製造工
場又は施工現場の何れで行うことも可能である。つま
り、床組10と主構造20を一体化した状態で施工現場
に搬送して施工し得ると共に、床組10と主構造20と
を別個に搬送して主構造20を施工した後に床組10を
結合する施工工程も設定し得る。
【0026】従って、製造が容易となって製造コストを
低減できると共に、施工工程の柔軟な設定が可能とな
る。また、床組10と主構造20を別個に搬送すること
で搬送時の取り扱いが容易となると共に、搬送手段へ合
理的に積載して効率的な搬送が可能となるものである。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る鋼床版
によれば、デッキプレートの下面に床組を構成する橋軸
方向の縦リブ部材が締着固定されると共に、該縦リブ部
材が主構造を構成する部材に締着によって結合されて構
成されていることにより、縦リブ部材の組み付けを製造
工場又は施工現場の何れで行うことも可能となり、施工
工程を柔軟に設定できる。また、搬送時の取り扱いが容
易となると共に、搬送手段への積載が合理的に行えて効
率的な搬送が可能となるものである。
【0028】また、縦リブ部材がデッキプレートの下面
に横方向に配設された横方向部材によって分断され、そ
の端面が横方向部材の側面に締着されていることによ
り、横方向部材に縦リブ部材を収容する切り欠きを形成
する必要がなく、製造が容易となって製造コストを低減
できる。
【0029】更に、縦リブ部材の底面が主構造を構成す
る部材の上面に締着され、主構造の上に床組が締結設置
されて構成されていることにより、床組と主構造が分割
されるために搬送等の取り扱いが容易となると共に搬送
手段へ合理的に積載することができ、効率的な搬送が可
能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る鋼床版の一例を用いた橋梁の部分
縦断面図である。
【図2】その横断面図である。
【図3】図2のA部拡大図である。
【図4】縦リブ接合部の分解斜視図である。
【図5】本発明に係る鋼床版の他の例を用いた橋梁の部
分縦断面図である。
【図6】その横断面図である。
【図7】図2のB部拡大図である。
【図8】従来例としての鋼床板を下側から見た斜視図で
ある。
【符号の説明】
10 床組 11 デッキプレート 12 縦リブ(縦リブ部材) 12A 水平フランジ 12B 垂直フランジ 20 主構造 21 主桁(主構造を構成する部材) 22 横桁(主構造を構成する部材,横方向部材) 23 横リブ(主構造を構成する部材,横方向部材)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼板製デッキプレートの下面に、床組を
    構成する橋軸方向の縦リブ部材が締着固定されると共
    に、該縦リブ部材が主構造を構成する部材に締着によっ
    て結合されて構成されていることを特徴とする鋼床版。
  2. 【請求項2】 上記縦リブ部材は、上記デッキプレート
    の下面に横方向に配設された横方向部材によって分断さ
    れ、その端面に形成されたフランジを介して前記横方向
    部材の側面に締着されていることを特徴とする請求項1
    に記載の鋼床版。
  3. 【請求項3】 上記縦リブ部材の底面が上記主構造を構
    成する部材の上面に締着され、主構造の上に床組が締結
    設置されて構成されていることを特徴とする請求項1に
    記載の鋼床版。
JP19321397A 1997-07-03 1997-07-03 鋼床版 Pending JPH1121819A (ja)

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Cited By (7)

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