JPH11218205A - ねじのリード補正方法 - Google Patents

ねじのリード補正方法

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Publication number
JPH11218205A
JPH11218205A JP1917398A JP1917398A JPH11218205A JP H11218205 A JPH11218205 A JP H11218205A JP 1917398 A JP1917398 A JP 1917398A JP 1917398 A JP1917398 A JP 1917398A JP H11218205 A JPH11218205 A JP H11218205A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lead
screw
screw shaft
cumulative
torsion angle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1917398A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Tsuchida
豊 土田
Kazuo Ide
和男 井手
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
Priority to JP1917398A priority Critical patent/JPH11218205A/ja
Publication of JPH11218205A publication Critical patent/JPH11218205A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リード補正量を増やすとともに、後加工時間
を大幅に削減する。 【解決手段】 ねじ軸2に捩じりを付与して塑性変形さ
せ、ねじの巻数を変化させる。この時、ねじ軸2の軸方
向の長さは殆ど変化しないため、ねじの巻数の変化に比
例してリードも変化する。したがって、リード誤差に応
じて捩じり角度を調整することにより、目的のリードに
補正することができる。ここで、累積リード誤差ΔL=
L−L′(L:熱処理前の累積リード、L′:熱処理後
の累積リード)、所望の捩じり角度をα、リードをlと
すると、ΔL、α及びlの関係は、α=(ΔL/l)×
360°で表される。したがって、この式に目的のリー
ドlとリード累積誤差ΔLとを代入して所望の捩じり角
度αを得、この捩じり角度α分だけねじ軸2に捩じりを
付与することにより、ねじ軸2のリードlを補正するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばボールねじ
装置を構成するねじ軸のねじのリードを補正する方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、加工されたねじ軸に熱処理を施し
た際の変形によって生じるねじのリード誤差を、熱処理
後にねじ軸を削り直すことにより補正している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに熱処理後にねじ軸に削り直し加工を施してリードを
補正する場合には、ねじの有効径を確保するためにリー
ドの補正量を大きくすることができず、また、リード補
正量を大きくするには予め取り代を多く付けておく必要
があり、この結果、後加工に時間がかかるという不都合
がある。
【0004】本発明はかかる不都合を解消するためにな
されたものであり、リード補正できる量を増やすことが
できるとともに、後加工時間を大幅に削減することがで
きるねじのリード補正方法を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明に係るねじのリード補正方法は、ねじ軸の
ねじのリードを補正する方法であって、前記ねじ軸を捩
じって塑性変形させて前記ねじの巻数を変化させ、これ
により、該ねじのリードを補正することを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を図1〜図3を参照して説明する。図1は本発明の実施
の形態の一例であるねじのリード補正方法に使用する装
置の正面図、図2は図1の装置の平面図、図3はねじの
リード補正方法を説明するための説明図である。なお、
この実施の形態では、ねじ軸としてボールねじ装置を構
成するねじ軸を例に採る。また、この実施の形態では、
加工後のねじ軸に熱処理を施した際に生じるリードの変
化を補正する場合を例に採るが、リードの変化は熱処理
によるものに限定されるものではない。
【0007】図1及び図2において符号1はベースであ
り、このベース1上の一端側(右端側)には熱処理が施
されたねじ軸2の一端部を回転方向に滑らないように保
持する固定側軸固定治具3が取り付けられている。固定
側軸固定治具3はねじ軸2の長さに応じて軸方向の位置
が調整できるようになっている。また、ベース1上の他
端側(左端側)にはねじ軸2の他端部を回転方向に滑ら
ないように保持する回転側軸固定治具4が配置されてお
り、該回転側軸固定治具4はクラッチ5及び角度測定機
6を介して減速機7の出力軸に接続されている。減速機
7はモータ8で駆動するようになっている。
【0008】そして、クラッチ5を締結して減速機7の
出力軸の回転を回転側軸固定治具4に伝達することによ
り、ねじ軸2が捩じられ、この時の捩じれ角度が角度測
定機6によって測定される。また、角度測定機6は、ク
ラッチ5の締結を解除して減速機7の出力軸と回転側軸
固定治具4との接続を断つことにより、捩じられて塑性
変形した後のねじ軸2の捩じり角度も測定する。
【0009】次に、本発明の実施の形態の一例であるね
じのリード補正方法を説明する。上述した装置を用いて
ねじ軸2に捩じりを付与して塑性変形させ、ねじの巻数
を変化させる。この時、ねじ軸2の軸方向の長さは殆ど
変化しないため、ねじの巻数の変化に比例してリードも
変化する。したがって、リード誤差に応じて捩じり角度
を調整することにより、目的のリードに補正することが
できる。この場合、捩じる方向を変えることにより、リ
ードを大きくしたり小さくすることができる。
【0010】ここで、図3を参照して、累積リード誤差
ΔL=L−L′(L:熱処理前の累積リード、L′:熱
処理後の累積リード)、所望の捩じり角度をα、リード
をlとすると、ΔL、α及びlの関係は、 α=(ΔL/l)×360° …(1) で表される。
【0011】したがって、この(1)式に目的のリード
lとリード累積誤差ΔLとを代入して所望の捩じり角度
αを得、この所望の捩じり角度αを得るようにねじ軸2
に捩じりを付与することにより、ねじ軸2のリードlを
補正することができる。因みに、ねじ長1000mm、
リードl=10mm、累積リード誤差ΔL=0.1mm
の場合、α=(0.1/10)×360°=3.6°と
なる。
【0012】このようにこの実施の形態では、ねじ軸2
を捩じって塑性変形させることにより、ねじのリードを
補正するようにしているので、従来のように熱処理後の
ねじ軸2に再度削り加工を施さなくて済み、この結果、
ねじの有効径を殆ど変化させることなくリードの補正範
囲を拡大することができる。
【0013】また、ねじの有効径を殆ど変化させること
なくリードの補正範囲を拡大することができることか
ら、この実施の形態のように熱処理変形等による大きな
リード変化の補正にも対応することができ、この結果、
熱処理変形を考慮して仕上加工用に多くの取り代を設け
る必要がなくなって、後加工時間を大幅に短縮すること
ができる。
【0014】
【発明の効果】上記の説明から明らかなように、本発明
によれば、リード補正できる量を増やすことができると
ともに、後加工時間を大幅に削減することができるとい
う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例であるねじのリード
補正方法に使用する装置の正面図である。
【図2】図1の装置の平面図である、
【図3】ねじのリード補正方法を説明するための説明図
である。
【符号の説明】
2…ねじ軸 l…リード α…所望の捩じり角度 ΔL…累積リード誤差

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ねじ軸のねじのリードを補正する方法で
    あって、前記ねじ軸を捩じって塑性変形させて前記ねじ
    の巻数を変化させ、これにより、該ねじのリードを補正
    することを特徴とするねじのリード補正方法。
JP1917398A 1998-01-30 1998-01-30 ねじのリード補正方法 Pending JPH11218205A (ja)

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JP1917398A JPH11218205A (ja) 1998-01-30 1998-01-30 ねじのリード補正方法

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JP1917398A JPH11218205A (ja) 1998-01-30 1998-01-30 ねじのリード補正方法

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JPH11218205A true JPH11218205A (ja) 1999-08-10

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JP1917398A Pending JPH11218205A (ja) 1998-01-30 1998-01-30 ねじのリード補正方法

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JP (1) JPH11218205A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7595706B2 (en) * 2004-09-10 2009-09-29 Sharp Kabushiki Kaisha High-frequency distribution circuit for distributing high-frequency signal

Cited By (1)

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