JPH11218934A - 平版印刷版前駆体の処理におけるか又はそれに関連する改良 - Google Patents

平版印刷版前駆体の処理におけるか又はそれに関連する改良

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JPH11218934A
JPH11218934A JP10325832A JP32583298A JPH11218934A JP H11218934 A JPH11218934 A JP H11218934A JP 10325832 A JP10325832 A JP 10325832A JP 32583298 A JP32583298 A JP 32583298A JP H11218934 A JPH11218934 A JP H11218934A
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silver halide
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plate
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JP10325832A
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English (en)
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John Michael Kitteridge
ジヨン・マイケル・キツタリツジ
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Agfa Gevaert NV
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Agfa Gevaert NV
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    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/06Silver salts
    • G03F7/063Additives or means to improve the lithographic properties; Processing solutions characterised by such additives; Treatment after development or transfer, e.g. finishing, washing; Correction or deletion fluids

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 凝集した銀の粘着性を予防する洗浄液及び清
浄な版の処理のための手段を提供すること。 【解決手段】 ハロゲン化銀拡散転写印刷版の脱コーテ
ィングにおいて用いるための洗浄液は、少なくとも1種
の非−イオン性界面活性剤、例えばアルコールエトキシ
レート、アルキルフェノールエトキシレート又はアルキ
ルアミンエトキシレートを含有する水溶液を含む。該液
は好ましくは少なくとも1種の有機もしくは無機酸の塩
ならびに少なくとも1種の酵素、殺生物剤及び消泡剤も
含有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は平版印刷版前駆体の処理に関し、
主に銀拡散転写として既知のシステムを用いる平版印刷
版の作製において用いられる洗浄水に関する。
【0002】通常の感光性樹脂材料を越えるハロゲン化
銀の光に対する周知の比較的高い感度ならびに紫外及び
赤外からの光に応答するそれらの能力は、それらを接触
フィルム中間物を介する露出ではなく、版への直接の
(direct−to−plate)露出が必要な印刷
版用途において用いるために理想的に適しているものと
している。
【0003】これに関し、ハロゲン化銀は多様な方法で
用いられることができる。一般に印刷版は少なくとも1
つの感光性材料の層を含み;そのような層はゼラチン又
は他のマトリックス結合剤と組み合わせてハロゲン化銀
を含み、強靭なインキ−受容性画像を与えることができ
る。この方法は多くの場合、硬化現像と呼ばれる。別の
場合ハロゲン化銀乳剤層を印刷版の通常の光重合可能な
層の上に上塗りすることができる。層の間の感度の差の
結果として、与えられた強度の照射において、最上ハロ
ゲン化銀層を画像通りに露出するために短時間の露光を
用いることができ、それは現像されると、ポリマー層を
感光性樹脂の性質に依存して可溶性又は不溶性の形態に
変換するためのもっと長いブランケット(blanke
t)露光のためのマスクを形成する。
【0004】印刷版用途におけるハロゲン化銀の第3の
一般的利用は、周知の拡散転写反転(DTR)の方法で
ある。DTRプロセスの原理はUS−A−235201
4及び“Photographic Silver H
alide Diffusion Processe
s” by Andre Rott and Edit
h Weyde,The Focal Press,L
ondon and New York,1972に記
載されている。この方法では、感光性コーティングの露
出された領域を化学的に現像し、同時に露出されない領
域を溶解する現像液が用いられる。現像液はいわゆるハ
ロゲン化銀溶剤、例えばチオ硫酸ナトリウム又はチオシ
アン酸ナトリウムを含有し、これらの溶剤と露出されな
い領域からの溶解されたハロゲン化銀により生成する錯
体が受像要素、典型的には物理現像核を含有する核生成
層に拡散し、そこで現像薬を用いて還元され、写真材料
の露出された領域に得られる黒い銀画像に対して反転し
た画像濃度値を有する銀画像(DTR画像)を形成す
る。DTR画像を含むアセンブリを平版印刷版(pla
nographic printing plate)
として用いることができ、銀画像領域は、それとは違う
水−受容性インキ反発性背景上の水−反発性インキ−受
容性領域である。適した親油化剤、例えばメルカプト化
合物を用いる処理により銀画像領域の親油性を向上させ
ることができる。
【0005】2種類の拡散転写システムが既知である。
2シートシステムは、別々の基質上にあるハロゲン化銀
層及び受像層を含み、システムは2つが現像薬の存在下
で接触して置かれた場合の前者の層から後者へのハロゲ
ン化銀の拡散に頼っている。しかし1シートシステムの
場合、ハロゲン化銀層及び受像層は両方とも同じ基質上
にコーティングされ、層の間に水透過性関係があり、露
出に続いて現像薬が適用される時の画像形成を可能にし
ている。拡散転写法を介するオフセット平版印刷版の作
製のために好ましいのは後者の1シートシステムであ
る。
【0006】現在既知の技術により提供されている1シ
ート拡散転写印刷版には2種類の型がある。第1の場
合、支持体にハロゲン化銀乳剤層及び物理現像核を含有
する受像層がこの順序でコーティングされている版が例
えばUS−A−4722535及びGB−A−1241
661に開示されている。画像通りの露出及び現像に続
き、使用された乳剤層を除去せずに版を印刷に用いる。
しかし第2の型の版は異なる順序で適用されるコーティ
ングを含み、支持体に最初に物理現像核の層がコーティ
ングされ、その後続いてハロゲン化銀乳剤層がコーティ
ングされる。アセンブリを画像通りに露出し、現像し、
次いで水又は水性洗浄液を用いて洗浄して使用された乳
剤層を除去し、それにより印刷版として用いることがで
きる銀画像を有する支持体を残す。この型の版は例えば
EP−B−278766及びEP−A−410500に
開示されている。
【0007】2シート拡散転写版の現像の間に、露出さ
れた領域のすべてのハロゲン化銀は銀に転換され、それ
は結合剤材料全体に分散され、結合剤材料は一般にゼラ
チンを含んでいる。使用された乳剤相の除去又は脱コー
ティングのための洗浄液として水が最も普通に用いられ
てきた。
【0008】生態学的、経済的及び一般的な実行上の考
慮は、洗浄液を可能な最大程度まで再利用することが特
に望ましいと指示しており、銀はEP−A−65106
3に記載されているような濾過システムを用いて、この
再循環される洗浄水から最も好適に除去される。この文
献はカチオン性界面活性剤−例えばAlbrighta
nd WilsonからのEmpigen BCB50
−又はカチオン性ポリマー−例えばChemviron
により供給されるMerquat 100−などの材料
の添加を介して銀を凝集させ、それにより濾過による銀
のより有効な除去を促進することも開示している。
【0009】それにもかかわらず、この方法に困難が伴
うことがまだ見いだされた。最も特定的には、そのよう
な材料の使用は凝集した銀の粘着性に導く傾向があり、
それが今度は洗浄タンク及び配管の壁上へのこの凝集し
た銀の堆積による問題を生じ得、ポンプの焼き付き(s
eizure)さえ起こさせ得る。さらに、処理された
版上への凝集した銀の再付着は追加の危険であり、版の
表面上にそして結局は印刷される画像上に黒い記しが現
れる可能性を生む。
【0010】従って本発明の目的は、その使用が凝集し
たハロゲン化銀のそのような粘着性を生じない洗浄液を
提供することならびにそれによりもっと清浄な版の処理
を達成する手段を提供することである。
【0011】今回これに関し、洗浄水に非−イオン性界
面活性剤を加えることにより非常に有意な改良を行える
ことが見いだされた。さらに、凝集した銀の粘着性を低
下させるか又は除去し、この方法でもっと清浄な処理を
容易にすることにおいて、銀の実際の凝集及び続く濾過
による洗浄水からのその除去の点で有害な影響は与えら
れない。
【0012】本発明に従い、非−イオン性界面活性剤の
少なくとも1種を含有する水溶液を含むハロゲン化銀拡
散転写印刷版の脱コーティングにおいて用いるための洗
浄液を提供する。
【0013】種々の型の非−イオン性界面活性剤が入手
可能であり、凝集した銀の粘着性の低下においてすべて
が少なくともある程度有効である。非−イオン性界面活
性剤の型はThe Royal Society of
Chemistryにより出版された“Surfac
tants Europa−A Derictoryo
f Surface Active Agents a
vailablein Europe”に詳述されてい
る。
【0014】実際にはそのようなシステムの洗浄水は版
の現像段階からの現像薬のキャリオーバーのためにアル
カリ性である傾向がある。結局、非−イオン性界面活性
剤はアルカリ性条件下で安定であることが望ましい。さ
らに、泡の発生量が低い界面活性剤が好ましい。
【0015】アルカリ−安定性である典型的な低発泡性
(low foam)非−イオン性界面活性剤にはエチ
レンオキシド/プロピレンオキシドブロックコポリマー
型界面活性剤が含まれる;しかし不運なことにそのよう
な製品は凝集した銀の粘着性の予防において他の非−イ
オン性界面活性剤より効率が低い。これに関し、アルコ
ールエトキシレート、アルキルフェノールエトキシレー
ト及びアルキルアミンエトキシレートによって向上した
結果が示され、それらのすべてがアルカリ安定性材料で
あり、本発明の洗浄液において特に有効である。特に好
ましい界面活性剤は低発泡性改質アルコールエトキシレ
ート、例えばEthylan CPG660及びEth
ylan CPG945(Akcros Chemic
als)である。
【0016】非−イオン性界面活性剤は別の水溶液とし
てか又は銀凝集剤(silver flocculating agent)、例え
ばカチオン性界面活性剤もしくはカチオン性ポリマーと
組み合わせて洗浄水に加えられることができる。1種類
の非−イオン性界面活性剤又は該界面活性剤の混合物を
用いることができる。界面活性剤は好ましくは0.01
〜50g/l、より好ましくは0.1〜10g/lの程
度まで洗浄水中に存在する。洗浄水の温度は一般に20
℃〜50℃の範囲内で制御されるが、好ましくは30℃
〜40℃に含まれる。
【0017】場合により洗浄水は例えば酵素、殺生物剤
及び消泡剤を含む追加の添加剤も含有することができ、
そのすべてを非−イオン性界面活性剤と組み合わせて液
に加えることができる。好ましくは洗浄液は−我々の同
時係属出願No.GB 9723026.2に開示され
ている通り−少なくとも1種の有機もしくは無機酸の
塩、例えばケイ酸塩又はピロリン酸塩も含有し、それは
非−イオン性界面活性剤と組み合わされて加えられ、版
の脱コーティング性を向上させるように働く。最も好ま
しくは洗浄水はゼラチンを分解することができる酵素、
例えばトリプシン、ペプシン、パパイン又はバクテリア
性プロテイナーゼ、例えばAlcalaseR 2.5
L(Novo Enzymes Limitedにより
供給)をさらに含む。
【0018】脱コーティングプロセスは、洗浄液を用い
て版を処理しながら同時に機械的力を加えることにより
最も成功裏に行われる。かくして高圧ジェット又はスク
ラビングローラーの使用は最も満足できる結果を生む。
【0019】本発明の洗浄液と一緒に用いられる印刷版
は、最も好ましくは基質、受像層及びハロゲン化銀乳剤
層を含む1シート拡散転写印刷版である。
【0020】用いられる基質は一般にアルミニウムであ
り、それは純粋なアルミニウムであることができるか又
は別の場合、少なくとも95%のアルミニウム含有率を
有するアルミニウム合金を含むことができる。基質の厚
さは好ましくは0.13mm〜0.5mmの範囲内にあ
る。その平版記録性を向上させるために、アルミニウム
は少なくとも1面上で電気化学的に粗面化され、陽極酸
化される。基質の粗面化は、酸もしくは酸の混合物の水
溶液を用いる表面の処理により行うことができ;典型的
に塩酸又は塩酸と硝酸の混合物を用いることができる。
陽極酸化は好ましくは粗面化されたアルミニウム基質を
無機酸又はそのような酸の混合物の水溶液中で処理する
ことにより行われる。硫酸又はリン酸あるいはそれらの
混合物の使用により最も満足できる結果が得られる。典
型的粗面化及び陽極酸化条件はUS−A−386191
7に開示されている。最も好ましくは、基質がEP−B
−278766の開示に従い6より大きい、さらに特定
的には8より大きい陽極酸化重量(g/m2)対表面粗
さ(ミクロン)の比率を有するように、粗面化及び陽極
酸化条件を選択する。
【0021】場合により粗面化されて陽極酸化されたア
ルミニウムを紙又は種々のプラスチック材料などの他の
材料に積層し、アルミニウムに伴う優れた寸法安定性を
保持しながらその柔軟性を増すことができる。
【0022】受像層は好ましくは金属ゾル、最も好まし
くはCarey Lea法により製造されるコロイド銀
核を3mg/m2近辺のコーティング重量で含む。コロ
イド核は場合により適した結合剤、最も好ましくはゼラ
チン中に分散される。用いることができる代わりのコロ
イド核には重金属の硫化物、例えば硫化銀又は硫化パラ
ジウムが含まれる。
【0023】ハロゲン化銀乳剤層は、親水性コロイド結
合剤が混合されたいずれの感光性ハロゲン化銀乳剤であ
ることもできる。感光性ハロゲン化銀は、例えば塩化
銀、臭化銀、臭化ヨウ化銀又は塩化臭化銀あるいはそれ
らの混合物を含むことができる。現像の間にハロゲン化
銀の十分に速い溶解速度を得ることができ、平版記録の
目的のために満足できる階調を得ることができるよう
に、50%より過剰の塩化銀を含有する乳剤の使用が好
ましい。乳剤が最低20%の臭化銀を含み、それにより
粗面化されて陽極酸化されたアルミニウム基質上におけ
る十分な安定性を保証するのも望ましい。
【0024】ハロゲン化銀乳剤は粗いか又は微細な粒子
を含むことができ、当該技術分野における熟練者に周知
のいずれの標準的方法によっても製造されることができ
る。場合により乳剤を化学的及び分光的に増感すること
ができる。乳剤の製造及びコーティングのために利用で
きる方法は、Product LicensingIn
dex,Volume 92,December 19
71,publication 9232に詳述されて
いる。
【0025】特に高い感光度を示す好ましいネガティブ
作用性ハロゲン化銀乳剤の他に、乳剤層にポジティブ銀
画像を与え、アルミニウム基質上にネガティブ銀画像を
与える直接ポジティブハロゲン化銀乳剤を用いることも
できる。
【0026】乳剤層は以前に開示された通り、親水性コ
ロイド結合剤も含む。一般に結合剤はタンパク質、好ま
しくはゼラチンを含む。しかしゼラチンを適した合成、
半−合成又は天然ポリマーで部分的に置き換えることも
可能である。
【0027】場合により乳剤はさらに別の成分、例えば
カブリ防止剤、現像薬、現像促進剤、湿潤剤、安定剤、
アキュータンス色素及び顔料、艶消剤などを含むことも
できる。
【0028】さらに、受像層とハロゲン化銀乳剤層の間
にさらに別の中間水−膨潤性層を含むことができる。適
した中間層の配合物はEP−A−483415に詳述さ
れている。
【0029】上記の要素を含有する拡散転写版はエネル
ギーのビームに画像通りに露出され、露出された版は少
なくとも1種の現像薬及び少なくとも1種のハロゲン化
銀溶剤の存在下でアルカリ性水溶液を用いて処理するこ
とにより現像される。単数又は複数の現像薬及びハロゲ
ン化銀溶剤はアルカリ性水溶液中及び/又は実際の画像
形成要素自身に導入されることができる。
【0030】本発明と一緒に用いるために最も適した現
像薬は、二次現像薬と組み合わされたヒドロキノン−型
化合物である。好ましくはヒドロキノン−型化合物はヒ
ドロキノン自身、メチルヒドロキノン又はクロロヒドロ
キノンである。
【0031】二次現像薬にはp−N−メチルアミノフェ
ノール、1−フェニル−3−ピラゾリドン又は後者の誘
導体、例えば4−メチル−1−フェニル−3−ピラゾリ
ドン、4,4−ジメチル−1−フェニル−3−ピラゾリ
ドン、4−ヒドロキシメチル−4−メチル−1−フェニ
ル−3−ピラゾリドン又は4−メチル−1−トリル−3
−ピラゾリドンが含まれる。
【0032】本発明と関連して用いるための典型的ハロ
ゲン化銀溶剤には、ハロゲン化銀と錯体を形成すること
ができるチオ硫酸塩及びチオシアン酸塩、例えばチオ硫
酸アンモニウム、チオ硫酸カリウム又は最も好ましくは
チオ硫酸ナトリウム5水和物が含まれ、これは5〜15
0g/l、好ましくは10〜80g/lの量で用いられ
る。別のハロゲン化銀溶剤は先行技術において開示され
ており;例えばポリチオエーテル類がUS−A−520
0294に記載されており、EP−A−554585は
メソ−イオン性化合物の利用に言及しており、環状イミ
ド類及びチオサリチル酸塩はそれぞれUS−A−429
7430及びUS−A−2857276の主題である。
場合によりハロゲン化銀溶剤の組み合わせを用いること
ができ、1種又はそれ以上のハロゲン化銀溶剤を版の適
した層中に導入し、又1種又はそれ以上のハロゲン化銀
溶剤を現像液に含むこともできる。
【0033】水性アルカリ性現像液には典型的に通常の
アルカリ性材料、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム、炭酸ナトリウムあるいはリン酸及び/又はケイ酸
のアルカリ金属塩、例えばリン酸三ナトリウム及びメタ
ケイ酸ナトリウムが導入されている。溶液は他の成分も
含むことができ、例は酸化保存剤(oxidation
preservatives)、例えば亜硫酸ナトリ
ウム、臭化物塩、カルシウム封鎖剤、スラッジ防止剤、
カブリ防止剤及び増粘剤である。
【0034】好ましくはアルカリ性現像液はアミン類又
はアルカノールアミン類も含有し、それらは現像促進剤
として働き、さらにハロゲン化銀溶剤として機能する;
典型的例には2−アミノ−2−メチル−1−プロパノー
ル、2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオー
ル、2−アミノ−2−エチル−1,3−プロパンジオー
ル、トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン、2−ア
ミノ−2−エチル−1−プロパノール、1−アミノ−2
−プロパノール、2−メチルアミノエタノール、エタノ
ールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミ
ン及びN,N−ジエチルアミノエタノールが含まれる。
【0035】現像及び拡散転写操作は、複数の標準的方
法のいずれを用いても行うことができ、例えば処理され
るべき材料を液体組成物中に浸漬することにより行うこ
とができる。該処理は一般に15〜30℃の範囲内の温
度で及び約5〜60秒の時間をかけて行われる。現像プ
ロセス及び銀画像の形成の後に残る過剰のアルカリ性現
像液は、1対の絞りローラーに版を通過させることによ
り除去することができる。
【0036】かくして物理現像核の層に形成される銀画
像の表面を、次いで版を水で洗浄してこの層の上のすべ
ての層を除去することにより露出させることができる。
【0037】背景領域の親水性を向上させ且つ銀画像の
親油性も向上させる配合物を用いてアルミニウムの画像
形成された表面を化学的に処理することにより、印刷性
能の向上を達成することができる。版の後処理のための
該配合物は一般に定着液又は仕上げ液と呼ばれ、本発明
の場合、典型的に酵素及び疎水化(親油化)化合物を含
む。典型的なそのような組成物はEP−B−13146
2に開示されている。
【0038】該仕上げ処理の後、版は印刷操作において
用いるための準備ができており、印刷機上で用いて高品
質のプリントを与えることができる。
【0039】ここで以下の実験に言及することにより、
本発明を制限することなく例示する:
【0040】
【実施例】実験1 1:1の銀対ゼラチンの重量比を有するゼラチン結合剤
中の塩化臭化銀乳剤を、あらかじめCarey Lea
銀ゾルがコーティングされた粗面化されて陽極酸化され
たアルミニウム基質上に4.0g/m2のコート重量で
コーティングした。版を白色光に露出し、次いで現像
部、洗浄部及び仕上げ部を含むAutolith SL
T70自動処理機で処理した。
【0041】 現像は以下の現像液 ナトリウムカルボキシメチルセルロース 10g 亜硫酸ナトリウム 100g ヒドロキノン 20g 1−フェニル−3−ピラゾリドン 6.0g 水酸化ナトリウム 17g チオ硫酸ナトリウム.5H2O 20g Na4EDTA 2.0g 2−メチルアミノエタノール 30ml 1リットルまでの水中で21℃において20秒間であっ
た。
【0042】洗浄部はスクラビングローラー及び32℃
における25リットルの新しい水を含んだ。合計で1
5.6m2の版を処理した。洗浄水を集めた。水の銀含
有量は1.0g/lであった。
【0043】32℃における上記の洗浄水の1リットル
の試料に種々の非−イオン性界面活性剤及び1.0ml
の凝集剤溶液(EP−A−651,063の実施例4) Merquat 100 250ml AlcalaseR 2.5L 25ml グリセロール 450ml Bacteron B6 25ml Victoria Blue B 0.5g 水 250ml を加えた。
【0044】(Merquat 100はChemvi
ronにより供給されるカチオン性ポリマーの溶液であ
る;AlcalaseR 2.5LはNovo Enz
ymes Limitedにより供給される酵素であ
る;Bacteron B6はBactria Bio
cidesにより供給される殺生物剤である。) 混合物を1枚の清浄なポリプロピレンシートの存在下で
5分間保存した。次いで混合物を水を用いて穏やかに洗
い流し、ポリプロピレンに付着した凝集した銀の量を記
録した。結果に0〜5の等級を付け、5の値はポリプロ
ピレンシートに付着した有意な量の銀を示し、0の値は
完全に清浄なポリプロピレンシートを示した。
【0045】
【表1】
【0046】実験2 1:1の銀対ゼラチンの重量比を有するゼラチン結合剤
中の塩化臭化銀乳剤を、あらかじめCarey Lea
銀ゾルがコーティングされた粗面化されて陽極酸化され
たアルミニウム基質上に4.0g/m2のコート重量で
コーティングした。画像通りの露出の後、現像部、洗浄
部及び仕上げ部を含むAutolithSLT70自動
処理機で版を処理した。現像は実験1に記載された現像
液中で20℃において30秒間であった。
【0047】これは、露出された領域に化学的に還元さ
れた銀及び非−露出領域に陽極酸化されたアルミニウム
に付着した物理的に還元された銀を与えた。現像の後、
スクラブローラー及び水ジェットを含み、32℃におけ
る25リットルの水を含有する洗浄部に版を移した。こ
れにより銀金属、ゼラチン、銀錯体及び現像液を含む離
れた材料が版から除去された。次いで実験1の凝集剤混
合物を版の1m2当たり1.6mlの率で洗浄水に加え
た。洗浄水を5ミクロンの50cmPurtrexポリ
プロピレンフィルター(Osmonics Inc.M
innetonka,USAにより供給)にポンプで通
過させ、再循環させた。実質的にすべての銀が洗浄水か
ら除去された。100m2の版が処理された後、フィル
ターは銀で閉塞した。洗浄水タンクの側面上に粘着性の
銀の堆積物が存在した。
【0048】上記の方法を繰り返したが、今回は洗浄水
が開始時に加えられる1.0g/lのEthylan
CPG660を含有した。前の通りに銀は洗浄水から除
去されたが、今回は洗浄水タンクの側面に銀の堆積物は
実質的になかった。
【0049】本発明の主たる特徴及び態様は以下の通り
である。
【0050】1.非−イオン性界面活性剤の少なくとも
1種を含有する水溶液を含むハロゲン化銀拡散転写印刷
版の脱コーティングにおいて用いるための洗浄液。
【0051】2.該非−イオン性界面活性剤がアルカリ
性条件下で安定な低発泡性(lowfoam)界面活性
剤である上記1項に定義されている洗浄液。
【0052】3.該非−イオン性界面活性剤がアルコー
ルエトキシレート、アルキルフェノールエトキシレート
又はアルキルアミノエトキシレートを含む上記1又は2
項に定義されている洗浄液。
【0053】4.該界面活性剤が0.01〜50g/l
の量で存在する上記1〜3項のいずれかに定義されてい
る洗浄液。
【0054】5.該界面活性剤が0.1〜10g/lの
量で存在する上記4項に定義されている洗浄液。
【0055】6.銀凝集剤をさらに含有する上記1〜5
項のいずれかに定義されている洗浄液。
【0056】7.該凝集剤がカチオン性ポリマー又はカ
チオン性界面活性剤を含む上記6項に定義されている洗
浄液。
【0057】8.少なくとも1種の有機もしくは無機酸
の塩をさらに含有する上記1〜7項のいずれかに定義さ
れている洗浄液。
【0058】9.該塩がケイ酸塩又はピロリン酸塩を含
む上記8項に定義されている洗浄液。
【0059】10.少なくとも1種の酵素、殺生物剤及
び消泡剤をさらに含有する上記1〜9項のいずれかに定
義されている洗浄液。
【0060】11.該酵素がゼラチンを分解することが
できる上記10項に定義されている洗浄液。
【0061】12.該酵素がトリプシン、ペプシン、パ
パイン又はバクテリア性プロテイナーゼを含む上記11
項に定義されている洗浄液。
【0062】13.上記1〜12項のいずれかに定義さ
れている洗浄液を用いて版を処理する段階を含むハロゲ
ン化銀拡散転写印刷版の脱コーティングのための方法。
【0063】14.該処理を20o〜50℃の温度で行
う上記13項に定義されている方法。
【0064】15.該温度が30o〜40℃である上記
14項に定義されている方法。
【0065】16.該処理を同時に該印刷版に機械的力
を加えながら行う上記13〜15項のいずれかに定義さ
れている方法。
【0066】17.該機械的力を高圧ジェット又はスク
ラビングローラーを用いて加える上記16項に定義され
ている方法。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非−イオン性界面活性剤の少なくとも1
    種を含有する水溶液を含むハロゲン化銀拡散転写印刷版
    の脱コーティングにおいて用いるための洗浄液。
  2. 【請求項2】 銀凝集剤をさらに含有する請求項1に定
    義されている洗浄液。
  3. 【請求項3】 少なくとも1種の有機もしくは無機酸の
    塩をさらに含有する請求項1又は2に定義されている洗
    浄液。
  4. 【請求項4】 少なくとも1種の酵素、殺生物剤及び消
    泡剤をさらに含有する請求項1〜3のいずれかに定義さ
    れている洗浄液。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに定義されてい
    る洗浄液を用いて版を処理する段階を含むハロゲン化銀
    拡散転写印刷版の脱コーティングのための方法。
JP10325832A 1997-11-01 1998-11-02 平版印刷版前駆体の処理におけるか又はそれに関連する改良 Pending JPH11218934A (ja)

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GB9723025.4 1997-11-01
US09/182,664 US6063554A (en) 1997-11-01 1998-10-30 Processing of lithographic printing plate precursors

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US6063554A (en) 2000-05-16
GB9723025D0 (en) 1998-01-07
EP0913732B1 (en) 2003-07-02

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