JPH11218972A - メモリ内蔵カートリッジを用いた印刷装置および方法 - Google Patents

メモリ内蔵カートリッジを用いた印刷装置および方法

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JPH11218972A
JPH11218972A JP10021279A JP2127998A JPH11218972A JP H11218972 A JPH11218972 A JP H11218972A JP 10021279 A JP10021279 A JP 10021279A JP 2127998 A JP2127998 A JP 2127998A JP H11218972 A JPH11218972 A JP H11218972A
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JP
Japan
Prior art keywords
time
cartridge
printing apparatus
memory
built
Prior art date
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JP10021279A
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English (en)
Inventor
Hiroyasu Ide
宏泰 井手
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリンタ内部の条件が特に変化していない場
合や、一瞬電源を遮断した場合等には無駄な濃度補正検
出処理を行わないようにして、プリンタの立ち上げにか
かる時間を短縮するメモリ内蔵カートリッジを用いた印
刷装置を提供する。 【解決手段】 トナー・カートリッジ内に不揮発性のメ
モリを内蔵し、プリンタの電源が遮断されたり最後にト
ナー・カートリッジが交換されたときの時刻等を記録す
ることによって、濃度補正を行わなくても済むほどのわ
ずかな時間の電源遮断などでは濃度補正検出処理は行わ
ないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷装置とトナー
・カートリッジ、およびその情報処理方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータの出力装置として、
レーザ・ビーム・プリンタ等の電子写真方式を用いた情
報記録装置が広く使われるようになってきた。これらの
情報記録装置はその高品質印字、静粛性、及び高速性な
どの多くのメリットによりデスクトップ・パブリッシン
グの分野を急速に拡大させる要因となってきた。
【0003】更に、電子写真方式のカラー・プリンタも
開発され、ホスト・コンピュータやプリンタの画像生成
部であるコントローラ等の高性能化により従来からのモ
ノクロ印刷のみならず、カラー画像を扱い、印刷するこ
とが実用化され、普及しつつある。このようなカラー・
プリンタによって階調性のあるフルカラー画像を印刷す
る方法としては、ディザ法、濃度パターン法、誤差拡散
法等いくつかの手法があるが、特にレーザ・ビーム・プ
リンタにおいては比較的容易に主走査方向の解像度を変
えることができるという特徴があり、例えば画像データ
のレベルに応じてレーザ・ダイオードの駆動パルス幅を
変化させることにより濃淡を表現するパルス幅変調方
式、いわゆるPWM方式も採用されている。
【0004】一方、ページ・プリンタにおいてはイージ
ー・メンテナンスを目的としたトナー・カートリッジ方
式を採用する事が一般的となってきており、モノクロL
BPのみならずカラーLBPなどでもトナー・カートリ
ッジ方式を採用するものが増えてきた。
【0005】前記トナー・カートリッジには不揮発性の
メモリを内蔵して、そのトナー・カートリッジを使って
プリントした枚数などを記録できるようにしたものもあ
る。
【0006】一方、カラーLBPでは、プリンタ本体内
部の温度や湿度などにより印刷画像の画質に変化が生じ
る。これは感光ドラムや転写ドラムの特性が、温度や湿
度によって変化するためである。この変化を補正し常に
一定の画質を保つ為に、従来はプリンタ本体の電源投入
時や各部のドア・オープン時、一定枚数プリント毎、一
定時間間隔毎などに濃度補正検出処理を行っていた。
【0007】濃度補正検出処理は、実際に感光ドラムに
レーザ・ビームを照射し、予め用意しておいたカラー画
像パターンを描画したあとセンサーでその描画画像濃度
を読み取り、その結果に基づいてレーザの照射強度など
を変えることによって実現している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この濃度補正
検出処理は、プリンタのトナー色であるY(イエロ
ー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(黒)の各色
ごとに独立して行われるために、時間がかかるという問
題があった。
【0009】さらに、プリンタ内部の温度や湿度などの
条件が特に変化していない場合でも、ドアを開けたり、
一瞬でも電源を遮断したりすると、その度に濃度補正検
出処理が行われ、プリント濃度となるまでに時間がかか
っていた。
【0010】そこで、本発明の目的は、上記問題を解決
するためになされたものであり、プリンタの電源が遮断
されたりした場合等の時刻をトナー・カートリッジに内
蔵するメモリに記録することにより、濃度補正を行わな
くても済むほどのわずかな時間の電源遮断などでは濃度
補正検出処理は行わないようにすることによって、無駄
な濃度補正検出処理を行わないようにし、プリンタの立
ち上げにかかる時間を短縮するメモリ内蔵トナー・カー
トリッジを用いた印刷装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
メモリ内蔵カートリッジを用いた印刷装置において、前
記印刷装置から脱着可能な、メモリを内蔵するカートリ
ッジと、前記印刷装置の第1の時刻を保持する第1時刻
保持手段と、前記印刷装置の第2の時刻を保持する前記
カートリッジ内のメモリ手段と、前記第1時刻保持手段
に保持された第1の時刻と前記カートリッジ内のメモリ
手段に保持された第2の時刻とを比較する比較手段と、
前記比較手段により得られた結果に応じて、前記印刷装
置の濃度補正検出処理を行うか否かを判断する判断手段
とを備えている。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1におい
て、前記第1の時刻は前記印刷装置の電源投入時刻であ
り、前記第2の時刻は前記印刷装置の電源遮断時刻とす
ることができる。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項1または2
において、前記判断手段は、前記第1の時刻と前記第2
の時刻との差が所定の時間間隔よりも長い場合に濃度補
正検出処理を行い、前記第1の時刻と前記第2の時刻と
の差が所定の時間間隔よりも短い場合には濃度補正検出
処理を行わないことができる。
【0014】請求項4記載の発明は、請求項1ないし3
のいずれかにおいて、前記カートリッジはトナー・カー
トリッジであることができる。
【0015】請求項5記載の発明は、請求項1ないし3
のいずれかにおいて、前記カートリッジは感光ドラム・
カートリッジであることができる。
【0016】請求項6記載の発明は、請求項1ないし5
のいずれかにおいて、前記カートリッジ内のメモリ手段
は不揮発性メモリであることができる。
【0017】請求項7記載の発明は、請求項1ないし6
のいずれかにおいて、前記カートリッジ内のメモリ手段
はEEPROMであることができる。
【0018】請求項8記載の発明は、メモリ内蔵カート
リッジを用いた印刷装置の印刷方法において、前記印刷
装置の第1の時刻を保持する第1時刻保持ステップと、
前記印刷装置の第2の時刻を前記カートリッジ内のメモ
リに保持する第2時刻保持ステップと、前記第1時刻保
持ステップにおいて保持された第1の時刻と前記第2時
刻保持ステップにおいて保持された第2の時刻とを比較
する比較ステップと、前記比較ステップにより得られた
結果に応じて、前記印刷装置の濃度補正検出ステップを
行うか否かを判断する判断ステップとを備えている。
【0019】請求項9記載の発明は、請求項8記載のメ
モリ内蔵カートリッジを用いた印刷装置の印刷方法にお
いて、前記第1の時刻は前記印刷装置の電源投入時刻で
あり、前記第2の時刻は前記印刷装置の電源遮断時刻と
することができる。
【0020】請求項10記載の発明は、請求項8または
9において、前記判断ステップは、前記第1の時刻と前
記第2の時刻との差が所定の時間間隔よりも長い場合に
濃度補正検出ステップを行い、前記第1の時刻と前記第
2の時刻との差が所定の時間間隔よりも短い場合には濃
度補正検出ステップを行わないことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0022】図1は、本発明を適用する600dpiカ
ラー・レーザビーム・プリンタの概要を示す。
【0023】図1に示すように、カラー・レーザビーム
・プリンタ501は外部ホスト・コンピュータ502か
ら送られる、プリンタ言語で記述されたコードデータや
イメージデータを受ける。これらの受けたデータに基づ
いて1ページ分のマゼンタ、シアン、イエロー、ブラッ
クの多値画像データを生成するビデオ・コントローラ2
00と、入力多値画像データに応じて変調したレーザ・
ビームを感光ドラム上に走査することにより潜像を形成
し、これを記録紙に転写した後定着させるという一連の
電子写真プロセスによる記録を行なうプリンタ・エンジ
ン100より構成される。上記プリンタ・エンジン10
0は600dpiの解像度を有する。
【0024】上記ビデオ・コントローラ200とプリン
タ・エンジン100はインタフェース信号線300によ
って接続されている。以下、主なインタフェース信号に
ついて説明する。
【0025】/RDY信号は、ビデオ・コントローラ2
00に対してプリンタ・エンジン100から送出される
信号であって、プリンタ・エンジン100が後述する/
PRNT信号を受ければいつでもプリント動作を開始で
きる状態、またはプリント動作を継続できる状態にある
ことを示す信号である。
【0026】/PRNT信号は、プリンタ・エンジン1
00に対してビデオ・コントローラ200から送出され
る信号であって、プリント動作の開始、またはプリント
動作の継続を指示する信号である。
【0027】/TOP信号は、副走査(垂直走査)方向
の同期信号であって、ビデオ・コントローラ200に対
してプリンタ・エンジン100から送出される。
【0028】/LSYNC信号は、主走査(水平走査)
方法の同期信号であって、ビデオ・コントローラ200
に対してプリンタ・エンジン100から送出される。
【0029】/VDO7〜/VDO0信号は、プリンタ
・エンジン100に対してビデオ・コントローラ200
から送出される画像信号であって、プリンタ・エンジン
100が印字すべき画像濃度情報を示す。/VDO7が
最上位、/VDO0が最下位の8ビットで表わされる。
プリンタ・エンジン100では、/VDO7〜/VDO
0信号が00Hで現像中のトナー色の最大濃度で印字
し、FFHで印字しない。
【0030】/IMCHR信号は、画像属性を示す信号
であり、プリンタ・エンジン100に対してビデオ・コ
ントローラ200から送出される。本信号が「真」であ
るときは、階調性を重視する画像であることを示し、本
信号が「偽」であるときは、解像度を重視する画像であ
ることを示す。プリンタ・エンジン100では、本信号
が「真」であるときは、PWMの線数(濃度を表す単
位)を200線/インチ(以下、「/インチ」は省略す
る)として印字を行ない、本信号が「偽」であるとき
は、PWMの線数を600線として印字を行なう。
【0031】VCLK信号は、画像信号/VDO7〜/
VDO0及び画像属性信号/IMCHRの転送クロック
信号であって、プリンタ・エンジン100に対してビデ
オ・コントローラ200から送出される。ビデオ・コン
トローラ200はVCLK信号の立ち上がりエッジに同
期して/VDO7〜/VDO0信号及び/IMCHR信
号を送出する。
【0032】次に、上記カラーレーザ・ビーム・プリン
タにおけるカラー画像形成過程を説明する。
【0033】図2は、ビデオ・コントローラ200のブ
ロック図を示す。
【0034】図2において、ホスト・インタフェース2
01は、ホスト・コンピュータ502との通信を行な
い、プリンタ固有の言語で記述されたコード・データや
イメージ・データを受ける。CPU202はビデオ・コ
ントローラ200の全体の制御を司る。ROM203は
CPU202の制御プログラムやフォント・データ等を
格納している。RAM204はCPU202のワーク・
エリアとなる。圧縮伸張回路206は、RGB8ビット
の多値画像情報を圧縮、伸張する機能を有する。ページ
メモリ205は、圧縮伸張回路206で圧縮された印字
1ページ分のRGB多値画像データを格納する。画像処
理部207は、圧縮伸張回路206で伸張されたRGB
多値画像情報をプリンタ・エンジン100の印字トナー
色であるマゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー
(Y)、ブラック(Bk)の多値画像情報に変換し、更
に600dpiのスムーズ化された情報に変化し、前記
画像属性信号/IMCHRを生成する機能を有する。
【0035】プリンタ・インタフェース208は、プリ
ンタ・エンジン100とのインタフェース回路である。
操作パネル209は、オペレータがここを操作すること
によりプリンタに対する各種設定を直接行なう。ビデオ
・コントローラ200内の各ブロック間のデータのやり
取りはデータ・バス210を介して行なわれる。
【0036】上記構成において、ホスト・インタフェー
ス201から入力したコード・データは所定の描画アル
ゴリズムにより文字や図形あるいはイメージ画像の30
0dpi、各色8ビットのRGB多値画像データに展開
される。展開されたRGBの画像データは圧縮伸張回路
206で圧縮される。この圧縮伸張回路は例えばJPE
Gアルゴリズムにより入力画像データを圧縮し、プリン
ト動作時にはまた圧縮したデータをリアルタイムに伸張
しながら出力することができる。前記圧縮された画像デ
ータはページ・メモリ205に格納される。
【0037】以上のようにして1ページ分の圧縮画像が
ページ・メモリに準備できると、ビデオ・コントローラ
200はプリンタ・エンジン100からの/RDY信号
が「真」であれば、/PRNT信号を「真」にして、プ
リンタ・エンジン100に対して印字動作の開始を指示
する。
【0038】次に、図3及び図4を用いてプリンタ・エ
ンジン100における動作を説明する。図3は、プリン
タ・エンジン100の側面図を示し、図4はプリンタ・
エンジン100の画像信号の流れを示す。
【0039】プリンタ・エンジン100は/PRNT信
号を受け取ると、不図示の駆動手段により、感光ドラム
106及び転写ドラム108を図示矢印方向に回転させ
る。続いて、ローラ帯電器109の帯電を開始し、感光
ドラム106上の電位を所定の値に均一に帯電する。次
に、給紙ローラ111によって、記録用紙カセット11
0から記録用紙128を転写ドラム108に給紙する。
転写ドラム108は、中空の支持体上に誘電体シートを
張ったもので、感光ドラム106と同速で矢印方向に回
転する。この転写ドラム108に記録用紙128が供給
されると、転写ドラムの支持体上に設けられたグリッパ
112によって記録用紙128が保持され、吸着ローラ
113及び吸着用帯電器114により記録用紙128を
転写ドラム108に吸着させる。同時に、現像装置の支
持体115を回転させて、支持体115に支持された4
つの現像装置116M,116C,116Y,116B
kのうち、第1のトナーであるマゼンタのトナーが入っ
た現像装置116Mを感光ドラム106に対向させる。
なお、116Cはシアンのトナーが入った現像装置、1
16Yはイエローのトナーが入った現像装置、116B
kはブラックのトナーが入った現像装置である。
【0040】一方、プリンタ・エンジン100は、転写
ドラム106に吸着された記録用紙128の先端を検出
器117によって検出し、所定のタイミングで垂直同期
信号/TOPを発生してビデオ・コントローラ200に
送出する。
【0041】ビデオ・コントローラ200は印字ページ
に対する最初の/TOP信号を受け取ると、ページ・メ
モリ205に格納されている圧縮画像データの読み出し
を開始する。読み出されるデータは圧縮伸張回路206
で元のRGB各8ビット、計24ビットの画像データに
リアル・タイムに伸張され、画像処理部207に入力さ
れる。画像処理部207では300dpiのRGB各8
ビットの入力画像データから第1の印字色であるマゼン
タのデータが300dpi、8ビットで生成され、更に
600dpi、8ビットのスムーズ化されたデータに変
換されると同時に、各画素に対する画像属性信号/IM
CHRが生成される。このスムージング処理部207に
おける処理の詳細については後述する。上記生成された
600dpiの画像データは、画像信号/VDO7〜/
VDO0として画像属性信号/IMCHRと共にVCL
K信号に同期してプリンタ・エンジン100に送出され
る。
【0042】ビデオ・コントローラ200より出力され
た/VDO7〜/VDO0信号及び/IMCHR信号は
図4に示すようにパルス幅変調回路101に入力され、
レベルに応じたパルス幅のレーザ駆動信号VDOとな
る。
【0043】図5は、パルス幅変調回路101の内部ブ
ロック図を示す。図7は、図5を説明するタイミング・
チャートを示す。
【0044】図5において、ライン・メモリ129はト
グル・バッファ形式に構成されており、独立したクロッ
クによって書き込みと読み出しを同時に行なうことが可
能な構成となっている。クロック発生回路130は、水
平同期信号/HSYNCに同期したパターンクロック信
号PCLK及びPCLKを1/3分周したクロック信号
1/3PCLKを生成する。PCLKは600dpiの
1ドット印字に対応する周期を有する。また、γ補正回
路131は上述のライン・メモリ129とD/A変換回
路132との間に接続されている。クロック発生回路1
30の出力は、位相制御回路133に与えられ、この位
相制御回路133は三角波発生回路134と135に接
続している。コンパレータ136の負入力にはD/A変
換回路132からの出力が接続され、正入力には三角波
発生回路134からの出力が接続されている。コンパレ
ータ137の負入力にはD/A変換回路132からの出
力が接続され、正入力には三角波発生回路135からの
出力が接続されている。セレクタ138にはコンパレー
タ136と137の出力が入力され、S端子にはDフリ
ップ・フロップ139の出力が入力されている。
【0045】まず、主走査1ライン分の/VDO7〜/
VDO0信号及び/IMCHR信号がクロック信号VC
LKによりライン・メモリ129に書き込まれる。第1
ラインの書き込みが完了すると、次ラインの水平同期信
号/HSYNCによりライン・メモリ129の書き込み
のバンクが切り替えられ、次の第2ラインの信号が書き
込みが行なわれると同時に、既に書き込まれている第1
ラインのデータが上記パターン・クロック信号PCLK
により読み出される。上記読み出された/VDO7〜/
VDO0信号及び/IMCHR信号はγ補正回路131
に入力される。γ補正回路131では/VDO7〜/V
DO0信号に対し、/IMCHR信号で指定されるPW
Mの線数に応じてプリンタ・エンジン100のプロセス
条件に最適なγ変換を行なう。γ変換された8ビットの
画像信号/VD7〜/VD0は、その値に応じてD/A
変換回路132でアナログ電圧に変換され、アナログ・
ビデオ信号AVDとなる。このとき、D/A変換回路1
32は画像信号/VD7〜/VD0の値が00Hで最小
電圧を発生し、FFHで最大電圧を発生する。上記アナ
ログ・ビデオ信号AVDはコンパレータ136及び13
7の負入力に入力される。
【0046】一方、コンパレータ136及び137の正
入力にはそれぞれ三角波発生回路134の出力TRI1
及び三角波発生回路135の出力TRI2が入力されて
いる。
【0047】図6は、三角波発生回路134の構成例を
示す。
【0048】図6において、切り換えスイッチ152に
は前記パターン・クロック信号PCLKを位相制御回路
133で位相変化させたクロック信号PCLK′が入力
されている。スイッチ152はクロックPCLK′がH
レベルのときはa端とc端を接続され、電流源150か
らの電流Iをコンデンサ153に流す。するとコンデン
サ153には電荷がチャージされ、電圧値Vは直線的に
増加する。次にクロックPCLK′がLレベルになる
と、スイッチ150のb端とc端が接続され、電流源1
51に電流Iが流れ、コンデンサ153に蓄積された電
荷がディスチャージされて電圧値Vは直線的に減少す
る。以上のようにしてPCLKと等しい周期を有する三
角波信号TRI1が得られる。三角波発生回路135も
同様に構成されるが、入力クロックが1/3PCLK′
であるため、出力される三角波信号TRI2の周期は1
/3PCLKと等しく、すなわちTRI1の3倍とな
る。
【0049】次に、コンパレータ136及び137では
上記アナログ・ビデオ信号AVDと三角波信号TRI1
及びTRI2の電圧レベルが比較され、それぞれパルス
幅変調信号PWM1とPWM2が得られる。従って、パ
ルス幅変調信号PWM1の線数は600線、パルス幅変
調信号PWM2の線数は200線となる。
【0050】前記パルス幅変調信号PWM1及びPWM
2はセレクタ138に入力され、画像属性信号/IMC
HRに応じて選択される。/IMCHRが「真」、すな
わちLレベルのときは階調性において優れるPWM2が
選択される。また、/IMCHRが「偽」、すなわちH
レベルのときは解像度において優れるPWM1が選択さ
れる。
【0051】選択された信号はレーザ駆動信号VDOと
してレーザドライバに送出される。後述する現像時にお
いて、レーザ駆動信号VDOのパルス幅に応じて画像の
濃淡が再現される。
【0052】次に、図4において前記レーザ駆動信号V
DOに応じて駆動されるレーザ・ダイオード103から
のレーザ・ビーム127は不図示のモータにより矢印方
向に回転駆動される回転多面鏡104で偏向され、光路
上に配置された結像レンズ105を経て、感光ドラム1
06上を主走査方向に走査し、感光ドラム106上に潜
像を形成する。このとき、ビーム・ディテクタ107は
レーザ・ビームの走査開始点を検出し、この検出信号か
ら主走査の画像書き出しタイミングを決定するための水
平同期信号である/LSYNC信号が生成される。
【0053】以上述べた主走査の動作が繰り返されて1
ページ分のマゼンタの潜像が感光ドラム106上に形成
されていく。なお、前記パターン・クロック信号PCL
Kの位相が各主走査において同じ場合、形成される画像
が縦(副走査)方向につながり、特にPWMの線数が2
00線のときに縦すじとなって目立ってしまう。そこで
図5の位相制御回路133によって各主走査毎にパター
ン・クロック信号PCLKの位相をクロック1周期の範
囲内でずらすことにより、これを防止している。
【0054】図3に戻り、感光ドラム106上に形成さ
れた潜像は上記マゼンタのトナーが入った現像装置11
6Mによって現像され、マゼンタのトナー像となる。こ
のマゼンタのトナー像は、転写用帯電器119により、
回転する転写ローラ108に吸着されている記録用紙1
28に転写される。この際、転写されずに感光ドラム1
06上に残ったトナーはクリーニング装置125によっ
て除去される。以上の動作により、記録用紙128上に
1ページ分のマゼンタのトナー像が形成される。
【0055】次に、現像装置の支持体115を回転させ
て、第2のトナーであるシアンのトナーが入った現像装
置116Cを感光ドラム106に対向させる。続いて、
マゼンタのときと同様に、転写ローラ108に吸着され
たまま回転する記録用紙128の先端を検出器117で
検出し、垂直同期信号/TOPを発生してビデオ・コン
トローラ200に送出する。これを受けてビデオ・コン
トローラ200はページメモリ205から圧縮画像デー
タを読み出し、圧縮伸張回路206で元のRGB、各8
ビットの画像データにリアルタイムに伸張し、画像処理
部207に入力する。画像処理部207ではRGB、各
8ビットの入力画像データから第2の印字色であるシア
ンのデータ及び画像属性信号/IMCHRが生成され
る。以下、同様の動作により、記録用紙128上にはマ
ゼンタのトナー像に重ねてシアンのトナー像が転写され
る。
【0056】更に、同様にして第3のトナーであるイエ
ロー、第4のトナーであるブラックのトナー像が記録用
紙128上に重ねて転写され、フルカラーのトナー像と
なる。
【0057】上記4色のトナー像が全て転写された記録
用紙128は、分離帯電器120を経て、分離爪121
によって転写ドラム108から剥がされ、搬送手段12
2により定着装置123に供給される。また、このと
き、転写ドラムクリーナ126によって転写ドラム表面
の清掃が行なわれる。
【0058】記録用紙上のトナー像は定着装置123で
加熱、加圧されることによって熔融固着され、最終的な
カラー出力画像となる。そして記録の終了した記録用紙
は排紙トレイ124に排紙される。
【0059】(実施の形態1)以上説明したような構成
を持つプリンタにおける本発明の好適な実施の形態につ
いて説明する。
【0060】図10と図11は、図2に示されるコント
ローラ200の動作を示すフローチャートである。
【0061】図10において、プリンタ本体の電源スイ
ッチがOFFにされるとプリンタ・エンジン100はそ
れを検出し(ステップS1010)、ビデオ・コントロ
ーラ200にSTATUS信号を使ってプリンタ本体の
電源スイッチがOFFになったことを知らせる。ビデオ
・コントローラ200はプリンタの電源スイッチがOF
Fになったことを認識すると、現在の時刻、即ち電源遮
断事項をトナー・カートリッジ116内の不揮発性メモ
リに格納する(ステップS1020)。
【0062】図8は、カラーLBPのトナー・カートリ
ッジ116を示す。トナー・カートリッジ116には図
示しない不揮発性メモリ1516を内蔵し、前記不揮発
性メモリ1516とプリンタ・エンジン100とは図8
の信号通信用電気接点部800を通して情報がやり取り
される。さらにこの情報は、図2に示す通り、プリンタ
I/F208を経由してビデオ・コントローラ200に
伝わる。この情報信号は双方向に送信可能であり、ビデ
オ・コントローラ200からトナー・カートリッジ11
6内の不揮発性メモリ1516に情報を書き込んだり、
ビデオ・コントローラ200から前記不揮発性メモリ1
516から情報を読み出したりすることが可能である。
【0063】例えば不揮発性メモリとしてはEEPRO
M等があり、これら不揮発性メモリへの書き込み、読み
出し制御はビデオ・コントローラ200上のCPUがR
OM230内のプログラムに従って行う。また、バス2
10上につながる図示しない専用ハードウエアを用いて
不揮発性メモリ1516を制御することも可能である。
【0064】図11において、プリンタ本体の電源が遮
断された後、プリンタの電源が再び投入されると、ビデ
オ・コントローラ200上のCPUはROM203内の
プログラムに従ってトナー・カートリッジ116内の不
揮発性メモリ1516から前回の電源遮断時の時刻の情
報を読み出す。その結果、前回電源が遮断されてから今
回電源が投入されるまでの時間が、予め設定された時間
間隔よりも短ければ(ステップS1110)、電源投入
時に濃度補正検知処理は行わず(ステップS113
0)、もし前回電源が遮断されてから今回電源が投入さ
れるまでの時間が、前記予め設定された時間間隔よりも
長ければ電源投入時に濃度補正検知処理を行う(ステッ
プS1120)。上記の予め設定された時間間隔は、パ
ネル209を介して変更が可能である。
【0065】(実施の形態2)次に、本発明の実施の形
態2について説明する。
【0066】図12と図13は、図2に示されるコント
ローラ200の動作を示すフローチャートである。
【0067】図12において、プリンタ本体の電源スイ
ッチがOFFにされるとプリンタ・エンジン100はそ
れを検出し(ステップS1210)、ビデオ・コントロ
ーラ200にSTATUS信号を使ってプリンタ本体の
電源スイッチがOFFになったことを知らせる。ビデオ
ビデオ・コントローラ200はプリンタの電源スイッチ
がOFFになったことを認識すると、現在の時刻を感光
ドラム・カートリッジ106内の不揮発性メモリに格納
する(ステップS1220)。
【0068】図9にカラーLBPの感光ドラム・カート
リッジ106を示す。感光ドラム・カートリッジには図
示しない不揮発性メモリ1516を内蔵し、前記不揮発
性メモリ1516とプリンタ・プリンタ・エンジン10
0とは図9の信号通信用電気接点部900を通して情報
がやり取りされる。さらにこの情報は、図2に示す通
り、プリンタI/F208を経由してビデオビデオ・コ
ントローラ200に伝わる。この情報信号は双方向に送
信可能であり、ビデオビデオ・コントローラ200から
感光ドラム・カートリッジ116内の不揮発性メモリ1
516に情報を書き込んだり、ビデオビデオ・コントロ
ーラ200から前記不揮発性メモリ1516から情報を
読み出したりすることが可能である。
【0069】例えば不揮発性メモリとしてはEEPRO
M等があり、これら不揮発性メモリへの書き込み、読み
出し制御はビデオ・コントローラ200上のCPUがR
OM230内のプログラムに従って行う。また、バス2
10上につながる図示しない専用ハードウエアを用いて
不揮発性メモリ1516を制御することも可能である。
【0070】図13において、プリンタ本体の電源が遮
断された後、プリンタの電源が再び投入されると、ビデ
オ・コントローラ200上のCPUはROM203内の
プログラムに従って感光ドラム・カートリッジ106内
の不揮発性メモリ1516から前回の電源遮断時の時刻
の情報を読み出す。その結果、前回電源が遮断されてか
ら今回電源が投入されるまでの時間が、予め設定された
時間間隔よりも短ければ(ステップS1310)、電源
投入時に濃度補正検知処理は行わず(ステップS133
0)、もし前回電源が遮断されてから今回電源が投入さ
れるまでの時間が、前記予め設定された時間間隔よりも
長ければ電源投入時に濃度補正検知処理を行う(ステッ
プS1320)。上記の予め設定された時間間隔は、パ
ネル209を介して変更が可能である。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のメモリ内
蔵トナー・カートリッジを用いた印刷装置によれば、ト
ナー・カートリッジ内に不揮発性のメモリを内蔵し、プ
リンタの電源が遮断されたり最後にトナー・カートリッ
ジが交換されたときの時刻等を記録することによって、
濃度補正を行わなくても済むほどのわずかな時間の電源
遮断などでは濃度補正検出処理は行わないようにするこ
とにより、無駄な濃度補正検出処理を行わないように
し、プリンタの立ち上げにかかる時間を短縮することが
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】カラー・レーザビーム・プリンタの概略を説明
する図である。
【図2】ビデオ・コントローラのブロック図である。
【図3】プリンタ・エンジンの側面図である。
【図4】プリンタ・エンジンの画像信号の流れを説明す
る図である。
【図5】実施の形態1のパルス幅変調回路のブロック図
である。
【図6】三角波発生回路の構成図である。
【図7】実施の形態1のパルス幅変調回路におけるタイ
ミング図である。
【図8】実施の形態1のトナー・カートリッジを示す図
である。
【図9】実施の形態1のドラム・カートリッジを示す図
である。
【図10】実施の形態1の動作を示すフローチャートで
ある。
【図11】実施の形態1の動作を示すフローチャートで
ある。
【図12】実施の形態2の動作を示すフローチャートで
ある。
【図13】実施の形態2の動作を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
100 プリンタ・エンジン 101 パルス幅変調回路 102 レーザドライバ 103 レーザダイオード 104 回転多面鏡 105 結像レンズ 106 感光ドラム 107 ビームディテクタ 108 転写ドラム 109 ローラ帯電器 110 記録用紙カセット 111 給紙ローラ 112 グリッパ 113 吸着ローラ 114 吸着用帯電器 115 現像装置の支持体 116M,116C,116Y,116Bk 現像装置 117 検出器 119 転写用帯電器 120 分離帯電器 121 分離爪 122 搬送手段 123 定着装置 124 排紙トレイ 125 クリーニング装置 126 転写ドラムクリーナ 127 レーザ・ビーム 128 記録用紙 129 ラインメモリ 130 クロック発生回路 131 γ変換回路 132 D/A変換回路 133 位相制御回路 134 三角波発生回路 135 三角波発生回路 136 コンパレータ 137 コンパレータ 138 セレクタ 139 Dフリップ・フロップ 150 電流源 151 電流源 152 切り換えスイッチ 153 コンデンサ 200 ビデオ・コントローラ 201 ホストインタフェース 202 CPU 203 ROM 204 RAM 205 ページメモリ 206 圧縮伸張回路 207 画像処理部 208 プリンタインタフェース 209 操作パネル 210 データバス 211 拡張ROM 215 EEPROM 222 拡張RAM 250 画像演算部 300 エンジンI/F

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリ内蔵カートリッジを用いた印刷装
    置において、 前記印刷装置から脱着可能な、メモリを内蔵するカート
    リッジと、 前記印刷装置の第1の時刻を保持する第1時刻保持手段
    と、 前記印刷装置の第2の時刻を保持する前記カートリッジ
    内のメモリ手段と、 前記第1時刻保持手段に保持された第1の時刻と前記カ
    ートリッジ内のメモリ手段に保持された第2の時刻とを
    比較する比較手段と、 前記比較手段により得られた結果に応じて、前記印刷装
    置の濃度補正検出処理を行うか否かを判断する判断手段
    とを備えたことを特徴とするメモリ内蔵カートリッジを
    用いた印刷装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のメモリ内蔵カートリッジ
    を用いた印刷装置において、前記第1の時刻は前記印刷
    装置の電源投入時刻であり、前記第2の時刻は前記印刷
    装置の電源遮断時刻であることを特徴とするメモリ内蔵
    カートリッジを用いた印刷装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のメモリ内蔵カー
    トリッジを用いた印刷装置において、前記判断手段は、
    前記第1の時刻と前記第2の時刻との差が所定の時間間
    隔よりも長い場合に濃度補正検出処理を行い、前記第1
    の時刻と前記第2の時刻との差が所定の時間間隔よりも
    短い場合には濃度補正検出処理を行わないことを特徴と
    するメモリ内蔵カートリッジを用いた印刷装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載のメ
    モリ内蔵カートリッジを用いた印刷装置において、前記
    カートリッジはトナー・カートリッジであることを特徴
    とするメモリ内蔵カートリッジを用いた印刷装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし3のいずれかに記載のメ
    モリ内蔵カートリッジを用いた印刷装置において、前記
    カートリッジは感光ドラム・カートリッジであることを
    特徴とするメモリ内蔵カートリッジを用いた印刷装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載のメ
    モリ内蔵カートリッジを用いた印刷装置において、前記
    カートリッジ内のメモリ手段は不揮発性メモリであるこ
    とを特徴とするメモリ内蔵カートリッジを用いた印刷装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6記載のメモリ内蔵カー
    トリッジを用いた印刷装置において、前記カートリッジ
    内のメモリ手段はEEPROMであることを特徴とする
    メモリ内蔵カートリッジを用いた印刷装置。
  8. 【請求項8】 メモリ内蔵カートリッジを用いた印刷装
    置の印刷方法において、 前記印刷装置の第1の時刻を保持する第1時刻保持ステ
    ップと、 前記印刷装置の第2の時刻を前記カートリッジ内のメモ
    リに保持する第2時刻保持ステップと、 前記第1時刻保持ステップにおいて保持された第1の時
    刻と前記第2時刻保持ステップにおいて保持された第2
    の時刻とを比較する比較ステップと、 前記比較ステップにより得られた結果に応じて、前記印
    刷装置の濃度補正検出ステップを行うか否かを判断する
    判断ステップとを備えたことを特徴とするメモリ内蔵カ
    ートリッジを用いた印刷装置の印刷方法。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のメモリ内蔵カートリッジ
    を用いた印刷装置の印刷方法において、前記第1の時刻
    は前記印刷装置の電源投入時刻であり、前記第2の時刻
    は前記印刷装置の電源遮断時刻であることを特徴とする
    メモリ内蔵カートリッジを用いた印刷装置の印刷方法。
  10. 【請求項10】 請求項8または9記載のメモリ内蔵カ
    ートリッジを用いた印刷装置の印刷方法において、前記
    判断ステップは、前記第1の時刻と前記第2の時刻との
    差が所定の時間間隔よりも長い場合に濃度補正検出ステ
    ップを行い、前記第1の時刻と前記第2の時刻との差が
    所定の時間間隔よりも短い場合には濃度補正検出ステッ
    プを行わないことを特徴とするメモリ内蔵カートリッジ
    を用いた印刷装置の印刷方法。
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