JPH11219065A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH11219065A JPH11219065A JP10019020A JP1902098A JPH11219065A JP H11219065 A JPH11219065 A JP H11219065A JP 10019020 A JP10019020 A JP 10019020A JP 1902098 A JP1902098 A JP 1902098A JP H11219065 A JPH11219065 A JP H11219065A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- image forming
- transfer material
- fixing
- roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 両面コピーモード及び片面コピーモードでの
画像形成を可能とする画像形成装置で、定着の省エネを
図るとともに、表面と裏面とで画質差のない両面画像を
得る。 【解決手段】 表面に対向する上ローラ310はハード
ローラ、裏面に対向する下ローラ320はソフトローラ
とし、連続コピー時の画像形成動作を禁止又は変更する
両面連続時の上ローラ310の禁止温度をT11、下ロー
ラ320の禁止温度をT12、片面連続時の上ローラ31
0の禁止温度をT21、下ローラ320の禁止温度をT22
とするとき下記の関係とする。 T22<T21≦T12<T11
画像形成を可能とする画像形成装置で、定着の省エネを
図るとともに、表面と裏面とで画質差のない両面画像を
得る。 【解決手段】 表面に対向する上ローラ310はハード
ローラ、裏面に対向する下ローラ320はソフトローラ
とし、連続コピー時の画像形成動作を禁止又は変更する
両面連続時の上ローラ310の禁止温度をT11、下ロー
ラ320の禁止温度をT12、片面連続時の上ローラ31
0の禁止温度をT21、下ローラ320の禁止温度をT22
とするとき下記の関係とする。 T22<T21≦T12<T11
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トナー像形成手段
により像担持手段上に形成したトナー像を転写材に転
写、定着して画像を得る、複写機、プリンタ、FAX等
の電子写真方式の画像形成装置に関し、更に詳しくは、
第1および第2の像担持手段を有し、第1の像担持手段
上に形成したトナー像を一旦第2の像担持手段に転写
し、続いて第1の像担持手段に形成したトナー像を転写
材の表面に、第2の像担持手段上に転写したトナー像を
転写材の裏面にそれぞれ転写、定着して両面画像を得る
画像形成装置に関する。
により像担持手段上に形成したトナー像を転写材に転
写、定着して画像を得る、複写機、プリンタ、FAX等
の電子写真方式の画像形成装置に関し、更に詳しくは、
第1および第2の像担持手段を有し、第1の像担持手段
上に形成したトナー像を一旦第2の像担持手段に転写
し、続いて第1の像担持手段に形成したトナー像を転写
材の表面に、第2の像担持手段上に転写したトナー像を
転写材の裏面にそれぞれ転写、定着して両面画像を得る
画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の両面画像形成装置においては、像
担持手段上に形成した一方の面の画像を転写材上に転
写、定着し、転写材を一旦両面反転給送装置に収納し、
つぎに像担持手段上に形成する他方の面の画像とタイミ
ングを合わせて転写材を両面反転給送装置より給送し、
転写材の他方の面に画像を転写、定着する方法がとられ
ている。
担持手段上に形成した一方の面の画像を転写材上に転
写、定着し、転写材を一旦両面反転給送装置に収納し、
つぎに像担持手段上に形成する他方の面の画像とタイミ
ングを合わせて転写材を両面反転給送装置より給送し、
転写材の他方の面に画像を転写、定着する方法がとられ
ている。
【0003】この両面画像形成装置では、転写材を一旦
両面反転給送装置に収納した後再度給送するという転写
材の搬送が行われることから、転写材の搬送距離が長く
なり、両面画像形成に多くの処理時間がかかるという問
題があった。また1度定着手段を通過してカールしやす
くなった転写材を再び給送するため、転写材搬送の信頼
性が低く、転写材のジャムやシワ等を引き起こす原因と
なっていた。
両面反転給送装置に収納した後再度給送するという転写
材の搬送が行われることから、転写材の搬送距離が長く
なり、両面画像形成に多くの処理時間がかかるという問
題があった。また1度定着手段を通過してカールしやす
くなった転写材を再び給送するため、転写材搬送の信頼
性が低く、転写材のジャムやシワ等を引き起こす原因と
なっていた。
【0004】これに対し、特公昭49−37538号公
報、特公昭54−28740号公報、特開平1−444
57号公報や特開平4−214576号公報等により、
第1および第2の像担持手段を用いて転写材の両面にト
ナー像を転写し、1回の定着で両面画像を得る画像形成
装置や画像形成方法が提案されている。
報、特公昭54−28740号公報、特開平1−444
57号公報や特開平4−214576号公報等により、
第1および第2の像担持手段を用いて転写材の両面にト
ナー像を転写し、1回の定着で両面画像を得る画像形成
装置や画像形成方法が提案されている。
【0005】また本願発明者らは、第1の像担持手段の
周りに帯電手段、像露光手段、現像手段等よりなるトナ
ー像形成手段を複数組配置するとともに、第1の像担持
手段に対向して第2の像担持手段を設け、まず第1の像
担持手段上に裏面画像となる重ね合わせカラートナー像
を形成してこれを一旦第2の像担持手段に一括して転写
した後、つぎに表面画像となる重ね合わせカラートナー
像を第1の像担持手段上に形成し、第1の像担持手段上
のトナー像を転写材の表面に、第2の像担持手段上のト
ナー像を転写材の裏面にそれぞれ転写した後、転写材上
のトナー像を定着して両面カラー画像を形成する画像形
成装置を作製し、転写材両面へのカラー画像形成や片面
のみのカラー画像形成等について検討を行っている。例
えば特開平9−258518号はこれに関する技術開示
を行ったものである。
周りに帯電手段、像露光手段、現像手段等よりなるトナ
ー像形成手段を複数組配置するとともに、第1の像担持
手段に対向して第2の像担持手段を設け、まず第1の像
担持手段上に裏面画像となる重ね合わせカラートナー像
を形成してこれを一旦第2の像担持手段に一括して転写
した後、つぎに表面画像となる重ね合わせカラートナー
像を第1の像担持手段上に形成し、第1の像担持手段上
のトナー像を転写材の表面に、第2の像担持手段上のト
ナー像を転写材の裏面にそれぞれ転写した後、転写材上
のトナー像を定着して両面カラー画像を形成する画像形
成装置を作製し、転写材両面へのカラー画像形成や片面
のみのカラー画像形成等について検討を行っている。例
えば特開平9−258518号はこれに関する技術開示
を行ったものである。
【0006】かかる画像形成装置において、両面画像形
成に当たって表裏にトナー像を転写した転写材を定着装
置に1度通すだけで済むため、転写材搬送の信頼性が高
く、また転写材の搬送路を短縮してコピーの処理速度も
早められる特長を有している。
成に当たって表裏にトナー像を転写した転写材を定着装
置に1度通すだけで済むため、転写材搬送の信頼性が高
く、また転写材の搬送路を短縮してコピーの処理速度も
早められる特長を有している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】かかる画像形成装置に
おいては、図7に示すように片面(表面)画像形成時は
連続して給紙が行われ、両面画像形成時は間欠的に給紙
が行われる。このため、単位時間当たりの給紙枚数は
(片面時)=(両面時)×2となる。
おいては、図7に示すように片面(表面)画像形成時は
連続して給紙が行われ、両面画像形成時は間欠的に給紙
が行われる。このため、単位時間当たりの給紙枚数は
(片面時)=(両面時)×2となる。
【0008】両面にトナー像を有した転写材を一括して
定着を行うには転写材の両面に対向して加熱手段を有す
ることが必要である。またかかる定着手段として転写材
の表裏に接するローラを使用する場合には、両ローラの
当接するニップ部を長くすることが必要で、一方をハー
ドローラ、他方をローラ周面に弾性体層を設けたソフト
ローラとする必要がある。弾性体層は金属ローラに較べ
て熱伝導性が低く、ソフトローラにあたってはローラ表
面の温度変化に対しての復帰に時間を多く要し、熱応答
性が悪いことから、転写材の表面に接する上ローラをハ
ードローラ、転写材の裏面に接する下ローラをソフトロ
ーラとすることが好ましく用いられる。
定着を行うには転写材の両面に対向して加熱手段を有す
ることが必要である。またかかる定着手段として転写材
の表裏に接するローラを使用する場合には、両ローラの
当接するニップ部を長くすることが必要で、一方をハー
ドローラ、他方をローラ周面に弾性体層を設けたソフト
ローラとする必要がある。弾性体層は金属ローラに較べ
て熱伝導性が低く、ソフトローラにあたってはローラ表
面の温度変化に対しての復帰に時間を多く要し、熱応答
性が悪いことから、転写材の表面に接する上ローラをハ
ードローラ、転写材の裏面に接する下ローラをソフトロ
ーラとすることが好ましく用いられる。
【0009】片面(表面)コピー時は、裏面画像を定着
する必要がないため、下ローラ温度を制御する必要がな
く、上下ローラの温度差が大きくなっても(下ローラ温
度が低下しても)構わない。
する必要がないため、下ローラ温度を制御する必要がな
く、上下ローラの温度差が大きくなっても(下ローラ温
度が低下しても)構わない。
【0010】また片面コピー時は、定着時における上ロ
ーラ温度が連続コピーに伴って本来は熱低下することは
好ましくないが、たとえ徐々に低下したとしても、定着
不良にならない限り、画質差(連続コピー時の最初と最
後の光沢度差)は問題とはならない(目視ではほとんど
区別がつかない)。
ーラ温度が連続コピーに伴って本来は熱低下することは
好ましくないが、たとえ徐々に低下したとしても、定着
不良にならない限り、画質差(連続コピー時の最初と最
後の光沢度差)は問題とはならない(目視ではほとんど
区別がつかない)。
【0011】両面コピー時は、表面画像と裏面画像とを
同時に定着するため、上下ローラの温度差が大きく異な
ってしまうと、表面画像と裏面画像の画質(光沢度)が
違ってしまう。このため、上下ローラの温度差が大きく
ならないように制御する必要がある。
同時に定着するため、上下ローラの温度差が大きく異な
ってしまうと、表面画像と裏面画像の画質(光沢度)が
違ってしまう。このため、上下ローラの温度差が大きく
ならないように制御する必要がある。
【0012】両面コピー時にも省エネ(定着消費電力低
減)を図るためには、上下ローラとも定着可能温度の下
限ぎりぎりに温度制御すればよいが、下ローラは熱応答
性が悪いため、下ローラを下限ぎりぎりに制御するのは
困難である。
減)を図るためには、上下ローラとも定着可能温度の下
限ぎりぎりに温度制御すればよいが、下ローラは熱応答
性が悪いため、下ローラを下限ぎりぎりに制御するのは
困難である。
【0013】両面コピー時は元々片面コピー時に比べて
単位時間当たりの定着消費電力が少なく、省エネはあま
り考えなくてよいので、上下ローラの温度差による画質
差(表面と裏面の光沢度差および連続コピー時の最初と
最後の光沢度差)を優先すればよい。すなわち両面コピ
ー時は、上下ローラともあまり温度低下しない(設定温
度に近づける)ように制御し、上下ローラの温度差を小
さくすることが必要である。
単位時間当たりの定着消費電力が少なく、省エネはあま
り考えなくてよいので、上下ローラの温度差による画質
差(表面と裏面の光沢度差および連続コピー時の最初と
最後の光沢度差)を優先すればよい。すなわち両面コピ
ー時は、上下ローラともあまり温度低下しない(設定温
度に近づける)ように制御し、上下ローラの温度差を小
さくすることが必要である。
【0014】本発明は両面画像の表裏の画質差(光沢度
差)をなくし、定着消費電力低減をはかった画像形成装
置を提供することを目的とする。
差)をなくし、定着消費電力低減をはかった画像形成装
置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的は、トナー像形
成手段により形成されたトナー像を担持する第1の像担
持手段と、該第1の像担持手段に担持されたトナー像が
転写され、転写された該トナー像を担持する第2の像担
持手段と、前記第1の像担持手段に担持されたトナー像
を前記第2の像担持手段または転写材の表面に転写する
第1の転写手段と、前記第2の像担持手段に担持された
トナー像を転写材の裏面に転写する第2の転写手段と、
転写材に転写されたトナー像を定着する定着手段とを有
し、転写材の両面に画像を形成する第1の画像形成モー
ドと、転写材の表面のみに画像を形成する第2の画像形
成モードとを有する画像形成装置において、前記定着手
段は、転写材の表面に対向する第1の定着部材と、該第
1の定着部材を加熱する第1の加熱手段と、前記第1の
定着部材の表面温度を検出する第1の温度検出手段と、
前記第1の定着部材よりも断面方向の熱伝導が低い転写
材の裏面に対向する第2の定着部材と、該第2の定着部
材を加熱する第2の加熱手段と、前記第2の定着部材の
表面温度を検出する第2の温度検出手段とを有し、前記
第1の定着部材と前記第2の定着部材とにより転写材を
挟持搬送して転写材上のトナー像を定着するものであっ
て、前記第1の画像形成モードにより転写材の両面に連
続して画像を形成する際に、画像形成動作を禁止又は変
更する前記第1の定着部材の表面温度の上限をT
11(℃)、前記第2の定着部材の表面温度の上限をT12
(℃)とし、前記第2の画像形成モードにより転写材の
表面のみに連続して画像を形成する際に、画像形成動作
を禁止又は変更する前記第1の定着部材の表面温度の上
限をT21(℃)、前記第2の定着部材の表面温度の上限
をT22(℃)とするとき、 T22<T21≦T12<T11 とすることを特徴とする画像形成装置、により達成され
る。
成手段により形成されたトナー像を担持する第1の像担
持手段と、該第1の像担持手段に担持されたトナー像が
転写され、転写された該トナー像を担持する第2の像担
持手段と、前記第1の像担持手段に担持されたトナー像
を前記第2の像担持手段または転写材の表面に転写する
第1の転写手段と、前記第2の像担持手段に担持された
トナー像を転写材の裏面に転写する第2の転写手段と、
転写材に転写されたトナー像を定着する定着手段とを有
し、転写材の両面に画像を形成する第1の画像形成モー
ドと、転写材の表面のみに画像を形成する第2の画像形
成モードとを有する画像形成装置において、前記定着手
段は、転写材の表面に対向する第1の定着部材と、該第
1の定着部材を加熱する第1の加熱手段と、前記第1の
定着部材の表面温度を検出する第1の温度検出手段と、
前記第1の定着部材よりも断面方向の熱伝導が低い転写
材の裏面に対向する第2の定着部材と、該第2の定着部
材を加熱する第2の加熱手段と、前記第2の定着部材の
表面温度を検出する第2の温度検出手段とを有し、前記
第1の定着部材と前記第2の定着部材とにより転写材を
挟持搬送して転写材上のトナー像を定着するものであっ
て、前記第1の画像形成モードにより転写材の両面に連
続して画像を形成する際に、画像形成動作を禁止又は変
更する前記第1の定着部材の表面温度の上限をT
11(℃)、前記第2の定着部材の表面温度の上限をT12
(℃)とし、前記第2の画像形成モードにより転写材の
表面のみに連続して画像を形成する際に、画像形成動作
を禁止又は変更する前記第1の定着部材の表面温度の上
限をT21(℃)、前記第2の定着部材の表面温度の上限
をT22(℃)とするとき、 T22<T21≦T12<T11 とすることを特徴とする画像形成装置、により達成され
る。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の説明に先だって本発明が
適用される両面にトナー像を形成し一括して定着を行う
ようにした画像形成装置に共通する一実施の形態につい
て説明する。なお、本発明は以下に述べる実施の形態に
限定されるものではない。また本欄の記載は請求項の技
術的範囲や用語の意義を限定するものではない。また、
以下の実施形態の説明において、トナー像の転写材への
転写の際に、転写域において第1の像担持手段に対向す
る側の転写材の面を表面、転写材の他方の側の面すなわ
ち第2の像担持手段に対向する側の面を裏面といい、転
写材の表面に転写する画像を表面画像、転写材の裏面に
転写する画像を裏面画像という。以下説明する実施の形
態は何れもカラー画像を形成する画像形成装置の実施例
であるが、本発明はモノクロ用の画像形成装置について
も適用される。
適用される両面にトナー像を形成し一括して定着を行う
ようにした画像形成装置に共通する一実施の形態につい
て説明する。なお、本発明は以下に述べる実施の形態に
限定されるものではない。また本欄の記載は請求項の技
術的範囲や用語の意義を限定するものではない。また、
以下の実施形態の説明において、トナー像の転写材への
転写の際に、転写域において第1の像担持手段に対向す
る側の転写材の面を表面、転写材の他方の側の面すなわ
ち第2の像担持手段に対向する側の面を裏面といい、転
写材の表面に転写する画像を表面画像、転写材の裏面に
転写する画像を裏面画像という。以下説明する実施の形
態は何れもカラー画像を形成する画像形成装置の実施例
であるが、本発明はモノクロ用の画像形成装置について
も適用される。
【0017】本発明の画像形成装置の実施形態の画像形
成プロセス及び各機構について、図1〜図3を用いて説
明する。図1は本発明の一実施形態を示すカラー画像形
成装置の断面構成図であり、図2は図1の第1の像担持
手段の側断面図であり、図3は実施形態に係わるトナー
像形成状態と転写材の供給を示す図である。
成プロセス及び各機構について、図1〜図3を用いて説
明する。図1は本発明の一実施形態を示すカラー画像形
成装置の断面構成図であり、図2は図1の第1の像担持
手段の側断面図であり、図3は実施形態に係わるトナー
像形成状態と転写材の供給を示す図である。
【0018】図1において、10は第1の像担持手段で
ある感光体ドラム、11は各色毎の帯電手段であるスコ
ロトロン帯電器、12は各色毎の像露光手段である露光
ユニット、13は各色毎の現像手段である現像器、14
aは第2の像担持手段であるトナー像受像体、14cは
第1の転写手段である1次転写器、14gは第2の転写
手段である2次転写器、15cは転写材供給手段である
タイミングローラ、30は定着手段である定着装置であ
る。
ある感光体ドラム、11は各色毎の帯電手段であるスコ
ロトロン帯電器、12は各色毎の像露光手段である露光
ユニット、13は各色毎の現像手段である現像器、14
aは第2の像担持手段であるトナー像受像体、14cは
第1の転写手段である1次転写器、14gは第2の転写
手段である2次転写器、15cは転写材供給手段である
タイミングローラ、30は定着手段である定着装置であ
る。
【0019】第1の像担持手段である感光体ドラム10
は、例えば、光学ガラスや透明アクリル樹脂の透明部材
によって形成される円筒状の基体の外周に、透明の導電
層、a−Si層或いは有機感光層(OPC)等の感光層
を形成したものであり、図1の矢印で示す時計方向に回
転される。
は、例えば、光学ガラスや透明アクリル樹脂の透明部材
によって形成される円筒状の基体の外周に、透明の導電
層、a−Si層或いは有機感光層(OPC)等の感光層
を形成したものであり、図1の矢印で示す時計方向に回
転される。
【0020】感光体ドラム10は、図2に示す如く、そ
れを係合固定する両面端のフランジ部材10a及び10
bが、装置本体に架設固定されるドラム軸110に対し
両端のフランジ部材10a及び10bに嵌込まれたベア
リング110a,110bにより軸受けされて回転自在
に支持され、フランジ部材10bの一体とする歯車Gが
装置本体側の駆動歯車と噛合して駆動されることにより
所定の方向に定速で回転される。
れを係合固定する両面端のフランジ部材10a及び10
bが、装置本体に架設固定されるドラム軸110に対し
両端のフランジ部材10a及び10bに嵌込まれたベア
リング110a,110bにより軸受けされて回転自在
に支持され、フランジ部材10bの一体とする歯車Gが
装置本体側の駆動歯車と噛合して駆動されることにより
所定の方向に定速で回転される。
【0021】各色毎の帯電手段であるスコロトロン帯電
器11、各色毎の像露光手段である露光ユニット12及
び各色毎の現像手段である現像器13は、これらを1組
として、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C)および黒色(K)の各色の画像形成プロセス用と
して4組設けられ、図1の矢印にて示す感光体ドラム1
0の回転方向に対して、Y,M,C,Kの順に配置され
る。
器11、各色毎の像露光手段である露光ユニット12及
び各色毎の現像手段である現像器13は、これらを1組
として、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C)および黒色(K)の各色の画像形成プロセス用と
して4組設けられ、図1の矢印にて示す感光体ドラム1
0の回転方向に対して、Y,M,C,Kの順に配置され
る。
【0022】各色毎の帯電手段であるスコロトロン帯電
器11は、感光体ドラム10の移動方向に対して直交す
る方向に感光体ドラム10と対峙して取り付けられ、感
光体ドラム10の前述した感光層に対し所定の電位に保
持された制御グリッドと、例えば鋸歯状電極からなる放
電電極11aとを有し、トナーと同極性のコロナ放電と
によって帯電作用(本実施形態においてはマイナス帯
電)を行い、感光体ドラム10に対し一様な電位を与え
る。放電電極11aとしては、その他ワイヤ電極を用い
ることも可能である。
器11は、感光体ドラム10の移動方向に対して直交す
る方向に感光体ドラム10と対峙して取り付けられ、感
光体ドラム10の前述した感光層に対し所定の電位に保
持された制御グリッドと、例えば鋸歯状電極からなる放
電電極11aとを有し、トナーと同極性のコロナ放電と
によって帯電作用(本実施形態においてはマイナス帯
電)を行い、感光体ドラム10に対し一様な電位を与え
る。放電電極11aとしては、その他ワイヤ電極を用い
ることも可能である。
【0023】各色毎の像露光手段である露光ユニット1
2は、感光体ドラム10上での露光位置が、各色毎のス
コロトロン帯電器11に対して感光体ドラム10の回転
方向下流側に位置するようにして感光体ドラム10の内
部に配置される。露光ユニット12は、感光体ドラム1
0の軸と平行に主走査方向に配列された発光素子として
のLED(発光ダイオード)を複数個アレイ状に並べた
線状の発光素子12aと、等倍結像素子としてのセルフ
ォックレンズ12bと、ホルダとから構成される。保持
部材20に、各色毎の露光ユニット12の他に、一様露
光器12c及び転写同時露光器12dが取付けられ、一
体となって感光体ドラム10の基体内部に収容される。
別体の画像読み取り装置によって読み取られ、メモリに
記憶された各色の画像データがメモリより順次読み出さ
れて各色毎の露光ユニット12にそれぞれ電気信号とし
て入力される。発光素子としては、その他FL(蛍光体
発光),EL(エレクトロルミネッセンス),PL(プ
ラズマ放電)等の複数の発光素子をアレイ状に並べたも
のが用いられる。この実施形態で使用される発光素子の
発光波長は、通常Y,M,Cのトナーに対して透過性の
高い680〜900nmの範囲のものが良好であるが、
感光体ドラム10の内側(裏面)から像露光を行うこと
からカラートナーに透明性を十分に有しないこれより短
い波長でもよい。
2は、感光体ドラム10上での露光位置が、各色毎のス
コロトロン帯電器11に対して感光体ドラム10の回転
方向下流側に位置するようにして感光体ドラム10の内
部に配置される。露光ユニット12は、感光体ドラム1
0の軸と平行に主走査方向に配列された発光素子として
のLED(発光ダイオード)を複数個アレイ状に並べた
線状の発光素子12aと、等倍結像素子としてのセルフ
ォックレンズ12bと、ホルダとから構成される。保持
部材20に、各色毎の露光ユニット12の他に、一様露
光器12c及び転写同時露光器12dが取付けられ、一
体となって感光体ドラム10の基体内部に収容される。
別体の画像読み取り装置によって読み取られ、メモリに
記憶された各色の画像データがメモリより順次読み出さ
れて各色毎の露光ユニット12にそれぞれ電気信号とし
て入力される。発光素子としては、その他FL(蛍光体
発光),EL(エレクトロルミネッセンス),PL(プ
ラズマ放電)等の複数の発光素子をアレイ状に並べたも
のが用いられる。この実施形態で使用される発光素子の
発光波長は、通常Y,M,Cのトナーに対して透過性の
高い680〜900nmの範囲のものが良好であるが、
感光体ドラム10の内側(裏面)から像露光を行うこと
からカラートナーに透明性を十分に有しないこれより短
い波長でもよい。
【0024】各色毎の現像手段としての現像器13は、
感光体ドラム10の周面に対し所定の間隙を保ち、感光
体ドラム10の回転方向と順方向に回転する例えば厚み
0.5〜1mm、外径15〜25mmの円筒状の非磁性
のステンレスあるいはアルミ材で形成された現像スリー
ブ131と、現像ケーシング138を有し、内部にイエ
ロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)および黒色
(K)の一成分或いは二成分現像剤を収容している。そ
れぞれの現像器13は不図示の突き当てコロにより感光
体ドラム10と所定の間隙、例えば100〜1000μ
mをあけて非接触に保たれており、現像スリーブ131
に対してトナーと同極性(本実施形態においてはマイナ
ス極性)の直流電圧と交流電圧を重畳した現像バイアス
を印加することにより、非接触の反転現像を行い、感光
体ドラム10上にトナー像を形成する。
感光体ドラム10の周面に対し所定の間隙を保ち、感光
体ドラム10の回転方向と順方向に回転する例えば厚み
0.5〜1mm、外径15〜25mmの円筒状の非磁性
のステンレスあるいはアルミ材で形成された現像スリー
ブ131と、現像ケーシング138を有し、内部にイエ
ロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)および黒色
(K)の一成分或いは二成分現像剤を収容している。そ
れぞれの現像器13は不図示の突き当てコロにより感光
体ドラム10と所定の間隙、例えば100〜1000μ
mをあけて非接触に保たれており、現像スリーブ131
に対してトナーと同極性(本実施形態においてはマイナ
ス極性)の直流電圧と交流電圧を重畳した現像バイアス
を印加することにより、非接触の反転現像を行い、感光
体ドラム10上にトナー像を形成する。
【0025】第2の像担持手段であるトナー像受像体1
4a(中間転写体ともいう)は体積抵抗率108〜10
15Ω・cmの無端ベルトであり、例えばシリコンゴム或
いはウレタンゴム等に導電材料を分散した厚さ0.5〜
2.0mmの半導電性ゴムベルト基体の外側に、好まし
くはトナーフィルミング防止層として厚さ5〜50μm
のフッ素コーティングを行った、2層構成のシームレス
ベルトである。ベルトの基体としては、この他に、変性
ポリイミド、熱硬化ポリイミド、エチレンテトラフルオ
ロエチレン共重合体、ポリフッ化ビニリデン、ナイロン
アロイ等のエンジニアリングプラスチックに導電材料を
分散した、厚さ0.1〜1.0mmの半導電性フィルム
を使用することもできる。トナー像受像体14aは、駆
動ローラ14dと従動ローラ14eとに内接して張架さ
れ、図1の矢印で示す反時計方向に回転される。
4a(中間転写体ともいう)は体積抵抗率108〜10
15Ω・cmの無端ベルトであり、例えばシリコンゴム或
いはウレタンゴム等に導電材料を分散した厚さ0.5〜
2.0mmの半導電性ゴムベルト基体の外側に、好まし
くはトナーフィルミング防止層として厚さ5〜50μm
のフッ素コーティングを行った、2層構成のシームレス
ベルトである。ベルトの基体としては、この他に、変性
ポリイミド、熱硬化ポリイミド、エチレンテトラフルオ
ロエチレン共重合体、ポリフッ化ビニリデン、ナイロン
アロイ等のエンジニアリングプラスチックに導電材料を
分散した、厚さ0.1〜1.0mmの半導電性フィルム
を使用することもできる。トナー像受像体14aは、駆
動ローラ14dと従動ローラ14eとに内接して張架さ
れ、図1の矢印で示す反時計方向に回転される。
【0026】第1の転写手段である1次転写器14c
は、トナー像受像体14aを挟んで感光体ドラム10に
対向して設けられ、トナー像受像体14aと感光体ドラ
ム10との間に転写域14bを形成する。1次転写器1
4cにはトナーと反対極性(本実施形態においてはプラ
ス極性)の直流電圧が印加され、転写域14bに転写電
界を形成することにより、感光体ドラム10上のトナー
像をトナー像受像体14a上または転写材である記録紙
Pの表面に転写する。
は、トナー像受像体14aを挟んで感光体ドラム10に
対向して設けられ、トナー像受像体14aと感光体ドラ
ム10との間に転写域14bを形成する。1次転写器1
4cにはトナーと反対極性(本実施形態においてはプラ
ス極性)の直流電圧が印加され、転写域14bに転写電
界を形成することにより、感光体ドラム10上のトナー
像をトナー像受像体14a上または転写材である記録紙
Pの表面に転写する。
【0027】第2の転写手段である2次転写器14g
は、トナー像受像体14aを挟んで接地された導電性ロ
ーラに対向して設けられ、トナーと反対極性(本実施形
態においてはプラス極性)の直流電圧が印加され、トナ
ー像受像体14a上のトナー像を記録紙Pの裏面に転写
する。
は、トナー像受像体14aを挟んで接地された導電性ロ
ーラに対向して設けられ、トナーと反対極性(本実施形
態においてはプラス極性)の直流電圧が印加され、トナ
ー像受像体14a上のトナー像を記録紙Pの裏面に転写
する。
【0028】転写材供給手段であるタイミングローラ1
5cは、感光体ドラム10上の表面画像のカラートナー
像またはトナー像受像体14a上の裏面画像のカラート
ナー像と同期して、転写材である記録紙Pを転写域14
bへ給送する。
5cは、感光体ドラム10上の表面画像のカラートナー
像またはトナー像受像体14a上の裏面画像のカラート
ナー像と同期して、転写材である記録紙Pを転写域14
bへ給送する。
【0029】定着手段である定着装置30は、内部にヒ
ータを有する第1定着ローラ310と第2定着ローラ3
20との2本のローラ状の定着部材を有し、第1定着ロ
ーラ310と第2定着ローラ320との間で熱と圧力と
を加えることにより記録紙P上のトナー像を定着する。
ータを有する第1定着ローラ310と第2定着ローラ3
20との2本のローラ状の定着部材を有し、第1定着ロ
ーラ310と第2定着ローラ320との間で熱と圧力と
を加えることにより記録紙P上のトナー像を定着する。
【0030】次に画像形成プロセスを説明する。
【0031】本装置とは別体の画像読み取り装置におい
て、撮像素子により読み取られた原稿画像の画像デー
タ、或いはコンピュータで編集された画像の画像データ
は、Y(イエロー),M(マゼンタ),C(シアン)及
びK(黒色)の各色別の画像信号として一旦メモリに記
憶・格納される。
て、撮像素子により読み取られた原稿画像の画像デー
タ、或いはコンピュータで編集された画像の画像データ
は、Y(イエロー),M(マゼンタ),C(シアン)及
びK(黒色)の各色別の画像信号として一旦メモリに記
憶・格納される。
【0032】画像記録のスタートにより不図示の感光体
駆動モータの始動により不図示の駆動用の歯車を通して
感光体ドラム10の奥側フランジ10bに設けられた歯
車Gが回動され、感光体ドラム10を図1の矢印で示す
時計方向へ回転し、同時にイエロー(Y)のスコロトロ
ン帯電器11の帯電作用により感光体ドラム10に電位
の付与が開始される。
駆動モータの始動により不図示の駆動用の歯車を通して
感光体ドラム10の奥側フランジ10bに設けられた歯
車Gが回動され、感光体ドラム10を図1の矢印で示す
時計方向へ回転し、同時にイエロー(Y)のスコロトロ
ン帯電器11の帯電作用により感光体ドラム10に電位
の付与が開始される。
【0033】感光体ドラム10は電位を付与されたあ
と、Yの露光ユニット12において第1の色信号即ちY
の画像データに対応する電気信号による露光が開始され
感光体ドラム10の回転走査によってその表面の感光層
に原稿画像のYの画像に対応する静電潜像を形成する。
と、Yの露光ユニット12において第1の色信号即ちY
の画像データに対応する電気信号による露光が開始され
感光体ドラム10の回転走査によってその表面の感光層
に原稿画像のYの画像に対応する静電潜像を形成する。
【0034】前記の潜像はYの現像器13により非接触
の状態で反転現像され感光体ドラム10の回転に応じイ
エロー(Y)のトナー像が形成される。
の状態で反転現像され感光体ドラム10の回転に応じイ
エロー(Y)のトナー像が形成される。
【0035】次いで感光体ドラム10は前記イエロー
(Y)のトナー像の上から、マゼンタ(M)のスコロト
ロン帯電器11の帯電作用により電位が付与され、Mの
露光ユニット12の第2の色信号即ちMの画像データに
対応する電気信号による露光が行われ、Mの現像器13
による非接触の反転現像によって前記のイエロー(Y)
のトナー像の上にマゼンタ(M)のトナー像が重ね合わ
せて形成される。
(Y)のトナー像の上から、マゼンタ(M)のスコロト
ロン帯電器11の帯電作用により電位が付与され、Mの
露光ユニット12の第2の色信号即ちMの画像データに
対応する電気信号による露光が行われ、Mの現像器13
による非接触の反転現像によって前記のイエロー(Y)
のトナー像の上にマゼンタ(M)のトナー像が重ね合わ
せて形成される。
【0036】同様のプロセスによりシアン(C)のスコ
ロトロン帯電器11、Cの露光ユニット12及びCの現
像器13によって更に第3の色信号に対応するシアン
(C)のトナー像が重ね合わせて形成され、さらにその
上に、黒色(K)のスコロトロン帯電器11、Kの露光
ユニット12及びKの現像器13によって第4の色信号
に対応する黒色(K)のトナー像が順次重ね合わせて形
成され、感光体ドラム10の一回転以内にその周面上に
カラーのトナー像が形成される。
ロトロン帯電器11、Cの露光ユニット12及びCの現
像器13によって更に第3の色信号に対応するシアン
(C)のトナー像が重ね合わせて形成され、さらにその
上に、黒色(K)のスコロトロン帯電器11、Kの露光
ユニット12及びKの現像器13によって第4の色信号
に対応する黒色(K)のトナー像が順次重ね合わせて形
成され、感光体ドラム10の一回転以内にその周面上に
カラーのトナー像が形成される。
【0037】これ等Y,M,C及びKの露光ユニット1
2による感光体ドラム10の感光層に対する露光は感光
体ドラム10の内部より前述した透明の基体を通して行
われる。従って第2,第3及び第4の色信号に対応する
画像の露光は何れも先に形成されたトナー像の影響を全
く受けることなく行われ、第1の色信号に対応する画像
と同等の静電潜像を形成することが可能となる。
2による感光体ドラム10の感光層に対する露光は感光
体ドラム10の内部より前述した透明の基体を通して行
われる。従って第2,第3及び第4の色信号に対応する
画像の露光は何れも先に形成されたトナー像の影響を全
く受けることなく行われ、第1の色信号に対応する画像
と同等の静電潜像を形成することが可能となる。
【0038】上記の画像形成プロセスによって第1の像
担持手段である感光体ドラム10上に裏面画像となる重
ね合わせカラートナー像が形成され、この感光体ドラム
10上の裏面画像の重ね合わせカラートナー像が転写域
14bにおいて、トナーと反対極性(本実施形態におい
てはプラス極性)の直流電圧が印加される1次転写器1
4cにより、第2の像担持手段であるトナー像受像体1
4a上に一括して転写される。この際、良好な転写がな
されるように、例えば発光ダイオードを用いた転写同時
露光器12dによる一様露光が行われる。
担持手段である感光体ドラム10上に裏面画像となる重
ね合わせカラートナー像が形成され、この感光体ドラム
10上の裏面画像の重ね合わせカラートナー像が転写域
14bにおいて、トナーと反対極性(本実施形態におい
てはプラス極性)の直流電圧が印加される1次転写器1
4cにより、第2の像担持手段であるトナー像受像体1
4a上に一括して転写される。この際、良好な転写がな
されるように、例えば発光ダイオードを用いた転写同時
露光器12dによる一様露光が行われる。
【0039】転写後の感光体ドラム10の周面上に残っ
たトナーは感光体ドラムAC除電器16により除電を受
けた後、クリーニング装置19に至り、感光体ドラム1
0に当接したゴム材から成るクリーニングブレード19
aによってクリーニングされ、更に、前プリントまでの
感光体の履歴をなくすために、例えば発光ダイオードを
用いた帯電前の一様露光器12cによる露光によって感
光体周面の除電がなされ、前回プリント時の帯電が除去
されて引き続き次のカラー画像形成が行われる。
たトナーは感光体ドラムAC除電器16により除電を受
けた後、クリーニング装置19に至り、感光体ドラム1
0に当接したゴム材から成るクリーニングブレード19
aによってクリーニングされ、更に、前プリントまでの
感光体の履歴をなくすために、例えば発光ダイオードを
用いた帯電前の一様露光器12cによる露光によって感
光体周面の除電がなされ、前回プリント時の帯電が除去
されて引き続き次のカラー画像形成が行われる。
【0040】以上のようにしてトナー像受像体14a上
に裏面画像となる重ね合わせカラートナー像が形成され
た後、引き続きトナー像受像体14a上の裏面画像と転
写域14bにおける同期がとられて、上記のカラー画像
形成プロセスと同様にして、表面画像となる重ね合わせ
カラートナー像が感光体ドラム10上に形成される。な
おこの時に形成される表面画像は、感光体ドラム10上
では裏面画像とは、互いに鏡像になる様に画像データを
変更する必要がある。
に裏面画像となる重ね合わせカラートナー像が形成され
た後、引き続きトナー像受像体14a上の裏面画像と転
写域14bにおける同期がとられて、上記のカラー画像
形成プロセスと同様にして、表面画像となる重ね合わせ
カラートナー像が感光体ドラム10上に形成される。な
おこの時に形成される表面画像は、感光体ドラム10上
では裏面画像とは、互いに鏡像になる様に画像データを
変更する必要がある。
【0041】また転写材である記録紙Pが転写材収納手
段である給紙カセット15より、送り出しローラ15a
により送り出され、給送ローラ15bにより給送されて
タイミングローラ15cへ搬送される。
段である給紙カセット15より、送り出しローラ15a
により送り出され、給送ローラ15bにより給送されて
タイミングローラ15cへ搬送される。
【0042】記録紙Pは、転写材供給手段であるタイミ
ングローラ15cの駆動によって、感光体ドラム10上
に形成される表面画像のカラートナー像と、トナー像受
像体14aに担持されている裏面画像のカラートナー像
との同期がとられて転写域14bへ給送される。このと
きトナー像受像体14aに担持されている裏面画像及び
感光体ドラム10上に形成される表面画像のトナー像形
成状態とこれらと同期して供給される記録紙Pを図3に
示す。
ングローラ15cの駆動によって、感光体ドラム10上
に形成される表面画像のカラートナー像と、トナー像受
像体14aに担持されている裏面画像のカラートナー像
との同期がとられて転写域14bへ給送される。このと
きトナー像受像体14aに担持されている裏面画像及び
感光体ドラム10上に形成される表面画像のトナー像形
成状態とこれらと同期して供給される記録紙Pを図3に
示す。
【0043】記録紙Pが転写域14bへ給送される際、
記録紙Pは、トナー像受像体14aに当接及び当接解除
可能な転写材帯電手段としての紙帯電器14fによりト
ナーと同極性に紙帯電され、トナー像受像体14aに吸
着されて転写域14bへ給送される。トナーと同極性に
紙帯電を行うことにより、トナー像受像体14a上のト
ナー像や感光体ドラム10上のトナー像と引き合うこと
を防止して、トナー像の乱れを防止している。また、転
写材帯電手段としては、トナー像受像体14aに当接及
び当接解除可能な導通ローラやトナー像受像体14aに
非接触のコロナ放電器等を用いることも可能である。
記録紙Pは、トナー像受像体14aに当接及び当接解除
可能な転写材帯電手段としての紙帯電器14fによりト
ナーと同極性に紙帯電され、トナー像受像体14aに吸
着されて転写域14bへ給送される。トナーと同極性に
紙帯電を行うことにより、トナー像受像体14a上のト
ナー像や感光体ドラム10上のトナー像と引き合うこと
を防止して、トナー像の乱れを防止している。また、転
写材帯電手段としては、トナー像受像体14aに当接及
び当接解除可能な導通ローラやトナー像受像体14aに
非接触のコロナ放電器等を用いることも可能である。
【0044】転写域14bではトナーと反対極性(本実
施形態においてはプラス極性)の電圧が印加される第1
の転写手段としての1次転写器14cにより感光体ドラ
ム10の周面上の表面画像が一括して記録紙Pの表面
(上面)に転写される。この際、トナー像受像体14a
の周面上の裏面画像は記録紙Pに転写されないでトナー
像受像体14aに存在する。
施形態においてはプラス極性)の電圧が印加される第1
の転写手段としての1次転写器14cにより感光体ドラ
ム10の周面上の表面画像が一括して記録紙Pの表面
(上面)に転写される。この際、トナー像受像体14a
の周面上の裏面画像は記録紙Pに転写されないでトナー
像受像体14aに存在する。
【0045】表面にカラートナー像が転写された記録紙
Pは次に、トナーと反対極性(本実施形態においてはプ
ラス極性)の電圧を印加した第2の転写手段としての2
次転写器14gへと搬送され、2次転写器14gにより
トナー像受像体14aの周面上の裏面画像を一括して記
録紙Pの裏面(下面)に転写する。
Pは次に、トナーと反対極性(本実施形態においてはプ
ラス極性)の電圧を印加した第2の転写手段としての2
次転写器14gへと搬送され、2次転写器14gにより
トナー像受像体14aの周面上の裏面画像を一括して記
録紙Pの裏面(下面)に転写する。
【0046】各色のトナー像は互いに重なり合うことか
ら、一括転写を可能とするにはトナー層の上層と下層の
トナーとが同様の帯電量で同一極性に帯電していること
が好ましい。このことから、トナー像受像体14a上に
形成したカラートナー像をコロナ帯電により極性反転を
行ったり、感光体ドラム10上に形成したカラートナー
像をコロナ帯電により極性反転を行う両面画像形成で
は、下層のトナーが同極性に十分帯電されないことか
ら、転写が不良となるので好ましくない。
ら、一括転写を可能とするにはトナー層の上層と下層の
トナーとが同様の帯電量で同一極性に帯電していること
が好ましい。このことから、トナー像受像体14a上に
形成したカラートナー像をコロナ帯電により極性反転を
行ったり、感光体ドラム10上に形成したカラートナー
像をコロナ帯電により極性反転を行う両面画像形成で
は、下層のトナーが同極性に十分帯電されないことか
ら、転写が不良となるので好ましくない。
【0047】感光体ドラム10上で反転現像を繰り返
し、重ね合わせて形成した同極性のカラートナー像を極
性を変えずにトナー像受像体14aに一括転写し、次
に、極性を変えずに記録紙Pに一括転写することが、裏
面画像形成の転写性の向上に寄与するので好ましい。表
面画像形成に対しても、感光体ドラム10上に反転現像
を繰り返し、重ね合わせて形成した同極性のカラートナ
ー像を極性を変えずに記録紙Pに一括転写することが、
表面画像形成の転写性の向上に寄与するので好ましい。
し、重ね合わせて形成した同極性のカラートナー像を極
性を変えずにトナー像受像体14aに一括転写し、次
に、極性を変えずに記録紙Pに一括転写することが、裏
面画像形成の転写性の向上に寄与するので好ましい。表
面画像形成に対しても、感光体ドラム10上に反転現像
を繰り返し、重ね合わせて形成した同極性のカラートナ
ー像を極性を変えずに記録紙Pに一括転写することが、
表面画像形成の転写性の向上に寄与するので好ましい。
【0048】以上のことからカラー画像形成において
は、第1の転写手段と第2の転写手段を別々に設け、第
1の転写手段を動作させて転写材の表面にカラートナー
像を形成し、次に、第2の転写手段を動作させて転写材
の裏面にカラートナー像を形成する両面画像形成法が好
ましく採用される。
は、第1の転写手段と第2の転写手段を別々に設け、第
1の転写手段を動作させて転写材の表面にカラートナー
像を形成し、次に、第2の転写手段を動作させて転写材
の裏面にカラートナー像を形成する両面画像形成法が好
ましく採用される。
【0049】両面にカラートナー像が形成された転写材
である記録紙Pが、トナー像受像体14aを挟んで接地
された導電性の駆動ローラ14dに対物して設けられる
転写材分離用としての紙分離AC除電器14hにより除
電され、トナー像受像体14aから分離され、後に説明
する上下両方のローラの内部に加熱手段(ヒータ)を有
する2本の定着ローラで構成される定着手段としての定
着装置30へと搬送される。記録紙Pは上側の第1定着
ローラ310と、下側の第2定着ローラ320との間で
熱と圧力とを加えられることにより記録紙P上の表裏の
付着トナーが定着され、両面画像記録がなされた記録紙
Pは排紙ローラ18により送られて、装置外部のトレイ
へ排出される。
である記録紙Pが、トナー像受像体14aを挟んで接地
された導電性の駆動ローラ14dに対物して設けられる
転写材分離用としての紙分離AC除電器14hにより除
電され、トナー像受像体14aから分離され、後に説明
する上下両方のローラの内部に加熱手段(ヒータ)を有
する2本の定着ローラで構成される定着手段としての定
着装置30へと搬送される。記録紙Pは上側の第1定着
ローラ310と、下側の第2定着ローラ320との間で
熱と圧力とを加えられることにより記録紙P上の表裏の
付着トナーが定着され、両面画像記録がなされた記録紙
Pは排紙ローラ18により送られて、装置外部のトレイ
へ排出される。
【0050】転写後のトナー像受像体14aの周面上に
残ったトナーは、トナー像受像体のクリーニング手段で
あるトナー像受像体クリーニング装置14iに設けられ
トナー像受像体14aに当接及び当接解除可能なブレー
ドによりクリーニングされる。また、転写後の感光体ド
ラム10の周面上に残ったトナーは感光体ドラムAC除
電器16により除電を受けた後、クリーニング装置19
に至り、感光体ドラム10に当接したゴム材から成るク
リーニングブレード19aによってクリーニング装置1
9内に掻き落とされ、スクリュウ19bによって不図示
の排トナー容器に回収される。クリーニング装置19に
より残留トナーを除去された感光体ドラム10は一様露
光器12cによる露光によって感光体周面の除電がなさ
れた後、Yのスコロトロン帯電器11によって一様帯電
を受け、次の画像形成サイクルにはいる。
残ったトナーは、トナー像受像体のクリーニング手段で
あるトナー像受像体クリーニング装置14iに設けられ
トナー像受像体14aに当接及び当接解除可能なブレー
ドによりクリーニングされる。また、転写後の感光体ド
ラム10の周面上に残ったトナーは感光体ドラムAC除
電器16により除電を受けた後、クリーニング装置19
に至り、感光体ドラム10に当接したゴム材から成るク
リーニングブレード19aによってクリーニング装置1
9内に掻き落とされ、スクリュウ19bによって不図示
の排トナー容器に回収される。クリーニング装置19に
より残留トナーを除去された感光体ドラム10は一様露
光器12cによる露光によって感光体周面の除電がなさ
れた後、Yのスコロトロン帯電器11によって一様帯電
を受け、次の画像形成サイクルにはいる。
【0051】上記の画像形成装置において、第1の像担
持手段或いは第2の像担持手段による片面のみのコピー
もなされ得ることは勿論であり、片面コピーとしては感
光体ドラム10による表面のみの片面コピー(片面画像
形成)が多く用いられる。この場合、感光体ドラム10
による表面のみの片面画像形成時に定着装置30を通過
する記録紙Pは連続的に行われるが、両面画像形成時に
定着装置30を通過する記録紙Pは、一旦トナー像受像
体14aに裏面画像を形成した後感光体ドラム10に表
面画像を形成する工程を繰返すので間欠的に行われる。
持手段或いは第2の像担持手段による片面のみのコピー
もなされ得ることは勿論であり、片面コピーとしては感
光体ドラム10による表面のみの片面コピー(片面画像
形成)が多く用いられる。この場合、感光体ドラム10
による表面のみの片面画像形成時に定着装置30を通過
する記録紙Pは連続的に行われるが、両面画像形成時に
定着装置30を通過する記録紙Pは、一旦トナー像受像
体14aに裏面画像を形成した後感光体ドラム10に表
面画像を形成する工程を繰返すので間欠的に行われる。
【0052】本発明の画像形成装置に用いられる定着装
置30は、表面トナー像に対向する第1定着ローラ31
0(以後上ローラともいう)も、裏面トナー像に対向す
る第2定着ローラ320(以後下ローラともいう)も共
に加熱手段を有して記録紙Pの両面から加熱定着するこ
とが必要で、また第1定着ローラ310と第2定着ロー
ラ320との当接部では記録紙の搬送方向に数mmのニ
ップ部が形成されることが定着を行う上では必要で、ニ
ップ部を形成するには何れかのローラにシリコンゴム等
の弾性体から成る弾性体層を設けることが必要である。
弾性体層は金属材に較べて熱伝導性が低いので、弾性体
層を設けた定着ローラは記録紙Pが通過する際記録紙P
に熱を奪われて低下したローラ表面温度は復帰するのに
多くの時間を必要とすることとなる。従ってプリント速
度が速い表面のみの片面画像形成を担当する第1定着ロ
ーラ310を第2定着ローラ320に較べて熱伝導率の
大きいハードローラとし、第2定着ローラ320に弾性
体層を設けたソフトローラとする。
置30は、表面トナー像に対向する第1定着ローラ31
0(以後上ローラともいう)も、裏面トナー像に対向す
る第2定着ローラ320(以後下ローラともいう)も共
に加熱手段を有して記録紙Pの両面から加熱定着するこ
とが必要で、また第1定着ローラ310と第2定着ロー
ラ320との当接部では記録紙の搬送方向に数mmのニ
ップ部が形成されることが定着を行う上では必要で、ニ
ップ部を形成するには何れかのローラにシリコンゴム等
の弾性体から成る弾性体層を設けることが必要である。
弾性体層は金属材に較べて熱伝導性が低いので、弾性体
層を設けた定着ローラは記録紙Pが通過する際記録紙P
に熱を奪われて低下したローラ表面温度は復帰するのに
多くの時間を必要とすることとなる。従ってプリント速
度が速い表面のみの片面画像形成を担当する第1定着ロ
ーラ310を第2定着ローラ320に較べて熱伝導率の
大きいハードローラとし、第2定着ローラ320に弾性
体層を設けたソフトローラとする。
【0053】図4は本画像形成装置に用いられる定着装
置の実施形態を示す断面構成図である。
置の実施形態を示す断面構成図である。
【0054】定着装置30は、上側にあって記録紙Pの
表面トナー像の定着を担当する第1の定着部材である上
ローラ310と、下側にあって記録紙Pの裏面トナー像
の定着を担当する第2の定着部材である下ローラ320
とが対向して圧接・加熱し、その間を通過する記録紙P
の保持するトナー像の定着を行う。
表面トナー像の定着を担当する第1の定着部材である上
ローラ310と、下側にあって記録紙Pの裏面トナー像
の定着を担当する第2の定着部材である下ローラ320
とが対向して圧接・加熱し、その間を通過する記録紙P
の保持するトナー像の定着を行う。
【0055】上ローラ310は内側芯部にはハロゲンラ
ンプ等から成る第1の加熱手段である第1ヒータ311
(本実施形態では800Wのハロゲンランプ)を有して
いる。上ローラ310はこの第1ヒータ311を内蔵し
た薄肉の金属パイプから成る芯金310aの外周を、例
えば30〜200μmのPFA(パーフルオロアルキル
ビニルエーテル)やPTFE(ポリテトラフルオロエチ
レン)等のフッ素樹脂やシリコン樹脂等の耐熱性で高離
型層でコーティングした表面層310bを有するハード
ローラである。
ンプ等から成る第1の加熱手段である第1ヒータ311
(本実施形態では800Wのハロゲンランプ)を有して
いる。上ローラ310はこの第1ヒータ311を内蔵し
た薄肉の金属パイプから成る芯金310aの外周を、例
えば30〜200μmのPFA(パーフルオロアルキル
ビニルエーテル)やPTFE(ポリテトラフルオロエチ
レン)等のフッ素樹脂やシリコン樹脂等の耐熱性で高離
型層でコーティングした表面層310bを有するハード
ローラである。
【0056】下ローラ320は内側芯部にはハロゲンラ
ンプ等から成る第2の加熱手段である第2ヒータ321
(本実施形態では300Wのハロゲンランプ)を有して
いる。下ローラ320はこの第2ヒータ321を内蔵し
た薄肉の金属パイプから成る芯金320aの外周に厚さ
2〜8mm(本実施形態においては5mm)のゴム硬度
アスカーC55度程度のシリコンゴム等の弾性体から成
る弾性体層320bを設け、その外周を表面層320c
として厚さ30〜200μmのPFAやPTFE等のフ
ッ素樹脂やシリコン樹脂等の耐熱性で高離型層でコーテ
ィングしたソフトローラである。
ンプ等から成る第2の加熱手段である第2ヒータ321
(本実施形態では300Wのハロゲンランプ)を有して
いる。下ローラ320はこの第2ヒータ321を内蔵し
た薄肉の金属パイプから成る芯金320aの外周に厚さ
2〜8mm(本実施形態においては5mm)のゴム硬度
アスカーC55度程度のシリコンゴム等の弾性体から成
る弾性体層320bを設け、その外周を表面層320c
として厚さ30〜200μmのPFAやPTFE等のフ
ッ素樹脂やシリコン樹脂等の耐熱性で高離型層でコーテ
ィングしたソフトローラである。
【0057】上下のローラ310,320の周面には、
それぞれ周面上に付着したトナーや紙粉等を吸着除去す
るためにクリーニングローラ312,322と、オフセ
ット防止のために離型剤であるシリコンオイルを塗布す
るオイル塗布ローラ313,323が設けられている。
クリーニングローラ312,322の表面には例えば発
泡シリコンゴムのようなオイルに対して非吸収性の材料
を使用する。吸収性の材料を使用すると溜まった吸収し
たオイルを吐き出すこととなり、オイルむらになる。従
ってクリーニングローラ312,322に非吸収性の材
料を使用し、オイル塗布量のバラツキを抑える。またト
ナー等の異物除去性能を良くするため、離型性の低いも
のとし、更に上、下ローラ310,320からの熱を吸
収しないよう熱容量の小さいものが選択使用され、クリ
ーニングローラ312,322及びオイル塗布ローラ3
13,323はそれぞれ上、下ローラ310,320に
圧着して従動回転する。
それぞれ周面上に付着したトナーや紙粉等を吸着除去す
るためにクリーニングローラ312,322と、オフセ
ット防止のために離型剤であるシリコンオイルを塗布す
るオイル塗布ローラ313,323が設けられている。
クリーニングローラ312,322の表面には例えば発
泡シリコンゴムのようなオイルに対して非吸収性の材料
を使用する。吸収性の材料を使用すると溜まった吸収し
たオイルを吐き出すこととなり、オイルむらになる。従
ってクリーニングローラ312,322に非吸収性の材
料を使用し、オイル塗布量のバラツキを抑える。またト
ナー等の異物除去性能を良くするため、離型性の低いも
のとし、更に上、下ローラ310,320からの熱を吸
収しないよう熱容量の小さいものが選択使用され、クリ
ーニングローラ312,322及びオイル塗布ローラ3
13,323はそれぞれ上、下ローラ310,320に
圧着して従動回転する。
【0058】上ローラ310、下ローラ320の各々に
当接し或いは極く近接した位置にサーミスタ等からなる
第1及び第2の温度検出手段である第1温度センサ31
4、第2温度センサ324が設けられていて、ローラの
表面温度が検出され、この検出信号に基づいて後述する
ように第1ヒータ311,第2ヒータ321の通電制御
が行われ、所定の温度範囲内に保持される。
当接し或いは極く近接した位置にサーミスタ等からなる
第1及び第2の温度検出手段である第1温度センサ31
4、第2温度センサ324が設けられていて、ローラの
表面温度が検出され、この検出信号に基づいて後述する
ように第1ヒータ311,第2ヒータ321の通電制御
が行われ、所定の温度範囲内に保持される。
【0059】上ローラ310と下ローラ320との間は
不図示のバネなどの付勢部材によって線圧0.8〜1.
8kg/cmで圧接されるようになっていて、この時の
ニップ部の長さは線圧やローラの硬度によって異なるが
ほぼ2〜7mmとなっている。上ローラ310と下ロー
ラ320とはニップ部においてスリップが生じないよう
同一の駆動源によって駆動され、同じ線速(本実施例で
は160mm/sec)で回転し、ニップ部において両
面定着が行われる。
不図示のバネなどの付勢部材によって線圧0.8〜1.
8kg/cmで圧接されるようになっていて、この時の
ニップ部の長さは線圧やローラの硬度によって異なるが
ほぼ2〜7mmとなっている。上ローラ310と下ロー
ラ320とはニップ部においてスリップが生じないよう
同一の駆動源によって駆動され、同じ線速(本実施例で
は160mm/sec)で回転し、ニップ部において両
面定着が行われる。
【0060】この画像形成装置100では、定着手段で
ある定着装置30は上,下ローラ310,320の各々
と、その間に挟持搬送される記録紙Pとの間に電界を形
成するため不図示のコロナ帯電器又は導電性でスポンジ
状の従動回転を可能とするローラ帯電器等の電界形成手
段を設けるか、或いは、上,下ローラ310,320の
表面層310b,320c、及び弾性体層320bに例
えばカーボンブラック又は酸化チタンを含有させて導電
性を付与した導電性材料で構成し、不図示のバイアス電
源とローラの芯金310a,320aとをそれぞれに安
全抵抗を介して接続することによって、上ローラ310
には+200V、下ローラ320には−200Vのバイ
アス電圧を印加する等の電界形成手段により、上ローラ
310には表面トナー像のトナー電荷と同極性の帯電を
行い、下ローラ320には裏面トナー像のトナー電荷と
同極性の帯電を行ってトナーとローラとの間で電気的反
発力を高めることによって、両面トナー像を一括して定
着を行う画像形成装置において、電気的な静電オフセッ
トを完全に解消するようにしている。
ある定着装置30は上,下ローラ310,320の各々
と、その間に挟持搬送される記録紙Pとの間に電界を形
成するため不図示のコロナ帯電器又は導電性でスポンジ
状の従動回転を可能とするローラ帯電器等の電界形成手
段を設けるか、或いは、上,下ローラ310,320の
表面層310b,320c、及び弾性体層320bに例
えばカーボンブラック又は酸化チタンを含有させて導電
性を付与した導電性材料で構成し、不図示のバイアス電
源とローラの芯金310a,320aとをそれぞれに安
全抵抗を介して接続することによって、上ローラ310
には+200V、下ローラ320には−200Vのバイ
アス電圧を印加する等の電界形成手段により、上ローラ
310には表面トナー像のトナー電荷と同極性の帯電を
行い、下ローラ320には裏面トナー像のトナー電荷と
同極性の帯電を行ってトナーとローラとの間で電気的反
発力を高めることによって、両面トナー像を一括して定
着を行う画像形成装置において、電気的な静電オフセッ
トを完全に解消するようにしている。
【0061】上記画像形成装置100は第2の画像形成
モードとして転写材の片面(表面)のみにトナー像を形
成して定着を行う片面(表面)コピーモードと、第1の
画像形成モードとして転写材の両面にトナー像を形成し
て一括して定着を行う両面コピーモードとを有し、コピ
ーモード設定ボタンによりモードを設定すると、そのモ
ードに応じた画像形成及び定着について優れた制御がさ
れて、良好な画像記録がなされる。
モードとして転写材の片面(表面)のみにトナー像を形
成して定着を行う片面(表面)コピーモードと、第1の
画像形成モードとして転写材の両面にトナー像を形成し
て一括して定着を行う両面コピーモードとを有し、コピ
ーモード設定ボタンによりモードを設定すると、そのモ
ードに応じた画像形成及び定着について優れた制御がさ
れて、良好な画像記録がなされる。
【0062】かかる定着装置30を設けた画像形成装置
では図5に示すブロック図で、本体操作盤には両面・片
面コピーモード選択手段51が設けられていて、ユーザ
は片面コピーモード又は両面コピーモードの選択を行
う。この他に自動選択を行う自動コピーモードを設け、
不図示の原稿読取装置で原稿の画像読み取りを行う際、
原稿裏面について画像の有無を検出し、裏面画像が検出
されない場合には片面コピーモード、裏面画像が検出さ
れた場合には両面コピーモードを自動選択し、画像形成
及び定着を行うこともなされる。
では図5に示すブロック図で、本体操作盤には両面・片
面コピーモード選択手段51が設けられていて、ユーザ
は片面コピーモード又は両面コピーモードの選択を行
う。この他に自動選択を行う自動コピーモードを設け、
不図示の原稿読取装置で原稿の画像読み取りを行う際、
原稿裏面について画像の有無を検出し、裏面画像が検出
されない場合には片面コピーモード、裏面画像が検出さ
れた場合には両面コピーモードを自動選択し、画像形成
及び定着を行うこともなされる。
【0063】片面コピーモードが選択されたときは、制
御部50はROM(1)53より片面プリントプログラ
ムを呼出して、メモリより或いは原稿読取装置から表面
の画像情報を呼び出して、表面画像のトナー像を感光体
ドラム10上に形成し、感光体ドラム10上の表面画像
のトナー像を1次転写器14cによって同期して給送さ
れる記録紙P上に転写する(第1の画像形成工程)。上
面にトナー像を保持し、定着装置30へと搬送された記
録紙Pに対して定着装置30では表面画像の定着がなさ
れ、定着を終えた記録紙Pは排紙ローラ18により送ら
れて、装置外部のトレイに排出される。
御部50はROM(1)53より片面プリントプログラ
ムを呼出して、メモリより或いは原稿読取装置から表面
の画像情報を呼び出して、表面画像のトナー像を感光体
ドラム10上に形成し、感光体ドラム10上の表面画像
のトナー像を1次転写器14cによって同期して給送さ
れる記録紙P上に転写する(第1の画像形成工程)。上
面にトナー像を保持し、定着装置30へと搬送された記
録紙Pに対して定着装置30では表面画像の定着がなさ
れ、定着を終えた記録紙Pは排紙ローラ18により送ら
れて、装置外部のトレイに排出される。
【0064】両面コピーモードが選択されたときは、制
御部50はROM(1)53より両面プリントプログラ
ムを呼出して先ずメモリより或いは原稿読取装置から裏
面の画像情報を呼び出して、裏面画像のトナー像を感光
体ドラム10上に形成したのち、1次転写器14cによ
り裏面トナー像をトナー像受像体14a上に転写を行
う。次いで転写・清掃を終えた感光体ドラム10上に表
面画像のトナー像を形成する。そして同期して給送され
る記録紙Pの表面(上面)には1次転写器14cによっ
て表面画像のトナー像を転写し(第1の画像形成工
程)、記録紙Pの裏面(下面)に2次転写器14gによ
ってトナー像受像体14a上の裏面画像のトナー像を転
写する(第2の画像形成工程)。両面にトナー像を保持
し、定着装置30へと搬送された記録紙Pに対して定着
装置30では、両面画像の定着がなされ、定着を終えた
記録紙Pは排紙ローラ18によって装置外部のトレイに
排出される。
御部50はROM(1)53より両面プリントプログラ
ムを呼出して先ずメモリより或いは原稿読取装置から裏
面の画像情報を呼び出して、裏面画像のトナー像を感光
体ドラム10上に形成したのち、1次転写器14cによ
り裏面トナー像をトナー像受像体14a上に転写を行
う。次いで転写・清掃を終えた感光体ドラム10上に表
面画像のトナー像を形成する。そして同期して給送され
る記録紙Pの表面(上面)には1次転写器14cによっ
て表面画像のトナー像を転写し(第1の画像形成工
程)、記録紙Pの裏面(下面)に2次転写器14gによ
ってトナー像受像体14a上の裏面画像のトナー像を転
写する(第2の画像形成工程)。両面にトナー像を保持
し、定着装置30へと搬送された記録紙Pに対して定着
装置30では、両面画像の定着がなされ、定着を終えた
記録紙Pは排紙ローラ18によって装置外部のトレイに
排出される。
【0065】本発明の画像形成装置にあっては、第1の
画像形成モードである両面コピーモードが選択されてい
るときは、第1の定着部材である上ローラ310の第1
ヒータ311と、第2の定着部材である下ローラ320
の第2ヒータ321とを共に作動状態とし、第1温度セ
ンサ314と第2温度センサ324によるローラ表面の
検知温度を設定定着温度Tsと比較することによってO
N/OFF制御がなされて、両面にトナー像を保持した
記録紙の定着が行われる。なお設定定着温度Tsについ
ては上ローラ310と下ローラ320とは同温度に設定
する必要はなく、上ローラ310に対しては200℃、
下ローラ320に対しては190℃に設定している。
画像形成モードである両面コピーモードが選択されてい
るときは、第1の定着部材である上ローラ310の第1
ヒータ311と、第2の定着部材である下ローラ320
の第2ヒータ321とを共に作動状態とし、第1温度セ
ンサ314と第2温度センサ324によるローラ表面の
検知温度を設定定着温度Tsと比較することによってO
N/OFF制御がなされて、両面にトナー像を保持した
記録紙の定着が行われる。なお設定定着温度Tsについ
ては上ローラ310と下ローラ320とは同温度に設定
する必要はなく、上ローラ310に対しては200℃、
下ローラ320に対しては190℃に設定している。
【0066】また第2の画像形成モードである片面コピ
ーモードが選択されているときは、記録紙裏面について
の定着を必要としないことから消費電力の節減をも兼ね
て上ローラ310の第1ヒータ311のみを作動状態と
し、第1温度センサ314によるローラ表面の検知温度
を設定定着温度Tsと比較することによってON/OF
F制御がなされて、表面にトナー像を保持した記録紙の
定着が行われる。
ーモードが選択されているときは、記録紙裏面について
の定着を必要としないことから消費電力の節減をも兼ね
て上ローラ310の第1ヒータ311のみを作動状態と
し、第1温度センサ314によるローラ表面の検知温度
を設定定着温度Tsと比較することによってON/OF
F制御がなされて、表面にトナー像を保持した記録紙の
定着が行われる。
【0067】本実施形態の定着装置30にあっては、最
大の消費電力を低減し、熱応答性の悪いソフトローラの
下ローラ320に対しては内部の第2ヒータ321を消
費電力の少ない300Wのハロゲンランプとし、下ロー
ラ320の表面温度は内部加熱による一方、定着がなさ
れる記録紙の給紙間隔において接触回転する上ローラ3
10からの熱伝導によって定着温度を保持するように構
成し、第1ヒータ311には800Wのハロゲンランプ
を用いている。
大の消費電力を低減し、熱応答性の悪いソフトローラの
下ローラ320に対しては内部の第2ヒータ321を消
費電力の少ない300Wのハロゲンランプとし、下ロー
ラ320の表面温度は内部加熱による一方、定着がなさ
れる記録紙の給紙間隔において接触回転する上ローラ3
10からの熱伝導によって定着温度を保持するように構
成し、第1ヒータ311には800Wのハロゲンランプ
を用いている。
【0068】連続コピー時の定着電力の大半は記録紙が
持ち去る熱量であることからも片面コピーモードでの連
続定着を行う第1ヒータ311には本実施形態において
は第1ヒータ311について800Wの電力を適当とし
ている。
持ち去る熱量であることからも片面コピーモードでの連
続定着を行う第1ヒータ311には本実施形態において
は第1ヒータ311について800Wの電力を適当とし
ている。
【0069】最大消費電力を制限し、本実施形態におい
ては1100W(800W+300W)に制限した定着
装置30においては、連続して定着を行う際単位時間当
たりに通過する記録紙の量が多くなって来ると、上ロー
ラ及び下ローラは共に供給される熱量よりも記録紙によ
って持ち去られる熱量の方が多くなってローラ表面温度
は初期の設定定着温度Tsより低下する。例えばA4サ
イズの連続コピーに対するA3サイズの連続コピーがこ
れに該当する。ローラ表面の温度低下が甚だしいと定着
不良をおこし、また両面コピーモードにおいては上ロー
ラ310と下ローラ320とのローラ表面の温度差が大
きいと定着後の表面画像と裏面画像の画質(光沢度)に
差異が生じることとなる。また片面(表面)コピーモー
ドにおいても、下ローラ320については裏面の定着を
必要としないことから第2ヒータ321は不作動とする
が、過度に下ローラ320表面が温度低下したときは両
面コピーモードに切換えたとき、多くの待ち時間が必要
となる。本発明はかかる状況にふまえて次のような制御
を行い、両面コピーモードにおいても片面コピーモード
においても連続コピー状態で良好な画像が得られること
を特徴としている。
ては1100W(800W+300W)に制限した定着
装置30においては、連続して定着を行う際単位時間当
たりに通過する記録紙の量が多くなって来ると、上ロー
ラ及び下ローラは共に供給される熱量よりも記録紙によ
って持ち去られる熱量の方が多くなってローラ表面温度
は初期の設定定着温度Tsより低下する。例えばA4サ
イズの連続コピーに対するA3サイズの連続コピーがこ
れに該当する。ローラ表面の温度低下が甚だしいと定着
不良をおこし、また両面コピーモードにおいては上ロー
ラ310と下ローラ320とのローラ表面の温度差が大
きいと定着後の表面画像と裏面画像の画質(光沢度)に
差異が生じることとなる。また片面(表面)コピーモー
ドにおいても、下ローラ320については裏面の定着を
必要としないことから第2ヒータ321は不作動とする
が、過度に下ローラ320表面が温度低下したときは両
面コピーモードに切換えたとき、多くの待ち時間が必要
となる。本発明はかかる状況にふまえて次のような制御
を行い、両面コピーモードにおいても片面コピーモード
においても連続コピー状態で良好な画像が得られること
を特徴としている。
【0070】(1)両面コピーモードによって記録紙の
両面に連続して画像を形成する際に上ローラ310の表
面温度がT11(℃)以下、下ローラ320の表面温度が
T12(℃)以下となったときは、画像形成動作を禁止し
又は変更(例えばコピー間隔を通常の画像間隔よりも広
くするような変更)するよう制御部50は制御を行う。
両面に連続して画像を形成する際に上ローラ310の表
面温度がT11(℃)以下、下ローラ320の表面温度が
T12(℃)以下となったときは、画像形成動作を禁止し
又は変更(例えばコピー間隔を通常の画像間隔よりも広
くするような変更)するよう制御部50は制御を行う。
【0071】そして禁止状態となった画像形成動作はロ
ーラ表面温度が設定定着温度Tsまで温度上昇した時点
で再稼動を行い、変更状態にある画像形成動作ではロー
ラ表面温度が設定定着温度Tsまで温度上昇した時点で
通常の画像形成動作に復帰する。
ーラ表面温度が設定定着温度Tsまで温度上昇した時点
で再稼動を行い、変更状態にある画像形成動作ではロー
ラ表面温度が設定定着温度Tsまで温度上昇した時点で
通常の画像形成動作に復帰する。
【0072】ここで禁止温度T11(℃)とT12(℃)と
の間ではT12<T11の関係にあって、5℃≦T11−T12
≦20℃の間にあることが好ましい。
の間ではT12<T11の関係にあって、5℃≦T11−T12
≦20℃の間にあることが好ましい。
【0073】本実施形態においては禁止温度T11=18
5℃,T12=170℃に設定している。この設定温度は
上記条件を満たしている。
5℃,T12=170℃に設定している。この設定温度は
上記条件を満たしている。
【0074】(2)片面コピーモードによって記録紙の
表面に連続して画像を形成する際に上ローラ310の表
面温度がT21(℃)以下、下ローラ320の表面温度が
T22(℃)以下になったときは、画像形成動作を禁止し
又は変更(例えばコピー間隔を通常の画像間隔よりも広
くするような変更)するよう制御部50は制御を行う。
そして禁止状態となった画像形成動作はローラ表面温度
が設定定着温度Tsまで復帰した時点で再稼動を行い、
変更状態にある画像形成動作では通常の画像形成動作に
復帰する。
表面に連続して画像を形成する際に上ローラ310の表
面温度がT21(℃)以下、下ローラ320の表面温度が
T22(℃)以下になったときは、画像形成動作を禁止し
又は変更(例えばコピー間隔を通常の画像間隔よりも広
くするような変更)するよう制御部50は制御を行う。
そして禁止状態となった画像形成動作はローラ表面温度
が設定定着温度Tsまで復帰した時点で再稼動を行い、
変更状態にある画像形成動作では通常の画像形成動作に
復帰する。
【0075】ここで禁止温度T21(℃)とT22(℃)と
の間ではT22<T21の関係にあって、20℃≦T21−T
22≦80℃の間にあることが好ましい。
の間ではT22<T21の関係にあって、20℃≦T21−T
22≦80℃の間にあることが好ましい。
【0076】本実施態様においては禁止温度をT21=1
65℃,T22=95℃に設定している。この設定温度は
上記条件を満たしている。なおこのT22はオフセット限
界温度Tc(150℃)を下回っている。
65℃,T22=95℃に設定している。この設定温度は
上記条件を満たしている。なおこのT22はオフセット限
界温度Tc(150℃)を下回っている。
【0077】(3)両面コピーモードにおける禁止温度
T11(℃),T12(℃)と、片面コピーモードにおける
禁止温度T21(℃),T22(℃)との間では T22<T21≦T12<T11 の関係にあることを必要としている。本実施形態の禁止
温度T22=95℃,T21=165℃,T12=170℃,
T11=185℃は上記条件を満たしている。
T11(℃),T12(℃)と、片面コピーモードにおける
禁止温度T21(℃),T22(℃)との間では T22<T21≦T12<T11 の関係にあることを必要としている。本実施形態の禁止
温度T22=95℃,T21=165℃,T12=170℃,
T11=185℃は上記条件を満たしている。
【0078】図6には両面及び片面のコピーモードにお
ける上ローラ310及び下ローラ320のローラ表面温
度と禁止温度との関係を示している。かかる禁止モード
を設けて各コピーモードにおけるローラ表面温度を管理
制御を行うことによって、両面及び片面のコピーモード
において、何れについても連続コピー時において良好な
定着画像が得られることとなる。
ける上ローラ310及び下ローラ320のローラ表面温
度と禁止温度との関係を示している。かかる禁止モード
を設けて各コピーモードにおけるローラ表面温度を管理
制御を行うことによって、両面及び片面のコピーモード
において、何れについても連続コピー時において良好な
定着画像が得られることとなる。
【0079】
【発明の効果】本発明によるときは、両面及び片面モー
ドでの画像形成を行う画像形成装置について、定着装置
における最大消費電力量を大幅に制限して良好な定着画
像が得られることとなった。そして定着条件が悪くなる
連続コピーにおいても定着画像が目視によって画質低下
が認められる以前に、画像形成の動作を禁止し、或いは
画像形成動作の変更を行うことによって、画像処理を終
えて排出される記録紙については良好な画質が保証され
ることとなり、省電力型の画像形成装置が提供されるこ
ととなった。
ドでの画像形成を行う画像形成装置について、定着装置
における最大消費電力量を大幅に制限して良好な定着画
像が得られることとなった。そして定着条件が悪くなる
連続コピーにおいても定着画像が目視によって画質低下
が認められる以前に、画像形成の動作を禁止し、或いは
画像形成動作の変更を行うことによって、画像処理を終
えて排出される記録紙については良好な画質が保証され
ることとなり、省電力型の画像形成装置が提供されるこ
ととなった。
【図1】本発明の画像形成装置の実施形態の一例を示す
断面構成図。
断面構成図。
【図2】図1の第1の像担持手段の側断面図。
【図3】トナー像形成状態と転写材の供給を示す説明
図。
図。
【図4】本発明で用いられる定着装置の断面構成図。
【図5】本発明の画像形成装置の制御系のブロック図。
【図6】ローラ表面温度と禁止温度との関係を示す説明
図。
図。
【図7】両面及び片面画像形成時の給紙状態を示す説明
図。
図。
10 感光体ドラム(第1の像担持手段) 11 スコロトロン帯電器 12 露光ユニット 13 現像器 14a トナー像受像体(第2の像担持手段) 14c 1次転写器 14g 2次転写器 14h 紙分離AC除電器 30 定着装置(定着手段) 310 上ローラ(第1定着ローラ) 320 下ローラ(第2定着ローラ) 311 第1ヒータ 321 第2ヒータ 314 第1温度センサ 324 第2温度センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 羽根田 哲 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 トナー像形成手段により形成されたトナ
ー像を担持する第1の像担持手段と、該第1の像担持手
段に担持されたトナー像が転写され、転写された該トナ
ー像を担持する第2の像担持手段と、前記第1の像担持
手段に担持されたトナー像を前記第2の像担持手段また
は転写材の表面に転写する第1の転写手段と、前記第2
の像担持手段に担持されたトナー像を転写材の裏面に転
写する第2の転写手段と、転写材に転写されたトナー像
を定着する定着手段とを有し、転写材の両面に画像を形
成する第1の画像形成モードと、転写材の表面のみに画
像を形成する第2の画像形成モードとを有する画像形成
装置において、 前記定着手段は、 転写材の表面に対向する第1の定着部材と、 該第1の定着部材を加熱する第1の加熱手段と、 前記第1の定着部材の表面温度を検出する第1の温度検
出手段と、 前記第1の定着部材よりも断面方向の熱伝導が低い転写
材の裏面に対向する第2の定着部材と、 該第2の定着部材を加熱する第2の加熱手段と、 前記第2の定着部材の表面温度を検出する第2の温度検
出手段とを有し、前記第1の定着部材と前記第2の定着
部材とにより転写材を挟持搬送して転写材上のトナー像
を定着するものであって、 前記第1の画像形成モードにより転写材の両面に連続し
て画像を形成する際に、画像形成動作を禁止又は変更す
る前記第1の定着部材の表面温度の上限をT11(℃)、
前記第2の定着部材の表面温度の上限をT12(℃)と
し、 前記第2の画像形成モードにより転写材の表面のみに連
続して画像を形成する際に、画像形成動作を禁止又は変
更する前記第1の定着部材の表面温度の上限をT
21(℃)、前記第2の定着部材の表面温度の上限をT22
(℃)とするとき、 T22<T21≦T12<T11 とすることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記第1の画像形成モードにより転写材
の両面に連続して画像を形成する際に、画像形成動作を
禁止又は変更する前記第1の定着部材の表面温度の上限
T11と、前記第2の定着部材の表面温度の上限T12との
差を、 5℃≦T11−T12≦20℃ とすることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装
置。 - 【請求項3】 前記第2の画像形成モードにより転写材
の表面のみに連続して画像を形成する際に、画像形成動
作を禁止又は変更する前記第1の定着部材の表面温度の
上限T21と、前記第2の定着部材の表面温度の上限T22
との差を、 20℃≦T21−T22≦80℃ とすることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装
置。 - 【請求項4】 前記第1の画像形成モードにより転写材
の両面に画像を形成するときは、前記第1の温度検出手
段による検出結果及び前記第2の温度検出手段による検
出結果に応じて、前記第1の加熱手段と前記第2の加熱
手段とを制御し、 前記第2の画像形成モードにより転写材の表面のみに画
像を形成するときは、前記第1の温度検出手段による検
知結果に応じて前記第1の加熱手段を制御し、前記第2
の加熱手段は動作させないことを特徴とする請求項1〜
3の何れか1項に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10019020A JPH11219065A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10019020A JPH11219065A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11219065A true JPH11219065A (ja) | 1999-08-10 |
Family
ID=11987805
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10019020A Pending JPH11219065A (ja) | 1998-01-30 | 1998-01-30 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11219065A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013255913A (ja) * | 2012-06-13 | 2013-12-26 | Xerox Corp | 印刷画像を有する基板に離型剤を塗布するための装置および方法 |
-
1998
- 1998-01-30 JP JP10019020A patent/JPH11219065A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013255913A (ja) * | 2012-06-13 | 2013-12-26 | Xerox Corp | 印刷画像を有する基板に離型剤を塗布するための装置および方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040713 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040727 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041130 |