JPH11219226A - クロック入力回路 - Google Patents

クロック入力回路

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JPH11219226A
JPH11219226A JP10020070A JP2007098A JPH11219226A JP H11219226 A JPH11219226 A JP H11219226A JP 10020070 A JP10020070 A JP 10020070A JP 2007098 A JP2007098 A JP 2007098A JP H11219226 A JPH11219226 A JP H11219226A
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clock
reference clock
signal
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gate
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JP10020070A
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Toshimi Yamada
敏己 山田
Ryuichi Takasu
隆一 高須
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Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Micro Design Miyazaki Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Micro Design Miyazaki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 対象に与える動作基準クロックを制御し、対
象における消費電力を低減する。 【解決手段】 動作基準クロックCK0 及びコール信号
Scが与えられた2個のORゲート31,32は、コー
ル信号Scが“L”のときにクロックCK0 を対象の論
理回路41,42にそれぞれ供給し、コール信号Scが
“H”のときにその供給を停止する。クロックCK0
供給停止により、論理回路41,42の消費電力が削減
される。一方、ORゲート33にはクロックCK0 及び
クロックCK1 とが与えられる。クロックCK1 のクロ
ックパルスは、クロックCK0 よりも周期が長く、且つ
パルス幅が長い。ORゲート33は、クロックCK1
クロックパルスが与えられている期間に、クロックCK
0 を論理回路43に与える。そのため、論理回路43は
間欠的に動作するので、消費電力が少ない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路や
その他のロジック系回路に対して、クロックを与えるク
ロック入力回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来のクロック入力回路の回路
図である。近年の半導体集積回路には、高集積化や高機
能化が求められるばかりでなく、低消費電力化が強く要
求されてきている。特に、バッテリを電源とする携帯端
末等では、話中でないとき(待機状態時)における消費
電力の低減化が要求されている。図2のクロック入力回
路10は、携帯端末の各部に供給する動作基準クロック
CK0 を、待機状態時に止める機能を有し、例えば、2
つ2入力ORゲート11,12で構成されている。これ
らのORゲート11,12は並列であり、該各ORゲー
ト11,12の一方の入力端子には、動作基準クロック
CK0 が共通に入力されている。各ORゲート11,1
2の他方の入力端子には、呼び出しを示すコール信号S
cが入力されている。ORゲート11,12の出力端子
が、その動作基準クロックCK0 に基いた動作を行う論
理回路20,21にそれぞれ接続されている。
【0003】このクロック入力回路10では、コール信
号Scが有効な“L”になったとき、ORゲート11,
12が動作基準クロックCK0 を論理回路20,21に
与え、コール信号Scが無効の“H”のときには、動作
基準クロックCK0 を論理回路20,21に与えず、固
定した“H”を論理回路20,21へ出力する。よっ
て、コール信号Scが“H”のときには、論理回路2
0,21の動作が停止し、該論理回路20,21での消
費電力が低減化される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
図2のクロック入力回路を用いて消費電力を低減する携
帯端末等では、次のような課題があった。外部からのコ
ール信号Scの論理レベルが“H”の状態では、論理回
路20,21が停止して待機状態になり、その分の消費
電力が削減できる。ところが、携帯端末等では、論理回
路20,21のように、完全に動作を停止させてもよい
回路の他に、絶えず動作させておかなければならない割
込監視回路とこれに接続された後段回路等が組込まれて
いる。割込監視回路は、待機状態から動作状態に戻すた
めに、コール信号Scが有効な“L”になったことを、
動作基準クロックCK0 のクロックパルスに同期して検
出する論理回路であり、後段回路は動作基準クロックC
0 の周波数で動作する回路である。割込監視回路や後
段回路等には、常に動作基準クロックCK0 を与えてお
く必要があるので、携帯端末等に対する大幅な消費電力
の低減が行えなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のうちの第1の発明は、周期的なクロックパ
ルスで形成されたクロックを任意数の対象回路に供給す
るクロック入力回路において、次のような第1のゲート
及び第2のゲートで構成している。第1のゲートは、相
補的な第1の論理レベルまたは第2の論理レベルをとる
割込信号と第1の周期でクロックパルスが形成された動
作基準クロックとを入力し、第1の論理レベルの割込信
号が与えられたときには、動作基準クロックを任意数の
対象回路のうちの第1の対象回路へ供給し、第2の論理
レベルの割込信号が与えられたときにはその動作基準ク
ロックの供給を停止するものである。第2のゲートは、
周期が前記第1の周期より長く且つパルス幅が動作基準
クロックのクロックパルス幅よりも長いクロックパルス
で形成された第1のクロックとその動作基準クロックと
を入力し、任意数の対象回路のうちの第1の対象回路と
は異なる第2の対象回路に対し、第1のクロックのクロ
ックパルスを入力している期間のみにその動作基準クロ
ックを供給するものである。
【0006】第2の発明は、第1の発明のクロック入力
回路において、次のような第1の信号切替部及び第2の
信号切替部を設けている。第1の信号切替部は、第1の
ゲートに接続され、この第1のゲートの出力信号と動作
基準クロックと切替信号とを入力し、切替信号に基づい
た選択により、第1のゲートの出力信号と動作基準クロ
ックとを切替えて第1の対象回路に供給する回路であ
る。第2の信号切替部は、第2のゲートに接続され、こ
の第2のゲートの出力信号と動作基準クロックと切替信
号とを入力し、切替信号に基づいた選択により、第2の
ゲートの出力信号と動作基準クロックとを切替えて第2
の対象回路に供給する回路である。第3の発明は、第1
の発明のクロック入力回路において、次のような分周器
及び信号切替部を設けている。分周器は、動作基準クロ
ックを分周するものである。信号切替部は、分周器の出
力側に接続され、その分周器の出力信号と動作基準クロ
ックと切替信号とを入力し、この切替信号に基づき動作
基準クロックと分周器の出力信号とを切替えて第1のゲ
ート及び第2のゲートに与えるものである。
【0007】第1〜第3の発明によれば、以上のように
クロック入力回路を構成したので、第1のゲートによ
り、割込信号が第1の論理レベルのときには、動作基準
クロックが第1の対象回路へ供給されて、該第1の対象
回路が動作基準クロックに基づく速度で動作する。割込
信号が第2の論理レベルのときには、その動作基準クロ
ックの供給が停止される。第1の対象回路を、例えば待
機時に停止してもよい回路とすると、割込信号を第2の
論理レベルにすることでその動作を停止できる。一方、
第2のゲートにより、第1のクロックのクロックパルス
が入力されている期間のみに、動作基準クロックが第2
の対象回路に与えられる。この第2の対象回路を、常に
動作させておく必要のある回路とすると、第2の対象回
路には間欠的に動作基準クロックが与えられて、その動
作が維持される。従って、前記課題を解決できるのであ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】第1の実施形態 図1は、本発明の第1の実施形態を示すクロック入力回
路の回路図である。このクロック入力回路30は、携帯
端末等に設けられ、第1の対象回路である2個の論理回
路41,42と、第2の対象回路である論理回路43と
に対して動作基準クロックCK0 を供給する回路であ
り、第1のゲートである2個の2入力ORゲート31,
32と、第2のゲートである2入力ORゲート33と
を、備えている。各ORゲート31〜33の一方の入力
端子には、動作基準クロックCK0 が共通に入力される
構成になっている。ORゲート31及び32の他方の入
力端子には、割込信号であるコール信号Scが入力さ
れ、ORゲート33の他方の入力端子には、動作基準ク
ロックCK0 よりも周期が長くクロックパルスの幅が長
い第1のクロックCK1 が入力される構成になってい
る。ORゲート31の出力端子O31は論理回路41に
接続され、ORゲート32の出力端子O32は論理回路
42に接続され、かつ、ORゲート33の出力端子O3
3が論理回路43に接続されている。ORゲート31〜
33は、各論理回路41〜43に与えるものである。
【0009】図3は、図1中の論理回路43の要部を示
す構成図であり、この図3を参照しつつ、図1の論理回
路41〜43の機能を補足説明する。論理回路41,4
2は、携帯端末等において消費電力を低減するために、
待機中は動作基準クロックCK0 の供給を停止してもよ
い回路である。これに対し、論理回路43は、例えば割
込信号であるコール信号Scを保持するラッチ回路43
−1及び該ラッチ回路43−1の出力端子に接続された
フリップフロップ43−2とを有し、動作基準クロック
CK0 を用いてコール信号Scの論理レベルを監視する
割込監視回路と、それに接続された図示しない後段回路
とで構成され、待機中でもその動作を停止することがで
きない回路である。図4は、図1のクロック入力回路3
0の動作波形を示すタイムチャートであり、図5は、図
3の論理回路43の動作波形を示すタイムチャートであ
る。これらの図4及び図5を参照しつつ、図1のクロッ
ク入力回路の動作を説明する。
【0010】コール信号Scが有効な第1の論理レベル
の“L”のときには通常の動作状態であり、図4のよう
に、ORゲート31,32は動作基準クロックCK0
出力端子O31,O32からそれぞれ出力する。ORゲ
ート31,32から動作基準クロックCK0 を入力した
論理回路は41,42は、動作基準クロックCK0 に基
づいた動作を行う。コール信号Scが第2の論理レベル
の“H”のときには、ORゲート31,32は動作基準
クロックCK0 を通さず、固定した“H”レベルを出力
する。これにより、論理回路41,42は待機状態に入
り、動作が停止する。一方、ORゲート33は、コール
信号Scの論理レベルが“L”のとき及び“H”のとき
の両方において、クロックCK1 のクロックパルスが与
えられている期間に、間欠的に、動作基準クロックCK
0 を通す。ORゲート33の出力端子O3から間欠的な
動作基準クロックCK0 が与えられた割込監視回路は、
該動作基準クロックCK0 をフリップフロップ43−2
のクロック端子に入力している。フリップフロップ43
−2は、図5のように、動作基準クロックCK0 の立ち
上がりに同期して、ラッチ回路43−1の出力信号を取
込んで後段側へ出力する。つまり、論理回路43の割込
監視回路は、動作基準クロックCK0 の与えられている
期間にサンプリングを行って割込信号Scの論理レベル
を監視し、該監視結果を後段回路へ与える。後段回路に
例えば分周カウンタを用意し、該分周カウンタの内部タ
イマ値を、その割込信号Scの監視結果であるフリップ
フロップ43−2の“H”の出力信号に応じて増加させ
るようにしておけば、後段回路での動作速度が遅くな
る。
【0011】以上のように、この第1の実施形態では、
コール信号Scの論理レベルが“L”のときに論理回路
41,42へ動作基準クロックCK0 を供給し、コール
信号Scが“H”レベルのときに該動作基準クロックC
0 を遮断する論理ゲート31,32を備えると共に、
動作基準クロックCK0 を間欠的に論理回路43に与え
るORゲート33とを設けている。ここで、論理回路4
1〜43を初めとする通常の論理回路の消費電流は、ゲ
ート数、周波数、電源電圧等に大きく依存する。ORゲ
ート31,32により、待機状態では論理回路41,4
2に動作基準クロックCK0 が与えられないので、論理
回路41,42で周波数に依存した電流が消費されな
い。また、ORゲート33により、論理回路43には間
欠的にしか動作基準クロックCK0 が与えられないの
で、論理回路43における平均のクロック周波数が極端
に小さくなり、消費電流も少なくなる。論理回路43の
割込監視回路中のフリップフロップ43−2は、コール
信号Scが変化したことを検出すればよいので、動作基
準クロックCK0 が間欠的に与えられてもその機能は確
保され、問題がない。
【0012】第2の実施形態 図6は、本発明の第2の実施形態を示すクロック入力回
路の回路図である。このクロック入力回路50は、動作
基準クロックCK0 とコール信号Scとをそれぞれ入力
する第1の実施形態のORゲート31,32と同様のO
Rゲート51,52と、動作基準クロックCK0 とクロ
ックCK1 とを入力するORゲート33と同様のORゲ
ート53とを備えている。各ORゲート51〜53の出
力端子O51〜O53には、切替信号Ss1がそれぞれ
入力された信号切替部54,55,56が、それぞれ接
続されている。各信号切替部54,55,56の出力端
子が論理回路61〜63にそれぞれ接続されている。
【0013】図7は、図6中の信号切替部54を示す回
路図である。信号切替部54は、各ORゲート51の出
力端子O51が一方の入力端子に接続され、他方の入力
端子に切替信号Ss1が入力される接続の2入力ORゲ
ート54−1と、該切替信号Ss1をインバータ54−
2を介して一方の入力端子に入力すると共に、動作基準
クロックCK0 を他方の入力端子に入力する接続の2入
力ORゲート54−3とを備えている。ORゲート54
−1及び54−3の出力端子が、2入力ANDゲート5
4−4の各入力端子にそれぞれ接続されている。AND
ゲート54−4の出力端子が論理回路61に接続されて
いる。各信号切替部55,56も、この信号切替部54
と同様の構成になっている。各信号切替部54〜56
は、切替信号Ss1に基づき、各ORゲート51〜53
の出力信号または動作基準クロックCK0 を切替えて論
理回路61〜63へ出力する機能を有している。論理回
路61〜63は、第1の実施形態における論理回路41
〜43にそれぞれ対応する回路であるが、故障検出の向
上を目的としたフルスキャン設計手法が施されている。
つまり、各論理回路61〜63内の全フリップフロップ
の前段にはマルチプレクサが設けられ、試験モードに設
定されたときにこれらのフリップフロップが、適宜、直
列のスキャン用フリップフロップに接続される構成にな
っている。
【0014】図8は、図6の動作波形を示すタイムチャ
ートである。コール信号Sc及び動作基準クロックCK
0 、或いは該動作基準クロックCK0 及びクロックCK
1 を入力したORゲート51〜53は、第1の実施形態
のORゲート31〜33と同様に動作し、動作基準クロ
ックCK0 を出力する。即ち、ORゲート51,52
は、コール信号Scが“L”レベルのときに動作基準ク
ロックCK0 を出力し、“H”レベルのときにはその供
給を停止する。ORゲート53は、間欠的に動作基準ク
ロックCK0 を出力する。切替信号Ss1が“L”のと
き、各信号切替部54〜56中のORゲート54−1
は、各ORゲート51〜53の出力信号をそれぞれ通過
させてANDゲート54−4に与え、ORゲート54−
3は“H”をANDゲート54−4に与える。そのた
め、各信号切替部54〜56におけるANDゲート54
−4は、ORゲート51〜53の出力する動作基準クロ
ックCK0 を論理回路61〜63へそれぞれ与える。論
理回路61〜63は、この動作基準クロックCK0 に基
づき、第1の実施形態と同様に動作する。
【0015】一方、論理回路61〜63を試験モードに
設定するために、切替信号Ss1が、“H”として入力
されると、各信号切替部54〜56中のORゲート54
−1は、各ORゲート51〜53の出力信号を通過させ
ず“H”をANDゲート54−4に与え、ORゲート5
4−3は動作基準クロックCK0 をANDゲート54−
4に与える。そのため、各信号切替部54〜56におけ
るANDゲート54−4は、ORゲート51〜53の出
力信号にかかわらず、動作基準クロックCK0を論理回
路61〜63へそれぞれ与える。このときには、各論理
回路61〜63中の全フリップフロップが、適宜直列に
接続されてスキャン用フリップフロップになっているの
で、全フリップフロップが動作基準クロックCK0 に同
期したシフトレジスタ動作をそれぞれ行う。シフトレジ
スタ動作によって試験データが、それらフリップフロッ
プにそれぞれ保持される。フリップフロップに保持され
た各試験データの正誤を確認することで、各論理回路6
1〜63のスキャン検査が行われる。
【0016】以上のように、この第2の実施形態では、
各ORゲート51〜53と論理回路61〜63との間
に、切替信号Ss1に基づき、該ORゲート51〜53
の出力信号または動作基準クロックCK0 を選択してそ
れぞれ出力する信号切替部54〜56を設けたので、切
替信号Ss1が“L”のとき、第1の実施形態と同様
に、携帯端末等での消費電力を低減できると共に、切替
信号Ss1を“H”にして試験モードを設定すると、フ
ルスキャン設計が施された各論理回路61〜63に対し
て、高速の動作基準クロックCK0 を同じタイミングで
与えることが可能となり、クロックスキューによる誤動
作を起こさずに、スキャン検査が精度よく行える。
【0017】第3の実施形態 図9は、本発明の第3の実施形態を示すクロック入力回
路の回路図である。このクロック入力回路70は、動作
基準クロックCK0 を入力し、該動作基準クロックCK
0 を128分周する分周器である128分周カウンタ7
1と、128分周カウンタ71の出力信号と動作基準ク
ロックCK0 と切替信号Ss2とを入力する信号切替部
72とを備えている。信号切替部72は、分周カウンタ
71の出力信号と動作基準クロックCK0 とを切替えて
出力するものである。信号切替部72の出力側に、第1
の実施形態におけるORゲート31〜33に対応する3
つの2入力ORゲート73〜75が接続されている。各
ORゲート73〜75の一方の入力端子に、信号切替部
72の出力端子がそれぞれ接続されてている。ORゲー
ト73及び74の他方の入力端子には、コール信号Sc
が入力され、ORゲート75の他方の入力端子に、クロ
ックCK1 が入力される構成になっている。各ORゲー
ト73〜75の出力端子O73〜O75が、第1の実施
形態の論理回路41〜43と同様の論理回路81〜83
にそれぞれ接続されている。
【0018】図10は、図9のクロック入力回路の動作
波形を示すタイムチャートである。通常の動作状態で
は、“L”レベルの切替信号Ss2が信号切替部72に
与えられ、“L”レベルのコール信号Scが、ORゲー
ト73,74に与えられる。この状態で、信号切替部7
2は動作基準クロックCK0 を選択し、各ORゲート7
3〜75に出力する。各ORゲート73,74の出力端
子O73,O74からは、動作基準クロックCK0 が出
力されて論理回路81,82に供給される。各ORゲー
ト75の出力端子O75からは、間欠的に動作基準クロ
ックCK0 が出力されて論理回路83に供給される。
“H”レベルのコール信号ScがORゲート73,74
に与えられると、第1の実施形態と同様に、論理回路8
1,82に対する動作基準クロックCK0 の供給が停止
し、論理回路81,82の動作が停止して待機状態にな
る。
【0019】ここで、図9のクロック入力回路では、論
理回路81,82の動作を完全に停止する待機状態ばか
りでなく、この待機状態とは異なる準待機状態を設定で
きることを説明する。分周カウンタ71は、動作基準ク
ロックCK0 を128分周して信号切替部72へ出力し
ている。ORゲート73,74に与えられるコール信号
Scが“L”レベルのときに、この信号切替部72に与
える切替信号Ss2を“H”レベルにすると、信号切替
部72が分周カウンタ71の出力信号を選択してORゲ
ート73〜75に与える。即ち、分周された動作基準ク
ロックCK0 が、ORゲート73〜75に与えられれ
る。ORゲート73,74は、コール信号Scが“L”
レベルなので、分周された動作基準クロックCK0 を各
論理回路81,82にそれぞれ与える。そのため、各論
理回路81,82は低速で動作することになる。
【0020】以上のように、この第3の実施形態では、
分周カウンタ71と信号切替部72とを設けたので、準
待機状態を設定できるようになっている。準待機状態を
設定することにより、次のような利点が得られる。一般
に、動作を完全に停止する論理回路81,82及びこれ
らに接続された回路が多いと、待機状態から動作状態に
励起するのに時間が必要になる。論理回路81,82を
低速で動作させる準待機状態の設定が可能になれば、待
機状態から動作状態に励起するのに要する時間が、短縮
できる。
【0021】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
ず種々の変形が可能である。その変形例としては、例え
ば次のようなものがある。 (1) ORゲート31〜33、51〜53,73〜7
5は、コール信号Sc、動作基準クロックCK0 、クロ
ックCK1 、信号切替部72の出力信号の論理を変更し
た場合等では、OR以外の他のゲートで構成することも
可能である。 (2) 128分周カウンタ71の分周比は、他の適切
な分周比に変更することが可能である。 (3) 2個のORゲート31,32、2個のORゲー
ト51,52、及び2個のORゲート73,74は、出
力信号が同じなので、それぞれ1個のORゲートで構成
することも可能である。
【0022】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
によれば、割込信号が第1の論理レベルのときに動作基
準クロックを第1の対象回路へ供給し、第2の論理レベ
ルときにその動作基準クロックの供給を停止する第1の
ゲートと、第1のクロックのクロックパルスを入力して
いる期間に動作基準クロックを第2の対象回路へ供給す
る第2のゲートとで、クロック入力回路を構成したの
で、第1の対象回路の動作を停止できると共に、第2の
対象回路には間欠的に動作基準クロックを与えることが
できる。よって、例えば第1の対象回路を待機時には停
止してもよい回路、第2の対象回路を常に動作させてお
く必要がある回路とすると、第1の対象回路における消
費電力を減少できるばかりでなく、第2の対象回路での
消費電力を低減できる。
【0023】第2の発明によれば、第1の発明のクロッ
ク入力回路に、切替信号に基づいて動作基準クロックを
第1及び第2の対象回路に与える第1及び第2の信号切
替部を設けたので、例えば第1の対象回路ばかりでな
く、第2の対象回路にも高速の動作基準クロックを与え
ることが可能になり、精度よいスキャンテストを行える
構成になる。第3の発明によれば、第1の発明のクロッ
ク入力回路に、動作基準クロックを分周する分周器と、
切替信号に基づき動作基準クロックと分周器の出力信号
とを切替えて第1及び第2のゲートに切替与える信号切
替部とを設けたので、切替信号と割込信号とによって、
第1の対象回路に対する動作基準クロックの供給を停止
してその動作を完全に停止する待機状態を設定できるば
かりでなく、第1の対象回路を低速に動作させる準待機
状態を設定することが可能になる。これにより、第1の
対象回路を動作状態に励起するのに要する時間が、短縮
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すクロック入力回
路の回路図である。
【図2】従来のクロック入力回路の回路図である。
【図3】図1中の論理回路43の要部を示す構成図であ
る。
【図4】図1のクロック入力回路の動作波形を示すタイ
ムチャートである。
【図5】図3の論理回路の動作波形を示すタイムチャー
トである。
【図6】本発明の第2の実施形態を示すクロック入力回
路の回路図である。
【図7】図6中の信号切替部54を示す回路図である。
【図8】図6の動作波形を示すタイムチャートである。
【図9】本発明の第3の実施形態を示すクロック入力回
路の回路図である。
【図10】図9のクロック入力回路の動作波形を示すタ
イムチャートである。
【符号の説明】
30,50,70 クロック入
力回路 31,32,51,52,73,74 ORゲート
(第1のゲート) 33,53,55 ORゲート
(第2のゲート) 41,42,61,62,81,82 論理回路
(第1の対象回路) 43,63,83 論理回路
(第2の対象回路) 54〜56,72 信号切替部 71 128分周
カウンタ CKo 動作基準ク
ロック CK1 第1のクロ
ック Sc 割込信号 Ss1,Ss2 切替信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周期的なクロックパルスで形成されたク
    ロックを任意数の対象回路に供給するクロック入力回路
    において、 相補的な第1の論理レベルまたは第2の論理レベルをと
    る割込信号と第1の周期で前記クロックパルスが形成さ
    れた動作基準クロックとを入力し、該第1の論理レベル
    の割込信号が与えられたときには、該動作基準クロック
    を前記任意数の対象回路のうちの第1の対象回路へ供給
    し、該第2の論理レベルの割込信号が与えられたときに
    は該動作基準クロックの供給を停止する第1のゲート
    と、 周期が前記第1の周期より長く且つパルス幅が前記動作
    基準クロックのクロックパルス幅よりも長いクロックパ
    ルスで形成された第1のクロックと該動作基準クロック
    とを入力し、前記任意数の対象回路のうちの第1の対象
    回路とは異なる第2の対象回路に対し、該第1のクロッ
    クのクロックパルスを入力している期間のみに前記動作
    基準クロックを供給する第2のゲートとを、備えたこと
    を特徴とするクロック入力回路。
  2. 【請求項2】 前記第1のゲートに接続され、該第1の
    ゲートの出力信号と前記動作基準クロックと切替信号と
    を入力し、該切替信号に基づいた選択により、該第1の
    ゲートの出力信号と該動作基準クロックとを切替えて前
    記第1の対象回路に供給する第1の信号切替部と、 前記第2のゲートに接続され、該第2のゲートの出力信
    号と前記動作基準クロックと前記切替信号とを入力し、
    該切替信号に基づいた選択により、該第2のゲートの出
    力信号と該動作基準クロックとを切替えて前記第2の対
    象回路に供給する第2の信号切替部とを、設けたことを
    特徴とする請求項1記載のクロック入力回路。
  3. 【請求項3】 前記動作基準クロックを分周する分周器
    と、 前記分周器の出力側に接続され、該分周器の出力信号と
    前記動作基準クロックと切替信号とを入力し、該切替信
    号に基づき前記動作基準クロックと該分周器の出力信号
    とを切替えて前記第1のゲート及び前記第2のゲートに
    与える信号切替部とを、設けたことを特徴とする請求項
    1記載のクロック入力回路。
JP10020070A 1998-01-30 1998-01-30 クロック入力回路 Pending JPH11219226A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007052898A (ja) * 2005-07-22 2007-03-01 Qimonda Ag 最大クロック周波数を用いたクロックト待機モード
KR100695824B1 (ko) * 1999-10-21 2007-03-16 오끼 덴끼 고오교 가부시끼가이샤 데이터 전송회로
JP2016054472A (ja) * 2014-01-24 2016-04-14 株式会社半導体エネルギー研究所 半導体装置

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