JPH11220003A - ウエハ把持装置 - Google Patents
ウエハ把持装置Info
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- JPH11220003A JPH11220003A JP10022000A JP2200098A JPH11220003A JP H11220003 A JPH11220003 A JP H11220003A JP 10022000 A JP10022000 A JP 10022000A JP 2200098 A JP2200098 A JP 2200098A JP H11220003 A JPH11220003 A JP H11220003A
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- wafer
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Landscapes
- Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 ウエハ処理工程で生じたカセットの変形や各
ウエハの引掛かりにより、その収容位置にばらつきがあ
っても、それらウエハを確実に把持して取り出すように
する。 【解決手段】 ハンド1の前進により、可動爪支持体2
0の前端面にてウエハW外周縁部を押圧してウエハWを
カセットCの内奥面C1に当接する位置まで移動させ、
その状態で可動爪支持体20が後退移動して、前側の板
ばね19が前側発光部25Fから前側受光部27Fに至
る光路LFを遮断せず、かつ後側の板ばね19が後側発
光部25Rから後側受光部27Rに至る光路LRを遮る
位置まで変位した状態を、各ウエハWを把持可能な正常
位置と判別する。
ウエハの引掛かりにより、その収容位置にばらつきがあ
っても、それらウエハを確実に把持して取り出すように
する。 【解決手段】 ハンド1の前進により、可動爪支持体2
0の前端面にてウエハW外周縁部を押圧してウエハWを
カセットCの内奥面C1に当接する位置まで移動させ、
その状態で可動爪支持体20が後退移動して、前側の板
ばね19が前側発光部25Fから前側受光部27Fに至
る光路LFを遮断せず、かつ後側の板ばね19が後側発
光部25Rから後側受光部27Rに至る光路LRを遮る
位置まで変位した状態を、各ウエハWを把持可能な正常
位置と判別する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウエハ把持装置に
関し、特に、カセット内に収容されたウエハを把持して
取り出すのに好適なものに関する技術分野に属する。
関し、特に、カセット内に収容されたウエハを把持して
取り出すのに好適なものに関する技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ウエハを把持して搬送するウ
エハ把持装置として、特開平7―201947号公報に
示されるように、ハンドの先端部に左右1対の固定爪を
固定する一方、ハンドの基端部の左右中央部に1つの可
動爪を前後移動可能に設けて、この可動爪のハンドに対
する相対的な前進によって固定爪との間にウエハを把持
するようにし、可動爪をばねによって前進側に付勢する
とともに、可動爪にリンク機構を介してリングに連結
し、ハンドの回転中心回りの回転動作に伴うリングの回
動によりリンク機構を介して可動爪をばねの付勢力に抗
して後退移動させるようにしたものが知られている。
エハ把持装置として、特開平7―201947号公報に
示されるように、ハンドの先端部に左右1対の固定爪を
固定する一方、ハンドの基端部の左右中央部に1つの可
動爪を前後移動可能に設けて、この可動爪のハンドに対
する相対的な前進によって固定爪との間にウエハを把持
するようにし、可動爪をばねによって前進側に付勢する
とともに、可動爪にリンク機構を介してリングに連結
し、ハンドの回転中心回りの回転動作に伴うリングの回
動によりリンク機構を介して可動爪をばねの付勢力に抗
して後退移動させるようにしたものが知られている。
【0003】ところで、一般に、この種のウエハの処理
工程においては、そのウエハを収容するためにカセット
が用いられている。そして、このカセットの製造時の変
形歪みを検出する目的で、従来、例えば特開平5―47
725号や特開平2―154105号の各公報に示され
ているものが提案されている。前者(特開平5―477
25号公報)のものでは、カセットに収容するウエハと
同一形状の触知板をロボットハンドに設け、この触知板
を実際にカセットに挿入して、そのときの抵抗の有無に
基づいてカセット形状の良否を判定したり、カセットに
おけるウエハ収容用の溝部に光ビームを投射して、その
光ビームの減衰量から溝部の形状の良否を判定したりす
るようになされている。
工程においては、そのウエハを収容するためにカセット
が用いられている。そして、このカセットの製造時の変
形歪みを検出する目的で、従来、例えば特開平5―47
725号や特開平2―154105号の各公報に示され
ているものが提案されている。前者(特開平5―477
25号公報)のものでは、カセットに収容するウエハと
同一形状の触知板をロボットハンドに設け、この触知板
を実際にカセットに挿入して、そのときの抵抗の有無に
基づいてカセット形状の良否を判定したり、カセットに
おけるウエハ収容用の溝部に光ビームを投射して、その
光ビームの減衰量から溝部の形状の良否を判定したりす
るようになされている。
【0004】一方、後者(特開平2―154105号公
報)のものでは、カセットの左右両側にウエハ収容用の
棚ピッチに合わせてマークを付け、カセットと左右の光
センサとを相対移動させて光センサによりマークの位置
を検出し、左右両側の光センサからのパルス信号の一致
の有無に基づいてカセット形状の良否を判定するように
なされている。
報)のものでは、カセットの左右両側にウエハ収容用の
棚ピッチに合わせてマークを付け、カセットと左右の光
センサとを相対移動させて光センサによりマークの位置
を検出し、左右両側の光センサからのパルス信号の一致
の有無に基づいてカセット形状の良否を判定するように
なされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のも
のでは、いずれも、カセットそのものの変形歪みを検査
するものであるので、以下の問題を解決することは困難
である。すなわち、変形歪みの生じていない正常なカセ
ットであっても、これをウエハ処理工程でロボットによ
りハンドリングして所定位置に載置したり取り上げたり
していると、その繰返しによってカセットが徐々に変形
してくることがある。また、ロボットがカセットを無理
に押したり落下させたりしてもカセットが変形すること
もあり、このようなウエハ処理工程中のカセットの変形
に伴い、カセット内でのウエハの収容位置にばらつきが
生じる。従って、このカセット内にロボットの把持部を
挿入して、その内部に収容されているウエハをハンドに
より把持して取り出す場合、上記の如きウエハ収容位置
のばらつきがあると、そのカセット内のウエハを確実に
把持できないことがあり、ロボットの搬送作業の信頼性
が低下するという問題があった。
のでは、いずれも、カセットそのものの変形歪みを検査
するものであるので、以下の問題を解決することは困難
である。すなわち、変形歪みの生じていない正常なカセ
ットであっても、これをウエハ処理工程でロボットによ
りハンドリングして所定位置に載置したり取り上げたり
していると、その繰返しによってカセットが徐々に変形
してくることがある。また、ロボットがカセットを無理
に押したり落下させたりしてもカセットが変形すること
もあり、このようなウエハ処理工程中のカセットの変形
に伴い、カセット内でのウエハの収容位置にばらつきが
生じる。従って、このカセット内にロボットの把持部を
挿入して、その内部に収容されているウエハをハンドに
より把持して取り出す場合、上記の如きウエハ収容位置
のばらつきがあると、そのカセット内のウエハを確実に
把持できないことがあり、ロボットの搬送作業の信頼性
が低下するという問題があった。
【0006】また、変形歪みのない正常なカセットであ
っても、その内部に収容されるウエハが引掛ったりし
て、ウエハの位置がばらついていると、上記と同様にロ
ボットがウエハを確実に把持することはできない。
っても、その内部に収容されるウエハが引掛ったりし
て、ウエハの位置がばらついていると、上記と同様にロ
ボットがウエハを確実に把持することはできない。
【0007】本発明は斯かる諸点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、上記のようなウエハ把持装置における
把持機構の構成を改良することで、カセットの変形歪み
やカセット内のウエハの引掛かりによりウエハの収容位
置がばらついていても、そのウエハを確実に把持して取
り出し得るようにすることにある。
で、その目的は、上記のようなウエハ把持装置における
把持機構の構成を改良することで、カセットの変形歪み
やカセット内のウエハの引掛かりによりウエハの収容位
置がばらついていても、そのウエハを確実に把持して取
り出し得るようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明では、ロボットのハンドに可動爪を相対
移動可能に支持する可動爪支持体を利用し、ハンドの前
進動作により可動爪支持体でウエハを押圧してカセット
内の奥端部に押し付けるとともに、その押付け状態での
可動爪支持体の相対的な変位量に基づいてウエハが把持
可能であるかどうかを判別するようにした。
めに、この発明では、ロボットのハンドに可動爪を相対
移動可能に支持する可動爪支持体を利用し、ハンドの前
進動作により可動爪支持体でウエハを押圧してカセット
内の奥端部に押し付けるとともに、その押付け状態での
可動爪支持体の相対的な変位量に基づいてウエハが把持
可能であるかどうかを判別するようにした。
【0009】具体的には、請求項1の発明では、カセッ
ト内に収容されているウエハを把持して取り出すロボッ
トに設けられるウエハ把持装置として、ロボットアーム
に連結されるハンドと、このハンドに設けられ、ハンド
先端側に固定された固定爪と、ハンド基端側に前後移動
可能に支持された可動爪とを有し、この固定爪及び可動
爪をウエハ外周部の間隔をあけた位置に係合させて該ウ
エハを把持する把持手段とを備えた構成とする。
ト内に収容されているウエハを把持して取り出すロボッ
トに設けられるウエハ把持装置として、ロボットアーム
に連結されるハンドと、このハンドに設けられ、ハンド
先端側に固定された固定爪と、ハンド基端側に前後移動
可能に支持された可動爪とを有し、この固定爪及び可動
爪をウエハ外周部の間隔をあけた位置に係合させて該ウ
エハを把持する把持手段とを備えた構成とする。
【0010】そして、上記把持手段は、さらに、ハンド
の基端部にハンドの移動方向に沿って相対移動可能に支
持された移動体と、この移動体にハンドの移動方向に沿
って相対移動可能に弾性支持され、上記可動爪を支持す
るとともに、ハンドの前進移動によりウエハの外周縁部
を押圧して該ウエハをカセットの内奥面に当接する位置
まで移動させる可動爪支持体とを有するものとする。
の基端部にハンドの移動方向に沿って相対移動可能に支
持された移動体と、この移動体にハンドの移動方向に沿
って相対移動可能に弾性支持され、上記可動爪を支持す
るとともに、ハンドの前進移動によりウエハの外周縁部
を押圧して該ウエハをカセットの内奥面に当接する位置
まで移動させる可動爪支持体とを有するものとする。
【0011】また、上記ウエハがカセットの内奥面に当
接する位置まで移動した状態で、ハンドの前進移動に伴
って上記可動爪支持体がハンド後退方向に変位したこと
を検出する前後位置検出手段を備えた構成とする。
接する位置まで移動した状態で、ハンドの前進移動に伴
って上記可動爪支持体がハンド後退方向に変位したこと
を検出する前後位置検出手段を備えた構成とする。
【0012】上記の構成により、カセットに収容されて
いるウエハをハンドにより把持して取り出す場合、ハン
ドを前進させてその把持手段をカセット内のウエハ側方
に挿入する。そのとき、ハンドの前進に伴い、ハンドに
移動体を介して支持されている可動爪支持体がウエハの
外周縁部を押圧し、この可動爪支持体の押圧によってウ
エハがカセットの内奥面に当接する位置まで移動する。
この可動爪支持体はハンドの移動体に対し、ハンドの移
動方向に沿って相対移動可能に弾性支持されているの
で、上記カセットの内奥面に当接しているウエハから押
圧されると、それに伴ってハンド後退方向に変位し、こ
の変位が前後位置検出手段によって検出される。従っ
て、この前後位置検出手段による可動爪支持体の変位が
所定範囲にあると検出されたときには、ウエハ処理工程
で生じたカセットの変形歪みやカセット内のウエハの引
掛かり等により、カセット内のウエハの収容位置がばら
ついていても、そのウエハは把持手段によって把持可能
な位置にあることとなり、このウエハを確実に把持する
ことができる。
いるウエハをハンドにより把持して取り出す場合、ハン
ドを前進させてその把持手段をカセット内のウエハ側方
に挿入する。そのとき、ハンドの前進に伴い、ハンドに
移動体を介して支持されている可動爪支持体がウエハの
外周縁部を押圧し、この可動爪支持体の押圧によってウ
エハがカセットの内奥面に当接する位置まで移動する。
この可動爪支持体はハンドの移動体に対し、ハンドの移
動方向に沿って相対移動可能に弾性支持されているの
で、上記カセットの内奥面に当接しているウエハから押
圧されると、それに伴ってハンド後退方向に変位し、こ
の変位が前後位置検出手段によって検出される。従っ
て、この前後位置検出手段による可動爪支持体の変位が
所定範囲にあると検出されたときには、ウエハ処理工程
で生じたカセットの変形歪みやカセット内のウエハの引
掛かり等により、カセット内のウエハの収容位置がばら
ついていても、そのウエハは把持手段によって把持可能
な位置にあることとなり、このウエハを確実に把持する
ことができる。
【0013】また、上記可動爪支持体は、把持手段にお
いてウエハを把持するための可動爪を支持するものであ
るので、把持手段という既存の部材を用いてウエハを把
持可能かどうかを検出することができる。
いてウエハを把持するための可動爪を支持するものであ
るので、把持手段という既存の部材を用いてウエハを把
持可能かどうかを検出することができる。
【0014】尚、この後、上記把持手段がウエハを把持
し、しかる後にハンドが後退し、ウエハが把持手段によ
り把持された状態でカセット内から取り出されて搬送さ
れる。よって、ロボットの搬送作業を中断せず信頼性よ
く行うことができる。
し、しかる後にハンドが後退し、ウエハが把持手段によ
り把持された状態でカセット内から取り出されて搬送さ
れる。よって、ロボットの搬送作業を中断せず信頼性よ
く行うことができる。
【0015】請求項2の発明では、ハンドの少なくとも
左右中央の両側に、ウエハ前後方向の外周縁部の位置を
検出する左右位置検出手段を備えているものとする。こ
うすれば、例えばカセットの上部と下部とが左右にずれ
るように変形していても、その変形歪みに基づくウエハ
の左右方向のずれを左右位置検出手段の検出状態によっ
て判別でき、その変形歪みに伴うウエハの把持不能状態
を精度よく確実に検出することができる。
左右中央の両側に、ウエハ前後方向の外周縁部の位置を
検出する左右位置検出手段を備えているものとする。こ
うすれば、例えばカセットの上部と下部とが左右にずれ
るように変形していても、その変形歪みに基づくウエハ
の左右方向のずれを左右位置検出手段の検出状態によっ
て判別でき、その変形歪みに伴うウエハの把持不能状態
を精度よく確実に検出することができる。
【0016】請求項3の発明では、上記ハンドに複数の
把持手段をハンドの進退方向と直交する方向に並んで設
ける。こうすれば、カセット内に収容されている複数の
ウエハの収容位置がばらついていても、それらウエハの
全体を同時に可動爪支持体によって押圧移動させてカセ
ット内の奥端面に当接させることができる。そして、各
ウエハが、対応する把持手段によって把持不能の位置に
あると、その各ウエハに対応する把持手段の可動爪支持
体の変位が所定範囲外になるので、ウエハを把持不能と
判別できる。特に、この発明では、複数の把持手段によ
り把持される複数のウエハを可動爪支持体が個別に同時
に押圧するので、例えばカセットの上部が下部に比べて
反開口側に傾倒するように変形していても、その変形歪
みに伴うウエハの把持不能状態を精度よく確実に検出す
ることができる。
把持手段をハンドの進退方向と直交する方向に並んで設
ける。こうすれば、カセット内に収容されている複数の
ウエハの収容位置がばらついていても、それらウエハの
全体を同時に可動爪支持体によって押圧移動させてカセ
ット内の奥端面に当接させることができる。そして、各
ウエハが、対応する把持手段によって把持不能の位置に
あると、その各ウエハに対応する把持手段の可動爪支持
体の変位が所定範囲外になるので、ウエハを把持不能と
判別できる。特に、この発明では、複数の把持手段によ
り把持される複数のウエハを可動爪支持体が個別に同時
に押圧するので、例えばカセットの上部が下部に比べて
反開口側に傾倒するように変形していても、その変形歪
みに伴うウエハの把持不能状態を精度よく確実に検出す
ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1〜図3は本発明の実施形態に
係るウエハ把持装置を示し、Cは図で右側が開口とされ
た矩形箱状のウエハ収容用カセットで、このカセットC
内には、同じ径及び厚さを有する円板形状の複数枚(例
えば25枚)のウエハW,W,…が水平状態に段積みさ
れて収容され、これら複数のウエハW,W,…はカセッ
トC内の左右側壁面に対向して突設した支持棚(図示せ
ず)によって上下方向に一定間隔(例えば10mm)を
あけて支持されている。
係るウエハ把持装置を示し、Cは図で右側が開口とされ
た矩形箱状のウエハ収容用カセットで、このカセットC
内には、同じ径及び厚さを有する円板形状の複数枚(例
えば25枚)のウエハW,W,…が水平状態に段積みさ
れて収容され、これら複数のウエハW,W,…はカセッ
トC内の左右側壁面に対向して突設した支持棚(図示せ
ず)によって上下方向に一定間隔(例えば10mm)を
あけて支持されている。
【0018】1は、上記カセットC内に収容されている
ウエハW,W,…をクリーンルームで取り出して搬送す
るロボット(図示せず)のアーム先端に連結されるハン
ドであって、このハンド1はハンド本体2を有する。こ
のハンド本体2には複数の把持機構4,4,…がハンド
1の進退方向と直交する方向である上下方向に並んで設
けられ、これらの把持機構4,4,…は後述の固定爪
7,7及び可動爪22を上記各ウエハWの外周縁部の間
隔をあけた位置に係合させて該ウエハWをそれぞれ把持
するものである。
ウエハW,W,…をクリーンルームで取り出して搬送す
るロボット(図示せず)のアーム先端に連結されるハン
ドであって、このハンド1はハンド本体2を有する。こ
のハンド本体2には複数の把持機構4,4,…がハンド
1の進退方向と直交する方向である上下方向に並んで設
けられ、これらの把持機構4,4,…は後述の固定爪
7,7及び可動爪22を上記各ウエハWの外周縁部の間
隔をあけた位置に係合させて該ウエハWをそれぞれ把持
するものである。
【0019】上記複数の把持機構4,4,…は互いに同
じ構成のもので、いずれも、基端部がハンド本体2に固
定されかつ中央に軽量化のための開口5aを有する薄板
状の支持板5を有する。この各支持板5先端部の左右両
側にはそれぞれ2つの固定爪7,7が取り付けられ、こ
の各固定爪7は、上側溝面が下側溝面よりも短くて略後
側に開放された断面V字状の係合溝8を有しており、こ
の両固定爪7,7によりその各係合溝8にて各ウエハW
のカセット内奥側の左右両側外周縁部を係合するように
している。また、各支持板5の基端寄りの左右両側には
各ウエハWのカセット開口側の外周縁部を載置する左右
1対の載置板10,10が取り付けられている。
じ構成のもので、いずれも、基端部がハンド本体2に固
定されかつ中央に軽量化のための開口5aを有する薄板
状の支持板5を有する。この各支持板5先端部の左右両
側にはそれぞれ2つの固定爪7,7が取り付けられ、こ
の各固定爪7は、上側溝面が下側溝面よりも短くて略後
側に開放された断面V字状の係合溝8を有しており、こ
の両固定爪7,7によりその各係合溝8にて各ウエハW
のカセット内奥側の左右両側外周縁部を係合するように
している。また、各支持板5の基端寄りの左右両側には
各ウエハWのカセット開口側の外周縁部を載置する左右
1対の載置板10,10が取り付けられている。
【0020】一方、ハンド本体2の左右中央部には、そ
のハンド本体2から上記支持板5,5,…の基端寄りの
左右中央部に亘って上下方向に貫通する開口部12が形
成され、この開口部12内には中央に開口を有する矩形
枠状の移動体14がハンド本体2の進退方向(前後方
向)に沿って相対移動可能に配置支持されている。この
移動体14は、ハンド本体2に取付固定したアクチュエ
ータとしての前後方向に延びるシリンダ15のピストン
ロッド15aに対し、左右方向に延びる連結板16及び
前後方向に延びる連結ロッド17を介して連結支持され
ており、シリンダ15の伸縮作動により移動体14をハ
ンド本体2に対し相対的に前後移動させ、シリンダ15
の収縮作動により移動体14を前進させる一方、シリン
ダ15の伸長作動により移動体14を後退させるように
している。
のハンド本体2から上記支持板5,5,…の基端寄りの
左右中央部に亘って上下方向に貫通する開口部12が形
成され、この開口部12内には中央に開口を有する矩形
枠状の移動体14がハンド本体2の進退方向(前後方
向)に沿って相対移動可能に配置支持されている。この
移動体14は、ハンド本体2に取付固定したアクチュエ
ータとしての前後方向に延びるシリンダ15のピストン
ロッド15aに対し、左右方向に延びる連結板16及び
前後方向に延びる連結ロッド17を介して連結支持され
ており、シリンダ15の伸縮作動により移動体14をハ
ンド本体2に対し相対的に前後移動させ、シリンダ15
の収縮作動により移動体14を前進させる一方、シリン
ダ15の伸長作動により移動体14を後退させるように
している。
【0021】上記移動体14の左側の縦枠部には上記各
支持板5の下側に対応した位置に、それぞれ弾性手段と
しての前後1対の板ばね19,19の基端部が取付固定
されている。これら両板ばね19,19は移動体14の
右側の縦枠部に向かって互いに平行に水平に延び、その
先端部には各支持板5の下側でかつ移動体14内の開口
の左右中央に位置する矩形板状の可動爪支持体20が取
付固定されている。つまり、この可動爪支持体20は、
移動体14に対しハンド1の進退方向に沿って相対移動
可能に弾性支持されており、ハンド1を前進移動させて
各把持機構4をカセットC内における各ウエハWの上側
空間に挿入した際、可動爪支持体20の先端面(前端
面)により、対応するウエハWのカセット開口側の外周
縁部を押圧して複数のウエハW,W,…の全体を同時
に、カセットCの内奥面C1に当接する位置まで移動さ
せ、さらに、この当接により各ウエハWが移動規制され
た状態でハンド1を前進させると、可動爪支持体20が
ウエハWからの押圧によりハンド1の後退方向に変位す
るようになっている。
支持板5の下側に対応した位置に、それぞれ弾性手段と
しての前後1対の板ばね19,19の基端部が取付固定
されている。これら両板ばね19,19は移動体14の
右側の縦枠部に向かって互いに平行に水平に延び、その
先端部には各支持板5の下側でかつ移動体14内の開口
の左右中央に位置する矩形板状の可動爪支持体20が取
付固定されている。つまり、この可動爪支持体20は、
移動体14に対しハンド1の進退方向に沿って相対移動
可能に弾性支持されており、ハンド1を前進移動させて
各把持機構4をカセットC内における各ウエハWの上側
空間に挿入した際、可動爪支持体20の先端面(前端
面)により、対応するウエハWのカセット開口側の外周
縁部を押圧して複数のウエハW,W,…の全体を同時
に、カセットCの内奥面C1に当接する位置まで移動さ
せ、さらに、この当接により各ウエハWが移動規制され
た状態でハンド1を前進させると、可動爪支持体20が
ウエハWからの押圧によりハンド1の後退方向に変位す
るようになっている。
【0022】また、上記各可動爪支持体20の先端部
(前端部)上面には、支持板5の上側に位置する凹形ロ
ーラからなる1つの可動爪22が上下方向に延びる支持
軸21によって回転可能に支持されている。すなわち、
上記可動爪22は移動体14に対し板ばね19,19に
よってハンド本体2の進退方向に相対移動可能に支持さ
れている。また、この凹形ローラからなる可動爪22の
外周面全体には、上記固定爪7の係合溝8と同じ高さ位
置に位置しかつ上側溝面が下側溝面よりも短い断面V字
状の凹溝23が形成されており、この可動爪22により
その外周面の凹溝23にて各ウエハWのカセット開口側
の外周縁部を係合するようにしている。
(前端部)上面には、支持板5の上側に位置する凹形ロ
ーラからなる1つの可動爪22が上下方向に延びる支持
軸21によって回転可能に支持されている。すなわち、
上記可動爪22は移動体14に対し板ばね19,19に
よってハンド本体2の進退方向に相対移動可能に支持さ
れている。また、この凹形ローラからなる可動爪22の
外周面全体には、上記固定爪7の係合溝8と同じ高さ位
置に位置しかつ上側溝面が下側溝面よりも短い断面V字
状の凹溝23が形成されており、この可動爪22により
その外周面の凹溝23にて各ウエハWのカセット開口側
の外周縁部を係合するようにしている。
【0023】上記移動体14の上側横枠部下面には下方
に発光する前側発光部25Fが、また後面には同様の後
側発光部25Rがブラケット26を介してそれぞれ取付
固定されている。一方、移動体14の下側横枠部上面に
は上記前側発光部25Fの真下の位置に、前側発光部2
5Fからの光が入射される前側受光部27Fが、また横
枠部後面には上記後側発光部25Rの真下の位置に、後
側発光部25Rからの光が入射される後側受光部27R
がブラケット28を介してそれぞれ取付固定されてお
り、前側発光部25Fから前側受光部27Fに至る光路
LFは、上記湾曲していない状態の前側の板ばね19の
真上位置を、また後側発光部25Rから後側受光部27
Rに至る光路LRは、同様の状態の後側板ばね19の真
後ろの位置をそれぞれ通るように設定されている(尚、
各発光部25F,25Rを移動体14の下側に、また各
受光部27F,27Rを移動体14上側にそれぞれ逆転
させてもよい)。
に発光する前側発光部25Fが、また後面には同様の後
側発光部25Rがブラケット26を介してそれぞれ取付
固定されている。一方、移動体14の下側横枠部上面に
は上記前側発光部25Fの真下の位置に、前側発光部2
5Fからの光が入射される前側受光部27Fが、また横
枠部後面には上記後側発光部25Rの真下の位置に、後
側発光部25Rからの光が入射される後側受光部27R
がブラケット28を介してそれぞれ取付固定されてお
り、前側発光部25Fから前側受光部27Fに至る光路
LFは、上記湾曲していない状態の前側の板ばね19の
真上位置を、また後側発光部25Rから後側受光部27
Rに至る光路LRは、同様の状態の後側板ばね19の真
後ろの位置をそれぞれ通るように設定されている(尚、
各発光部25F,25Rを移動体14の下側に、また各
受光部27F,27Rを移動体14上側にそれぞれ逆転
させてもよい)。
【0024】上記発光部25F,25R及び受光部27
F,27Rは共に前後位置検出手段を構成しており、上
記のように、各ウエハWがカセットCの内奥面C1に当
接する位置まで移動した状態で、上記ハンド1のさらな
る前進移動に伴って可動爪支持体20がハンド後退方向
に変位したとき、そのことを発光部25F,25R及び
受光部27F,27Rで検出し、可動爪支持体20の適
正な変位により、前側発光部25Fから前側受光部27
Fに至る光路LFの位置から前側の板ばね19が外れ
て、前側発光部25Fからの光が前側受光部27Fによ
り受光され、かつ後側発光部25Rから受光部27Rに
至る光路LRを後側の板ばね19が遮断して、後側発光
部25Rからの光を後側受光部27Rが受光しなかった
とき、その状態を正常状態として検出する。一方、可動
爪支持体20が変位せずに、後側発光部25Rから後側
受光部27Rに至る光路LRの位置から後側の板ばね1
9が外れて、後側発光部25Rからの光が後側受光部2
7Rにより受光され、かつ前側発光部25Fから前側受
光部27Fに至る光路LFを前側の板ばね19が遮断し
て、前側発光部25Fからの光を前側受光部27Fが受
光しなかったとき、或いは、可動爪支持体20の過度の
変位により、前側発光部25Fから前側受光部27Fに
至る光路LFの位置から前側の板ばね19が、また後側
発光部25Rから後側受光部27Rに至る光路LRの位
置から後側の板ばね19がそれぞれ外れて、前側及び後
側発光部25F,25Rからの光が共にそれぞれ前側及
び後側受光部27F,27Rにより受光されたとき、そ
の状態をいずれも異常状態として検出し、この検出信号
によりロボットの搬送動作を停止したり、ウエハWの把
持不良の警告を行ったりするようにしている。
F,27Rは共に前後位置検出手段を構成しており、上
記のように、各ウエハWがカセットCの内奥面C1に当
接する位置まで移動した状態で、上記ハンド1のさらな
る前進移動に伴って可動爪支持体20がハンド後退方向
に変位したとき、そのことを発光部25F,25R及び
受光部27F,27Rで検出し、可動爪支持体20の適
正な変位により、前側発光部25Fから前側受光部27
Fに至る光路LFの位置から前側の板ばね19が外れ
て、前側発光部25Fからの光が前側受光部27Fによ
り受光され、かつ後側発光部25Rから受光部27Rに
至る光路LRを後側の板ばね19が遮断して、後側発光
部25Rからの光を後側受光部27Rが受光しなかった
とき、その状態を正常状態として検出する。一方、可動
爪支持体20が変位せずに、後側発光部25Rから後側
受光部27Rに至る光路LRの位置から後側の板ばね1
9が外れて、後側発光部25Rからの光が後側受光部2
7Rにより受光され、かつ前側発光部25Fから前側受
光部27Fに至る光路LFを前側の板ばね19が遮断し
て、前側発光部25Fからの光を前側受光部27Fが受
光しなかったとき、或いは、可動爪支持体20の過度の
変位により、前側発光部25Fから前側受光部27Fに
至る光路LFの位置から前側の板ばね19が、また後側
発光部25Rから後側受光部27Rに至る光路LRの位
置から後側の板ばね19がそれぞれ外れて、前側及び後
側発光部25F,25Rからの光が共にそれぞれ前側及
び後側受光部27F,27Rにより受光されたとき、そ
の状態をいずれも異常状態として検出し、この検出信号
によりロボットの搬送動作を停止したり、ウエハWの把
持不良の警告を行ったりするようにしている。
【0025】さらに、上記移動体14の上側横枠部上面
には前側に延びる板状ブラケット31の後端部が取付固
定され、この板状ブラケット31の前端部下面には下方
に発光する4つの発光部32,32,…(図2に2つの
みを示している)が各把持機構4の支持板5に対し適正
位置にあるウエハWの後端側外周縁部の位置に対応する
ようにハンド1の左右中央に対し対称にかつ円弧状に取
り付けられている。また、移動体14の下側横枠部下面
には同様に前側に延びる板状ブラケット33の後端部が
取付固定され、この板状ブラケット33の前端部上面に
は上記発光部32,32,…に上下に対応した位置(支
持板5上の適正位置にあるウエハWの後端側外周縁部の
位置に対応した円弧上の位置)に、該発光部32,3
2,…からの光がそれぞれ入射される受光部34,3
4,…が取付固定されており、各発光部32ら対応する
各受光部34に至る光路Lは、上記各支持板5上の適正
位置にあるウエハWの後端側外周縁部の位置を通るよう
に設定されている(尚、この場合も各発光部32を移動
体14の下側に、また各受光部34を移動体14上側に
それぞれ逆転させてもよい)。
には前側に延びる板状ブラケット31の後端部が取付固
定され、この板状ブラケット31の前端部下面には下方
に発光する4つの発光部32,32,…(図2に2つの
みを示している)が各把持機構4の支持板5に対し適正
位置にあるウエハWの後端側外周縁部の位置に対応する
ようにハンド1の左右中央に対し対称にかつ円弧状に取
り付けられている。また、移動体14の下側横枠部下面
には同様に前側に延びる板状ブラケット33の後端部が
取付固定され、この板状ブラケット33の前端部上面に
は上記発光部32,32,…に上下に対応した位置(支
持板5上の適正位置にあるウエハWの後端側外周縁部の
位置に対応した円弧上の位置)に、該発光部32,3
2,…からの光がそれぞれ入射される受光部34,3
4,…が取付固定されており、各発光部32ら対応する
各受光部34に至る光路Lは、上記各支持板5上の適正
位置にあるウエハWの後端側外周縁部の位置を通るよう
に設定されている(尚、この場合も各発光部32を移動
体14の下側に、また各受光部34を移動体14上側に
それぞれ逆転させてもよい)。
【0026】上記発光部32,32,…及び受光部3
4,34,…は共に左右位置検出手段を構成しており、
上記のようにハンド1の前進移動に伴うウエハW,W,
…からの押圧により可動爪支持体20のハンド後退方向
への変位を検出してウエハW,W,…の前後方向の位置
を判定した後にハンド1を後退させる際、発光部32,
32,…から対応する受光部34,34,…への光の入
射がいずれかのウエハW,W,…によって遮断されてい
る状態から、ハンド1の後退によって各発光部32から
の光が各受光部34へ入射開始される状態のタイミング
を検出し、この検出タイミングが予め設定されている基
準値よりも所定以上ずれていないときには、その状態を
正常状態として検出する一方、検出タイミングが設定基
準値よりも所定以上ずれているときには、その状態を異
常状態として検出し、この検出信号によりロボットの搬
送動作を停止し、或いはウエハWの把持不良の警告を行
うようにしている。
4,34,…は共に左右位置検出手段を構成しており、
上記のようにハンド1の前進移動に伴うウエハW,W,
…からの押圧により可動爪支持体20のハンド後退方向
への変位を検出してウエハW,W,…の前後方向の位置
を判定した後にハンド1を後退させる際、発光部32,
32,…から対応する受光部34,34,…への光の入
射がいずれかのウエハW,W,…によって遮断されてい
る状態から、ハンド1の後退によって各発光部32から
の光が各受光部34へ入射開始される状態のタイミング
を検出し、この検出タイミングが予め設定されている基
準値よりも所定以上ずれていないときには、その状態を
正常状態として検出する一方、検出タイミングが設定基
準値よりも所定以上ずれているときには、その状態を異
常状態として検出し、この検出信号によりロボットの搬
送動作を停止し、或いはウエハWの把持不良の警告を行
うようにしている。
【0027】尚、予めカセットCの内奥面C1に当接す
る位置に存在するウエハWについては、可動爪支持体2
0により移動はしない。また、カセットCの内奥部には
ウエハWの外周縁部が当接した状態でも、その左右両側
に固定爪7,7を収容可能なスペースが設けられてい
る。
る位置に存在するウエハWについては、可動爪支持体2
0により移動はしない。また、カセットCの内奥部には
ウエハWの外周縁部が当接した状態でも、その左右両側
に固定爪7,7を収容可能なスペースが設けられてい
る。
【0028】次に、上記実施形態1の作動について説明
する。カセットC内に収容されている複数のウエハW,
W,…をロボットの搬送ハンドにより把持して取り出し
搬送する場合、まず、ハンド本体2のシリンダ15が伸
長作動して移動体14がハンド本体2に対し相対的に後
退し、この移動体14に板ばね19,19及び可動爪支
持体20によって弾性支持されている各可動爪22も後
退する。この状態では、各把持機構4における可動爪2
2が支持板5先端部の固定爪7,7から離れて、これら
固定爪7,7及び可動爪22は各々の間に各ウエハWを
嵌挿配置可能な開いた状態とされている。
する。カセットC内に収容されている複数のウエハW,
W,…をロボットの搬送ハンドにより把持して取り出し
搬送する場合、まず、ハンド本体2のシリンダ15が伸
長作動して移動体14がハンド本体2に対し相対的に後
退し、この移動体14に板ばね19,19及び可動爪支
持体20によって弾性支持されている各可動爪22も後
退する。この状態では、各把持機構4における可動爪2
2が支持板5先端部の固定爪7,7から離れて、これら
固定爪7,7及び可動爪22は各々の間に各ウエハWを
嵌挿配置可能な開いた状態とされている。
【0029】この後、図1及び図2に示すように、ハン
ド1が前進して、その各把持機構4の支持板5がそれに
対応するカセットC内の各ウエハWの上側空間に挿入さ
れる。このようなハンド1の前進に伴い、まず、ハンド
本体2に支持されている上記可動爪支持体20が先端面
(前端面)にて対応する各ウエハWのカセット開口側の
外周縁部を左右中央の1か所で押圧し、この可動爪支持
体20の押圧によって各ウエハWがカセットCの内奥面
C1に当接する位置まで移動する。このことで、カセッ
トC内でウエハW,W,…の当初の収容位置がばらつい
ていても、そのウエハW,W,…はいずれも上記可動爪
支持体20の押圧移動により、常にカセットCの内奥面
C1に対して所定の許容収容位置に位置付けられること
となる。
ド1が前進して、その各把持機構4の支持板5がそれに
対応するカセットC内の各ウエハWの上側空間に挿入さ
れる。このようなハンド1の前進に伴い、まず、ハンド
本体2に支持されている上記可動爪支持体20が先端面
(前端面)にて対応する各ウエハWのカセット開口側の
外周縁部を左右中央の1か所で押圧し、この可動爪支持
体20の押圧によって各ウエハWがカセットCの内奥面
C1に当接する位置まで移動する。このことで、カセッ
トC内でウエハW,W,…の当初の収容位置がばらつい
ていても、そのウエハW,W,…はいずれも上記可動爪
支持体20の押圧移動により、常にカセットCの内奥面
C1に対して所定の許容収容位置に位置付けられること
となる。
【0030】この後、さらにハンド1が前進するが、各
ウエハWはカセットCの内奥面C1に当接して移動規制
されているので、ハンド1の前進に伴い、今度は逆に上
記可動爪支持体20がウエハWから押されて板ばね1
9,19を湾曲させながら相対的にハンド1の後退方向
に変位する。そして、この各可動爪支持体20の変位に
より、前側発光部25Fから前側受光部27Fに至る光
路LFの位置から前側の板ばね19が外れて、前側発光
部25Fからの光が前側受光部27Fにより受光され、
かつ、後側発光部25Rから後側受光部27Rに至る光
路LRを後側の板ばね19が遮断して、後側発光部25
Rからの光を後側受光部27Rが受光しなかったとき、
その状態が正常状態と判定される。すなわち、この前側
受光部27Fが受光状態にありかつ後側受光部27Rが
受光遮断状態にあると、ウエハ処理工程で生じたカセッ
トCの変形歪みやカセットC内のウエハW,W,…の引
掛かり等により、カセットC内のウエハW,W,…の収
容位置がばらついていても、そのウエハW,W,…は把
持機構4,4,…によって把持可能な位置にあることが
検出される。
ウエハWはカセットCの内奥面C1に当接して移動規制
されているので、ハンド1の前進に伴い、今度は逆に上
記可動爪支持体20がウエハWから押されて板ばね1
9,19を湾曲させながら相対的にハンド1の後退方向
に変位する。そして、この各可動爪支持体20の変位に
より、前側発光部25Fから前側受光部27Fに至る光
路LFの位置から前側の板ばね19が外れて、前側発光
部25Fからの光が前側受光部27Fにより受光され、
かつ、後側発光部25Rから後側受光部27Rに至る光
路LRを後側の板ばね19が遮断して、後側発光部25
Rからの光を後側受光部27Rが受光しなかったとき、
その状態が正常状態と判定される。すなわち、この前側
受光部27Fが受光状態にありかつ後側受光部27Rが
受光遮断状態にあると、ウエハ処理工程で生じたカセッ
トCの変形歪みやカセットC内のウエハW,W,…の引
掛かり等により、カセットC内のウエハW,W,…の収
容位置がばらついていても、そのウエハW,W,…は把
持機構4,4,…によって把持可能な位置にあることが
検出される。
【0031】一方、上記可動爪支持体20が変位しなか
ったり、或いは過度に変位したりすると、後側発光部2
5Rから後側受光部27Rに至る光路LRの位置から後
側の板ばね19が外れて後側発光部25Rからの光が後
側受光部27Rにより受光され、かつ前側発光部25F
から前側受光部27Fに至る光路LFが前側の板ばね1
9で遮断されるか、或いは、前側発光部25Fから前側
受光部27Fに至る光路LFの位置から前側の板ばね1
9が、また後側発光部25Rから後側受光部27Rに至
る光路LRの位置から後側の板ばね19がそれぞれ外れ
て、前側及び後側発光部25F,25Rからの光がそれ
ぞれ前側及び後側受光部27F,27Rにより受光され
る。このときには異常状態と判定され、この異常検出信
号によりロボットの搬送動作が停止されたり、ウエハW
の把持不良の警告が行われる。
ったり、或いは過度に変位したりすると、後側発光部2
5Rから後側受光部27Rに至る光路LRの位置から後
側の板ばね19が外れて後側発光部25Rからの光が後
側受光部27Rにより受光され、かつ前側発光部25F
から前側受光部27Fに至る光路LFが前側の板ばね1
9で遮断されるか、或いは、前側発光部25Fから前側
受光部27Fに至る光路LFの位置から前側の板ばね1
9が、また後側発光部25Rから後側受光部27Rに至
る光路LRの位置から後側の板ばね19がそれぞれ外れ
て、前側及び後側発光部25F,25Rからの光がそれ
ぞれ前側及び後側受光部27F,27Rにより受光され
る。このときには異常状態と判定され、この異常検出信
号によりロボットの搬送動作が停止されたり、ウエハW
の把持不良の警告が行われる。
【0032】上記カセットC内のウエハW,W,…の前
後位置が把持可能な位置にあることが検出されると、引
き続きハンド1が後退して、一旦カセットCから抜き出
される。
後位置が把持可能な位置にあることが検出されると、引
き続きハンド1が後退して、一旦カセットCから抜き出
される。
【0033】そして、このようにハンド1が後退する
際、それまでは、上側の板状ブラケット31の4つの発
光部32,32,…から対応する4つの受光部34,3
4,…へそれぞれ入射される光の光路L,L,…が各ウ
エハWによって遮断されているが、ハンド1の後退に伴
い、各発光部32から対応する各受光部34への光の入
射が開始される。これら4つの受光部34,34,…の
光の入射タイミングが検出されて、予め設定されている
基準値と比較され、入射タイミングが基準値よりも所定
以上ずれていないときには、その状態が正常状態として
検出される。一方、検出タイミングが設定基準値よりも
所定以上ずれているときには、その状態は異常状態と検
出され、この検出信号によりロボットの搬送動作が停止
され、或いはウエハWの把持不良の警告が行われる。例
えば、いずれかのウエハWが左側にずれているときに
は、右側の受光部34,34の受光タイミングが左側の
受光部34,34よりも相対的に早くなるので、そのこ
とをいずれかのウエハWの左側へのずれとして検出する
ことができる。
際、それまでは、上側の板状ブラケット31の4つの発
光部32,32,…から対応する4つの受光部34,3
4,…へそれぞれ入射される光の光路L,L,…が各ウ
エハWによって遮断されているが、ハンド1の後退に伴
い、各発光部32から対応する各受光部34への光の入
射が開始される。これら4つの受光部34,34,…の
光の入射タイミングが検出されて、予め設定されている
基準値と比較され、入射タイミングが基準値よりも所定
以上ずれていないときには、その状態が正常状態として
検出される。一方、検出タイミングが設定基準値よりも
所定以上ずれているときには、その状態は異常状態と検
出され、この検出信号によりロボットの搬送動作が停止
され、或いはウエハWの把持不良の警告が行われる。例
えば、いずれかのウエハWが左側にずれているときに
は、右側の受光部34,34の受光タイミングが左側の
受光部34,34よりも相対的に早くなるので、そのこ
とをいずれかのウエハWの左側へのずれとして検出する
ことができる。
【0034】具体的には、4つの受光部34,34,…
のうちから組み合わされる3つの受光部34,34,…
の受光タイミングからウエハWに関して4種類の円の外
径とその中心位置とを求め、その中でずれが最大である
最も悪い情報の外径及び中心位置をそれぞれ基準値と比
較して、その差が許容範囲にあるかどうかが判定され
る。
のうちから組み合わされる3つの受光部34,34,…
の受光タイミングからウエハWに関して4種類の円の外
径とその中心位置とを求め、その中でずれが最大である
最も悪い情報の外径及び中心位置をそれぞれ基準値と比
較して、その差が許容範囲にあるかどうかが判定され
る。
【0035】このようにしてウエハW,W,…の把持可
能状態が判定されると、ハンド1が若干下方に移動した
後に再度前進し、その各把持機構4の支持板5がそれに
対応する各ウエハWの下側空間に再挿入される。このハ
ンド1は、図3に示すように、各把持機構4における支
持板5先端部の左右固定爪7,7がウエハWのカセット
内奥側の外周縁部よりも少しカセットCの内奥側に移動
するまで前進して、各把持機構4の開き状態にある固定
爪7,7及び可動爪22間にそれぞれウエハWが位置付
けられる。
能状態が判定されると、ハンド1が若干下方に移動した
後に再度前進し、その各把持機構4の支持板5がそれに
対応する各ウエハWの下側空間に再挿入される。このハ
ンド1は、図3に示すように、各把持機構4における支
持板5先端部の左右固定爪7,7がウエハWのカセット
内奥側の外周縁部よりも少しカセットCの内奥側に移動
するまで前進して、各把持機構4の開き状態にある固定
爪7,7及び可動爪22間にそれぞれウエハWが位置付
けられる。
【0036】その後、ハンド1が若干上昇して、各ウエ
ハWがカセットCの図示しない各支持棚から持ち上げら
れる。この状態では、左右の固定爪7,7の係合溝8,
8の下側溝面上に各ウエハWのカセット内奥側の左右外
周縁部が、また各支持板5の基端側寄りの左右両側に取
り付けた載置板10,10上にウエハWのカセット開口
側の左右外周縁部がそれぞれ載置される。
ハWがカセットCの図示しない各支持棚から持ち上げら
れる。この状態では、左右の固定爪7,7の係合溝8,
8の下側溝面上に各ウエハWのカセット内奥側の左右外
周縁部が、また各支持板5の基端側寄りの左右両側に取
り付けた載置板10,10上にウエハWのカセット開口
側の左右外周縁部がそれぞれ載置される。
【0037】次いで、ハンド1がカセットCから若干後
退した後、上記シリンダ15が収縮作動して移動体14
がハンド本体2に対し相対的に前進し、この移動体14
に弾性支持された各可動爪22が前方向に移動する。こ
のことで、可動爪22が支持板5先端部の固定爪7,7
に近付いて固定爪7,7及び可動爪22間が閉じ、これ
ら各爪7,7,22間に各ウエハWがその外周縁部を固
定爪7の係合溝8及び可動爪22の凹溝23の各溝底部
に係合した状態で把持される。この把持状態では、各可
動爪22を弾性支持している板ばね19,19が後側に
撓んで、そのばね力によって可動爪22が前側に付勢さ
れた状態となり、この付勢力によってウエハWが固定爪
7,7側に押し付けられて把持される。
退した後、上記シリンダ15が収縮作動して移動体14
がハンド本体2に対し相対的に前進し、この移動体14
に弾性支持された各可動爪22が前方向に移動する。こ
のことで、可動爪22が支持板5先端部の固定爪7,7
に近付いて固定爪7,7及び可動爪22間が閉じ、これ
ら各爪7,7,22間に各ウエハWがその外周縁部を固
定爪7の係合溝8及び可動爪22の凹溝23の各溝底部
に係合した状態で把持される。この把持状態では、各可
動爪22を弾性支持している板ばね19,19が後側に
撓んで、そのばね力によって可動爪22が前側に付勢さ
れた状態となり、この付勢力によってウエハWが固定爪
7,7側に押し付けられて把持される。
【0038】その際、上記可動爪22は回転可能な凹形
ローラであるので、ウエハWが把持時に左右に移動した
としても可動爪22が転動するようになり、その可動爪
22とウエハWとの間は転がり摩擦状態となる。このた
め、上記と同様に、可動爪22とウエハWとの間が摺動
摩擦状態である場合に比べて発塵を低減することがで
き、ウエハWの製造行程での発塵性を抑えることができ
る。
ローラであるので、ウエハWが把持時に左右に移動した
としても可動爪22が転動するようになり、その可動爪
22とウエハWとの間は転がり摩擦状態となる。このた
め、上記と同様に、可動爪22とウエハWとの間が摺動
摩擦状態である場合に比べて発塵を低減することがで
き、ウエハWの製造行程での発塵性を抑えることができ
る。
【0039】こうして複数のウエハW,W,…をそれぞ
れ対応する把持機構4,4,…によって把持した後、ハ
ンド本体2が後退移動し、複数のウエハW,W,…が把
持機構4,4,…により把持された状態でカセットC内
から取り出され、しかる後に他の所定工程に搬送され
る。
れ対応する把持機構4,4,…によって把持した後、ハ
ンド本体2が後退移動し、複数のウエハW,W,…が把
持機構4,4,…により把持された状態でカセットC内
から取り出され、しかる後に他の所定工程に搬送され
る。
【0040】したがって、この実施形態においては、上
記のように、カセットC内の複数のウエハW,W,…を
それぞれ把持機構4,4,…により把持する前に、その
カセットC内のウエハW,W,…がいずれも常にカセッ
トCの内奥面C1に当接した位置に位置付けられる。し
かも、ウエハ処理工程で生じたカセットCの変形歪みや
カセットC内のウエハWの引掛かり等により、カセット
C内のウエハW,W,…の収容位置がばらついていて
も、受光部27F,27R,34,34への発光部25
F,25R,32,32からの光の受光又は受光遮断状
態が適正に検出されさえすれば、そのウエハW,W,…
は把持機構4,4,…によって把持可能な位置にあるこ
ととなる。このため、ロボットは、把持機構4,4,…
が上記カセットCの内奥面C1に当接した位置を基準と
してウエハW,W,…を把持するように作動制御すれば
必ずウエハW,W,…を把持できることとなり、そのウ
エハW,W,…を確実に把持して取り出すことができ、
ロボットの搬送作業を中断せず信頼性よく行うことがで
きる。
記のように、カセットC内の複数のウエハW,W,…を
それぞれ把持機構4,4,…により把持する前に、その
カセットC内のウエハW,W,…がいずれも常にカセッ
トCの内奥面C1に当接した位置に位置付けられる。し
かも、ウエハ処理工程で生じたカセットCの変形歪みや
カセットC内のウエハWの引掛かり等により、カセット
C内のウエハW,W,…の収容位置がばらついていて
も、受光部27F,27R,34,34への発光部25
F,25R,32,32からの光の受光又は受光遮断状
態が適正に検出されさえすれば、そのウエハW,W,…
は把持機構4,4,…によって把持可能な位置にあるこ
ととなる。このため、ロボットは、把持機構4,4,…
が上記カセットCの内奥面C1に当接した位置を基準と
してウエハW,W,…を把持するように作動制御すれば
必ずウエハW,W,…を把持できることとなり、そのウ
エハW,W,…を確実に把持して取り出すことができ、
ロボットの搬送作業を中断せず信頼性よく行うことがで
きる。
【0041】また、上記可動爪支持体20は、各把持機
構4においてウエハWを把持するための可動爪22を支
持するものであるので、既存の把持機構4の構成部材を
用いてウエハWを把持可能かどうかを検出することがで
きる。
構4においてウエハWを把持するための可動爪22を支
持するものであるので、既存の把持機構4の構成部材を
用いてウエハWを把持可能かどうかを検出することがで
きる。
【0042】また特に、この実施形態の場合、複数の把
持機構4,4,…により把持される複数のウエハW,
W,…をそれぞれ可動爪支持体20,20,…が個別に
同時に押圧するので、仮にカセットCの上部が下部に比
べて反開口側に傾倒するように変形していても、その変
形に伴うウエハW,W,…の把持不能状態を精度よく確
実に検出することができる。
持機構4,4,…により把持される複数のウエハW,
W,…をそれぞれ可動爪支持体20,20,…が個別に
同時に押圧するので、仮にカセットCの上部が下部に比
べて反開口側に傾倒するように変形していても、その変
形に伴うウエハW,W,…の把持不能状態を精度よく確
実に検出することができる。
【0043】尚、上記実施形態では、左右位置検出手段
として、発光部32及び受光部34の対をハンド1の左
右にそれぞれ2つずつ合計4つ設けているが、この発光
部32及び受光部34の対をハンド1の左右に少なくと
も1つずつ(合計2つ)設ければよい。
として、発光部32及び受光部34の対をハンド1の左
右にそれぞれ2つずつ合計4つ設けているが、この発光
部32及び受光部34の対をハンド1の左右に少なくと
も1つずつ(合計2つ)設ければよい。
【0044】また、上記実施形態では、カセットC内に
収容されている複数のウエハW,W,…を一挙に取り出
す場合について説明しているが、本発明は、カセットC
に収容されている複数のウエハW,W,…の中の1枚を
取り出す場合や、カセットが1枚のウエハWを収容する
タイプで、その1枚のウエハWを取り出す場合にも適用
することができる。
収容されている複数のウエハW,W,…を一挙に取り出
す場合について説明しているが、本発明は、カセットC
に収容されている複数のウエハW,W,…の中の1枚を
取り出す場合や、カセットが1枚のウエハWを収容する
タイプで、その1枚のウエハWを取り出す場合にも適用
することができる。
【0045】また、把持機構4は、上記実施形態のよう
に支持板5先端部の左右2つの固定爪7,7と、移動体
14に弾性支持した1つの可動爪22とを有する構造に
限定されず、固定爪7,7や可動爪22の数を増減させ
ることもできる。要は、固定爪及び可動爪を有してい
て、これら固定爪及び可動爪をウエハWの外周縁部に係
合させてウエハWを把持するものであればよい。
に支持板5先端部の左右2つの固定爪7,7と、移動体
14に弾性支持した1つの可動爪22とを有する構造に
限定されず、固定爪7,7や可動爪22の数を増減させ
ることもできる。要は、固定爪及び可動爪を有してい
て、これら固定爪及び可動爪をウエハWの外周縁部に係
合させてウエハWを把持するものであればよい。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よると、カセット内に収容されているウエハをロボット
のハンドにより把持して取り出す場合に、ハンド先端側
に固定された固定爪と、ハンド基端側に前後移動可能に
支持された可動爪と、ハンドの基端部にハンドの移動方
向に沿って相対移動可能に支持された移動体と、この移
動体にハンドの移動方向に沿って相対移動可能に弾性支
持され、上記可動爪を支持するとともに、ハンドの前進
移動によりウエハの外周縁部を押圧して該ウエハをカセ
ットの内奥面に当接する位置まで移動させる可動爪支持
体とを有する把持手段を設け、ウエハがカセットの内奥
面に当接する位置まで移動した状態で、ハンドの前進移
動に伴って可動爪支持体がハンド後退方向に変位したこ
とを前後位置検出手段により検出するようにしたことに
より、ウエハの処理工程で生じたカセットの変形歪みや
カセット内のウエハの引掛かりによりウエハの収容位置
がばらついていても、そのウエハを把持手段により確実
に把持して取り出すことができ、ロボットの搬送作業の
信頼性を向上させることができる。
よると、カセット内に収容されているウエハをロボット
のハンドにより把持して取り出す場合に、ハンド先端側
に固定された固定爪と、ハンド基端側に前後移動可能に
支持された可動爪と、ハンドの基端部にハンドの移動方
向に沿って相対移動可能に支持された移動体と、この移
動体にハンドの移動方向に沿って相対移動可能に弾性支
持され、上記可動爪を支持するとともに、ハンドの前進
移動によりウエハの外周縁部を押圧して該ウエハをカセ
ットの内奥面に当接する位置まで移動させる可動爪支持
体とを有する把持手段を設け、ウエハがカセットの内奥
面に当接する位置まで移動した状態で、ハンドの前進移
動に伴って可動爪支持体がハンド後退方向に変位したこ
とを前後位置検出手段により検出するようにしたことに
より、ウエハの処理工程で生じたカセットの変形歪みや
カセット内のウエハの引掛かりによりウエハの収容位置
がばらついていても、そのウエハを把持手段により確実
に把持して取り出すことができ、ロボットの搬送作業の
信頼性を向上させることができる。
【0047】請求項2の発明によると、ハンドの少なく
とも左右中央の両側に、ウエハ前後方向の外周縁部の位
置を検出する左右位置検出手段を設けたことにより、例
えばカセットの上部と下部とが左右にずれるように変位
していても、その歪みに伴うウエハの把持不能状態を精
度よく確実に検出することができる。
とも左右中央の両側に、ウエハ前後方向の外周縁部の位
置を検出する左右位置検出手段を設けたことにより、例
えばカセットの上部と下部とが左右にずれるように変位
していても、その歪みに伴うウエハの把持不能状態を精
度よく確実に検出することができる。
【0048】請求項3の発明によると、ハンドに複数の
把持手段をハンド進退方向と直交する方向に並んで設け
たことにより、カセット内に収容されている複数のウエ
ハの収容位置がばらついていても、それらウエハを同時
に可動爪支持体によって押圧移動させてカセット内の奥
端面に当接させるとともに、複数のウエハのうちの1つ
でも把持手段によって把持不能の位置にある場合に、そ
のウエハの把持不能状態を精度よく検出することができ
る。
把持手段をハンド進退方向と直交する方向に並んで設け
たことにより、カセット内に収容されている複数のウエ
ハの収容位置がばらついていても、それらウエハを同時
に可動爪支持体によって押圧移動させてカセット内の奥
端面に当接させるとともに、複数のウエハのうちの1つ
でも把持手段によって把持不能の位置にある場合に、そ
のウエハの把持不能状態を精度よく検出することができ
る。
【図1】本発明の実施形態においてハンドの把持機構に
おける可動爪支持体がカセット内のウエハを押圧する状
態を示す平面断面図である。
おける可動爪支持体がカセット内のウエハを押圧する状
態を示す平面断面図である。
【図2】把持機構の可動爪支持体がウエハを押圧する状
態を示す側面断面図である。
態を示す側面断面図である。
【図3】把持機構がウエハを把持するための状態を示す
平面断面図である。
平面断面図である。
C カセット C1 内奥面 W ウエハ 1 ウエハ搬送用ハンド 2 ハンド本体 4 把持機構(把持手段) 5 支持板 7 固定爪 8 係合溝 14 移動体 19 板ばね 20 可動爪支持体 22 可動爪 23 凹溝 25F,25R 発光部(前後位置検出手段) 27F,27R 受光部(前後位置検出手段) 32 発光部(左右位置検出手段) 34 受光部(左右位置検出手段) LF,LR,L 光路
Claims (3)
- 【請求項1】 カセット内に収容されているウエハを把
持して取り出すロボットに設けられるウエハ把持装置で
あって、 ロボットアームに連結されるハンドと、 上記ハンドに設けられ、ハンド先端側に固定された固定
爪と、ハンド基端側に前後移動可能に支持された可動爪
とを有し、上記固定爪及び可動爪をウエハ外周部の間隔
をあけた位置に係合させて該ウエハを把持する把持手段
とを備え、 上記把持手段は、ハンドの基端部にハンドの移動方向に
沿って相対移動可能に支持された移動体と、 上記移動体にハンドの移動方向に沿って相対移動可能に
弾性支持され、上記可動爪を支持するとともに、ハンド
の前進移動によりウエハの外周縁部を押圧して該ウエハ
をカセットの内奥面に当接する位置まで移動させる可動
爪支持体とを有しており、 上記ウエハがカセットの内奥面に当接する位置まで移動
した状態で、ハンドの前進移動に伴って上記可動爪支持
体がハンド後退方向に変位したことを検出する前後位置
検出手段を備えたことを特徴とするウエハ把持装置。 - 【請求項2】 請求項1のウエハ把持装置において、 ハンドの少なくとも左右中央の両側に、ウエハ前後方向
の外周縁部の位置を検出する左右位置検出手段を備えて
いることを特徴とするウエハ把持装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2のウエハ把持装置におい
て、 ハンドに複数の把持手段がハンドの進退方向と直交する
方向に並んで設けられていることを特徴とするウエハ把
持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10022000A JPH11220003A (ja) | 1998-02-03 | 1998-02-03 | ウエハ把持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10022000A JPH11220003A (ja) | 1998-02-03 | 1998-02-03 | ウエハ把持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11220003A true JPH11220003A (ja) | 1999-08-10 |
Family
ID=12070754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10022000A Withdrawn JPH11220003A (ja) | 1998-02-03 | 1998-02-03 | ウエハ把持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11220003A (ja) |
Cited By (23)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1998
- 1998-02-03 JP JP10022000A patent/JPH11220003A/ja not_active Withdrawn
Cited By (28)
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050405 |