JPH11220040A - スタティック半導体記憶装置 - Google Patents

スタティック半導体記憶装置

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JPH11220040A
JPH11220040A JP10020828A JP2082898A JPH11220040A JP H11220040 A JPH11220040 A JP H11220040A JP 10020828 A JP10020828 A JP 10020828A JP 2082898 A JP2082898 A JP 2082898A JP H11220040 A JPH11220040 A JP H11220040A
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resistance
insulating film
memory device
interlayer insulating
semiconductor memory
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Yoshiyuki Ishigaki
佳之 石垣
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Mitsubishi Electric Corp
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B10/00Static random access memory [SRAM] devices
    • H10B10/15Static random access memory [SRAM] devices comprising a resistor load element
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S257/00Active solid-state devices, e.g. transistors, solid-state diodes
    • Y10S257/903FET configuration adapted for use as static memory cell
    • Y10S257/904FET configuration adapted for use as static memory cell with passive components,, e.g. polysilicon resistors

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  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スタティック半導体記憶装置において、消費
電力を低減し、ソフトエラー耐性を改善する。 【解決手段】 SRAMは、高抵抗部11c,14cを
含む負荷用高抵抗素子を備える。高抵抗部11c,14
cは、隣接するメモリセル上にまで延在する。高抵抗部
11cと高抵抗部14cとの間には層間絶縁膜が形成さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スタティック半
導体記憶装置(SRAM(Static Random AccessMemory
))に関し、より特定的には、負荷用高抵抗素子を具
備したSRAMに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、揮発性半導体記憶装置として
SRAMは知られている。SRAMは、マトリックス状
に配置された相補型データ線(ビット線)とワード線と
の交差部にメモリセルを有する。メモリセルは、フリッ
プフロップ回路および2個のアクセストランジスタで構
成される。フリップフロップ回路により、クロスカップ
リングさせた2つの記憶ノードが構成される。SRAM
は、(High,Low)または(Low,High)
の双安定状態を有し、所定の電源電圧(Vcc)が与え
られている限り、双安定状態を保持し続ける。
【0003】アクセストランジスタの一方の半導体領域
は、記憶ノード(フリップフロップ回路の入出力端子)
に接続され、アクセストランジスタの他方の半導体領域
は相補型データ線に接続される。アクセストランジスタ
のゲート電極はワード線に接続され、このワード線によ
りアクセストランジスタの導通/非導通を制御する。
【0004】フリップフロップ回路は、2個のドライバ
トランジスタおよび2個の負荷素子で構成される。従来
のSRAMでは、たとえば特開昭60−138956号
公報に開示されるように、高抵抗多結晶シリコンからな
る負荷用高抵抗素子が用いられていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】最近、SRAMにおい
ても大容量化に伴いメモリセルサイズを小さくする必要
が生じてきている。そのため、上述の高抵抗多結晶シリ
コンも縮小され、十分な高抵抗部の長さを確保するのが
困難となる。このように高抵抗部の長さが十分に確保で
きない場合には、高抵抗値が得られず、SRAMのスタ
ンバイ時にLow側の記憶ノードに接続される高抵抗部
を通って多くの電流が流れることとなる。そのため、消
費電力が増加するという問題があった。
【0006】かかる問題に鑑み、高抵抗部の長さを確保
すべく特開平3−165560号公報や特開昭61−2
83161号公報等に高抵抗部の長さを確保する方策が
提案されている。
【0007】特開平3−165560号公報では、抵抗
素子が隣接するメモリセル上にまで延在するように形成
される旨が開示されている。それにより、高抵抗部の長
さを確保することが可能となる。しかしながら、特開平
3−165560号公報では、各抵抗素子を水平方向に
配位しているため、配線間隔が狭くなりさらなる微細化
が困難であるという問題がある。
【0008】特開昭61−283161号公報では、上
下の2層の高抵抗配線同士を接続して1つの高抵抗素子
を形成する旨が開示されている。この場合には、高抵抗
配線間の接続不良等により高抵抗値がばらつくことが懸
念される。また、かかる接続不良により歩留りが低下す
ることも懸念される。
【0009】上述の問題以外に、次のような問題も考え
られる。すなわち、メモリセルサイズを小さくすること
により、記憶ノードの蓄積容量が不十分となる。メモリ
セルサイズを微細化することにより、記憶ノードに接続
される各要素のサイズも縮小される。そのため、各要素
の寄生容量も低減する。上記の蓄積容量には、記憶ノー
ドと接続される各要素の寄生容量も含まれるので、各要
素の寄生容量が低減することにより、メモリセルの記憶
ノードの蓄積容量が従来よりも低減する。このように蓄
積容量が低減することにより、ソフトエラーを生じやす
いという問題もあった。
【0010】ここで、ソフトエラーとは、パッケージ材
料等の外部からα線が入射して発生した電子・正孔対の
うち、電子がメモリセルの記憶ノードに引き寄せられて
メモリセルの記憶情報を反転させて生じるランダムなエ
ラーのことである。
【0011】この発明は、上記のような問題を解決する
ためになされたものである。この発明の1つの目的は、
消費電力を低減でき、微細化に対応できかつ高抵抗値の
ばらつきを抑制可能なスタティック半導体記憶装置を提
供することにある。
【0012】この発明の他の目的は、ソフトエラー耐性
を改善でき、微細化に対応できかつ高抵抗値のばらつき
を抑制可能なスタティック半導体記憶装置を提供するこ
とにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明に係るスタティ
ック半導体記憶装置は、第1と第2の負荷用高抵抗素子
と、層間絶縁膜とを備える。第1の負荷用高抵抗素子
は、第1の高抵抗部を含む第1の導電層で形成される。
層間絶縁膜は、第1の負荷用高抵抗素子を覆うように形
成される。第2の負荷用高抵抗素子は、層間絶縁膜上
に、第2の高抵抗部を含む第2の導電層で形成される。
【0014】上記のように第1と第2の負荷用高抵抗素
子間に層間絶縁膜を設けることにより、たとえば第1と
第2の負荷用高抵抗素子を別個のメモリセルが有する場
合に、第1と第2の負荷用高抵抗素子を他のメモリセル
上にまで延在させることが可能となる。それにより、第
1と第2の高抵抗部の長さを十分に確保でき、高抵抗値
が得られる。その結果、消費電力を低減できる。また、
1つのメモリセルが第1と第2の負荷用抵抗素子を有す
る場合には、第1と第2の導電層を重ねてそれらの間に
容量素子を形成できる。それにより、記憶ノードの蓄積
容量を増大させることができ、ソフトエラー耐性を改善
できる。さらに、層間絶縁膜が第1と第2の負荷用高抵
抗素子間に設けられるので、第2の負荷用高抵抗素子を
第1の負荷用高抵抗素子上に形成でき、微細化にも対応
できる。さらに、上述のように第1と第2の高抵抗部の
長さを十分に確保できるので、第1と第2の高抵抗部内
に特開昭61−283161号公報の場合のようにコン
タクト部を設ける必要がない。それにより、第1と第2
の高抵抗部の抵抗値のばらつきをも抑制できる。
【0015】上記のスタティック半導体記憶装置は、半
導体基板上に形成され、1対のアクセストランジスタと
1対のドライバトランジスタとを含む複数のメモリセル
を有してもよい。1対のアクセストランジスタと1対の
ドライバトランジスタは、半導体基板の単位領域内に形
成される。ここで単位領域とは、図4に示されるよう
に、1つのメモリセル内の1対のアクセストランジスタ
と1対のドライバトランジスタとが形成される半導体基
板内の領域のことを称するものと定義する。そして、上
記の第1と第2の高抵抗部の長さは、単位領域の最長の
辺の長さよりも大きいことが好ましい。
【0016】上記のように、第1と第2の高抵抗部の長
さを単位領域の最長の辺の長さよりも大きくすることに
より、第1と第2の高抵抗部の長さを十分に確保でき
る。それにより、消費電力を低減することが可能とな
る。
【0017】上記の第1と第2の導電層は、好ましく
は、第1と第2の低抵抗部をそれぞれ含む。この第1と
第2の低抵抗部は、電気的に接続される。このとき、第
2の導電層は層間絶縁膜を介して第1の導電層と重なる
ように形成され、第1と第2の導電層と層間絶縁膜とで
容量素子が形成されることが好ましい。
【0018】上記のように容量素子を設けることによ
り、メモリセルの記憶ノードの蓄積容量を増大させるこ
とが可能となる。それにより、ソフトエラー耐性を改善
することが可能となる。
【0019】上記の第1と第2の低抵抗部は、電源電圧
(Vcc)を第1と第2の高抵抗部に印加する配線部を
含んでもよい。
【0020】上記のように第1と第2の低抵抗部がそれ
ぞれ配線部を含むことにより、配線部を2層構造とする
ことができる。それにより、配線部の抵抗を従来よりも
低減することが可能となる。
【0021】また、上記の第1と第2の低抵抗部を重ね
合せてレーザトリミング用ヒューズとして用いてもよ
い。
【0022】このように第1と第2の低抵抗部を重ね合
せてレーザトリミング用ヒューズとして用いることによ
り、ヒューズを低抵抗化できる。それにより、ヒューズ
回路における伝達遅延を抑制できる。
【0023】また、上記の層間絶縁膜は、5〜100n
mの厚みのシリコン酸化膜と、シリコン酸化膜よりも比
誘電率の高い絶縁膜との少なくとも一方を含むことが好
ましい。
【0024】上記のような絶縁膜を層間絶縁膜として用
いることにより、上述の容量素子の容量を増大させるこ
とが可能となる。それにより、メモリセルの記憶ノード
の蓄積容量を効果的に増大させることができ、ソフトエ
ラー耐性を改善することができる。
【0025】また、上記の第2の高抵抗部の厚みは、第
1の高抵抗部の厚みよりも大きいことが好ましい。
【0026】第1と第2の高抵抗部の抵抗値は等しくな
るように調整する必要がある。しかし、第1と第2の高
抵抗部がたとえば多結晶シリコンにより構成される場合
には、第1と第2の高抵抗部の厚みを等しくしかつそれ
らに導入される不純物量を等しくしても第1と第2の高
抵抗部の抵抗値は等しくならない。それは、下層である
第1の高抵抗部に第2の高抵抗部よりも多くの熱処理が
加わり、一般に第1の高抵抗部の抵抗値が第2の高抵抗
部のそれよりも低くなるからである。そこで、第2の高
抵抗部の厚みを第1の高抵抗部の厚みよりも大きくする
ことにより、第2の高抵抗部を低抵抗化でき、第1と第
2の高抵抗部の抵抗値を最終的に同一にすることが可能
となる。それにより、メモリセル間の特性のばらつきを
低減できる。
【0027】また、上記の第1と第2の高抵抗部には、
それぞれ異なる不純物が導入されてもよい。
【0028】第1と第2の高抵抗部が多結晶シリコンに
より構成される場合には、それらに導入される不純物が
異なることにより、図14に示されるようにそれらの抵
抗値は異なるものとなる。このことを利用して、第2の
高抵抗部の抵抗が低くなるように不純物を適切に選択す
ることにより、結果として第1と第2の高抵抗部の抵抗
値を等しくすることが可能となる。
【0029】また、第1と第2の高抵抗部には不純物が
導入され、第2の高抵抗部中の不純物濃度が第1の高抵
抗部中の不純物濃度よりも高くなるように調整されても
よい。
【0030】上記のように第2の高抵抗部中の不純物濃
度が第1の高抵抗部中のそれよりも高くなるように調整
することにより、第2の高抵抗部の抵抗値を低く設定す
ることができる。それにより、結果として第1と第2の
高抵抗部の抵抗値を等しくすることが可能となる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図14を用いて、こ
の発明の実施の形態について説明する。
【0032】(実施の形態1)まず、図1〜図6を用い
て、この発明の実施の形態1について説明する。図1
は、この発明の実施の形態1におけるSRAMのメモリ
セル2×4個分の平面図である。図2は、図1における
II−II線に沿う断面図である。
【0033】図1と図2を参照して、n- 型シリコン基
板1内にはp- 型ウェル領域4が形成される。このp-
型ウェル領域4の表面にはn+ 不純物領域8が形成され
る。n- 型シリコン基板1の主表面には、選択的に20
0〜500nmの厚みのフィールド絶縁膜2が形成され
る。
【0034】フィールド絶縁膜2によって囲まれる素子
形成領域上にはゲート絶縁膜5が形成される。このゲー
ト絶縁膜5上にアクセストランジスタのゲート電極(ワ
ード線)7aと、ドライバトランジスタのゲート電極7
bとが形成される。
【0035】ワード線7aとゲート電極7bを覆うよう
に層間絶縁膜9が形成される。層間絶縁膜9にはコンタ
クトホール10が設けられる。このコンタクトホール1
0内から層間絶縁膜9上に延在するように記憶ノード部
11aが形成される。また、層間絶縁膜9上にはVcc
配線部11bと、高抵抗部11cとが形成される。
【0036】記憶ノード部11a,Vcc配線部11b
および高抵抗部11cは、同一の導電層をパターニング
して形成され、それらを覆うように層間絶縁膜12が形
成される。層間絶縁膜12と層間絶縁膜9とを貫通して
ゲート電極7bに達するようにコンタクトホール13が
形成される。コンタクトホール13内から層間絶縁膜1
2上に延在するように記憶ノード部14aが形成され
る。また、層間絶縁膜12上には、Vcc配線部14b
と高抵抗部14cとが形成される。
【0037】記憶ノード部14a,Vcc配線部14b
および高抵抗部14cも、同一の導電層をパターニング
して形成され、それらを覆うように層間絶縁膜15が形
成される。層間絶縁膜15,12,9を貫通してn+
純物領域8に達するようにコンタクトホール16が形成
される。コンタクトホール16内から層間絶縁膜15上
に延在するようにビット線17が形成される。
【0038】次に、図3〜図6を用いて、本実施の形態
1におけるSRAMのメモリセルの平面構造について下
層から順に説明する。また、同時に、SRAMの製造方
法についても適宜言及する。
【0039】まず図3に示されるように、素子形成領域
3を規定するように上記のフィールド絶縁膜2が形成さ
れる。このフィールド絶縁膜2の形成後に、n- 型シリ
コン基板1の主表面全面にたとえばボロン(B)等のp
型不純物を200〜700keVで1.0×1012
1.0×1013cm-2程度注入する。さらに、ボロン
(B)等のp型不純物をたとえば30〜70keVで
3.0×1012cm-2程度注入してアクセストランジス
タおよびドライバトランジスタのしきい値電圧Vthの
設定を行なう。このようにして1016〜1018/cm3
程度の濃度のp- 型ウェル領域4が形成される。
【0040】次に、n- 型シリコン基板1の主表面全面
を熱酸化して4〜10nm程度の厚みのゲート絶縁膜5
を形成する。その後、図4に示されるように、素子形成
領域3の所定領域を露出するようにコンタクトホール6
を形成する。その後、LPCVD(Low Pressure Chemi
cal Vapor Deposition)法を用いて、たとえばホスフィ
ン(PH3 )等のガスを混入して第1層目の多結晶シリ
コン膜を形成する。この多結晶シリコン膜の厚みは50
〜200nm程度であり、1.0〜8.0×1020cm
-3程度のリンが上記の多結晶シリコン膜には含まれてい
る。この多結晶シリコン膜をパターニングすることによ
り、図4に示されるように、ワード線7aとゲート電極
7bとが形成される。
【0041】なお、ワード線7a,ゲート電極7bは、
タングステンシリサイド(WSi2)膜等の金属シリサ
イド膜とリンドープト多結晶シリコン膜からなるいわゆ
るポリサイド配線により構成されてもよい。上記の第1
層目の多結晶シリコン膜は、10〜100Ω/□のシー
ト抵抗を有する。
【0042】上記のようにしてワード線7aとゲート電
極7bとを形成した後、ヒ素等のn型不純物を素子形成
領域3内に注入することにより、n+ 不純物領域8を形
成する。それにより、アクセストランジスタとドライバ
トランジスタとが形成されることとなる。
【0043】SRAMでは、各メモリセルは1対のアク
セストランジスタと1対のドライバトランジスタとを有
する。この1対のアクセストランジスタと1対のドライ
バトランジスタとが形成される半導体基板の領域を、本
願明細書では単位領域18と称する。図4に示されるよ
うに、本実施の形態1では、単位領域18は、長さLx
のワード線方向の短辺と、長さLyのビット線方向の長
辺とを備える。なお、レイアウトによっては単位領域1
8は正方形となる場合もある。
【0044】次に、ワード線7aとゲート電極7bとを
覆うように100〜1000nm程度の厚みの層間絶縁
膜9を形成し、それに図5に示されるようにコンタクト
ホール10を形成する。その後、LPCVD法等を用い
て60nm程度の厚みの2層目の多結晶シリコン膜を堆
積する。この多結晶シリコン膜をパターニングした後、
たとえばリン(P)を30keVで1.0×1013cm
-2程度注入する。
【0045】その後、高抵抗部11cとなる部分を覆う
ようにレジストを形成し、このレジストをマスクとして
用いてヒ素(As)を20keVで1.0×1014
1.0×1015cm-2程度多結晶シリコン膜に注入す
る。その後、たとえば約700℃〜800℃で約20分
間アニールして上記各不純物を活性化する。
【0046】それにより、記憶ノード部11a,Vcc
配線部11bおよび高抵抗部11cをそれぞれ形成す
る。高抵抗部11cは、上述のヒ素注入の際にレジスト
によって覆われていたため、高抵抗部11cにはリンの
みしか注入されていない。その結果、高抵抗部11cの
抵抗値は、100M〜10TΩ/本となる。それに対
し、低抵抗部である記憶ノード部11aおよびVcc配
線部は、1k〜100kΩ/□のシート抵抗値を有す
る。
【0047】ここで、本実施の形態1では、高抵抗部1
1bの長さLR を、単位領域18の最長の辺の長さLy
よりも大きくしている。それにより、メモリセルサイズ
が縮小された場合においても、高抵抗部11cの長さを
十分確保でき、高抵抗値が得られる。その結果、消費電
力の低減されたSRAMが得られる。
【0048】次に、LPCVD法を用いて全面に厚さ1
00〜300nm程度のシリコン酸化膜を堆積する。そ
れにより、層間絶縁膜12が形成される。この層間絶縁
膜12と層間絶縁膜9とを貫通してゲート電極7bに達
するコンタクトホール13を形成する。その後、LPC
VD法を用いて、3層目の多結晶シリコン膜を100n
m程度の厚みに堆積する。この多結晶シリコン膜をパタ
ーニングすることにより、図6に示されるように、記憶
ノード部14a,Vcc配線部14bおよび高抵抗部1
4cを形成する。
【0049】その後、ヒ素を30keVで2.2×10
13cm-2程度上記の多結晶シリコン膜に注入する。そし
て、高抵抗部14cとなる部分を覆うレジストを形成
し、これをマスクとして用いてヒ素を20keVで約
1.0×1014〜1.0×1015cm-2程度多結晶シリ
コン膜に注入する。その後、第2層目の多結晶シリコン
膜の場合と同様の条件で不純物を活性化し、低抵抗な記
憶ノード部14aおよびVcc配線部14bを設ける。
高抵抗部14cは、2回目のヒ素の注入の際にレジスト
によって覆われているため、2.2×1013cm-2しか
ヒ素が注入されない。その結果、高抵抗部14cは、1
00M〜10TΩ/本の抵抗値を有し、1k〜100k
Ω/□のシート抵抗値を有する記憶ノード部14aおよ
びVcc配線部14bより高い抵抗値を有する。
【0050】上記のように、高抵抗部11cと高抵抗部
14cとに注入される不純物の量も種類も異なってい
る。また、高抵抗部11cおよび高抵抗部14cの厚み
も異なっている。それは、次のような理由によるもので
ある。
【0051】高抵抗部11cの形成後および高抵抗部1
4cの形成までの熱処理が高抵抗部11cに余分に加わ
り、かつ下地の起伏が各々異なるため、高抵抗部11c
と高抵抗部14cの抵抗値は、同一の膜厚および同一の
不純物注入条件では同じにならない。より詳しくは、同
一膜厚、同一不純物、同一注入条件で高抵抗部11cお
よび高抵抗部14cを形成すると、一般に下層の高抵抗
部11cの方が低抵抗になってしまう。つまり、図13
に示すように、形成後の熱処理の温度や時間が異なると
キャリア濃度が異なり、このキャリア濃度と比例する抵
抗値も異なるものとなる。また、同様に、図14に示さ
れるように、不純物元素が異なった場合でも抵抗値は異
なるものとなる。なお、図13,図14は、KLUWER ACA
DEMIC PUBLISHERSの“Polycrystalline Silicon for In
tegrated Circuit Applications”に開示されている。
【0052】上述のように、異なる不純物であれば高抵
抗部14c形成のための注入量を10%〜250%の範
囲で増やしたり、膜厚を10%〜100%の範囲で厚く
する必要がある。このように高抵抗部11cと高抵抗部
14cの各々の膜厚や、不純物の種類、注入量を変える
ことにより、結果として高抵抗部11cおよび高抵抗部
14cの抵抗値をほぼ同一にすることができ、メモリセ
ル間の特性のばらつきを低減することが可能となる。
【0053】上記のようにして記憶ノード部14a、V
cc配線部14bおよび高抵抗部14cを形成した後、
300〜1000nm程度の厚みの層間絶縁膜15と、
コンタクトホール16と、100〜500nmのアルミ
ニウム等からなるビット線17を形成する。以上の工程
を経て図1および図2に示されるSRAMが形成される
こととなる。
【0054】(実施の形態2)次に、この発明の実施の
形態2について図7〜図12を用いて説明する。図7
は、この発明の実施の形態2におけるSRAMのメモリ
セルを示す平面図である。図8は、図7におけるVII
I−VIII線に沿う断面図である。また、図12は、
本実施の形態2におけるSRAMの特徴を説明するため
のメモリセルの等価回路図である。
【0055】まず図12を用いて、本実施の形態の特徴
について説明する。図12に示されるように、SRAM
のメモリセルには、1対のアクセストランジスタA1,
A2と、1対のドライバトランジスタD1,D2と、1
対の負荷素子R1,R2とが設けられる。なお、図12
において、BIT,/BITは、ビット線である。
【0056】上記の構成において、本実施の形態2で
は、記憶ノード部N1,N2間における記憶ノード蓄積
電荷Qを増大させるべく、容量素子を形成している。
【0057】上記の容量素子を設けることにより、メモ
リセルの記憶ノードの蓄積容量を増加させることがで
き、ソフトエラー耐性を改善することが可能となる。
【0058】次に、図7〜図10を用いて、上記の内容
について具体的に説明する。本実施の形態2では、各メ
モリセルにおける負荷素子R1,R2が、異なる導電層
により構成されている。具体的には、図7および図8に
示すように、高抵抗部11cと高抵抗部14cとが別個
の配線層により構成されている。そして、図9および図
10に示されるように、記憶ノード部11aと記憶ノー
ド部14aもしくは高抵抗部14c、または記憶ノード
部14aと記憶ノード部11aもしくは高抵抗部11c
との間で重なり部を設けて容量素子を形成している。そ
れにより、記憶ノードの蓄積容量Qを増加させることが
可能となる。
【0059】このとき、図8に示される層間絶縁膜12
を、5〜100nm程度の厚みのシリコン酸化膜(Si
2 )や、シリコン窒化膜(Si3 4 )、Si3 4
/SiO2 あるいはSiO2 /Si3 4 /SiO2
のシリコン酸化膜よりも比誘電率の高い高誘電体膜によ
り構成することにより、上記の容量素子の容量を増大さ
せることが可能となる。その結果、より効果的に記憶ノ
ードの蓄積容量を増加させることが可能となる。
【0060】また、図8および図10に示されるよう
に、Vcc配線部11bとVcc配線部14bとがコン
タクトホール19aを介して接続(shunt )されてい
る。それにより、Vcc配線を2層構造の導電層により
構成でき、Vcc配線の抵抗値を低減することが可能と
なる。
【0061】さらに、図11に示されるように、開口径
の大きなコンタクトホール19bを形成し、Vcc配線
部11b形成用の多結晶シリコン膜11上にVcc配線
部14b形成用の多結晶シリコン膜14を形成し、これ
らによってレーザトリミング用のヒューズ20を形成し
てもよい。このようなヒューズ20を用いることによ
り、ヒューズ回路における伝達遅延を抑制できる。
【0062】以上のようにこの発明の実施の形態につい
て説明を行なったが、今回開示された実施の形態はすべ
ての点で例示であって制限的なものではないと考えられ
るべきである。本発明の範囲は特許請求の範囲によって
示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での
すべての変更が含まれることが意図される。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、消費電力を低減可能なスタティック半導体記憶装置
が得られる。また、ソフトエラー耐性を改善することも
可能となる。このことより、高性能かつ高信頼性のスタ
ティック半導体記憶装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1におけるSRAMの
メモリセルを示す平面図である。
【図2】 図1におけるII−II線に沿う断面図であ
る。
【図3】 実施の形態1におけるSRAMの分離絶縁膜
と素子形成領域の形状を示す平面図である。
【図4】 ワード線とドライバトランジスタのゲート電
極の形状を示す平面図である。
【図5】 1のメモリセルの記憶ノード部とVcc配線
部と高抵抗部とを示す平面図である。
【図6】 隣接する他のメモリセルの記憶ノード部とV
cc配線部と高抵抗部とを示す平面図である。
【図7】 この発明の実施の形態2におけるSRAMの
メモリセルを示す平面図である。
【図8】 図7におけるVIII−VIII線に沿う断
面図である。
【図9】 各メモリセルの一方の記憶ノード部とVcc
配線部と高抵抗部とを示す平面図である。
【図10】 各メモリセルの他方の記憶ノード部とVc
c配線部と高抵抗部とを示す平面図である。
【図11】 実施の形態2におけるレーザトリミング用
ヒューズの構造を示す断面図である。
【図12】 実施の形態2におけるSRAMの特徴を説
明するための等価回路図である。
【図13】 熱処理温度とキャリア濃度との関係を示す
図である。
【図14】 抵抗値と不純物濃度との関係を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 n- シリコン基板、2 フィールド絶縁膜、3 素
子形成領域、4 p-型ウェル領域、5 ゲート絶縁
膜、6,10,13,16,19a,19b コンタク
トホール、7a ワード線、7b ゲート電極、8 n
+ 不純物領域、9,12,15 層間絶縁膜、11,1
4 多結晶シリコン膜、11a,14a記憶ノード部、
11b,14b Vcc配線部、11c,14c 高抵
抗部、17 ビット線、18 単位領域、20 ヒュー
ズ。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の高抵抗部を含む第1の導電層で形
    成された第1の負荷用高抵抗素子と、 前記第1の負荷用高抵抗素子を覆うように形成された層
    間絶縁膜と、 前記層間絶縁膜上に第2の高抵抗部を含む第2の導電層
    で形成された第2の負荷用高抵抗素子と、 を備えたスタティック半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記スタティック半導体記憶装置は、半
    導体基板上に形成され、1対のアクセストランジスタと
    1対のドライバトランジスタとをそれぞれ含む複数のメ
    モリセルを有し、 前記1対のアクセストランジスタと前記1対のドライバ
    トランジスタは、前記半導体基板の単位領域内に形成さ
    れ、 前記第1と第2の高抵抗部の長さは、前記単位領域の最
    長の辺の長さよりも長い、請求項1に記載のスタティッ
    ク半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記第1と第2の導電層は、第1と第2
    の低抵抗部をそれぞれ含み、 前記第1と第2の低抵抗部は、電気的に接続され、前記
    第2の導電層は、前記層間絶縁膜を介して前記第1の導
    電層と重なるように形成され、 前記第1と第2の導電層と前記層間絶縁膜とで容量素子
    が形成される、請求項1に記載のスタティック半導体記
    憶装置。
  4. 【請求項4】 前記第1と第2の低抵抗部は、電源電圧
    を前記第1と第2の高抵抗部に印加する配線部を含む、
    請求項3に記載のスタティック半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記第1と第2の低抵抗部を重ね合せて
    レーザトリミング用ヒューズとして用いる、請求項3に
    記載のスタティック半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記層間絶縁膜は、5〜100nmの厚
    みのシリコン酸化膜と、シリコン酸化膜よりも比誘電率
    の高い絶縁膜の少なくとも一方を含む、請求項3に記載
    のスタティック半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記第2の高抵抗部の厚みが前記第1の
    高抵抗部の厚みよりも大きい、請求項1に記載のスタテ
    ィック半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記第1と第2の高抵抗部には、それぞ
    れ異なる不純物が導入される、請求項1に記載のスタテ
    ィック半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 前記第1と第2の高抵抗部には、不純物
    が導入され、 前記第2の高抵抗部中の前記不純物の濃度は、前記第1
    の高抵抗部中の前記不純物の濃度より高い、請求項1に
    記載のスタティック半導体記憶装置。
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