JPH11220273A - 部品の取付構造およびそれを用いた電子装置 - Google Patents

部品の取付構造およびそれを用いた電子装置

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JPH11220273A
JPH11220273A JP2225398A JP2225398A JPH11220273A JP H11220273 A JPH11220273 A JP H11220273A JP 2225398 A JP2225398 A JP 2225398A JP 2225398 A JP2225398 A JP 2225398A JP H11220273 A JPH11220273 A JP H11220273A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting
chassis
connector
mounting hole
leg
Prior art date
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Pending
Application number
JP2225398A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiki Takenaka
美志樹 竹中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品を被取付物に取り付けやすく、しかも部
品と被取付物とのがたつきの少ない部品の取付構造を提
供する。 【解決手段】 取付穴12の、取付脚4の係合部4bと
接触する外側の縁部12aに切欠部13を形成する。 【効果】 取付脚を取付穴に挿入するときの摩擦抵抗が
小さくなって挿入しやすくなって作業性が良くなるとと
もに、挿入後の取付脚と取付穴とのがたつき、たとえば
コネクタとシャーシとのがたつきを少なくし、安定に固
定することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、部品の取付構造お
よびそれを用いた電子装置、特に電子チューナー用の金
属端子を樹脂ベースで保持したコネクタを、電子チュー
ナーのシャーシに固定するための部品の取付構造および
それを用いた電子装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子チューナーには多数の入出
力用の金属端子を必要とするが、金属製のシャーシから
多数の金属端子を出す構造として、板状の樹脂(樹脂ベ
ース)に金属端子を固定、保持し、これに取付脚を設
け、これをシャーシに形成した取付穴に挿入して固定す
るという構造を採用することが多い。
【0003】図5に、チューナーにおける従来の取付脚
を設けた部品であるコネクタと取付穴を形成したシャー
シを示す。図5において、コネクタ1は樹脂ベース2と
樹脂ベース2で保持した複数の金属端子3、および樹脂
ベース2の両端に設けられた取付脚4から構成される。
また、シャーシ5にはコネクタ1の金属端子3に対応し
て、金属端子3よりも直径を大きくした端子穴6が金属
端子3の数だけ形成され、その両側にはコネクタ1の取
付脚4に対応して2つの取付穴7が形成されている。
【0004】ここで、図6に、図5に示したコネクタ1
の取付脚4の拡大図を示す。図6に示すように、取付脚
4は樹脂ベース2に固定された脚部4aと、脚部4aの
側面に突設された、係合部4bからなっている。係合部
4bは樹脂ベース2の方に向かってその厚みを増す形状
となっており、脚部4aに対して傾斜を有する傾斜部4
cと、脚部4aに対して垂直な係止部4dが形成されて
いる。そして、係止部4dと樹脂ベース2との間には一
定のギャップ4eが形成されている。
【0005】また、図5に戻って、シャーシ5の取付穴
7を形成した部分の厚みは、コネクタ1の取付脚4の係
止部4dと樹脂ベース2との間のギャップ4eよりわず
かに薄く設定されている。
【0006】ここで図7および図8に、図5に示したコ
ネクタ1とシャーシ5を上から見た状態を示す。図7に
示すように、シャーシ5の2つの取付穴7の外側の縁部
7a同士の間隔d1は、コネクタ1の2つの取付脚4の
係合部4b同士の最大間隔d2より狭く設定されてい
る。
【0007】このように取付脚4を設けたコネクタ1を
シャーシ5に取り付ける場合、このままではコネクタ1
の取付脚4はシャーシ5の取付穴7に挿入できない。そ
こで、図8に示すように、コネクタ1の樹脂ベース2を
くの字状に弾性変形させて、コネクタ1の2つの取付脚
4の係合部4b同士の最大間隔d3をシャーシ5の2つ
の取付穴7の外側の縁部7a同士の間隔d1にほぼ一致
させる。これによって2つの取付脚4を2つの取付穴7
に同時に挿入できるようになる。
【0008】次に図9に、取付脚4を取付穴7に挿入す
る過程を示す。図9は、取付穴7の位置でシャーシ5を
切断した一部断面図で、取付脚4の取付穴7への挿入の
過程を示しており、図5と同一の部分には同じ記号を付
している。
【0009】まず、図9(a)に示すように、コネクタ
1の取付脚4を、シャーシ5の取付穴7に、シャーシ5
の外側から挿入する。取付脚4を取付穴7に挿入すると
き、取付脚4の2つの係合部4b同士の最大間隔は2つ
の取付穴7の外側の縁部7a同士の間隔より大きいた
め、図9(b)に示すように、樹脂ベース2を弾性変形
させて取付脚4の2つの係合部4b同士の最大間隔を2
つの取付穴7の外側の縁部7a同士の間隔に合わせて挿
入する。このとき、取付脚4の係合部4bの傾斜部4c
と取付穴7の外側の縁部7aが接触して摩擦抵抗が発生
するが、そのまま挿入する。取付脚4の係合部4bを突
設した部分が取付穴7に完全に挿入された後で、図9
(c)に示すように、弾性変形されていた樹脂ベース2
を元に戻すと、係合部4bの係止部4dがシャーシ5の
係合穴7の外側の縁部7aに係止し、取付脚4が取付穴
7から抜けないようになる。その一方、シャーシ5の取
付穴7を形成した部分の厚みは、コネクタ1の取付脚4
の係止部4dと樹脂ベース2との間のギャップ4eより
わずかに薄く設定されているため、樹脂ベース2がシャ
ーシ5に当接し、取付脚4がそれ以上シャーシ5の中に
入り込むことはない。このようにして、コネクタ1がシ
ャーシ5に固定される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、部品である
コネクタ1を被取付物であるシャーシ5に安定に固定さ
せるためには、取付脚4の係合部4bの高さを高くして
抜けにくくしたり、脚部4aおよび係合部4bの幅を広
くしてがたつきにくくしたりする必要がある。
【0011】しかしながら、係合部4bの幅を広くする
と、取付脚4をシャーシ5の取付穴7に挿入するとき
に、係合部4bの傾斜部4cと取付穴7の外側の縁部7
aとの接触長さが長くなって摩擦抵抗が大きくなるため
に、大きな力が必要となり、コネクタ1の取り付けが困
難となる。逆に、係合部4bの幅を狭くしたり、係合部
4bの高さを低くしたりすると、コネクタ1の取り付け
は容易になるが、コネクタ1とシャーシ5とのがたつき
が大きくなったり、金属端子3とシャーシ5とが接触し
たり、最悪の場合はコネクタ1がシャーシ5から外れて
しまう可能性もある。
【0012】そこで、本発明は、部品を被取付物に取り
付けやすく、しかも部品と被取付物とのがたつきの少な
い部品の取付構造およびそれを用いた電子部品を提供す
ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明の部品の取付構造は、取付脚を有する部品
と、該部品の前記取付脚を挿入する取付穴を形成した板
状の被取付物からなり、前記取付穴の縁部に切欠部を設
けたことを特徴とする。
【0014】また、本発明の電子装置は、前記部品を金
属端子を樹脂ベースで保持したコネクタで構成し、前記
被取付物をシャーシで構成して、上記の部品の取付構造
を用いたことを特徴とする。
【0015】このように構成することにより、本発明の
部品の取付構造によれば、部品の取付脚を被取付物の取
付穴に挿入しやすく、しかも挿入後の取付脚と取付穴と
のがたつきを少なくすることができ、部品が被取付物に
対してがたついたり、部品が被取付物から外れたりする
のを防止することができる。
【0016】また、本発明の電子装置によれば、シャー
シに対するコネクタのがたつきを少なくすることができ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】図1に、本発明の部品の取付構造
の一実施例を示す。図1で、図5と同一もしくは同等の
部分には同じ記号を付し、その説明は省略する。
【0018】図1において、被取付物であるシャーシ1
0にはコネクタ1の金属端子3に対応して、金属端子3
よりも直径を大きくした端子穴11が金属端子3の数だ
け形成され、その両側にはコネクタ1の取付脚4に対応
して2つの取付穴12が形成されている。さらに、取付
穴12の縁部のうち取付脚4の係合部4bと接触する外
側の縁部12aには1つの半円形の切欠部13が形成さ
れている。
【0019】このように構成されたコネクタ1のシャー
シ10への取付の基本的な取付方法は図7および図8に
示した方法と同じであり、その説明はここでは省略す
る。
【0020】次に図2に、取付脚4を取付穴12に挿入
する過程を示す。図2は、取付穴12の位置でシャーシ
10を切断した一部断面図で、取付脚4の取付穴12へ
の挿入の過程を示しており、図1と同一の部分には同じ
記号を付している。
【0021】まず、図2(a)に示すように、コネクタ
1の取付脚4を、シャーシ10の取付穴12に、シャー
シ10の外側から挿入する。取付脚4を取付穴12に挿
入するとき、取付脚4の2つの係合部4b同士の最大間
隔は2つの取付穴12の外側の縁部12a同士の間隔よ
り大きいため、図2(b)に示すように、樹脂ベース2
を弾性変形させて取付脚4の2つの係合部4b同士の最
大間隔を2つの取付穴12の外側の縁部12a同士の間
隔に合わせて挿入する。このとき、取付脚4の係合部4
bの傾斜部4cと取付穴12の外側の縁部12aが接触
して摩擦抵抗が発生するが、取付穴12の外側の縁部1
2aに切欠部13が形成されているために、切欠部13
がない場合に比べれば係合部4bの傾斜部4cと取付穴
12の外側の縁部12aとの接触長さが短く、その分だ
け摩擦抵抗が小さくなり、挿入しやすくなっている。取
付脚4の係合部4bを突設した部分が取付穴12に完全
に挿入された後で、図2(c)に示すように、弾性変形
されていた樹脂ベース2を元に戻すと、係合部4bの係
止部4dがシャーシ10の係合穴12の外側の縁部12
aに係止し、取付脚4が取付穴12から抜けないように
なる。その一方、シャーシ10の取付穴12を形成した
部分の厚みは、コネクタ1の取付脚4の係止部4dと樹
脂ベース2との間のギャップ4eよりわずかに薄く設定
されているため、樹脂ベース2がシャーシ10に当接
し、取付脚4がそれ以上シャーシ10の中に入り込むこ
とはない。このようにして、コネクタ1がシャーシ10
に固定される。
【0022】ここで、図3に、本願発明者が行った取付
穴に対する取付脚の挿入圧力の比較の結果を示す。図3
は、横軸に取付脚の移動距離、縦軸に挿入圧力を取った
グラフで、x1が切欠部のない場合を、x2が切欠部を
形成した場合を示している。使用した取付脚のうち、切
欠部が無い方の係合部の幅(すなわち係合部と取付穴の
外側の縁部との接触長さ)は1.965mmとなってい
るのに対して、切欠部を形成した方は同じ長さで切り欠
きの幅が1.048mmであるため係合部と取付穴の外
側の縁部との接触長さは0.917mmで、切欠部が無
い場合の約47%となっている。このグラフより分かる
ように、切欠部のない場合の挿入圧力の最大値が0.2
13kgであるのに対して、切欠部を形成した場合には
挿入圧力の最大値は0.097kgとなり、切欠部を形
成した方が約46%の圧力で挿入できることが分かる。
【0023】図1に戻って、このように取付穴12に切
欠部13を設けることにより、係合部4bの全体的な幅
を保ったまま、取付穴12への挿入時に取付穴12の外
側の縁部12aとの接触による摩擦抵抗の主な原因とな
るの係合部4bの実質的な幅を、切欠部13の幅の分だ
け狭くすることができる。これによって、取付脚4を取
付穴12に挿入するときに、摩擦抵抗が小さくなって挿
入しやすくなるにもかかわらず、係合部4bの高さは変
わらず、全体的な幅にも変化がなく広いままなので、コ
ネクタ1がシャーシ10に対してがたついたりコネクタ
1がシャーシ10から外れたりすることなく、安定に固
定できるようになる。さらには、コネクタ1に設けた金
属端子3の位置が確実に固定されるため、金属端子とシ
ャーシに取り付けられるたとえば回路基板の電極との接
続を確実にすることができる。
【0024】図4に、本発明の部品の取付構造の別の実
施例を示す。図4で、図1と同一もしくは同等の部分に
は同じ記号を付し、その説明は省略する。
【0025】図4において、被取付物であるシャーシ2
0にはコネクタ1の金属端子3に対応して、金属端子3
よりも直径を大きくした端子穴21が金属端子3の数だ
け形成され、その両側にはコネクタ1の取付脚4に対応
して2つの取付穴22が形成されている。さらに、取付
穴22の縁部のうち取付脚4の係合部4bと接触する外
側の縁部22aには2つの矩形の切欠部23が形成され
ている。
【0026】このように、取付穴22の縁部に2つの切
欠部23を形成することにより、係合部4bと取付穴2
2の外側の縁部22aとの接触長さが切欠部が1つの場
合に比べてさらに短くなり、図1の実施例よりもさらに
取付脚4を取付穴22に挿入しやすくなる。
【0027】なお、上記の実施例においては、取付穴の
外側の縁部に1つあるいは2つの切欠部を設けたものに
ついて説明したが、切欠部の数は1つあるいは2つに限
るものではなく、1つ以上の切欠部を形成したものであ
れば同様の作用・効果を示すことができる。また、上記
の各実施例においては半円形や矩形の切欠部を示した
が、これも三角形など別の形状であっても構わないもの
である。
【0028】また、上記の実施例においてはチューナー
のシャーシにコネクタを取り付ける場合における部品の
取付構造について説明したが、本発明の部品の取付構造
はチューナーのシャーシとコネクタに限るものではな
く、取付脚を取付穴を有する板状のものに取り付けられ
るどのような場合にも適用することができる。
【0029】
【発明の効果】本発明の部品の取付構造によれば、被取
付物の取付穴に切欠部を形成することによって、部品の
取付脚を被取付物の取付穴に挿入しやすくなって作業性
が良くなるとともに、挿入後の部品と被取付物とのがた
つきが少なく、部品を被取付物に安定に固定することが
できるようになる。
【0030】また、本発明の電子装置によれば、コネク
タがシャーシに対してがたつかず、コネクタに設けた金
属端子の位置が確実に固定されるために、金属端子とシ
ャーシに取り付けられるたとえば回路基板の電極との接
続を確実にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の部品の取付構造の一実施例を示す斜視
図である。
【図2】図1の部品の取付脚を被取付物の取付穴に挿入
する過程を示す断面図である。
【図3】本発明の部品の取付構造において、取付穴に取
付脚を挿入する挿入圧力を示すグラフである。
【図4】本発明の部品の取付構造の別の実施例を示す斜
視図である。
【図5】従来の部品の取付構造を示す斜視図である。
【図6】図5の部品の取付脚の部分の拡大図である。
【図7】図5の部品と被取付物を上から見た状態を示す
図である。
【図8】図7において、部品の樹脂ベースを弾性変形さ
せた状態を示す図である。
【図9】図5の部品の取付脚を被取付物の取付穴に挿入
する過程を示す断面図である。
【符号の説明】
1…コネクタ 2…樹脂ベース 3…金属端子 4…取付脚 10…シャーシ 11…端子穴 12…取付穴 12a…取付穴の外側の縁部 13…切欠部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付脚を有する部品と、該部品の前記取
    付脚を挿入する取付穴を形成した板状の被取付物からな
    り、前記取付穴の縁部に切欠部を設けたことを特徴とす
    る部品の取付構造。
  2. 【請求項2】 前記部品は金属端子を樹脂ベースで保持
    したコネクタで構成され、前記被取付物はシャーシで構
    成され、請求項1に記載の部品の取付構造を用いたこと
    を特徴とする電子装置。
JP2225398A 1998-02-03 1998-02-03 部品の取付構造およびそれを用いた電子装置 Pending JPH11220273A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2225398A JPH11220273A (ja) 1998-02-03 1998-02-03 部品の取付構造およびそれを用いた電子装置

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JP2225398A JPH11220273A (ja) 1998-02-03 1998-02-03 部品の取付構造およびそれを用いた電子装置

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JPH11220273A true JPH11220273A (ja) 1999-08-10

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JP2225398A Pending JPH11220273A (ja) 1998-02-03 1998-02-03 部品の取付構造およびそれを用いた電子装置

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JP (1) JPH11220273A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101540120B1 (ko) * 2009-04-02 2015-07-29 엘지이노텍 주식회사 튜너 모듈

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101540120B1 (ko) * 2009-04-02 2015-07-29 엘지이노텍 주식회사 튜너 모듈

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