JPH11222927A - 柱と梁の結合構造 - Google Patents
柱と梁の結合構造Info
- Publication number
- JPH11222927A JPH11222927A JP2338698A JP2338698A JPH11222927A JP H11222927 A JPH11222927 A JP H11222927A JP 2338698 A JP2338698 A JP 2338698A JP 2338698 A JP2338698 A JP 2338698A JP H11222927 A JPH11222927 A JP H11222927A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- column
- shaft members
- fixed
- welding
- square shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims abstract description 24
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 18
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 18
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 6
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 6
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 6
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 一本の角形鋼管を用いて柱を形成でき、柱の
構造を簡略化して強度の向上が図れると共に、柱と梁の
強固な結合が図れる結合構造を提供する。 【解決手段】 一本の角形鋼管を用いた柱11の四周面
で、この柱11の外面に端部を突き合わせる梁12の上
下に位置する部分の周囲に角軸材18を溶接によって固
定し、梁12を上下の角軸材18間に嵌め合わせてその
端部を柱11の外面に突き合わせ、梁12の端部を柱1
1及び上下の角軸材18に溶接固定し、梁12を突き合
わせる面の上下に位置する角軸材18aを他の面に位置
する角軸材よりも太くし、これによって梁12の支持強
度が優れたものとなり、柱11の一本化とによって耐震
性の向上が図れる。
構造を簡略化して強度の向上が図れると共に、柱と梁の
強固な結合が図れる結合構造を提供する。 【解決手段】 一本の角形鋼管を用いた柱11の四周面
で、この柱11の外面に端部を突き合わせる梁12の上
下に位置する部分の周囲に角軸材18を溶接によって固
定し、梁12を上下の角軸材18間に嵌め合わせてその
端部を柱11の外面に突き合わせ、梁12の端部を柱1
1及び上下の角軸材18に溶接固定し、梁12を突き合
わせる面の上下に位置する角軸材18aを他の面に位置
する角軸材よりも太くし、これによって梁12の支持強
度が優れたものとなり、柱11の一本化とによって耐震
性の向上が図れる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、鉄骨構造物の角
形鋼管を用いた柱とH型鋼を用いた梁の溶接による結合
構造に関する。
形鋼管を用いた柱とH型鋼を用いた梁の溶接による結合
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄骨構造物の構築において、角形鋼管を
用いた柱にH型鋼を用いた梁の端部を固定する結合構造
として、柱の外面に梁の端部を突き合わせ、溶接により
固定するのが最も簡単である。
用いた柱にH型鋼を用いた梁の端部を固定する結合構造
として、柱の外面に梁の端部を突き合わせ、溶接により
固定するのが最も簡単である。
【0003】しかし、角形鋼管を用いた柱の梁溶接面は
径方向の負荷に対して弱く、このため、地震等の発生時
に梁の長さ方向への揺動で負荷が加わると、柱の梁溶接
面が凹入し、構造物に変形が発生するという問題があ
る。
径方向の負荷に対して弱く、このため、地震等の発生時
に梁の長さ方向への揺動で負荷が加わると、柱の梁溶接
面が凹入し、構造物に変形が発生するという問題があ
る。
【0004】そこで、図4と5に示すように、従来の結
合構造は、上記のような柱と梁の結合部分の耐震性を向
上させるため、角形鋼管を用いた柱1を、短尺の梁突き
合わせ部2と、下部柱3と、上部柱4に分割し、梁突き
合わせ部2の上下端に通しプレート5と6を重ねて溶接
固定し、下部通しプレート5に下部柱3及び上部通しプ
レート6に上部柱4をそれぞれ溶接により接続して柱1
を形成している。
合構造は、上記のような柱と梁の結合部分の耐震性を向
上させるため、角形鋼管を用いた柱1を、短尺の梁突き
合わせ部2と、下部柱3と、上部柱4に分割し、梁突き
合わせ部2の上下端に通しプレート5と6を重ねて溶接
固定し、下部通しプレート5に下部柱3及び上部通しプ
レート6に上部柱4をそれぞれ溶接により接続して柱1
を形成している。
【0005】梁7は端部を、上下フランジ部8、9の端
縁に対してウエブ10の端縁を、梁突き合わせ部2の外
面への通しプレート5と6の突出量に見合う寸法だけ突
出するように加工し、ウエブ10の端縁を梁突き合わせ
部2の外面に当接させると共に、上下フランジ部8、9
の端縁を通しプレート5と6の外端面に当接させ、上記
各当接部分を溶接することにより、柱1と梁7を結合し
ている。
縁に対してウエブ10の端縁を、梁突き合わせ部2の外
面への通しプレート5と6の突出量に見合う寸法だけ突
出するように加工し、ウエブ10の端縁を梁突き合わせ
部2の外面に当接させると共に、上下フランジ部8、9
の端縁を通しプレート5と6の外端面に当接させ、上記
各当接部分を溶接することにより、柱1と梁7を結合し
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な結合構造は、柱1が梁突き合わせ部2と下部柱3及び
上部柱4に分割され、これらを上下の通しプレート5と
6を挟んで接続した構造になっているので、柱1の構造
が複雑になり、柱1の組み立てと梁7の端部加工に手間
と時間がかかると共に、柱1の分断は柱1の強度を低下
させるという問題がある。
な結合構造は、柱1が梁突き合わせ部2と下部柱3及び
上部柱4に分割され、これらを上下の通しプレート5と
6を挟んで接続した構造になっているので、柱1の構造
が複雑になり、柱1の組み立てと梁7の端部加工に手間
と時間がかかると共に、柱1の分断は柱1の強度を低下
させるという問題がある。
【0007】そこで、この発明の課題は、一本の角形鋼
管を用いて柱を形成でき、柱の構造を簡略化して強度の
向上が図れると共に、柱と梁の強固な結合が図れる耐震
性に優れた結合構造を提供することにある。
管を用いて柱を形成でき、柱の構造を簡略化して強度の
向上が図れると共に、柱と梁の強固な結合が図れる耐震
性に優れた結合構造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するため、請求項1の発明は、鋼管を用いた柱の四周面
で、この柱の外面に端部を突き合わせる梁の上下に位置
する部分の周囲に角軸材を溶接によって固定し、梁を上
下の角軸材間に嵌め合わせてその端部を柱の外面に突き
合わせ、梁の端部を柱及び上下の角軸材に溶接固定した
構成を採用したものである。
するため、請求項1の発明は、鋼管を用いた柱の四周面
で、この柱の外面に端部を突き合わせる梁の上下に位置
する部分の周囲に角軸材を溶接によって固定し、梁を上
下の角軸材間に嵌め合わせてその端部を柱の外面に突き
合わせ、梁の端部を柱及び上下の角軸材に溶接固定した
構成を採用したものである。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、柱の外周面に溶接固定した角軸材の内、梁を突き合
わせる面の上下に位置する角軸材を他の面に位置する角
軸材よりも太くした構成を採用したものである。
て、柱の外周面に溶接固定した角軸材の内、梁を突き合
わせる面の上下に位置する角軸材を他の面に位置する角
軸材よりも太くした構成を採用したものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
示例と共に説明する。
示例と共に説明する。
【0011】図1乃至図3に示すように、柱11は一本
の角形鋼管を用いて形成され、梁12はH型鋼を用いた
梁本体13と端部梁14とからなり、梁本体13と端部
梁14は、添え板15とボルト16やリベットを用いて
接続される。
の角形鋼管を用いて形成され、梁12はH型鋼を用いた
梁本体13と端部梁14とからなり、梁本体13と端部
梁14は、添え板15とボルト16やリベットを用いて
接続される。
【0012】柱11に対して梁12を固定する結合構造
17は、柱11の四周面で、この柱11の外面に端部を
突き合わせる梁12の上下に位置する部分の周囲に角軸
材18を溶接によって固定し、梁12を上下の角軸材1
8間に嵌め合わせてその端部を柱11の外面に突き合わ
せ、梁12の端部を柱11及び上下の角軸材18に溶接
固定するようになっている。
17は、柱11の四周面で、この柱11の外面に端部を
突き合わせる梁12の上下に位置する部分の周囲に角軸
材18を溶接によって固定し、梁12を上下の角軸材1
8間に嵌め合わせてその端部を柱11の外面に突き合わ
せ、梁12の端部を柱11及び上下の角軸材18に溶接
固定するようになっている。
【0013】上記角軸材18は、金属材(特殊鋼)を用
い、柱11の四周面に枠状となるよう重ねて配置し、そ
の上下部分を溶接によって柱11に固定する。
い、柱11の四周面に枠状となるよう重ねて配置し、そ
の上下部分を溶接によって柱11に固定する。
【0014】上記角軸材18の内、梁12を突き合わせ
る面の上下に位置する角軸材18aを他の面に位置する
角軸材18よりも太くし、梁12をこの太い上下の角軸
材18a間に嵌め合わせてその端部を柱11の外面に突
き合わせ、梁12の端部を柱11及び上下の太い角軸材
18aに溶接固定することにより、柱11に対する梁1
2の固定を行っている。
る面の上下に位置する角軸材18aを他の面に位置する
角軸材18よりも太くし、梁12をこの太い上下の角軸
材18a間に嵌め合わせてその端部を柱11の外面に突
き合わせ、梁12の端部を柱11及び上下の太い角軸材
18aに溶接固定することにより、柱11に対する梁1
2の固定を行っている。
【0015】この発明の結合構造は上記のような構成で
あり、柱11に対して梁12を固定するには、柱11の
四周面で、この柱11の外面に端部を突き合わせる梁1
2の上下に位置する部分の周囲に角軸材18を溶接によ
って固定し、この後、梁12を太い上下の角軸材18a
間に嵌め合わせてその端部を柱11の外面に突き合わ
せ、梁12の端部を柱11及び上下の太い角軸材18a
に溶接固定することにより、柱11に対して梁12を固
定する。
あり、柱11に対して梁12を固定するには、柱11の
四周面で、この柱11の外面に端部を突き合わせる梁1
2の上下に位置する部分の周囲に角軸材18を溶接によ
って固定し、この後、梁12を太い上下の角軸材18a
間に嵌め合わせてその端部を柱11の外面に突き合わ
せ、梁12の端部を柱11及び上下の太い角軸材18a
に溶接固定することにより、柱11に対して梁12を固
定する。
【0016】柱11は一本の角形鋼管を用いて形成され
ているので強度の低下発生はなく、しかもその四周面に
角軸材18を溶接によって固定するだけであるので、柱
11の組み立てが簡単に行え、梁12の端部は上下の太
い角軸材18aに溶接固定されるので、梁12の支持強
度が優れたものとなる。
ているので強度の低下発生はなく、しかもその四周面に
角軸材18を溶接によって固定するだけであるので、柱
11の組み立てが簡単に行え、梁12の端部は上下の太
い角軸材18aに溶接固定されるので、梁12の支持強
度が優れたものとなる。
【0017】
【発明の効果】以上のように、この発明によると、一本
の角形鋼管を用いて形成された柱の四周面で、突き合わ
せる梁の上下に位置する部分の周囲に角軸材を溶接によ
って固定し、梁を上下の角軸材間に嵌め合わせてその端
部を柱の外面に突き合わせ、梁の端部を柱及び上下の角
軸材に溶接固定したので、柱は一本の角形鋼管を用いて
形成することができ、強度の低下発生はなく、四周面に
角軸材を溶接によって固定するだけであるので、柱の組
み立てが簡単に低コストで行える。
の角形鋼管を用いて形成された柱の四周面で、突き合わ
せる梁の上下に位置する部分の周囲に角軸材を溶接によ
って固定し、梁を上下の角軸材間に嵌め合わせてその端
部を柱の外面に突き合わせ、梁の端部を柱及び上下の角
軸材に溶接固定したので、柱は一本の角形鋼管を用いて
形成することができ、強度の低下発生はなく、四周面に
角軸材を溶接によって固定するだけであるので、柱の組
み立てが簡単に低コストで行える。
【0018】また、梁の端部は上下の太い角軸材に溶接
固定されるので、梁の支持強度が優れたものとなり、柱
の一本化とによって耐震性の向上が図れる。
固定されるので、梁の支持強度が優れたものとなり、柱
の一本化とによって耐震性の向上が図れる。
【図1】この発明に係る結合構造の正面図
【図2】この発明に係る結合構造の横断平面図
【図3】この発明に係る結合構造の分解斜視図
【図4】従来の結合構造を示す一部切り欠き正面図
【図5】同上の横断平面図
11 柱 12 梁 17 結合構造 18 角材 18a 太い角材
Claims (2)
- 【請求項1】 鋼管を用いた柱の四周面で、この柱の外
面に端部を突き合わせる梁の上下に位置する部分の周囲
に角軸材を溶接によって固定し、梁を上下の角軸材間に
嵌め合わせてその端部を柱の外面に突き合わせ、梁の端
部を柱及び上下の角軸材に溶接固定したことを特徴とす
る柱と梁の結合構造。 - 【請求項2】 柱の外周面に溶接固定した角軸材の内、
梁を突き合わせる面の上下に位置する角軸材を他の面に
位置する角軸材よりも太くしたことを特徴とする請求項
1記載の柱と梁の結合構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02338698A JP3853503B2 (ja) | 1998-02-04 | 1998-02-04 | 柱と梁の結合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02338698A JP3853503B2 (ja) | 1998-02-04 | 1998-02-04 | 柱と梁の結合構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11222927A true JPH11222927A (ja) | 1999-08-17 |
| JP3853503B2 JP3853503B2 (ja) | 2006-12-06 |
Family
ID=12109092
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02338698A Expired - Fee Related JP3853503B2 (ja) | 1998-02-04 | 1998-02-04 | 柱と梁の結合構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3853503B2 (ja) |
-
1998
- 1998-02-04 JP JP02338698A patent/JP3853503B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3853503B2 (ja) | 2006-12-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0568585B2 (ja) | ||
| JP2003027590A (ja) | 建築物における柱・梁の接合部の構造 | |
| JPH11222927A (ja) | 柱と梁の結合構造 | |
| JPH10195992A (ja) | 格子状の骨組とその接合部材およびその組立方法 | |
| JPH05311738A (ja) | 柱・梁接合構造 | |
| JP2719543B2 (ja) | 柱梁接合部 | |
| JPH0339534A (ja) | 柱・梁接合部構造 | |
| JPH07150635A (ja) | 形鋼を使用した柱と梁の仕口構造 | |
| JPS639481Y2 (ja) | ||
| JPH0220322Y2 (ja) | ||
| JPH1046678A (ja) | 鋼製折れ梁 | |
| JPS5835766Y2 (ja) | 鋼構造物の継手構造 | |
| JP2908658B2 (ja) | 角型鋼管柱と梁の仕口構造 | |
| JPS5835767Y2 (ja) | 鉄骨構造のh型柱と梁との接合金物 | |
| JPH078644Y2 (ja) | 柱・梁及び斜材の接合構造 | |
| JPH0313113B2 (ja) | ||
| JP2000160679A (ja) | 梁と柱の偏心接合構造 | |
| JPS5849666B2 (ja) | 角型鋼管の接続構造 | |
| JPH03212535A (ja) | 柱梁接合部 | |
| JPS5851291Y2 (ja) | 角型鋼管の接合部構造 | |
| JPH0762752A (ja) | 形鋼の接合部構造 | |
| JPH03262843A (ja) | 柱と梁との接合構造 | |
| JP3014661B2 (ja) | 建造物用接合金具 | |
| JPH01169039A (ja) | 側柱・角柱用ダイヤフラム内蔵角形鋼管柱 | |
| JP2841146B2 (ja) | 構造部材の継手部構造 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050204 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20060804 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060822 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Effective date: 20060906 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 |
|
| R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |