JPH11223005A - サイディングパネルの張付施工構造 - Google Patents
サイディングパネルの張付施工構造Info
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- JPH11223005A JPH11223005A JP23477798A JP23477798A JPH11223005A JP H11223005 A JPH11223005 A JP H11223005A JP 23477798 A JP23477798 A JP 23477798A JP 23477798 A JP23477798 A JP 23477798A JP H11223005 A JPH11223005 A JP H11223005A
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】上端面に嵌合突部を、下端面に嵌合凹部を有す
るサイディングパネルを、それら嵌合突部,嵌合凹部に
おいて、上下に嵌合させる状態で躯体側の施工面に張付
施工するに際して、パネル切断により生じた残材のパネ
ル片を有効に活用できるサイディングパネルの張付施工
構造を提供する。 【解決手段】上端面と下端面とのそれぞれにタイル張サ
イディングパネル20における上端面の嵌合突部34に
嵌合可能な嵌合凹部36を有する連結パネル38を用
い、タイル張サイディングパネル20の切断により生じ
た上側の半端サイズのパネル片20(イ)を上下逆向き
に反転させ、下向きとなったパネル片20(イ)の嵌合
突部34を連結パネル38の上端面の嵌合凹部36に嵌
合させ、また連結パネル38のすぐ下側のサイディング
パネル20の上端面の嵌合突部34を連結パネル38の
下端面の嵌合凹部36に嵌合させるようにして施工面に
張付施工するようになす。
るサイディングパネルを、それら嵌合突部,嵌合凹部に
おいて、上下に嵌合させる状態で躯体側の施工面に張付
施工するに際して、パネル切断により生じた残材のパネ
ル片を有効に活用できるサイディングパネルの張付施工
構造を提供する。 【解決手段】上端面と下端面とのそれぞれにタイル張サ
イディングパネル20における上端面の嵌合突部34に
嵌合可能な嵌合凹部36を有する連結パネル38を用
い、タイル張サイディングパネル20の切断により生じ
た上側の半端サイズのパネル片20(イ)を上下逆向き
に反転させ、下向きとなったパネル片20(イ)の嵌合
突部34を連結パネル38の上端面の嵌合凹部36に嵌
合させ、また連結パネル38のすぐ下側のサイディング
パネル20の上端面の嵌合突部34を連結パネル38の
下端面の嵌合凹部36に嵌合させるようにして施工面に
張付施工するようになす。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はサイディングパネ
ル、特に表面にタイルを貼着して成るタイル張サイディ
ングパネルの張付施工に適用して好適なサイディングパ
ネルの張付施工構造に関する。
ル、特に表面にタイルを貼着して成るタイル張サイディ
ングパネルの張付施工に適用して好適なサイディングパ
ネルの張付施工構造に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
図13に示しているように上端面に上向きの嵌合突部2
00を、下端面に下向きの嵌合凹部202を有するサイ
ディングパネル204を、それら嵌合突部200及び嵌
合凹部202において上下に嵌合させる状態に躯体側の
施工面に張付施工するようになしたサイディングパネル
の張付施工構造が公知である。
図13に示しているように上端面に上向きの嵌合突部2
00を、下端面に下向きの嵌合凹部202を有するサイ
ディングパネル204を、それら嵌合突部200及び嵌
合凹部202において上下に嵌合させる状態に躯体側の
施工面に張付施工するようになしたサイディングパネル
の張付施工構造が公知である。
【0003】この施工構造では、通常サイディングパネ
ル204を下側から上側に向けて順次に施工面に張付施
工して行く。このとき、高さH(図13(B)参照)の
施工面で一番最後に残った部分の上下寸法がサイディン
グパネル204の上下寸法よりも小さく、従って一定規
格寸法のサイディングパネル204をそのまま張付施工
できなかったり或いはそのまま張付施工したときに余り
が出てしまうことがあり、この場合には最上段に来るべ
きサイディングパネル204Aを水平方向の切断線で切
断し、下側の半端部分204A(ロ)を施工面に張付固
定することとなる。この場合残った上側の半端部分20
4A(イ)、即ち残材となった半端サイズのパネル片2
04A(イ)は他に利用できず、そのまま捨てていたの
が実情であった。
ル204を下側から上側に向けて順次に施工面に張付施
工して行く。このとき、高さH(図13(B)参照)の
施工面で一番最後に残った部分の上下寸法がサイディン
グパネル204の上下寸法よりも小さく、従って一定規
格寸法のサイディングパネル204をそのまま張付施工
できなかったり或いはそのまま張付施工したときに余り
が出てしまうことがあり、この場合には最上段に来るべ
きサイディングパネル204Aを水平方向の切断線で切
断し、下側の半端部分204A(ロ)を施工面に張付固
定することとなる。この場合残った上側の半端部分20
4A(イ)、即ち残材となった半端サイズのパネル片2
04A(イ)は他に利用できず、そのまま捨てていたの
が実情であった。
【0004】しかしながらこのようにして生じたパネル
片204A(イ)を全部捨ててしまうとなると、そこに
多くのロスが生じてしまう。特に図13に示しているよ
うなサイディングパネル204、詳しくは基板206表
面に多数の陶磁器タイル208を所定配列状態で貼着し
て成るタイル張サイディングパネル204の場合、タイ
ル208自身のコスト、タイル208を基板206表面
に張り付けるためのコストを含んでおり、タイル張サイ
ディングパネル204自体のコストが高いため、残材と
してのパネル片204A(イ)を捨ててしまうと施工コ
ストが高いものとなってしまう。
片204A(イ)を全部捨ててしまうとなると、そこに
多くのロスが生じてしまう。特に図13に示しているよ
うなサイディングパネル204、詳しくは基板206表
面に多数の陶磁器タイル208を所定配列状態で貼着し
て成るタイル張サイディングパネル204の場合、タイ
ル208自身のコスト、タイル208を基板206表面
に張り付けるためのコストを含んでおり、タイル張サイ
ディングパネル204自体のコストが高いため、残材と
してのパネル片204A(イ)を捨ててしまうと施工コ
ストが高いものとなってしまう。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願の発明はこのような
課題を解決するためになされたものである。而して請求
項1のサイディングパネルの張付施工構造は、上端面に
嵌合突部を、下端面に嵌合凹部を有するサイディングパ
ネルをそれら嵌合突部,嵌合凹部において上下に嵌合さ
せる状態で躯体側の施工面に張付施工するようになした
サイディングパネルの張付施工構造において、上端面と
下端面とのそれぞれに、前記サイディングパネルにおけ
る上端面の嵌合突部に嵌合可能な嵌合凹部を有する連結
パネルを用い、該サイディングパネルを上下に切断する
ことによって生じた上側の半端サイズのパネル片を上下
逆向きに反転させ、下向きとなった該パネル片の嵌合突
部を該連結パネルの上端面の嵌合凹部に嵌合させ、また
該連結パネルのすぐ下側のサイディングパネルの上端面
の嵌合突部を該連結パネルの下端面の嵌合凹部に嵌合さ
せるようにして前記施工面に張付施工するようになした
ことを特徴とする。
課題を解決するためになされたものである。而して請求
項1のサイディングパネルの張付施工構造は、上端面に
嵌合突部を、下端面に嵌合凹部を有するサイディングパ
ネルをそれら嵌合突部,嵌合凹部において上下に嵌合さ
せる状態で躯体側の施工面に張付施工するようになした
サイディングパネルの張付施工構造において、上端面と
下端面とのそれぞれに、前記サイディングパネルにおけ
る上端面の嵌合突部に嵌合可能な嵌合凹部を有する連結
パネルを用い、該サイディングパネルを上下に切断する
ことによって生じた上側の半端サイズのパネル片を上下
逆向きに反転させ、下向きとなった該パネル片の嵌合突
部を該連結パネルの上端面の嵌合凹部に嵌合させ、また
該連結パネルのすぐ下側のサイディングパネルの上端面
の嵌合突部を該連結パネルの下端面の嵌合凹部に嵌合さ
せるようにして前記施工面に張付施工するようになした
ことを特徴とする。
【0006】請求項2のサイディングパネルの張付施工
構造は、請求項1に記載のサイディングパネルの張付施
工構造において、前記連結パネルは、上下の幅寸法が前
記サイディングパネルの上下の幅寸法よりも小寸法とさ
れていることを特徴とする。
構造は、請求項1に記載のサイディングパネルの張付施
工構造において、前記連結パネルは、上下の幅寸法が前
記サイディングパネルの上下の幅寸法よりも小寸法とさ
れていることを特徴とする。
【0007】請求項3のサイディングパネルの張付施工
構造は、サイディングパネルの形態を、表皮材と裏面側
の裏打材との積層構造となし且つ上端面に嵌合突部を下
端面に嵌合凹部を有する形態となし、該サイディングパ
ネルをそれら嵌合突部,嵌合凹部において上下に嵌合さ
せる状態で躯体側の施工面に張付施工するようにしたサ
イディングパネルの張付施工構造において、前記サイデ
ィングパネルを切断することによって生じた上側の半端
サイズのパネル片の前記裏打材を下端側の部分で切除し
て、前記表皮材の対応する下端側の部分を前記施工面と
平行に突き出した形態で残し、該残した表皮材を、隣接
する下段位置のサイディングパネルの上端面の前記嵌合
突部を表面側から覆うようにして該下段位置のサイディ
ングパネルの表皮材に直接又は結合部材を介して重ね合
わせるか又は突合せし、その状態で該パネル片を施工面
に張付固定するようになしたことを特徴とする。
構造は、サイディングパネルの形態を、表皮材と裏面側
の裏打材との積層構造となし且つ上端面に嵌合突部を下
端面に嵌合凹部を有する形態となし、該サイディングパ
ネルをそれら嵌合突部,嵌合凹部において上下に嵌合さ
せる状態で躯体側の施工面に張付施工するようにしたサ
イディングパネルの張付施工構造において、前記サイデ
ィングパネルを切断することによって生じた上側の半端
サイズのパネル片の前記裏打材を下端側の部分で切除し
て、前記表皮材の対応する下端側の部分を前記施工面と
平行に突き出した形態で残し、該残した表皮材を、隣接
する下段位置のサイディングパネルの上端面の前記嵌合
突部を表面側から覆うようにして該下段位置のサイディ
ングパネルの表皮材に直接又は結合部材を介して重ね合
わせるか又は突合せし、その状態で該パネル片を施工面
に張付固定するようになしたことを特徴とする。
【0008】請求項4のサイディングパネルの張付施工
構造は、サイディングパネルの形態を、表皮材と裏面側
の裏打材との積層構造となし且つ上端面に嵌合突部を下
端面に嵌合凹部を有する形態となし、該サイディングパ
ネルをそれら嵌合突部,嵌合凹部において上下に嵌合さ
せる状態で躯体側の施工面に張付施工するようにしたサ
イディングパネルの張付施工構造において、前記サイデ
ィングパネルを切断することによって生じた上側の半端
サイズのパネル片の、前記嵌合突部を有する上端面及び
前記裏打材の上端側の部分を切除して、前記表皮材の対
応する上端側の部分を前記施工面と平行に突き出した形
態で残し、該残した表皮材を、該半端サイズのパネル片
を上下逆向きに反転させた上で、隣接する下段位置のサ
イディングパネルの上端面の嵌合突部を表面側から覆う
ようにして該下段位置のサイディングパネルの表皮材に
直接又は結合部材を介して重ね合わせるか又は突合せ
し、その状態で該パネル片を施工面に張付固定するよう
になしたことを特徴とする。
構造は、サイディングパネルの形態を、表皮材と裏面側
の裏打材との積層構造となし且つ上端面に嵌合突部を下
端面に嵌合凹部を有する形態となし、該サイディングパ
ネルをそれら嵌合突部,嵌合凹部において上下に嵌合さ
せる状態で躯体側の施工面に張付施工するようにしたサ
イディングパネルの張付施工構造において、前記サイデ
ィングパネルを切断することによって生じた上側の半端
サイズのパネル片の、前記嵌合突部を有する上端面及び
前記裏打材の上端側の部分を切除して、前記表皮材の対
応する上端側の部分を前記施工面と平行に突き出した形
態で残し、該残した表皮材を、該半端サイズのパネル片
を上下逆向きに反転させた上で、隣接する下段位置のサ
イディングパネルの上端面の嵌合突部を表面側から覆う
ようにして該下段位置のサイディングパネルの表皮材に
直接又は結合部材を介して重ね合わせるか又は突合せ
し、その状態で該パネル片を施工面に張付固定するよう
になしたことを特徴とする。
【0009】請求項5のサイディングパネルの張付施工
構造は、請求項3又は4に記載のサイディングパネルの
張付施工構造において、前記結合部材は、前記サイディ
ングパネルにおける上端面の嵌合突部に嵌合する嵌合凹
部を形成する湾曲部と、前記切除によって残した表皮材
の突き出した部分の裏面を着座させて該裏面を受け、支
持する台片部と、前記施工面への固定片部とを一体に有
する、全体として薄板状の部材から成っていることを特
徴とする。
構造は、請求項3又は4に記載のサイディングパネルの
張付施工構造において、前記結合部材は、前記サイディ
ングパネルにおける上端面の嵌合突部に嵌合する嵌合凹
部を形成する湾曲部と、前記切除によって残した表皮材
の突き出した部分の裏面を着座させて該裏面を受け、支
持する台片部と、前記施工面への固定片部とを一体に有
する、全体として薄板状の部材から成っていることを特
徴とする。
【0010】請求項6のサイディングパネルの張付施工
構造は、請求項1〜5の何れかに記載のサイディングパ
ネルの張付施工構造において、前記サイディングパネル
が、表面にタイルを所定配列状態で固着して成るタイル
張サイディングパネルであることを特徴とする。
構造は、請求項1〜5の何れかに記載のサイディングパ
ネルの張付施工構造において、前記サイディングパネル
が、表面にタイルを所定配列状態で固着して成るタイル
張サイディングパネルであることを特徴とする。
【0011】
【作用及び発明の効果】上記のように請求項1の張付施
工構造は、上下両端面に嵌合凹部を有する連結パネルを
用い、サイディングパネルを上下に切断することによっ
て生じた上側の半端サイズのパネル片を上下逆向きに反
転させて、下向きとなったそのパネル片の嵌合突部をそ
の連結パネルの上端面の嵌合凹部に嵌合させ、またその
連結パネルのすぐ下側のサイディングパネル上端面の嵌
合突部をその連結パネルの下端面の嵌合凹部に嵌合させ
るようにして施工面に張付施工するようになしたもの
で、この施工構造によれば、サイディングパネルの切断
によって生じていた半端サイズのパネル片を従来のよう
に捨てることなくそのままサイディング材として有効に
活用できるようになる。これによってサイディングパネ
ル材のロスを少なくでき、ひいてはサイディングパネル
を用いた施工のコストを低減することができる。
工構造は、上下両端面に嵌合凹部を有する連結パネルを
用い、サイディングパネルを上下に切断することによっ
て生じた上側の半端サイズのパネル片を上下逆向きに反
転させて、下向きとなったそのパネル片の嵌合突部をそ
の連結パネルの上端面の嵌合凹部に嵌合させ、またその
連結パネルのすぐ下側のサイディングパネル上端面の嵌
合突部をその連結パネルの下端面の嵌合凹部に嵌合させ
るようにして施工面に張付施工するようになしたもの
で、この施工構造によれば、サイディングパネルの切断
によって生じていた半端サイズのパネル片を従来のよう
に捨てることなくそのままサイディング材として有効に
活用できるようになる。これによってサイディングパネ
ル材のロスを少なくでき、ひいてはサイディングパネル
を用いた施工のコストを低減することができる。
【0012】本発明においては、上記連結パネル片の上
下幅寸法をサイディングパネルの上下幅寸法に比べて小
寸法としておくことが望ましい(請求項2)。連結パネ
ルの上下幅寸法をこのような小寸法とすることで、サイ
ディングパネルの切断後に残った残材パネル片がより利
用し易くなる。
下幅寸法をサイディングパネルの上下幅寸法に比べて小
寸法としておくことが望ましい(請求項2)。連結パネ
ルの上下幅寸法をこのような小寸法とすることで、サイ
ディングパネルの切断後に残った残材パネル片がより利
用し易くなる。
【0013】以上では上端面と下端面とのそれぞれにサ
イディングパネルにおける上端面の嵌合突部に嵌合可能
な嵌合凹部を有する連結パネルを用いてサイディングパ
ネルを張付施工するようにしているが、本発明ではこの
ような連結パネルを用いることなく張付施工をするよう
になすこともできる。
イディングパネルにおける上端面の嵌合突部に嵌合可能
な嵌合凹部を有する連結パネルを用いてサイディングパ
ネルを張付施工するようにしているが、本発明ではこの
ような連結パネルを用いることなく張付施工をするよう
になすこともできる。
【0014】即ちサイディングパネルの形態を、表皮材
と裏面側の裏打材との積層構造となし、パネル切断によ
って生じた上側の半端サイズのパネル片の裏打材を下端
側の部分で切除して、表皮材の対応する部分を施工面と
平行に突き出した形態で残し、その残した表材を、隣接
する下段位置のサイディングパネルの上端面の嵌合突部
を表面側から覆うようにして、その下段位置のサイディ
ングパネルの表皮材に直接又は結合部材を介して重ね合
わせるか又は突き合わせた状態で、その半端サイズのパ
ネル片を施工面に張付固定するようになすことができる
(請求項3)。この張付施工構造によれば、上記形態の
連結パネルを必要としなくなり、従ってその連結パネル
に要するコストを更に削減し得て、サイディングパネル
の張付施工のための所要コストを更に低減することがで
きる。
と裏面側の裏打材との積層構造となし、パネル切断によ
って生じた上側の半端サイズのパネル片の裏打材を下端
側の部分で切除して、表皮材の対応する部分を施工面と
平行に突き出した形態で残し、その残した表材を、隣接
する下段位置のサイディングパネルの上端面の嵌合突部
を表面側から覆うようにして、その下段位置のサイディ
ングパネルの表皮材に直接又は結合部材を介して重ね合
わせるか又は突き合わせた状態で、その半端サイズのパ
ネル片を施工面に張付固定するようになすことができる
(請求項3)。この張付施工構造によれば、上記形態の
連結パネルを必要としなくなり、従ってその連結パネル
に要するコストを更に削減し得て、サイディングパネル
の張付施工のための所要コストを更に低減することがで
きる。
【0015】本発明においては、また、パネル切断によ
って生じた上側の半端サイズのパネル片の嵌合突部及び
裏打材の上端側の部分を切除して、表皮材の対応する上
端側部分を施工面と平行に突き出した形態で残し、そし
てその半端サイズのパネル片を上下逆向きに反転させた
上で、その突き出した状態の表皮材を隣接する下段位置
のサイディングパネルの上端面の嵌合突部を表面側から
覆うようにしてサイディングパネル表皮材に直接又は結
合部材を介して重ね合わせるか又は突き合わせ、その状
態でこれを施工面に張付固定するようになすことができ
る(請求項4)。このようにした場合においても上記特
殊な形態の連結パネルを必要とせず、従ってサイディン
グパネルの張付施工に要する所要コストを請求項3と同
様に低減することができる。
って生じた上側の半端サイズのパネル片の嵌合突部及び
裏打材の上端側の部分を切除して、表皮材の対応する上
端側部分を施工面と平行に突き出した形態で残し、そし
てその半端サイズのパネル片を上下逆向きに反転させた
上で、その突き出した状態の表皮材を隣接する下段位置
のサイディングパネルの上端面の嵌合突部を表面側から
覆うようにしてサイディングパネル表皮材に直接又は結
合部材を介して重ね合わせるか又は突き合わせ、その状
態でこれを施工面に張付固定するようになすことができ
る(請求項4)。このようにした場合においても上記特
殊な形態の連結パネルを必要とせず、従ってサイディン
グパネルの張付施工に要する所要コストを請求項3と同
様に低減することができる。
【0016】上記結合部材としては、嵌合凹部を形成す
る湾曲部と、切除によって残した表皮材の突き出した部
分の裏面を受けて支持する台片部と、施工面への固定片
部とを一体に有する全体として薄板状の部材を用いるこ
とが望ましい(請求項5)。このような結合部材を用いる
ことによって、半端サイズのパネル片を施工面に良好に
張付固定することができる。
る湾曲部と、切除によって残した表皮材の突き出した部
分の裏面を受けて支持する台片部と、施工面への固定片
部とを一体に有する全体として薄板状の部材を用いるこ
とが望ましい(請求項5)。このような結合部材を用いる
ことによって、半端サイズのパネル片を施工面に良好に
張付固定することができる。
【0017】上記説明から明らかなように、本発明は表
面にタイルを貼着して成るタイル張サイディングパネル
の張付施工に適用して特に効果が大きい(請求項6)。
面にタイルを貼着して成るタイル張サイディングパネル
の張付施工に適用して特に効果が大きい(請求項6)。
【0018】
【実施例】次に本発明を既存の住宅壁のリフォームに適
用した場合の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。
図1において、10はコンクリート基礎,12は柱,1
4は木摺,16は既存のモルタル壁,18はモルタル壁
16の外側から柱12に固定された胴縁であり、この胴
縁18に対して外装建材としてのタイル張サイディング
パネル20が釘等の止め具22(図3参照)によって固
定されている。
用した場合の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。
図1において、10はコンクリート基礎,12は柱,1
4は木摺,16は既存のモルタル壁,18はモルタル壁
16の外側から柱12に固定された胴縁であり、この胴
縁18に対して外装建材としてのタイル張サイディング
パネル20が釘等の止め具22(図3参照)によって固
定されている。
【0019】タイル張サイディングパネル20は、図2
に示しているように薄肉の金属製の表皮材24の裏側に
軽量の裏打材26を固着し、更にその裏面にアルミライ
ナー紙等の可撓性シート状の裏面材を固着して成る基板
28の表面に多数の陶磁器タイル30を縦横に所定配列
状態で固着しパネル化したものである。
に示しているように薄肉の金属製の表皮材24の裏側に
軽量の裏打材26を固着し、更にその裏面にアルミライ
ナー紙等の可撓性シート状の裏面材を固着して成る基板
28の表面に多数の陶磁器タイル30を縦横に所定配列
状態で固着しパネル化したものである。
【0020】ここで表皮材24はアルミニウム,アルミ
ニウム合金,鋼等の材料から成っており、その厚みは
0.2〜0.5mm程度の薄肉とされている。また裏打
材26は内部に多数の空孔を分散状に有するもので、こ
の裏打材26としては例えばポリウレタン発泡体,ポリ
スチレン発泡体,PET発泡体等の発泡体或いはハニカ
ム材等を用いることができる。
ニウム合金,鋼等の材料から成っており、その厚みは
0.2〜0.5mm程度の薄肉とされている。また裏打
材26は内部に多数の空孔を分散状に有するもので、こ
の裏打材26としては例えばポリウレタン発泡体,ポリ
スチレン発泡体,PET発泡体等の発泡体或いはハニカ
ム材等を用いることができる。
【0021】タイル張サイディングパネル20は、その
上端面且つ後側縁部に沿って金属製の表皮材24を上向
きに曲返し延出させて成る鍔状の固定片32が左右方向
全長に亘って設けられており、この固定片32において
止め具22により胴縁18に固定されるようになってい
る(図3参照)。
上端面且つ後側縁部に沿って金属製の表皮材24を上向
きに曲返し延出させて成る鍔状の固定片32が左右方向
全長に亘って設けられており、この固定片32において
止め具22により胴縁18に固定されるようになってい
る(図3参照)。
【0022】更にタイル張サイディングパネル20に
は、その上端面に表皮材24を曲げて成る形態の嵌合突
部34が左右方向全長に亘って設けられる一方、下端面
には同じく表皮材24を曲げて成る形態の対応する嵌合
凹部36が全長に亘って設けられており、その上端面の
嵌合突部34が上段側のタイル張サイディングパネル2
0における下端面の嵌合凹部36に対して、また下端面
の嵌合凹部36が下段側のタイル張サイディングパネル
20における上端面の嵌合突部34に対してそれぞれ上
下方向に嵌合された状態で、躯体側の施工面、つまり胴
縁18上に張付固定されるようになっている。
は、その上端面に表皮材24を曲げて成る形態の嵌合突
部34が左右方向全長に亘って設けられる一方、下端面
には同じく表皮材24を曲げて成る形態の対応する嵌合
凹部36が全長に亘って設けられており、その上端面の
嵌合突部34が上段側のタイル張サイディングパネル2
0における下端面の嵌合凹部36に対して、また下端面
の嵌合凹部36が下段側のタイル張サイディングパネル
20における上端面の嵌合突部34に対してそれぞれ上
下方向に嵌合された状態で、躯体側の施工面、つまり胴
縁18上に張付固定されるようになっている。
【0023】図4において、38は連結パネルであっ
て、この連結パネル38は上記タイル張サイディングパ
ネル20と略同様の基本形態をなしている。即ちこの連
結パネル38は、表皮材24と裏打材26とを有する基
板28表面に陶磁器タイル30を貼着した形態のもの
で、表皮材を24を曲げ形成して成る鍔状の固定片32
を有しており、その固定片32において胴縁18に締結
固定されるようになっている。
て、この連結パネル38は上記タイル張サイディングパ
ネル20と略同様の基本形態をなしている。即ちこの連
結パネル38は、表皮材24と裏打材26とを有する基
板28表面に陶磁器タイル30を貼着した形態のもの
で、表皮材を24を曲げ形成して成る鍔状の固定片32
を有しており、その固定片32において胴縁18に締結
固定されるようになっている。
【0024】但しこの連結パネル38の場合、上端面と
下端面とのそれぞれに上記タイル張サイディングパネル
20における嵌合突部34と嵌合可能な嵌合凹部36が
左右方向全長に亘って形成されている。またこの連結パ
ネル38は、上下方向の幅寸法がタイル張サイディング
パネル20における上下方向の幅寸法よりも小寸法のも
のとされている。
下端面とのそれぞれに上記タイル張サイディングパネル
20における嵌合突部34と嵌合可能な嵌合凹部36が
左右方向全長に亘って形成されている。またこの連結パ
ネル38は、上下方向の幅寸法がタイル張サイディング
パネル20における上下方向の幅寸法よりも小寸法のも
のとされている。
【0025】本例の施工構造では、タイル張サイディン
グパネル20を上端面の嵌合突部34と下端面の嵌合凹
部36とにおいて上下のタイル張サイディングパネル2
0に上下に嵌合させつつ、これを下側から上方に向かっ
て順次に施工面、つまり胴縁18上に張付けていく。
グパネル20を上端面の嵌合突部34と下端面の嵌合凹
部36とにおいて上下のタイル張サイディングパネル2
0に上下に嵌合させつつ、これを下側から上方に向かっ
て順次に施工面、つまり胴縁18上に張付けていく。
【0026】このとき、一般には最終的に最上部に残っ
た施工面の上下寸法幅はタイル張サイディングパネル2
0の上下方向の幅寸法よりも小寸法となる。即ち、図5
に示しているようにコンクリート基礎10から例えば軒
天井までの高さをHとしたとき、タイル張サイディング
パネル20−1,20−2・・・20−6までを張付け
た段階で、最上部に残る施工面の上下寸法幅に対して最
上段に来るべきタイル張サイディングパネル20−7の
上下方向寸法の方が大きくなってしまう。
た施工面の上下寸法幅はタイル張サイディングパネル2
0の上下方向の幅寸法よりも小寸法となる。即ち、図5
に示しているようにコンクリート基礎10から例えば軒
天井までの高さをHとしたとき、タイル張サイディング
パネル20−1,20−2・・・20−6までを張付け
た段階で、最上部に残る施工面の上下寸法幅に対して最
上段に来るべきタイル張サイディングパネル20−7の
上下方向寸法の方が大きくなってしまう。
【0027】従ってこの場合にはタイル張サイディング
パネル20−7を水平方向の切断線で切断し、下側の半
端部分20−7(ロ)を施工面に張付ける。
パネル20−7を水平方向の切断線で切断し、下側の半
端部分20−7(ロ)を施工面に張付ける。
【0028】従来であると、このとき残材として残った
タイル張サイディングパネル20−7の半端サイズの残
材パネル片20−7(イ)はそのまま捨てざるを得なか
った。しかるに本例では図4の連結パネル38を用いる
ことによってその上側の半端サイズのパネル片20−7
(イ)を有効にサイディング材として活用することがで
きる。
タイル張サイディングパネル20−7の半端サイズの残
材パネル片20−7(イ)はそのまま捨てざるを得なか
った。しかるに本例では図4の連結パネル38を用いる
ことによってその上側の半端サイズのパネル片20−7
(イ)を有効にサイディング材として活用することがで
きる。
【0029】具体的には、図5に示しているようにタイ
ル張サイディングパネル20−6の上端の嵌合突部34
を、連結パネル38の下端面の嵌合凹部36に上下に嵌
合させるようにして連結パネル38を施工面に張付固定
し、そして切断により生じた上側の半端サイズの残材パ
ネル片20−7(イ)を、180°向きを逆転させて上
下の向きを逆となし、そして下向きとなったパネル片2
0−7(イ)の嵌合突部34を連結パネル38の上端面
の嵌合凹部36に嵌合わせるようにして、かかるパネル
片20−7(イ)を施工面に張付固定する。
ル張サイディングパネル20−6の上端の嵌合突部34
を、連結パネル38の下端面の嵌合凹部36に上下に嵌
合させるようにして連結パネル38を施工面に張付固定
し、そして切断により生じた上側の半端サイズの残材パ
ネル片20−7(イ)を、180°向きを逆転させて上
下の向きを逆となし、そして下向きとなったパネル片2
0−7(イ)の嵌合突部34を連結パネル38の上端面
の嵌合凹部36に嵌合わせるようにして、かかるパネル
片20−7(イ)を施工面に張付固定する。
【0030】尚、パネル片20−7(イ)を更に切断す
ることなくそのまま用いることができる場合もあるし、
或いは更に寸法を合わせるべく水平方向に一部切断した
上で用いることもできる。
ることなくそのまま用いることができる場合もあるし、
或いは更に寸法を合わせるべく水平方向に一部切断した
上で用いることもできる。
【0031】図3(A)は図5中左半分Lの部分の断面
構造を、また図3(B)は図5中右半分Rの部分の断面
構造をそれぞれ表している。
構造を、また図3(B)は図5中右半分Rの部分の断面
構造をそれぞれ表している。
【0032】本例の施工構造は、図6に示すような切妻
屋根を有する外壁(切妻壁)の施工に適用して特に効果
が大きい。このような切妻屋根の場合の外壁施工の場
合、半端サイズのパネル片20(イ)が多く発生する。
そこで本例に従い連結パネル38を用いてパネル片20
(イ)を有効利用することで、最終的に生じるタイル張
サイディングパネル20の切断ロスを可及的に少なくす
ることができる。
屋根を有する外壁(切妻壁)の施工に適用して特に効果
が大きい。このような切妻屋根の場合の外壁施工の場
合、半端サイズのパネル片20(イ)が多く発生する。
そこで本例に従い連結パネル38を用いてパネル片20
(イ)を有効利用することで、最終的に生じるタイル張
サイディングパネル20の切断ロスを可及的に少なくす
ることができる。
【0033】尚、図6において20(イ)はタイル張サ
イディングパネル20の切断により生じた残材のパネル
片を表している。このようにパネル切断により生じたパ
ネル片20(イ)を、その上下の向きを逆転し且つ連結
パネル38を用いることによって有効に活用することが
できる。
イディングパネル20の切断により生じた残材のパネル
片を表している。このようにパネル切断により生じたパ
ネル片20(イ)を、その上下の向きを逆転し且つ連結
パネル38を用いることによって有効に活用することが
できる。
【0034】上記のように本例の施工構造によれば、従
来では利用できないものとして捨てていた残材のパネル
片20(イ)をサイディング材として有効に活用するこ
とができる。これによってタイル張サイディングパネル
20のロスを少なくでき、従ってかかるタイル張サイデ
ィングパネル20を用いた施工コストを低減することが
できる。
来では利用できないものとして捨てていた残材のパネル
片20(イ)をサイディング材として有効に活用するこ
とができる。これによってタイル張サイディングパネル
20のロスを少なくでき、従ってかかるタイル張サイデ
ィングパネル20を用いた施工コストを低減することが
できる。
【0035】図7〜図9は本発明の他の実施例を示して
いる。この例は上記実施例のような特殊な形態の連結パ
ネル38を用いることなく、パネル切断により生じた上
側の半端サイズのパネル片(残材のパネル片)20−7
(イ)を利用する場合の例である。
いる。この例は上記実施例のような特殊な形態の連結パ
ネル38を用いることなく、パネル切断により生じた上
側の半端サイズのパネル片(残材のパネル片)20−7
(イ)を利用する場合の例である。
【0036】図8に示しているように、この例では半端
サイズのパネル片20−7(イ)の裏打材26を下端側
の部分で切除し、更に表皮材24を一部タイル30とと
もに切除して、表皮材24の対応する下端側の部分を施
工面と平行に突き出した形態の突出部24Aとして残
し、そして図9に示しているように表皮材24の突出部
24Aを、下段位置のタイル張サイディングパネル20
−6の上端面の嵌合突部34を表面側から覆うようにし
て、そのタイル張サイディングパネル20−6の表皮材
24表面に重ね合わせ、その状態で止め具22によりこ
れを施工面、具体的には胴縁18上に止め付けるように
している。このようにした場合であっても、切断により
生じた半端サイズのパネル片20−7(イ)を廃却処分
することなく、外装材として有効に活用することができ
る。
サイズのパネル片20−7(イ)の裏打材26を下端側
の部分で切除し、更に表皮材24を一部タイル30とと
もに切除して、表皮材24の対応する下端側の部分を施
工面と平行に突き出した形態の突出部24Aとして残
し、そして図9に示しているように表皮材24の突出部
24Aを、下段位置のタイル張サイディングパネル20
−6の上端面の嵌合突部34を表面側から覆うようにし
て、そのタイル張サイディングパネル20−6の表皮材
24表面に重ね合わせ、その状態で止め具22によりこ
れを施工面、具体的には胴縁18上に止め付けるように
している。このようにした場合であっても、切断により
生じた半端サイズのパネル片20−7(イ)を廃却処分
することなく、外装材として有効に活用することができ
る。
【0037】この例の張付施工構造の場合、上記形態の
連結パネル38を必要とせず(図7参照)、従ってその連
結パネル38に要するコストを更に削減し得て、サイデ
ィングパネル20の張付施工のための所要コストを更に
低減することができる。
連結パネル38を必要とせず(図7参照)、従ってその連
結パネル38に要するコストを更に削減し得て、サイデ
ィングパネル20の張付施工のための所要コストを更に
低減することができる。
【0038】図10は図7〜9の施工構造において、結
合部材を用いて半端サイズのパネル片を張付施工する場
合の例を示したもので、図中50はその結合部材であ
る。結合部材50は全体として金属製等の薄板状の部材
であって、湾曲部52と台片部54と固定片部56及び
台片部54から固定片部56への移行部となる傾斜片部
58とを一体に有している。
合部材を用いて半端サイズのパネル片を張付施工する場
合の例を示したもので、図中50はその結合部材であ
る。結合部材50は全体として金属製等の薄板状の部材
であって、湾曲部52と台片部54と固定片部56及び
台片部54から固定片部56への移行部となる傾斜片部
58とを一体に有している。
【0039】湾曲部52はその内側に嵌合凹部36を形
成しており、この嵌合凹部36が下段位置のサイディン
グパネル20−6の嵌合突部34に嵌合するようになっ
ている。台片部54は表皮材24における突出部24A
の裏面を着座させてこれを受け、支持する部分であり、
また固定片部56は施工面への固定部となる部分であっ
て、この固定片部56が止め具22にて施工面、具体的
には胴縁18に固定されるようになっている。
成しており、この嵌合凹部36が下段位置のサイディン
グパネル20−6の嵌合突部34に嵌合するようになっ
ている。台片部54は表皮材24における突出部24A
の裏面を着座させてこれを受け、支持する部分であり、
また固定片部56は施工面への固定部となる部分であっ
て、この固定片部56が止め具22にて施工面、具体的
には胴縁18に固定されるようになっている。
【0040】この例の施工構造の場合、図10(I),(I
I)に示しているように結合部材50を嵌合凹部36にお
いて下段位置のサイディングパネル20−6の上端面の
嵌合突部34に嵌合させ、そして固定片部56を止め具
22にて施工面に固定する。
I)に示しているように結合部材50を嵌合凹部36にお
いて下段位置のサイディングパネル20−6の上端面の
嵌合突部34に嵌合させ、そして固定片部56を止め具
22にて施工面に固定する。
【0041】しかる後半端サイズのパネル片20−7
(イ)における表皮材24の突出部24Aを下段位置のサ
イディングパネル20−6の嵌合突部34を表面側から
覆うようにして結合部材50の台片部54表面に着座さ
せる。そして止め具22を突出部24Aの表面側から目
地部において打ち込み、突出部24Aを台片部54に固
定する(同図(III))。
(イ)における表皮材24の突出部24Aを下段位置のサ
イディングパネル20−6の嵌合突部34を表面側から
覆うようにして結合部材50の台片部54表面に着座さ
せる。そして止め具22を突出部24Aの表面側から目
地部において打ち込み、突出部24Aを台片部54に固
定する(同図(III))。
【0042】この例の施工構造の場合、結合部材50を
用いて半端サイズのパネル片20−7(イ)を張付施工し
ていることから、パネル片20−7(イ)を良好且つしっ
かりと施工面に張付固定することができる。
用いて半端サイズのパネル片20−7(イ)を張付施工し
ていることから、パネル片20−7(イ)を良好且つしっ
かりと施工面に張付固定することができる。
【0043】またこのような結合部材50を用いること
によって、突出部24Aを下段位置のサイディングパネ
ル20−6の表皮材24の表面に重ね合わせることな
く、ただ単に突き合わせた状態でパネル片20−7(イ)
を張付施工した場合にも突出片24Aがしっかりと固定
された状態となる。
によって、突出部24Aを下段位置のサイディングパネ
ル20−6の表皮材24の表面に重ね合わせることな
く、ただ単に突き合わせた状態でパネル片20−7(イ)
を張付施工した場合にも突出片24Aがしっかりと固定
された状態となる。
【0044】換言すれば、このような結合部材50を用
いることによって、突出部24Aを下段位置のサイディ
ングパネル20−6の表皮材24の表面に重ね合わせる
ことなく、かかる突出片24Aを結合部材50により裏
側からこれを支持させた状態でしっかりと施工面に固定
状態とすることができ、仕上り状態の外観を図9に示す
ものに対して更に良好となすことができる。
いることによって、突出部24Aを下段位置のサイディ
ングパネル20−6の表皮材24の表面に重ね合わせる
ことなく、かかる突出片24Aを結合部材50により裏
側からこれを支持させた状態でしっかりと施工面に固定
状態とすることができ、仕上り状態の外観を図9に示す
ものに対して更に良好となすことができる。
【0045】図11及び図12は本発明の更に他の実施
例として切妻壁を施工する場合の例を示している。この
例では、図11に示しているようにタイル張サイディン
グパネル20を切断することによって4つのパネル片2
0(イ),20(ロ),20(ハ),20(ニ)を得、そして切
断により生じた上側のパネル片20(ハ),20(ニ)につ
いてはこれを上下逆向きに反転させた上で、施工面に張
付固定するようにしている。
例として切妻壁を施工する場合の例を示している。この
例では、図11に示しているようにタイル張サイディン
グパネル20を切断することによって4つのパネル片2
0(イ),20(ロ),20(ハ),20(ニ)を得、そして切
断により生じた上側のパネル片20(ハ),20(ニ)につ
いてはこれを上下逆向きに反転させた上で、施工面に張
付固定するようにしている。
【0046】図12はその際のパネル片20(ハ),20
(ニ)の張付施工構造を詳しく示している。図示のように
この例では、切断により生じた上側の半端サイズのパネ
ル片20(ハ)又は20(ニ)の、嵌合突部34を有す
る上端面及び裏打材26の上端側の部分を切除して、表
皮材24の対応する上端側の部分を施工面と平行に突き
出した形態の突出部24Bとして残し、そしてパネル片
20(ハ)及び20(ニ)の向きを上下逆向きに反転さ
せた上で、その残した表皮材24の突出部24Bを、下
段位置のタイル張サイディングパネル20の上端面の嵌
合突部34を表面側から覆うようにして、その下段位置
のタイル張サイディングパネル20或いは半端サイズの
パネル片20(イ)又は20(ロ)の表皮材24の表面
に重ね合わせ、その状態で止め具22によりこれを施工
面、具体的には胴縁18上に止め付けるようにしてい
る。
(ニ)の張付施工構造を詳しく示している。図示のように
この例では、切断により生じた上側の半端サイズのパネ
ル片20(ハ)又は20(ニ)の、嵌合突部34を有す
る上端面及び裏打材26の上端側の部分を切除して、表
皮材24の対応する上端側の部分を施工面と平行に突き
出した形態の突出部24Bとして残し、そしてパネル片
20(ハ)及び20(ニ)の向きを上下逆向きに反転さ
せた上で、その残した表皮材24の突出部24Bを、下
段位置のタイル張サイディングパネル20の上端面の嵌
合突部34を表面側から覆うようにして、その下段位置
のタイル張サイディングパネル20或いは半端サイズの
パネル片20(イ)又は20(ロ)の表皮材24の表面
に重ね合わせ、その状態で止め具22によりこれを施工
面、具体的には胴縁18上に止め付けるようにしてい
る。
【0047】この例の張付施工構造によれば、従来切妻
壁を施工するに際して多数の半端サイズのパネル片が発
生し、それらを廃却せざるを得なかったのに対して、こ
の例の張付施工構造によれば廃却分を無くし又は可及的
に少なくし得て、タイル張サイディングパネル20を有
効に活用することができる。
壁を施工するに際して多数の半端サイズのパネル片が発
生し、それらを廃却せざるを得なかったのに対して、こ
の例の張付施工構造によれば廃却分を無くし又は可及的
に少なくし得て、タイル張サイディングパネル20を有
効に活用することができる。
【0048】本例の張付構造においても、上記特殊な形
態の連結パネル38を必要とせず、従ってサイディング
パネル20の張付施工に要する所要コストをより低減す
ることができる。
態の連結パネル38を必要とせず、従ってサイディング
パネル20の張付施工に要する所要コストをより低減す
ることができる。
【0049】尚本例の施工構造においても、上記図10
に示す結合部材50を用いて図10に示すのと同様の施
工構造で半端サイズのパネル片の張付施工を行うことが
できる。
に示す結合部材50を用いて図10に示すのと同様の施
工構造で半端サイズのパネル片の張付施工を行うことが
できる。
【0050】以上本発明の実施例を詳述したがこれらは
あくまで一例示であり、本発明は窯業材料から成る基板
の表面に陶磁器タイルを貼着した形態のタイル張サイデ
ィングパネルの張付施工に際して、或いはそのようなタ
イルが表面に貼着されていない通常のサイディングパネ
ルの張付施工に際しても場合によって適用可能である
等、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において種々変
更を加えた形態で構成可能である。
あくまで一例示であり、本発明は窯業材料から成る基板
の表面に陶磁器タイルを貼着した形態のタイル張サイデ
ィングパネルの張付施工に際して、或いはそのようなタ
イルが表面に貼着されていない通常のサイディングパネ
ルの張付施工に際しても場合によって適用可能である
等、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において種々変
更を加えた形態で構成可能である。
【図1】本発明の一実施例であるタイル張サイディング
パネルの張付施工構造を示す図である。
パネルの張付施工構造を示す図である。
【図2】図1におけるタイル張サイディングパネルを示
す図である。
す図である。
【図3】図1の施工構造の要部断面図である。
【図4】図1における連結パネルを示す図である。
【図5】図1及び図3の施工構造の特長及び利点の説明
図である。
図である。
【図6】図1及び図3の施工構造を切妻屋根を有する外
壁施工に適用した場合の例を示す図である。
壁施工に適用した場合の例を示す図である。
【図7】本発明の他の実施例であるタイル張サイディン
グパネルの張付施工構造の特長及び利点の説明図であ
る。
グパネルの張付施工構造の特長及び利点の説明図であ
る。
【図8】図7の施工構造における施工手順の一部を示す
図である。
図である。
【図9】同施工手順の図8に続く部分を示す図である。
【図10】本発明の他の実施例の施工構造を示す図であ
る。
る。
【図11】本発明を切妻屋根を有する外壁施工に適用し
た場合の実施例を示す図である。
た場合の実施例を示す図である。
【図12】図11の施工構造の施工手順を示す図であ
る。
る。
【図13】従来のタイル張サイディングパネルの一例を
示す図及び本発明の背景説明のための説明図である。
示す図及び本発明の背景説明のための説明図である。
20 タイル張サイディングパネル 20(イ),20(ロ),20(ハ),20(ニ) パ
ネル片 24 表皮材 24A,24B 突出部 26 裏打材 30 陶磁器タイル 34 嵌合突部 36 嵌合凹部 38 連結パネル 50 結合部材 52 湾曲部 54 台片部 56 固定片部
ネル片 24 表皮材 24A,24B 突出部 26 裏打材 30 陶磁器タイル 34 嵌合突部 36 嵌合凹部 38 連結パネル 50 結合部材 52 湾曲部 54 台片部 56 固定片部
Claims (6)
- 【請求項1】 上端面に嵌合突部を、下端面に嵌合凹部
を有するサイディングパネルをそれら嵌合突部,嵌合凹
部において上下に嵌合させる状態で躯体側の施工面に張
付施工するようになしたサイディングパネルの張付施工
構造において、 上端面と下端面とのそれぞれに、前記サイディングパネ
ルにおける上端面の嵌合突部に嵌合可能な嵌合凹部を有
する連結パネルを用い、該サイディングパネルを上下に
切断することによって生じた上側の半端サイズのパネル
片を上下逆向きに反転させ、下向きとなった該パネル片
の嵌合突部を該連結パネルの上端面の嵌合凹部に嵌合さ
せ、また該連結パネルのすぐ下側のサイディングパネル
の上端面の嵌合突部を該連結パネルの下端面の嵌合凹部
に嵌合させるようにして前記施工面に張付施工するよう
になしたことを特徴とするサイディングパネルの張付施
工構造。 - 【請求項2】 請求項1に記載のサイディングパネルの
張付施工構造において、前記連結パネルは、上下の幅寸
法が前記サイディングパネルの上下の幅寸法よりも小寸
法とされていることを特徴とするサイディングパネルの
張付施工構造。 - 【請求項3】 サイディングパネルの形態を、表皮材と
裏面側の裏打材との積層構造となし且つ上端面に嵌合突
部を下端面に嵌合凹部を有する形態となし、該サイディ
ングパネルをそれら嵌合突部,嵌合凹部において上下に
嵌合させる状態で躯体側の施工面に張付施工するように
したサイディングパネルの張付施工構造において、 前記サイディングパネルを切断することによって生じた
上側の半端サイズのパネル片の前記裏打材を下端側の部
分で切除して、前記表皮材の対応する下端側の部分を前
記施工面と平行に突き出した形態で残し、該残した表皮
材を、隣接する下段位置のサイディングパネルの上端面
の前記嵌合突部を表面側から覆うようにして該下段位置
のサイディングパネルの表皮材に直接又は結合部材を介
して重ね合わせるか又は突合せし、その状態で該パネル
片を施工面に張付固定するようになしたことを特徴とす
るサイディングパネルの張付施工構造。 - 【請求項4】 サイディングパネルの形態を、表皮材と
裏面側の裏打材との積層構造となし且つ上端面に嵌合突
部を下端面に嵌合凹部を有する形態となし、該サイディ
ングパネルをそれら嵌合突部,嵌合凹部において上下に
嵌合させる状態で躯体側の施工面に張付施工するように
したサイディングパネルの張付施工構造において、 前記サイディングパネルを切断することによって生じた
上側の半端サイズのパネル片の、前記嵌合突部を有する
上端面及び前記裏打材の上端側の部分を切除して、前記
表皮材の対応する上端側の部分を前記施工面と平行に突
き出した形態で残し、該残した表皮材を、該半端サイズ
のパネル片を上下逆向きに反転させた上で、隣接する下
段位置のサイディングパネルの上端面の嵌合突部を表面
側から覆うようにして該下段位置のサイディングパネル
の表皮材に直接又は結合部材を介して重ね合わせるか又
は突合せし、その状態で該パネル片を施工面に張付固定
するようになしたことを特徴とするサイディングパネル
の張付施工構造。 - 【請求項5】 請求項3又は4に記載のサイディングパ
ネルの張付施工構造において、 前記結合部材は、前記サイディングパネルにおける上端
面の嵌合突部に嵌合する嵌合凹部を形成する湾曲部と、
前記切除によって残した表皮材の突き出した部分の裏面
を着座させて該裏面を受け、支持する台片部と、前記施
工面への固定片部とを一体に有する、全体として薄板状
の部材から成っていることを特徴とするサイディングパ
ネルの張付施工構造。 - 【請求項6】 請求項1〜5の何れかに記載のサイディ
ングパネルの張付施工構造において、前記サイディング
パネルが、表面にタイルを所定配列状態で固着して成る
タイル張サイディングパネルであることを特徴とするサ
イディングパネルの張付施工構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23477798A JPH11223005A (ja) | 1997-12-06 | 1998-08-20 | サイディングパネルの張付施工構造 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35211597 | 1997-12-06 | ||
| JP9-352115 | 1997-12-06 | ||
| JP23477798A JPH11223005A (ja) | 1997-12-06 | 1998-08-20 | サイディングパネルの張付施工構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11223005A true JPH11223005A (ja) | 1999-08-17 |
Family
ID=26531751
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23477798A Pending JPH11223005A (ja) | 1997-12-06 | 1998-08-20 | サイディングパネルの張付施工構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11223005A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007077766A (ja) * | 2005-09-16 | 2007-03-29 | Inax Corp | 壁パネル用防水材、壁パネル施工方法及び構造 |
| JP2013036222A (ja) * | 2011-08-08 | 2013-02-21 | Itoki Corp | 間仕切パネルにおけるブロックパネルの取付装置 |
-
1998
- 1998-08-20 JP JP23477798A patent/JPH11223005A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007077766A (ja) * | 2005-09-16 | 2007-03-29 | Inax Corp | 壁パネル用防水材、壁パネル施工方法及び構造 |
| JP2013036222A (ja) * | 2011-08-08 | 2013-02-21 | Itoki Corp | 間仕切パネルにおけるブロックパネルの取付装置 |
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