JPH11223404A - スターリング冷却装置 - Google Patents
スターリング冷却装置Info
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- JPH11223404A JPH11223404A JP10041235A JP4123598A JPH11223404A JP H11223404 A JPH11223404 A JP H11223404A JP 10041235 A JP10041235 A JP 10041235A JP 4123598 A JP4123598 A JP 4123598A JP H11223404 A JPH11223404 A JP H11223404A
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- stirling
- cold
- cooling
- cold heat
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 スターリング冷凍機を使用し、いろいろ
な産業分野に使用できる、きわめて汎用性の高いスター
リング冷却装置を提供する。 【解決手段】 作動ガスを封入し、冷却ヘッド4及び放
熱用熱交換器を有するスターリング冷凍機に、冷却ヘッ
ド4において冷却される冷熱冷媒が流される冷熱冷媒管
路5を接続し、この冷熱冷媒管路5の一端に設けられた
冷熱冷媒の入口栓6及び他端に設けられた出口栓7に、
冷熱利用機器8の冷熱冷媒配管の出口端9及び入口端1
0を着脱可能に接続することにより、スターリング冷却
装置1と冷熱利用機器8の間で、冷熱冷媒の循環管路を
形成して、冷熱利用機器8に冷熱を搬送する。
な産業分野に使用できる、きわめて汎用性の高いスター
リング冷却装置を提供する。 【解決手段】 作動ガスを封入し、冷却ヘッド4及び放
熱用熱交換器を有するスターリング冷凍機に、冷却ヘッ
ド4において冷却される冷熱冷媒が流される冷熱冷媒管
路5を接続し、この冷熱冷媒管路5の一端に設けられた
冷熱冷媒の入口栓6及び他端に設けられた出口栓7に、
冷熱利用機器8の冷熱冷媒配管の出口端9及び入口端1
0を着脱可能に接続することにより、スターリング冷却
装置1と冷熱利用機器8の間で、冷熱冷媒の循環管路を
形成して、冷熱利用機器8に冷熱を搬送する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スターリング冷凍
機を使用したスターリング冷却装置であり、食品流通、
環境試験、医療、バイオ産業、半導体製造等の産業用、
あるいは家庭用機器等のあるゆる産業分野に使用でき
る、きわめて汎用性の高いスターリング冷却装置に関す
る。
機を使用したスターリング冷却装置であり、食品流通、
環境試験、医療、バイオ産業、半導体製造等の産業用、
あるいは家庭用機器等のあるゆる産業分野に使用でき
る、きわめて汎用性の高いスターリング冷却装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、業務用、家庭用の冷熱関連機器の
冷凍装置としては、フロン(単一、二元あるいは混合冷
媒等)を冷媒として使用したシステムが知られている。
そして地球環境問題を背景とした昨今のフロン規制に対
しては、HCFC、HFCを使用した冷凍装置が知られ
ている。
冷凍装置としては、フロン(単一、二元あるいは混合冷
媒等)を冷媒として使用したシステムが知られている。
そして地球環境問題を背景とした昨今のフロン規制に対
しては、HCFC、HFCを使用した冷凍装置が知られ
ている。
【0003】しかしながら、上記従来の構成によると、
次のような問題がある。地球環境問題に対する国際的な
取組みの本格化を背景として、今後、特定フロン及び代
替フロンを含めフロン使用の一層の規制が求められる方
向にあり、他の方式の冷却装置の開発の必要性が重要と
なっている。
次のような問題がある。地球環境問題に対する国際的な
取組みの本格化を背景として、今後、特定フロン及び代
替フロンを含めフロン使用の一層の規制が求められる方
向にあり、他の方式の冷却装置の開発の必要性が重要と
なっている。
【0004】又、従来の冷媒としてフロンを使用した冷
却装置は、そのシステムの特性から使用温度領域が狭
く、特に、昨今の各産業分野における技術発展に伴い求
められている超低温領域の実現には、さらなる開発が必
要である。
却装置は、そのシステムの特性から使用温度領域が狭
く、特に、昨今の各産業分野における技術発展に伴い求
められている超低温領域の実現には、さらなる開発が必
要である。
【0005】従来の冷却装置は、2元あるいは2段冷凍
システムとなるために構造が複雑であり、コストが高く
なる。そして、従来の冷却装置では恒温維持のための加
熱が難しい。
システムとなるために構造が複雑であり、コストが高く
なる。そして、従来の冷却装置では恒温維持のための加
熱が難しい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、これらの従
来の冷却装置の問題を解決することが課題であり、フロ
ンを使用せずに、従来の冷却装置より使用温度が広範囲
で、従って、冷凍庫、冷蔵庫、投げ込み式クーラー等の
業務用又は家庭用の冷熱利用機器をはじめとして、低温
液循環器、低温恒温器、恒温槽、ヒートショック試験装
置、凍結乾燥機、温度特性試験装置、血液・細胞保存装
置、コールドクーラ、その他各種の冷熱装置等のあらゆ
る産業分野の冷熱利用機器に適用可能な、コンパクト
で、しかも成績係数が高く、エネルギー効率が良好とな
るスターリング冷却装置を提供することを目的とする。
来の冷却装置の問題を解決することが課題であり、フロ
ンを使用せずに、従来の冷却装置より使用温度が広範囲
で、従って、冷凍庫、冷蔵庫、投げ込み式クーラー等の
業務用又は家庭用の冷熱利用機器をはじめとして、低温
液循環器、低温恒温器、恒温槽、ヒートショック試験装
置、凍結乾燥機、温度特性試験装置、血液・細胞保存装
置、コールドクーラ、その他各種の冷熱装置等のあらゆ
る産業分野の冷熱利用機器に適用可能な、コンパクト
で、しかも成績係数が高く、エネルギー効率が良好とな
るスターリング冷却装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、作動ガスを封入し、冷却ヘッド及び放熱
用熱交換器を有するスターリング冷凍機と、上記冷却ヘ
ッドにおいて冷却される冷熱冷媒が流される冷熱冷媒管
路と、上記冷熱冷媒管路の一端に設けられた冷熱冷媒の
入口栓及び他端に設けられた出口栓と、上記冷熱冷媒の
出口栓及び入口栓を、冷熱利用機器の冷熱冷媒管路に着
脱可能に接続することにより、上記スターリング冷却装
置と上記冷熱利用機器の間で、冷熱冷媒の循環管路を形
成して、上記冷熱利用機器に冷熱を搬送することを特徴
とするスターリング冷却装置を提供する。
決するために、作動ガスを封入し、冷却ヘッド及び放熱
用熱交換器を有するスターリング冷凍機と、上記冷却ヘ
ッドにおいて冷却される冷熱冷媒が流される冷熱冷媒管
路と、上記冷熱冷媒管路の一端に設けられた冷熱冷媒の
入口栓及び他端に設けられた出口栓と、上記冷熱冷媒の
出口栓及び入口栓を、冷熱利用機器の冷熱冷媒管路に着
脱可能に接続することにより、上記スターリング冷却装
置と上記冷熱利用機器の間で、冷熱冷媒の循環管路を形
成して、上記冷熱利用機器に冷熱を搬送することを特徴
とするスターリング冷却装置を提供する。
【0008】そして、本発明のスターリング冷却装置で
は、スターリング冷凍機は、圧縮ピストンを有する圧縮
シリンダと、膨張ピストン又はディスプレーサを有する
膨張シリンダとを備え、上記圧縮ピストンと上記膨張ピ
ストン又はディスプレーサとが位相差をもって往復動す
るものが利用される。上記位相差は一般的に90度程度
が採用される。
は、スターリング冷凍機は、圧縮ピストンを有する圧縮
シリンダと、膨張ピストン又はディスプレーサを有する
膨張シリンダとを備え、上記圧縮ピストンと上記膨張ピ
ストン又はディスプレーサとが位相差をもって往復動す
るものが利用される。上記位相差は一般的に90度程度
が採用される。
【0009】そして、スターリング冷凍機の作動ガスは
窒素、ヘリウム又は水素であり、冷熱冷媒はエチルアル
コール、HFE、PFC、窒素又はヘリウムが使用され
る。
窒素、ヘリウム又は水素であり、冷熱冷媒はエチルアル
コール、HFE、PFC、窒素又はヘリウムが使用され
る。
【0010】そして、スターリング冷凍機の放熱用熱交
換器に設けられる放熱装置は、水冷式又は空冷式であ
る。
換器に設けられる放熱装置は、水冷式又は空冷式であ
る。
【0011】そして、スターリング冷凍機の冷却ヘッド
は、膨張シリンダの頂部に冷熱冷媒を流す流路を設けて
成る構成又は膨張シリンダの周囲にジャケットを配設し
た構成である。
は、膨張シリンダの頂部に冷熱冷媒を流す流路を設けて
成る構成又は膨張シリンダの周囲にジャケットを配設し
た構成である。
【0012】スターリング冷凍機を制御して温度制御を
行なう制御回路を設ける。特に、スターリング冷凍機の
モータを逆回転するように制御し、上記冷熱利用機器の
温度を一定に制御する温度制御回路を設けてもよい。
行なう制御回路を設ける。特に、スターリング冷凍機の
モータを逆回転するように制御し、上記冷熱利用機器の
温度を一定に制御する温度制御回路を設けてもよい。
【0013】スターリング冷却装置は、スターリング冷
凍機のモータを逆回転するように制御し、上記冷熱利用
機器の霜の除去を可能とする霜取り用の制御回路を設け
てもよい。
凍機のモータを逆回転するように制御し、上記冷熱利用
機器の霜の除去を可能とする霜取り用の制御回路を設け
てもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を実施例に基
づき図面を参照して以下に説明する。図1は、本発明の
スターリング冷却装置の概略を説明する図である。本発
明のスターリング冷却装置1は、箱型のケース2を有
し、このケース2内に冷凍機3を配設して構成される。
づき図面を参照して以下に説明する。図1は、本発明の
スターリング冷却装置の概略を説明する図である。本発
明のスターリング冷却装置1は、箱型のケース2を有
し、このケース2内に冷凍機3を配設して構成される。
【0015】スターリング冷凍機3は、冷却ヘッド4を
有する。冷却ヘッド4には、冷熱冷媒(スターリング冷
凍機3で発生した冷熱を冷凍庫等の熱利用機器に搬送す
るための冷媒)を循環させる冷熱冷媒管路5が接続され
ていて、この冷熱冷媒管路5の両端はケース2を貫通
し、ケース2の外部において冷熱冷媒の入口栓6と出口
栓7が設けられている。
有する。冷却ヘッド4には、冷熱冷媒(スターリング冷
凍機3で発生した冷熱を冷凍庫等の熱利用機器に搬送す
るための冷媒)を循環させる冷熱冷媒管路5が接続され
ていて、この冷熱冷媒管路5の両端はケース2を貫通
し、ケース2の外部において冷熱冷媒の入口栓6と出口
栓7が設けられている。
【0016】本発明の冷却装置の使用に際しては、この
入口栓6と出口栓7には、冷凍庫等の冷熱利用機器8の
冷熱冷媒配管の出口端9、入口端10が着脱自在に接続
される。冷熱冷媒管路5の途中には冷熱冷媒用ポンプP
2が配設されており、冷熱冷媒をスターリング冷凍機3
の冷却ヘッド4と冷熱利用機器8の間を循環させてい
る。
入口栓6と出口栓7には、冷凍庫等の冷熱利用機器8の
冷熱冷媒配管の出口端9、入口端10が着脱自在に接続
される。冷熱冷媒管路5の途中には冷熱冷媒用ポンプP
2が配設されており、冷熱冷媒をスターリング冷凍機3
の冷却ヘッド4と冷熱利用機器8の間を循環させてい
る。
【0017】冷熱利用機器8としては、冷凍庫以外に
も、冷蔵庫、投げ込み式クーラー、低温液循環器、各種
の温度特性試験用の低温恒温器、恒温槽、ヒートショッ
ク試験装置、凍結乾燥機、コールドクーラ等があり、本
発明の冷却装置1は、これらの冷熱利用機器を上記入口
栓6、出口栓7に接続することにより利用が可能であ
る。
も、冷蔵庫、投げ込み式クーラー、低温液循環器、各種
の温度特性試験用の低温恒温器、恒温槽、ヒートショッ
ク試験装置、凍結乾燥機、コールドクーラ等があり、本
発明の冷却装置1は、これらの冷熱利用機器を上記入口
栓6、出口栓7に接続することにより利用が可能であ
る。
【0018】図2において、本発明のスターリング冷却
装置1を詳細に説明する。スターリング冷凍機3のハウ
ジング11は、鋳物で形成され、ハウジング11の頂部
にはシリンダ12が形成されている。このハウジング1
1内は、区画壁13によってモータ室14とクランク室
15とに区画され、このモータ室14には正逆回転可能
なモータ16が、クランク室15には、モータ16の回
転動作を往復動に変換する回転往復変換機構部17が夫
々配設されている。モータ室の開口18及びクランク室
の開口19は、夫々蓋20、21で閉止され、ハウジン
グ11内が半密閉状態に保持される。
装置1を詳細に説明する。スターリング冷凍機3のハウ
ジング11は、鋳物で形成され、ハウジング11の頂部
にはシリンダ12が形成されている。このハウジング1
1内は、区画壁13によってモータ室14とクランク室
15とに区画され、このモータ室14には正逆回転可能
なモータ16が、クランク室15には、モータ16の回
転動作を往復動に変換する回転往復変換機構部17が夫
々配設されている。モータ室の開口18及びクランク室
の開口19は、夫々蓋20、21で閉止され、ハウジン
グ11内が半密閉状態に保持される。
【0019】ハウジング11内には、区画壁13を貫通
し、ハウジング壁、区画壁13及び蓋20、21の軸受
部22に軸支されたクランクシャフト23が回転可能に
配置されている。モータ16は、ステータ24aと、こ
のステータの内周側に回転可能に配置されたロータ24
bとから構成され、このロータ24bの中央にクランク
シャフト23が固定されている。
し、ハウジング壁、区画壁13及び蓋20、21の軸受
部22に軸支されたクランクシャフト23が回転可能に
配置されている。モータ16は、ステータ24aと、こ
のステータの内周側に回転可能に配置されたロータ24
bとから構成され、このロータ24bの中央にクランク
シャフト23が固定されている。
【0020】回転往復変換機構部17は、クランク室1
5内に延びたクランクシャフト23のクランク部25
と、このクランク部25に連結されたコンロッド26、
27と、このコンロッド26、27の先端に取り付けら
れたクロスガイドヘッド28、29とで構成され、スタ
ーリング冷凍機3の駆動手段として機能している。
5内に延びたクランクシャフト23のクランク部25
と、このクランク部25に連結されたコンロッド26、
27と、このコンロッド26、27の先端に取り付けら
れたクロスガイドヘッド28、29とで構成され、スタ
ーリング冷凍機3の駆動手段として機能している。
【0021】クロスガイドヘッド28、29は、ハウジ
ング11のシリンダ12の内壁に設けられたクロスガイ
ドライナ30、31内を往復動可能に配置されている。
クランク部は、モータ16の正転時にクランク25bが
クランク25aより先行して移動するように、位相差を
付けて形成されている。この位相差は、一般的には90
度の位相差が採用される。
ング11のシリンダ12の内壁に設けられたクロスガイ
ドライナ30、31内を往復動可能に配置されている。
クランク部は、モータ16の正転時にクランク25bが
クランク25aより先行して移動するように、位相差を
付けて形成されている。この位相差は、一般的には90
度の位相差が採用される。
【0022】スターリング冷凍機3のハウジング11の
クランク室15の上部には、圧縮シリンダ32と、圧縮
シリンダ32の若干上方に位置した膨張シリンダ33と
が配設されている。圧縮シリンダ32と膨張シリンダ3
3を含めハウジング内には、作動ガスとして、例えば、
ヘリウム、水素、窒素等が封入されている。圧縮シリン
ダ32は、ハウジング11にボルト等によって固定され
る圧縮シリンダブロック34を有し、この圧縮シリンダ
ブロック34の空間内をピストンリング35の付設され
た圧縮ピストン36が往復摺動して、この空間の上部
(圧縮空間)が高温室37であり、この中の作動ガスは
圧縮されて高温となる。
クランク室15の上部には、圧縮シリンダ32と、圧縮
シリンダ32の若干上方に位置した膨張シリンダ33と
が配設されている。圧縮シリンダ32と膨張シリンダ3
3を含めハウジング内には、作動ガスとして、例えば、
ヘリウム、水素、窒素等が封入されている。圧縮シリン
ダ32は、ハウジング11にボルト等によって固定され
る圧縮シリンダブロック34を有し、この圧縮シリンダ
ブロック34の空間内をピストンリング35の付設され
た圧縮ピストン36が往復摺動して、この空間の上部
(圧縮空間)が高温室37であり、この中の作動ガスは
圧縮されて高温となる。
【0023】圧縮ピストンロッド38は、一端が圧縮ピ
ストン36に固定し、他端がオイルシール39を介して
伸び、ピンによってクロスガイドヘッドに回動自在に連
結されている。往復動する圧縮ピストン36は上死点及
び下死点で摺動方向が反転するため、速度がゼロにな
り、上死点及び下死点付近では速度が遅く単位時間当た
りの容積の変化量も小さく、下死点から上死点及び上死
点から下死点に向かって移動するときの夫々の中間点で
最高速度になり、単位時間当たりのピストンの移動によ
る容積の変化量も最大となる。
ストン36に固定し、他端がオイルシール39を介して
伸び、ピンによってクロスガイドヘッドに回動自在に連
結されている。往復動する圧縮ピストン36は上死点及
び下死点で摺動方向が反転するため、速度がゼロにな
り、上死点及び下死点付近では速度が遅く単位時間当た
りの容積の変化量も小さく、下死点から上死点及び上死
点から下死点に向かって移動するときの夫々の中間点で
最高速度になり、単位時間当たりのピストンの移動によ
る容積の変化量も最大となる。
【0024】一方、膨張シリンダ33は、圧縮シリンダ
32の上部にボルト等によって固定される膨張シリンダ
ブロック40を有し、この膨張シリンダブロック40の
空間内をピストンリング35’の付設された膨張ピスト
ン42が往復摺動して、この空間の上部(膨張空間)が
低温室41であり、この中の作動ガスが膨張し低温とな
る。膨張ピストン42には、膨張ピストンロッド43の
一端が固定され、膨張ピストンロッド43の他端はオイ
ルシール44を介して伸び、クロスガイドヘッド29に
連結されている。膨張ピストン42は、圧縮ピストン3
6より90度の位相だけ先行して移動する。
32の上部にボルト等によって固定される膨張シリンダ
ブロック40を有し、この膨張シリンダブロック40の
空間内をピストンリング35’の付設された膨張ピスト
ン42が往復摺動して、この空間の上部(膨張空間)が
低温室41であり、この中の作動ガスが膨張し低温とな
る。膨張ピストン42には、膨張ピストンロッド43の
一端が固定され、膨張ピストンロッド43の他端はオイ
ルシール44を介して伸び、クロスガイドヘッド29に
連結されている。膨張ピストン42は、圧縮ピストン3
6より90度の位相だけ先行して移動する。
【0025】膨張シリンダブロック40には、図面下か
ら、圧縮シリンダ32の圧縮空間に作動ガスが流入流出
するマニホールド45が連通するように設けられてお
り、さらに放熱用熱交換器46、蓄冷器47及び高温室
37への通路48が互いに順次連通して環状に配設され
ている。圧縮シリンダブロック34の上端部近くには、
高温室37とマニホールド45を連通する連通孔49が
形成されており、これにより、高温室37(圧縮空間)
と低温室41(膨張空間)は、連通孔49、マニホール
ド45、放熱用熱交換器46、蓄冷器47及び通路48
を介して互いに順次連通するように構成されている。上
記通路48は、この部分に熱交換器を配してクーラとす
ることも可能である。
ら、圧縮シリンダ32の圧縮空間に作動ガスが流入流出
するマニホールド45が連通するように設けられてお
り、さらに放熱用熱交換器46、蓄冷器47及び高温室
37への通路48が互いに順次連通して環状に配設され
ている。圧縮シリンダブロック34の上端部近くには、
高温室37とマニホールド45を連通する連通孔49が
形成されており、これにより、高温室37(圧縮空間)
と低温室41(膨張空間)は、連通孔49、マニホール
ド45、放熱用熱交換器46、蓄冷器47及び通路48
を介して互いに順次連通するように構成されている。上
記通路48は、この部分に熱交換器を配してクーラとす
ることも可能である。
【0026】放熱用熱交換器46は、アニュラータイプ
の熱交換器、例えば、図3、図4に示すようなシェルア
ンドチューブ式熱交換器50(環状の熱交換室51内に
作動ガスを流す多数のチューブ52を軸方向に貫設し
て、冷却用の水を熱交換室51内に流して作動ガスを冷
却する熱交換器。)、あるいは、図7に示すように環状
の作動ガス流路の周囲に環状のジャケット53を配設
し、このジャケット53内に冷却水を流して作動ガスの
冷却を行なう熱交換器等がある。
の熱交換器、例えば、図3、図4に示すようなシェルア
ンドチューブ式熱交換器50(環状の熱交換室51内に
作動ガスを流す多数のチューブ52を軸方向に貫設し
て、冷却用の水を熱交換室51内に流して作動ガスを冷
却する熱交換器。)、あるいは、図7に示すように環状
の作動ガス流路の周囲に環状のジャケット53を配設
し、このジャケット53内に冷却水を流して作動ガスの
冷却を行なう熱交換器等がある。
【0027】放熱用熱交換器46は冷却水循環管路54
及び冷却水用ポンプP1を介して放熱器55と接続して
おり、冷却水を循環している。放熱用熱交換器46で熱
交換され加熱された冷却水は放熱器の冷却ファンより冷
却される。冷却水循環管路は、配管が分岐接続されてい
て、この配管には、リザーババルブ56を介して、水用
リザーバタンク57が接続されている。又、放熱器に
は、エアー抜き58が接続されていると共に、ドレーン
バルブ59が接続されている。
及び冷却水用ポンプP1を介して放熱器55と接続して
おり、冷却水を循環している。放熱用熱交換器46で熱
交換され加熱された冷却水は放熱器の冷却ファンより冷
却される。冷却水循環管路は、配管が分岐接続されてい
て、この配管には、リザーババルブ56を介して、水用
リザーバタンク57が接続されている。又、放熱器に
は、エアー抜き58が接続されていると共に、ドレーン
バルブ59が接続されている。
【0028】放熱用熱交換器46は、上記のように水冷
式ではなく、図5に示すように、膨張シリンダブロック
40の作動ガス流路60の外壁面に空冷フィン61を形
成して成る空冷式の構造としてもよい。
式ではなく、図5に示すように、膨張シリンダブロック
40の作動ガス流路60の外壁面に空冷フィン61を形
成して成る空冷式の構造としてもよい。
【0029】膨張シリンダブロック40の上部には冷却
ヘッド4が形成されている。冷却ヘッド4は、例えば、
図5、図6に示すように、膨張シリンダブロック40の
頂部に肉厚を大きくした頂壁62を設け、この頂壁62
に冷熱冷媒の熱交換流路63を形成した構成とする。又
は、図7に示すように膨張シリンダブロック40の頂部
に、ジャケット壁64を設け、このジャケット壁64内
に冷熱冷媒を流す構造としてもよい。
ヘッド4が形成されている。冷却ヘッド4は、例えば、
図5、図6に示すように、膨張シリンダブロック40の
頂部に肉厚を大きくした頂壁62を設け、この頂壁62
に冷熱冷媒の熱交換流路63を形成した構成とする。又
は、図7に示すように膨張シリンダブロック40の頂部
に、ジャケット壁64を設け、このジャケット壁64内
に冷熱冷媒を流す構造としてもよい。
【0030】すでに説明したように、冷却ヘッド4は冷
熱冷媒管路5及び冷熱冷媒用ポンプP2を介して冷熱利
用機器8と接続され冷熱冷媒を循環している。冷熱冷媒
管路5には、サクションタンク65が配設されている。
このサクションタンク65には、リザーババルブ66を
介して、冷熱冷媒リザーバタンク67が接続されてい
る。サクションタンク65には、ドレーンバルブ68が
接続されている。又、冷熱冷媒管路5には、エアー抜き
69が接続されている。冷熱冷媒としては、エチルアル
コール、HFE、PFC、窒素、ヘリウム等が使用され
る。
熱冷媒管路5及び冷熱冷媒用ポンプP2を介して冷熱利
用機器8と接続され冷熱冷媒を循環している。冷熱冷媒
管路5には、サクションタンク65が配設されている。
このサクションタンク65には、リザーババルブ66を
介して、冷熱冷媒リザーバタンク67が接続されてい
る。サクションタンク65には、ドレーンバルブ68が
接続されている。又、冷熱冷媒管路5には、エアー抜き
69が接続されている。冷熱冷媒としては、エチルアル
コール、HFE、PFC、窒素、ヘリウム等が使用され
る。
【0031】本発明のスターリング冷却装置1は、スタ
ーリング冷凍機3を圧縮シリンダ32と膨張シリンダ3
3の2ピストンとすることにより、スターリング冷凍機
3内の作動ガスの充填された空間の容積変動を大きくす
ることによって、冷凍能力の大きいスターリング冷凍機
3を提供できるようにしている。
ーリング冷凍機3を圧縮シリンダ32と膨張シリンダ3
3の2ピストンとすることにより、スターリング冷凍機
3内の作動ガスの充填された空間の容積変動を大きくす
ることによって、冷凍能力の大きいスターリング冷凍機
3を提供できるようにしている。
【0032】なお、本発明のスターリング冷却装置1
に、温度制御装置を設ければ、冷熱利用機器8側に温度
センサーを設置するだけで、スターリング冷却装置1側
から冷熱利用機器8の温度制御を行なうことができる。
即ち、図8において、冷熱利用機器8には温度センサー
を配設し、スターリング冷却装置には、温度設定パネル
により温度設定を可能とする温度制御装置を配設する。
この温度制御装置を構成する温度制御回路内の比較回路
において、温度センサーで検知した冷熱利用機器8の温
度信号を設定された温度と比較し、設定された温度を中
心とする許容温度範囲にあるか否かを判断し、その結果
に応じてスターリング冷凍機3のモータ16をオンオフ
制御又はインバータ制御して、あるいは、モータ16を
逆回転させて、上記許容温度範囲内の温度を保ちながら
運転を行なうことができる。
に、温度制御装置を設ければ、冷熱利用機器8側に温度
センサーを設置するだけで、スターリング冷却装置1側
から冷熱利用機器8の温度制御を行なうことができる。
即ち、図8において、冷熱利用機器8には温度センサー
を配設し、スターリング冷却装置には、温度設定パネル
により温度設定を可能とする温度制御装置を配設する。
この温度制御装置を構成する温度制御回路内の比較回路
において、温度センサーで検知した冷熱利用機器8の温
度信号を設定された温度と比較し、設定された温度を中
心とする許容温度範囲にあるか否かを判断し、その結果
に応じてスターリング冷凍機3のモータ16をオンオフ
制御又はインバータ制御して、あるいは、モータ16を
逆回転させて、上記許容温度範囲内の温度を保ちながら
運転を行なうことができる。
【0033】又、電熱ヒータ式加熱器を備えた冷熱利用
機器8に本発明のスターリング冷却装置1を利用する場
合は、上記のようなスターリング冷凍機3のモータ16
の運転制御による温度制御に加え、上記温度センサーか
らの温度信号と設定温度とを制御装置において比較演算
し、その差に基づき加熱器をPID制御し、さらに精密
な温度コントロールを図ることができる。
機器8に本発明のスターリング冷却装置1を利用する場
合は、上記のようなスターリング冷凍機3のモータ16
の運転制御による温度制御に加え、上記温度センサーか
らの温度信号と設定温度とを制御装置において比較演算
し、その差に基づき加熱器をPID制御し、さらに精密
な温度コントロールを図ることができる。
【0034】次に、本発明の上記実施例のスターリング
冷却装置1の作用を説明する。モータ16によってクラ
ンクシャフト23が正方向に回転し、クランク室15内
のクランク25a、25bが90度位相がずれて回転す
る。このクランク部25a、25bに回動自在に連結さ
れたコンロッド26、27を介して、このコンロッド2
6、27の先端に取り付けられたクロスガイドヘッド2
8、29が、クロスガイドライナ30、31内を往復摺
動する。クロスガイドヘッド28、29の夫々に圧縮ピ
ストンロッド38及び膨張ピストンロッド43を介して
連結された圧縮ピストン36及び膨張ピストン42が、
互いに90度の位相差をもって往復動する。
冷却装置1の作用を説明する。モータ16によってクラ
ンクシャフト23が正方向に回転し、クランク室15内
のクランク25a、25bが90度位相がずれて回転す
る。このクランク部25a、25bに回動自在に連結さ
れたコンロッド26、27を介して、このコンロッド2
6、27の先端に取り付けられたクロスガイドヘッド2
8、29が、クロスガイドライナ30、31内を往復摺
動する。クロスガイドヘッド28、29の夫々に圧縮ピ
ストンロッド38及び膨張ピストンロッド43を介して
連結された圧縮ピストン36及び膨張ピストン42が、
互いに90度の位相差をもって往復動する。
【0035】膨張ピストン42が90度先行して上死点
付近でゆっくりと移動中、圧縮ピストン36は中間付近
を上死点に向かって急速に移動して作動ガスの圧縮動作
を行なう。圧縮された作動ガスは、連通孔49及びマニ
ホールド45を通り放熱用熱交換器46に流入する。放
熱用熱交換器46内で冷却水に放熱した作動ガスは、蓄
冷器47で冷却され、通路48を通って低温室41(膨
張空間)内に流入する。
付近でゆっくりと移動中、圧縮ピストン36は中間付近
を上死点に向かって急速に移動して作動ガスの圧縮動作
を行なう。圧縮された作動ガスは、連通孔49及びマニ
ホールド45を通り放熱用熱交換器46に流入する。放
熱用熱交換器46内で冷却水に放熱した作動ガスは、蓄
冷器47で冷却され、通路48を通って低温室41(膨
張空間)内に流入する。
【0036】圧縮ピストン36が上死点近辺でゆっくり
と移動している時に膨張ピストン42は急激に下死点に
向かって移動し低温室41(膨張空間)に流入した作動
ガスは急激に膨張し冷熱が発生する。これにより膨張空
間を囲む冷却ヘッド4部の膨張シリンダブロック40の
頂部は冷却され低温となる。
と移動している時に膨張ピストン42は急激に下死点に
向かって移動し低温室41(膨張空間)に流入した作動
ガスは急激に膨張し冷熱が発生する。これにより膨張空
間を囲む冷却ヘッド4部の膨張シリンダブロック40の
頂部は冷却され低温となる。
【0037】そして、冷却ヘッド4において、冷熱冷媒
管路を循環する冷熱冷媒を冷却する。膨張ピストン42
が下死点から上死点に移動するときには圧縮ピストン3
6は中間位置から下死点に向かっており、作動ガスは膨
張空間より通路を通り蓄冷器47に流入し作動ガスの有
する冷熱を蓄冷器47に蓄熱する。蓄冷器47に蓄熱さ
れた冷熱は、上記のように高温室37から放熱用熱交換
器46を通して送られてくる作動ガスを再度冷却するた
めに再利用される。
管路を循環する冷熱冷媒を冷却する。膨張ピストン42
が下死点から上死点に移動するときには圧縮ピストン3
6は中間位置から下死点に向かっており、作動ガスは膨
張空間より通路を通り蓄冷器47に流入し作動ガスの有
する冷熱を蓄冷器47に蓄熱する。蓄冷器47に蓄熱さ
れた冷熱は、上記のように高温室37から放熱用熱交換
器46を通して送られてくる作動ガスを再度冷却するた
めに再利用される。
【0038】そして、冷却ヘッド4において冷却された
冷熱冷媒は、冷熱冷媒管路5、冷熱冷媒出口栓7から、
例えば、冷凍庫等の冷熱利用機器8内の冷熱冷媒配管に
送られ、冷熱利用機器8内で冷凍あるいは冷却作用を行
なう。冷熱利用機器8内で、冷熱冷媒は熱を吸収し冷却
作用をして、冷熱冷媒配管から、冷却装置の冷熱冷媒入
口栓6に送られ、冷熱冷媒管路5を通り、冷却ヘッド4
に戻され、そこで冷却される。このように、冷熱冷媒が
スターリング冷凍機3の冷却ヘッド4と冷熱利用機器8
との問で循環し、スターリング冷凍機3で冷熱冷媒は冷
却され、この冷熱冷媒が冷熱利用機器8において冷却作
用をする。以下、同様のサイクルが繰り返される。
冷熱冷媒は、冷熱冷媒管路5、冷熱冷媒出口栓7から、
例えば、冷凍庫等の冷熱利用機器8内の冷熱冷媒配管に
送られ、冷熱利用機器8内で冷凍あるいは冷却作用を行
なう。冷熱利用機器8内で、冷熱冷媒は熱を吸収し冷却
作用をして、冷熱冷媒配管から、冷却装置の冷熱冷媒入
口栓6に送られ、冷熱冷媒管路5を通り、冷却ヘッド4
に戻され、そこで冷却される。このように、冷熱冷媒が
スターリング冷凍機3の冷却ヘッド4と冷熱利用機器8
との問で循環し、スターリング冷凍機3で冷熱冷媒は冷
却され、この冷熱冷媒が冷熱利用機器8において冷却作
用をする。以下、同様のサイクルが繰り返される。
【0039】放熱用熱交換器46で熱交換された冷却水
は、冷却水循環管路54から放熱器55に流れ、そこで
冷却ファンにより冷却され、再度放熱用熱交換器46へ
と循環する。
は、冷却水循環管路54から放熱器55に流れ、そこで
冷却ファンにより冷却され、再度放熱用熱交換器46へ
と循環する。
【0040】次に、冷熱利用機器8の冷熱交換器に生じ
る霜の霜取り作用について説明する。霜取りを行なう時
には、冷熱利用機器に設けた着霜センサーにより着霜を
検知して、霜取り用の制御回路によりスターリング冷凍
機3のモータ16を逆回転する。すると、圧縮ピストン
36及び膨張ピストン42は、90度の位相差をもって
上記モータ16の正転動作の場合と全く逆に、圧縮ピス
トン36は膨張ピストンとして作用し、膨張ピストン4
2は圧縮ピストンとして作用する。
る霜の霜取り作用について説明する。霜取りを行なう時
には、冷熱利用機器に設けた着霜センサーにより着霜を
検知して、霜取り用の制御回路によりスターリング冷凍
機3のモータ16を逆回転する。すると、圧縮ピストン
36及び膨張ピストン42は、90度の位相差をもって
上記モータ16の正転動作の場合と全く逆に、圧縮ピス
トン36は膨張ピストンとして作用し、膨張ピストン4
2は圧縮ピストンとして作用する。
【0041】これにより、膨張シリンダ33の膨張空間
内の作動ガスは膨張ピストン42により圧縮され、熱を
発生し、冷却ヘッド4により冷熱冷媒を加熱して冷熱利
用機器8に循環させ、熱利用機器の熱交換器に生じた霜
を除去することができる。従って、熱交換器表面にヒー
タ線が装着されていない冷熱利用機器8の場合でも効果
的に霜取りが可能である。
内の作動ガスは膨張ピストン42により圧縮され、熱を
発生し、冷却ヘッド4により冷熱冷媒を加熱して冷熱利
用機器8に循環させ、熱利用機器の熱交換器に生じた霜
を除去することができる。従って、熱交換器表面にヒー
タ線が装着されていない冷熱利用機器8の場合でも効果
的に霜取りが可能である。
【0042】又、冷熱利用機器8が冷却恒温槽である場
合、上記モータ16の逆回転による冷却運転を利用する
ことができる。即ち、本発明の冷却装置を通常の冷却運
転を行ないながら、恒温槽の温度を測定して、その結果
により温度制御装置の温度制御回路により、逐次、モー
タ16を逆回転制御して加熱運転を行ない、恒温を維持
することができる。
合、上記モータ16の逆回転による冷却運転を利用する
ことができる。即ち、本発明の冷却装置を通常の冷却運
転を行ないながら、恒温槽の温度を測定して、その結果
により温度制御装置の温度制御回路により、逐次、モー
タ16を逆回転制御して加熱運転を行ない、恒温を維持
することができる。
【0043】なお、上記実施例では2ピストン型のスタ
ーリング冷凍機3を使用したが、ディスプレーサ型等他
の形式のスターリング冷凍機3を使用してもよいことは
いうまでもない。
ーリング冷凍機3を使用したが、ディスプレーサ型等他
の形式のスターリング冷凍機3を使用してもよいことは
いうまでもない。
【0044】
【発明の効果】本発明によるスターリング冷却装置1に
よると、次のような効果を奏することができる。 (1)スターリング冷凍機3を使用して冷却装置を構成
するようにしたので、フロン以外の冷媒としてエチルア
ルコール、窒素、ヘリウム等の低融点の冷媒を作動ガス
として使用することにより、従来の冷却装置より使用温
度が広範囲となり、広範囲の用途の冷熱利用機器に適用
できるとともに、地球環境問題に適応した冷凍装置を提
供することができる。
よると、次のような効果を奏することができる。 (1)スターリング冷凍機3を使用して冷却装置を構成
するようにしたので、フロン以外の冷媒としてエチルア
ルコール、窒素、ヘリウム等の低融点の冷媒を作動ガス
として使用することにより、従来の冷却装置より使用温
度が広範囲となり、広範囲の用途の冷熱利用機器に適用
できるとともに、地球環境問題に適応した冷凍装置を提
供することができる。
【0045】(2)本発明の冷却装置は、冷熱冷媒用の
入口栓6及び出口栓7を備えており、これらの栓に冷熱
利用機器8の冷熱冷媒配管を着脱自在に接続することに
より、冷却装置と冷熱利用機器8との間に冷熱冷媒の循
環路を簡単に形成できるようにしたので、各種の冷熱利
用機器8に簡単且つ汎用的に利用できる。
入口栓6及び出口栓7を備えており、これらの栓に冷熱
利用機器8の冷熱冷媒配管を着脱自在に接続することに
より、冷却装置と冷熱利用機器8との間に冷熱冷媒の循
環路を簡単に形成できるようにしたので、各種の冷熱利
用機器8に簡単且つ汎用的に利用できる。
【0046】(3)本発明の冷却装置のスターリング冷
凍機3を逆回転又は温度制御して、簡単な構成で霜取り
及び恒温冷却を可能とする。
凍機3を逆回転又は温度制御して、簡単な構成で霜取り
及び恒温冷却を可能とする。
【0047】(4)本発明のスターリング冷却装置1
は、スターリング冷凍機3を圧縮シリンダ32と膨張シ
リンダ33の2ピストンとすることにより、スターリン
グ冷凍機3内の作動ガスの充填された空間の容積変動を
大きくでき、コンパクトの割には、冷凍能力の大きいス
ターリング冷凍機3を提供できる。
は、スターリング冷凍機3を圧縮シリンダ32と膨張シ
リンダ33の2ピストンとすることにより、スターリン
グ冷凍機3内の作動ガスの充填された空間の容積変動を
大きくでき、コンパクトの割には、冷凍能力の大きいス
ターリング冷凍機3を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスターリング冷却装置の全体概念図で
ある。
ある。
【図2】本発明のスターリング冷却装置示す図である。
【図3】スターリング冷却装置の放熱用熱交換器の一例
を説明する平面図である。
を説明する平面図である。
【図4】図3のAーA断面である。
【図5】スターリング冷却装置の冷却ヘッドの一例を説
明する側部断面を示す図である。
明する側部断面を示す図である。
【図6】図5の冷却ヘッドの正面を示す図である
【図7】スターリング冷却装置の冷却ヘッドの別の例を
説明する側部断面を示す図である。
説明する側部断面を示す図である。
【図8】本発明の冷却装置の温度制御の手段を示す図で
ある。
ある。
1 スターリング冷却装置 2 ケース 3 スターリング冷凍機 4 冷却ヘッド 5 冷熱冷媒管路 6 入口栓 7 出口栓 8 冷熱利用機器 9 出口端 10 入口端 32 圧縮シリンダ 33 膨張シリンダ 36 圧縮ピストン 37 高温室(圧縮空間) 41 低温室(膨張空間) 42 膨張ピストン 55 放熱器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 甲元 伸央 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内
Claims (8)
- 【請求項1】 作動ガスを封入し、冷却ヘッド及び放熱
用熱交換器を有するスターリング冷凍機と、 上記冷却ヘッドにおいて冷却される冷熱冷媒が流される
冷熱冷媒管路と、 上記冷熱冷媒管路の一端に設けられた冷熱冷媒の入口栓
及び他端に設けられた出口栓とを具備し、 上記冷熱冷媒の出口栓及び入口栓を、冷熱利用機器の冷
熱冷媒管路に着脱可能に接続することにより、上記スタ
ーリング冷却装置と上記冷熱利用機器の間で、冷熱冷媒
の循環管路を形成して、上記冷熱利用機器に冷熱を搬送
することを特徴とするスターリング冷却装置。 - 【請求項2】 スターリング冷凍機は、圧縮ピストンを
有する圧縮シリンダと、膨張ピストン又はディスプレー
サを有する膨張シリンダとを備え、上記圧縮ピストンと
上記膨張ピストン又はディスプレーサとが位相差をもっ
て往復動することを特徴とする請求項1記載のスターリ
ング冷却装置。 - 【請求項3】 スターリング冷凍機の作動ガスは窒素、
ヘリウム又は水素であり、冷熱冷媒はエチルアルコー
ル、HFE、PFC、窒素又はヘリウムであることを特
徴とする請求項1又は2記載のスターリング冷凍装置。 - 【請求項4】 スターリング冷凍機の放熱用熱交換器に
設けられる放熱装置は、水冷式又は空冷式であることを
特徴とする請求項1、2又は3記載のスターリング冷却
装置。 - 【請求項5】 スターリング冷凍機の冷却ヘッドは、膨
張シリンダの頂部に冷熱冷媒を流す流路を設けて成る構
成又は膨張シリンダの周囲にジャケットを配設したこと
を特徴とする請求項1、2、3又は4記載のスターリン
グ冷却装置。 - 【請求項6】 スターリング冷凍機を制御して温度制御
を行なう制御回路を設けたことを特徴とする請求項1、
2、3、4又は5記載のスターリング冷却装置。 - 【請求項7】 スターリング冷凍機のモータを逆回転す
るように制御し、上記冷熱利用機器の霜の除去を可能と
する霜取り用の制御回路を設けたことを特徴とする請求
項1、2、3、4、5又は6記載のスターリング冷却装
置。 - 【請求項8】 スターリング冷凍機のモータを逆回転す
るように制御し、上記冷熱利用機器の温度を一定に制御
する制御回路を設けたことを特徴とする請求項1、2、
3、4、5、7又は8記載のスターリング冷却装置。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10041235A JPH11223404A (ja) | 1998-02-06 | 1998-02-06 | スターリング冷却装置 |
| TW088101604A TW426798B (en) | 1998-02-06 | 1999-02-03 | Stirling apparatus |
| AU15481/99A AU739636B2 (en) | 1998-02-06 | 1999-02-05 | Stirling machine with heat exchanger having fin structure |
| EP99102309A EP0935063A3 (en) | 1998-02-06 | 1999-02-05 | Stirling machine with heat exchanger having fin structure |
| CN99103019A CN1231407A (zh) | 1998-02-06 | 1999-02-05 | 使用具有翅片结构的热交换器的斯特林装置 |
| KR1019990004164A KR100551663B1 (ko) | 1998-02-06 | 1999-02-06 | 핀 구조를 지닌 열 교환기를 이용한 스털링 장치 |
| US09/246,066 US6161389A (en) | 1998-02-06 | 1999-02-08 | Stirling machine with heat exchanger having fin structure |
| NZ334088A NZ334088A (en) | 1998-02-06 | 1999-02-08 | Stirling cycle refrigerator, with expansion cylinder having integral fins |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10041235A JPH11223404A (ja) | 1998-02-06 | 1998-02-06 | スターリング冷却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11223404A true JPH11223404A (ja) | 1999-08-17 |
Family
ID=12602766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10041235A Pending JPH11223404A (ja) | 1998-02-06 | 1998-02-06 | スターリング冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11223404A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001208439A (ja) * | 2000-01-31 | 2001-08-03 | Sony Corp | 冷却装置、加熱装置及び電子機器 |
| JP2001215067A (ja) * | 2000-02-02 | 2001-08-10 | Sony Corp | 冷却装置、加熱装置及び電子機器 |
| US6279325B1 (en) | 1998-11-02 | 2001-08-28 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Stirling device |
| JP2005214614A (ja) * | 2004-01-29 | 2005-08-11 | Lg Electronics Inc | 極低温冷凍機 |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59161652A (ja) * | 1983-03-04 | 1984-09-12 | 三洋電機株式会社 | スタ−リング冷凍装置 |
| JPH05240514A (ja) * | 1992-02-27 | 1993-09-17 | Fuji Electric Co Ltd | 冷凍機およびその作動ガス中の不純物の除去方法 |
| JPH06300407A (ja) * | 1993-04-15 | 1994-10-28 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 冷却風の送風装置 |
| JPH0875285A (ja) * | 1994-09-07 | 1996-03-19 | Sanyo Electric Co Ltd | 冷暖房装置 |
| JPH08320165A (ja) * | 1995-05-25 | 1996-12-03 | Sanyo Electric Co Ltd | スタ−リング冷凍装置 |
| JPH0972575A (ja) * | 1995-09-05 | 1997-03-18 | Sanyo Electric Co Ltd | ヒートポンプ式冷暖房装置 |
-
1998
- 1998-02-06 JP JP10041235A patent/JPH11223404A/ja active Pending
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59161652A (ja) * | 1983-03-04 | 1984-09-12 | 三洋電機株式会社 | スタ−リング冷凍装置 |
| JPH05240514A (ja) * | 1992-02-27 | 1993-09-17 | Fuji Electric Co Ltd | 冷凍機およびその作動ガス中の不純物の除去方法 |
| JPH06300407A (ja) * | 1993-04-15 | 1994-10-28 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 冷却風の送風装置 |
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| JPH08320165A (ja) * | 1995-05-25 | 1996-12-03 | Sanyo Electric Co Ltd | スタ−リング冷凍装置 |
| JPH0972575A (ja) * | 1995-09-05 | 1997-03-18 | Sanyo Electric Co Ltd | ヒートポンプ式冷暖房装置 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6279325B1 (en) | 1998-11-02 | 2001-08-28 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Stirling device |
| JP2001208439A (ja) * | 2000-01-31 | 2001-08-03 | Sony Corp | 冷却装置、加熱装置及び電子機器 |
| JP2001215067A (ja) * | 2000-02-02 | 2001-08-10 | Sony Corp | 冷却装置、加熱装置及び電子機器 |
| JP2005214614A (ja) * | 2004-01-29 | 2005-08-11 | Lg Electronics Inc | 極低温冷凍機 |
| EP1562008A3 (en) * | 2004-01-29 | 2006-05-24 | Lg Electronics Inc. | Stirling cooler and heat exchanger thereof |
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