JPH11337208A - スターリング冷却装置 - Google Patents

スターリング冷却装置

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JPH11337208A
JPH11337208A JP14873698A JP14873698A JPH11337208A JP H11337208 A JPH11337208 A JP H11337208A JP 14873698 A JP14873698 A JP 14873698A JP 14873698 A JP14873698 A JP 14873698A JP H11337208 A JPH11337208 A JP H11337208A
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JP
Japan
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cooling water
heat
cooling
radiator
chamber
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Application number
JP14873698A
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English (en)
Inventor
Eiichi Shimizu
栄一 清水
Kazuya Sato
里  和哉
Kenichi Kagawa
賢一 香川
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷却水配管54内にエアーが多少貯まった場
合でも,冷却水用ポンプP1がエアー噛みするのを抑制
する。 【解決手段】 圧縮室37で圧縮されて温度上昇した作
動ガスと冷却水とを熱交換させる放熱用熱交換器46を
ガス流路48中に設ける。また,放熱用熱交換器46で
熱交換した冷却水の熱を放熱する放熱器55を設ける。
そして,放熱器55の下端部とこの放熱器55の下端部
より高い位置に設けられた放熱用熱交換器46の下端部
とを冷却水配管54で連結し,その途中に,放熱用熱交
換器46から放熱器55に冷却水を圧送して循環させる
冷却水用ポンプP1を設ける。これにより,不測の理由
で冷却水配管54内にエアーが貯まっても冷却水用ポン
プP1がエアー噛みするのを抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,スターリング冷凍
機を使用したスターリング冷却装置に係り,詳しくは冷
却水配管にエアーが多少貯まってもポンプがエアー噛み
を起さないようにして作動ガスの冷却が確実に行えるよ
うにしたスターリング冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スターリング冷却装置に用いられている
スターリング冷凍機は,作動ガスを圧縮膨張することに
より寒冷を発生させている。
【0003】かかるスターリング冷却機は,圧縮ピスト
ンを備えて圧縮室の作動ガスを圧縮する圧縮部,膨張ピ
ストンを備えて膨張室の作動ガスを膨張させる膨張部等
を有して,圧縮室と膨張室とはガス流路で連通されてい
る。
【0004】ガス流路には,圧縮されて高温になった作
動ガスを冷却する放熱用熱交換器が設けられて,圧縮室
から膨張室に流動する作動ガスの温度を低くすることに
よりスターリング冷凍機の冷凍効率を高めている。
【0005】このとき,放熱用熱交換器での放熱効率を
高めるために,例えば冷却水を外気等と熱交換させる放
熱器が設けられている。そして,これら放熱用熱交換器
と放熱器とが冷却水配管により連結されて,冷却水が冷
却水用ポンプにより圧送されて循環するようになってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,不測の
理由により冷却水配管内にエアーが貯まり,冷却水用ポ
ンプがエアー噛して冷却水を適正に循環させることがで
きなくなる場合がある。このような場合には,圧縮室か
ら膨張室に送られる作動ガスの熱が十分に放熱できなく
なるのでスターリング冷凍機の冷凍効率が低下してしま
う問題があった。
【0007】即ち,冷却水配管は,種々の箇所において
溶接等の手段を用いて連結されている。当然のことなが
ら連結部分は,適正に連結されて漏水等を起さないよう
に設計され,かつ,検査されるが,ピンホールのように
微少欠陥は検出できない場合がある。
【0008】かかるピンホールは,本来設計段階で想定
され,これを許容範囲として装置が設計されるが,例え
ばスターリング冷凍機を高地のように気圧の低いところ
で使用した場合や放熱器にゴミ等が付着して冷却水の放
熱が十分に行えず,冷却水の温度が異常上昇し,その結
果冷却水配管内の圧力が上昇した場合等において,ピン
ホールからの漏水量が多くなり,短時間の内に冷却水配
管内にエアーが貯まってしまうことがある。
【0009】このとき冷却水用ポンプが放熱用熱交換器
の上端部及び放熱器の上端部より高い位置に設けられて
いると,冷却水用ポンプが冷却水配管内に貯まったエア
ーを噛み空回りしてしまうようになる。
【0010】従って冷却水の循環ができなくなったり,
循環量が減ったりしてスターリング冷凍機が所定の冷凍
能力を発揮できなくなる事態が生じる。
【0011】そこで,本発明は,冷却水配管内にエアー
が多少貯まった場合でも冷却水用ポンプがエアー噛みす
るのを抑制したスターリング冷却装置を提供することを
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】そこで上記課題を解決す
るため本発明は,圧縮室の作動ガスを圧縮する圧縮ピス
トンと,この圧縮ピストンと位相が略90ずれて往復運
動して,膨張室の作動ガスを膨張させる膨張ピストン
と,圧縮室と膨張室とを連結して,作動ガスがこれらの
間を行き来するように連結するガス流路とを有したスタ
ーリング冷却装置において,ガス流路中に設けられて,
圧縮室で圧縮されて温度上昇した作動ガスと冷却水とを
熱交換させる放熱用熱交換器と,この放熱用熱交換器で
熱交換した冷却水の熱を放熱する放熱器と,放熱器の下
端部とこの放熱器の下端部より高い位置に設けられた放
熱用熱交換器の下端部とを連結する冷却水配管途中に設
けられて,放熱器から放熱用熱交換器に冷却水を圧送し
て循環させる冷却水用ポンプとを有して,不測の理由に
より冷却水配管内にエアーが貯まっても冷却水用ポンプ
がエアー噛みするのを抑制するようにしたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図を参照し
て説明する。図1は,本発明にかかるスターリング冷却
装置の概略構成を示す図で,スターリング冷却装置1
は,箱型のケース2にスターリング冷凍機3が内設され
ている。
【0014】またスターリング冷凍機3には冷却ヘッド
4が設けられ,この冷却ヘッド4に冷熱冷媒管路5が接
続されて冷熱冷媒が循環するようになっている。なお,
冷熱冷媒とは,スターリング冷凍機3で発生した冷熱を
冷凍庫等の冷熱利用機器8に搬送するための冷媒をい
う。
【0015】冷熱冷媒管路5の両端は,ケース2に固着
された入口栓6及び出口栓7に接続され,これら入口栓
6及び出口栓7には,冷熱利用機器8の冷熱冷媒配管の
出口端9及び入口端10がそれぞれ着脱自在に接続され
る。
【0016】冷熱冷媒管路5の途中には,冷熱冷媒用ポ
ンプP2が配設されて,冷熱冷媒が冷却ヘッド4と冷熱
利用機器8とを循環するようになっている。
【0017】なお,冷熱利用機器8としては,冷凍庫以
外に冷蔵庫,投げ込み式クーラー,低温液循環器,各種
の温度特性試験用の低温恒温器,恒温槽,ヒートショッ
ク試験装置,凍結乾燥機及びコールドクーラ等が適用可
能である。
【0018】スターリング冷凍機3におけるハウジング
の頂部には,シリンダ12が形成され,またハウジング
内は,区画壁13によってモータ室14とクランク室1
5とに区画されている。
【0019】モータ室14には,正逆回転可能なモータ
16が配設され,クランク室15には,モータ16の回
転動作を往復動に変換する回転往復変換機構部17が配
設されている。
【0020】モータ室14の開口18及びクランク室1
5の開口19は,夫々蓋20,21で閉止され,ハウジ
ング内が半密閉状態に保持される。
【0021】ハウジング内には,区画壁13を貫通し,
ハウジング壁,区画壁13及び蓋20,21の軸受部2
2に軸支されたクランクシャフト23が回転可能に配置
されている。
【0022】モータ16は,ステータ24a,このステ
ータ24aの内周側の回転可能に配置されたロータ24
bとから構成され,このロータ24bの中央にクランク
シャフト23が固定されている。
【0023】回転往復変換機構部17は,クランク室1
5内に延びたクランクシャフト23のクランク部25,
このクランク部25に連結されたコンロッド26,2
7,このコンロッド26,27の先端に取り付けられた
クロスガイドヘッド28,29等により構成され,スタ
ーリング冷凍機3の駆動手段として機能している。
【0024】クロスガイドヘッド28,29は,シリン
ダ12の内壁に設けられたクロスガイドライナ30,3
1内を往復動可能に配置されている。
【0025】クランク部25は,モータ16の正転時に
クランク25bがクランク25aより先行して移動する
ように,位相差を付けて形成されている。この位相差
は,一般的には90度の位相差が採用される。
【0026】クランク室15の上部には,圧縮シリンダ
32及びこの圧縮シリンダ32の若干上方に位置した膨
張シリンダ33が配設されている。圧縮シリンダ32と
膨張シリンダ33を含めハウジング内には,例えば,ヘ
リウム,水素,窒素等の作動ガスが封入されている。
【0027】圧縮シリンダ32は,ハウジングにボルト
等によって固定される圧縮シリンダブロック34を有
し,圧縮シリンダブロック34の空間内をピストンリン
グ35の付設された圧縮ピストン36が往復摺動して,
この空間の上部(圧縮室)が高温室37であり,この中
の作動ガスは圧縮されて高温となる。
【0028】圧縮ピストンロッド38は,一端が圧縮ピ
ストン36に固定し,他端がオイルシール39を介して
伸び,ピンによってクロスガイドヘッド28に回動自在
に連結されている。
【0029】往復動する圧縮ピストン36は上死点及び
下死点で摺動方向が反転するため,速度がゼロになり,
上死点及び下死点付近では速度が遅く単位時間当たりの
容積の変化量も小さく,下死点から上死点及び上死点か
ら下死点に向かって移動するときの夫々の中間点で最高
速度になり,単位時間当たりのピストンの移動による容
積の変化量も最大となる。
【0030】一方,膨張シリンダ33は,圧縮シリンダ
32の上部にボルト等によって固定される膨張シリンダ
ブロック40を有し,この膨張シリンダブロック40の
空間内をピストンリング35’の付設された膨張ピスト
ン42が往復摺動して,この空間の上部(膨張室)が低
温室41であり,この中の作動ガスが膨張し低温とな
る。
【0031】膨張ピストン42には,膨張ピストンロッ
ド43の一端が固定され,膨張ピストンロッド43の他
端はオイルシール44を介して伸び,クロスガイドヘッ
ド29に連結されている。膨張ピストン42は,圧縮ピ
ストン36より90度の位相だけ先行して移動する。
【0032】膨張シリンダブロック40には,図面下か
ら,圧縮シリンダ32の圧縮室に作動ガスが流入流出す
るマニホールド45が連通するように設けられており,
さらに放熱用熱交換器46,畜冷器47及び高温室37
への通路48が互いに順次連通して環状に配設されてい
る。
【0033】圧縮シリンダブロック34の上端部近くに
は,高温室37とマニホールド45を連通する連通孔4
9が形成されており,これにより,高温室37(圧縮
室)と低温室41(膨張室)は,連通孔49,マニホー
ルド45,放熱用熱交換器46,畜冷器47及び通路4
8を介して互いに順次連通するように構成されている。
【0034】なお,上記通路48は,この部分に熱交換
器を配してクーラとすることも可能である。
【0035】また,放熱用熱交換器46は,アニュラー
タイプの熱交換器,例えば,図2及び図3に示すような
シェルアンドチューブ式熱交換器50(環状の熱交換室
51内に作動ガスを流す多数のチューブ52を軸方向に
貫設して,冷却用の水を熱交換室51内に流して作動ガ
スを冷却する熱交換器)であってもよい。なお,図3は
図2における矢視AA断面図である。
【0036】あるいは図4に示すように,環状の作動ガ
ス流路の周囲に環状のジャケット53を配設し,このジ
ャケット53内に冷却水を流して作動ガスの冷却を行な
うようにしてもよい。
【0037】この放熱用熱交換器46は,冷却水配管5
4及び冷却水用ポンプP1を介して放熱器55と接続さ
れて冷却水が循環し,放熱用熱交換器46で熱交換して
加熱された冷却水は放熱器55の冷却ファンより冷却さ
れる。
【0038】なお,冷却水用ポンプP1は,放熱器55
の下端部K1と放熱用熱交換器46の下端部K4とを連
結する冷却水配管54中に配設されている。
【0039】これにより,何らかの理由で冷却水配管5
4にエアーが侵入しても,エアーは冷却水用ポンプP1
の入口K2より高い位置に位置するようになるので,冷
却水用ポンプP1のエアー噛を抑制することが可能にな
る。
【0040】このとき,冷却水用ポンプP1の入口K2
をK1より適宜低い位置に設けると共に冷却水用ポンプ
P1の出口K3をK4より適宜低い位置に設け,かつ,
K1がK4より低くなるように設けるならば,略確実に
冷却水用ポンプP1にはエアーが入り込まなくすること
ができるので,冷却水用ポンプP1のエアー噛抑制効果
を確実なものとすることができる。
【0041】冷却水配管54は,配管が分岐接続されて
いて,この配管には,リザーババルブ56を介して,水
用リザーバタンク57が接続されている。
【0042】また放熱器55には,エアー抜き58が接
続されていると共に,ドレーンバルブ59が接続されて
いる。
【0043】膨張シリンダブロック40の上部には,冷
却ヘッド4が形成されている。冷却ヘッド4は,例え
ば,図5及び図6に示すように,膨張シリンダブロック
40の頂部に肉厚を大きくした頂壁62を設け,この頂
壁62に冷熱冷媒の熱交換流路63を形成した構成とす
る。
【0044】あるいは図4に示すように膨張シリンダブ
ロック40の頂部に,ジャケット壁64を設け,このジ
ャケット壁64内に冷熱冷媒を流す構造としてもよい。
【0045】すでに説明したように,冷却ヘッド4は冷
熱冷媒管路5及び冷熱冷媒用ポンプP2を介して冷熱利
用機器8と接続され冷熱冷媒を循環している。冷熱冷媒
管路5には,サクションタンク65が配設されている。
【0046】このサクションタンク65には,リザーバ
バルブ66を介して,冷熱冷媒リザーバタンク67が接
続されている。サクションタンク65には,ドレーンバ
ルブ68が接続されている。また冷熱冷媒管路5には,
エアー抜き69が接続されている。
【0047】なお,冷熱冷媒としては,エチルアルコー
ル,HFE,PFC,窒素,ヘリウム等が使用される。
【0048】次に,本発明の上記実施例のスターリング
冷却装置1の作用を説明する。モータ16によってクラ
ンクシャフト23が正方向に回転し,クランク室15内
のクランク25a,25bが90度位相がずれて回転す
る。
【0049】このクランク部25a,25bに回動自在
に連結されたコンロッド26,27を介して,このコン
ロッド26,27の先端に取り付けられたクロスガイド
ヘッド28,29が,クロスガイドライナ30,31内
を往復摺動する。
【0050】クロスガイドヘッド28,29の夫々に圧
縮ピストンロッド38及び膨張ピストンロッド43を介
して連結された圧縮ピストン36及び膨張ピストン42
が,互いに90度の位相差をもって往復動する。
【0051】膨張ピストン42が90度先行して上死点
付近でゆっくりと移動中,圧縮ピストン36は中間付近
を上死点に向かって急速に移動して作動ガスの圧縮動作
を行なう。圧縮された作動ガスは,連通孔49及びマニ
ホールド45を通り放熱用熱交換器46に流入する。
【0052】放熱用熱交換器46内で冷却水に放熱した
作動ガスは,畜冷器47で冷却され,通路48を通って
低温室41(膨張室)内に流入する。
【0053】圧縮ピストン36が上死点近辺でゆっくり
と移動している時に膨張ピストン42は急激に下死点に
向かって移動し低温室41(膨張室)に流入した作動ガ
スは急激に膨張し冷熱が発生する。
【0054】これにより膨張室を囲む冷却ヘッド4部の
膨張シリンダブロック40の頂部は冷却され低温とな
る。
【0055】そして,冷却ヘッド4において,冷熱冷媒
管路5を循環する冷熱冷媒を冷却する。
【0056】膨張ピストン42が下死点から上死点に移
動するときには,圧縮ピストン36は中間位置から下死
点に向かっており,作動ガスは膨張室より通路を通り畜
冷器47に流入し作動ガスの有する冷熱を畜冷器47に
蓄熱する。
【0057】畜冷器47に蓄熱された冷熱は,上記のよ
うに高温室37から放熱用熱交換器46を通して送られ
てくる作動ガスを再度冷却するために再利用される。
【0058】そして,冷却ヘッド4において冷却された
冷熱冷媒は,冷熱冷媒管路5,出口栓7から,例えば,
冷凍庫等の冷熱利用機器8内の冷熱冷媒配管に送られ,
冷熱利用機器8内で冷凍あるいは冷却作用を行なう。
【0059】冷熱利用機器8内で,冷熱冷媒は熱を吸収
し冷却作用をして,冷熱冷媒配管から,入口栓6に送ら
れ,冷熱冷媒管路5を通り,冷却ヘッド4に戻され,そ
こで冷却される。
【0060】このように,冷熱冷媒がスターリング冷凍
機3の冷却ヘッド4と冷熱利用機器8との間で循環し,
スターリング冷凍機3で冷熱冷媒は冷却され,この冷熱
冷媒が冷熱利用機器8において冷却作用をする。以下,
同様のサイクルが繰り返される。
【0061】一方,放熱用熱交換器46で熱交換された
冷却水は,冷却水配管54から放熱器55に流れ,そこ
で冷却ファンにより冷却され,再度放熱用熱交換器46
へと循環する。
【0062】このとき何らかの理由により冷却水配管5
4にエアーが貯まっても,冷却水用ポンプP1が放熱器
55の下端部K1と放熱用熱交換器46の下端部K4と
の間に設けられているので,冷却水用ポンプP1のエア
ー噛みを抑制でき,安定して放熱用熱交換器46に冷却
水を循環させることが可能になっている。従って,スタ
ーリング冷却装置の効率低下を防止することができる。
【0063】次に,冷熱利用機器8の冷熱交換器に生じ
る霜の霜取り作用について説明する。霜取りを行なう時
には,冷熱利用機器8に設けた図示しない着霜センサー
により着霜を検知して,スターリング冷凍機3のモータ
16を逆回転する。
【0064】これにより圧縮ピストン36及び膨張ピス
トン42は,90度の位相差をもって上記モータ16の
正転動作の場合と全く逆に,圧縮ピストン36は膨張ピ
ストンとして作用し,膨張ピストン42は圧縮ピストン
として作用するようになる。
【0065】従って,膨張シリンダ33の膨張室内の作
動ガスは,膨張ピストン42により圧縮されて高温にな
るので,冷熱冷媒は冷却ヘッド4を循環することにより
加熱されて冷熱利用機器8に供給され。熱利用機器8の
熱交換器に生じた霜を除去することができる。
【0066】よって熱交換器にヒータ線等の除霜手段が
設けられていない,冷熱利用機器8でも効果的に霜取り
が可能となる。
【0067】また,冷熱利用機器8が冷却恒温槽である
場合,上記モータ16の逆回転による冷却運転を利用す
ることができる。
【0068】即ち,本発明のスターリング冷却装置を通
常の冷却運転を行ないながら,恒温槽の温度を測定し
て,その結果により温度制御装置の温度制御回路によ
り,逐次,モータ16を逆回転制御して加熱運転を行な
い,恒温を維持することができる。
【0069】なお,上記実施例では2ピストン型のスタ
ーリング冷凍機3を使用したが,ディスプレーサ型等他
の形式のスターリング冷凍機3を使用してもよいことは
いうまでもない。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように,放熱用熱交換器,
放熱器及び冷却水用ポンプを循環路をなすように設け,
かつ,冷却水用ポンプを放熱器の下端部とこの放熱器の
下端部より高い位置に設けられた放熱用熱交換器の下端
部とを連結する冷却水配管途中に設けたので,不測の理
由により冷却水配管内にエアーが貯まっても冷却水用ポ
ンプがエアー噛みするのを抑制することができるように
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の説明に適用されるスター
リング冷却装置の全体概念図である。
【図2】放熱用熱交換器の一例を説明する平面図であ
る。
【図3】図2のAA矢視断面図である。
【図4】スターリング冷却装置の冷却ヘッドの別の例を
説明する側部断面を示す図である。
【図5】スターリング冷却装置の冷却ヘッドの一例を説
明する側部断面を示す図である。
【図6】図5の冷却ヘッドを示す断面図である。
【符号の説明】
1 スターリング冷却装置 3 スターリング冷凍機 36 圧縮ピストン 37 高温室(圧縮室) 41 低温室(膨張室) 42 膨張ピストン 46 放熱用熱交換器 54 冷却水配管 55 放熱器 P1 冷却水用ポンプ K1 放熱器の下端部 K2 冷却水用ポンプの入口 K3 冷却水用ポンプの出口 K4 放熱用熱交換器の下端部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮室の作動ガスを圧縮する圧縮ピスト
    ンと,この圧縮ピストンと位相が略90ずれて往復運動
    して,膨張室の作動ガスを膨張させる膨張ピストンと,
    前記圧縮室と前記膨張室とを連結して,作動ガスがこれ
    らの間を行き来するように連結するガス流路とを有した
    スターリング冷却装置において,前記ガス流路中に設け
    られて,前記圧縮室で圧縮されて温度上昇した作動ガス
    と冷却水とを熱交換させる放熱用熱交換器と,この放熱
    用熱交換器で熱交換した冷却水の熱を放熱する放熱器
    と,前記放熱器の下端部とこの放熱器の下端部より高い
    位置に設けられた前記放熱用熱交換器の下端部とを連結
    する冷却水配管途中に設けられて,前記放熱器から前記
    放熱用熱交換器に前記冷却水を圧送して循環させる冷却
    水用ポンプとを有することを特徴とするスターリング冷
    却装置。
JP14873698A 1998-05-29 1998-05-29 スターリング冷却装置 Pending JPH11337208A (ja)

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