JPH11223874A - フイルムホルダの制御方法 - Google Patents

フイルムホルダの制御方法

Info

Publication number
JPH11223874A
JPH11223874A JP2440698A JP2440698A JPH11223874A JP H11223874 A JPH11223874 A JP H11223874A JP 2440698 A JP2440698 A JP 2440698A JP 2440698 A JP2440698 A JP 2440698A JP H11223874 A JPH11223874 A JP H11223874A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
film holder
holder
main body
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2440698A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuji Ozawa
勝司 小澤
Shigekane Gotou
繁謙 後藤
Hisashi Hamada
寿 浜田
Tokuji Sato
徳次 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujinon Corp
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Fuji Photo Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd, Fuji Photo Optical Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP2440698A priority Critical patent/JPH11223874A/ja
Publication of JPH11223874A publication Critical patent/JPH11223874A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Viewfinders (AREA)
  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 入出力される信号が異なるいずれのカメラの
本体ユニットにもフイルムホルダを利用できるようにす
る。 【解決手段】 カメラは、本体ユニットと、これに装着
されるフイルムホルダ,レンズユニット,AEファイン
ダ等からなる。カメラは、改良前の新タイプと改良後の
2タイプがあり、本体ユニットとフイルムホルダとの間
で入出力される信号はタイプによって異なる。新タイプ
のフイルムホルダは、新旧両タイプの本体ユニット装着
可能にされるとともに、装着されている本体ユニットか
らの信号に基づいて、いずれのタイプの本体ユニットに
装着されているかを識別し、装着されているタイプの本
体ユニットに応じた信号を入出力するように制御が変更
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラの本体ユニ
ットに装着して用いられるフイルムホルダの制御方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】ブローニーフイルムを使用する画面サイ
ズの大きなカメラとして、本体ユニットと、この本体ユ
ニットに装着される各種の装着ユニットからなり、この
装着ユニットを適宜に組み合わせて本体ユニットに装着
することで様々な条件の撮影に対応することができるも
のが知られている。装着ユニットとしては、シャッタ内
蔵のレンズユニット,フイルムが収納されるとともにこ
のフイルムを給送する給送機構を内蔵したフイルムホル
ダ,ウエストレベルファインダや測光機構を備えたAE
ファインダ等がある。
【0003】上記のようなカメラでは、フイルムホルダ
に内蔵された給送機構やレンズユニットに内蔵されたシ
ャッタを本体ユニットと連動させて作動させるために、
本体ユニットと、フイルムホルダ及びレンズユニットを
連結しなければならないが、フイルムホルダのレボルビ
ング機構やレンズユニットのアオリ機構によってフイル
ムホルダが回転したり、レンズユニットがシフト,スイ
ングされるため、これらを機械的に連結するのは困難で
ある。したがって、フイルムホルダ及びレンズユニット
を電気的な接続で本体ユニットと連結し作動させてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のカメ
ラの本体ユニットやフイルムホルダに対して例えば新し
い機能を加える等して改良した場合に、これらの間で入
出力する情報の種類が増加し、入出力される信号が改良
前(以下、旧タイプという)と改良後(以下、新タイ
プ)とで異なることがある。このようにして、信号が異
なると、仮に新タイプのフイルムホルダが旧タイプの本
体ユニットに対して装着可能であっても、旧タイプの本
体ユニットと、これに装着された新タイプのフイルムホ
ルダとの間で信号の入出力が正常に行われないからフイ
ルムホルダが動作しない。このため、例えば新旧の両タ
イプのカメラのユーザは、両タイプの本体ユニットでフ
イルムホルダを共有できなくなり不便である。
【0005】本発明は、上記事情を鑑みてなされたもの
であり、入出力する信号が異なる本体ユニットに装着し
て利用できるフイルムホルダの制御方法を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、入出力される信号が異なる少なくとも第
1と第2ののタイプの本体ユニットに装着可能にされる
とともに、装着された本体ユニットからの信号を用いて
装着されている本体ユニットが第1または第2のいずれ
のタイプであるかを識別し、この識別結果に基づいて装
着された本体ユニットのタイプに応じた信号の入出力を
行うようにしたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】図2は、本発明を実施したレンズ
シャッタ式一眼レフカメラの外観を示すものである。カ
メラ2は、本体ユニット3と、この本体ユニット3の背
面側に取り付けられるフイルムホルダ4,本体ユニット
3の前面側に取り付けられるレンズユニット5,本体ユ
ニット3の上部に取り付けられるAEファインダ6やウ
エストレベルファインダ(図示省略)等の各種装着ユニ
ットとからなり、装着ユニットを組み合わせて本体ユニ
ット3に装着するシステムカメラとなっている。
【0008】本体ユニット3は、内部にミラー機構や制
御回路等が組み込まれた箱形状の本体部8と、この本体
部8の下部に設けられたピント調節機構9とからなる。
カメラ2の側面図及び要部断面図である図3に示すよう
に、本体部8の前面側と背面側とにはそれぞれ開口1
0,11が形成されており、前面側の開口10とピント
調節機構9を構成するレンズボード12との間には、撮
影光路を遮光するベローズ13が取り付けられている。
また、本体部8の背面側に形成された開口11には、フ
イルムホルダ4が対面して取り付けられる。
【0009】上記レンズボード12の前面には、レンズ
ユニット5が取り付けられ、レンズボード12の上部に
設けられたロックレバー15によってロックされる。レ
ンズユニット5は、撮影レンズ16と、内部に組み込ま
れた絞り兼用のシャッタ装置17と、このシャッタ装置
17の動作回数を記憶するシャッタ用のEEPROM1
8(図4参照)とからなる。シャッタ装置17は、非撮
影時には開放されているため、撮影レンズ16を通過し
た被写体光はレンズボード12とベローズ13と開口1
0とを通過して本体部8内に入射する。
【0010】また、レンズユニット5の背面側とレンズ
ボード12の前面側とには、レンズユニット5のシャッ
タ装置17及びEEPROM18と、本体ユニット3内
に組み込まれた制御回路とを電気的に接続するための接
点部19,20が設けられている。レンズボード12と
本体ユニット3との間は、フレキシブルなコード21に
よって電気的に接続されている。
【0011】本体部8内で、本体部8の背面の開口11
の前方には、開口11を光密に塞ぐ遮光板22と、被写
体光の光路を変更するミラー23とを含むミラー機構2
4が配置されている。この遮光板22とミラー23と
は、軸着部25を回動中心として、開口11を閉鎖する
とともにミラー23で被写体光を本体部8の上方に向け
て反射する閉鎖位置と、図中矢印X方向に回動して開口
11を開放する開放位置との間で移動自在とされてい
る。非撮影時の遮光板22とミラー23は閉鎖位置にあ
って、フイルムホルダ4内を遮光している。
【0012】本体部8の上面には、ピントグラス26が
嵌め込まれており、ミラー23によって反射された被写
体光はピントグラス26に結像される。本体部8の上面
には、ピントグラス26を上方から見やすくする折り畳
み式のウェストレベルファインダや、ピントグラス26
に結像された画像をアイレベルに変換するアングルファ
インダや、図示するように、測光機能を備えたAEファ
インダ6等が撮影条件や用途に合わせて取り付けられ
る。
【0013】AEファインダ6は、ピントグラス26上
に結像された被写体光を屈曲させて正立正像で見られる
ようにするアングルファインダと同等のファインダ光学
系と、ピントグラス26上に結像された被写体光の輝度
を測定する受光素子27(図4参照)と、この受光素子
27を駆動するとともに、受光素子27の測光値とレン
ズユニット5で設定された絞り値とに基づいてシャッタ
速度を決定し、本体ユニット3の制御回路に入力するA
Eファインダ制御回路28(図4参照)等からなる。
【0014】AEファインダ6のファインダ光学系に
は、絞り値やシャッタ速度,選択されている巻上げモー
ド等を表示する表示パネル組み込まれており、AEファ
インダ6を覗いたまま絞り値やシャッタ速度、巻上げモ
ード等を確認することができる。また、AEファインダ
6の下部と本体部8の上面とには、AEファインダ6の
制御回路を本体ユニット3内の制御回路に電気的に接続
するための接点部29,30がそれぞれに設けられてい
る。
【0015】図2に示されるように、本体部8の一方の
側面には、シャッタ速度の切り換えとAEモードの切り
換えとを行うシャッタ速度調節ダイヤル32,カメラ2
の電源のオン・オフとフイルム巻上げのモード切り換え
とを行うモード切換ダイヤル33,本体部8内のミラー
23を強制的に開放位置に揺動させるミラーアップスイ
ッチ34,レリーズスイッチ35等が取り付けられた操
作パネル36が設けられている。また、本体部8の上面
でピントグラス26の側方には、撮影可能か否か等のカ
メラの状態と、電池残量,異常露出等の警告やエラー表
示を行う液晶パネル37が設けられている。この液晶パ
ネル37には、暗い場所でも表示内容を確認できるよう
にバックライト38(図4参照)が組み込まれている。
【0016】ピント調節機構9は、本体部8の下面に取
り付けられたベース部40と、このベース部40から前
方に向かって突出された一対のフォーカシングレール4
1,42と、このフォーカシングレール41,42に沿
って移動自在とされ、上部に前述のレンズボード12が
取り付けられたスライド部43とからなる。スライド部
43の側方には、スライド部43をフォーカシングレー
ル41,42に沿って移動させる際に操作する操作ノブ
44が回転自在に取り付けられている。この操作ノブ4
4には、図示しないピニオンギヤが同軸で取り付けられ
ており、このピニオンギヤは、フォーカシングレール4
1,42の上面に形成されたラックギヤ45に噛合して
いる。これにより、操作ノブ44を回転操作するとスラ
イド部43がフォーカシングレール41,42に沿って
移動し、本体部8とレンズユニット5との距離を変化さ
せることによりピント調節が行われる。
【0017】レンズボード12は、スライド部43の上
部に取り付けられたフレーム部47に取り付けられてい
る。このフレーム部47は、スライド部43のスライド
方向と直交する左右方向でスライド自在であるとともに
回動自在とされている。また、レンズボード12は、フ
レーム部47の回動方向に対して直交する上下方向で回
動自在となるように、フレーム部47に取り付けられて
いる。これにより、カメラ2は特別な装置を用いずにア
オリ撮影を行うことができる。
【0018】図3に示されるように、フイルムホルダ4
内には、ブローニーサイズの写真フイルム49が装填さ
れるフイルム装填室50と、写真フイルム49への露光
範囲を規定するアパーチャー51とが設けられている。
このアパーチャー51には、様々なサイズのマスクが取
り付けられるようになっており、撮影サイズが適宜変更
できる。アパーチャー51の前方には、本体ユニット3
からフイルムホルダ4を取り外す際に、本体ユニット3
の開口11とアパチャー51との間を遮光する引き蓋5
2が挿入される。この引き蓋52は、撮影時にはフイル
ムホルダ4から抜き取られる。
【0019】また、フイルムホルダ4は、本体部8に対
して回動自在とされており、カメラ2の位置を変えずに
フイルムホルダ4を回転させることで、撮影画面の縦位
置と横位置とを切り換えることができる。また、このフ
イルムホルダ4の回動に連動して、ピントグラス26の
表示範囲も縦横が切り換えられる。
【0020】更に、フイルムホルダ4内には、写真フイ
ルム49の1コマ目をアパーチャーにセットするととも
に、撮影ごとに写真フイルム49を1コマ分巻き上げ、
更に、全てのコマへ撮影終了後には写真フイルム49を
全て巻き上げる巻上げ機構53が組み込まれている。ま
た、本体ユニット3内の制御回路とフイルムホルダ4内
の制御回路とを電気的に接続できるように、本体ユニッ
ト3の背面側とフイルムホルダ4の前面側とには接点部
71,72がそれぞれ設けられている。
【0021】図4に示すように、フイルムホルダ4の上
面には、装填されている写真フイルム49の各種情報
や、カメラ2自体の情報を表示する液晶パネル54と、
この液晶パネル54に各ユニットのトータルショット数
を表示させるトータルショットボタン55,液晶パネル
54を背後から照明するバックライト56(図4参照)
を作動させるバックライトボタン57等が設けられた操
作パネル58とが設けられている。
【0022】液晶パネル54には、フイルムホルダ4の
アパーチャー51に取り付けられているマスクのサイズ
を表すマスクサイズ60(例えば6cm×8cm),装
填されている写真フイルム49の種類(120タイプあ
るいは220タイプか)を表すフイルム種61,写真フ
イルム49の感度を表すフイルム感度62,撮影枚数を
表す枚数表示63と、カメラ2の状態を表すカメラモニ
タ64とが表示される。なお、液晶パネル54に表示さ
れる情報は上述したものに限られず、操作パネル58に
設けられたトータルショットボタン55や、図示しない
表示切換えスイッチによって、フイルム感度62が表示
される部分に、各ユニットのトータルショット数や日
付,時間,電池残量等が表示される。
【0023】カメラモニタ64は、本体ユニット3を表
すマーク66と、フイルムホルダ4を表すマーク67
と、レンズユニット5を表すマーク68と、AEファイ
ンダ6を表すマーク69とからなる。これらのマーク6
6〜69は、フイルムホルダ4が本体ユニット3に取り
付けられずに単体である際には、マーク67のみが液晶
パネル54に表示される。
【0024】また、フイルムホルダ4に本体ユニット
3,レンズユニット5,液晶ユニット6が取り付けら
れ、それぞれの接点部19,20,29,30,71,
72によって各ユニットが電気的に接続されると、液晶
パネル54にフイルムホルダ4を表すマーク67ととも
に他のマーク66,68,69が表示される。これによ
り、本体ユニット3にユニットが取り付けられているに
も係わらず液晶ユニット54にマークが表示されていな
い場合には、接点部に接触不良が発生していることが分
かる。さらに、各マーク66〜69は、対応するユニッ
トに異常が発生した場合には点滅表示されて、異常が発
生したユニットをユーザに知らせる。
【0025】図4は、カメラ2の各ユニットの回路構成
を示すブロック図である、本体ユニット3内には、前述
した液晶パネル37,バックライト38,ミラー機構2
4,操作パネル36の他に、ミラー機構24を駆動する
モータ75を含むミラー駆動回路76,ミラー機構24
を構成するギヤ等の回転を検出して遮光板22及びミラ
ー23の位置や、遮光板22及びミラー23の動作を検
出するミラーポジション検出回路77,ミラー機構24
の作動回数を記憶するEEPROM78,レンズユニッ
ト5内に組み込まれたシャッタ装置17を制御し駆動さ
せるシャッタ駆動回路79,シャッタ装置17のシャッ
タ羽根の位置及び作動、レンズユニット5の開放絞り値
等を検出するシャッタポジション検出回路80,写真フ
イルム49に露光された被写体光を測光して露出がオー
バーあるいはアンダーかを検出する露出モニタ回路81
が設けられている。
【0026】また、本体ユニット3には、上記各回路と
レンズユニット5及びAEファインダ6内に設けられた
回路とを制御する制御回路である本体MPU82が組み
込まれている。本体MPU82は、CPU,各種の処理
のプログラムデータ等が書き込まれたROM,作業用メ
モリや処理に必要なデータを記憶しておくRAM,、フ
イルムホルダ4やAEファインダ6との通信を行うため
のインタフェース回路やA/D変換器等を1つにまとめ
たものである。
【0027】フイルムホルダ4には、前述した液晶パネ
ル54,バックライト56,操作パネル58,巻上げ機
構53の他に、巻上げ機構53を駆動するモータ84を
含む巻上げ駆動回路85,巻上げ機構53を構成するギ
ヤ等の回転を検出する巻上げ検出回路86,巻上げ機構
53の作動回数を記憶するホルダ用EEPROM87,
引き蓋52の挿脱を検出する引き蓋検出回路88,フイ
ルム感度設定回路89,D/A変換器90,基準電圧発
生回路91,これらの回路を制御する制御回路であると
ともに、本体MPU82との通信を行うホルダMPU9
2が組み込まれている。
【0028】フイルム感度設定回路89は、写真フイル
ム49の1コマ目をアパーチャーにセットする際に、遮
光紙に設けられたバーコードを読み取ることにより識別
されたフイルム感度を表すISOデータがセットされる
ほか、バーコードがない写真フイルム49では手動でフ
イルム感度がISOデータとしてセットされる。D/A
変換器90は、後述するようにフイルムホルダ4が旧タ
イプの本体ユニットに装着されている時に、ISOデー
タを電圧(以下、ISO電圧という)に変換し、このI
SO電圧のレベルをもったISO信号を出力する。基準
電圧発生回路91は、D/A変換器90でISO電圧を
発生する際に、基準となる電圧を発生する。
【0029】本体ユニット3とフイルムホルダ4の各接
点部71,72には、HCS,HBUSY,HDI,H
DO,HCK端子がそれぞれ設けられており、これらの
端子が対応するもの同士で接続される。これらの端子を
介して本体MPU82とホルダMPU91との間では、
本体MPU82からホルダMPU92に対する通信要求
信号であるHCS信号,通信要求信号に対する通信応答
信号であり、ホルダMPU92から本体MPU82に送
られるHBUSY信号,ホルダMPU92から本体MP
U82に対して各種のデータを送るためのHDI信号,
本体MPU82からホルダMPU92に対して各種のデ
ータを送るためのHDO信号,HDI信号及びHDO信
号の同期用のHCK信号の5つの信号が入出力される。
HCL,HBUSY,HCK,HDI,HDOの各信号
は、いずれも「Hレベル」と「Lレベル」に信号レベル
が変化される。
【0030】通信要求は、HCS信号を「Lレベル」か
ら「Hレベル」に変化することにより行われ、このHC
S信号の変化に応じてHBUSY信号が「Hレベル」に
変化された後に「Lレベル」とされることにより通信応
答が行われて、この後にHCS信号が「Lレベル」から
「Hレベル」に変化することで通信が確立される。HD
O信号で送出されるデータとしては、撮影完了後のフイ
ルムの巻上げ指示,前述のカメラモニタ64の表示用の
データ、EEPROM18,78から読み出された各作
動回数のデータ等がある。また、HDI信号で送出され
るデータとしては、ISOデータや、巻上げ検出回路8
6,巻引き蓋検出回路88等から得られるフイルムホル
ダ4の各種の状態を示すデータ等がある。これらのHD
O信号,HDO信号のデータは、HCK信号に同期して
シリアルに入出力される。
【0031】フイルムホルダ4は、上記カメラ2の改良
前の旧タイプのカメラの本体ユニットにも装着可能にさ
れ、この旧タイプの本体ユニットでも利用できるように
されている。
【0032】図5は、旧タイプの各ユニットの回路構成
を示すブロック図である。以下の説明では便宜上、上記
の本体ユニット3,フイルムホルダ4,レンズユニット
5を新本体ユニット3,新フイルムホルダ4,新レンズ
ユニット5とそれぞれ称し、旧タイプの本体ユニット,
フイルムホルダ,レンズユニットを旧本体ユニット9
3,旧フイルムホルダ94,旧レンズユニット95とそ
れぞれ称して説明するとともに、特に新旧のタイプを区
別する必要がない場合には、各ユニットを本体ユニッ
ト,フイルムホルダ,レンズユニットと称して説明す
る。また、旧タイプの各ユニットの構成部材のうちの新
タイプの各ユニットと実質的に同じものには新タイプの
ものと同じ符号を付して、その説明を省略する。なお、
旧レンズユニット95は、EEPROMを内蔵してない
他は、新レンズユニット5と同じである。また、AEフ
ァインダ6は、新旧両タイプとも同じである。
【0033】旧本体ユニット93と旧フイルムホルダ9
4の各接点部には、JOINT,FEED,ABLE,
DATA,ISO端子がそれぞれ設けられている。これ
らの各端子を介して旧本体ユニット93の本体MPU9
6と、旧フイルムホルダ94のホルダMPU97との間
では、JOINT信号,FEED信号,ABLE信号,
DATA信号,ISO信号が入出力される。JOINT
信号は、ホルダMPU96に旧本体ユニット93との接
続を認識させるためのものであり、本体MPU96がJ
OINT信号を「Hレベル」としている間だけホルダM
PU97によって旧フイルムホルダ94の各部が作動状
態とされる。
【0034】FEED信号は、写真フイルム49の巻上
げを指示するものであり、本体MPU96から「Lレベ
ル」のFEED信号が入力されると、ホルダMPU97
は、巻上げ機構53を作動させて写真フイルム49を1
コマ分巻上げる。また、ABLE信号は、引き蓋52の
挿脱等に基づいて旧フイルムホルダ94が撮影可能な状
態にあるか否かを示すものであり、撮影が可能な状態に
ある場合にはホルダMPU97によって「Lレベル」と
される。
【0035】DATA信号は、簡易的なデータを写真フ
イルム49に写し込むための制御信号であり、このDA
TA信号が本体MPU96によって「Hレベル」とされ
ているときにホルダMPU97は、図示しない写し込み
回路によってデータを写真フイルム49に写し込む。
【0036】ISO信号は、フイルム感度を旧フイルム
ホルダ96からホルダMPU97に送るものである。フ
イルム感度設定回路98には、写真フイルム49のフイ
ルム感度がISOデータとして手動でセットされ、この
セットされたISOデータがA/D変換器99によって
ISO電圧に変換されて、このISO電圧の信号レベル
のISO信号が出力される。ISO信号の信号レベル
は、「Hレベル」よりも低く「Lレベル」よりも高くな
るように設定されている。
【0037】旧フイルムホルダ94は、それ自体の作動
回数を液晶パネル54に表示するがそれ以外のユニット
の作動回数を表示しない他、カメラモニタ64等を表示
する機能がない。しかし、新フイルムホルダ4では新本
体ユニット3や及び新レンズユニット5の作動回数の表
示、カメラモニタ64の表示等のために、旧タイプのも
のよりも多くのデータを送受信するようになっている。
このため、上記のように、HDI信号やHDO信号を用
いて、各種のデータを送受信できるようにされ、旧タイ
プのものと入出力される信号が異なったものとなってい
る。
【0038】新旧の両タイプの本体ユニット3,93
と、フイルムホルダ4,94は、それぞれ接点部の位置
及び接点部の端子数が同じとされており、新フイルムホ
ルダ4を旧本体ユニット93に装着する場合には、旧本
体ユニット93側のJOINT,FEED,ABLE,
DATA,ISOの各端子に新フイルムホルダ4側のH
CS,HCK,HDI,HDO,HBUSYの各端子が
それぞれ接続される。
【0039】新フイルムホルダ4のホルダMPU92
は、HCS端子に入力される信号(HCK信号またはJ
OINT信号)に基づいて、装着されている本体ユニッ
トの新旧タイプを識別する。そして、新本体ユニット3
に装着されている場合には、本来のHCS,HCK,H
DI,HDO,HBUSYの各信号の入出力が行われる
ように制御を行って、HCS,HDO信号に基づいて新
フイルムホルダ4の各部の制御する。
【0040】また、旧本体ユニット94に装着されてい
る場合には、HCS,HCK,HDI,HDO,HBU
SYの各端子を介してJOINT,FEED,ABL
E,DATA,ISOの各信号の入出力を行うように制
御を切り換える。これにより、旧フイルムホルダ94の
信号の入出力をエミュレーションし、JOINT,FE
ED,DATAに応じた制御を各部に行うとともに、A
BLE,ISO信号が出力されようにする。ISO信号
を出力する際には、前述したD/A変換器90によりI
SOデータに応じた信号レベルのISO信号がHBUS
Y端子より出力される。
【0041】なお、新本体ユニット3は、装着されたフ
イルムホルダが新旧のいずれのタイプであるかを識別し
て、旧フイルムホルダ97が装着された場合には、旧本
体ユニット93が入出力する信号のエミュレーションす
ることにより、新本体ユニット3に旧フイルムホルダ9
4を装着して利用することができるようにされている。
【0042】次に、上記実施形態の作用について説明す
る。新フイルムホルダ4を撮影に供する場合には、写真
フイルム49を装填した新フイルムホルダ4を新本体ユ
ニット3あるいは旧本体ユニット93の背面に装着す
る。また、新旧いずれかのタイプのレンズユニットと、
AEファインダ6とを取り付ける。
【0043】例えば、新本体ユニット3に新フイルムホ
ルダ4と、レンズユニットと、AEファインダ6とを装
着すると、これらが接点部19,20,29,30,7
1,72を介して新本体ユニット3に電気的に接続され
る。
【0044】モード切換えスイッチ33を操作してカメ
ラ2の電源をオンとすると、新本体ユニット3に組み込
まれた本体MPU82は、装着されている装着ユニット
を調べるために装着チェック処理を開始する。そして、
この装着チェック処理において、図6に示す手順にした
がってフイルムホルダの装着の有無を調べるとともに、
新フイルムホルダ4,旧フイルムホルダ94のいずれが
装着されているかを識別する。
【0045】まず、本体MPU82は、そのRAMに記
憶されている最新のホルダデータを読み出して、それま
でに装着されていたフイルムホルダが旧タイプであるか
新タイプであるかを調べるが、電源をオンとした直後で
は、ホルダデータがフイルムホルダが装着されていない
ことを示している。このため、本体MPU82は、旧フ
イルムホルダ94用の信号の入出力を行うように制御を
切り換えてから、図7に示すように、そのHCS端子か
ら出力される信号を「Hレベル」とする。すなわち、本
体MPU82は、仮想的に「Hレベル」のJOINT信
号を出力する。この後、本体MPU82は、A/D変換
器を作動させる。
【0046】本体MPU82から出力された「Hレベ
ル」のJOINT信号は、新フイルムホルダ4のHCS
端子を介してホルダMPU92に入力される。すると、
ホルダMPU92は、HCS端子を介して入力される信
号が「Hレベル」に変化することに応答して、図1に示
す応答処理を開始する。ホルダMPU92は、現時点で
入力された信号がHCS信号であるか、JOINT信号
であるかを区別できないから、本来のHCS信号が入力
されたもの仮定して、HBUSY信号を「Hレベル」と
し、これをHBUSY端子を介して本体ユニットに送
る。
【0047】HBUSY信号は、本体MPU82のA/
D変換器にISO信号として入力され、その信号レベル
が本体MPU82によって調べられる。HBUSY信号
は、「Hレベル」または「Lレベル」であり、これらの
中間の信号レベルとはならない。すなわち、旧フイルム
ホルダ94からのISO信号に設定されている信号レベ
ルとならないから、本体MPU82は、旧フイルムホル
ダ97が装着されていないと判断して、すぐにJOIN
T信号を「Lレベル」にする。
【0048】一方、ホルダMPU92は、HBUSY信
号を「Hレベル」にしてから一定の時間が経過した時
点、またはHCS端子を介して入力されている信号が
「Lレベル」に転じた時点のいずれか早い方のタイミン
グでHBUSY信号を「Lレベル」に戻す。そして、H
CS端子を介して入力されている信号が「Hレベル」に
なっているか否かを判断する。例えば、図7に示される
ように、ホルダMPU92がJOINT(HCS)信号
が「Lレベル」になることに応じてHBUSY信号を
「Hレベル」から「Lレベル」に戻した場合には、この
判断時点でHCS信号として入力されているJOINT
信号がすでに「Lレベル」となっているから、入力され
ている信号がHCS信号であると判断できるため、ホル
ダMPU92は、新本体ユニット3に装着されていると
認識して応答処理を終了する。
【0049】一方、ホルダMPU92がHBUSY信号
を「Hレベル」から「Lレベル」に戻したタイミング
が、ホルダMPU82がJOINT信号を「Lレベル」
に戻したタイミングよりも早い場合には、この判断時点
でHCS信号として入力されているJOINT信号がま
だ「Hレベル」となっているから、ホルダMPU92
は、それに内蔵したタイマをスタートさせて、所定の時
間Ta、例えば1秒が経過するまでの間に、HCS端子
を介して入力されている信号が「Lレベル」になるのを
待つ。そして、この入力されている信号が所定の時間T
a内に「Lレベル」となれば、新本体ユニット3に装着
されていると認識して応答処理を終了するが、「Hレベ
ル」のままの場合には、旧本体ユニット93に装着され
ていると認識して旧本体ユニット93用の処理を開始す
る。この場合には、新フイルムホルダ4は、新本体ユニ
ット3に装着されているから、新本体ユニット3に装着
されていると認識して応答処理を終了する。
【0050】他方、本体MPU82は、旧フイルムホル
ダ97が装着されていない判断したが、新フイルムホル
ダ4が装着されているか、いずれのフイルムホルダも装
着されていないのかが判断できていないので、前述のよ
うにしてJOINT信号を「Lレベル」にした後に、新
フイルムホルダ4に応じた信号の入出力を行うように制
御を切り換えてから、新フイルムホルダ4の装着を確認
する。また、この時点で、本体MPU82は、そのA/
D変換器を不作動として新フイルムホルダ4からのHB
USY信号の変化を直接に識別できるようにする。
【0051】新フイルムホルダ4の装着確認では、本体
MPU82は、まずHCS信号を「Hレベル」とする。
すると、このHCS信号が入力されるホルダMPU82
は、JOINT信号が「Hレベル」となったときと同様
にして、応答処理を開始する。
【0052】ホルダMPU92は、HCS信号が「Hレ
ベル」となることに応答して、HBUSY信号を「Hレ
ベル」とする。すると、本体MPU82は、HBUSY
信号が「Hレベル」となることに応答して、HCS信号
を「Lレベル」に戻す。そして、HCS信号が「Lレベ
ル」となることに応答して、ホルダMPU92がHBU
SY信号を「Lレベル」とする。これにより、本体MP
U82は、ホルダMPU92との通信が確立されたこと
を検出する。また、このときにも、ホルダMPU92
は、新本体ユニット3に装着されていることを、HCS
信号の変化により認識して応答処理を終了する。
【0053】通信が確立された状態になると、本体MP
U82は、HCK信号の送出を開始するとともに、これ
に同期させて新フイルムホルダ4の状態の送出を指示す
るデータをHDO信号としてシリアルに送る。ホルダM
PU92は、先に行った応答処理で新本体ユニット3に
装着されていることを認識しているから、HDO端子を
介して入力される信号がHDO信号によるデータと判断
する。これにより、ホルダMPU92は、状態の送出を
指示するデータをHDO端子を介して受けると、巻上げ
検出回路85,引き蓋検出回路88等の検出結果や写真
フイルムの撮影可能コマ数をカウントしているフイルム
カウンタ等を調べて、新フイルムホルダ4が撮影可能な
状態にあるならば、撮影可能な状態にあることを示すR
EDY応答データをHDI信号として本体MPU82に
送る。
【0054】本体MPU82は、REDY応答データを
受け取ると、新フイルムホルダ4が装着されていると認
識して、これをホルダデータとしてRAMに記憶してか
ら、HDO信号でISOデータの送信を要求する。ホル
ダMPU82は、この送信要求に基づき、フイルム感度
設定回路89からフイルム感度を示すISOデータを読
み出して、これをHDI信号としてホルダMPU82に
送る。本体MPU82は、受け取ったISOデータを記
憶し、これを例えばAEファインダ6にシャッタ速度を
決定するための情報として送る。
【0055】ISOデータを受けとった後に、本体MP
U82は、フイルムホルダの装着の有無を先に行った処
理の結果に基づいて調べる。そして、この場合には、新
フイルムホルダ4が装着されているから、警告フラグを
「0」とし、フイルムホルダのチェック処理を終了す
る。
【0056】なお、フイルムホルダが装着されていない
場合や、フイルムホルダが装着されていても撮影が可能
な状態にない場合には、フイルムホルダの装着なしと判
断されて、警告フラグが「1」とされる。
【0057】フイルムホルダのチェック処理を終了後、
本体MPU82は、レンズユニットの装着の有無及びそ
の状態のチェック、AEファインダの装着のチェックを
行い、それぞれについての警告フラグが設定される。そ
して、各警告フラグは、HDO信号としてホルダMPU
92に送られる。ホルダMPU82は、各警告フラグを
記憶し、液晶パネル54のカメラモニタ64の各マーク
66〜69のうちで「0」の警告フラグに対応するマー
クを点灯させる。しかし、警告フラグが「1」のものに
ついては、そのマークを点灯させないで、装着されてい
ないか撮影可能な状態にないことをユーザに知らせる。
【0058】また、本体MPU82は、各警告フラグを
調べて、これらが全て「0」となっている場合には、カ
メラを撮影待機状態とする。撮影待機状態になった後に
も、タイマ割り込みよって、定期的に上記と同様な手順
で各ユニットの装着チェック処理が行われ、このチェッ
クにおいてフイルムホルダのチェックが行われる毎に、
ホルダMPU92は、応答処理を実行して、装着されて
いる本体ユニットが新本体ユニット3であるか、旧本体
ユニット93であるかを識別する。そして、ホルダMP
U92は、応答処理を行って旧本体ユニット93に装着
されていると認識するまでは、新本体ユニット3に応じ
た信号の入出力を行い、入力される信号に基づいて信号
の出力や各部の制御を行う。
【0059】なお、上記のようにして電源をオンとして
から2回目以降に行われる装着チェック処理では、本体
MPU82に新フイルムホルダ4を示すホルダデータが
記憶されているため、本体MPU82は、装着チェック
の最初から新フイルムホルダ4が装着されているものと
して、これに応じた信号の入出力を行うようになり、新
フイルムホルダ4によるHBUSY信号による所定の応
答がなくなった場合に、上記と同じ手順で新旧いずれの
タイプのフイルムホルダが装着されているかを識別す
る。
【0060】新フイルムホルダ4を旧本体ユニット93
に装着した場合には、旧本体ユニット93の電源をオン
とすると、図8に示すように、旧本体ユニット93に組
み込まれた本体MPU96がJOINT信号を「Hレベ
ル」とする。このJOINT信号が新フイルムホルダ4
のHCS端子を介してホルダMPU92に入力される。
【0061】ホルダMPU92は、HCS端子を介して
入力されている信号が「Hレベル」となることにより、
新本体ユニット3に装着されているときと同様にして応
答処理を開始し、HBUSY信号を「Hレベル」とす
る。しかし、本体MPU96は、電源がOFFとされる
まで、あるいは所定の操作が行われない時間が長く続い
て電力消費を低減するためのオートオフ機能が作動する
まで継続してJOINT信号を「Hレベル」とするか
ら、ホルダMPU92は、一定の時間が経過した時点で
HBUSY信号を「Lレベル」として、タイマをスター
トさせる。
【0062】タイマのスタート後にも本体MPU96
は、JOINT信号を「Lレベル」にすることはない。
したがって、タイマで所定の時間Ta(1秒)が計時さ
れると、ホルダMPU92は、現在HCS端子を介して
入力されている信号は、HCS信号ではなく旧本体ユニ
ット93からのJOINT信号であると判断して、旧本
体ユニット93に装着されていると認識する。
【0063】この認識後、ホルダMPU92は、旧本体
ユニット93に応じた信号の入出力を行うように制御を
切り換える。そして、基準電圧発生回路91にREFV
W信号(「Lレベル」)の送出を開始して、基準電圧発
生回路91からの一定な基準電圧がD/A変換器90に
入力されるようにするとともに、D/A変換器90を作
動する。これにより、フイルム感度設定回路89にセッ
トされているISOデータ、すなわちフイルム感度に応
じたISO電圧の信号レベルを持ったISO信号がHB
USY信号に代えて新フイルムホルダ4のHBUSY端
子から出力されるようになる。
【0064】また、ホルダMP92は、引き蓋検出回路
88やフイルムカウンタを調べて、新フイルムホルダ4
が撮影可能な状態にあるか否か示したABLE信号をH
DI端子を介して出力する。例えば新フイルムホルダ4
が撮影可能な状態でなければ、ABLE信号は「Hレベ
ル」とされ、撮影可能状態であれば「Lレベル」とされ
る。このようにして、新フイルムホルダ4は、旧フイル
ムホルダ94の信号の入出力をエミュレーションして、
旧本体ユニット93に応じた信号を入出力するようにな
る。
【0065】旧本体ユニット93の本体MPU96に
は、上記のようにして新フイルムホルダ4から出力され
るISO信号、ABLE信号が入力されることによっ
て、旧フイルムホルダ94が装着されていると認識す
る。そして、これらの信号からフイルム感度及び装着さ
れているフイルムホルダ(新フイルムホルダ4)が撮影
可能状態にあるか否かを識別する。また、シャッタチェ
ック及びファインダチェックを行い、撮影が可能な状態
であれば、本体MPU96によって旧本体ユニット93
が撮影待機状態とされる。
【0066】旧本体ユニット93の電源をオフとする
と、本体MPU96からの「Hレベル」のJOINT信
号の送出が停止することに応答して、ホルダMPU97
は、新フイルムホルダ4の各部の作動を停止する。
【0067】上記のようにして、新本体ユニット3また
は旧本体ユニット93に新フイルムホルダ4を装着した
状態で撮影待機状態となっているときに、ユーザは、A
Eファインダ6を使用する場合には、カメラボディ3の
側面に設けられた操作パネル36のシャッタ速度調節ダ
イヤル32を操作して、AEモードに設定する。そし
て、AEファインダ6を覗いてフレーミングを行うとと
もに、内部に表示されているシャッタ速度及び絞り値を
確認し、レリーズスイッチ35を操作する。
【0068】例えば、新フイルムホルダ4を新本体ユニ
ット3に装着している状態でレリーズスイッチ35を操
作すると、その操作信号が本体MPU82に入力され、
また、AEファインダ6の受光素子27によってピント
グラス26に結像された被写体光が測光され、この測光
値とレンズユニット5で設定されている絞り値と、新フ
イルムホルダ4から本体MPU82を介して入力された
フイルム感度とに基づいてAEファインダ制御回路28
はシャッタ速度を決定し、これを本体MPU82に入力
する。
【0069】本体MPU82は、この信号に基づいてシ
ャッタ駆動回路79を制御し、レンズユニット5のシャ
ッタ装置17のシャッタ羽根を閉じる。また、本体MP
U82は、ミラー駆動回路76を制御してミラー機構2
4を駆動し、遮光板22及びミラー23を開放位置に回
動させ、本体部8背面側の開口11を開放する。
【0070】次に、シャッタ装置17のシャッタ羽根
が、レンズユニット5で設定された絞り値と、AEファ
インダ6によって決定されたシャッタ速度にしたがって
開閉される。撮影レンズ16を透過した被写体光は、シ
ャッタ装置17,レンズボード12,ベローズ13,本
体部8を通過して新フイルムホルダ4に入射し、新フイ
ルムホルダ4のアパーチャー51にセットされた写真フ
イルム49を露光する。シャッタ装置17が閉じられる
とすぐにミラー機構24が閉鎖位置に回動して開口11
を遮光し、またシャッタ装置17が開放される。
【0071】この後、本体MPU82からのHDO信号
により、巻上げ指示をするデータが新フイルムホルダ4
のホルダMPU92に対して送出される。これにより、
ホルダMPU92が巻上げ駆動回路85を制御して巻上
げ機構53を駆動させ、写真フイルム49を1コマ分巻
き上げ、液晶パネル54の枚数表示63の表示を更新す
る。また、巻上げ指示とともに、撮影情報の写し込みを
指示するデータがホルダMPU92に送出されれば、ホ
ルダMPU92は図示しない写し込み回路を作動させて
写真フイルム49の巻上げ中に撮影前に設定されている
撮影情報を当該撮影コマの露光範囲外に写し込む。
【0072】ホルダMP92は、1コマ分の巻上げが完
了すると、HDI信号により、巻上げが完了したことを
示すデータを本体MPU82に送る。また、新フイルム
ホルダ4の各部の状態を調べて、撮影可能な状態ならば
これを示すデータをHDI信号で送る。本体MPU82
は、撮影完了後に得られる新フイルムホルダ4からのデ
ータや、撮影中、撮影直後にレンズユニット、AEファ
インダ6、新本体ユニット3の状態を検出した結果を調
べて、異常がなければ次の撮影待機状態となるが、何ら
かの異常が発生した場合に、対応するユニットに異常が
発生したことを示すデータをHDO信号でホルダMPU
92に送る。ホルダMPU92は、このデータに基づ
き、カメラモニタ64の異常の発生したユニットのマー
クを点滅させてユーザに警告を行う。
【0073】一方、新フイルムホルダ4を旧本体ユニッ
ト93に装着している状態でレリーズスイッチ35を操
作すると、上記と同様な手順により、旧本体ユニット9
3に組み込まれた本体MPU96によってシャッタ装置
17が開閉され、この開閉後にミラー機構24が閉鎖位
置に戻される。この後、本体MPU96からFEED信
号が出力され、これが新フイルムホルダ4のHCK端子
を介してホルダMPU92に入力される。ホルダMPU
92は、旧本体ユニット93に応じた信号の入出力を行
うように制御が切り換えられているから、このFEED
信号の入力で巻上げ機構53を駆動して写真フイルム4
9を1コマ分巻上げる。
【0074】1コマ分の巻上げが完了するとホルダMP
U82は、フイルムカウンタや各部の状態を調べて、撮
影可能な状態ならば、ABLE信号を「Lレベル」とす
る。本体MPU96は、撮影完了後に得られる新フイル
ムホルダ4からのABLE信号や、撮影中、撮影直後に
レンズユニット、AEファインダ6、旧本体ユニット9
3の状態を検出した結果を調べて、異常がなければ次の
撮影待機状態となるが、何らかの異常が発生した場合
に、旧本体ユニット93に設けられたモニタランプを点
滅させて、いずれかのユニットに異常が発生したことを
警告する。
【0075】上記実施形態では、フイルムホルダを改良
前後の新タイプと旧タイプの本体ユニットに装着する場
合について説明したが、新タイプと旧タイプに限らず、
他のタイプの相違による信号が異なる場合であっても本
発明を利用できる。
【0076】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、フイル
ムホルダを入出力される信号が異なるのタイプの本体ユ
ニットに装着可能にするとともに、装着されている本体
ユニットからの信号を用いて、装着されている本体ユニ
ットの識別して、この識別結果に基づいて装着された本
体ユニットのタイプに応じた信号の入出力を行うように
したから、互いに異なる信号の入出力を行う各本体ユニ
ットに対してフイルムホルダを利用することができるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】新本体ユニット及び旧本体ユニットから信号が
入力されたときの新フイルムホルダの応答処理を示すフ
ローチャートである。
【図2】本発明を実施したシステムカメラの外観を示す
斜視図である。
【図3】カメラの側面及び要部断面図である。
【図4】新タイプのカメラの電気的構成を示すブロック
図である。
【図5】旧タイプのカメラの電気的構成を示すブロック
図である。
【図6】新本体ユニットがフイルムホルダのチェックを
行うときの処理を示すフローチャートである。
【図7】新本体ユニットに新フイルムホルダを装着した
時の信号の変化を示すタイミングチャートである。
【図8】旧本体ユニットに新フイルムホルダを装着した
時の信号の変化を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
2 カメラ 3,93 本体ユニット 4,94 フイルムホルダ 5 レンズユニット 6 AEファインダ 82,96 本体MPU 92 ホルダMPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浜田 寿 埼玉県朝霞市泉水3−13−45 富士写真フ イルム株式会社内 (72)発明者 佐藤 徳次 埼玉県朝霞市泉水3−13−45 富士写真フ イルム株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 写真フイルムが装填されるとともに、カ
    メラの本体ユニットに着脱自在に装着され、装着された
    本体ユニットとの間で入出力される信号に基づいて各種
    の制御を行うフイルムホルダの制御方法において、 入出力される信号が異なる少なくとも第1と第2ののタ
    イプの本体ユニットに装着可能にされるとともに、装着
    された本体ユニットからの信号を用いて装着されている
    本体ユニットが第1または第2のいずれのタイプである
    かを識別し、この識別結果に基づいて装着された本体ユ
    ニットのタイプに応じた信号の入出力を行うことを特徴
    とするフイルムホルダの制御方法。
JP2440698A 1998-02-05 1998-02-05 フイルムホルダの制御方法 Pending JPH11223874A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2440698A JPH11223874A (ja) 1998-02-05 1998-02-05 フイルムホルダの制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2440698A JPH11223874A (ja) 1998-02-05 1998-02-05 フイルムホルダの制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11223874A true JPH11223874A (ja) 1999-08-17

Family

ID=12137299

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2440698A Pending JPH11223874A (ja) 1998-02-05 1998-02-05 フイルムホルダの制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11223874A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW200835313A (en) Imaging apparatus
JP2008170872A (ja) 撮像装置
JP3665520B2 (ja) 電子スチルカメラの液晶表示素子制御装置
TW200823585A (en) Image pickup apparatus
JPH11223874A (ja) フイルムホルダの制御方法
US5357298A (en) Camera
JP3670475B2 (ja) カメラの制御方法
JPH11119327A (ja) カメラの制御方法
JPH11231408A (ja) 銀塩撮影および電子撮像兼用カメラ
JPH11305328A (ja) フイルムホルダの制御方法
JPH11119318A (ja) カメラ
JP2000152070A (ja) カメラ
JPH11190878A (ja) カメラの制御方法
JP4196312B2 (ja) パトローネ型撮像装置
JP2001133841A (ja) 光学装置
JPH11119319A (ja) カメラ
JP4446517B2 (ja) 電子カメラのホワイトバランス制御装置およびリモートコントローラ
JP2003153050A (ja) レンズ交換式一眼レフ型デジタルカメラ
JPH11174566A (ja) カメラ
JP2000122172A (ja) 一眼レフカメラ
JPH11326985A (ja) カメラ
JP2000122112A (ja) シャッタ開閉検出装置
JP2001042415A (ja) 写真カメラ
JPH11305329A (ja) フイルムホルダ及びその制御方法
JPH11223867A (ja) カメラ