JPH11224366A - 自動取引装置の運用支援方式 - Google Patents

自動取引装置の運用支援方式

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JPH11224366A
JPH11224366A JP2447798A JP2447798A JPH11224366A JP H11224366 A JPH11224366 A JP H11224366A JP 2447798 A JP2447798 A JP 2447798A JP 2447798 A JP2447798 A JP 2447798A JP H11224366 A JPH11224366 A JP H11224366A
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JP
Japan
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amount
margin
prediction
automatic transaction
transaction data
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JP2447798A
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English (en)
Inventor
Tetsuya Abe
哲也 阿部
Kazunobu Konta
和宣 紺田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】予測が難しそうなときでも、それを補うものと
してマージン量の設定を位置づけることが可能になり、
自動取引装置の運用に際して現金切れの危険を少なくし
つつ資金効率を上げることに寄与するようになり、実用
上多大なる効果が期待できる自動取引装置の運用支援方
式を提供する。 【解決手段】必要資金量予測部が必要資金量を予測する
際、マージン量設定部では、まず取引データベースから
自動取引装置の日々の取引データを取出し、その取引デ
ータから必要資金量の標準偏差を算出する。次に、その
算出した標準偏差に対して一定の係数をかけた後、切り
上げを行なってマージン量とする。補充・回収量決定部
では、必要資金量予測部が予測した必要資金量と、マー
ジン量設定部が設定したマージン量とから自動取引装置
に対する現金の補充・回収量を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば、銀行の
現金自動支払機や現金自動預出金機など、金融機関にお
ける自動取引装置の過去の取引データを記憶し、それら
の取引データを用いて自動取引装置の必要資金量を予測
する自動取引装置の運用支援方式に係り、特に過去の取
引データから必要資金量を予測する際に、予測した資金
量にマージン量を加えた上で必要資金量を指示するため
のマージン量設定手段に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、銀行などの金融機関における
自動取引装置(現金自動支払機、現金自動預出金機な
ど)には、大量の現金が格納されており、この格納に必
要な資金の量は、各支店などにおいて現金を準備すべき
量と密接に関わる重要な事項である。自動取引装置内に
格納する現金が少なすぎれば、現金切れが生じて著しい
サービス低下を招くし、逆に現金を多くしすぎると、資
金運用上の効率が下がって収益の低下を招く。
【0003】そこで、最近、必要な資金量を予測して、
適切な量の現金を自動取引装置内に格納しておこうとい
う考えが提案されている。そのためには、必要な資金量
の予測が必要であり、既に、そうした資金量の予測を行
なう装置の開発がなされている。
【0004】その一例として、たとえば、特願平6−2
80280号や特願平8−213708号では、自動取
引装置における過去の利用者の取引データを蓄えてお
き、その取引データから必要資金量を予測することが示
されている。
【0005】この場合、予測した資金量をそのまま用い
て、自動取引装置に格納する資金を決定すると、予測が
外れた場合には自動取引装置内の現金がなくなって資金
切れとなる。これは、顧客サービス上、非常に好ましく
ない事態であり、多少、予測が外れても自動取引装置が
現金切れを起こすことがないようにしなくてはならな
い。
【0006】このためには、予測した必要資金量に、い
くらかの余裕(マージン)を見て、多めに自動取引装置
に現金を格納しておくことが考えられる。したがって、
このマージンをどのように設定しておくべきかというこ
とが、必要資金量の予測を実際に運用する際には大きな
問題となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、自動取引
装置で必要な資金量を予測しても、実際に自動取引装置
に格納すべき資金量を指示する際に、どれだけ余裕(マ
ージン)を持つように設定すべきかは実用上重要な問題
であるが、決め難いものである。
【0008】そこで、本発明は、予測が難しそうなとき
でも、それを補うものとしてマージン量の設定を位置づ
けることが可能になり、自動取引装置の運用に際して現
金切れの危険を少なくしつつ資金効率を上げることに寄
与するようになり、実用上多大なる効果が期待できる自
動取引装置の運用支援方式を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の自動取引装置の
運用支援方式は、自動取引装置の過去の取引データを記
憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶されている過去
の取引データを用いて前記自動取引装置の必要資金量を
予測する予測手段と、前記記憶手段に記憶されている過
去の取引データから1日合計の必要資金量の標準偏差を
計算し、この計算した標準偏差に対して一定の係数をか
けたものを、前記予測手段で行なう必要資金量の予測に
対する余裕度にあたるマージン量として設定するマージ
ン量設定手段と、このマージン量設定手段で設定された
マージン量および前記予測手段で予測された必要資金量
から前記自動取引装置に対する現金の補充・回収量を決
定する補充・回収量決定手段とを具備している。
【0010】また、本発明の自動取引装置の運用支援方
式は、自動取引装置の過去の取引データを記憶する記憶
手段と、この記憶手段に記憶されている過去の取引デー
タを用いて前記自動取引装置の必要資金量を予測する予
測手段と、前記記憶手段に記憶されている過去の取引デ
ータが一定数に達しているか否かを判断し、過去の取引
データが一定数に達している場合は、前記記憶手段に記
憶されている過去の取引データから1日合計の必要資金
量の標準偏差を計算し、この計算した標準偏差に対して
一定の係数をかけたものを、前記予測手段で行なう必要
資金量の予測に対する余裕度にあたるマージン量として
設定し、過去の取引量データが一定数に達していない場
合は、前記予測手段が予測した必要資金量に一定の比率
をかけたものを、前記予測手段で行なう必要資金量の予
測に対する余裕度にあたるマージン量として設定するマ
ージン量設定手段と、このマージン量設定手段で設定さ
れたマージン量および前記予測手段で予測された必要資
金量から前記自動取引装置に対する現金の補充・回収量
を決定する補充・回収量決定手段とを具備している。
【0011】また、本発明の自動取引装置の運用支援方
式は、自動取引装置の過去の取引データを記憶する記憶
手段と、この記憶手段に記憶されている過去の取引デー
タを用いて前記自動取引装置の必要資金量を予測する予
測手段と、前記記憶手段に記憶されている過去の取引デ
ータが一定数に達しているか否かを判断し、過去の取引
データが一定数に達している場合は、前記記憶手段に記
憶されている過去の取引データから必要資金量の標準偏
差を計算し、この計算した標準偏差に対して一定の係数
をかけたものを、前記予測手段で行なう必要資金量の予
測に対する余裕度にあたるマージン量として設定し、過
去の取引量データが一定数に達していない場合は、あら
かじめ決められた固定値を、前記予測手段で行なう必要
資金量の予測に対する余裕度にあたるマージン量として
設定するマージン量設定手段と、このマージン量設定手
段で設定されたマージン量および前記予測手段で予測さ
れた必要資金量から前記自動取引装置に対する現金の補
充・回収量を決定する補充・回収量決定手段とを具備し
ている。
【0012】また、本発明の自動取引装置の運用支援方
式は、自動取引装置の過去の取引データを記憶する記憶
手段と、この記憶手段に記憶されている過去の取引デー
タを用いて前記自動取引装置の必要資金量を予測する予
測手段と、前記記憶手段に記憶されている過去の取引デ
ータを出金、入金、現金振込などの取引種別で分類し、
この分類した各取引種別ごとに前記過去の取引データか
ら必要資金量の標準偏差をそれぞれ計算し、これら計算
された各標準偏差を一定の割合で合計し、この合計値に
一定の係数をかけたものを、前記予測手段で行なう必要
資金量の予測に対する余裕度にあたるマージン量として
設定するマージン量設定手段と、このマージン量設定手
段で設定されたマージン量および前記予測手段で予測さ
れた必要資金量から前記自動取引装置に対する現金の補
充・回収量を決定する補充・回収量決定手段とを具備し
ている。
【0013】また、本発明の自動取引装置の運用支援方
式は、自動取引装置の過去の取引データを記憶する記憶
手段と、この記憶手段に記憶されている過去の取引デー
タを用いて前記自動取引装置の必要資金量を予測する予
測手段と、前記記憶手段に記憶されている過去の取引デ
ータを予測に用いる知識によって曜日や日付などの条件
で分類し、この分類されたグループごとに前記過去の取
引データから必要資金量の標準偏差をそれぞれ計算し、
この計算した各標準偏差に対してそれぞれ一定の係数を
かけたものを、前記予測手段で行なう必要資金量の予測
に対する余裕度にあたるマージン量として前記グループ
ごとに設定するマージン量設定手段と、このマージン量
設定手段で設定されたマージン量および前記予測手段で
予測された必要資金量から前記自動取引装置に対する現
金の補充・回収量を決定する補充・回収量決定手段とを
具備している。
【0014】また、本発明の自動取引装置の運用支援方
式は、自動取引装置の過去の取引データを記憶する記憶
手段と、この記憶手段に記憶されている過去の取引デー
タを用いて前記自動取引装置の必要資金量を予測する予
測手段と、前記記憶手段に記憶されている過去の取引デ
ータに対して取引量でクラスタリングを行なって取引量
に応じたグループ分けを行ない、生成されたグループご
とに前記過去の取引データから必要資金量の標準偏差を
それぞれ計算し、この計算した各標準偏差に対してそれ
ぞれ一定の係数をかけたものを、前記予測手段で行なう
必要資金量の予測に対する余裕度にあたるマージン量と
して前記グループごとに設定するマージン量設定手段
と、このマージン量設定手段で設定されたマージン量お
よび前記予測手段で予測された必要資金量から前記自動
取引装置に対する現金の補充・回収量を決定する補充・
回収量決定手段とを具備している。
【0015】また、本発明の自動取引装置の運用支援方
式は、複数の自動取引装置の過去の取引データをそれぞ
れ記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶されている
過去の取引データを用いて前記自動取引装置の必要資金
量を予測する予測手段と、前記複数の自動取引装置に対
してグループ分けを行ない、生成されたグループごとに
前記記憶手段に記憶されている過去の取引データから必
要資金量の標準偏差をそれぞれ計算し、この計算した各
標準偏差に対してそれぞれ一定の係数をかけたものを、
前記予測手段で行なう必要資金量の予測に対する余裕度
にあたるマージン量として前記グループごとに設定する
マージン量設定手段と、このマージン量設定手段で設定
されたマージン量および前記予測手段で予測された必要
資金量から前記自動取引装置に対する現金の補充・回収
量を決定する補充・回収量決定手段とを具備している。
【0016】また、本発明の自動取引装置の運用支援方
式は、自動取引装置の過去の取引データを記憶する記憶
手段と、この記憶手段に記憶されている過去の取引デー
タを用いて前記自動取引装置の必要資金量を予測する予
測手段と、前記記憶手段に記憶されている過去の取引デ
ータから、予測当該日から自動取引装置に現金を補充・
回収するまでの日数に応じて日々のマージン量を算出
し、これら算出された各マージン量を合計し、この合計
値に一定の係数をかけたものを、前記予測手段で行なう
必要資金量の予測に対する余裕度にあたるマージン量と
して設定するマージン量設定手段と、このマージン量設
定手段で設定されたマージン量および前記予測手段で予
測された必要資金量から前記自動取引装置に対する現金
の補充・回収量を決定する補充・回収量決定手段とを具
備している。
【0017】さらに、本発明の自動取引装置の運用支援
方式は、自動取引装置の過去の取引データを記憶する記
憶手段と、この記憶手段に記憶されている過去の取引デ
ータを用いて前記自動取引装置の必要資金量を予測する
予測手段と、前記記憶手段に記憶されている過去の取引
データから、予測当該日時から次に自動取引装置に現金
を補充・回収する予定日時までの日と時刻に応じて日々
のマージン量を算出し、かつ、予測当該日と現金の補充
・回収予定日は時間分配してマージン量を算出し、これ
ら算出された各マージン量を合計し、この合計値に一定
の係数をかけたものを、前記予測手段で行なう必要資金
量の予測に対する余裕度にあたるマージン量として設定
するマージン量設定手段と、このマージン量設定手段で
設定されたマージン量および前記予測手段で予測された
必要資金量から前記自動取引装置に対する現金の補充・
回収量を決定する補充・回収量決定手段とを具備してい
る。
【0018】本発明によれば、必要資金量の予測を行な
う際に、その予測結果を基に、マージン量を考慮に入れ
てどれだけの現金を自動取引装置に格納するべきかの計
算を行なうことが可能になる。しかも、一律にマージン
量を決めるとは限らず、その日の条件や、各自動取引装
置の利用状況などによって、きめ細かくマージン量を考
慮することも可能になる。これにより、予測性能上、特
定の自動取引装置は予測が難しかったり、特定の条件の
日は予測が難しかったりする場合でも、それに応じてマ
ージン量が多かったり少なかったりすることになり、柔
軟に現金の補充や回収量を計算して指示することが可能
になる。
【0019】したがって、必要資金量を予測して、自動
取引装置へ格納する現金量を計算して指示する際に、資
金圧縮を実現しつつ現金切れの危険を極力抑えられるよ
うにするための強力な支援が実現できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。なお、本実施の形態は、1
台以上の自動取引装置がある店舗において、各自動取引
装置の1日合計の必要資金量を予測するとともに、その
予測時のマージン量を設定する場合について説明する。
【0021】図1は、本実施の形態に係る自動取引装置
の運用支援装置の構成を概略的に示すものである。図1
において、記憶手段としての取引データベース(取引D
B)11は、複数の自動取引装置の過去の取引データが
それぞれ格納されている。予測手段としての必要資金量
予測部12は、取引データベース11内の取引データを
用いて、複数の自動取引装置の必要資金量を予測する。
一方、マージン量設定手段としてのマージン量設定部1
3は、取引データベース11内の取引データを用いて、
必要資金量の予測に対する余裕度にあたるマージン量を
設定する。補充・回収量決定手段としての補充・回収量
決定部14は、必要資金量予測部12での資金予測結果
とマージン量設定部13でのマージン量設定結果とを用
いて、自動取引装置への現金の補充・回収量を決定す
る。
【0022】取引データベース11には、複数の自動取
引装置の過去の取引データが、たとえば、図2に示すよ
うな形式で格納されている。ここでは、各自動取引装置
別に、かつ、各取引別に取引データが格納されており、
さらに、1日あたりの合計を計算した集計データが格納
されている。
【0023】必要資金量予測部12は、取引データベー
ス11に格納されている過去の取引データを用いて必要
資金量を予測する部分であり、従来技術に挙げたような
過去の発明により実現される。
【0024】マージン量設定部13は、必要資金量の予
測に対する余裕度にあたるマージン量を設定する部分で
あり、後でその詳細を説明する。補充・回収量決定部1
4は、必要資金量予測部12が予測した必要資金量と、
マージン量設定部13が設定したマージン量とから、最
終的に現金をどれだけ入れておくべきかを決定する部分
である。たとえば、必要資金量を780万円と予測し、
マージン量が200万円と設定された場合には、合計し
て980万円となり、50万円単位で切り上げて100
0万円を自動取引装置に格納しておくべき資金量と決定
する。そして、現在、自動取引装置に格納されている在
高を調べて、1000万円よりも少なければ、その分を
補充するよう指示するし、1000万円よりも多けれ
ば、その分を回収するよう指示する。
【0025】以下、マージン量設定部13の詳細につい
て説明する。なお、ここでは、簡単のため、金種を万円
券に限って説明する。全ての金種について同じことをす
れば、各金種ごとにマージン量を設定することができ
る。
【0026】まず、第1の実施の形態について説明す
る。図3は、第1の実施の形態に係るマージン量設定の
処理を行なうフローチャートであり、以下、各ステップ
の動作を説明する。まず、ステップS11では、取引デ
ータベース11から自動取引装置の日々の取引データを
取出し、その取引データから必要資金量の標準偏差を算
出する。
【0027】次に、ステップS12で、その算出した標
準偏差に対して一定の係数をかける。すなわち、たとえ
ば、標準偏差が「220」であったら、それに「1.
5」をかけて「330」にするものである。
【0028】次に、ステップS13で、切り上げを行な
ってマージン量とする。すなわち、標準偏差を算出して
係数をかけた段階では、値が細かくなっているが、実運
用上は、50万円単位や100万円単位にすることが考
えられるので、その切り上げを行なう。
【0029】これにより、過去の取引データがばらつい
て、予測が難しそうなときは、標準偏差が大きくなるの
でマージン量も大きくなる。また、ばらつきが少なく、
予測が容易そうなときは、標準偏差が小さくなってマー
ジン量も小さくなる。したがって、結果としては、予測
の難しさに応じてマージン量が変わることになり、予測
が外れる危険を回避するためのマージンの役割を果たす
ことになり、実用上有益となる。
【0030】次に、第2の実施の形態について説明す
る。図4は、第2の実施の形態に係るマージン量設定の
処理を行なうフローチャートであり、以下、各ステップ
の動作を説明する。まず、ステップS21では、取引デ
ータベース11内にマージン量を算出するために用いる
取引データが一定数以上あるかどうかを判断する。これ
は、標準偏差を算出するにあたって、母集団としてデー
タ集合を用いることができるかどうかを判断するもので
ある。ここで、取引データが一定数以上ある場合は、上
述した第1の実施の形態の場合と同様に、ステップS2
2で標準偏差を算出し、ステップS23で一定の係数を
かけ、ステップS24で切り上げてマージン量とする。
【0031】一方、ステップS21で、取引データが一
定数以上ない場合は、標準偏差を取る意味がないものと
判断し、ステップS25で、必要資金量予測部12の予
測した予測値に一定の比率をかけて、マージン量の算出
に用いる。たとえば、必要資金量予測部12が必要資金
量が1000万円と予測した場合は、一定の比率「0.
3」をかけて300万円としたり、必要資金量が800
万円と予測した場合は、一定の比率「0.3」をかけて
240万円としたりする。
【0032】取引データが一定数以上ない場合とは、た
とえば、過去の取引データが1つしかないと、標準偏差
は「0」になって、マージン量も「0」になってしまう
からである。そこで、本実施の形態のように、取引デー
タが一定数以上ない場合は、予測値の一定比率を取るこ
とにしておき、取引データが一定数ある場合に標準偏差
を取ることにしておけば、取引データが余り蓄積されて
いない場合でも、その状況に応じたマージン量の設定が
可能となり、実用上とても有益となる。
【0033】また、本実施の形態では、取引データが一
定数以上ない場合に予測値に一定比率をかけてマージン
量としたが、取引データが一定数以上ない場合はマージ
ン量を、あらかじめ決められた一定の値にしてしまって
もよい。その場合でも、取引データがあまり蓄積されて
いないときでも、マージン量が設定されるので、実用上
有益となる。
【0034】次に、第3の実施の形態について説明す
る。図5は、第3の実施の形態に係るマージン量設定の
処理を行なうフローチャートであり、以下、各ステップ
の動作を説明する。まず、ステップS31では、取引デ
ータベース11内の取引データを取引種別ごとに分け
る。たとえば、出金の取引データ、入金の取引データ、
現金振込の取引データといった具合である。そして、そ
れぞれに応じて、1日合計を集計する。すると、たとえ
ば、出金だけに関して、1日でいくら出金、といったデ
ータが蓄積される。
【0035】次に、ステップ32で、そうした取引種別
で分けられたデータ集合ごとに標準偏差を算出する。た
とえば、出金の取引データに対する標準偏差が300万
円、入金の取引データに対する標準偏差が50万円、現
金振込の取引に対する標準偏差が10万円、といった具
合である。
【0036】次に、ステップS33で、それら計算した
標準偏差を一定の割合で合計する。単純には、1:1:
1で合計すれば、300+50+10=360となる。
入金の予測が当たり難いと考えられれば、入金の標準偏
差を2倍にして合計することができる。
【0037】次に、ステップS34で、その合計値に対
して一定の係数をかけ、ステップS35で切り上げてマ
ージン量とする。必要資金量としてのデータが100万
円程度であっても、出金と入金がとても大きくて同額に
近いために100万円程度である場合がある。その場
合、データとして100万円という小さな値で標準偏差
も小さくなりがちであっても、実際の取引は大きいの
で、出金と入金とのバランスが崩れると、大きく予測が
外れることになり、マージン量が小さいと全く対応でき
ずに資金切れが発生する。
【0038】そこで、出金や入金といった取引種別ごと
に標準偏差を算出しておいて合計すると、必要資金量と
しては小さい場合でもマージン量を大きく取っておくべ
き状況に対応できる。逆に、出金も入金も少なくて必要
資金が少ない場合は、種別ごとに別々に標準偏差を算出
してもマージン量は小さくなる。
【0039】したがって、本実施の形態のようにすれ
ば、見かけの必要資金量が同じ程度の数字である場合で
も、取引が非常に多い場合や、取引が少ない場合など、
取引の実情に応じてマージン量の設定値が変わってくる
ことになり、予測が外れたときの危険に対応するマージ
ン量の設定としては実用上、非常に有益となる。
【0040】次に、第4の実施の形態について説明す
る。図6は、第4の実施の形態に係るマージン量設定の
処理を行なうフローチャートであり、以下、各ステップ
の動作を説明する。まず、ステップS41では、取引デ
ータベース11内の取引データを知識条件別にグループ
分けする。たとえば、予測に使う知識として、土曜日の
予測を行なうには土曜日のデータを用い、日曜日の予測
を行なうには日曜日のデータを用い、給料日にあたる日
の予測を行なうには給料日にあたる日のデータを用い
る、といったような参照知識がある場合に、そうした知
識でもって取引データをグループ化することである。こ
れにより、土曜日のデータグループ、日曜日のデータグ
ループ、給料日のデータグループ、といったデータのグ
ループが生成される。
【0041】次に、ステップS42で、そうしたデータ
グループごとに標準偏差を計算する。次に、ステップS
43で、各グループの標準偏差に対してそれぞれ一定の
係数をかけ、ステップS44で切り上げを行なって、各
グループごとにマージン量を設定する。
【0042】これにより、予測対象の日がどの知識条件
グループに属しているかによって、そのグループのマー
ジン量を用いることが可能になる。こうした知識条件で
データの性質がはっきり出ている店舗の場合、たとえ
ば、土曜日、日曜日は扱い高が少なく、給料日はとても
多いような店舗であれば、それらのデータを全部一緒に
扱うのではなく、そうした条件別に分けてマージン量を
設定することで、より決め細かく状況に応じた設定が可
能になる。
【0043】また、標準偏差を計算するにあたって、各
条件別に分けることにより、データが2項分布に近付け
ば、それだけ標準偏差を取る統計的な意味合いが向上
し、資金切れを防ぐ裏付けとしての信用を増すことにも
なり、とても効果が大きい。
【0044】次に、第5の実施の形態について説明す
る。図7は、第5の実施の形態に係るマージン量設定の
処理を行なうフローチャートであり、以下、各ステップ
の動作を説明する。まず、ステップS51では、取引デ
ータベース11内の取引データをクラスタリング手法に
より、その値によってグループ分けする。たとえば、1
00、130、150、400、430といったデータ
があれば、100、130、150というデータグルー
プと400、430というデータグループの2つに分け
るものである。
【0045】次に、ステップS52で、上記の各グルー
プ別にそれぞれ標準偏差を算出する。次に、ステップS
53で、それぞれの標準偏差に対して一定の係数をか
け、ステップS54で切り上げを行なって、各グループ
ごとにマージン量を設定する。
【0046】こうすると、どのデータグループに対して
はマージン量がいくら、という値が決まることになる。
そこで、補充・回収量決定部14がマージン量を利用す
るときには、必要資金量予測部12が予測した必要資金
量を参照して、その値が上記のどのデータグループかを
判断して、そのデータグループのマージン量を用いる。
どのデータグループかを判断するには、各データグルー
プのデータの平均値を計算しておき、各グループの平均
値のうち、予測値にもっとも近いものを選べばよい。
【0047】前述した第4の実施の形態では、知識条件
で取引データをグループ化したが、第5の実施の形態で
は、知識を用いず、取引データだけからグループ化する
ので、知識が合わない店舗でも、決め細かいマージン量
の設定を行なうことが可能になる。また、知識を使わな
いことから、取引データが蓄積されればされるほど、そ
の店舗の性質に合っていくことになるなど、実用上とて
も有益である。
【0048】次に、第6の実施の形態について説明す
る。図8は、第6の実施の形態に係るマージン量設定の
処理を行なうフローチャートであり、以下、各ステップ
の動作を説明する。まず、ステップS61では、取引デ
ータベース11内の取引データを自動取引装置でグルー
プ化する。すなわち、従来技術として挙げられている予
測手法の1つにあるもので、取引データの推移から同じ
ような使われ方をしている自動取引装置をグルーピング
して、その平均値を予測に用いることと関連する。時間
的に取引データがあまり蓄積されていない場合でも、似
た使われ方の自動取引装置をまとめて平均すると、ノイ
ズにあたるデータの影響が少なくすむ利点がある。グル
ーピング手法としては、クラスタリング分析を用いれば
よい。
【0049】同じ考えを基本とし、マージン量の設定に
対しても、同じように自動取引装置のグループ化を行な
うのがステップS61である。これは、上記のような資
金予測手法が取られている場合は、そこでのグルーピン
グ結果をそのまま用いることができる。また、別の予測
手法を用いている場合は、新たにクラスタリングをかけ
てもよいし、経験的ノウハウや、自動取引装置の設置場
所による分類であらかじめグループ分けしておいてもよ
い。
【0050】こうしてグループ分けされたら、ステップ
S62で、各グループ別に標準偏差をそれぞれ算出す
る。次に、ステップS63で、それぞれの標準偏差に対
して一定の係数をかけ、ステップS64で切り上げを行
なって、各グループごとにマージン量を設定する。
【0051】第6の実施の形態を用いれば、一律のマー
ジン量ではなく、自動取引装置ごとに異なるマージン量
を設定することになり、予測の難しそうなものはマージ
ン量が大きくなるといった実用上多大な効果を示す。
【0052】また、第6の実施の形態では、グルーピン
グを説明したが、全てを1つのグループとして捉えれ
ば、店舗全部で1つのグループとしてマージン量を設定
できるし、個々の自動取引装置によって非常に細かくマ
ージン量の設定を行なっておきたい場合は、全て別々の
グループとして自動取引装置を見ればよい。
【0053】このように、第6の実施の形態の考えを用
いれば、マージン量の設定を行なう際に用いる過去の取
引データとして、どの自動取引装置のデータを用いるか
について、幅広く対応することが可能となる。
【0054】次に、第7の実施の形態について説明す
る。第7の実施の形態は、次の補充・回収日まで複数日
数あって、それまでの資金予測および補充・回収指示を
だす場面を想定している。
【0055】図9は、第7の実施の形態に係るマージン
量設定の処理を行なうフローチャートであり、以下、各
ステップの動作を説明する。まず、ステップS71で
は、前述した第1の実施の形態ないし第6の実施の形態
のうち、いずれかの手法を用いて予測対象日、予測対象
自動取引装置のマージン量を算出する。この場合、細か
く異なるマージン量であってもよいし、全て一律のマー
ジン量であってもよい。
【0056】次に、ステップS72で、各自動取引装置
ごとに、マージン量を補充・回収日まで合計する。たと
えば、2日後に補充・回収がある場合、今日のマージン
量と明日のマージン量とを合計する。または、今日のマ
ージン量、明日のマージン量、2日後のマージン量を合
計する。
【0057】次に、ステップS73で、上記合計値に対
して一定の係数をかける。これは、あらかじめ決められ
た値でもよいし、マージン量を合計した日数で平均を取
ることを加味してもよい。すなわち、何日分のマージン
量を合計したかに関係なく、合計値に一定値(たとえ
ば、「0.6」)をかけるようにしてもよいし、合計し
た日数分の平均を取った後に一定値をかけるようにして
もよい。
【0058】次に、ステップS74で切り上げを行なっ
て、マージン量を設定する。したがって、単純な場合
は、一律のマージン量を用いて日数分だけ合計して単純
平均することになる。その場合は、次の補充・回収日が
いつであっても、上記一律のマージン量で予測の余裕を
取ることになる。
【0059】次に、第8の実施の形態について説明す
る。第8の実施の形態も、前述した第7の実施の形態と
同じく、次の補充・回収日まで複数日数あって、それま
での資金予測および補充・回収指示をだす場面を想定し
ている。
【0060】図10は、第8の実施の形態に係るマージ
ン量設定の処理を行なうフローチャートであり、以下、
各ステップの動作を説明する。まず、ステップS81で
は、前述した第7の実施の形態と同じく、予測対象日、
予測対象自動取引装置ごとの仮マージン量を算出する。
【0061】次に、ステップS82で、上記日々の仮マ
ージン量を時間配分する。たとえば、営業時間が8時〜
20時で、現在14時であったら、今日の今後のマージ
ン量については、ステップS81で算出した仮マージン
量の半分とする、というものである。配分の仕方は、こ
のように時間で比例配分してもよいし、利用の統計的な
重みを調べて、重み配分することも可能である。同じこ
とを補充・回収日について行ない、朝から補充・回収予
定時刻までで時間配分して、補充・回収日のマージン量
とする。それ以外の日については、ステップS81で算
出された仮マージン量をそのままマージン量とする。
【0062】こうして日々のマージン量が決定された
ら、ステップS83で、それらを合計する。次に、ステ
ップS84で、その合計値に対して一定の係数をかけ
る。ここでは、第7の実施の形態と異なり、今日と補充
・回収日についてはマージン量を時間配分してあるの
で、マージン量の合計に対して平均を取ることはせず、
一定の係数をかけるのみにする。
【0063】次に、ステップS85で切り上げを行なっ
て、最終的なマージン量を設定する。第8の実施の形態
によれば、時間要素も考慮されるので、第7の実施の形
態よりも更にきめ細かいマージン量の設定が可能とな
る。
【0064】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の自動取引装
置の運用支援方式によれば、自動取引装置における必要
資金量の予測に際して、予測が外れる場合の余裕を取っ
ておくマージン量の設定が、状況に応じて色々行なうこ
とが可能になる。単純に一律に行なうことも可能なら、
自動取引装置ごと、日付ごとに細かく設定することも可
能であるし、時刻要素を勘案することも可能になる。
【0065】これにより、予測が難しそうなときでも、
それを補うものとしてマージン量の設定を位置づけるこ
とが可能になり、自動取引装置の運用に際して現金切れ
の危険を少なくしつつ資金効率を上げることに寄与する
ようになり、実用上多大なる効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る自動取引装置の運用
支援装置の構成を概略的に示すブロック図。
【図2】取引データベースの記憶内容の一例を示す図。
【図3】第1の実施の形態に係るマージン量設定処理を
説明するフローチャート。
【図4】第2の実施の形態に係るマージン量設定処理を
説明するフローチャート。
【図5】第3の実施の形態に係るマージン量設定処理を
説明するフローチャート。
【図6】第4の実施の形態に係るマージン量設定処理を
説明するフローチャート。
【図7】第5の実施の形態に係るマージン量設定処理を
説明するフローチャート。
【図8】第6の実施の形態に係るマージン量設定処理を
説明するフローチャート。
【図9】第7の実施の形態に係るマージン量設定処理を
説明するフローチャート。
【図10】第8の実施の形態に係るマージン量設定処理
を説明するフローチャート。
【符号の説明】
11……取引データベース(記憶手段)、12……必要
資金量予測部(予測手段)、13……マージン量設定部
(マージン量設定手段)、14……補充・回収量決定部
(補充・回収量決定手段)。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動取引装置の過去の取引データを記憶
    する記憶手段と、 この記憶手段に記憶されている過去の取引データを用い
    て前記自動取引装置の必要資金量を予測する予測手段
    と、 前記記憶手段に記憶されている過去の取引データから1
    日合計の必要資金量の標準偏差を計算し、この計算した
    標準偏差に対して一定の係数をかけたものを、前記予測
    手段で行なう必要資金量の予測に対する余裕度にあたる
    マージン量として設定するマージン量設定手段と、 このマージン量設定手段で設定されたマージン量および
    前記予測手段で予測された必要資金量から前記自動取引
    装置に対する現金の補充・回収量を決定する補充・回収
    量決定手段と、 を具備したことを特徴とする自動取引装置の運用支援方
    式。
  2. 【請求項2】 自動取引装置の過去の取引データを記憶
    する記憶手段と、 この記憶手段に記憶されている過去の取引データを用い
    て前記自動取引装置の必要資金量を予測する予測手段
    と、 前記記憶手段に記憶されている過去の取引データが一定
    数に達しているか否かを判断し、過去の取引データが一
    定数に達している場合は、前記記憶手段に記憶されてい
    る過去の取引データから1日合計の必要資金量の標準偏
    差を計算し、この計算した標準偏差に対して一定の係数
    をかけたものを、前記予測手段で行なう必要資金量の予
    測に対する余裕度にあたるマージン量として設定し、過
    去の取引量データが一定数に達していない場合は、前記
    予測手段が予測した必要資金量に一定の比率をかけたも
    のを、前記予測手段で行なう必要資金量の予測に対する
    余裕度にあたるマージン量として設定するマージン量設
    定手段と、 このマージン量設定手段で設定されたマージン量および
    前記予測手段で予測された必要資金量から前記自動取引
    装置に対する現金の補充・回収量を決定する補充・回収
    量決定手段と、 を具備したことを特徴とする自動取引装置の運用支援方
    式。
  3. 【請求項3】 自動取引装置の過去の取引データを記憶
    する記憶手段と、 この記憶手段に記憶されている過去の取引データを用い
    て前記自動取引装置の必要資金量を予測する予測手段
    と、 前記記憶手段に記憶されている過去の取引データが一定
    数に達しているか否かを判断し、過去の取引データが一
    定数に達している場合は、前記記憶手段に記憶されてい
    る過去の取引データから必要資金量の標準偏差を計算
    し、この計算した標準偏差に対して一定の係数をかけた
    ものを、前記予測手段で行なう必要資金量の予測に対す
    る余裕度にあたるマージン量として設定し、過去の取引
    量データが一定数に達していない場合は、あらかじめ決
    められた固定値を、前記予測手段で行なう必要資金量の
    予測に対する余裕度にあたるマージン量として設定する
    マージン量設定手段と、 このマージン量設定手段で設定されたマージン量および
    前記予測手段で予測された必要資金量から前記自動取引
    装置に対する現金の補充・回収量を決定する補充・回収
    量決定手段と、 を具備したことを特徴とする自動取引装置の運用支援方
    式。
  4. 【請求項4】 自動取引装置の過去の取引データを記憶
    する記憶手段と、 この記憶手段に記憶されている過去の取引データを用い
    て前記自動取引装置の必要資金量を予測する予測手段
    と、 前記記憶手段に記憶されている過去の取引データを出
    金、入金、現金振込などの取引種別で分類し、この分類
    した各取引種別ごとに前記過去の取引データから必要資
    金量の標準偏差をそれぞれ計算し、これら計算された各
    標準偏差を一定の割合で合計し、この合計値に一定の係
    数をかけたものを、前記予測手段で行なう必要資金量の
    予測に対する余裕度にあたるマージン量として設定する
    マージン量設定手段と、 このマージン量設定手段で設定されたマージン量および
    前記予測手段で予測された必要資金量から前記自動取引
    装置に対する現金の補充・回収量を決定する補充・回収
    量決定手段と、 を具備したことを特徴とする自動取引装置の運用支援方
    式。
  5. 【請求項5】 自動取引装置の過去の取引データを記憶
    する記憶手段と、 この記憶手段に記憶されている過去の取引データを用い
    て前記自動取引装置の必要資金量を予測する予測手段
    と、 前記記憶手段に記憶されている過去の取引データを予測
    に用いる知識によって曜日や日付などの条件で分類し、
    この分類されたグループごとに前記過去の取引データか
    ら必要資金量の標準偏差をそれぞれ計算し、この計算し
    た各標準偏差に対してそれぞれ一定の係数をかけたもの
    を、前記予測手段で行なう必要資金量の予測に対する余
    裕度にあたるマージン量として前記グループごとに設定
    するマージン量設定手段と、 このマージン量設定手段で設定されたマージン量および
    前記予測手段で予測された必要資金量から前記自動取引
    装置に対する現金の補充・回収量を決定する補充・回収
    量決定手段と、 を具備したことを特徴とする自動取引装置の運用支援方
    式。
  6. 【請求項6】 自動取引装置の過去の取引データを記憶
    する記憶手段と、 この記憶手段に記憶されている過去の取引データを用い
    て前記自動取引装置の必要資金量を予測する予測手段
    と、 前記記憶手段に記憶されている過去の取引データに対し
    て取引量でクラスタリングを行なって取引量に応じたグ
    ループ分けを行ない、生成されたグループごとに前記過
    去の取引データから必要資金量の標準偏差をそれぞれ計
    算し、この計算した各標準偏差に対してそれぞれ一定の
    係数をかけたものを、前記予測手段で行なう必要資金量
    の予測に対する余裕度にあたるマージン量として前記グ
    ループごとに設定するマージン量設定手段と、 このマージン量設定手段で設定されたマージン量および
    前記予測手段で予測された必要資金量から前記自動取引
    装置に対する現金の補充・回収量を決定する補充・回収
    量決定手段と、 を具備したことを特徴とする自動取引装置の運用支援方
    式。
  7. 【請求項7】 前記補充・回収量決定手段は、前記予測
    手段が予測した必要資金量が前記生成されたグループの
    うちどのグループに入るかを判断し、当該グループのマ
    ージン量を用いて補充・回収量を決定することを特徴と
    する請求項6記載の自動取引装置の運用支援方式。
  8. 【請求項8】 複数の自動取引装置の過去の取引データ
    をそれぞれ記憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶されている過去の取引データを用い
    て前記自動取引装置の必要資金量を予測する予測手段
    と、 前記複数の自動取引装置に対してグループ分けを行な
    い、生成されたグループごとに前記記憶手段に記憶され
    ている過去の取引データから必要資金量の標準偏差をそ
    れぞれ計算し、この計算した各標準偏差に対してそれぞ
    れ一定の係数をかけたものを、前記予測手段で行なう必
    要資金量の予測に対する余裕度にあたるマージン量とし
    て前記グループごとに設定するマージン量設定手段と、 このマージン量設定手段で設定されたマージン量および
    前記予測手段で予測された必要資金量から前記自動取引
    装置に対する現金の補充・回収量を決定する補充・回収
    量決定手段と、 を具備したことを特徴とする自動取引装置の運用支援方
    式。
  9. 【請求項9】 前記補充・回収量決定手段は、対象自動
    取引装置が前記生成されたグループのうちどのグループ
    に入るかを判断し、当該グループのマージン量を対象自
    動取引装置のマージン量として補充・回収量を決定する
    ことを特徴とする請求項8記載の自動取引装置の運用支
    援方式。
  10. 【請求項10】 前記マージン量設定手段での自動取引
    装置のグループ分けは、過去の取引データからクラスタ
    リングして行なうことを特徴とする請求項8記載の自動
    取引装置の運用支援方式。
  11. 【請求項11】 前記マージン量設定手段での自動取引
    装置のグループ分けは、自動取引装置の設置場所などの
    ノウハウによってあらかじめ与えられるものとすること
    を特徴とする請求項8記載の自動取引装置の運用支援方
    式。
  12. 【請求項12】 自動取引装置の過去の取引データを記
    憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶されている過去の取引データを用い
    て前記自動取引装置の必要資金量を予測する予測手段
    と、 前記記憶手段に記憶されている過去の取引データから、
    予測当該日から自動取引装置に現金を補充・回収するま
    での日数に応じて日々のマージン量を算出し、これら算
    出された各マージン量を合計し、この合計値に一定の係
    数をかけたものを、前記予測手段で行なう必要資金量の
    予測に対する余裕度にあたるマージン量として設定する
    マージン量設定手段と、 このマージン量設定手段で設定されたマージン量および
    前記予測手段で予測された必要資金量から前記自動取引
    装置に対する現金の補充・回収量を決定する補充・回収
    量決定手段と、 を具備したことを特徴とする自動取引装置の運用支援方
    式。
  13. 【請求項13】 自動取引装置の過去の取引データを記
    憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶されている過去の取引データを用い
    て前記自動取引装置の必要資金量を予測する予測手段
    と、 前記記憶手段に記憶されている過去の取引データから、
    予測当該日時から次に自動取引装置に現金を補充・回収
    する予定日時までの日と時刻に応じて日々のマージン量
    を算出し、かつ、予測当該日と現金の補充・回収予定日
    は時間分配してマージン量を算出し、これら算出された
    各マージン量を合計し、この合計値に一定の係数をかけ
    たものを、前記予測手段で行なう必要資金量の予測に対
    する余裕度にあたるマージン量として設定するマージン
    量設定手段と、 このマージン量設定手段で設定されたマージン量および
    前記予測手段で予測された必要資金量から前記自動取引
    装置に対する現金の補充・回収量を決定する補充・回収
    量決定手段と、 を具備したことを特徴とする自動取引装置の運用支援方
    式。
JP2447798A 1998-02-05 1998-02-05 自動取引装置の運用支援方式 Abandoned JPH11224366A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004220387A (ja) * 2003-01-16 2004-08-05 Oki Electric Ind Co Ltd 運用拠点の現金管理方法及びシステム
JP2015064640A (ja) * 2013-09-24 2015-04-09 沖電気工業株式会社 情報処理装置、及びプログラム
CN104636318A (zh) * 2015-02-15 2015-05-20 杭州邦盛金融信息技术有限公司 一种大数据方差标准差的分布式或增量计算方法
CN117993912A (zh) * 2024-04-07 2024-05-07 杭州大鱼网络科技有限公司 一种保险在线交易存证方法及系统

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