JPH11225697A - 煮熟豆類の製造方法 - Google Patents
煮熟豆類の製造方法Info
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- JPH11225697A JPH11225697A JP10038228A JP3822898A JPH11225697A JP H11225697 A JPH11225697 A JP H11225697A JP 10038228 A JP10038228 A JP 10038228A JP 3822898 A JP3822898 A JP 3822898A JP H11225697 A JPH11225697 A JP H11225697A
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Landscapes
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- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 豆本来の食味を味わうことができ、また食感
が柔らかく、かつ腹割れのない保存性を有する煮熟豆類
を簡便な方法により効率よく製造する方法を提供する。 【解決手段】 豆類の重量が1.5〜1.8倍になるよ
うに豆類に吸水処理を施した後、得られた豆類とBri
x50〜70の糖液を容器に充填し、当該容器を密封し
た後、加圧加熱処理を施すことを特徴とする煮熟豆類の
製造方法。上記吸水処理は、熱水浸水処理例えば90℃
〜100℃、15〜20分間の条件による処理が好まし
い。また豆類は小豆が好ましい。
が柔らかく、かつ腹割れのない保存性を有する煮熟豆類
を簡便な方法により効率よく製造する方法を提供する。 【解決手段】 豆類の重量が1.5〜1.8倍になるよ
うに豆類に吸水処理を施した後、得られた豆類とBri
x50〜70の糖液を容器に充填し、当該容器を密封し
た後、加圧加熱処理を施すことを特徴とする煮熟豆類の
製造方法。上記吸水処理は、熱水浸水処理例えば90℃
〜100℃、15〜20分間の条件による処理が好まし
い。また豆類は小豆が好ましい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、保存性を有する煮
熟豆類の製造方法に関するものであり、更に詳細には、
食感が柔らかく、かつ腹割れのない保存性を有する煮熟
豆類を簡便な方法により効率よく製造する方法に関する
ものである。
熟豆類の製造方法に関するものであり、更に詳細には、
食感が柔らかく、かつ腹割れのない保存性を有する煮熟
豆類を簡便な方法により効率よく製造する方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、煮熟小豆缶詰の一般的な製法(一
般法)として、一夜水に浸漬した原料を釜内で約1時間
加熱した後、糖液とともにさらに30〜40分間煮熟
し、これを缶に充填し、密封した後、約110°Cで6
0〜80分間程度殺菌する方法が知られている。
般法)として、一夜水に浸漬した原料を釜内で約1時間
加熱した後、糖液とともにさらに30〜40分間煮熟
し、これを缶に充填し、密封した後、約110°Cで6
0〜80分間程度殺菌する方法が知られている。
【0003】また、上記一般法の処理を一部省略した煮
熟小豆缶詰の製法として、小豆を約16時間水浸漬し3
倍量の重量になるまで吸水させ、これを95°C〜97
°Cで10分間加熱した後、糖液とともに缶に充填し、
密封した後、113°C、60分間殺菌するという直詰
法が知られている。
熟小豆缶詰の製法として、小豆を約16時間水浸漬し3
倍量の重量になるまで吸水させ、これを95°C〜97
°Cで10分間加熱した後、糖液とともに缶に充填し、
密封した後、113°C、60分間殺菌するという直詰
法が知られている。
【0004】しかし、上記一般法および直詰法のいずれ
の方法においても小豆の腹割れが多く生じる。そのた
め、これを防止するために、小豆を約15時間水浸漬し
十分吸水させ、これを60°Cの温湯中に浸漬し、次に
ブリックス30°の砂糖液に10°Cで15時間浸漬し
た後、オートクレーブで110°C〜115°Cで40
分間蒸煮し、缶に詰めた後、110°C〜115°Cで
20分間の第1次殺菌、急冷後、同じ条件で第2次殺菌
を行うという新たな製法が提案されている。
の方法においても小豆の腹割れが多く生じる。そのた
め、これを防止するために、小豆を約15時間水浸漬し
十分吸水させ、これを60°Cの温湯中に浸漬し、次に
ブリックス30°の砂糖液に10°Cで15時間浸漬し
た後、オートクレーブで110°C〜115°Cで40
分間蒸煮し、缶に詰めた後、110°C〜115°Cで
20分間の第1次殺菌、急冷後、同じ条件で第2次殺菌
を行うという新たな製法が提案されている。
【0005】また、加熱処理時における腹割れを防止す
る他の方法として、例えば乳酸カルシウム等の添加物を
使用する方法が知られている。
る他の方法として、例えば乳酸カルシウム等の添加物を
使用する方法が知られている。
【0006】しかしながら、上記した製法は、いずれも
原料の前処理工程等に長時間を要し、その結果、煮熟豆
類の生産効率が低下するという問題があった。また、小
豆の腹割れを防止するために乳酸カルシウム等の添加物
を使用する場合には、煮熟豆類本来の食味を味わうこと
ができないという問題があった。
原料の前処理工程等に長時間を要し、その結果、煮熟豆
類の生産効率が低下するという問題があった。また、小
豆の腹割れを防止するために乳酸カルシウム等の添加物
を使用する場合には、煮熟豆類本来の食味を味わうこと
ができないという問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、豆本来の食
味を味わうことができ、また食感が柔らかく、かつ腹割
れのない保存性を有する煮熟豆類を簡便な方法により効
率よく製造する方法を提供することを目的とする。
味を味わうことができ、また食感が柔らかく、かつ腹割
れのない保存性を有する煮熟豆類を簡便な方法により効
率よく製造する方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前処理として
行う豆類の吸水条件および吸水した豆類と混合する糖液
のブリックス条件を特定するとともに、当該条件による
処理を施した豆類を所定の殺菌とあわせて煮熟すること
により、上記目的を達成することができるという知見に
基づき完成されたものであり、その要旨は、豆類の重量
が1.5〜1.8倍になるように豆類に吸水処理を施し
た後、得られた豆類とBrix50〜70の糖液を容器
に充填し、当該容器を密封した後、加圧加熱処理を施す
ことを特徴とする煮熟豆類の製造方法である。以下、本
発明について詳細に説明する。
行う豆類の吸水条件および吸水した豆類と混合する糖液
のブリックス条件を特定するとともに、当該条件による
処理を施した豆類を所定の殺菌とあわせて煮熟すること
により、上記目的を達成することができるという知見に
基づき完成されたものであり、その要旨は、豆類の重量
が1.5〜1.8倍になるように豆類に吸水処理を施し
た後、得られた豆類とBrix50〜70の糖液を容器
に充填し、当該容器を密封した後、加圧加熱処理を施す
ことを特徴とする煮熟豆類の製造方法である。以下、本
発明について詳細に説明する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明に用いる豆類としては、特
に限定されるものではないが、例えば小豆、ささげ、う
ずら豆、うぐいす豆等を用いることができる。ここで、
小豆を用いる場合には、その種類として北海道小豆、大
納言小豆等が好適あり、なかでも皮が薄く、色沢良好な
ものを用いることが望ましい。
に限定されるものではないが、例えば小豆、ささげ、う
ずら豆、うぐいす豆等を用いることができる。ここで、
小豆を用いる場合には、その種類として北海道小豆、大
納言小豆等が好適あり、なかでも皮が薄く、色沢良好な
ものを用いることが望ましい。
【0010】本発明は、まず、上記した豆類の重量が
1.5〜1.8倍になるように豆類に吸水処理を施す。
これにより、豆類の加圧加熱処理時において、豆類が適
度に吸水するため、食感の柔らかい豆類を得ることがで
きる。それとともに、豆類の腹割れを有効に防止するこ
とができる。
1.5〜1.8倍になるように豆類に吸水処理を施す。
これにより、豆類の加圧加熱処理時において、豆類が適
度に吸水するため、食感の柔らかい豆類を得ることがで
きる。それとともに、豆類の腹割れを有効に防止するこ
とができる。
【0011】上記豆類の吸水処理は、豆類の重量が上記
した範囲に含まれる処理であれば特に限定されるもので
はないが、例えば熱水浸漬処理、蒸煮処理等のように9
0°C〜100°Cの比較的高温状態で行うことが好ま
しい。これにより、短時間で吸水処理を行うことができ
るとともに、豆類の食感をより柔らかいものにすること
ができる。例えば、熱水浸漬処理により行う場合には、
90°C〜100°C、15〜25分間の条件により行
うことが好ましい。より好ましくは、沸騰状態のときに
は豆どうしが衝突し合い崩れが生じるおそれがあるた
め、95°C〜98°Cの条件により行うことが望まし
い。本発明は、上記したとおり豆類の吸水処理を短時間
で行うため、従来のような一夜の浸漬処理等を要しな
い。そのため、煮熟豆類の生産性を飛躍的に高めること
ができる。
した範囲に含まれる処理であれば特に限定されるもので
はないが、例えば熱水浸漬処理、蒸煮処理等のように9
0°C〜100°Cの比較的高温状態で行うことが好ま
しい。これにより、短時間で吸水処理を行うことができ
るとともに、豆類の食感をより柔らかいものにすること
ができる。例えば、熱水浸漬処理により行う場合には、
90°C〜100°C、15〜25分間の条件により行
うことが好ましい。より好ましくは、沸騰状態のときに
は豆どうしが衝突し合い崩れが生じるおそれがあるた
め、95°C〜98°Cの条件により行うことが望まし
い。本発明は、上記したとおり豆類の吸水処理を短時間
で行うため、従来のような一夜の浸漬処理等を要しな
い。そのため、煮熟豆類の生産性を飛躍的に高めること
ができる。
【0012】次に、本発明は、吸水処理により得られた
豆類とBrix50〜70の糖液を容器に充填し、当該
容器を密封した後、加圧加熱処理を施す。本発明は、上
記吸水条件と糖液のBrix条件をともに満足すること
により、はじめて加圧加熱処理時における豆類の腹割れ
を防止し、かつその食感を柔らかいものとすることがで
きる。すなわち、Brixを上記範囲に調整することに
より、豆類の過度な膨潤による腹割れを防止し、豆類を
適度に膨潤させることができ、芯のない食感の柔らかい
ものにすることができるという効果を相乗的に高めるこ
とができるのである。
豆類とBrix50〜70の糖液を容器に充填し、当該
容器を密封した後、加圧加熱処理を施す。本発明は、上
記吸水条件と糖液のBrix条件をともに満足すること
により、はじめて加圧加熱処理時における豆類の腹割れ
を防止し、かつその食感を柔らかいものとすることがで
きる。すなわち、Brixを上記範囲に調整することに
より、豆類の過度な膨潤による腹割れを防止し、豆類を
適度に膨潤させることができ、芯のない食感の柔らかい
ものにすることができるという効果を相乗的に高めるこ
とができるのである。
【0013】上記した糖液としては、Brixが上記範
囲になるように所定量のグラニュー糖、ブドウ糖、果糖
等を熱水等に溶解させたものを用いればよい。また、本
発明方法を用いてあんみつ等の製品を製造する場合に
は、香料、その他調味原料等を混合した糖液を使用して
もよい。
囲になるように所定量のグラニュー糖、ブドウ糖、果糖
等を熱水等に溶解させたものを用いればよい。また、本
発明方法を用いてあんみつ等の製品を製造する場合に
は、香料、その他調味原料等を混合した糖液を使用して
もよい。
【0014】次に、上記した豆類と糖液を容器に充填す
るにあたっては、その重量割合は、豆類に糖液を十分含
浸させることができるように、例えば、豆類1に対して
糖液が0.6〜1.5となるように調整することが望ま
しい。
るにあたっては、その重量割合は、豆類に糖液を十分含
浸させることができるように、例えば、豆類1に対して
糖液が0.6〜1.5となるように調整することが望ま
しい。
【0015】上記した豆類と糖液を収容する容器として
は、後工程の加圧加熱処理に耐え得るのものであればよ
く、例えばレトルトパウチ、プラスチック成形容器、缶
等を用いることができる。また、その形状も特に特定さ
れるものではなく、トレイ状、カップ状などの成形容
器、レトルトパウチなどの袋容器を用いることができ
る。上記容器の密封にあたっては、常法にしたがい加圧
加熱処理に耐え得る条件に基づいて、缶容器等において
は巻締機等を用いて、レトルトパウチ、プラスチック容
器等においては熱溶着処理によりそれぞれ行えばよい。
例えば、レトルトパウチ、プラスチック容器等の熱溶着
処理においては、加圧加熱処理後のシール強度が2.3
kgf/15mm以上になるように熱溶着条件を設定す
る必要がある。
は、後工程の加圧加熱処理に耐え得るのものであればよ
く、例えばレトルトパウチ、プラスチック成形容器、缶
等を用いることができる。また、その形状も特に特定さ
れるものではなく、トレイ状、カップ状などの成形容
器、レトルトパウチなどの袋容器を用いることができ
る。上記容器の密封にあたっては、常法にしたがい加圧
加熱処理に耐え得る条件に基づいて、缶容器等において
は巻締機等を用いて、レトルトパウチ、プラスチック容
器等においては熱溶着処理によりそれぞれ行えばよい。
例えば、レトルトパウチ、プラスチック容器等の熱溶着
処理においては、加圧加熱処理後のシール強度が2.3
kgf/15mm以上になるように熱溶着条件を設定す
る必要がある。
【0016】次に、本発明は、容器に充填密封された豆
類と糖液の加圧加熱処理することにより、豆類の殺菌と
ともに煮熟を行う。かかる加圧加熱処理は、保存性が維
持できる十分な殺菌処理が施され、かつ十分な煮熟が行
われ、また豆類の腹割れが生じない条件により行うこと
が望ましく、具体的には、100°C〜125°C、3
0〜90分間、好ましくは115°C〜122°C、4
0〜60分間の条件により行うのがよい。
類と糖液の加圧加熱処理することにより、豆類の殺菌と
ともに煮熟を行う。かかる加圧加熱処理は、保存性が維
持できる十分な殺菌処理が施され、かつ十分な煮熟が行
われ、また豆類の腹割れが生じない条件により行うこと
が望ましく、具体的には、100°C〜125°C、3
0〜90分間、好ましくは115°C〜122°C、4
0〜60分間の条件により行うのがよい。
【0017】本発明で得られた豆類は、例えばぜんざ
い、おはぎ、羊かん、あんみつ、小倉アイス等の氷菓、
ホットケーキ、菓子パン、ケーキ、クレープ等の原料と
して利用することができる。また、本発明方法を用いて
あんみつ等の製品を製造することができる。この場合、
かかる製品は、1.5〜1.8倍になるよう吸水処理し
た豆類と、その他食品素材、例えば桃、サクランボ、み
かん等の果物、寒天等を、Brix50〜70に調整し
た糖液とともに容器に充填密封し、加熱殺菌処理を施す
ことにより製造することができる。
い、おはぎ、羊かん、あんみつ、小倉アイス等の氷菓、
ホットケーキ、菓子パン、ケーキ、クレープ等の原料と
して利用することができる。また、本発明方法を用いて
あんみつ等の製品を製造することができる。この場合、
かかる製品は、1.5〜1.8倍になるよう吸水処理し
た豆類と、その他食品素材、例えば桃、サクランボ、み
かん等の果物、寒天等を、Brix50〜70に調整し
た糖液とともに容器に充填密封し、加熱殺菌処理を施す
ことにより製造することができる。
【0018】
【実施例1】中粒で皮が薄く、色沢の良好な小豆10重
量部を水洗いした後、ネット容器に入れ、これを熱水槽
(98°C)内において20分間保持した。熱水浸漬処
理後、水切りした小豆重量は、17重量部であった。次
に、上記吸水処理を施した小豆とシロップ液(水40重
量%、グラニュー糖60重量%:Brix60)を、そ
の重量割合が1:1になるように缶容器に充填した後、
巻締め密封し、ついで121°C、40分間の条件によ
り加圧加熱処理を施した。
量部を水洗いした後、ネット容器に入れ、これを熱水槽
(98°C)内において20分間保持した。熱水浸漬処
理後、水切りした小豆重量は、17重量部であった。次
に、上記吸水処理を施した小豆とシロップ液(水40重
量%、グラニュー糖60重量%:Brix60)を、そ
の重量割合が1:1になるように缶容器に充填した後、
巻締め密封し、ついで121°C、40分間の条件によ
り加圧加熱処理を施した。
【0019】得られた煮熟小豆は、適度に膨潤し、腹割
れしている小豆粒は、全小豆粒中3%と極めて少なく、
その割れ具合も少し亀裂が生じている程度であった。ま
た、食感においても、小豆の芯が硬く残っているものは
なく、非常に柔らかく好ましいものであった。
れしている小豆粒は、全小豆粒中3%と極めて少なく、
その割れ具合も少し亀裂が生じている程度であった。ま
た、食感においても、小豆の芯が硬く残っているものは
なく、非常に柔らかく好ましいものであった。
【0020】
【実施例2】実施例1の熱水浸漬処理条件により得られ
た吸水済小豆30重量部を、シロップ液(水74.5重
量%、グラニュー糖25重量%、着色料0.5重量%:
Brix25)70重量部、細切りゼリー50重量部を
カップ型プラスチック成形容器に充填した後、かかる成
形容器の開口部をシート状のプラスチック蓋材で覆い、
成形容器フランジ部と蓋材の重合部分をヒートシール
し、ついで121°C、40分間の条件により加圧加熱
処理を施し、小豆とゼリーを含むあんみつ製品を得た。
製品に含まれている小豆にはほとんど腹割れはなく、ま
たシロップ液への小豆成分の溶出もなかった。そのた
め、得られたあんみつ製品は、シロップ液の透明感が優
れており、小豆およびゼリーの存在感のある商品価値の
極めて高いものであった。
た吸水済小豆30重量部を、シロップ液(水74.5重
量%、グラニュー糖25重量%、着色料0.5重量%:
Brix25)70重量部、細切りゼリー50重量部を
カップ型プラスチック成形容器に充填した後、かかる成
形容器の開口部をシート状のプラスチック蓋材で覆い、
成形容器フランジ部と蓋材の重合部分をヒートシール
し、ついで121°C、40分間の条件により加圧加熱
処理を施し、小豆とゼリーを含むあんみつ製品を得た。
製品に含まれている小豆にはほとんど腹割れはなく、ま
たシロップ液への小豆成分の溶出もなかった。そのた
め、得られたあんみつ製品は、シロップ液の透明感が優
れており、小豆およびゼリーの存在感のある商品価値の
極めて高いものであった。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、食味に影響を及ぼす添
加物等を使用することなく、食感が柔らかく、かつ腹割
れのない保存性を有する高品質の煮熟豆類を得ることが
できる。
加物等を使用することなく、食感が柔らかく、かつ腹割
れのない保存性を有する高品質の煮熟豆類を得ることが
できる。
【0022】また、本発明によれば、上記高品質の煮熟
豆類を簡便な方法により得ることができ、飛躍的にその
生産性を高めることができる。
豆類を簡便な方法により得ることができ、飛躍的にその
生産性を高めることができる。
Claims (4)
- 【請求項1】 豆類の重量が1.5〜1.8倍になるよ
うに豆類に吸水処理を施した後、得られた豆類とBri
x50〜70の糖液を容器に充填し、当該容器を密封し
た後、加圧加熱処理を施すことを特徴とする煮熟豆類の
製造方法。 - 【請求項2】 豆類の吸水処理を、熱水浸漬処理により
行う請求項1記載の煮熟豆類の製造方法。 - 【請求項3】 熱水浸漬処理を、90°C〜100°
C、15〜25分間の条件により行う請求項2記載の煮
熟豆類の製造方法。 - 【請求項4】 豆類が小豆である請求項1乃至請求項3
のいずれか1項に記載の煮熟豆類の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03822898A JP3421567B2 (ja) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | 煮熟豆類の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03822898A JP3421567B2 (ja) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | 煮熟豆類の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11225697A true JPH11225697A (ja) | 1999-08-24 |
| JP3421567B2 JP3421567B2 (ja) | 2003-06-30 |
Family
ID=12519461
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03822898A Expired - Fee Related JP3421567B2 (ja) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | 煮熟豆類の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3421567B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008148598A (ja) * | 2006-12-15 | 2008-07-03 | Ezaki Glico Co Ltd | 赤飯等、豆入り米飯の素およびその製造方法 |
| JP2013111007A (ja) * | 2011-11-29 | 2013-06-10 | Q P Corp | 容器入り煮大豆、及びこれを用いたデザート |
| JP2016140278A (ja) * | 2015-01-30 | 2016-08-08 | キユーピー株式会社 | 赤飯用加熱処理済み豆類およびその製造方法、並びにこれを用いた赤飯 |
-
1998
- 1998-02-20 JP JP03822898A patent/JP3421567B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008148598A (ja) * | 2006-12-15 | 2008-07-03 | Ezaki Glico Co Ltd | 赤飯等、豆入り米飯の素およびその製造方法 |
| JP2013111007A (ja) * | 2011-11-29 | 2013-06-10 | Q P Corp | 容器入り煮大豆、及びこれを用いたデザート |
| JP2016140278A (ja) * | 2015-01-30 | 2016-08-08 | キユーピー株式会社 | 赤飯用加熱処理済み豆類およびその製造方法、並びにこれを用いた赤飯 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3421567B2 (ja) | 2003-06-30 |
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Legal Events
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