JPH11226537A - 廃棄物処分場における遮水構造 - Google Patents
廃棄物処分場における遮水構造Info
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- JPH11226537A JPH11226537A JP3139798A JP3139798A JPH11226537A JP H11226537 A JPH11226537 A JP H11226537A JP 3139798 A JP3139798 A JP 3139798A JP 3139798 A JP3139798 A JP 3139798A JP H11226537 A JPH11226537 A JP H11226537A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/30—Landfill technologies aiming to mitigate methane emissions
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- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
水材料による遮水層に引張抵抗を付与し、遮水層に生じ
るひび割れを容易に防止することのできる遮水構造を提
供する。 【解決手段】 廃棄物処分場11の底部地盤12を覆っ
て設置されて処分場11の内部から周囲の地盤へ汚水が
漏出するのを防止する遮水構造10であって、短繊維1
4が混入された土質遮水材料15を底部地盤12上に所
定の厚さで敷設することにより形成される遮水層16か
らなる。また、好ましくは、遮水層16を、底部地盤1
2を覆って配設される遮水シート13の上面に敷設形成
する。
Description
ける遮水構造に関し、特に、廃棄物処分場の底部地盤を
覆って設置されて処分場の内部から周囲の地盤へ汚水が
漏出するのを防止する遮水構造に関する。
ば埋立形の廃棄物処分場は、自然の地形を利用したり地
盤を掘削して造成された凹状の地盤の内部に、廃棄物を
埋立て貯留してゆくものであるが、埋立てた廃棄物から
浸出する汚水の地下浸透による環境汚染を防止するため
に、処分場の底部地盤に予め遮水工を実施することが義
務付けられている。
や遮水性の面から、例えば軟質の合成樹脂系あるいはゴ
ム系の遮水シートを敷設することによって遮水性を付与
するようにしたものや、廃棄物処分場の底部地盤を覆っ
て土質遮水材料による遮水層を形成することによるもの
などが知られている。
成する方法によれば、これらの遮水層は、遮水性を有す
る土質材料によって形成されることになるが、土質材料
がシルトや粘土細粒を十分に含有している場合には、か
かる発生土を巻き出し締め固めて遮水層を造成すること
になり、また土質材料が砂分を主体とする土質の場合
は、例えばベントナイトを加えて遮水性を確保した材料
とした後に締固めて遮水層を造成するのが一般的であ
る。
水材料を締固めて遮水層とする場合、かかる遮水層は圧
縮荷重には強いが、引張荷重に対しては極めて弱いもの
であるため、処分場に廃棄物が投入されて遮水層に偏荷
重がかかった際には、特に遮水層の下方の底部地盤が弱
い場合には、沈下などの影響により、引張荷重によるク
ラックが発生して漏水を生じることになるという課題が
あった。
としては、堅牢な地盤上を選定したり、底部地盤が弱い
場合には地盤改良を施し廃棄物の投入時に沈下が生じな
いようにすることも考えられるが、廃棄物処分場に適し
た堅牢な地盤を選定することが困難であるとともに、軟
弱な弱い地盤に対して地盤改良を行うには、多大なコス
トや施工手間を要することになるという課題があった。
題に着目してなされたもので、土質遮水材料による遮水
層に引張抵抗を付与し、遮水層に生じるひび割れを容易
に防止することのできる廃棄物処分場における遮水構造
を提供することを目的とするものである。
達成するためになされたもので、その要旨は、廃棄物処
分場の底部地盤を覆って設置されて処分場の内部から周
囲の地盤へ汚水が漏出するのを防止する遮水構造であっ
て、短繊維が混入された土質遮水材料を前記底部地盤上
に所定の厚さで敷設することにより形成される遮水層か
らなることを特徴とする廃棄物処分場における遮水構造
にある。
が、前記底部地盤を覆って配設される遮水シートの上面
に敷設形成されることが好ましい。
材料は、所定の厚さの層をなすことにより、水の通過を
阻止する遮水層を形成し得る土質材料であって、例えば
シルトや粘土細粒分を用いることができ、また透水性の
ある砂分を主体とする土質の場合であっても、例えばベ
ントナイトを混合して改良することにより遮水性を付与
することによって、土質遮水材料とすることができる。
しては、好ましくは例えばビニロンやポリエステル等か
らなる合成繊維を5〜10cm程度の長さに切断して使
用する。短繊維の長さが5cmよりも短いと土との摩擦
力が小さく粘着力、引張抵抗力の補強効果が少なくなる
ため、また短繊維の長さが10cmよりも長いと土との
混合が難しくなり、均一性に欠けることになるため、い
ずれも好ましくない。
質遮水材料への補強効果等を鑑みて適宜設計されること
になる。
混入するには、通常土の混合に用いられるソイルミキサ
ーを用いて行うこともできるが、かくはん翼への短繊維
のからみつきによる障害等を避けるために、遠心拡散、
渦流原理を利用した特殊高速ミキサーなどを用いて混合
作業を行うことが好ましい。
作業は、例えばブルドーザーなどの敷均し転圧装置を使
用して通常の敷均し作業と同様にして容易に行うことが
できる。ここで、敷均し厚さは、遮水性等を鑑みて、例
えば50cm以上とすることが好ましい。
遮水構造によれば、遮水層が、短繊維が混入された土質
遮水材料を敷設することにより形成されるので、遮水層
に引張応力が生じても、短繊維がこの引張応力に塑性的
に抵抗して、遮水層のひび割れを防止することになる。
料に短繊維を混入することにより、短繊維と土の摩擦力
によって土に加わるせん断力および引張力を短繊維に伝
え、繊維の持つ引張強度を抵抗力として発揮させて、土
全体に粘着力と引張力を付加し、遮水層の靱性を増加す
ることによって、遮水層のひび割れを防止することにな
る。
って配設される遮水シートの上面に敷設形成すれば、遮
水シートによる遮水機能も加わって、より確実な遮水構
造を構成することになる。
形態について添付図面を参照しつつ詳細に説明する。こ
の実施形態にかかる廃棄物処分場における遮水構造10
は、図1に示すように、一例として山間部などにおける
広大な敷地を凹状に掘削し、整地することによって造成
した廃棄物処分場11の、斜面を含む底部地盤12を覆
うようにして設けられたものである。
0は、図2に拡大して示すように、底部地盤12を覆っ
て配設される遮水シート13と、この遮水シート13の
上面に、短繊維14が混入された土質遮水材料15を敷
設して形成される遮水層16とによって構成される。
合成樹脂系あるいはゴム系のシート部材を用いることが
でき、これを敷設現場である下地処理された底部地盤1
2において、縦横に溶着接合一体化してゆくことによっ
て、底部地盤12を水密に覆って布設されることにな
る。
細粒分からなり、例えば50cm以上の厚さで締固め転
圧されることにより、水の通過を遮断する遮水層16を
容易に形成することができるとともに、この土質遮水材
料15には、これによって形成される遮水層16に引張
り強度を付与するための短繊維14が混入されている。
テル等の人工の合成繊維からなる長さ5〜10cm程度
の繊維材料で、土質遮水材料15に混入されて土との摩
擦力によって土自体に粘着力及び引張力を付加させ、土
全体を補強するものである。またこの短繊維14は、例
えば250デニール程度の太さのものを使用することが
好ましく、さらに土質遮水材料15の湿潤重量に対して
0.3%程度混入することが好ましい。
料15への混合作業は、例えば、遠心拡散、渦流原理を
利用した特殊高速ミキサーなどを用いて容易に行うこと
ができる。
て遮水層16を形成するには、底部地盤12を覆って配
設された遮水シート13の上面に土質遮水材料15を搬
入し、ブルドーザーを使用して通常の敷均し作業と同様
の方法で締固め転圧してゆくことにより、好ましくは5
0〜100cm程度の厚さで、容易に形成することがで
きる。
れば、遮水層16を構成する土質遮水材料15には短繊
維14が混入されていて、遮水層16に引張応力が生じ
ても、この短繊維14がこの引張応力に塑性的に抵抗す
るので、例えば廃棄物処分場11の底部地盤12が弱
く、廃棄物17の投入時に沈下が生じた場合でも、遮水
層16の靱性を増してひび割れの発生を容易に防止する
ことができ、したがって底部地盤12の改良を行うこと
なく経済的に処分場11を造成することができる。
遮水シート13の上面に敷設形成されているので、万が
一遮水層16にひび割れが生じた場合でも、この遮水シ
ート13による遮水機能によって、外部への漏水を確実
に防止することができる。
様のものに限定されるものではなく、各請求項に記載さ
れた構成の範囲内において、種々に変更して採用するこ
とができる。例えば、遮水シート13は、必ずしも配設
する必要はなく、また短繊維は、必ずしも人工の合成繊
維である必要はない。
廃棄物処分場における遮水シートの保護構造によれば、
短繊維が混入された土質遮水材料を処分場の底部地盤上
に所定の厚さで敷設することにより形成される遮水層か
らなるので、土質遮水材料による遮水層に引張抵抗を付
与して、遮水層に生じるひび割れを容易に防止すること
ができる。
れる遮水シートの上面に敷設形成すれば、遮水シートに
よる遮水機能も加わって、より確実な遮水構造を得るこ
とができる。
棄物処分場の一例を説明する略示断面図である。
を示す、図1のA部拡大図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 廃棄物処分場の底部地盤を覆って設置さ
れて処分場の内部から周囲の地盤へ汚水が漏出するのを
防止する遮水構造であって、短繊維が混入された土質遮
水材料を前記底部地盤上に所定の厚さで敷設することに
より形成される遮水層からなることを特徴とする廃棄物
処分場における遮水構造。 - 【請求項2】 前記遮水層が、前記底部地盤を覆って配
設される遮水シートの上面に敷設形成されることを特徴
とする請求項1に記載の廃棄物処分場における遮水構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03139798A JP3921782B2 (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | 廃棄物処分場における遮水構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03139798A JP3921782B2 (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | 廃棄物処分場における遮水構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11226537A true JPH11226537A (ja) | 1999-08-24 |
| JP3921782B2 JP3921782B2 (ja) | 2007-05-30 |
Family
ID=12330137
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03139798A Expired - Lifetime JP3921782B2 (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | 廃棄物処分場における遮水構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3921782B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006326392A (ja) * | 2005-05-23 | 2006-12-07 | Toyo Constr Co Ltd | 廃棄物処分場の遮水構造 |
-
1998
- 1998-02-13 JP JP03139798A patent/JP3921782B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006326392A (ja) * | 2005-05-23 | 2006-12-07 | Toyo Constr Co Ltd | 廃棄物処分場の遮水構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3921782B2 (ja) | 2007-05-30 |
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