JPH11227634A - 自動車の開閉体取付方法 - Google Patents
自動車の開閉体取付方法Info
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- JPH11227634A JPH11227634A JP3068698A JP3068698A JPH11227634A JP H11227634 A JPH11227634 A JP H11227634A JP 3068698 A JP3068698 A JP 3068698A JP 3068698 A JP3068698 A JP 3068698A JP H11227634 A JPH11227634 A JP H11227634A
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- Japan
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- hinge
- opening
- hinge bracket
- vehicle body
- closing body
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ヒンジ付きのトランクリッドを車体側にボル
ト結合するにあたり、車体パネルに直接固定されること
になるヒンジブラケットがヒンジアームに対して自由に
動かないようにする。 【解決手段】 ヒンジブラケット7側に係止片14を、
予めトランクリッドに固定されることになるヒンジアー
ム2側には係止凹部15をそれぞれ形成し、両者の係合
によりヒンジブラケット7とヒンジアーム2の回転方向
の相対位置関係をトランクリッドの閉止状態に自己保持
させる。この状態のままトランクリッドを車体側の閉止
位置にセットした上で、ヒンジブラケット7を車体側に
ボルト結合する。
ト結合するにあたり、車体パネルに直接固定されること
になるヒンジブラケットがヒンジアームに対して自由に
動かないようにする。 【解決手段】 ヒンジブラケット7側に係止片14を、
予めトランクリッドに固定されることになるヒンジアー
ム2側には係止凹部15をそれぞれ形成し、両者の係合
によりヒンジブラケット7とヒンジアーム2の回転方向
の相対位置関係をトランクリッドの閉止状態に自己保持
させる。この状態のままトランクリッドを車体側の閉止
位置にセットした上で、ヒンジブラケット7を車体側に
ボルト結合する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車における開閉
体の取付方法に関し、さらに詳しくは、自動車のフード
あるいはトランクリッド等の開閉体を車体パネル側にヒ
ンジ結合する方法に関する。
体の取付方法に関し、さらに詳しくは、自動車のフード
あるいはトランクリッド等の開閉体を車体パネル側にヒ
ンジ結合する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の車体組立工程において例えばト
ランクリッドを車体にヒンジ結合する方法として図3,
4に示す方法が採用されている。これは、同図に示すよ
うに、ヒンジ1のうちそのヒンジアーム2を予め開閉体
であるトランクリッド3の裏面にホルト,ナットにて固
定した上で、ヒンジアーム2の先端部2aを車体パネル
であるパーセルシェルフ4に形成されたヒンジアーム受
容開口部5にラゲッジルーム6の内側から挿入しつつ、
トランクリッド3をラゲッジルーム6を覆う閉止位置に
セットし、上記パーセルシェルフ4の内下面に位置決め
されたヒンジブラケット7に対して上面側からボルト8
を締め込むことにより、トランクリッド3がヒンジ1を
介して車体側に開閉可能に結合されることになる。な
お、ヒンジ構成要素であるヒンジアーム2とヒンジブラ
ケット7とは、ヒンジピン9を介して予め連結されてい
る。
ランクリッドを車体にヒンジ結合する方法として図3,
4に示す方法が採用されている。これは、同図に示すよ
うに、ヒンジ1のうちそのヒンジアーム2を予め開閉体
であるトランクリッド3の裏面にホルト,ナットにて固
定した上で、ヒンジアーム2の先端部2aを車体パネル
であるパーセルシェルフ4に形成されたヒンジアーム受
容開口部5にラゲッジルーム6の内側から挿入しつつ、
トランクリッド3をラゲッジルーム6を覆う閉止位置に
セットし、上記パーセルシェルフ4の内下面に位置決め
されたヒンジブラケット7に対して上面側からボルト8
を締め込むことにより、トランクリッド3がヒンジ1を
介して車体側に開閉可能に結合されることになる。な
お、ヒンジ構成要素であるヒンジアーム2とヒンジブラ
ケット7とは、ヒンジピン9を介して予め連結されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の方
法では、ヒンジ1付きのトランクリッド3をラゲッジル
ーム6の閉止位置にセットした上でそのヒンジブラケッ
ト7をパーセルシェルフ4に固定するにあたり、図5に
示すようにヒンジブラケット7はヒンジアーム2に対し
てθ方向に自由に回転して動き得る状態にあるため、パ
ーセルシェルフ4とヒンジブラケット7との間に隙間G
が生じやすい。そして、このままの状態でボルト8を締
め込むとトランクリッド3の組付位置にずれが生じ、後
工程での建付調整作業を要することになって好ましくな
い。
法では、ヒンジ1付きのトランクリッド3をラゲッジル
ーム6の閉止位置にセットした上でそのヒンジブラケッ
ト7をパーセルシェルフ4に固定するにあたり、図5に
示すようにヒンジブラケット7はヒンジアーム2に対し
てθ方向に自由に回転して動き得る状態にあるため、パ
ーセルシェルフ4とヒンジブラケット7との間に隙間G
が生じやすい。そして、このままの状態でボルト8を締
め込むとトランクリッド3の組付位置にずれが生じ、後
工程での建付調整作業を要することになって好ましくな
い。
【0004】本発明はこのような課題に着目してなされ
たもので、車体パネルにヒンジブラケットを固定するに
際してそのヒンジブラケットの動きを拘束することによ
って組付精度の低下を防止するようにした開閉体の取付
方法を提供しようとするものである。
たもので、車体パネルにヒンジブラケットを固定するに
際してそのヒンジブラケットの動きを拘束することによ
って組付精度の低下を防止するようにした開閉体の取付
方法を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、ヒンジアームとこのヒンジアームの一端にヒンジピ
ンを介して回転可能に連結されたヒンジブラケットとか
らなるヒンジを備え、前記ヒンジアームの他端を予め開
閉体に固定した上で、該開閉体を車体開口部の閉止位置
に保持しつつ前記ヒンジブラケットを車体パネルに固定
することにより開閉体を車体パネルにヒンジ結合するよ
うにした方法であって、ヒンジ自体に設けられた位置決
め保持手段によりヒンジアームとヒンジブラケットとの
相対位置関係を開閉体の閉止状態に相当する位置関係に
予め位置決め保持させ、この位置決め保持状態のもとで
前記ヒンジブラケットを車体パネルに固定することを特
徴としている。
は、ヒンジアームとこのヒンジアームの一端にヒンジピ
ンを介して回転可能に連結されたヒンジブラケットとか
らなるヒンジを備え、前記ヒンジアームの他端を予め開
閉体に固定した上で、該開閉体を車体開口部の閉止位置
に保持しつつ前記ヒンジブラケットを車体パネルに固定
することにより開閉体を車体パネルにヒンジ結合するよ
うにした方法であって、ヒンジ自体に設けられた位置決
め保持手段によりヒンジアームとヒンジブラケットとの
相対位置関係を開閉体の閉止状態に相当する位置関係に
予め位置決め保持させ、この位置決め保持状態のもとで
前記ヒンジブラケットを車体パネルに固定することを特
徴としている。
【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明におけるヒンジブラケットが車体パネルに対して
ボルト,ナットにて結合されるものであることを特徴と
している。
の発明におけるヒンジブラケットが車体パネルに対して
ボルト,ナットにて結合されるものであることを特徴と
している。
【0007】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の発明における位置決め保持手段は、開閉体の
閉止位置からの開動作を許容するものであることを特徴
としている。
2に記載の発明における位置決め保持手段は、開閉体の
閉止位置からの開動作を許容するものであることを特徴
としている。
【0008】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれかに記載の発明における位置決め保持手段は、ヒ
ンジブラケットに設けられた弾性を有する係止片と、ヒ
ンジアーム側に設けられて前記係止片と噛み合い係合す
る係止凹部とから構成されていることを特徴としてい
る。
いずれかに記載の発明における位置決め保持手段は、ヒ
ンジブラケットに設けられた弾性を有する係止片と、ヒ
ンジアーム側に設けられて前記係止片と噛み合い係合す
る係止凹部とから構成されていることを特徴としてい
る。
【0009】したがって、請求項1,2に記載の発明で
は、ヒンジ単体の状態でありながら、ヒンジアームとヒ
ンジブラケットとの相対位置関係を開閉体の閉止状態に
相当する位置関係に自己保持させることが可能であり、
この位置関係としたヒンジ付きの開閉体を、車体開口部
を閉止するような位置にセットすれば、上記ヒンジブラ
ケットは車体パネル側の正規固定位置に自律的に位置決
めされ、従来のように車体パネルとヒンジブラケットと
の間に隙間が発生する余地はない。そして、この状態で
ボルト等によりヒンジブラケットを車体パネルに固定す
れば、開閉体は位置ずれを生ずることなく当初の位置に
正しく組み付けられる。
は、ヒンジ単体の状態でありながら、ヒンジアームとヒ
ンジブラケットとの相対位置関係を開閉体の閉止状態に
相当する位置関係に自己保持させることが可能であり、
この位置関係としたヒンジ付きの開閉体を、車体開口部
を閉止するような位置にセットすれば、上記ヒンジブラ
ケットは車体パネル側の正規固定位置に自律的に位置決
めされ、従来のように車体パネルとヒンジブラケットと
の間に隙間が発生する余地はない。そして、この状態で
ボルト等によりヒンジブラケットを車体パネルに固定す
れば、開閉体は位置ずれを生ずることなく当初の位置に
正しく組み付けられる。
【0010】また、請求項3に記載の発明では、位置決
め保持手段は、上記のようにヒンジアームとヒンジブラ
ケットとの相対位置関係を開閉体の閉止位置に相当する
位置関係に自己保持する機能を有する一方で、開閉体の
閉止位置からの開操作をスムーズに許容する。したがっ
て、ヒンジ自体に位置決め保持手段が設けられているこ
とによってヒンジ本来の機能である開閉体の開閉機能が
損われることがない。
め保持手段は、上記のようにヒンジアームとヒンジブラ
ケットとの相対位置関係を開閉体の閉止位置に相当する
位置関係に自己保持する機能を有する一方で、開閉体の
閉止位置からの開操作をスムーズに許容する。したがっ
て、ヒンジ自体に位置決め保持手段が設けられているこ
とによってヒンジ本来の機能である開閉体の開閉機能が
損われることがない。
【0011】さらに、請求項4に記載の発明では、上記
位置決め保持手段がヒンジブラケット側の係止片とヒン
ジアーム側の係止凹部とから構成されていることによ
り、係止片と係止凹部とが相互に噛み合い係合する位置
を開閉体の閉止位置としておけば、ヒンジが車体パネル
に固定される前であっても、ヒンジブラケットとヒンジ
アームの相対位置関係を開閉体の閉止位置に相当する位
置に自己保持させることができる。
位置決め保持手段がヒンジブラケット側の係止片とヒン
ジアーム側の係止凹部とから構成されていることによ
り、係止片と係止凹部とが相互に噛み合い係合する位置
を開閉体の閉止位置としておけば、ヒンジが車体パネル
に固定される前であっても、ヒンジブラケットとヒンジ
アームの相対位置関係を開閉体の閉止位置に相当する位
置に自己保持させることができる。
【0012】
【発明の効果】請求項1,2に記載の発明によれば、ヒ
ンジアームとヒンジブラケットの相対位置関係を位置決
め保持手段により開閉体の閉止状態に相当する位置関係
に予め位置決め保持させて、この状態のもとでヒンジブ
ラケットを車体パネルに固定するようにしたものである
から、従来のようにヒンジブラケットが自由に動くこと
がなく、そのヒンジブラケットが車体パネル側の正規位
置に正しく押し付けられて、両者の間に隙間が発生する
こともない。そのため、車体パネルに対するヒンジの取
付精度ひいては開閉体の取付精度の向上と安定化が図
れ、後工程での建付調整工数を削減できるほか、ヒンジ
ブラケットの自由度が拘束されることによりヒンジブラ
ケットを作業者が押さえる必要がなく、組立作業時の作
業性が向上する効果がある。
ンジアームとヒンジブラケットの相対位置関係を位置決
め保持手段により開閉体の閉止状態に相当する位置関係
に予め位置決め保持させて、この状態のもとでヒンジブ
ラケットを車体パネルに固定するようにしたものである
から、従来のようにヒンジブラケットが自由に動くこと
がなく、そのヒンジブラケットが車体パネル側の正規位
置に正しく押し付けられて、両者の間に隙間が発生する
こともない。そのため、車体パネルに対するヒンジの取
付精度ひいては開閉体の取付精度の向上と安定化が図
れ、後工程での建付調整工数を削減できるほか、ヒンジ
ブラケットの自由度が拘束されることによりヒンジブラ
ケットを作業者が押さえる必要がなく、組立作業時の作
業性が向上する効果がある。
【0013】また、請求項3に記載の発明によれば、位
置決め保持手段がヒンジアームとヒンジブラケットの相
対位置関係を拘束する機能を有する一方で、開閉体の閉
止位置からの開操作をスムーズに許容することから、請
求項1に記載の発明と同様の効果に加えて、位置決め保
持手段の存在が開閉体の開閉機能に何ら支障をきたすこ
とがないという効果がある。
置決め保持手段がヒンジアームとヒンジブラケットの相
対位置関係を拘束する機能を有する一方で、開閉体の閉
止位置からの開操作をスムーズに許容することから、請
求項1に記載の発明と同様の効果に加えて、位置決め保
持手段の存在が開閉体の開閉機能に何ら支障をきたすこ
とがないという効果がある。
【0014】請求項4に記載の発明によれば、上記の位
置決め保持手段がヒンジブラケット側の弾性係止片とヒ
ンジアーム側の係止凹部とで構成されているため、請求
項1〜3のいずれかに記載の発明と同様の効果のほか
に、きわめて簡単な構造で所期の目的を達成できる効果
がある。
置決め保持手段がヒンジブラケット側の弾性係止片とヒ
ンジアーム側の係止凹部とで構成されているため、請求
項1〜3のいずれかに記載の発明と同様の効果のほか
に、きわめて簡単な構造で所期の目的を達成できる効果
がある。
【0015】
【発明の実施の形態】図1,2は本発明の代表的な実施
の形態を示す図で、図3〜5と共通する部分には同一符
号を付してある。
の形態を示す図で、図3〜5と共通する部分には同一符
号を付してある。
【0016】同図に示すように、開閉体であるトランク
リッド3を車体パネルであるパーセルシェルフ4に開閉
可能に結合するためのヒンジ1は、略矩形状をなすヒン
ジブラケット7と、このヒンジブラケット7の起立片7
aにヒンジピン9を介して結合された湾曲形状のヒンジ
アーム2とから構成されていて、図4に示すように、ヒ
ンジアーム2の一方の端部2bがそのボルト穴10に挿
入されるボルト11を介してトランクリッド3に連結さ
れる一方、ヒンジブラケット7がその四隅のボルト穴1
2に挿入されるボルト8を介してパーセルシェルフ4に
固定される。なお、各ボルト穴12の裏面側には図4,
5に示すように予めウエルドナット13が固定されてい
る。
リッド3を車体パネルであるパーセルシェルフ4に開閉
可能に結合するためのヒンジ1は、略矩形状をなすヒン
ジブラケット7と、このヒンジブラケット7の起立片7
aにヒンジピン9を介して結合された湾曲形状のヒンジ
アーム2とから構成されていて、図4に示すように、ヒ
ンジアーム2の一方の端部2bがそのボルト穴10に挿
入されるボルト11を介してトランクリッド3に連結さ
れる一方、ヒンジブラケット7がその四隅のボルト穴1
2に挿入されるボルト8を介してパーセルシェルフ4に
固定される。なお、各ボルト穴12の裏面側には図4,
5に示すように予めウエルドナット13が固定されてい
る。
【0017】前記ヒンジブラケット7の一側部には、こ
のヒンジブラケット7の一部を延設しつつこれを略U字
状に折り曲げるようにして弾性を有する係止片14が一
体に突出形成されていて、これに対応してヒンジアーム
2の先端部2aに近い部分には係止片14が弾性的に係
合し得る略矩形状の係止凹部15が開口形成されてい
る。
のヒンジブラケット7の一部を延設しつつこれを略U字
状に折り曲げるようにして弾性を有する係止片14が一
体に突出形成されていて、これに対応してヒンジアーム
2の先端部2aに近い部分には係止片14が弾性的に係
合し得る略矩形状の係止凹部15が開口形成されてい
る。
【0018】そして、上記の係止片14と係止凹部15
とが相互に係合したときのヒンジブラケット7とヒンジ
アーム2との相対位置関係、すなわちヒンジブラケット
7とヒンジアーム2の回転方向での相対位置関係とし
て、トランクリッド3の閉止状態となるように設定され
ており、上記のように係止片14と係止凹部15が係合
した状態ではヒンジブラケット7とヒンジアーム2の相
対回転が阻止されてその状態を自己保持できるようにな
っている。このように、上記係止片14と係止凹部15
とは、ヒンジブラケット7とヒンジアーム2との相対回
転を阻止する位置決め保持手段16を形成している。
とが相互に係合したときのヒンジブラケット7とヒンジ
アーム2との相対位置関係、すなわちヒンジブラケット
7とヒンジアーム2の回転方向での相対位置関係とし
て、トランクリッド3の閉止状態となるように設定され
ており、上記のように係止片14と係止凹部15が係合
した状態ではヒンジブラケット7とヒンジアーム2の相
対回転が阻止されてその状態を自己保持できるようにな
っている。このように、上記係止片14と係止凹部15
とは、ヒンジブラケット7とヒンジアーム2との相対回
転を阻止する位置決め保持手段16を形成している。
【0019】したがって、本実施の形態では、トランク
リッド3を車体側にヒンジ結合するにあたり、ヒンジ1
のうちそのヒンジアーム2の端部2bをトランクリッド
3の裏面に予め固定し、このヒンジ1付きのトランクリ
ッド3を、図3に示すように、ヒンジ1をパーセルシェ
ルフ4の下側に挿入しつつ車体開口部であるラゲッジル
ーム6を覆うようにその閉止位置にセットする。この
時、上記係止片14と係止凹部15とを係合させて、ヒ
ンジアーム2に対するヒンジブラケット7の回転自由度
を予め拘束しておく。
リッド3を車体側にヒンジ結合するにあたり、ヒンジ1
のうちそのヒンジアーム2の端部2bをトランクリッド
3の裏面に予め固定し、このヒンジ1付きのトランクリ
ッド3を、図3に示すように、ヒンジ1をパーセルシェ
ルフ4の下側に挿入しつつ車体開口部であるラゲッジル
ーム6を覆うようにその閉止位置にセットする。この
時、上記係止片14と係止凹部15とを係合させて、ヒ
ンジアーム2に対するヒンジブラケット7の回転自由度
を予め拘束しておく。
【0020】このようにしておくことにより、トランク
リッド3をセットする過程でヒンジブラケット7が勝手
に回転して動いてしまうことがなく、トランクリッド3
が閉止位置に正しく位置決めされれば、ヒンジブラケッ
ト7はパーセルシェルフ4の裏面に正しく密着して、パ
ーセルシェルフ4側のボルト穴4aとヒンジブラケット
7側のボルト穴12とが相互に合致することから、この
状態でパーセルシェルフ4側のボルト穴4aにボルト8
を締め込んでヒンジブラケット7をパーセルシェルフ4
に締結固定する。その結果、従来のようにパーセルシェ
ルフ4の裏面側から作業者がヒンジブラケット7を押さ
える必要がなく、作業性が改善される。
リッド3をセットする過程でヒンジブラケット7が勝手
に回転して動いてしまうことがなく、トランクリッド3
が閉止位置に正しく位置決めされれば、ヒンジブラケッ
ト7はパーセルシェルフ4の裏面に正しく密着して、パ
ーセルシェルフ4側のボルト穴4aとヒンジブラケット
7側のボルト穴12とが相互に合致することから、この
状態でパーセルシェルフ4側のボルト穴4aにボルト8
を締め込んでヒンジブラケット7をパーセルシェルフ4
に締結固定する。その結果、従来のようにパーセルシェ
ルフ4の裏面側から作業者がヒンジブラケット7を押さ
える必要がなく、作業性が改善される。
【0021】ここで、上記のボルト8によるヒンジブラ
ケット7の締結作業が完了しても、上記の係止片14と
係止凹部15とはなおも係合したままである。しかしな
がら、両者の係合は閉止位置からのトランクリッド3の
開動作を阻止するものではなく、図2の状態からトラン
クリッド3を開動作させれば係止片14と係止凹部15
との係合が解除されて、上記トランクリッド3の開動作
をスムーズに許容する。
ケット7の締結作業が完了しても、上記の係止片14と
係止凹部15とはなおも係合したままである。しかしな
がら、両者の係合は閉止位置からのトランクリッド3の
開動作を阻止するものではなく、図2の状態からトラン
クリッド3を開動作させれば係止片14と係止凹部15
との係合が解除されて、上記トランクリッド3の開動作
をスムーズに許容する。
【0022】このように本実施の形態によれば、上記係
止片14と係止凹部15との係合によってヒンジアーム
2に対するヒンジブラケット7の動きを拘束することに
より、車体パネルに対するヒンジ1の取付精度ひいては
トランクリッド3の組付精度の向上および作業性改善の
上で著しく有利となる。
止片14と係止凹部15との係合によってヒンジアーム
2に対するヒンジブラケット7の動きを拘束することに
より、車体パネルに対するヒンジ1の取付精度ひいては
トランクリッド3の組付精度の向上および作業性改善の
上で著しく有利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表的な実施の形態を示す図で、ヒン
ジの構成を示す分解斜視図。
ジの構成を示す分解斜視図。
【図2】図1の要部拡大説明図。
【図3】車体に対するトランクリッドの組付作業時の状
態を示す要部斜視図。
態を示す要部斜視図。
【図4】図3におけるトランクリッドの組付完了後の要
部拡大断面図。
部拡大断面図。
【図5】(A)は図3に示すヒンジの作動説明図、
(B)は同図(A)の要部拡大断面図。
(B)は同図(A)の要部拡大断面図。
1…ヒンジ 2…ヒンジアーム 3…トランクリッド(開閉体) 4…パーセルシェルフ(車体パネル) 6…ラゲッジルーム(車体開口部) 7…ヒンジブラケット 8…ボルト 9…ヒンジピン 14…係止片 15…係止凹部 16…位置決め保持手段
Claims (4)
- 【請求項1】 ヒンジアームとこのヒンジアームの一端
にヒンジピンを介して回転可能に連結されたヒンジブラ
ケットとからなるヒンジを備え、前記ヒンジアームの他
端を予め開閉体に固定した上で、該開閉体を車体開口部
の閉止位置に保持しつつ前記ヒンジブラケットを車体パ
ネルに固定することにより開閉体を車体パネルにヒンジ
結合するようにした方法であって、 ヒンジ自体に設けられた位置決め保持手段によりヒンジ
アームとヒンジブラケットとの相対位置関係を開閉体の
閉止状態に相当する位置関係に予め位置決め保持させ、 この位置決め保持状態のもとで前記ヒンジブラケットを
車体パネルに固定することを特徴とする自動車の開閉体
取付方法。 - 【請求項2】 前記ヒンジブラケットは車体パネルに対
してボルト,ナットにて結合されるものであることを特
徴とする請求項1に記載の自動車の開閉体取付方法。 - 【請求項3】 前記位置決め保持手段は、開閉体の閉止
位置からの開動作を許容するものであることを特徴とす
る請求項1または2に記載の自動車の開閉体取付方法。 - 【請求項4】 前記位置決め保持手段は、ヒンジブラケ
ットに設けられた弾性を有する係止片と、ヒンジアーム
側に設けられて前記係止片と噛み合い係合する係止凹部
とから構成されていることを特徴とする請求項1〜3の
いずれかに記載の自動車の開閉体取付方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3068698A JPH11227634A (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | 自動車の開閉体取付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3068698A JPH11227634A (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | 自動車の開閉体取付方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11227634A true JPH11227634A (ja) | 1999-08-24 |
Family
ID=12310580
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3068698A Pending JPH11227634A (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | 自動車の開閉体取付方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11227634A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105946979A (zh) * | 2016-05-26 | 2016-09-21 | 广州汽车集团股份有限公司 | 一种汽车行李箱定位安装方法及定位工装 |
-
1998
- 1998-02-13 JP JP3068698A patent/JPH11227634A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105946979A (zh) * | 2016-05-26 | 2016-09-21 | 广州汽车集团股份有限公司 | 一种汽车行李箱定位安装方法及定位工装 |
| CN105946979B (zh) * | 2016-05-26 | 2018-03-16 | 广州汽车集团股份有限公司 | 一种汽车行李箱定位安装方法及定位工装 |
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