JPH11227785A - 開口袋 - Google Patents

開口袋

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JPH11227785A
JPH11227785A JP5295198A JP5295198A JPH11227785A JP H11227785 A JPH11227785 A JP H11227785A JP 5295198 A JP5295198 A JP 5295198A JP 5295198 A JP5295198 A JP 5295198A JP H11227785 A JPH11227785 A JP H11227785A
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JP
Japan
Prior art keywords
heat
resin layer
shrinkable film
bag
opening
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5295198A
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English (en)
Inventor
Masahiro Kawane
正裕 川根
Takahiro Terasaki
隆弘 寺崎
Toru Inoue
井上  徹
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH11227785A publication Critical patent/JPH11227785A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 開口部を開いた状態で維持できるようにして
内容物を取り出しやすくした開口袋を提供することであ
る。 【解決手段】 外面から順に熱収縮率が2%以下の基材
層と熱収縮率が5%以上の熱収縮性フイルムと熱可塑性
樹脂層とが積層され、少なくとも熱収縮性フイルムの内
面に熱溶融押出樹脂層が積層された積層体からなり、熱
可塑性樹脂層面を内面にして熱接着された構成からなる
開口袋である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、口部を開いた状態
で維持することができる開口袋に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、包装用の袋としては、乾燥した製
品の場合には、2軸延伸フイルム/蒸着層/熱可塑性樹
脂層、2軸延伸フイルム/アルミニウム箔/熱可塑性樹
脂層、紙/アルミニウム箔/熱可塑性樹脂層、紙/熱可
塑性樹脂層等の構成のものが、また水分を多く含む製品
の場合には、2軸延伸フイルム/アルミニウム箔/熱可
塑性樹脂層、2軸延伸フイルム/熱可塑性樹脂層等の構
成のものが一般的に使用されている。しかしなから、上
記の構成の積層体からなる袋の場合は、袋を構成する積
層体にカールが少なくフラットな状態であるために、袋
を作製した際に開口部にて積層体同士が重合した状態と
なり、開口部が開いた状態とならないので、袋に内容物
を収納したり袋から内容物を取り出すのが困難であると
いう欠点があった。特に、水分を多く含む内容物の場合
には内容物が積層体に密着するとともに、口部において
内容物を挟んで積層体同士が密着してしまい取り出すの
がきわめて難しいという欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、開口
部を開いた状態で維持できるようにして内容物を収納し
やすく且つ取り出しやすくした開口袋を提供することで
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】外面から順に基材層と熱
収縮性フイルムと熱可塑性樹脂層とが積層され、少なく
とも前記熱収縮性フイルムの内面に熱溶融押出樹脂層が
積層された積層体からなり、前記熱可塑性樹脂層面を内
面にして熱接着された構成の開口袋である。この場合、
熱収縮性フイルム面に積層される熱溶融押出樹脂層の熱
により熱収縮性フイルムが収縮するのに対して外側の基
材層は収縮しないので、積層体が熱収縮性フイルムが積
層されている内面側が凹状となるようにカールして湾曲
した状態となる。したがって、上記積層体を使用し熱接
着性樹脂層を内面にして袋を作製すると、対向する積層
体がそれぞれ内面が凹状にカールして湾曲するので開口
部が大きく開いた状態となり且つ開口した状態が維持さ
れる。
【0005】上記の開口袋において、前記熱収縮性フイ
ルムの熱収縮率を5%以上とすることにより、熱収縮性
フイルムの熱収縮が大きくなり積層体が内面が凹状とな
るように大きくカールして湾曲させることができるの
で、大きく開いた開口を形成させることができる。
【0006】上記の開口袋において、前記基材層を紙、
アルミニウム箔、熱収縮率が2%以下の2軸延伸フイル
ム、ないしはそれらの積層体にて構成することにより、
熱収縮性フイルム面に熱溶融押出樹脂層を積層する際の
熱により基材層が収縮することがない。また、袋のガス
バリヤー性、剛性、強度を任意に設定できるので各種内
容物の包装に適した袋ないしは折畳み紙カップとするこ
とができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を引用して本発明の実
施の形態を説明する。図1は第1実施形態の開口袋を作
製するための積層体の構成を示す図、図2は第1実施形
態の開口袋を示す斜視図、図3は第2実施形態の開口袋
を作製するための積層体の構成を示す図、図4は第3実
施形態の開口袋を作製するための積層体の構成を示す
図、図5は第3実施形態の開口袋を示す斜視図であっ
て、1, 1',1”は積層体、2a, 2bは熱接着部、3は開口
部、11は2軸延伸フイルム、12は熱溶融押出樹脂層、13
は熱収縮性フイルム、14は熱可塑性樹脂層、15は印刷
層、16はウレタン系接着層、17はアルミニウム箔、18は
紙層を表す。
【0008】本発明の開口袋の第1実施形態は図1に示
す構成の積層体を使用して作製される図2に示す形状の
開口袋である。積層体1の構成は、外面から順に2軸延
伸フイルム11と印刷層15と熱溶融押出樹脂層12と熱収縮
性フイルム13と熱溶融押出樹脂層12と熱可塑性樹脂層14
とが積層された構成である。熱収縮性フイルム13と2軸
延伸フイルム11ないしは熱可塑性樹脂層14とを熱溶融押
出樹脂層12にて積層することにより、熱溶融押出樹脂層
12の熱により熱収縮性フイルム13が収縮する。一方、2
軸延伸フイルム11は収縮しないので積層体1は熱収縮性
フイルム13面が凹状のカールが発生した状態となる。積
層体1において2軸延伸フイルム11と熱収縮性フイルム
13とを熱溶融押出樹脂層12により積層せずに、ウレタン
系接着剤を使用してドライラミネーションにより接着し
てもよい。
【0009】本発明の開口袋の第1実施形態の形状は、
図2に示すように、3辺の端縁に沿った熱接着部2a,2b
により接着された袋である。この場合、積層体1は熱収
縮性フイルム13が積層されている内面側が凹状にカール
しているので、開口部が大きく口を開いた状態となり、
口を開いた状態が維持される。本発明の開口袋の形状は
任意であり、3方シール袋、4方シール袋、ピロータイ
プ袋、ガセット袋、自立性袋等の形状とすることもでき
るが、3方シール袋、4方シール袋、自立性袋の場合に
はきわめて効果的である。第1実施形態の袋はガスバリ
ヤー性をそれほど必要としない内容物の包装に適してい
る。
【0010】第1実施形態の開口袋に内容物を充填して
口部を熱接着して密封して包装体として水分を多く含む
食品等の包装に使用した場合においても、袋の熱接着部
を切り取り開封した際に、図2に示すように、口部にお
いて袋を構成する両側の積層体1はそれぞれ内側に凹状
となるようにカールして湾曲するので大きい開口部3が
形成され、且つ開口部3が開いた状態を維持することが
できるので、内容物を取り出すのがきわめて容易であ
る。
【0011】本発明の第2実施形態は図3、図2に示す
とおりである。第2実施形態にて使用する積層体1'は、
図3に示すように、外面から順に2軸延伸フイルム11と
印刷層15とウレタン系接着層16とアルミニウム箔層17と
ウレタン系接着層16と熱収縮性フイルム13と熱溶融押出
樹脂層12と熱可塑性樹脂層14とが積層された構成からな
る。第2実施形態の開口袋に使用される積層体1'の場合
においても、熱収縮性フイルム13と熱可塑性樹脂層14と
が熱溶融押出樹脂層12にて積層されているので、熱溶融
押出樹脂層12の熱により熱収縮性フイルム13が収縮する
のに対して2軸延伸フイルム11およびアルミニウム箔層
17は収縮しないので、積層体1'は熱収縮性フイルム13の
積層された内面側が凹状のカールが発生し、図2に示す
ように、開口部3が大きく開いた状態となりその状態が
維持される。積層体1'の構成においてウレタン系接着層
を熱溶融押出樹脂層としてもよい。第2実施形態はガス
バリヤー性を特に必要とする内容物を包装するための開
口袋として適している。
【0012】本発明の開口袋の第3実施形態は図4、図
5に示すとおりである。第3実施形態の開口袋に使用さ
れる積層体1"の構成は、図4に示すように、外面から順
に印刷層15と紙層18と熱溶融押出樹脂層12と熱収縮性フ
イルム13と熱可塑性樹脂層14とが積層された構成であ
る。積層体1"においては、熱収縮性フイルム13と紙層18
とが熱溶融押出樹脂層12にて積層されるとともに、熱可
塑性樹脂層14がポリエチレン等の熱溶融押出樹脂にて形
成される。第3実施形態においては、紙層18と熱収縮性
フイルム13とが熱溶融押出樹脂層12にて積層されるの
で、熱溶融押出樹脂層12にて積層する際の熱により、熱
収縮性フイルム13が収縮するのに対して紙層18が収縮し
ないので、積層体1"は熱収縮性フイルム13面が凹状のカ
ールが発生した状態となり、図5に示すように、開口部
3が大きく開いた状態となり、開口した状態が維持され
る。したがって、第3実施形態において熱可塑性樹脂層
14をポリエチレン等の熱溶融押出樹脂層にて形成せず
に、ポリエチレン等のフイルムをウレタン系接着剤によ
り熱収縮性フイルム13面に積層して形成するようにして
もよい。第3実施形態の開口袋は、基材層として紙層18
を使用しており剛性がある袋となるので、折畳み式の簡
易紙コップとして特に適している。
【0013】本発明の開口袋に使用する2軸延伸フイル
ム11は熱収縮率が2%以下のフイルムであり、熱収縮性
フイルム15は熱収縮率が5%以上のフイルムであること
が必要である。本件発明でいう熱収縮率は、90℃の熱
湯に30分間浸漬した時の収縮率の値である。熱収縮性
フイルム15として少なくとも1方向の熱収縮率が5%以
上のフイルムであればよく、その場合には、開口袋の口
部の端縁方向と熱収縮性フイルム15の収縮方向とを一致
させておくことが必要である。
【0014】積層体1, 1', 1" を構成する熱収縮性フイ
ルム15としては、熱収縮率が5%以上の熱収縮性フイル
ムであれば特に制限はないが、ポリエチレンテレフタレ
ートフイルム、ナイロンフイルムが好適に使用できる。
熱収縮性フイルムとしては、例えば、熱収縮率%(流れ
方向、巾方向)が33/40のポリエチレンテレフタレ
ートフイルムであるスペースクリーンS2600(東洋
紡績)、熱収縮率%(流れ方向、巾方向)が35/35
のナイロンフイルムであるエンブレムUS(ユニチ
カ)、熱収縮率%(流れ方向、巾方向)が25/25の
ナイロンフイルムであるエンブレムMS(ユニチカ)、
熱収縮率%(流れ方向、巾方向)が30/30のナイロ
ンフイルムであるユニロンS−300(出光石油)、熱
収縮率%(流れ方向、巾方向)が23/24のナイロン
フイルムであるボニールS(三菱化学)等が使用でき
る。
【0015】本発明の開口袋を作製するのに使用する積
層体1, 1', 1" を構成する2軸延伸フイルム11として
は、2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフイルム、2
軸延伸ポリプロピレンフイルム等が適している。それら
の2軸延伸フイルムの熱収縮率は2%以下である。熱可
塑性樹脂層17としては、未延伸ポリプロピレン、エチレ
ン−プロピレン共重合体、高密度ポリエチレン、中密度
ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、エチレン−酢
酸ビニル共重合体等が使用できる。熱溶融押出樹脂層と
してはポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、
エチレン−アクリル酸共重合体、アイオノマー等が使用
できる。
【0016】本発明の開口袋の製造方法は、熱収縮性フ
イルム面にポリエチレン等の熱溶融押出樹脂層にて熱可
塑性樹脂層を積層することにより、ないしは熱収縮性フ
イルム面にポリエチレン等の熱溶融押出樹脂層を積層し
て熱可塑性樹脂層を形成することにより、熱溶融押出樹
脂層を積層する際の熱溶融押出樹脂の熱により熱収縮性
フイルムを収縮させることができる。一方、外面に積層
される紙、アルミニウム箔、2軸延伸プラスチックから
なる基材層は収縮しないために、積層体が内面が凹状と
なるようにカールして湾曲するので、袋の開口部を大き
く開いた状態で維持できるようになる。
【0017】
【発明の効果】外面から順に基材層と熱収縮性フイルム
と熱可塑性樹脂層とが積層され、少なくとも前記熱収縮
性フイルムの内面に熱溶融押出樹脂層が積層された積層
体からなり、前記熱可塑性樹脂層面を内面にして熱接着
された構成からなる開口袋である。この場合、熱収縮性
フイルム面に積層される熱溶融押出樹脂層の熱により熱
収縮性フイルムが収縮するのに対して外側の基材層は収
縮しないので、積層体が内面が凹状となるようにカール
して湾曲した状態となるので、袋の口部において対向す
る積層体がそれぞれ内面が凹状にカールして湾曲し開口
部が大きく開いた状態となり、且つ開口した状態が維持
される。上記の開口袋において、熱収縮性フイルムとし
て熱収縮率を5%以上のものを使用することにより、熱
収縮性フイルムの熱収縮が大きくなり積層体が内面が凹
状となるように大きくカールして湾曲させることができ
るので、大きく開いた開口を形成させることができる。
上記の開口袋において、基材層を紙、アルミニウム箔、
2軸延伸プラスチック、ないしはそれらの積層体とする
ことにより、熱収縮性フイルム面に熱溶融押出樹脂層を
積層する際の熱により基材層が収縮することがないの
で、袋の開口部を大きく開いた状態となる。また、袋の
ガスバリヤー性、剛性、強度を任意に設定できるので各
種内容物の包装に適した袋、ないしは口部が開口した使
用しやすい折畳み紙カップとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の開口袋を作製するための積層体
の構成を示す図。
【図2】第1実施形態の開口袋を示す斜視図。
【図3】第2実施形態の開口袋を作製するための積層体
の構成を示す図。
【図4】第3実施形態の開口袋を作製するための積層体
の構成を示す図。
【図5】第3実施形態の開口袋を示す斜視図。
【符号の説明】
1, 1', 1” 積層体 15 印刷層 2a, 2b 熱接着部 16 ウレタン系
接着層 3 開口部 17 アルミニウ
ム箔 11 2軸延伸フイルム 18 紙層 12 熱溶融押出樹脂層 13 熱収縮性フイルム 14 熱可塑性樹脂層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外面から順に基材層と熱収縮性フイルム
    と熱可塑性樹脂層とが積層され、少なくとも前記熱収縮
    性フイルムの内面に熱溶融押出樹脂層が積層された積層
    体からなり、前記熱可塑性樹脂層面を内面にして熱接着
    された構成からなることを特徴とする開口袋。
  2. 【請求項2】 前記熱収縮性フイルムの熱収縮率が5%
    以上であることを特徴とする請求項1記載の開口袋。
  3. 【請求項3】 前記基材層が紙、アルミニウム箔、熱収
    縮率が2%以下の2軸延伸フイルム、ないしはそれらの
    積層体からなることを特徴とする請求項1〜2記載の開
    口袋。
JP5295198A 1998-02-17 1998-02-17 開口袋 Withdrawn JPH11227785A (ja)

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JP5295198A JPH11227785A (ja) 1998-02-17 1998-02-17 開口袋

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020121726A (ja) * 2019-01-29 2020-08-13 凸版印刷株式会社 包装袋

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020121726A (ja) * 2019-01-29 2020-08-13 凸版印刷株式会社 包装袋

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050510