JPH11228667A5 - - Google Patents

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JPH11228667A5
JPH11228667A5 JP1998221127A JP22112798A JPH11228667A5 JP H11228667 A5 JPH11228667 A5 JP H11228667A5 JP 1998221127 A JP1998221127 A JP 1998221127A JP 22112798 A JP22112798 A JP 22112798A JP H11228667 A5 JPH11228667 A5 JP H11228667A5
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Description

【0002】
【従来の技術】
簡明にするためPUR分散物として記載するポリウレタンもしくはポリウレタン発泡材料の水性分散物は公知であり〔アンゲバンテ・ヘミー、第82巻(1970)、第53〜63頁参照〕、高レベルの品質を示す。これらはラッカーおよびコーチングに大量に使用され、多くの用途において厳格な要求を満たす。

しかしながら、PUR分散物から作成されるラッカーおよびコーチング必要な要件の全て満足させない用途(たとえば木材部分および寄木張り床のコーチングなど)が存在する。表面硬度、耐水性および水とエタノールとの混液に対する耐性には極めて厳格な要求が課せられる。他の重要な要件は、硬化(すなわちコーチングの形成)が比較的低温度(一般に室温)で起こらなければならず、高められた温度での硬化により得られる追加の架橋が生じえないことである。木材支持体に施して室温で硬化させる場合、従来技術のPUR分散物は一般に不充分な耐水性および水/エタノール混液に対する不充分な耐性を有するフィルムを形成する。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この課題は、水性PUR分散物を製造すべくアロファネート基を有するポリイソシアネートを使用して解決することができる。
多くの刊行物はPUR分散物を調製するのに適した多数のポリイソシアネートにおいてアロファネート基を有するポリイソシアネートを含んでいるが、これらポリイソシアネートは詳細に記載されておらず、その使用を示す例も知られていない。
本発明は、ポリイソシアネート成分と1種もしくはそれ以上のイソシアネート反応性化合物とから調製され、ポリイソシアネート成分の少なくとも5重量%が式(I)
〔式中、
Rは二官能性のC4 〜C18脂肪族、脂環式もしくは芳香族炭化水素基であって有機ジイ ソシアネートからNCO基を除去することにより得られ、
R'は一官能性のC1 〜C18炭化水素基であってエーテル酸素原子を有することができる 〕
に対応するジイソシアネートであることを特徴とする水性ポリウレタン分散物に関するものである。さらに本発明は、任意の支持体(好ましくは木材支持体、たとえば寄木張り床を被覆するためのこれらPUR分散物の使用にも関するものである。
PUR分散物は公知方法で調製される。第1工程においては、モノマージイソシアネートとモノアルコールとを反応させてウレタン含有中間体を形成させ、触媒を添加した後にウレタン基をアロファネート基まで変換させることにより、アロファネート基含有ポリイソシアネートを成する。得られたアロファネート基を有するジイソシアネート(これはDE−A 4,403,233号に詳細に記載されている)を過剰のモノマージイソシアネートに溶解させ、この溶液の形態でも使用される。
第2反応工程においては、アロファネート基含有ジイソシアネートとモノマージイソシアネートとの混合物をポリマーポリオールおよび低分子量連鎖延長剤と反応させてポリウレタンを生成させる。この反応は、所望ならば反応後に分離しうる有機溶剤の存在下に行うことができる。
中和しうる基をその後に第3工程にて塩型まで変換させ、水と合することにより分散物を作成する。まだ残留する全てのNCO基を、この過程において水と反応させる。低沸点溶剤を使用する場合、これを蒸留により除去して回収することができる。
中和の程度に応じ、分散物は極めて微細な形態で存在することができ、したがってほぼ溶液の外観を有する。しかしながら、安定でもある極めて粗大な分散物を作成することもできる。固形物含有量は広範囲(たとえば20〜50重量%の範囲)で変化することができる。
本発明によるPUR分散物は、その特性の顕著な変化なしに長期間にわたり貯蔵安定性である。これらは有利にはラッカーおよび被覆組成物結合剤として使用することができ、たとえば木材、金属、ガラス、プラスチック(これは必要に応じ発泡される)、皮革、紙および繊維品のような任意の支持体に施すことができる。これら用途につき、たとえば溶剤、顔料、着色料、乳化剤、安定剤、UV吸収剤、難燃剤および均染剤などの公知の被覆添加剤と組合せることができる。
さらにPUR分散物はポリエステル材料、皮革およびポリウレタン、並びにPVCおよびポリプロピレンを結合させるための接着剤としても使用することができる。PUR分散物は噴霧、刷毛塗り、浸漬または同様な被覆法および必要に応じ間接的な転写法により施すこともできる。本発明によるPUR分散物は好ましくは木材(特に寄木張り床)に施される。

この点に関し、本発明による分散物は顕著な利点、特に従来技術のPUR分散物と比較するだけでなく異なる化学構造を有する水性結合材と比較しても化学薬品に対する耐性を示す。他の利点は、揮発性溶剤の使用なしに本発明によるPUR分散物を施しうる点である。
【0014】
【実施例】
以下、限定はしないが実施例により本発明をさらに説明し、ここで部数および%は全て特記しない限り重量による。
実施例1: 本発明によるPUR分散物の調製
出発物質
450部 4,4'−ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)
44.4部 n−ブタノール
0.025部 アセチルアセトネート亜鉛(触媒)
0.05部 塩化イソフタル酸(失活剤)
420部 840の平均分子量を有するアジピン酸と1,6−ヘキサンジオールとの ヒドロキシポリエステル
5.9部 1,6−ヘキサンジオール
60.3部 ジメチロールプロピオン酸(DMPA)
23.6部 27%NH3 水溶液
2288部 アセトン
1447部 水
手順
ジイソシアネートと触媒とを混合し、n−ブタノールをN2 下で70℃にて添加した。発熱反応に際し温度は100℃まで上昇した。この温度にて約2時間の後、NCO含有量は20.4%となり、触媒を失活剤の添加により不活性にした。
アロファネート基を有する得られたジイソシアネートをアセトンの部(109部)に溶解させ、ヒドロキシ−ポリエステルと1,6−ヘキサンジオールとを添加した。このバッチを撹拌しながら80℃まで1時間加熱し、残部のアセトン(311部)を添加した後にDMPAを添加した。
60℃にてさらに5時間にわたり撹拌した後、混合物をアセトン(234部)で希釈し、60℃に1時間保った。この時点で、溶液のNCO含有量は1%未満となった。この溶液を残量のアセトンおよび109部の水と混合し、さらに3時間にわたり50℃に保った。その後、遊離NCOはもはや検出されなかった。
次いでNH3 溶液と残量の水とを約45分間かけて添加した。混合物をさらに4時間にわたり50℃に保ち、次いでアセトンを減圧下に留去した。
40%水性分散液が得られ、これは僅かに濁っていたが薄層にすると殆ど透明に見えた。実施例1に記載した手順を用い、次の各成分からさらにPUR分散物を調製した。
PUR分散物は全てフィルムを作成するのに適した。実施例1〜3のPUR分散物から得られたフィルムは優れた機械的性質および耐性を有した。その耐水性および水/エタノール混液に対する耐性は優秀であった。この性質を以下の方法により試験すると共に比較例4の性質と比較した。
耐水性および耐アルコール性の評価
適用:PUR分散物をドクターブレードにより120μmの湿潤フィルム厚さ(45μm乾燥フィルム厚さ)にてガラス板に施し、室温にて7日間にわたり乾燥させた。
試験法
水もしくはエタノール(水中48%)で飽和させた綿ウール綿棒を7日間目のフィルム上に載置し、ペトリ皿で覆った。
30分後(水)もしくは9分後(エタノール)、湿潤フィルムを家庭用台所タオルで慎重に乾燥させた後に評価を行った。
下表に示した数値の説明:

Claims (1)

  1. ポリイソシアネート成分と1種もしくはそれ以上のイソシアネート反応性化合物とから調製され、ポリイソシアネート成分の少なくとも5重量%が式(I)
    〔式中、
    Rは二官能性のC4 〜C18脂肪族、脂環式もしくは芳香族炭化水素基であって有機ジイ ソシアネートからNCO基を除去することにより得られ、
    R'は一官能性のC1 〜C18炭化水素基であってエーテル酸素原子を有することができる 〕
    に対応するジイソシアネートであることを特徴とする水性ポリウレタン分散物。
JP10221127A 1997-07-24 1998-07-22 向上した耐水性および耐溶剤性を有する水性ポリウレタン分散物 Ceased JPH11228667A (ja)

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