JPH11229997A - インジェクタ用コネクタブロック及びインジェクタ駆動制御回路 - Google Patents

インジェクタ用コネクタブロック及びインジェクタ駆動制御回路

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JPH11229997A
JPH11229997A JP2755998A JP2755998A JPH11229997A JP H11229997 A JPH11229997 A JP H11229997A JP 2755998 A JP2755998 A JP 2755998A JP 2755998 A JP2755998 A JP 2755998A JP H11229997 A JPH11229997 A JP H11229997A
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JP
Japan
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injector
connector block
housing
connection conductor
terminal
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JP2755998A
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Inventor
Takashi Kobayashi
小林  孝
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness System Technologies Research Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のインジェクタの作動を個別に制御する
インジェクタ駆動制御回路の配線の簡素化や組付作業の
容易化を図る。 【解決手段】 各インジェクタ12A,12B,12C
に対応して装備される複数のトランジスタ14A,14
B,14Cと、各インジェクタと結合した状態でインジ
ェクタ−スイッチング素子間を電気的に接続する中継接
続導体45とを共通のハウジングに組み込んだコネクタ
ブロック。また、各トランジスタのベース端子に制御回
路22を接続し、かつ、トランジスタ14Aのコレクタ
端子をアース側に、インジェクタを電源側に接続したイ
ンジェクタ駆動制御回路。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の内燃機
関に設けられる複数のインジェクタの作動を個別に制御
するために用いられるインジェクタ用コネクタブロッ
ク、及び、当該コネクタブロックを備えたインジェクタ
駆動制御回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来の一般的なインジェクタ駆
動制御回路の基本構成を示したものである。
【0003】図例では、車両に3つのインジェクタ80
A,80B,80Cが装備され、その一方の端子が電線
82A,82B,82Cを介してバッテリー(電源)に
接続され、他方の端子が電線84A,84B,84Cを
介して車両内のコントロールボックス90内に接続され
ている。コントロールボックス90内には、ECU(電
子制御ユニット)92と、各インジェクタ80A,80
B,80Cに対応するスイッチング素子(図例ではトラ
ンジスタ)94A,94B,94Cとが設けられ、各ト
ランジスタ94A〜94Cのベースに上記ECU92が
接続されている。各トランジスタ94A,94B,94
Cのコレクタは上記各電線84A,84B,84Cを介
して上記各インジェクタ80A,80B,80Cに接続
され、各トランジスタ94A〜94Cのエミッタは電線
86を介してアースに接続されている。
【0004】この回路によれば、ECU92から各イン
ジェクタ94A,94B,94Cのベースに個別に制御
信号が入力されることにより、各インジェクタ80A,
80B,80Cの通電が個別に制御されることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記回路における各電
線82A,82B,82C,84A,84B,84C,
86は、インジェクタ80A〜80Cを駆動するための
大電流が流れる電線であるので、これら電線には充分に
径の大きなものが用いられる。このような太径の電線を
インジェクタ80A,80B,80Cの周囲に配線する
のは、作業上及びレイアウト上、容易でなく、その改善
が求められている。
【0006】なお、このような配線構造を簡素化する手
段として、特開平8−42424号公報には、各インジ
ェクタに結合されるタブ状端子を共通のハウジングに組
み込んでコネクタブロックとし、このコネクタブロック
を通じて各インジェクタに配電を行うようにしたものが
開示されている。しかし、このようなコネクタブロック
を用いても、当該コネクタブロックと各インジェクタを
制御するための各スイッチング素子とは離間しているた
め、両者の間に大電流用太径電線を配線しなければなら
ないことに変わりはなく、上記課題を解決するための有
効な手段とはなっていない。
【0007】本発明は、このような事情に鑑み、大電流
用の太径電線の使用を減らして配線構造を有効に簡素化
でき、また配線作業も容易化できるインジェクタ用コネ
クタブロック及びこれを用いたインジェクタ駆動制御回
路を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、本発明は、複数のインジェクタの作動を
個別に制御するために用いられるインジェクタ用コネク
タブロックであって、各インジェクタに対応して装備さ
れる複数のスイッチング素子と、各インジェクタに結合
可能に構成され、当該結合状態で上記インジェクタとス
イッチング素子とを電気的に接続する中継接続導体とを
共通のハウジングに組み込み、各中継接続導体が各イン
ジェクタに結合された状態で各スイッチング素子が各イ
ンジェクタの駆動制御回路中に介在可能となるように構
成したものである。
【0009】この構成によれば、上記各中継接続導体を
各インジェクタに結合するだけで、各スイッチング素子
とインジェクタとを電気的に接続できる。そして、各ス
イッチング素子を各中継接続導体を介して各インジェク
タに接続するとともに、各スイッチング素子の制御端子
にこれらスイッチング素子を個別にオンオフ作動させる
制御回路を接続し、かつ、各スイッチング素子、各イン
ジェクタのいずれか一方を電源側に接続し、他方をアー
ス側に接続することにより、インジェクタ駆動制御回路
を構成することができる。
【0010】この回路では、スイッチング素子とインジ
ェクタとをつなぐ中継接続導体がハウジング内に一体に
組み込まれているので、従来のようにスイッチング素子
とインジェクタとを大電流用の太径電線で接続する場合
に比べ、配線構造は飛躍的に簡素化され、配線及び組付
作業は容易になる。
【0011】さらに、各スイッチング素子において上記
インジェクタに接続される端子と反対側の端子をアース
に接続するアース接続導体を上記ハウジングに組み込む
ことにより、各スイッチング素子をアースに接続するた
めの配線も簡素化され、組付作業もより容易となる。
【0012】特に、上記アース接続導体を、上記ハウジ
ングが所定の位置に設置された状態で車両側のアース部
位に接触する位置に配設すれば、ハウジングを設置する
作業だけで自動的にスイッチング素子をアースに接続す
ることが可能になる。
【0013】また、上記各インジェクタと中継接続導体
とが結合される状態で当該インジェクタの他の端子と結
合され、この結合状態で当該他の端子を電源に接続する
ための電源接続導体を上記ハウジングに組み込むように
すれば、この電源接続導体に電源を接続するだけで各イ
ンジェクタと電源との接続ができる。従って、各インジ
ェクタと電源とを個別に接続する場合に比べ、配線構造
はさらに簡略化される。
【0014】なお、上記インジェクタではなく各スイッ
チング素子を直接電源に接続する場合には、各スイッチ
ング素子において上記インジェクタに接続されている端
子と反対側の端子を電源に接続するための電源接続導体
を上記ハウジングに組み込むようにすればよい。
【0015】いずれの場合も、上記電源接続導体を単一
のバスバーで構成し、これを上記ハウジング内に一体に
組み込むようにすれば、この電源接続導体とハウジング
とを一体に形成することが可能になり、例えばハウジン
グ内で電線を配線する場合に比べて製造工程が著しく簡
略化される。
【0016】また、上記各スイッチング素子の制御端子
に接続される制御端子接続導体を上記ハウジング内に組
み込み、これら制御端子接続導体の端部を共通の位置か
らハウジング外へ開放させ、この部位で制御回路に接続
されるように構成すれば、制御回路と各スイッチング素
子の制御端子との接続のための配線構造及び作業も簡略
化できる。
【0017】特に、上記各制御端子接続導体の端部が開
放されるハウジング部位を他のコネクタと結合可能な形
状のコネクタ部とすれば、このコネクタ部に、制御端子
接続用の電線の端末に設けられたコネクタを結合するだ
けで、各制御端子と制御回路との接続ができるようにな
る。
【0018】また、この場合も、上記各制御端子接続導
体をバスバーで構成し、これらを上記ハウジング内に一
体に組み込むようにすれば、制御端子接続導体とハウジ
ングとの一体形成が可能になる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の好ましい実施形
態にかかるインジェクタ駆動回路を示したものである。
この回路は、インジェクタ用コネクタブロック10と、
複数(図例では3つ)のインジェクタ12A,12B,
12Cと、コントロールボックス20とを備えている。
インジェクタ用コネクタブロック10は、インジェクタ
12A〜12Cと近接してこれと直結可能な位置に取付
けられ、このインジェクタ用コネクタブロック10から
離間した位置にコントロールボックス20が配置されて
いる。
【0020】インジェクタ用コネクタブロック10に
は、各インジェクタ12A,12B,12Cに対応する
トランジスタ(スイッチング素子)14A,14B,1
4Cが設けられている。各トランジスタ14A,14
B,14Cのベースは、インジェクタ用コネクタブロッ
ク10内の制御端子接続導体16A,16B,16Cと
電線18A,18B,18Cとを介して上記コントロー
ラボックス20内のECU(電子制御ユニット)22に
接続され、このECU22から各トランジスタ14A〜
14Cのベースに個別に制御信号が入力されるようにな
っている。また、各電線18A〜18Cには上記制御信
号を伝達するだけの小電流しか流れないので、これら電
線には小径のものが用いられている。
【0021】上記インジェクタ用コネクタブロック10
内には、各インジェクタ12A〜12Cと結合可能なト
ランジスタ接続導体(後述の中継端子44)及び電源接
続導体(インジェクタ接続導体)26が設けられてい
る。そして、これら導体が各インジェクタ12A〜12
Cに結合された状態で、各トランジスタ14A,14
B,14Cのコレクタが各インジェクタ12A,12
B,12Cのアース側端子12bに接続されるととも
に、上記電源接続導体26と、これに接続される電線2
8とを介して、各インジェクタ12A〜12Cの電源側
端子12aが共通の車載バッテリーに接続されるように
なっている。また、各トランジスタ14A〜14Cのエ
ミッタはアース接続導体(スイッチング素子接続導体)
29を介してアースに接続されるようになっている。
【0022】次に、上記インジェクタ用コネクタブロッ
ク10の具体的な構造を、図2〜図7に基づいて説明す
る。
【0023】このインジェクタ用コネクタブロック10
は、図2に示す単一のハウジング30と、これに組み込
まれる図3の導体類及びトランジスタ14A〜14Cと
からなっている。
【0024】ハウジング30は、各トランジスタ14
A,14B,14Cを取付けるためのトランジスタ取付
部30a,30b,30cと、これらトランジスタ取付
部30a〜30cの並び方向に延びる導体収容部30d
とを一体に有し、導体収容部30dの片側端部は、開口
してコネクタ部30eとされている。このコネクタ部3
0eは、前記電線18A〜18C,28の端末に共通し
て設けられたコネクタ(図示せず)と結合可能な形状と
されている。
【0025】上記各トランジスタ取付部30a,30
b,30cの構造は相互同一であり、そのうち例として
トランジスタ取付部30aの構造を図4及び図5に示
す。
【0026】このトランジスタ取付部30aの上面に
は、立直壁32が形成され、その側方にトランジスタ1
4Aの配設位置が確保されている。立直壁32の近傍に
は、上向きに開口する穴34と、ハウジング30を上下
に貫通する貫通穴35と、上向きに開口する穴36とが
立直壁32に沿って並べて設けられ、穴35よりも立直
壁32側の位置には、下向きに開口する穴37が設けら
れている。また、ハウジング30の全体の下面には凹部
38が形成され、この凹部38内に、前記インジェクタ
12A〜12Cが組み込まれたエンジン本体40の上側
突出部分42(インジェクタのコネクタ部分;図7参
照)が嵌入されるようになっている。
【0027】なお、図2等において31は上下にハウジ
ング30を貫通するボルト挿通穴であり、このボルト挿
通孔に挿通されるボルトによってハウジング30が上記
エンジン本体40の上面に固定されるようになってい
る。
【0028】図3に示すように、このインジェクタ用コ
ネクタブロック10では、上記制御端子接続導体16A
〜16C、電源接続導体26、及びアース接続導体29
が全て金属薄板からなるバスバーで構成され、合成樹脂
製のハウジング30にモールドされている。
【0029】制御端子接続導体16A〜16Cは、その
中間部が平行に並べられた状態でハウジング30の導体
収容部30d内に収容され、一方の端部が図5(a)に
示すように各穴34内に上向きに突出し、他方の端部は
コネクタ端子部16a,16b,16cとして共通のコ
ネクタ部30eから外方に開放されている(図2)。
【0030】電源接続導体26は、導体収容部30dに
沿って延びる基部26dと、この基部26dから各トラ
ンジスタごとに分岐して図5(b)のように穴37内に
上方から下向きに突出する分岐部26aとを一体に有
し、上記基部26dの端部はコネクタ端子部26eとし
て上記コネクタ部30eから外方に開放されている。
(図2)。
【0031】アース接続導体29は、トランジスタごと
に設けられており、図5(c)に示すように穴36内に
上向きに突出する突片29aと、リング状の接触部29
bとを一体に有している。接触部29bは、前記ボルト
挿通孔31に合致する形状を有し、かつ、凹部38に臨
むハウジング30の底面に露出しており、当該凹部38
内に嵌入されるエンジン本体40の突出部分42の上面
と接触するようになっている。このエンジン本体40
は、ボディ側のアースに接続されているので、このエン
ジン本体40と接触するアース接続導体29もアースに
接続されることになる。
【0032】一方、各トランジスタ14A〜14Cは、
ベース、コレクタ、及びエミッタの各電極にそれぞれつ
ながるベース端子15b、コレクタ端子15c、及びエ
ミッタ端子15eを有している。各端子15b,15
c,15eは、トランジスタ本体から側方さらには下方
に延びる略L字状をなし、トランジスタ14A〜14C
の本体が前記トランジスタ取付部30a〜30cの上面
に取付けられた状態で、各端子15b,15c,15e
の下端部が各穴34,35,36内に上から挿入される
ようになっている(図6及び図7参照)。
【0033】図7(a)に示すように、穴34内には、
雄端子同士を接続するための中継端子44が挿入され、
この中継端子44を介して前記ベース端子15bと制御
端子接続導体16A〜16Cとが電気的に接続されるよ
うになっている。
【0034】同様に、同図(b)に示すように、穴3
5,37内にもそれぞれ中継端子45,47が挿入さ
れ、エンジン本体40にハウジング30が装着された状
態で、当該エンジン本体40における各インジェクタ1
2A〜12Cのアース側端子12bが中継端子45を介
してトランジスタ14A〜14Cのコレクタ端子15c
に電気的に接続されると同時に、各インジェクタ12A
〜12Cの電源側端子12bが中継端子47を介して電
源接続導体26の各分岐部26aに電気的に接続される
ようになっている。すなわち、上記中継端子45によ
り、インジェクタ12A〜12Cのアース側端子12b
とトランジスタ14A〜14Cのコレクタ端子15cと
を接続する中継接続導体が構成されており、中継端子4
7は電源接続導体26とインジェクタ電源側端子12a
との結合部となっている。
【0035】また、同図(c)に示すように、穴36内
にも中継端子46が挿入され、この中継端子46を介し
て前記エミッタ端子15eとアース接続導体29の突片
29aとが電気的に接続されるようになっている。
【0036】なお、図2等において48は、各トランジ
スタ14A〜14Cを覆うために各インジェクタ取付部
30a〜30cに着脱可能に装着されるカバーである。
【0037】次に、この回路の組み上げ要領及び作用を
説明する。
【0038】 図6に示すようにハウジング30に各
トランジスタ14A〜14Cを実装した状態(すなわち
インジェクタ用コネクタブロック10が完成した状態)
で、ハウジング30の凹部38にエンジン本体40の突
出部分42を嵌入するようにしながら、当該エンジン本
体40上にハウジング30をセットし、そのボルト挿通
孔31にボルトを挿通してハウジング30をエンジン本
体40に締結する。その際、図7(b)に示すように、
インジェクタ電源側端子12a及びアース側12bがそ
れぞれ中継端子47,45を介してハウジング30内の
電源接続導体26の各分岐部26a及びトランジスタ1
4A〜14Cのコレクタ端子15cに電気的に接続され
るとともに、同図(c)に示すようにアース接続導体2
9の接触部29bの下面がエンジン本体40の上面に接
触して当該エンジン本体40とともにアースされる。
【0039】 電線18A,18B,18C,28の
端末に設けられた図略の電線側コネクタを、ハウジング
30のコネクタ部30eに結合する。これにより、各ト
ランジスタ14A,14B,14Cのベース端子15b
が、それぞれ制御端子接続導体16A,16B,16C
及び電線18A,18B,18Cを介してコントロール
ボックス20内のECU22に接続されると同時に、イ
ンジェクタ12A,12B,12Cの電源側端子12a
がインジェクタ用コネクタブロック10の電源接続導体
26及び電線28を介して車載バッテリーに接続された
状態になる。これにより、図1に示すインジェクタ駆動
制御回路が完成する。
【0040】 図1の回路において、ECU22から
例えば電線18A及び制御端子接続導体16Aを通じて
トランジスタ14Aのベースに制御信号が入力され、当
該インジェクタ14Aがオンに切換えられると、バッテ
リー→電線28→インジェクタ12A→トランジスタ1
4Aのコレクタ→エミッタ→アース接続導体29の順に
流れる電流が発生し、インジェクタ12Aが駆動され
る。従って、ECU22から各トランジスタ14A,1
4B,14Cのベースに向けて個別に制御信号が出力さ
れることにより、各インジェクタ12A,12B,12
Cの作動が個別に制御されることになる。
【0041】以上説明した回路によれば、前記図8に示
した従来回路と対比して明らかなように、配線すべき大
電流用の電線は電線28のみであり、電線18A,18
B,18Cについては、制御信号を伝達するだけの小電
流用の小径電線を用いることができる。これは、インジ
ェクタ作動制御用のスイッチング素子である各トランジ
スタ14A,14B,14Cをハウジング30内に組み
込んでインジェクタ12A〜12Cの近傍に配置し、大
電流を流すための導体は上記トランジスタ14A〜14
Cとともに共通のハウジング30に組み込むようにした
ためである。従って、この構成によれば、配線構造を飛
躍的に簡素化することができ、また組付作業も大幅に容
易化することが可能になる。この効果は、インジェクタ
及びトランジスタの個数が多いほど顕著になる。
【0042】なお、本発明の実施形態は上記のものに限
定されず、例として次のような形態をとることも可能で
ある。
【0043】(1) 本発明では、インジェクタ及びこれに
対応するスイッチング素子の具体的な個数は問わない。
この個数が多いほど、配線構造の簡略化や組付作業の容
易化といった本発明の効果がより顕著となる。
【0044】(2) 前記実施形態では、インジェクタ12
A〜12Cとアースとの間に各トランジスタ14A〜1
4Cが配される回路構成とされているが、本発明では電
源(バッテリー)と各インジェクタ12A〜12Cとの
間に各トランジスタ14A〜14Cを配するようにして
もよい。この場合、例えば各インジェクタ12A〜12
Cの電源側端子12aと各トランジスタ14A〜14C
のエミッタとが接続されるようにするとともに、各トラ
ンジスタ14A〜14Cのコレクタが共通の電源接続導
体を介して電源に接続されるようにし、各インジェクタ
12A〜12Cのアース側端子12bをそれぞれアース
に接続する(例えばエンジン本体40のアース部位に接
触させる)ようにすればよい。
【0045】(3) 前記実施形態では、ハウジング30内
の各導体をバスバーで構成しているが、その一部または
全部をハウジング内に配される電線で構成してもよい。
ただしし、上記のような構成にすれば、バスバーとハウ
ジング30とを一体に形成することができ、製造工程が
より簡素化される利点が得られる。
【0046】(4) 前記実施形態において、制御端子接続
導体16A〜16Cや電源接続導体26は適宜省略が可
能であり、これらの代わりに電線等で接続を行うように
してもよい。ただし、上記導体16A〜16C,26を
ハウジング30内に組み込むことにより、配線構造をよ
り簡略化できる利点が得られる。
【0047】(5) 本発明にかかる「スイッチング素子」
は上記トランジスタに限らず、その他、FET等、スイ
ッチング機能をもつ各種回路素子の適用が可能である。
【0048】
【発明の効果】以上のように本発明は、各インジェクタ
に対応する複数のスイッチング素子と、各インジェクタ
と結合した状態で上記インジェクタとスイッチング素子
とを電気的に接続する中継接続導体とを共通のハウジン
グに組み込んでコネクタブロックを構成し、このコネク
タブロックを通じてインジェクタの駆動制御回路を構成
するようにしたものであるので、大電流用の太径電線の
使用を減らして配線構造を簡素化し、また、組付作業を
容易化できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるインジェクタ駆動制御回路を示
す図である。
【図2】上記駆動制御回路を構成するインジェクタ用コ
ネクタブロックの斜視図である。
【図3】上記インジェクタ用コネクタブロックのハウジ
ングに組み込まれるトランジスタ及び各導体を示す斜視
図である。
【図4】上記ハウジングのトランジスタ取付部を示す平
面図である。
【図5】(a)は図4の5A−5A線断面図、(b)は
図4の5B−5B線断面図、(c)は図4の5C−5C
線断面図である。
【図6】上記ハウジングのトランジスタ取付部にトラン
ジスタが取付けられた状態の当該トランジスタ取付部を
示す平面図である。
【図7】(a)は図6の7A−7A線断面図、(b)は
図6の7B−7B線断面図、(c)は図6の7C−7C
線断面図である。
【図8】従来のインジェクタ駆動制御回路の一例を示す
図である。
【符号の説明】
10 インジェクタ用コネクタブロック 12A,12B,12C インジェクタ 14A,14B,14C トランジスタ(スイッチング
素子) 15b ベース端子(制御端子) 15c コレクタ端子 15e エミッタ端子 16A,16B,16C 制御端子接続導体 18A,18B,18C 電線 22 ECU(制御回路) 26 電源接続導体 29 アース接続導体 30 ハウジング 40 エンジン本体 45 中継端子(中継接続導体)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のインジェクタの作動を個別に制御
    するために用いられるインジェクタ用コネクタブロック
    であって、各インジェクタに対応して装備される複数の
    スイッチング素子と、各インジェクタに結合可能に構成
    され、当該結合状態で上記インジェクタとスイッチング
    素子とを電気的に接続する中継接続導体とを共通のハウ
    ジングに組み込み、各中継接続導体が各インジェクタに
    結合された状態で各スイッチング素子が各インジェクタ
    の駆動制御回路中に介在可能となるように構成したこと
    を特徴とするインジェクタ用コネクタブロック。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のインジェクタ用コネクタ
    ブロックにおいて、各スイッチング素子において上記イ
    ンジェクタに接続される端子と反対側の端子をアースに
    接続するアース接続導体を上記ハウジングに組み込んだ
    ことを特徴とするインジェクタ用コネクタブロック。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のインジェクタ用コネクタ
    ブロックにおいて、上記アース接続導体を、上記ハウジ
    ングが所定の位置に設置された状態で車両側のアース部
    位に接触する位置に配設したことを特徴とするインジェ
    クタ用コネクタブロック。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のインジ
    ェクタ用コネクタブロックにおいて、上記各インジェク
    タと中継接続導体とが結合される状態で当該インジェク
    タの他の端子と結合され、この結合状態で当該他の端子
    を電源に接続するための電源接続導体を上記ハウジング
    に組み込んだことを特徴とするインジェクタ用コネクタ
    ブロック。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のインジェクタ用コネクタ
    ブロックにおいて、各スイッチング素子において上記イ
    ンジェクタに接続されている端子と反対側の端子を電源
    に接続するための電源接続導体を上記ハウジングに組み
    込んだことを特徴とするインジェクタ用コネクタブロッ
    ク。
  6. 【請求項6】 請求項4または5記載のインジェクタ用
    コネクタブロックにおいて、上記電源接続導体を単一の
    バスバーで構成し、これを上記ハウジング内に一体に組
    み込んだことを特徴とするインジェクタ用コネクタブロ
    ック。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載のインジ
    ェクタ用コネクタブロックにおいて、上記各スイッチン
    グ素子の制御端子に接続される制御端子接続導体を上記
    ハウジング内に組み込み、これら制御端子接続導体の端
    部を共通の位置からハウジング外へ開放させ、この部位
    で制御回路に接続されるように構成したことを特徴とす
    るインジェクタ用コネクタブロック。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のインジェクタ用コネクタ
    ブロックにおいて、上記各制御端子接続導体をバスバー
    で構成し、これらを上記ハウジング内に一体に組み込ん
    だことを特徴とするインジェクタ用コネクタブロック。
  9. 【請求項9】 請求項7または8記載のインジェクタ用
    コネクタブロックにおいて、上記各制御端子接続導体の
    端部が開放されるハウジング部位を他のコネクタと結合
    可能な形状のコネクタ部としたことを特徴とするインジ
    ェクタ用コネクタブロック。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれかに記載のイン
    ジェクタ用コネクタブロックの各スイッチング素子を各
    中継接続導体を介して各インジェクタに接続するととも
    に、各スイッチング素子の制御端子にこれらスイッチン
    グ素子を個別にオンオフ作動させる制御回路を接続し、
    かつ、各スイッチング素子、各インジェクタのいずれか
    一方を電源側に接続し、他方をアース側に接続したこと
    を特徴とするインジェクタ駆動制御回路。
JP2755998A 1998-02-09 1998-02-09 インジェクタ用コネクタブロック及びインジェクタ駆動制御回路 Withdrawn JPH11229997A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN119062471A (zh) * 2024-09-11 2024-12-03 潍柴动力股份有限公司 喷油器驱动控制方法、装置、设备、系统、介质及产品

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