JPH11230207A - 車両用ドラムブレーキのバックプレート構造 - Google Patents
車両用ドラムブレーキのバックプレート構造Info
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- JPH11230207A JPH11230207A JP3938998A JP3938998A JPH11230207A JP H11230207 A JPH11230207 A JP H11230207A JP 3938998 A JP3938998 A JP 3938998A JP 3938998 A JP3938998 A JP 3938998A JP H11230207 A JPH11230207 A JP H11230207A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D51/00—Brakes with outwardly-movable braking members co-operating with the inner surface of a drum or the like
- F16D2051/001—Parts or details of drum brakes
- F16D2051/005—Protective covers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D51/00—Brakes with outwardly-movable braking members co-operating with the inner surface of a drum or the like
Landscapes
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 金属製のバックプレート本体と合成樹脂製の
ダストカバーとを重合して、ドラムブレーキのバックプ
レートを構成する場合に、バックプレート本体とダスト
カバーとが高温の制動熱によって異なる熱膨張率で膨脹
しても、バックプレート本体とダストカバーとの連結に
緩みを生じたり、逆に連結がきつくなって耐久性を損う
ことがないようにする。バックプレート本体とダストカ
バーとの間のシール性が、制動熱の影響によって低下し
ないようにする。 【構成】 金属製のバックプレート本体25とダストカ
バー26に、複数の係止孔30,31を穿設する。バッ
クプレート本体25とダストカバー26の間に、断面が
矩形でゴム製の環状ダイヤフラム27を挟装する。ダイ
ヤフラム27の両側面に複数の係止突起27a,27b
を形成する。係止突起27a,27bを係止孔30,3
1に係合して、バックプレート本体25とダストカバー
26とをダイヤフラム27を介して一体に連結する。バ
ックプレート本体25とダストカバー26との間をダイ
ヤフラム27にてシールする。
ダストカバーとを重合して、ドラムブレーキのバックプ
レートを構成する場合に、バックプレート本体とダスト
カバーとが高温の制動熱によって異なる熱膨張率で膨脹
しても、バックプレート本体とダストカバーとの連結に
緩みを生じたり、逆に連結がきつくなって耐久性を損う
ことがないようにする。バックプレート本体とダストカ
バーとの間のシール性が、制動熱の影響によって低下し
ないようにする。 【構成】 金属製のバックプレート本体25とダストカ
バー26に、複数の係止孔30,31を穿設する。バッ
クプレート本体25とダストカバー26の間に、断面が
矩形でゴム製の環状ダイヤフラム27を挟装する。ダイ
ヤフラム27の両側面に複数の係止突起27a,27b
を形成する。係止突起27a,27bを係止孔30,3
1に係合して、バックプレート本体25とダストカバー
26とをダイヤフラム27を介して一体に連結する。バ
ックプレート本体25とダストカバー26との間をダイ
ヤフラム27にてシールする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車や自動二輪車等
の各種の走行車両に用いられるドラムブレーキのバック
プレートに係り、詳しくは、バックプレートを構成する
金属製のバックプレート本体と合成樹脂製のダストカバ
ーの結合構造に関する。
の各種の走行車両に用いられるドラムブレーキのバック
プレートに係り、詳しくは、バックプレートを構成する
金属製のバックプレート本体と合成樹脂製のダストカバ
ーの結合構造に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等に用いるドラムブレーキにあっ
ては、車体のナックルに固定されるバックプレートの内
部にブレーキドラムと摺接するブレーキシューが固設さ
れており、このバックプレートを、バックプレート本体
と該バックプレート本体の外側面外周に重ね合わせされ
るダストカバーとを組合わせして形成した従来技術とし
て、例えば特公昭63−39464号公報や実開昭57
−126642号公報に示されるものがある。
ては、車体のナックルに固定されるバックプレートの内
部にブレーキドラムと摺接するブレーキシューが固設さ
れており、このバックプレートを、バックプレート本体
と該バックプレート本体の外側面外周に重ね合わせされ
るダストカバーとを組合わせして形成した従来技術とし
て、例えば特公昭63−39464号公報や実開昭57
−126642号公報に示されるものがある。
【0003】これらのバックプレートは、いずれもバッ
クプレート本体に制動時の荷重に耐える高剛性の金属材
を採用し、ダストカバーには軽量化を目的とした合成樹
脂材を採用しており、更に前者のバックプレートでは、
バックプレート本体とダストカバーに、それぞれバック
プレートの中心軸方向に沿ったフランジを周設して、バ
ックプレート本体とダストカバーとを断面コ字状に形成
し、双方のフランジを内外に圧入することにより、バッ
クプレート本体とダストカバーとを一体に連結してい
る。
クプレート本体に制動時の荷重に耐える高剛性の金属材
を採用し、ダストカバーには軽量化を目的とした合成樹
脂材を採用しており、更に前者のバックプレートでは、
バックプレート本体とダストカバーに、それぞれバック
プレートの中心軸方向に沿ったフランジを周設して、バ
ックプレート本体とダストカバーとを断面コ字状に形成
し、双方のフランジを内外に圧入することにより、バッ
クプレート本体とダストカバーとを一体に連結してい
る。
【0004】また、後者のバックプレートは、バックプ
レート本体に複数の係合孔を設け、ダストカバーには複
数の係合突起と環状のシール突条とを近接して設け、ダ
ストカバーの係合突起をバックプレート本体の係合孔に
係合固定して、バックプレート本体とダストカバーとを
一体に連結すると共に、係合突起と係合孔との係合固定
によってダストカバーのシール突条をバックプレート本
体の外側面に圧接することにより、バックプレート本体
とダストカバーとの間をシール突条にてシールしてい
る。
レート本体に複数の係合孔を設け、ダストカバーには複
数の係合突起と環状のシール突条とを近接して設け、ダ
ストカバーの係合突起をバックプレート本体の係合孔に
係合固定して、バックプレート本体とダストカバーとを
一体に連結すると共に、係合突起と係合孔との係合固定
によってダストカバーのシール突条をバックプレート本
体の外側面に圧接することにより、バックプレート本体
とダストカバーとの間をシール突条にてシールしてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようなドラムブレ
ーキのバックプレートにあっては、制動時のブレーキシ
ューとブレーキドラムとの摺接が、ブレーキドラムに覆
われたバップレートの内部で行なわれるため、バックプ
レートは高温の制動熱を受けて熱膨脹するが、金属製の
バックプレート本体と合成樹脂製のダストカバーとでは
熱膨張率が異なるため、前者のものでは、フランジの圧
入に緩みを生じたり、逆に圧入がきつくなって耐久性を
損う虞があり、また後者のものでは、前者と同様制動熱
の影響で係合突起と係合孔との係合部分に応力が集中し
たり、シール突条の圧接力が弱まってシール性能が低下
する虞がある。
ーキのバックプレートにあっては、制動時のブレーキシ
ューとブレーキドラムとの摺接が、ブレーキドラムに覆
われたバップレートの内部で行なわれるため、バックプ
レートは高温の制動熱を受けて熱膨脹するが、金属製の
バックプレート本体と合成樹脂製のダストカバーとでは
熱膨張率が異なるため、前者のものでは、フランジの圧
入に緩みを生じたり、逆に圧入がきつくなって耐久性を
損う虞があり、また後者のものでは、前者と同様制動熱
の影響で係合突起と係合孔との係合部分に応力が集中し
たり、シール突条の圧接力が弱まってシール性能が低下
する虞がある。
【0006】そこで本発明は、バックプレート本体とダ
ストカバーに熱膨張率の異なる金属材と合成樹脂材とを
使用しながらも、高温の制動熱による影響を極力回避し
て、上述の不具合を解消することを目的とした車両用ド
ラムブレーキのバックプレート構造を提供しようとする
ものである。
ストカバーに熱膨張率の異なる金属材と合成樹脂材とを
使用しながらも、高温の制動熱による影響を極力回避し
て、上述の不具合を解消することを目的とした車両用ド
ラムブレーキのバックプレート構造を提供しようとする
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的に従って、請
求項1の発明では、金属製のバックプレート本体の外側
面外周に合成樹脂製のダストカバーを重ね合わせして構
成される車両用ドラムブレーキのバックプレート構造に
おいて、前記バックプレート本体とダストカバーとの間
にゴム製の環状ダイヤフラムを挟装し、該ダイヤフラム
の両側面に複数の係止突起を形成すると共に、前記バッ
クプレート本体とダストカバーとにそれぞれ複数の係止
孔を穿設し、該係止孔に前記係止突起を係合して、前記
バックプレート本体とダストカバーとをダイヤフラムを
介して一体に連結する。
求項1の発明では、金属製のバックプレート本体の外側
面外周に合成樹脂製のダストカバーを重ね合わせして構
成される車両用ドラムブレーキのバックプレート構造に
おいて、前記バックプレート本体とダストカバーとの間
にゴム製の環状ダイヤフラムを挟装し、該ダイヤフラム
の両側面に複数の係止突起を形成すると共に、前記バッ
クプレート本体とダストカバーとにそれぞれ複数の係止
孔を穿設し、該係止孔に前記係止突起を係合して、前記
バックプレート本体とダストカバーとをダイヤフラムを
介して一体に連結する。
【0008】また請求項2の発明では、金属製のバック
プレート本体の外側面外周に合成樹脂製のダストカバー
を重ね合わせして構成される車両用ドラムブレーキのバ
ックプレート構造において、前記バックプレート本体と
ダストカバーとの間にゴム製の環状ダイヤフラムを介装
し、該ダイヤフラムの両側面に複数の係止突起とを形成
すると共に、前記バックプレート本体とダストカバーと
にそれぞれ複数の係止孔を穿設し、該係止孔に前記係止
突起を係合させて、前記バックプレート本体とダストカ
バーとを一体に連結し、前記ダイヤフラムの少なくとも
係止突起より半径方向内側に、ダイヤフラムの中心軸方
向へダイヤフラムの厚さよりも拡がる環状のシール突条
を設け、該シール突条を前記バックプレート本体とダス
トカバーの対向面に弾接する。
プレート本体の外側面外周に合成樹脂製のダストカバー
を重ね合わせして構成される車両用ドラムブレーキのバ
ックプレート構造において、前記バックプレート本体と
ダストカバーとの間にゴム製の環状ダイヤフラムを介装
し、該ダイヤフラムの両側面に複数の係止突起とを形成
すると共に、前記バックプレート本体とダストカバーと
にそれぞれ複数の係止孔を穿設し、該係止孔に前記係止
突起を係合させて、前記バックプレート本体とダストカ
バーとを一体に連結し、前記ダイヤフラムの少なくとも
係止突起より半径方向内側に、ダイヤフラムの中心軸方
向へダイヤフラムの厚さよりも拡がる環状のシール突条
を設け、該シール突条を前記バックプレート本体とダス
トカバーの対向面に弾接する。
【0009】これらの発明によれば、バックプレート本
体とダストカバーは環状のダイヤフラムを介して連結さ
れ、バックプレート本体とダストカバーは直接接触して
いないので、両者が制動熱の影響によって異なった伸び
率で膨脹しても、他方へ影響を与えないで済む。また、
環状のダイヤフラムによって隔てられたバックプレート
本体とダストカバーとの間は、環状ダイヤフラム自体ま
たはダイヤフラムに設けたシール突条が、バックプレー
ト本体とダストカバーの対向面に弾接してシールする。
体とダストカバーは環状のダイヤフラムを介して連結さ
れ、バックプレート本体とダストカバーは直接接触して
いないので、両者が制動熱の影響によって異なった伸び
率で膨脹しても、他方へ影響を与えないで済む。また、
環状のダイヤフラムによって隔てられたバックプレート
本体とダストカバーとの間は、環状ダイヤフラム自体ま
たはダイヤフラムに設けたシール突条が、バックプレー
ト本体とダストカバーの対向面に弾接してシールする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の形態例を図面に基
づいて説明する。図1及び図2は本発明の第1形態例を
示し、ドラムブレーキ1は、車体のナックルに固着され
るバックプレート2の内部に、一対のブレーキシュー
3,4を対向して設け、両ブレーキシュー3,4の一端
部間にホイールシリンダ5を、他端部間にアンカー6を
それぞれ配設し、これらブレーキシュー3,4を、ホイ
ールシリンダ5の液圧またはパーキングレバー7の回動
操作にてアンカー6を支点に拡開する内拡式のドラムブ
レーキで、バックプレート2には、図示しないアクスル
と一体に回転するブレーキドラム8が覆って設けられ、
該ブレーキドラム8の内周面にブレーキシュー3,4の
ライニング3a,4aを摺接させて制動作用が行なわれ
る。
づいて説明する。図1及び図2は本発明の第1形態例を
示し、ドラムブレーキ1は、車体のナックルに固着され
るバックプレート2の内部に、一対のブレーキシュー
3,4を対向して設け、両ブレーキシュー3,4の一端
部間にホイールシリンダ5を、他端部間にアンカー6を
それぞれ配設し、これらブレーキシュー3,4を、ホイ
ールシリンダ5の液圧またはパーキングレバー7の回動
操作にてアンカー6を支点に拡開する内拡式のドラムブ
レーキで、バックプレート2には、図示しないアクスル
と一体に回転するブレーキドラム8が覆って設けられ、
該ブレーキドラム8の内周面にブレーキシュー3,4の
ライニング3a,4aを摺接させて制動作用が行なわれ
る。
【0011】ブレーキシュー3,4の間には、ホイール
シリンダ5の内側近傍とアンカー6の外側近傍にシュー
戻しばね9,10が張設されていて、双方のブレーキシ
ュー3,4を常時縮径方向へ付勢しており、またホイー
ルシリンダ側のシュー戻しばね9の内側にはアジャスタ
11が配設されていて、ライニング3a,4aとブレー
キドラム8の内周面との間に設定された制動間隙C1を
常時一定に保持するようになっている。
シリンダ5の内側近傍とアンカー6の外側近傍にシュー
戻しばね9,10が張設されていて、双方のブレーキシ
ュー3,4を常時縮径方向へ付勢しており、またホイー
ルシリンダ側のシュー戻しばね9の内側にはアジャスタ
11が配設されていて、ライニング3a,4aとブレー
キドラム8の内周面との間に設定された制動間隙C1を
常時一定に保持するようになっている。
【0012】ホイールシリンダ5は、シリンダボディ1
2のシリンダ孔13に一対のピストン14,14を内挿
して、両ピストン14,14間の液圧室15に、別途の
図示しない液圧マスタシリンダで発生した液圧を供給し
て、ピストン14,14をシリンダ孔13の両端側へ押
動することにより、双方のブレーキシュー3,4を作動
するようになっている。
2のシリンダ孔13に一対のピストン14,14を内挿
して、両ピストン14,14間の液圧室15に、別途の
図示しない液圧マスタシリンダで発生した液圧を供給し
て、ピストン14,14をシリンダ孔13の両端側へ押
動することにより、双方のブレーキシュー3,4を作動
するようになっている。
【0013】またパーキングレバー7は、バックプレー
ト2と一方のブレーキシュー3との間で、基端をブレー
キシュー3のウェブ3bに支軸16で枢支して、バック
プレート2やウェブ3bと平行に配設されている。パー
キングレバー7の先端にはワイヤケーブル17の一端が
連結され、該ワイヤケーブル17にレバー戻しばね18
が、一端をパーキングレバー7に、他端をアンカー6に
それぞれ弾接させて巻装されており、パーキングレバー
7は、レバー戻しばね18の弾発力によって支軸16を
支点に常時バックプレート外方向へ付勢され、その後退
限を、パーキングレバー先端のストッパ7aとブレーキ
シュー3のリム3cとの当接によって規制されている。
ト2と一方のブレーキシュー3との間で、基端をブレー
キシュー3のウェブ3bに支軸16で枢支して、バック
プレート2やウェブ3bと平行に配設されている。パー
キングレバー7の先端にはワイヤケーブル17の一端が
連結され、該ワイヤケーブル17にレバー戻しばね18
が、一端をパーキングレバー7に、他端をアンカー6に
それぞれ弾接させて巻装されており、パーキングレバー
7は、レバー戻しばね18の弾発力によって支軸16を
支点に常時バックプレート外方向へ付勢され、その後退
限を、パーキングレバー先端のストッパ7aとブレーキ
シュー3のリム3cとの当接によって規制されている。
【0014】ワイヤケーブル17の他端は、運転席近傍
のサービスブレーキ操作子につながれており、運転者が
サービスブレーキ操作子を操作すると、ワイヤケーブル
17がレバー戻しばね18を圧縮しながら図2の左方向
へ牽引され、パーキングレバー7が、支軸16を支点に
バックプレート内方向(図2の時計方向)へ回動する。
パーキングレバー7の回動は、アジャスタ11の第1,
第2ストラット部材19,20を図2の左方向へ押動す
る力として作用し、他方のブレーキシュー4をアンカー
6を支点に外側へ押動して、ライニング4aをブレーキ
ドラム2の内周面に摺接させる。
のサービスブレーキ操作子につながれており、運転者が
サービスブレーキ操作子を操作すると、ワイヤケーブル
17がレバー戻しばね18を圧縮しながら図2の左方向
へ牽引され、パーキングレバー7が、支軸16を支点に
バックプレート内方向(図2の時計方向)へ回動する。
パーキングレバー7の回動は、アジャスタ11の第1,
第2ストラット部材19,20を図2の左方向へ押動す
る力として作用し、他方のブレーキシュー4をアンカー
6を支点に外側へ押動して、ライニング4aをブレーキ
ドラム2の内周面に摺接させる。
【0015】次に、他方のブレーキシュー4からの反力
が、アジャスタ11の第1,第2ストラット部材19,
20を通してパーキングレバー7に作用し、パーキング
レバー7が、第1ストラット部材19との当接点Aを支
点に図2の時計方向へ回動して、一方のブレーキシュー
3をアンカー6を支点に外側へ押動し、ライニング3a
をブレーキドラム2の内周面に摺接させて、制動作用が
行なわれる。
が、アジャスタ11の第1,第2ストラット部材19,
20を通してパーキングレバー7に作用し、パーキング
レバー7が、第1ストラット部材19との当接点Aを支
点に図2の時計方向へ回動して、一方のブレーキシュー
3をアンカー6を支点に外側へ押動し、ライニング3a
をブレーキドラム2の内周面に摺接させて、制動作用が
行なわれる。
【0016】またサービスブレーキ操作子の操作を解除
すると、パーキングレバー7が、レバー戻しばね18の
復元力によって、ワイヤケーブル17を図2の右方向へ
牽引しながら、支軸16を支点にバックプレート外方向
(図2の反時計方向)へ回動して、ブレーキシュー3,
4が上述の制動とは逆方向に作動し、パーキングレバー
7のストッパ片7aがブレーキシュー3のリム3cに当
接して、それぞれの部材が図2に示す所定の後退限位置
に復帰する。
すると、パーキングレバー7が、レバー戻しばね18の
復元力によって、ワイヤケーブル17を図2の右方向へ
牽引しながら、支軸16を支点にバックプレート外方向
(図2の反時計方向)へ回動して、ブレーキシュー3,
4が上述の制動とは逆方向に作動し、パーキングレバー
7のストッパ片7aがブレーキシュー3のリム3cに当
接して、それぞれの部材が図2に示す所定の後退限位置
に復帰する。
【0017】アジャスタ11は、一方のブレーキシュー
3のウェブ3b並びにパーキングレバー7に係合する第
1ストラット部材19と、他方のブレーキシュー4のウ
ェブ4bに係合する第2ストラット部材20と、これら
をねじ螺合で連結するアジャストボルト21と、該アジ
ャストボルト21と噛合するアジャストレバー22とを
持っている。アジャストレバー22は、他方のブレーキ
シュー4のウェブ4bに支軸23にて枢支され、ウェブ
4bとの間に張設したスプリング24にて、アジャスト
ボルト21とアジャストレバー22との噛合状態を保持
している。
3のウェブ3b並びにパーキングレバー7に係合する第
1ストラット部材19と、他方のブレーキシュー4のウ
ェブ4bに係合する第2ストラット部材20と、これら
をねじ螺合で連結するアジャストボルト21と、該アジ
ャストボルト21と噛合するアジャストレバー22とを
持っている。アジャストレバー22は、他方のブレーキ
シュー4のウェブ4bに支軸23にて枢支され、ウェブ
4bとの間に張設したスプリング24にて、アジャスト
ボルト21とアジャストレバー22との噛合状態を保持
している。
【0018】そして、ブレーキシュー3,4のライニン
グ3a,4aが摩耗して、ブレーキドラム8との間の制
動間隙C1が所定よりも拡がった場合には、ブレーキシ
ュー3,4が通常よりも大きく拡開して、ブレーキシュ
ー3,4のウェブ3b,4bがアジャスタ11の第1,
第2ストラット部材19,20から離間することによっ
て、アジャストレバー22が支軸23を支点に回動して
アジャストボルト21を繰り出し、第1,第2ストラッ
ト部材19,20を伸長することにより、ブレーキシュ
ー3,4の縮径位置を外側に規制して、所定の制動間隙
C1を自動的に再設定する。
グ3a,4aが摩耗して、ブレーキドラム8との間の制
動間隙C1が所定よりも拡がった場合には、ブレーキシ
ュー3,4が通常よりも大きく拡開して、ブレーキシュ
ー3,4のウェブ3b,4bがアジャスタ11の第1,
第2ストラット部材19,20から離間することによっ
て、アジャストレバー22が支軸23を支点に回動して
アジャストボルト21を繰り出し、第1,第2ストラッ
ト部材19,20を伸長することにより、ブレーキシュ
ー3,4の縮径位置を外側に規制して、所定の制動間隙
C1を自動的に再設定する。
【0019】前記バックプレート2は、鋼板等の金属板
を用いたバックプレート本体25と、該バックプレート
本体25の外側面外周に配設される合成樹脂製のダスト
カバー26とを、ゴム製で環状のダイヤフラム27を介
して一体に連結した構造となっている。バックプレート
本体25は、バックプレート本体25の大半を占める窪
み部25aと、該窪み部25aの開口縁を囲繞する平板
部25bと、該平板部25bの外周縁を囲繞して一側方
へ突出するフランジ25cとからなっている。フランジ
25cに囲まれる窪み部25aと平板部25bの内側面
には、前述のブレーキシュー3,4やホイールシリンダ
5やアンカー6等の構成部材が配設され、窪み部25a
にアクスル挿通孔28と複数の車体取付け孔29とが穿
設されると共に、平板部25bに複数の係止孔30が穿
設されている。
を用いたバックプレート本体25と、該バックプレート
本体25の外側面外周に配設される合成樹脂製のダスト
カバー26とを、ゴム製で環状のダイヤフラム27を介
して一体に連結した構造となっている。バックプレート
本体25は、バックプレート本体25の大半を占める窪
み部25aと、該窪み部25aの開口縁を囲繞する平板
部25bと、該平板部25bの外周縁を囲繞して一側方
へ突出するフランジ25cとからなっている。フランジ
25cに囲まれる窪み部25aと平板部25bの内側面
には、前述のブレーキシュー3,4やホイールシリンダ
5やアンカー6等の構成部材が配設され、窪み部25a
にアクスル挿通孔28と複数の車体取付け孔29とが穿
設されると共に、平板部25bに複数の係止孔30が穿
設されている。
【0020】ダストカバー26は、バックプレート本体
25のフランジ25cよりも大径な環状のカバー本体2
6aの外周縁に、一側方へ突出するフランジ26bを囲
繞して形成されており、カバー本体26aには、バック
プレート本体25の係止孔30と同一円周上に同形の係
止孔31が同数個穿設され、またカバー本体26aの内
側の開口32は、バックプレート本体25の窪み部25
aよりも大径に形成されている。ダイヤフラム27は、
バックプレート本体25の平板部25bと略同径の環状
体で、その断面は、中心軸方向の厚さよりも半径方向の
幅を長く採った矩形に形成され、両側面には先端に大径
頭部を有する係止突起27a,27bが、バックプレー
ト本体25及びダストカバー26の係止孔30,31と
同数突設されており、係止突起27aを含めた全体が、
高温の制動熱に堪え得る性能の合成ゴム材料で一体形成
されている。
25のフランジ25cよりも大径な環状のカバー本体2
6aの外周縁に、一側方へ突出するフランジ26bを囲
繞して形成されており、カバー本体26aには、バック
プレート本体25の係止孔30と同一円周上に同形の係
止孔31が同数個穿設され、またカバー本体26aの内
側の開口32は、バックプレート本体25の窪み部25
aよりも大径に形成されている。ダイヤフラム27は、
バックプレート本体25の平板部25bと略同径の環状
体で、その断面は、中心軸方向の厚さよりも半径方向の
幅を長く採った矩形に形成され、両側面には先端に大径
頭部を有する係止突起27a,27bが、バックプレー
ト本体25及びダストカバー26の係止孔30,31と
同数突設されており、係止突起27aを含めた全体が、
高温の制動熱に堪え得る性能の合成ゴム材料で一体形成
されている。
【0021】バックプレート本体25とダストカバー2
6は、ダストカバー26の開口32にバックプレート本
体25の窪み部25aを収容して、バックプレート本体
25とダストカバー26のフランジ25c,26bを内
外同心円状に位置させながら、ダイヤフラム27を相対
向する平板部25bとカバー本体26aとの間に弾性力
を以て挟着し、ダイヤフラム27の係止突起27a,2
7bを係止孔30,31に係合することにより、バック
プレート2として一体に連結される。
6は、ダストカバー26の開口32にバックプレート本
体25の窪み部25aを収容して、バックプレート本体
25とダストカバー26のフランジ25c,26bを内
外同心円状に位置させながら、ダイヤフラム27を相対
向する平板部25bとカバー本体26aとの間に弾性力
を以て挟着し、ダイヤフラム27の係止突起27a,2
7bを係止孔30,31に係合することにより、バック
プレート2として一体に連結される。
【0022】そして、バックプレート2にブレーキシュ
ー3,4やホイールシリンダ5等の構成部材を前述のよ
うに配設したドラムブレーキ1は、バックプレート本体
25の車体取付け孔29を用いて車体のナックルに固設
され、バックプレート2のアンスル挿通孔28を貫通す
るアクスルにブレーキドラム8が固着される。車体に取
付けられたドラムブレーキ1はブレーキドラム8に覆わ
れ、ダストカバー26の開口32にバックプレート本体
25の窪み部25aを収容したバックプレート2の内周
側がダイヤフラム27にシールされると共に、バックプ
レート2の外周側では、同心円状に位置するフランジ2
5c,26bとブレーキドラム8の開口部とが交互に入
り込んで形成されるラビリンス構造によってシールされ
る。
ー3,4やホイールシリンダ5等の構成部材を前述のよ
うに配設したドラムブレーキ1は、バックプレート本体
25の車体取付け孔29を用いて車体のナックルに固設
され、バックプレート2のアンスル挿通孔28を貫通す
るアクスルにブレーキドラム8が固着される。車体に取
付けられたドラムブレーキ1はブレーキドラム8に覆わ
れ、ダストカバー26の開口32にバックプレート本体
25の窪み部25aを収容したバックプレート2の内周
側がダイヤフラム27にシールされると共に、バックプ
レート2の外周側では、同心円状に位置するフランジ2
5c,26bとブレーキドラム8の開口部とが交互に入
り込んで形成されるラビリンス構造によってシールされ
る。
【0023】このように、本形態例のドラムブレーキ1
は、バックプレート2を構成するバックプレート本体2
5とダストカバー26に、熱膨張率の異なる金属と合成
樹脂を用いながらも、これらをゴム製のダイヤフラム2
7を介して一体に連結していて、バックプレート本体2
5とダストカバー26とが直接的な嵌め合い関係を持た
ないため、バックプレート本体25とダストカバー26
が、ブレーキシュー3,4とブレーキドラム8との摺接
で発生した制動熱によって異なる熱膨張率で膨脹した場
合にも、ダイヤフラム27が弾性変形してこれを吸収す
るので、バックプレート本体25とダストカバー26の
熱膨脹が他方に影響を及ぼすことはなく、バックプレー
ト本体25とダストカバー26との連結状態を長期間良
好に保つことができる。
は、バックプレート2を構成するバックプレート本体2
5とダストカバー26に、熱膨張率の異なる金属と合成
樹脂を用いながらも、これらをゴム製のダイヤフラム2
7を介して一体に連結していて、バックプレート本体2
5とダストカバー26とが直接的な嵌め合い関係を持た
ないため、バックプレート本体25とダストカバー26
が、ブレーキシュー3,4とブレーキドラム8との摺接
で発生した制動熱によって異なる熱膨張率で膨脹した場
合にも、ダイヤフラム27が弾性変形してこれを吸収す
るので、バックプレート本体25とダストカバー26の
熱膨脹が他方に影響を及ぼすことはなく、バックプレー
ト本体25とダストカバー26との連結状態を長期間良
好に保つことができる。
【0024】また、バックプレート本体25とダストカ
バー26の平板部25bとカバー本体26aの間に挟着
したダイヤフラム27が、バックプレート2の内周側を
弾性力を以てシールするので、ダストカバー26の開口
32とバックプレート本体25の窪み部25aとの間に
空隙C2があっても、バックプレート2内への塵埃や雨
水の侵入をダイヤフラム27が確実に防止する。尚、バ
ックプレート2の外周側は、フランジ25c,26bと
ブレーキドラム8の開口部とがなすラビリンス構造が従
来通りシールする。更に本形態例は、ダイヤフラム27
がバックプレート本体25とダストカバー26との間で
防振材として機能し、バックプレート本体25またはダ
ストカバー26の微振動に起因するブレーキ鳴きをも有
効に防止することができる。
バー26の平板部25bとカバー本体26aの間に挟着
したダイヤフラム27が、バックプレート2の内周側を
弾性力を以てシールするので、ダストカバー26の開口
32とバックプレート本体25の窪み部25aとの間に
空隙C2があっても、バックプレート2内への塵埃や雨
水の侵入をダイヤフラム27が確実に防止する。尚、バ
ックプレート2の外周側は、フランジ25c,26bと
ブレーキドラム8の開口部とがなすラビリンス構造が従
来通りシールする。更に本形態例は、ダイヤフラム27
がバックプレート本体25とダストカバー26との間で
防振材として機能し、バックプレート本体25またはダ
ストカバー26の微振動に起因するブレーキ鳴きをも有
効に防止することができる。
【0025】図3は、本発明の第2形態例を示すもの
で、本形態例は、バックプレート本体25とダストカバ
ー26とを連結するダイヤフラム40の形状が第1形態
例と異なっている。ダイヤフラム40自体は、第1形態
例のそれよりも薄肉のリング状に形成されており、ダイ
ヤフラム40の両側面に第1形態例と同様の係止突起4
0a,40bが、バックプレート本体25及びダストカ
バー26の係止孔30,31と同数突設されると共に、
ダイヤフラム40の内周側と外周側に環状のシール突条
40c,40dが一体に設けられている。
で、本形態例は、バックプレート本体25とダストカバ
ー26とを連結するダイヤフラム40の形状が第1形態
例と異なっている。ダイヤフラム40自体は、第1形態
例のそれよりも薄肉のリング状に形成されており、ダイ
ヤフラム40の両側面に第1形態例と同様の係止突起4
0a,40bが、バックプレート本体25及びダストカ
バー26の係止孔30,31と同数突設されると共に、
ダイヤフラム40の内周側と外周側に環状のシール突条
40c,40dが一体に設けられている。
【0026】上記シール突条40c,40dは、ダイヤ
フラム40の中心軸方向へダイヤフラム40の厚さより
も拡がる断面二股状に形成されており、バックプレート
本体25とダストカバー26とを連結するために、ダイ
ヤフラム40を平板部25bとカバー本体26aの間に
位置した際には、内外のシール突条40c,40dが、
ダイヤフラム40に代えて平板部25bとカバー本体2
6aとの間に挟まれ、係止突起40a,40bをバック
プレート本体25とダストカバー26の係止孔30,3
1に係合することにより、シール突条40c,40dが
撓んで平板部25bとカバー本体26aの対向面に弾接
し、バックプレート本体25とダストカバー26がバッ
クプレート2として一体に連結される。
フラム40の中心軸方向へダイヤフラム40の厚さより
も拡がる断面二股状に形成されており、バックプレート
本体25とダストカバー26とを連結するために、ダイ
ヤフラム40を平板部25bとカバー本体26aの間に
位置した際には、内外のシール突条40c,40dが、
ダイヤフラム40に代えて平板部25bとカバー本体2
6aとの間に挟まれ、係止突起40a,40bをバック
プレート本体25とダストカバー26の係止孔30,3
1に係合することにより、シール突条40c,40dが
撓んで平板部25bとカバー本体26aの対向面に弾接
し、バックプレート本体25とダストカバー26がバッ
クプレート2として一体に連結される。
【0027】このように構成される本形態例は、第1形
態例と同様の効果を奏するほか、ダイヤフラム40の内
外周に、ダイヤフラム40の厚さよりも軸方向へ二股状
に拡がるシール突条40c,40dを設けたので、係止
突起40a,40bを係止孔30,31に係合する際に
ダイヤフラム40を中心軸方向へ撓ませることができ、
組付け作業を頗る容易に行なうことができる。また、係
止突起40a,40bよりも半径方向内側に設けた環状
のシール突条40cが、バックプレート本体25の平板
部25bとダストカバー26のカバー本体26aの対向
面に弾接してシールするので、バックプレート内周側の
空隙C2から侵入する塵埃や雨水をシール突条40cが
確実に防止する。
態例と同様の効果を奏するほか、ダイヤフラム40の内
外周に、ダイヤフラム40の厚さよりも軸方向へ二股状
に拡がるシール突条40c,40dを設けたので、係止
突起40a,40bを係止孔30,31に係合する際に
ダイヤフラム40を中心軸方向へ撓ませることができ、
組付け作業を頗る容易に行なうことができる。また、係
止突起40a,40bよりも半径方向内側に設けた環状
のシール突条40cが、バックプレート本体25の平板
部25bとダストカバー26のカバー本体26aの対向
面に弾接してシールするので、バックプレート内周側の
空隙C2から侵入する塵埃や雨水をシール突条40cが
確実に防止する。
【0028】尚、上述の第2形態例では、ダイヤフラム
のシール突条を係止突起よりも内周側と外周側とに設け
て説明したが、本発明は、バックプレートの内周側をシ
ールすることを目的に、少なくともダイヤフラムの係止
突起よりも内周側にシール突条を設ければよい。
のシール突条を係止突起よりも内周側と外周側とに設け
て説明したが、本発明は、バックプレートの内周側をシ
ールすることを目的に、少なくともダイヤフラムの係止
突起よりも内周側にシール突条を設ければよい。
【0029】
【発明の効果】本発明に係る車両用ドラムブレーキのバ
ックプレート構造は、以上のように構成されるので、金
属製のバックプレート本体と合成樹脂製のダストカバー
とが、制動熱によって異なる熱膨張率で膨脹した場合に
も、ゴム製のダイヤフラムが弾性変形してこれを吸収す
るので、バックプレート本体とダストカバーの熱膨脹が
他方に影響を及ぼすことはなく、バックプレート本体と
ダストカバーとの連結状態を長期間良好に保つことがで
きる。また、ダイヤフラムはバックプレート本体とダス
トカバーとの間で防振材として機能し、バックプレート
本体やダストカバーの微振動に起因するブレーキ鳴きも
有効に防止することができる。
ックプレート構造は、以上のように構成されるので、金
属製のバックプレート本体と合成樹脂製のダストカバー
とが、制動熱によって異なる熱膨張率で膨脹した場合に
も、ゴム製のダイヤフラムが弾性変形してこれを吸収す
るので、バックプレート本体とダストカバーの熱膨脹が
他方に影響を及ぼすことはなく、バックプレート本体と
ダストカバーとの連結状態を長期間良好に保つことがで
きる。また、ダイヤフラムはバックプレート本体とダス
トカバーとの間で防振材として機能し、バックプレート
本体やダストカバーの微振動に起因するブレーキ鳴きも
有効に防止することができる。
【図1】本発明の第1形態例を示す図2のI−I断面図
【図2】本発明の第1形態例を示すドラムブレーキの正
面図
面図
【図3】本発明の第2形態例を示すドラムブレーキの要
部断面図
部断面図
1…ドラムブレーキ 2…バックプレート 3,4…ブレーキシュー 3a,4a…ライニング 5…ホイールシリンダ 6…アンカー 7…パーキングレバー 8…ブレーキドラム 11…アジャスタ 17…ワイヤケーブル 25…金属製のバックプレート本体 25a…窪み部 25b…平板部 25c…フランジ 26…合成樹脂製のダストカバー 26a…カバー本体 26b…フランジ 27…ゴム製の環状ダイヤフラム 27a,27b…係止突起 30,31…係止孔 32…開口 40…ダイヤフラム 40a,40b…係止突起 40c,40d…シール突条 C1…ライニング3a,4aとブレーキドラム8との間
の制動間隙 C2…ダストカバー26の開口32とバックプレート本
体25の窪み部25aとの間の空隙
の制動間隙 C2…ダストカバー26の開口32とバックプレート本
体25の窪み部25aとの間の空隙
Claims (2)
- 【請求項1】 金属製のバックプレート本体の外側面外
周に合成樹脂製のダストカバーを重ね合わせして構成さ
れる車両用ドラムブレーキのバックプレート構造におい
て、前記バックプレート本体とダストカバーとの間にゴ
ム製の環状ダイヤフラムを挟装し、該ダイヤフラムの両
側面に複数の係止突起を形成すると共に、前記バックプ
レート本体とダストカバーとにそれぞれ複数の係止孔を
穿設し、該係止孔に前記係止突起を係合して、前記バッ
クプレート本体とダストカバーとをダイヤフラムを介し
て一体に連結したことを特徴とする車両用ドラムブレー
キのバックプレート構造。 - 【請求項2】 金属製のバックプレート本体の外側面外
周に合成樹脂製のダストカバーを重ね合わせして構成さ
れる車両用ドラムブレーキのバックプレート構造におい
て、前記バックプレート本体とダストカバーとの間にゴ
ム製の環状ダイヤフラムを介装し、該ダイヤフラムの両
側面に複数の係止突起を形成すると共に、前記バックプ
レート本体とダストカバーとにそれぞれ複数の係止孔を
穿設し、該係止孔に前記係止突起を係合させて、前記バ
ックプレート本体とダストカバーとを一体に連結し、前
記ダイヤフラムの少なくとも係止突起より半径方向内側
に、ダイヤフラムの中心軸方向へダイヤフラムの厚さよ
りも拡がる環状のシール突条を設け、該シール突条を前
記バックプレート本体とダストカバーの対向面に弾接せ
しめたことを特徴とする車両用ドラムブレーキのバック
プレート構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3938998A JPH11230207A (ja) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | 車両用ドラムブレーキのバックプレート構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3938998A JPH11230207A (ja) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | 車両用ドラムブレーキのバックプレート構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11230207A true JPH11230207A (ja) | 1999-08-27 |
Family
ID=12551660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3938998A Pending JPH11230207A (ja) | 1998-02-20 | 1998-02-20 | 車両用ドラムブレーキのバックプレート構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11230207A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6374965B1 (en) * | 2000-11-01 | 2002-04-23 | Kelsey-Hayes Company | Damped brake shoe support device for drum brake assembly |
| FR2839761A1 (fr) * | 2002-05-15 | 2003-11-21 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Dispositif de protection d'un organe d'un systeme de freinage et agencement d'une roue de vehicule comportant un tel dispositif |
| KR100566561B1 (ko) * | 2001-10-15 | 2006-03-31 | 주식회사 만도 | 드럼 브레이크 |
| JP2007010121A (ja) * | 2005-07-04 | 2007-01-18 | Hosei Brake Ind Ltd | ドラムブレーキのバッキングプレート構造 |
| JP2015223931A (ja) * | 2014-05-28 | 2015-12-14 | 日産自動車株式会社 | ブレーキ取付構造 |
-
1998
- 1998-02-20 JP JP3938998A patent/JPH11230207A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6374965B1 (en) * | 2000-11-01 | 2002-04-23 | Kelsey-Hayes Company | Damped brake shoe support device for drum brake assembly |
| KR100566561B1 (ko) * | 2001-10-15 | 2006-03-31 | 주식회사 만도 | 드럼 브레이크 |
| FR2839761A1 (fr) * | 2002-05-15 | 2003-11-21 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Dispositif de protection d'un organe d'un systeme de freinage et agencement d'une roue de vehicule comportant un tel dispositif |
| JP2007010121A (ja) * | 2005-07-04 | 2007-01-18 | Hosei Brake Ind Ltd | ドラムブレーキのバッキングプレート構造 |
| JP2015223931A (ja) * | 2014-05-28 | 2015-12-14 | 日産自動車株式会社 | ブレーキ取付構造 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040624 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040713 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041116 |