JPH11230243A - 防振装置 - Google Patents
防振装置Info
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- JPH11230243A JPH11230243A JP2991098A JP2991098A JPH11230243A JP H11230243 A JPH11230243 A JP H11230243A JP 2991098 A JP2991098 A JP 2991098A JP 2991098 A JP2991098 A JP 2991098A JP H11230243 A JPH11230243 A JP H11230243A
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- vibration
- valve
- air chamber
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- switching valve
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- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 11
- 239000000470 constituent Substances 0.000 abstract 1
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- LYCAIKOWRPUZTN-UHFFFAOYSA-N Ethylene glycol Chemical compound OCCO LYCAIKOWRPUZTN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 3
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 幅広い周波数の振動を低減可能とする。
【解決手段】 切換弁82の第2ダイヤフラム68に向
かい合う面に凹部82Aが形成され、凹部82Aと第2
ダイヤフラム68との間の空間が第2空気室74とされ
る。切換弁82の内部に形成された嵌合穴82B内に、
弁体84が回転可能に配置され、弁体84に連結されて
切換弁82の一部を構成するモータ86によりこの弁体
84が回転される。嵌合穴82Bから切換弁82の上部
に向かって延びる大気側通路96が切換弁82に形成さ
れて、嵌合穴82Bと切換弁82の外部の大気側とを連
通している。嵌合穴82Bから切換弁82の下部に向か
って延びる負圧側通路98及び接続パイプ90が、嵌合
穴82Bとインテークマニホールド92とを連通してい
る。
かい合う面に凹部82Aが形成され、凹部82Aと第2
ダイヤフラム68との間の空間が第2空気室74とされ
る。切換弁82の内部に形成された嵌合穴82B内に、
弁体84が回転可能に配置され、弁体84に連結されて
切換弁82の一部を構成するモータ86によりこの弁体
84が回転される。嵌合穴82Bから切換弁82の上部
に向かって延びる大気側通路96が切換弁82に形成さ
れて、嵌合穴82Bと切換弁82の外部の大気側とを連
通している。嵌合穴82Bから切換弁82の下部に向か
って延びる負圧側通路98及び接続パイプ90が、嵌合
穴82Bとインテークマニホールド92とを連通してい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、振動発生部からの
振動を吸収減衰する防振装置に関し、車両及び一般産業
用機械等に用いられ、エンジンマウントに好適なもので
ある。
振動を吸収減衰する防振装置に関し、車両及び一般産業
用機械等に用いられ、エンジンマウントに好適なもので
ある。
【0002】
【従来の技術】自動車のエンジンと車体との間には、エ
ンジンマウントとしての防振装置が配設され、エンジン
の振動が車体に伝達されることを阻止するようになって
いる。また、エンジンで発生する振動には、車両の走行
及び停止している状態に合わせて種々な振動があり、こ
れらの振動を吸収する防振装置として液体封入式の防振
装置が提案されている。
ンジンマウントとしての防振装置が配設され、エンジン
の振動が車体に伝達されることを阻止するようになって
いる。また、エンジンで発生する振動には、車両の走行
及び停止している状態に合わせて種々な振動があり、こ
れらの振動を吸収する防振装置として液体封入式の防振
装置が提案されている。
【0003】この液体封入式の防振装置として、受圧液
室の他に2つの副液室を持ち、それぞれの副液室がオリ
フィスで受圧液室と結ばれている構造のものが知られて
いる。そして、その内の一方の副液室とダイヤフラムを
挟んで隣り合う空気室を例えばソレノイドバルブ等のバ
ルブにより、大気に連通する大気状態又は大気と閉鎖さ
れた遮断状態との間で切り換える構造のものがあり、バ
ルブにより切り換える事で防振装置内の空気室の状態を
切り替えて、副液室のポンプ力を変化させ、防振特性を
変化させるようにしている。すなわち、例えば大気状態
から閉鎖状態に変更することで、ダイヤフラムの剛性が
高まってオリフィスの共振周波数が高周波数側に移動す
るようになる。
室の他に2つの副液室を持ち、それぞれの副液室がオリ
フィスで受圧液室と結ばれている構造のものが知られて
いる。そして、その内の一方の副液室とダイヤフラムを
挟んで隣り合う空気室を例えばソレノイドバルブ等のバ
ルブにより、大気に連通する大気状態又は大気と閉鎖さ
れた遮断状態との間で切り換える構造のものがあり、バ
ルブにより切り換える事で防振装置内の空気室の状態を
切り替えて、副液室のポンプ力を変化させ、防振特性を
変化させるようにしている。すなわち、例えば大気状態
から閉鎖状態に変更することで、ダイヤフラムの剛性が
高まってオリフィスの共振周波数が高周波数側に移動す
るようになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし例えば、大気状
態において、図6の特性曲線Aに示すようにこのオリフ
ィスをアイドル振動の周波数域で共振する様に設定した
場合、遮断状態では、特性曲線Bに示すようにオリフィ
スの共振周波数が大気状態の約2倍程度高周波数側にず
れることになる。
態において、図6の特性曲線Aに示すようにこのオリフ
ィスをアイドル振動の周波数域で共振する様に設定した
場合、遮断状態では、特性曲線Bに示すようにオリフィ
スの共振周波数が大気状態の約2倍程度高周波数側にず
れることになる。
【0005】この為、エンジンの低速域で発生する低速
こもり音には有効となるが、オリフィスの反共振により
動ばね定数が高くなる領域が、エンジンの高速域で発生
する高速こもり音の領域に重なり、高速こもり音を車体
側に伝達させる要因となる。
こもり音には有効となるが、オリフィスの反共振により
動ばね定数が高くなる領域が、エンジンの高速域で発生
する高速こもり音の領域に重なり、高速こもり音を車体
側に伝達させる要因となる。
【0006】本発明は上記事実を考慮し、幅広い周波数
の振動を低減可能な防振装置を提供することが目的であ
る。
の振動を低減可能な防振装置を提供することが目的であ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1による防振装置
は、振動発生部及び振動受部の一方へ連結される第1の
取付部材と、振動発生部及び振動受部の他方へ連結され
る第2の取付部材と、第1の取付部材と第2の取付部材
との間に設けられ振動発生時に変形する弾性体と、弾性
体を隔壁の一部として拡縮可能とされ且つ液体が封入さ
れた主液室と、主液室とオリフィスを介して連通され且
つ拡縮可能な副液室と、副液室の隔壁の一部を構成する
変形可能なダイヤフラムと、副液室とダイヤフラムを挟
んで対向して配置され且つ気体が封入された空気室と、
空気室を大気側に連通させる大気状態と空気室を外部と
遮断する遮断状態と空気室を吸気源に連通させる負圧状
態とで切り換え可能なバルブと、を備えたことを特徴と
する。
は、振動発生部及び振動受部の一方へ連結される第1の
取付部材と、振動発生部及び振動受部の他方へ連結され
る第2の取付部材と、第1の取付部材と第2の取付部材
との間に設けられ振動発生時に変形する弾性体と、弾性
体を隔壁の一部として拡縮可能とされ且つ液体が封入さ
れた主液室と、主液室とオリフィスを介して連通され且
つ拡縮可能な副液室と、副液室の隔壁の一部を構成する
変形可能なダイヤフラムと、副液室とダイヤフラムを挟
んで対向して配置され且つ気体が封入された空気室と、
空気室を大気側に連通させる大気状態と空気室を外部と
遮断する遮断状態と空気室を吸気源に連通させる負圧状
態とで切り換え可能なバルブと、を備えたことを特徴と
する。
【0008】請求項2による防振装置は、請求項1の防
振装置において、バルブが車両の走行及び停止の状態を
検出し得る制御手段に接続され、この制御手段によりバ
ルブが切り換え動作されることを特徴とする。
振装置において、バルブが車両の走行及び停止の状態を
検出し得る制御手段に接続され、この制御手段によりバ
ルブが切り換え動作されることを特徴とする。
【0009】請求項1に係る防振装置の作用を以下に説
明する。振動発生部が発生する振動は、第1の取付部材
或いは第2の取付部材を介して、弾性体に伝達される。
このとき、振動は弾性体の内部摩擦に基づく抵抗により
吸収される他、弾性体を隔壁の一部とする主液室を拡縮
し、副液室に繋がるオリフィスに液体が流れる際の液体
の通過抵抗または液柱共振により吸収される。
明する。振動発生部が発生する振動は、第1の取付部材
或いは第2の取付部材を介して、弾性体に伝達される。
このとき、振動は弾性体の内部摩擦に基づく抵抗により
吸収される他、弾性体を隔壁の一部とする主液室を拡縮
し、副液室に繋がるオリフィスに液体が流れる際の液体
の通過抵抗または液柱共振により吸収される。
【0010】また、気体を封入した空気室が副液室とダ
イヤフラムを挟んで対向して配置され、空気室を大気側
に連通させる大気状態と空気室を外部と遮断する遮断状
態と空気室を吸気源に連通させる負圧状態との間で、バ
ルブが空気室の状態を切り換え得るようになっている。
イヤフラムを挟んで対向して配置され、空気室を大気側
に連通させる大気状態と空気室を外部と遮断する遮断状
態と空気室を吸気源に連通させる負圧状態との間で、バ
ルブが空気室の状態を切り換え得るようになっている。
【0011】例えば、この防振装置を車両のエンジンマ
ウントとした場合には、バルブを従来のように大気状態
と遮断状態の間で切り換え可能とするだけでなく、バル
ブを負圧源とも切り替え可能として、エンジンの高速域
で発生する高速こもり音の領域の動ばね定数をも低減可
能とした。
ウントとした場合には、バルブを従来のように大気状態
と遮断状態の間で切り換え可能とするだけでなく、バル
ブを負圧源とも切り替え可能として、エンジンの高速域
で発生する高速こもり音の領域の動ばね定数をも低減可
能とした。
【0012】つまり、エンジンの状態に応じて必要時に
負圧源に切り替えることで、ダイヤフラムを完全に空気
室の壁面に吸いつけることができるようになる。そし
て、ダイヤフラムを空気室の壁面に吸いつけた場合に
は、ダイヤフラムが固定されて副液室にオリフィスを介
して液体が流れ込まなくなり、このオリフィス内での液
体の共振が妨げられるようになる。
負圧源に切り替えることで、ダイヤフラムを完全に空気
室の壁面に吸いつけることができるようになる。そし
て、ダイヤフラムを空気室の壁面に吸いつけた場合に
は、ダイヤフラムが固定されて副液室にオリフィスを介
して液体が流れ込まなくなり、このオリフィス内での液
体の共振が妨げられるようになる。
【0013】従って例えば、1つのオリフィスを有した
構造でこのオリフィスをバルブにより実質的に閉鎖した
場合には、弾性体のみによって振動を吸収し、例えば、
2つの副液室及び2つのオリフィスを有した構造でいず
れか一方のオリフィスをバルブにより実質的に閉鎖した
場合には、他方のオリフィスにより動ばね定数を低減す
ることができる。
構造でこのオリフィスをバルブにより実質的に閉鎖した
場合には、弾性体のみによって振動を吸収し、例えば、
2つの副液室及び2つのオリフィスを有した構造でいず
れか一方のオリフィスをバルブにより実質的に閉鎖した
場合には、他方のオリフィスにより動ばね定数を低減す
ることができる。
【0014】一方、大気側に空気室をバルブを介して連
通したり、空気室をバルブにより外部と遮断したりする
ことにより、空気室内の状態が相互に相違してダイヤフ
ラムの剛性が実質的に相違するものの、ダイヤフラムが
それぞれ自由に動くことで、オリフィス内の液体の共振
を2つの周波数に対応してそれぞれ生じさせることがで
きる。
通したり、空気室をバルブにより外部と遮断したりする
ことにより、空気室内の状態が相互に相違してダイヤフ
ラムの剛性が実質的に相違するものの、ダイヤフラムが
それぞれ自由に動くことで、オリフィス内の液体の共振
を2つの周波数に対応してそれぞれ生じさせることがで
きる。
【0015】以上より、副液室とダイヤフラムを挟んで
対向して位置する空気室内の気圧をバルブの動作により
切り換えることで、周波数が相違する振動がそれぞれ防
振装置に入力された場合でも、それぞれ対応することで
きる。
対向して位置する空気室内の気圧をバルブの動作により
切り換えることで、周波数が相違する振動がそれぞれ防
振装置に入力された場合でも、それぞれ対応することで
きる。
【0016】この結果、バルブにより、空気室を大気側
に連通させる大気状態と空気室を外部と遮断する遮断状
態と空気室を吸気源に連通させる負圧状態との間で、空
気室の状態を切り換えることで、防振装置の特性を変化
させ、幅広い周波数範囲に渡って振動を吸収することが
できる。
に連通させる大気状態と空気室を外部と遮断する遮断状
態と空気室を吸気源に連通させる負圧状態との間で、空
気室の状態を切り換えることで、防振装置の特性を変化
させ、幅広い周波数範囲に渡って振動を吸収することが
できる。
【0017】請求項2に係る防振装置の作用を以下に説
明する。本請求項も請求項1と同様な作用を奏する。但
し、本請求項では、バルブが車両の走行及び停止の状態
を検出し得る制御手段に接続され、この制御手段により
バルブが切り換え動作される構成とされている。
明する。本請求項も請求項1と同様な作用を奏する。但
し、本請求項では、バルブが車両の走行及び停止の状態
を検出し得る制御手段に接続され、この制御手段により
バルブが切り換え動作される構成とされている。
【0018】従って、車両の走行及び停止の状態を検出
し得る制御手段によりバルブが動作されるので、より確
実で的確に防振装置の特性を変化させることが可能とな
る。
し得る制御手段によりバルブが動作されるので、より確
実で的確に防振装置の特性を変化させることが可能とな
る。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明に係る防振装置の第1の実
施の形態を図1から図4に示し、これらの図に基づき本
実施の形態を説明する。
施の形態を図1から図4に示し、これらの図に基づき本
実施の形態を説明する。
【0020】図1に示すように、本実施例の防振装置1
0には第1の取付部材としての底板12が備えられてい
る。この底板12の中央下部には取付ボルト14が突出
され、一例として図示しない自動車の車体へこの取付ボ
ルト14を用いて防振装置10が固定される。底板12
の周囲は直角に屈曲された筒状の立壁部12Aとされて
おり、この立壁部12Aの上端部には直角に屈曲された
フランジ部12Bが連続して形成されている。
0には第1の取付部材としての底板12が備えられてい
る。この底板12の中央下部には取付ボルト14が突出
され、一例として図示しない自動車の車体へこの取付ボ
ルト14を用いて防振装置10が固定される。底板12
の周囲は直角に屈曲された筒状の立壁部12Aとされて
おり、この立壁部12Aの上端部には直角に屈曲された
フランジ部12Bが連続して形成されている。
【0021】この底板12のフランジ部12Bには筒状
の外筒金具16の下端部がかしめ固定されており、フラ
ンジ部12Bと外筒金具16の下端部との間に、ゴム製
の弾性膜である第1ダイヤフラム18の周縁部が挟持さ
れている。この第1ダイヤフラム18と前記底板12と
の間の空間は第1空気室20とされ、立壁部12Aに形
成された図示しない空気孔を介して第1空気室20と外
部とが連通される。
の外筒金具16の下端部がかしめ固定されており、フラ
ンジ部12Bと外筒金具16の下端部との間に、ゴム製
の弾性膜である第1ダイヤフラム18の周縁部が挟持さ
れている。この第1ダイヤフラム18と前記底板12と
の間の空間は第1空気室20とされ、立壁部12Aに形
成された図示しない空気孔を介して第1空気室20と外
部とが連通される。
【0022】外筒金具16の内周面上端部は内径が拡大
された拡開部16Bとされており、この拡開部16Bに
は、外筒金具16の開口部分を閉塞するゴム製の弾性体
22の外周が加硫接着されている。また、弾性体22の
一部は外筒金具16の内周下端部まで延設されており、
弾性体22の外周側が外筒金具16に加硫接着されてい
る。
された拡開部16Bとされており、この拡開部16Bに
は、外筒金具16の開口部分を閉塞するゴム製の弾性体
22の外周が加硫接着されている。また、弾性体22の
一部は外筒金具16の内周下端部まで延設されており、
弾性体22の外周側が外筒金具16に加硫接着されてい
る。
【0023】この弾性体22の中央には第2の取付部材
としての支持台24が加硫接着されている。この支持台
24は図示しないエンジンの搭載部であり、エンジンを
固定する取付ボルト26が立設されている。
としての支持台24が加硫接着されている。この支持台
24は図示しないエンジンの搭載部であり、エンジンを
固定する取付ボルト26が立設されている。
【0024】ここに外筒金具16の内周部、弾性体22
の下端部及び第1ダイヤフラム18等によって液室28
が形成されており、この液室28内にはエチレングリコ
ール等の液体が充填されている。この液室28内には合
成樹脂等で形成された円柱状の仕切部材30が配置さ
れ、液室28を主液室32と第1副液室34とに区画し
ている。
の下端部及び第1ダイヤフラム18等によって液室28
が形成されており、この液室28内にはエチレングリコ
ール等の液体が充填されている。この液室28内には合
成樹脂等で形成された円柱状の仕切部材30が配置さ
れ、液室28を主液室32と第1副液室34とに区画し
ている。
【0025】この仕切部材30の外周には、周方向に沿
って断面矩形状の細溝44Aが形成されている。細溝4
4Aの一端には、仕切部材30の上面まで延びる細溝4
4Bが連結しており、細溝44Aの他端に第1副液室3
4へ貫通する開口部44Cが連結されている。細溝44
A、44Bの外筒金具16側は前記弾性体22の延長部
によって閉塞され、主液室32と第1副液室34との間
を連通するオリフィスである第1の制限通路52とされ
ている。
って断面矩形状の細溝44Aが形成されている。細溝4
4Aの一端には、仕切部材30の上面まで延びる細溝4
4Bが連結しており、細溝44Aの他端に第1副液室3
4へ貫通する開口部44Cが連結されている。細溝44
A、44Bの外筒金具16側は前記弾性体22の延長部
によって閉塞され、主液室32と第1副液室34との間
を連通するオリフィスである第1の制限通路52とされ
ている。
【0026】さらに、仕切部材30には、外周から仕切
部材30の中心へ向けて延びる矩形孔42が形成されて
おり、図1に示すように、この矩形孔42の先端は上方
へ屈曲し、開口部42Aを介して主液室32へ連通して
オリフィスである第2の制限通路46を構成している。
部材30の中心へ向けて延びる矩形孔42が形成されて
おり、図1に示すように、この矩形孔42の先端は上方
へ屈曲し、開口部42Aを介して主液室32へ連通して
オリフィスである第2の制限通路46を構成している。
【0027】外筒金具16の側面であって仕切部材30
の矩形孔42に対応する位置には、貫通孔48が形成さ
れており、貫通孔48に対応する外筒金具16の外周面
には、リング状に形成されたリング材56を介して、中
央部を貫通されたブロック50が取り付けられている。
の矩形孔42に対応する位置には、貫通孔48が形成さ
れており、貫通孔48に対応する外筒金具16の外周面
には、リング状に形成されたリング材56を介して、中
央部を貫通されたブロック50が取り付けられている。
【0028】このブロック50には凹部54が凹状に形
成されており、このブロック50の凹部54側の隣に
は、バルブである切換弁82が配置されている。ブロッ
ク50と切換弁82との間にゴム製の弾性膜である第2
ダイヤフラム68の周縁部が挟持されている。この為、
凹部54が第2ダイヤフラム68によって閉塞されて第
2副液室70を構成している。
成されており、このブロック50の凹部54側の隣に
は、バルブである切換弁82が配置されている。ブロッ
ク50と切換弁82との間にゴム製の弾性膜である第2
ダイヤフラム68の周縁部が挟持されている。この為、
凹部54が第2ダイヤフラム68によって閉塞されて第
2副液室70を構成している。
【0029】また、切換弁82の第2ダイヤフラム68
に向かい合う面には、凹部82Aが形成されていて、こ
の凹部82Aと第2ダイヤフラム68との間は第2空気
室74とされている。
に向かい合う面には、凹部82Aが形成されていて、こ
の凹部82Aと第2ダイヤフラム68との間は第2空気
室74とされている。
【0030】図1から図3に示すように、切換弁82の
内部に形成された嵌合穴82B内には、弁体84が回転
可能に配置されており、弁体84に連結されて切換弁8
2の一部を構成するモータ86によりこの弁体84が回
転されるようになっている。そして、この弁体84の一
部を切り欠かくことで弁体84に切欠部が形成されて、
弁体84は半円形状となっている。
内部に形成された嵌合穴82B内には、弁体84が回転
可能に配置されており、弁体84に連結されて切換弁8
2の一部を構成するモータ86によりこの弁体84が回
転されるようになっている。そして、この弁体84の一
部を切り欠かくことで弁体84に切欠部が形成されて、
弁体84は半円形状となっている。
【0031】また、嵌合穴82Bから凹部82Aに向か
って延びる連通通路94が切換弁82に形成されてお
り、さらに、嵌合穴82Bから切換弁82の上部に向か
って延びる大気側通路96が切換弁82に形成されて、
嵌合穴82Bと切換弁82の外部の大気側とを連通して
いる。
って延びる連通通路94が切換弁82に形成されてお
り、さらに、嵌合穴82Bから切換弁82の上部に向か
って延びる大気側通路96が切換弁82に形成されて、
嵌合穴82Bと切換弁82の外部の大気側とを連通して
いる。
【0032】一方、エンジンの吸気側であって吸気源と
されるインテークマニホールド92と接続される接続パ
イプ90が、切換弁82の下端に連結され、切換弁82
とインテークマニホールド92とが連通されている。そ
して、嵌合穴82Bから切換弁82の下部に向かって延
びる負圧側通路98及びこの接続パイプ90が、嵌合穴
82Bとインテークマニホールド92とを連通してい
る。
されるインテークマニホールド92と接続される接続パ
イプ90が、切換弁82の下端に連結され、切換弁82
とインテークマニホールド92とが連通されている。そ
して、嵌合穴82Bから切換弁82の下部に向かって延
びる負圧側通路98及びこの接続パイプ90が、嵌合穴
82Bとインテークマニホールド92とを連通してい
る。
【0033】以上より、モータ86が弁体84を回転し
て、弁体84の姿勢が図1に示すようになれば、大気側
通路96が開放されると共に負圧側通路98が閉鎖され
て、第2空気室74を大気状態とする。
て、弁体84の姿勢が図1に示すようになれば、大気側
通路96が開放されると共に負圧側通路98が閉鎖され
て、第2空気室74を大気状態とする。
【0034】また、モータ86が弁体84を回転して、
弁体84の姿勢が図2に示すようになれば、大気側通路
96及び負圧側通路98がそれぞれ閉鎖されて、第2空
気室74を遮断状態とする。
弁体84の姿勢が図2に示すようになれば、大気側通路
96及び負圧側通路98がそれぞれ閉鎖されて、第2空
気室74を遮断状態とする。
【0035】さらに、モータ86が弁体84を回転し
て、弁体84の姿勢が図3に示すようになれば、弁体8
4が大気側通路96を閉鎖すると共に負圧側通路98が
開放されて、第2空気室74を負圧状態とする。
て、弁体84の姿勢が図3に示すようになれば、弁体8
4が大気側通路96を閉鎖すると共に負圧側通路98が
開放されて、第2空気室74を負圧状態とする。
【0036】他方、弁体84を回転するモータ86は、
車両の運転状況を判断して印加電圧をオン・オフする制
御手段である制御回路60に連結されている。制御回路
60は車両電源によって駆動され、少なくとも車両の運
転状況を判断する車速センサ62及びエンジン回転数セ
ンサ64からの検出信号を受け、車速及びエンジン回転
数を検出できる。これにより制御回路60は、車両の走
行時か停止時かの判断ができる。
車両の運転状況を判断して印加電圧をオン・オフする制
御手段である制御回路60に連結されている。制御回路
60は車両電源によって駆動され、少なくとも車両の運
転状況を判断する車速センサ62及びエンジン回転数セ
ンサ64からの検出信号を受け、車速及びエンジン回転
数を検出できる。これにより制御回路60は、車両の走
行時か停止時かの判断ができる。
【0037】従って、制御回路60によりモータ86の
回転が制御されることで、切換弁82の凹部82Aとブ
ロック50の凹部54との間の空間の中間に位置して第
2ダイヤフラム68の剛性が低い大気状態と、切換弁8
2の凹部82Aとブロック50の凹部54との間の空間
の中間に位置して第2ダイヤフラム68の剛性が高い遮
断状態と、切換弁82の凹部82Aに第2ダイヤフラム
68が密着された負圧状態との間で、第2ダイヤフラム
68の状態が切り換えられ、第2の制限通路46が実質
的に開閉されることになる。
回転が制御されることで、切換弁82の凹部82Aとブ
ロック50の凹部54との間の空間の中間に位置して第
2ダイヤフラム68の剛性が低い大気状態と、切換弁8
2の凹部82Aとブロック50の凹部54との間の空間
の中間に位置して第2ダイヤフラム68の剛性が高い遮
断状態と、切換弁82の凹部82Aに第2ダイヤフラム
68が密着された負圧状態との間で、第2ダイヤフラム
68の状態が切り換えられ、第2の制限通路46が実質
的に開閉されることになる。
【0038】なお、第2の制限通路46の通路長さより
第1の制限通路52の通路長さの方が長く、第1の制限
通路52の通路断面積の方が、第2の制限通路46の通
路断面積より小さくなっている。
第1の制限通路52の通路長さの方が長く、第1の制限
通路52の通路断面積の方が、第2の制限通路46の通
路断面積より小さくなっている。
【0039】また、第1ダイヤフラム18及び第2ダイ
ヤフラム68の剛性は相互に異なり、第1ダイヤフラム
18より第2ダイヤフラム68の方が剛性が高くなって
いる。
ヤフラム68の剛性は相互に異なり、第1ダイヤフラム
18より第2ダイヤフラム68の方が剛性が高くなって
いる。
【0040】ここで、制限通路の大きさとダイヤフラム
の剛性とで、制限通路での液柱共振周波数が決定される
こととなり、第2の制限通路46での液柱共振周波数を
第2ダイヤフラム68の剛性の値を変更することによっ
て、変更可能とされる。
の剛性とで、制限通路での液柱共振周波数が決定される
こととなり、第2の制限通路46での液柱共振周波数を
第2ダイヤフラム68の剛性の値を変更することによっ
て、変更可能とされる。
【0041】次に、本実施例の作用を説明する。図示し
ない車両のエンジンを始動すると、インテークマニホー
ルド92内が負圧となる。
ない車両のエンジンを始動すると、インテークマニホー
ルド92内が負圧となる。
【0042】これに伴って、エンジン側から振動が支持
台24に伝達されると、弾性体22が変形し、結果とし
て弾性体22の変形により振動が減衰され、底板12に
連結される車体側に振動が伝達され難くなる。
台24に伝達されると、弾性体22が変形し、結果とし
て弾性体22の変形により振動が減衰され、底板12に
連結される車体側に振動が伝達され難くなる。
【0043】さらに、弾性体22の変形に伴って主液室
32が拡縮して、主液室32及び主液室32と連通され
ている副液室34、70内の液体に圧力変化が生じた
り、これら液室間の制限通路46、52内で液体が流動
する際に粘性抵抗等が生じることになり、弾性体22の
変形だけでなく、液体の圧力変化、液柱共振及び粘性抵
抗等により振動が減衰されて、車体側に振動がより一層
伝達され難くなる。
32が拡縮して、主液室32及び主液室32と連通され
ている副液室34、70内の液体に圧力変化が生じた
り、これら液室間の制限通路46、52内で液体が流動
する際に粘性抵抗等が生じることになり、弾性体22の
変形だけでなく、液体の圧力変化、液柱共振及び粘性抵
抗等により振動が減衰されて、車体側に振動がより一層
伝達され難くなる。
【0044】以下に具体的な動作を説明する。例えば車
両が走行すると、シェイク振動が生じる。
両が走行すると、シェイク振動が生じる。
【0045】制御回路60は、車速センサ62及びエン
ジン回転数センサ64によりシェイク振動発生時である
と判断し、モータ86を駆動回転して切換弁82の弁体
84を図3に示す位置に回転し、インテークマニホール
ド92と第2空気室74とを連通して第2空気室74内
を負圧状態にする。
ジン回転数センサ64によりシェイク振動発生時である
と判断し、モータ86を駆動回転して切換弁82の弁体
84を図3に示す位置に回転し、インテークマニホール
ド92と第2空気室74とを連通して第2空気室74内
を負圧状態にする。
【0046】これによって、図3に示すように、第2ダ
イヤフラム68を完全に第2空気室74の壁面を構成す
る切換弁82の凹部82Aに吸いつけて密着して第2副
液室70が拡縮不可能となり、第2の制限通路46が実
質的に閉止される。従って、第1の制限通路52内を液
体が積極的に行き来して通過抵抗を受け、または液柱共
振することによって、第1の制限通路52により図4の
特性曲線Cに示すように動ばね定数を低減されると共に
高減衰が確保され、シェイク振動が吸収される。
イヤフラム68を完全に第2空気室74の壁面を構成す
る切換弁82の凹部82Aに吸いつけて密着して第2副
液室70が拡縮不可能となり、第2の制限通路46が実
質的に閉止される。従って、第1の制限通路52内を液
体が積極的に行き来して通過抵抗を受け、または液柱共
振することによって、第1の制限通路52により図4の
特性曲線Cに示すように動ばね定数を低減されると共に
高減衰が確保され、シェイク振動が吸収される。
【0047】また、第1の制限通路52内を液体が積極
的に行き来きするのに伴って、エンジンの高回転域で発
生する高速こもり音の領域の動ばね定数をも図4の特性
曲線Cに示すように低減可能となった。
的に行き来きするのに伴って、エンジンの高回転域で発
生する高速こもり音の領域の動ばね定数をも図4の特性
曲線Cに示すように低減可能となった。
【0048】一方、例えば車両が停止すると、振動の周
波数がシェイク振動より高いアイドル振動が生じる。こ
の場合、第1の制限通路52が目詰まり状態となるが、
この際、制御回路60は、車速センサ62及びエンジン
回転数センサ64によりアイドル振動発生時であると判
断し、モータ86を駆動回転して切換弁82の弁体84
を図1に示す位置に回転し、外気と第2空気室74とを
連通して第2空気室74内を大気と連通させる。
波数がシェイク振動より高いアイドル振動が生じる。こ
の場合、第1の制限通路52が目詰まり状態となるが、
この際、制御回路60は、車速センサ62及びエンジン
回転数センサ64によりアイドル振動発生時であると判
断し、モータ86を駆動回転して切換弁82の弁体84
を図1に示す位置に回転し、外気と第2空気室74とを
連通して第2空気室74内を大気と連通させる。
【0049】これによって、第2空気室74内が大気圧
と同圧の大気状態となり、図1に示すように、第2ダイ
ヤフラム68が切換弁82の凹部82Aから離間して、
第2副液室70が拡縮可能な状態となり、液体が第2の
制限通路46を行き来することができる。この結果、第
2の制限通路46内で液体が液柱共振して、図4の特性
曲線Aに示すように防振装置10の動ばね定数が低減さ
れ、アイドル振動が吸収される。
と同圧の大気状態となり、図1に示すように、第2ダイ
ヤフラム68が切換弁82の凹部82Aから離間して、
第2副液室70が拡縮可能な状態となり、液体が第2の
制限通路46を行き来することができる。この結果、第
2の制限通路46内で液体が液柱共振して、図4の特性
曲線Aに示すように防振装置10の動ばね定数が低減さ
れ、アイドル振動が吸収される。
【0050】他方、例えば車両が停止した状態で、アク
セルをほんの少し踏むと、エンジンの回転数が上昇し
て、振動の周波数が通常のアイドル振動より高いハイア
イドル振動である低速こもり音が生じる。
セルをほんの少し踏むと、エンジンの回転数が上昇し
て、振動の周波数が通常のアイドル振動より高いハイア
イドル振動である低速こもり音が生じる。
【0051】この場合も、第1の制限通路52が目詰ま
り状態となるが、この際、制御回路60は、車速センサ
62及びエンジン回転数センサ64によりハイアイドル
振動発生時であると判断し、モータ86を駆動回転して
切換弁82の弁体84を図2に示す位置に回転し、第2
空気室74内を密閉する。
り状態となるが、この際、制御回路60は、車速センサ
62及びエンジン回転数センサ64によりハイアイドル
振動発生時であると判断し、モータ86を駆動回転して
切換弁82の弁体84を図2に示す位置に回転し、第2
空気室74内を密閉する。
【0052】これによって、第2空気室74内が外部と
遮断される遮断状態となり、第2副液室70が拡縮可能
な状態であって大気状態より第2ダイヤフラム68の剛
性を高くしつつ、液体が第2の制限通路46を行き来可
能とすることができる。
遮断される遮断状態となり、第2副液室70が拡縮可能
な状態であって大気状態より第2ダイヤフラム68の剛
性を高くしつつ、液体が第2の制限通路46を行き来可
能とすることができる。
【0053】この結果、前記と同様に第2の制限通路4
6内で液体が液柱共振して防振装置10の動ばね定数が
低減されるが、第2空気室74が密閉される為、第2ダ
イヤフラム68の剛性が上昇したのと同様になり、図4
の特性曲線Bに示すように、第2の制限通路46の共振
周波数が大気状態より高い側にずれ、ハイアイドル振動
が吸収される。
6内で液体が液柱共振して防振装置10の動ばね定数が
低減されるが、第2空気室74が密閉される為、第2ダ
イヤフラム68の剛性が上昇したのと同様になり、図4
の特性曲線Bに示すように、第2の制限通路46の共振
周波数が大気状態より高い側にずれ、ハイアイドル振動
が吸収される。
【0054】つまり、大気側に第2空気室74を切換弁
82を介して連通したり、第2空気室74を切換弁82
により外部と遮断したりすることにより、第2空気室7
4内の状態が相互に相違して、第2ダイヤフラム68の
剛性が実質的に相違するものの、第2ダイヤフラム68
がそれぞれ自由に動くことで、第2の制限通路46内の
液体の共振を2つの周波数に対応してそれぞれ生じさせ
ることができる。
82を介して連通したり、第2空気室74を切換弁82
により外部と遮断したりすることにより、第2空気室7
4内の状態が相互に相違して、第2ダイヤフラム68の
剛性が実質的に相違するものの、第2ダイヤフラム68
がそれぞれ自由に動くことで、第2の制限通路46内の
液体の共振を2つの周波数に対応してそれぞれ生じさせ
ることができる。
【0055】以上より、第2副液室70と第2ダイヤフ
ラム68を挟んで対向して位置する第2空気室74内の
気圧を切換弁82の動作により切り換えることで、周波
数が相違する振動がそれぞれ防振装置10に入力された
場合でも、それぞれ対応することできる。
ラム68を挟んで対向して位置する第2空気室74内の
気圧を切換弁82の動作により切り換えることで、周波
数が相違する振動がそれぞれ防振装置10に入力された
場合でも、それぞれ対応することできる。
【0056】この結果、切換弁82により、第2空気室
74を大気側に連通させる大気状態と第2空気室74を
外部と遮断する遮断状態と第2空気室74をインテーク
マニホールド92に連通させる負圧状態との間で、第2
空気室74の状態を切り換えることで、防振装置10の
特性を変化させ、幅広い周波数範囲に渡って振動を吸収
することができる。
74を大気側に連通させる大気状態と第2空気室74を
外部と遮断する遮断状態と第2空気室74をインテーク
マニホールド92に連通させる負圧状態との間で、第2
空気室74の状態を切り換えることで、防振装置10の
特性を変化させ、幅広い周波数範囲に渡って振動を吸収
することができる。
【0057】次に、本発明に係る防振装置の第2の実施
の形態を図5に示し、この図に基づき本実施の形態を説
明する。尚、第1の実施の形態で説明した部材と同一の
部材には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
の形態を図5に示し、この図に基づき本実施の形態を説
明する。尚、第1の実施の形態で説明した部材と同一の
部材には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
【0058】図5に示すように、モータ86で回転され
る弁体84の替わりに、本実施の形態の切換弁82に
は、一部に小径部102Aを有したプランジャ102及
びこのプランジャ102を上下動するコイル104が内
蔵されている。
る弁体84の替わりに、本実施の形態の切換弁82に
は、一部に小径部102Aを有したプランジャ102及
びこのプランジャ102を上下動するコイル104が内
蔵されている。
【0059】この為、コイル104へ通電状態を調整す
ることにより、第2空気室74を大気側に連通させる大
気状態と第2空気室74を外部と遮断する遮断状態と第
2空気室74をインテークマニホールド92に連通させ
る負圧状態との間で、第2空気室74の状態を切り換え
ることが可能となる。
ることにより、第2空気室74を大気側に連通させる大
気状態と第2空気室74を外部と遮断する遮断状態と第
2空気室74をインテークマニホールド92に連通させ
る負圧状態との間で、第2空気室74の状態を切り換え
ることが可能となる。
【0060】尚、前記実施例では防振装置10をエンジ
ンマウントとして用いる構成を示したが、本発明はこれ
に限らず、防振装置10をキャブマウント、ボデイマウ
ント、一般産業用機械の支持等に用いてもよいことは勿
論である。
ンマウントとして用いる構成を示したが、本発明はこれ
に限らず、防振装置10をキャブマウント、ボデイマウ
ント、一般産業用機械の支持等に用いてもよいことは勿
論である。
【0061】さらに、上記実施の形態において、振動発
生部であるエンジン側に支持台24側が取り付けられ、
振動受部である車体側に底板12側が取り付けられる構
成とされたが、この逆の構成としてもよい。
生部であるエンジン側に支持台24側が取り付けられ、
振動受部である車体側に底板12側が取り付けられる構
成とされたが、この逆の構成としてもよい。
【0062】
【発明の効果】以上説明した如く本発明の防振装置で
は、幅広い周波数の振動を低減可能とすることが可能と
なるという効果を有する。
は、幅広い周波数の振動を低減可能とすることが可能と
なるという効果を有する。
【図1】本発明の第1の実施例に係る防振装置の断面図
であって、大気状態を示す図である。
であって、大気状態を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施例に係る防振装置の断面図
であって、遮断状態を示す図である。
であって、遮断状態を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施例に係る防振装置の断面図
であって、負圧状態を示す図である。
であって、負圧状態を示す図である。
【図4】本発明の第1の実施例に係る防振装置の動ばね
定数と周波数との関係を表すグラフを示す図である。
定数と周波数との関係を表すグラフを示す図である。
【図5】本発明の第2の実施例に係る防振装置の断面図
である。
である。
【図6】従来の防振装置の動ばね定数と周波数との関係
を表すグラフを示す図である。
を表すグラフを示す図である。
【符号の説明】 10 防振装置 12 底板(第1の取付部材) 22 弾性体 24 支持台(第2の取付部材) 32 主液室 46 第2の制限通路 68 第2ダイヤフラム 70 第2副液室 74 第2空気室 82 切換弁
Claims (2)
- 【請求項1】 振動発生部及び振動受部の一方へ連結さ
れる第1の取付部材と、 振動発生部及び振動受部の他方へ連結される第2の取付
部材と、 第1の取付部材と第2の取付部材との間に設けられ振動
発生時に変形する弾性体と、 弾性体を隔壁の一部として拡縮可能とされ且つ液体が封
入された主液室と、 主液室とオリフィスを介して連通され且つ拡縮可能な副
液室と、 副液室の隔壁の一部を構成する変形可能なダイヤフラム
と、 副液室とダイヤフラムを挟んで対向して配置され且つ気
体が封入された空気室と、 空気室を大気側に連通させる大気状態と空気室を外部と
遮断する遮断状態と空気室を吸気源に連通させる負圧状
態とで切り換え可能なバルブと、 を備えたことを特徴とする防振装置。 - 【請求項2】 バルブが車両の走行及び停止の状態を検
出し得る制御手段に接続され、この制御手段によりバル
ブが切り換え動作されることを特徴とする請求項1記載
の防振装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2991098A JPH11230243A (ja) | 1998-02-12 | 1998-02-12 | 防振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2991098A JPH11230243A (ja) | 1998-02-12 | 1998-02-12 | 防振装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11230243A true JPH11230243A (ja) | 1999-08-27 |
Family
ID=12289157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2991098A Pending JPH11230243A (ja) | 1998-02-12 | 1998-02-12 | 防振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11230243A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100488784B1 (ko) * | 2002-03-21 | 2005-05-12 | 기아자동차주식회사 | 차량용 유체형 트랜스미션 마운트 |
| JP2006022960A (ja) * | 2004-07-07 | 2006-01-26 | Hutchinson | 制御可能な液圧振動減衰支持装置 |
-
1998
- 1998-02-12 JP JP2991098A patent/JPH11230243A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100488784B1 (ko) * | 2002-03-21 | 2005-05-12 | 기아자동차주식회사 | 차량용 유체형 트랜스미션 마운트 |
| JP2006022960A (ja) * | 2004-07-07 | 2006-01-26 | Hutchinson | 制御可能な液圧振動減衰支持装置 |
| JP2011220531A (ja) * | 2004-07-07 | 2011-11-04 | Hutchinson | 制御可能な液圧振動減衰支持装置 |
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