JPH11230283A - 可撓性動力伝達部材用テンション装置 - Google Patents
可撓性動力伝達部材用テンション装置Info
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- JPH11230283A JPH11230283A JP10037299A JP3729998A JPH11230283A JP H11230283 A JPH11230283 A JP H11230283A JP 10037299 A JP10037299 A JP 10037299A JP 3729998 A JP3729998 A JP 3729998A JP H11230283 A JPH11230283 A JP H11230283A
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- power transmission
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes or chains
- F16H7/10—Means for varying tension of belts, ropes or chains by adjusting the axis of a pulley
- F16H7/12—Means for varying tension of belts, ropes or chains by adjusting the axis of a pulley of an idle pulley
- F16H7/1254—Means for varying tension of belts, ropes or chains by adjusting the axis of a pulley of an idle pulley without vibration damping means
- F16H7/1281—Means for varying tension of belts, ropes or chains by adjusting the axis of a pulley of an idle pulley without vibration damping means where the axis of the pulley moves along a substantially circular path
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes or chains
- F16H2007/0802—Actuators for final output members
- F16H2007/0819—Rubber or other elastic materials
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes or chains
- F16H7/0829—Means for varying tension of belts, ropes or chains with vibration damping means
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 構造が簡単で耐久性のあるベルトテンション
装置を提供する。 【解決手段】 駆動プーリと従動プーリとの間に懸け回
したベルトに所定の張力を与えるための張力調整装置に
おいて、この張力調整装置は、1点を回動可能に支持し
た本体と、該本体の一方に回転自在に支持され、前記動
力伝達部材を押圧するテンションプーリと、該本体の他
方に弾力を作用させるための弾力部材とからなり、該弾
力部材はゴム状部材で構成されている。
装置を提供する。 【解決手段】 駆動プーリと従動プーリとの間に懸け回
したベルトに所定の張力を与えるための張力調整装置に
おいて、この張力調整装置は、1点を回動可能に支持し
た本体と、該本体の一方に回転自在に支持され、前記動
力伝達部材を押圧するテンションプーリと、該本体の他
方に弾力を作用させるための弾力部材とからなり、該弾
力部材はゴム状部材で構成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駆動プーリと従動
プーリとの間にベルト等の可撓性動力伝達部材を懸け回
し、駆動プーリから従動プーリ側に動力を伝達する装置
において、前記可撓性動力伝達部材が緩まないように所
定の張力を発生させるための撓性動力伝達部材用張力調
整装置、即ちベルトテンション装置に関する。
プーリとの間にベルト等の可撓性動力伝達部材を懸け回
し、駆動プーリから従動プーリ側に動力を伝達する装置
において、前記可撓性動力伝達部材が緩まないように所
定の張力を発生させるための撓性動力伝達部材用張力調
整装置、即ちベルトテンション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばトラックの大型のエンジンにおい
ては、クランクプーリの動力をベルトやチエン等の可撓
性動力伝達部材(以下ベルトとして説明する)を介して
発電機等のエンジンに関連する機器に伝達してこれを駆
動しているが、その際に、長期にわたって適正な駆動力
を得るために張力調整装置、即ちベルトテンション装置
を付設する必要がある。
ては、クランクプーリの動力をベルトやチエン等の可撓
性動力伝達部材(以下ベルトとして説明する)を介して
発電機等のエンジンに関連する機器に伝達してこれを駆
動しているが、その際に、長期にわたって適正な駆動力
を得るために張力調整装置、即ちベルトテンション装置
を付設する必要がある。
【0003】このベルトテンション装置として一般的に
は固定型とオートテンション型(A/T型)が知られて
いる。この固定型の場合は、回転軸にプーリを支持させ
たものをベルトの経路に突出するように配置して、押圧
し、ベルトに所定の張力を付与させるもので、その構造
は極めて簡単なものであるが、長期にわたって大きな動
力を伝達する装置には不適当なものである。
は固定型とオートテンション型(A/T型)が知られて
いる。この固定型の場合は、回転軸にプーリを支持させ
たものをベルトの経路に突出するように配置して、押圧
し、ベルトに所定の張力を付与させるもので、その構造
は極めて簡単なものであるが、長期にわたって大きな動
力を伝達する装置には不適当なものである。
【0004】即ち、この固定型のテンション装置におい
てはベルトの伸びを考慮して初期張力を高くしておく必
要があることから、その初期状態においてベルトやこの
ベルトを支持する周辺の関連部品に過大な応力が発生さ
せる場合があり、これに耐えるために全体的にかなり強
度の高い構造とする必要がある。また、ベルトに高い張
力を付与しなければならないことからベルトの寿命を短
縮する原因ともなっている。
てはベルトの伸びを考慮して初期張力を高くしておく必
要があることから、その初期状態においてベルトやこの
ベルトを支持する周辺の関連部品に過大な応力が発生さ
せる場合があり、これに耐えるために全体的にかなり強
度の高い構造とする必要がある。また、ベルトに高い張
力を付与しなければならないことからベルトの寿命を短
縮する原因ともなっている。
【0005】これに反してA/T型テンション装置の場
合は、ベルトに過大な初期張力を与えることがなく、初
期から一定の張力が保たれるためにベルトの寿命が伸
び、また、張力を一定に保持することができる点におい
て優れている。ところで、トラック用エンジンの場合は
乗用車用エンジンに比較して5〜10倍程度の走行距離
が必要である上に、エンジンが大型であることからベル
トの張力も大きく、その張力に伴ってテンション装置に
作用する荷重も大きくなる。
合は、ベルトに過大な初期張力を与えることがなく、初
期から一定の張力が保たれるためにベルトの寿命が伸
び、また、張力を一定に保持することができる点におい
て優れている。ところで、トラック用エンジンの場合は
乗用車用エンジンに比較して5〜10倍程度の走行距離
が必要である上に、エンジンが大型であることからベル
トの張力も大きく、その張力に伴ってテンション装置に
作用する荷重も大きくなる。
【0006】例えば、実開昭64−53661号公報に
記載されたA/T型テンション装置はボデイの下部に第
1油室を、これに隣接して第2油室を設け、前記第1油
室を構成するプランジャの軸を延長し、更にこの第2油
室の上方にフリーピストンを配置し、このフリーピスト
ンでスプリングの下端を受けるように構成したものであ
る。しかし、この装置の場合は、装置が複雑である上に
シール部が劣化し易いことから油漏れや破損などをの事
故を発生し易く、十分に耐久性のあるトラック用エンジ
ンに適用できる装置を得ることが困難であった。
記載されたA/T型テンション装置はボデイの下部に第
1油室を、これに隣接して第2油室を設け、前記第1油
室を構成するプランジャの軸を延長し、更にこの第2油
室の上方にフリーピストンを配置し、このフリーピスト
ンでスプリングの下端を受けるように構成したものであ
る。しかし、この装置の場合は、装置が複雑である上に
シール部が劣化し易いことから油漏れや破損などをの事
故を発生し易く、十分に耐久性のあるトラック用エンジ
ンに適用できる装置を得ることが困難であった。
【0007】また、A/T型テンション装置は油室をピ
ストンに設けた一方弁で仕切り、張力が下がる方の移動
を規制する(プランジャとシリンダの間隙からオイルが
若干漏れるが、プランジャピストンのボール弁部により
規制するためダンピングとなる)ことによって保持し、
スプリングで張力が上がる方向に押圧している。
ストンに設けた一方弁で仕切り、張力が下がる方の移動
を規制する(プランジャとシリンダの間隙からオイルが
若干漏れるが、プランジャピストンのボール弁部により
規制するためダンピングとなる)ことによって保持し、
スプリングで張力が上がる方向に押圧している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図3にエンジン停止時
の静的なベルトの張力変化を示すもので、線Aは固定型
の装置の場合を、また、線BはA/T型テンション装置
の場合を、同時に後述する本発明の装置に関して線Pで
それぞれ示している。この図のように線Bで示すA/T
型テンション装置の場合には時間に関係なく一定の張力
が付与されているが、線Aで示す固定型の装置において
は、ある程度のベルトの伸びを考慮して初期張力を大き
くしておく必要があり、この張力は時間と共に次第に減
少することになる。
の静的なベルトの張力変化を示すもので、線Aは固定型
の装置の場合を、また、線BはA/T型テンション装置
の場合を、同時に後述する本発明の装置に関して線Pで
それぞれ示している。この図のように線Bで示すA/T
型テンション装置の場合には時間に関係なく一定の張力
が付与されているが、線Aで示す固定型の装置において
は、ある程度のベルトの伸びを考慮して初期張力を大き
くしておく必要があり、この張力は時間と共に次第に減
少することになる。
【0009】そして図4はエンジンを作動させた場合の
動的な張力変化を示しているが、線aに固定型の装置の
場合を、また、線bにA/T型テンション装置の場合
を、同時に後述する本発明の装置の場合を線pでそれぞ
れ示している。図4に示す如く、各テンション装置にお
ける動的張力変化はクランク軸の回転変動によって変化
する形となる。A/T型テンション装置の場合は、線b
に示す如くクランク回転により生じる張力変動に追従
し、常に規定の張力を維持しようとするので動的に高く
なってしまう。このことから、特に変動の大きい低回転
や、クランク軸のねじれ振動が生じる高回転で顕著にな
る。更にスプリングの固有振動数がエンジンの作動周波
数と重なって共振点Fが発生し、この部分では張力が急
激に上昇して激しくテンション装置が振動することにな
る。
動的な張力変化を示しているが、線aに固定型の装置の
場合を、また、線bにA/T型テンション装置の場合
を、同時に後述する本発明の装置の場合を線pでそれぞ
れ示している。図4に示す如く、各テンション装置にお
ける動的張力変化はクランク軸の回転変動によって変化
する形となる。A/T型テンション装置の場合は、線b
に示す如くクランク回転により生じる張力変動に追従
し、常に規定の張力を維持しようとするので動的に高く
なってしまう。このことから、特に変動の大きい低回転
や、クランク軸のねじれ振動が生じる高回転で顕著にな
る。更にスプリングの固有振動数がエンジンの作動周波
数と重なって共振点Fが発生し、この部分では張力が急
激に上昇して激しくテンション装置が振動することにな
る。
【0010】この時、A/T型テンション装置のピスト
ンは一方向にダンピングされる構造になっているため
に、このピストンはバネの振動に対して完全に追従する
ことができず、バネの圧縮力が上昇するように圧縮さ
れ、遂にはバネが完全に圧縮状態となって恰もバネ定数
が急激に大きくなったように作動することになり、その
結果、ベルトに過大な張力を与える状態となる。このよ
うにベルトの張力が過大となるとその寿命を縮める上
に、遂にはA/T型テンション装置の破損を招くことに
なる。
ンは一方向にダンピングされる構造になっているため
に、このピストンはバネの振動に対して完全に追従する
ことができず、バネの圧縮力が上昇するように圧縮さ
れ、遂にはバネが完全に圧縮状態となって恰もバネ定数
が急激に大きくなったように作動することになり、その
結果、ベルトに過大な張力を与える状態となる。このよ
うにベルトの張力が過大となるとその寿命を縮める上
に、遂にはA/T型テンション装置の破損を招くことに
なる。
【0011】このようなA/T型テンション装置の問題
点を考慮して前記共振点Fをエンジン回転数より変位さ
せることで改善する方法も考えられているが、この装置
に使用される金属製スプリングは、寸法の問題もあり、
その剛性、減衰特性等の性質を張力とのバランスをとり
ながら簡単に大きく変化させることは困難であり、実質
的に大きな改善効果を得ることが困難である。
点を考慮して前記共振点Fをエンジン回転数より変位さ
せることで改善する方法も考えられているが、この装置
に使用される金属製スプリングは、寸法の問題もあり、
その剛性、減衰特性等の性質を張力とのバランスをとり
ながら簡単に大きく変化させることは困難であり、実質
的に大きな改善効果を得ることが困難である。
【0012】本発明は、前記従来の固定型のテンション
装置の持つ、初期張力を高く設定しなければならないこ
とからベルトの寿命に影響がある点と、A/T型テンシ
ョン装置の持つエンジンの回転数によってテンション装
置が共振し、動的張力が高くなるという問題点を改善し
たものを提供することを目的とするものである。
装置の持つ、初期張力を高く設定しなければならないこ
とからベルトの寿命に影響がある点と、A/T型テンシ
ョン装置の持つエンジンの回転数によってテンション装
置が共振し、動的張力が高くなるという問題点を改善し
たものを提供することを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明に係る可撓性動力伝達部材用テンション装置
は、回転駆動源に設けたプーリと、該回転駆動源の動力
を受けて駆動される従動プリーとの間に懸け回した可撓
性動力伝達部材に所定の張力を与えるためのテンション
装置において、該張力調整装置は、1点を回動可能に支
持した本体と、該本体の一方に回転自在に支持され、前
記動力伝達部材を押圧するテンションプーリと、該本体
の他方に弾力を作用させるための弾力部材とからなり、
該弾力部材はゴム状部材で構成されている。
の本発明に係る可撓性動力伝達部材用テンション装置
は、回転駆動源に設けたプーリと、該回転駆動源の動力
を受けて駆動される従動プリーとの間に懸け回した可撓
性動力伝達部材に所定の張力を与えるためのテンション
装置において、該張力調整装置は、1点を回動可能に支
持した本体と、該本体の一方に回転自在に支持され、前
記動力伝達部材を押圧するテンションプーリと、該本体
の他方に弾力を作用させるための弾力部材とからなり、
該弾力部材はゴム状部材で構成されている。
【0014】また、前記弾力部材は中空状に形成され、
その内部に粘性流体が封入されている。前記弾力部材は
ゴム部材であり、このゴム部材はスチレン−ブタジエン
ゴム(SBR)等の汎用耐熱性ゴムを使用するのが良い
が、天然ゴムやあらゆる合成ゴムを使用することができ
る。
その内部に粘性流体が封入されている。前記弾力部材は
ゴム部材であり、このゴム部材はスチレン−ブタジエン
ゴム(SBR)等の汎用耐熱性ゴムを使用するのが良い
が、天然ゴムやあらゆる合成ゴムを使用することができ
る。
【0015】また、このゴム部材は中実な円筒状のもの
を多く使用することができるが、中央部を中空にしてそ
の中にシリコンオイル等の粘性流体を封入することによ
ってダンピング効果を与えたものを使用することもでき
る。
を多く使用することができるが、中央部を中空にしてそ
の中にシリコンオイル等の粘性流体を封入することによ
ってダンピング効果を与えたものを使用することもでき
る。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明に係
る可撓性動力伝達部材用テンション装置について説明す
る。図1はエンジンのクランクプーリ1(駆動プーリ)
と発電機2の軸に設けたプーリ3(従動プーリ)との間
にかけ回されたベルト4(可撓性動力伝達部材)との関
係を示すもので、このベルト4はアイドルプーリ5によ
って所定の経路に案内され、そしてこのアイドルプーリ
5とは反対の位置に本発明に係る可撓性動力伝達部材用
テンション装置6(ベルトテンション装置)を配置して
いる。なお、7はフライホイールである。
る可撓性動力伝達部材用テンション装置について説明す
る。図1はエンジンのクランクプーリ1(駆動プーリ)
と発電機2の軸に設けたプーリ3(従動プーリ)との間
にかけ回されたベルト4(可撓性動力伝達部材)との関
係を示すもので、このベルト4はアイドルプーリ5によ
って所定の経路に案内され、そしてこのアイドルプーリ
5とは反対の位置に本発明に係る可撓性動力伝達部材用
テンション装置6(ベルトテンション装置)を配置して
いる。なお、7はフライホイールである。
【0017】前記テンション装置6は、本体10を図示
しないエンジン本体等の基体上にボルト13で枢支し、
この本体10の一方に支持した回転軸11にテンション
プーリ12を回転自在に支持している。そして前記本体
10の他端に弾力部材14の一端をピン15aで連結
し、他端をエンジン本体にピン15で枢支している。前
記弾力部材14は、図2に示すように金属製で端部を凹
形に形成した支持部14aと、ゴム部14bと、前記支
持部14aと同様な端部の形状に形成した金属製の支持
部14cとで構成され、前記支持部14cの連結部に開
口した孔15bに挿入したピン15をエンジン本体に枢
支されている。同様に支持部14aに開口した孔15c
にピン15aを挿入して前記本体10の一端と回動可能
に連結している。
しないエンジン本体等の基体上にボルト13で枢支し、
この本体10の一方に支持した回転軸11にテンション
プーリ12を回転自在に支持している。そして前記本体
10の他端に弾力部材14の一端をピン15aで連結
し、他端をエンジン本体にピン15で枢支している。前
記弾力部材14は、図2に示すように金属製で端部を凹
形に形成した支持部14aと、ゴム部14bと、前記支
持部14aと同様な端部の形状に形成した金属製の支持
部14cとで構成され、前記支持部14cの連結部に開
口した孔15bに挿入したピン15をエンジン本体に枢
支されている。同様に支持部14aに開口した孔15c
にピン15aを挿入して前記本体10の一端と回動可能
に連結している。
【0018】前記のように構成されたテンション装置の
本体10は、一端にテンションプーリ12を持ち、他端
が弾力部材14で押圧され、しかもこの本体10はボル
ト13を介してエンジン本体等の基体上にに揺動可能に
支持されていることから、テンションプーリ12は矢印
Sで示すようにボルト13を中心として揺動し、ベルト
4に所定の張力を与えるようになっている。
本体10は、一端にテンションプーリ12を持ち、他端
が弾力部材14で押圧され、しかもこの本体10はボル
ト13を介してエンジン本体等の基体上にに揺動可能に
支持されていることから、テンションプーリ12は矢印
Sで示すようにボルト13を中心として揺動し、ベルト
4に所定の張力を与えるようになっている。
【0019】本発明のテンション装置においては、テン
ションプーリ12を支持する本体10に弾性力を作用さ
せる弾力部材14の弾性材料として、従来の装置で使用
されているバネではなく、特に弾性ゴムによるゴム部1
4bで形成した点に特徴がある。この弾性ゴムを使用し
た理由は、図3を参照して説明したようにA/T型テン
ション装置では、ベルト4の静的張力を一定に保つため
に複雑な構造にすることなく、ほぼこれに近い特性を有
し、しかも、この装置に比較して著しく簡単な構造にす
ることができるからである。
ションプーリ12を支持する本体10に弾性力を作用さ
せる弾力部材14の弾性材料として、従来の装置で使用
されているバネではなく、特に弾性ゴムによるゴム部1
4bで形成した点に特徴がある。この弾性ゴムを使用し
た理由は、図3を参照して説明したようにA/T型テン
ション装置では、ベルト4の静的張力を一定に保つため
に複雑な構造にすることなく、ほぼこれに近い特性を有
し、しかも、この装置に比較して著しく簡単な構造にす
ることができるからである。
【0020】このように弾性材料として弾性ゴムを採用
することによって、ゴム成形時の充填剤を調節してその
弾性率を容易に、しかも広範囲で変化させることがで
き、それによってテンション装置6のエンジンの回転数
との共振点を簡単に変えることができるからである。本
発明に係る装置は、図4に線pで示しているように、A
/T型装置の共振点Fより遙かに高いエンジン回転にお
いて共振するように固有周波数を容易に高めることがで
きることから、通常のエンジン運転において過大な張力
の発生を容易に回避することができるという特徴を有し
ている。
することによって、ゴム成形時の充填剤を調節してその
弾性率を容易に、しかも広範囲で変化させることがで
き、それによってテンション装置6のエンジンの回転数
との共振点を簡単に変えることができるからである。本
発明に係る装置は、図4に線pで示しているように、A
/T型装置の共振点Fより遙かに高いエンジン回転にお
いて共振するように固有周波数を容易に高めることがで
きることから、通常のエンジン運転において過大な張力
の発生を容易に回避することができるという特徴を有し
ている。
【0021】弾性ゴムとしては、SBR(スチレン−ブ
タジエンゴム)等の汎用耐熱性ゴムが適しているが、同
様な弾性率を得ることができるのであれば天然ゴム、ま
たはあるゆる合成ゴム等を使用することができる。ま
た、金属製の支持部14a,14cとゴム部14bとの
接着は一般的な加硫接着によって簡単であるが、耐久性
を持ちながら強固に行うことができる。この場合、前記
支持部14a,14cの端部に図2に示す如く凹部を形
成してゴム部14bの両端を保護して接合が確実なもの
となる。
タジエンゴム)等の汎用耐熱性ゴムが適しているが、同
様な弾性率を得ることができるのであれば天然ゴム、ま
たはあるゆる合成ゴム等を使用することができる。ま
た、金属製の支持部14a,14cとゴム部14bとの
接着は一般的な加硫接着によって簡単であるが、耐久性
を持ちながら強固に行うことができる。この場合、前記
支持部14a,14cの端部に図2に示す如く凹部を形
成してゴム部14bの両端を保護して接合が確実なもの
となる。
【0022】また、前記ゴム部14bは円柱状のものを
一般に使用するが、これの中央部に空洞を形成した中空
構造とし、この空洞の内部にシリコンオイル等の粘性流
体を封入した構造のものを使用することができる。この
粘性流体を封入したゴム体の場合は、このゴム体が加振
された場合に、このゴム体内に封入されている粘性流体
がゴム体内の空洞部の容積の増減を抑制するように作用
してダンピング作用が発生し、弾力部材14で一端が押
圧されているテンション装置6の共振点がエンジンの作
動回転内で発生しても、このゴム部14bの大きな伸縮
が抑制されてテンションプーリ12に大きな振動を発生
させることがなく、従って、ベルト4に大きな張力変動
を発生させない装置を提供することができるのである。
一般に使用するが、これの中央部に空洞を形成した中空
構造とし、この空洞の内部にシリコンオイル等の粘性流
体を封入した構造のものを使用することができる。この
粘性流体を封入したゴム体の場合は、このゴム体が加振
された場合に、このゴム体内に封入されている粘性流体
がゴム体内の空洞部の容積の増減を抑制するように作用
してダンピング作用が発生し、弾力部材14で一端が押
圧されているテンション装置6の共振点がエンジンの作
動回転内で発生しても、このゴム部14bの大きな伸縮
が抑制されてテンションプーリ12に大きな振動を発生
させることがなく、従って、ベルト4に大きな張力変動
を発生させない装置を提供することができるのである。
【0023】
【発明の効果】本発明に係る可撓性動力伝達部材用テン
ション装置は、回転駆動源に設けた駆動プーリと従動プ
リーとの間に懸け回した可撓性動力伝達部材に所定の張
力を与えるための張力調整装置として1点を回動可能に
支持した本体と、この本体の一方に回転自在に支持さ
れ、前記動力伝達部材を押圧するテンションプーリと、
この本体の他方に弾力を作用させるための弾力部材とか
らなり、しかも前記弾力部材はゴム状部材で構成されて
いる。
ション装置は、回転駆動源に設けた駆動プーリと従動プ
リーとの間に懸け回した可撓性動力伝達部材に所定の張
力を与えるための張力調整装置として1点を回動可能に
支持した本体と、この本体の一方に回転自在に支持さ
れ、前記動力伝達部材を押圧するテンションプーリと、
この本体の他方に弾力を作用させるための弾力部材とか
らなり、しかも前記弾力部材はゴム状部材で構成されて
いる。
【0024】従って、固定型のテンション装置のように
ベルト等に過大な初期張力を与えることがなく、また、
オートテンション型装置のように構造が複雑化しない上
に、エンジンの回転数にテンション装置が共振する周波
数を簡単に回避でき、ベルト等に所定の張力を安定して
与えることができ、動力駆動系に安定して動力を与える
ことができる。
ベルト等に過大な初期張力を与えることがなく、また、
オートテンション型装置のように構造が複雑化しない上
に、エンジンの回転数にテンション装置が共振する周波
数を簡単に回避でき、ベルト等に所定の張力を安定して
与えることができ、動力駆動系に安定して動力を与える
ことができる。
【図1】本発明に実施の態様を示すエンジン用ベルトテ
ンション装置の正面図である。
ンション装置の正面図である。
【図2】テンション装置を構成する弾力部材の断面図で
ある。
ある。
【図3】各種のテンション装置の時間経過と張力変動と
の関係を静的に示すグラフである。
の関係を静的に示すグラフである。
【図4】各種のテンション装置におけるエンジン回転数
と張力変動との関係を動的に示すグラフである。 1 クランクプーリ(駆動プーリ) 2 発電機 3 プーリ(従動プーリ) 4 ベルト(可撓性動力
伝達部材) 5 アイドルプーリ 6 テンション装置 7 フ
ライホイール 10 本体 11 回転軸 12 テンションプー
リ 13 ボルト 14 弾性部材 14a,14c 金属性支持部
14b ゴム部 15、15a ピン 15b,15c 孔
と張力変動との関係を動的に示すグラフである。 1 クランクプーリ(駆動プーリ) 2 発電機 3 プーリ(従動プーリ) 4 ベルト(可撓性動力
伝達部材) 5 アイドルプーリ 6 テンション装置 7 フ
ライホイール 10 本体 11 回転軸 12 テンションプー
リ 13 ボルト 14 弾性部材 14a,14c 金属性支持部
14b ゴム部 15、15a ピン 15b,15c 孔
Claims (2)
- 【請求項1】回転駆動源に設けたプーリと、該回転駆動
源の動力を受けて駆動される従動プーリとの間に懸け回
した可撓性動力伝達部材に所定の張力を与えるための張
力調整装置において、 該張力調整装置は、1点を回動可能に支持した本体と、
該本体の一方に回転自在に支持され、前記動力伝達部材
を押圧するテンションプーリと、該本体の他方に弾力を
作用させるための弾力部材とからなり、該弾力部材はゴ
ム状部材で構成されている可撓性動力伝達部材用テンシ
ョン装置。 - 【請求項2】 前記弾力部材は中空状であって、その内
部に粘性流体が封入されている請求項1記載の撓性動力
伝達部材用テンション装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10037299A JPH11230283A (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | 可撓性動力伝達部材用テンション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10037299A JPH11230283A (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | 可撓性動力伝達部材用テンション装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11230283A true JPH11230283A (ja) | 1999-08-27 |
Family
ID=12493838
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10037299A Pending JPH11230283A (ja) | 1998-02-19 | 1998-02-19 | 可撓性動力伝達部材用テンション装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11230283A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100649402B1 (ko) | 2004-02-06 | 2006-11-27 | 미츠비시 후소 트럭 앤드 버스 코포레이션 | 엔진의 벨트 장력 조정장치 |
| KR100656773B1 (ko) | 2004-02-03 | 2006-12-13 | 미츠비시 후소 트럭 앤드 버스 코포레이션 | 엔진의 벨트 장력 조정장치 |
| JP2012162231A (ja) * | 2011-02-09 | 2012-08-30 | Toyota Motor Corp | ハイブリッド車両の制御装置 |
-
1998
- 1998-02-19 JP JP10037299A patent/JPH11230283A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100656773B1 (ko) | 2004-02-03 | 2006-12-13 | 미츠비시 후소 트럭 앤드 버스 코포레이션 | 엔진의 벨트 장력 조정장치 |
| KR100649402B1 (ko) | 2004-02-06 | 2006-11-27 | 미츠비시 후소 트럭 앤드 버스 코포레이션 | 엔진의 벨트 장력 조정장치 |
| JP2012162231A (ja) * | 2011-02-09 | 2012-08-30 | Toyota Motor Corp | ハイブリッド車両の制御装置 |
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