JPH11230749A - 測量機 - Google Patents

測量機

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JPH11230749A
JPH11230749A JP10029363A JP2936398A JPH11230749A JP H11230749 A JPH11230749 A JP H11230749A JP 10029363 A JP10029363 A JP 10029363A JP 2936398 A JP2936398 A JP 2936398A JP H11230749 A JPH11230749 A JP H11230749A
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JP
Japan
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rotation
worm
worm wheel
force
gear
Prior art date
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Application number
JP10029363A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Nakamura
昌弘 中村
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ウオームからウオームホイルへ動力伝達時に、
ウオームホイルを回転させる力以外の力が回転軸に作用
し、測量機の測定精度を低下させる。 【解決手段】本体に回転可能に設けられた回転軸と、前
記回転軸と同軸で前記回転軸と共に回転する第1の歯車
とを有する測量機において、前記第1の歯車を駆動する
第2の歯車が設けられた基板が、前記第1の歯車に前記
回転軸と同軸で回転可能に設けられ、前記本体に対して
回転が規制されていることを特徴とする測量機を提供す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転機構を有する
測量機、特に、モータ等による電動回転機構を有する自
動測量機に関する。
【0002】
【従来の技術】測量機の回転機構には、付属する望遠鏡
を垂直方向に回転させる垂直回転機構と、三脚上で測量
機自体を水平方向に回転させる水平回転機構等がある。
それらの回転機構には、従来から微動ネジ等による手動
回転機構が知られていると共に、近年における測量の自
動化及び測定の高精度化の要請に伴い、モータ等により
駆動する電動回転機構が普及しつつある。
【0003】以下、測量機の回転機構、特に電動回転機
構について説明する。測量機の電動回転機構は、測角精
度が1″程度(1/1296000回転)を要求される
ため、モータの回転を大きく減速する機構が必要とされ
る。
【0004】図5は、従来の測定機の垂直回転機構10
0を示す部分断面図である。望遠鏡2には水平回転軸3
が固定されており、水平回転軸3は、測量機の本体筐体
1に設けられた水平回転軸受け4に嵌合される。
【0005】水平回転軸受け4の外側の水平回転軸3に
は、ウオームホイル5が、水平回転軸3と同軸ですべり
回転可能に嵌合される。水平回転軸3の先端にはナット
62が固定されており、水平回転軸3と一体となって回
転する。
【0006】ナット62とウオームホイル5との間には
皿ばね61があり、皿ばね61は、ナット62とウオー
ムホイル5との間に十分な圧力を与えている。この圧力
によりウオームホイル5は、通常水平回転軸3と一体と
なって回転する。ただし、皿ばね61とナット62はク
ラッチ部6を構成し、望遠鏡2に過大な力が加わった時
等に、その力をウオームホイル5等に加えないようにし
ている。
【0007】一方、本体筐体1には基板7がネジ止め等
により固定され、基板7には、モータ9及びウオーム8
等が取り付けられる。モータ9とウオーム8とは、伝達
歯車10で結合される。
【0008】従って、モータ9が回転すると、その回転
は伝達歯車10で減速され、ウオーム8が回転する。ウ
オーム8の回転は、ウオームホイル5で更に大きく減速
される。ウオームホイル5の回転は、皿ばね61の摩擦
力によりナット62に伝わる。ナット62は水平回転軸
3に固定されているので、水平回転軸3はウオームホイ
ル5と一体となって回転し、望遠鏡2を垂直方向に回転
させる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような回
転機構は、ウオーム8からウオームホイル5への動力伝
達時に、ウオームホイル5を回転させる力以外に、水平
回転軸3に垂直方向の力や、ウオーム8とウオームホイ
ル5との摩擦力による水平回転軸3の軸方向の力が発生
する。
【0010】図6は、上記の垂直方向の力F3と軸方向
の力F4を示す説明図で、図6(1)は、水平回転軸3
の軸方向から見た図である。ウオーム8が回転すると、
図6(1)に示すように、ウオーム8とウオームホイル
5はピッチ点Pで接触し、接触面の法線方向にウオーム
8の駆動力F1が働く。駆動力F1の分力としてピッチ
円30の接線方向の力F2と水平回転軸3に垂直方向の
力F3を考えると、力F2がウオームホイル5を回転さ
せる力となる。
【0011】一方、水平回転軸3に垂直方向の力F3
は、ウオームホイル5の回転には寄与せず、水平回転軸
受け4に対して水平回転軸3の偏芯を起こす力となる。
即ち、ウオーム8は、本体筐体1に固定された基板7に
取り付けられているので、力F3は、水平回転軸3を通
して、本体筐体1に固定された水平回転軸受け4に対し
て作用する力となる。この水平回転軸3の偏芯は望遠鏡
2の回転の偏芯となるので、測定精度の悪化をもたら
す。
【0012】この場合において、水平回転軸3と水平回
転軸受け4との嵌合の加工精度を上げれば、偏芯の影響
を軽減できるがコストが上がってしまう。また、水平回
転軸3の偏芯を、ウオーム8とウオームホイル5のガタ
を大きくすることにより逃がすことはできる。しかし、
ウオーム8とウオームホイル5のガタを大きくすると、
モータ9により水平回転軸3の正転逆転の制御を行う時
のバックラッシュが大きくなり、望遠鏡2の制御性能を
悪化させてしまう。
【0013】図6(2)は、ウオーム8とウオームホイ
ル5をウオーム8の回転軸81の方向から見た図であ
る。図6(2)に示すように、ウオーム8が矢印Cの方
向に回転すると、ウオーム8は、ピッチ点Pにおいてウ
オームホイル5の歯面をこすりながら前述の駆動力F1
を伝える。このため、ウオームホイル5には、ピッチ点
Pにおいて、駆動力F1のもう1つの分力である水平回
転軸3の軸方向の力F4が加わる。
【0014】軸方向の力F4は、垂直方向の力F3の場
合と同様に、ウオーム8が取り付けられた基板7が本体
筐体1に固定されているため、水平回転軸受け4に対し
て水平回転軸3を軸方向に移動させる力となる。従っ
て、力F4は、水平回転軸3と一体となっている望遠鏡
2を水平方向に揺らし、やはり測定精度の悪化をもたら
す。
【0015】そこで本発明は、回転軸の偏芯や軸方向の
移動をなくし、測定精度の悪化を防止した測量機を提供
することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、本体に回
転可能に設けられ、望遠鏡と共に回転する回転軸と、前
記回転軸と同軸で前記回転軸と共に回転する第1の歯車
とを有する測量機において、前記第1の歯車を駆動する
第2の歯車が設けられた基板が、前記第1の歯車に前記
回転軸と同軸で回転可能に設けられ、前記本体に対して
回転が規制されていることを特徴とする測量機を提供す
ることにより達成される。
【0017】本発明によれば、第2の歯車が設けられた
基板は、第1の歯車に設けられ本体に固定されていな
い。このため、第2の歯車から第1の歯車に伝わる駆動
力は、本体を通して望遠鏡等が取り付けられる回転軸を
偏芯させたり軸方向に移動させる力として作用せず、回
転軸の偏芯や軸方向の移動に起因する測定精度の悪化を
防止することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の例に
ついて図面に従って説明する。しかしながら、かかる実
施の形態例が本発明の技術的範囲を限定するものではな
い。
【0019】図1は、本発明の実施の形態例の測量機の
全体図及び部分断面図である。望遠鏡2は、水平回転軸
3に取り付けられ垂直平面内で回転する。本体筐体1に
は後で詳述する垂直回転機構100があり、垂直回転機
構100は、モータ9の回転力を水平回転軸3に伝え望
遠鏡2を回転させる。なお、矢印A−A及びB−Bは、
後述する図3及び図4の視線方向である。
【0020】また、本体筐体1の下部23内には図示し
ない水平回転機構が内蔵され、整準台20の上で本体筐
体1を水平面内で回転させる。整準台20は、3本の整
準ネジ21によって水平に調整され測量機全体を支え
る。底板22は、図示しない取り付けネジで三脚上に固
定される。
【0021】図2は、本発明の実施の形態例の測量機の
垂直回転機構100の拡大断面図である。望遠鏡2は水
平回転軸3に固定され、水平回転軸3は、測量機の本体
筐体1に取り付けられた水平回転軸受け4と精密嵌合す
る。望遠鏡2は、水平回転軸3と一体となって垂直平面
内で回転する。
【0022】水平回転軸3にはウオームホイル嵌合部5
1が設けられ、ウオームホイル嵌合部51には、第1の
歯車としてウオームホイル5がすべり回転可能に嵌合さ
れる。水平回転軸3の先端にはナット62が固定され
る。また、ウオームホイル5とナット62の間は、皿ば
ね61により十分な圧力がかけられており、その摩擦力
により水平回転軸3はウオームホイル5と一体となって
回転する。
【0023】一方、皿ばね61とナット62はクラッチ
部6を構成する。望遠鏡2に過大な回転力がかかったと
きは、その回転力はクラッチ部6を介してウオームホイ
ル5に伝わるが、ウオームホイル5はウオーム8との噛
み合いで回転しない。従って、水平回転軸3及びナット
62だけが、クラッチ部6及びウオームホイル嵌合部5
1ですべり回転する。このため、望遠鏡2等に加えられ
た過大な回転力は、ウオームホイル5及びウオーム8に
は伝わらず、その噛み合い部分を損傷させることはな
い。
【0024】ウオームホイル5の歯車部53とは異なる
外径部には、基板嵌合部52が設けられる。基板嵌合部
52には基板7が嵌合され、基板7は基板嵌合部52で
すべり回転可能である。
【0025】基板7の下方には、ウオーム8の軸受け7
1とモータ9の取り付け部72が設けられ、それぞれ第
2の歯車としてのウオーム8とモータ9が取り付けられ
る。モータ9とウオーム8との間には伝達歯車10があ
り、伝達歯車10はモータ9の回転をウオーム8に伝え
る。なお、ウオーム8とモータ9は、基板7に対し位置
調整可能となっており、ウオームホイル5とのがた調整
後、基板7にねじ止め等により固定される。
【0026】一方、基板7の上部にはアーム73がのび
ており、本体筐体1に取り付けた回転規制部11により
基板7の回転が規制される。従って、基板7は、本体筐
体1から分離されているが、本体筐体1に対して回転し
ないように規制されており、モータ9の回転力は、水平
回転軸3を回転させることができる。
【0027】このように基板7は、ウオームホイル5の
基板嵌合部52に嵌合され、本体筐体1に固定されてい
ないので、ウオーム8とウオームホイル5との間に働く
力は、水平回転軸3を偏芯等させる力として作用しな
い。即ち、前述したウオーム8とウオームホイル5との
間に発生する水平回転軸3に垂直方向の力F3や、水平
回転軸3の軸方向の力F4は、基板7とウオームホイル
5との間で作用するだけで、水平回転軸3を水平回転軸
受け4に対して偏芯させたり、スラストさせる力にはな
らない。従って、望遠鏡2の偏芯等に起因する測定精度
の低下を防止できる。
【0028】図3は、図1に示した矢印A−Aから見た
本発明の実施の形態の測量機の側面図である。前述のよ
うに、基板7の下部にはモータ取り付け部72があり、
モータ9の回転は、伝達歯車10により減速されてウオ
ーム8に伝達される。
【0029】ウオーム8は、ウオームホイル5の歯車部
53に噛み合っており、ウオーム8の回転は、更に減速
されてウオームホイル5に伝わる。ウオームホイル5の
回転は、前述のようにナット62に伝わり水平回転軸3
を回転させる。なお、基板7は、回転規制部11により
本体筐体1に対して回転を規制される。
【0030】図4は、図1に示した矢印B−Bから見た
本発明の実施の形態の測量機の断面図である。水平回転
軸3には前述のようにウオームホイル嵌合部51があ
り、ウオームホイル嵌合部51にはウオームホイル5が
すべり回転可能に嵌合される。また、ウオームホイル5
の基板嵌合部52には、基板7がすべり回転可能に嵌合
される。
【0031】基板7の上部にはアーム73が設けられ、
回転規制部11により基板7の回転が規制される。この
基板7にウオーム8、モータ9及び伝達歯車10等が取
り付けられる。
【0032】回転規制部11は、アーム73の左右で本
体筐体1に固定される。回転規制部11の先端は球面1
11となっており、回転規制部11とアーム73は、点
接触により接触する。回転規制部11の内部は中空とな
っており、その中空部にコイルばね112が挿入され
る。コイルばね112は、その弾力により球面部111
でアーム73を押している。
【0033】基板7は、左右の回転規制部11により回
転規制され、通常はアーム73を垂直にして静止してい
る。ただし、水平回転軸3の回転時などには一方の回転
規制部11に若干の圧力が加わるが、その圧力はコイル
ばね112により吸収され、静止時には再びアーム73
を垂直にした位置に戻る。
【0034】この構造において、基板7に固定されたモ
ータ9が回転すると、その回転は、伝達歯車10により
減速されてウオーム8に伝達される。基板7は、本体筐
体1に対して回転規制部11により回転規制されている
ので、ウオーム8が回転すると、ウオームホイル5は本
体筐体1に対して回転する。
【0035】本実施の形態例では、左右の回転規制部1
1をコイルばね112により移動可能な構成としたが、
回転規制部11の一方又は両方を本体筐体1に固定した
構造としてもよい。即ち、回転規制部11は、基板7の
回転方向の移動のみを規制し、垂直方向の移動を許容す
る構造であればよい。
【0036】基板7の回転方向の移動を規制するのは、
モータ9の回転力を水平回転軸3に伝達するためであ
り、垂直方向の移動を許容するのは、前述したように、
ウオーム8とウオームホイル5との間に働く水平回転軸
3に垂直方向の力F3等を、水平回転軸3の偏芯等を起
こさせる力として作用させないためである。
【0037】以上のように、モータ9及びウオーム8が
取り付けられた基板7が、本体筐体1の固定されていな
いため、ウオーム8とウオームホイル5との間に働く水
平回転軸3に垂直方向の力F3及び水平回転軸3の軸方
向の力F4は、基板7とウオームホイル5との間で作用
するだけで、水平回転軸3を水平回転軸受け4に対して
偏芯させたり、軸方向に移動させる力にはならない。従
って、望遠鏡2の偏芯や軸方向の移動等に起因する測定
精度の低下を防止できる。
【0038】なお、本実施の形態例では望遠鏡2の垂直
回転機構のみ説明したが、本体筐体1の下部に設けられ
る水平回転機構に関しても同様な構造が実施できる。
【0039】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、ウ
オーム及びモータ等は基板を介してウオームホイルに取
り付けられ、更にウオームホイルが回転軸に取り付けら
れる。このため、ウオームからウオームホイルへ動力伝
達時に、回転軸に垂直方向の力や回転軸方向の力が、回
転軸を偏芯させたり軸方向に移動させる力として作用す
ることはない。
【0040】従って、回転軸の回転を嵌合加工精度で確
保することができ、回転軸の偏芯や軸方向の移動に起因
する測量機の測定精度の低下を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の測量機の全体図及び部分
断面図である。
【図2】本発明の実施の形態の測量機の回転機構の拡大
断面図である。
【図3】本発明の実施の形態の測量機のA−Aから見た
側面図である。
【図4】本発明の実施の形態の測量機のB−Bから見た
断面図である。
【図5】従来の測量機の回転機構の断面図である。
【図6】ウオームとウオームホイルに働く力の説明図で
ある。
【符号の説明】
1 本体筐体 2 望遠鏡 3 水平回転軸 4 水平回転軸受け 5 ウオームホイル 6 クラッチ部 7 基板 8 ウオーム 9 モータ 10 伝達歯車 11 回転規制部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体に回転可能に設けられ、望遠鏡と共に
    回転する回転軸と、前記回転軸と同軸で前記回転軸と共
    に回転する第1の歯車とを有する測量機において、 前記第1の歯車を駆動する第2の歯車が設けられた基板
    が、前記第1の歯車に前記回転軸と同軸で回転可能に設
    けられ、前記本体に対して回転が規制されていることを
    特徴とする測量機。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記第1の歯車はウオームホイルであり、前記第2の歯
    車はウオームであることを特徴とする測量機。
  3. 【請求項3】請求項1において、 前記第2の歯車は、前記基板に設けられたモータにより
    駆動されることを特徴とする測量機。
JP10029363A 1998-02-12 1998-02-12 測量機 Pending JPH11230749A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10029363A JPH11230749A (ja) 1998-02-12 1998-02-12 測量機

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JP10029363A JPH11230749A (ja) 1998-02-12 1998-02-12 測量機

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JP10029363A Pending JPH11230749A (ja) 1998-02-12 1998-02-12 測量機

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