JPH1123244A - ネジ穴の有効径計測方法および装置 - Google Patents

ネジ穴の有効径計測方法および装置

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JPH1123244A
JPH1123244A JP17991897A JP17991897A JPH1123244A JP H1123244 A JPH1123244 A JP H1123244A JP 17991897 A JP17991897 A JP 17991897A JP 17991897 A JP17991897 A JP 17991897A JP H1123244 A JPH1123244 A JP H1123244A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネジ穴の有効径を計測する方法および装置を
提供する。 【解決手段】 測定子3をネジ穴SHに挿入してネジ山
から前記測定子3のエアー噴出口3Aまでの距離を一定
に保持し、上記エアー噴出口3Aからネジ穴SHの内周
面へエアーを噴出しながら軸方向に移動してエアーの背
圧を検出し、検出値のピーク値を平均化する(a)工程
と、前記測定子3のエアー噴出口3Aが反対方向を指向
するように測定子を半回転すると共に測定子3における
エアー噴出口からネジ穴SHのネジ山までの距離を一定
に保持し、上記エアー噴出口3Aからエアーを噴出しつ
つ測定子3を軸方向に移動してエアーの背圧を検出し、
検出値のピーク値を平均化する(b)工程と、エアーの
背圧とエアー噴出口3Aからネジ穴の有効径までの関係
を示す関係式又は関係データと前記求めた平均値の合計
値とに基いてネジ穴の有効径を演算するネジ穴の有効径
測定方法及び装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネジ穴の有効径を
計測する方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明に係る先行例として、例えば特開
平6−323835号公報がある。この先行例において
は、ネジ穴内へ測定子を挿入し、この測定子の先端部に
備えたエアー噴出口とネジ穴の内周面との間の距離を一
定に保持し、前記エアー噴出口からエアーを噴出し乍ら
測定子を軸方向に移動しつつエアーの背圧を電圧に変換
して検出し、ネジ穴のネジ山に対応して検出される電圧
のピーク値の平均値を演算する。次に、測定子を180
°反転し、同様にネジ穴の内周面との距離を一定に保持
して同様の測定を行って電圧のピーク値の平均値を演算
している。
【0003】そして、上記2回の測定データの平均値と
予めメモリに格納されている検出電圧と有効径との関係
を示すデータとに基いてネジ穴の有効径を演算している
ものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記先行例において、
測定子とネジ穴の内周面との間の距離を一定に設定する
には、測定子をネジ穴の軸心位置に位置決めした後、測
定子に備えたエアー噴出口からエアーを噴出しつつ径方
向に移動し、エアーの背圧が所定値になったときにネジ
穴の内周面と測定子との間の距離が一定になったものと
している。
【0005】したがって、例えば測定子に備えたエアー
噴出口がネジ穴のネジ山に常に対応するものとは必ず、
ネジ穴の内周面と測定子との間の距離が常に所望の一定
距離にならないことがある。よって、計測の安定性の向
上を図る上において問題がある。
【0006】また、ネジ穴の有効径を計測する方法とし
て、前記先行例における測定子を軸方向に移動して検出
される電圧変化のピーク値および最小値に基いて山径、
谷径を演算し、この山径と谷径とに基いて有効径を演算
することも考えられる。しかし、測定子とネジ穴の谷と
の間の距離が大きくなるので、場合によっては限界検出
距離を越えることとなり、谷径を正確に計測できないこ
とがあり、延ては有効径を演算できないことがある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述のごとき従来の問題
に鑑みて、請求項1に係る発明は、互いに直交するX,
Y,Z軸方向へ移動可能に設けた測定子をネジ穴に挿入
し、ネジ穴におけるネジ山から前記測定子に備えたエア
ー噴出口までの距離を一定寸法に保持し、上記エアー噴
出口からネジ穴の内周面へエアーを噴出しながら測定子
を軸方向に移動してエアーの背圧を検出し、複数箇所の
ネジ山に対応した検出値のピーク値を平均化する(a)
工程と、前記測定子のエアー噴出口が反対方向を指向す
るように測定子を半回転すると共に測定子におけるエア
ー噴出口からネジ穴におけるネジ山までの距離を前記一
定寸法に保持し、上記エアー噴出口からエアーを噴出し
つつ測定子を軸方向に移動してエアーの背圧を検出し、
複数箇所のネジ山に対応した検出値のピーク値を平均化
する(b)工程と、エアーの背圧とエアー噴出口からネ
ジ穴の有効径までの関係を示す関係式又は関係データと
前記(a)工程および(b)工程において求めた平均値
の合計値とに基いてネジ穴の有効径を演算するネジ穴の
有効径測定方法である。
【0008】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
発明において、ネジ穴のネジ山から測定子におけるエア
ー噴出口までの距離を一定寸法に保持するとき、予め求
めたネジ穴の中心位置から測定子を半径方向に移動して
ネジ穴のネジ山に接触せしめ、この接触した位置から測
定子を前記中心位置方向へ前記一定寸法だけ戻すネジ穴
の有効径計測方法である。
【0009】請求項3に係る発明は、請求項1又は2に
記載の発明において、測定子におけるエアー噴出口は、
ネジ穴におけるネジピッチの1/2ピッチより大きく1
ピッチより小さい径のエアー噴出口を使用するネジ穴の
有効径計測方法である。
【0010】請求項4に係る発明は、長手方向に対して
直交する方向へエアーを噴出するエアー噴出口を先端部
に備えた測定子を、X,Y,Z軸方向へ移動可能かつ長
手方向の軸心回りに回転可能に支持した測定子支持移動
機構と、測定子のX,Y,Z軸方向の移動位置を検出す
る移動位置検出装置と、前記エアー噴出口からエアーを
噴出したときの背圧を電圧に変換する圧力電圧変換器
と、この圧力電圧変換器の出力電圧とネジ穴の有効径と
の関係を示す関係式又は関係データを予め格納してある
メモリと、前記測定子をネジ穴に挿入しネジ穴における
ネジ山とエアー噴出口との間隔寸法を一定寸法に保持し
て軸方向に移動したときに複数のネジ山に対応して検出
した前記圧力電圧変換機器の出力電圧のピーク値を平均
化した第1の平均電圧と前記測定子を半回転し同様にし
て検出した圧力電圧変換器の出力電圧のピーク値を平均
化した第2の平均電圧との合計値と、前記メモリに格納
した関係式又は関係データとに基いてネジ穴の有効径を
演算する演算処理装置と、を備えてなるものである。
【0011】請求項5に係る発明は、請求項4に記載の
発明において、測定子は、円柱形状の測定子本体の先端
部に球面状接触体を一体に備え、この球面状接触体の周
面にエアー噴出口を備えた構成である。
【0012】請求項6に係る発明は、請求項4に記載の
発明において、測定子は円柱形状の測定子本体の先端部
付近にエアー噴出口を備え、このエアー噴出口を囲繞し
てエアー逃げ溝を形成した構成である。
【0013】
【発明の効果】請求項1に係る発明は、互いに直交する
X,Y,Z軸方向へ移動可能に設けた測定子をネジ穴に
挿入し、ネジ穴におけるネジ山から前記測定子に備えた
エアー噴出口までの距離を一定寸法に保持し、上記エア
ー噴出口からネジ穴の内周面へエアーを噴出しながら測
定子を軸方向に移動してエアーの背圧を検出し、複数箇
所のネジ山に対応した検出値のピーク値を平均化する
(a)工程と、前記測定子のエアー噴出口が反対方向を
指向するように測定子を半回転すると共に測定子におけ
るエアー噴出口からネジ穴におけるネジ山までの距離を
前記一定寸法に保持し、上記エアー噴出口からエアーを
噴出しつつ測定子を軸方向に移動してエアーの背圧を検
出し、複数箇所のネジ山に対応した検出値のピーク値を
平均化する(b)工程と、エアーの背圧とエアー噴出口
からネジ穴の有効径までの関係を示す関係式又は関係デ
ータと前記(a)工程および(b)工程において求めた
平均値の合計値とに基いてネジ穴の有効径を演算するネ
ジ穴の有効径測定方法であるから、測定子のエアー噴出
口からネジ穴のネジ山までの距離の一定寸法を小さくし
て計測することができ、計測精度の向上を図ることがで
きる。また、1回目の計測による平均値と測定子を半回
転した後の2回目の計測による平均値の合計値を用いて
ネジ穴の有効径を演算するものであるから、ネジ穴の下
穴径の中心と有効径の中心とが僅かにずれているような
場合があっても、上記ずれをキャンセルして計測できる
ことになる。
【0014】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
発明において、ネジ穴のネジ山から測定子におけるエア
ー噴出口までの距離を一定寸法に保持するとき、予め求
めたネジ穴の中心位置から測定子を半径方向に移動して
ネジ穴のネジ山に接触せしめ、この接触した位置から測
定子を前記中心位置方向へ前記一定寸法だけ戻すもので
あるから、ネジ穴におけるネジ山から測定子のエアー噴
出口までの距離の一定寸法をネジ穴径に拘りなく常に一
定に設定することができる。よって、ネジ穴径毎に上記
一定寸法を変更する煩しさがないと共に、上記一定寸法
を小さくして計測精度の向上を図ることができる。
【0015】請求項3に係る発明は、請求項1又は2に
記載の発明において、測定子におけるエアー噴出口は、
ネジ穴におけるネジピッチの1/2ピッチより大きく1
ピッチより小さい径のエアー噴出口を使用するものであ
るから、エアーの背圧の変化量が小さすぎることや、ネ
ジ穴の谷部、山部の変化をとらえられなくなるようなこ
とがなく、精度の良い計測を行うことができる。
【0016】請求項4に係る発明は、長手方向に対して
直交する方向へエアーを噴出するエアー噴出口を先端部
に備えた測定子を、X,Y,Z軸方向へ移動可能かつ長
手方向の軸心回りに回転可能に支持した測定子支持移動
機構と、測定子のX,Y,Z軸方向の移動位置を検出す
る移動位置検出装置と、前記エアー噴出口からエアーを
噴出したときの背圧を電圧に変換する圧力電圧変換器
と、この圧力電圧変換器の出力電圧とネジ穴の有効径と
の関係を示す関係式又は関係データを予め格納してある
メモリと、前記測定子をネジ穴に挿入しネジ穴における
ネジ山とエアー噴出口との間隔寸法を一定寸法に保持し
て軸方向に移動したときに複数のネジ山に対応して検出
した前記圧力電圧変換機器の出力電圧のピーク値を平均
化した第1の平均電圧と前記測定子を半回転し同様にし
て検出した圧力電圧変換器の出力電圧のピーク値を平均
化した第2の平均電圧との合計値と、前記メモリに格納
した関係式又は関係データとに基いてネジ穴の有効径を
演算する演算処理装置と、を備えてなるものであるか
ら、ネジ穴の中心と有効径の中心とが僅かにずれている
ような場合であっても、上記ずれをキャンセルして計測
できることにより、計測精度の向上を図ることができ
る。
【0017】請求項5に係る発明は、請求項4に記載の
発明において、測定子は、円柱形状の測定子本体の先端
部に球面状接触体を一体に備え、この球面状接触体の周
面にエアー噴出口を備えた構成であるから、エアー噴出
口から噴出されたエアーを周囲に均等的に逃すことがで
き、測定状態の安定化を図ることができる。
【0018】請求項6に係る発明は、請求項4に記載の
発明において、測定子は円柱形状の測定子本体の先端部
付近にエアー噴出口を備え、このエアー噴出口を囲繞し
てエアー逃げ溝を形成した構成であるから、エアー噴出
口から噴出されたエアーをエアー逃げ溝へ均等的に逃す
ことができ、測定状態の安定化を図ることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】図1を参照するに、本発明の実施
の形態例に係るネジ穴の有効径計測装置1は、長手方向
に対して直交する方向へエアーを噴出するエアー噴出口
3Aを先端部に備えた測定子3を備えると共に、上記測
定子3を互いに直交するX,Y,Z軸方向へ移動可能か
つ長手方向の軸心回りに回転可能に支持した測定子支持
移動機構5を備えている。
【0020】上記測定子支持移動機構5は、例えば三次
元測定装置においてプローブを支持する構成と同様の構
成であって公知の構成であるから、上記測定子支持移動
機構5の詳細についての説明は省略する。
【0021】前記測定子3は、一種のエアーマイクロメ
ータを構成するものであって、円柱形状の測定子本体7
の先端部に球面状接触体9を一体に備えた構成であり、
この球面状接触体9の球面状をなす外周面に前記エアー
噴出口3Aが形成してある。上記球面状接触体9は、本
例においては球体の対向する部分を適宜に切り落として
球帯形状に形成してある。
【0022】したがって、エアー供給源(図示省略)か
ら供給される一定圧のエアーを前記エアー噴出口3Aか
ら被測定物へエアーを噴出し、エアーの背圧を検出する
ことによって被測定物とエアー噴出口3Aとの間の間隔
寸法を検出するとき、エアー噴出口3Aから噴出された
エアーはエアー噴出口3Aの周囲に均等的に逃げること
になり、必要以上の背圧の上昇を抑制でき、計測精度の
向上を図ることをできるものである。
【0023】また、前記測定子3には、球面状の前記接
触体9がワークWに接触したことを検出するためのタッ
チセンサ11が設けてあると共に、前記エアー噴出口3
Aからエアーを噴出したときのエアーの背圧を電圧に変
換する圧力電圧変換器13が適宜に接続してある。前記
タッチセンサ11は、測定子3がワークWに接触したと
きに例えば電流回路が形成されることを検出する構成で
ある。
【0024】前記タッチセンサ11および圧力電圧変換
器13は演算処理装置15の1例としてのパソコンに電
気的に接続してある。さらに上記演算処理装置15に
は、前記測定子支持移動機構5によって測定子3をX,
Y,Z軸方向へ移動したときの移動位置を検出するため
の3軸方向の複数のマグネスケール等のリニアスケール
あるいはロータリーエンコーダ等よりなる移動位置検出
装置17が接続してあると共に、前記測定子支持移動機
構5を制御して前記測定子3の移動動作を制御するNC
装置19が接続してある。
【0025】さらに前記演算処理装置15はメモリ21
を備えており、このメモリ21には、前記圧力電圧変換
器13の出力電圧とネジ穴における有効径との関係を示
す関係式又は関係データが格納してある。
【0026】以上のごとき構成において、ワークWに形
成されたネジ穴SHの有効径を計測するには、次のごと
く行う。
【0027】先ず、図3に示すように、基準ネジ穴に対
して下穴径が大、中、小でかつ各下穴径に対して有効径
が大、中、小の基準となる9種類のマスターリングを使
用して圧力電圧変換器3の出力電圧と有効径との関係を
示す関係データを作成する。
【0028】すなわち、例えば位置決め治具等を使用し
て正確に位置決めしたマスターリングにおけるネジ穴内
に前記測定子3を挿入し、測定子3における接触体9に
形成したエアー噴出口3A側をネジ穴のネジ山に接触せ
しめた後、ネジ穴の中心位置方向へ離反せしめて上記ネ
ジ山とエアー噴出口3Aとの間の距離を所望の一定寸法
に保持する。そして、エアー噴出口3Aからエアーを噴
出しつつ測定子3を軸方向に移動し、そのときのエアー
の背圧を電圧に変換して得られる圧力電圧変換器13の
出力電圧は図4に示すようになる。
【0029】図4においてのピーク値A1,A2,A
3,…はネジ穴のネジ山のピッチに対応して得られる。
このピーク値A1,A2,A3,…を平均して一方の平
均電圧を求める。
【0030】次に、エアー噴出口3Aを反対方向に指向
すべく測定子3を180°回転し、ネジ穴の他方のネジ
山に接触せしめた後に前述と同様に他方のネジ山とエア
ー噴出口3Aとの間の距離を前記一定寸法に保持し、前
述と同様にしてピーク値を平均して他方の平均電圧を求
める。そして、一方の平均電圧と他方の平均電圧との和
と有効径との関係を各マスターリング毎にプロットする
と、図5に示すデータが得られる。
【0031】図5において、線Aは下穴径が小の場合に
おける出力電圧の合計値と有効径の合計値との関係を示
し、線B、線Cはそれぞれ下穴径が中、大の場合におけ
る出力電圧の合計値と有効径の合計値との関係を示すも
のである。上記有効径の合計値は、一方の平均電圧を測
定したときにおけるエアー噴出口3Aからネジ穴の有効
径距離までの寸法と、他方の平均電圧を測定したときに
おけるエアー噴出口3Aから有効径距離までの寸法との
合計値を示すものである。
【0032】図5に示すごときデータは、例えばM6,
M8等のように各ネジ径毎に予め求められて前記メモリ
21に出力電圧とネジ穴の有効径との関係を示す関係式
又は関係データとして、予め格納されているものであ
る。なお、上記関係式又は関係データのメモリ21への
格納時期は、ネジ穴の計測前であれば何時でも良いもの
である。
【0033】ワークWにおけるネジ穴SHの有効径を計
測するには、図2に示すように、測定子3に対向して位
置決めしたワークW方向へ測定子3を移動せしめてワー
クWの基準面に接触体9を接触せしめ、この接触位置を
検出装置17によって検出し、演算処理装置15に備え
たメモリに一時的に格納する。
【0034】次に、測定子3を僅かに戻した後、ネジ穴
SH内に適宜に挿入し、測定子3の接触体9をネジ穴S
Hにおけるネジ山の複数箇所に接触せしめ、その接触位
置に基いてネジ穴SHの軸心位置及び下穴径を演算処理
装置15において演算して求め、この軸心位置及び下穴
径をメモリに一時的に格納する。この際、下穴径の大、
中、小を判別する。
【0035】その後、求めた上記軸心位置に測定子3を
位置決めし、エアー噴出口3A側がネジ穴SHのネジ山
に接触するように移動し、接触体9が上記ネジ山に接触
した後に測定子3を前記軸心位置方向へ一定寸法(一定
距離)だけ戻し位置決めする。そして、エアー噴出口3
Aから一定圧のエアーを噴出し乍ら測定子3をネジ穴S
Hの深さ方向へ移動し、エアーの背圧の変化を圧力電圧
変換器13によって電圧として検出すると共に位置検出
装置17によって測定子3の移動位置を検出し、かつ前
記電圧のピーク値の平均値を求める。この際、出力電圧
の変化状態が小さくなる位置を検出することにより、ネ
ジ穴SHの有効深さを検出することができる。
【0036】測定子3における接触体9が有効ネジ深さ
に相当する位置に達した後、測定子3をネジ穴SHの軸
心位置に戻すと共にエアー噴出口3Aが反対方向を指向
するように測定子3を180°回転する。そして、前記
接触体9をネジ穴SHの反対側のネジ山に接触せしめた
後、上記ネジ山とエアー噴出口3Aとの間隔が前記一定
寸法となるように測定子3を中心位置方向へ戻して位置
決めする。その後、エアー噴出口3Aから一定圧のエア
ーを噴出し乍らネジ穴SHの入口方向へ戻しつつエアー
の背圧を圧力電圧変換器13により電圧として検出する
と共に移動位置を検出し、かつ前記電圧のピーク値の平
均値を求める。
【0037】そして、前回の電圧の平均値と今回の平均
値との合計値と、メモリ21に格納してある電圧と有効
径との関係を示す関係式又は図5に示すごとき関係デー
タとに基いてネジ穴SHの有効径の合計値(図6のa+
b)を演算し、かつ1回目の電圧の平均値を求める際の
測定子3の位置から2回目の電圧の平均値を求める際の
測定子3の位置までの移動距離(図6のc)を加算する
ことによってネジ穴SHの有効径を求めることができ
る。
【0038】ところで、ネジ穴の有効径を測定すると
き、測定子3のエアー噴出口3Aから噴出されるエアー
の背圧は、上記エアー噴出口3Aの径と被測定物との間
の距離によって決まる表面積によって変化する。したが
って、図7(1),(2)に示すように、測定子3にお
けるエアー噴出口3Aが同径で、ネジ穴のネジ山SMか
らエアー噴出口3Aまでの距離Lが等しい条件の場合で
あっても、有効径が小の場合[図7(1)]と有効径が
大の場合[図7(2)]によって表面積SA,SBの大
きさが異なり、背圧が異なる。すなわち、有効径小の場
合における表面積SAの方が有効径大の場合における表
面積SBより小さいので背圧は大きくなる。
【0039】したがって、測定子3のエアー噴出口3A
から噴出されるエアーの背圧を検出することによってネ
ジ穴の有効径を検出することができるものである。
【0040】図7(1),(2)より理解されるよう
に、測定子3におけるエアー噴出口3Aの径を小さくす
ると、例えば図7(3),(4)に示すように、表面積
SA,SBの変化量が小さくなり感度が低下すると共
に、エアー噴出口3Aからの検出距離も小さくなるもの
である。逆に、エアー噴出口3Aの径を大きくすると、
ネジ穴における山部と谷部とを含んだ態様でもって背圧
を検出することとなり、山部と谷部との変化をとらえる
ことが難しくなるので、エアー噴出口3Aを必要以上に
大きくすることは望ましいものではない。
【0041】そこで、ネジ穴におけるネジ山のピッチと
測定子3に備えたエアー噴出口3Aの径とが計測精度に
影響することを考慮して試験を行った。
【0042】図8(1)は、ネジ穴としてM6×1.0
の場合で、測定子3の接触体9の径が3.8φ、エアー
噴出口3Aの径が1.0φ、エアー噴出口3Aからネジ
山までの寸法が0.1mmの条件のときの圧力電圧変換
器13の出力電圧とネジ穴深さとの関係を示し、図8
(2)は出力電圧の合計値と有効径距離の合計値との関
係を示すものである。
【0043】図8(1)より明らかなように、前記条件
においては、ネジ山のピッチとエアー噴出口3Aの径と
が等しく、ネジ穴における山部と谷部との電圧差が小さ
く、不安定なデータである。
【0044】そこで、エアー噴出口3Aの径を0.6φ
としてネジ山のピッチの約1/2にし、その他の条件は
前記条件と同一にして試験を行ったところ、図9
(1),(2)に示すデータが得られた。図9(1)よ
り明らかなように、このデータにおいてはネジ穴の山部
と谷部との電圧差が大きく、安定したデータである。し
かし、図9(2)と図8(2)との比較より明らかなよ
うに、図9(2)の方が線の傾斜が緩くなり感度が低下
していることがわかる。よって、ネジ山のピッチに比較
してエアー噴出口3Aの径を小さくすると、感度が低下
することがわかる。
【0045】次に、図8(1),(2)のデータを得た
ときと同一の測定子3を使用し、かつエアー噴出口3A
からネジ山までの寸法を同一の0.1mmに保持し、M
12×1.75のネジ穴の場合について同様の計測を行
ったところ、図10(1),(2)に示すデータが得ら
れた。この場合、エアー噴出口3Aの径はネジ山のピッ
チの1/2より僅かに大きなものであり、山部と谷部と
の電圧差が大きく安定したデータである。
【0046】ここで、エアー噴出口3Aの径を0.6φ
として図10(1),(2)のデータを得たときと同一
条件で同様の計測を行ったところ、図11(1),
(2)のデータが得られた。この図11(1)において
は安定したデータではあるが有効径部付近では限界検出
距離を越えており、また図11(2)より明らかなよう
に感度が低下するので、ネジ山のピッチに比較してエア
ー噴出口3Aの径が小さすぎることは望ましくないこと
がわかる。
【0047】すなわち、図8〜図11のデータを勘案す
ると、エアー噴出口3Aの径は、ネジ穴のピッチとの関
係においては1/2ピッチよりは大きく、1ピッチより
は小さいことが望ましいことがわかる。
【0048】図12は測定子の第2例を示すものであ
る。この第2例に示す測定子23は円柱形状をなしてお
り、先端部付近にエアー噴出口23Aを備えている。そ
して、エアー噴出口23Aを囲繞するエアー逃し溝25
が形成してあり、このエアー逃し溝25は、測定穴深さ
よりも長く軸方向に形成した溝27と接続してある。な
お、本例においては、エアー噴出口23Aとエアー逃し
溝25Aとの間のランド部29を矩形状にて例示してあ
るが、ランド部29は図12(3)に示すように円形状
に形成することが望ましい。ランド部29を円形状にす
ると、エアー噴出口23Aからエアー逃し溝25Aまで
の距離が一定になりより安定するようになる。
【0049】上記構成によれば、エアー噴出口23Aか
ら噴出されたエアーがエアー逃し溝25に均等的に流出
されるので、エアーの背圧を必要以上に上昇せしめるよ
うなことがないものである。また、エアーが溝27に沿
って流出するので、ネジ穴が袋穴の場合であってもエア
ーの干渉を生じることがなく何等の問題なしに高精度の
計測を行うことができるものである。
【0050】以上のごとき説明より理解されるように、
本例によれば、ネジ穴SHのネジ山に測定子3を接触せ
しめた後に、ネジ穴SHの中心方向へ測定子3を戻して
エアー噴出口3Aとネジ穴SHのネジ山との間の間隙寸
法を一定に保持するものであるから、精度の良い間隙寸
法に維持でき、ネジ穴SHの有効径の計測精度の向上を
図ることができるものである。
【0051】また、測定子3におけるエアー噴出口3A
はネジ穴の1/2ピッチより大きく1ピッチより小さい
径であるから、感度を低下することなく安定したデータ
を得ることができ、良好な計測を行うことができる。
【0052】さらに、ネジ穴SHの有効径の計測時に
は、測定子3におけるエアー噴出口3Aが反対方向を指
向するように半回転することによって計測した2箇所の
平均電圧の合計値によって有効径を求めているので、ネ
ジ穴における下穴の中心位置と有効径の中心位置とが僅
かにずれている場合であっても、上記ずれをキャンセル
できることとなり、1箇所の計測の場合に比較してより
正確な計測を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る有効径計測装置を概念的に示した
説明図である。
【図2】ネジ穴の有効径を計測する工程を示した説明図
である。
【図3】マスターリングの一覧を示す説明図である。
【図4】ネジ穴深さ方向と圧力電圧変換器の出力とを示
す説明図である。
【図5】出力電圧の合計値と有効径距離の合計値との関
係を示す説明図である。
【図6】ネジ穴の有効径の求め方を示す説明図である。
【図7】測定子におけるエアー噴出口の径とネジ穴のピ
ッチとの関係を示す説明図である。
【図8】ネジ穴のピッチとエアー噴出口の径との関係に
よる検出データの変化を示す説明図である。
【図9】ネジ穴のピッチとエアー噴出口の径との関係に
よる検出データの変化を示す説明図である。
【図10】ネジ穴のピッチとエアー噴出口の径との関係
による検出データの変化を示す説明図である。
【図11】ネジ穴のピッチとエアー噴出口の径との関係
による検出データの変化を示す説明図である。
【図12】測定子の第2例を示す説明図である。
【符号の説明】
3,23 測定子 3A,23A 噴出口 5 測定子支持移動機構 7 測定子本体 9 球面状接触体 13 圧力電圧変換器 15 演算処理装置 17 移動位置検出装置 25 エアー逃し溝

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに直交するX,Y,Z軸方向へ移動
    可能に設けた測定子をネジ穴に挿入し、ネジ穴における
    ネジ山から前記測定子に備えたエアー噴出口までの距離
    を一定寸法に保持し、上記エアー噴出口からネジ穴の内
    周面へエアーを噴出しながら測定子を軸方向に移動して
    エアーの背圧を検出し、複数箇所のネジ山に対応した検
    出値のピーク値を平均化する(a)工程と、前記測定子
    のエアー噴出口が反対方向を指向するように測定子を半
    回転すると共に測定子におけるエアー噴出口からネジ穴
    におけるネジ山までの距離を前記一定寸法に保持し、上
    記エアー噴出口からエアーを噴出しつつ測定子を軸方向
    に移動してエアーの背圧を検出し、複数箇所のネジ山に
    対応した検出値のピーク値を平均化する(b)工程と、
    エアーの背圧とエアー噴出口からネジ穴の有効径までの
    関係を示す関係式又は関係データと前記(a)工程およ
    び(b)工程において求めた平均値の合計値とに基いて
    ネジ穴の有効径を演算することを特徴とするネジ穴の有
    効径計測方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の発明において、ネジ穴
    のネジ山から測定子におけるエアー噴出口までの距離を
    一定寸法に保持するとき、予め求めたネジ穴の中心位置
    から測定子を径方向に移動してネジ穴のネジ山に接触せ
    しめ、この接触した位置から測定子を前記中心位置方向
    へ前記一定寸法だけ戻すことを特徴とするネジ穴の有効
    径計測方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の発明において、
    測定子におけるエアー噴出口は、ネジ穴におけるネジピ
    ッチの1/2ピッチより大きく1ピッチより小さい径の
    エアー噴出口を使用することを特徴とするネジ穴の有効
    径計測方法。
  4. 【請求項4】 長手方向に対して直交する方向へエアー
    を噴出するエアー噴出口を先端部に備えた測定子を、
    X,Y,Z軸方向へ移動可能かつ長手方向の軸心回りに
    回転可能に支持した測定子支持移動機構と、測定子の
    X,Y,Z軸方向の移動位置を検出する移動位置検出装
    置と、前記エアー噴出口からエアーを噴出したときの背
    圧を電圧に変換する圧力電圧変換器と、この圧力電圧変
    換器の出力電圧とネジ穴の有効径との関係を示す関係式
    又は関係データを予め格納してあるメモリと、前記測定
    子をネジ穴に挿入しネジ穴におけるネジ山とエアー噴出
    口との間隔寸法を一定寸法に保持して軸方向に移動した
    ときに複数のネジ山に対応して検出した前記圧力電圧変
    換機器の出力電圧のピーク値を平均化した第1の平均電
    圧と前記測定子を半回転し同様にして検出した圧力電圧
    変換器の出力電圧のピーク値を平均化した第2の平均電
    圧との合計値と、前記メモリに格納した関係式又は関係
    データとに基いてネジ穴の有効径を演算する演算処理装
    置と、を備えてなることを特徴とするネジ穴の有効径計
    測装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の発明において、測定子
    は、円柱形状の測定子本体の先端部に球面状接触体を一
    体に備え、この球面状接触体の周面にエアー噴出口を備
    えた構成であることを特徴とするネジ穴の有効径計測装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の発明において、測定子
    は円柱形状の測定子本体の先端部付近にエアー噴出口を
    備え、このエアー噴出口を囲繞してエアー逃げ溝を形成
    した構成であることを特徴とするネジ穴の有効径計測装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018144044A (ja) * 2017-03-01 2018-09-20 日本特殊陶業株式会社 加工装置、部品の製造方法およびスパークプラグの製造方法
CN113483623A (zh) * 2021-07-19 2021-10-08 西门子电机(中国)有限公司 机座加工尺寸检测系统

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