JPH11233526A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体装置及びその製造方法Info
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- JPH11233526A JPH11233526A JP3439598A JP3439598A JPH11233526A JP H11233526 A JPH11233526 A JP H11233526A JP 3439598 A JP3439598 A JP 3439598A JP 3439598 A JP3439598 A JP 3439598A JP H11233526 A JPH11233526 A JP H11233526A
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Abstract
電極とドレイン電極がキャップ層のリセス内に形成さ
れ、キャップ層を介してゲート電極と接続されることを
防止した電界効果トランジスタを簡単に、且つ、歩留り
良く製造する。 【解決手段】 キャリヤを通過させるチャネル層3及び
チャネル層3上に高抵抗のキャップ層7が形成され、キ
ャップ層7に於けるリセス7A内にあってチャネル層3
にキャリヤを注入するソース電極12S及びキャップ層
7に於けるリセス7A内にあってチャネル層3を通過し
たキャリヤを回収するドレイン電極12Dが形成され、
ソース電極12Sとドレイン電極12Dとの間のキャッ
プ層7にゲート電極11が埋め込まれ、リセス7A内に
表出されたキャップ層7の側面のうち少なくともゲート
電極11方向に対向する面に不純物導入領域9が形成さ
れている。
Description
etal semiconductor field
effect transistor)やHEMT(h
igh electron mobility tra
nsistor)など化合物半導体電界効果トランジス
タを含む半導体装置及びその製造方法に関する。
である為、高い周波数帯で用いられことが多いが、ゲー
ト電極がチャネルに接触していることから、ゲート電極
に対する印加電圧を大きくするとリーク電流が大きくな
る。
制限があり、その結果、この種の半導体装置から大きな
出力を取り出すことはできないとされているので、本発
明では、この問題を解消する為の一手段を開示する。
電界効果トランジスタを表す要部切断側面図であり、ま
た、図4も改良された従来例を説明する為の電界効果ト
ランジスタを表す要部切断側面図である。
層、3はチャネル層、4はバリヤ層、5はスペーサ層、
6はストッパ層、7はキャップ層、8はn+ 領域、10
は絶縁膜、11はゲート電極、12Sはソース電極、1
2Dはドレイン電極をそれぞれ示している。
スタの相違点は、図3の従来例がイオン注入に依ってn
+ 領域8を形成し、そのn+ 領域8にソース電極12S
或いはドレイン電極12Dをオーミック・コンタクトさ
せた構造であるのに対し、図3の従来例では、ソース電
極12S及びドレイン電極12Dをチャネル層3に出来
る限り近付けることでオーミック・コンタクトをとる構
造になっているところである。
は、ゲート電極11に印加する電圧の制限を解消しよう
として、チャネル層3とゲート電極11との間にバリヤ
層4を介在させた構造になっているところである。
は、オーミック電極であるソース電極12S及びドレイ
ン電極12Dは、イオン注入に依って形成されて表面か
らチャネル層3に達しているn+ 領域8にコンタクトし
ているか、或いは、ソース電極12S及びドレイン電極
12Dがチャネル層3に近接するように深く入り込んで
いる為、ソース電極12S及びドレイン電極12Dとゲ
ート電極11とは、キャップ層7を介して接続されてい
る状態になる。
料としているので、抵抗値は比較的高いのであるが、そ
れも程度問題であって、電極間距離が小さければ、不純
物非添加の状態にあっても電流は流れてしまう。
層3に多量のキャリヤを誘起しようとすると、ゲート・
ソース間の漏れ電流が大きくなってしまうので、印加し
得るゲート電圧には制限があり、大きな出力を取り出す
ことはできない。
る試みがなされているが、ソース抵抗が高くなってしま
うので、これを更に改善しようとする提案がなされてい
る。
の電界効果トランジスタを表す要部切断側面図であり、
図3及び図4に於いて用いた記号と同記号は同部分を表
すか或いは同じ意味を持つものとする。
は、ソース電極12S及びドレイン電極12Dがキャッ
プ層7などを貫通するリセス7A内に形成され、且つ、
リセス7Aの周縁に直接接触しない構造にすることで、
ゲート・ソース間に流れる電流を低減している。
成に依って、ゲート・ソース間の漏れ電流に起因するゲ
ート・ソース間距離の長大化の問題は解消され、両者を
近接させてソース抵抗を低減させることが可能になっ
た。
いて、前記改良の効果を充分に発揮する為には、n+ 領
域8とリセス7Aとの位置合わせを正確に行なうことが
必要であり、若し、両者にずれを生じた場合には、ゲー
ト・ソース間の漏れ電流の増加、或いは、ソース抵抗の
増加を招来することになる。
せる方法としては、幾つかの手段があり、例えば、n+
領域8の形成後に実施するリセス工程に於けるパターニ
ングで、n+ 領域8を形成する際のパターニングと厳密
に同じ領域がパターニングできるまで、繰り返してパタ
ーニングを行なうものである。
り過ぎる為、商品を生産するには不適切である。
+ 領域8の形成とリセス7Aの形成とを行なう方法もあ
るが、この場合、リセス7Aが形成された状態、即ち、
大きな凹凸が生じている状態で、活性化の為の熱処理を
行なうことになるから、ストレスに依って欠陥が増加
し、トランジスタの特性劣化や製造歩留りの低下が発生
する。
ン電極などオーミック電極がキャップ層に於けるリセス
内に形成され、キャップ層を介してゲート電極と接続さ
れることを防止した構造の電界効果トランジスタを含む
半導体装置を簡単な手段で、しかも、高い良品率で製造
できるようにする。
やドレイン電極などのオーミック電極を形成する為のリ
セス内に表出されたキャップ層側壁に不純物を導入する
ことで、キャリヤ・トラップの増加を防止することが基
本になっている。
装置及びその製造方法に於いては、 (1)キャリヤを通過させるチャネル層(例えばチャネ
ル層3)及びチャネル層上に形成された高抵抗のキャッ
プ層(例えばキャップ層7)と、キャップ層に形成され
たリセス(例えばリセス7A)内にあってチャネル層に
キャリヤを注入するソース電極(例えばソース電極12
S)及びキャップ層に形成されたリセス内にあってチャ
ネル層を通過したキャリヤを回収するドレイン電極(例
えばドレイン電極12D)と、ソース電極とドレイン電
極との間においてキャップ層に埋め込まれたゲート電極
(例えばゲート電極11)と、リセス内に表出されたキ
ャップ層の側面のうち少なくともゲート電極方向に対向
する面に形成された不純物導入領域(例えば不純物導入
領域9)とを備えてなることを特徴とするか、又は、
キャップ層との間に介在しチャネル層に比較してエネル
ギ・バンド・ギャップが大きい材料(例えばi−Al
0.5 Ga0.5As)からなり且つリセス内に表出された
キャップ層側面に形成された不純物導入領域の直下には
キャリヤが存在しないバリヤ層(例えばバリヤ層4)を
備えてなることを特徴とするか、又は、
閾値電圧を−0.5〔V〕以上にしたことを特徴とする
か、又は、
於いて、キャップ層の最表面に不純物が導入されてなる
ことを特徴とするか、又は、
於いて、チャネル層の材料がGaAs或いはIny Ga
1-y As(0<y<0.3)であって、且つ、キャップ
層の材料がGaAsであることを特徴とするか、又は、
於いて、バリヤ層の材料がAlGaAs或いはInGa
Pであることを特徴とするか、又は、
於いて、リセス内に表出されたキャップ層側面に形成さ
れた不純物導入領域に於けるキャリヤがn型であること
を特徴とするか、又は、
於いて、リセス内に表出されたキャップ層側面に形成さ
れた不純物導入領域に於ける電子濃度が1×1017〔cm
-3〕乃至5×1017〔cm-3〕の範囲にあることを特徴と
するか、又は、
於いて、リセス内に表出されたキャップ層側面に形成さ
れた不純物導入領域に於ける幅が30〔nm〕乃至10
0〔nm〕の範囲にあることを特徴とするか、又は、
1)上に少なくともチャネル層(例えばチャネル層3)
及びキャップ層(例えばキャップ層7)を含む半導体層
を積層形成する工程と、ソース領域形成予定部分及びド
レイン領域形成予定部分に於ける少なくともキャップ層
を除去してリセス(例えばリセス7A)を形成する工程
と、リセスの底に表出されている半導体面にオーミック
・コンタクトをとる為の不純物導入領域(例えばn+ 領
域8)を形成する工程と、半導体基板に対して斜め方向
からイオン注入してリセス内に表出されたキャップ層側
面に不純物導入領域(例えば不純物導入領域9)を形成
する工程とが含まれてなることを特徴とするか、又は、
ル層及びキャップ層を含む半導体層を積層形成する工程
と、ソース領域形成予定部分及びドレイン領域形成予定
部分に於ける少なくともキャップ層を除去してリセスを
形成する工程と、リセスを形成した際のエッチング・マ
スクを利用し不純物導入を行なってリセスの底に表出さ
れている半導体面にオーミック・コンタクトをとる為の
不純物導入領域を形成する工程と、リセスの形成及びオ
ーミック・コンタクトをとる為の不純物導入領域の形成
に用いたマスクのパターンを縮小してキャップ層のエッ
ジを表出させる工程と、表出されたキャップ層のエッジ
に不純物を導入してリセス内に表出されたキャップ層側
面に不純物導入領域を形成する工程とが含まれてなるこ
とを特徴とする。
ャップ層の側壁に不純物を導入した構成について記述し
てあり、このようにすると、キャリヤ・トラップの増加
を防止することが可能となり、従って、ゲート・ソース
間の漏れ電流は低減され、また、寄生抵抗も低減され
る。
との間にバリヤ層を介在させ、しかも、キャリヤ層の側
壁に形成した不純物導入領域の直下に於けるストッパ層
やスペーサ層にはキャリヤを導入しない構成について記
述してあり、このようにすると、ゲート順方向耐圧を高
く維持できる。
〔V〕以上とする構成について記述してあり、その理由
は、本発明に依る電界効果トランジスタは、高いゲート
電圧を印加できることが特徴の一つになっていて、それ
は最大ドレイン電流Idmaxが増加する場合に有効な為で
ある。
ップ層などを貫通するリセス内に形成され、且つ、リセ
スの周縁に直接接触しない構造をもつ電界効果トランジ
スタに於いて、特に有効であるのは、Vth≧−0.5
〔V〕、の場合であって、これについてはデータが存在
する。
ドレイン電流Idmaxと閾値電圧Vthとの関係を表す線図
であって、縦軸に最大ドレイン電流Idmaxを、また、横
軸に閾値電圧Vthをそれぞれ採ってあり、本発明と表示
してあるのは、ソース電極及びドレイン電極がキャップ
層などを貫通するリセス内に形成され、且つ、リセスの
周縁に直接接触しない構造をもつ電界効果トランジスタ
の特性線であり、従来例と表示してあるのは、ソース電
極及びドレイン電極がキャップ層上に形成されている電
界効果トランジスタの特性線であって、Vth<−0.5
〔V〕では、いずれの電界効果トランジスタでも、最大
ドレイン電流Idmaxは等しいが、Vth>−0.5〔V〕
では差を生じていることが看取されよう。
純物を導入した構成について記述してあり、このように
すると、ソース抵抗の低減に有効である。即ち、キャッ
プ層の最表面に不純物を添加することで、n+ 領域とゲ
ート電極間のシート抵抗を低減することができ、例えば
シート濃度2×1012〔cm-2〕でドーピングした場合に
は、シート抵抗は2000〔Ω〕/□から1200
〔Ω〕/□に低減され、こに対応し、ソース抵抗は1.
5〔Ω/mm〕から1.1〔Ω/mm〕に低減される。
半導体装置の構成材料を限定した構成について記述して
あり、その理由は、現在、多くの化合物半導体電界効果
トランジスタが容易に入手可能なGaAs基板を用いて
いること、及び、電界効果トランジスタに必要なヘテロ
構造はGaAs基板との間に大きな格子不整合があって
はならないこと等の要請に起因している。チャネル層
は、GaAs又はInGaAs(In組成0.3以下)
となる。バリヤ層はチャネル層よりもエネルギ・バンド
・ギャップが大きい必要があり、且つ、前記格子不整合
の制限から、AlGaAs或いはInGaPとなるが、
更に高抵抗の材料であれば望ましく、Al組成が高いと
高抵抗になり易い。キャップ層は、高抵抗となり得るこ
とと、格子不整合の制限からGaAsとなる。
た構成について記述してあり、その理由は、通常、三族
−五族化合物半導体では、正孔に比較して電子の方が欠
陥にトラップされ易いので、本発明はn型キャリヤに対
して特に有効であるが、基本的には、n型及びp型の何
れのキャリヤを用いても良い。
される不純物の量を規定した構成について記述してあ
り、本発明に於いて、トラップ増加防止効果を奏する為
には、1×1017〔cm-3〕以上の不純物が必要である
が、不純物量が多過ぎた場合、不純物を添加すべき領域
の外側にまで拡散され、ゲート順方向耐圧の低下を招来
する。このようなことから、上限を5×1017〔cm-3〕
とする。
された不純物導入領域の幅を規定した構成について記述
してあり、本発明に於いて、トラップ増加防止効果を奏
する為には、30〔nm〕の幅が必要である。ソース抵
抗低減の為には、ソース・ゲート間距離を短縮すること
が望ましいが、前記不純物導入領域の幅が広過ぎるとゲ
ート電極に接してしまう。そこで、前記不純物導入領域
の幅には、上限があって、100〔nm〕である。
純物を導入する方法について記述してあり、キャップ層
にリセスを形成してから、斜めイオン注入を行なうよう
にしている。
純物を導入する他の方法について記述してあり、リセス
の形成及びn+ 領域の形成に用いたレジスト膜マスクの
寸法を縮小して新たなマスクとしてイオン注入を行なう
ようにしている。
ゲート電極との間に高抵抗層を介挿し、且つ、オーミッ
ク電極がキャップ層を介してゲート電極と接続されるこ
とを防止した構造をもち、キャリヤ・トラップが少な
く、ゲート漏れ電流が少なく、寄生抵抗も少ない電界効
果トランジスタを含む半導体装置を簡単に、しかも、高
い良品率で製造することができる。
態を説明する為の半導体装置を表す要部切断側面図であ
り、図5に於いて用いた記号と同記号は同部分を表すか
或いは同じ意味を持つものとする。
て説明した従来の半導体装置と相違する点は、キャップ
層7などを貫通するリセス7Aを形成し、表出されたキ
ャップ層7の側壁にSiイオンなどを打ち込んで不純物
導入領域9を形成したことにあり、次に、この半導体装
置を製造する工程について説明する。
nic vapor phase epitaxy)法
を適用することに依り、基板1上にバッファ層2、チャ
ネル層3、バリヤ層4、スペーサ層5、ストッパ層6、
キャップ層7を積層形成する。
データを例示すると次の通りである。 基板1について 材料:半絶縁性GaAs バッファ層2について 材料:アンドープGaAs 厚さ:5000〔Å〕 チャネル層3について 材料:n−Iny Ga1-y As(y=0.2) 電子濃度:7.5×1017〔cm-3〕 厚さ:150〔Å〕 バリヤ層4について 材料:i−Alx Ga1-x As(x=0.5) 厚さ:30〔Å〕 スペーサ層5について 材料:i−GaAs 厚さ:50〔Å〕 ストッパ層6について 材料:i−Alx Ga1-x As(x=0.5) 厚さ:30〔Å〕 キャップ層7について 材料:i−GaAs 厚さ:1500〔Å〕
ト・プロセスを適用することに依り、オーミック領域形
成予定部分に開口をもつレジスト膜を形成する。
り、前記工程(2)で形成したレジスト膜をマスクと
し、イオン加速電圧を例えば180〔keV〕、ドーズ
量を例えば4×1013〔cm-2〕としてSiイオンの打ち
込みを行なってn+領域8を形成する。
ジスト膜を残した状態で、SiCl4をエッチング・ガ
スとするドライ・エッチング法、及び、アンモニアをエ
ッチャントとするウエット・エッチング法を適用するこ
とに依り、キャップ層7の表面からスペーサ層5の表面
に達するリセス7Aを形成する。
として用いたレジスト膜を残した状態で、イオン注入法
を適用し、イオン加速電圧を40〔keV〕、ドーズ量
を2×1012〔cm-2〕とし、基板1をイオン源に対して
約45°傾けた状態でリセス7A内に表出されている側
壁にSiイオンの打ち込みを行なってから、更に基板1
をイオン源に対して約135°傾けた状態でSiイオン
の打ち込みを行なって不純物導入領域9を形成する。
マスクとして用いたレジスト膜を除去してから、温度を
850〔℃〕、時間を15〔秒〕として前記イオン注入
されたSiの活性化熱処理を行なう。
por deposition)法を適用することに依
り、全面に厚さが例えば3000〔Å〕のSiNからな
る絶縁膜10を形成する。
ト・プロセス、並びに、エッチング・ガスをSF6 とす
るドライ・エッチング法を適用することに依り、絶縁膜
10に於けるゲート電極形成予定部分のエッチングを行
なって開口を形成する。
SiCl4 とするドライ・エッチング法を適用すること
に依り、キャップ層7のエッチングを行なって開口を延
伸する。
ンモニアとするウエット・エッチング法を適用すること
により、ストッパ層6のエッチングを行ない開口を延伸
する。
とに依り、厚さが例えば1000〔Å〕のWSi膜を形
成してから、真空蒸着法を適用することに依り、厚さが
例えば5000〔Å〕のAu膜を積層形成する。
スト・プロセス、及び、Arイオンを用いたイオン・ミ
リング法を適用することに依り、WSi/Au膜のイオ
ン・ミリングを行なってゲート電極11を形成する。
尚、この場合、ゲート長は1〔μm〕とした。
とに依り、リセス7A内の絶縁膜10に於けるオーミッ
ク電極形成予定部分のエッチングを行なって、オーミッ
ク電極コンタクト用開口を形成する。
口を形成した際のマスクとして用いたレジスト膜を残し
た状態で真空蒸着法を適用することに依り、厚さが例え
ば300〔Å〕/4000〔Å〕のAuGe/Au膜を
形成する。
に依り、AuGe/Au膜が被着されているレジスト膜
を除去し、オーミック電極であるソース電極12S及び
ドレイン電極12Dを形成する。
ライ・エッチング法を適用することに依り、n+ 領域8
やリセス7Aを形成した際のマスクとして用いたレジス
ト膜のパターンを例えば50〔nm〕程度縮小してか
ら、Siイオンの打ち込みを行なってリセス7Aの側壁
に不純物導入領域9を形成することもできる。
を注入する際、イオン源に対して基板を所要角度で傾け
るなどの操作は不要になるから、イオン注入装置や製造
工程を簡単化することができる。
法、ドーピング濃度、ドーピング条件、製造プロセスな
どを特定して説明したが、これに限定されないことは云
うまでもない。
法に於いては、キャリヤを通過させるチャネル層及び高
抵抗のキャップ層が形成され、キャップ層に形成された
リセス内にあってチャネル層にキャリヤを注入するソー
ス電極及びキャップ層に形成されたリセス内にあってチ
ャネル層を通過したキャリヤを回収するドレイン電極が
それぞれ形成され、ソース電極とドレイン電極との間の
キャップ層にゲート電極が埋め込まれ、リセス内に表出
されたキャップ層の側面のうち少なくともゲート電極方
向に対向する面に不純物導入領域が形成される。
ゲート電極との間に高抵抗層を介挿し、且つ、オーミッ
ク電極がキャップ層を介してゲート電極と接続されるこ
とを防止した構造をもち、キャリヤ・トラップが少な
く、ゲート漏れ電流が少なく、寄生抵抗も少ない電界効
果トランジスタを含む半導体装置を簡単に、しかも、高
い良品率で製造することができる。
導体装置を表す要部切断側面図である。
流Idmaxと閾値電圧Vthとの関係を表す線図である。
ンジスタを表す要部切断側面図である。
ンジスタを表す要部切断側面図である。
トランジスタを表す要部切断側面図である。
Claims (11)
- 【請求項1】キャリヤを通過させるチャネル層及びチャ
ネル層上に形成された高抵抗のキャップ層と、 キャップ層に形成されたリセス内にあってチャネル層に
キャリヤを注入するソース電極及びキャップ層に形成さ
れたリセス内にあってチャネル層を通過したキャリヤを
回収するドレイン電極と、 ソース電極とドレイン電極との間においてキャップ層に
埋め込まれたゲート電極と、 リセス内に表出されたキャップ層の側面のうち少なくと
もゲート電極方向に対向する面に形成された不純物導入
領域とを備えてなることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】チャネル層とキャップ層との間に介在しチ
ャネル層に比較してエネルギ・バンド・ギャップが大き
い材料からなり且つリセス内に表出されたキャップ層側
面に形成された不純物導入領域の直下にはキャリヤが存
在しないバリヤ層を備えてなることを特徴とする請求項
1記載の半導体装置。 - 【請求項3】閾値電圧を−0.5〔V〕以上にしたこと
を特徴とする請求項1或いは2記載の半導体装置。 - 【請求項4】キャップ層の最表面に不純物が導入されて
なることを特徴とする請求項1乃至3に於ける何れか1
記載の半導体装置。 - 【請求項5】チャネル層の材料がGaAs或いはIny
Ga1-y As(0<y<0.3)であって、且つ、キャ
ップ層の材料がGaAsであることを特徴とする請求項
1乃至4の何れか1記載の半導体装置。 - 【請求項6】バリヤ層の材料がAlGaAs或いはIn
GaPであることを特徴とする請求項1乃至5の何れか
1記載の半導体装置。 - 【請求項7】リセス内に表出されたキャップ層側面に形
成された不純物導入領域に於けるキャリヤがn型である
ことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1記載の半導
体装置。 - 【請求項8】リセス内に表出されたキャップ層側面に形
成された不純物導入領域に於ける電子濃度が1×1017
〔cm-3〕乃至5×1017〔cm-3〕の範囲にあることを特
徴とする請求項1乃至7の何れか1記載の半導体装置 - 【請求項9】リセス内に表出されたキャップ層側面に形
成された不純物導入領域に於ける幅が30〔nm〕乃至
100〔nm〕の範囲にあることを特徴とする請求項1
乃至8の何れか1記載の半導体装置。 - 【請求項10】半導体基板上に少なくともチャネル層及
びキャップ層を含む半導体層を積層形成する工程と、 ソース領域形成予定部分及びドレイン領域形成予定部分
に於ける少なくともキャップ層を除去してリセスを形成
する工程と、 リセスの底に表出されている半導体面にオーミック・コ
ンタクトをとる為の不純物導入領域を形成する工程と、 半導体基板に対して斜め方向からイオン注入してリセス
内に表出されたキャップ層側面に不純物導入領域を形成
する工程とが含まれてなることを特徴とする半導体装置
の製造方法。 - 【請求項11】半導体基板上に少なくともチャネル層及
びキャップ層を含む半導体層を積層形成する工程と、 ソース領域形成予定部分及びドレイン領域形成予定部分
に於ける少なくともキャップ層を除去してリセスを形成
する工程と、 リセスを形成した際のエッチング・マスクを利用し不純
物導入を行なってリセスの底に表出されている半導体面
にオーミック・コンタクトをとる為の不純物導入領域を
形成する工程と、 リセスの形成及びオーミック・コンタクトをとる為の不
純物導入領域の形成に用いたマスクのパターンを縮小し
てキャップ層のエッジを表出させる工程と、 表出されたキャップ層のエッジに不純物を導入してリセ
ス内に表出されたキャップ層側面に不純物導入領域を形
成する工程とが含まれてなることを特徴とする半導体装
置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03439598A JP4120899B2 (ja) | 1998-02-17 | 1998-02-17 | 化合物半導体電界効果トランジスタ及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP03439598A JP4120899B2 (ja) | 1998-02-17 | 1998-02-17 | 化合物半導体電界効果トランジスタ及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11233526A true JPH11233526A (ja) | 1999-08-27 |
| JP4120899B2 JP4120899B2 (ja) | 2008-07-16 |
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ID=12413004
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03439598A Expired - Fee Related JP4120899B2 (ja) | 1998-02-17 | 1998-02-17 | 化合物半導体電界効果トランジスタ及びその製造方法 |
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|---|---|
| JP (1) | JP4120899B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003533051A (ja) * | 2000-05-10 | 2003-11-05 | クリー インコーポレイテッド | 炭化ケイ素金属半導体電界効果トランジスタ及び炭化ケイ素の金属半導体電界効果トランジスタを製造する方法 |
| US7910464B2 (en) | 2003-12-26 | 2011-03-22 | Panasonic Corporation | Method for manufacturing a semiconductor device having a III-V nitride semiconductor |
-
1998
- 1998-02-17 JP JP03439598A patent/JP4120899B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003533051A (ja) * | 2000-05-10 | 2003-11-05 | クリー インコーポレイテッド | 炭化ケイ素金属半導体電界効果トランジスタ及び炭化ケイ素の金属半導体電界効果トランジスタを製造する方法 |
| US7910464B2 (en) | 2003-12-26 | 2011-03-22 | Panasonic Corporation | Method for manufacturing a semiconductor device having a III-V nitride semiconductor |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP4120899B2 (ja) | 2008-07-16 |
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