JPH1123354A - 組合せ計量装置 - Google Patents

組合せ計量装置

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JPH1123354A
JPH1123354A JP18911097A JP18911097A JPH1123354A JP H1123354 A JPH1123354 A JP H1123354A JP 18911097 A JP18911097 A JP 18911097A JP 18911097 A JP18911097 A JP 18911097A JP H1123354 A JPH1123354 A JP H1123354A
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Yoshimitsu Takada
良光 高田
Toshiyuki Hagiwara
俊幸 萩原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 集合位置で異なる品種同士が混ざらないよう
にする。 【解決手段】 グループ設定手段40によって集合コン
ベア上の各計量排出ラインに対して複数のグループコー
ドが任意に設定されると、排出タイミング決定手段49
は、集合位置から各計量排出ラインまでの距離に基づい
て、同一のグループコードが設定されている計量排出ラ
インから排出される被計量物同士がほぼ同一タイミング
に、且つ異なるグループコードが設定されている計量排
出ラインから排出される被計量物同士が所定の間隔をあ
けて集合位置に達するように、各計量排出ラインの排出
タイミングを決定する。また、組合せ選定手段42は、
各計量排出ラインの計量器26の計量信号に基づいてグ
ループ毎の組合せを選定する。各グループコード毎に選
定された被計量物は、排出タイミング決定手段49によ
って決定された排出タイミングにしたがって集合コンベ
ア上へ排出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の計量排出ラ
インで計量した被計量物の組合せを選定し、選定した被
計量物を集合コンベアによって所定の集合位置に集合さ
せる組合せ計量装置において、各計量排出ラインから排
出される被計量物の品種の混ざりや被計量物同士の絡み
を防ぐための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の計量排出ラインを有し、その計量
部で計量した被計量物のなかから、組合せ重量が目標範
囲となる被計量物を選定して計量排出ラインから排出
し、集合装置で集合する組合せ計量装置において、特に
粘着性の強い被計量物を計量する場合には、計量排出ラ
インから排出された被計量物を集合コンベアで集合させ
ていることが多く、しかも、集合コンベアを複数にして
搬送時間を短縮し、効率の低下を防いでいる。
【0003】このように複数の集合コンベアによって被
計量物を集合させる組合せ計量装置では、組合せに選定
された被計量物を一斉に集合コンベア上に排出して集合
位置に集合させるか、あるいは、組合せに選定された被
計量物を集合位置から遠い順に集合コンベア上に排出し
て、集合コンベア上で被計量物を集めながら搬送して集
合させていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
たような従来の組合せ計量装置では、例えばコンブの佃
煮のように細長い被計量物を計量する場合に、各集合コ
ンベアの搬出位置で被計量物同士がぶつかって絡み合っ
てしまうという問題があった。
【0005】また、前記した従来の組合せ計量装置で、
複数の計量排出ラインをグループに分けて異なる品種の
被計量物を組合せて集合しようとすると、異品種同士が
各集合コンベアの搬出位置で混じり合ってしまい、集合
位置の包装容器や包装袋内で品種毎にまとまった状態に
することができないという問題があった。
【0006】本発明は、この問題を解決した組合せ計量
装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項1の組合せ計量装置は、所定の集合
位置に物品を搬出する集合コンベアと、該集合コンベア
の上方に配列され、供給された被計量物の計量と前記集
合コンベアへの排出が可能な複数の計量排出ラインとを
有し、該各計量排出ラインで計量された被計量物のなか
から選定した被計量物を前記集合コンベアに排出して前
記集合位置に集合させる組合せ計量装置において、前記
各計量排出ラインに対して複数のグループコードを任意
に設定するグループ設定手段と、前記各計量排出ライン
の前記集合位置からの距離と各計量排出ラインに設定さ
れたグループコードとに基づいて、同一のグループコー
ドが設定されている計量排出ラインから排出される被計
量物同士がほぼ同一タイミングに前記集合位置に集合
し、且つ、異なるグループコードが設定されている計量
排出ラインから排出される被計量物同士が互いに混じり
合わない所定の間隔をあけて前記集合位置に達するよう
に、各計量排出ラインの排出タイミングを決定する排出
タイミング決定手段と、同一のグループコードが設定さ
れている計量排出ラインで計量された被計量物同士の組
合せを選定する組合せ選定手段と、前記組合せ選定手段
によって各グループコード毎に選定された被計量物を、
前記排出タイミング決定手段によって決定されている排
出タイミングにしたがって、計量排出排出ラインから前
記集合コンベア上へ排出させる排出制御手段とを備えて
いる。
【0008】また、本発明の請求項2の組合せ計量装置
は、所定の集合位置に物品を搬出する集合コンベアと、
該集合コンベアの上方に配列され、供給された被計量物
の計量と前記集合コンベアへの排出が可能な複数の計量
排出ラインとを有し、該各計量排出ラインで計量された
被計量物のなかから選定した被計量物を前記集合コンベ
アに排出して前記集合位置に集合させる組合せ計量装置
において、前記各計量排出ラインに対して前記集合位置
への集合順位を表す複数のグループコードを任意に設定
するグループ設定手段と、前記各計量排出ラインの前記
集合位置からの距離と各計量排出ラインに設定されたグ
ループコードとに基づいて、同一のグループコードが設
定されている計量排出ラインから排出される被計量物同
士がほぼ同一タイミングに前記集合位置に集合し、且
つ、異なるグループコードが設定されている計量排出ラ
インから排出される被計量物同士が前記グループコード
が示す集合順位にしたがって互いに混じり合わない所定
の間隔をあけて前記集合位置に達するように、各計量排
出ラインの排出タイミングを決定する排出タイミング決
定手段と、同一のグループコードが設定されている計量
排出ラインで計量された被計量物同士の組合せを選定す
る組合せ選定手段と、前記組合せ選定手段によって各グ
ループコード毎に選定された被計量物を、前記排出タイ
ミング決定手段によって決定されている排出タイミング
にしたがって、計量排出排出ラインから前記集合コンベ
ア上へ排出させる排出制御手段とを備えている。
【0009】また、本発明の請求項3の組合せ計量装置
は、所定の集合位置に物品を搬出する複数の集合コンベ
アと、該各集合コンベアの上方に配列され、供給された
被計量物の計量と前記集合コンベアへの排出が可能な複
数の計量排出ラインとを有し、該各計量排出ラインで計
量された被計量物の組合せをその計量結果に基づいて選
定し、該選定した被計量物を前記集合コンベアに排出し
て前記所定位置に集合させる組合せ計量装置において、
前記組合せに選定された全ての被計量物が前記集合位置
に達するまで互いに混じり合わない間隔で前記集合位置
に近いものから順に該集合位置に集合するように前記計
量排出ラインの排出タイミングを制御する排出制御手段
を設けたことを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施形態を説明する。図1は粘着性の強い物品を含む多
品種の混合計量が可能な一実施形態の組合せ計量装置の
概略機構を示す図である。
【0011】図1において、横一列に配置された複数
(図では10個)のフィーダ21は、被計量物をそれぞ
れ受けて下方に配置されたプールホッパ22に供給す
る。
【0012】各プールホッパ22は、上下が開口した筒
体(円筒体または角筒体)22aと筒体22aの下面を
開閉する平板状のシャッタ22bとによって構成されて
いる。各シャッタ22bは、図示しない駆動装置(例え
ばエアシリンダ)によって前後にスライドして筒体22
aの下面を開閉する。
【0013】各プールホッパ22の下方には計量ホッパ
24がそれぞれ配置されている。計量ホッパ24は、プ
ールホッパ22と同様に上下が開口した筒体24aと筒
体24aの下面を開閉する平板状のシャッタ24bとに
よって構成され、各シャッタ24bが図示しない駆動装
置によって前後にスライドして筒体24aの下面を開閉
する。また、この計量ホッパ24は駆動装置とともに計
量器26に支持されている。各計量器26は、計量ホッ
パ24、駆動装置および計量ホッパ24の被計量物の合
計重量に対応する計量信号を出力する。
【0014】各計量ホッパ24の下方にはタイミングホ
ッパ27がそれぞれ配置されている。タイミングホッパ
27は、プールホッパ22と同様に上下が開口した筒体
27aと筒体27aの下面を開閉する平板状のシャッタ
27bとによって構成され、各シャッタ27bは、図示
しない駆動装置によって前後にスライドして筒体27a
の下面を開閉する。
【0015】このようにプールホッパ22、計量ホッパ
24およびタイミングホッパ27は、内壁がほぼ鉛直な
筒体の下面をスライド式のシャッタで開閉するようにし
ているので、粘着性を有する被計量物の付着残留がきわ
めて少ない。
【0016】タイミングホッパ27の下方には、搬送速
度が等しい左右一対の集合コンベア30、31が設けら
れている。左側の集合コンベア30は、左側5個のタイ
ミングホッパ27から排出される被計量物を右方向へ搬
送し、右側の集合コンベア31は、右側5個のタイミン
グホッパ27から排出される被計量物を左方向へ搬送し
て、両集合コンベア30、31の隙間から下方へ落下排
出する。
【0017】集合コンベア30、31の隙間の下方には
ガイドシュート32が配置され、ガイドシュート32の
下方には、トレイ搬送装置33が配置されている。
【0018】トレイ搬送装置33は、ガイドシュート3
2から排出される被計量物を収容するためのトレイ34
を図示しない包装ラインへ搬送する。
【0019】図2は、この組合せ計量装置の回路構成を
示すブロック図である。図2において、グループ設定手
段40は、縦に並んだプールホッパ22、計量ホッパ2
4およびタイミングホッパ27を1つの計量排出ライン
とし、10個の計量排出ラインを例えば最大で3つのグ
ループに分けて設定するためのものであり、一つの計量
排出ラインに対して3種類のグループコードA、B、C
のいずれかを図示しないキーの操作で割当てることがで
きる。なお、ここで各グループコードは、そのグループ
コードが割り当てられた計量排出ラインの中で組合せ演
算を行なう組合せ演算グループを指定し、且つ各グルー
プ毎の組合せ演算によって選定された被計量物のトレイ
34への収容順位を指定するためのコードである。
【0020】例えば、10個の計量排出ラインを左側5
ラインと右側5ラインの2グループに分け、左側の計量
排出ラインL1〜L5で組合せ選定された被計量物を、
右側の計量排出ラインL6〜L10で組合せ選定された
被計量物よりも先にトレイ34内へ収容させたい場合に
は、図3に示すように、左側5個の計量排出ラインL1
〜L5にグループコードAを設定し、右側5個の計量排
出ラインL6〜L10にグループコードBを設定する。
【0021】なお、ここでは複数の計量排出ラインから
なるグループは連続しているものとし、グループ分けを
しない設定も可能になっており、また、前記グループコ
ードの割当ての他に、全体の目標範囲やグループ毎の目
標範囲等も設定が可能になっている。
【0022】重量算出手段41は、各計量器26からの
計量信号を受け、被計量物が計量ホッパに収容されてい
ないときの計量信号と被計量物が計量ホッパに収容され
た後の計量信号との差を演算して、各計量ホッパ24に
収容された被計量物の重量を求め、これを組合せ選定手
段42へ出力する。
【0023】組合せ選定手段42は、例えばトレイ搬送
装置33から所定周期で出力される組合せ要求信号を受
ける毎に、重量算出手段41によって求められている被
計量物の重量の組合せ演算を、グループ設定手段40に
予め設定されているグループ毎に行い、各グループ毎に
組合せ重量が目標範囲内となる被計量物の組合せを選定
し、選定した組合せに含まれる被計量物を収容している
計量ホッパを指定する組合せ選定信号を計量ホッパ開閉
制御手段44へ出力する。
【0024】例えば、前記図3に示したように、計量排
出ラインが左側5ラインと右側5ラインの2グループに
分けられている場合には、左側5個の計量ホッパ24で
計量された被計量物のなかから組合せ重量がAグループ
に対して予め設定されている目標重量範囲となる組合せ
を選定し、右側5個の計量ホッパ24で計量された被計
量物のなかから組合せ重量がBグループに対して予め設
定されているグループ内目標重量範囲となる組合せを選
定する。
【0025】なお、ここで、一方のグループで組合せ選
定された被計量物の合計重量を製品全体の目標重量範囲
から減じて得られた重量に基づいて他方のグループの組
合せを選定するようにしてもよい。また、グループ指定
が無い場合には、計量ホッパ24で計量された全ての被
計量物の組合せのうち、その組合せ重量が全体目標範囲
内となる組合せを選定する。
【0026】計量ホッパ開閉制御手段44は、組合せ選
定手段42から出力される組合せ選定信号を受け、この
選定信号によって指定された計量ホッパ24のシャッタ
24bを一斉に開閉して、計量ホッパ内の被計量物をそ
れぞれ対応するタイミングホッパ27へ収容させる。
【0027】プールホッパ開閉制御手段45は、計量ホ
ッパ開閉制御手段44によって被計量物が排出された計
量ホッパに対応するプールホッパ22のシャッタ22b
を開閉させて新たな被計量物を計量ホッパに供給させ、
フィーダ駆動手段46は、プールホッパ開閉制御手段4
5によって被計量物が排出されたプールホッパ22に対
応するフィーダ21を所定時間駆動させて、新たな被計
量物をプールホッパ22に供給させる。
【0028】一方、タイミングホッパ開閉制御部47
は、グループ設定手段40によって設定されているグル
ープ情報に基づいて、同じグループの被計量物について
はほぼ同一タイミングにトレイ34内に収容され、且
つ、異なるグループ同士の被計量物が互いに混じり合わ
ない間隔をあけて、Aグループの被計量物が1番目、B
グループの被計量物が2番目、Cグループの被計量物が
3番目にトレイ34内に収容されるようにタイミングホ
ッパを制御する。
【0029】また、グループ指定がなされていない場合
には、各タイミングホッパに収容された被計量物が集合
位置(トレイ34)に達するまで互いに混じり合わない
ようにタイミングホッパを制御する。
【0030】タイミングホッパ開閉制御部47には、時
間情報メモリ48、排出タイミング決定手段49、排出
開始タイミングメモリ50、タイミングホッパ指定手段
51およびシャッタ開閉手段52が設けられている。
【0031】時間情報メモリ48には、タイミングホッ
パが開閉されてからそのタイミングホッパから排出され
た被計量物が所定の集合位置(トレイ34)に達するま
での到達時間Th1〜Th10と、同じ集合コンベア上
で隣合う2つのタイミングホッパの被計量物同士を集合
コンベア上で重なり合わせるための両タイミングホッパ
の開閉タイミングの時間差Δtおよび異なるグループの
被計量物が互いに混じり合わないために必要な時間ΔT
(即ち、集合コンベア上の被計量物の長さをコンベア速
度で除算した値)とが予め記憶されている。なお、ここ
で、10個の計量排出ラインは集合位置に対して5個ず
つ左右対称に配置されているので、到達時間Th1=T
h10、Th2=Th9、…、Th5=Th6である。
【0032】排出タイミング決定手段49は、グループ
設定手段40によって設定されているグループ情報と時
間情報メモリ48に記憶されている時間情報に基づいて
Aグループの排出開始時から他のグループの排出開始タ
イミングまでの時間を決定して排出開始タイミングメモ
リ50に記憶設定する。
【0033】タイミングホッパ指定手段51は、シャッ
タ開閉手段52とともにこの実施形態の排出制御手段を
構成するものであり、グループ設定手段40によってグ
ループ指定がなされている場合には、計量ホッパからタ
イミングホッパへ被計量物が排出されたときに、グルー
プ設定手段40によって設定されているグループ情報と
排出開始タイミングメモリ50に記憶されている時間情
報に基づいて、タイミングホッパをグループ毎に集合位
置から遠い方から順に指定する。
【0034】また、グループ指定がなされていない場合
には、計量ホッパからの被計量物を収容したタイミング
ホッパを調べ、各タイミングホッパに収容された被計量
物を集合位置(トレイ34)に達するまで互いに混じり
合わせないタイミングでタイミングホッパを指定する。
【0035】シャッタ開閉手段52は、グループ設定手
段40によってグループ指定がなされている場合には、
タイミングホッパ指定手段51が指定したタイミングホ
ッパに被計量物が収容されていればそのタイミングホッ
パのシャッタを開閉して被計量物を集合コンベア30、
31上に排出させる。また、グループ設定手段40によ
ってグループ指定がなされていない場合には、タイミン
グホッパ指定手段51が指定したタイミングホッパのシ
ャッタを無条件に開閉する。
【0036】図4〜図6は、タイミングホッパ開閉制御
部47の処理手順を示すフローチャートである。以下、
このフローチャートに基づいてこの実施形態の動作を説
明する。
【0037】先ず運転開始時に図4に示しているように
グループ指定があるか、2グループ指定か否かを判別す
る(S1、S2)。
【0038】ここで、例えば図3に示したような2グル
ープ指定がなされている場合には、Bグループの排出開
始タイミングを示す時間TbがΔTに設定され、組合せ
選定手段42によって組合せに選定された被計量物が計
量ホッパからタイミングホッパに排出されるのを待つ
(S3、S4)。
【0039】そして、組合せに選定された被計量物が各
計量ホッパからタイミングホッパへ排出された直後に、
Aグループのタイミングホッパに対して集合位置から最
も遠いものから近いものへΔt間隔で順に指定し、指定
したタイミングホッパに被計量物が収容されていればそ
のタイミングホッパを開閉して被計量物を排出させる
(S5〜S10)。
【0040】またこの処理S5〜S10の開始からTb
時間(=ΔT)が経過した後には、処理S5〜S10と
並行して、Bグループのタイミングホッパに対して集合
位置から最も遠いものから近いものへΔt間隔で順に指
定し、指定したタイミングホッパに被計量物が収容され
ていればその被計量物を排出させる(S11〜S1
7)。そして、AグループおよびBグループの処理が終
了すると、次に計量ホッパが開閉されるのを待つ(S1
8、S19)。
【0041】図7は、図3のグループ指定時の2グルー
プ処理の例を示したものであり、図7の(a)〜(e)
のように、Aグループで組合せに選定された各被計量物
Waは、集合コンベア30上でひとかたまりにされて集
合コンベア30から搬出されるのに対し、Bグループで
組合せに選定された各被計量物Wbは、Aグループの被
計量物よりΔTだけ遅れて集合コンベア31から搬出さ
れることになり、図7の(f)に示すように、トレイ3
4の下層側に被計量物Waが収容され、上層側に被計量
物Wbが収容されることになる。
【0042】したがって、Aグループの計量排出ライン
とBグループの計量排出ラインにそれぞれ別品種の被計
量物を供給しておけば、Aグループの品種が下層側に収
容され、Bグループの品種が上層側に収容された製品が
できる。
【0043】なお、ここでは、計量排出ラインを左右同
一数に分けるグループ指定について説明したが、2つの
グループの計量排出ライン数が異なる場合でも全く上記
と同一結果が得られる。
【0044】また、3グループ指定の場合には図5の処
理がなされる。即ち、始めにAグループの最も遠い計量
排出ラインの到達時間TA とBグループの最も遠い計量
排出ラインとの到達時間TB との差ΔT1(=TB −T
A )と、Bグループの最も遠い計量排出ラインの到達時
間TB とCグループの最も遠い計量排出ラインとの到達
時間TC との差ΔT2(=TC −TB )とを算出する
(S21)。
【0045】そして、ΔT1とΔTが比較され、ΔT1
がΔT以上の場合、即ち、図8に示しているようにAグ
ループがBグループとCグループに挟まれるようにグル
ープ分けされ、且つ集合位置からAグループの最遠の計
量排出ラインまでの距離と集合位置からBグループの最
遠の計量排出ラインまでの距離との差が十分大きい場合
には、Bグループの排出開始タイミングを示す時間Tab
が0に設定され、Cグループの排出開始タイミングを示
す時間TbcがΔTに設定される(S22、S23)。
【0046】また、ΔT1が0以上ΔT未満の場合、即
ち、図9の(a)に示すようにAグループとBグループ
の間にCグループがはさまれる(TA =TB )ようにグ
ループ分けされている場合、または図9の(b)に示す
ように、AグループがBグループとCグループに挟まれ
るようにグループ分けされ且つ集合位置からAグループ
の最遠の計量排出ラインまでの距離と集合位置からBグ
ループの最遠の計量排出ラインまでの距離との差が小さ
い場合には、Bグループの排出開始タイミングを示す時
間TabがΔT−ΔT1に設定され、Cグループの排出開
始タイミングを示す時間TbcがΔT−ΔT2に設定され
る(S24、S25)。なお、この場合ΔT2は0また
は負である。
【0047】また、ΔT1が負でΔT2がΔT以上の場
合、即ち、図10に示すようにAグループとCグループ
でBグループがはさまれるようにグループ分けされ且つ
集合位置からBグループの最遠の計量排出ラインまでの
距離と集合位置からCグループの最遠の計量排出ライン
までの距離との差が十分大きい場合には、Bグループの
排出開始タイミングを示す時間TabがΔT−ΔT1に設
定され、Cグループの排出開始タイミングを示す時間T
bcが0に設定される(S26、S27)。
【0048】また、ΔT1が負でΔT2がΔTより小の
場合、即ち、図11に示すように、AグループとCグル
ープでBグループがはさまれるようにグループ分けされ
且つ集合位置からBグループの最遠の計量排出ラインま
での距離と集合位置からCグループの最遠の計量排出ラ
インまでの距離との差が小の場合には、Bグループの排
出開始タイミングを示す時間TabがΔT−ΔT1に設定
され、Cグループの排出開始タイミングを示す時間Tbc
がΔT−ΔT2に設定される(S28)。
【0049】このようにB、Cグループの排出開始タイ
ミングが設定されてから、組合せに選定された被計量物
が各計量ホッパからタイミングホッパへ排出されると、
前記2グループ指定の処理S5〜S10Sと全く同様
に、Aグループのタイミングホッパに対して集合位置か
ら最も遠いものから近いものへΔt間隔で順に指定し、
指定したタイミングホッパに被計量物が収容されていれ
ばそのタイミングホッパを開閉させてその被計量物を集
合コンベア上に排出する(S30〜S35)。
【0050】また、Tab時間後には、Bグループのタイ
ミングホッパに対して同様の処理が開始され、さらにT
bc時間後には、Cグループのタイミングホッパに対して
同様の処理が開始される(S37〜S43、S45〜S
51)。
【0051】このため、図12の(a)に示すように、
Aグループの被計量物Waが集合コンベア30、31上
でひとかたまりになって最初に搬出され、それから少な
くともΔT時間遅れてBグループの被計量物Wbが排出
され、さらに少なくともΔT時間遅れてCグループの被
計量物Wcが排出されることになり、図12の(b)に
示すように、トレイ34の下層に被計量物Waが収容さ
れ、中層に被計量物Wbが収容され、上層に被計量物W
cが収容されることになる。
【0052】したがって、各グループにそれぞれ異なる
品種の被計量物を供給すれば、トレイ34内に品種の異
なる被計量物を指定した順次で3層に収容させることが
できる。
【0053】次に、図6のグループ無指定処理について
説明する。グループ設定手段40でグループ指定がなさ
れなかった場合には、組合せに選定された被計量物が計
量ホッパからタイミングホッパへ排出されたときに、そ
の組合せに選定された計量排出ラインの数mが求めら
れ、その組合せに選定された計量排出ラインのうち、到
達時間が等しい、即ち、集合位置から等しい距離にある
計量排出ラインの組数aが求められ、前記数mから数a
を減じてnを求める(S61〜S64)。
【0054】そして、変数kが1にセットされ、被計量
物を収容したタイミングホッパのうち、集合位置に近い
方から数えてk番目が指定され、そのk番目のホッパが
左右1組あるかが判定される(S65〜S67)。k番
目のホッパが1つだけの場合には、組合せに選定された
計量排出ラインのうち、k番目とk+1番目の到達時間
の差Tk+1 −Tk とΔTとが比較され、Tk+1 −Tk が
ΔTより小の場合には、k番目のホッパが開閉されてそ
の被計量物が排出され、この排出からΔT時間後にkが
1増加更新されて処理S66に戻る(S68〜S7
2)。
【0055】また、k番目のホッパが左右1組ある場合
には、組合せに選定された計量排出ラインのうち、集合
位置からk−1番目までのタイミングホッパとk番目の
左側のタイミングホッパが同時に開閉されてその被計量
物が同時に排出される(S73)。そして、ΔT時間後
にk番目とk+1番目の到達時間の差Tk+1 −Tk とΔ
Tとが比較され、Tk+1 −Tk がΔTより小の場合に
は、k番目の右側のホッパが開閉されてその被計量物が
排出され、この排出からΔT時間後に処理S71へ移行
してkが1増加更新されて処理S66に戻る(S73〜
S77)。
【0056】以下同様に上記処理がk=nになるまで繰
り返され、k=nになると、組合せに選定された計量排
出ラインのタイミングホッパのうち、被計量物を排出し
ていない全てのホッパが同時に開閉されてその被計量物
が同時排出される(S78)。
【0057】例えば、図13に示すように到達時間の差
がΔT以上の計量排出ラインのタイミングホッパに被計
量物W1〜W3が収容された場合には、前記S66〜S
72の処理のうち処理S69、70を除く処理がk=n
になるまで繰り返されて、全ての被計量物W1〜W3が
集合コンベア30、31上に同時に排出される。
【0058】また、図14の(a)に示すように、被計
量物W1、W2が、到達時間の等しい計量排出ラインの
タイミングホッパに収容され、そのタイミングホッパよ
り遠く到達時間の差がΔT以上離れたタイミングホッパ
に被計量物W3が収容された場合には、到達時間が等し
いタイミングホッパのうち例えば左側のタイミングホッ
パに収容された被計量物W1が最初に排出され、ΔT時
間後に図14の(b)に示すようにW2、W3が同時に
排出される。
【0059】このように、グループ指定が無い場合に
は、組合せに選定されてホッパから排出されるいずれの
被計量物も、集合コンベア30、31から互いに異なる
タイミングに搬出されるので、たとえコンブの佃煮のよ
うな等のような細長い被計量物でも、絡みが少ない状態
でトレイ34内に収容できる。
【0060】なお、前記図9の(b)や図11に示した
ように1つのグループに1つの計量ラインしかない場合
には、この計量排出ラインの被計量物は毎回排出される
ものとする。
【0061】
【他の実施の形態】前記実施形態では、1つのグループ
に含まれる複数の計量排出ラインが連続するようにグル
ープ設定する場合について説明したが、例えば2グルー
プ指定の場合で、図15の(a)に示すようにBグルー
プの間に挟まれるようにAグループを設定したり、逆に
図15の(b)に示すようにAグループの間に挟まれる
ようにBグループを設定することも可能である。
【0062】図15の(a)のように設定された場合に
は、TB −TA がΔT以上であれば、Tab=0として、
Aグループの最遠のタイミングホッパの指定と、Bグル
ープの最遠のタイミングホッパの指定を同時に開始すれ
ばよく、TB −TA がΔTより小であれば、Tab=ΔT
として、Aグループの最遠のタイミングホッパの指定か
らΔT時間後にBグループの最遠のタイミングホッパの
指定を開始すればよい。
【0063】また、図15の(b)のように設定された
場合には、TB −TA の絶対値にΔTを加えた時間をT
abとして、Aグループの最遠のタイミングホッパの指定
からTab時間後にBグループの最遠のタイミングホッパ
の指定を開始すればよい。また、前記実施形態は、2つ
の集合コンベアによって被計量物を同一の集合位置に集
合させていたが、集合コンベアが1つの場合や3つ以上
ある場合にも本発明を適用できる。なお、集合コンベア
が一つの場合には、図6のフローチャートの処理S67
およびS73〜S77を省略すればよい。
【0064】また、前記実施形態では、計量ホッパに収
容された被計量物のなかから組合せを選定していたが、
計量ホッパで計量した被計量物を一旦タイミングホッパ
に収容し、そのタイミングホッパの被計量物と計量ホッ
パの被計量物とを組合せ演算に参加させてもよい。ただ
し、この場合には、計量ホッパの被計量物は、対応する
タイミングホッパの被計量物とともに組合せに選定され
るようにする。タイミングホッパを省略して、計量ホッ
パから集合コンベア上に被計量物を直接排出するように
してもよい。
【0065】また、前記実施形態では、計量排出ライン
を最大で3つのグループに分けるようにしていたが、4
つ以上にグループ分けできるようにしてもよい。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
の組合せ計量装置は、各計量排出ラインに対して任意に
設定されたグループコードと、集合位置から各計量排出
ラインまでの距離とに基づいて、同一のグループコード
が設定されている計量排出ラインから排出される被計量
物同士はほぼ同一タイミングに、且つ異なるグループコ
ードが設定されている計量排出ラインから排出される被
計量物同士は所定の間隔をあけて集合位置に達するよう
に、各計量排出ラインの排出タイミングを決定し、その
決定された排出タイミングにしたがって、組合せ選定手
段によって各グループコード毎に選定された被計量物を
集合コンベア上へ排出させるようにしている。
【0067】このため、計量排出ラインのグループ毎に
異なる品種を計量排出ラインに供給して異品種混合計量
をする場合でも、各品種毎にまとまった状態で他品種同
士が互いに混じり合うことなく集合位置に集合させるこ
とができる。
【0068】また、本発明の請求項2の組合せ計量装置
のようにグループコードが集合順位を指定するようにす
れば、各品種毎にまとまった状態で且つグループコード
にしたがった集合順位で互いに混じり合うことなく集合
位置に集合させることができる。
【0069】また、本発明の請求項3の組合せ計量装置
では、組合せに選定された全ての被計量物が集合位置に
達するまで互いに混じり合わない間隔で集合位置に近い
ものから順に集合位置に集合するように計量排出ライン
の排出タイミングを制御している。
【0070】このため、昆布の佃煮のような細長い被計
量物を計量する場合でも、集合コンベアの搬出位置で絡
み合ったりせずに集合位置に集合させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の全体機構を示す概略図
【図2】一実施形態のブロック図
【図3】2グループ指定の例を示す図
【図4】一実施形態の2グループ指定時の処理手順を示
すフローチャート
【図5】一実施形態の3グループ指定時の処理手順を示
すフローチャート
【図6】一実施形態のグループ無指定時の処理手順を示
すフローチャート
【図7】2グループ指定時の動作例を示す図
【図8】3グループ指定の例を示す図
【図9】3グループ指定の例を示す図
【図10】3グループ指定の例を示す図
【図11】3グループ指定の例を示す図
【図12】3グループ指定時の動作例を示す図
【図13】グループ無指定時の動作例を示す図
【図14】グループ無指定時の動作例を示す図
【図15】2グループ指定時の変形例を示す図
【符号の説明】
24 計量ホッパ 26 計量器 27 タイミングホッパ 30、31 集合コンベア 34 トレイ 40 グループ設定手段 42 組合せ選定手段 49 排出タイミング決定手段 51 タイミングホッパ指定手段 52 シャッタ開閉手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の集合位置に物品を搬出する集合コン
    ベアと、該集合コンベアの上方に配列され、供給された
    被計量物の計量と前記集合コンベアへの排出が可能な複
    数の計量排出ラインとを有し、該各計量排出ラインで計
    量された被計量物のなかから選定した被計量物を前記集
    合コンベアに排出して前記集合位置に集合させる組合せ
    計量装置において、 前記各計量排出ラインに対して複数のグループコードを
    任意に設定するグループ設定手段と、 前記各計量排出ラインの前記集合位置からの距離と各計
    量排出ラインに設定されたグループコードとに基づい
    て、同一のグループコードが設定されている計量排出ラ
    インから排出される被計量物同士がほぼ同一タイミング
    に前記集合位置に集合し、且つ、異なるグループコード
    が設定されている計量排出ラインから排出される被計量
    物同士が互いに混じり合わない所定の間隔をあけて前記
    集合位置に達するように、各計量排出ラインの排出タイ
    ミングを決定する排出タイミング決定手段と、 同一のグループコードが設定されている計量排出ライン
    で計量された被計量物同士の組合せを選定する組合せ選
    定手段と、 前記組合せ選定手段によって各グループコード毎に選定
    された被計量物を、前記排出タイミング決定手段によっ
    て決定されている排出タイミングにしたがって、計量排
    出排出ラインから前記集合コンベア上へ排出させる排出
    制御手段とを備えた組合せ計量装置。
  2. 【請求項2】所定の集合位置に物品を搬出する集合コン
    ベアと、該集合コンベアの上方に配列され、供給された
    被計量物の計量と前記集合コンベアへの排出が可能な複
    数の計量排出ラインとを有し、該各計量排出ラインで計
    量された被計量物のなかから選定した被計量物を前記集
    合コンベアに排出して前記集合位置に集合させる組合せ
    計量装置において、 前記各計量排出ラインに対して前記集合位置への集合順
    位を表す複数のグループコードを任意に設定するグルー
    プ設定手段と、 前記各計量排出ラインの前記集合位置からの距離と各計
    量排出ラインに設定されたグループコードとに基づい
    て、同一のグループコードが設定されている計量排出ラ
    インから排出される被計量物同士がほぼ同一タイミング
    に前記集合位置に集合し、且つ、異なるグループコード
    が設定されている計量排出ラインから排出される被計量
    物同士が前記グループコードが示す集合順位にしたがっ
    て互いに混じり合わない所定の間隔をあけて前記集合位
    置に達するように、各計量排出ラインの排出タイミング
    を決定する排出タイミング決定手段と、 同一のグループコードが設定されている計量排出ライン
    で計量された被計量物同士の組合せを選定する組合せ選
    定手段と、 前記組合せ選定手段によって各グループコード毎に選定
    された被計量物を、前記排出タイミング決定手段によっ
    て決定されている排出タイミングにしたがって、計量排
    出排出ラインから前記集合コンベア上へ排出させる排出
    制御手段とを備えた組合せ計量装置。
  3. 【請求項3】所定の集合位置に物品を搬出する複数の集
    合コンベアと、該各集合コンベアの上方に配列され、供
    給された被計量物の計量と前記集合コンベアへの排出が
    可能な複数の計量排出ラインとを有し、該各計量排出ラ
    インで計量された被計量物の組合せをその計量結果に基
    づいて選定し、該選定した被計量物を前記集合コンベア
    に排出して前記所定位置に集合させる組合せ計量装置に
    おいて、 前記組合せに選定された全ての被計量物が前記集合位置
    に達するまで互いに混じり合わない間隔で前記集合位置
    に近いものから順に該集合位置に集合するように前記計
    量排出ラインの排出タイミングを制御する排出制御手段
    を設けたことを特徴とする組合せ計量装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006114994A1 (ja) * 2005-04-19 2006-11-02 Shozo Kawanishi 混合計量用組合せ秤
JP2009139278A (ja) * 2007-12-07 2009-06-25 Yamato Scale Co Ltd 組合せ秤及び組合せ計量方法
JP2012163528A (ja) * 2011-02-09 2012-08-30 Yamato Scale Co Ltd 組合せ秤
JP2014134408A (ja) * 2013-01-09 2014-07-24 Yamato Scale Co Ltd 組合せ秤

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