JPH11233743A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置

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JPH11233743A
JPH11233743A JP3303698A JP3303698A JPH11233743A JP H11233743 A JPH11233743 A JP H11233743A JP 3303698 A JP3303698 A JP 3303698A JP 3303698 A JP3303698 A JP 3303698A JP H11233743 A JPH11233743 A JP H11233743A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】消去動作時にメモリセルのスレシホールド電圧
を低い値に設定しても、読出し動作時のリーク電流を小
さくできる不揮発性半導体記憶装置を提供すること。 【解決手段】P型シリコン基板1の表面にN型ウェル2
を形成し、このN型ウェル2の表面にトレンチ3により
互いに電気的に分離された複数のP型ウェル4を形成す
る。これらのPウェル4に複数のメモリセルをそれぞれ
形成する。さらに各P型ウェル4の表面にバイアス回路
と接続するP型コンタクト層5をそれぞれ形成する。こ
のバイアス回路は、読出し動作時に、選択メモリセルの
N型ソース拡散層7が含まれていないP型ウェル4とP
型シリコン基板1との間に逆バイアス電圧を選択的に印
加できるものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不揮発性半導体記
憶装置に係わり、特に読出し動作の改善を図った不揮発
性半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、情報処理装置の記憶装置とし
て、磁気ディスク装置が広く用いられている。しかし、
磁気ディスク装置は、高度に精密な機械的駆動機構を有
するので衝撃に弱く、また、機械的に記憶媒体にアクセ
スするので高速なアクセスができない等の欠点がある。
【0003】そこで、近年、情報処理装置の記憶装置と
して、半導体記憶装置の開発が進められている。半導体
記憶装置は、機械的駆動部分を有しないので、衝撃に強
く、かつ高速なアクセスが可能である。
【0004】半導体記憶装置の1つとして、NOR型フ
ラッシュメモリが知られている。NOR型フラッシュメ
モリのメモリセルアレイは、例えば複数個の2層ゲート
(浮遊ゲート/制御ゲート)構造型のトランジスタ(メ
モリセル)がマトリクス状に配列された構成になってい
る。
【0005】この種のフラッシュメモリでは、情報の書
込み動作時には、選択メモリセルのドレイン拡散層から
浮遊ゲート電極に電子を注入し、スレシホールド電圧を
高くする。
【0006】また、情報の消去動作時には、メモリセル
のソース拡散層にバイアス電圧を印加して、浮遊ゲート
電極から電子を引き抜くことにより、スレシホールド電
圧を低くする。あるいは制御ゲート電極に負電圧を印加
して、浮遊ゲート電極からチャネル全面に電子を引き抜
く。
【0007】ここで、メモリセルには消去速度のばらつ
きがあるので、電子の引き抜きは、通常最も消去速度の
遅いメモリセルのスレシホールド電圧が所定値以下にな
るまで行なう。その結果、消去動作後のメモリセルのス
レシホールド電圧には、ある分布幅が生じることにな
る。
【0008】また、情報の読出し動作時には、非選択メ
モリセルのゲート電極を接地して、非選択セルをオフ状
態にするとともに、選択メモリセルのゲート電極に所定
レベルのゲート電圧を印加する。情報(1,0)の判断
は、選択メモリセルがオンするかオフするかで行なう。
【0009】オンするメモリセルは、消去後に書込みが
行なわれていないスレシホールド電圧の低いメモリであ
り、オフするメモリセルは、消去後に書き込みが行なわ
れ、スレシホールド電圧の高いメモリセルである。
【0010】ところで、メモリセルの読出し速度を上げ
るには、オンするメモリセルの電流(オン電流)を多
く、オフするメモリセルおよび非選択メモリセルのリー
ク電流を少なくすることが必要である。
【0011】ここで、オン電流を多くするには、消去時
にメモリセルのスレシホールド電圧をできるだけ低い値
まで下げる必要がある。しかし、スレシホールド電圧を
下げすぎると、読出し時に選択されたビット線に繋がっ
た非選択メモリセルは、そのゲート電圧が接地電位にあ
ってもリーク電流が流れるようになる。
【0012】特に、前に述べたようにメモリセルの消去
速度にはばらつきがあるので、最も消去速度の遅いメモ
リセルが十分低いスレシホールド電圧となるように消去
を行なうと、消去速度の速いメモリセルのスレシホール
ド電圧は0V以下となり(過消去)、読出し時に選択さ
れたビット線に繋がった消去速度の速い非選択メモリセ
ルには大きなリーク電流が流れてしまう。
【0013】図11に、1本のビット線に接続されてい
るメモリセルの消去後のスレシホールド電圧の分布例を
示す。図中、Vthmax は消去速度の最も遅いメモリセル
のスレシホールド電圧、Vthmin は消去速度の最も速い
メモリセルのスレシホールド電圧を示している。
【0014】通常、1本のビットには1000から20
00個のメモリセルが接続されている。近年、不揮発性
メモリは携帯情報端末器のような機器に用いられてい
る。この種の機器に用いられる不揮発性メモリには、低
電圧、低消費電力動作が強く求められる。
【0015】電圧動作を低くするには、読出し時のゲー
ト電圧(図11のVG )を極力下げる必要がある。その
場合でも、十分な読出し電流を得るためには、消去後の
メモリセルのスレシホールド電圧を低くなるようにし、
G とVthmax との差を一定値以上にすることが必要と
なる。すなわち、VG を下げるのと連動させてVthmax
を下げる必要がある。
【0016】しかし、Vthmax を下げると、それに伴っ
てVthmin も下がり、過消去が起こる。その結果、前述
したように、読出し時に選択されたビット線に繋がった
消去速度の速い非選択メモリセルのリーク電流が大きく
なるという問題が生じる。
【0017】このような問題を解決する方法としては、
消去速度のメモリセル間のばらつきを小さくし、V
thmax とVthmin との差を小さくすることが考えられ
る。しかし、加工精度や酸化膜の電流特性のばらつきに
より、ある程度のばらつきを持つことは避けられず、根
本的な解決策とはなり得ない。
【0018】さらに最近ではメモリセルの微細化の進展
に伴い、メモリセルの拡散層の耐圧を確保するため、ド
レイン拡散層の少なくともソース拡散層側にこれら拡散
層とは逆導電型の不純物を注入してポケット領域を形成
することが行われている。
【0019】しかしながら、こうして基板より高濃度の
ポケット領域を形成すると、ドレイン拡散層の寄生接合
容量が増加する結果、読み出し動作時などにアクセスタ
イムが増加するという問題を招いてしまう。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情を考
慮してなされたもので、その目的とするところは、消去
動作時にメモリセルのスレシホールド電圧を低い値に設
定しても、情報を読み出すべきメモリセルの制御ゲート
電極と同じ配線に繋がっている他のメモリセルを介して
流れるリーク電流を小さくできる不揮発性半導体記憶装
置を提供することにある。
【0021】さらに本願発明の別の目的は、読み出し動
作時に情報を読み出すべきメモリセルと同じ配線に繋が
っているメモリセルを介して流れるリーク電流を小さで
き、かつアクセスタイムを高速化できる不揮発性半導体
装置を提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】[構成]上記目的を達成
するために、本発明に係る不揮発性半導体記憶装置(請
求項1)は、半導体基板と、この半導体基板にアレイ状
に形成され、ソースおよびドレイン電極と制御ゲート電
極を有する電気的消去可能な複数のメモリセルと、前記
複数のメモリセルの制御ゲート電極のうちの一部が共通
に接続された第1の配線を複数有し、かつ前記複数のメ
モリセルの制御ゲート電極が前記複数の第1の配線のう
ちのいずれか1つに接続されてなる第1の配線群と、前
記複数のメモリセルのドレイン電極のうちの一部が共通
に接続された第2の配線を複数有し、かつ前記複数のメ
モリセルの前記ドレイン電極が前記複数の第2の配線の
うちのいずれか1つに接続されてなる第2の配線群と、
前記複数のメモリセルのソース電極のうちの一部が形成
されるとともに、互いに電気的に分離された前記ソース
およびドレイン電極と逆導電型のウェルを複数有し、か
つ前記複数のメモリセルの前記ソース電極が前記複数の
ウェルのいずれか1つに形成されてなるウェル群とを備
え、前記複数の第1の配線のうち、情報を読み出すべき
メモリセルの制御ゲート電極が接続された第1の配線に
所定レベルのゲート電圧を印加することにより、前記情
報を読み出すべきメモリセルを選択状態にして情報の読
出しを行なう読出し動作時に、前記複数のウェルのう
ち、前記情報を読み出すべきメモリセルのソース電極が
形成されず、かつ前記情報を読み出すメモリセルと前記
第2の配線を共有するメモリセルのソース電極が形成さ
れているウェルと前記半導体基板との間に逆バイアス電
圧が選択的に印加されることを特徴とする。
【0023】本発明においてソースおよびドレイン電極
は、導電性膜で形成されたものの他にソースおよびドレ
イン拡散層の拡散層も意味する。また、複数のウェル
は、例えば半導体基板に形成された溝により、互いに電
気的に分離されたものである(請求項2)。また、上記
溝は、例えば第2の配線の長手方向と略直交して形成さ
れているものである(請求項3)。
【0024】また、複数のウェルは、その電位を制御す
るための配線に接続しているものである(請求項4)。
上記配線は、例えば第2の配線の長手方向と略平行な第
1層配線と、この第1層配線の上方に形成され、第1の
配線の長手方向と略平行な第2層配線とからなる多層配
線である(請求項5)。
【0025】また、本発明に係る他の不揮発性半導体記
憶装置(請求項6)は、半導体基板と、この半導体基板
にアレイ状に形成され、ソースおよびドレイン電極と制
御ゲート電極を有する電気的消去可能な複数のメモリセ
ルと、前記複数のメモリセルの制御ゲート電極のうちの
一部が共通に接続された第1の配線を複数有し、かつ前
記複数のメモリセルの制御ゲート電極が前記複数の第1
の配線のうちのいずれか1つに接続されてなる第1の配
線群と、前記複数のメモリセルのドレイン電極のうちの
一部が共通に接続された第2の配線を複数有し、かつ前
記複数のメモリセルの前記ドレイン電極が前記複数の第
2の配線のうちのいずれか1つに接続されてなる第2の
配線群と、前記複数のメモリセルのソース電極のうちの
一部が共通に接続された第3の配線を複数有し、かつ前
記複数のメモリセルの前記ソース電極が前記複数の第3
の配線のうちのいずれか1つに接続されてなる第3の配
線群とを備え、前記複数の第1の配線のうち、情報を読
み出すべきメモリセルの制御ゲート電極が接続された第
1の配線に所定レベルのゲート電圧を印加することによ
り、前記情報を読み出すべきメモリセルを選択状態にし
て情報の読出しを行なう読出し動作時に、前記複数の第
3の配線のうち、前記情報を読み出すべきメモリセルの
ソース電極が接続されておらず、かつ前記情報を読み出
すべきメモリセルと前記第2の配線を共有するメモリセ
ルのソース電極が接続されている第3の配線を通じて、
前記第3の配線と接続される前記半導体基板との間に逆
バイアス電圧が選択的に印加されることを特徴とする。
【0026】ここで、ソース電極は、例えば前記第1の
配線の長手方向と略平行な方向に延在するように形成さ
れたソース拡散層からなり、前記第3の配線は前記ソー
ス拡散層ごとに独立して形成されているものである(請
求項7)。
【0027】また、本発明に係る他の不揮発性半導体記
憶装置(請求項8)は、半導体基板と、この半導体基板
にアレイ状に形成され、ソースおよびドレイン電極と制
御ゲート電極を有する電気的消去可能な複数のメモリセ
ルと、前記複数のメモリセルの制御ゲート電極のうちの
一部が共通に接続された第1の配線を複数有し、かつ前
記複数のメモリセルの制御ゲート電極が前記複数の第1
の配線のうちのいずれか1つに接続されてなる第1の配
線群と、前記複数のメモリセルのドレイン電極のうちの
一部が共通に接続された第2の配線を複数有し、かつ前
記複数のメモリセルの前記ドレイン電極が前記複数の第
2の配線のうちのいずれか1つに接続されてなる第2の
配線群とを備え、前記複数の第1の配線のうち、情報を
読み出すべきメモリセルの制御ゲート電極が接続された
第1の配線に所定レベルのゲート電圧を印加することに
より、前記情報を読み出すべきメモリセルを選択状態に
して情報の読出しを行なう読出し動作時に、前記複数の
メモリセルのソース電極のうち、前記情報を読み出すべ
きメモリセルのソース電極に前記半導体基板と同じ電圧
が印加され、前記情報を読み出すべきメモリセルと前記
第2の配線を有する残りのメモリセルのソース電極に該
ソース電極と前記半導体基板とが逆バイアスされる電圧
が印加されることを特徴とする。
【0028】ここで、ソース電極は、例えば第1の配線
の長手方向とほぼ平行な方向に延在するように形成され
たソース拡散層からなり、ソース拡散層は前記半導体基
板内で第2の配線を共有するメモリセル毎に互いに分離
されているものである(請求項9)。上記第2の配線の
長手方向に隣り合う2つのメモリセルのソース拡散層
は、例えば溝により互いに分離されているものである
(請求項10)。
【0029】[作用]本発明(請求項1〜5)では、読
出し動作時に、情報を読み出すべきメモリセル(選択メ
モリセル)が含まれていないウェルと半導体基板との間
に逆バイアスが印加されるので、上記ウェルに形成され
たメモリセル、つまり非選択メモリセルは、そのスレシ
ホールド電圧が基板バイアス効果によって上昇する。
【0030】したがって、本発明によれば、消去動作時
にメモリセルのスレシホールド電圧を低い値に設定して
も、非選択メモリセルのスレシホールド電圧は読出し動
作時には上昇するので、選択メモリセルと同じ第2の配
線に繋がっている非選択メモリセルを介して流れるリー
ク電流を小さくできる。
【0031】さらに、非選択メモリセルにおいて、ドレ
イン電極とウェルとの間の逆バイアスが大きくなって、
これらの接合容量が低減するので、第2の配線の寄生容
量が小さくなることで読み出し時のアクセスタイムが高
速化される。
【0032】本発明(請求項6〜10)では、読出し動
作時に、選択メモリセルのソース電極は半導体基板と同
じ電圧に設定され、選択メモリセルと同じ第1の配線に
繋がっている非選択メモリセルのソース電極の少なくと
も一部は該ソース電極と半導体基板とが逆バイアスされ
る電圧に設定されるので、これらのソース電極を有する
非選択メモリセルは、そのスレシホールド電圧が基板バ
イアス効果によって上昇する。
【0033】したがって、本発明によれば、消去動作時
にメモリセルのスレシホールド電圧を低い値に設定して
も、大部分の非選択メモリセルのスレシホールド電圧は
読出し動作時には上昇するので、選択メモリセルと同じ
第2の配線に繋がっている非選択メモリセルを介して流
れるリーク電流を小さくできる。
【0034】また、本発明(請求項8〜10)によれ
ば、選択メモリセルと同じ第2の配線に繋がっている非
選択メモリセルのソース電極全てと半導体基板とが逆バ
イアスされる電圧を印加して、全ての非選択メモリセル
のスレシホールド電圧を読出し動作時に上昇させること
が可能であるので、さらにリーク電流を小さくできる。
【0035】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)図1は、本発
明の第1の実施形態に係る不揮発性半導体記憶装置のメ
モリセルアレイのカラム方向に沿った断面図である。ま
た、図2は、同不揮発性半導体記憶装置のメモリセルの
一構成例を示す概略断面図である。
【0036】図中、1はP型シリコン基板を示してお
り、このP型シリコン基板1の表面にはN型ウェル2が
形成されている。このN型ウェル2の表面にはトレンチ
(溝)3により互いに電気的に分離された複数のP型ウ
ェル4(ウェル群)が形成されている。各P型ウェル4
の表面には、バイアス回路に繋がった高不純物濃度のP
型コンタクト層5が選択的に形成されている。
【0037】このようなP型ウェル4は、例えば1つの
大きなP型ウェルを形成した後に、このP型ウェルをト
レンチ3により複数の領域に電気的に分離することによ
り得られる。本発明の効果を十分に発揮するためには、
分離の数は10以上であることが好ましい。トレンチ3
は絶縁膜で埋め込まれている。
【0038】各P型ウェル4中にはそれぞれメモリセル
としての2層ゲート構造のトランジスタが複数形成され
ている。図には、簡単のために、1つのP型ウェル4に
2個のメモリセルしか示していないが、実際には通常例
えば64個、16個といった数のメモリセルが存在す
る。
【0039】メモリセルは、P型ウェル4の表面に選択
的に形成された高不純物濃度のN型ドレイン拡散層(ド
レイン電極)6と、P型ウェル4の表面にN型ドレイン
拡散層6とは別に選択的に形成された高不純物濃度のN
型ソース拡散層(ソース電極)7と、N型ドレイン拡散
層6とN型ソース拡散層7とで挟まれたP型ウェル4上
に形成された2層ゲート構造とから構成されている。
【0040】2層ゲート構造は、図示しないゲート絶縁
膜(トンネル酸化膜)、浮遊ゲート電極8、図示しない
ゲート電極間絶縁膜、制御ゲート電極9がこの順で積層
された構造になっている。また、同一P型ウェル内の隣
り合う2つのメモリセルは、1つのN型ソース拡散層7
を共有し、かつN型ソース拡散層7はカラム方向と直交
するロウ方向に延在して、ロウ方向に沿ったメモリセル
全てで共有される。
【0041】N型ドレイン拡散層6は全て同一の金属配
線層(以下、ビット線という)に接続されている。ま
た、同一P型ウェル内の複数の制御ゲート電極9を単位
とした制御ゲート電極群は、ビット線9と直交する他の
配線層(以下、ワード線という)に接続されている。同
一P型ウェル内には複数の制御ゲート電極群が存在し、
異なる制御ゲート電極群は異なるワード線に接続されて
いる。
【0042】図3に、このような2層ゲート構造のトラ
ンジスタ(メモリセル)で構成されたメモリセルアレイ
の回路図を示す。図には、4本のビット線Bi (i=1
〜4;第2の配線群)と1024本のワード線Wj (j
=1〜1024;第1の配線群)を有し、ビット線Bi
とワード線Wj との各交差点毎にメモリセルMCが設け
られ、かつ16個のP型ウェル(P-wellk (k=1〜1
6);ウェル群)で規定される16個のセルブロックか
らなるメモリセルアレイが示されている。
【0043】各セルブロックはそれぞれ64×4個のメ
モリセルMCで構成され、かつ各セルブロック毎にバイ
アス電圧を図示しないバイアス回路により独立に制御で
きるようになっている。また、各ビット線Bi には、1
024個のメモリセルMCのN型ドレイン拡散層が接続
されている。また、各ワード線Wiには、4個のメモリ
セルMCの制御ゲート電極が接続されている。
【0044】メモリセルMCの総数が同じであれば、セ
ルブロック数を多くし、単位セルブロック当たりのメモ
リセル数を小さくしたほうが本発明の効果は高くなる。
しかし、反面メモリセルアレイに占める素子分離領域の
割合が高くなり集積度が低下する。したがって、分割の
数は10以上が好ましいと先に述べたが、実際には適切
な分割の数というのが存在する。
【0045】次に上記の如きに構成されたメモリセルア
レイの読出し動作について説明する。まず、読出しメモ
リセル(選択メモリセル)の制御ゲート電極(図3のワ
ード線W65)に例えば3Vを印加し、それ以外のメモ
リセルの制御ゲート電極(図3のワード線W1〜W6
4,W66〜W1024)の電圧を接地電圧(0V)に
設定する。
【0046】また、選択メモリセルのN型ドレイン拡散
層6(図3のビット線B2 )には例えば1Vの電圧を印
加する。さらに、全メモリセルのN型ソース拡散層7
(図3のソース線S)を0Vに設定する。
【0047】また、選択メモリセルが存在するP型ウェ
ル(図3のP-well2 )の電圧を0Vに設定する。P型ウ
ェルの電圧は上記バイアス回路により制御する。一方、
非選択メモリセルが存在するP型ウェルのうち、選択メ
モリセルが存在しないもの、つまり非選択メモリセルし
か存在しないP型ウェル(図3のP-wellk (k≠2))
には例えば−2Vの電圧を印加する。
【0048】これにより、非選択メモリセルしか存在し
ないP型ウェル(図3のP-wellk (k≠2))には−2
Vの基板バイアス電圧が印加され、このP型ウェル(図
3のP-wellk (k≠2))上の非選択メモリセルのスレ
シホールド電圧は上昇する。
【0049】この結果、ビット線B2 に繋がった102
4個のメモリセルから、印加電圧が0Vに設定されたP
型ウェル(図3のP-well2 )に形成された64個のメモ
リセルを除いた960個の非選択メモリセルのスレシホ
ールド電圧は上昇する。こうして非選択メモリセルのス
レシホールド電圧を上昇させることにより、選択メモリ
セルのサブスレシホールドリーク電流(制御ゲート電極
9に印加される電圧が0VでもN型ドレイン拡散層6か
らN型ソース拡散層7に流れる電流)を無視できる程度
まで小さくできる。
【0050】したがって、ビット線B2 に繋がった10
24個のメモリセルのうち、960個のメモリセルはス
レシホール電圧が上昇した非選択メモリセルであるの
で、消去動作時に上記1024個のメモリセルのスレシ
ホールド電圧を低い値に設定しても、読出し時に960
個の非選択メモリセルを介して流れるサブスレシホール
ドリーク電流は無視できる程度に小さくできる。
【0051】すなわち、本実施形態によれば、ビット線
2 に繋がった1024個のメモリセルに流れるサブス
レシホールドリーク電流を、従来のそれの64/102
4以下程度にできる。
【0052】また、1本のビット線当たりのメモリセル
のスレシホールド電圧分布は、従来のメモリセルアレイ
だと、図11の実線のようになる。この実線で示された
スレシホールド電圧分布がメモリセル数=1024のメ
モリセルアレイのものであるとすると、例えばメモリセ
ル数=64セルのメモリセルアレイのスレシホールド電
圧分布は点線で示したものとなる。
【0053】すなわち、1本のビット線当たりのメモリ
セルの総数が減ると、Vthmax とVthmin との差が小さ
くなり、VG とVthmax との差は大きくなる。VG とV
thmax との差が大きくなれば、VG を下げても十分な読
出し電流が得られるようになる。
【0054】本実施形態の場合、ビット線B2 には10
24個のメモリセルが繋がっているが、そのうちの96
0個のメモリセルは、読出し時にスレシホールド電圧が
上昇しているので、ビット線B2 には64個のメモリセ
ルしか実質的に繋がってないことになる。したがって、
本実施形態によれば、VG とVthmax との差が大きくな
るので、VG を下げても十分な読出し電流が得られるよ
うになる。
【0055】さらに図2に示した一例のように、N型ド
レイン拡散層の耐圧を改善するため、N型ドレイン拡散
層6をN+ 型層61 とN+ 型層61 の少なくともN型ソ
ース拡散層7側にN+ 型層61 を取り囲むように形成さ
れたP- 型層(ポケット領域)62 で構成した場合、P
- 型層62 を設けたことでN型ドレイン拡散層6の接合
容量が増大しても、本実施形態によれば読み出し時のア
クセルタイムがそほど増加することがない。
【0056】すなわち、非選択メモリセルの存在するP
型ウェル4に基板バイアス電圧が印可されることで、非
選択メモリセルにおけるN型ドレイン拡散層6とP型ウ
ェル4との間の逆バイアスが大きくなり、これらの接合
容量が実効的に低減されるので、結果的にN型ドレイン
拡散層6に接続するビット線の寄生容量を小さくするこ
とができ、読み出し時のアクセルタイムを高速化するこ
とが可能となる。
【0057】なお、N型ドレイン拡散層6にP- 型層6
2 が形成されていない場合でも同様の効果は得られる
が、図2に示したようなP- 型層62 を有するN型ドレ
イン拡散層6の構造に対し、P型ウェルへの基板バイア
ス電圧の印加を適用すると、特に有効に読み出し時のア
クセスタイムの高速化を図ることができる。
【0058】ところで、P型ウェルにメモリセルを形成
した場合、チャネルホットエレクトロンによる書込みの
際に大きな電流が流れるので、書込みメモリセルが形成
されたP型ウェルの電位が0Vより上昇する。このよう
なP型ウェルの電位上昇が起こると、書込み速度の低下
やブレイクダウン電圧の低下といった問題が起こる可能
性がある。
【0059】このような問題は、例えばP型ウェルと複
数箇所でコンタクトする一定電位の配線層を形成し、こ
の配線層の電位でP型ウェルの電位を制御・固定するこ
とにより、解決することができる。
【0060】具体的には、図4、図5に示すように、例
えばP型ウェル4内のN型ドレイン拡散層となるべきと
ころの一部にP型不純物イオンを注入した後、アニール
を行なって高不純物濃度のP型拡散層10を複数形成
し、これらのP型拡散層10にコンタクトする電位が一
定に保たれた金属配線層11,12を形成すれば良い。
金属配線層11,12の電位は図示しないデコーダ回路
によって制御される。金属配線層11,12としては、
例えばAl配線層等の低抵抗配線層を使用する。
【0061】ここで、金属配線層(第1層配線)11
は、本来、ソース線Sに隣接するビット線となるもので
あり、金属配線層11の長手方向はビット線のそれと略
平行である。ソース線Sが複数本ある場合は、金属配線
層11も各ソース線Sに隣接して複数本設けられても良
い。また、金属配線層11は、その上方に形成された、
ワード線の長手方向に略平行な金属配線層(第2層配
線)12を介して、図示しないデコーダ回路に接続され
ている。
【0062】このようなパターンの金属配線層11,1
2(多層配線層)であれば、各P型ウェル4毎に容易に
配設することができ、各P型ウェル4の電位をそれぞれ
独立にかつP型ウェル4内で大きな電位勾配が生じるこ
となく制御できる。なお、図中、13はコンタクトホー
ル、14はヴィアホールをそれぞれ示している。
【0063】さらに、本実施形態では、1つの大きなP
型ウェルをトレンチで分離することにより複数のP型ウ
ェル4を形成したが、複数のP型ウェル4に対応した複
数の開口部を有するマスクを用いたP型不純物の拡散に
より形成しても良い。ただし、トレンチによる分離のほ
うが素子分離領域の面積を小さくでき、高集積化には向
いている。 (第2の実施形態)図5は、本発明の第2の実施形態に
係る不揮発性半導体記憶装置のメモリセルアレイのカラ
ム方向に沿った断面図である。なお、図1のメモリセル
アレイと対応する部分には図1と同一符号を付してあ
り、詳細な説明は省略する。
【0064】第1の実施形態では、N型ドレイン拡散層
6、N型ソース拡散層7をP型ウェル4の表面に形成
し、かつ全てのN型ソース拡散層7に共通のソース配線
を形成したが、本実施形態では、N型ドレイン拡散層
6、N型ソース拡散層7をP型シリコン基板1の表面に
形成し、かつ各N型ソース拡散層7毎にそれぞれ独立の
ソース配線を形成してある。
【0065】このような複数のソース配線(第3の配線
群)は多層配線構造により実現できる。すなわち、ビッ
ト線上に層間絶縁膜を介して該ビット線と実質的に直交
する方向に各ソース配線を形成すれば良い。具体的に
は、例えばSAS(SelfAligned Sour
ce)プロセスで形成され、ワード線方向に延在するN
型ソース拡散層7の上方に、N型ソース拡散層7と実質
的に平行な2層目の金属配線層をソース配線として形成
し、このソース配線とN型ソース拡散層7とをコンタク
トおよびビット線と同一レベルの1層目の金属配線層で
接続すれば良い。
【0066】第1の本実施形態は、P型ウェル4を単位
にして基板バイアスを制御する構成であったが、本実施
形態は、各N型ソース拡散層7毎に独立のソース配線を
形成しているので、N型ソース拡散層7を単位にして基
板バイアスを制御する構成になっている。
【0067】このような構成であれば、読出し時には、
図示しないバイアス回路により、選択メモリセルのN型
ソース拡散層7の電圧のみをP型シリコン基板1と同様
に接地電圧(0V)に設定し、他のN型ソース拡散層7
の電圧を例えば0.8Vに設定することにより、選択メ
モリセルと該選択メモリセルとN型ソース拡散層7を共
有する非選択メモリセルを除いた他の全ての非選択メモ
リセルのN型ソース拡散層7とP型シリコン基板1とを
逆バイアスできる。
【0068】これにより、選択メモリセルとN型ソース
拡散層7を共有する非選択メモリセルを除いた他の全て
の非選択メモリセルのスレシホールド電圧を上昇させる
ことができる。
【0069】したがって、本実施形態によれば、選択メ
モリセルと該選択メモリセルとN型ソース拡散層7を共
有する非選択メモリセルを除いた他の全ての非選択メモ
リセルのリーク電流を無視できる程度に小さくでき、第
1の実施形態の効果をより高くした効果が得られる。 (第3の実施形態)図7は、本発明の第3の実施形態に
係る不揮発性半導体記憶装置のメモリセルアレイのカラ
ム方向に沿った断面図である。なお、図1のメモリセル
アレイと対応する部分には図1と同一符号を付してあ
り、詳細な説明は省略する。
【0070】本実施形態のメモリセルアレイは、第2の
実施形態のそれを改良したものである。すなわち、本実
施形態は、図5のN型ソース拡散層7をトレンチにより
2つのN型ソース拡散層71 ,72 に分離し、これら
のN型ソース拡散層71 ,72 の電圧を独立に制御で
きるようにしたことにある。
【0071】より具体的には、N型ソース拡散層71
,72 のそれぞれにソース配線を形成し、これらのソ
ース配線の電圧を図示しないソースデコーダ回路でそれ
ぞれ独立に制御することにより、N型ソース拡散層71
,72 の電圧を独立に制御する。
【0072】これにより、選択メモリセルを除いた他の
全ての非選択メモリセルのスレシホールド電圧を上昇さ
せることができる。したがって、本実施形態によれば、
選択メモリセルを除いた他の全ての非選択メモリセルの
リーク電流を無視できる程度に小さくでき、第2の実施
形態の効果をより高くした効果が得られる。
【0073】次にN型ソース拡散層がトレンチにより2
つに分断された構造を有するメモリセルアレイの形成方
法について説明する。図8、図10にその工程の断面図
および平面図を示す。
【0074】まず、図8(a)に示すように、P型シリ
コン基板21上に、ゲート絶縁膜(トンネル酸化膜)2
2、浮遊ゲート電極23、ゲート電極間絶縁膜24、制
御ゲート電極25およびキャップ絶縁膜26からなる2
層ゲート構造を形成する。
【0075】次に同図(a)に示すように、2層ゲート
構造をマスクにしてN型不純物イオンを基板表面に注入
した後、アニールを行なうことにより、高不純物濃度の
N型ドレイン拡散層27およびN型ソース拡散層28を
自己整合的に形成する。ここまでは、通常のフラッシュ
メモリのプロセスと同じである。
【0076】次に図8(b)に示すように、全面にゲー
ト側壁絶縁膜29となる絶縁膜を堆積した後、RIE法
にて上記絶縁膜をエッチングするという、いわゆる側壁
残しにより、2層ゲート構造の側壁にゲート側壁絶縁膜
29を形成する。
【0077】次に図8(c)に示すように、N型ソース
拡散層28およびその上のゲート側壁絶縁膜29が露出
し、かつN型ドレイン拡散層27およびその上のゲート
側壁絶縁膜29が被覆されるレジストパターン30を形
成する。このレジストパターン30を形成したときの平
面図を図10(a)に示す。
【0078】次に同図(c)、図10(b)に示すよう
に、レジストパターン30およびN型ソース拡散層28
上の露出したゲート側壁絶縁膜29とキャップ絶縁膜2
6をマスクにして、N型ソース拡散層28およびP型シ
リコン基板21をエッチングすることにより、N型ソー
ス拡散層28の中央部に溝(トレンチ)20を形成し
て、N型ソース拡散層28を2つのN型ソース拡散層2
1 ,282 に分離する。
【0079】次に分断されたN型ソース拡散層281
282 のそれぞれにソース配線を形成する方法について
説明する。図9にその工程断面図を示す。図10に示す
ように、通常ソースコンタクト部を形成する領域のN型
ソース拡散層28は広くなっている。この広い領域のN
型ソース拡散層28は先に説明した方法に従って、図9
(b)に示すように、2つに分離されている。
【0080】このとき、ソースコンタクト部を形成する
領域では、N型ソース拡散層28を中央で分離するので
はなく、図9(b)、図10(a)に示すように、N型
ソース拡散層28上にもレジストパターン30を形成
し、N型ソース拡散層28の一方のゲート側壁絶縁膜2
9よりで分離して、N型ソース拡散層282 の幅をN型
ソース拡散層281 の幅より広く設定している。
【0081】次に図9(c)に示すように、第1の層間
絶縁膜31を形成し、次いで層間絶縁膜31にN型ソー
ス拡散層282 に接続するコンタクトホールを形成し、
次いでコンタクトホール内に第1のプラグ32を形成
し、次いで第1のプラグ32と接続する第1のソース配
線33を形成する。
【0082】次に同図(c)に示すように、第2の層間
絶縁膜34を形成し、次いで層間絶縁膜34に第1のソ
ース配線33に接続するヴィアホールを形成し、次いで
ヴィアホール内に第2のプラグ35を形成し、次いで第
2のプラグ35と接続する第2のソース配線36を形成
する。この第2のソース配線36はワード線の長手方向
と略平行に形成され、図示しないソースデコーダ回路に
接続される。
【0083】一方、N型ソース拡散層281 に対するソ
ースコンタクト部については、N型ソース拡散層28の
他方のゲート側壁絶縁膜29よりでN型ソース拡散層2
8を分離し、N型ソース拡散層281 の幅をN型ソース
拡散層282 の幅より広く設定したうえで、上述した方
法に従って同様の第2のソース配線37を形成する。こ
のとき、N型ソース拡散層281 に対するコンタクト部
とN型ソース拡散層282 に対するコンタクト部を、ロ
ウ方向(ワード線の長手方向)で交互に形成すれば良
い。
【0084】なお、上記実施形態において、書き込み時
にも非選択メモリセルを介して流れるリーク電流を小さ
くする観点から、読出し時および書込み時に同じ基板バ
イアスを与えても良いし、あるいは必要に応じて例えば
書込み時にはより高い基板バイアスを与えても良い。
【0085】また、Nチャネルのメモリセルの代わりに
Pチャネルのメモリセルを用いても良い。その場合は、
上記実施形態の導電型およびバイアス極性を逆転させれ
ば良い。
【0086】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、消
去動作時にメモリセルのスレシホールド電圧を低い値に
設定しても、読出し動作時には一部または全ての非選択
メモリセルはスレシホール電圧が上昇するので、選択メ
モリセルと同じ配線に繋がっている非選択メモリセルを
介して流れるリーク電流を小さくできる不揮発性半導体
記憶装置を実現できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る不揮発性半導体
記憶装置のメモリセルアレイのビット線に沿った断面図
【図2】図1のメモリセルの一構成例を示す断面図
【図3】図1のメモリセルアレイの回路図
【図4】P型ウェルの電位を固定する金属配線層を説明
するための平面図
【図5】図4のA−A´断面図
【図6】本発明の第2の実施形態に係る不揮発性半導体
記憶装置のメモリセルアレイのカラム方向に沿った断面
【図7】本発明の第3の実施形態に係る不揮発性半導体
記憶装置のメモリセルアレイのカラム方向に沿った断面
【図8】ソース拡散層がトレンチにより分離された構造
を有するメモリセルアレイの形成方法を示す工程図(図
10(a)のA−A’断面図)
【図9】図8のソース拡散層に接続するソース配線の形
成方法を示す工程図(図10(b)のB−B’断面図)
【図10】ソース拡散層がトレンチにより分離された構
造を有するメモリセルアレイの形成方法を示す平面図
【図11】1本のビット線に接続されているメモリセル
の消去後のスレシホールド電圧の分布を示す図
【符号の説明】
1…P型シリコン基板 2…N型ウェル 3…トレンチ 4…P型ウェル 5…P型コンタクト層 6 …N型ドレイン拡散層(ドレイン電極) 7,71 ,72 …N型ソース拡散層(ソース電極) 8…浮遊ゲート電極 9…制御ゲート電極 10…P型拡散層 11…金属配線層(第1層配線) 12…金属配線層(第2層配線) 13…コンタクトホール 14…ヴィアホール 20…溝 21…P型シリコン基板 22…ゲート絶縁膜(トンネル酸化膜) 23…浮遊ゲート電極 24…ゲート電極間絶縁膜 25…制御ゲート電極 26…キャップ絶縁膜 27…N型ドレイン拡散層 28,281 ,282 …N型ソース拡散層 29…ゲート側壁絶縁膜 30…レジストパターン 31…第1の層間絶縁膜 32…第1のプラグ 33…第1のソース配線 34…第2の層間絶縁膜 35…第2のプラグ 36…第2のソース配線 Bi (i=1~4) …ビット線(第2の配線) Wj (j=1~1024)…ワード線(第1の配線) P-wellk (k=1~16)…P型ウェル MC…メモリセル

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板と、 この半導体基板にアレイ状に形成され、ソースおよびド
    レイン電極と制御ゲート電極を有する電気的消去可能な
    複数のメモリセルと、 前記複数のメモリセルの制御ゲート電極のうちの一部が
    共通に接続された第1の配線を複数有し、かつ前記複数
    のメモリセルの制御ゲート電極が前記複数の第1の配線
    のうちのいずれか1つに接続されてなる第1の配線群
    と、 前記複数のメモリセルのドレイン電極のうちの一部が共
    通に接続された第2の配線を複数有し、かつ前記複数の
    メモリセルの前記ドレイン電極が前記複数の第2の配線
    のうちのいずれか1つに接続されてなる第2の配線群
    と、 前記複数のメモリセルのソース電極のうちの一部が形成
    されるとともに、互いに電気的に分離された前記ソース
    およびドレイン電極と逆導電型のウェルを複数有し、か
    つ前記複数のメモリセルの前記ソース電極が前記複数の
    ウェルのいずれか1つに形成されてなるウェル群とを具
    備してなり、 前記複数の第1の配線のうち、情報を読み出すべきメモ
    リセルの制御ゲート電極が接続された第1の配線に所定
    レベルのゲート電圧を印加することにより、前記情報を
    読み出すべきメモリセルを選択状態にして情報の読出し
    を行なう読出し動作時に、前記複数のウェルのうち、前
    記情報を読み出すべきメモリセルのソース電極が形成さ
    れず、かつ前記情報を読み出すメモリセルと前記第2の
    配線を共有するメモリセルのソース電極が形成されてい
    るウェルと前記半導体基板との間に逆バイアス電圧が選
    択的に印加されることを特徴とする不揮発性半導体記憶
    装置。
  2. 【請求項2】前記複数のウェルは、前記半導体基板に形
    成された溝により、互いに電気的に分離されていること
    を特徴とする請求項2に記載の不揮発性半導体記憶装
    置。
  3. 【請求項3】前記溝は、前記第2の配線の長手方向と略
    直交して形成されていることを特徴とする請求項1に記
    載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】前記複数のウェルは、その電位を制御する
    ための配線に接続していることを特徴とする請求項1に
    記載の不揮発性半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】前記配線は、前記第2の配線の長手方向と
    略平行な第1層配線と、この第1層配線の上方に形成さ
    れ、前記第1の配線の長手方向と略平行な第2層配線と
    からなる多層配線であることを特徴とする請求項4に記
    載の不揮発性半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】半導体基板と、 この半導体基板にアレイ状に形成され、ソースおよびド
    レイン電極と制御ゲート電極を有する電気的消去可能な
    複数のメモリセルと、 前記複数のメモリセルの制御ゲート電極のうちの一部が
    共通に接続された第1の配線を複数有し、かつ前記複数
    のメモリセルの制御ゲート電極が前記複数の第1の配線
    のうちのいずれか1つに接続されてなる第1の配線群
    と、 前記複数のメモリセルのドレイン電極のうちの一部が共
    通に接続された第2の配線を複数有し、かつ前記複数の
    メモリセルの前記ドレイン電極が前記複数の第2の配線
    のうちのいずれか1つに接続されてなる第2の配線群
    と、 前記複数のメモリセルのソース電極のうちの一部が共通
    に接続された第3の配線を複数有し、かつ前記複数のメ
    モリセルの前記ソース電極が前記複数の第3の配線のう
    ちのいずれか1つに接続されてなる第3の配線群とを具
    備してなり、 前記複数の第1の配線のうち、情報を読み出すべきメモ
    リセルの制御ゲート電極が接続された第1の配線に所定
    レベルのゲート電圧を印加することにより、前記情報を
    読み出すべきメモリセルを選択状態にして情報の読出し
    を行なう読出し動作時に、前記複数の第3の配線のう
    ち、前記情報を読み出すべきメモリセルのソース電極が
    接続されておらず、かつ前記情報を読み出すべきメモリ
    セルと前記第2の配線を共有するメモリセルのソース電
    極が接続されている第3の配線を通じて、前記第3の配
    線と接続される前記半導体基板との間に逆バイアス電圧
    が選択的に印加されることを特徴とする不揮発性半導体
    記憶装置。
  7. 【請求項7】前記ソース電極は、前記第1の配線の長手
    方向と略平行な方向に延在するように形成されたソース
    拡散層からなり、前記第3の配線は前記ソース拡散層ご
    とに独立して形成されていることを特徴とする請求項6
    に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】半導体基板と、 この半導体基板にアレイ状に形成され、ソースおよびド
    レイン電極と制御ゲート電極を有する電気的消去可能な
    複数のメモリセルと、 前記複数のメモリセルの制御ゲート電極のうちの一部が
    共通に接続された第1の配線を複数有し、かつ前記複数
    のメモリセルの制御ゲート電極が前記複数の第1の配線
    のうちのいずれか1つに接続されてなる第1の配線群
    と、 前記複数のメモリセルのドレイン電極のうちの一部が共
    通に接続された第2の配線を複数有し、かつ前記複数の
    メモリセルの前記ドレイン電極が前記複数の第2の配線
    のうちのいずれか1つに接続されてなる第2の配線群と
    を具備してなり、 前記複数の第1の配線のうち、情報を読み出すべきメモ
    リセルの制御ゲート電極が接続された第1の配線に所定
    レベルのゲート電圧を印加することにより、前記情報を
    読み出すべきメモリセルを選択状態にして情報の読出し
    を行なう読出し動作時に、前記複数のメモリセルのソー
    ス電極のうち、前記情報を読み出すべきメモリセルのソ
    ース電極に前記半導体基板と同じ電圧が印加され、前記
    情報を読み出すべきメモリセルと前記第2の配線を有す
    る残りのメモリセルのソース電極に該ソース電極と前記
    半導体基板とが逆バイアスされる電圧が印加されること
    を特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】前記ソース電極は、前記第1の配線の長手
    方向とほぼ平行な方向に延在するように形成されたソー
    ス拡散層からなり、前記ソース拡散層は前記半導体基板
    内で前記第2の配線を共有するメモリセル毎に互いに分
    離されていることを特徴とする請求項8に記載の不揮発
    性半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】前記第2の配線の長手方向に隣り合う2
    つのメモリセルのソース拡散層は、溝により互いに分離
    されていることを特徴とする請求項9に記載の不揮発性
    半導体記憶装置。
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