JPH11330426A - 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法 - Google Patents
不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法Info
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- JPH11330426A JPH11330426A JP12910298A JP12910298A JPH11330426A JP H11330426 A JPH11330426 A JP H11330426A JP 12910298 A JP12910298 A JP 12910298A JP 12910298 A JP12910298 A JP 12910298A JP H11330426 A JPH11330426 A JP H11330426A
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-
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Read Only Memory (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
- Non-Volatile Memory (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 過消去または過書込状態のメモリセルのリー
ク電流の影響を受けることなく正確にメモリセルデータ
を読出す。 【解決手段】 ワード線(2a−2h)に対応して対応
のワード線の信号電圧に応答して導通することにより主
ソース線(3)と副ソース線(5a−5d)とを接続す
るソース線選択トランジスタを設ける。副ソース線(5
a−5d)は、ワード線の組に対応して配置される。書
込/消去動作は、主ソース線から副ソース線に過大電圧
が伝達されないようにワード線およびビット線に電圧を
印加することによりチャネルホットエレクトロン/ファ
ウラー・ノルドハイム電流を用いて行なう。
ク電流の影響を受けることなく正確にメモリセルデータ
を読出す。 【解決手段】 ワード線(2a−2h)に対応して対応
のワード線の信号電圧に応答して導通することにより主
ソース線(3)と副ソース線(5a−5d)とを接続す
るソース線選択トランジスタを設ける。副ソース線(5
a−5d)は、ワード線の組に対応して配置される。書
込/消去動作は、主ソース線から副ソース線に過大電圧
が伝達されないようにワード線およびビット線に電圧を
印加することによりチャネルホットエレクトロン/ファ
ウラー・ノルドハイム電流を用いて行なう。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は不揮発性半導体記
憶装置に関し、特に、フラッシュメモリと呼ばれるメモ
リセルが1個のフローティングゲート型電界効果トラン
ジスタで構成される不揮発性半導体記憶装置に関する。
より特定的には、メモリセルトランジスタのしきい値電
圧が低い場合においても安定にデータの読出を行なうた
めの構成に関する。
憶装置に関し、特に、フラッシュメモリと呼ばれるメモ
リセルが1個のフローティングゲート型電界効果トラン
ジスタで構成される不揮発性半導体記憶装置に関する。
より特定的には、メモリセルトランジスタのしきい値電
圧が低い場合においても安定にデータの読出を行なうた
めの構成に関する。
【0002】
【従来の技術】情報を不揮発的に記憶するメモリとし
て、フラッシュメモリと一般に呼ばれるメモリが知られ
ている。このフラッシュメモリにおいては、メモリセル
は、1個のフローティングゲート型電界効果トランジス
タで構成される。データの記憶は、フローティングゲー
トへの電子の注入/引抜きにより行なわれる。Nチャネ
ルメモリセルトランジスタの場合、フローティングゲー
トへの電子の注入時、フローティングゲート型電界効果
トランジスタ(メモリセルトランジスタ)のしきい値電
圧Vthが高くなり、一方、フローティングゲートから
電子を引抜くことにより、メモリセルトランジスタのし
きい値電圧Vthが低くなる。フローティングゲート
は、絶縁膜で他の部分から電気的に分離されており、電
子が持続的に保持される。このフローティングゲートの
電荷量によるしきい値電圧Vthの高低を、2値情報の
“1”および“0”に対応させる。
て、フラッシュメモリと一般に呼ばれるメモリが知られ
ている。このフラッシュメモリにおいては、メモリセル
は、1個のフローティングゲート型電界効果トランジス
タで構成される。データの記憶は、フローティングゲー
トへの電子の注入/引抜きにより行なわれる。Nチャネ
ルメモリセルトランジスタの場合、フローティングゲー
トへの電子の注入時、フローティングゲート型電界効果
トランジスタ(メモリセルトランジスタ)のしきい値電
圧Vthが高くなり、一方、フローティングゲートから
電子を引抜くことにより、メモリセルトランジスタのし
きい値電圧Vthが低くなる。フローティングゲート
は、絶縁膜で他の部分から電気的に分離されており、電
子が持続的に保持される。このフローティングゲートの
電荷量によるしきい値電圧Vthの高低を、2値情報の
“1”および“0”に対応させる。
【0003】データ読出時においては、高いしきい値電
圧と低いしきい値電圧の中間の電圧を制御電極に与え、
このメモリセルトランジスタに電流が流れるか否かを検
出することによりデータの読出を行なう。
圧と低いしきい値電圧の中間の電圧を制御電極に与え、
このメモリセルトランジスタに電流が流れるか否かを検
出することによりデータの読出を行なう。
【0004】不揮発性半導体記憶装置においては、メモ
リセルは行列状に配列され、各行に対応してワード線が
配列され、また各列に対応してビット線が配列される。
しきい値電圧を小さくする場合、所定数のメモリセル単
位で実行される。フローティングゲートへの電子の注入
および引抜きの程度を示すメモリセルの書込/消去特性
にばらつきが存在する場合、あるメモリセルのしきい値
電圧Vthが低くなり、0Vに近づくと、そのメモリセ
ルのリーク電流が増加する。このような、しきい値電圧
が低く、0Vに近くまたは負電圧となる状態は、NOR
型フラッシュメモリにおいては「過消去」状態と呼ばれ
る。ここで、NOR型フラッシュメモリは、1列のメモ
リセルが、すべて共通のビット線に接続される構成を称
する。一方、DINOR型フラッシュメモリにおいて
は、このようなしきい値電圧が過度に低い状態は「過書
込(オーバープログラム)」状態と呼ばれる。ここで、
DINOR型フラッシュメモリでは、1列のメモリセル
に対し複数の副ビット線が配置され、これらの副ビット
線にメモリセルが接続し、副ビット線は、選択トランジ
スタを介して主ビット線に接続される。
リセルは行列状に配列され、各行に対応してワード線が
配列され、また各列に対応してビット線が配列される。
しきい値電圧を小さくする場合、所定数のメモリセル単
位で実行される。フローティングゲートへの電子の注入
および引抜きの程度を示すメモリセルの書込/消去特性
にばらつきが存在する場合、あるメモリセルのしきい値
電圧Vthが低くなり、0Vに近づくと、そのメモリセ
ルのリーク電流が増加する。このような、しきい値電圧
が低く、0Vに近くまたは負電圧となる状態は、NOR
型フラッシュメモリにおいては「過消去」状態と呼ばれ
る。ここで、NOR型フラッシュメモリは、1列のメモ
リセルが、すべて共通のビット線に接続される構成を称
する。一方、DINOR型フラッシュメモリにおいて
は、このようなしきい値電圧が過度に低い状態は「過書
込(オーバープログラム)」状態と呼ばれる。ここで、
DINOR型フラッシュメモリでは、1列のメモリセル
に対し複数の副ビット線が配置され、これらの副ビット
線にメモリセルが接続し、副ビット線は、選択トランジ
スタを介して主ビット線に接続される。
【0005】このような過消去または過書込のメモリセ
ルが存在する場合、そのリーク電流により、メモリセル
データを正確に読出すことができなくなる問題が生じ
る。ここで、以下の説明においてNOR型フラッシュメ
モリにおける過消去状態およびDINOR型フラッシュ
メモリにおける「過書込」を、一括して称する場合に
は、「オーバーローVth」状態と称する。このような
オーバーローVthのメモリセルの影響を防止するため
に、選択列において、最大2ビットのメモリセルにおい
てのみメモリセル電流を流す構成が提案されている。
ルが存在する場合、そのリーク電流により、メモリセル
データを正確に読出すことができなくなる問題が生じ
る。ここで、以下の説明においてNOR型フラッシュメ
モリにおける過消去状態およびDINOR型フラッシュ
メモリにおける「過書込」を、一括して称する場合に
は、「オーバーローVth」状態と称する。このような
オーバーローVthのメモリセルの影響を防止するため
に、選択列において、最大2ビットのメモリセルにおい
てのみメモリセル電流を流す構成が提案されている。
【0006】図78は、従来のNOR型フラッシュメモ
リのアレイ部の構成を概略的に示す図である。図78に
おいては、4行3列に配列されたメモリセルMTを示
す。メモリセルMTは、各々が、1個のフローティング
ゲート型電界効果トランジスタで構成される。メモリセ
ルMTの各行に対応してワード線WLa、WLb、WL
cおよびWLdが配設され、メモリセルMTの各列に対
応してビット線BLa、BLbおよびBLcが配設され
る。隣接するワード線の組、すなわちワード線WLaお
よびWLbに接続するメモリセルMTに対し副ソース線
SSLaが配設され、またワード線WLcおよびWLd
に接続するメモリセルMTに対し副ソース線SSLbが
配設される。メモリセルの各行においては対応の行のワ
ード線WLa〜WLd上の信号電位に応答して導通する
ソース線選択トランジスタSSTa〜SSTdが設けら
れる。これらのソース線選択トランジスタSSTa〜S
STdは、導通時主ソース線MSLを対応の行に配設さ
れた副ソース線SSLaまたはSSLbに接続する。さ
らに、主ソース線MSLは、ダイオードDaおよびDb
を介して副ソース線SSLaおよびSSLbに接続され
る。
リのアレイ部の構成を概略的に示す図である。図78に
おいては、4行3列に配列されたメモリセルMTを示
す。メモリセルMTは、各々が、1個のフローティング
ゲート型電界効果トランジスタで構成される。メモリセ
ルMTの各行に対応してワード線WLa、WLb、WL
cおよびWLdが配設され、メモリセルMTの各列に対
応してビット線BLa、BLbおよびBLcが配設され
る。隣接するワード線の組、すなわちワード線WLaお
よびWLbに接続するメモリセルMTに対し副ソース線
SSLaが配設され、またワード線WLcおよびWLd
に接続するメモリセルMTに対し副ソース線SSLbが
配設される。メモリセルの各行においては対応の行のワ
ード線WLa〜WLd上の信号電位に応答して導通する
ソース線選択トランジスタSSTa〜SSTdが設けら
れる。これらのソース線選択トランジスタSSTa〜S
STdは、導通時主ソース線MSLを対応の行に配設さ
れた副ソース線SSLaまたはSSLbに接続する。さ
らに、主ソース線MSLは、ダイオードDaおよびDb
を介して副ソース線SSLaおよびSSLbに接続され
る。
【0007】データ読出時においては、選択ワード線に
約5V、また、選択ビット線に、読出電圧として約1V
が印加され、主ソース線MSLに0Vが印加される。
今、ワード線WLaとビット線BLaの交差部に対応し
て配置されるメモリセルMTのデータを読出す場合を考
える。この場合、ワード線WLa上の信号電圧に従っ
て、ソース線選択トランジスタSSTaが導通し、主ソ
ース線MSLが副ソース線SSLaに電気的に接続され
る。非選択ワード線WLb〜WLdの電圧は0Vであ
り、ソース線選択トランジスタSSTb〜SSTdはオ
フ状態を維持する。したがって、副ソース線SSLbは
フローティング状態となり、これらのワード線WLcお
よびWLdに接続するメモリセルの電流経路は遮断され
る。
約5V、また、選択ビット線に、読出電圧として約1V
が印加され、主ソース線MSLに0Vが印加される。
今、ワード線WLaとビット線BLaの交差部に対応し
て配置されるメモリセルMTのデータを読出す場合を考
える。この場合、ワード線WLa上の信号電圧に従っ
て、ソース線選択トランジスタSSTaが導通し、主ソ
ース線MSLが副ソース線SSLaに電気的に接続され
る。非選択ワード線WLb〜WLdの電圧は0Vであ
り、ソース線選択トランジスタSSTb〜SSTdはオ
フ状態を維持する。したがって、副ソース線SSLbは
フローティング状態となり、これらのワード線WLcお
よびWLdに接続するメモリセルの電流経路は遮断され
る。
【0008】ビット線BLa上に電流が流れるか否か
を、図示しないセンスアンプで検出する。ワード線WL
bとビット線BLaの交差部に対応して配置されるメモ
リセルMTがオーバーローVth状態であっても、その
リーク電流はわずかであり、選択メモリセルのデータを
正確に読出すことができる。すなわち、データ読出時に
おいて、最大1ビットのオーバーローVthのメモリセ
ルの影響が選択ビット線上に現われるだけであり、リー
ク電流を十分低減して、正確なデータの読出を図る。し
きい値電圧Vthが負となり、リーク電流が大きくて
も、1ビット不良が生じるだけであり、誤り検出・訂正
回路でこの不良は修正できる。
を、図示しないセンスアンプで検出する。ワード線WL
bとビット線BLaの交差部に対応して配置されるメモ
リセルMTがオーバーローVth状態であっても、その
リーク電流はわずかであり、選択メモリセルのデータを
正確に読出すことができる。すなわち、データ読出時に
おいて、最大1ビットのオーバーローVthのメモリセ
ルの影響が選択ビット線上に現われるだけであり、リー
ク電流を十分低減して、正確なデータの読出を図る。し
きい値電圧Vthが負となり、リーク電流が大きくて
も、1ビット不良が生じるだけであり、誤り検出・訂正
回路でこの不良は修正できる。
【0009】次に、ワード線WLaとビット線BLaの
交差部に対応して配置されたメモリセルMTへの書込動
作について説明する。この書込動作においては、メモリ
セルMTのしきい値電圧が高くされる。この場合には、
ワード線WLaに約12V、ビット線BLaに約6V、
主ソース線MSLに0Vが印加される。ソース線選択ト
ランジスタSSTaがオン状態となり、副ソース線SS
La上に接地電圧0Vが伝達される。これにより、選択
メモリセルMTにおいて、ドレイン近傍の高電界による
アバランシェブレイクダウンにより熱電子が発生され、
この熱電子がフローティングゲートに注入される。非選
択ビット線BLbおよびBLcならびに非選択ワード線
WLb〜WLdは、接地電圧レベルに保持されて、ソー
ス線選択トランジスタSSTb〜SSTdはオフ状態に
なる。
交差部に対応して配置されたメモリセルMTへの書込動
作について説明する。この書込動作においては、メモリ
セルMTのしきい値電圧が高くされる。この場合には、
ワード線WLaに約12V、ビット線BLaに約6V、
主ソース線MSLに0Vが印加される。ソース線選択ト
ランジスタSSTaがオン状態となり、副ソース線SS
La上に接地電圧0Vが伝達される。これにより、選択
メモリセルMTにおいて、ドレイン近傍の高電界による
アバランシェブレイクダウンにより熱電子が発生され、
この熱電子がフローティングゲートに注入される。非選
択ビット線BLbおよびBLcならびに非選択ワード線
WLb〜WLdは、接地電圧レベルに保持されて、ソー
ス線選択トランジスタSSTb〜SSTdはオフ状態に
なる。
【0010】消去動作モード時、すなわちメモリセルM
Tのしきい値電圧Vthを低くする場合には、ワード線
WLa〜WLdに0Vが印加され、主ソース線MSLに
約12Vが印加され、かつビット線BLa〜BLcが、
すべてオープン状態(開放状態)に設定される。この主
ソース線MSL上の12Vの高電圧は、ダイオードDa
およびDbを介して副ソース線SSLaおよびSSLb
上に伝達される。これにより、メモリセルMTそれぞれ
においてフローティングゲートとソースとの間に高電界
が印加され、ファウラー・ノルドハイム(FN)トンネ
リング現象により、フローティングゲートからソースへ
電子が引抜かれる。消去動作モード時においては、ワー
ド線WLa〜WLdがすべて接地電圧レベルに保持され
るため、ソース線選択トランジスタSSTa〜SSTd
がオフ状態を維持する。したがって、高電圧をメモリセ
ルMTのソースに印加するためにダイオード素子Daお
よびDbが必要となる。
Tのしきい値電圧Vthを低くする場合には、ワード線
WLa〜WLdに0Vが印加され、主ソース線MSLに
約12Vが印加され、かつビット線BLa〜BLcが、
すべてオープン状態(開放状態)に設定される。この主
ソース線MSL上の12Vの高電圧は、ダイオードDa
およびDbを介して副ソース線SSLaおよびSSLb
上に伝達される。これにより、メモリセルMTそれぞれ
においてフローティングゲートとソースとの間に高電界
が印加され、ファウラー・ノルドハイム(FN)トンネ
リング現象により、フローティングゲートからソースへ
電子が引抜かれる。消去動作モード時においては、ワー
ド線WLa〜WLdがすべて接地電圧レベルに保持され
るため、ソース線選択トランジスタSSTa〜SSTd
がオフ状態を維持する。したがって、高電圧をメモリセ
ルMTのソースに印加するためにダイオード素子Daお
よびDbが必要となる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】図78に示すようなフ
ラッシュメモリの場合、副ソース線を2本の隣接するワ
ード線でのみ共有する構成とすることにより、データ読
出時、ビット線それぞれにおいて、最大1ビットの過消
去状態のメモリセルのリーク電流が影響を及ぼすだけで
あり、過消去状態のメモリセルによるデータの誤った読
出を防止することが可能である。しかしながら、この図
78に示す構成の場合、副ソース線SSL(SSLa,
SSLb)それぞれに対し、ダイオードD(Da,D
b)を設ける必要がある。したがって、ワード線のピッ
チが、ダイオードDaおよびDbの大きさにより決定さ
れ、このためワード線ピッチを小さくすることができ
ず、高集積化が困難になるという問題が生じる。
ラッシュメモリの場合、副ソース線を2本の隣接するワ
ード線でのみ共有する構成とすることにより、データ読
出時、ビット線それぞれにおいて、最大1ビットの過消
去状態のメモリセルのリーク電流が影響を及ぼすだけで
あり、過消去状態のメモリセルによるデータの誤った読
出を防止することが可能である。しかしながら、この図
78に示す構成の場合、副ソース線SSL(SSLa,
SSLb)それぞれに対し、ダイオードD(Da,D
b)を設ける必要がある。したがって、ワード線のピッ
チが、ダイオードDaおよびDbの大きさにより決定さ
れ、このためワード線ピッチを小さくすることができ
ず、高集積化が困難になるという問題が生じる。
【0012】また、このダイオードを除去することによ
り、ワード線ピッチを小さくすることが、たとえば特開
平6−275083号公報に示されている。
り、ワード線ピッチを小さくすることが、たとえば特開
平6−275083号公報に示されている。
【0013】図79は、この先行技術において示される
メモリアレイ部の構成を概略的に示す図である。図79
においては、図78と対応する部分には同一参照番号を
付し、その詳細説明は省略する。この図79に示すよう
に、副ソース線SSLaは、ソース線選択トランジスタ
SSTaおよびSSTbを介して主ソース線MSLに接
続され、副ソース線SSLbは、ソース線選択トランジ
スタSSTcおよびSSTdを介して主ソース線MSL
に接続される。
メモリアレイ部の構成を概略的に示す図である。図79
においては、図78と対応する部分には同一参照番号を
付し、その詳細説明は省略する。この図79に示すよう
に、副ソース線SSLaは、ソース線選択トランジスタ
SSTaおよびSSTbを介して主ソース線MSLに接
続され、副ソース線SSLbは、ソース線選択トランジ
スタSSTcおよびSSTdを介して主ソース線MSL
に接続される。
【0014】この図79に示す配置において、データ読
出時においては、図78に示すメモリと同じ電圧印加が
行なわれる。一方、しきい値電圧を高くする書込モード
時においては、括弧内において示すような電圧が印加さ
れる。ここで図79においては、ワード線WLaとビッ
ト線BLaのメモリセルへの書込時の電圧印加が示され
る。
出時においては、図78に示すメモリと同じ電圧印加が
行なわれる。一方、しきい値電圧を高くする書込モード
時においては、括弧内において示すような電圧が印加さ
れる。ここで図79においては、ワード線WLaとビッ
ト線BLaのメモリセルへの書込時の電圧印加が示され
る。
【0015】すなわち、ワード線WLaは、12Vに設
定され、非選択ワード線WLb〜WLdは、接地電圧0
Vレベルに設定される。また、選択ビット線BLaに
は、書込データに応じて0Vまたは6Vの電圧が伝達さ
れ、非選択ビット線BLbおよびBLcは、オープン状
態(開放状態)に設定される。主ソース線MSLには、
6Vの電圧が印加される。したがってこの状態において
は、副ソース線SSLa上には、ソース線選択トランジ
スタSSTaを介して6Vが伝達される。選択ビット線
BLa上に伝達される電圧0Vおよび6Vは、書込デー
タの“0”および“1”に従って設定される。ビット線
BLaが0Vに設定された場合、このビット線BLaと
ワード線WLaの交差部に対応して配置されるメモリセ
ルMTにおいては、副ソース線SSLaからビット線B
Laにチャネル電流が流れ、この副ソース線SSLaに
接続する不純物領域(ソース領域)において、高電界が
発生し、この高電界によりアバランシェブレイクダウン
による熱電子(チャネルホットエレクトロン)が生成さ
れて、フローティングゲートに電子が注入される。
定され、非選択ワード線WLb〜WLdは、接地電圧0
Vレベルに設定される。また、選択ビット線BLaに
は、書込データに応じて0Vまたは6Vの電圧が伝達さ
れ、非選択ビット線BLbおよびBLcは、オープン状
態(開放状態)に設定される。主ソース線MSLには、
6Vの電圧が印加される。したがってこの状態において
は、副ソース線SSLa上には、ソース線選択トランジ
スタSSTaを介して6Vが伝達される。選択ビット線
BLa上に伝達される電圧0Vおよび6Vは、書込デー
タの“0”および“1”に従って設定される。ビット線
BLaが0Vに設定された場合、このビット線BLaと
ワード線WLaの交差部に対応して配置されるメモリセ
ルMTにおいては、副ソース線SSLaからビット線B
Laにチャネル電流が流れ、この副ソース線SSLaに
接続する不純物領域(ソース領域)において、高電界が
発生し、この高電界によりアバランシェブレイクダウン
による熱電子(チャネルホットエレクトロン)が生成さ
れて、フローティングゲートに電子が注入される。
【0016】一方、ビット線BLaが6Vに設定された
場合には、メモリセルMTのソースおよびドレイン電圧
は同じであり、チャネル電流は流れず、フローティング
ゲートへの電子の注入は生じない。したがってこの状態
においては、消去状態を維持する。しかしながら、この
配置においては、ワード線WLa上の電圧が12Vと高
電圧であるため、ビット線BLbおよびBLcに接続さ
れるメモリセルトランジスタが導通し、ビット線BLb
およびBLcに、副ソース線SSLaからの電圧6Vが
伝達される。したがって、非選択ワード線WLb〜WL
dに接続されるメモリセルのビット線に接続される不純
物領域(ドレイン領域)に対し6Vが伝達され、従来
「ドレインディスターブ」と呼ばれるストレスが印加さ
れ、この非選択メモリセルのビット線電圧により、ファ
ウラー・ノルドハイムトンネリング電流による電子の引
抜またはバンド間トンネリング電流による正孔のフロー
ティングゲートへの注入などにより、フローティングゲ
ートの電荷量が変化し、そのしきい値電圧が変化すると
いう問題が生じる。
場合には、メモリセルMTのソースおよびドレイン電圧
は同じであり、チャネル電流は流れず、フローティング
ゲートへの電子の注入は生じない。したがってこの状態
においては、消去状態を維持する。しかしながら、この
配置においては、ワード線WLa上の電圧が12Vと高
電圧であるため、ビット線BLbおよびBLcに接続さ
れるメモリセルトランジスタが導通し、ビット線BLb
およびBLcに、副ソース線SSLaからの電圧6Vが
伝達される。したがって、非選択ワード線WLb〜WL
dに接続されるメモリセルのビット線に接続される不純
物領域(ドレイン領域)に対し6Vが伝達され、従来
「ドレインディスターブ」と呼ばれるストレスが印加さ
れ、この非選択メモリセルのビット線電圧により、ファ
ウラー・ノルドハイムトンネリング電流による電子の引
抜またはバンド間トンネリング電流による正孔のフロー
ティングゲートへの注入などにより、フローティングゲ
ートの電荷量が変化し、そのしきい値電圧が変化すると
いう問題が生じる。
【0017】この場合、たとえば1行のメモリセルすべ
てに対し同時にデータの書込を行なうことが考えられ
る。しかしながら、データ書込時において、ドレインア
バランシェにより生成した熱電子の注入およびチャネル
ホットエレクトロンによるチャネル領域からの電子のフ
ローティングゲートへの注入時において流れる電流は大
きく(たとえば1セルあたり数100μA〜数mA)、
1行のメモリセルすべてに対し同時に書込を行なうこと
は通常は、困難である。
てに対し同時にデータの書込を行なうことが考えられ
る。しかしながら、データ書込時において、ドレインア
バランシェにより生成した熱電子の注入およびチャネル
ホットエレクトロンによるチャネル領域からの電子のフ
ローティングゲートへの注入時において流れる電流は大
きく(たとえば1セルあたり数100μA〜数mA)、
1行のメモリセルすべてに対し同時に書込を行なうこと
は通常は、困難である。
【0018】消去動作モード時においては、図80に示
すように、ワード線WLa〜WLdは、すべて接地電圧
の0Vレベルに設定される。選択ビット線BLaに約1
0Vの電圧が印加され、一方、非選択ビット線BLbお
よびBLcは、オープン状態に設定される。この状態に
おいて、ソース線選択トランジスタSSTa〜SSTd
は、すべてオフ状態になり、副ソース線SSLaおよび
SSLbは、オープン状態に設定される。この状態にお
いては、ビット線BLaに接続されるメモリセルMTに
おいてフローティングゲートとドレインとの間に大きな
電圧が印加され、このフローティングゲートとドレイン
領域との間の高電界によるファウラー・ノルドハイム電
流により、フローティングゲートから電子が引抜かれ
る。したがって、この場合、ビット線BLaに接続され
るメモリセルMTがすべて消去される。1つのワード線
を選択して複数ビットの同時書込みを行なう構成では、
データを保持すべきセルも消去されるため、この列単位
の消去は適用できない。
すように、ワード線WLa〜WLdは、すべて接地電圧
の0Vレベルに設定される。選択ビット線BLaに約1
0Vの電圧が印加され、一方、非選択ビット線BLbお
よびBLcは、オープン状態に設定される。この状態に
おいて、ソース線選択トランジスタSSTa〜SSTd
は、すべてオフ状態になり、副ソース線SSLaおよび
SSLbは、オープン状態に設定される。この状態にお
いては、ビット線BLaに接続されるメモリセルMTに
おいてフローティングゲートとドレインとの間に大きな
電圧が印加され、このフローティングゲートとドレイン
領域との間の高電界によるファウラー・ノルドハイム電
流により、フローティングゲートから電子が引抜かれ
る。したがって、この場合、ビット線BLaに接続され
るメモリセルMTがすべて消去される。1つのワード線
を選択して複数ビットの同時書込みを行なう構成では、
データを保持すべきセルも消去されるため、この列単位
の消去は適用できない。
【0019】この図79および80に示すように、単に
書込および消去時において、従来のフラッシュメモリの
ソース領域およびドレイン領域とその機能を逆にする構
成においても、その書込時において選択メモリセルと同
一列に接続されるメモリセルのみならず、非選択列のメ
モリセルに対しても、ドレインディスターブストレスが
印加されて安定に、データを保持することができなくな
るという問題が生じる。
書込および消去時において、従来のフラッシュメモリの
ソース領域およびドレイン領域とその機能を逆にする構
成においても、その書込時において選択メモリセルと同
一列に接続されるメモリセルのみならず、非選択列のメ
モリセルに対しても、ドレインディスターブストレスが
印加されて安定に、データを保持することができなくな
るという問題が生じる。
【0020】上述のような過消去の問題は、図81に示
すようなDINOR型フラッシュメモリにおいては、過
書込として生じる。
すようなDINOR型フラッシュメモリにおいては、過
書込として生じる。
【0021】図81は、従来のDINOR型フラッシュ
メモリの要部の構成を概略的に示す図である。図81に
おいては、1つの主ビット線MBLに接続する2つの副
ビット線SBLaおよびSBLbを代表的に示す。メイ
ンビット線MBLには、さらに列方向に沿って複数の副
ビット線SBLが接続される。副ビット線SBLaおよ
びSBLbとワード線WLaおよびWLbの交差部に対
応して、メモリセルMTが配置される。このメモリセル
MTは、フローティングゲート型電界効果トランジスタ
で構成される。副ビット線SBLaおよびSBLbは、
それぞれセクタ選択ゲートSGaおよびSGbを介して
主ビット線MBLに接続される。このセクタ選択ゲート
SGaおよびSGbは、セクタ選択信号φSAおよびφ
SBの活性化に応答して導通する。
メモリの要部の構成を概略的に示す図である。図81に
おいては、1つの主ビット線MBLに接続する2つの副
ビット線SBLaおよびSBLbを代表的に示す。メイ
ンビット線MBLには、さらに列方向に沿って複数の副
ビット線SBLが接続される。副ビット線SBLaおよ
びSBLbとワード線WLaおよびWLbの交差部に対
応して、メモリセルMTが配置される。このメモリセル
MTは、フローティングゲート型電界効果トランジスタ
で構成される。副ビット線SBLaおよびSBLbは、
それぞれセクタ選択ゲートSGaおよびSGbを介して
主ビット線MBLに接続される。このセクタ選択ゲート
SGaおよびSGbは、セクタ選択信号φSAおよびφ
SBの活性化に応答して導通する。
【0022】このDINOR型フラッシュメモリにおい
ては、主ビット線MBLには、メモリセルは接続され
ず、副ビット線SBLaおよびSBLbにのみメモリセ
ルMTが接続される。したがってビット線のデータ読出
時における負荷容量が小さく、高速のデータの読出を行
なうことができる。
ては、主ビット線MBLには、メモリセルは接続され
ず、副ビット線SBLaおよびSBLbにのみメモリセ
ルMTが接続される。したがってビット線のデータ読出
時における負荷容量が小さく、高速のデータの読出を行
なうことができる。
【0023】書込動作時においては、選択ワード線に−
8V程度の電圧が印加され、選択副ビット線には6V程
度の電圧が印加され、非選択ワード線には接地電圧0V
が印加され、非選択副ビット線はフローティング状態に
保持される。このとき、選択副ビット線に書込データに
応じて0Vまたは6Vの電圧が印加される。6Vの電圧
が印加されたサブビット線に接続するメモリセルにおい
て、ファウラー・ノルドハイムトンネリング電流によ
り、フローティングゲートから電子が引抜かれ、メモリ
セルのしきい値電圧が低くなる。
8V程度の電圧が印加され、選択副ビット線には6V程
度の電圧が印加され、非選択ワード線には接地電圧0V
が印加され、非選択副ビット線はフローティング状態に
保持される。このとき、選択副ビット線に書込データに
応じて0Vまたは6Vの電圧が印加される。6Vの電圧
が印加されたサブビット線に接続するメモリセルにおい
て、ファウラー・ノルドハイムトンネリング電流によ
り、フローティングゲートから電子が引抜かれ、メモリ
セルのしきい値電圧が低くなる。
【0024】消去モード時においては、選択ワード線に
10V程度の電圧が印加され、メモリセルMTのバック
ゲートおよび副ソース線SSLに−8V程度の電圧が印
加される。メモリセルトランジスタのチャネル全面から
のファウラー・ノルドハイムトンネリング電流を用いて
フローティングゲートへの電子の注入を行ない、メモリ
セルのしきい値電圧Vthを高くする。
10V程度の電圧が印加され、メモリセルMTのバック
ゲートおよび副ソース線SSLに−8V程度の電圧が印
加される。メモリセルトランジスタのチャネル全面から
のファウラー・ノルドハイムトンネリング電流を用いて
フローティングゲートへの電子の注入を行ない、メモリ
セルのしきい値電圧Vthを高くする。
【0025】このようなDINOR型フラッシュメモリ
においては、副ビット線に接続されるメモリセルの数
は、NOR型フラッシュメモリの数に比べて少ないもの
の、副ビット線においては数多くのメモリセルが存在し
ており、過書込状態のメモリセルが存在するときにおい
ては、リーク電流により、正確なデータの読出を行なう
ことができなくなるという問題が生じる。
においては、副ビット線に接続されるメモリセルの数
は、NOR型フラッシュメモリの数に比べて少ないもの
の、副ビット線においては数多くのメモリセルが存在し
ており、過書込状態のメモリセルが存在するときにおい
ては、リーク電流により、正確なデータの読出を行なう
ことができなくなるという問題が生じる。
【0026】それゆえ、この発明の目的は、アレイ面積
を増大させることなく正確にデータを読出すことのでき
る不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法を提供す
ることである。
を増大させることなく正確にデータを読出すことのでき
る不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法を提供す
ることである。
【0027】この発明の他の目的は、メモリセルのしき
い値電圧が低い場合においても安定にかつ正確にデータ
の読出を行なうことのできる不揮発性半導体記憶装置お
よびその製造方法を提供することである。
い値電圧が低い場合においても安定にかつ正確にデータ
の読出を行なうことのできる不揮発性半導体記憶装置お
よびその製造方法を提供することである。
【0028】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る不揮発性
半導体記憶装置は、行および列に配列され、各々がフロ
ーティング型トランジスタからなる複数のメモリセル
と、各行に対応して配置され、各々に対応の行のメモリ
セルの制御電極ノードが接続する複数のワード線と、列
に対応して配置され、各々に対応の列のメモリセルの第
1導通ノードが接続する複数のビット線と、各行におい
て設けられ、対応の行のワード線上の信号電圧に応答し
て選択的に導通し、導通時対応の行のメモリセルの第2
導通ノードへ基準電圧を伝達する複数の選択トランジス
タと、メモリセルのフローティングゲートへの電子の注
入動作モード時、選択メモリセルの第1および第2導通
ノード間のチャネル領域の熱電子が該選択メモリセルの
フローティングゲートへ注入されかつフローティングゲ
ートから電子を引抜く動作モード時選択メモリセルのフ
ローティングゲートとチャネル領域との間にファウラー
・ノルドハイムトンネリング電流が流れるように選択メ
モリセルの接続するワード線およびビット線の電圧を設
定する手段を備える。
半導体記憶装置は、行および列に配列され、各々がフロ
ーティング型トランジスタからなる複数のメモリセル
と、各行に対応して配置され、各々に対応の行のメモリ
セルの制御電極ノードが接続する複数のワード線と、列
に対応して配置され、各々に対応の列のメモリセルの第
1導通ノードが接続する複数のビット線と、各行におい
て設けられ、対応の行のワード線上の信号電圧に応答し
て選択的に導通し、導通時対応の行のメモリセルの第2
導通ノードへ基準電圧を伝達する複数の選択トランジス
タと、メモリセルのフローティングゲートへの電子の注
入動作モード時、選択メモリセルの第1および第2導通
ノード間のチャネル領域の熱電子が該選択メモリセルの
フローティングゲートへ注入されかつフローティングゲ
ートから電子を引抜く動作モード時選択メモリセルのフ
ローティングゲートとチャネル領域との間にファウラー
・ノルドハイムトンネリング電流が流れるように選択メ
モリセルの接続するワード線およびビット線の電圧を設
定する手段を備える。
【0029】請求項2に係る不揮発性半導体記憶装置
は、行および列に配列され、各々がフローティングゲー
ト型トランジスタで構成される複数のメモリセルと、各
行に対応して配置され、各々に対応の行のメモリセルの
制御電極ノードが接続する複数のワード線と、列に対応
して配置され、各々に対応の列のメモリセルの第1導通
ノードが接続する複数のビット線と、各行において設け
られ、対応の行に配置されたワード線上の信号電圧に応
答して選択的に導通し、導通時対応の行のメモリセルの
第2導通ノードへ基準電圧を伝達する複数の選択トラン
ジスタと、メモリセルのフローティングゲートへの電子
の注入を行なう動作モード時、選択メモリセルの第1お
よび第2導通ノード間のチャネル領域と対応のフローテ
ィングゲートとの間でファウラー・ノルドハイム電流が
流れかつフローティングゲートからの電子の引抜き時、
フローティングゲートと第1導通ノードとの間にファウ
ラー・ノルドハイムトンネリング電流が流れるように選
択メモリセルに接続するワード線およびビット線の電圧
を設定する手段を備える。
は、行および列に配列され、各々がフローティングゲー
ト型トランジスタで構成される複数のメモリセルと、各
行に対応して配置され、各々に対応の行のメモリセルの
制御電極ノードが接続する複数のワード線と、列に対応
して配置され、各々に対応の列のメモリセルの第1導通
ノードが接続する複数のビット線と、各行において設け
られ、対応の行に配置されたワード線上の信号電圧に応
答して選択的に導通し、導通時対応の行のメモリセルの
第2導通ノードへ基準電圧を伝達する複数の選択トラン
ジスタと、メモリセルのフローティングゲートへの電子
の注入を行なう動作モード時、選択メモリセルの第1お
よび第2導通ノード間のチャネル領域と対応のフローテ
ィングゲートとの間でファウラー・ノルドハイム電流が
流れかつフローティングゲートからの電子の引抜き時、
フローティングゲートと第1導通ノードとの間にファウ
ラー・ノルドハイムトンネリング電流が流れるように選
択メモリセルに接続するワード線およびビット線の電圧
を設定する手段を備える。
【0030】請求項3に係る不揮発性半導体記憶装置
は、請求項1または2の基準電圧が、動作モードにかか
わらず一定の電圧レベルに保持される。
は、請求項1または2の基準電圧が、動作モードにかか
わらず一定の電圧レベルに保持される。
【0031】請求項4に係る不揮発性半導体記憶装置
は、請求項1または2のソース線選択トランジスタが、
フローティングゲート型電界効果トランジスタで構成さ
れる。
は、請求項1または2のソース線選択トランジスタが、
フローティングゲート型電界効果トランジスタで構成さ
れる。
【0032】請求項5に係る不揮発性半導体記憶装置
は、請求項4のソース線選択トランジスタが、メモリセ
ルと同じ書込および消去特性を有する。
は、請求項4のソース線選択トランジスタが、メモリセ
ルと同じ書込および消去特性を有する。
【0033】請求項6に係る不揮発性半導体記憶装置
は、フローティングゲートへの電子の注入を行なう動作
モード時、選択メモリセルと同じ行に配置された選択ト
ランジスタは、対応の行のメモリセルがすべてフローテ
ィングゲートへ電子が注入されるときそのフローティン
グゲートへ電子が注入されるように基準電圧のレベルを
設定する手段をさらに含む。
は、フローティングゲートへの電子の注入を行なう動作
モード時、選択メモリセルと同じ行に配置された選択ト
ランジスタは、対応の行のメモリセルがすべてフローテ
ィングゲートへ電子が注入されるときそのフローティン
グゲートへ電子が注入されるように基準電圧のレベルを
設定する手段をさらに含む。
【0034】請求項7に係る不揮発性半導体記憶装置
は、請求項4の装置が、さらに、フローティングゲート
からの電子を引抜く動作モード時、選択メモリセルと同
じ行に配置されたソース線選択トランジスタのフローテ
ィングゲートから電子を引抜くように基準電圧のレベル
を設定する手段を備える。
は、請求項4の装置が、さらに、フローティングゲート
からの電子を引抜く動作モード時、選択メモリセルと同
じ行に配置されたソース線選択トランジスタのフローテ
ィングゲートから電子を引抜くように基準電圧のレベル
を設定する手段を備える。
【0035】請求項8に係る不揮発性半導体記憶装置
は、請求項1または2の装置において、各ビット線が、
各々に複数のメモリセルの第1導通ノートが接続する複
数の副ビット線と、複数の副ビット線に共通に設けられ
る主ビット線とを有する。
は、請求項1または2の装置において、各ビット線が、
各々に複数のメモリセルの第1導通ノートが接続する複
数の副ビット線と、複数の副ビット線に共通に設けられ
る主ビット線とを有する。
【0036】この請求項8の不揮発性半導体記憶装置
は、さらに、主ビット線と複数の副ビット線の選択され
た副ビット線とを接続し、主ビット線電圧と所定電圧と
を比較する手段を備える。
は、さらに、主ビット線と複数の副ビット線の選択され
た副ビット線とを接続し、主ビット線電圧と所定電圧と
を比較する手段を備える。
【0037】請求項9に係る不揮発性半導体記憶装置
は、請求項1または2の装置が、さらに、複数のビット
線に含まれる測定対象の被判定ビット線と実質的に同じ
容量値を有する容量手段と、この容量手段を所定電圧レ
ベルに充電する手段と、容量手段と被判定ビット線と接
続しかつ被判定ビット線の電圧を基準値と比較する手段
を備える。
は、請求項1または2の装置が、さらに、複数のビット
線に含まれる測定対象の被判定ビット線と実質的に同じ
容量値を有する容量手段と、この容量手段を所定電圧レ
ベルに充電する手段と、容量手段と被判定ビット線と接
続しかつ被判定ビット線の電圧を基準値と比較する手段
を備える。
【0038】請求項10に係る不揮発性半導体記憶装置
は、請求項9の容量手段が、複数のビット線に含まれる
特定のビット線である。
は、請求項9の容量手段が、複数のビット線に含まれる
特定のビット線である。
【0039】請求項11に係る不揮発性半導体記憶装置
は、請求項1または2の装置が、さらに、複数のビット
線の2本のビット線をそれぞれ所定電圧レベルに充電さ
れた容量手段に結合する手段と、この容量手段との結合
後、2本のビット線の電圧が同じレベルであるか否かを
判別する手段をさらに備える。
は、請求項1または2の装置が、さらに、複数のビット
線の2本のビット線をそれぞれ所定電圧レベルに充電さ
れた容量手段に結合する手段と、この容量手段との結合
後、2本のビット線の電圧が同じレベルであるか否かを
判別する手段をさらに備える。
【0040】請求項12に係る不揮発性半導体記憶装置
は、請求項1または2の装置が、さらに、各々が所定数
の行のメモリセルに共通に設けられ、各々が対応の所定
数の行の上に設けられたソース線選択トランジスタから
の基準電圧を対応の所定数の行のメモリセルの第2導通
ノードへ伝達する複数の基準電圧伝達線と、データ読出
モード時、選択ワード線を含む所定数の行の組において
非選択ワード線の電圧を絶対値において選択ビット線上
に伝達される電圧よりも小さくかつ選択ワード線上の電
圧と極性の異なる電圧レベルに設定する手段を備える。
は、請求項1または2の装置が、さらに、各々が所定数
の行のメモリセルに共通に設けられ、各々が対応の所定
数の行の上に設けられたソース線選択トランジスタから
の基準電圧を対応の所定数の行のメモリセルの第2導通
ノードへ伝達する複数の基準電圧伝達線と、データ読出
モード時、選択ワード線を含む所定数の行の組において
非選択ワード線の電圧を絶対値において選択ビット線上
に伝達される電圧よりも小さくかつ選択ワード線上の電
圧と極性の異なる電圧レベルに設定する手段を備える。
【0041】請求項13に係る不揮発性半導体記憶装置
は、請求項1または2の不揮発性半導体記憶装置が、さ
らに、複数のワード線各々に対応してかつ互いに別々に
設けられ、各々が対応の行の選択トランジスタからの基
準電圧を対応の行のメモリセルの第2導通ノードへ伝達
する複数の基準電圧伝達線を備える。
は、請求項1または2の不揮発性半導体記憶装置が、さ
らに、複数のワード線各々に対応してかつ互いに別々に
設けられ、各々が対応の行の選択トランジスタからの基
準電圧を対応の行のメモリセルの第2導通ノードへ伝達
する複数の基準電圧伝達線を備える。
【0042】請求項14に係る不揮発性半導体記憶装置
は、請求項1または2の装置において各列のメモリセル
が複数のグループに分割され、ビット線は、各列におい
て複数のグループに対応して配置されかつ各々に対応の
グループのメモリセルが接続する複数のビット線を備え
る。複数のグループは隣接行のメモリセルが異なるグル
ープに属するようにグループ化される。
は、請求項1または2の装置において各列のメモリセル
が複数のグループに分割され、ビット線は、各列におい
て複数のグループに対応して配置されかつ各々に対応の
グループのメモリセルが接続する複数のビット線を備え
る。複数のグループは隣接行のメモリセルが異なるグル
ープに属するようにグループ化される。
【0043】請求項15に係る不揮発性半導体記憶装置
は、請求項1または2の装置が、さらに、隣接する2行
の組各々に対応して配置され、各々が対応の行のソース
線選択トランジスタからの基準電圧を対応の隣接する2
行のメモリセルへ伝達する複数の基準電圧伝達線を備え
る。複数のビット線は、各列に2本ずつ配置されかつ同
一列の基準電圧伝達線を共有する行のメモリセルは異な
るビット線に接続される。
は、請求項1または2の装置が、さらに、隣接する2行
の組各々に対応して配置され、各々が対応の行のソース
線選択トランジスタからの基準電圧を対応の隣接する2
行のメモリセルへ伝達する複数の基準電圧伝達線を備え
る。複数のビット線は、各列に2本ずつ配置されかつ同
一列の基準電圧伝達線を共有する行のメモリセルは異な
るビット線に接続される。
【0044】請求項16に係る不揮発性半導体記憶装置
は、請求項1または2の装置が、さらに、各行に対応し
て配置され、各々が対応の行のソース線選択トランジス
タからの基準電圧を対応の行のメモリセルの第2導通ノ
ードへ伝達する配線層をさらに備える。この配線層は、
メモリセルが形成される基板よりも上層に形成される。
は、請求項1または2の装置が、さらに、各行に対応し
て配置され、各々が対応の行のソース線選択トランジス
タからの基準電圧を対応の行のメモリセルの第2導通ノ
ードへ伝達する配線層をさらに備える。この配線層は、
メモリセルが形成される基板よりも上層に形成される。
【0045】請求項17に係る不揮発性半導体記憶装置
は、請求項16の配線層が、シート抵抗が20Ω/□以
下である。
は、請求項16の配線層が、シート抵抗が20Ω/□以
下である。
【0046】請求項18に係る不揮発性半導体記憶装置
は、請求項14の装置が、さらに、同一列において複数
のグループ各々に対応して配置されるビット線が、異な
る配線層に形成される導電配線で形成される。
は、請求項14の装置が、さらに、同一列において複数
のグループ各々に対応して配置されるビット線が、異な
る配線層に形成される導電配線で形成される。
【0047】請求項19に係る不揮発性半導体記憶装置
は、請求項15の2本のビット線は、互いに異なる配線
層に形成される。
は、請求項15の2本のビット線は、互いに異なる配線
層に形成される。
【0048】請求項20に係る不揮発性半導体記憶装置
は、請求項14の不揮発性半導体記憶装置が、複数のグ
ループ各々に対応して配置されるビット線の各々が、互
いに異なる配線層に形成される導電性配線を含み、かつ
行方向に隣接するビット線部分は互いに異なる配線層に
形成される配線部分を備える。
は、請求項14の不揮発性半導体記憶装置が、複数のグ
ループ各々に対応して配置されるビット線の各々が、互
いに異なる配線層に形成される導電性配線を含み、かつ
行方向に隣接するビット線部分は互いに異なる配線層に
形成される配線部分を備える。
【0049】請求項21に係る不揮発性半導体記憶装置
は、請求項14または15の不揮発性半導体記憶装置に
おいて、メモリセルが形成される活性領域が、ビット線
延在方向に沿って2列に整列するようにずらせて配置さ
れる。
は、請求項14または15の不揮発性半導体記憶装置に
おいて、メモリセルが形成される活性領域が、ビット線
延在方向に沿って2列に整列するようにずらせて配置さ
れる。
【0050】請求項22に係る不揮発性半導体記憶装置
は、請求項21の装置において、ビット線延在方向に隣
接する2つのメモリセルがビット線への接続をとるため
のコンタクト孔を共有し、メモリセルが形成される活性
領域は、ビット線延在方向に沿って2個のメモリセルご
とにワード線延在方向に1セル分ずらせて配置される。
は、請求項21の装置において、ビット線延在方向に隣
接する2つのメモリセルがビット線への接続をとるため
のコンタクト孔を共有し、メモリセルが形成される活性
領域は、ビット線延在方向に沿って2個のメモリセルご
とにワード線延在方向に1セル分ずらせて配置される。
【0051】請求項23に係る不揮発性半導体記憶装置
は、請求項1または2の装置が、さらに、ソース線選択
トランジスタに基準電圧を伝達するための主基準電圧線
と、データ読出動作モード時、この主基準電圧線の電流
を検知してデータ読出を行なうセンス手段を備える。請
求項24に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法は、
行および列に配列されかつ各々が制御電極とフローティ
ングゲート型電界効果型トランジスタからなる複数の不
揮発性メモリセルと、各行に対応して配置され、各々に
対応の行のメモリセルが接続する複数のワード線と、各
行に配置され、対応の行のワード線の電圧に従って導通
し、導通時対応の行のメモリセルへ基準電圧を伝達する
複数のソース線選択トランジスタとを含む不揮発性半導
体記憶装置の製造方法である。メモリセルは、コントロ
ールゲートとフローティングゲートとの間に第1のエッ
チャントに対しエッチングレートの低い絶縁膜を含む。
は、請求項1または2の装置が、さらに、ソース線選択
トランジスタに基準電圧を伝達するための主基準電圧線
と、データ読出動作モード時、この主基準電圧線の電流
を検知してデータ読出を行なうセンス手段を備える。請
求項24に係る不揮発性半導体記憶装置の製造方法は、
行および列に配列されかつ各々が制御電極とフローティ
ングゲート型電界効果型トランジスタからなる複数の不
揮発性メモリセルと、各行に対応して配置され、各々に
対応の行のメモリセルが接続する複数のワード線と、各
行に配置され、対応の行のワード線の電圧に従って導通
し、導通時対応の行のメモリセルへ基準電圧を伝達する
複数のソース線選択トランジスタとを含む不揮発性半導
体記憶装置の製造方法である。メモリセルは、コントロ
ールゲートとフローティングゲートとの間に第1のエッ
チャントに対しエッチングレートの低い絶縁膜を含む。
【0052】この請求項24に係る製造方法は、ソース
線選択トランジスタ形成領域とメモリセル形成領域との
境界領域において第1のエッチャントを用いて湿式エッ
チングを行なって絶縁膜を除去する工程と、この第1の
工程の後、ワード線を形成する第2の工程と、第2の工
程の後、ソース線選択トランジスタを形成するための領
域をマスクし、第1の工程でエッチングが行なわれた領
域を含む領域に対し絶縁膜をエッチング除去する第3の
工程とを含む。
線選択トランジスタ形成領域とメモリセル形成領域との
境界領域において第1のエッチャントを用いて湿式エッ
チングを行なって絶縁膜を除去する工程と、この第1の
工程の後、ワード線を形成する第2の工程と、第2の工
程の後、ソース線選択トランジスタを形成するための領
域をマスクし、第1の工程でエッチングが行なわれた領
域を含む領域に対し絶縁膜をエッチング除去する第3の
工程とを含む。
【0053】請求項25に係る不揮発性半導体記憶装置
の製造方法は、行および列に配列され、各々がフローテ
ィングゲート型電界効果型トランジスタからなる複数の
不揮発性メモリセルと、各行に対応して配置され、各々
に対応の行のメモリセルが接続する複数のワード線と、
各行に対応して配置され、各々が対応の行のワード線の
信号電圧に応答して導通し、導通時基準電圧を伝達する
複数の選択トランジスタと、ワード線各々に対応して設
けられ、各々が対応のソース線選択トランジスタからの
基準電圧を対応のワード線に接続するメモリセルへ伝達
する複数の基準電圧伝達線とを含む不揮発性半導体記憶
装置の製造方法である。メモリセルの各々は、第1の導
通ノードと、対応の基準電圧伝達線に接続する第2の導
通ノードとを有する。この製造方法は、列方向において
隣接するメモリセルの第1導通ノードをマスクしかつ第
2導通ノード形成領域において、第1導電型のドーパン
トを注入して第2導通ノードおよび基準電圧伝達線を形
成する第1のステップと、この第1ステップの後、選択
的に第2導通ノード形成領域内に第2導電型ドーパント
を注入して第1ドーパントを相殺して分離領域を形成す
る第2の工程とを含む。
の製造方法は、行および列に配列され、各々がフローテ
ィングゲート型電界効果型トランジスタからなる複数の
不揮発性メモリセルと、各行に対応して配置され、各々
に対応の行のメモリセルが接続する複数のワード線と、
各行に対応して配置され、各々が対応の行のワード線の
信号電圧に応答して導通し、導通時基準電圧を伝達する
複数の選択トランジスタと、ワード線各々に対応して設
けられ、各々が対応のソース線選択トランジスタからの
基準電圧を対応のワード線に接続するメモリセルへ伝達
する複数の基準電圧伝達線とを含む不揮発性半導体記憶
装置の製造方法である。メモリセルの各々は、第1の導
通ノードと、対応の基準電圧伝達線に接続する第2の導
通ノードとを有する。この製造方法は、列方向において
隣接するメモリセルの第1導通ノードをマスクしかつ第
2導通ノード形成領域において、第1導電型のドーパン
トを注入して第2導通ノードおよび基準電圧伝達線を形
成する第1のステップと、この第1ステップの後、選択
的に第2導通ノード形成領域内に第2導電型ドーパント
を注入して第1ドーパントを相殺して分離領域を形成す
る第2の工程とを含む。
【0054】請求項26に係る不揮発性半導体記憶装置
の製造方法は、行および列に配列されかつ各々がフロー
ティングゲート型電界効果型トランジスタからなる複数
の不揮発性メモリセルと、各行に対応して配置され、各
々に対応の行のメモリセルが接続する複数のワード線
と、各行に対応して配置され、各々が対応の行のワード
線の信号電圧に応答して導通し、導通時基準電圧を伝達
する複数のソース線選択トランジスタと、ワード線各々
に対応して設けられ、各々が対応のソース線選択トラン
ジスタからの基準電圧を対応のワード線に接続するメモ
リセルへ伝達する複数の基準電圧伝達線とを含む不揮発
性半導体記憶装置の製造方法である。メモリセルは、第
1導通ノードと、対応の基準電圧伝達線に接続する第2
の導通ノードとを有する。
の製造方法は、行および列に配列されかつ各々がフロー
ティングゲート型電界効果型トランジスタからなる複数
の不揮発性メモリセルと、各行に対応して配置され、各
々に対応の行のメモリセルが接続する複数のワード線
と、各行に対応して配置され、各々が対応の行のワード
線の信号電圧に応答して導通し、導通時基準電圧を伝達
する複数のソース線選択トランジスタと、ワード線各々
に対応して設けられ、各々が対応のソース線選択トラン
ジスタからの基準電圧を対応のワード線に接続するメモ
リセルへ伝達する複数の基準電圧伝達線とを含む不揮発
性半導体記憶装置の製造方法である。メモリセルは、第
1導通ノードと、対応の基準電圧伝達線に接続する第2
の導通ノードとを有する。
【0055】請求項26に係る不揮発性半導体記憶装置
の製造方法は、列方向において隣接するメモリセルの第
2導通ノードの間の分離領域をマスクして、選択的に第
2導通ノード形成のための高濃度のイオン注入を行な
い、前記メモリセルの第2導通ノードおよび基準電圧伝
達線となる不純物領域を形成するステップを備える。
の製造方法は、列方向において隣接するメモリセルの第
2導通ノードの間の分離領域をマスクして、選択的に第
2導通ノード形成のための高濃度のイオン注入を行な
い、前記メモリセルの第2導通ノードおよび基準電圧伝
達線となる不純物領域を形成するステップを備える。
【0056】請求項27に係る不揮発性半導体記憶装置
の製造方法は、行および列に配列されかつ各々がフロー
ティングゲート型電界効果トランジスタからなる複数の
不揮発性メモリセルと、各行に対応して配置され、各々
に対応の行のメモリセルが接続する複数のワード線と、
各行に配置され、各々が対応の行のワード線の信号電圧
に応答して導通し、導通時基準電圧を伝達する複数のソ
ース線選択トランジスタと、ワード線それぞれに対応し
て設けられ、各々が対応のソース線選択トランジスタか
らの基準電圧を対応のワード線に接続するメモリセルへ
伝達する複数の基準電圧伝達線を含む不揮発性半導体記
憶装置の製造方法である。メモリセルは、第1導通ノー
ドと、対応の基準電圧伝達線に接続する第2導通ノード
とを有する。
の製造方法は、行および列に配列されかつ各々がフロー
ティングゲート型電界効果トランジスタからなる複数の
不揮発性メモリセルと、各行に対応して配置され、各々
に対応の行のメモリセルが接続する複数のワード線と、
各行に配置され、各々が対応の行のワード線の信号電圧
に応答して導通し、導通時基準電圧を伝達する複数のソ
ース線選択トランジスタと、ワード線それぞれに対応し
て設けられ、各々が対応のソース線選択トランジスタか
らの基準電圧を対応のワード線に接続するメモリセルへ
伝達する複数の基準電圧伝達線を含む不揮発性半導体記
憶装置の製造方法である。メモリセルは、第1導通ノー
ドと、対応の基準電圧伝達線に接続する第2導通ノード
とを有する。
【0057】この請求項27に係る不揮発性半導体記憶
装置の製造方法は、列方向において隣接するメモリセル
の第2導通ノード形成領域およびその間の領域域にわた
って分離絶縁膜を形成しかつ所定形状にパターニングし
て第2導通ノード形成領域を露出させるステップと、こ
の分離絶縁膜をマスクとしてイオン注入を行なって第2
導通ノードおよびそれに接続する基準電圧伝達線となる
領域を形成する工程とを備える。分離絶縁膜は、熱酸化
膜である。
装置の製造方法は、列方向において隣接するメモリセル
の第2導通ノード形成領域およびその間の領域域にわた
って分離絶縁膜を形成しかつ所定形状にパターニングし
て第2導通ノード形成領域を露出させるステップと、こ
の分離絶縁膜をマスクとしてイオン注入を行なって第2
導通ノードおよびそれに接続する基準電圧伝達線となる
領域を形成する工程とを備える。分離絶縁膜は、熱酸化
膜である。
【0058】請求項28に係る不揮発性半導体記憶装置
の製造方法は、請求項27の熱酸化膜を選択的に形成す
るステップが、列方向において隣接するメモリセルの第
2導通ノード領域およびそれらの間の領域全面にわたっ
て第1の熱酸化膜を形成するステップと、第2導通ノー
ド領域および基準電圧分離領域を除いて第1の熱酸化膜
をエッチング除去して第2導通ノード形成領域および基
準電圧伝達線形成領域を露出させるステップとを含む。
の製造方法は、請求項27の熱酸化膜を選択的に形成す
るステップが、列方向において隣接するメモリセルの第
2導通ノード領域およびそれらの間の領域全面にわたっ
て第1の熱酸化膜を形成するステップと、第2導通ノー
ド領域および基準電圧分離領域を除いて第1の熱酸化膜
をエッチング除去して第2導通ノード形成領域および基
準電圧伝達線形成領域を露出させるステップとを含む。
【0059】フローティングゲートから電子を引抜く動
作モード時、選択メモリセルのフローティングゲートと
チャネル領域の間でファウラー・ノルドハイム電流によ
り電子を引抜き、かつフローティングゲートへの電子の
注入時、第1および第2導通ノード間のチャネル領域の
熱電子をフローティングゲートへ注入するように構成し
ているため、非選択ビット線上に高電圧が印加されるこ
とがなく、この非選択ビット線上のメモリセルのドレイ
ンディスターブストレスが不必要に印加されるのを防止
することができる。
作モード時、選択メモリセルのフローティングゲートと
チャネル領域の間でファウラー・ノルドハイム電流によ
り電子を引抜き、かつフローティングゲートへの電子の
注入時、第1および第2導通ノード間のチャネル領域の
熱電子をフローティングゲートへ注入するように構成し
ているため、非選択ビット線上に高電圧が印加されるこ
とがなく、この非選択ビット線上のメモリセルのドレイ
ンディスターブストレスが不必要に印加されるのを防止
することができる。
【0060】また、フローティングゲートへの電子の注
入をチャネル領域とフローティングゲートとの間のファ
ウラー・ノルドハイム電流で行ないかつフローティング
ゲートから電子の引抜きモード時、フローティングゲー
トと第2導通ノードとの間にファウラー・ノルドハイム
トンネル電流が流れるようにしているため、非選択ビッ
ト線を介してメモリセルに不必要に高電圧が印加される
ことはなく、ドレインディスターブストレスを緩和する
ことができ、安定にデータの保持を行なうことができ
る。
入をチャネル領域とフローティングゲートとの間のファ
ウラー・ノルドハイム電流で行ないかつフローティング
ゲートから電子の引抜きモード時、フローティングゲー
トと第2導通ノードとの間にファウラー・ノルドハイム
トンネル電流が流れるようにしているため、非選択ビッ
ト線を介してメモリセルに不必要に高電圧が印加される
ことはなく、ドレインディスターブストレスを緩和する
ことができ、安定にデータの保持を行なうことができ
る。
【0061】また、単に、基準電圧伝達線は、ソース線
選択トランジスタにより基準電圧が伝達されるだけであ
り、ダイオードのような高電圧を印加するための素子を
設ける必要がなく、アレイ占有面積を低減することがで
き、ワード線ピッチを低減することができる。
選択トランジスタにより基準電圧が伝達されるだけであ
り、ダイオードのような高電圧を印加するための素子を
設ける必要がなく、アレイ占有面積を低減することがで
き、ワード線ピッチを低減することができる。
【0062】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]図1は、この発
明の実施の形態1に従う不揮発半導体記憶装置のアレイ
部の構成を概略的に示す図である。図1において、Nチ
ャネルフローティングゲート型電界効果トランジスタで
構成されるメモリセルMTが行および列に配列される。
図1においては、8行6列に配列されたメモリセルMT
を示す。この図1に示す構成が、行および列方向に沿っ
て繰返し設けられる。
明の実施の形態1に従う不揮発半導体記憶装置のアレイ
部の構成を概略的に示す図である。図1において、Nチ
ャネルフローティングゲート型電界効果トランジスタで
構成されるメモリセルMTが行および列に配列される。
図1においては、8行6列に配列されたメモリセルMT
を示す。この図1に示す構成が、行および列方向に沿っ
て繰返し設けられる。
【0063】メモリセルの各列に対応してビット線1a
〜1fが配置される。これらのビット線1a〜1fの各
々には、対応の列のメモリセルMTの第1の導通ノード
としてのドレインノードが共通に接続される。メモリセ
ルMTの各行に対応してワード線2a〜2hが配設され
る。ワード線2a〜2hの各々には、対応の行のメモリ
セルMTの制御電極が接続される。
〜1fが配置される。これらのビット線1a〜1fの各
々には、対応の列のメモリセルMTの第1の導通ノード
としてのドレインノードが共通に接続される。メモリセ
ルMTの各行に対応してワード線2a〜2hが配設され
る。ワード線2a〜2hの各々には、対応の行のメモリ
セルMTの制御電極が接続される。
【0064】列方向において隣接する2行のワード線に
共通に基準電圧伝達線としての副ソース線5a〜5dが
設けられる。これらの副ソース線5a〜5dの各々に
は、対応の行のメモリセルの第2の導通ノード(ソー
ス)が共通に接続される。副ソース線5aが、ワード線
2aおよび2bに共通に設けられ、副ソース線5bが、
ワード線2cおよび2dに共通に設けられ、副ソース線
5cが、ワード線2eおよび2fに共通に設けられ、副
ソース線5dが、ワード線2gおよび2hに共通に設け
られる。
共通に基準電圧伝達線としての副ソース線5a〜5dが
設けられる。これらの副ソース線5a〜5dの各々に
は、対応の行のメモリセルの第2の導通ノード(ソー
ス)が共通に接続される。副ソース線5aが、ワード線
2aおよび2bに共通に設けられ、副ソース線5bが、
ワード線2cおよび2dに共通に設けられ、副ソース線
5cが、ワード線2eおよび2fに共通に設けられ、副
ソース線5dが、ワード線2gおよび2hに共通に設け
られる。
【0065】メモリセルMTの各行においてさらに、対
応の行のワード線2a〜2h上の信号電圧に応答して導
通し、主ソース線3を対応の副ソース線5a〜5dにそ
れぞれ接続するソース線選択トランジスタ4a〜4hが
設けられる。主ソース線3上には、動作モードに関わら
ず、常時接地電圧(0V)が伝達される。次に、この図
1に示す不揮発性半導体記憶装置の書込、消去および読
出動作について説明する。
応の行のワード線2a〜2h上の信号電圧に応答して導
通し、主ソース線3を対応の副ソース線5a〜5dにそ
れぞれ接続するソース線選択トランジスタ4a〜4hが
設けられる。主ソース線3上には、動作モードに関わら
ず、常時接地電圧(0V)が伝達される。次に、この図
1に示す不揮発性半導体記憶装置の書込、消去および読
出動作について説明する。
【0066】(i) 書込動作モード この図1に示す不揮発性半導体記憶装置は、ビット線1
a〜1fにメモリセルMTのドレインが接続されてお
り、NOR型フラッシュメモリである。この場合、書込
動作モードは、メモリセルMTのしきい値電圧Vthを
高くする動作モードであり、メモリセルMTのフローテ
ィングゲートへの電子の注入が行なわれる。今、ビット
線1aとワード線2aの交差部に対応して配置されるメ
モリセルMTに対する書込を行なう場合を考える。この
場合においては、図1に示すように、選択ワード線2a
にたとえば10Vの電圧が印加され、選択ビット線1a
に5Vの電圧が印加される。非選択ワード線2b〜2h
および非選択ビット線1b〜1fは、接地電圧レベルに
保持される。この状態においては、ワード線2aに接続
するソース線選択トランジスタ4aがオン状態となり、
主ソース線3上の接地電圧(0V)を対応の副ソース線
5a上に伝達する。
a〜1fにメモリセルMTのドレインが接続されてお
り、NOR型フラッシュメモリである。この場合、書込
動作モードは、メモリセルMTのしきい値電圧Vthを
高くする動作モードであり、メモリセルMTのフローテ
ィングゲートへの電子の注入が行なわれる。今、ビット
線1aとワード線2aの交差部に対応して配置されるメ
モリセルMTに対する書込を行なう場合を考える。この
場合においては、図1に示すように、選択ワード線2a
にたとえば10Vの電圧が印加され、選択ビット線1a
に5Vの電圧が印加される。非選択ワード線2b〜2h
および非選択ビット線1b〜1fは、接地電圧レベルに
保持される。この状態においては、ワード線2aに接続
するソース線選択トランジスタ4aがオン状態となり、
主ソース線3上の接地電圧(0V)を対応の副ソース線
5a上に伝達する。
【0067】この状態においては、図2(A)に示すよ
うに、選択メモリセルにおいてはチャネルが形成されて
チャネル電流が流れ、このチャネル電流において加速さ
れた電子が熱電子となり、フローティングゲートへ注入
される。すなわち、選択メモリセルへの書込動作時にお
いては、チャネルホットエレクトロンを用いた書込が行
なわれる。非選択メモリセルにおいては、図2(B)に
示すように、対応のソース線選択トランジスタが、オフ
状態であり、副ソース線が、オープン状態であり、チャ
ネル電流は流れず、またドレイン高電界もドレインノー
ドの電圧が0Vであり生成されず、フローティングゲー
トへの電子の注入は行なわれない。
うに、選択メモリセルにおいてはチャネルが形成されて
チャネル電流が流れ、このチャネル電流において加速さ
れた電子が熱電子となり、フローティングゲートへ注入
される。すなわち、選択メモリセルへの書込動作時にお
いては、チャネルホットエレクトロンを用いた書込が行
なわれる。非選択メモリセルにおいては、図2(B)に
示すように、対応のソース線選択トランジスタが、オフ
状態であり、副ソース線が、オープン状態であり、チャ
ネル電流は流れず、またドレイン高電界もドレインノー
ドの電圧が0Vであり生成されず、フローティングゲー
トへの電子の注入は行なわれない。
【0068】選択ワード線2aに接続される非選択メモ
リセルにおいては、図2(C)に示すように、ソースお
よびドレインが接地電圧(0V)であり、制御電極ノー
ドに10Vの高電圧を受けるだけであり、チャネル電流
は流れず、フローティングゲートへの電子の注入は行な
われない。非選択ビット線に接続されるメモリセルにお
いては、対応のワード線上の電圧が10Vまたは0Vで
あっても、ビット線が0Vの電圧レベルに保持されるた
め、ドレインディスターブストレスが印加されるのは、
この選択ビット線1aに接続されるメモリセルだけであ
り、図80に示す構成の不揮発性半導体記憶装置に比
べ、ドレインディスターブストレスが印加される回数を
低減することができ、ドレインディスターブストレスを
大幅に緩和することができる。
リセルにおいては、図2(C)に示すように、ソースお
よびドレインが接地電圧(0V)であり、制御電極ノー
ドに10Vの高電圧を受けるだけであり、チャネル電流
は流れず、フローティングゲートへの電子の注入は行な
われない。非選択ビット線に接続されるメモリセルにお
いては、対応のワード線上の電圧が10Vまたは0Vで
あっても、ビット線が0Vの電圧レベルに保持されるた
め、ドレインディスターブストレスが印加されるのは、
この選択ビット線1aに接続されるメモリセルだけであ
り、図80に示す構成の不揮発性半導体記憶装置に比
べ、ドレインディスターブストレスが印加される回数を
低減することができ、ドレインディスターブストレスを
大幅に緩和することができる。
【0069】(ii) 消去動作モード時 図3は、消去動作モード時における電圧印加態様を示す
図である。この消去モード時においては、選択メモリセ
ルのフローティングゲートから電子が引抜かれる。選択
メモリセルに対しては、図3(A)に示すように、制御
電極ノードが負の−17Vの電圧レベルに設定され、対
応のビット線が0Vに設定される。非選択ワード線にお
いては、接地電圧(0V)が伝達され、また非選択ビッ
ト線に対しても0Vが伝達される。この状態において、
たとえば図1に示すビット線1aとワード線2aの交差
部に対応して配置されるメモリセルMTが選択されて消
去が行なわれる場合を考える。この状態においては、図
3(B)に示すように、対応のソース線選択トランジス
タは、ゲートに−17Vの電圧を受けており、この電圧
は主ソース線3上の電圧(0V)よりも低い電圧であ
り、オフ状態を維持し、副ソース線5aは、オープン状
態となる。残りの非選択ワード線に接続されるメモリセ
ルも、図3(C)に示すらうに、その制御電極ノードに
0Vの電圧を受け、またビット線には0Vの電圧が伝達
される。非選択ワード線対応のソース線選択トランジス
タは、図3(D)に示すように、オフ状態であり、対応
の副ソース線は、オープン状態を維持する。この状態に
おいては、基板表面上のチャネル領域とフローティング
ゲートとの間に大きな電界が印加され、図3(E)に示
すように、チャネル領域全面とフローティングゲートと
の間でファウラ・ノルドハイムトンネリング電流が流
れ、このフローティングゲートに蓄積された電子が、基
板領域に引抜かれる。他の非選択メモリセルにおいて
は、その制御電極ノードが0Vであり、電子の引抜きは
行なわれない。したがって、選択ワード線に接続される
メモリセルに対し、一括して、消去が行なわれる。ビッ
ト線はすべて0Vの電圧レベルであり、また選択された
1行のメモリセルの制御電極へは、負の−17Vの電圧
レベルが伝達され、かつ対応の副ソース線は、オープン
状態のためである。
図である。この消去モード時においては、選択メモリセ
ルのフローティングゲートから電子が引抜かれる。選択
メモリセルに対しては、図3(A)に示すように、制御
電極ノードが負の−17Vの電圧レベルに設定され、対
応のビット線が0Vに設定される。非選択ワード線にお
いては、接地電圧(0V)が伝達され、また非選択ビッ
ト線に対しても0Vが伝達される。この状態において、
たとえば図1に示すビット線1aとワード線2aの交差
部に対応して配置されるメモリセルMTが選択されて消
去が行なわれる場合を考える。この状態においては、図
3(B)に示すように、対応のソース線選択トランジス
タは、ゲートに−17Vの電圧を受けており、この電圧
は主ソース線3上の電圧(0V)よりも低い電圧であ
り、オフ状態を維持し、副ソース線5aは、オープン状
態となる。残りの非選択ワード線に接続されるメモリセ
ルも、図3(C)に示すらうに、その制御電極ノードに
0Vの電圧を受け、またビット線には0Vの電圧が伝達
される。非選択ワード線対応のソース線選択トランジス
タは、図3(D)に示すように、オフ状態であり、対応
の副ソース線は、オープン状態を維持する。この状態に
おいては、基板表面上のチャネル領域とフローティング
ゲートとの間に大きな電界が印加され、図3(E)に示
すように、チャネル領域全面とフローティングゲートと
の間でファウラ・ノルドハイムトンネリング電流が流
れ、このフローティングゲートに蓄積された電子が、基
板領域に引抜かれる。他の非選択メモリセルにおいて
は、その制御電極ノードが0Vであり、電子の引抜きは
行なわれない。したがって、選択ワード線に接続される
メモリセルに対し、一括して、消去が行なわれる。ビッ
ト線はすべて0Vの電圧レベルであり、また選択された
1行のメモリセルの制御電極へは、負の−17Vの電圧
レベルが伝達され、かつ対応の副ソース線は、オープン
状態のためである。
【0070】(iii) データ読出モード時 図4(A)−(D)は、データ読出時のメモリセルへの
印加電圧を示す図である。図4(A)に示すように、選
択メモリセルが接続するワード線上には3.3Vの電圧
が印加され、選択メモリセルが接続するビット線上には
1Vの電圧が印加される。選択メモリセルは、ビット線
に接続される不純物領域(普通ノード)がドレインノー
ドであり、副ソース線に接続する導通ノードがソースで
ある。したがって、この図4(A)に示す選択メモリセ
ルは、そのしきい値電圧に従ってオンまたはオフ状態と
なる。選択ワード線上の電圧3.3Vは、書込状態にお
けるしきい値電圧Vthと消去状態におけるしきい値電
圧Vthの間の電圧レベルである。選択ソース線選択ト
ランジスタは、この選択ワード線上の電圧3.3Vを受
けて導通し、主ソース線3上の電圧を対応の副ソース線
上に伝達する(図4(B)参照)。
印加電圧を示す図である。図4(A)に示すように、選
択メモリセルが接続するワード線上には3.3Vの電圧
が印加され、選択メモリセルが接続するビット線上には
1Vの電圧が印加される。選択メモリセルは、ビット線
に接続される不純物領域(普通ノード)がドレインノー
ドであり、副ソース線に接続する導通ノードがソースで
ある。したがって、この図4(A)に示す選択メモリセ
ルは、そのしきい値電圧に従ってオンまたはオフ状態と
なる。選択ワード線上の電圧3.3Vは、書込状態にお
けるしきい値電圧Vthと消去状態におけるしきい値電
圧Vthの間の電圧レベルである。選択ソース線選択ト
ランジスタは、この選択ワード線上の電圧3.3Vを受
けて導通し、主ソース線3上の電圧を対応の副ソース線
上に伝達する(図4(B)参照)。
【0071】一方、非選択セルにおいては、図4(C)
に示すように、ワード線上の電圧およびビット線上の電
圧はともに0Vである。またこの場合、対応のソース線
選択トランジスタも、図4(D)に示すように、0Vの
ワード線電圧を、そのゲートに受けて、オフ状態にあ
る。したがって、非選択セルは、副ソース線がオープン
状態となり、電流経路は遮断される(単に、この副ソー
ス線部分が充放電されるだけである)。
に示すように、ワード線上の電圧およびビット線上の電
圧はともに0Vである。またこの場合、対応のソース線
選択トランジスタも、図4(D)に示すように、0Vの
ワード線電圧を、そのゲートに受けて、オフ状態にあ
る。したがって、非選択セルは、副ソース線がオープン
状態となり、電流経路は遮断される(単に、この副ソー
ス線部分が充放電されるだけである)。
【0072】したがって、選択セルがビット線に電流の
流れを生じさせるか否かを判定する場合、同様に、ビッ
ト線にリーク電流を流すのは、この選択メモリセルと同
じ副ソース線に接続されるメモリセルだけであり、各列
において、せいぜい1ビットのメモリセルであり、リー
ク電流を大幅に低減することができる。したがって、選
択列と同一列に配置され、かつ副ソース線を共有する非
選択メモリセルが過消去状態にあり、リーク電流を流し
ても、1つのメモリセルのリーク電流は小さく、ほぼ無
視することができ、正確かつ安定にメモリセルデータの
読出を行なうことができる。
流れを生じさせるか否かを判定する場合、同様に、ビッ
ト線にリーク電流を流すのは、この選択メモリセルと同
じ副ソース線に接続されるメモリセルだけであり、各列
において、せいぜい1ビットのメモリセルであり、リー
ク電流を大幅に低減することができる。したがって、選
択列と同一列に配置され、かつ副ソース線を共有する非
選択メモリセルが過消去状態にあり、リーク電流を流し
ても、1つのメモリセルのリーク電流は小さく、ほぼ無
視することができ、正確かつ安定にメモリセルデータの
読出を行なうことができる。
【0073】ワード線毎にソース線選択トランジスタを
設け、対応のワード線が選択時にのみ対応の副ソース線
に主ソース線の電圧0Vを伝達する構成とすることによ
り、書込モード時においても、単に同一列上のメモリセ
ルのドレインに書込のための高電圧(5V)が印加され
るだけである。残りの非選択ビット線に接続するメモリ
セルが、たとえ選択ワード線上の電圧(10V)に従っ
てオン状態となっても、非選択ビット線の電圧は、副ソ
ース線の電圧と同じ0Vであり、非選択ビット線が、高
電圧レベルとなるのは防止することができ、ドレインデ
ィスターブストレスを大幅に緩和することができ、安定
に、データの破壊を伴うことなく書込動作を行なうこと
ができる。
設け、対応のワード線が選択時にのみ対応の副ソース線
に主ソース線の電圧0Vを伝達する構成とすることによ
り、書込モード時においても、単に同一列上のメモリセ
ルのドレインに書込のための高電圧(5V)が印加され
るだけである。残りの非選択ビット線に接続するメモリ
セルが、たとえ選択ワード線上の電圧(10V)に従っ
てオン状態となっても、非選択ビット線の電圧は、副ソ
ース線の電圧と同じ0Vであり、非選択ビット線が、高
電圧レベルとなるのは防止することができ、ドレインデ
ィスターブストレスを大幅に緩和することができ、安定
に、データの破壊を伴うことなく書込動作を行なうこと
ができる。
【0074】読出モード時においては、選択列において
最大1ビットのメモリセルのリーク電流が選択メモリセ
ルの電流に影響を及ぼすだけであり、この1ビットの非
選択メモリセルがオーバーローVth状態(過消去状
態)であっても、正確にデータの読出を行なうことがで
きる。
最大1ビットのメモリセルのリーク電流が選択メモリセ
ルの電流に影響を及ぼすだけであり、この1ビットの非
選択メモリセルがオーバーローVth状態(過消去状
態)であっても、正確にデータの読出を行なうことがで
きる。
【0075】図5は、この発明の実施の形態1に従う不
揮発性半導体記憶装置の全体の構成を概略的に示す図で
ある。図5において、この不揮発性半導体記憶装置は、
メモリセルMTが行列状に配列されるメモリセルアレイ
10を含む。図5においては、メモリセルアレイ10に
おいて、1本のワード線2と1本のビット線1と対応の
副ソース線5と、このワード線2に結合されるソース線
選択トランジスタ4と、接地電圧を基準電圧として伝達
する主ソース線3を代表的に示す。
揮発性半導体記憶装置の全体の構成を概略的に示す図で
ある。図5において、この不揮発性半導体記憶装置は、
メモリセルMTが行列状に配列されるメモリセルアレイ
10を含む。図5においては、メモリセルアレイ10に
おいて、1本のワード線2と1本のビット線1と対応の
副ソース線5と、このワード線2に結合されるソース線
選択トランジスタ4と、接地電圧を基準電圧として伝達
する主ソース線3を代表的に示す。
【0076】この不揮発性半導体記憶装置は、さらに、
図示しないアドレス信号をデコードして、メモリセルア
レイ10のアドレス指定された行に対応して配置される
ワード線を選択状態へ駆動するためのロウデコーダ11
と、図示しないアドレス信号をデコードして、メモリセ
ルアレイ10のアドレス指定された列を選択する列選択
信号を発生するコラムデコーダ12と、コラムデコーダ
12からの列選択信号に従ってメモリセルアレイ10の
アドレス指定された列を選択する列選択回路13を含
む。図5においては、列選択回路13において、ビット
線1に接続する列選択ゲートYGを代表的に示す。
図示しないアドレス信号をデコードして、メモリセルア
レイ10のアドレス指定された行に対応して配置される
ワード線を選択状態へ駆動するためのロウデコーダ11
と、図示しないアドレス信号をデコードして、メモリセ
ルアレイ10のアドレス指定された列を選択する列選択
信号を発生するコラムデコーダ12と、コラムデコーダ
12からの列選択信号に従ってメモリセルアレイ10の
アドレス指定された列を選択する列選択回路13を含
む。図5においては、列選択回路13において、ビット
線1に接続する列選択ゲートYGを代表的に示す。
【0077】この不揮発性半導体記憶装置は、さらに、
データ読出時、列選択回路13により選択されたビット
線に電流が流れるか否かを検出して、データの読出を行
なうセンスアンプ14と、データ書込動作時、書込デー
タに応じた電圧(0Vまたは5V)を生成する書込回路
15と、動作モードに応じた電圧を生成してロウデコー
ダ11へ与えるワード線電圧発生回路16と、動作モー
ドに応じて列選択信号の電圧レベルを決定する電圧を発
生してコラムデコーダ12へ与えるコラム電圧発生回路
17と、主ソース線3へ接地電圧を伝達する接地回路1
8を含む。ワード線電圧発生回路16は、書込モード時
においては、たとえば約10Vの高電圧Vpを生成し、
消去動作モード時には、たとえば約−17Vの負電圧V
nを生成し、読出動作モード時には、たとえば3.3V
の電圧Vccを生成してロウデコーダ11へ与える。コ
ラム電圧発生回路17は、書込モード時、書込データよ
り高い電圧を生成してコラムデコーダ12へ与える。消
去および読出動作モード時においては、メモリセルアレ
イ10のビット線BLは、接地電圧または読出電圧1V
の電圧レベルに設定されるため、このコラムデコーダ1
2からの出力電圧は、電圧Vccレベルに設定される。
ここで、書込モード時、コラムデコーダ12からの列選
択信号の電圧レベルが高くされるのは、列選択回路13
に含まれる列選択ゲートYGのしきい値電圧損失を防止
するためである。接地回路18は、常時主ソース線3に
接地電圧を供給する。
データ読出時、列選択回路13により選択されたビット
線に電流が流れるか否かを検出して、データの読出を行
なうセンスアンプ14と、データ書込動作時、書込デー
タに応じた電圧(0Vまたは5V)を生成する書込回路
15と、動作モードに応じた電圧を生成してロウデコー
ダ11へ与えるワード線電圧発生回路16と、動作モー
ドに応じて列選択信号の電圧レベルを決定する電圧を発
生してコラムデコーダ12へ与えるコラム電圧発生回路
17と、主ソース線3へ接地電圧を伝達する接地回路1
8を含む。ワード線電圧発生回路16は、書込モード時
においては、たとえば約10Vの高電圧Vpを生成し、
消去動作モード時には、たとえば約−17Vの負電圧V
nを生成し、読出動作モード時には、たとえば3.3V
の電圧Vccを生成してロウデコーダ11へ与える。コ
ラム電圧発生回路17は、書込モード時、書込データよ
り高い電圧を生成してコラムデコーダ12へ与える。消
去および読出動作モード時においては、メモリセルアレ
イ10のビット線BLは、接地電圧または読出電圧1V
の電圧レベルに設定されるため、このコラムデコーダ1
2からの出力電圧は、電圧Vccレベルに設定される。
ここで、書込モード時、コラムデコーダ12からの列選
択信号の電圧レベルが高くされるのは、列選択回路13
に含まれる列選択ゲートYGのしきい値電圧損失を防止
するためである。接地回路18は、常時主ソース線3に
接地電圧を供給する。
【0078】ワード線電圧発生回路16およびコラム電
圧発生回路17から、動作モードに応じた電圧を生成す
ることにより、選択メモリセルに対し、書込または消去
に必要な電圧が伝達される。
圧発生回路17から、動作モードに応じた電圧を生成す
ることにより、選択メモリセルに対し、書込または消去
に必要な電圧が伝達される。
【0079】図6は、図5に示すロウデコーダ11の1
つのワード線に対する部分の構成を示す図である。ロウ
デコーダ11は、図示しないアドレス信号をデコードす
るNAND回路11aと、NAND回路11aの出力信
号と消去モード指示信号Erを受けるEXOR回路11
bと、EXOR回路11bの出力信号を受けるレベル変
換機能を有するインバータ回路11cを含む。EXOR
回路11bは、電源電圧Vccおよび接地電圧GNDを
両動作電源電圧として動作する。インバータ回路11c
は、一方の電源ノードに、電源電圧Vccまたは高電圧
Vpが与えられ、他方電源ノードに、接地電圧GNDま
たは負電圧Vnが与えられる。このインバータ回路11
cは、レベル変換機能を備えており、動作モードに応じ
て、EXOR回路11bの出力信号の電圧レベルを変換
する。
つのワード線に対する部分の構成を示す図である。ロウ
デコーダ11は、図示しないアドレス信号をデコードす
るNAND回路11aと、NAND回路11aの出力信
号と消去モード指示信号Erを受けるEXOR回路11
bと、EXOR回路11bの出力信号を受けるレベル変
換機能を有するインバータ回路11cを含む。EXOR
回路11bは、電源電圧Vccおよび接地電圧GNDを
両動作電源電圧として動作する。インバータ回路11c
は、一方の電源ノードに、電源電圧Vccまたは高電圧
Vpが与えられ、他方電源ノードに、接地電圧GNDま
たは負電圧Vnが与えられる。このインバータ回路11
cは、レベル変換機能を備えており、動作モードに応じ
て、EXOR回路11bの出力信号の電圧レベルを変換
する。
【0080】消去モード指示信号Erが非活性状態のL
レベルのときには、EXOR回路11bは、バッファと
して動作し、NAND回路11aからのデコード信号が
インバータ回路11cへ伝達される。NAND回路11
aの出力信号は、選択状態のときにLレベルであり、し
たがって、書込および読出モード時選択ワード線WL
に、電圧VccまたはVpが伝達される。消去モード時
においては、消去モード指示信号ErがHレベルとな
り、EXOR回路11bがインバータとして動作し、選
択ワード線WL上には、インバータ回路11cから負電
圧Vnが伝達される。これにより、各動作モードに応じ
た電圧を、選択ワード線上に伝達することができる。
レベルのときには、EXOR回路11bは、バッファと
して動作し、NAND回路11aからのデコード信号が
インバータ回路11cへ伝達される。NAND回路11
aの出力信号は、選択状態のときにLレベルであり、し
たがって、書込および読出モード時選択ワード線WL
に、電圧VccまたはVpが伝達される。消去モード時
においては、消去モード指示信号ErがHレベルとな
り、EXOR回路11bがインバータとして動作し、選
択ワード線WL上には、インバータ回路11cから負電
圧Vnが伝達される。これにより、各動作モードに応じ
た電圧を、選択ワード線上に伝達することができる。
【0081】以上のように、この発明の実施の形態1に
従えば、NOR型フラッシュメモリにおいて、各行にお
いてソース線選択トランジスタを設け、主ソース線と副
ソース線とを選択的に接続するとともに、書込時にはチ
ャネルホットエレクトロン(CHE)を用いてフローテ
ィングゲートへ電子を注入し、かつ消去モード時にはフ
ァウラー・ノルドハイムトンネリング電流を用いてチャ
ネル領域全面にわたってフローティングゲートから電子
を引抜くように構成しているため、非選択ビット線に接
続されるメモリセルに高電圧が印加されることなく、ド
レインディスターブストレスを大幅に緩和することがで
きる。また主ソース線の電圧レベルも常時一定であり、
ソース線電圧発生部の構成を簡略化できる。
従えば、NOR型フラッシュメモリにおいて、各行にお
いてソース線選択トランジスタを設け、主ソース線と副
ソース線とを選択的に接続するとともに、書込時にはチ
ャネルホットエレクトロン(CHE)を用いてフローテ
ィングゲートへ電子を注入し、かつ消去モード時にはフ
ァウラー・ノルドハイムトンネリング電流を用いてチャ
ネル領域全面にわたってフローティングゲートから電子
を引抜くように構成しているため、非選択ビット線に接
続されるメモリセルに高電圧が印加されることなく、ド
レインディスターブストレスを大幅に緩和することがで
きる。また主ソース線の電圧レベルも常時一定であり、
ソース線電圧発生部の構成を簡略化できる。
【0082】また、通常のデータ読出時において、各列
において最大1ビットのメモリセルのリーク電流が選択
メモリセルデータに対し影響を及ぼすだけであり、その
リーク電流値は小さく、正確にデータの読出を行なうこ
とができる。
において最大1ビットのメモリセルのリーク電流が選択
メモリセルデータに対し影響を及ぼすだけであり、その
リーク電流値は小さく、正確にデータの読出を行なうこ
とができる。
【0083】なお、上述の説明においては、NOR型フ
ラッシュメモリが用いられているが、書込はチャネルホ
ットエレクトロン(CHE)を用いて行ない、消去動作
を、チャネル全面にわたるファウラー・ノルドハイム電
流を用いる構成であれば、同様の効果を得ることができ
る。
ラッシュメモリが用いられているが、書込はチャネルホ
ットエレクトロン(CHE)を用いて行ない、消去動作
を、チャネル全面にわたるファウラー・ノルドハイム電
流を用いる構成であれば、同様の効果を得ることができ
る。
【0084】また、消去動作モード時においては、選択
ワード線を接地電圧(0V)に設定し、選択ビット線を
8Vに設定することにより、メモリセルトランジスタの
ドレイン端部を用いたファウラー・ノルドハイムトンネ
リング電流により消去を行なうことも可能である。この
場合、選択ワード線の電圧が接地電圧(0V)のレベル
にあれば、対応のソース線選択トランジスタは、オフ状
態であり、副ソース線がオープン状態となる。この場
合、選択ワード線WLを負電圧として、選択ビット線に
印加される電圧レベルを低下させることも可能である。
選択ワード線を接地電圧レベルに設定する場合、チップ
全体の一括消去が行なわれる(ビット線すべてを8V程
度に設定するため)。これは、非選択ビット線に接続す
るメモリセルに高電圧が不必要に印加され、ドレインデ
ィスターブストレスが増加するのを防止するためであ
る。消去単位をチップ全体よりも小さくするためには、
DINOR型と同様に、ビット線を分割するトランジス
タを設ける必要がある。消去単位の数は、このビット線
の分割数により決定される。
ワード線を接地電圧(0V)に設定し、選択ビット線を
8Vに設定することにより、メモリセルトランジスタの
ドレイン端部を用いたファウラー・ノルドハイムトンネ
リング電流により消去を行なうことも可能である。この
場合、選択ワード線の電圧が接地電圧(0V)のレベル
にあれば、対応のソース線選択トランジスタは、オフ状
態であり、副ソース線がオープン状態となる。この場
合、選択ワード線WLを負電圧として、選択ビット線に
印加される電圧レベルを低下させることも可能である。
選択ワード線を接地電圧レベルに設定する場合、チップ
全体の一括消去が行なわれる(ビット線すべてを8V程
度に設定するため)。これは、非選択ビット線に接続す
るメモリセルに高電圧が不必要に印加され、ドレインデ
ィスターブストレスが増加するのを防止するためであ
る。消去単位をチップ全体よりも小さくするためには、
DINOR型と同様に、ビット線を分割するトランジス
タを設ける必要がある。消去単位の数は、このビット線
の分割数により決定される。
【0085】[実施の形態2]図7は、この発明の実施
の形態2に従う不揮発性半導体記憶装置の要部の構成を
示す図である。図7においては、8行8列に配列された
メモリセルMTのアレイの部分の構成を示す。この図7
に示す構成においては、ビット線は、メモリセル列に対
応して配置される主ビット線21と、メモリセルMTが
接続する副ビット線22に分割される。図7において、
各々が2列に配列されるメモリセルに対して設けられる
主ビット線21a,21b,21cおよび21dを示
す。主ビット線21aに対しては、副ビット線22aa
〜22adが設けられ、主ビット線21bに対しては、
副ビット線22ba〜22bdが設けられる。また、主
ビット線21cには副ビット線22ca〜22cdが設
けられ、主ビット線21dに対しては副ビット線22d
a〜22ddが設けられる。これらの副ビット線22a
a〜22adは、それぞれセクション選択信号φa〜φ
dに応答して導通するセクション選択トランジスタ23
aa〜23adを介して主ビット線21aに接続され
る。副ビット線22ba〜22bdは、セクション選択
信号φa〜φdに応答して導通するセクション選択トラ
ンジスタ23ba〜23bdを介して主ビット線21b
に接続される。副ビット線22ca〜22cdは、それ
ぞれ、セクション選択信号φa〜φdに応答して導通す
るセクション選択トランジスタ23ca〜23cdを介
して主ビット線21cに接続される。副ビット線22d
a〜22ddは、それぞれ、セクション選択信号φa〜
φdに応答して導通するセクション選択トランジスタ2
3da〜23ddを介して主ビット線21dに接続され
る。
の形態2に従う不揮発性半導体記憶装置の要部の構成を
示す図である。図7においては、8行8列に配列された
メモリセルMTのアレイの部分の構成を示す。この図7
に示す構成においては、ビット線は、メモリセル列に対
応して配置される主ビット線21と、メモリセルMTが
接続する副ビット線22に分割される。図7において、
各々が2列に配列されるメモリセルに対して設けられる
主ビット線21a,21b,21cおよび21dを示
す。主ビット線21aに対しては、副ビット線22aa
〜22adが設けられ、主ビット線21bに対しては、
副ビット線22ba〜22bdが設けられる。また、主
ビット線21cには副ビット線22ca〜22cdが設
けられ、主ビット線21dに対しては副ビット線22d
a〜22ddが設けられる。これらの副ビット線22a
a〜22adは、それぞれセクション選択信号φa〜φ
dに応答して導通するセクション選択トランジスタ23
aa〜23adを介して主ビット線21aに接続され
る。副ビット線22ba〜22bdは、セクション選択
信号φa〜φdに応答して導通するセクション選択トラ
ンジスタ23ba〜23bdを介して主ビット線21b
に接続される。副ビット線22ca〜22cdは、それ
ぞれ、セクション選択信号φa〜φdに応答して導通す
るセクション選択トランジスタ23ca〜23cdを介
して主ビット線21cに接続される。副ビット線22d
a〜22ddは、それぞれ、セクション選択信号φa〜
φdに応答して導通するセクション選択トランジスタ2
3da〜23ddを介して主ビット線21dに接続され
る。
【0086】図7においては、2列のメモリセルに対し
て1つの主ビット線を設け、セクション選択トランジス
タ23(23aa〜23dd)を介して対応の主ビット
線に副ビット線を接続することにより、主ビット線ピッ
チを大きくする。
て1つの主ビット線を設け、セクション選択トランジス
タ23(23aa〜23dd)を介して対応の主ビット
線に副ビット線を接続することにより、主ビット線ピッ
チを大きくする。
【0087】メモリセルMTの各行に対応してワード線
2a〜2hが配設され、隣接するワード線の対それぞれ
に対応して副ソース線5a〜5dが設けられる。ワード
線2a〜2hそれぞれに対して、ソース線選択トランジ
スタ4a〜4hが配設される。これらのソース線選択ト
ランジスタ4a〜4hは、導通時主ソース線3を対応の
副ソース線5(5a〜5d)に接続する。
2a〜2hが配設され、隣接するワード線の対それぞれ
に対応して副ソース線5a〜5dが設けられる。ワード
線2a〜2hそれぞれに対して、ソース線選択トランジ
スタ4a〜4hが配設される。これらのソース線選択ト
ランジスタ4a〜4hは、導通時主ソース線3を対応の
副ソース線5(5a〜5d)に接続する。
【0088】この図7に示すメモリセルの配置は、DI
NOR型配置と呼ばれる。次に動作について説明する。
NOR型配置と呼ばれる。次に動作について説明する。
【0089】(i) 書込動作モード:DINOR型フ
ラッシュメモリにおいては、書込動作モード時において
は、フローティングゲートから電子が引抜かれ、そのし
きい値電圧Vthが低くされる。この書込動作モード時
においては、図8(A)に示すように、選択メモリセル
が接続するワード線に負電圧−8Vが印加され、サブビ
ット線22に対し、正の電圧6Vが印加される。この選
択ワード線に接続されるソース線選択トランジスタは、
図8(B)に示すように、選択ワード線上の負電圧−8
Vを受けてオフ状態となり、主ソース線の接地電圧は、
対応の副ソース線5には伝達されない。
ラッシュメモリにおいては、書込動作モード時において
は、フローティングゲートから電子が引抜かれ、そのし
きい値電圧Vthが低くされる。この書込動作モード時
においては、図8(A)に示すように、選択メモリセル
が接続するワード線に負電圧−8Vが印加され、サブビ
ット線22に対し、正の電圧6Vが印加される。この選
択ワード線に接続されるソース線選択トランジスタは、
図8(B)に示すように、選択ワード線上の負電圧−8
Vを受けてオフ状態となり、主ソース線の接地電圧は、
対応の副ソース線5には伝達されない。
【0090】一方、非選択ワード線に接続されるメモリ
セルにおいては、図8(C)に示すように、そのゲート
に、接地電圧0Vを受け、そのサブビット線には、0V
が伝達されるかまたはオープン状態(セクション選択ト
ランジスタがオフ状態)に設定される。非選択ワード線
に接続するソース線選択トランジスタは、図8(D)に
示すように、そのゲートに、非選択ワード線上の電圧0
Vを受け、オフ状態となり、したがって、対応の副ソー
ス線5は、オープン状態となる。
セルにおいては、図8(C)に示すように、そのゲート
に、接地電圧0Vを受け、そのサブビット線には、0V
が伝達されるかまたはオープン状態(セクション選択ト
ランジスタがオフ状態)に設定される。非選択ワード線
に接続するソース線選択トランジスタは、図8(D)に
示すように、そのゲートに、非選択ワード線上の電圧0
Vを受け、オフ状態となり、したがって、対応の副ソー
ス線5は、オープン状態となる。
【0091】この図8(A)に示す電圧配置において、
選択メモリセルにおいて、その制御電極ノードとドレイ
ンノードとの間に大きな電圧が印加され、フローティン
グゲートとドレインとの間にファウラー・ノルドハイム
電流(FNトンネル電流)が流れ、フローティングゲー
トから電子eが引抜かれ、選択メモリセルのしきい値電
圧Vthが低下する。非選択メモリセルにおいては、こ
のような電流は流れず、その状態は変化しない。
選択メモリセルにおいて、その制御電極ノードとドレイ
ンノードとの間に大きな電圧が印加され、フローティン
グゲートとドレインとの間にファウラー・ノルドハイム
電流(FNトンネル電流)が流れ、フローティングゲー
トから電子eが引抜かれ、選択メモリセルのしきい値電
圧Vthが低下する。非選択メモリセルにおいては、こ
のような電流は流れず、その状態は変化しない。
【0092】選択ワード線に接続される非選択メモリセ
ルにおいては、その制御電極ノードに−8Vの負電圧が
印加されており、たとえオーバーローVth状態であっ
ても、オフ状態を維持する。また選択メモリセルも、そ
の制御電極ノードに、負電圧を受けており、ドレイン−
ソース間は非導通状態であり、対応の副ソース線5上に
は、対応のサブビット線22上の電圧は伝達されない。
したがって、選択ワード線に接続される非選択メモリセ
ルを介して、非選択ビット線に高電圧が伝達されること
はない。非選択メモリセルのドレインディスターブスト
レスは、この選択メモリセルと同じサブビット線に接続
されるメモリセルにおいてのみ印加されるだけであり、
他の非選択メモリセルにおいては、このようなドレイン
ディスターブストレスは印加されないため、書込時にお
けるメモリセルのドレインディスターブストレスは大幅
に緩和される。
ルにおいては、その制御電極ノードに−8Vの負電圧が
印加されており、たとえオーバーローVth状態であっ
ても、オフ状態を維持する。また選択メモリセルも、そ
の制御電極ノードに、負電圧を受けており、ドレイン−
ソース間は非導通状態であり、対応の副ソース線5上に
は、対応のサブビット線22上の電圧は伝達されない。
したがって、選択ワード線に接続される非選択メモリセ
ルを介して、非選択ビット線に高電圧が伝達されること
はない。非選択メモリセルのドレインディスターブスト
レスは、この選択メモリセルと同じサブビット線に接続
されるメモリセルにおいてのみ印加されるだけであり、
他の非選択メモリセルにおいては、このようなドレイン
ディスターブストレスは印加されないため、書込時にお
けるメモリセルのドレインディスターブストレスは大幅
に緩和される。
【0093】(ii) 消去動作モード時:DINOR
型フラッシュメモリにおいては、消去動作モード時に
は、フローティングゲートへ電子が注入され、そのしき
い値電圧Vthが高くされる。
型フラッシュメモリにおいては、消去動作モード時に
は、フローティングゲートへ電子が注入され、そのしき
い値電圧Vthが高くされる。
【0094】選択セルに対しては、図9(A)に示すよ
うに、選択ワード線上に18Vの高電圧を印加する。こ
の状態においては、図9(B)に示すように、この選択
ワード線に接続するソース線選択トランジスタが導通
し、主ソース線3上の接地電圧0Vは、対応の副ソース
線5上に伝達される。メモリセルの基板領域には、接地
電圧が印加される。一方、非選択ワード線へは、接地電
圧0Vが印加され、したがって図9(C)および(D)
に示すように、この非選択ワード線に接続されるメモリ
セルは、オフ状態を維持し、また、非選択ワード線に接
続されるソース線選択トランジスタもオフ状態を維持
し、対応の副ソース線5はオープン状態となる。
うに、選択ワード線上に18Vの高電圧を印加する。こ
の状態においては、図9(B)に示すように、この選択
ワード線に接続するソース線選択トランジスタが導通
し、主ソース線3上の接地電圧0Vは、対応の副ソース
線5上に伝達される。メモリセルの基板領域には、接地
電圧が印加される。一方、非選択ワード線へは、接地電
圧0Vが印加され、したがって図9(C)および(D)
に示すように、この非選択ワード線に接続されるメモリ
セルは、オフ状態を維持し、また、非選択ワード線に接
続されるソース線選択トランジスタもオフ状態を維持
し、対応の副ソース線5はオープン状態となる。
【0095】選択メモリセルにおいては、図9(A)に
示すように、この制御電極ノード(ワード線2)に与え
られる高電圧18Vにより、チャネル領域全面にチャネ
ルが形成され、このチャネルとフローティングゲートと
の間でファウラー・ノルドハイム電流(チャネル全面F
Nトンネル電流)が流れ、フローティングゲートに電子
eが注入され、そのしきい値電圧Vthが上昇する。
示すように、この制御電極ノード(ワード線2)に与え
られる高電圧18Vにより、チャネル領域全面にチャネ
ルが形成され、このチャネルとフローティングゲートと
の間でファウラー・ノルドハイム電流(チャネル全面F
Nトンネル電流)が流れ、フローティングゲートに電子
eが注入され、そのしきい値電圧Vthが上昇する。
【0096】なお、この図9(A)および(C)におい
て、サブビット線22は、接地電圧0Vでなく、オープ
ン状態に設定されてもよい。選択メモリセルにおいて
は、選択ワード線上の高電圧により、チャネル領域にチ
ャネルが形成されており、特にこのサブビット線(ドレ
インノード)を接地電圧レベルに保持する必要はないた
めである。
て、サブビット線22は、接地電圧0Vでなく、オープ
ン状態に設定されてもよい。選択メモリセルにおいて
は、選択ワード線上の高電圧により、チャネル領域にチ
ャネルが形成されており、特にこのサブビット線(ドレ
インノード)を接地電圧レベルに保持する必要はないた
めである。
【0097】消去動作モード時において、選択ワード線
に接続される非選択メモリセルは、その制御電極ノード
に18Vの高電圧を受けて、オン状態となる。しかしな
がら、対応の副ソース線は、接地電圧0Vの電圧レベル
であり、対応の非選択サブビット線に高電圧が伝達され
ることはない。
に接続される非選択メモリセルは、その制御電極ノード
に18Vの高電圧を受けて、オン状態となる。しかしな
がら、対応の副ソース線は、接地電圧0Vの電圧レベル
であり、対応の非選択サブビット線に高電圧が伝達され
ることはない。
【0098】(iii) 読出動作モード:読出動作モ
ード時においては、図10(A)に示すように、選択ワ
ード線上に、約3.3Vの電圧が印加される。この状態
において、主ビット線21および副ビット線22が、対
応のセクション選択トランジスタを介して接続され、約
1Vの読出電圧が選択副ビット線に伝達される。選択ワ
ード線に接続されるソース線選択トランジスタは、図1
0(B)に示すように、そのゲートに約3.3Vの電圧
を受けてオン状態となり、主ソース線22上の電圧を対
応の副ソース線5上に伝達する。この状態において、主
ビット線21および副ビット線22を介して電流が流れ
るか否かを、図示しないセンスアンプにより検知してデ
ータの読出が行なわれる。
ード時においては、図10(A)に示すように、選択ワ
ード線上に、約3.3Vの電圧が印加される。この状態
において、主ビット線21および副ビット線22が、対
応のセクション選択トランジスタを介して接続され、約
1Vの読出電圧が選択副ビット線に伝達される。選択ワ
ード線に接続されるソース線選択トランジスタは、図1
0(B)に示すように、そのゲートに約3.3Vの電圧
を受けてオン状態となり、主ソース線22上の電圧を対
応の副ソース線5上に伝達する。この状態において、主
ビット線21および副ビット線22を介して電流が流れ
るか否かを、図示しないセンスアンプにより検知してデ
ータの読出が行なわれる。
【0099】一方、非選択メモリセルに対しては、図1
0(C)に示すように、非選択ワード線上には、接地電
圧Vが伝達され、また非選択サブビット線22(選択セ
クションに属するメモリセル)へは、0Vが伝達され
る。一方、この非選択ワード線に接続するソース線選択
トランジスタは、図10(D)に示すように、そのゲー
トに、接地電圧0Vを受けてオフ状態であり、対応の副
ソース線5は、オープン状態を維持する。したがって非
選択セルは、過書込状態であっても、リーク電流を流す
経路はなく、正確に、メモリセルのデータの読出が行な
われる。
0(C)に示すように、非選択ワード線上には、接地電
圧Vが伝達され、また非選択サブビット線22(選択セ
クションに属するメモリセル)へは、0Vが伝達され
る。一方、この非選択ワード線に接続するソース線選択
トランジスタは、図10(D)に示すように、そのゲー
トに、接地電圧0Vを受けてオフ状態であり、対応の副
ソース線5は、オープン状態を維持する。したがって非
選択セルは、過書込状態であっても、リーク電流を流す
経路はなく、正確に、メモリセルのデータの読出が行な
われる。
【0100】なお、非選択セクション(対応のセクショ
ン選択トランジスタがオフ状態のサブビット線)におい
ては、主ビット線と副ビット線とは対応のセクション選
択トランジスタにより切離されており、そのドレインノ
ードは、オープン状態となる。
ン選択トランジスタがオフ状態のサブビット線)におい
ては、主ビット線と副ビット線とは対応のセクション選
択トランジスタにより切離されており、そのドレインノ
ードは、オープン状態となる。
【0101】この図7に示すようなDINOR型フラッ
シュメモリの構成においても、ワード線それぞれにソー
ス線選択トランジスタを設け、選択ワード線に対応して
設けられた副ソース線に対してのみ接地電圧を伝達し、
書込動作時、FNトンネル電流を用い、消去動作モード
時、チャネル全面FNトンネル電流を利用することによ
り、常に、副ソース線に高電圧が印加される状態はな
く、非選択メモリセルへの高電圧印加によるドレインデ
ィスターブストレスが増加するのを防止することがで
き、確実に、メモリセルの書込、消去およびデータ読出
を行なうことができる。
シュメモリの構成においても、ワード線それぞれにソー
ス線選択トランジスタを設け、選択ワード線に対応して
設けられた副ソース線に対してのみ接地電圧を伝達し、
書込動作時、FNトンネル電流を用い、消去動作モード
時、チャネル全面FNトンネル電流を利用することによ
り、常に、副ソース線に高電圧が印加される状態はな
く、非選択メモリセルへの高電圧印加によるドレインデ
ィスターブストレスが増加するのを防止することがで
き、確実に、メモリセルの書込、消去およびデータ読出
を行なうことができる。
【0102】また、この主ソース線3は、書込、消去お
よび読出動作モード時いずれにおいても接地電圧レベル
に保持されており、主ソース線の電圧レベルを切換える
必要はなく、この電圧発生部の占有面積を低減すること
ができる。
よび読出動作モード時いずれにおいても接地電圧レベル
に保持されており、主ソース線の電圧レベルを切換える
必要はなく、この電圧発生部の占有面積を低減すること
ができる。
【0103】図11は、この発明の実施の形態2に従う
不揮発性半導体記憶装置の全体の構成を概略的に示す図
である。図11において、この不揮発性半導体記憶装置
は、行列状に配列される複数のメモリセルMTを有する
メモリセルアレイ30を含む。このメモリセルアレイ3
0は、セクション選択トランジスタ23により、複数の
セクションに分割される。図11においては、1本のワ
ード線2と、1本の副ビット線22と、この副ビット線
22に対応して配置される1つの主ビット線21と、ソ
ース線選択トランジスタ4および主ソース線3を代表的
に示す。
不揮発性半導体記憶装置の全体の構成を概略的に示す図
である。図11において、この不揮発性半導体記憶装置
は、行列状に配列される複数のメモリセルMTを有する
メモリセルアレイ30を含む。このメモリセルアレイ3
0は、セクション選択トランジスタ23により、複数の
セクションに分割される。図11においては、1本のワ
ード線2と、1本の副ビット線22と、この副ビット線
22に対応して配置される1つの主ビット線21と、ソ
ース線選択トランジスタ4および主ソース線3を代表的
に示す。
【0104】この不揮発性半導体記憶装置はさらに、図
示しないアドレス信号をデコードし、セクションおよび
行を選択するロウ/セクションデコーダ31と、図示し
ないアドレス信号をデコードし、メモリセルアレイ30
の列を選択する信号を発生するコラムデコーダ32と、
コラムデコーダ32からの列選択信号に従ってメモリセ
ルアレイ30の選択列(主ビット線)を選択する列選択
回路33と、データ読出時、選択列に電流が流れるか否
かを判別してデータの読出を行なうセンスアンプ34
と、書込時書込データを生成して、選択列に伝達する書
込回路35を含む。列選択回路33は、コラムデコーダ
32からの列選択信号に応答して導通する列選択ゲート
YGを含む。選択列に対応して配置された主ビット線が
この列選択ゲートYGを介してセンスアンプ34および
書込回路35に接続される。
示しないアドレス信号をデコードし、セクションおよび
行を選択するロウ/セクションデコーダ31と、図示し
ないアドレス信号をデコードし、メモリセルアレイ30
の列を選択する信号を発生するコラムデコーダ32と、
コラムデコーダ32からの列選択信号に従ってメモリセ
ルアレイ30の選択列(主ビット線)を選択する列選択
回路33と、データ読出時、選択列に電流が流れるか否
かを判別してデータの読出を行なうセンスアンプ34
と、書込時書込データを生成して、選択列に伝達する書
込回路35を含む。列選択回路33は、コラムデコーダ
32からの列選択信号に応答して導通する列選択ゲート
YGを含む。選択列に対応して配置された主ビット線が
この列選択ゲートYGを介してセンスアンプ34および
書込回路35に接続される。
【0105】この不揮発性半導体記憶装置はさらに、動
作モードに応じて、異なる電圧レベルの電圧を生成して
ロウ/セクションデコーダ31へ与える選択電圧発生回
路36と、動作モードに応じた電圧を生成してコラムデ
コーダ32へ与えるコラムデータ発生回路37と、主ソ
ース線3に対し接地電圧を伝達する接地回路38を含
む。
作モードに応じて、異なる電圧レベルの電圧を生成して
ロウ/セクションデコーダ31へ与える選択電圧発生回
路36と、動作モードに応じた電圧を生成してコラムデ
コーダ32へ与えるコラムデータ発生回路37と、主ソ
ース線3に対し接地電圧を伝達する接地回路38を含
む。
【0106】選択電圧発生回路36は、書込動作モード
時、負電圧を発生してロウ/セクションデコーダ31に
含まれるロウデコーダへ与え、また高電圧を発生してロ
ウ/セクションデコーダ31に含まれるセクションデコ
ーダへ与える。このセクションデコーダへ書込動作時高
電圧を与えることにより、選択サブビット線上に、たと
えば6Vの電圧が伝達される。消去動作モード時におい
ては、この選択電圧発生回路36は、ロウ/セクション
デコーダ31に含まれるロウデコーダに対し約18Vの
高電圧を伝達する。読出動作モード時においては、選択
電圧発生回路36は、ロウ/セクションデコーダ31に
対し、通常の電源電圧レベルの電圧を伝達する。
時、負電圧を発生してロウ/セクションデコーダ31に
含まれるロウデコーダへ与え、また高電圧を発生してロ
ウ/セクションデコーダ31に含まれるセクションデコ
ーダへ与える。このセクションデコーダへ書込動作時高
電圧を与えることにより、選択サブビット線上に、たと
えば6Vの電圧が伝達される。消去動作モード時におい
ては、この選択電圧発生回路36は、ロウ/セクション
デコーダ31に含まれるロウデコーダに対し約18Vの
高電圧を伝達する。読出動作モード時においては、選択
電圧発生回路36は、ロウ/セクションデコーダ31に
対し、通常の電源電圧レベルの電圧を伝達する。
【0107】コラム電圧発生回路37は、書込動作モー
ド時、書込データに応じた電圧6Vを伝達するために、
これより高い電圧を伝達する。これにより、書込回路3
5により生成された書込データに応じた電圧が、選択主
ビット線および選択副ビット線を介してメモリセルに伝
達される。しかしながら、主ビット線それぞれに対し、
書込データをラッチする回路が設けられている場合、こ
のコラム電圧発生回路37を特に設ける必要はない。書
込回路35から、通常の電源電圧または接地電圧レベル
の電圧が、主ビット線に伝達されてラッチ回路にラッチ
されるだけである。ラッチデータに従って、書込のため
の高電圧が生成される。
ド時、書込データに応じた電圧6Vを伝達するために、
これより高い電圧を伝達する。これにより、書込回路3
5により生成された書込データに応じた電圧が、選択主
ビット線および選択副ビット線を介してメモリセルに伝
達される。しかしながら、主ビット線それぞれに対し、
書込データをラッチする回路が設けられている場合、こ
のコラム電圧発生回路37を特に設ける必要はない。書
込回路35から、通常の電源電圧または接地電圧レベル
の電圧が、主ビット線に伝達されてラッチ回路にラッチ
されるだけである。ラッチデータに従って、書込のため
の高電圧が生成される。
【0108】なお、選択電圧発生回路36に含まれる高
電圧発生回路および負電圧発生回路は、通常のたとえば
チャージポンプ回路を用いた回路により実現される。
電圧発生回路および負電圧発生回路は、通常のたとえば
チャージポンプ回路を用いた回路により実現される。
【0109】この図11に見られるように、主ソース線
3へは、接地回路38から接地電圧が伝達されていくだ
けであり、主ソース線3の電圧を、動作モードにおいて
変更する必要はなく、したがって主ソース線電圧発生部
の占有面積を低減することができる。
3へは、接地回路38から接地電圧が伝達されていくだ
けであり、主ソース線3の電圧を、動作モードにおいて
変更する必要はなく、したがって主ソース線電圧発生部
の占有面積を低減することができる。
【0110】なお、上述の説明においては、DINOR
型フラッシュメモリについて説明したが、しかしなが
ら、書込動作時においては、フローティングゲートとド
レイン領域との間のファウラー・ノルドハイムトンネリ
ング電流が用いられ、消去動作時においては、チャネル
全面ファウラー・ノルドハイムトンネリング電流が利用
される構成であれば、同様の効果を得ることができる。
すなわち、通常のNOR型フラッシュメモリにおいて
も、同様の電圧印加態様により、同様の効果を得ること
ができる。
型フラッシュメモリについて説明したが、しかしなが
ら、書込動作時においては、フローティングゲートとド
レイン領域との間のファウラー・ノルドハイムトンネリ
ング電流が用いられ、消去動作時においては、チャネル
全面ファウラー・ノルドハイムトンネリング電流が利用
される構成であれば、同様の効果を得ることができる。
すなわち、通常のNOR型フラッシュメモリにおいて
も、同様の電圧印加態様により、同様の効果を得ること
ができる。
【0111】以上のように、この発明の実施の形態2に
従えば、ワード線の組に対応して副ソース線を接地し、
接地電圧を伝達する主ソース線に選択的に接続する構成
において、フローティングゲートから電子を引抜く動作
時において、フローティングゲートとドレイン領域との
間のファウラー・ノルドハイムトンネリング電流を利用
し、フローティングゲートへの電子注入時において、チ
ャネル全面からのファウラー・ノルドハイムトンネリン
グ電流を利用しているため、主ソース線の電圧レベルを
変化させることなく、常にメモリセルの書込/消去を非
選択メモリセルのドレインディスターバンスストレスを
増加させることなく実行することができる。また、読出
時においても、各列において、最大1ビットのメモリセ
ルのリーク電流が読出電流に影響を及ぼすだけであり、
正確なデータの読出を行なうことができ、低しきい値電
圧メモリセルが存在しても、正確にデータを読出すこと
ができる。
従えば、ワード線の組に対応して副ソース線を接地し、
接地電圧を伝達する主ソース線に選択的に接続する構成
において、フローティングゲートから電子を引抜く動作
時において、フローティングゲートとドレイン領域との
間のファウラー・ノルドハイムトンネリング電流を利用
し、フローティングゲートへの電子注入時において、チ
ャネル全面からのファウラー・ノルドハイムトンネリン
グ電流を利用しているため、主ソース線の電圧レベルを
変化させることなく、常にメモリセルの書込/消去を非
選択メモリセルのドレインディスターバンスストレスを
増加させることなく実行することができる。また、読出
時においても、各列において、最大1ビットのメモリセ
ルのリーク電流が読出電流に影響を及ぼすだけであり、
正確なデータの読出を行なうことができ、低しきい値電
圧メモリセルが存在しても、正確にデータを読出すこと
ができる。
【0112】[実施の形態3]図12は、この発明の実
施の形態3に従う不揮発性半導体記憶装置の要部の構成
を示す図である。この図12に示す不揮発性半導体記憶
装置は、図7に示す不揮発性半導体記憶装置と以下の点
において異なっている。
施の形態3に従う不揮発性半導体記憶装置の要部の構成
を示す図である。この図12に示す不揮発性半導体記憶
装置は、図7に示す不揮発性半導体記憶装置と以下の点
において異なっている。
【0113】すなわち、ワード線2a〜2hそれぞれに
対応して設けられて副ソース線5a〜5dと主ソース線
43とを接続するためのソース線選択トランジスタ44
a〜44hが、フローティングゲート型電界効果トラン
ジスタで構成される。これらのフローティングゲート型
電界効果トランジスタで構成されるソース線選択トラン
ジスタ44a〜44hは、メモリセルMTと結合比(フ
ローティングゲートと基板の間の容量とフローティング
ゲートとワード線との間に形成される容量の比)が同じ
であればよい。この容量比をメモリセルMTおよびソー
ス線選択トランジスタ44a〜44hで同じとすること
により、これらの書込および消去特性が同じとなる。し
たがって、これらのフローティングゲート型電界効果ト
ランジスタで構成されるソース線選択トランジスタ44
a〜44hは、メモリセルMTと同じサイズを有する必
要はない。
対応して設けられて副ソース線5a〜5dと主ソース線
43とを接続するためのソース線選択トランジスタ44
a〜44hが、フローティングゲート型電界効果トラン
ジスタで構成される。これらのフローティングゲート型
電界効果トランジスタで構成されるソース線選択トラン
ジスタ44a〜44hは、メモリセルMTと結合比(フ
ローティングゲートと基板の間の容量とフローティング
ゲートとワード線との間に形成される容量の比)が同じ
であればよい。この容量比をメモリセルMTおよびソー
ス線選択トランジスタ44a〜44hで同じとすること
により、これらの書込および消去特性が同じとなる。し
たがって、これらのフローティングゲート型電界効果ト
ランジスタで構成されるソース線選択トランジスタ44
a〜44hは、メモリセルMTと同じサイズを有する必
要はない。
【0114】このソース線選択トランジスタ44a〜4
4hとして、フローティングゲート型電界効果トランジ
スタを利用することにより、メモリセルMTと同じフロ
ーティングゲート型電界効果トランジスタを形成するだ
けでよく、通常の1層の制御電極を有する単層絶縁ゲー
ト型電界効果トランジスタを形成するための分離領域が
不要となり、アレイ面積を低減することができる。ソー
ス線選択トランジスタとして、メモリセルMTと同様の
フローティングゲート型電界効果トランジスタを利用す
るため、主ソース線3に伝達される電圧も、その動作モ
ードに応じて異なり、ソース線選択トランジスタも、対
応の行のメモリセルの書込/消去状態に応じて書込/消
去状態に設定される。次に動作について説明する。
4hとして、フローティングゲート型電界効果トランジ
スタを利用することにより、メモリセルMTと同じフロ
ーティングゲート型電界効果トランジスタを形成するだ
けでよく、通常の1層の制御電極を有する単層絶縁ゲー
ト型電界効果トランジスタを形成するための分離領域が
不要となり、アレイ面積を低減することができる。ソー
ス線選択トランジスタとして、メモリセルMTと同様の
フローティングゲート型電界効果トランジスタを利用す
るため、主ソース線3に伝達される電圧も、その動作モ
ードに応じて異なり、ソース線選択トランジスタも、対
応の行のメモリセルの書込/消去状態に応じて書込/消
去状態に設定される。次に動作について説明する。
【0115】(i) 消去動作モード:メモリセルへの
データの書込時においては、まず消去を行なった後、消
去状態と異なるデータを記憶するメモリセルへのデータ
書込が行なわれる。消去動作モード時においては、図1
3(A)に示すように、選択ワード線上に、18Vの電
圧が印加される。サブビット線22へは、接地電圧0V
が、図12に示す主ビット線21およびセクション選択
トランジスタ23を介して伝達される。この状態におい
ては、この選択ワード線に接続されるソース線選択トラ
ンジスタ44も、図13(B)に示すように、そのゲー
トに、約18Vの高電圧を受け、オン状態となり、主ソ
ース線43上の接地電圧を対応の副ソース線5上に伝達
する。したがって、選択メモリセルにおいては図13
(A)に示すように、基板表面のチャネル領域にチャネ
ルが形成され、チャネル全面からのファウラー・ノルド
ハイムトンネリング電流により、フローティングゲート
への電子の注入が行なわれる。
データの書込時においては、まず消去を行なった後、消
去状態と異なるデータを記憶するメモリセルへのデータ
書込が行なわれる。消去動作モード時においては、図1
3(A)に示すように、選択ワード線上に、18Vの電
圧が印加される。サブビット線22へは、接地電圧0V
が、図12に示す主ビット線21およびセクション選択
トランジスタ23を介して伝達される。この状態におい
ては、この選択ワード線に接続されるソース線選択トラ
ンジスタ44も、図13(B)に示すように、そのゲー
トに、約18Vの高電圧を受け、オン状態となり、主ソ
ース線43上の接地電圧を対応の副ソース線5上に伝達
する。したがって、選択メモリセルにおいては図13
(A)に示すように、基板表面のチャネル領域にチャネ
ルが形成され、チャネル全面からのファウラー・ノルド
ハイムトンネリング電流により、フローティングゲート
への電子の注入が行なわれる。
【0116】一方、非選択ワード線においては図13
(C)に示すように、接地電圧0Vが伝達される。この
状態においては、図13(D)に示すように、非選択ワ
ード線に接続されるソース線選択トランジスタもオフ状
態であり(ただし、しきい値電圧Vthは、正の電圧レ
ベルに設定する必要がある)オフ状態となり、主ソース
線43と副ソース線5は分離される。したがって非選択
セルも、図13(C)に示すように、そのソースがオー
プン状態となり、フローティングゲートへの電子の注入
は行なわれない。
(C)に示すように、接地電圧0Vが伝達される。この
状態においては、図13(D)に示すように、非選択ワ
ード線に接続されるソース線選択トランジスタもオフ状
態であり(ただし、しきい値電圧Vthは、正の電圧レ
ベルに設定する必要がある)オフ状態となり、主ソース
線43と副ソース線5は分離される。したがって非選択
セルも、図13(C)に示すように、そのソースがオー
プン状態となり、フローティングゲートへの電子の注入
は行なわれない。
【0117】なお、この図13(C)においては、非選
択セルのドレインへ接地電圧0Vが印加されているが、
これは、選択セルと同じ副ビット線に接続されるメモリ
セルを示す。非選択セルが、選択メモリセルと異なる副
ビット線に接続される場合、この非選択セルのドレイン
ノード(副ビット線22)は、オープン状態となる。
択セルのドレインへ接地電圧0Vが印加されているが、
これは、選択セルと同じ副ビット線に接続されるメモリ
セルを示す。非選択セルが、選択メモリセルと異なる副
ビット線に接続される場合、この非選択セルのドレイン
ノード(副ビット線22)は、オープン状態となる。
【0118】したがって、この消去動作モードにおいて
は、ソース線選択トランジスタは、選択ワード線に接続
される場合、消去状態(しきい値電圧Vthが高い状
態)に設定される。この消去では、ワード線単位での消
去が行なわれる(副ソース線が共通に設けられたメモリ
セル行単位)。
は、ソース線選択トランジスタは、選択ワード線に接続
される場合、消去状態(しきい値電圧Vthが高い状
態)に設定される。この消去では、ワード線単位での消
去が行なわれる(副ソース線が共通に設けられたメモリ
セル行単位)。
【0119】(ii) 書込動作モード:書込動作モー
ドにおいては、消去動作を行ない、データ書込を行なう
メモリセルの消去を行なった後、この消去状態と異なる
データを書込むメモリセルに対し、書込動作が行なわれ
る。
ドにおいては、消去動作を行ない、データ書込を行なう
メモリセルの消去を行なった後、この消去状態と異なる
データを書込むメモリセルに対し、書込動作が行なわれ
る。
【0120】この書込動作モード時において、選択ワー
ド線上には、図14(A)に示すように、−8Vの負電
圧が印加される。書込単位において消去状態と異なる書
込状態に設定すべきメモリセルが存在する際、その選択
メモリセルに対しては、主ビット線およびセクション選
択トランジスタを介して副ビット線22に書込電圧6V
が伝達される。この書込単位において少なくとも1ビッ
トのメモリセルに対し、書込が行なわれる場合、主ソー
ス線43は、その書込電圧と同様6Vの電圧レベルに設
定される。この場合、したがって図14(B)に示すよ
うに、選択ワード線に接続されるソース線選択トランジ
スタは、そのゲートに−8Vの電圧を受け、ドレインに
6Vの書込電圧を受ける。したがって、選択セルに対す
る書込が行なわれた場合、同時に、対応のソース線選択
トランジスタも同様、ファウラー・ノルドハイムトンネ
リング電流により書込が行なわれる。したがって、この
ソース線選択トランジスタのしきい値電圧Vthが低い
状態に設定された場合、対応のワード線(または書込単
位)においては少なくとも1ビットのメモリセルに対し
書込が行なわれている。
ド線上には、図14(A)に示すように、−8Vの負電
圧が印加される。書込単位において消去状態と異なる書
込状態に設定すべきメモリセルが存在する際、その選択
メモリセルに対しては、主ビット線およびセクション選
択トランジスタを介して副ビット線22に書込電圧6V
が伝達される。この書込単位において少なくとも1ビッ
トのメモリセルに対し、書込が行なわれる場合、主ソー
ス線43は、その書込電圧と同様6Vの電圧レベルに設
定される。この場合、したがって図14(B)に示すよ
うに、選択ワード線に接続されるソース線選択トランジ
スタは、そのゲートに−8Vの電圧を受け、ドレインに
6Vの書込電圧を受ける。したがって、選択セルに対す
る書込が行なわれた場合、同時に、対応のソース線選択
トランジスタも同様、ファウラー・ノルドハイムトンネ
リング電流により書込が行なわれる。したがって、この
ソース線選択トランジスタのしきい値電圧Vthが低い
状態に設定された場合、対応のワード線(または書込単
位)においては少なくとも1ビットのメモリセルに対し
書込が行なわれている。
【0121】一方、非選択ワード線に接続されるメモリ
セルにおいては、図14(C)に示すように、ワード線
上に接地電圧0Vが伝達され、また対応の副ビット線2
2には、接地電圧0Vが伝達されるかまたはオープン状
態とされる(セクション選択トランジスタによる)。し
たがって、この状態においては、同様、非選択ソース線
選択トランジスタに対しても図14(D)に示すよう
に、主ソース線43を介して6Vの電圧が伝達される
が、その制御電極ノードに接地電圧0Vを受けており、
オフ状態となり、対応の副ソース線5は、オープン状態
となる。したがってこの非選択ソース線選択トランジス
タに対しては、単にその制御電極ノードとソースとの間
に、6Vの電圧が印加されるだけであり、ファウラー・
ノルドハイム電流は流れず、そのしきい値電圧は変化し
ない。
セルにおいては、図14(C)に示すように、ワード線
上に接地電圧0Vが伝達され、また対応の副ビット線2
2には、接地電圧0Vが伝達されるかまたはオープン状
態とされる(セクション選択トランジスタによる)。し
たがって、この状態においては、同様、非選択ソース線
選択トランジスタに対しても図14(D)に示すよう
に、主ソース線43を介して6Vの電圧が伝達される
が、その制御電極ノードに接地電圧0Vを受けており、
オフ状態となり、対応の副ソース線5は、オープン状態
となる。したがってこの非選択ソース線選択トランジス
タに対しては、単にその制御電極ノードとソースとの間
に、6Vの電圧が印加されるだけであり、ファウラー・
ノルドハイム電流は流れず、そのしきい値電圧は変化し
ない。
【0122】この書込動作モード時において、ソース線
選択トランジスタは、その一方導通ノード(ドレイン)
に主ソース線43を介して書込電圧6Vを受ける。ファ
ウラー・ノルドハイムトンネリング電流を生じさせるた
めに、フローティングゲートとドレイン領域がオーバー
ラップしていることが要求されるだけであり、特に、ホ
ットエレクトロンをドレインエッジまたはソースエッジ
で発生することは要求されない。消去動作は、チャネル
全面ファウラー・ノルドハイム電流により行なわれる。
したがって、このソース線選択トランジスタは、ソース
/ドレイン対称型構造とすることにより、ソース線選択
トランジスタにおいて書込時、主ソース線43とそのフ
ローティングゲートとの間でファウラー・ノルドハイム
トンネリング電流を生成することができる。
選択トランジスタは、その一方導通ノード(ドレイン)
に主ソース線43を介して書込電圧6Vを受ける。ファ
ウラー・ノルドハイムトンネリング電流を生じさせるた
めに、フローティングゲートとドレイン領域がオーバー
ラップしていることが要求されるだけであり、特に、ホ
ットエレクトロンをドレインエッジまたはソースエッジ
で発生することは要求されない。消去動作は、チャネル
全面ファウラー・ノルドハイム電流により行なわれる。
したがって、このソース線選択トランジスタは、ソース
/ドレイン対称型構造とすることにより、ソース線選択
トランジスタにおいて書込時、主ソース線43とそのフ
ローティングゲートとの間でファウラー・ノルドハイム
トンネリング電流を生成することができる。
【0123】(iii) 読出動作モード:読出動作モ
ード時においては、選択ワード線上に3.3Vの電圧が
印加され、選択サブビット線上に1Vの読出電圧が伝達
される。この場合、選択ワード線に接続されるソース線
選択トランジスタ44の状態に従って2つの状態が存在
する。すなわち、図15(A)に示すように、ソース線
選択トランジスタ44が消去状態にあり、高いしきい値
電圧(高Vth状態)の場合には、このソース線選択ト
ランジスタ44は、選択ワード線2上に3.3Vの電圧
が印加されても、オフ状態を維持する。したがってこの
状態においては、選択メモリセルMTのしきい値電圧も
高い状態の消去状態にあり、電流は流れないため、デー
タは正確に読出される。このソース線選択トランジスタ
44が消去状態にある状態は、この選択ワード線に接続
されるメモリセルがすべて消去状態にあり、高Vth状
態にあることを示している。また、主ソース線43に電
流が流れるか否かを識別することにより、選択ワード線
に接続されるソース線選択トランジスタが消去状態にあ
るか否かを識別することができ、1ページのデータを1
度のアクセスで読出すことができる。ただし、この読出
方法は、すべてのソース線選択トランジスタのしきい値
電圧Vthは、正の電圧レベルであり、そのリーグ電流
は十分小さいことが前提となる。
ード時においては、選択ワード線上に3.3Vの電圧が
印加され、選択サブビット線上に1Vの読出電圧が伝達
される。この場合、選択ワード線に接続されるソース線
選択トランジスタ44の状態に従って2つの状態が存在
する。すなわち、図15(A)に示すように、ソース線
選択トランジスタ44が消去状態にあり、高いしきい値
電圧(高Vth状態)の場合には、このソース線選択ト
ランジスタ44は、選択ワード線2上に3.3Vの電圧
が印加されても、オフ状態を維持する。したがってこの
状態においては、選択メモリセルMTのしきい値電圧も
高い状態の消去状態にあり、電流は流れないため、デー
タは正確に読出される。このソース線選択トランジスタ
44が消去状態にある状態は、この選択ワード線に接続
されるメモリセルがすべて消去状態にあり、高Vth状
態にあることを示している。また、主ソース線43に電
流が流れるか否かを識別することにより、選択ワード線
に接続されるソース線選択トランジスタが消去状態にあ
るか否かを識別することができ、1ページのデータを1
度のアクセスで読出すことができる。ただし、この読出
方法は、すべてのソース線選択トランジスタのしきい値
電圧Vthは、正の電圧レベルであり、そのリーグ電流
は十分小さいことが前提となる。
【0124】選択ワード線に接続されるソース線選択ト
ランジスタ44が、書込状態にあり、低いしきい値電圧
(低Vth状態)の場合には、選択ワード線上の3.3
Vの電圧に従ってこのソース線選択トランジスタはオン
状態となる(図15(B)参照)。したがってこの状態
においては、選択行上の少なくとも1ビットのメモリセ
ルは書込状態であり、通常のデータ読出と同様にして、
副ビット線22に読出電圧1Vを与えたとき、この副ビ
ット線からセクション選択トランジスタおよび主ビット
線を経路において電流が流れるか否かを判定することに
より、データの読出を行なうことができる。
ランジスタ44が、書込状態にあり、低いしきい値電圧
(低Vth状態)の場合には、選択ワード線上の3.3
Vの電圧に従ってこのソース線選択トランジスタはオン
状態となる(図15(B)参照)。したがってこの状態
においては、選択行上の少なくとも1ビットのメモリセ
ルは書込状態であり、通常のデータ読出と同様にして、
副ビット線22に読出電圧1Vを与えたとき、この副ビ
ット線からセクション選択トランジスタおよび主ビット
線を経路において電流が流れるか否かを判定することに
より、データの読出を行なうことができる。
【0125】非選択メモリセルにおいては、図15
(C)に示すように、非選択ワード線上には接地電圧0
Vが伝達され、非選択メモリセルMTおよび非選択ソー
ス線選択トランジスタ44は、オフ状態を維持する。こ
の場合、副ビット線22は、この非選択メモリセルの位
置に応じて、書込電圧1V、接地電圧0Vおよびオープ
ン状態のいずれかに設定される。
(C)に示すように、非選択ワード線上には接地電圧0
Vが伝達され、非選択メモリセルMTおよび非選択ソー
ス線選択トランジスタ44は、オフ状態を維持する。こ
の場合、副ビット線22は、この非選択メモリセルの位
置に応じて、書込電圧1V、接地電圧0Vおよびオープ
ン状態のいずれかに設定される。
【0126】なお、ここで、ソース線選択トランジスタ
44が、消去状態にある場合、主ソース線43に電流が
流れるか否かを判別すると説明している。ソース線選択
トランジスタ44が書込状態のときには、選択時主ソー
ス線43から副ソース線に電流が流れる。この副ソース
線は、1行にわたって延在して配設されており、比較的
大きな容量を有しており、たとえオープン状態となって
も電流は十分吸収できる。この電流検出により、選択ト
ランジスタが消去状態にあるか書込状態にあるかは正確
に識別することができる。
44が、消去状態にある場合、主ソース線43に電流が
流れるか否かを判別すると説明している。ソース線選択
トランジスタ44が書込状態のときには、選択時主ソー
ス線43から副ソース線に電流が流れる。この副ソース
線は、1行にわたって延在して配設されており、比較的
大きな容量を有しており、たとえオープン状態となって
も電流は十分吸収できる。この電流検出により、選択ト
ランジスタが消去状態にあるか書込状態にあるかは正確
に識別することができる。
【0127】図16は、この発明の実施の形態3の不揮
発性半導体記憶装置の全体の構成を概略的に示す図であ
る。この図16に示す不揮発性半導体記憶装置において
は、図11に示す構成と異なり、ソース線選択トランジ
スタ44として、メモリセルと同じ書込/消去特性を有
するフローティングゲート型電界効果トランジスタが用
いられている。したがって、この主ソース線3の電圧を
設定するため、書込回路35からの書込データに従って
書込モード時ソース線3の電圧を設定するソース線電圧
設定回路48が新たに設けられる。他の構成は、図11
に示すものと同じである。
発性半導体記憶装置の全体の構成を概略的に示す図であ
る。この図16に示す不揮発性半導体記憶装置において
は、図11に示す構成と異なり、ソース線選択トランジ
スタ44として、メモリセルと同じ書込/消去特性を有
するフローティングゲート型電界効果トランジスタが用
いられている。したがって、この主ソース線3の電圧を
設定するため、書込回路35からの書込データに従って
書込モード時ソース線3の電圧を設定するソース線電圧
設定回路48が新たに設けられる。他の構成は、図11
に示すものと同じである。
【0128】書込回路35からの書込データをソース線
電圧設定回路48へ与えることにより、書込動作モード
時、主ソース線3を、所定の電圧0Vまたは書込電圧6
Vのいずれかに設定することができる。
電圧設定回路48へ与えることにより、書込動作モード
時、主ソース線3を、所定の電圧0Vまたは書込電圧6
Vのいずれかに設定することができる。
【0129】図17は、図16に示すソース線電圧設定
回路48の構成の一例を概略的に示す図である。図17
において、ソース線電圧設定回路48は、図16に示す
書込回路35からの低しきい値電圧に対応する書込デー
タをラッチするデータラッチ48aと、書込指示信号P
rに従ってデータラッチ48aのラッチデータおよび接
地電圧の一方を選択して主ソース線3上へ伝達するマル
チプレクサ48bを含む。データラッチ48aは、その
一方電源ノードに、電圧Vcc/Vpを受ける。電圧V
cc/Vpは、書込動作モード時において、書込高電圧
Vp(6V)に設定され、それ以外の動作モード時、電
源電圧Vccレベルに設定される。マルチプレクサ48
bは、書込指示信号Prが活性状態にあり、書込動作モ
ードを指定するとき、データラッチ48aのラッチデー
タを選択して主ソース線3上に伝達する選択行に1ビッ
トでも書込みされるメモリセルが存在するとき、ラッチ
データは低しきい値電圧状態に対応する。それ以外の動
作モード時においては、マルチプレクサ48bは、接地
電圧を選択して主ソース線3上に伝達する。
回路48の構成の一例を概略的に示す図である。図17
において、ソース線電圧設定回路48は、図16に示す
書込回路35からの低しきい値電圧に対応する書込デー
タをラッチするデータラッチ48aと、書込指示信号P
rに従ってデータラッチ48aのラッチデータおよび接
地電圧の一方を選択して主ソース線3上へ伝達するマル
チプレクサ48bを含む。データラッチ48aは、その
一方電源ノードに、電圧Vcc/Vpを受ける。電圧V
cc/Vpは、書込動作モード時において、書込高電圧
Vp(6V)に設定され、それ以外の動作モード時、電
源電圧Vccレベルに設定される。マルチプレクサ48
bは、書込指示信号Prが活性状態にあり、書込動作モ
ードを指定するとき、データラッチ48aのラッチデー
タを選択して主ソース線3上に伝達する選択行に1ビッ
トでも書込みされるメモリセルが存在するとき、ラッチ
データは低しきい値電圧状態に対応する。それ以外の動
作モード時においては、マルチプレクサ48bは、接地
電圧を選択して主ソース線3上に伝達する。
【0130】これにより、選択ワード線上において、デ
ータ書込時、書込データに応じて、主ソース線3上のデ
ータ信号電圧を設定することができる。
ータ書込時、書込データに応じて、主ソース線3上のデ
ータ信号電圧を設定することができる。
【0131】図18は、メモリセルと対応のソース線選
択トランジスタのしきい値電圧の対応関係を一覧して示
す図である。メモリセルMTは、書込状態の低いしきい
値電圧(低Vth)状態と、消去状態の高いしきい値電
圧(高Vth)状態を有する。対応のソース線選択トラ
ンジスタは、メモリセルMTが低Vth状態のときに
は、同様に書込まれており、低Vth状態にある。した
がってこの場合、メモリセル選択時、主副ビット線を介
して流れる電流は、正確にメモリセルのデータを表わし
ている。一方、メモリセルMTが高Vth状態の場合、
対応のソース選択トランジスタは、低Vth状態または
高Vth状態である。しかしながら、いずれの場合にお
いても、主副ビット線に電流が流れないため、この主副
ビット線の電流検出により、メモリセルデータの読出を
行なうことができる。
択トランジスタのしきい値電圧の対応関係を一覧して示
す図である。メモリセルMTは、書込状態の低いしきい
値電圧(低Vth)状態と、消去状態の高いしきい値電
圧(高Vth)状態を有する。対応のソース線選択トラ
ンジスタは、メモリセルMTが低Vth状態のときに
は、同様に書込まれており、低Vth状態にある。した
がってこの場合、メモリセル選択時、主副ビット線を介
して流れる電流は、正確にメモリセルのデータを表わし
ている。一方、メモリセルMTが高Vth状態の場合、
対応のソース選択トランジスタは、低Vth状態または
高Vth状態である。しかしながら、いずれの場合にお
いても、主副ビット線に電流が流れないため、この主副
ビット線の電流検出により、メモリセルデータの読出を
行なうことができる。
【0132】これに加えて、さらに、選択メモリセルが
高Vth状態のとき、ソース線選択トランジスタが高V
th状態であるか否かを識別することにより、そのワー
ド線すなわち1行のメモリセルがすべて高Vth状態に
あるか否かを判別することができる。したがって、ある
ページ(1行)のメモリセルを順次アクセスする場合、
ソース線選択トランジスタが高Vth状態にあるか否か
を併せて判別することにより、該アクセスすべきページ
のメモリセルがすべて高Vth状態であるか否かを識別
することができ、高速アクセスが実現される。
高Vth状態のとき、ソース線選択トランジスタが高V
th状態であるか否かを識別することにより、そのワー
ド線すなわち1行のメモリセルがすべて高Vth状態に
あるか否かを判別することができる。したがって、ある
ページ(1行)のメモリセルを順次アクセスする場合、
ソース線選択トランジスタが高Vth状態にあるか否か
を併せて判別することにより、該アクセスすべきページ
のメモリセルがすべて高Vth状態であるか否かを識別
することができ、高速アクセスが実現される。
【0133】図19は、図16に示すソース線電圧設定
回路48の他の構成を示す図である。この図19に示す
構成は、図17に示す構成に加えて、さらに、センスア
ンプ34(図16参照)からの高Vth判定信号φhv
に応答して活性化され、主ソース線43に電流が流れる
か否かを検出する電流センス回路48cを含む。この電
流センス回路48cは、この主ソース線43に電流が流
れない場合には、その出力信号φpahを活性状態とし
て、対応の選択行のメモリセルがすべて高Vth状態に
あることを示す。
回路48の他の構成を示す図である。この図19に示す
構成は、図17に示す構成に加えて、さらに、センスア
ンプ34(図16参照)からの高Vth判定信号φhv
に応答して活性化され、主ソース線43に電流が流れる
か否かを検出する電流センス回路48cを含む。この電
流センス回路48cは、この主ソース線43に電流が流
れない場合には、その出力信号φpahを活性状態とし
て、対応の選択行のメモリセルがすべて高Vth状態に
あることを示す。
【0134】上述の説明において、センスアンプ34の
検出データに従ってソース線電圧設定回路48に含まれ
る電流センス回路48cが活性化されている。しかしな
がら、逆に、データ読出モード時、まず電流センス回路
48cが活性化され、主ソース線43に電流が流れるか
否かをワード線選択後検出し、その後、図16に示すセ
ンスアンプ34によるセンス動作が行なわれるように構
成されてもよい。
検出データに従ってソース線電圧設定回路48に含まれ
る電流センス回路48cが活性化されている。しかしな
がら、逆に、データ読出モード時、まず電流センス回路
48cが活性化され、主ソース線43に電流が流れるか
否かをワード線選択後検出し、その後、図16に示すセ
ンスアンプ34によるセンス動作が行なわれるように構
成されてもよい。
【0135】[変更例]図20は、この発明の実施の形
態3の変更例の構成を示す図である。この図20におい
ては、図1に示すNOR型フラッシュメモリの構成が示
される。図20において、メモリセルMTと同じ書込/
消去特性を有するフローティングゲート型電界効果トラ
ンジスタがソース線選択トランジスタ54a〜54fと
して用いられる。これらのソース線選択トランジスタ5
4a〜54fは、それぞれワード線2a〜2fに対応し
て配置される。メモリセルMTは、3列に整列して配置
され、各列にビット線1a、1bおよび1cが配置され
る。主ソース線53は、この所定数の列ごとに設けられ
てもよく、1行のメモリセルに1つのソース線53が設
けられる必要はない。
態3の変更例の構成を示す図である。この図20におい
ては、図1に示すNOR型フラッシュメモリの構成が示
される。図20において、メモリセルMTと同じ書込/
消去特性を有するフローティングゲート型電界効果トラ
ンジスタがソース線選択トランジスタ54a〜54fと
して用いられる。これらのソース線選択トランジスタ5
4a〜54fは、それぞれワード線2a〜2fに対応し
て配置される。メモリセルMTは、3列に整列して配置
され、各列にビット線1a、1bおよび1cが配置され
る。主ソース線53は、この所定数の列ごとに設けられ
てもよく、1行のメモリセルに1つのソース線53が設
けられる必要はない。
【0136】この図20に示すNOR型フラッシュメモ
リの構成においては、ソース線選択トランジスタ54a
〜54fは、メモリセルMTと同じ書込/消去特性を有
しており、先の図12に示すDINOR型フラッシュメ
モリと同様、対応の行のメモリセルの記憶データに応じ
てこれらのソース線選択トランジスタのしきい値電圧を
設定することができる。次に動作について説明する。
リの構成においては、ソース線選択トランジスタ54a
〜54fは、メモリセルMTと同じ書込/消去特性を有
しており、先の図12に示すDINOR型フラッシュメ
モリと同様、対応の行のメモリセルの記憶データに応じ
てこれらのソース線選択トランジスタのしきい値電圧を
設定することができる。次に動作について説明する。
【0137】(i) 消去動作モード:NOR型フラッ
シュメモリにおいては、図21(A)に示すように消去
時、選択ワード線上には、−17Vの負電圧が伝達され
る。この状態においては、図21(B)に示すように、
選択ワード線に接続されるソース線選択トランジスタ5
4は、そのゲートに−17Vの負電圧を受けており、オ
フ状態となり、対応の副ソース線5はオープン状態とな
る。選択メモリセルにおいては、フローティングゲート
とビット線1に接続される導通ノード(ドレイン)との
間にファウラー・ノルドハイムトンネリング電流が流
れ、フローティングゲートから電子が引抜かれる。この
とき、同様に、選択ワード線に接続されるソース線選択
トランジスタにおいても、主ソース線53には、接地電
圧0Vが伝達されており、そのフローティングゲートか
ら電子が、ファウラー・ノルドハイムトンネリング電流
により引抜かれる。
シュメモリにおいては、図21(A)に示すように消去
時、選択ワード線上には、−17Vの負電圧が伝達され
る。この状態においては、図21(B)に示すように、
選択ワード線に接続されるソース線選択トランジスタ5
4は、そのゲートに−17Vの負電圧を受けており、オ
フ状態となり、対応の副ソース線5はオープン状態とな
る。選択メモリセルにおいては、フローティングゲート
とビット線1に接続される導通ノード(ドレイン)との
間にファウラー・ノルドハイムトンネリング電流が流
れ、フローティングゲートから電子が引抜かれる。この
とき、同様に、選択ワード線に接続されるソース線選択
トランジスタにおいても、主ソース線53には、接地電
圧0Vが伝達されており、そのフローティングゲートか
ら電子が、ファウラー・ノルドハイムトンネリング電流
により引抜かれる。
【0138】一方、非選択ワード線に接続されるメモリ
セルにおいては、図21(C)に示すように、0Vの電
圧が伝達され、対応のソース線選択トランジスタ54
も、図21(D)に示すように、オフ状態となり、対応
の副ソース線5がオープン状態となる(しきい値電圧V
thが、0Vよりも高いとする)。したがってこの非選
択ワード線に接続されるメモリセルにおいては、何ら電
流は流れない。したがって、選択ワード線単位でのメモ
リセルのデータの消去が行なわれる。
セルにおいては、図21(C)に示すように、0Vの電
圧が伝達され、対応のソース線選択トランジスタ54
も、図21(D)に示すように、オフ状態となり、対応
の副ソース線5がオープン状態となる(しきい値電圧V
thが、0Vよりも高いとする)。したがってこの非選
択ワード線に接続されるメモリセルにおいては、何ら電
流は流れない。したがって、選択ワード線単位でのメモ
リセルのデータの消去が行なわれる。
【0139】(ii) 書込動作モード:書込動作モー
ドにおいては、図22(A)に示すように、選択ワード
線2に、10Vの電圧が印加され、書込を行なうメモリ
セルに対し、その書込データに応じて、対応のビット線
1上に5Vの電圧が伝達される(書込データが、消去状
態と同じデータの場合には、ビット線は、接地電圧レベ
ルに保持される)。この状態においては、図22(B)
に示すように、ソース線選択トランジスタ54も、その
制御電極ノード上の高電圧10Vによりオン状態とな
り、対応の副ソース線5上に接地電圧0Vを伝達する。
これにより、図22(A)に示すように、選択メモリセ
ルにおいては、チャネル電流が流れ、チャネルホットエ
レクトロンがフローティングゲートに注入され、書込が
行なわれる。
ドにおいては、図22(A)に示すように、選択ワード
線2に、10Vの電圧が印加され、書込を行なうメモリ
セルに対し、その書込データに応じて、対応のビット線
1上に5Vの電圧が伝達される(書込データが、消去状
態と同じデータの場合には、ビット線は、接地電圧レベ
ルに保持される)。この状態においては、図22(B)
に示すように、ソース線選択トランジスタ54も、その
制御電極ノード上の高電圧10Vによりオン状態とな
り、対応の副ソース線5上に接地電圧0Vを伝達する。
これにより、図22(A)に示すように、選択メモリセ
ルにおいては、チャネル電流が流れ、チャネルホットエ
レクトロンがフローティングゲートに注入され、書込が
行なわれる。
【0140】一方、非選択ワード線に対しては、図22
(C)に示すように、接地電圧が伝達され、また対応の
ビット線1も、接地電圧レベルに保持される。図22
(D)に示すように、この非選択ワード線に接続される
ソース線選択トランジスタ54も、オフ状態であり、対
応の副ソース線5は、主ソース線53と切離される。し
たがって、図22(C)に示すように、非選択メモリセ
ルにおいてはチャネル電流は流れず、そのしきい値電圧
は変化しない。
(C)に示すように、接地電圧が伝達され、また対応の
ビット線1も、接地電圧レベルに保持される。図22
(D)に示すように、この非選択ワード線に接続される
ソース線選択トランジスタ54も、オフ状態であり、対
応の副ソース線5は、主ソース線53と切離される。し
たがって、図22(C)に示すように、非選択メモリセ
ルにおいてはチャネル電流は流れず、そのしきい値電圧
は変化しない。
【0141】(iii) ソース線選択トランジスタの
書込:選択ワード線に接続されるメモリセルがすべて書
込状態に設定される場合には、対応のソース線選択トラ
ンジスタ54も、図23(A)に示すように、書込状態
に設定される。この状態においては、ワード線2上に1
0Vの電圧が伝達され、主ソース線53に5Vの電圧が
伝達される。副ソース線5は、接地電圧(0V)に設定
される(この構成については以下に説明する)。一方、
非選択ワード線に接続されるソース線選択トランジスタ
においては、図23(B)に示すように、ワード線2上
の電圧は0Vであり、オフ状態を維持し、対応の副ソー
ス線5はオープン状態となる。したがって、選択ワード
線に接続されるメモリセルがすべて書込状態に設定され
た場合には、対応のソース線選択トランジスタ54も、
同様、チャネル全面FN(ファウラー・ノルドハイム)
トンネリング電流により書込状態に設定される。非選択
ワード線に接続されるソース線選択トランジスタ54
は、消去状態に保持される。
書込:選択ワード線に接続されるメモリセルがすべて書
込状態に設定される場合には、対応のソース線選択トラ
ンジスタ54も、図23(A)に示すように、書込状態
に設定される。この状態においては、ワード線2上に1
0Vの電圧が伝達され、主ソース線53に5Vの電圧が
伝達される。副ソース線5は、接地電圧(0V)に設定
される(この構成については以下に説明する)。一方、
非選択ワード線に接続されるソース線選択トランジスタ
においては、図23(B)に示すように、ワード線2上
の電圧は0Vであり、オフ状態を維持し、対応の副ソー
ス線5はオープン状態となる。したがって、選択ワード
線に接続されるメモリセルがすべて書込状態に設定され
た場合には、対応のソース線選択トランジスタ54も、
同様、チャネル全面FN(ファウラー・ノルドハイム)
トンネリング電流により書込状態に設定される。非選択
ワード線に接続されるソース線選択トランジスタ54
は、消去状態に保持される。
【0142】図24は、このソース線選択トランジスタ
を書込状態に設定するための構成の一例を示す図であ
る。図24に示す構成においては、副ソース線5に対
し、主ソース線53上の電圧レベルに応答して副ソース
線5を接地電圧レベルに放電するフローティングゲート
型電界効果トランジスタ55が設けられる。このフロー
ティングゲート型電界効果トランジスタ55は、消去状
態に保持される。図24に示すように、ワード線2に接
続されるメモリセルMTがすべて書込状態に設定される
場合、ビット線1a〜1mそれぞれに対し5Vの電圧が
印加される。この状態において、主ソース線53に対し
ても、5Vの電圧を伝達する。これにより、フローティ
ングゲート型電界効果トランジスタ55がオン状態とな
り、副ソース線5は接地電圧レベルに放電される。した
がって、メモリセルMTおよびソース線選択トランジス
タ54は、すべて書込状態に設定することができる。
を書込状態に設定するための構成の一例を示す図であ
る。図24に示す構成においては、副ソース線5に対
し、主ソース線53上の電圧レベルに応答して副ソース
線5を接地電圧レベルに放電するフローティングゲート
型電界効果トランジスタ55が設けられる。このフロー
ティングゲート型電界効果トランジスタ55は、消去状
態に保持される。図24に示すように、ワード線2に接
続されるメモリセルMTがすべて書込状態に設定される
場合、ビット線1a〜1mそれぞれに対し5Vの電圧が
印加される。この状態において、主ソース線53に対し
ても、5Vの電圧を伝達する。これにより、フローティ
ングゲート型電界効果トランジスタ55がオン状態とな
り、副ソース線5は接地電圧レベルに放電される。した
がって、メモリセルMTおよびソース線選択トランジス
タ54は、すべて書込状態に設定することができる。
【0143】なおこの図24に示す構成においては、副
ビット線5に対し、フローティングゲート型電界効果ト
ランジスタ55が設けられる。したがって、この主ソー
ス線53に接続されるフローティングゲート型電界効果
型トランジスタ55は、すべてオン状態となる。したが
って、非選択ワード線に対して設けられた副ソース線5
も、接地電圧レベルに放電される。しかしながら、非選
択ワード線は、図22に示すように、接地電圧レベルで
あり、非選択メモリセルは、オフ状態を維持し、チャネ
ル電流は流れないため、何ら悪影響を及ぼさない。
ビット線5に対し、フローティングゲート型電界効果ト
ランジスタ55が設けられる。したがって、この主ソー
ス線53に接続されるフローティングゲート型電界効果
型トランジスタ55は、すべてオン状態となる。したが
って、非選択ワード線に対して設けられた副ソース線5
も、接地電圧レベルに放電される。しかしながら、非選
択ワード線は、図22に示すように、接地電圧レベルで
あり、非選択メモリセルは、オフ状態を維持し、チャネ
ル電流は流れないため、何ら悪影響を及ぼさない。
【0144】この図24に示す構成において、放電用の
フローティングゲート型電界効果トランジスタ55を設
けることにより、通常の単層ゲート型のnチャネルMO
Sトランジスタを用いる構成に比べて、特別な領域を専
用に設ける必要がない。しかしながら、このフローティ
ングゲート型電界効果トランジスタ55は、通常のnチ
ャネルMOSトランジスタで置換えられてもよい。
フローティングゲート型電界効果トランジスタ55を設
けることにより、通常の単層ゲート型のnチャネルMO
Sトランジスタを用いる構成に比べて、特別な領域を専
用に設ける必要がない。しかしながら、このフローティ
ングゲート型電界効果トランジスタ55は、通常のnチ
ャネルMOSトランジスタで置換えられてもよい。
【0145】(iv) 読出動作モード:読出動作モー
ド時においては、主ソース線53上に接地電圧0Vが伝
達される。選択ワード線上には、たとえば約3.3Vの
電圧が伝達される。図25(A)に示すように、選択ワ
ード線に接続されるソース線選択トランジスタ54が、
消去状態にあり、低しきい値電圧状態のときには、この
ソース線選択トランジスタ54はオン状態となる。した
がって、ビット線1の電流の有無を検出することによ
り、このメモリセルMTの記憶データを読出すことがで
きる。
ド時においては、主ソース線53上に接地電圧0Vが伝
達される。選択ワード線上には、たとえば約3.3Vの
電圧が伝達される。図25(A)に示すように、選択ワ
ード線に接続されるソース線選択トランジスタ54が、
消去状態にあり、低しきい値電圧状態のときには、この
ソース線選択トランジスタ54はオン状態となる。した
がって、ビット線1の電流の有無を検出することによ
り、このメモリセルMTの記憶データを読出すことがで
きる。
【0146】一方、図25(B)に示すように、選択ワ
ード線に接続されるソース線選択トランジスタ54が、
書込状態にあり高しきい値電圧(高Vth)状態のとき
に、このソース線選択トランジスタ54は、オフ状態を
維持する。したがって、ビット線1には電流は流れな
い。しかしながら、このソース線選択トランジスタ54
が書込状態に設定されている場合には、この選択ワード
線2に接続されるメモリセルMTは、すべて書込状態に
設定されている。したがって、ビット線1に電流が流れ
ないことを検出して、選択メモリセルMTが、書込状態
にあることを正確に判別することができる。この場合、
また、主ソース線53も電流が流れるか否かを判別する
構成とすることにより、選択ワード線のメモリセルがす
べて書込状態にあるか否かを判別することができる。
ード線に接続されるソース線選択トランジスタ54が、
書込状態にあり高しきい値電圧(高Vth)状態のとき
に、このソース線選択トランジスタ54は、オフ状態を
維持する。したがって、ビット線1には電流は流れな
い。しかしながら、このソース線選択トランジスタ54
が書込状態に設定されている場合には、この選択ワード
線2に接続されるメモリセルMTは、すべて書込状態に
設定されている。したがって、ビット線1に電流が流れ
ないことを検出して、選択メモリセルMTが、書込状態
にあることを正確に判別することができる。この場合、
また、主ソース線53も電流が流れるか否かを判別する
構成とすることにより、選択ワード線のメモリセルがす
べて書込状態にあるか否かを判別することができる。
【0147】非選択ワード線においては、図25(C)
に示すように、0Vの電圧が伝達されるため、メモリセ
ルMTおよびソース線選択トランジスタ54はともにオ
フ状態にされ、対をなすワード線が選択ワード線の場合
を除いて、副ソース線5は、オープン状態に設定され
る。したがって、これらの非選択メモリセルMTは、何
らビット線1に対し、電流を供給せず、読出動作に悪影
響を及ぼさない。
に示すように、0Vの電圧が伝達されるため、メモリセ
ルMTおよびソース線選択トランジスタ54はともにオ
フ状態にされ、対をなすワード線が選択ワード線の場合
を除いて、副ソース線5は、オープン状態に設定され
る。したがって、これらの非選択メモリセルMTは、何
らビット線1に対し、電流を供給せず、読出動作に悪影
響を及ぼさない。
【0148】この図24に示す構成においても、図17
および図19に示す構成を利用することにより、選択ワ
ード線に接続されるメモリセルがすべて書込状態のとき
に、対応のソース線選択トランジスタを書込状態に設定
し、かつ読出動作モード時において、この主ソース線5
3に電流が流れるか否かを検出することにより、1行の
すべてのメモリセルが書込状態にあることを判別するこ
とができる。
および図19に示す構成を利用することにより、選択ワ
ード線に接続されるメモリセルがすべて書込状態のとき
に、対応のソース線選択トランジスタを書込状態に設定
し、かつ読出動作モード時において、この主ソース線5
3に電流が流れるか否かを検出することにより、1行の
すべてのメモリセルが書込状態にあることを判別するこ
とができる。
【0149】図26は、この発明の実施の形態3の変更
例の不揮発性半導体記憶装置の全体の構成を概略的に示
す図である。この図26に示す不揮発性半導体記憶装置
は、図16に示す不揮発性半導体記憶装置の構成と、以
下の点において異なっている。すなわち、メモリセルア
レイ30においては、NOR型フラッシュメモリである
ため、メモリセルMTが、ビット線1に接続され、副ソ
ース線5に対して、ソース線選択トランジスタ54およ
びソース線選択トランジスタをプログラムするためのフ
ローティングゲート型電界効果トランジスタ55が設け
られる。
例の不揮発性半導体記憶装置の全体の構成を概略的に示
す図である。この図26に示す不揮発性半導体記憶装置
は、図16に示す不揮発性半導体記憶装置の構成と、以
下の点において異なっている。すなわち、メモリセルア
レイ30においては、NOR型フラッシュメモリである
ため、メモリセルMTが、ビット線1に接続され、副ソ
ース線5に対して、ソース線選択トランジスタ54およ
びソース線選択トランジスタをプログラムするためのフ
ローティングゲート型電界効果トランジスタ55が設け
られる。
【0150】ロウデコーダ57が、選択電圧発生回路5
6から動作モードに応じて発生される電圧を選択ワード
線上に伝達する。ソース線電圧設定回路58が、書込動
作モード時、選択ワード線に接続されるメモリセルがす
べて書込状態を示す場合、この主ソース線53上に伝達
される電圧を、書込電圧レベルに設定する。他の構成は
図16に示す構成と同じであり、対応する部分には同一
参照番号を付し、詳細説明は省略する。
6から動作モードに応じて発生される電圧を選択ワード
線上に伝達する。ソース線電圧設定回路58が、書込動
作モード時、選択ワード線に接続されるメモリセルがす
べて書込状態を示す場合、この主ソース線53上に伝達
される電圧を、書込電圧レベルに設定する。他の構成は
図16に示す構成と同じであり、対応する部分には同一
参照番号を付し、詳細説明は省略する。
【0151】図27は、図26に示すソース線電圧設定
回路58の構成の一例を概略的に示す図である。図27
において、このソース線電圧設定回路58は、書込デー
タが、すべてメモリセルを書込状態に設定することを示
すデータを記憶するデータラッチ58aと、書込動作モ
ード指示信号Prに従って、このデータラッチ58aの
ラッチデータと接地電圧の一方を選択して主ソース線5
3上に伝達するマルチプレクサ58bを含む。
回路58の構成の一例を概略的に示す図である。図27
において、このソース線電圧設定回路58は、書込デー
タが、すべてメモリセルを書込状態に設定することを示
すデータを記憶するデータラッチ58aと、書込動作モ
ード指示信号Prに従って、このデータラッチ58aの
ラッチデータと接地電圧の一方を選択して主ソース線5
3上に伝達するマルチプレクサ58bを含む。
【0152】データラッチ58aは、ラッチ回路を構成
するインバータ回路58aaおよび58abと、初期化
信号φreに従って、インバータ58abの出力ノード
およびインバータ58aaの入力ノードを接地電圧レベ
ルに設定するnチャネルMOSトランジスタ58ac
と、図26に示す書込回路35からの、書込データが、
消去状態に設定するデータであることを示す信号φlv
に応答して導通し、インバータ58aaの出力ノードお
よびインバータ58abの入力ノードを接地電圧レベル
に設定するnチャネルMOSトランジスタ58adを含
む。
するインバータ回路58aaおよび58abと、初期化
信号φreに従って、インバータ58abの出力ノード
およびインバータ58aaの入力ノードを接地電圧レベ
ルに設定するnチャネルMOSトランジスタ58ac
と、図26に示す書込回路35からの、書込データが、
消去状態に設定するデータであることを示す信号φlv
に応答して導通し、インバータ58aaの出力ノードお
よびインバータ58abの入力ノードを接地電圧レベル
に設定するnチャネルMOSトランジスタ58adを含
む。
【0153】この図27に示すデータラッチ58aの構
成において、データの書込モード時において、初期化信
号φreが活性化され、インバータ58aaの入力ノー
ドが接地電圧レベルに設定される。したがって初期設定
時においては、インバータ58aaの出力信号はHレベ
ルとなる。このHレベルの信号が、インバータ58ab
によりインバータ58aaの入力部にフィードバックさ
れ、ラッチされる。書込回路35が、書込データのう
ち、メモリセルを消去状態に設定するデータが与えられ
たときに、信号φlvを活性状態とし、MOSトランジ
スタ58adを導通させ、インバータ58aaの出力ノ
ードを接地電圧レベルに設定する。したがって、選択ワ
ード線に接続されるメモリセルがすべて書込状態に設定
される場合には、この信号φlvは、非活性状態を維持
するため、データラッチ58aは、初期設定されたHレ
ベルのデータをラッチする。これにより、実際にメモリ
セルのデータを書込むモード時において、マルチプレク
サ58bを介して主ソース線53に、書込電圧(5V)
を伝達し、メモリセルMTおよびソース線選択トランジ
スタ54をともに書込状態に設定する。
成において、データの書込モード時において、初期化信
号φreが活性化され、インバータ58aaの入力ノー
ドが接地電圧レベルに設定される。したがって初期設定
時においては、インバータ58aaの出力信号はHレベ
ルとなる。このHレベルの信号が、インバータ58ab
によりインバータ58aaの入力部にフィードバックさ
れ、ラッチされる。書込回路35が、書込データのう
ち、メモリセルを消去状態に設定するデータが与えられ
たときに、信号φlvを活性状態とし、MOSトランジ
スタ58adを導通させ、インバータ58aaの出力ノ
ードを接地電圧レベルに設定する。したがって、選択ワ
ード線に接続されるメモリセルがすべて書込状態に設定
される場合には、この信号φlvは、非活性状態を維持
するため、データラッチ58aは、初期設定されたHレ
ベルのデータをラッチする。これにより、実際にメモリ
セルのデータを書込むモード時において、マルチプレク
サ58bを介して主ソース線53に、書込電圧(5V)
を伝達し、メモリセルMTおよびソース線選択トランジ
スタ54をともに書込状態に設定する。
【0154】なお、この上述の説明においては、メモリ
セルMTおよびソース線選択トランジスタ54を同時に
書込状態に設定している。しかしながら、メモリセルM
Tの書込動作が完了した後、ソース線選択トランジスタ
54の書込状態への設定が行なわれるように構成されて
もよい。
セルMTおよびソース線選択トランジスタ54を同時に
書込状態に設定している。しかしながら、メモリセルM
Tの書込動作が完了した後、ソース線選択トランジスタ
54の書込状態への設定が行なわれるように構成されて
もよい。
【0155】以上のように、この発明の実施の形態3に
従えば、ソース線選択トランジスタとして、メモリセル
と同じ書込/消去特性を有するフローティングゲート型
電界効果トランジスタを利用しているため、ソース線選
択トランジスタとして、通常のMOSトランジスタを形
成するための分離領域が不要となり、アレイ占有面積を
低減することができる。
従えば、ソース線選択トランジスタとして、メモリセル
と同じ書込/消去特性を有するフローティングゲート型
電界効果トランジスタを利用しているため、ソース線選
択トランジスタとして、通常のMOSトランジスタを形
成するための分離領域が不要となり、アレイ占有面積を
低減することができる。
【0156】また、選択ワード線においてすべてのメモ
リセルが高しきい値電圧状態のときには、対応のソース
線選択用のフローティングゲート型電界効果トランジス
タも高しきい値電圧状態に設定しているため、このソー
ス線選択トランジスタの記憶情報を主ソース線を介して
読出すことにより、選択ワード線に接続されるメモリセ
ルがすべて高しきい値電圧状態にあるか否かを容易に判
別することができ、選択ワード線の全メモリセルをアク
セスすることなく、該選択ワード線のすべてのデータを
1度のアクセスで読出すことができる。
リセルが高しきい値電圧状態のときには、対応のソース
線選択用のフローティングゲート型電界効果トランジス
タも高しきい値電圧状態に設定しているため、このソー
ス線選択トランジスタの記憶情報を主ソース線を介して
読出すことにより、選択ワード線に接続されるメモリセ
ルがすべて高しきい値電圧状態にあるか否かを容易に判
別することができ、選択ワード線の全メモリセルをアク
セスすることなく、該選択ワード線のすべてのデータを
1度のアクセスで読出すことができる。
【0157】[実施の形態4]図28は、メモリアレイ
部の構成を概略的に示す図である。図28においては、
副ソース線SSLを共有するワード線WLaおよびWL
bを示す。ワード線WLaには、メモリセルMTaおよ
びソース線選択トランジスタSSTaが接続され、ワー
ド線WLbには、メモリセルMTbおよびソース線選択
トランジスタSSTbが接続される。メモリセルMTa
およびMTbが同じ列に配列され、ビット線BLに接続
される。ここで、ビット線は、NOR型フラッシュメモ
リのビット線およびDINOR型フラッシュメモリの副
ビット線のいずれであってもよいため、符号“BL”を
用いる。また、ソース線選択トランジスタは、図28に
示すように、nチャネルMOSトランジスタで構成され
てもよく、またメモリセルと同じ書込/消去特性を有す
るフローティングゲート型電界効果トランジスタで構成
されてもよいため、符号“SST”を用いる。したがっ
て、以下の説明において、ビット線BLは、NOR型フ
ラッシュメモリのビット線およびDINOR型のフラッ
シュメモリのビット線(主副ビット線)を包括的に示
し、ソース線選択トランジスタSSTは、nチャネルM
OSトランジスタおよびフローティングゲート型電界効
果トランジスタを包括的に示す。
部の構成を概略的に示す図である。図28においては、
副ソース線SSLを共有するワード線WLaおよびWL
bを示す。ワード線WLaには、メモリセルMTaおよ
びソース線選択トランジスタSSTaが接続され、ワー
ド線WLbには、メモリセルMTbおよびソース線選択
トランジスタSSTbが接続される。メモリセルMTa
およびMTbが同じ列に配列され、ビット線BLに接続
される。ここで、ビット線は、NOR型フラッシュメモ
リのビット線およびDINOR型フラッシュメモリの副
ビット線のいずれであってもよいため、符号“BL”を
用いる。また、ソース線選択トランジスタは、図28に
示すように、nチャネルMOSトランジスタで構成され
てもよく、またメモリセルと同じ書込/消去特性を有す
るフローティングゲート型電界効果トランジスタで構成
されてもよいため、符号“SST”を用いる。したがっ
て、以下の説明において、ビット線BLは、NOR型フ
ラッシュメモリのビット線およびDINOR型のフラッ
シュメモリのビット線(主副ビット線)を包括的に示
し、ソース線選択トランジスタSSTは、nチャネルM
OSトランジスタおよびフローティングゲート型電界効
果トランジスタを包括的に示す。
【0158】図28に示す構成において、メモリセルM
Tbが、オーバーローVth状態にある場合を考える。
メモリセルMTaが低しきい値電圧状態のときには、ビ
ット線BLにこのオーバーローVth状態のメモリセル
MTbにより電流が流れても、データの誤読出は生じな
い。しかしながら、メモリセルMTaが高Vth状態の
場合には、このオーバーローVth状態のメモリセルM
Tbにより、ビット線BLに電流が流れるため、データ
の誤読出が生じる可能性がある(しきい値電圧が負とな
ったとき)。したがって、データ読出時においては、1
ビット不良が生じる可能性がある(複数ビットデータの
読出時)。通常、このようなオーバーローVth状態の
メモリセルを検出するためには、ワード線WL(WL
a,WLb)を、通常の読出時よりも低い電圧(0ない
し0.5V)の電圧レベルに設定して、ビット線BLに
電流が流れるか否かを検出する。しかしながらこの状態
において、ソース線選択トランジスタSSTaおよびS
STbも、完全にはオン状態にはならない状態(サブス
レッショルド領域の動作)、またはオフ状態にあり、ビ
ット線BLから主ソース線MSLへの電流経路には、電
流がほとんど流れない。したがって、オーバーローVt
h状態のメモリセル検出を行なうために、従来と同様の
手法を利用することはできない。以下に、このオーバー
ローVth状態のメモリセルの検出手法について説明す
る。
Tbが、オーバーローVth状態にある場合を考える。
メモリセルMTaが低しきい値電圧状態のときには、ビ
ット線BLにこのオーバーローVth状態のメモリセル
MTbにより電流が流れても、データの誤読出は生じな
い。しかしながら、メモリセルMTaが高Vth状態の
場合には、このオーバーローVth状態のメモリセルM
Tbにより、ビット線BLに電流が流れるため、データ
の誤読出が生じる可能性がある(しきい値電圧が負とな
ったとき)。したがって、データ読出時においては、1
ビット不良が生じる可能性がある(複数ビットデータの
読出時)。通常、このようなオーバーローVth状態の
メモリセルを検出するためには、ワード線WL(WL
a,WLb)を、通常の読出時よりも低い電圧(0ない
し0.5V)の電圧レベルに設定して、ビット線BLに
電流が流れるか否かを検出する。しかしながらこの状態
において、ソース線選択トランジスタSSTaおよびS
STbも、完全にはオン状態にはならない状態(サブス
レッショルド領域の動作)、またはオフ状態にあり、ビ
ット線BLから主ソース線MSLへの電流経路には、電
流がほとんど流れない。したがって、オーバーローVt
h状態のメモリセル検出を行なうために、従来と同様の
手法を利用することはできない。以下に、このオーバー
ローVth状態のメモリセルの検出手法について説明す
る。
【0159】図29は、この発明の実施の形態4の不揮
発性半導体記憶装置の要部の構成を概略的に示す図であ
る。図29においては、DINOR型フラッシュメモリ
の構成を示す。図29において、主ビット線MBL1〜
MBLnは、列選択信号Y1〜Ynにそれぞれ応答して
導通する列選択ゲート(Yゲート)YG1〜YGnを介
して内部データバス61に結合される。これらの主ビッ
ト線MBL1〜MBLnには、セクション選択信号φs
に応答して導通するセクション選択トランジスタSG1
〜SGnを介して副ビット線SBL1〜SBLnが接続
される。ワード線WLとこれらの副ビット線SBL1〜
SBLnの交差部に対応してメモリセルMTが配置され
る。これらのメモリセルMTは、共通に副ソース線SS
Lに接続され、この副ソース線SSLは、ソース線選択
トランジスタSSTを介して主ソース線MSLに接続さ
れる。ソース線選択トランジスタSSTは、ワード線W
L上の信号電圧に応答して導通する。
発性半導体記憶装置の要部の構成を概略的に示す図であ
る。図29においては、DINOR型フラッシュメモリ
の構成を示す。図29において、主ビット線MBL1〜
MBLnは、列選択信号Y1〜Ynにそれぞれ応答して
導通する列選択ゲート(Yゲート)YG1〜YGnを介
して内部データバス61に結合される。これらの主ビッ
ト線MBL1〜MBLnには、セクション選択信号φs
に応答して導通するセクション選択トランジスタSG1
〜SGnを介して副ビット線SBL1〜SBLnが接続
される。ワード線WLとこれらの副ビット線SBL1〜
SBLnの交差部に対応してメモリセルMTが配置され
る。これらのメモリセルMTは、共通に副ソース線SS
Lに接続され、この副ソース線SSLは、ソース線選択
トランジスタSSTを介して主ソース線MSLに接続さ
れる。ソース線選択トランジスタSSTは、ワード線W
L上の信号電圧に応答して導通する。
【0160】内部データバス61に対しては、テスト動
作モード時、所定の電圧レベルのテスト電圧Vrを発生
するテスト電圧発生回路62と、テスト動作モード時、
このテスト電圧発生回路62からのテスト電圧Vrと内
部データバス61上の電圧とを比較する判定回路63を
含む。テスト電圧発生回路62からのテスト電圧Vr
は、読出時に選択ビット線に伝達される読出電圧そのも
のであってもよく、またこの読出電圧よりも低いたとえ
ば+0.5V程度の接地電圧よりも少し高い電圧であっ
てもよい。次に、この図29に示す不揮発性半導体記憶
装置のオーバーローVthメモリセル検出動作について
説明する。
作モード時、所定の電圧レベルのテスト電圧Vrを発生
するテスト電圧発生回路62と、テスト動作モード時、
このテスト電圧発生回路62からのテスト電圧Vrと内
部データバス61上の電圧とを比較する判定回路63を
含む。テスト電圧発生回路62からのテスト電圧Vr
は、読出時に選択ビット線に伝達される読出電圧そのも
のであってもよく、またこの読出電圧よりも低いたとえ
ば+0.5V程度の接地電圧よりも少し高い電圧であっ
てもよい。次に、この図29に示す不揮発性半導体記憶
装置のオーバーローVthメモリセル検出動作について
説明する。
【0161】まずテストモード動作時においては、テス
ト電圧発生回路62が活性化され、所定電圧レベルのテ
スト電圧Vrを発生する。列選択信号Y1〜Ynは、こ
のテスト動作モード時、すべて同時に選択状態へ駆動さ
れ、主ビット線MBL1〜MBLnへテスト電圧Vrが
伝達される。この状態においては、セクション選択信号
φsは非活性状態にある。所定時間経過し、主ビット線
MBL1〜MBLnがテスト電圧Vrレベルに充電され
ると、列選択信号Y1〜Ynをすべて非選択状態に設定
し、主ビット線MBL1〜MBLnをフローティング状
態に設定する。次いで、所定期間セクション選択信号φ
sを活性化し、セクション選択トランジスタSG1〜S
Gnをオン状態へ駆動する。これにより、主ビット線M
BL1〜MBLnに充電された電荷が、対応の副ビット
線SBL1〜SBLnへ伝達される。ワード線WLは、
すべて非選択状態とし、その電圧レベルは接地電圧(0
V)レベルに保持する。その状態において、メモリセル
にオーバーローVth状態(過書込状態)のメモリセル
が存在する場合、このオーバーローVth状態のメモリ
セルを介して、副ビット線に伝達された電荷が、副ソー
ス線SSLに流れる。副ソース線SSLは、ワード線W
Lと同程度の長さを有しており、またソース線選択トラ
ンジスタSSTもオフ状態であるため、副ソース線SS
Lの電圧レベルが上昇する。これにより、オーバーロー
Vth状態のメモリセルが接続する副ビット線に対して
設けられた主ビット線の電圧レベルが低下する。この副
ビット線と主ビット線との接続を所定時間(たとえば1
00ns程度)行なった後、次いで列選択信号Y1〜Y
nを順次選択状態へ駆動し、主ビット線MBL1〜MB
Lnを順次内部データ線61に接続する。判定回路63
は、この内部データ61上に主ビット線から伝達された
電圧を、テスト電圧Vrと比較し、この比較結果に従っ
て、オーバーローVth状態のメモリセルが存在するか
否かを示す信号P/Fを発生する。
ト電圧発生回路62が活性化され、所定電圧レベルのテ
スト電圧Vrを発生する。列選択信号Y1〜Ynは、こ
のテスト動作モード時、すべて同時に選択状態へ駆動さ
れ、主ビット線MBL1〜MBLnへテスト電圧Vrが
伝達される。この状態においては、セクション選択信号
φsは非活性状態にある。所定時間経過し、主ビット線
MBL1〜MBLnがテスト電圧Vrレベルに充電され
ると、列選択信号Y1〜Ynをすべて非選択状態に設定
し、主ビット線MBL1〜MBLnをフローティング状
態に設定する。次いで、所定期間セクション選択信号φ
sを活性化し、セクション選択トランジスタSG1〜S
Gnをオン状態へ駆動する。これにより、主ビット線M
BL1〜MBLnに充電された電荷が、対応の副ビット
線SBL1〜SBLnへ伝達される。ワード線WLは、
すべて非選択状態とし、その電圧レベルは接地電圧(0
V)レベルに保持する。その状態において、メモリセル
にオーバーローVth状態(過書込状態)のメモリセル
が存在する場合、このオーバーローVth状態のメモリ
セルを介して、副ビット線に伝達された電荷が、副ソー
ス線SSLに流れる。副ソース線SSLは、ワード線W
Lと同程度の長さを有しており、またソース線選択トラ
ンジスタSSTもオフ状態であるため、副ソース線SS
Lの電圧レベルが上昇する。これにより、オーバーロー
Vth状態のメモリセルが接続する副ビット線に対して
設けられた主ビット線の電圧レベルが低下する。この副
ビット線と主ビット線との接続を所定時間(たとえば1
00ns程度)行なった後、次いで列選択信号Y1〜Y
nを順次選択状態へ駆動し、主ビット線MBL1〜MB
Lnを順次内部データ線61に接続する。判定回路63
は、この内部データ61上に主ビット線から伝達された
電圧を、テスト電圧Vrと比較し、この比較結果に従っ
て、オーバーローVth状態のメモリセルが存在するか
否かを示す信号P/Fを発生する。
【0162】図30は、主ビット線、副ビット線および
副ソース線の容量分布を示す図である。図30におい
て、主ビット線MBLには、寄生容量Caが存在し、副
ビット線SBLには、寄生容量Cbが存在し、副ソース
線SSLには、寄生容量Ccが存在する。ワード線電圧
は、非選択状態の0Vであり、メモリセルMTが正常な
場合、副ビット線SBLから副ソース線SSLへの電流
経路は遮断される。したがって、この場合、主ビット線
MBL上の電圧V1はの次式で表わされる。
副ソース線の容量分布を示す図である。図30におい
て、主ビット線MBLには、寄生容量Caが存在し、副
ビット線SBLには、寄生容量Cbが存在し、副ソース
線SSLには、寄生容量Ccが存在する。ワード線電圧
は、非選択状態の0Vであり、メモリセルMTが正常な
場合、副ビット線SBLから副ソース線SSLへの電流
経路は遮断される。したがって、この場合、主ビット線
MBL上の電圧V1はの次式で表わされる。
【0163】V1=Vr・Ca/(Ca+Cb)〜Vr ここで、副ビット線SBLの寄生容量Cbの容量値は、
主ビット線MBLの寄生容量Caの容量値に比べて無視
できる程度であるとして近似している。
主ビット線MBLの寄生容量Caの容量値に比べて無視
できる程度であるとして近似している。
【0164】一方、メモリセルMTが、オーバーローV
th状態の場合、副ビット線SBLから副ソース線SS
Lへ電流が流れる。したがってこの場合、主ビット線M
BL上の電圧V2は、次式で表わされる。
th状態の場合、副ビット線SBLから副ソース線SS
Lへ電流が流れる。したがってこの場合、主ビット線M
BL上の電圧V2は、次式で表わされる。
【0165】 V2=Vr・Ca/(Ca+Cb+Cc)〜Vr/2 ここで、主ビット線MBLと副ソース線SSLの寄生容
量CaおよびCcの容量値は互いに等しいとして近似し
ている。したがって、この電圧V1およびV2を検出す
ることにより、選択行において、オーバーローVth状
態のメモリセルが存在するか否かを識別することができ
る。
量CaおよびCcの容量値は互いに等しいとして近似し
ている。したがって、この電圧V1およびV2を検出す
ることにより、選択行において、オーバーローVth状
態のメモリセルが存在するか否かを識別することができ
る。
【0166】なお、図29に示す配置において、テスト
電圧発生回路62および判定回路63は、内部データ線
61を介して主ビット線MBL1〜MBLnに接続され
ている。これに代えて、主ビット線MBL1〜MBLn
それぞれに対し、テスト電圧発生回路および判定回路を
設け、これらのテスト電圧発生回路および判定回路を、
択一的に各対応の主ビット線に接続する構成が用いられ
てもよい。内部データ線の寄生容量の影響を受けること
なく、正確に主ビット線MBL1〜MBLnの電圧レベ
ルを判定することができる。
電圧発生回路62および判定回路63は、内部データ線
61を介して主ビット線MBL1〜MBLnに接続され
ている。これに代えて、主ビット線MBL1〜MBLn
それぞれに対し、テスト電圧発生回路および判定回路を
設け、これらのテスト電圧発生回路および判定回路を、
択一的に各対応の主ビット線に接続する構成が用いられ
てもよい。内部データ線の寄生容量の影響を受けること
なく、正確に主ビット線MBL1〜MBLnの電圧レベ
ルを判定することができる。
【0167】この判定回路63としては、通常の比較回
路が用いられればよい。また、テスト電圧発生回路62
としては、読出時に選択ビット線に与えられる電圧を発
生する回路が用いられてもよく、またダイオードなどを
用いた定電圧発生回路が用いられてもよい。
路が用いられればよい。また、テスト電圧発生回路62
としては、読出時に選択ビット線に与えられる電圧を発
生する回路が用いられてもよく、またダイオードなどを
用いた定電圧発生回路が用いられてもよい。
【0168】[変形例]図31は、この発明の実施の形
態4の変形例の構成を示す図である。図31において
は、ビット線1−1〜1−mそれぞれに対応して、容量
素子C1〜Cmが設けられる。ビット線1−1〜1−m
は、それぞれ列選択信号Y1〜Ynに応答して導通する
列選択ゲートYG1〜YGmを介して内部データ線65
に接続される。また、他方端において、これらのビット
線1−1〜1−mは、テストモード指示信号TEに応答
して導通するスイッチング素子SW1〜SWmを介して
容量素子C1〜Cmに接続される。これらの容量素子C
1〜Cmは、テスト電圧発生回路62からのテスト電圧
Vrを、スイッチング素子SWaを介して受ける。スイ
ッチング素子SWaは、補のテストモード指示信号ZT
Eに応答して導通する。内部データ線65には、テスト
電圧発生回路62からのテスト電圧Vrと選択ビット線
の電圧とを比較する判定回路63が設けられる。
態4の変形例の構成を示す図である。図31において
は、ビット線1−1〜1−mそれぞれに対応して、容量
素子C1〜Cmが設けられる。ビット線1−1〜1−m
は、それぞれ列選択信号Y1〜Ynに応答して導通する
列選択ゲートYG1〜YGmを介して内部データ線65
に接続される。また、他方端において、これらのビット
線1−1〜1−mは、テストモード指示信号TEに応答
して導通するスイッチング素子SW1〜SWmを介して
容量素子C1〜Cmに接続される。これらの容量素子C
1〜Cmは、テスト電圧発生回路62からのテスト電圧
Vrを、スイッチング素子SWaを介して受ける。スイ
ッチング素子SWaは、補のテストモード指示信号ZT
Eに応答して導通する。内部データ線65には、テスト
電圧発生回路62からのテスト電圧Vrと選択ビット線
の電圧とを比較する判定回路63が設けられる。
【0169】この図31に示す配置においては、テスト
動作モード時、まず、スイッチング素子SWaが導通状
態となり、一方、スイッチング素子SW1〜SWmが非
導通状態となる。この状態において、テスト電圧発生回
路62からのテスト電圧Vrにより、容量素子C1〜C
mが充電される。これらの容量素子C1〜Cmの充電動
作が完了すると、次いで、スイッチング素子SW1〜S
Wmが導通し、スイッチング素子SWaが非導通状態と
され、容量素子C1〜Cmの充電電荷が、対応のビット
線1−1〜1mに伝達される。ビット線1−1〜1mに
は、それぞれ、メモリセルが接続している。オーバーロ
ーVth状態(過消去状態)のメモリセルが存在する場
合、この過消去状態のメモリセルを介してビット線上へ
伝達された電荷が対応の副ソース線上に伝達される。し
たがって、先の図29および図30に示す配置と同様、
オーバーローVth状態のメモリセルが接続するビット
線の電圧が、テスト電圧Vrのレベルよりも低下する。
所定時間が経過すると、列選択信号Y1〜Ymを順次選
択状態へ駆動し、判定回路63にビット線1−1〜1−
mを順次接続して、判定動作を行なわせる。
動作モード時、まず、スイッチング素子SWaが導通状
態となり、一方、スイッチング素子SW1〜SWmが非
導通状態となる。この状態において、テスト電圧発生回
路62からのテスト電圧Vrにより、容量素子C1〜C
mが充電される。これらの容量素子C1〜Cmの充電動
作が完了すると、次いで、スイッチング素子SW1〜S
Wmが導通し、スイッチング素子SWaが非導通状態と
され、容量素子C1〜Cmの充電電荷が、対応のビット
線1−1〜1mに伝達される。ビット線1−1〜1mに
は、それぞれ、メモリセルが接続している。オーバーロ
ーVth状態(過消去状態)のメモリセルが存在する場
合、この過消去状態のメモリセルを介してビット線上へ
伝達された電荷が対応の副ソース線上に伝達される。し
たがって、先の図29および図30に示す配置と同様、
オーバーローVth状態のメモリセルが接続するビット
線の電圧が、テスト電圧Vrのレベルよりも低下する。
所定時間が経過すると、列選択信号Y1〜Ymを順次選
択状態へ駆動し、判定回路63にビット線1−1〜1−
mを順次接続して、判定動作を行なわせる。
【0170】図31に示すような、NOR型フラッシュ
メモリの構成においても、各ビット線に対応して容量素
子を設け、この容量素子の充電電荷を利用することによ
り、ソース線選択トランジスタが設けられる構成におい
ても、過消去状態のメモリセルが存在するか否かを容易
に識別することができる。ここで、この図31に示す配
置においても、ワード線は、テスト動作モード時すべて
非選択状態に保持する。
メモリの構成においても、各ビット線に対応して容量素
子を設け、この容量素子の充電電荷を利用することによ
り、ソース線選択トランジスタが設けられる構成におい
ても、過消去状態のメモリセルが存在するか否かを容易
に識別することができる。ここで、この図31に示す配
置においても、ワード線は、テスト動作モード時すべて
非選択状態に保持する。
【0171】以上のように、この発明の実施の形態4に
従えば、所定電圧レベルに充電された容量手段(容量素
子または主ビット線)の電荷をビット線または副ビット
線に伝達して、ビット線または主ビット線の電圧レベル
が低下するか否かを判別するように構成しているため、
ソース線選択トランジスタを用いる場合においても、正
確に、オーバーローVth状態のメモリセルが存在する
か否かを識別することができる。
従えば、所定電圧レベルに充電された容量手段(容量素
子または主ビット線)の電荷をビット線または副ビット
線に伝達して、ビット線または主ビット線の電圧レベル
が低下するか否かを判別するように構成しているため、
ソース線選択トランジスタを用いる場合においても、正
確に、オーバーローVth状態のメモリセルが存在する
か否かを識別することができる。
【0172】[実施の形態5]図32は、この発明の実
施の形態5の不揮発性半導体記憶装置の要部の構成を示
す図である。図32においては、NOR回路フラッシュ
メモリのアレイ部および周辺部の構成を概略的に示す。
図32において、ビット線1−1〜1−mは、列選択信
号Y1〜Ymに応答して導通する列選択ゲートYG1〜
YGmを介して内部データ線71に接続される。内部デ
ータ線71には、テスト動作モード時、テスト電圧Vr
を発生するテスト電圧発生回路72およびこの内部デー
タ線71上の電圧と、分圧回路73から与えられる電圧
Vr/2とを比較する判定回路74を含む。テスト電圧
発生回路72は、非活性状態時においては、出力ハイイ
ンピーダンス状態に設定される。分圧回路73は、テス
ト電圧発生回路72から発生されるテスト電圧Vrを、
分割比2で分圧する。
施の形態5の不揮発性半導体記憶装置の要部の構成を示
す図である。図32においては、NOR回路フラッシュ
メモリのアレイ部および周辺部の構成を概略的に示す。
図32において、ビット線1−1〜1−mは、列選択信
号Y1〜Ymに応答して導通する列選択ゲートYG1〜
YGmを介して内部データ線71に接続される。内部デ
ータ線71には、テスト動作モード時、テスト電圧Vr
を発生するテスト電圧発生回路72およびこの内部デー
タ線71上の電圧と、分圧回路73から与えられる電圧
Vr/2とを比較する判定回路74を含む。テスト電圧
発生回路72は、非活性状態時においては、出力ハイイ
ンピーダンス状態に設定される。分圧回路73は、テス
ト電圧発生回路72から発生されるテスト電圧Vrを、
分割比2で分圧する。
【0173】図32においては、ビット線1−1〜1−
mと交差するワード線WLおよびそれに対応して配置さ
れる副ソース線SSLを代表的に示す。この副ソース線
SSLは、ワード線WL上の信号電圧に応答して導通す
るソース線選択トランジスタSSTを介して主ソース線
MSLに接続される。次に、この図32に示す不揮発性
半導体記憶装置の動作について図33に示す信号波形図
を参照して説明する。ここで、図33においては、ビッ
ト線1−1および1−2にオーバーローVth状態のメ
モリセルが存在するか否かを判定する動作時の信号波形
を示す。まず、時刻t0において、テスト電圧発生回路
72を活性化し、所定の電圧レベルのテスト電圧Vrを
発生して内部データ線71上に伝達する。
mと交差するワード線WLおよびそれに対応して配置さ
れる副ソース線SSLを代表的に示す。この副ソース線
SSLは、ワード線WL上の信号電圧に応答して導通す
るソース線選択トランジスタSSTを介して主ソース線
MSLに接続される。次に、この図32に示す不揮発性
半導体記憶装置の動作について図33に示す信号波形図
を参照して説明する。ここで、図33においては、ビッ
ト線1−1および1−2にオーバーローVth状態のメ
モリセルが存在するか否かを判定する動作時の信号波形
を示す。まず、時刻t0において、テスト電圧発生回路
72を活性化し、所定の電圧レベルのテスト電圧Vrを
発生して内部データ線71上に伝達する。
【0174】次に、時刻t1において、列選択信号Y1
を選択状態へ駆動して、列選択ゲートYG1をオン状態
として、テスト電圧Vrをビット線1−1上に伝達し、
ビット線1−1をテスト電圧Vrのレベルに充電する。
を選択状態へ駆動して、列選択ゲートYG1をオン状態
として、テスト電圧Vrをビット線1−1上に伝達し、
ビット線1−1をテスト電圧Vrのレベルに充電する。
【0175】所定期間(ビット線1−1の充電に要する
時間)が経過すると、時刻t2において、テスト電圧発
生回路72が非活性化され、出力ハイインピーダンス状
態に設定される。この状態において、列選択信号Y1は
依然活性状態を維持する。
時間)が経過すると、時刻t2において、テスト電圧発
生回路72が非活性化され、出力ハイインピーダンス状
態に設定される。この状態において、列選択信号Y1は
依然活性状態を維持する。
【0176】次いで、時刻t3において、列選択信号Y
2を活性化し、列選択ゲートYG2をオン状態とし、ビ
ット線1−1および1−2を電気的に接続する。この状
態において、ビット線1−1に充電された電荷が、ビッ
ト線1−2に伝達される。このビット線1−1および1
−2間の電荷の移動を行なわせるのに必要な期間が経過
すると、時刻t4において列選択信号Y1が非選択状態
へ駆動され、列選択ゲートYG1がオフ状態となる。
2を活性化し、列選択ゲートYG2をオン状態とし、ビ
ット線1−1および1−2を電気的に接続する。この状
態において、ビット線1−1に充電された電荷が、ビッ
ト線1−2に伝達される。このビット線1−1および1
−2間の電荷の移動を行なわせるのに必要な期間が経過
すると、時刻t4において列選択信号Y1が非選択状態
へ駆動され、列選択ゲートYG1がオフ状態となる。
【0177】列選択ゲートYG2をオン状態とした状態
で、判定回路74を活性化し、内部データ線71上の電
圧レベルが、分圧回路73からの電圧Vr/2と比較さ
れ、時刻t5において、判定回路74からこの判定結果
を示す信号P/Fが確定状態となる。判定動作が完了す
ると、時刻t6において、列選択信号Y2が非選択状態
へ駆動され、ビット線1−2に対するオーバーローVt
h状態(過消去状態)のメモリセルの有無の検出動作が
完了する。
で、判定回路74を活性化し、内部データ線71上の電
圧レベルが、分圧回路73からの電圧Vr/2と比較さ
れ、時刻t5において、判定回路74からこの判定結果
を示す信号P/Fが確定状態となる。判定動作が完了す
ると、時刻t6において、列選択信号Y2が非選択状態
へ駆動され、ビット線1−2に対するオーバーローVt
h状態(過消去状態)のメモリセルの有無の検出動作が
完了する。
【0178】ビット線Y1に対する判定動作を行なう場
合には、列選択信号Y1およびY2の活性化シーケンス
が逆転される。すなわち、先に列選択信号Y2が所定期
間活性状態とされ、次いで列選択信号Y1が所定期間活
性状態とされる。次に、判定回路74の判定動作につい
て説明する。
合には、列選択信号Y1およびY2の活性化シーケンス
が逆転される。すなわち、先に列選択信号Y2が所定期
間活性状態とされ、次いで列選択信号Y1が所定期間活
性状態とされる。次に、判定回路74の判定動作につい
て説明する。
【0179】(i) ビット線1−1および1−2がと
もに正常なとき:この場合、ビット線1−1および1−
2が接続されたとき、ビット線1−1に充電された電荷
が、ビット線1−2に伝達されるだけである。したがっ
て、図34に示すように、ビット線容量CBにより電荷
の分割が行なわれる。したがって、ビット線1−1およ
び1−2は、その電圧レベルがVr/2となる。判定回
路74は、このビット線1−2の充電電圧が、Vr/2
の電圧レベルであると、ビット線1−2には、オーバー
ローVth状態のメモリセルが存在しないと判定する。
もに正常なとき:この場合、ビット線1−1および1−
2が接続されたとき、ビット線1−1に充電された電荷
が、ビット線1−2に伝達されるだけである。したがっ
て、図34に示すように、ビット線容量CBにより電荷
の分割が行なわれる。したがって、ビット線1−1およ
び1−2は、その電圧レベルがVr/2となる。判定回
路74は、このビット線1−2の充電電圧が、Vr/2
の電圧レベルであると、ビット線1−2には、オーバー
ローVth状態のメモリセルが存在しないと判定する。
【0180】(ii) 一方のビット線が不良のとき:
ビット線1−1にオーバーローVth状態のメモリセル
が接続する場合には、図35(A)に示すように、ビッ
ト線1−1には、ビット線容量CBと、副ソース線の容
量CSが並列に接続される。これは、ワード線がすべて
非選択状態にあり、ソース線選択トランジスタが、すべ
てオフ状態にあるためである。ビット線1−2が、正常
であり、オーバーローVth状態のメモリセルが接続さ
れていない場合、ビット線1−2の容量CBのみがビッ
ト線電圧に影響を及ぼす。したがって、この場合、ビッ
ト線1−1および1−2の充電電圧V1は、次式で与え
られる。
ビット線1−1にオーバーローVth状態のメモリセル
が接続する場合には、図35(A)に示すように、ビッ
ト線1−1には、ビット線容量CBと、副ソース線の容
量CSが並列に接続される。これは、ワード線がすべて
非選択状態にあり、ソース線選択トランジスタが、すべ
てオフ状態にあるためである。ビット線1−2が、正常
であり、オーバーローVth状態のメモリセルが接続さ
れていない場合、ビット線1−2の容量CBのみがビッ
ト線電圧に影響を及ぼす。したがって、この場合、ビッ
ト線1−1および1−2の充電電圧V1は、次式で与え
られる。
【0181】 V1=Vr・(CB+CS)/(2・CB+CS) この電圧V1は、分圧回路からの電圧Vr/2よりも高
い電圧レベルである。
い電圧レベルである。
【0182】一方、ビット線1−2において、オーバー
ローVth状態のメモリセルが接続される場合、図35
(B)に示すように、このビット線の1−1の容量CB
に蓄積された電荷が、ビット線1−2の寄生容量CB+
CSに分配される。したがって、この状態においては、
充電電圧V2は、次式で与えられる。
ローVth状態のメモリセルが接続される場合、図35
(B)に示すように、このビット線の1−1の容量CB
に蓄積された電荷が、ビット線1−2の寄生容量CB+
CSに分配される。したがって、この状態においては、
充電電圧V2は、次式で与えられる。
【0183】V2=Vr・CB/(2・CB+CS) この電圧レベルは、分圧回路73から出力される電圧V
r/2よりも低い電圧レベルである。判定回路74は、
このビット線1−2の充電電圧が、充電電圧Vr/2と
異なる場合には、ビット線1−1および1−2の一方
に、オーバーローVth状態のメモリセルが存在すると
判定し、かつその充電電圧が、電圧V1およびV2のい
ずれであるかに従って、オーバーローVth状態のメモ
リセルが存在するビット線を識別する。この場合の識別
方法としては、別の方法も可能であるが、これは後に説
明する。
r/2よりも低い電圧レベルである。判定回路74は、
このビット線1−2の充電電圧が、充電電圧Vr/2と
異なる場合には、ビット線1−1および1−2の一方
に、オーバーローVth状態のメモリセルが存在すると
判定し、かつその充電電圧が、電圧V1およびV2のい
ずれであるかに従って、オーバーローVth状態のメモ
リセルが存在するビット線を識別する。この場合の識別
方法としては、別の方法も可能であるが、これは後に説
明する。
【0184】(iii) ビット線1−1および1−2
がともに不良のとき:ビット線1−1の充電時におい
て、同じ副ソース線に接続するメモリセルがオーバーロ
ーVth状態の場合には、ビット線1−1充電時におい
て、この共通の副ソース線が充電される。したがって、
この状態においては、図35(A)と同じ状態となる。
一方、異なる行においてオーバーローVth状態のメモ
リセルが存在し、ビット線1−1において、充電される
副ソース線とビット線1−2において充電される副ソー
ス線とが異なる場合、図36に示すように、ビット線1
−1および1−2の寄生容量は、ともにビット線容量C
Bおよび副ソース線容量CSとなり、充電電圧は、中間
電圧Vr/2の電圧レベルとなる。このような状態で
も、副ソース線の容量CSは十分大きいため、ビット線
の充電時間を正常なビット線を充電するのに要する時間
に設定することにより、異常を判別することができる。
すなわち、図33に示す充電期間(時刻t2と時刻t1
の間の期間)をビット線の充電のみに要する期間に設定
することにより、ビット線および副ソース線の充電電圧
がテスト電圧Vrより低い電圧Vr′の電圧レベルとな
る。したがって、このビット線1−2および1−1の接
続後の充電電圧レベルが、Vr′/2の電圧レベルとな
り、中間電圧Vr/2の電圧レベルより低くなり、正確
に、電圧レベルの判定を行なうことができる。
がともに不良のとき:ビット線1−1の充電時におい
て、同じ副ソース線に接続するメモリセルがオーバーロ
ーVth状態の場合には、ビット線1−1充電時におい
て、この共通の副ソース線が充電される。したがって、
この状態においては、図35(A)と同じ状態となる。
一方、異なる行においてオーバーローVth状態のメモ
リセルが存在し、ビット線1−1において、充電される
副ソース線とビット線1−2において充電される副ソー
ス線とが異なる場合、図36に示すように、ビット線1
−1および1−2の寄生容量は、ともにビット線容量C
Bおよび副ソース線容量CSとなり、充電電圧は、中間
電圧Vr/2の電圧レベルとなる。このような状態で
も、副ソース線の容量CSは十分大きいため、ビット線
の充電時間を正常なビット線を充電するのに要する時間
に設定することにより、異常を判別することができる。
すなわち、図33に示す充電期間(時刻t2と時刻t1
の間の期間)をビット線の充電のみに要する期間に設定
することにより、ビット線および副ソース線の充電電圧
がテスト電圧Vrより低い電圧Vr′の電圧レベルとな
る。したがって、このビット線1−2および1−1の接
続後の充電電圧レベルが、Vr′/2の電圧レベルとな
り、中間電圧Vr/2の電圧レベルより低くなり、正確
に、電圧レベルの判定を行なうことができる。
【0185】図35(A)に示す構成において、ビット
線1−1の充電時において、ビット線容量CBおよび副
ソース線容量CSが同程度の大きさの場合、ビット線1
−1の充電時の充電電圧Vr′は、Vr/2程度とな
り、ビット線1−1および1−2の接続時の充電電圧V
1は、図35(A)において()内に示すように中間電
圧Vr/2よりも低くなる。したがって、この場合にお
いても、ビット線1−1および1−2のいずれかが不良
であることを判別することができる。すなわち、ビット
線1−1および1−2それぞれを電荷供給源としてテス
トを行なうことにより、いずれが不良ビット線であるか
を識別することができる。
線1−1の充電時において、ビット線容量CBおよび副
ソース線容量CSが同程度の大きさの場合、ビット線1
−1の充電時の充電電圧Vr′は、Vr/2程度とな
り、ビット線1−1および1−2の接続時の充電電圧V
1は、図35(A)において()内に示すように中間電
圧Vr/2よりも低くなる。したがって、この場合にお
いても、ビット線1−1および1−2のいずれかが不良
であることを判別することができる。すなわち、ビット
線1−1および1−2それぞれを電荷供給源としてテス
トを行なうことにより、いずれが不良ビット線であるか
を識別することができる。
【0186】また、この場合、判定回路74は、単に分
圧回路73からの中間電圧Vr/2とビット線充電電圧
との高低を判定するだけでよく、回路構成が簡略化され
る。
圧回路73からの中間電圧Vr/2とビット線充電電圧
との高低を判定するだけでよく、回路構成が簡略化され
る。
【0187】図37は、この発明の実施の形態5におけ
る列選択信号の発生部の構成を概略的に示す図である。
図37において、列選択信号発生部は、テストモード指
示信号TEMに応答して活性化され、所定のシーケンス
で列アドレスを発生するアドレス発生回路75と、テス
トモード指示信号TEMの活性化に応答して活性化さ
れ、このアドレス発生回路75から与えられるアドレス
を充電ビット線特定アドレスとして受けて対応の列およ
び隣接列を指定するアドレス信号を所定のタイミングで
生成するアドレス制御回路76と、このアドレス制御回
路76からのアドレス信号に従ってスタティックにデコ
ード動作を行なって列選択信号Yを生成するコラムデコ
ーダ77を含む。
る列選択信号の発生部の構成を概略的に示す図である。
図37において、列選択信号発生部は、テストモード指
示信号TEMに応答して活性化され、所定のシーケンス
で列アドレスを発生するアドレス発生回路75と、テス
トモード指示信号TEMの活性化に応答して活性化さ
れ、このアドレス発生回路75から与えられるアドレス
を充電ビット線特定アドレスとして受けて対応の列およ
び隣接列を指定するアドレス信号を所定のタイミングで
生成するアドレス制御回路76と、このアドレス制御回
路76からのアドレス信号に従ってスタティックにデコ
ード動作を行なって列選択信号Yを生成するコラムデコ
ーダ77を含む。
【0188】アドレス発生回路75およびアドレス制御
回路76は、テストモード指示信号TEMの活性化に応
答して活性化され、所定のタイミングで列アドレス信号
をコラムデコーダ77へ与える。コラムデコーダ77
は、単に、このアドレス制御回路76から与えられた列
アドレスをスタティックにデコードして列選択信号Yを
生成する。このアドレス発生回路75およびアドレス制
御回路76は、また書込/消去動作モード時において利
用されてもよい。通常のデータ読出を行なう動作モード
時においては、コラムデコーダ77へは、図示しないコ
ラムアドレス入力バッファからの列アドレス信号が与え
られる。
回路76は、テストモード指示信号TEMの活性化に応
答して活性化され、所定のタイミングで列アドレス信号
をコラムデコーダ77へ与える。コラムデコーダ77
は、単に、このアドレス制御回路76から与えられた列
アドレスをスタティックにデコードして列選択信号Yを
生成する。このアドレス発生回路75およびアドレス制
御回路76は、また書込/消去動作モード時において利
用されてもよい。通常のデータ読出を行なう動作モード
時においては、コラムデコーダ77へは、図示しないコ
ラムアドレス入力バッファからの列アドレス信号が与え
られる。
【0189】[変更例1]図38は、この発明の実施の
形態5の変更例1の構成を概略的に示す図である。この
図38に示す構成においては、ビット線1−1〜1−m
が、上側ビット線1−1u〜1−muおよび下側ビット
線1−1l〜1−mlに、分離ゲートIG1u〜IGm
uおよびIG1l〜IGmlにより分割される。これら
の分離ゲートIG1u〜IGmuと対応の分離ゲートI
G1l〜IGmlの接続ノードへは、スイッチング素子
72bを介してテスト電圧発生回路72aからのテスト
電圧しVrが伝達される。テスト電圧発生回路72aの
発生するテスト電圧Vrは、また分圧回路72を介して
判定回路73へ与えられる。
形態5の変更例1の構成を概略的に示す図である。この
図38に示す構成においては、ビット線1−1〜1−m
が、上側ビット線1−1u〜1−muおよび下側ビット
線1−1l〜1−mlに、分離ゲートIG1u〜IGm
uおよびIG1l〜IGmlにより分割される。これら
の分離ゲートIG1u〜IGmuと対応の分離ゲートI
G1l〜IGmlの接続ノードへは、スイッチング素子
72bを介してテスト電圧発生回路72aからのテスト
電圧しVrが伝達される。テスト電圧発生回路72aの
発生するテスト電圧Vrは、また分圧回路72を介して
判定回路73へ与えられる。
【0190】この図38に示す構成においては、スイッ
チング素子72bがテスト指示信号TEの活性化に応答
して導通し、テスト電圧発生回路72aからのテスト電
圧Vrを各分離ゲートの接続ノードへ伝達する。分離ゲ
ートIG1u〜IGmuおよびGI1l〜IGmlの接
続ノードの電圧が安定化すると、次いで図示しない制御
回路の制御のもとに、制御信号φAが活性状態とされ、
分離ゲートIG1u〜IGmuがオン状態となり、上側
ビット線1−1u〜1−muがテスト電圧Vrレベルに
充電される。この充電が所定期間行なわれると、次い
で、テスト指示信号TEが非活性化され、ビット線1−
1u〜1−muはフローティング状態に設定される。こ
の状態で、次いで制御信号φAおよびφBがともにオン
状態となり、上側ビット線1−1u〜1−muが対応の
下側ビット線1−1l〜1−mlに電気的に接続され、
電荷が伝達される。所定期間、制御信号φAおよびφB
を活性状態に保持した後、両制御信号φAおよびφBを
非活性状態へ駆動する。
チング素子72bがテスト指示信号TEの活性化に応答
して導通し、テスト電圧発生回路72aからのテスト電
圧Vrを各分離ゲートの接続ノードへ伝達する。分離ゲ
ートIG1u〜IGmuおよびGI1l〜IGmlの接
続ノードの電圧が安定化すると、次いで図示しない制御
回路の制御のもとに、制御信号φAが活性状態とされ、
分離ゲートIG1u〜IGmuがオン状態となり、上側
ビット線1−1u〜1−muがテスト電圧Vrレベルに
充電される。この充電が所定期間行なわれると、次い
で、テスト指示信号TEが非活性化され、ビット線1−
1u〜1−muはフローティング状態に設定される。こ
の状態で、次いで制御信号φAおよびφBがともにオン
状態となり、上側ビット線1−1u〜1−muが対応の
下側ビット線1−1l〜1−mlに電気的に接続され、
電荷が伝達される。所定期間、制御信号φAおよびφB
を活性状態に保持した後、両制御信号φAおよびφBを
非活性状態へ駆動する。
【0191】次いで、列選択信号Y1〜Ymを順次選択
状態へ駆動し、上側ビット線1−1u〜1−muの充電
電圧レベルを判定回路73で判定する。この判定回路7
3の判定動作は、先に説明した判定回路73の判定動作
と同じである。上側ビット線または下側ビット線におい
てオーバーローVth状態のメモリセルが存在する場
合、そのビット線の充電電圧は、中間電圧Vr/2より
も低い電圧レベルである。これにより、ビット線単位で
オーバーローVth状態のメモリセルが存在するか否か
を判定することができる。
状態へ駆動し、上側ビット線1−1u〜1−muの充電
電圧レベルを判定回路73で判定する。この判定回路7
3の判定動作は、先に説明した判定回路73の判定動作
と同じである。上側ビット線または下側ビット線におい
てオーバーローVth状態のメモリセルが存在する場
合、そのビット線の充電電圧は、中間電圧Vr/2より
も低い電圧レベルである。これにより、ビット線単位で
オーバーローVth状態のメモリセルが存在するか否か
を判定することができる。
【0192】なお、この変更例1の構成においても、テ
スト電圧発生回路72aからのテスト電圧Vrによる充
電時間を適当な値に設定することにより、オーバーロー
Vth状態のメモリセルを介して副ソース線がテスト電
圧Vrレベルにまで充電されるのを防止することができ
る。テストモード時以外においては、制御信号φAおよ
びφBはともに活性状態にあり、分離ゲートIG1u〜
IGmuおよびIG1L〜IGmlは、すべてオン状態
に保持される。
スト電圧発生回路72aからのテスト電圧Vrによる充
電時間を適当な値に設定することにより、オーバーロー
Vth状態のメモリセルを介して副ソース線がテスト電
圧Vrレベルにまで充電されるのを防止することができ
る。テストモード時以外においては、制御信号φAおよ
びφBはともに活性状態にあり、分離ゲートIG1u〜
IGmuおよびIG1L〜IGmlは、すべてオン状態
に保持される。
【0193】この図38に示す構成の場合、上側ビット
線および下側ビット線のいずれにオーバーローVth状
態のメモリセルが存在するかを判定することはできな
い。しかしながら、ビット線単位で、オーバーローVt
h状態のメモリセルが存在するか否かは判定することが
できる。
線および下側ビット線のいずれにオーバーローVth状
態のメモリセルが存在するかを判定することはできな
い。しかしながら、ビット線単位で、オーバーローVt
h状態のメモリセルが存在するか否かは判定することが
できる。
【0194】[変更例2]図39は、この発明の実施の
形態5の変更例2の構成を概略的に示す図である。図3
9に示す構成において、セクタ80および81が、ロー
カルデータバス82を共有するように配置される。セク
タ80は、行列状に配列されるメモリセルを有するメモ
リセルアレイ80aと、図示しないコラムデコーダから
の列選択信号に従ってメモリセルアレイ80aの列を選
択するYゲート回路80bを含む。セクタ81は、行列
状に配列されるメモリセルを有するメモリセルアレイ8
1aと、図示しないコラムデコーダからの列選択信号に
従ってメモリセルアレイ81aの選択列をローカルデー
タバス82に接続するYゲート回路81bを含む。ロー
カルデータバス82には、データの書込/読出を行なう
ための書込/センスアンプ回路84が設けられ、かつテ
スト回路83が設けられる。このテスト回路83は、上
で説明した、テスト電圧発生回路、分圧回路および判定
回路を含む(図32および図38参照)。
形態5の変更例2の構成を概略的に示す図である。図3
9に示す構成において、セクタ80および81が、ロー
カルデータバス82を共有するように配置される。セク
タ80は、行列状に配列されるメモリセルを有するメモ
リセルアレイ80aと、図示しないコラムデコーダから
の列選択信号に従ってメモリセルアレイ80aの列を選
択するYゲート回路80bを含む。セクタ81は、行列
状に配列されるメモリセルを有するメモリセルアレイ8
1aと、図示しないコラムデコーダからの列選択信号に
従ってメモリセルアレイ81aの選択列をローカルデー
タバス82に接続するYゲート回路81bを含む。ロー
カルデータバス82には、データの書込/読出を行なう
ための書込/センスアンプ回路84が設けられ、かつテ
スト回路83が設けられる。このテスト回路83は、上
で説明した、テスト電圧発生回路、分圧回路および判定
回路を含む(図32および図38参照)。
【0195】書込/センスアンプ回路84は、セクタ選
択ゲート85を介してグローバルデータバス86に接続
される。このセクタ選択ゲート85は、そのゲートにセ
クタ選択信号φsecを受ける。
択ゲート85を介してグローバルデータバス86に接続
される。このセクタ選択ゲート85は、そのゲートにセ
クタ選択信号φsecを受ける。
【0196】この図39に示す構成の場合、Yゲート回
路80bおよび81bに含まれるYゲートを選択的にロ
ーカルデータバス82に接続し、一方のセクタの上のビ
ット線のテスト回路83からのテスト電圧レベルの充電
および両セクタのビット線の接続を行ない、他方のセク
タのビット線の充電電圧のレベルの判定を行なう。この
テスト回路83による電圧レベル判定動作は、図32に
おいて示したものと同じである。同じメモリセルアレイ
内の隣接列または同一ビット線における充電電圧を利用
するのではなく、隣接セクタに含まれるメモリセルアレ
イのビット線の充電電圧を利用する。この場合において
も、各ビット線は、同じ容量値を有するため、正常ビッ
ト線であれば、充電電圧は中間電圧Vr/2の電圧レベ
ルとなり、同様の判定動作を行なうことができる。
路80bおよび81bに含まれるYゲートを選択的にロ
ーカルデータバス82に接続し、一方のセクタの上のビ
ット線のテスト回路83からのテスト電圧レベルの充電
および両セクタのビット線の接続を行ない、他方のセク
タのビット線の充電電圧のレベルの判定を行なう。この
テスト回路83による電圧レベル判定動作は、図32に
おいて示したものと同じである。同じメモリセルアレイ
内の隣接列または同一ビット線における充電電圧を利用
するのではなく、隣接セクタに含まれるメモリセルアレ
イのビット線の充電電圧を利用する。この場合において
も、各ビット線は、同じ容量値を有するため、正常ビッ
ト線であれば、充電電圧は中間電圧Vr/2の電圧レベ
ルとなり、同様の判定動作を行なうことができる。
【0197】以上のように、この発明の実施の形態5に
従えば、ビット線の充電電圧を利用して対応のビット線
が所定電圧レベルに充電されるか否かを判定し、該判定
結果に従って、オーバーローVth状態(過消去状態)
のメモリセルが存在するか否かを判定しているために、
簡易な回路構成で、容易にオーバーローVth状態のメ
モリセルの有無を判定することができる。
従えば、ビット線の充電電圧を利用して対応のビット線
が所定電圧レベルに充電されるか否かを判定し、該判定
結果に従って、オーバーローVth状態(過消去状態)
のメモリセルが存在するか否かを判定しているために、
簡易な回路構成で、容易にオーバーローVth状態のメ
モリセルの有無を判定することができる。
【0198】[実施の形態6]図40は、この発明の実
施の形態6に従う不揮発性半導体記憶装置の要部の構成
を示す図である。図40において、内部データ線71と
別にテスト信号線92aおよび92bが設けられる。ビ
ット線1−1〜1−mは、テスト列選択信号TY1〜T
Ykに応答して導通するテスト列選択ゲートTG1〜T
Gmを介してテスト信号線92aおよび92bに接続さ
れる。テスト列選択信号TY1〜TYkは、2列のビッ
ト線に対し共通に発生され、2列のビット線が同時に選
択されてテスト信号線92aおよび92bにそれぞれ接
続される。
施の形態6に従う不揮発性半導体記憶装置の要部の構成
を示す図である。図40において、内部データ線71と
別にテスト信号線92aおよび92bが設けられる。ビ
ット線1−1〜1−mは、テスト列選択信号TY1〜T
Ykに応答して導通するテスト列選択ゲートTG1〜T
Gmを介してテスト信号線92aおよび92bに接続さ
れる。テスト列選択信号TY1〜TYkは、2列のビッ
ト線に対し共通に発生され、2列のビット線が同時に選
択されてテスト信号線92aおよび92bにそれぞれ接
続される。
【0199】テスト信号線92aおよび92bに対し
て、さらに、テストモード指示信号TEの活性化時導通
し、テスト電圧発生回路90からのテスト電圧をテスト
信号線92aおよび92bに伝達するトランスファゲー
ト79と、テスト信号線92aおよび92b上の信号電
圧を比較する比較回路91が設けられる。他の構成は、
図32に示す構成と同じであり、対応する部分には同一
の参照番号を付す。
て、さらに、テストモード指示信号TEの活性化時導通
し、テスト電圧発生回路90からのテスト電圧をテスト
信号線92aおよび92bに伝達するトランスファゲー
ト79と、テスト信号線92aおよび92b上の信号電
圧を比較する比較回路91が設けられる。他の構成は、
図32に示す構成と同じであり、対応する部分には同一
の参照番号を付す。
【0200】この図40に示す構成においては、通常動
作モード時に用いられる列選択信号Y1〜Ymは用いら
れない。テスト専用に設けられた信号線92aおよび9
2bを介してビット線の充電および充電電圧のレベルの
判定が行なわれる。次に、この図40に示す不揮発性半
導体記憶装置の動作を図41に示す信号波形図を参照し
て説明する。
作モード時に用いられる列選択信号Y1〜Ymは用いら
れない。テスト専用に設けられた信号線92aおよび9
2bを介してビット線の充電および充電電圧のレベルの
判定が行なわれる。次に、この図40に示す不揮発性半
導体記憶装置の動作を図41に示す信号波形図を参照し
て説明する。
【0201】時刻t0においてテスト電圧発生回路90
が活性化され、出力ハイインピーダンス状態から解放さ
れてテスト電圧Vrを生成する。適当なタイミングで、
テストモード指示信号TEが活性状態となると、トラン
スファゲートがオン状態となり、テスト信号線92aお
よび92bには、同じ電圧レベルのテスト電圧Vrが伝
達される。
が活性化され、出力ハイインピーダンス状態から解放さ
れてテスト電圧Vrを生成する。適当なタイミングで、
テストモード指示信号TEが活性状態となると、トラン
スファゲートがオン状態となり、テスト信号線92aお
よび92bには、同じ電圧レベルのテスト電圧Vrが伝
達される。
【0202】時刻t1においてテスト列選択信号TY1
が選択状態へ駆動され、テスト列選択ゲートTG1およ
びTG2が導通し、ビット線1−1および1−2はテス
ト信号線92aおよび92bにそれぞれ接続される。こ
のように、ビット線1−1および1−2が、それぞれテ
スト電圧Vrレベルに充電される。
が選択状態へ駆動され、テスト列選択ゲートTG1およ
びTG2が導通し、ビット線1−1および1−2はテス
ト信号線92aおよび92bにそれぞれ接続される。こ
のように、ビット線1−1および1−2が、それぞれテ
スト電圧Vrレベルに充電される。
【0203】所定時間が経過すると、時刻t2におい
て、このテスト電圧発生回路90が非活性化されて出力
ハイインピーダンス状態となり、またトランスファゲー
ト79もテストモード指示信号TEの非活性化に応答し
て非導通状態となり、ビット線TY1およびTY2に対
する充電動作が完了する。
て、このテスト電圧発生回路90が非活性化されて出力
ハイインピーダンス状態となり、またトランスファゲー
ト79もテストモード指示信号TEの非活性化に応答し
て非導通状態となり、ビット線TY1およびTY2に対
する充電動作が完了する。
【0204】この状態において、時刻t3においてテス
ト列選択信号TY2が選択状態へ駆動され、ビット線1
−1および1−2が、それぞれ、ビット線1−3および
1−4に電気的に接続され、これらの間で電荷が移動す
る。
ト列選択信号TY2が選択状態へ駆動され、ビット線1
−1および1−2が、それぞれ、ビット線1−3および
1−4に電気的に接続され、これらの間で電荷が移動す
る。
【0205】次いで、時刻t4においてテスト列選択信
号TY1を非選択状態へ駆動し、テスト列選択ゲートT
G1およびTG2をオフ状態とする。一方、テスト列選
択信号TY2は活性状態にあり、テスト列選択ゲートT
G3およびTG4はオン状態にある。ビット線1−3お
よび1−4は、それぞれ、テスト信号線92aおよび9
2bに接続されており、これらのテスト信号線92aお
よび92bの電圧レベルは、ビット線1−3および1−
4それぞれの充電電圧レベルに応じた電圧レベルに到達
する。
号TY1を非選択状態へ駆動し、テスト列選択ゲートT
G1およびTG2をオフ状態とする。一方、テスト列選
択信号TY2は活性状態にあり、テスト列選択ゲートT
G3およびTG4はオン状態にある。ビット線1−3お
よび1−4は、それぞれ、テスト信号線92aおよび9
2bに接続されており、これらのテスト信号線92aお
よび92bの電圧レベルは、ビット線1−3および1−
4それぞれの充電電圧レベルに応じた電圧レベルに到達
する。
【0206】次いで、このテスト信号線92aおよび9
2bの電圧レベルが安定化すると、時刻t4において比
較回路91が活性化されて、信号線92aおよび92b
の信号電圧の比較を行ない、その比較結果に基づいて出
力信号P/Fを駆動する。
2bの電圧レベルが安定化すると、時刻t4において比
較回路91が活性化されて、信号線92aおよび92b
の信号電圧の比較を行ない、その比較結果に基づいて出
力信号P/Fを駆動する。
【0207】ビット線1−1〜1−4がすべて正常状態
にあり、オーバーローVth状態のメモリセルが存在し
ない場合には、ビット線1−3および1−4は、中間電
圧Vr/2の電圧レベルにプリチャージされる。比較回
路91は、このビット線1−3および1−4の電圧レベ
ルが同じ場合には、正常であると判定する。
にあり、オーバーローVth状態のメモリセルが存在し
ない場合には、ビット線1−3および1−4は、中間電
圧Vr/2の電圧レベルにプリチャージされる。比較回
路91は、このビット線1−3および1−4の電圧レベ
ルが同じ場合には、正常であると判定する。
【0208】一方、ビット線1−1および1−2が正常
であり、またビット線1−3および1−4の一方が異常
(オーバーローVth状態のメモリセルが接続される状
態)の場合には、ビット線1−3および1−4の電圧レ
ベルに差が生じる。この差を比較回路91で検出するこ
とにより、ビット線1−3および1−4のいずれに、オ
ーバーローVth状態のメモリセルが接続するかを判定
する。
であり、またビット線1−3および1−4の一方が異常
(オーバーローVth状態のメモリセルが接続される状
態)の場合には、ビット線1−3および1−4の電圧レ
ベルに差が生じる。この差を比較回路91で検出するこ
とにより、ビット線1−3および1−4のいずれに、オ
ーバーローVth状態のメモリセルが接続するかを判定
する。
【0209】図40に示す配置において、対をなすビッ
ト線がともに不良であり、オーバーローVth状態のメ
モリセルが接続する場合には、比較回路91からは、同
じ電圧レベルであることを示す信号が出力される。
ト線がともに不良であり、オーバーローVth状態のメ
モリセルが接続する場合には、比較回路91からは、同
じ電圧レベルであることを示す信号が出力される。
【0210】この図40に示すように、データバスと別
に、テスト電圧発生回路および比較回路を設けて、対を
なすビット線の充電電圧のレベルを比較することによ
り、容易に、オーバーローVth状態のメモリセルの存
在を検出することができる。
に、テスト電圧発生回路および比較回路を設けて、対を
なすビット線の充電電圧のレベルを比較することによ
り、容易に、オーバーローVth状態のメモリセルの存
在を検出することができる。
【0211】なお、このテスト列選択信号TY1〜TY
kの発生態様は、単に図37に示す構成において、最下
位列アドレスビットを縮退状態に設定することにより容
易に実現される。また、1行のメモリセルから複数のメ
モリセルを同時に選択して多ビットデータを読出す構成
の場合、テスト信号線として内部データバス線が用いら
れてもよい。
kの発生態様は、単に図37に示す構成において、最下
位列アドレスビットを縮退状態に設定することにより容
易に実現される。また、1行のメモリセルから複数のメ
モリセルを同時に選択して多ビットデータを読出す構成
の場合、テスト信号線として内部データバス線が用いら
れてもよい。
【0212】[変更例]図42は、この発明の実施の形
態6の変更例の構成を概略的に示す図である。図42に
おいては、2つのセクション95および96の要部の構
成を示す。セクション95は、行列状に配列される複数
のメモリセルを有するメモリセルアレイ95aと、この
メモリセルアレイ95aのアドレス指定された列を選択
するためのYゲート回路95bと、テスト動作モード
時、このメモリセルアレイ95aにおいて2列を同時に
選択してテスト信号バス97に接続するテストゲート回
路95cを含む。テストゲート回路95cは、図40に
示すテスト列選択ゲートTG1〜TGmと等価である。
態6の変更例の構成を概略的に示す図である。図42に
おいては、2つのセクション95および96の要部の構
成を示す。セクション95は、行列状に配列される複数
のメモリセルを有するメモリセルアレイ95aと、この
メモリセルアレイ95aのアドレス指定された列を選択
するためのYゲート回路95bと、テスト動作モード
時、このメモリセルアレイ95aにおいて2列を同時に
選択してテスト信号バス97に接続するテストゲート回
路95cを含む。テストゲート回路95cは、図40に
示すテスト列選択ゲートTG1〜TGmと等価である。
【0213】セクション96は、行列状に配列される複
数のメモリセルを有するメモリセルアレイ96aと、ア
ドレス指定された列を選択するためのYゲート回路96
bと、テスト動作モード時、同時に2列を選択してテス
ト信号バス97に接続するテストゲート回路96cを含
む。このテストデータバス97には、テスト動作モード
時、所定の電圧レベルの電圧を発生するテスト電圧発生
回路93と、このテスト信号バス97上の信号電圧を比
較する比較回路94が設けられる。テスト信号バス97
は、2ビットの信号線を有し、テストゲート回路95c
および96cによりそれぞれ選択された2列のビット線
と電気的に接続される。
数のメモリセルを有するメモリセルアレイ96aと、ア
ドレス指定された列を選択するためのYゲート回路96
bと、テスト動作モード時、同時に2列を選択してテス
ト信号バス97に接続するテストゲート回路96cを含
む。このテストデータバス97には、テスト動作モード
時、所定の電圧レベルの電圧を発生するテスト電圧発生
回路93と、このテスト信号バス97上の信号電圧を比
較する比較回路94が設けられる。テスト信号バス97
は、2ビットの信号線を有し、テストゲート回路95c
および96cによりそれぞれ選択された2列のビット線
と電気的に接続される。
【0214】この図42に示す構成においては、メモリ
セルアレイ95aおよび96aの一方の2列のビット線
に対しテスト電圧発生回路93からのテスト電圧の充電
が行なわれる。この充電の後、メモリセルアレイ95a
および96aの2列のビット線間の相互接続が行なわれ
る。続いて、他方のメモリセルアレイにおける2列のビ
ット線の信号電圧を、テスト信号バス97上に伝達し
て、比較回路94により比較する。
セルアレイ95aおよび96aの一方の2列のビット線
に対しテスト電圧発生回路93からのテスト電圧の充電
が行なわれる。この充電の後、メモリセルアレイ95a
および96aの2列のビット線間の相互接続が行なわれ
る。続いて、他方のメモリセルアレイにおける2列のビ
ット線の信号電圧を、テスト信号バス97上に伝達し
て、比較回路94により比較する。
【0215】この図42に示すように、メモリセルアレ
イ95aおよび96a双方に充電を行なう構成として
も、同様の効果を得ることができる。
イ95aおよび96a双方に充電を行なう構成として
も、同様の効果を得ることができる。
【0216】以上のように、この発明の実施の形態6に
従えば、2本のビット線単位で充電および充電電圧レベ
ルの検出を行なうように構成しているため、テスト時間
が短縮されるとともに、正確な判定動作が可能となる。
従えば、2本のビット線単位で充電および充電電圧レベ
ルの検出を行なうように構成しているため、テスト時間
が短縮されるとともに、正確な判定動作が可能となる。
【0217】[実施の形態7]図43は、この発明の実
施の形態7の不揮発性半導体記憶装置の要部の構成を概
略的に示す図である。図43においては、4本のワード
線WLa〜WLdに関連する部分の構成を示す。ワード
線WLaおよびWLbが副ソース線SSLaを共有し、
ワード線WLcおよびWLdが、ソース線SSLbを共
有する。ワード線WLa〜WLdおよび副ソース線SS
La〜SSLbに対応して、メモリセルMTおよびソー
ス線選択トランジスタSSTが設けられる。ソース線選
択トランジスタSSTは、対応のワード線が選択状態へ
駆動されるし、主ソース線MSLからの接地電圧を対応
の副ソース線へ伝達する。
施の形態7の不揮発性半導体記憶装置の要部の構成を概
略的に示す図である。図43においては、4本のワード
線WLa〜WLdに関連する部分の構成を示す。ワード
線WLaおよびWLbが副ソース線SSLaを共有し、
ワード線WLcおよびWLdが、ソース線SSLbを共
有する。ワード線WLa〜WLdおよび副ソース線SS
La〜SSLbに対応して、メモリセルMTおよびソー
ス線選択トランジスタSSTが設けられる。ソース線選
択トランジスタSSTは、対応のワード線が選択状態へ
駆動されるし、主ソース線MSLからの接地電圧を対応
の副ソース線へ伝達する。
【0218】ワード線WLa〜WLdに対し、与えられ
たアドレス信号にデコードして、対応のワード線を選択
状態へ駆動するワード線選択回路100a〜100dが
それぞれ設けられる。ワード線選択回路100a〜10
0dの各々は、与えられたアドレス信号をデコードする
NAND型デコード回路NDと、このNAND型デコー
ド回路NDの出力信号を反転して、対応のワード線を選
択状態へ駆動するワード線ドライブ回路WDを含む。N
AND回路デコード回路NDおよびワード線ドライブ回
路WDは、電源電圧Vcc(3.3V)および接地電圧
を両動作電源電圧として動作する。
たアドレス信号にデコードして、対応のワード線を選択
状態へ駆動するワード線選択回路100a〜100dが
それぞれ設けられる。ワード線選択回路100a〜10
0dの各々は、与えられたアドレス信号をデコードする
NAND型デコード回路NDと、このNAND型デコー
ド回路NDの出力信号を反転して、対応のワード線を選
択状態へ駆動するワード線ドライブ回路WDを含む。N
AND回路デコード回路NDおよびワード線ドライブ回
路WDは、電源電圧Vcc(3.3V)および接地電圧
を両動作電源電圧として動作する。
【0219】ワード線WLa〜WLdの他方側におい
て、選択ワード線と対をなすワード線を負電圧レベルへ
駆動する負電圧駆動回路102a〜102dが設けられ
る。ワード線負電圧駆動回路102a〜102dの各々
は、与えられたアドレス信号をデコードするNAND型
デコード回路NGと、このNAND型デコード回路NG
の出力信号を反転するレベル変換機能を有するインバー
タ回路LGと、レベル変換機能付インバータ回路LGの
出力信号に従って対応のワード線へ負電圧Vnを伝達す
るnチャネルMOSトランジスタNWTを含む。
て、選択ワード線と対をなすワード線を負電圧レベルへ
駆動する負電圧駆動回路102a〜102dが設けられ
る。ワード線負電圧駆動回路102a〜102dの各々
は、与えられたアドレス信号をデコードするNAND型
デコード回路NGと、このNAND型デコード回路NG
の出力信号を反転するレベル変換機能を有するインバー
タ回路LGと、レベル変換機能付インバータ回路LGの
出力信号に従って対応のワード線へ負電圧Vnを伝達す
るnチャネルMOSトランジスタNWTを含む。
【0220】NAND型デコード回路NGは、電源電圧
Vccおよび接地電圧を両動作電源電圧として動作す
る。レベル変換機能付インバータ回路LGは、接地電圧
(0V)と負電圧Vnを両動作電源電圧として動作し、
NAND型デコード回路NGの出力信号の振幅を、0V
と負電圧Vnの間の振幅に変換する。
Vccおよび接地電圧を両動作電源電圧として動作す
る。レベル変換機能付インバータ回路LGは、接地電圧
(0V)と負電圧Vnを両動作電源電圧として動作し、
NAND型デコード回路NGの出力信号の振幅を、0V
と負電圧Vnの間の振幅に変換する。
【0221】ワード線選択回路100a〜100dとワ
ード線負電圧駆動回路102a〜102dにおいては、
与えられるロウアドレス信号の最下位ビットが対をなす
ワード線において入れ換えられる。すなわち、ワード線
選択回路100aによりワード線WLaが選択されて、
電源電圧Vccレベルにこの選択ワード線WLaに駆動
されるとき、ワード線負電圧駆動回路102bが選択さ
れ、ワード線WLbに負電圧Vnを伝達する。非選択ワ
ード線WLcおよびWLdは、ワード線選択回路100
cおよび100dの出力信号が接地電圧レベルであり、
またワード線負電圧駆動回路102cおよび102d
は、出力ハイインピーダンス状態となるため、接地電圧
レベルに保持される。
ード線負電圧駆動回路102a〜102dにおいては、
与えられるロウアドレス信号の最下位ビットが対をなす
ワード線において入れ換えられる。すなわち、ワード線
選択回路100aによりワード線WLaが選択されて、
電源電圧Vccレベルにこの選択ワード線WLaに駆動
されるとき、ワード線負電圧駆動回路102bが選択さ
れ、ワード線WLbに負電圧Vnを伝達する。非選択ワ
ード線WLcおよびWLdは、ワード線選択回路100
cおよび100dの出力信号が接地電圧レベルであり、
またワード線負電圧駆動回路102cおよび102d
は、出力ハイインピーダンス状態となるため、接地電圧
レベルに保持される。
【0222】より具体的に、たとえばワード線選択回路
100aのNAND型デコード回路NDの出力信号がL
レベルとなり、選択状態を示すときには、対応のワード
線ドライブ回路WDの出力信号がHレベルとなる。この
とき、ワード線選択回路100bにおいては、NAND
型デコード回路NDの出力信号はHレベルであり、対応
のワード線ドライブ回路WDの出力信号はLレベルであ
る。一方、ワード線負電圧駆動回路102aにおいて
は、NAND型デコード回路NGに対して与えられるア
ドレス信号の最下位ビットが異なっているため、NAN
D型デコード回路NGの出力信号がHレベルとなって、
非選択状態を示し、応じて対応のレベル変換機能付イン
バータ回路LGの出力信号が負電圧VnレベルのLレベ
ルとなり、MOSトランジスタNWTはオフ状態とな
る。一方、ワード線負電圧駆動回路102bにおいて
は、NAND型デコード回路NGの出力信号がLレベル
となり、応じて対応のレベル変換機能付インバータ回路
LGの出力信号が接地電圧レベルのHレベルとなり、M
OSトランジスタNWTがオン状態となり、ワード線W
Lbへは、負電圧Vnが伝達される。
100aのNAND型デコード回路NDの出力信号がL
レベルとなり、選択状態を示すときには、対応のワード
線ドライブ回路WDの出力信号がHレベルとなる。この
とき、ワード線選択回路100bにおいては、NAND
型デコード回路NDの出力信号はHレベルであり、対応
のワード線ドライブ回路WDの出力信号はLレベルであ
る。一方、ワード線負電圧駆動回路102aにおいて
は、NAND型デコード回路NGに対して与えられるア
ドレス信号の最下位ビットが異なっているため、NAN
D型デコード回路NGの出力信号がHレベルとなって、
非選択状態を示し、応じて対応のレベル変換機能付イン
バータ回路LGの出力信号が負電圧VnレベルのLレベ
ルとなり、MOSトランジスタNWTはオフ状態とな
る。一方、ワード線負電圧駆動回路102bにおいて
は、NAND型デコード回路NGの出力信号がLレベル
となり、応じて対応のレベル変換機能付インバータ回路
LGの出力信号が接地電圧レベルのHレベルとなり、M
OSトランジスタNWTがオン状態となり、ワード線W
Lbへは、負電圧Vnが伝達される。
【0223】したがって、この図43の示す構成におい
ては、たとえばワード線WLaが選択されたとき、ワー
ド線WLbが負電圧Vnのレベルに駆動される。ワード
線WLbに接続されるメモリセルMTが、オーバーロー
Vth状態にあっても、そのしきい値電圧Vthは、ワ
ード線WLb上に伝達される負電圧Vnの電圧レベルよ
りも高く、リーク電流は確実に抑制される。したがっ
て、ビット線BLには、ワード線WLaに接続されるメ
モリセルMTによる電流のみが流れ、正確なデータ読出
を行なうことができる。
ては、たとえばワード線WLaが選択されたとき、ワー
ド線WLbが負電圧Vnのレベルに駆動される。ワード
線WLbに接続されるメモリセルMTが、オーバーロー
Vth状態にあっても、そのしきい値電圧Vthは、ワ
ード線WLb上に伝達される負電圧Vnの電圧レベルよ
りも高く、リーク電流は確実に抑制される。したがっ
て、ビット線BLには、ワード線WLaに接続されるメ
モリセルMTによる電流のみが流れ、正確なデータ読出
を行なうことができる。
【0224】通常、不揮発性メモリセルにおいて、オー
バーローVth状態のメモリセルのしきい値電圧Vth
は、接地電圧(0V)に近傍に存在する確率が最も高
く、より深い負電圧となる確率は極めて低いため、選択
ワード線WLa上に伝達される電圧VWLと符号の反対
の電圧−VWL(約−3.3V)の電圧レベルであれ
ば、確実に、オーバーローVth状態のメモリセルのリ
ーク電流は抑制することができる。
バーローVth状態のメモリセルのしきい値電圧Vth
は、接地電圧(0V)に近傍に存在する確率が最も高
く、より深い負電圧となる確率は極めて低いため、選択
ワード線WLa上に伝達される電圧VWLと符号の反対
の電圧−VWL(約−3.3V)の電圧レベルであれ
ば、確実に、オーバーローVth状態のメモリセルのリ
ーク電流は抑制することができる。
【0225】メモリセル特性においては、通常、低しき
い値電圧状態のメモリセルのしきい値電圧は、接地電圧
(0V)と選択ワード線上に伝達される電圧VWLの間
に分布するように、メモリセルは製造される。しきい値
電圧Vthを低くする場合には、NOR型フラッシュメ
モリおよびDINOR型フラッシュメモリにかかわら
ず、ファウラー・ノルドハイムトンネリング電流を利用
している。このファウラー・ノルドハイムトンネリング
電流は、しきい値電圧Vthが1V低下すると、指数関
数的に小さくなる。しきい値電圧Vthが低下し、オー
バーローVth状態になれば、ファウラー・ノルドハイ
ムトンネリング電流が極めて小さくなり、しきい値電圧
Vthの低下が抑制される。
い値電圧状態のメモリセルのしきい値電圧は、接地電圧
(0V)と選択ワード線上に伝達される電圧VWLの間
に分布するように、メモリセルは製造される。しきい値
電圧Vthを低くする場合には、NOR型フラッシュメ
モリおよびDINOR型フラッシュメモリにかかわら
ず、ファウラー・ノルドハイムトンネリング電流を利用
している。このファウラー・ノルドハイムトンネリング
電流は、しきい値電圧Vthが1V低下すると、指数関
数的に小さくなる。しきい値電圧Vthが低下し、オー
バーローVth状態になれば、ファウラー・ノルドハイ
ムトンネリング電流が極めて小さくなり、しきい値電圧
Vthの低下が抑制される。
【0226】図44に示すように、低しきい値電圧状態
のメモリセルは、しきい値電圧Vt0を中心として、極
めて狭い範囲に存在しており、負のしきい値電圧を有す
るメモリセルの個数は極めて少ない。したがって、この
選択ワード線と対をなす(副ソース線を共有する)ワー
ド線上に、負電圧−VWLを伝達すれば、メモリセルの
しきい値電圧の許容分布範囲が、VWLから−VWLの
範囲となり、メモリセルの実際のしきい値電圧の分布よ
りも極めて広い範囲となり、メモリセルのしきい値電圧
Vthが、負の電圧−VWL以下となる確率はほぼ0と
みなすことができる。したがって確実に、このオーバー
ローVth状態のメモリセルのリーク電流は抑制するこ
とができる。
のメモリセルは、しきい値電圧Vt0を中心として、極
めて狭い範囲に存在しており、負のしきい値電圧を有す
るメモリセルの個数は極めて少ない。したがって、この
選択ワード線と対をなす(副ソース線を共有する)ワー
ド線上に、負電圧−VWLを伝達すれば、メモリセルの
しきい値電圧の許容分布範囲が、VWLから−VWLの
範囲となり、メモリセルの実際のしきい値電圧の分布よ
りも極めて広い範囲となり、メモリセルのしきい値電圧
Vthが、負の電圧−VWL以下となる確率はほぼ0と
みなすことができる。したがって確実に、このオーバー
ローVth状態のメモリセルのリーク電流は抑制するこ
とができる。
【0227】なお、図43に示す構成において、ワード
線に負電圧を伝達する場合、対応のワード線選択回路が
接地電圧レベルの電圧を伝達している。この場合、ワー
ド線ドライブ回路WDにおいて、対をなすワード線の信
号をゲートに受けるpチャネルMOSトランジスタを接
地ノードとワード線との間に挿入し、選択ワード線と対
をなすワード線に対して設けられたワード線ドライブ回
路を出力ハイインピーダンス状態にする構成が用いられ
れば、この負電圧伝達時の消費電流は確実に抑制され、
また非選択ワード線を確実に負電圧VNレベルへ駆動す
ることができる。
線に負電圧を伝達する場合、対応のワード線選択回路が
接地電圧レベルの電圧を伝達している。この場合、ワー
ド線ドライブ回路WDにおいて、対をなすワード線の信
号をゲートに受けるpチャネルMOSトランジスタを接
地ノードとワード線との間に挿入し、選択ワード線と対
をなすワード線に対して設けられたワード線ドライブ回
路を出力ハイインピーダンス状態にする構成が用いられ
れば、この負電圧伝達時の消費電流は確実に抑制され、
また非選択ワード線を確実に負電圧VNレベルへ駆動す
ることができる。
【0228】以上のように、この発明の実施の形態7に
従えば、選択ワード線と対をなす非選択ワード線上に負
電圧を伝達するように構成したため、確実に、副ソース
線を共有するオーバーローVth状態のメモリセルをオ
フ状態に設定することができ、正確に、メモリセルデー
タの読出を行なうことができる。
従えば、選択ワード線と対をなす非選択ワード線上に負
電圧を伝達するように構成したため、確実に、副ソース
線を共有するオーバーローVth状態のメモリセルをオ
フ状態に設定することができ、正確に、メモリセルデー
タの読出を行なうことができる。
【0229】[実施の形態8]図45は、この発明の実
施の形態8に従う不揮発性半導体記憶装置の要部の構成
を示す図である。図45においては、4行4列に配列さ
れたメモリセルMTを示す。この図45に示す構成にお
いては、ワード線WLa〜WLdそれぞれに対応して、
副ソース線SSLDa〜SSLDdが設けられる。これ
らの副ソース線SSLDa〜SSLDdは、それぞれ対
応のソース線選択トランジスタSSTa〜SSTdを介
して主ソース線MSLに接続される。
施の形態8に従う不揮発性半導体記憶装置の要部の構成
を示す図である。図45においては、4行4列に配列さ
れたメモリセルMTを示す。この図45に示す構成にお
いては、ワード線WLa〜WLdそれぞれに対応して、
副ソース線SSLDa〜SSLDdが設けられる。これ
らの副ソース線SSLDa〜SSLDdは、それぞれ対
応のソース線選択トランジスタSSTa〜SSTdを介
して主ソース線MSLに接続される。
【0230】この図45に示す配置の場合、選択行に対
応して設けられた副ソース線のみが主ソース線MSLに
接続される。非選択ワード線に対応して設けられた副ソ
ース線は、主ソース線MSLから切離される。したがっ
て、ワード線選択時、ビット線から主ソース線へ電流が
流れる経路は、選択ワード線に接続されるメモリセルお
よび対応の副ソース線を介する経路のみであり、他の非
選択ワード線に接続されるメモリセルのソース(副ソー
ス線に接続されるノード)はオープン状態となり、その
電流経路は遮断される。したがって、メモリセルデータ
読出時、選択メモリセルのデータを、他のオーバーロー
Vth状態のメモリセルの影響を受けることなく正確に
読出すことができる。
応して設けられた副ソース線のみが主ソース線MSLに
接続される。非選択ワード線に対応して設けられた副ソ
ース線は、主ソース線MSLから切離される。したがっ
て、ワード線選択時、ビット線から主ソース線へ電流が
流れる経路は、選択ワード線に接続されるメモリセルお
よび対応の副ソース線を介する経路のみであり、他の非
選択ワード線に接続されるメモリセルのソース(副ソー
ス線に接続されるノード)はオープン状態となり、その
電流経路は遮断される。したがって、メモリセルデータ
読出時、選択メモリセルのデータを、他のオーバーロー
Vth状態のメモリセルの影響を受けることなく正確に
読出すことができる。
【0231】次に、このワード線それぞれに対応して副
ソース線を設ける方法について説明する。
ソース線を設ける方法について説明する。
【0232】製造方法1:図46(A)−(C)を参照
して、以下、第1の副ソース線製造方法について説明す
る。
して、以下、第1の副ソース線製造方法について説明す
る。
【0233】まず、図46(A)に示すように、半導体
基板110の副ソース線間分離領域111を除いて、窒
化膜112を形成する。この窒化膜112をマスクとし
て、熱酸化処理を施し、図46(B)に示すように、熱
酸化膜(LOCOS膜)113を形成する。
基板110の副ソース線間分離領域111を除いて、窒
化膜112を形成する。この窒化膜112をマスクとし
て、熱酸化処理を施し、図46(B)に示すように、熱
酸化膜(LOCOS膜)113を形成する。
【0234】次いで、図46(C)に示すように、ゲー
ト絶縁膜114、フローティングゲートとなる導電層1
15、および層間分離絶縁膜116を順次形成する。層
間絶縁膜116は、上層に形成されるワード線(制御電
極)とフローティングゲートとの分離を行なう。
ト絶縁膜114、フローティングゲートとなる導電層1
15、および層間分離絶縁膜116を順次形成する。層
間絶縁膜116は、上層に形成されるワード線(制御電
極)とフローティングゲートとの分離を行なう。
【0235】この層間分離絶縁膜116上に、ワード線
(制御電極)となる導電層117を形成し、さらにその
上層に層間絶縁膜118を形成した後パターニングす
る。これらの一連に工程により、メモリセルのゲート構
造が形成される。次いで、このゲート構造をマスクとし
て、イオン注入を行なって、ドレイン領域、ソース領域
および副ソース線を形成する。熱酸化膜113が形成さ
れており、領域119に形成される副ソース線は、互い
に分離される。これにより、各ワード線に対応して副ソ
ース線を設けることができる。
(制御電極)となる導電層117を形成し、さらにその
上層に層間絶縁膜118を形成した後パターニングす
る。これらの一連に工程により、メモリセルのゲート構
造が形成される。次いで、このゲート構造をマスクとし
て、イオン注入を行なって、ドレイン領域、ソース領域
および副ソース線を形成する。熱酸化膜113が形成さ
れており、領域119に形成される副ソース線は、互い
に分離される。これにより、各ワード線に対応して副ソ
ース線を設けることができる。
【0236】製造方法2:図47は、この発明の実施の
形態8の第2の副ソース線製造方法の主要工程を示す図
である。図47に示すように、半導体基板110の表面
に、ゲート構造120を形成する。このゲート構造12
0は、図46(C)に示すように、ゲート絶縁膜と、こ
のゲート絶縁膜上層のフローティングゲートとなる導電
層と、フローティングゲート上に、層間分離絶縁膜を介
して形成されるワード線となる導電層と、ワード線導電
層上に形成される層間絶縁膜を含む。これらのゲート構
造120を形成した後、ソース領域にイオン注入を行な
うために、メモリセルのドレイン領域に対したとえばレ
ジスト膜からなるマスク121を形成する。このときま
た、半導体基板110の表面の副ソース線間分離領域1
11上にたとえばレジスト膜からなるマスク122を形
成する。これらのマスク121および122をマスクと
して、イオン注入を行ない、メモリセルソース領域およ
び副ソース線を形成する。マスク122直下の半導体基
板110表面には、イオン注入は行なわれない。したが
って、この副ソース線間分離領域111は、メモリセル
のゲート構造120直下のチャネル領域と同じ不純物濃
度を有する。この副ソース線間分離領域111上には、
ゲート電極などは形成されないため、この分離領域11
1は常時高抵抗状態となる。特に、ソース/副ソース線
領域119は、ほとんど電位差はない(オープン状態お
よび接地電圧が伝達される場合いずれにおいても)。し
たがって、この副ソース線間分離領域111は、十分
に、このソース/副ソース線領域119を電気的に分離
する領域として機能することができる。
形態8の第2の副ソース線製造方法の主要工程を示す図
である。図47に示すように、半導体基板110の表面
に、ゲート構造120を形成する。このゲート構造12
0は、図46(C)に示すように、ゲート絶縁膜と、こ
のゲート絶縁膜上層のフローティングゲートとなる導電
層と、フローティングゲート上に、層間分離絶縁膜を介
して形成されるワード線となる導電層と、ワード線導電
層上に形成される層間絶縁膜を含む。これらのゲート構
造120を形成した後、ソース領域にイオン注入を行な
うために、メモリセルのドレイン領域に対したとえばレ
ジスト膜からなるマスク121を形成する。このときま
た、半導体基板110の表面の副ソース線間分離領域1
11上にたとえばレジスト膜からなるマスク122を形
成する。これらのマスク121および122をマスクと
して、イオン注入を行ない、メモリセルソース領域およ
び副ソース線を形成する。マスク122直下の半導体基
板110表面には、イオン注入は行なわれない。したが
って、この副ソース線間分離領域111は、メモリセル
のゲート構造120直下のチャネル領域と同じ不純物濃
度を有する。この副ソース線間分離領域111上には、
ゲート電極などは形成されないため、この分離領域11
1は常時高抵抗状態となる。特に、ソース/副ソース線
領域119は、ほとんど電位差はない(オープン状態お
よび接地電圧が伝達される場合いずれにおいても)。し
たがって、この副ソース線間分離領域111は、十分
に、このソース/副ソース線領域119を電気的に分離
する領域として機能することができる。
【0237】製造方法3:図48(A)および(B)
は、この発明の実施の形態8の第3の製造方法の各工程
を示す図である。まず、図48(A)に示すように、半
導体基板110表面上に、メモリセルのゲート構造12
0を形成した後、ソース領域へのイオン注入のために、
メモリセルのドレイン領域を覆うたとえばレジスト膜か
らなるソース注入用マスク121を形成する。次いで、
このマスク121およびゲート構造120をマスクとし
て、たとえばリンまたはヒ素などのN型不純物領域を注
入する。これにより、半導体基板110のゲート構造1
20の間の領域123上に、不純物領域が形成され、メ
モリセルのソース領域および副ソース線が形成される。
は、この発明の実施の形態8の第3の製造方法の各工程
を示す図である。まず、図48(A)に示すように、半
導体基板110表面上に、メモリセルのゲート構造12
0を形成した後、ソース領域へのイオン注入のために、
メモリセルのドレイン領域を覆うたとえばレジスト膜か
らなるソース注入用マスク121を形成する。次いで、
このマスク121およびゲート構造120をマスクとし
て、たとえばリンまたはヒ素などのN型不純物領域を注
入する。これにより、半導体基板110のゲート構造1
20の間の領域123上に、不純物領域が形成され、メ
モリセルのソース領域および副ソース線が形成される。
【0238】次いで、図48(B)に示すように、新た
にたとえばレジスト膜からなるマスク124を形成し、
領域123におけるメモリセルのソース領域および副ソ
ース線領域を覆う。この状態においては、半導体基板1
10の分離領域111の表面のみが露出する。このマス
ク124をマスクとして、領域123全体にわたって注
入された不純物(N型)と逆導電型のたとえばボロンな
どのP型不純物をイオン注入する。この分離領域111
への逆導電型のドーパントのイオン注入により、分離領
域111に先の図48(A)において注入されたN型不
純物が相殺され、分離領域111は、等価的に、低不純
物濃度の高抵抗領域となる。この結果、分離領域111
は、ソース/副ソース線領域119の間の分離領域とし
て機能する。
にたとえばレジスト膜からなるマスク124を形成し、
領域123におけるメモリセルのソース領域および副ソ
ース線領域を覆う。この状態においては、半導体基板1
10の分離領域111の表面のみが露出する。このマス
ク124をマスクとして、領域123全体にわたって注
入された不純物(N型)と逆導電型のたとえばボロンな
どのP型不純物をイオン注入する。この分離領域111
への逆導電型のドーパントのイオン注入により、分離領
域111に先の図48(A)において注入されたN型不
純物が相殺され、分離領域111は、等価的に、低不純
物濃度の高抵抗領域となる。この結果、分離領域111
は、ソース/副ソース線領域119の間の分離領域とし
て機能する。
【0239】製造方法4:図49(A)から図50
(B)までは、この発明の実施の形態8の副ソース線分
離の第4の製造方法の工程を示す図である。なお、図4
9(A)に示すように、半導体基板110表面に、所定
形状にゲート電極構造120を形成する。次いで、ソー
ス/副ソース線領域123を除いて、メモリセルドレイ
ン領域126およびゲート構造120の一部を覆うよう
に、熱酸化に対する耐性のあるたとえば窒化膜等の耐酸
化膜125を形成する。この耐酸化膜125は、周辺回
路部分のトランジスタ形成領域も同様に覆うように形成
される。
(B)までは、この発明の実施の形態8の副ソース線分
離の第4の製造方法の工程を示す図である。なお、図4
9(A)に示すように、半導体基板110表面に、所定
形状にゲート電極構造120を形成する。次いで、ソー
ス/副ソース線領域123を除いて、メモリセルドレイ
ン領域126およびゲート構造120の一部を覆うよう
に、熱酸化に対する耐性のあるたとえば窒化膜等の耐酸
化膜125を形成する。この耐酸化膜125は、周辺回
路部分のトランジスタ形成領域も同様に覆うように形成
される。
【0240】この耐酸化膜125およびゲート構造12
0をマスクとして、領域123に対し、ソース分離のた
めのたとえばボロンなどのP型ドーパントの注入を行な
う。
0をマスクとして、領域123に対し、ソース分離のた
めのたとえばボロンなどのP型ドーパントの注入を行な
う。
【0241】次いで、図49(B)に示すように、耐酸
化膜125をマスクとして、熱酸化処理を施して、領域
123に熱酸化膜128を形成する。この熱酸化膜12
8は、後のソース領域および副ソース線形成工程で行な
われるイオン注入に対するマスクとして機能するため、
この膜厚100nmよりも薄くてもよい。
化膜125をマスクとして、熱酸化処理を施して、領域
123に熱酸化膜128を形成する。この熱酸化膜12
8は、後のソース領域および副ソース線形成工程で行な
われるイオン注入に対するマスクとして機能するため、
この膜厚100nmよりも薄くてもよい。
【0242】次いで、図50(A)に示すように、ソー
ス/副ソース線領域119を除いてたとえばレジスト膜
からなるマスク129を形成する。副ソース線間の分離
領域となる部分にも、マスク129が形成される。この
とき、図示しない周辺回路部においては、熱酸化を防止
するために設けられた窒化膜を除去するため、レジスト
膜は形成されない。このレジスト膜からなるマスク12
9をマスクとして、熱酸化膜128に対するエッチング
を行なう。周辺回路部においては、窒化膜125のエッ
チング除去が行なわれるため、熱酸化膜128および窒
化膜125に対するエッチャントの選択比を調整する必
要がある(エッチャントのエッチングレートの調整)。
ス/副ソース線領域119を除いてたとえばレジスト膜
からなるマスク129を形成する。副ソース線間の分離
領域となる部分にも、マスク129が形成される。この
とき、図示しない周辺回路部においては、熱酸化を防止
するために設けられた窒化膜を除去するため、レジスト
膜は形成されない。このレジスト膜からなるマスク12
9をマスクとして、熱酸化膜128に対するエッチング
を行なう。周辺回路部においては、窒化膜125のエッ
チング除去が行なわれるため、熱酸化膜128および窒
化膜125に対するエッチャントの選択比を調整する必
要がある(エッチャントのエッチングレートの調整)。
【0243】なお、図50(A)においては、窒化膜1
25を覆うようにマスク129が形成されている。しか
しながら、この窒化膜125は、単に、ソースへのイオ
ン注入時のマスクとして用いるために残されているだけ
であり、窒化膜125は、露出され、エッチング除去さ
れてもよい。後工程におけるソースへのイオン注入時、
新たにレジスト膜を形成すればよい。
25を覆うようにマスク129が形成されている。しか
しながら、この窒化膜125は、単に、ソースへのイオ
ン注入時のマスクとして用いるために残されているだけ
であり、窒化膜125は、露出され、エッチング除去さ
れてもよい。後工程におけるソースへのイオン注入時、
新たにレジスト膜を形成すればよい。
【0244】このエッチングの後、マスク129を除去
すると、図50(B)に示すように、ソース/副ソース
線分離領域111において熱酸化膜128aが残され、
またゲート構造120下部において熱酸化膜128aが
一部取り残される。この状態において、ゲート構造12
0も、その上層の層間絶縁膜が一部エッチング除去され
ている。しかしながら、後工程で層間絶縁膜が形成され
るため、この段階でワード線となる導電層が露出してい
ても問題はない。
すると、図50(B)に示すように、ソース/副ソース
線分離領域111において熱酸化膜128aが残され、
またゲート構造120下部において熱酸化膜128aが
一部取り残される。この状態において、ゲート構造12
0も、その上層の層間絶縁膜が一部エッチング除去され
ている。しかしながら、後工程で層間絶縁膜が形成され
るため、この段階でワード線となる導電層が露出してい
ても問題はない。
【0245】次いで、図48(A)に示すようなマスク
を用いてソース領域のイオン注入を行ないソース/副ソ
ース線を形成する。このイオン注入時において、分離領
域111に形成された熱酸化膜128aがマスクとして
作用し、ソース/副ソース線領域111に対するイオン
注入を防止する。これにより、副ソース線間の分離を行
なうことができる(ノンドープの高抵抗領域が残される
ため)。
を用いてソース領域のイオン注入を行ないソース/副ソ
ース線を形成する。このイオン注入時において、分離領
域111に形成された熱酸化膜128aがマスクとして
作用し、ソース/副ソース線領域111に対するイオン
注入を防止する。これにより、副ソース線間の分離を行
なうことができる(ノンドープの高抵抗領域が残される
ため)。
【0246】なおこの図50(B)に示す状態において
は、熱酸化膜128aの一部が、ゲート構造120の下
部に取り残されている。しかしながら、この場合におい
ても、領域119へのイオン注入の後の熱処理による不
純物拡散工程により、ゲート構造120下部に、確実に
ソース領域が形成される。
は、熱酸化膜128aの一部が、ゲート構造120の下
部に取り残されている。しかしながら、この場合におい
ても、領域119へのイオン注入の後の熱処理による不
純物拡散工程により、ゲート構造120下部に、確実に
ソース領域が形成される。
【0247】この図46から図50に示す製造方法1か
ら5のいずれの方法が用いられてもよく、ワード線それ
ぞれに対応して副ソース線を配置することができる。
ら5のいずれの方法が用いられてもよく、ワード線それ
ぞれに対応して副ソース線を配置することができる。
【0248】副ソース線構造:図51(A)は、副ソー
ス線構造を概略的に示す図である。図51(A)に示す
ようにゲート構造120を形成し、次いで分離領域11
1を完成した後(図51(A)においては、ドレイン電
界緩和用の側壁酸化膜がゲート構造120に対して形成
される)、次いでゲート構造120および基板110の
表面を覆うように層間絶縁膜129を形成する。
ス線構造を概略的に示す図である。図51(A)に示す
ようにゲート構造120を形成し、次いで分離領域11
1を完成した後(図51(A)においては、ドレイン電
界緩和用の側壁酸化膜がゲート構造120に対して形成
される)、次いでゲート構造120および基板110の
表面を覆うように層間絶縁膜129を形成する。
【0249】この層間絶縁膜129に対し、副ソース線
延在方向に沿って所定間隔でコンタクト孔を設け、これ
を介してソース/副ソース線領域119に対し導電性物
質131により電気的コンタクトをとる。この導電性物
質131は、その上層に形成されたたとえばアルミニウ
ムまたはドープトポリシリコンからなる低抵抗の導電層
130に接続される。
延在方向に沿って所定間隔でコンタクト孔を設け、これ
を介してソース/副ソース線領域119に対し導電性物
質131により電気的コンタクトをとる。この導電性物
質131は、その上層に形成されたたとえばアルミニウ
ムまたはドープトポリシリコンからなる低抵抗の導電層
130に接続される。
【0250】図51(B)は、副ソース線の平面レイア
ウトを概略的に示す図である。図51(B)において、
拡散層(不純物領域)で形成される副ソース線119a
と、その上層に平行に形成される低抵抗導電層130
は、所定間隔で形成されたコンタクト孔132を介して
電気的に接続される。この拡散層(不純物領域)119
aを、所定間隔で低抵抗の導電層130に接続すること
により副ソース線のいわゆる「杭打ち構造」が実現さ
れ、副ソース線の抵抗は低減される。図52は、メモリ
セルアレイの1行の配置を概略的に示す図である。図5
2において、所定数(k個)のメモリセルMTごとにソ
ース線選択トランジスタSSTが配置される。これらの
ソース線選択トランジスタSSTに対応して、主ソース
線MSLが配置され、ワード線WLに対応して配置され
る副ソース線SSLに結合される。NOR型フラッシュ
メモリのように、チャネルホットエレクトロン(CH
E)を用いて書込を行なう場合、たとえば1メモリセル
あたり100μA程度の大きな電流が副ソース線SSL
に流れる。副ソース線SSLを低抵抗とし、かつ所定数
のメモリセルMTごとに、ソース線選択トランジスタS
STを設けることにより、この副ソース線SSLを流れ
る電流を、分散させて比較的小さなソース線選択トラン
ジスタSSTを介して供給することができ、ソース線選
択トランジスタのチャネル幅を極端に大きくする必要は
ない。また、副ソース線SSLが低抵抗であるため、大
きな電流が副ソース線SSLに流れても副ソース線の、
メモリセルのソース電圧が上昇するのを防止することが
でき、安定に、チャネルホットエレクトロンを用いた書
込動作を行なうことができる。
ウトを概略的に示す図である。図51(B)において、
拡散層(不純物領域)で形成される副ソース線119a
と、その上層に平行に形成される低抵抗導電層130
は、所定間隔で形成されたコンタクト孔132を介して
電気的に接続される。この拡散層(不純物領域)119
aを、所定間隔で低抵抗の導電層130に接続すること
により副ソース線のいわゆる「杭打ち構造」が実現さ
れ、副ソース線の抵抗は低減される。図52は、メモリ
セルアレイの1行の配置を概略的に示す図である。図5
2において、所定数(k個)のメモリセルMTごとにソ
ース線選択トランジスタSSTが配置される。これらの
ソース線選択トランジスタSSTに対応して、主ソース
線MSLが配置され、ワード線WLに対応して配置され
る副ソース線SSLに結合される。NOR型フラッシュ
メモリのように、チャネルホットエレクトロン(CH
E)を用いて書込を行なう場合、たとえば1メモリセル
あたり100μA程度の大きな電流が副ソース線SSL
に流れる。副ソース線SSLを低抵抗とし、かつ所定数
のメモリセルMTごとに、ソース線選択トランジスタS
STを設けることにより、この副ソース線SSLを流れ
る電流を、分散させて比較的小さなソース線選択トラン
ジスタSSTを介して供給することができ、ソース線選
択トランジスタのチャネル幅を極端に大きくする必要は
ない。また、副ソース線SSLが低抵抗であるため、大
きな電流が副ソース線SSLに流れても副ソース線の、
メモリセルのソース電圧が上昇するのを防止することが
でき、安定に、チャネルホットエレクトロンを用いた書
込動作を行なうことができる。
【0251】また、メモリセルアレイの面積が制限され
る場合には、ソース線選択トランジスタSSTが対応し
て設けられるメモリセルMTの数(k個)を大きくする
とともに、このソース線選択トランジスタSSTのチャ
ネル幅を少し大きくする。この場合においても、副ソー
ス線SSLの抵抗値は小さいために、副ソース線SSL
にたとえばファウラー・ノルドハイム電流のような電流
が流れても、その抵抗値と電流による電圧の分布(上
昇)は生じず、正確に、書込/消去を行なうことができ
る。
る場合には、ソース線選択トランジスタSSTが対応し
て設けられるメモリセルMTの数(k個)を大きくする
とともに、このソース線選択トランジスタSSTのチャ
ネル幅を少し大きくする。この場合においても、副ソー
ス線SSLの抵抗値は小さいために、副ソース線SSL
にたとえばファウラー・ノルドハイム電流のような電流
が流れても、その抵抗値と電流による電圧の分布(上
昇)は生じず、正確に、書込/消去を行なうことができ
る。
【0252】いま、図53に示すように、副ソース線の
ソース線選択トランジスタ間の抵抗をRとする。ソース
線選択トランジスタSST0〜SST6が並列に接続さ
れ、これらのソース線選択トランジスタSST0〜SS
T6は、図示しない主ソース線MSLに接続される。い
ま、ソース線選択トランジスタSST3を取除くことを
考える。このソース線選択トランジスタSST3を取除
いた場合、少なくとも、その両側のソース線選択トラン
ジスタSST1、SST2、SST4およびSST5
は、ソース線選択トランジスタSST3の供給電流を代
わりに供給する必要がある。抵抗素子Rは、その両側の
ソース線選択トランジスタにより接地電圧レベルに駆動
されるため、抵抗素子Rそれぞれにおいて、等価的に両
側に電流が流れる。したがって、このソース線選択トラ
ンジスタSST3を取除いた場合の電流駆動力の変動
は、両側のソース線選択トランジスタSST1、SST
2、SST4およびSST5に影響を与え、また同様、
さらにソース線選択トランジスタSST0およびSST
6にも影響を及ぼす。この場合、ソース線選択トランジ
スタSST0およびSST6は、片側から、このソース
線選択トランジスタSST3に対して電流を供給する構
成と等価となる。したがって、ソース線選択トランジス
タSST3を取除いた場合、ソース線選択トランジスタ
SST0およびSST6の影響を、1/2として、他の
ソース線選択トランジスタSST1、SST2、SST
4およびSST5の電流変動量が影響を受けるため、5
つのソース線選択トランジスタに影響を及ぼすことにな
る。すなわち、抵抗素子Rが5個直列に接続された領域
の電流に影響を及ぼす(ソース線選択トランジスタSS
T0およびSST6よりもさらに外側のソース線選択ト
ランジスタの及ぼす影響は、近似的にほぼ無視できると
している)。したがって、拡散層を副ソース線として用
いずに、この低抵抗金属導電層で杭打ちした副ソース線
を用いる場合、効果を得るためには、導電層のシート抵
抗は、拡散層のシート抵抗の少なくとも1/5以下程度
とする必要がある。通常、拡散層が、N型不純物領域で
構成される場合、シート抵抗が100Ω/□程度であ
り、したがって、低抵抗導電層130で杭打ちされた副
ソース線の抵抗は、20Ω/□以下の場合に効果を得る
ことができる。
ソース線選択トランジスタ間の抵抗をRとする。ソース
線選択トランジスタSST0〜SST6が並列に接続さ
れ、これらのソース線選択トランジスタSST0〜SS
T6は、図示しない主ソース線MSLに接続される。い
ま、ソース線選択トランジスタSST3を取除くことを
考える。このソース線選択トランジスタSST3を取除
いた場合、少なくとも、その両側のソース線選択トラン
ジスタSST1、SST2、SST4およびSST5
は、ソース線選択トランジスタSST3の供給電流を代
わりに供給する必要がある。抵抗素子Rは、その両側の
ソース線選択トランジスタにより接地電圧レベルに駆動
されるため、抵抗素子Rそれぞれにおいて、等価的に両
側に電流が流れる。したがって、このソース線選択トラ
ンジスタSST3を取除いた場合の電流駆動力の変動
は、両側のソース線選択トランジスタSST1、SST
2、SST4およびSST5に影響を与え、また同様、
さらにソース線選択トランジスタSST0およびSST
6にも影響を及ぼす。この場合、ソース線選択トランジ
スタSST0およびSST6は、片側から、このソース
線選択トランジスタSST3に対して電流を供給する構
成と等価となる。したがって、ソース線選択トランジス
タSST3を取除いた場合、ソース線選択トランジスタ
SST0およびSST6の影響を、1/2として、他の
ソース線選択トランジスタSST1、SST2、SST
4およびSST5の電流変動量が影響を受けるため、5
つのソース線選択トランジスタに影響を及ぼすことにな
る。すなわち、抵抗素子Rが5個直列に接続された領域
の電流に影響を及ぼす(ソース線選択トランジスタSS
T0およびSST6よりもさらに外側のソース線選択ト
ランジスタの及ぼす影響は、近似的にほぼ無視できると
している)。したがって、拡散層を副ソース線として用
いずに、この低抵抗金属導電層で杭打ちした副ソース線
を用いる場合、効果を得るためには、導電層のシート抵
抗は、拡散層のシート抵抗の少なくとも1/5以下程度
とする必要がある。通常、拡散層が、N型不純物領域で
構成される場合、シート抵抗が100Ω/□程度であ
り、したがって、低抵抗導電層130で杭打ちされた副
ソース線の抵抗は、20Ω/□以下の場合に効果を得る
ことができる。
【0253】以上のように、この発明の実施の形態8に
従えば、ワード線それぞれに対応して副ソース線を設け
るように構成したため、確実に、オーバーローVth状
態のメモリセルの影響を受けることなく正確にメモリセ
ルデータの読出を行なうことができる。
従えば、ワード線それぞれに対応して副ソース線を設け
るように構成したため、確実に、オーバーローVth状
態のメモリセルの影響を受けることなく正確にメモリセ
ルデータの読出を行なうことができる。
【0254】[実施の形態9]図54は、この発明の実
施の形態9に従う不揮発性半導体記憶装置の要部の構成
を示す図である。図54においては、メモリセルの行そ
れぞれに対応してワード線WLが配置され、一方、メモ
リセルの列それぞれに対応して、2本のビット線BLi
0,BLi1(i=0〜3)が配置される。隣接ワード
線の組それぞれに対応して副ソース線SSLj(j=0
〜2)が配置される。これらのワード線WL0〜WL5
それぞれに対応してソース線選択トランジスタSST0
〜SST5が配置され、主ソース線MSLと副ソース線
SSL0〜SSL2との選択的な接続が行なわれる。
施の形態9に従う不揮発性半導体記憶装置の要部の構成
を示す図である。図54においては、メモリセルの行そ
れぞれに対応してワード線WLが配置され、一方、メモ
リセルの列それぞれに対応して、2本のビット線BLi
0,BLi1(i=0〜3)が配置される。隣接ワード
線の組それぞれに対応して副ソース線SSLj(j=0
〜2)が配置される。これらのワード線WL0〜WL5
それぞれに対応してソース線選択トランジスタSST0
〜SST5が配置され、主ソース線MSLと副ソース線
SSL0〜SSL2との選択的な接続が行なわれる。
【0255】この図50に示す配置において、副ソース
線を共有するメモリセルは、メモリセル列それぞれに対
応して配置されるビット線BLi0,BLi1の異なる
ビット線に接続される。すなわち、ワード線WL0に接
続されるメモリセルMTは、ビット線BLi0に接続さ
れ、ワード線WL1に接続されるメモリセルMTは、ビ
ット線BLi1に接続される。ワード線WL2に接続さ
れるメモリセルMTは、ビット線BLi1に接続され、
ワード線WL3に接続されるメモリセルMTはビット線
BLi0に接続される。ワード線WL4に接続されるメ
モリセルMTは、ビット線BLi0に接続され、ワード
線WL5に接続されるメモリセルMTは、ビット線BL
i1に接続される。すなわち、メモリセル列方向におい
て、4ビットのメモリセルを周期として、メモリセルと
ビット線との接続が周期的に切換えられる。言い換えれ
ば、メモリセルMTは、列方向において2ビットのメモ
リセルごとに同じビット線に接続される。
線を共有するメモリセルは、メモリセル列それぞれに対
応して配置されるビット線BLi0,BLi1の異なる
ビット線に接続される。すなわち、ワード線WL0に接
続されるメモリセルMTは、ビット線BLi0に接続さ
れ、ワード線WL1に接続されるメモリセルMTは、ビ
ット線BLi1に接続される。ワード線WL2に接続さ
れるメモリセルMTは、ビット線BLi1に接続され、
ワード線WL3に接続されるメモリセルMTはビット線
BLi0に接続される。ワード線WL4に接続されるメ
モリセルMTは、ビット線BLi0に接続され、ワード
線WL5に接続されるメモリセルMTは、ビット線BL
i1に接続される。すなわち、メモリセル列方向におい
て、4ビットのメモリセルを周期として、メモリセルと
ビット線との接続が周期的に切換えられる。言い換えれ
ば、メモリセルMTは、列方向において2ビットのメモ
リセルごとに同じビット線に接続される。
【0256】この図50に示す配置においては、ワード
線選択時、副ソース線SSLが主ソース線MSLに接続
されるメモリセルは、1つのビット線において1つのメ
モリセルだけである。たとえば、ワード線WL0が選択
されたときには、ビット線BL00、BL10、BL2
0、およびBL30が、メモリセルMTを介して副ソー
ス線SSL0および主ソース線MSLに接続される。ワ
ード線WL1に接続されるメモリセルMTは、ビット線
BL01、BL11、BL21、およびBL31に接続
される。したがって、選択ビット線BL00、BL1
0、BL20、およびBL30においては、最大1ビッ
トの選択メモリセルを介して電流が流れるだけであり、
たとえ同じ列において、オーバーローVth状態のメモ
リセルが存在しても、その影響を受けることなく正確に
メモリセルデータの読出を行なうことができる。
線選択時、副ソース線SSLが主ソース線MSLに接続
されるメモリセルは、1つのビット線において1つのメ
モリセルだけである。たとえば、ワード線WL0が選択
されたときには、ビット線BL00、BL10、BL2
0、およびBL30が、メモリセルMTを介して副ソー
ス線SSL0および主ソース線MSLに接続される。ワ
ード線WL1に接続されるメモリセルMTは、ビット線
BL01、BL11、BL21、およびBL31に接続
される。したがって、選択ビット線BL00、BL1
0、BL20、およびBL30においては、最大1ビッ
トの選択メモリセルを介して電流が流れるだけであり、
たとえ同じ列において、オーバーローVth状態のメモ
リセルが存在しても、その影響を受けることなく正確に
メモリセルデータの読出を行なうことができる。
【0257】この図54に示す配置において、ビット線
選択を行なう構成は、ワード線選択のためのロウアドレ
ス信号の下位2ビットにより、ビット線群を選択するこ
とで実現できる。すなわち、ワード線を特定するための
ロウアドレス信号の最下位2ビットが、たとえば(0,
0)および(1,1)であり、ワード線WL0またはW
L3を指定するときには、ビット線BLi0を選択し、
一方、ワード線特定用のアドレス信号の最下位ビットが
(0,1)および(1,0)の場合には、ビット線BL
i1を選択する。この後、列アドレス信号に従って対応
の列のビット線を選択する。これにより、メモリセル列
それぞれをワード線のグループに応じてグループ化し、
各グループに対応してビット線を配置する構成において
も、正確なデータの読出を行なうことができる。
選択を行なう構成は、ワード線選択のためのロウアドレ
ス信号の下位2ビットにより、ビット線群を選択するこ
とで実現できる。すなわち、ワード線を特定するための
ロウアドレス信号の最下位2ビットが、たとえば(0,
0)および(1,1)であり、ワード線WL0またはW
L3を指定するときには、ビット線BLi0を選択し、
一方、ワード線特定用のアドレス信号の最下位ビットが
(0,1)および(1,0)の場合には、ビット線BL
i1を選択する。この後、列アドレス信号に従って対応
の列のビット線を選択する。これにより、メモリセル列
それぞれをワード線のグループに応じてグループ化し、
各グループに対応してビット線を配置する構成において
も、正確なデータの読出を行なうことができる。
【0258】なお、この図54に示す構成において、ビ
ット線BLが、副ビット線の場合においても、単にセク
ション選択トランジスタに与えられるセクション選択信
号を、ワード線グループ特定信号と合成することによ
り、副ビット線をメモリセル列それぞれに対応して複数
列配置してもデータの読出を行なうことができる。
ット線BLが、副ビット線の場合においても、単にセク
ション選択トランジスタに与えられるセクション選択信
号を、ワード線グループ特定信号と合成することによ
り、副ビット線をメモリセル列それぞれに対応して複数
列配置してもデータの読出を行なうことができる。
【0259】ビット線のレイアウト1:図55は、ビッ
ト線の第1のレイアウトを示す図である。図55に示す
ビット線分割(1列に対応して配置されるべきビット線
を2列に分割する構造)においては、行方向にワード線
となる導電層135a〜135hが配置され、列方向に
延在して、メモリセルの1列に対して2つの導電層の割
合でビット線となる導電層137a〜137hが配置さ
れる。列方向に延在してメモリセル形成のための活性領
域138が形成される。各列において、ビット線となる
導電層137a〜137hは、列方向において交互にコ
ンタクト孔136を介して活性領域138に電気的に接
続される。この配置においては、1つのコンタクト孔1
36が、列方向に延在して配置される2ビットのメモリ
セルにより共有される。副ソース線は、2本のワード線
おきに、ワード線延在方向に沿って配置される。コンタ
クト孔136を共有しない隣接メモリセルが副ソース線
を共有しており、互いに異なるビット線導電層に結合さ
れる。これらの導電層137a〜137hは、同じ配線
層である。
ト線の第1のレイアウトを示す図である。図55に示す
ビット線分割(1列に対応して配置されるべきビット線
を2列に分割する構造)においては、行方向にワード線
となる導電層135a〜135hが配置され、列方向に
延在して、メモリセルの1列に対して2つの導電層の割
合でビット線となる導電層137a〜137hが配置さ
れる。列方向に延在してメモリセル形成のための活性領
域138が形成される。各列において、ビット線となる
導電層137a〜137hは、列方向において交互にコ
ンタクト孔136を介して活性領域138に電気的に接
続される。この配置においては、1つのコンタクト孔1
36が、列方向に延在して配置される2ビットのメモリ
セルにより共有される。副ソース線は、2本のワード線
おきに、ワード線延在方向に沿って配置される。コンタ
クト孔136を共有しない隣接メモリセルが副ソース線
を共有しており、互いに異なるビット線導電層に結合さ
れる。これらの導電層137a〜137hは、同じ配線
層である。
【0260】この図55に示す配置の場合、メモリセル
列それぞれに対応して2本のビット線となる導電層を配
置し、各列において2本のビット線となる導電層を交互
にコンタクト孔136に電気的に接続する。これによ
り、容易に1列のメモリセルに対し、副ソース線を共有
するメモリセルを異なるビット線に接続することができ
る。
列それぞれに対応して2本のビット線となる導電層を配
置し、各列において2本のビット線となる導電層を交互
にコンタクト孔136に電気的に接続する。これによ
り、容易に1列のメモリセルに対し、副ソース線を共有
するメモリセルを異なるビット線に接続することができ
る。
【0261】ビット線のレイアウト2:図56は、この
発明の実施の形態8の分割ビット線構造の第2のレイア
ウトを概略的に示す図である。図56において、行方向
に、ワード線となる導電層135a〜135hが配置さ
れ、メモリセル列に対応して、第1のビット線となる導
電層141a〜141fが配置され、第1の導電層14
1a〜141fの上層に、第2のビット線となる導電層
142a〜142fがメモリセルに対応して配置され
る。
発明の実施の形態8の分割ビット線構造の第2のレイア
ウトを概略的に示す図である。図56において、行方向
に、ワード線となる導電層135a〜135hが配置さ
れ、メモリセル列に対応して、第1のビット線となる導
電層141a〜141fが配置され、第1の導電層14
1a〜141fの上層に、第2のビット線となる導電層
142a〜142fがメモリセルに対応して配置され
る。
【0262】導電層141a〜141fは、コンタクト
孔140を介して下部に設けられた活性領域と電気的に
接続され、導電層142a〜142fは、コンタクト孔
139を介してその下部に設けられた活性領域と電気的
に接続される。副ソース線が配設される領域(SSL領
域)の両側のメモリセルは、異なるビット線導電層に接
続される。ビット線を2層構造とすることにより、平面
レイアウトにおいて占有面積を増加させることなく、メ
モリセル列それぞれに対応して、2本のビット線を配置
することができる。上層の導電層142a〜142f
は、コンタクト孔139の領域において下部に設けられ
た活性領域とコンタクトがとられるため、この領域にお
いて、下層の導電層141a〜141fと接触しないこ
とが要求されるだけである。したがって、十分に余裕を
もってメモリセル列それぞれに対して2本のビット線を
配置することができる。この2層構造の場合、ビット線
を形成するために、第1層の導電層141a〜141f
を形成する工程と、上層の導電層142a〜142fを
形成する工程とが必要となる。しかしながら、たとえば
上層または下層の導電層と同じ配線層に形成される配線
が、他の周辺回路部などにおいて形成される場合、その
工程を利用することにより、製造工程数を増加させるこ
となく、2層構造のビット線を実現することができる。
孔140を介して下部に設けられた活性領域と電気的に
接続され、導電層142a〜142fは、コンタクト孔
139を介してその下部に設けられた活性領域と電気的
に接続される。副ソース線が配設される領域(SSL領
域)の両側のメモリセルは、異なるビット線導電層に接
続される。ビット線を2層構造とすることにより、平面
レイアウトにおいて占有面積を増加させることなく、メ
モリセル列それぞれに対応して、2本のビット線を配置
することができる。上層の導電層142a〜142f
は、コンタクト孔139の領域において下部に設けられ
た活性領域とコンタクトがとられるため、この領域にお
いて、下層の導電層141a〜141fと接触しないこ
とが要求されるだけである。したがって、十分に余裕を
もってメモリセル列それぞれに対して2本のビット線を
配置することができる。この2層構造の場合、ビット線
を形成するために、第1層の導電層141a〜141f
を形成する工程と、上層の導電層142a〜142fを
形成する工程とが必要となる。しかしながら、たとえば
上層または下層の導電層と同じ配線層に形成される配線
が、他の周辺回路部などにおいて形成される場合、その
工程を利用することにより、製造工程数を増加させるこ
となく、2層構造のビット線を実現することができる。
【0263】分割ビット線構造のレイアウト3:図57
は、分割ビット線構造の第3のレイアウトを概略的に示
す図である。図57に示すレイアウトにおいては、メモ
リセルアレイは、複数のサブアレイ145a〜145c
に、列方向に沿って分割される。サブアレイ145a〜
145cは、それぞれ、行方向に沿って延在して配置さ
れるワード線および副ソース線を有するが、図57にお
いては、図面を簡略化するため示していない。NOR型
フラッシュメモリのような不揮発性半導体記憶装置の場
合、1つのビット線に、数多くのメモリセルが接続され
る。このビット線を、図56に示すような2層構造とし
た場合、ビット線の電気的特性が異なることが考えられ
る。そこで、各メモリサブアレイ単位で、ビット線の配
線を切換える。すなわち、メモリサブアレイ145aに
おいて配置される導電層141および142を、サブア
レイ140bにおいては入れ替えて、導電層141を、
上層の導電層142に接続し、一方、上層のワード線1
42は、サブアレイ145bにおいては、下層の導電層
141に接続する。
は、分割ビット線構造の第3のレイアウトを概略的に示
す図である。図57に示すレイアウトにおいては、メモ
リセルアレイは、複数のサブアレイ145a〜145c
に、列方向に沿って分割される。サブアレイ145a〜
145cは、それぞれ、行方向に沿って延在して配置さ
れるワード線および副ソース線を有するが、図57にお
いては、図面を簡略化するため示していない。NOR型
フラッシュメモリのような不揮発性半導体記憶装置の場
合、1つのビット線に、数多くのメモリセルが接続され
る。このビット線を、図56に示すような2層構造とし
た場合、ビット線の電気的特性が異なることが考えられ
る。そこで、各メモリサブアレイ単位で、ビット線の配
線を切換える。すなわち、メモリサブアレイ145aに
おいて配置される導電層141および142を、サブア
レイ140bにおいては入れ替えて、導電層141を、
上層の導電層142に接続し、一方、上層のワード線1
42は、サブアレイ145bにおいては、下層の導電層
141に接続する。
【0264】次いで、サブアレイ145cにおいて、下
層導電層141を上層の導電層142に接続し、一方、
上層の導電層142は、サブアレイ145cにおいて下
層の導電層141に接続する。したがって、各ビット線
(分割ビット線)においては、サブアレイ単位で交互に
下層導電層および上層導電層が配置され、各列において
ビット線の電気的特性(配線抵抗および配線容量等)を
ほぼ同じとすることができ、信号伝搬遅延などに起因す
る特性劣化を防止することができる。
層導電層141を上層の導電層142に接続し、一方、
上層の導電層142は、サブアレイ145cにおいて下
層の導電層141に接続する。したがって、各ビット線
(分割ビット線)においては、サブアレイ単位で交互に
下層導電層および上層導電層が配置され、各列において
ビット線の電気的特性(配線抵抗および配線容量等)を
ほぼ同じとすることができ、信号伝搬遅延などに起因す
る特性劣化を防止することができる。
【0265】なお、図57に示す構成においては、3つ
のメモリアレイ145a〜145cに分割されている。
しかしながら、この分割数は、4またはそれ以上であっ
てもよい。偶数個のサブアレイにメモリアレイを分割す
れば、各分割ビット線において、上層導電層と下層導電
層の数を同じとすることができ、より電気的特性を各分
割ビット線において同じとすることができる。
のメモリアレイ145a〜145cに分割されている。
しかしながら、この分割数は、4またはそれ以上であっ
てもよい。偶数個のサブアレイにメモリアレイを分割す
れば、各分割ビット線において、上層導電層と下層導電
層の数を同じとすることができ、より電気的特性を各分
割ビット線において同じとすることができる。
【0266】なお、このサブアレイ145a〜145c
は、ビット線を共有するサブアレイであればよい。
は、ビット線を共有するサブアレイであればよい。
【0267】分割ビット線のレイアウト4:図58は、
分割ビット線構造の第4のレイアウトを概略的に示す図
である。図58において、行方向に延在してワード線と
なる導電層135a〜135fが配置される。列方向に
沿って、メモリセル形成のための活性領域150が配置
される。しかしながら、列方向において2ビットセルご
とに、活性領域150は、ワード線方向に1列ずらせて
配置される。これらの活性領域の間には、分離領域15
3が配置される。この分離領域153には、絶縁膜が形
成されるが、この分離絶縁膜は、たとえば熱酸化膜(薄
い膜厚の絶縁膜)であってもよい。
分割ビット線構造の第4のレイアウトを概略的に示す図
である。図58において、行方向に延在してワード線と
なる導電層135a〜135fが配置される。列方向に
沿って、メモリセル形成のための活性領域150が配置
される。しかしながら、列方向において2ビットセルご
とに、活性領域150は、ワード線方向に1列ずらせて
配置される。これらの活性領域の間には、分離領域15
3が配置される。この分離領域153には、絶縁膜が形
成されるが、この分離絶縁膜は、たとえば熱酸化膜(薄
い膜厚の絶縁膜)であってもよい。
【0268】この図58に示すように、列方向に沿って
2ビットのメモリセルごとに活性領域150を行方向に
1列ずらせて配置することにより、容易に同層配線層を
用いてビット線を配置することができる(ドレインコン
タクトが2本のワード線ごとに1列ずらせて配置される
ため)。このメモリセルを形成するための活性領域15
0の交互配置により、配線の最小ピッチに合わせてメモ
リセル列を配列することができる。また、十分大きな配
線幅を有するビット線を実現することができる。
2ビットのメモリセルごとに活性領域150を行方向に
1列ずらせて配置することにより、容易に同層配線層を
用いてビット線を配置することができる(ドレインコン
タクトが2本のワード線ごとに1列ずらせて配置される
ため)。このメモリセルを形成するための活性領域15
0の交互配置により、配線の最小ピッチに合わせてメモ
リセル列を配列することができる。また、十分大きな配
線幅を有するビット線を実現することができる。
【0269】この図58に示す交互配置の場合、ワード
線/フローティングゲートと分離領域53の端部の間の
距離Uおよびワード線/フローティングゲートと活性領
域端部との間の距離Zを確保する必要がある。距離Zが
0になった場合、メモリセルトランジスタのソース領域
が存在しなくなり、チャネル電流を流すことができなく
なる。一方、分離絶縁膜端部とワード線との距離Uが0
になった場合、列方向において隣接するメモリセルのソ
ース領域とワード線/フローティングゲートとの間のカ
ップリングが生じ、十分な電界をフローティングゲート
とドレイン領域との間に形成することができなくなる。
これは、ワード線とフローティングゲートとの間の容量
とドレインとフローティングゲートとの間の容量との比
により決定される結合比が劣化し、所望の書込/消去特
性を実現することができなくなるためである。また、距
離Uが負になれば、チャネル長さが短くなり、短チャネ
ル効果が生じトランジスタ特性が所望値からずれる。
線/フローティングゲートと分離領域53の端部の間の
距離Uおよびワード線/フローティングゲートと活性領
域端部との間の距離Zを確保する必要がある。距離Zが
0になった場合、メモリセルトランジスタのソース領域
が存在しなくなり、チャネル電流を流すことができなく
なる。一方、分離絶縁膜端部とワード線との距離Uが0
になった場合、列方向において隣接するメモリセルのソ
ース領域とワード線/フローティングゲートとの間のカ
ップリングが生じ、十分な電界をフローティングゲート
とドレイン領域との間に形成することができなくなる。
これは、ワード線とフローティングゲートとの間の容量
とドレインとフローティングゲートとの間の容量との比
により決定される結合比が劣化し、所望の書込/消去特
性を実現することができなくなるためである。また、距
離Uが負になれば、チャネル長さが短くなり、短チャネ
ル効果が生じトランジスタ特性が所望値からずれる。
【0270】この図58に示す構成においては、行方向
において隣接する活性領域は、連続的につながってい
る。副ソース線形成領域(SSL領域)において活性領
域150がつながっていても、これらの上述の距離Uお
よびZが十分確保されていれば問題はない。
において隣接する活性領域は、連続的につながってい
る。副ソース線形成領域(SSL領域)において活性領
域150がつながっていても、これらの上述の距離Uお
よびZが十分確保されていれば問題はない。
【0271】図59は、図58に示す配置に対する副ソ
ース線の配置を示す図である。図59において、副ソー
ス線となる拡散領域155が、ワード線となる導電層1
35bおよび135c、135dおよび135e、13
5fをそれぞれマスクとして自己整合的に形成されるセ
ルフアラインソース(SAS)法を用いて形成される。
この図59に示す配置において、ワード線となる導電層
135a、135b、135c、135d、135eお
よび135f下部には、分離絶縁膜が形成されている。
したがって、自己整合的にこの副ソース線となる拡散領
域155を形成しても、図58において示した距離Uは
十分に確保されている。
ース線の配置を示す図である。図59において、副ソー
ス線となる拡散領域155が、ワード線となる導電層1
35bおよび135c、135dおよび135e、13
5fをそれぞれマスクとして自己整合的に形成されるセ
ルフアラインソース(SAS)法を用いて形成される。
この図59に示す配置において、ワード線となる導電層
135a、135b、135c、135d、135eお
よび135f下部には、分離絶縁膜が形成されている。
したがって、自己整合的にこの副ソース線となる拡散領
域155を形成しても、図58において示した距離Uは
十分に確保されている。
【0272】したがって、この図58に示すような、2
ビットのメモリセルごとに1列行方向にずらせて配置す
る場合においても、容易にソース領域および副ソース線
となる拡散領域を形成することができる。
ビットのメモリセルごとに1列行方向にずらせて配置す
る場合においても、容易にソース領域および副ソース線
となる拡散領域を形成することができる。
【0273】図60は、図58に示す配置におけるビッ
ト線配置の第1の例を示す図である。図60において
は、活性領域の各列に対応してビット線となる導電層1
59a〜159hが配置される。これらの導電層159
a〜159hは同一配線層に形成されており、それぞれ
活性領域(図60においては図示せず)と重なり合う領
域においてコンタクト孔157を介してこれらの活性領
域と電気的に接続される。この配置により、メモリセル
となる活性領域を、導電層159a〜159hの最小配
線ピッチに合わせて配置することができ、セルアレイ面
積の増加を抑制することができる。
ト線配置の第1の例を示す図である。図60において
は、活性領域の各列に対応してビット線となる導電層1
59a〜159hが配置される。これらの導電層159
a〜159hは同一配線層に形成されており、それぞれ
活性領域(図60においては図示せず)と重なり合う領
域においてコンタクト孔157を介してこれらの活性領
域と電気的に接続される。この配置により、メモリセル
となる活性領域を、導電層159a〜159hの最小配
線ピッチに合わせて配置することができ、セルアレイ面
積の増加を抑制することができる。
【0274】各ワード線となる導電層135a〜135
fを形成し、これらのワード線をマスクとして自己整合
的にソースおよび副ソース線となる拡散領域155を形
成した後に、ビット線となる導電層159a−159h
およびコンタクト孔137を形成して、副ソース線を共
有するメモリセルを異なるビット線に接続する。
fを形成し、これらのワード線をマスクとして自己整合
的にソースおよび副ソース線となる拡散領域155を形
成した後に、ビット線となる導電層159a−159h
およびコンタクト孔137を形成して、副ソース線を共
有するメモリセルを異なるビット線に接続する。
【0275】図61は、図58の配置におけるビット線
配置の第2の例を示す図である。図61に示す配置にお
いては、ワード線となる導電層135a〜135fを形
成し、次いでソース/副ソース線となる拡散領域155
を形成した後、メモリセルの1行おきの列に対しまず第
1のビット線となる導電層162a〜162dを形成す
る。次いで、これらのビット線となる導電層162a〜
162dの上層に、第2のビット線となる導電層164
a〜164dを、活性領域の残りの列に対応して配置す
る。導電層162a〜162dは、コンタクト孔160
を介して対応の活性領域(図61においては図示せず)
と電気的に接続され、導電層164a〜164dは、活
性領域と重なる領域において、コンタクト孔161を介
して対応の活性領域と電気的に接続される。
配置の第2の例を示す図である。図61に示す配置にお
いては、ワード線となる導電層135a〜135fを形
成し、次いでソース/副ソース線となる拡散領域155
を形成した後、メモリセルの1行おきの列に対しまず第
1のビット線となる導電層162a〜162dを形成す
る。次いで、これらのビット線となる導電層162a〜
162dの上層に、第2のビット線となる導電層164
a〜164dを、活性領域の残りの列に対応して配置す
る。導電層162a〜162dは、コンタクト孔160
を介して対応の活性領域(図61においては図示せず)
と電気的に接続され、導電層164a〜164dは、活
性領域と重なる領域において、コンタクト孔161を介
して対応の活性領域と電気的に接続される。
【0276】この図61に示すように、分割ビット線構
造として、互いに異なる配線層に形成される導電層16
2a〜162dおよび164a〜164dを用いること
により、配線ピッチの影響を最小限にして、メモリセル
を行方向に沿って小さなピッチで配置することができ、
セルアレイ面積の増加を抑制することができる。この図
61に示す配置においては、単に、コンタクト孔160
および161が形成される領域に必要とされる面積によ
り、配線ピッチが決定される。
造として、互いに異なる配線層に形成される導電層16
2a〜162dおよび164a〜164dを用いること
により、配線ピッチの影響を最小限にして、メモリセル
を行方向に沿って小さなピッチで配置することができ、
セルアレイ面積の増加を抑制することができる。この図
61に示す配置においては、単に、コンタクト孔160
および161が形成される領域に必要とされる面積によ
り、配線ピッチが決定される。
【0277】この図61に示す配置においても、図57
に示すように、ビット線延在方向において導電層を入れ
替えることにより、各分割ビット線の電気的特性を同じ
とすることができる。この場合、1つのビット線(分割
ビット線)において、異なる導電層を接続する部分にお
いて、コンタクト孔が、行方向に整列して配置される場
合、この導電層の相互接続のためのコンタクト孔の占有
面積により、配線ピッチが広くなる可能性がある。しか
しながら、この場合、各コンタクト孔の領域を、列方向
に対してずらせることにより、配線ピッチが増大するの
を抑制することができる。
に示すように、ビット線延在方向において導電層を入れ
替えることにより、各分割ビット線の電気的特性を同じ
とすることができる。この場合、1つのビット線(分割
ビット線)において、異なる導電層を接続する部分にお
いて、コンタクト孔が、行方向に整列して配置される場
合、この導電層の相互接続のためのコンタクト孔の占有
面積により、配線ピッチが広くなる可能性がある。しか
しながら、この場合、各コンタクト孔の領域を、列方向
に対してずらせることにより、配線ピッチが増大するの
を抑制することができる。
【0278】以上のように、この発明の実施の形態9に
従えば、副ソース線を共有するメモリセルを互いに異な
るビット線に接続するように構成したため、オーバーロ
ーVth状態のメモリセルが同一列に存在する場合にお
いても、このオーバーローVth状態のメモリセルの影
響を受けることなく正確にメモリセルデータの読出を行
なうことができる。
従えば、副ソース線を共有するメモリセルを互いに異な
るビット線に接続するように構成したため、オーバーロ
ーVth状態のメモリセルが同一列に存在する場合にお
いても、このオーバーローVth状態のメモリセルの影
響を受けることなく正確にメモリセルデータの読出を行
なうことができる。
【0279】[実施の形態10]図62は、この発明の
実施の形態10に従う不揮発性半導体記憶装置の全体の
構成を概略的に示す図である。図62において、メモリ
セルアレイは、行方向に沿って、4つのサブアレイ領域
♯0〜♯3に分割される。これらのサブアレイ領域♯0
〜♯3に共通にワード線WL1〜WLnが配設される。
一方、副ソース線は、サブアレイ領域単位で設けられ
る。すなわち、サブアレイ領域♯0においては、ワード
線WL1〜WLnに対応して副ソース線SSL01〜S
SL0mが配置され、サブアレイ領域♯1において、ワ
ード線WL1〜WLnに対応して副ソース線SSL11
〜SSL1mが配置される。同様、サブアレイ領域♯2
および♯3においても、ワード線WL1〜WLnに対応
して副ソース線SSL21〜SSL2mおよびSSL3
1〜SSL3mが配置される。副ソース線SSL(SS
L01〜SSL3m)は、対応のサブアレイ領域内にお
いてのみ行方向に沿って延在して配置され、異なるサブ
アレイ領域間の副ソース線は分離される。
実施の形態10に従う不揮発性半導体記憶装置の全体の
構成を概略的に示す図である。図62において、メモリ
セルアレイは、行方向に沿って、4つのサブアレイ領域
♯0〜♯3に分割される。これらのサブアレイ領域♯0
〜♯3に共通にワード線WL1〜WLnが配設される。
一方、副ソース線は、サブアレイ領域単位で設けられ
る。すなわち、サブアレイ領域♯0においては、ワード
線WL1〜WLnに対応して副ソース線SSL01〜S
SL0mが配置され、サブアレイ領域♯1において、ワ
ード線WL1〜WLnに対応して副ソース線SSL11
〜SSL1mが配置される。同様、サブアレイ領域♯2
および♯3においても、ワード線WL1〜WLnに対応
して副ソース線SSL21〜SSL2mおよびSSL3
1〜SSL3mが配置される。副ソース線SSL(SS
L01〜SSL3m)は、対応のサブアレイ領域内にお
いてのみ行方向に沿って延在して配置され、異なるサブ
アレイ領域間の副ソース線は分離される。
【0280】これらの副ソース線SSL01〜SSL3
mそれぞれに対応してソース線選択トランジスタSST
が配置される。これらのソース線選択トランジスタSS
Tは、それぞれ各サブアレイ領域♯0〜♯3それぞれに
対応して設けられた主ソース線MSL0〜MSL3に結
合される。主ソース線MSL0〜MSL3それぞれに対
応して、データの読出を行なうためのセンスアンプSA
0〜SA3が配置される。これらのセンスアンプSA0
〜SA3は、それぞれ出力データビットQ0〜Q3に対
応する。副ソース線SSL01〜SSL3mは、それぞ
れ、ワード線WL1〜WLnそれぞれに対応して設けら
れてもよく、また隣接ワード線により共有される構成で
あってもよい。
mそれぞれに対応してソース線選択トランジスタSST
が配置される。これらのソース線選択トランジスタSS
Tは、それぞれ各サブアレイ領域♯0〜♯3それぞれに
対応して設けられた主ソース線MSL0〜MSL3に結
合される。主ソース線MSL0〜MSL3それぞれに対
応して、データの読出を行なうためのセンスアンプSA
0〜SA3が配置される。これらのセンスアンプSA0
〜SA3は、それぞれ出力データビットQ0〜Q3に対
応する。副ソース線SSL01〜SSL3mは、それぞ
れ、ワード線WL1〜WLnそれぞれに対応して設けら
れてもよく、また隣接ワード線により共有される構成で
あってもよい。
【0281】データ読出時においては、選択ビット線の
みを接地電圧レベルに接続し、残りの非選択ビット線を
オープン状態に設定する。選択ワード線に接続されるソ
ース線選択トランジスタSSTのみが対応の主ソース線
に接続される。主ソース線MSL(MSL0〜MSL
3)に電流が流れるか否かをセンスアンプSA(SA0
〜SA3)により判定し、電流が流れた場合には、選択
メモリセルは、低しきい値電圧状態のメモリセルである
と判定する。副ソース線SSLが、ワード線WL(WL
1〜WLn)にそれぞれ対応して設けられている場合に
は、非選択メモリセルの影響を受けることなく正確にデ
ータの読出を行なうことができる。副ソース線が隣接す
る2本のワード線により共有される場合においても、1
ビットのメモリセルのリーク電流の影響を受けるだけで
あり、同様、正確にデータの読出を行なうことができ
る。
みを接地電圧レベルに接続し、残りの非選択ビット線を
オープン状態に設定する。選択ワード線に接続されるソ
ース線選択トランジスタSSTのみが対応の主ソース線
に接続される。主ソース線MSL(MSL0〜MSL
3)に電流が流れるか否かをセンスアンプSA(SA0
〜SA3)により判定し、電流が流れた場合には、選択
メモリセルは、低しきい値電圧状態のメモリセルである
と判定する。副ソース線SSLが、ワード線WL(WL
1〜WLn)にそれぞれ対応して設けられている場合に
は、非選択メモリセルの影響を受けることなく正確にデ
ータの読出を行なうことができる。副ソース線が隣接す
る2本のワード線により共有される場合においても、1
ビットのメモリセルのリーク電流の影響を受けるだけで
あり、同様、正確にデータの読出を行なうことができ
る。
【0282】各ビット線(図62には示さず)において
は、書込および読出時においては、単に電圧が印加され
るだけであるため、このビット線に対し書込および読出
時に電圧を印加する回路部分は大きな電流供給力は必要
とされず、これらの書込時および読出時ビット線に電圧
を印加する回路部分のトランジスタサイズを小さくする
ことができ、応じて回路占有面積を低減することができ
る。センスアンプSA0〜SA3それぞれにおいては、
データ読出時、電流が流れるか否かを検出する必要があ
り、比較的大きな電流駆動力が要求される。
は、書込および読出時においては、単に電圧が印加され
るだけであるため、このビット線に対し書込および読出
時に電圧を印加する回路部分は大きな電流供給力は必要
とされず、これらの書込時および読出時ビット線に電圧
を印加する回路部分のトランジスタサイズを小さくする
ことができ、応じて回路占有面積を低減することができ
る。センスアンプSA0〜SA3それぞれにおいては、
データ読出時、電流が流れるか否かを検出する必要があ
り、比較的大きな電流駆動力が要求される。
【0283】図63は、図62に示す不揮発性半導体記
憶装置のサブアレイ領域の構成をより詳細に示す図であ
る。図63においては、2つのサブアレイ領域♯iおよ
び♯jの部分の構成を示す。
憶装置のサブアレイ領域の構成をより詳細に示す図であ
る。図63においては、2つのサブアレイ領域♯iおよ
び♯jの部分の構成を示す。
【0284】図63において、サブアレイ領域♯iおよ
び♯jは、さらに、行方向に沿って所定数のメモリセル
ごとにメモリブロックに分割される。図63において、
サブアレイ領域♯iは、メモリブロックB♯i0、B♯
i1、…に分割され、サブアレイ領域♯jは、メモリブ
ロックB♯j0、B♯j1、…に分割される。各メモリ
ブロックB♯(B♯i0等)は、一例として、行方向に
沿って8ビットのメモリを有する。
び♯jは、さらに、行方向に沿って所定数のメモリセル
ごとにメモリブロックに分割される。図63において、
サブアレイ領域♯iは、メモリブロックB♯i0、B♯
i1、…に分割され、サブアレイ領域♯jは、メモリブ
ロックB♯j0、B♯j1、…に分割される。各メモリ
ブロックB♯(B♯i0等)は、一例として、行方向に
沿って8ビットのメモリを有する。
【0285】図63に示す配置においては、隣接するワ
ード線WLの組に対応して副ソース線SLが配置され
る。サブアレイ領域♯iに含まれる副ソース線SL♯i
は、行方向に沿ってこのサブアレイ領域♯i内の領域の
みに延在して配置される。同様、サブアレイ領域♯jに
おいても、副ソース線SL♯jは、このサブアレイ領域
♯j内においてのみ行方向に沿って延在して配置され
る。
ード線WLの組に対応して副ソース線SLが配置され
る。サブアレイ領域♯iに含まれる副ソース線SL♯i
は、行方向に沿ってこのサブアレイ領域♯i内の領域の
みに延在して配置される。同様、サブアレイ領域♯jに
おいても、副ソース線SL♯jは、このサブアレイ領域
♯j内においてのみ行方向に沿って延在して配置され
る。
【0286】メモリブロックB♯i0、B♯i1、B♯
j0、およびB♯j1それぞれに対応して、主ソース線
MLi0、MLi1、MLj0、MLj1が配置され
る。これらの主ソース線MLi0、MLi1、MLj
0、MLj1と副ソース線SL♯i、およびSL♯jの
交差部に対応してソース線選択トランジスタSSTが配
置される。
j0、およびB♯j1それぞれに対応して、主ソース線
MLi0、MLi1、MLj0、MLj1が配置され
る。これらの主ソース線MLi0、MLi1、MLj
0、MLj1と副ソース線SL♯i、およびSL♯jの
交差部に対応してソース線選択トランジスタSSTが配
置される。
【0287】主ソース線MLi0、MLi1、MLj
0、MLj1それぞれに対応してデータ読出時、対応の
主ソース線に電流が流れるか否かを検出し、該検出結果
を示す信号を生成するセンスアンプSAi0、SAi
1、SAj0、およびSAj1、…が配置される。サブ
アレイ領域♯iに対応して設けられるセンスアンプSA
i0、SAi1、…は共通に読出回路RAiに結合さ
れ、サブアレイ領域♯jに対して設けられるセンスアン
プSAj0、SAj1は共通に読出回路RAjに結合さ
れる。読出回路RAiおよびRAjは、対応のセンスア
ンプSA(SAi0、…、SAj1を総称的に示す)
が、対応の主ソース線に電流が流れたことを示す信号を
出力したときに、低しきい値電圧状態のメモリセルが選
択されたと判定し、低しきい値電圧状態を示すデータ
(たとえば論理“1”)を出力する。
0、MLj1それぞれに対応してデータ読出時、対応の
主ソース線に電流が流れるか否かを検出し、該検出結果
を示す信号を生成するセンスアンプSAi0、SAi
1、SAj0、およびSAj1、…が配置される。サブ
アレイ領域♯iに対応して設けられるセンスアンプSA
i0、SAi1、…は共通に読出回路RAiに結合さ
れ、サブアレイ領域♯jに対して設けられるセンスアン
プSAj0、SAj1は共通に読出回路RAjに結合さ
れる。読出回路RAiおよびRAjは、対応のセンスア
ンプSA(SAi0、…、SAj1を総称的に示す)
が、対応の主ソース線に電流が流れたことを示す信号を
出力したときに、低しきい値電圧状態のメモリセルが選
択されたと判定し、低しきい値電圧状態を示すデータ
(たとえば論理“1”)を出力する。
【0288】メモリブロックB♯(B♯i0、…、B♯
j1を総称的に示す)に対応して設けられるビット線群
BLGは、図示しない列選択ゲートを介して書込回路お
よび読出時の接地電圧を供給する読出電圧発生回路に結
合される。
j1を総称的に示す)に対応して設けられるビット線群
BLGは、図示しない列選択ゲートを介して書込回路お
よび読出時の接地電圧を供給する読出電圧発生回路に結
合される。
【0289】この図63に示す配置においては、サブア
レイ領域♯iおよび♯jがさらに所定数ビットごとに行
方向に沿って複数のメモリブロックB♯に分割される。
選択メモリセルが低しきい値電圧状態のときには、副ソ
ース線SL♯(SL♯iおよびSL♯j)に主ソース線
ML(MLi1、…、MLj1を総称的に示す)から電
流が流れ、さらに選択メモリセルを介してビット線に電
流が流れる。これを、センスアンプSAにより検出す
る。通常、選択メモリセルに最も近い主ソース線に比較
的大きな電流が流れ、対応のセンスアンプにより電流の
流れの有無が検出される。
レイ領域♯iおよび♯jがさらに所定数ビットごとに行
方向に沿って複数のメモリブロックB♯に分割される。
選択メモリセルが低しきい値電圧状態のときには、副ソ
ース線SL♯(SL♯iおよびSL♯j)に主ソース線
ML(MLi1、…、MLj1を総称的に示す)から電
流が流れ、さらに選択メモリセルを介してビット線に電
流が流れる。これを、センスアンプSAにより検出す
る。通常、選択メモリセルに最も近い主ソース線に比較
的大きな電流が流れ、対応のセンスアンプにより電流の
流れの有無が検出される。
【0290】複数のメモリブロックに各サブアレイ領域
♯i、♯jを分割することにより、選択メモリセルと主
ソース線との間の距離が短くなり、応じて副ソース線S
L♯の抵抗も応じて小さくなり、配線抵抗の影響を受け
ることなく、正確に、読出電流を主ソース線上に生成す
ることができる。
♯i、♯jを分割することにより、選択メモリセルと主
ソース線との間の距離が短くなり、応じて副ソース線S
L♯の抵抗も応じて小さくなり、配線抵抗の影響を受け
ることなく、正確に、読出電流を主ソース線上に生成す
ることができる。
【0291】図64は、この発明の実施の形態10の不
揮発性半導体記憶装置の全体の構成を示す図である。図
64において、メモリセルアレイ170は、複数のサブ
アレイ領域♯0〜♯sに分割される。これらのサブアレ
イ領域♯0〜♯sは、それぞれ、複数のメモリブロック
B♯0〜B♯kに分割される。メモリブロックB♯0〜
B♯kそれぞれに、主ソース線MSLが配置され、これ
らの主ソース線MSLに対応してセンスアンプSAが設
けられる。サブアレイ領域♯0〜♯sそれぞれに含まれ
るセンスアンプ群は、対応の読出回路RA0〜RAsに
結合される。読出回路RA0〜RAsは、ロジック回路
で構成されてもよく、また対応のセンスアンプ群の出力
がワイヤード接続されて伝達される構成であってもよ
い。
揮発性半導体記憶装置の全体の構成を示す図である。図
64において、メモリセルアレイ170は、複数のサブ
アレイ領域♯0〜♯sに分割される。これらのサブアレ
イ領域♯0〜♯sは、それぞれ、複数のメモリブロック
B♯0〜B♯kに分割される。メモリブロックB♯0〜
B♯kそれぞれに、主ソース線MSLが配置され、これ
らの主ソース線MSLに対応してセンスアンプSAが設
けられる。サブアレイ領域♯0〜♯sそれぞれに含まれ
るセンスアンプ群は、対応の読出回路RA0〜RAsに
結合される。読出回路RA0〜RAsは、ロジック回路
で構成されてもよく、また対応のセンスアンプ群の出力
がワイヤード接続されて伝達される構成であってもよ
い。
【0292】メモリセルアレイ170に対し、アドレス
指定された行に対応するワード線を選択するためのロウ
デコーダ172と、アドレス指定された列を各メモリサ
ブアレイ領域♯0〜♯sからそれぞれ選択するための列
選択信号を生成するコラムデコーダ174と、コラムデ
コーダ174からの列選択信号に従ってサブアレイ領域
♯0〜♯sそれぞれから1列を選択するYゲート回路1
76を含む。Yゲート回路176により選択された列
(ビット線または主ビット線)は、データ読出時に接地
電圧を生成する読出電圧発生回路178およびデータ書
込時に外部からの書込データを伝達する書込回路179
にバス177を介して結合される。この書込回路179
は単に外部からの書込データを選択列上に伝達し、選択
列それぞれに書込データをラッチする構成が設けられて
いてもよく、また書込回路179は、書込電圧を生成す
る構成であってもよく、不揮発性半導体記憶装置の構成
に応じて適当な形態に設定される。
指定された行に対応するワード線を選択するためのロウ
デコーダ172と、アドレス指定された列を各メモリサ
ブアレイ領域♯0〜♯sからそれぞれ選択するための列
選択信号を生成するコラムデコーダ174と、コラムデ
コーダ174からの列選択信号に従ってサブアレイ領域
♯0〜♯sそれぞれから1列を選択するYゲート回路1
76を含む。Yゲート回路176により選択された列
(ビット線または主ビット線)は、データ読出時に接地
電圧を生成する読出電圧発生回路178およびデータ書
込時に外部からの書込データを伝達する書込回路179
にバス177を介して結合される。この書込回路179
は単に外部からの書込データを選択列上に伝達し、選択
列それぞれに書込データをラッチする構成が設けられて
いてもよく、また書込回路179は、書込電圧を生成す
る構成であってもよく、不揮発性半導体記憶装置の構成
に応じて適当な形態に設定される。
【0293】図65は、1つのメモリブロックの1行の
部分のデータ読出時の構成を概略的に示す図である。図
65において、ビット線BL0〜BLuは、図64に示
すコラムデコーダ174からの列選択信号Y0〜Yuを
それぞれゲートに受ける列選択ゲートYG0〜YGuを
介して信号線177aに結合される。ビット線BL0〜
BLuとワード線WLの交差部には、メモリセルMTが
配置され、これらのメモリセルMTに共通に副ソース線
SSLが配置される。この副ソース線SSLは、ソース
線選択トランジスタSSTを介して主ソース線MSLに
結合される。
部分のデータ読出時の構成を概略的に示す図である。図
65において、ビット線BL0〜BLuは、図64に示
すコラムデコーダ174からの列選択信号Y0〜Yuを
それぞれゲートに受ける列選択ゲートYG0〜YGuを
介して信号線177aに結合される。ビット線BL0〜
BLuとワード線WLの交差部には、メモリセルMTが
配置され、これらのメモリセルMTに共通に副ソース線
SSLが配置される。この副ソース線SSLは、ソース
線選択トランジスタSSTを介して主ソース線MSLに
結合される。
【0294】データ読出時においては、コラムデコーダ
174(図64参照)からの列選択信号により、Yゲー
トYG0〜YGuの1つがオン状態となる。図65にお
いては、YゲートYG0がオン状態となった状態を示
す。この状態においては、図64に示す読出電圧発生回
路178からの接地電圧が、選択列に対応して設けられ
たビット線BL0に伝達される。残りのビット線BL1
〜BLuは、YGゲートがオフ状態であり、フローティ
ング状態とされる。ワード線WLへは、たとえば約3.
3Vの電圧が伝達され、ソース線選択トランジスタSS
Tがオン状態となり、主ソース線MSLと副ソース線S
SLが結合される。選択メモリセルMTが低しきい値電
圧状態のときには、主ソース線MSLからソース線選択
トランジスタSST、副ソース線SSLおよびメモリセ
ルMTを介してビット線BL0に電流が流れる。この電
流の流れを、センスアンプSAにより検出する。選択メ
モリセルMTが、高しきい値電圧状態の場合には、メモ
リセルMTはオフ状態であり、この主ソース線MSLに
は電流が流れない。ビット線BL1〜BLuは、すべて
フローティング状態にあり、電流経路は遮断されている
ため、正確に、選択メモリセルのデータの読出を行なう
ことができる。
174(図64参照)からの列選択信号により、Yゲー
トYG0〜YGuの1つがオン状態となる。図65にお
いては、YゲートYG0がオン状態となった状態を示
す。この状態においては、図64に示す読出電圧発生回
路178からの接地電圧が、選択列に対応して設けられ
たビット線BL0に伝達される。残りのビット線BL1
〜BLuは、YGゲートがオフ状態であり、フローティ
ング状態とされる。ワード線WLへは、たとえば約3.
3Vの電圧が伝達され、ソース線選択トランジスタSS
Tがオン状態となり、主ソース線MSLと副ソース線S
SLが結合される。選択メモリセルMTが低しきい値電
圧状態のときには、主ソース線MSLからソース線選択
トランジスタSST、副ソース線SSLおよびメモリセ
ルMTを介してビット線BL0に電流が流れる。この電
流の流れを、センスアンプSAにより検出する。選択メ
モリセルMTが、高しきい値電圧状態の場合には、メモ
リセルMTはオフ状態であり、この主ソース線MSLに
は電流が流れない。ビット線BL1〜BLuは、すべて
フローティング状態にあり、電流経路は遮断されている
ため、正確に、選択メモリセルのデータの読出を行なう
ことができる。
【0295】なお、図62および図63に示す構成にお
いては、出力データビットそれぞれに対応して副ソース
線が分割される。しかしながら、この1ビットに対応す
るサブアレイ領域内において、副ソース線が分割される
構成とされてもよい。すなわち、図63において、セン
スアンプSAi0、SAi1、SAj0、およびSAj
1の出力が共通の読出回路に結合され、この共通の読出
回路から1ビットのデータが読出される構成であっても
よい。
いては、出力データビットそれぞれに対応して副ソース
線が分割される。しかしながら、この1ビットに対応す
るサブアレイ領域内において、副ソース線が分割される
構成とされてもよい。すなわち、図63において、セン
スアンプSAi0、SAi1、SAj0、およびSAj
1の出力が共通の読出回路に結合され、この共通の読出
回路から1ビットのデータが読出される構成であっても
よい。
【0296】また、上述の構成においては、NOR型フ
ラッシュメモリのアレイ部の構成が一例として示されて
いる。しかしながら、DINOR型フラッシュメモリの
構成に同様に適用することができる。
ラッシュメモリのアレイ部の構成が一例として示されて
いる。しかしながら、DINOR型フラッシュメモリの
構成に同様に適用することができる。
【0297】[変更例]図66は、この発明の実施の形
態10の不揮発性半導体記憶装置の変更例の構成を概略
的に示す図である。この図66に示す不揮発性半導体記
憶装置は、図63に示す不揮発性半導体記憶装置と以下
の点において異なっている。すなわち、サブアレイ領域
♯iおよび♯jそれぞれに対して、1つのセンスアンプ
SAiおよびSAjが設けられる。これらのセンスアン
プSAiおよびSAj各々には、対応のサブアレイ領域
の主ソース線が共通に結合される。すなわちセンスアン
プSAiには、サブアレイ領域♯iの主ソース線MLi
0、MLi1、…が共通に結合される。センスアンプS
Ajに対しては、サブアレイ領域♯jの主ソース線ML
j0、MLj1、…が共通に結合される。サブアレイ領
域それぞれに対し、1つのセンスアンプSA(SAi,
SAj)を設けても、選択メモリセルが低しきい値電圧
状態のときには、主ソース線に電流が流れるため、十分
に検出することができる。この図66に示す構成の場
合、サブアレイ領域それぞれに対して、1つのセンスア
ンプを設けるだけでよく、メモリブロックそれぞれに対
応してセンスアンプを設ける必要がなく、回路占有面積
を低減することができる。
態10の不揮発性半導体記憶装置の変更例の構成を概略
的に示す図である。この図66に示す不揮発性半導体記
憶装置は、図63に示す不揮発性半導体記憶装置と以下
の点において異なっている。すなわち、サブアレイ領域
♯iおよび♯jそれぞれに対して、1つのセンスアンプ
SAiおよびSAjが設けられる。これらのセンスアン
プSAiおよびSAj各々には、対応のサブアレイ領域
の主ソース線が共通に結合される。すなわちセンスアン
プSAiには、サブアレイ領域♯iの主ソース線MLi
0、MLi1、…が共通に結合される。センスアンプS
Ajに対しては、サブアレイ領域♯jの主ソース線ML
j0、MLj1、…が共通に結合される。サブアレイ領
域それぞれに対し、1つのセンスアンプSA(SAi,
SAj)を設けても、選択メモリセルが低しきい値電圧
状態のときには、主ソース線に電流が流れるため、十分
に検出することができる。この図66に示す構成の場
合、サブアレイ領域それぞれに対して、1つのセンスア
ンプを設けるだけでよく、メモリブロックそれぞれに対
応してセンスアンプを設ける必要がなく、回路占有面積
を低減することができる。
【0298】以上のように、この発明の実施の形態10
に従えば、主ソース線に電流が流れるか否かに従ってデ
ータを読出すように構成しているため、ビット線には、
単に電圧を伝達することが必要とされるだけであり、読
出時にビット線に読出電圧を印加する回路部分の電流駆
動力を小さくすることができ、応じてトランジスタサイ
ズ、したがって回路規模を低減することができる。
に従えば、主ソース線に電流が流れるか否かに従ってデ
ータを読出すように構成しているため、ビット線には、
単に電圧を伝達することが必要とされるだけであり、読
出時にビット線に読出電圧を印加する回路部分の電流駆
動力を小さくすることができ、応じてトランジスタサイ
ズ、したがって回路規模を低減することができる。
【0299】[実施の形態11]図67(A)−(C)
は、従来の、副ソース線接続部の構成を概略的に示す図
である。図67(A)において、主ソース線MSLと副
ソース線SSLとは、その交差部CPにおいて直接接続
される。この図67(A)に示す配置においては、メモ
リセルアレイ内の副ソース線SSLに共通に主ソース線
MSLから電圧が伝達され、選択的な副ソース線への電
圧の伝達は行なわれていない。
は、従来の、副ソース線接続部の構成を概略的に示す図
である。図67(A)において、主ソース線MSLと副
ソース線SSLとは、その交差部CPにおいて直接接続
される。この図67(A)に示す配置においては、メモ
リセルアレイ内の副ソース線SSLに共通に主ソース線
MSLから電圧が伝達され、選択的な副ソース線への電
圧の伝達は行なわれていない。
【0300】図67(B)は、図67(A)に示す交差
部CPの平面レイアウトを概略的に示す図である。図6
7(B)において、この交差部CPにおいては、活性領
域200がメモリセルと同様に形成される。これは、交
差部CPの近傍にも、メモリセルが配置されており、そ
のパターンレイアウトを繰返して、その規則性を損なわ
ないようにするためである。この活性領域200と交差
するように、ワード線となる導電層203aおよび20
3bが形成される。この活性領域200の延在方向と同
一方向に、ポリシリコンまたはアルミニウムなどの低抵
抗の金属で構成される低抵抗導電層202が配設され
る。この低抵抗導電層202が、ワード線となる導電層
203aおよび203bの間の領域においてコンタクト
孔206を介して接続される。この領域においては、コ
ンタクト孔206を形成するため、ワード線となる導電
層203aおよび203bは、その間隔が広げられる。
コンタクト孔206により接続される活性領域200a
は、導電層203aおよび203bの間に行方向に延在
する拡散層205に接続される。この拡散層205が、
副ソース線SSLとして機能する。
部CPの平面レイアウトを概略的に示す図である。図6
7(B)において、この交差部CPにおいては、活性領
域200がメモリセルと同様に形成される。これは、交
差部CPの近傍にも、メモリセルが配置されており、そ
のパターンレイアウトを繰返して、その規則性を損なわ
ないようにするためである。この活性領域200と交差
するように、ワード線となる導電層203aおよび20
3bが形成される。この活性領域200の延在方向と同
一方向に、ポリシリコンまたはアルミニウムなどの低抵
抗の金属で構成される低抵抗導電層202が配設され
る。この低抵抗導電層202が、ワード線となる導電層
203aおよび203bの間の領域においてコンタクト
孔206を介して接続される。この領域においては、コ
ンタクト孔206を形成するため、ワード線となる導電
層203aおよび203bは、その間隔が広げられる。
コンタクト孔206により接続される活性領域200a
は、導電層203aおよび203bの間に行方向に延在
する拡散層205に接続される。この拡散層205が、
副ソース線SSLとして機能する。
【0301】図67(C)は、図67(B)のライン6
7A−67Aに沿った断面構造を概略的に示す図であ
る。図67(C)において、半導体基板領域210表面
に、不純物領域212a、200a、および212bが
間をおいて形成される。活性領域200は、これらの不
純物領域212a、200a、および212bにより形
成され、その周辺が分離絶縁膜で取囲まれる領域を示
す。
7A−67Aに沿った断面構造を概略的に示す図であ
る。図67(C)において、半導体基板領域210表面
に、不純物領域212a、200a、および212bが
間をおいて形成される。活性領域200は、これらの不
純物領域212a、200a、および212bにより形
成され、その周辺が分離絶縁膜で取囲まれる領域を示
す。
【0302】不純物領域212aおよび200aの間の
チャネル領域上に、フローティングゲートと同一層に、
図示しないゲート絶縁膜を介して導電層211bが形成
される。この導電層211b上に、さらに層間絶縁膜
(図示せず)を介してワード線となる導電層203aが
形成される。
チャネル領域上に、フローティングゲートと同一層に、
図示しないゲート絶縁膜を介して導電層211bが形成
される。この導電層211b上に、さらに層間絶縁膜
(図示せず)を介してワード線となる導電層203aが
形成される。
【0303】不純物領域200aおよび212bの間の
チャネル領域上に、図示しないゲート絶縁膜を介して、
フローティングゲート電極と同一層に導電層211bが
形成される。この導電層211b上に、図示しない層間
絶縁膜を介してワード線となる導電層203bが形成さ
れる。不純物領域200aは、コンタクト孔206を介
して導電層202に接続される。
チャネル領域上に、図示しないゲート絶縁膜を介して、
フローティングゲート電極と同一層に導電層211bが
形成される。この導電層211b上に、図示しない層間
絶縁膜を介してワード線となる導電層203bが形成さ
れる。不純物領域200aは、コンタクト孔206を介
して導電層202に接続される。
【0304】この図67(C)に示すように、主ソース
線MSLと副ソース線SSLとの交差部CPにおいて、
メモリセルと同様の構成が形成される。これは、パター
ンの繰返しの規則性を単に維持するためである。この交
差部CPにおいて擬似的に形成されるメモリセルは、従
来、何ら積極的に利用されていない。本発明において
は、この交差部CPにおけるセル構造を積極的に利用す
る。
線MSLと副ソース線SSLとの交差部CPにおいて、
メモリセルと同様の構成が形成される。これは、パター
ンの繰返しの規則性を単に維持するためである。この交
差部CPにおいて擬似的に形成されるメモリセルは、従
来、何ら積極的に利用されていない。本発明において
は、この交差部CPにおけるセル構造を積極的に利用す
る。
【0305】図68(A)は、この発明の実施の形態1
1に従うソース線選択トランジスタの平面レイアウトを
概略的に示す図である。図68(A)においては、活性
領域200と交差するように、直線状に、ワード線とな
る導電層213aおよび213bが形成される。これら
の導電層213aおよび213bの間に、副ソース線と
なる拡散層205が形成される。活性領域200の延在
方向と平行に、主ソース線となる低抵抗の導電層202
が配設され、この低抵抗導電層202は、導電層213
aおよび213bの外側部に形成されたコンタクト孔2
16aおよび216bを介して活性領域200に電気的
に接続される。
1に従うソース線選択トランジスタの平面レイアウトを
概略的に示す図である。図68(A)においては、活性
領域200と交差するように、直線状に、ワード線とな
る導電層213aおよび213bが形成される。これら
の導電層213aおよび213bの間に、副ソース線と
なる拡散層205が形成される。活性領域200の延在
方向と平行に、主ソース線となる低抵抗の導電層202
が配設され、この低抵抗導電層202は、導電層213
aおよび213bの外側部に形成されたコンタクト孔2
16aおよび216bを介して活性領域200に電気的
に接続される。
【0306】この図68(A)に示すレイアウトは、図
67(B)に示すレイアウトにおいてコンタクト孔位置
が、ワード線となる導電層の間ではなく、その外側に設
けられた点が異なる。この導電層213aおよび213
bの間に、コンタクト孔を設ける必要がないため、ワー
ド線となる導電層213aおよび213bは直線的に延
在するように形成できる。
67(B)に示すレイアウトにおいてコンタクト孔位置
が、ワード線となる導電層の間ではなく、その外側に設
けられた点が異なる。この導電層213aおよび213
bの間に、コンタクト孔を設ける必要がないため、ワー
ド線となる導電層213aおよび213bは直線的に延
在するように形成できる。
【0307】図68(B)は、図68(A)のライン6
8A−68Aの断面構造を概略的に示す図である。図6
8(B)においては、図67(C)に対応する部分には
同一の参照番号を付し、その説明は省略する。図68
(B)において、低抵抗導電層202が、コンタクト孔
216aおよび216bを介して不純物領域212aお
よび212bに接続される。不純物領域200aは、低
抵抗導電層202には接続されず、単に、図68(A)
に示す拡散層205に接続されるだけである。
8A−68Aの断面構造を概略的に示す図である。図6
8(B)においては、図67(C)に対応する部分には
同一の参照番号を付し、その説明は省略する。図68
(B)において、低抵抗導電層202が、コンタクト孔
216aおよび216bを介して不純物領域212aお
よび212bに接続される。不純物領域200aは、低
抵抗導電層202には接続されず、単に、図68(A)
に示す拡散層205に接続されるだけである。
【0308】この図68(B)に示すように、主ソース
線と副ソース線とを直接接続する構成においてコンタク
ト孔の位置を変更するだけで、容易に、メモリセルと同
一構造を有するフローティングゲート型電界効果トラン
ジスタをソース線選択トランジスタとして用いることが
できる。この場合、単にコンタクト孔の位置が変更され
るだけであり、何ら余分の製造工程は必要とされない。
線と副ソース線とを直接接続する構成においてコンタク
ト孔の位置を変更するだけで、容易に、メモリセルと同
一構造を有するフローティングゲート型電界効果トラン
ジスタをソース線選択トランジスタとして用いることが
できる。この場合、単にコンタクト孔の位置が変更され
るだけであり、何ら余分の製造工程は必要とされない。
【0309】ソース線選択トランジスタの構成2:ソー
ス線選択トランジスタとして、フローティングゲート型
電界効果トランジスタのような積層ゲート型電界効果ト
ランジスタに代えて、単一層のゲート電極層を有する単
層ゲート型電界効果トランジスタを利用する場合、メモ
リセルとソース線選択トランジスタの構造が異なり、応
じて、電気的特性も異なる。したがってメモリセルとソ
ース線選択トランジスタとの間に、分離領域を設ける必
要がある。これは、不純物イオン注入などの工程を、別
の工程で行なう必要があるためであり、またトランジス
タサイズも異なるためである。以下、単層ゲート型MO
Sトランジスタをソース線選択トランジスタとして用い
る場合の製造方法について説明する。
ス線選択トランジスタとして、フローティングゲート型
電界効果トランジスタのような積層ゲート型電界効果ト
ランジスタに代えて、単一層のゲート電極層を有する単
層ゲート型電界効果トランジスタを利用する場合、メモ
リセルとソース線選択トランジスタの構造が異なり、応
じて、電気的特性も異なる。したがってメモリセルとソ
ース線選択トランジスタとの間に、分離領域を設ける必
要がある。これは、不純物イオン注入などの工程を、別
の工程で行なう必要があるためであり、またトランジス
タサイズも異なるためである。以下、単層ゲート型MO
Sトランジスタをソース線選択トランジスタとして用い
る場合の製造方法について説明する。
【0310】図69(A)において、メモリセル領域に
おいて、メモリセルトランジスタを形成するための活性
領域230aが列方向に延在して形成され、またソース
線選択トランジスタを形成するための活性領域230b
が列方向に延在して形成される。メモリセル領域とソー
ス線選択トランジスタ形成領域(SST領域)との間に
は、比較的幅の広い熱酸化膜232bにより分離領域が
形成される。メモリセルトランジスタの間においても、
同様、素子分離のための熱酸化膜232aが形成され
る。活性領域を形成した後、メモリセル領域において
は、フローティングゲートとなる導電層230aが各活
性領域を覆うように形成される。この導電層230a
を、次いで、ビット線延在方向(列方向)に沿ってパタ
ーニングする。
おいて、メモリセルトランジスタを形成するための活性
領域230aが列方向に延在して形成され、またソース
線選択トランジスタを形成するための活性領域230b
が列方向に延在して形成される。メモリセル領域とソー
ス線選択トランジスタ形成領域(SST領域)との間に
は、比較的幅の広い熱酸化膜232bにより分離領域が
形成される。メモリセルトランジスタの間においても、
同様、素子分離のための熱酸化膜232aが形成され
る。活性領域を形成した後、メモリセル領域において
は、フローティングゲートとなる導電層230aが各活
性領域を覆うように形成される。この導電層230a
を、次いで、ビット線延在方向(列方向)に沿ってパタ
ーニングする。
【0311】この図69(B)は、図69(A)に示す
ライン69A−69Aに沿った断面構造を概略的に示す
図である。図69(B)に示すように、半導体基板領域
235の表面に、間をおいて、熱酸化膜232aおよび
232bが形成される。これらの熱酸化膜に接するよう
に、半導体基板領域235上に、フローティングゲート
となる導電層233が形成される。ソース線選択トラン
ジスタ形成領域においては、フローティングゲートは何
ら必要ではないため、基板領域(活性領域)は露出した
状態に保持される(フローティングゲート製造にはマス
クされる)。
ライン69A−69Aに沿った断面構造を概略的に示す
図である。図69(B)に示すように、半導体基板領域
235の表面に、間をおいて、熱酸化膜232aおよび
232bが形成される。これらの熱酸化膜に接するよう
に、半導体基板領域235上に、フローティングゲート
となる導電層233が形成される。ソース線選択トラン
ジスタ形成領域においては、フローティングゲートは何
ら必要ではないため、基板領域(活性領域)は露出した
状態に保持される(フローティングゲート製造にはマス
クされる)。
【0312】次いで、図70(A)に示すように、酸化
膜/窒化膜/酸化膜の多層構造を有するONO膜などの
層間絶縁膜を全面に形成した後、メモリセル領域を覆う
ようにレジスト膜236を形成する。図70(A)にお
いては、ONO膜などで構成される層間絶縁膜は示して
いない。レジスト膜236は、分離領域に形成される熱
酸化膜232bの上に形成されたフローティングゲート
電極となる導電層230aを完全に覆うように形成され
る。
膜/窒化膜/酸化膜の多層構造を有するONO膜などの
層間絶縁膜を全面に形成した後、メモリセル領域を覆う
ようにレジスト膜236を形成する。図70(A)にお
いては、ONO膜などで構成される層間絶縁膜は示して
いない。レジスト膜236は、分離領域に形成される熱
酸化膜232bの上に形成されたフローティングゲート
電極となる導電層230aを完全に覆うように形成され
る。
【0313】図70(B)は、この図70(A)に示す
平面レイアウトのライン70A−70Aに沿った断面構
造を概略的に示す図である。図70(B)に示すよう
に、メモリセル領域および分離領域の一部を覆うように
レジスト膜236が形成される。このレジスト膜236
の下部および分離領域およびソース線選択トランジスタ
形成領域において、ONO膜でたとえば構成される層間
絶縁膜が形成される。
平面レイアウトのライン70A−70Aに沿った断面構
造を概略的に示す図である。図70(B)に示すよう
に、メモリセル領域および分離領域の一部を覆うように
レジスト膜236が形成される。このレジスト膜236
の下部および分離領域およびソース線選択トランジスタ
形成領域において、ONO膜でたとえば構成される層間
絶縁膜が形成される。
【0314】このレジスト膜236をマスクとして、エ
ッチング処理を行ない、フローティングゲート電極とな
る導電層と、その上層に形成されるワード線との間の層
間絶縁膜を除去する。
ッチング処理を行ない、フローティングゲート電極とな
る導電層と、その上層に形成されるワード線との間の層
間絶縁膜を除去する。
【0315】このONO膜で構成される層間絶縁膜(以
下、ONO膜と称す)は、フローティングゲート電極が
形成される部分で必要であるが、他の周辺回路部分およ
びDINOR型フラッシュメモリにおけるセクション選
択トランジスタ部においては不必要である。したがっ
て、このSST領域におけるエッチング除去工程と同
様、これらの周辺回路部およびセクション選択トランジ
スタ領域に対してもエッチングが行なわれる。ONO膜
は、酸化膜および窒化膜の多層構造を有しているため、
このONO膜の除去工程においては、たとえばフッ酸
(HF)を用いた酸化膜エッチング工程および窒化膜エ
ッチング工程が含まれる。したがって、図71に示すよ
うに、このONO膜237のエッチング除去時、分離領
域に形成された熱酸化膜232bもその表面が一部エッ
チング除去される。また、この工程においては、除去さ
れるONO膜237の最下層(酸化膜)は、周辺回路部
およびソース線選択トランジスタのチャネル領域となる
領域にも接している。したがって、このONO膜237
の最下層の酸化膜の除去は、半導体基板235表面にダ
メージを与えない必要があり、このため、フッ酸などの
エッチング液を用いる酸化膜ウェットエッチング法が用
いられる。
下、ONO膜と称す)は、フローティングゲート電極が
形成される部分で必要であるが、他の周辺回路部分およ
びDINOR型フラッシュメモリにおけるセクション選
択トランジスタ部においては不必要である。したがっ
て、このSST領域におけるエッチング除去工程と同
様、これらの周辺回路部およびセクション選択トランジ
スタ領域に対してもエッチングが行なわれる。ONO膜
は、酸化膜および窒化膜の多層構造を有しているため、
このONO膜の除去工程においては、たとえばフッ酸
(HF)を用いた酸化膜エッチング工程および窒化膜エ
ッチング工程が含まれる。したがって、図71に示すよ
うに、このONO膜237のエッチング除去時、分離領
域に形成された熱酸化膜232bもその表面が一部エッ
チング除去される。また、この工程においては、除去さ
れるONO膜237の最下層(酸化膜)は、周辺回路部
およびソース線選択トランジスタのチャネル領域となる
領域にも接している。したがって、このONO膜237
の最下層の酸化膜の除去は、半導体基板235表面にダ
メージを与えない必要があり、このため、フッ酸などの
エッチング液を用いる酸化膜ウェットエッチング法が用
いられる。
【0316】図72に示すように、ONO膜は、酸化膜
237a、窒化膜237bおよび酸化膜237cの多層
構造を有している。エッチング液を用いる酸化膜エッチ
ングを行なった場合、この分離酸化膜232bのエッチ
ング除去時において、ONO膜237の最下層の酸化膜
237a上層に形成された窒化膜237bは、エッチン
グ除去されない(窒化膜は、酸化膜エッチング時に用い
られるエッチング液(たとえばフッ酸)に対し、エッチ
ングレートが極めて低い)。したがって、この図72に
示すように、分離酸化膜230bの端部において、横孔
239が形成される。このONO膜237のエッチング
除去の後、図73に示すように、SST領域においてゲ
ート絶縁膜を形成した後、ワード線となる導電層240
を形成しパターニングし、次いでこのワード線となる導
電層240上層に、層間絶縁膜241を形成する。
237a、窒化膜237bおよび酸化膜237cの多層
構造を有している。エッチング液を用いる酸化膜エッチ
ングを行なった場合、この分離酸化膜232bのエッチ
ング除去時において、ONO膜237の最下層の酸化膜
237a上層に形成された窒化膜237bは、エッチン
グ除去されない(窒化膜は、酸化膜エッチング時に用い
られるエッチング液(たとえばフッ酸)に対し、エッチ
ングレートが極めて低い)。したがって、この図72に
示すように、分離酸化膜230bの端部において、横孔
239が形成される。このONO膜237のエッチング
除去の後、図73に示すように、SST領域においてゲ
ート絶縁膜を形成した後、ワード線となる導電層240
を形成しパターニングし、次いでこのワード線となる導
電層240上層に、層間絶縁膜241を形成する。
【0317】このワード線となる導電層240を形成し
たとき、図74(A)に示すように、分離領域に形成さ
れた熱酸化膜232bの横孔239の部分には、導電層
240が堆積される。ここで、図74(A)において、
符号βは、この横孔239に堆積された導電層の量を示
す。この横孔239に堆積された導電層240は、単
に、この導電層240に対する異方性エッチングを行な
っただけでは、ONO膜237がマスクとなるため、エ
ッチング除去することができず、図74(B)に示すよ
うに、横孔239に、この導電層240が残存する。こ
の横孔239に残存する導電層240は、列方向に延在
するため、ワード線間のショートを引き起こす原因とな
る。したがって、この横孔239に残存する導電層24
0を除去する必要がある。そこで、図75に示すよう
に、ワード線としてパターニングされた導電層をマスク
としてONO膜およびフローティングゲートとなる電極
層のエッチングを行なう工程を利用する。
たとき、図74(A)に示すように、分離領域に形成さ
れた熱酸化膜232bの横孔239の部分には、導電層
240が堆積される。ここで、図74(A)において、
符号βは、この横孔239に堆積された導電層の量を示
す。この横孔239に堆積された導電層240は、単
に、この導電層240に対する異方性エッチングを行な
っただけでは、ONO膜237がマスクとなるため、エ
ッチング除去することができず、図74(B)に示すよ
うに、横孔239に、この導電層240が残存する。こ
の横孔239に残存する導電層240は、列方向に延在
するため、ワード線間のショートを引き起こす原因とな
る。したがって、この横孔239に残存する導電層24
0を除去する必要がある。そこで、図75に示すよう
に、ワード線としてパターニングされた導電層をマスク
としてONO膜およびフローティングゲートとなる電極
層のエッチングを行なう工程を利用する。
【0318】図73に示すように、ワード線となる導電
層240およびその上層の層間絶縁膜241を形成し、
パターニングした後、このパターニングされた層間絶縁
膜241をマスクとして、フローティングゲートとなる
導電層233のエッチングおよびONO膜237のエッ
チングが行なわれる。
層240およびその上層の層間絶縁膜241を形成し、
パターニングした後、このパターニングされた層間絶縁
膜241をマスクとして、フローティングゲートとなる
導電層233のエッチングおよびONO膜237のエッ
チングが行なわれる。
【0319】図75に示すように、このフローティング
ゲートおよび下層のONO膜のパターニングの工程にお
いて、まずマスク245をこの選択トランジスタ形成領
域を覆うように形成する。このマスク245は、その端
部が、図70(A)および(B)において形成されたレ
ジスト膜236の端部よりもソース線選択トランジスタ
形成領域の活性領域230bの端部側に近く、かつこの
活性領域230bを覆うように形成される。この状態
で、フローティングゲートのパターニングおよびONO
膜のパターニングを行なうためのエッチングを行なう。
このとき、ソース線選択トランジスタ形成領域において
は、図71に示す構成において、ONO膜237がエッ
チング除去され、その基板表面が露出された後、ゲート
絶縁膜が形成される。
ゲートおよび下層のONO膜のパターニングの工程にお
いて、まずマスク245をこの選択トランジスタ形成領
域を覆うように形成する。このマスク245は、その端
部が、図70(A)および(B)において形成されたレ
ジスト膜236の端部よりもソース線選択トランジスタ
形成領域の活性領域230bの端部側に近く、かつこの
活性領域230bを覆うように形成される。この状態
で、フローティングゲートのパターニングおよびONO
膜のパターニングを行なうためのエッチングを行なう。
このとき、ソース線選択トランジスタ形成領域において
は、図71に示す構成において、ONO膜237がエッ
チング除去され、その基板表面が露出された後、ゲート
絶縁膜が形成される。
【0320】このソース線選択トランジスタ形成領域に
おけるゲート絶縁膜のパターニングは、ワード線となる
導電層240およびその上層の層間絶縁膜241をマス
クとするフローティングゲートとなる電極層233およ
びその上層のONO膜237のエッチング除去工程前後
いずれで行なわれてもよい。
おけるゲート絶縁膜のパターニングは、ワード線となる
導電層240およびその上層の層間絶縁膜241をマス
クとするフローティングゲートとなる電極層233およ
びその上層のONO膜237のエッチング除去工程前後
いずれで行なわれてもよい。
【0321】このワード線となる導電層240(または
上層の絶縁膜241)に対し、自己整合的にエッチング
除去を行なうことにより、図76に示すように、メモリ
セル領域において、フローティングゲートとなる電極層
233が、ワード線となる導電層240下部に形成され
る。このときまた、この上層のONO膜も同様に、自己
整合的に酸化膜/窒化膜/酸化膜のエッチング工程を経
て除去される。このとき、分離領域においては、横孔2
39が形成された領域は、ワード線間の領域においてエ
ッチング除去される。したがって、この状態において、
図76のライン76A−76Aに沿った断面構造は、図
73に示す構造と同じとなる。ここで、図73において
は、ソース線選択トランジスタ形成領域(SST領域)
においては、既に単層ゲート電界効果トランジスタのゲ
ート絶縁膜が形成された状態が示される。
上層の絶縁膜241)に対し、自己整合的にエッチング
除去を行なうことにより、図76に示すように、メモリ
セル領域において、フローティングゲートとなる電極層
233が、ワード線となる導電層240下部に形成され
る。このときまた、この上層のONO膜も同様に、自己
整合的に酸化膜/窒化膜/酸化膜のエッチング工程を経
て除去される。このとき、分離領域においては、横孔2
39が形成された領域は、ワード線間の領域においてエ
ッチング除去される。したがって、この状態において、
図76のライン76A−76Aに沿った断面構造は、図
73に示す構造と同じとなる。ここで、図73において
は、ソース線選択トランジスタ形成領域(SST領域)
においては、既に単層ゲート電界効果トランジスタのゲ
ート絶縁膜が形成された状態が示される。
【0322】一方、この図76のライン76B−76B
に沿った断面構造は、図77に示す構成となる。図77
に示すように、ワード線となる導電層が形成されていな
い領域においては、半導体基板領域235の表面のON
O膜によりなるゲート絶縁膜(ソース線選択トランジス
タのゲート絶縁膜を含む)は、すべてエッチング除去さ
れる。ONO膜のエッチング除去およびフローティング
ゲートとなる導電層233のエッチング工程時におい
て、分離酸化膜232bの横孔が形成されていた領域2
39は、ワード線間部分においては露出しているため、
同様このエッチング工程においてエッチングされ、図7
7に示すように、横孔239が形成されていた領域25
0は、レジスト245に覆われていないため同様エッチ
ング除去され、図74(B)に示すように、横孔239
に堆積された導電層240は、エッチング除去される。
ONO膜は、窒化膜を含んでおり、フッ酸(HF)など
のエッチング液に対し、エッチングレートの低い膜を含
んでいる。ソース線選択トランジスタおよび周辺回路領
域の単層ゲート電界効果トランジスタ形成のために、O
NO膜をエッチング除去した後、再びこの領域を、ON
O膜に対するフッ酸などのエッチング液を用いたエッチ
ングおよび、フローティングゲートとなる導電層233
のエッチング除去工程を行なうことにより、ワード線と
なる導電層240間の横孔239の部分を除去すること
ができ、隣接ワード線間のこの横孔239に形成された
導電層240によるショートは防止される。ただ、この
場合、分離酸化膜232bは、図77に示すように、こ
の一部(横孔239が形成された領域)がエッチング除
去され、その対応の部分250が、薄くされるため、こ
のエッチング工程において、分離酸化膜232bのこの
窪み部分250が、半導体基板領域235にまで到達す
る状態が生じないように注意する必要がある。
に沿った断面構造は、図77に示す構成となる。図77
に示すように、ワード線となる導電層が形成されていな
い領域においては、半導体基板領域235の表面のON
O膜によりなるゲート絶縁膜(ソース線選択トランジス
タのゲート絶縁膜を含む)は、すべてエッチング除去さ
れる。ONO膜のエッチング除去およびフローティング
ゲートとなる導電層233のエッチング工程時におい
て、分離酸化膜232bの横孔が形成されていた領域2
39は、ワード線間部分においては露出しているため、
同様このエッチング工程においてエッチングされ、図7
7に示すように、横孔239が形成されていた領域25
0は、レジスト245に覆われていないため同様エッチ
ング除去され、図74(B)に示すように、横孔239
に堆積された導電層240は、エッチング除去される。
ONO膜は、窒化膜を含んでおり、フッ酸(HF)など
のエッチング液に対し、エッチングレートの低い膜を含
んでいる。ソース線選択トランジスタおよび周辺回路領
域の単層ゲート電界効果トランジスタ形成のために、O
NO膜をエッチング除去した後、再びこの領域を、ON
O膜に対するフッ酸などのエッチング液を用いたエッチ
ングおよび、フローティングゲートとなる導電層233
のエッチング除去工程を行なうことにより、ワード線と
なる導電層240間の横孔239の部分を除去すること
ができ、隣接ワード線間のこの横孔239に形成された
導電層240によるショートは防止される。ただ、この
場合、分離酸化膜232bは、図77に示すように、こ
の一部(横孔239が形成された領域)がエッチング除
去され、その対応の部分250が、薄くされるため、こ
のエッチング工程において、分離酸化膜232bのこの
窪み部分250が、半導体基板領域235にまで到達す
る状態が生じないように注意する必要がある。
【0323】ここで、ONO膜およびフローティングゲ
ート電極層のエッチング工程という2つの工程を利用し
ているのは、横孔239においては、上層に、ONO膜
のうちの窒化膜および酸化膜が形成されており、またそ
の下部分に、ワード線となる導電層240が堆積されて
おり、これらの酸化膜/窒化膜構造および導電層240
をともにエッチング除去するためである。ワード線とな
る導電層240の下部においては、横孔239の領域に
おいては、導電層240は横孔239に残存している。
隣接ワード線となる導電層は、互いに分離されており、
何ら悪影響は及ぼさない。
ート電極層のエッチング工程という2つの工程を利用し
ているのは、横孔239においては、上層に、ONO膜
のうちの窒化膜および酸化膜が形成されており、またそ
の下部分に、ワード線となる導電層240が堆積されて
おり、これらの酸化膜/窒化膜構造および導電層240
をともにエッチング除去するためである。ワード線とな
る導電層240の下部においては、横孔239の領域に
おいては、導電層240は横孔239に残存している。
隣接ワード線となる導電層は、互いに分離されており、
何ら悪影響は及ぼさない。
【0324】ここで、図77において窪み250が形成
されているのは、以下の理由による。ONO膜のエッチ
ング除去時、酸化膜、窒化膜および酸化膜を順にエッチ
ング除去する工程が行なわれる。このとき、最下層の酸
化膜のエッチング時において、導電層240が一部エッ
チング除去され(酸化膜と導電層のエッチングレートは
異なる)、次いで再びフローティングゲートとなる導電
層のエッチング時に、その残存する導電層240がエッ
チング除去されるため、その横孔形成領域において窪み
250が形成される。また、レジスト膜(マスク)24
5において覆われていない部分においては、ONO膜の
エッチング工程時、酸化膜エッチング時に同様分離絶縁
膜232bが、その表面がエッチングされる。
されているのは、以下の理由による。ONO膜のエッチ
ング除去時、酸化膜、窒化膜および酸化膜を順にエッチ
ング除去する工程が行なわれる。このとき、最下層の酸
化膜のエッチング時において、導電層240が一部エッ
チング除去され(酸化膜と導電層のエッチングレートは
異なる)、次いで再びフローティングゲートとなる導電
層のエッチング時に、その残存する導電層240がエッ
チング除去されるため、その横孔形成領域において窪み
250が形成される。また、レジスト膜(マスク)24
5において覆われていない部分においては、ONO膜の
エッチング工程時、酸化膜エッチング時に同様分離絶縁
膜232bが、その表面がエッチングされる。
【0325】分離絶縁膜232aにおいては、その表面
に、ONO膜が全面にわたって形成されており、その膜
厚が薄くなるのが防止され、また導電層240のエッチ
ング工程時、分離酸化膜232aのエッチングレート
は、その導電層240をエッチングするためのエッチャ
ントに対しそのエッチングレートが低く、その膜厚は薄
くならない。以上のように、この発明の実施の形態11
に従えば、積層/単層ゲート型電界効果トランジスタを
ソース線選択トランジスタとして、複雑な製造工程を追
加することなく製造することができる。
に、ONO膜が全面にわたって形成されており、その膜
厚が薄くなるのが防止され、また導電層240のエッチ
ング工程時、分離酸化膜232aのエッチングレート
は、その導電層240をエッチングするためのエッチャ
ントに対しそのエッチングレートが低く、その膜厚は薄
くならない。以上のように、この発明の実施の形態11
に従えば、積層/単層ゲート型電界効果トランジスタを
ソース線選択トランジスタとして、複雑な製造工程を追
加することなく製造することができる。
【0326】
【発明の効果】以上のように、この発明に従えば、ワー
ド線に対応してソース線選択トランジスタを設け、選択
ワード線に接続されるメモリセルに対し主ソース線と対
応の副ソース線とを接続するように構成し、かつ書込/
消去においては、副ソース線に書込高電圧は印加されな
いようにワード線およびビット線の電圧を設定している
ため、データ書込時においてメモリセルへのドレインデ
ィスターブストレスが緩和され、メモリセルの信頼性を
損なうことなく、書込/消去を行なうことができる。ま
た、選択列において、最大1ビットのオーバーローVt
h状態のメモリセルが選択メモリセルに対し影響を及ぼ
すだけであり、正確なデータの読出を行なうことができ
る。
ド線に対応してソース線選択トランジスタを設け、選択
ワード線に接続されるメモリセルに対し主ソース線と対
応の副ソース線とを接続するように構成し、かつ書込/
消去においては、副ソース線に書込高電圧は印加されな
いようにワード線およびビット線の電圧を設定している
ため、データ書込時においてメモリセルへのドレインデ
ィスターブストレスが緩和され、メモリセルの信頼性を
損なうことなく、書込/消去を行なうことができる。ま
た、選択列において、最大1ビットのオーバーローVt
h状態のメモリセルが選択メモリセルに対し影響を及ぼ
すだけであり、正確なデータの読出を行なうことができ
る。
【0327】すなわち、請求項1に係る発明に従えば、
選択ワード線に対応する副ソース線を主ソース線に接続
するとともに、フローティングゲートへの電子の注入動
作モード時、チャネルホットエレクトロンを発生させて
フローティングゲートへ電子が注入し、かつフローティ
ングゲートから電子を引抜くときには、フローティング
ゲートとチャネル領域の間のファウラー・ノルドハイム
電流が流れるようにしているため、副ソース線に高電圧
が印加されるのを防止することができ、非選択メモリセ
ルに対し、過剰な電圧が印加されるのを防止することが
でき、メモリセルの信頼性が損なわれるのを防止するこ
とができる。
選択ワード線に対応する副ソース線を主ソース線に接続
するとともに、フローティングゲートへの電子の注入動
作モード時、チャネルホットエレクトロンを発生させて
フローティングゲートへ電子が注入し、かつフローティ
ングゲートから電子を引抜くときには、フローティング
ゲートとチャネル領域の間のファウラー・ノルドハイム
電流が流れるようにしているため、副ソース線に高電圧
が印加されるのを防止することができ、非選択メモリセ
ルに対し、過剰な電圧が印加されるのを防止することが
でき、メモリセルの信頼性が損なわれるのを防止するこ
とができる。
【0328】請求項2に係る発明に従えば、フローティ
ングゲートへの電子の注入を行なう動作モード時、選択
メモリセルのチャネル領域と対応のフローティングゲー
トとの間でファウラー・ノルドハイム電流を流してフロ
ーティングゲートへの電子の注入を行ない、かつフロー
ティングゲートから電子の引抜きを行なう動作モード
時、選択メモリセルのフローティングゲートとビット線
との間にファウラー・ノルドハイム電流を流すようにし
ているため、非選択メモリセルに対し、過大な電圧が伝
達されるのを防止することができ、非選択メモリセルの
ドレインディスターブストレスを緩和することができ、
メモリセルの信頼性低下およびデータの破壊が生じるの
を防止することができる。
ングゲートへの電子の注入を行なう動作モード時、選択
メモリセルのチャネル領域と対応のフローティングゲー
トとの間でファウラー・ノルドハイム電流を流してフロ
ーティングゲートへの電子の注入を行ない、かつフロー
ティングゲートから電子の引抜きを行なう動作モード
時、選択メモリセルのフローティングゲートとビット線
との間にファウラー・ノルドハイム電流を流すようにし
ているため、非選択メモリセルに対し、過大な電圧が伝
達されるのを防止することができ、非選択メモリセルの
ドレインディスターブストレスを緩和することができ、
メモリセルの信頼性低下およびデータの破壊が生じるの
を防止することができる。
【0329】請求項3に係る発明に従えば、主ソース線
へは、常時動作モードにかかわらず一定の電圧レベルの
電圧を与えているため、主ソース線電圧を切換える必要
がなく、この主ソース線への電圧を与える回路構成規模
を低減することができ、回路占有面積を低減することが
できる。
へは、常時動作モードにかかわらず一定の電圧レベルの
電圧を与えているため、主ソース線電圧を切換える必要
がなく、この主ソース線への電圧を与える回路構成規模
を低減することができ、回路占有面積を低減することが
できる。
【0330】請求項4に係る発明に従えば、ソース線選
択トランジスタとして、フローティングゲート型電界効
果トランジスタで構成しているため、メモリセルとソー
ス線選択トランジスタとを分離するための分離領域を余
分に設ける必要がなく、セルアレイ占有面積を低減する
ことができる。
択トランジスタとして、フローティングゲート型電界効
果トランジスタで構成しているため、メモリセルとソー
ス線選択トランジスタとを分離するための分離領域を余
分に設ける必要がなく、セルアレイ占有面積を低減する
ことができる。
【0331】請求項5に係る発明に従えば、このソース
線選択トランジスタ、メモリセルと同じ書込および消去
特性を有するフローティングゲート型電界効果トランジ
スタで構成しているため、メモリセルと同一製造工程
で、ソース線選択トランジスタを形成することができ、
製造工程の増加を防止することができる。
線選択トランジスタ、メモリセルと同じ書込および消去
特性を有するフローティングゲート型電界効果トランジ
スタで構成しているため、メモリセルと同一製造工程
で、ソース線選択トランジスタを形成することができ、
製造工程の増加を防止することができる。
【0332】請求項6に係る発明に従えば、選択メモリ
セルへのフローティングゲートへの電子の注入時、1行
のメモリセルが、すべて高しきい値電圧状態に設定され
る場合、対応のソース線選択トランジスタも、高しきい
値電圧状態に設定しているため、このソース線選択トラ
ンジスタの記憶データを読むことにより、対応の1行の
メモリセルは、すべて高しきい値電圧状態にあるか否か
を容易に識別することができる。
セルへのフローティングゲートへの電子の注入時、1行
のメモリセルが、すべて高しきい値電圧状態に設定され
る場合、対応のソース線選択トランジスタも、高しきい
値電圧状態に設定しているため、このソース線選択トラ
ンジスタの記憶データを読むことにより、対応の1行の
メモリセルは、すべて高しきい値電圧状態にあるか否か
を容易に識別することができる。
【0333】請求項7に係る発明に従えば、フローティ
ングゲートからの電子を引抜くとき、この選択メモリセ
ルと同じ行のソース線選択トランジスタも同様、フロー
ティングゲートから電子を引抜くようにしているため、
対応の行において、書込状態および消去状態の両状態の
メモリセルが混在する場合、正確にデータを読出すこと
ができ、またこのソース線選択トランジスタがフローテ
ィングゲートに電子を注入されて高しきい値電圧状態の
ときには、対応のメモリセルがすべて高しきい値電圧状
態にあることを容易に識別することができる。
ングゲートからの電子を引抜くとき、この選択メモリセ
ルと同じ行のソース線選択トランジスタも同様、フロー
ティングゲートから電子を引抜くようにしているため、
対応の行において、書込状態および消去状態の両状態の
メモリセルが混在する場合、正確にデータを読出すこと
ができ、またこのソース線選択トランジスタがフローテ
ィングゲートに電子を注入されて高しきい値電圧状態の
ときには、対応のメモリセルがすべて高しきい値電圧状
態にあることを容易に識別することができる。
【0334】請求項8に係る発明に従えば、主副ビット
線構成において、主ビット線を所定電圧レベルに充電し
た後、この主ビット線と対応の複数の副ビット線のうち
の1つの副ビット線とを接続し、この主ビット線電圧を
所定電圧と比較するように構成しているため、容易に、
副ビット線にオーバーローVth状態のメモリセルが存
在するか否かを識別することができる。
線構成において、主ビット線を所定電圧レベルに充電し
た後、この主ビット線と対応の複数の副ビット線のうち
の1つの副ビット線とを接続し、この主ビット線電圧を
所定電圧と比較するように構成しているため、容易に、
副ビット線にオーバーローVth状態のメモリセルが存
在するか否かを識別することができる。
【0335】請求項9に係る発明に従えば、容量手段を
所定電圧レベルに充電した後、この容量手段を被判定ビ
ット線と接続して、この被判定ビット線の電圧を基準値
と比較するように構成しているため、容易に、被判定ビ
ット線に、オーバーローVth状態のメモリセルが存在
するか否かを識別することができる。
所定電圧レベルに充電した後、この容量手段を被判定ビ
ット線と接続して、この被判定ビット線の電圧を基準値
と比較するように構成しているため、容易に、被判定ビ
ット線に、オーバーローVth状態のメモリセルが存在
するか否かを識別することができる。
【0336】請求項10に係る発明に従えば、この容量
手段として、複数のビット線の特定のビット線を利用し
ているため、余分の回路構成を追加することなく容易
に、ビット線にオーバーローVth状態のメモリセルが
接続されるか否かを識別することができる。
手段として、複数のビット線の特定のビット線を利用し
ているため、余分の回路構成を追加することなく容易
に、ビット線にオーバーローVth状態のメモリセルが
接続されるか否かを識別することができる。
【0337】請求項11に係る発明に従えば、複数のビ
ット線のうちの2本のビット線をそれぞれ所定電圧レベ
ルに充電した後に、相互に結合して、これらの電圧ビッ
ト線の電圧レベルが同じか否かを判定しているため、容
易に、これらのビット線に、オーバーローVth状態の
メモリセルが接続されているか否かを識別することがで
きる。
ット線のうちの2本のビット線をそれぞれ所定電圧レベ
ルに充電した後に、相互に結合して、これらの電圧ビッ
ト線の電圧レベルが同じか否かを判定しているため、容
易に、これらのビット線に、オーバーローVth状態の
メモリセルが接続されているか否かを識別することがで
きる。
【0338】請求項12に係る発明に従えば、副ソース
線を共有するワード線において一方のワード線が選択さ
れたとき他方の非選択ワード線へは、選択ワード線に伝
達される電圧と絶対値が小さくかつ符号が異なる電圧を
伝達しているため、この非選択ワード線に、オーバーロ
ーVth状態のメモリセルが接続されていても、確実
に、オーバーローVth状態のメモリセルをオフ状態と
することができ、正確に、選択メモリセルのデータの読
出を行なうことができる。
線を共有するワード線において一方のワード線が選択さ
れたとき他方の非選択ワード線へは、選択ワード線に伝
達される電圧と絶対値が小さくかつ符号が異なる電圧を
伝達しているため、この非選択ワード線に、オーバーロ
ーVth状態のメモリセルが接続されていても、確実
に、オーバーローVth状態のメモリセルをオフ状態と
することができ、正確に、選択メモリセルのデータの読
出を行なうことができる。
【0339】請求項13に係る発明に従えば、ワード線
それぞれに対応して副ソース線を設けるように構成して
いるため、各列において、選択ワード線に接続されてメ
モリセルのみが、対応の副ソース線を介して主ソース線
に接続されるため、オーバーローVth状態のメモリセ
ルの影響を受けることなく正確にメモリセルのデータを
読出すことができる。
それぞれに対応して副ソース線を設けるように構成して
いるため、各列において、選択ワード線に接続されてメ
モリセルのみが、対応の副ソース線を介して主ソース線
に接続されるため、オーバーローVth状態のメモリセ
ルの影響を受けることなく正確にメモリセルのデータを
読出すことができる。
【0340】請求項14に係る発明に従えば、各列にお
いて複数のビット線を設け、副ソース線を共有するワー
ド線に接続されるメモリセルは異なるビット線に接続す
るように構成しているため、オーバーローVth状態の
メモリセルが、共通の副ソース線に接続される場合にお
いても、その影響を受けることなく正確に選択メモリセ
ルのデータの読出を行なうことができる。
いて複数のビット線を設け、副ソース線を共有するワー
ド線に接続されるメモリセルは異なるビット線に接続す
るように構成しているため、オーバーローVth状態の
メモリセルが、共通の副ソース線に接続される場合にお
いても、その影響を受けることなく正確に選択メモリセ
ルのデータの読出を行なうことができる。
【0341】請求項15に係る発明に従えば、隣接する
2本のワード線に共通に副ソース線を設け、かつ各列に
おいて2本のビット線を設け、共通の副ソース線に接続
するメモリセルは異なるビット線に接続するように構成
しているため、オーバーローVth状態のメモリセル
は、選択メモリセルと異なるビット線に接続され、この
オーバーローVth状態のメモリセルの影響を受けるこ
となく、正確に選択メモリセルのデータの読出を行なう
ことができる。
2本のワード線に共通に副ソース線を設け、かつ各列に
おいて2本のビット線を設け、共通の副ソース線に接続
するメモリセルは異なるビット線に接続するように構成
しているため、オーバーローVth状態のメモリセル
は、選択メモリセルと異なるビット線に接続され、この
オーバーローVth状態のメモリセルの影響を受けるこ
となく、正確に選択メモリセルのデータの読出を行なう
ことができる。
【0342】請求項16に係る発明に従えば、副ソース
線として、上層の配線層を用いているため、副ソース線
の抵抗を低抵抗とすることができ、大きな電流を流すこ
とができ、安定に、書込/消去を行なうことができる。
またソース線選択トランジスタの数を低減する場合にお
いても、正確に、各メモリセルに対し所定の電圧レベル
のソース電圧を伝達することができる。
線として、上層の配線層を用いているため、副ソース線
の抵抗を低抵抗とすることができ、大きな電流を流すこ
とができ、安定に、書込/消去を行なうことができる。
またソース線選択トランジスタの数を低減する場合にお
いても、正確に、各メモリセルに対し所定の電圧レベル
のソース電圧を伝達することができる。
【0343】請求項17に係る発明に従えば、この配線
層のシート抵抗を20Ω/□以下としているため、正確
に、副ソース線の低抵抗化により、ソース線選択トラン
ジスタの数の低減およびソース線選択トランジスタのチ
ャネル幅の拡大を実現して大きな電流を駆動するソース
線選択トランジスタを実現することができる。
層のシート抵抗を20Ω/□以下としているため、正確
に、副ソース線の低抵抗化により、ソース線選択トラン
ジスタの数の低減およびソース線選択トランジスタのチ
ャネル幅の拡大を実現して大きな電流を駆動するソース
線選択トランジスタを実現することができる。
【0344】請求項18に係る発明に従えば、メモリセ
ル各列に対応して配置される複数のビット線を異なる配
線層のビット線で構成しているため、セルアレイ占有面
積を増加させることなく、容易に、メモリセル列それぞ
れに対応して、複数のビット線を配置することができ
る。
ル各列に対応して配置される複数のビット線を異なる配
線層のビット線で構成しているため、セルアレイ占有面
積を増加させることなく、容易に、メモリセル列それぞ
れに対応して、複数のビット線を配置することができ
る。
【0345】請求項19に係る発明に従えば、各列に配
置される2本のビット線を、互いに異なる配線層で形成
しているため、容易に、各2本のビット線を、セルアレ
イ占有面積を増加させることなく配置することができ
る。
置される2本のビット線を、互いに異なる配線層で形成
しているため、容易に、各2本のビット線を、セルアレ
イ占有面積を増加させることなく配置することができ
る。
【0346】請求項20に係る発明に従えば、複数のグ
ループに分割されるビット線それぞれは、互いに異なる
配線層に形成される配線を含んでおり、各列のビット線
の電気的特性を同じとすることができ、アクセス時間の
低下などの性能劣化を防止することができる。
ループに分割されるビット線それぞれは、互いに異なる
配線層に形成される配線を含んでおり、各列のビット線
の電気的特性を同じとすることができ、アクセス時間の
低下などの性能劣化を防止することができる。
【0347】請求項21に係る発明に従えば、メモリセ
ルが形成される活性領域は、ビット線延在方向に沿って
2列に整列するようにずらせて配置しているため、配線
の最小ピッチに合わせて、メモリセルを2列に整列させ
て配置することができ、アレイ占有面積を増加させるこ
となく各副ソース線を共有するメモリセルと異なるビッ
ト線に接続する構成を実現することができる。
ルが形成される活性領域は、ビット線延在方向に沿って
2列に整列するようにずらせて配置しているため、配線
の最小ピッチに合わせて、メモリセルを2列に整列させ
て配置することができ、アレイ占有面積を増加させるこ
となく各副ソース線を共有するメモリセルと異なるビッ
ト線に接続する構成を実現することができる。
【0348】請求項22に係る発明に従えば、メモリセ
ルがビット線コンタクトを共有する構成において、活性
領域を、ビット線延在方向に沿って2個のメモリセルご
とにワード線延在方向に1セル分ずらせて配置している
ため、容易に、2本のワード線に対して、共通の副ソー
ス線が設けられる構成において、副ソース線を共有する
メモリセルを異なるビット線に接続するレイアウトをセ
ルアレイ面積を増加させることなく実現することができ
る。
ルがビット線コンタクトを共有する構成において、活性
領域を、ビット線延在方向に沿って2個のメモリセルご
とにワード線延在方向に1セル分ずらせて配置している
ため、容易に、2本のワード線に対して、共通の副ソー
ス線が設けられる構成において、副ソース線を共有する
メモリセルを異なるビット線に接続するレイアウトをセ
ルアレイ面積を増加させることなく実現することができ
る。
【0349】請求項23に係る発明に従えば、主ソース
線の電圧の有無を検出して、選択メモリセルのデータの
読出を行なうように構成しているため、ビット線に対し
て、読出電圧を印加するための回路構成は、単に電圧を
印加することが要求されるだけであり、大きな電流駆動
力は要求されず、書込/読出時においてビット線に電圧
を印加する回路部分のトランジスタサイズを低減するこ
とができ、応じて回路占有面積を低減することができ
る。
線の電圧の有無を検出して、選択メモリセルのデータの
読出を行なうように構成しているため、ビット線に対し
て、読出電圧を印加するための回路構成は、単に電圧を
印加することが要求されるだけであり、大きな電流駆動
力は要求されず、書込/読出時においてビット線に電圧
を印加する回路部分のトランジスタサイズを低減するこ
とができ、応じて回路占有面積を低減することができ
る。
【0350】請求項24に係る発明に従えば、ソース線
選択トランジスタ形成領域とメモリセル形成領域の間の
分離領域において、第1のエッチャントを用いて湿式エ
ッチングを行なって、フローティングゲート上層の絶縁
膜をエッチング除去した後、再び、この境界領域を含む
領域をエッチングするように構成しているため、フロー
ティングゲート上層の絶縁膜下部に、導電層(ワード
線)が残存する場合においても、隣接ワード線間の残存
膜を除去することができ、ワード線短絡を防止すること
ができる。
選択トランジスタ形成領域とメモリセル形成領域の間の
分離領域において、第1のエッチャントを用いて湿式エ
ッチングを行なって、フローティングゲート上層の絶縁
膜をエッチング除去した後、再び、この境界領域を含む
領域をエッチングするように構成しているため、フロー
ティングゲート上層の絶縁膜下部に、導電層(ワード
線)が残存する場合においても、隣接ワード線間の残存
膜を除去することができ、ワード線短絡を防止すること
ができる。
【0351】請求項25に係る発明に従えば、列方向に
おいて隣接するメモリセルの活性領域において、ソース
領域形成後、このソース領域形成のために注入されたド
ーパントと逆導電型のドーパントを注入しているため、
容易に、隣接メモリセル間のソース領域を分離して、各
ワード線それぞれに対応して、副ソース線を配置するこ
とができる。
おいて隣接するメモリセルの活性領域において、ソース
領域形成後、このソース領域形成のために注入されたド
ーパントと逆導電型のドーパントを注入しているため、
容易に、隣接メモリセル間のソース領域を分離して、各
ワード線それぞれに対応して、副ソース線を配置するこ
とができる。
【0352】請求項26に係る発明に従えば、分離領域
にマスクを形成して、メモリセルのソース領域形成のた
めのイオン注入を行なっているため、複雑な工程を伴う
ことなく、容易に、各ワード線に対応して、副ソース線
を配置することができる。
にマスクを形成して、メモリセルのソース領域形成のた
めのイオン注入を行なっているため、複雑な工程を伴う
ことなく、容易に、各ワード線に対応して、副ソース線
を配置することができる。
【0353】請求項27に係る発明に従えば、分離領域
に熱酸化膜を選択的に形成した後、これをマスクとして
イオン注入を行なっているため、複雑な工程を伴うこと
なく、各ワード線それぞれに対応して、副ソース線を配
置することができる。
に熱酸化膜を選択的に形成した後、これをマスクとして
イオン注入を行なっているため、複雑な工程を伴うこと
なく、各ワード線それぞれに対応して、副ソース線を配
置することができる。
【0354】請求項28に係る発明に従えば、列方向に
おいて隣接するメモリセルの活性領域に全面にわたって
熱酸化膜を形成した後、これを選択的にエッチング除去
して、分離領域となる領域に熱酸化膜を形成するように
構成しており、容易に、必要とされる大きさの分離領域
を複雑な工程を伴うことなく形成することができる。
おいて隣接するメモリセルの活性領域に全面にわたって
熱酸化膜を形成した後、これを選択的にエッチング除去
して、分離領域となる領域に熱酸化膜を形成するように
構成しており、容易に、必要とされる大きさの分離領域
を複雑な工程を伴うことなく形成することができる。
【図1】 この発明の実施の形態1に従う不揮発性半導
体記憶装置のアレイ部の構成を示す図である。
体記憶装置のアレイ部の構成を示す図である。
【図2】 (A)−(C)は、図1に示す不揮発性半導
体記憶装置の書込動作時の電圧印加態様を示す図であ
る。
体記憶装置の書込動作時の電圧印加態様を示す図であ
る。
【図3】 (A)−(E)は、図1に示す不揮発性半導
体記憶装置の消去動作時の電圧印加態様を示す図であ
る。
体記憶装置の消去動作時の電圧印加態様を示す図であ
る。
【図4】 (A)−(D)は、図1に示す不揮発性半導
体記憶装置のデータ読出時の電圧印加態様を示す図であ
る。
体記憶装置のデータ読出時の電圧印加態様を示す図であ
る。
【図5】 この発明の実施の形態1に従う不揮発性半導
体記憶装置の全体の構成を概略的に示す図である。
体記憶装置の全体の構成を概略的に示す図である。
【図6】 図5に示すロウデコーダの構成の一例を示す
図である。
図である。
【図7】 この発明の実施の形態2に従う不揮発性半導
体記憶装置のアレイ部の構成を示す図である。
体記憶装置のアレイ部の構成を示す図である。
【図8】 (A)−(D)は、図7に示す不揮発性半導
体記憶装置の書込動作時の電圧印加態様を示す図であ
る。
体記憶装置の書込動作時の電圧印加態様を示す図であ
る。
【図9】 (A)−(D)は、図7に示す不揮発性半導
体記憶装置の消去動作時の電圧印加態様を示す図であ
る。
体記憶装置の消去動作時の電圧印加態様を示す図であ
る。
【図10】(A)−(D)は、図7に示す不揮発性半導
体記憶装置のデータ読出時の電圧印加態様を示す図であ
る。
体記憶装置のデータ読出時の電圧印加態様を示す図であ
る。
【図11】 図7に示す不揮発性半導体記憶装置の全体
の構成を概略的に示す図である。
の構成を概略的に示す図である。
【図12】 この発明の実施の形態3に従う不揮発性半
導体記憶装置のアレイ部の構成を示す図である。
導体記憶装置のアレイ部の構成を示す図である。
【図13】 (A)−(D)は、図12に示す不揮発性
半導体記憶装置の消去動作時の電圧印加態様を示す図で
ある。
半導体記憶装置の消去動作時の電圧印加態様を示す図で
ある。
【図14】 (A)−(D)は、図12に示す不揮発性
半導体記憶装置の書込動作時の電圧印加態様を示す図で
ある。
半導体記憶装置の書込動作時の電圧印加態様を示す図で
ある。
【図15】 (A)−(C)は、図12に示す不揮発性
半導体記憶装置のデータ読出時の電圧印加態様を示す図
である。
半導体記憶装置のデータ読出時の電圧印加態様を示す図
である。
【図16】 図12に示す不揮発性半導体記憶装置の全
体の構成を概略的に示す図である。
体の構成を概略的に示す図である。
【図17】 図16に示すソース線電圧設定回路の構成
を概略的に示す図である。
を概略的に示す図である。
【図18】 図12に示す不揮発性半導体記憶装置の対
応の1行のメモリセルのしきい値電圧とソース線選択ト
ランジスタのしきい値電圧との関係を一覧にして示す図
である。
応の1行のメモリセルのしきい値電圧とソース線選択ト
ランジスタのしきい値電圧との関係を一覧にして示す図
である。
【図19】 図16に示すソース線電圧設定回路の要部
の構成を概略的に示す図である。
の構成を概略的に示す図である。
【図20】 この発明の実施の形態3の変更例の構成を
示す図である。
示す図である。
【図21】 (A)−(D)は、図20に示す不揮発性
半導体記憶装置の消去動作時の電圧印加態様を示す図で
ある。
半導体記憶装置の消去動作時の電圧印加態様を示す図で
ある。
【図22】 (A)−(D)は、図20に示す不揮発性
半導体記憶装置の書込モード時の電圧印加態様を示す図
である。
半導体記憶装置の書込モード時の電圧印加態様を示す図
である。
【図23】 (A)および(B)は、図20に示す不揮
発性半導体記憶装置のデータ読出時の電圧印加態様を示
す図である。
発性半導体記憶装置のデータ読出時の電圧印加態様を示
す図である。
【図24】 図20に示す不揮発性半導体記憶装置のソ
ース線選択トランジスタ部の構成を示す図である。
ース線選択トランジスタ部の構成を示す図である。
【図25】 (A)−(C)は、図20に示す不揮発性
半導体記憶装置のデータ読出時の電圧印加態様を示す図
である。
半導体記憶装置のデータ読出時の電圧印加態様を示す図
である。
【図26】 図20に示す不揮発性半導体記憶装置の全
体の構成を概略的に示す図である。
体の構成を概略的に示す図である。
【図27】 図26に示すソース線電圧設定回路の構成
の一例を示す図である。
の一例を示す図である。
【図28】 この発明の実施の形態4に従う不揮発性半
導体記憶装置のアレイ部の構成を概略的に示す図であ
る。
導体記憶装置のアレイ部の構成を概略的に示す図であ
る。
【図29】 この発明の実施の形態4に従う不揮発性半
導体記憶装置の要部の構成を概略的に示す図である。
導体記憶装置の要部の構成を概略的に示す図である。
【図30】 この発明の実施の形態4に従う不揮発性半
導体記憶装置の動作を説明するための図である。
導体記憶装置の動作を説明するための図である。
【図31】 この発明の実施の形態4の変更例の構成を
概略的に示す図である。
概略的に示す図である。
【図32】 この発明の実施の形態5に従う不揮発性半
導体記憶装置の要部の構成を概略的に示す図である。
導体記憶装置の要部の構成を概略的に示す図である。
【図33】 図32に示す不揮発性半導体記憶装置の動
作を示す信号波形図である。
作を示す信号波形図である。
【図34】 図32に示す不揮発性半導体記憶装置の動
作を説明するための図である。
作を説明するための図である。
【図35】 (A)および(B)は、図32に示す不揮
発性半導体記憶装置の動作を説明するための図である。
発性半導体記憶装置の動作を説明するための図である。
【図36】 図32に示す不揮発性半導体記憶装置の動
作を説明するための図である。
作を説明するための図である。
【図37】 図32に示す不揮発性半導体記憶装置の列
アドレス発生部の構成を概略的に示す図である。
アドレス発生部の構成を概略的に示す図である。
【図38】 この発明の実施の形態5の変更例の構成を
概略的に示す図である。
概略的に示す図である。
【図39】 この発明の実施の形態5に従う不揮発性半
導体記憶装置のさらに他の変更例の構成を概略的に示す
図である。
導体記憶装置のさらに他の変更例の構成を概略的に示す
図である。
【図40】 この発明の実施の形態6に従う不揮発性半
導体記憶装置の要部の構成を概略的に示す図である。
導体記憶装置の要部の構成を概略的に示す図である。
【図41】 図40に示す不揮発性半導体記憶装置の動
作を示す信号波形図である。
作を示す信号波形図である。
【図42】 この発明の実施の形態6の変更例の構成を
概略的に示す図である。
概略的に示す図である。
【図43】 この発明の実施の形態7に従う不揮発性半
導体記憶装置の要部の構成を概略的に示す図である。
導体記憶装置の要部の構成を概略的に示す図である。
【図44】 メモリセルのしきい値電圧の分布を概略的
に示す図である。
に示す図である。
【図45】 この発明の実施の形態8に従う不揮発性半
導体記憶装置の要部の構成を概略的に示す図である。
導体記憶装置の要部の構成を概略的に示す図である。
【図46】 (A)−(C)は、図45に示す副ソース
線の製造工程を示す図である。
線の製造工程を示す図である。
【図47】 図45に示す副ソース線の第2の製造方法
に従う工程を概略的に示す図である。
に従う工程を概略的に示す図である。
【図48】 (A)および(B)は、図45に示す副ソ
ース線の第3の製造方法の工程を示す図である。
ース線の第3の製造方法の工程を示す図である。
【図49】 (A)および(B)は、図45に示す副ソ
ース線の第4の製造方法の工程を示す図である。
ース線の第4の製造方法の工程を示す図である。
【図50】 (A)および(B)は、図45に示す副ソ
ース線の第5の製造方法の工程を示す図である。
ース線の第5の製造方法の工程を示す図である。
【図51】 (A)および(B)は、図45に示す副ソ
ース線の構成を概略的に示す図である。
ース線の構成を概略的に示す図である。
【図52】 図51に示す副ソース線構造の効果を説明
するための図である。
するための図である。
【図53】 図51に示す副ソース線の利点を説明する
ための図である。
ための図である。
【図54】 この発明の実施の形態9に従う不揮発性半
導体記憶装置の要部の構成を示す図である。
導体記憶装置の要部の構成を示す図である。
【図55】 図54に示すビット線の第1のレイアウト
を示す図である。
を示す図である。
【図56】 図54に示すビット線の第2のレイアウト
を示す図である。
を示す図である。
【図57】 図54に示す不揮発性半導体記憶装置のビ
ット線の第3の配置を示す図である。
ット線の第3の配置を示す図である。
【図58】 図54に示す不揮発性半導体記憶装置のメ
モリセル配列を概略的に示す図である。
モリセル配列を概略的に示す図である。
【図59】 図58に示すメモリセル配置における副ソ
ース線形成領域を示す図である。
ース線形成領域を示す図である。
【図60】 図58におけるメモリセル配置に対するビ
ット線の配列を概略的に示す図である。
ット線の配列を概略的に示す図である。
【図61】 図58および図59に示すメモリセル配置
に対する第2のビット線配置を示す図である。
に対する第2のビット線配置を示す図である。
【図62】 この発明の実施の形態10に従う不揮発性
半導体記憶装置の要部の構成を概略的に示す図である。
半導体記憶装置の要部の構成を概略的に示す図である。
【図63】 図62に示す不揮発性半導体記憶装置の要
部の構成をさらに詳細に示す図である。
部の構成をさらに詳細に示す図である。
【図64】 図62に示す不揮発性半導体記憶装置の全
体の構成をより詳細に示す図である。
体の構成をより詳細に示す図である。
【図65】 図64に示す不揮発性半導体記憶装置のデ
ータ読出時の要部の構成を概略的に示す図である。
ータ読出時の要部の構成を概略的に示す図である。
【図66】 この発明の実施の形態10の変更例の構成
を示す図である。
を示す図である。
【図67】 (A)−(C)は、主ソース線と副ソース
線とを直結する部分の構成を概略的に示す図である。
線とを直結する部分の構成を概略的に示す図である。
【図68】 (A)および(B)は、この発明の実施の
形態11に従うソース線選択トランジスタの構成を概略
的に示す図である。
形態11に従うソース線選択トランジスタの構成を概略
的に示す図である。
【図69】 (A)および(B)は、この発明の実施の
形態11に従う不揮発性半導体記憶装置の製造方法の工
程を示す図である。
形態11に従う不揮発性半導体記憶装置の製造方法の工
程を示す図である。
【図70】 (A)および(B)は、この発明の実施の
形態11に従う不揮発性半導体記憶装置の製造方法の工
程を示す図である。
形態11に従う不揮発性半導体記憶装置の製造方法の工
程を示す図である。
【図71】 この発明の実施の形態11に従う不揮発性
半導体記憶装置の製造方法を示す断面図である。
半導体記憶装置の製造方法を示す断面図である。
【図72】 図71に示す分離絶縁膜の境界部の構成を
拡大して示す図である。
拡大して示す図である。
【図73】 この発明の実施の形態11に従う不揮発性
半導体記憶装置の製造方法の工程を示す図である。
半導体記憶装置の製造方法の工程を示す図である。
【図74】 (A)および(B)は、図73の工程にお
ける分離絶縁膜境界部の構成をより拡大して示す図であ
る。
ける分離絶縁膜境界部の構成をより拡大して示す図であ
る。
【図75】 この発明の実施の形態11に従う不揮発性
半導体記憶装置の製造方法の工程を示す図である。
半導体記憶装置の製造方法の工程を示す図である。
【図76】 この発明の実施の形態11に従う不揮発性
半導体記憶装置の製造方法の工程を示す図である。
半導体記憶装置の製造方法の工程を示す図である。
【図77】 図76のライン76B−76Bに沿った断
面を概略的に示す図である。
面を概略的に示す図である。
【図78】 従来の不揮発性半導体記憶装置の要部の構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図79】 従来の不揮発性半導体記憶装置の他の構成
を示す図である。
を示す図である。
【図80】 図79に示す不揮発性半導体記憶装置の書
込時の電圧印加態様を示す図である。
込時の電圧印加態様を示す図である。
【図81】 従来の不揮発性半導体記憶装置の要部の構
成を概略的に示す図である。
成を概略的に示す図である。
1,1a〜1f ビット線、2a−2h ワード線、3
主ソース線、4a〜4e ソース線選択トランジス
タ、5a〜5d 副ソース線、21a〜21d主ビット
線、22aa〜22ad,22ba〜22bd,22c
a〜22cd,22da〜22dd 副ビット線、23
aa〜23ad,23ba〜23bd,23ca〜23
cd,23da〜23dd セクション選択トランジス
タ、44a〜44h ソース線選択トランジスタ、43
主ソース線、53 主ソース線、54a〜54f ソ
ース線選択トランジスタ、BL ビット線、WLa,W
Lb ワード線、MSL 主ソース線、SSL 副ソー
ス線、SST ソース線選択トランジスタ、SBL1〜
SBLn 副ビット線、MBL1〜MBLn 主ビット
線、C1〜Cm 容量素子、IG1u〜IGmu,IG
1l〜IGml 分離ゲートトランジスタ、80a,8
1a メモリセルアレイ、80b,81bYゲート回
路、83 テスト回路、TG1〜TGm テスト列選択
ゲート、90テスト電圧発生回路、91 比較回路、9
5a,96a メモリセルアレイ、95c,96c テ
ストゲート回路、100a〜100d ロウデコード回
路、102a〜102d ワード線負電圧駆動回路、S
SLDa〜SSLDd 分割副ソース線、111 分離
領域、113 熱酸化膜、119 ソース/副ソース線
領域、120 ゲート電極構造、121,122 マス
ク、123 メモリセル間活性領域、128 熱酸化
膜、129 マスク、130 導電層、WL0〜WL5
ワード線、SST0〜SST5 ソース線選択トラン
ジスタ、SSL0〜SSL2 副ソース線、BL00〜
BL31 ビット線、137a〜137hビット線とな
る導電層、135a〜135h ワード線となる導電
層、141a〜141f 第1のビット線となる導電
層、142a〜142f 第2のビット線となる導電
層、152 フローティングゲート電極層、150 活
性領域、153 分離領域、159a〜159h ビッ
ト線となる導電層、162a〜162d,164a〜1
64d ビット線となる導電層、SA0〜SA3 セン
スアンプ、SSL01〜SSL3m 副ソース線、MS
L0〜MSL3 主ソース線、♯0〜♯3 サブアレイ
領域、B♯i0,B♯i1,B♯j0,B♯j1メモリ
ブロック、SAi0,SAi1,SAj0,SAj1
センスアンプ、B♯0〜B♯k メモリブロック、SA
i,SAj センスアンプ、200 活性領域、202
信号線、216a,216b コンタクト孔、233
フローティングゲート電極導電層、232a 分離絶
縁膜、232b 分離酸化膜、230a,230b 活
性領域、236 レジスト膜、237 ONO膜、23
9横孔、240 ワード線となる導電層、241 層間
絶縁膜、245 レジスト膜。
主ソース線、4a〜4e ソース線選択トランジス
タ、5a〜5d 副ソース線、21a〜21d主ビット
線、22aa〜22ad,22ba〜22bd,22c
a〜22cd,22da〜22dd 副ビット線、23
aa〜23ad,23ba〜23bd,23ca〜23
cd,23da〜23dd セクション選択トランジス
タ、44a〜44h ソース線選択トランジスタ、43
主ソース線、53 主ソース線、54a〜54f ソ
ース線選択トランジスタ、BL ビット線、WLa,W
Lb ワード線、MSL 主ソース線、SSL 副ソー
ス線、SST ソース線選択トランジスタ、SBL1〜
SBLn 副ビット線、MBL1〜MBLn 主ビット
線、C1〜Cm 容量素子、IG1u〜IGmu,IG
1l〜IGml 分離ゲートトランジスタ、80a,8
1a メモリセルアレイ、80b,81bYゲート回
路、83 テスト回路、TG1〜TGm テスト列選択
ゲート、90テスト電圧発生回路、91 比較回路、9
5a,96a メモリセルアレイ、95c,96c テ
ストゲート回路、100a〜100d ロウデコード回
路、102a〜102d ワード線負電圧駆動回路、S
SLDa〜SSLDd 分割副ソース線、111 分離
領域、113 熱酸化膜、119 ソース/副ソース線
領域、120 ゲート電極構造、121,122 マス
ク、123 メモリセル間活性領域、128 熱酸化
膜、129 マスク、130 導電層、WL0〜WL5
ワード線、SST0〜SST5 ソース線選択トラン
ジスタ、SSL0〜SSL2 副ソース線、BL00〜
BL31 ビット線、137a〜137hビット線とな
る導電層、135a〜135h ワード線となる導電
層、141a〜141f 第1のビット線となる導電
層、142a〜142f 第2のビット線となる導電
層、152 フローティングゲート電極層、150 活
性領域、153 分離領域、159a〜159h ビッ
ト線となる導電層、162a〜162d,164a〜1
64d ビット線となる導電層、SA0〜SA3 セン
スアンプ、SSL01〜SSL3m 副ソース線、MS
L0〜MSL3 主ソース線、♯0〜♯3 サブアレイ
領域、B♯i0,B♯i1,B♯j0,B♯j1メモリ
ブロック、SAi0,SAi1,SAj0,SAj1
センスアンプ、B♯0〜B♯k メモリブロック、SA
i,SAj センスアンプ、200 活性領域、202
信号線、216a,216b コンタクト孔、233
フローティングゲート電極導電層、232a 分離絶
縁膜、232b 分離酸化膜、230a,230b 活
性領域、236 レジスト膜、237 ONO膜、23
9横孔、240 ワード線となる導電層、241 層間
絶縁膜、245 レジスト膜。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H01L 29/792
Claims (28)
- 【請求項1】 行および列に配列され、各々が第1およ
び第2の導通ノードと制御電極ノードとを有するフロー
ティング型トランジスタからなる複数のメモリセル、 各前記行に対応して配置され、各々に対応の行のメモリ
セルの制御電極ノードが接続する複数のワード線、 前記列に対応して配置され、各々に対応の列のメモリセ
ルの第1導通ノードが接続する複数のビット線、 各前記行において設けられ、対応の行に配置されたワー
ド線上の信号電圧に応答して選択的に導通し、導通時対
応の行のメモリセルの第2導通ノードへ基準電圧を伝達
するための複数の選択トランジスタ、および前記メモリ
セルのフローティングゲートへの電子の注入動作モード
時、選択メモリセルの第1および第2導通ノード間のチ
ャネル領域に生成される熱電子が該選択メモリセルのフ
ローティングゲートへ注入されかつフローティングゲー
トから電子を引抜く動作モード時には、該選択メモリセ
ルのフローティングゲートとチャネル領域との間にファ
ウラー・ノルドハイム電流が流れるように、前記選択メ
モリセルの接続するワード線およびビット線の電圧を設
定する手段を備える、不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項2】 行および列に配列され、各々が、第1お
よび第2の導通ノードと制御電極ノードとを有するフロ
ーティングゲート型トランジスタからなる複数のメモリ
セル、 各前記行に対応して配置され、各々に対応の行のメモリ
セルの制御電極ノードが接続する複数のワード線、 前記列に対応して配置され、各々に対応の列のメモリセ
ルの第1導通ノードが接続する複数のビット線、 各前記行において設けられ、対応の行に配置されたワー
ド線上の信号電圧に応答して選択的に導通し、導通時対
応の行のメモリセルの第2導通ノードへ基準電圧を伝達
するための複数の選択トランジスタ、およびメモリセル
のフローティングゲートへの電子の注入を行なう動作モ
ード時、選択メモリセルの第1および第2導通ノード間
のチャネル領域と対応のフローティングゲートとの間で
ファウラー・ノルドハイム電流が流れかつフローティン
グゲートからの電子の引抜き動作モード時、前記フロー
ティングゲートと第1導通ノードとの間にファウラー・
ノルドハイムトンネリング電流が流れるように、選択的
に選択メモリセルに接続するワード線およびビット線の
電圧を設定する手段を備える、不揮発性半導体記憶装
置。 - 【請求項3】 前記基準電圧は、動作モードにかかわら
ず一定の電圧レベルに保持される電圧である、請求項1
または2記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項4】 各前記選択トランジスタは、フローティ
ングゲート型電界効果トランジスタで構成される、請求
項1または2記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項5】 各前記選択トランジスタは、前記メモリ
セルと同じ書込および消去特性を有する、請求項4記載
の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項6】 前記フローティングゲートへの電子の注
入を行なう動作モード時、前記選択メモリセルと同じ行
に配置された選択トランジスタは、該同じ行のメモリセ
ルがすべてフローティングゲートに電子を注入されると
きそのフローティングゲートへ電子が注入されるように
前記基準電圧のレベルを設定する手段をさらに含む、請
求項4記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項7】 前記フローティングゲートからの電子を
引抜く動作モード時、前記選択メモリセルと同じ行に配
置された選択トランジスタのフローティングゲートから
電子を引抜くように、前記基準電圧のレベルを設定する
手段をさらに備える、請求項4記載の不揮発性半導体記
憶装置。 - 【請求項8】 各前記ビット線は、各々に複数のメモリ
セルの第1導通ノートが接続する複数の副ビット線と、
前記複数の副ビット線に共通に設けられる主ビット線と
を有し、 前記主ビット線を所定の電圧レベルに充電する手段と、 前記主ビット線の所定電圧レベルに充電後、前記主ビッ
ト線と前記複数の副ビット線の選択された副ビット線と
を接続し、前記主ビット線上の電圧を前記所定電圧と比
較する手段をさらに備える、請求項1または2記載の不
揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項9】 前記複数のビット線に含まれる測定対象
の被判定ビット線と実質的に同じ容量値を有する容量手
段、 前記容量手段を所定電圧レベルに充電する手段、 前記容量手段と前記被判定ビット線とを接続しかつ前記
被判定ビット線の電圧を基準値と比較する手段とをさら
に備える、請求項1または2記載の不揮発性半導体記憶
装置。 - 【請求項10】 前記容量手段は、前記複数のビット線
に含まれる特定のビット線である、請求項9記載の不揮
発性半導体記憶装置。 - 【請求項11】 前記複数のビット線の選択された2本
のビット線をそれぞれ所定電圧レベルに充電された容量
手段に結合する手段と、 前記2本のビット線の前記容量手段との結合後、前記2
本のビット線の電圧が同じレベルであるか否かを判別す
る手段をさらに備える、請求項1または2記載の不揮発
性半導体記憶装置。 - 【請求項12】 各々が所定数の行のメモリセルに共通
に設けられ、対応の所定数の行に設けられた選択トラン
ジスタからの基準電圧を該対応の所定数の行のメモリセ
ルの第2導通ノードへ伝達するための複数の基準電圧伝
達線と、 データ読出モード時、選択ワード線を含む所定数の行の
組において該所定数の行の組の非選択ワード線の電圧を
絶対値において選択ビット線上に伝達する電圧よりも小
さくかつ前記選択ワード線上の電圧と極性の異なる電圧
レベルに設定する手段をさらに備える、請求項1または
2記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項13】 前記複数のワード線各々に対応してか
つ互いに別々に設けられ、各々が対応の行の選択トラン
ジスタからの基準電圧を対応の行のメモリセルの第2導
通ノードへ伝達する複数の基準電圧伝達線をさらに備え
る、請求項1または2記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項14】 各前記列のメモリセルは、複数のグル
ープに分割され、前記複数のビット線は、各列において
複数のグループに対応して配置されかつ各々に対応のグ
ループのメモリセルが接続する複数のビット線を備え、
前記複数のグループは、隣接行のメモリセルが異なるグ
ループに属するようにグループ化される、請求項1また
は2記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項15】 隣接する2行の組各々に対応して配置
され、各々が対応の組の行の選択トランジスタからの基
準電圧を対応の隣接する2行のメモリセルへ伝達する複
数の基準電圧伝達線をさらに備え、 前記複数のビット線は、各列に2本ずつ配置されかつ同
一列の基準電圧伝達線を共有する行のメモリセルは異な
るビット線に接続される、請求項1または2記載の不揮
発性半導体記憶装置。 - 【請求項16】 前記行に対応して配置され、各々が対
応の行の選択トランジスタからの基準電圧を対応の行の
メモリセルの第2導通ノードへ伝達するための、前記メ
モリセルが形成される基板よりも上層に形成される導電
性配線層をさらに備える、請求項1または2記載の不揮
発性半導体記憶装置。 - 【請求項17】 前記配線層は、シート抵抗が20Ω/
□以下である、請求項16記載の不揮発性半導体記憶装
置。 - 【請求項18】 同一列において前記複数のグループ各
々に対応して配置されるビット線は、異なる配線層に形
成される導電配線を備える、請求項14記載の不揮発性
半導体記憶装置。 - 【請求項19】 前記同一列の2本のビット線は、互い
に異なる配線層に形成される配線を備える、請求項15
記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項20】 前記複数のグループ各々に対応して配
置されるビット線各々は、互いに異なる配線層に形成さ
れる導電性配線を含み、行方向に隣接するビット線部分
は互いに異なる配線層に形成された配線を備える、請求
項14記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項21】 メモリセルが形成される活性領域は、
ビット線延在方向に沿って2列に整列するようにずらせ
て配置される、請求項14または15記載の不揮発性半
導体記憶装置。 - 【請求項22】 ビット線延在方向において隣接する2
つのメモリセルがビット線に対する電気的接続をとるた
めのコンタクト孔を共有し、メモリセルが形成される活
性領域は、前記ビット線延在方向に沿って2個のメモリ
セルごとにワード線延在方向に1セル分ずらせて配置さ
れる、請求項21記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項23】 各前記選択トランジスタに前記基準電
圧を伝達するための主基準電圧線と、 データ読出動作モード時、前記主基準電圧線を流れる電
流を検知してデータ読出を行なうセンス手段をさらに備
える、請求項1または2記載の不揮発性半導体記憶装
置。 - 【請求項24】 行および列に配列され、各々が制御電
極とフローティングゲートと前記制御電極とフローティ
ングゲートとの間に形成される第1のエッチャントに対
しエッチング速度の低い絶縁膜とを有するフローティン
グゲート型電界効果トランジスタからなる複数の不揮発
性メモリセルと、各前記行に対応して配置され、各々に
対応の行のメモリセルが接続する複数のワード線と、各
前記行に配置され、各々が対応の行のワード線の電圧に
従って導通し、導通時対応の行のメモリセルへ基準電圧
を伝達する選択トランジスタとを含む不揮発性半導体記
憶装置の製造方法であって、 前記選択トランジスタを形成するための領域と前記メモ
リセルを形成するための領域との境界領域において、前
記第1のエッチャントを用いて湿式エッチングを行なっ
て前記絶縁膜を除去する第1の工程と、 前記第1の工程の後、前記ワード線を形成する第2の工
程と、 前記第2の工程の後、前記選択トランジスタを形成する
ための領域をマスクし、前記第1工程でエッチングが行
なわれた領域を含む領域に対してエッチングを行なって
少なくとも前記絶縁膜をエッチング除去する第3の工程
とを含む、不揮発性半導体記憶装置の製造方法。 - 【請求項25】 行および列に配列され、各々がフロー
ティングゲート型電界効果型トランジスタからなる複数
の不揮発性メモリセルと、各行に対応して配置され、各
々に対応の行のメモリセルが接続する複数のワード線
と、各行に配置され、各々が対応の行のワード線の信号
電圧に応答して導通し、導通時基準電圧を伝達するため
の複数の選択トランジスタと、前記ワード線各々に対応
して設けられ、各々が対応のトランジスタからの基準電
圧を該対応のワード線に接続するメモリセルへ伝達する
複数の基準電圧伝達線とを含む不揮発性半導体記憶装置
の製造方法であって、前記複数のメモリセルの各々は、
第1の導通ノードと、対応の基準電圧伝達線に接続する
第2の導通ノードとを有し、 列方向において隣接するメモリセルの第2導通ノード形
成領域に対し、第1導電型ドーパントを注入して、前記
第2導通ノードおよび前記基準電圧伝達線を形成する第
1の工程と、 前記第1工程の後、選択的に、前記第2導通ノード間の
領域に第2導電型のドーパントを注入して前記注入され
た第1導電型ドーパントを相殺して第2導通ノード分離
領域を形成する工程とを含む、不揮発性半導体記憶装置
の製造方法。 - 【請求項26】 行および列に配列され、各々がフロー
ティングゲート型電界効果型トランジスタからなる複数
の不揮発性メモリセルと、各行に配置され、各々に対応
の行のメモリセルが接続する複数のワード線と、各行に
配置され、各々が対応の行のワード線の信号電圧に応答
して導通し、導通時基準電圧を伝達する複数の選択トラ
ンジスタと、各ワード線各々に対応して設けられ、各々
が対応の選択トランジスタからの基準電圧を該対応のワ
ード線に接続するメモリセルへ伝達する複数の基準電圧
伝達線とを含む不揮発性半導体記憶装置の製造方法であ
って、各前記メモリセルは、第1導通ノードと、対応の
基準電圧伝達線に接続する第2の導通ノードとを有し、 列方向において隣接するメモリセルの第2導通ノード形
成領域の間に配置される分離領域をマスクして、高濃度
のイオン注入を行なって第2導通ノードおよび基準電圧
伝達線を形成する工程を備える、不揮発性半導体記憶装
置の製造方法。 - 【請求項27】 行および列に配列され、各々がフロー
ティングゲート型電界効果トランジスタからなる複数の
不揮発性メモリセルと、各行に対応して配置され、各々
に対応の行のメモリセルが接続する複数のワード線と、
各行に配置され、各々が対応の行のワード線の信号電圧
に応答して導通し、導通時基準電圧を伝達する複数の選
択トランジスタと、各行に対応して配置され、各々が対
応の選択トランジスタからの基準電圧を対応の行のメモ
リセルへ伝達する複数の基準電圧伝達線とを含む不揮発
性半導体記憶装置の製造方法であって、各前記メモリセ
ルは第1導通ノードと、対応の基準電圧伝達線に接続す
る第2導通ノードとを有し、 前記列の延在方向において隣接するメモリセルの第2導
通ノード形成領域の間の分離領域に選択的に熱酸化膜を
形成する工程と、 前記熱酸化膜をマスクとしてイオン注入を行なって前記
第2導通ノードおよび対応の基準電圧伝達線を形成する
工程とを備える、不揮発性半導体記憶装置の製造方法。 - 【請求項28】 前記熱酸化膜を選択的に形成する工程
は、列方向において隣接するメモリセルの第2導通ノー
ド形成領域間の領域全体にわたって第1の熱酸化膜を形
成するステップと、 前記分離領域を除いて前記第1の熱酸化膜をエッチング
除去して前記第2導通ノードおよび基準電圧伝達線形成
領域を露出させるステップとを含む、請求項27記載の
不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
Priority Applications (2)
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|---|---|---|---|
| JP12910298A JPH11330426A (ja) | 1998-05-12 | 1998-05-12 | 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法 |
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| JP12910298A JPH11330426A (ja) | 1998-05-12 | 1998-05-12 | 不揮発性半導体記憶装置およびその製造方法 |
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ID=15001127
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