JPH11233970A - レール取付け型機器 - Google Patents

レール取付け型機器

Info

Publication number
JPH11233970A
JPH11233970A JP2954698A JP2954698A JPH11233970A JP H11233970 A JPH11233970 A JP H11233970A JP 2954698 A JP2954698 A JP 2954698A JP 2954698 A JP2954698 A JP 2954698A JP H11233970 A JPH11233970 A JP H11233970A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spacer
rail
case
wall surface
device case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2954698A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruhiro Oe
彰宏 大江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP2954698A priority Critical patent/JPH11233970A/ja
Publication of JPH11233970A publication Critical patent/JPH11233970A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 支持レールの上下の係合辺に係合連結したレ
ール取付け型機器が振動などによって大きく動揺するの
を防止して、機器の内部構造や回路が破損したり、係合
連結箇所が損傷するのを未然に回避できるようにする。 【解決手段】 支持レール2の上下の係合辺2a,2b
にレール取付け型機器1を取り付けるに、支持レール2
が取り付けられた壁面Wと機器ケース3の背面との間に
形成された空隙Cの上部および下部に、この空隙Cを埋
めるスペーサ10,15を配備する。ここで、上下スペ
ーサのうちの下方のスペーサ10を機器ケース3から一
体突設するとともに、上方のスペーサ15を壁面Wと機
器ケース3の背面との間に挿入装着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユニット電源、温
度調節器あるいはタイマ装置などの支持レールに取り付
けられる各種のレール取付け型機器に関する。
【0002】
【従来の技術】図18は、従来のレール取付け型機器の
一例であるユニット電源31の背面から見た斜視図であ
り、図19はその取り付け構造の側面図である。このレ
ール取付け型機器を連結する支持レール32は、制御盤
などの内壁面Wにネジ止めにより横架固定されるもので
あり、その上下にフランジ状の係合辺32a,32bが
屈曲形成されている。また、レール取付け型機器31に
おける機器ケース33の背面には支持レール32を係入
する上下幅のレール溝34が横向きに形成され、このレ
ール溝34の上部左右には支持レール32の上側の係合
辺32aに係合される係合凹部35が形成されるととも
に、レール溝34の下部中央には支持レール32の下側
の係合辺32bに係合される可動係合片36が弾性的に
上下スライド可能に備えられている。
【0003】このレール取付け型機器31の取り付けに
際しては、図19(a)に示すように、先ず、機器ケー
ス33を少し傾けた状態で係合凹部35を支持レール3
2の上側の係合辺32aに係合させ、次に機器ケース3
3の下部を壁面Wに向けて押しつける。この押しつけに
よって支持レール32の下側の係合辺32bが可動係合
片36を押し下げ変位させながら乗り越え、図19
(b)に示すように、復帰上昇変位した可動係合片36
が係合辺32bに係合して、レール取付け型機器31が
支持レール32の長手方向の任意の位置に係合連結され
るのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
た従来のレール取付け型機器においては、支持レール3
2に取り付けた状態において、壁面Wと機器ケース33
の背面との間の上下に空隙Cが形成されることになり、
何らかの原因で外部から振動が加わったような場合、支
持レール32の係合辺32a,32bの弾性変形などに
よってレール取付け型機器31が上下の空隙Cのぶん大
きく動揺し、機器の内部構造や回路が破損したり、係合
連結箇所が変形あるいは損傷するおそれがあった。
【0005】本発明は、このような点に着目してなされ
たものであって、支持レールに係合連結したレール取付
け型機器が振動などによって大きく動揺するのを防止し
て、機器の内部構造や回路が破損したり、係合連結箇所
が損傷するのを未然に回避できるようにすることを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るレール取付
け型機器の構成および作用は以下のようである。
【0007】請求項1に係る発明は、壁面に取り付けら
れた支持レールの上下の係合辺に係合装着されるレール
取付け型機器であって、支持レールが取り付けられた壁
面と機器ケースの背面との間に形成された空隙の上部お
よび下部の少なくとも一方に、この空隙を埋めるスペー
サを配備してあることを特徴とする。
【0008】請求項2に係る発明は、請求項1に係る発
明において、前記スペーサを空隙の前記上部および下部
に配備するとともに、上下のスペーサのうちの一方を機
器ケースから一体突設するとともに、他方のスペーサを
壁面と機器ケースの背面との間に挿入装着してある。
【0009】請求項3に係る発明は、請求項1に係る発
明において、前記スペーサを空隙の前記上部および下部
に配備するとともに、上下のスペーサのうちの一方を機
器ケースから一体突設するとともに、他方のスペーサを
壁面に対向する方向に弾性変形可能に機器ケースに装備
してある。
【0010】請求項4に係る発明は、請求項1に係る発
明において、前記スペーサを、機器ケース前面側から回
動操作されるネジによって出退調節可能に機器ケースに
装備してある。
【0011】請求項5に係る発明は、請求項4に係る発
明において、出退変位可能な前記スペーサを機器ケース
の背面内まで後退変位可能に構成するとともに、スペー
サ出退調節用のネジを、後退変位したスペーサを貫通し
て機器ケースの背面より突出させるよう構成してある。
【0012】
【作用】請求項1に係る発明によれば、機器ケースを支
持レールの上下の係合辺に係合連結した状態において、
壁面と機器ケース背面の上下に形成された空隙の少なく
とも一方にスペーサが配備されるので、外部振動が加わ
ったとしても、ケース背面の上部および下部の少なくと
も一方が壁面に接近することがスペーサによって阻止さ
れ、機器ケースの大きい動揺が防止される。
【0013】請求項2に係る発明によれば、取り付け前
には他方のスペーサは外されているので、このスペーサ
装着側では機器ケースを壁面に十分接近させることがで
き、機器ケースを傾けながら支持レールへの係合操作を
行うことができる。そして、支持レールの上下の係合辺
に機器ケースを係合連結した後、他方のスペーサを壁面
とケース背面との間に挿入することで、壁面とケース背
面との間に形成された上下の空隙にそれぞれスペーサが
存在することになり、外部振動が加わったとしても、ケ
ース背面の上部および下部が壁面に接近することが上下
のスペーサによって阻止され、機器ケースの大きい動揺
が防止される。
【0014】請求項3に係る発明によれば、他方のスペ
ーサが弾性変形できるので、このスペーサを壁面に強く
圧接変形させることで、このスペーサ装着側で機器ケー
スを壁面に十分接近させることができ、機器ケースを傾
けながら支持レールへの係合操作を行うことができる。
そして、支持レールの上下の係合辺に機器ケースを係合
連結した状態では、壁面とケース背面との間に形成され
た上下の空隙にそれぞれスペーサが存在することにな
り、外部振動が加わったとしても、ケース背面の上部お
よび下部が壁面に接近することが上下のスペーサによっ
て阻止され、機器ケースの大きい動揺が防止される。
【0015】また、弾性変形状態で壁面に押圧されたス
ペーサは、その押圧反力で機器ケースを常に弾性的に押
圧するので、支持レールとの係合連結箇所でガタが発生
していても、これを吸収することができる。
【0016】請求項4に係る発明によれば、スペーサが
出退調節できるので、このスペーサを後退変位させるこ
とで、このスペーサ装着側で機器ケースを壁面に十分接
近させることができ、機器ケースを傾けながら支持レー
ルへの係合操作を行うことができる。そして、支持レー
ルの上下の係合辺に機器ケースを係合連結した後に、後
退させていたスペーサを壁面に当接するまで進出させる
ことで、壁面とケース背面との間に形成された上下の空
隙にそれぞれスペーサを配備して、機器ケースの大きい
上下動揺を阻止する。
【0017】また、進出させたスペーサによる壁面への
押しつけ反力で機器ケースを前方側に押圧することにな
り、支持レールとの係合連結箇所でガタが発生していて
も、これを吸収することができる。
【0018】請求項5に係る発明によれば、スペーサを
出退させるネジを、支持レールを介することなく機器ケ
ースを壁面に直接ネジ止めする際の連結ネジに兼用する
ことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を制御盤などに組付
けられるユニット電源に適用した場合の実施の形態のい
くつかを図面に基づいて説明する。
【0020】〔第1例〕図1は、本発明に係るレール取
付け型電気機器の一例であるユニット電源1を支持レー
ル2に取付けた状態の前面側から見た斜視図、また、図
3は、ユニット電源1を背面側から見た斜視図である。
【0021】支持レール2は板金プレス加工(あるいは
アルミ押出し成型)によって製作された幅数十mm、長
さ500〜1000mm程度の長尺部材であり、その上
下の折曲げ側辺に沿って上向きおよび下向きにフランジ
状に突出した係合辺2a,2bが備えられている。この
支持レール2は、そのままの長さで、あるいは適当な長
さに切断されて制御盤内などの壁面Wに横向き水平姿勢
でネジ止め固定される。
【0022】ユニット電源1は、電源回路機構を内装し
たプラスチック製の機器ケース3の前面に、複数の接続
端子を備えた2列の外部配線部4が設けられるととも
に、機器ケース3の背面側の四隅に、ユニット電源1を
壁面Wに直接にネジ止めする際に利用する取付け孔5が
形成されている。また、ケース背面の上下中央箇所に
は、ユニット電源1を支持レール2に嵌合連結するため
に、支持レール2の上下幅と略同幅のレール溝6が形成
されている。
【0023】レール溝6における上側縁の左右には、支
持レール2の上側の係合辺2aに上方から係合する係合
凹部7が形成されるとともに、レール溝6における下側
には、支持レール2の下側の係合辺2bに係合するプラ
スチック製の可動係合片8がレール溝6に対して出退自
在に配備されている。この可動係合片8は、ケース背面
に上下スライド自在に装着されるとともに、可動係合片
8の内部に片持ち状に一体形成したアーム8aの遊端部
がケース背面にピン係合され、このアーム8aの弾性力
によって可動係合片8がレール溝6側に付勢突出されて
いる。また、この可動係合片8の下端には係合解除用の
操作突起8bが連設されている。この操作突起8bは、
可動係合片8がレール溝6側に付勢突出された状態にお
いて、ケース3の下端から数mm突出するものであり、
その前面側にはドライバー等を差し入れる操作穴8cが
図6に示されるように形成されている。
【0024】また、機器ケース3における背面の左右下
端部には、動揺防止用として舌片状のスペーサ10が一
体突設されている。図4(a),(b)に示すように、
このスペーサ10には、切り溝11やマーク線12が形
成されており、この切り溝や切断用マーク線に沿って切
断することで、支持レール2の高さに対応してスペーサ
10の突出高さを2段に選択できるようになっている。
【0025】本発明に係る第1例のレール取付け型電気
機器は以上のように構成されており、次に支持レール2
への着脱操作について説明する。
【0026】ユニット電源1を取付けるに際しては、先
ず図5(a)に示すように、機器ケース3を少し傾けた
姿勢で支持レール2に近づけて、レール溝6における係
合凹部7を支持レール2の上側の係合辺2aに上方から
斜めに係合する。次に機器ケース3の下部を支持レール
2側に押しつけてゆくと、支持レール2の下側の係合辺
2bの先端が、突出状態にある可動係合片8の先端に形
成した傾斜ガイド面sに当接し、この状態からケース3
の下部を更に支持レール2側に強く押しつけると、傾斜
ガイド面sのカム作用によって可動係合片8が下方に押
圧され、アーム8aが弾性変形されながら可動係合片8
が下方に後退変位される。係合辺2bが可動係合片8を
乗り越えてレール溝6の底面に到達すると、図5(b)
に示すように、可動係合片8が弾性的に復帰上昇して係
合辺2bに背部から係合する。
【0027】ここで、レール溝6の底面の左右上下に
は、僅かに隆起する筋状突起13,14が設けられてお
り、上側の係合辺2aが、上側の筋状突起13に乗り上
がりながら係合凹部10にこじ入れ状態で係入されるこ
とで、係合辺2aと機器ケース3とがガタつきなく嵌合
されるとともに、下側の左右の筋状突起14に係合辺2
bが乗り上がった状態で、その中間部に可動係合片8が
係合することによって、係合辺2bと機器ケース3とが
ガタつきなく嵌合されるようになっている。
【0028】また、この例の場合、支持レール2の高さ
に合わせてスペーサ10は予め短く切断調整されてお
り、支持レール2へユニット電源1を装着した状態で
は、スペーサ10の先端が壁面Wに当接して、ケース3
の下部が壁面Wに接近するのが阻止される。また、図6
に示すように、ケース3の背面の上部と壁面Wとの間
に、予め準備された別体のスペーサ15を挿入すること
で、ケース3の上部が壁面Wに接近するのが阻止され
る。このように、機器ケース3の下部および上部と壁面
Wとの間に形成された空隙Cをスペーサ10,15で埋
めることで、ユニット電源1が上下に大きく動揺するの
を防止することができる。
【0029】なお、別体に構成された上部のスペーサ1
5およびこれを受ける機器ケース背面には、互いに噛み
合う凹凸部16,17がそれぞれ形成され、挿入したス
ペーサ15が容易には上方に抜け出さないようになって
いる。また、挿入装着されたスペーサ15の一部が、機
器ケース3の上面に形成された浅い凹部18に係入さ
れ、この係合によってスペーサ15が横方向へ外れるの
が阻止されるようになっている。
【0030】また、図2に示すように、別体のスペーサ
15は階段状に形成されており、高さの小さい支持レー
ル2が使用され、壁面Wと機器ケース背面との空隙Cが
小さい場合には、図6に示すように、厚さの小さい部分
15aが壁面Wとケース背面との間に挿入され、また、
高さの大きい支持レール2が使用され、壁面Wと機器ケ
ース背面との空隙Cが大きい場合には、図7に示すよう
に、厚さの大きい部分15bが壁面Wとケース背面との
間に挿入される。また、空隙Cが大きい場合には下部の
スペーサ10は長いまま使用される。
【0031】ユニット電源1の支持レール2への固定を
解除して取り外し、あるいは横移動する場合には、ケー
ス3の下面から突出している操作突起8bの操作穴8c
にドライバーなどをケース前面側から差し入れ、ドライ
バーをケース下面に支えながら梃子のようにしてこじり
下げることで、可動係合片8を強制的にレール溝6から
後退変位させて、可動係合片8を係合辺2bから外せば
よい。
【0032】〔第2例〕図8および図9に、本発明に係
るレール取付け型機器の第2例が示されている。この例
では、機器ケース3背面の下部左右に前例と同様にスペ
ーサ10が一体突設されるとともに、機器ケース3背面
の上部左右に、ゴム等の弾性材からなる円柱状のスペー
サ20が圧入装着されている。
【0033】支持レール1への機器取り付けに際して
は、図9(a)に示すように、上部のスペーサ20を圧
縮変形させるように機器ケース3の上部を強く壁面Wに
押しつけて、係合凹部7を支持レール2の係合辺2aに
係合した後、ケース下部を壁面側に押しつけることで、
図9(b)に示すように、可動係合片8を支持レール2
の係合辺2bに係合させる。
【0034】この構成によると、下部のスペーサ10の
壁面Wへの当接によって機器ケース3下部が壁面W側へ
接近するのが完全に阻止されるとともに、上部のスペー
サ20が壁面Wに弾性的に圧接されることで機器ケース
3上部が壁面W側へ接近するのが抑制されることにな
り、機器ケース3の大きい上下動揺が抑制されることに
なる。
【0035】〔第3例〕図10および図11に、本発明
に係るレール取付け型機器の第3例が示されている。こ
の例では、機器ケース3背面の下部左右に第1例と同様
にスペーサ10が一体突設されるとともに、機器ケース
3背面の上部左右にも同様なスペーサ21が一体突設さ
れている。このように機器ケース3背面の上下左右にス
ペーサ10,21が突設されると、前例のように機器ケ
ース3を傾けながら支持レール2の上部係合辺2aに先
に係合させることができないので、レール溝6の上部中
央にも、弾性アーム22aによって下向きに突出付勢さ
れた可動係合片22が備えられ、図11に示すように、
壁面Wと平行に機器ケース3を支持レール2の押しつけ
て、上下の可動係合片22,8を略同時に乗り越え係合
させることになる。このようにして取り付けられた機器
ケース3は、その上下において壁面Wとの空隙Cがスペ
ーサ21,10で埋められ、上下動揺が確実に阻止され
た状態となる。
【0036】〔第4例〕図12および図15に、本発明
に係るレール取付け型機器の第4例が示されている。こ
の例では、機器ケース3の背面の四隅に出退可能なスペ
ーサ23が装着されている。このスペーサ23は中心に
ネジ孔24を有する六角軸状に構成されており、機器ケ
ース3の背面に開口して形成された六角孔25にケース
背面側から挿入される。また、機器ケース3の上下端面
には各六角孔25に連通する細長い開口26が形成さ
れ、この開口26を通してネジ27が挿入されて、六角
孔25に装着されたスペーサ23に前方からねじ込まれ
る。このネジ27にはネジ部27aより小径の軸部27
bが備えられており、軸部27bが前記開口26の前方
壁部28に形成された凹溝29に係入され、ネジ部27
aの前端部が開口26の前方壁部28に当接して、ネジ
27の前方への離脱が阻止されるようになっている。な
お、前記ネジ部27aには右ネジが切られている。
【0037】この構成によると、支持レール2への装着
時には、予めネジ27を右に回転操作してスペーサ23
をケース背面より没入するまで後退させておき、前例と
同様に機器ケース3を傾けて支持レール2の上部の係合
辺2aに係合凹部7を係合させた後、下部の係合辺2b
に可動係合片8を係合させ、その後、ネジ27を左に回
転操作してスペーサ23をケース背面より突出させ、図
14に示すように、突出させた各スペーサ23を壁面W
に当接させることで、機器ケース3を確実強固に固定す
ることができる。
【0038】なお、ネジ27を右に回転操作してネジ部
27a全体をスペーサ23から背面側に突出させると、
図15に示すように、このネジ27を、機器ケース3を
壁面Wに直接取り付ける場合の連結ネジに使用すること
ができる。
【0039】〔第5例〕図16および図17に、本発明
に係るレール取付け型機器の第5例が示されている。こ
の例は、前記第4例におけるスペーサ23を変形したも
のであり、六角軸状のスペーサ23の端部に大径の当接
部23aを連設することで、壁面Wへの接触面積を大き
くして、当接部位に働く面圧を小さくして壁面Wの変形
損傷を防止できるようになっている。
【0040】〔その他の変形例〕図示しないが、本発明
は以下のような形態で実施することもできる。
【0041】(1)機器ケース3の背面に一体突設した
スペーサ10は、必ずしも壁面Wに密着して当接する必
要はなく、壁面Wとの間に若干の間隙があっても機器ケ
ース3の大きい動揺を十分防止することができる。
【0042】(2)機器ケース3の背面下部にスペーサ
10を一体突設し、背面上部に第4例あるいは第5例に
示す出退調節可能なスペーサ23を装備して実施するこ
ともできる。
【0043】(3)機器ケース3の背面における四隅の
全てに、第2例の上部スペーサとして利用した弾性変形
可能なスペーサ20を装備してもよい。この場合、機器
ケース3の上下動揺を完全に阻止することはできない
が、大きい動揺を抑制して機器を保護する機能は十分発
揮する。
【0044】(4)弾性変形可能なスペーサ20として
は、ゴムを利用する他にコイルバネを用いることも可能
である。また、樹脂製のスペーサをコイルバネで突出付
勢したものを機器ケース3に装着して実施することも可
能である。
【0045】(5)可動係合片8がレール溝6の上部に
配備される場合には、機器ケース3を逆方向に傾けて支
持レール3の下側の係合片2bから先に係合操作できる
よう、各例における固定のスペーサ10を上部に設け、
挿入式のスペーサ15、弾性変形可能なスペーサ20、
出退可能なスペーサ23を下部に配備するとよい。
【0046】(6)スペーサは、上下の一方のみに設け
てもよく、また、上述の各実施例のスペーサを任意に組
み合わせてもよい。
【0047】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば次のような効果が期待できる。
【0048】請求項1に係る発明によると、支持レール
に係合連結された機器ケースの背面と壁面との間に形成
された空隙にスペーサを配備するので、外部からの振動
を受けても機器ケースが上下の大きく動揺することがな
くなり、機器ケースの内部構造や回路が損傷したり、係
合連結部位が変形あるいは損傷することを防止でき、レ
ール取付け型機器の耐久性を向上することができる。
【0049】請求項2に係る発明によると、機器ケース
を傾けながらの装着ができ、従来と同様に取り扱うこと
ができるものでありながら、スペーサ挿入状態では、機
器ケースの背面の上部および下部が壁面に接近するのを
阻止して、機器ケースが大きく上下動揺するのを防止す
ることができ、レール取付け型機器の耐久性を向上する
ことができる。
【0050】請求項3に係る発明によると、機器ケース
を傾けながらの装着ができ、従来と同様に取り扱うこと
ができるものでありながら、支持レールへの取り付け状
態では機器ケースが大きく上下動揺するのを防止するこ
とができ、レール取付け型機器の耐久性を向上すること
ができる。しかも、弾性変形可能なスペーサの弾性力に
よって支持レールと機器ケースとの間に発生したガタを
も吸収でき、振動のない取り付け状態を得ることができ
る。
【0051】請求項4に係る発明によると、機器ケース
を傾けながらの装着ができ、従来と同様に取り扱うこと
ができるものでありながら、支持レールへの取り付け状
態では機器ケースが大きく上下動揺するのを防止するこ
とができ、レール取付け型機器の耐久性を向上すること
ができる。しかも、壁面に押圧させたスペーサの反力に
よって支持レールと機器ケースとの間に発生したガタを
も吸収でき、振動のない取り付け状態を得ることができ
る。
【0052】請求項5に係る発明によると、機器ケース
を直接壁面に取り付ける際には、スペーサ出退用のネジ
を壁面への連結ネジに利用できるので、直接取り付け用
の連結ネジを別途準備しておく必要がなく、取扱い性お
よび部品管理の点で有効となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1例のレール取付け型機器を支持レールに取
付けた状態の斜視図
【図2】脱着式に構成された支持部の斜視図
【図3】レール取付け型機器の背面側からの斜視図
【図4】機器ケースに一体形成されたスペーサの斜視図
【図5】装着手順を示す要部の側面図
【図6】装着状態の要部側面図
【図7】異なった仕様の装着状態を示す要部側面図
【図8】第2例のレール取付け型機器を背面側から見た
斜視図
【図9】その装着手順を示す要部の側面図
【図10】第3例のレール取付け型機器を背面側から見
た斜視図
【図11】その装着手順を示す要部の側面図
【図12】第4例のレール取付け型機器を背面側から見
た斜視図
【図13】出退式スペーサの装着部を示す分解斜視図
【図14】装着状態を示す一部切り欠き側面図
【図15】直接ネジ止めした場合の一部切り欠き側面図
【図16】出退式スペーサの変形例を示す要部斜視図
【図17】装着状態を示す一部切り欠き側面図
【図18】従来のレール取付け型機器を背面側から見た
斜視図
【図19】その装着手順を示す要部の側面図
【符号の説明】
1 レール取付け型機器 2 支持レール 2a 係合辺 2b 係合辺 3 機器ケース 10 スペーサ 15 スペーサ 20 スペーサ 21 スペーサ 23 スペーサ 27 ネジ W 壁面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁面に取り付けられた支持レールの上下
    の係合辺に係合装着されるレール取付け型機器であっ
    て、 支持レールが取り付けられた壁面と機器ケースの背面と
    の間に形成された空隙の上部および下部の少なくとも一
    方に、この空隙を埋めるスペーサを配備してあることを
    特徴とするレール取付け型機器。
  2. 【請求項2】 前記スペーサを空隙の前記上部および下
    部に配備するとともに、上下のスペーサのうちの一方を
    機器ケースから一体突設するとともに、他方のスペーサ
    を壁面と機器ケースの背面との間に挿入装着してある請
    求項1記載のレール取付け型機器。
  3. 【請求項3】 前記スペーサを空隙の前記上部および下
    部に配備するとともに、上下のスペーサのうちの一方を
    機器ケースから一体突設するとともに、他方のスペーサ
    を壁面に対向する方向に弾性変形可能に機器ケースに装
    備してある請求項1記載のレール取付け型機器。
  4. 【請求項4】 前記スペーサを、機器ケース前面側から
    回動操作されるネジによって出退調節可能に機器ケース
    に装備してある請求項1記載のレール取付け型機器。
  5. 【請求項5】 出退変位可能な前記スペーサを機器ケー
    スの背面内まで後退変位可能に構成するとともに、スペ
    ーサ出退調節用のネジを、後退変位したスペーサを貫通
    して機器ケースの背面より突出させるよう構成してある
    請求項4記載のレール取付け型機器。
JP2954698A 1998-02-12 1998-02-12 レール取付け型機器 Pending JPH11233970A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2954698A JPH11233970A (ja) 1998-02-12 1998-02-12 レール取付け型機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2954698A JPH11233970A (ja) 1998-02-12 1998-02-12 レール取付け型機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11233970A true JPH11233970A (ja) 1999-08-27

Family

ID=12279140

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2954698A Pending JPH11233970A (ja) 1998-02-12 1998-02-12 レール取付け型機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11233970A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007200558A (ja) * 2006-01-23 2007-08-09 Nippon Antenna Co Ltd 機器ケースの取付構造、機器ケースおよび取付部材
JP2013102142A (ja) * 2011-10-13 2013-05-23 Omron Corp 電気機器の筐体
KR200467896Y1 (ko) * 2011-11-08 2013-07-09 삼원액트 주식회사 딘레일 장착장치
JP2013214632A (ja) * 2012-04-03 2013-10-17 Mitsubishi Electric Corp 筐体の取付け構造
JP2014107366A (ja) * 2012-11-27 2014-06-09 Mitsubishi Electric Corp 補助器具および機器取付台の設置方法
JP6129434B1 (ja) * 2015-11-13 2017-05-17 三菱電機株式会社 機器
JP2020506538A (ja) * 2017-01-13 2020-02-27 ヴァイトミュラー インターフェイス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンデイトゲゼルシャフト 電子機器モジュール及び電子機器モジュールを備える取付けベース
JP2020188196A (ja) * 2019-05-16 2020-11-19 株式会社ディスコ 支持レール
DE102022118894A1 (de) * 2022-07-27 2024-02-01 Puls Gmbh Gehäuse mit Tragschienenaufnahme und dämpfendem Stützelement
KR102701028B1 (ko) * 2024-01-16 2024-08-30 한화시스템 주식회사 장탈착 장치 및 장탈착 방법

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007200558A (ja) * 2006-01-23 2007-08-09 Nippon Antenna Co Ltd 機器ケースの取付構造、機器ケースおよび取付部材
JP2013102142A (ja) * 2011-10-13 2013-05-23 Omron Corp 電気機器の筐体
KR200467896Y1 (ko) * 2011-11-08 2013-07-09 삼원액트 주식회사 딘레일 장착장치
JP2013214632A (ja) * 2012-04-03 2013-10-17 Mitsubishi Electric Corp 筐体の取付け構造
JP2014107366A (ja) * 2012-11-27 2014-06-09 Mitsubishi Electric Corp 補助器具および機器取付台の設置方法
JP6129434B1 (ja) * 2015-11-13 2017-05-17 三菱電機株式会社 機器
WO2017081815A1 (ja) * 2015-11-13 2017-05-18 三菱電機株式会社 機器
CN107432099A (zh) * 2015-11-13 2017-12-01 三菱电机株式会社 仪器
CN107432099B (zh) * 2015-11-13 2018-10-02 三菱电机株式会社 仪器
JP2020506538A (ja) * 2017-01-13 2020-02-27 ヴァイトミュラー インターフェイス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンデイトゲゼルシャフト 電子機器モジュール及び電子機器モジュールを備える取付けベース
JP2020188196A (ja) * 2019-05-16 2020-11-19 株式会社ディスコ 支持レール
DE102022118894A1 (de) * 2022-07-27 2024-02-01 Puls Gmbh Gehäuse mit Tragschienenaufnahme und dämpfendem Stützelement
KR102701028B1 (ko) * 2024-01-16 2024-08-30 한화시스템 주식회사 장탈착 장치 및 장탈착 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11233970A (ja) レール取付け型機器
US11812577B2 (en) Electronic device
JP2019528572A (ja) プラスチックおよび金属ハウジングへのプリント回路基板の固定
JP2003298252A (ja) 電子機器の取付構造
US6733344B2 (en) Electronic device housing
JPH11233969A (ja) レール取付け型機器
CN106711685B (zh) 保护盖及电连接器组件
US7256360B1 (en) Rolling-ball switch
JP3076330U (ja) キャビネット
JP2001230569A (ja) ナットの取付構造及びナット付きメタルシェル
GB2282277A (en) Memory card connector and card eject unit
JP2007305384A (ja) 電子部品
JPH1084191A (ja) レール取付け型機器
JPH10322842A (ja) プロテクタ取付角度調整構造
JP2001284837A (ja) 筐体固定装置
JPS6319610Y2 (ja)
JP2894412B2 (ja) 開閉器
JP4266566B2 (ja) レール取付機構
JP3518297B2 (ja) 計器ケースの取付装置
JP2001060784A (ja) 放熱板の基板への固定構造
JP2003124645A (ja) 箱体の固定構造
KR100927267B1 (ko) 후방 장착식 스위치 하우징
JPH09181461A (ja) 部品収納ケース
JP2008004759A (ja) 機器固定機構
JP2001001080A (ja) 金型の取付構造