JPH11234047A - 周波数変換方法とその装置 - Google Patents

周波数変換方法とその装置

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JPH11234047A
JPH11234047A JP3131598A JP3131598A JPH11234047A JP H11234047 A JPH11234047 A JP H11234047A JP 3131598 A JP3131598 A JP 3131598A JP 3131598 A JP3131598 A JP 3131598A JP H11234047 A JPH11234047 A JP H11234047A
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JP
Japan
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output
signal
phase
frequency
multiplier
Prior art date
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JP3131598A
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English (en)
Inventor
Teruji Ide
輝二 井手
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Kokusai Denki Electric Inc
Original Assignee
Kokusai Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 イメージレスミキサ方式を用いた周波数変換
回路で、温度変化に伴う回路動作の変動を自動補正して
イメージ抑圧比を常に良好に保つ。 【解決手段】 制御回路6には、予め各温度に対する補
正量を用意しておき、温度検出回路7が検出した温度の
基準値よりの変化に応じて上記補正量を読み出し、90
゜移相器1a、1bの移相量、及び増幅器5の増幅度を
制御する。また、電源投入時などの動作開始時には、そ
の周波数が既知の学習信号を入力し、イメージ抑圧比検
出回路8の検出したイメージ抑圧比が最大となるように
上記の移相量及び増幅度の初期設定を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、周波数変換方法と
その装置に係わり、特に2つの周波数成分を混合したと
きに生ずるイメージ周波数成分を抑圧するように構成さ
れたイメージレスミキサ方式における周波数変換方法と
その装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ダイレクトデジタルシンセサイザー(D
DS)のように発振可能周波数帯域幅が限られている場
合、固定の局部発振器の出力搬送波と混合して周波数変
換を行い、所要の周波数を得ることが多い。しかしなが
ら周波数変換(乗算)回路の出力には所要の周波数以外
のイメージ信号も同時に現れる。このイメージ信号を抑
圧するためにイメージレスミキサと呼ばれる方式があ
り、通常二つの方法が考えられている。
【0003】その一つの方法を図3を用い説明する。図
3において、入力信号をAi*cos(ωi*t)、局部発振器4
の出力をAo*cos(ωo*t)とすると、乗算器2aの出力は
【数1】I(t)=Ao*cos(ωo*t)*Ai*cos(ωi*t) =(1/2)*Ao*Ai*{cos(ωo+ωi)t+cos(ωo-ωi)t} 一方、乗算器2bの出力Q(t)は、90°移相器1aおよ
び1bにより入力信号と局部発信器の出力がそれぞれ9
0°移相されるから、
【数2】 Q(t)=Ao*cos(ωo*t-90°)*Ai*cos(ωi*t-90°) =(1/2)*Ao*Ai*{cos((ωo+ωi)t-180°)+cos(ωo-ωi)t} =(1/2)*Ao*Ai*{-cos(ωo+ωi)t+cos(ωo-ωi)t} となる。従って合成器3によりI(t) とQ(t)が加算され
ると、出力S(t)は
【数3】S(t)=I(t)+Q(t) =Ao*Ai*cos(ωo-ωi)t となり、イメージ成分cos(ωo+ωi)tは除去され、所要
のcos(ωo-ωi)tの成分だけになることがわかる。しか
しこれが理想的に実現するには、I(t) とQ(t)の系の増
幅度(振幅成分)が等しく、かつ90°移相器1aおよ
び1bの移相量がちょうど90°である必要がある。
【0004】従来の他の方法を図4を用いて説明する。
図3と同様に入力信号をAi*cos(ωi*t)、局部発振器4
の出力をAo*cos(ωo*t)とすると、乗算器2aの出力は
【数4】Ao*cos(ωo*t)*Ai*cos(ωi*t)=(1/2)*Ao*Ai*{c
os(ωo+ωi)t+cos(ωo-ωi)t} 乗算器2bの出力は
【数5】Ao*cos(ωo*t-90°)*Ai*cos(ωi*t)=(1/2)*Ao*
Ai*{cos((ωo+ωi)t-90°)+cos((ωo-ωi)t-90°)} ここで、ωi>ωo、ωd=|ωi-ωo|とすると、低域ろ
波器(LPF)15により(数4)のωo+ωiの周波数成分
は除去され、その出力I(t)は
【数6】I(t)=(1/2)*Ao*Ai*cos(ωi-ωo)t =(1/2)*Ao*Ai*cos(ωd*t) となる。低域ろ波器(LPF)14の出力も同様に、(数
5)のωo+ωiの周波数成分が除去され、
【数7】(1/2)*Ao*Ai*cos((ωi-ωo)t+90°) =(1/2)*Ao*Ai*cos(ωd*t+90°) となるから、90°移相器1bの出力Q(t)は、
【数8】 Q(t)=(1/2)*Ao*Ai*cos(ωd*t+90°-90°) =(1/2)*Ao*Ai*cos(ωd*t) 従って合成器3の出力S(t)は(数6)、(数8)から、
【数9】S(t)=I(t)+Q(t) =Ao*Ai*cos(ωd*t) である。
【0005】一方、ωi<ωoの場合は、低域ろ波器(LP
F)15の出力は(数6)の前半の式より、
【数10】I(t)=(1/2)*Ao*Ai*cos(ωi-ωo)t =(1/2)*Ao*Ai*cos(-ωd*t) =(1/2)*Ao*Ai*cos(ωd*t) で(数6)と同じ結果となるが、低域ろ波器(LPF)1
4の出力の方は、
【数11】(1/2)*Ao*Ai*cos((ωi-ωo)*t+90°) =(1/2)*Ao*Ai*cos(-ωd*t+90°) =(1/2)*Ao*Ai*cos(ωd*t-90°) 従って90°移相器1bの出力Q(t)は、
【数12】Q(t)=(1/2)*Ao*Ai*cos(ωd*t-90°-90°) =(-1/2)*Ao*Ai*cos(ωd*t) となり、合成器3の出力S(t)は(数10)、(数12)
から、
【数13】 S(t)=(1/2)*Ao*Ai*cos(ωd*t)-(1/2)*Ao*Ai*cos(ωd*t) =0 となる。以上の(数9)(数13)からわかるように、
図4の従来回路ではωi>ωoの場合のみ、出力S(t)が得
られる。しかしながら、図4の場合でも図3と同様に、
I(t) とQ(t)の系の増幅度(振幅成分)が等しく、かつ
90°移相器1aおよび1bの移相量がちょうど90°
であるという条件がこの場合にも要求される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ここで、図3におい
て、I(t) とQ(t)の系の増幅度は等しく、すなわち振幅
成分の差が0であると仮定し、90°移相器およびその
他の回路の移相量の誤差のみが存在するときのイメージ
抑圧比を考える。(数1)の最後の式の初項である(1/
2)*Ao*Ai*cos(ωo+ωi)tと、(数2)の最後の式の初項
である(-1/2)*Ao*Ai*cos(ωo+ωi)tとを合成する際、系
全体の位相誤差ΔΘが存在すると、イメージ信号Im(t)
は、
【数14】Im(t)=(1/2)*Ao*Ai*cos(ωo+ωi)t−(1/2)*A
o*Ai*cos{(ωo+ωi)t±ΔΘ} となる。この式から、要求されるイメージ信号抑圧比を
30dBとすると、ΔΘは±3°程度に相当する。一
方、位相制御を行うことが出来るアナログタイプの90
°移相器が存在し、その確度は0.1°程度である。
0.1°程度の位相誤差に対するイメージ抑圧比は、4
0から50dB程度となり、上記の条件を十分満足でき
る。また、振幅成分の誤差も、位相の誤差を0として、
イメージ信号抑圧比を30dBとするには振幅誤差1d
B程度となり、この程度なら調整可能な減衰器が利用可
能である。
【0007】以上から、従来の技術でも、振幅及び位相
誤差の条件を満たす調整は可能であるが、それは手動補
正を前提としている。しかしながら、振幅、位相誤差
は、温度変化等により変動するものであるから、温度環
境の変化の度に手動補正を行う必要があり、それ相応の
手間がかかり、条件によっては動作条件を満たすことが
できなくなる、という問題があった。
【0008】本発明の目的は、イメージレスミキサ回路
の90°移相器および系の増幅回路等の位相および振幅
が、温度など環境条件により変化しても、自動的にイメ
ージ抑圧比が劣化しないように制御できる周波数変換方
法とその装置を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、入力高周波信号と局部発振器出力とを
第1の乗算器で乗算して第1の出力を生成し、前記入力
高周波信号を第1の90°移相器により90°移相した
信号と前記局部発振器の出力を第2の90°移相器によ
り90°移相した出力とを第2の乗算器で乗算して第2
の出力を生成し、前記第1の出力と第2の出力とを合成
することによりイメージ成分が除去された周波数変換出
力を生成するための周波数変換方法であって、前記第1
および第2の90°移相器のいずれか一方または双方の
出力位相、ならびに前記第1又は第2の乗算器の出力振
幅を、温度検出回路の出力により、前記イメージ成分が
抑圧されるように制御することを特徴とする周波数変換
方法を提供する。
【0010】また、本発明は、入力された周波数指定信
号に応じた周波数の第1ディジタル信号をDDS回路で
生成し、さらに前記第1ディジタル信号に直交する第2
ディジタル信号を生成したのち前記第1及び第2ディジ
タル信号をアナログ化して第1及び第2入力信号とし、
前記第1入力信号と局部発振器出力とを第1の乗算器で
乗算して第1の出力を生成し、前記第2入力信号と前記
局部発振器の出力を90°移相器により90°移相した
出力とを第2の乗算器で乗算して第2の出力を生成し、
前記第1の出力と第2の出力とを合成することによりイ
メージ成分が除去された周波数変換出力を生成するため
の周波数変換方法であって、前記第2ディジタル信号の
位相、前記90°移相器の出力位相、ならびに前記第1
又は第2の乗算器の出力振幅を、温度検出回路の出力に
より、前記イメージ成分が抑圧されるように制御すると
ともに、前記第1及び第2ディジタル信号の位相及び振
幅を、前記周波数指定信号に応じて、前記イメージ成分
が抑圧されるように制御することを特徴とする周波数変
換方法を提供する。
【0011】また、本発明は、入力高周波信号と局部発
振器出力とを第1の乗算器で乗算して第1の出力を生成
し、前記入力高周波信号を第1の90°移相器により9
0°移相した信号と前記局部発振器の出力を第2の90
°移相器により90°移相した出力とを第2の乗算器で
乗算して第2の出力を生成し、前記第1の出力と第2の
出力とを合成することによりイメージ成分が除去された
周波数変換出力を生成するための周波数変換方法であっ
て、前記第1および第2の90°移相器のいずれか一方
または双方の出力位相、ならびに前記第1又は第2の乗
算器の出力振幅を、イメージ抑圧検出回路で検出したイ
メージ抑圧比が最大となるように制御することを特徴と
する周波数変換方法を提供する。
【0012】また、本発明は、入力された周波数指定信
号に応じた周波数の第1ディジタル信号をDDS回路で
生成し、さらに前記第1ディジタル信号に直交する第2
ディジタル信号を生成したのち前記第1及び第2ディジ
タル信号をアナログ化して第1及び第2入力信号とし、
前記第1入力信号と局部発振器出力とを第1の乗算器で
乗算して第1の出力を生成し、前記第2入力信号と前記
局部発振器の出力を90°移相器により90°移相した
出力とを第2の乗算器で乗算して第2の出力を生成し、
前記第1の出力と第2の出力とを合成することによりイ
メージ成分が除去された周波数変換出力を生成するため
の周波数変換方法であって、前記第1及び第2ディジタ
ル信号の位相及び振幅、前記90°移相器の出力位相、
ならびに前記第1又は第2の乗算器の出力振幅を、イメ
ージ抑圧検出回路で検出したイメージ抑圧比が最大とな
るように制御することを特徴とする周波数変換方法を提
供する。
【0013】また、本発明は、局部発信器と、入力高周
波信号と前記局部発振器の出力とを乗算して第1の出力
を生成するための第1の乗算器と、前記入力高周波信号
を90°移相するための第1の90°移相器と、前記局
部発振器の出力を90°移相するための第2の90°移
相器と、前記第1及び第2の90°移相器の出力を乗算
して第2の出力を生成するための第2の乗算器と、前記
第1の出力と第2の出力とを合成することによりイメー
ジ成分が除去された周波数変換出力を生成するための合
成器と、温度検出回路と、該温度検出回路の出力によ
り、前記第1および第2の90°移相器のいずれか一方
または双方の出力位相、ならびに前記第1又は第2の乗
算器の出力振幅を、前記イメージ成分が抑圧されるよう
に制御するための制御回路と、を備えたことを特徴とす
る周波数変換装置を提供する。
【0014】また、本発明は、入力された周波数指定信
号に応じた周波数の第1ディジタル信号を生成するため
のDDS回路と、前記第1ディジタル信号に直交する第
2ディジタル信号を生成するための第2ディジタル信号
生成回路と、前記第1及び第2ディジタル信号をアナロ
グ化して第1及び第2入力信号を生成するためのアナロ
グ化回路と、局部発信器と、前記第1入力信号と前記局
部発振器の出力とを乗算して第1の出力を生成するため
の第1の乗算器と、前記局部発振器の出力を90°移相
するための90°移相器と、前記第2入力信号と前記9
0°移相器の出力とを乗算して第2の出力を生成するた
めの第2の乗算器と、前記第1の出力と第2の出力とを
合成することによりイメージ成分が除去された周波数変
換出力を生成するための合成器と、温度検出回路と、該
温度検出回路の出力により、前記第2のディジタル信号
の位相、前記90°移相器の出力位相、ならびに前記第
1又は第2の乗算器の出力振幅を、前記イメージ成分が
抑圧されるように制御するための第1の制御回路と、前
記第1及び第2ディジタル信号の位相及び振幅を、前記
周波数指定信号に応じて、前記イメージ成分が抑圧され
るように制御するための第2の制御回路と、を備えたこ
とを特徴とする周波数変換装置を提供する。
【0015】また、本発明は、局部発信器と、入力高周
波信号と前記局部発振器の出力とを乗算して第1の出力
を生成するための第1の乗算器と、前記入力高周波信号
を90°移相するための第1の90°移相器と、前記局
部発振器の出力を90°移相するための第2の90°移
相器と、前記第1及び第2の90°移相器の出力を乗算
して第2の出力を生成するための第2の乗算器と、前記
第1の出力と第2の出力とを合成することによりイメー
ジ成分が除去された周波数変換出力を生成するための合
成器と、イメージ抑圧比検出回路と、該イメージ抑圧比
検出回路により検出されたイメージ抑圧比が最大となる
ように、前記第1および第2の90°移相器のいずれか
一方または双方の出力位相、ならびに前記第1又は第2
の乗算器の出力振幅を制御するための制御回路と、を備
えたことを特徴とする周波数変換装置を提供する。
【0016】さらに、本発明は、入力された周波数指定
信号に応じた周波数の第1ディジタル信号を生成するた
めのDDS回路と、前記第1ディジタル信号に直交する
第2ディジタル信号を生成するための第2ディジタル信
号生成回路と、前記第1及び第2ディジタル信号をアナ
ログ化して第1及び第2入力信号を生成するためのアナ
ログ化回路と、局部発信器と、前記第1入力信号と前記
局部発振器の出力とを乗算して第1の出力を生成するた
めの第1の乗算器と、前記局部発振器の出力を90°移
相するための90°移相器と、前記第2入力信号と前記
90°移相器の出力とを乗算して第2の出力を生成する
ための第2の乗算器と、前記第1の出力と第2の出力と
を合成することによりイメージ成分が除去された周波数
変換出力を生成するための合成器と、イメージ抑圧比検
出回路と、該イメージ抑圧比検出回路により検出された
イメージ抑圧比が最大となるように、前記第1及び第2
ディジタル信号の位相及び振幅、前記90°移相器の出
力位相、ならびに前記第1又は第2の乗算器の出力振幅
を制御するための制御回路と、を備えたことを特徴とす
る周波数変換装置を提供する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を詳細
に説明する。図1は、本発明になる周波数変換装置の構
成例を示すブロック図で、図3の従来回路に可変増幅度
の増幅器5、制御回路6、温度検出回路7、およびイメ
ージ抑圧比検出回路8が付加された構成となっている。
ただし90°移相器1a、1bはともにその移相量が可
変制御可能なものとする。
【0018】この図1の構成において、周波数シンセサ
イザーなどからの高周波信号入力および局部発振器4か
らの高周波信号を図3と同じくAi*cos(ωi*t) およびAo
*cos(ωo*t)とすると、90°移相器1a、1bの移相
量がちょうど90°で誤差がなければ、乗算器2bの出
力Q(t)は(数2)で与えられ、乗算器2aの出力I(t)は
(数1)で与えられる。このうち、乗算器2bの出力Q
(t)は振幅を調整するための可変増幅度の増幅器5に入
力される。こうして、90°移相器1a、1bがともに
ちょうど90°の移相量を持つように調整され、かつ増
幅器の増幅度が、合成器3への2つの高周波信号の振幅
が等しくなるように調整されていれば、(数3)を導い
たのと同じ条件が満たされているので、合成器3の出力
は(数3)のS(t)で与えられ、イメージ成分が完全に除
去される。
【0019】図1の構成では、上記のような動作を環境
が変化しても保持されるように、自動制御機構を設けて
いる。即ち、環境変化を検出する回路として温度検出回
路7を設け、予め定めた基準温度からの温度変化分を検
出してこれを制御回路6へ送っている。制御回路6で
は、温度変化に対する位相誤差および振幅誤差を補正す
るための、90°移相器1a、1bに対する制御信号、
及び増幅器5に対する制御信号を予め実測して定め、こ
れをROM(リードオンリーメモリ)などのメモリに記憶
させておく。そして、温度検出回路7からの入力に対応
した位相制御信号を90°移相器1b、1aに、振幅制
御信号を増幅器5に、それぞれROMから読み出して送
出し、温度変化による位相誤差、振幅誤差を補正する。
こうして、前記のように、合成器3の出力には、自動制
御によりイメージ信号が十分抑圧された出力を常に得る
ことができる。
【0020】以上の説明で、位相誤差を90°移相器1
aおよび90°移相器1bの移相量を制御することによ
り補正し、振幅誤差を増幅器5の増幅度を制御すること
により補正するものとしたが、必ずしもこの位置で行わ
なければならないものではない。最終的に合成器3で二
つの入力のイメージ信号成分の位相がちょうど逆で、か
つ振幅が同じであればよいので、90°移相器1aまた
は90°移相器1bのどちらか一方で制御すれば十分で
あるし、また90°移相器1aおよび90°移相器1b
のほかに、補正用移相器を別に設けて制御してもよい。
さらには、入力高周波信号の同相成分のルートに、補正
用移相器および増幅器を設置し、位相および振幅の制御
を行うことも可能である。
【0021】温度検出回路7の出力と制御回路6による
制御方法には、いくつかのやり方がある。上記の説明で
は、温度検出回路7で基準温度からの温度変化分を検出
し、これを制御回路に送出した。この場合には、制御回
路のメモリには、電源投入時などの位相、振幅制御の初
期値と温度の変化分あたりの位相、振幅の補正値が記録
されている。電源投入時には、まず初期値で90°移相
器1b、1aの位相と増幅器5の増幅度を制御し、以後
温度変化により変動する位相量、振幅量をメモリから読
み出し制御する。他の方法として、温度検出回路7で温
度の変化分ではなく、現在の温度そのものを検出してこ
れを制御回路へ送出する方法を用いてもよい。この場合
には、制御回路6のメモリには、各温度に対する90°
移相器、増幅器への補正値が記録されることになる。電
源投入時にもその時の検出温度に対応する補正値で90
°移相器1b、1aの位相と増幅器5の増幅度を制御す
る。
【0022】いずれの方法でも、温度の変化に対する位
相誤差、振幅誤差を補正することができる。しかし、温
度検出回路7から温度変化分を制御回路に送出する方法
の場合、メモリに記憶させた、電源投入時などの位相、
振幅制御の初期値が温度や他の要因で変動することが予
測される。また、温度検出回路7から、現在の温度に対
応する信号を送出する方法の場合でも、温度検出回路で
の温度の測定誤差や、メモリに記憶させた温度に対する
90°移相器、増幅器への補正値が経年変化などにより
変動することが考えられる。
【0023】この初期値の変動を除去するためには、電
源投入時などに、学習(トレーニング)信号を用いて、
初期値を設定する方法が考えられる。すなわち、図1の
イメージ抑圧比検出回路8はこのために設けられたもの
で、入力高周波信号として、あらかじめ定めた周波数の
信号をトレーニング信号として入力する。トレーニング
信号は、90°移相器1bで移相され、乗算器2bで局
部発振器の信号と乗算され、増幅器5を経由して合成器
3へ送られ、ここで直接乗算器2aで乗算された信号と
合成される。合成器3の出力はイメージ抑圧比検出回路
8へ入力されて、そのイメージ信号と所要信号の大きさ
が測定され、イメージ抑圧比が求められる。トレーニン
グ信号の周波数はあらかじめ定まっているので、イメー
ジ信号の周波数も定まっており、イメージ抑圧比の測定
は容易である。イメージ抑圧比検出回路8の出力は、制
御回路6に送られ、制御回路6はイメージ抑圧比検出回
路8の出力が最大(所要信号とイメージ信号の比が最
大)になるように、90°移相器1b、1aおよび増幅
器5を制御する。このトレーニングの時間はきわめて短
時間で行われるので、温度変化はないものとし、温度検
出回路7の信号は無視する。このようにすることによ
り、装置に電源が投入される度に、精度よく初期値を設
定することができる。また、電源を投入する時のみでな
く、一定時間ごとにトレーニングを行ったり、手動でス
イッチを動作させて初期値を設定する方法も考えられ
る。
【0024】次に、ダイレクトディジタルシンセサイザ
ー(DDS)を本発明に適用した場合について、図2を
用いて説明する。図2のDDSは周波数ホッピング方式
のスプレッドスペクトラム通信方式に使用しているもの
とする。今、その周波数ホッピングパターンを周波数が
f1、f2・・・と切り替えられるパターンとすると、そ
のパターンを指定するパターン信号がアドレス信号とし
て信号路16からメモリ9に入力され、メモリ9からは
周波数f1、f2・・・を指定する周波数データが順次出
力されてDDS回路10へ入力され、これによってDD
S回路10は周波数f1、f2・・・のキャリアを順次出
力していく。DDS回路10は、周波数データを受けて
基準クロックが入力されるごとに、その累算値を出力す
べき波形の位相情報とする位相累算器と、位相累算器の
出力を受けて波形データを生成する波形データ生成回路
から構成されている。ただし、通常のDDS回路では、
波形データ生成回路の出力が直接D/A変換回路に入力
されてアナログキャリアとされるが、本発明では、90
°移相器や増幅器で構成される位相振幅制御回路11に
入力される。位相振幅制御回路11からは、入力信号と
−90°移相されたcos成分と、同相のsin成分が
出力され、それぞれD/A変換器12、13及び低域ろ
波器14、15を介してアナログ信号の cos 成分及び
sin 成分に変換され、乗算器2b、2aへそれぞれ入力
される。これ以降の構成は図1と同じである。また、温
度検出回路7の出力に応じて生成された制御回路6から
の制御信号は、図1で説明したのと同様に90°移相器
1a、増幅器5に送られ温度補正が行われる。この温度
変化の補正は、後述のように周波数が切り替えられる度
に行う必要はない。
【0025】この図2の構成において、周波数パターン
の帯域幅が広い場合、周波数によって位相偏差や振幅偏
差が生じる。そのために、信号路16のパターン信号を
位相振幅制御回路11へ入力し、また同回路11には、
各ホッピング周波数f1、f2・・・に対する位相偏差や
振幅偏差を補正するための補正データを予め用意してお
いて、これを前記パターン信号で読み出して周波数変化
による誤差を補正する。また、位相振幅制御回路11
は、図1の90°移相器1bの機能も含んでいるから、
この移相量の温度に対する補正が制御回路6出力によっ
て行われる。また、振幅誤差の制御を、位相振幅制御回
路11と増幅器5の両方で行うようにしてもよい。
【0026】なお、図2の構成においても、図1で説明
したのと同様な、温度の変化分で制御する場合の初期値
の設定方法や、設定した初期値の経年変化や環境変化に
よる変動を補正する必要がある。これを行うには、図1
で説明したのと同様に、イメージ抑圧比検出回路8を設
け、トレーニング信号により、電源投入時にトレーニン
グを行う。すなわち、メモリ9にトレーニングの周波数
が書き込まれ、そのトレーニング周波数をDDS回路1
0で作成し、入力高周波信号として用いる。合成器3の
出力に含まれるイメージ信号の大きさをイメージ抑圧比
検出回路8で検出し、制御回路6に送出する。制御回路
6では位相振幅制御回路11、90°移相器1a、増幅
器5で位相および振幅を制御し、イメージ抑圧比検出回
路8の出力が最大になるように制御する。トレーニング
信号として単一周波数を設定すれば、イメージ信号の周
波数も単一周波数であるのでイメージ抑圧比検出回路8
の構成は簡単である。
【0027】以上の図1および図2では、イメージ抑圧
比検出回路8を、位相、振幅の初期値を設定するトレー
ニング時のみに使用する場合について説明した。しか
し、イメージ抑圧比検出回路8を常時使用する方法も考
えられる。すなわち、イメージ抑圧比検出回路8を電源
投入時のトレーニング信号で動作させるのでなく、通常
の入力信号時に動作させ、イメージ抑圧比をいつも最大
に保つ方法である。この場合、温度検出回路7は不要と
なる。入力高周波信号が一定の場合は、イメージ抑圧比
検出回路8の構成は簡単であるが、図2の場合のよう
に、入力の高周波信号が変化する場合には、入力の周波
数が変わる度にイメージ周波数も変化するので、変化す
るイメージ信号を検出する機能を付加したイメージ抑圧
比検出回路が必要になる。これは、高速フーリエ変換な
どを用い、入力周波数値を測定し、それに対応したイメ
ージ信号の周波数を求め、そのイメージ周波数の成分を
ディジタル信号処理で検出することで実現できる。
【0028】また、図1および図2の説明で、90°移
相器1a、乗算器2aおよび2b、増幅器5、合成器
3、低域ろ波器14、15はアナログ処理タイプとした
が、これをディジタル処理とすることも可能である。デ
ィジタル処理とすれば、イメージ抑圧比をアナログ処理
タイプよりも向上させることが可能である。
【0029】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
より、イメージレスミキサ方式を使用した周波数変換方
法において、電源投入直後においても、また電源投入よ
りある程度時間が経過し、温度変化等の環境の変化があ
った場合でも、それにより生じた位相誤差、振幅誤差を
制御し補正することで、イメージ信号を大幅に抑圧する
ことが可能となる。また、ダイレクトディジタルシンセ
サイザー(DDS)と組み合わせることで、20〜30
MHz程度の周波数帯域しかもてないDDSの欠点を補う
周波数変換回路が得られる。特に、周波数ホッピング方
式のシンセサイザーに本発明を使用することは有用であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる周波数変換装置の構成例を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明になる周波数変換装置の他の構成例を示
すブロック図である。
【図3】従来のイメージレスミキサ回路の例を示すブロ
ック図である。
【図4】従来のイメージレスミキサ回路の他の例を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1a、1b 90°移相器 2a、2b 乗算器 3 合成器 4 局部発振器 5 増幅器 6 制御回路 7 温度検出器 8 イメージ抑圧比検出回路 9 メモリ 10 DDS回路 11 位相振幅制御回路 12、13 D/A変換器 14、15 低域ろ波器 16 信号路

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力高周波信号と局部発振器出力とを第
    1の乗算器で乗算して第1の出力を生成し、前記入力高
    周波信号を第1の90°移相器により90°移相した信
    号と前記局部発振器の出力を第2の90°移相器により
    90°移相した出力とを第2の乗算器で乗算して第2の
    出力を生成し、前記第1の出力と第2の出力とを合成す
    ることによりイメージ成分が除去された周波数変換出力
    を生成するための周波数変換方法であって、 前記第1および第2の90°移相器のいずれか一方また
    は双方の出力位相、ならびに前記第1又は第2の乗算器
    の出力振幅を、温度検出回路の出力により、前記イメー
    ジ成分が抑圧されるように制御することを特徴とする周
    波数変換方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の周波数変換方法におい
    て、 電源投入時に、その周波数が既知の入力高周波信号を学
    習信号として入力し、そのときのイメージ抑圧比を検出
    して該検出したイメージ抑圧比が最大となるように前記
    第1および第2の90°移相器の出力位相、ならびに前
    記第1又は第2の乗算器の出力振幅の初期設定を行うこ
    とを特徴とする周波数変換方法。
  3. 【請求項3】 入力された周波数指定信号に応じた周波
    数の第1ディジタル信号をDDS回路で生成し、さらに
    前記第1ディジタル信号に直交する第2ディジタル信号
    を生成したのち前記第1及び第2ディジタル信号をアナ
    ログ化して第1及び第2入力信号とし、前記第1入力信
    号と局部発振器出力とを第1の乗算器で乗算して第1の
    出力を生成し、前記第2入力信号と前記局部発振器の出
    力を90°移相器により90°移相した出力とを第2の
    乗算器で乗算して第2の出力を生成し、前記第1の出力
    と第2の出力とを合成することによりイメージ成分が除
    去された周波数変換出力を生成するための周波数変換方
    法であって、 前記第2ディジタル信号の位相、前記90°移相器の出
    力位相、ならびに前記第1又は第2の乗算器の出力振幅
    を、温度検出回路の出力により、前記イメージ成分が抑
    圧されるように制御するとともに、 前記第1及び第2ディジタル信号の位相及び振幅を、前
    記周波数指定信号に応じて、前記イメージ成分が抑圧さ
    れるように制御することを特徴とする周波数変換方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の周波数変換方法におい
    て、 電源投入時に、前記周波数指定信号を予め定めた周波数
    を指定するための学習信号とし、そのときのイメージ抑
    圧比を検出して該検出したイメージ抑圧比が最大となる
    ように前記90°移相器の出力位相、ならびに前記第1
    又は第2の乗算器の出力振幅、及び前記第1及び第2デ
    ィジタル信号の位相と振幅の初期設定を行うことを特徴
    とする周波数変換方法。
  5. 【請求項5】 入力高周波信号と局部発振器出力とを第
    1の乗算器で乗算して第1の出力を生成し、前記入力高
    周波信号を第1の90°移相器により90°移相した信
    号と前記局部発振器の出力を第2の90°移相器により
    90°移相した出力とを第2の乗算器で乗算して第2の
    出力を生成し、前記第1の出力と第2の出力とを合成す
    ることによりイメージ成分が除去された周波数変換出力
    を生成するための周波数変換方法であって、 前記第1および第2の90°移相器のいずれか一方また
    は双方の出力位相、ならびに前記第1又は第2の乗算器
    の出力振幅を、イメージ抑圧検出回路で検出したイメー
    ジ抑圧比が最大となるように制御することを特徴とする
    周波数変換方法。
  6. 【請求項6】 入力された周波数指定信号に応じた周波
    数の第1ディジタル信号をDDS回路で生成し、さらに
    前記第1ディジタル信号に直交する第2ディジタル信号
    を生成したのち前記第1及び第2ディジタル信号をアナ
    ログ化して第1及び第2入力信号とし、前記第1入力信
    号と局部発振器出力とを第1の乗算器で乗算して第1の
    出力を生成し、前記第2入力信号と前記局部発振器の出
    力を90°移相器により90°移相した出力とを第2の
    乗算器で乗算して第2の出力を生成し、前記第1の出力
    と第2の出力とを合成することによりイメージ成分が除
    去された周波数変換出力を生成するための周波数変換方
    法であって、 前記第1及び第2ディジタル信号の位相及び振幅、前記
    90°移相器の出力位相、ならびに前記第1又は第2の
    乗算器の出力振幅を、イメージ抑圧検出回路で検出した
    イメージ抑圧比が最大となるように制御することを特徴
    とする周波数変換方法。
  7. 【請求項7】 局部発信器と、 入力高周波信号と前記局部発振器の出力とを乗算して第
    1の出力を生成するための第1の乗算器と、 前記入力高周波信号を90°移相するための第1の90
    °移相器と、 前記局部発振器の出力を90°移相するための第2の9
    0°移相器と、 前記第1及び第2の90°移相器の出力を乗算して第2
    の出力を生成するための第2の乗算器と、 前記第1の出力と第2の出力とを合成することによりイ
    メージ成分が除去された周波数変換出力を生成するため
    の合成器と、 温度検出回路と、 該温度検出回路の出力により、前記第1および第2の9
    0°移相器のいずれか一方または双方の出力位相、なら
    びに前記第1又は第2の乗算器の出力振幅を、前記イメ
    ージ成分が抑圧されるように制御するための制御回路
    と、 を備えたことを特徴とする周波数変換装置。
  8. 【請求項8】 入力された周波数指定信号に応じた周波
    数の第1ディジタル信号を生成するためのDDS回路
    と、 前記第1ディジタル信号に直交する第2ディジタル信号
    を生成するための第2ディジタル信号生成回路と、 前記第1及び第2ディジタル信号をアナログ化して第1
    及び第2入力信号を生成するためのアナログ化回路と、 局部発信器と、 前記第1入力信号と前記局部発振器の出力とを乗算して
    第1の出力を生成するための第1の乗算器と、 前記局部発振器の出力を90°移相するための90°移
    相器と、 前記第2入力信号と前記90°移相器の出力とを乗算し
    て第2の出力を生成するための第2の乗算器と、 前記第1の出力と第2の出力とを合成することによりイ
    メージ成分が除去された周波数変換出力を生成するため
    の合成器と、 温度検出回路と、 該温度検出回路の出力により、前記第2のディジタル信
    号の位相、前記90°移相器の出力位相、ならびに前記
    第1又は第2の乗算器の出力振幅を、前記イメージ成分
    が抑圧されるように制御するための第1の制御回路と、 前記第1及び第2ディジタル信号の位相及び振幅を、前
    記周波数指定信号に応じて、前記イメージ成分が抑圧さ
    れるように制御するための第2の制御回路と、 を備えたことを特徴とする周波数変換装置。
  9. 【請求項9】 局部発信器と、 入力高周波信号と前記局部発振器の出力とを乗算して第
    1の出力を生成するための第1の乗算器と、 前記入力高周波信号を90°移相するための第1の90
    °移相器と、 前記局部発振器の出力を90°移相するための第2の9
    0°移相器と、 前記第1及び第2の90°移相器の出力を乗算して第2
    の出力を生成するための第2の乗算器と、 前記第1の出力と第2の出力とを合成することによりイ
    メージ成分が除去された周波数変換出力を生成するため
    の合成器と、 イメージ抑圧比検出回路と、 該イメージ抑圧比検出回路により検出されたイメージ抑
    圧比が最大となるように、前記第1および第2の90°
    移相器のいずれか一方または双方の出力位相、ならびに
    前記第1又は第2の乗算器の出力振幅を制御するための
    制御回路と、 を備えたことを特徴とする周波数変換装置。
  10. 【請求項10】 入力された周波数指定信号に応じた周
    波数の第1ディジタル信号を生成するためのDDS回路
    と、 前記第1ディジタル信号に直交する第2ディジタル信号
    を生成するための第2ディジタル信号生成回路と、 前記第1及び第2ディジタル信号をアナログ化して第1
    及び第2入力信号を生成するためのアナログ化回路と、 局部発信器と、 前記第1入力信号と前記局部発振器の出力とを乗算して
    第1の出力を生成するための第1の乗算器と、 前記局部発振器の出力を90°移相するための90°移
    相器と、 前記第2入力信号と前記90°移相器の出力とを乗算し
    て第2の出力を生成するための第2の乗算器と、 前記第1の出力と第2の出力とを合成することによりイ
    メージ成分が除去された周波数変換出力を生成するため
    の合成器と、 イメージ抑圧比検出回路と、 該イメージ抑圧比検出回路により検出されたイメージ抑
    圧比が最大となるように、前記第1及び第2ディジタル
    信号の位相及び振幅、前記90°移相器の出力位相、な
    らびに前記第1又は第2の乗算器の出力振幅を制御する
    ための制御回路と、 を備えたことを特徴とする周波数変換装置。
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